「沈黙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 沈黙とは

2022-01-31

仕事フレームを作る側とそれを運営する側のハザマで・・・

10年前までは仕事運営する側のさらに下のほうで

言われるがままに働かされてきたが,運よく5,6年前

から上司と運に恵まれ運営する側の末端のポジション

働かせてもらっていた。その上司は「運営側」から

仕事フレームを「作る側」に昇進したが,有能すぎるゆえか,

定年を待たずしてこの会社を去っていった・・・

ちなみに,仕事フレームを作る側とそれを運営する側の間には

越えられない壁があり,「作る側」にはほんの一握りしかすすめない。

いや,ほんの一握りが「作る側」候補として採用され,

通常の採用から「作る側」に進めるのはほぼ皆無である

さて,上司という拠り所を失った私は,閑職においやられるかと思いきや,

「作る側」と「運営側」の調整をするポジションにつくことになった。

そこで初めて「作る側」の偉い方々に呼ばれて

それぞれの仕事フレームと考えを直接聞くことになるが,

一言でいうとガチガチの「きつい」フレーム

昇進を餌にした「きつい」言葉であり

運営側にどうかみ砕いて言おうか,胃が痛くなるようなことばかりだった。

運営側の昇進欲と努力もあり,それでも業績は上がった。

そこに,新型コロナが直撃した・・・

業績は不安定になり,運営側は苦しくなった。

運営側は早く根本的な対応策,新しいフレームを作ってくれと祈った。

それでも,運営からは作る側への意見ご法度

少しでも意見して目をつけられれば閑職へと追いやられる。

じっと耐えて待つ運営側の視線を知りつつも沈黙する「作る側」・・・

指示されるのは簡単に言うと,現場のことは現場対応していいけど,

業績とか企業イメージが落ちることだけはやめろというもので,

言い方を変えて何度も指示されているだけである

しかし,「作る側」は,新しい局面に対して未だ新しいフレームは作られていない。

ああ,今日運営側で新型コロナ感染した人がでたため,

〇〇で業務を停止している旨のお知らせが来ている。

一方,「作る側」では,きっちりとした感染対策がとられているため

感染者は一人も出ていない。

安全場所にいる「作る側」から以前と変わらない指示が飛ぶ。

従前のフレームの中で,従前と変わらない指示が飛ぶ

増える感染者,滞る業務沈黙する「作る側」

明日も出社しなければならない私

こんなハザマではなく早く運営側に戻してほしい・・・

そして,早く今日が終わってほしい

出社したくないと思っても,出社せざるを得ないんだろうな・・・・・・

2022-01-27

anond:20220127133753

実にシンプルな話で、個人主観を表明するということにかけては、自由にやればいいんですよ。好きでも嫌いでも、批判でも称賛でも、快でも不快でも。

『ただし、』というのがこの話の全てであって、

例えば宇崎ちゃんや戸定梨香が社会的に悪、つまり性犯罪を誘発するだの性差別助長するだのと主張するなら、当然そのエビデンスを示しやがれと全力で反論されますよということだ。

で、話がそこに至ると沈黙し、代わりに出てくるのがTPO論だ。

TPO論はあくま二次的な議論に過ぎない。その前にする話があるだろうが、という点で。

自身不快感に過ぎない感情について、性差別を匂わすような理路で正義マウントを取る悪弊を、今すぐやめるべきなのだ

それは広告キャラクター社会に与える影響などよりはるかに深刻な、自由権の侵害だ。

anond:20220126184404

野田篤司氏を「元JAXA職員」というだけの認識の人の中にはこういうことを考えるのもいるだろうなーくらいの話

せっかくだからこういう面白い人もいると知ってくれ

JAXAでは宇宙機エンジニアで、超小型衛星だけでなく大型衛星も含めて多くの宇宙機に携わっている一方、アニメSF小説の監修を多く務める宇宙作家クラブ会員

野尻抱介の『沈黙フライバイ』にアイデア提供

あさりよしとおの『なつのロケット』向けに超小型ロケットを構想、せっかく設計したのだから自分たちで作ってみようと始めたのが「なつのロケット団」(のちホリエモンが加わり現在インターステラテクノロジズ

その他いろいろ

頭が硬くて退職後することがない老害なんてイメージからは遠いよ

過去ツイートとか本人のブログを漁っていけばどういう人かわかるでしょ

2022-01-25

タバコ会社は今回の事件沈黙を守っている

口は災いの元

フェミの言ってることって結局「美味しいとこだけつまみ食いして男より楽に生きたい」だけなんだよなー

謝罪会見で頭下げている面々の男女比については何も言わない、ビルの高所作業で大怪我をしたり死んだりする面々が男ばかりなことについても何も言わない、手や足の指飛ばす危険と隣り合わせで旋盤カッター使ってる工場の男女比についても何も言わない、廃品回収ゴミ収集している面々が男ばかりなことについてもひたすら無言を貫く

社会を回す上でどうしても必要不可欠な3K仕事に男ばかりが従事していることについては絶対に、絶対に、ぜーーーーーーーったいに言及しない

たまたまそういう仕事に女が従事していて事故ったら盛大に騒ぎ立てるけど男が事故った時には沈黙する

時給800円パート格安派遣事務員には殺到するけど一人前の給与を出す廃品回収仕事や高所作業員は応募の電話をしてみることすらしない

それで女だけ平均給与が低いだの男尊女卑だの言ってんだからオンナコドモ扱いは仕方なくね? どう見ても独り立ちする気ねーじゃん

2022-01-24

幼稚園児の頃に見た夢

 深い暗闇にすっぽりと包まれている。

 視界は殆ど無く、せいぜい足元の数歩が覗えるのみである

 地面は妙にのっぺりとしている。少なくとも、土や石などによる分かりやすい起伏も無ければ、草木などが生え揃っているわけではない。


 一方の腕には、金属の鎖が結ばれている。

 重く太い鎖であり、それは同じく金属の球体へと繋がっている。分かりやすい拘束具だったが、当時の自分はその用途を解さなかった。奴隷身分人間囚人が、そのような金属と鉄球をセットにした拘束具を(主に足首に)身に着けるという知識は、その時点ではまだ無い。


 そして、背中にはふさふさとした何かが触れている。

 大きく、仄かにかい何かである

 巨大な蛾が、背中にしがみついているのである

 自分身長と同じくらい大きな蛾だったが、大きさの割に重さは感じない。むしろ軽いと言ってよく、リュックサック程度のものである

 顧みるにおぞましいが、夢の中の自分はその蛾の存在に疑問を持っていない。その蛾に対して、気味が悪いと思うでもない。それを背負っていることを、不自然なこととも思わない。

 重たい球体が自分の腕に繋がれていることにも、特に疑念は無い。

 その金属の塊を遊具一種だとさえ思っている。それを引きずり回し、体操選手の操るリボンのように意のままにせんと試みている。

 背中にぶら下がる大きな蛾の重みが、少しだけ煩わしい。

 とても静かだった。

 周囲に立ち込める沈黙と同じく、心の中も凪いでおり、穏やかであった。


 とは言え、その沈黙も間もなく終わる。

 どこかから聞こえてくる。騒がしい音で終わる。

 その音は、徐々に近付いてくる。

 やがて、その近付いてくる音によって自分は夢から覚め、音の正体をも知ることになる。


 結局のところ、その音は自分自身の泣き声だった。


 現実世界では、自分リビングの床で昼寝をしており、火の点いたように泣き叫んでいたのである

 その大きすぎる泣き声によって、自分は目覚めたのであった。

 自分自分制御することができない。

 慌てて駆け寄ってきた両親も、泣き叫び続ける我が子の存在を持て余していた。



 背中にしがみついた巨大な蛾も、腕に繋がっていた金属の球も、双方共に、現実自分にとっては耐え難いものだった。夢の中の自分は、それを少しばかり持て余すだけだったにも関わらずである

 今になって考えたところで、その、背中と腕に結びついた重みが何を意味するのかははっきりとしない。

 とは言え、その名状し難い重さが、反省次元を持たない幼児にさえ付き纏うという事実に、後の自分は恐々としたものである

幼稚園児の頃に見た夢

 深い暗闇にすっぽりと包まれている。

 視界は殆ど無く、足元のせいぜい数歩が覗えるのみである

 地面は妙にのっぺりとしている。少なくとも、土や石などによる分かりやすい起伏も無ければ、草木などが生え揃っているわけではない。


 一方の腕には、金属の鎖が結ばれている。

 重く太い鎖であり、それは同じく金属の球体へと繋がっている。分かりやすい拘束具だったが、当時の自分はその用途を解さなかった。奴隷身分人間囚人が、そのような金属と鉄球をセットにした拘束具を(主に足首に)身に着けるという知識は、その時点ではまだ無い。


 そして、背中にはふさふさとした何かが触れている。

 大きく、仄かにかい何かである

 巨大な蛾が、背中にしがみついているのである

 自分身長と同じくらい大きな蛾だったが、大きさの割に重さは感じない。むしろ軽いと言ってよく、リュックサック程度のものである

 顧みるにおぞましいが、夢の中の自分はその蛾の存在に疑問を持っていない。その蛾に対して、気味が悪いと思うでもない。それを背負っていることを、不自然なこととも思わない。

 重たい球体が自分の腕に繋がれていることにも、特に疑念は無い。

 その金属の塊を遊具一種だとさえ思っている。それを引きずり回し、体操選手の操るリボンのように意のままにせんと試みている。

 背中にぶら下がる大きな蛾の重みが、少しだけ煩わしい。

 とても静かだった。

 周囲に立ち込める沈黙と同じく、心の中も凪いでおり、穏やかであった。


 とは言え、その沈黙も間もなく終わる。

 どこかから聞こえてくる。騒がしい音で終わる。

 その音は、徐々に近付いてくる。

 やがて、その近付いてくる音によって自分は夢から覚め、音の正体をも知ることになる。


 結局のところ、その音は自分自身の泣き声だった。


 現実世界では、自分リビングの床で昼寝をしており、火の点いたように泣き叫んでいたのである

 その大きすぎる泣き声によって、自分は目覚めたのであった。

 自分自分制御することができない。

 慌てて駆け寄ってきた両親も、泣き叫び続ける我が子の存在を持て余していた。



 背中にしがみついた巨大な蛾も、腕に繋がっていた金属の球も、双方共に、現実自分にとっては耐え難いものだった。夢の中の自分は、それを少しばかり持て余すだけで、自分身体自然に触れ合う物体しか認識していなかったにも関わらずである

 今になって考えたところで、その、背中と腕に結びついた重みが何を意味するのかははっきりとしない。

 とは言え、その名状し難い重さが、反省次元を持たない幼児にさえ付き纏うという事実に、後の自分は恐々としたものである

2022-01-23

いつ、批判していいのか

だいぶ混乱してきた…

先日、フェミニスト特定個人夫婦のあり方を批判して、炎上していた。

それへのブコメに、夫婦間で合意があるのだから他人批判してはいけない、のような意見があった。

どんなとき批判してよくて、どんなとき批判してはいけないのか?

ショッピングモール利用者がその広告批判する。

無料ゲーム批判されている。

個人同士の揉め事に、安全から石を投げる。

はてなブックマークを見ていると、明らかな部外者批判しているときがあれば、not for me で素直に退いているときもある。表現の自由としては、言論を用いる限りいつでも批判して良いのだろうが、人々の振る舞いを見ていると「批判していいとき・いけないとき」の区別基準があるような気がするんだ。

私は、絵描き画廊サイト Pixivコメント欄を好んで眺めている。そこには賞賛が連なるばかりで、批判などめったに見かけない。

Youtubeゲーム配信動画も、同じようにどこもかしこも穏やかなものだ。善きコメントは、いいね!数字で華やかに飾られていて。すぐとなりのダウンボートボタン沈黙を保っている。ある日疑念に駆られた私は、古い動画の片隅のコメントにダウンボートを押してみた。それは確かに、間違いなく機能しているようだった。人々は望んで平和選択しているのだ。ゲーム配信動画は少なくともその膝下では、批判してはいけない。私はもう一度ボタンを押して、自らの痕跡を消した。

2022-01-22

この時間ともなると流石に過疎るんだね

はてな匿名ダイアリー結構人がいるイメージがあったけどそうでも無いんだな。

でも俺は知っている。真のゴールデンタイムは夜中の3:30〜4:00の30分間だけだってことを。

この30分間は生半なサイトほとんどのユーザー沈黙する静寂の時間だと。

雁琳(がんりん)氏の公開した音声の文字起こし

内容は保証しませんが,それなりに時間かけて聞き取ったし,誠実に書き下したつもりなので読んで♡

cf. https://twitter.com/ganrim_/status/1484435293985853441

(注:って感じにところどころ脚注入れてあるけど,気にせんといてくれや)

登場人物


(音声全体では18分21秒ある.山内さんが部屋に到着し,会話が聞こえ始めたのは音声 04:00 ~)

大まかな流れ


挨拶事実確認


中井「こんばんは~どうぞ」

山内「失礼します,よろしくねがいします」

中井甲南大学の長をやっています中井と申します」

山内「あぁどうも,山内でございます

中井ありがとうございます時間いただきまして…本学の~~~」

(注:~~はよく聞き取れなかった)

中井「実はですね…〈北村紗衣〉先生という方の弁護人から本学あてに連絡がございまして……(不鮮明なもにょもにょ)~~けども…」

(紙をペラペラとめくる音)


山内「それで…なんですか?伺いたいことってのは?」

中井「まずこちらに目を通していただけますか?」

(数十秒の沈黙

山内「ほぉ…それで,どういったお話ですか?」

中井はいありがとうございます

学部長「いくつか確認させていただきたいことがあるんですけれども……えーと正論……雑誌の『正論』ですね,正論の6月号に『ポリコレ派への共感 強制する社会の歪み』という記事が出ていまして,〈山内雁琳〉さんという方;甲南大学非常勤の方が書いているということなんですけれども,それは山内さんということで間違い無いですか?」

(注:https://www.fujisan.co.jp/product/1482/b/2109118/

山内はい,それは写真も出しておりますし,ハイ

学部長「間違いないですね?」

山内はい,それは私自身の写真転載されていますからハイ

学部長「次にですね,この山内雁琳という記事を書かれた方の Clubhouse が横にあるんですけれども,山内先生自身だということで間違いありませんか?」

(注: https://clubhousedb.com/user/ganrim_

山内「これですか?はい

学部長「そうしますと,ここにある〈雁琳(がんりん)〉さんですね,Twitterアカウントの @ganrin さん……これ最後Nですけれども,そこで言及されているアカウント名の雁琳さんともほぼ一致してくるわけなんですけれども,この Twitter先生アカウントということでよろしいですか?」

(注:文書を参照しながら喋っている様子が伺える,そこでは @ganrin_ と表記されているように聞こえるが,実際には最後がMという表記の @ganrim_ が山内さんのアカウント;なお @ganrin というスクリーンネーム実在している)


本題

山内「あの…こちから質問するのはNGかもしれないンですけれど,これはどういった確認なんですか??私は一応寄稿しました…で,この確認がなんについての確認なのか?っていうことです」



中井大学あてに,もし雁琳さんという方のこのアカウントで書かれているような,このような人格攻撃するような…ぁ,あの学問的な中身どうこうということは全く書いておりませんので……この3ページ目に書かれているような言葉を実際に使って Twitter で発信されておられるとすれば,それは性的ハラスメントにあたるのでやめてください!ということを先方から大学 / 学園として求められておりますので……,私達の判断としてもこの言葉を使うっていうことはよくないことだと考えますので,もし先生がほんとうにこの方なのであればやめてくださいということを申し上げるための確認でございます



山内「なるほど……あの~~弁護士さんに相談して持ち帰ってもいいですかこの話?」

中井こちからも何かをするとか……訴訟をするとかなんとか向こうも云っておられるわけではなくって……本当にもしこれが先生なんだったら「やめてください」ということを申し出てくれということを求めておられますので,それを受けた学長としては,先生なんであれば「やめてください」と本当にお願いしたい……」

山内「なるほどねぇ……」

中井「この言葉を,私が見てもいけない言葉だと…学問的な中身の話ではありませんので,そこでどんな主張が展開されるということには,私も学者の端くれですので口を突っ込むつもりはございません」

山内ちょっとぉ……今ここでお答えはいしかますね!……私の方からもう一回弁護士さんにこういうのが来ていると相談させていただきたいんですよ.ようは人格権を侵害するということを先方の方がおっしゃっているわけですよね?それが果たして本当にそうなのかどうかとか,ちょっと僕も法律専門家ではないので……あの一回持ち帰って弁護士さんに相談させてもらうことになるんですけど……今,先生がおっしゃった話でいうとそれはここでなにか私に対して「やめろ」って言うこと以外はおっしゃらないという形になるんですか?」


中井「もちろんですもちろんです!そんな権限は私達にはありません.ただ,向こうの弁護士さんが大学 / 学園あてに云ってきておりますので,受けた大学としてはまず先生であるかどうかを確認させていただき先生に〈お願いをする〉と,それ以上でもそれ以下でもございません」


山内「なるほど,つまりこういう連絡が来ているので私の方に “取次をしていただいた” という理解でよろしいですか?」

中井はいはい……で大学に求めておりますので…,3ページ目最後の二行ですが……本学から山内先生に “今後他大学教授に対する性差別的な誹謗中傷継続しないよう” ……まぁこの…3行上の言葉ですね,書いてある通り」

(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)

山内「なるほどぉ…はいはいはい

中井「これを申し入れていただくことを “求めて” おられますので」

山内「〈依頼人〉の方が求めてはるってことですか?」

中井「まぁ…代理人

山内代理人,そうですね依頼人の方の代理人である,この法律事務所の方が求めておられると,いうことですか……なるほど」

中井「あのこちから積極的にこれ以上これをお受け取りした以外になにかアクションは取っておりませんので」

山内「ということは,あれですよね……甲南大学さまの方から私に対するなにかお願いがあるというよりは,私の勤務先である甲南大学学長先生だったり学科先生に,この依頼人の方がこの連絡を私に通達しろということで,今日お話の機会を設けた……そういうことになりますかね?その理解でよろしいですか?」

中井はい,ですので私は通達させていただきますので……「やめてください」というお願いですので…」



山内はい…………ちょっとあの,ここでどうこうって,ちょっと答えかねます……私の方で今答えることはできないです.一旦これは弁護士さんに多分相談しないといけない案件なので……おそらく大学の方というよりも,この先方の方ですよね,この方とのやりとりになるのかなぁなんてことを思ってはいるんですけども,まぁ先生のおっしゃることはわかりました」



中井「まぁ,こんなこと…どうですかねあの……武蔵大学先生ですけどね,本学とも結びつきのある大学ということで,”まずは” こういう手を取ってこられたんだろうと思います


山内「なるほど」

中井「お願いを……誹謗中傷を “継続しないよう” 申し入れていただく……ここまでで結構ですというか,まぁ大学に求める対応としてはそういうことですという……もちろん私達としても当然,求められてもそれ以上できるものではございませんので………先生でいらっしゃるならば,これが書かれたもの……本当にもう一度~~させていただきます

(注:~~は聞き取れず)

(注:「計画しないよう」 → 「継続しないよう」 へと表記を変更)


山内「なるほど……そうですねぇ,どうやってこのアカウントが私であるのかどうかをわかったのか私には理解できないですけれど,まぁ私がこれであるとそう予測されて,これをされてるわけですよね」

中井「そうですね,だから先程学部長が『正論』に寄稿されましたかというところから~… 山内「あぁもちろんそこはそうです!」…~ この雁琳のところに,こういう研究があったので,ということなんです」

(注:ここ山内さんが食い気味に大声過ぎて聞き取れず)

再度の本人確認

学部長「これも山内先生がこれだということも間違いないということなので…ただ,その Twitterアカウントについては先生が使われたかどうか,ここではお答えできないということですか?」

山内「それをどうやって特定されるのかよくわからないですねぇ…えぇ」

学部長「先生がそれというのは,認められるつもりはないということでよろしいですか?」



山内「いや,だってTwitter匿名ですからねぇ!私はその…私自身がこういう者であると申し上げたことはありませんからねぇ……Twitterに関していまここでも……Twitterアカウントがこれだ!と言ったこともないので,ハイ



学部長「その Twitter で……

中井「あの,そちらのペーパーの2枚めの下なんですが,私達がさっきまで伺っていたのはここにあるんですが,”雁琳とは『正論』2021年6月号に寄稿しておるその中でそう名乗っておられます” ということなので,Twitter の中で『正論』に書きましたよ~というようなことを…

学部長「そういう投稿がある?」

山内「ほょ~はいはいはい……まぁ,そうかもしれないんですけど,これが本当にそうなのかどうかっていうのは,またちょっと第三者の方に判断していただかないとわからないじゃないですかねぇ」

学部長「先生自身もわからないということでよろしいですか?」

山内「まぁ,こうやって特定されておられるわけですけどぉ……まぁこの方もそうなんですけどw」

学部長「〈誰か〉がこれを書いているんじゃないかと,先生はお考えであると」

山内「えぁ…その,私からは答えられないです」

学部長「 “答えられない” ……,ご本人かどうかを?」

山内「そうですねぇ」



(………長めの沈黙………)



この会話の後はどうするのかについて

中井「このお答えは,弁護士の方を通じてなり,もしくはまた先生からお答えいただけるんですか?」

山内「もちろん……はい,もちろんです」

中井Yes か No かのお答えをいただかないと,私達はこの最後の〈求め〉に応じられないことになってしまますので……」

山内「ふむふむ……これがわからないとってことですか……あぁ~まぁそうなりますねそういう話ですと……私がこれをそうだと,まぁ仮に答えたとして,それで終わりになるんですか?」

中井「終わりです」

山内「はぁ~ん……それはでも,依頼人の方にその話が行くんですよね?」

中井はい大学として申し入れを行ないました;申し入れしていただくことを認められておりますと」

山内「そこはちょっと答えられないンですねぇ,そうすると」

学部長「答えられない?」

山内はい,そこは答えられません」

中井「わかりました,じゃあご相談いただいて改めてお返事はいただけると,そういうことで」

山内「わかりました,はい……これは,それだけになるんですかね?」

中井「そうです~それだけしか求められておりませんので……今日はもうそれだけ」

山内「なるほどなるほど~わかりました」

中井「これは学園あてのものですので,一旦あの,回収はさせていただきます

山内「わかりました,ちょっと見ていいですか,すみません

中井はい,どうぞ」

(注:山内さん確認中…………会話から少なくとも3ページはある印刷物だが,おおよそ20秒弱程度沈黙流れる

山内はい,わかりました……」

中井ありがとうございました~~そうしたらまた,お待ちしてますので」

山内「すいませんわざわざお時間とって頂いて…これはまたそちらからお伝えがあるんですか?」

中井「いえいえ,あのわからないことあったら~~~XXXXしてください」

(注:退席時の衣擦れ音により全く聞き取れない)

山内「わかりましたわかりました~……あのちょっとからないんですけど,そんなでもおまたせすることでも~ないのかもしれないですね」



(注:以降衣擦れで不鮮明.別れの挨拶いくらか交わして終了)






追記:2022/01/22 17:45



> “今後他大学教授に対する性差別的な誹謗中傷計画しないよう”

は,そう聞こえないこともないけど,文脈社会常識から誹謗中傷を『継続』しないよう」がただしい気がしてきたので変更します.

流石に〈計画すること〉それ自体をやめるように求めるってのは "内心の自由制限しにきてるようなもの" なので,代理人弁護士がそんなことをやるとも思えませんし……


このエントリ一次資料にされたら困っちゃうけど,広くいろいろな人々がサクッと知るためにはこういう文書として残すのも必要よね.

他にもなんか間違いありそうだったらご指摘いただけると幸いです……




2022-01-20

2022-01-17

北村紗衣先生オープンレター署名水増し疑惑話題を把握している?

古谷経衡が「オープンレター賛同した覚えも無いのに、勝手署名人の一人として自分名前が使われている」とツイートしている。これを把握しているならば、北村紗衣先生Excel作業を中断してでも事実関係説明して欲しい。

呉座は批判されて当然だと思うが、それとこれとは別問題である。だから北村紗衣先生可能な限り説明責任果たして欲しい。

自分は、北村紗衣先生と仲間のことを、高須クリニックの人と同レベルと思いたくない。

オープンレターに記された「誰もが参加できる自由言論空間を作っていきましょう。」の言葉を紛い物にしないで欲しい。

追記ブコメへの反応

>のブコメ:既に法曹関係者が動いている事案に、よくイッチョカミする気になったな、って思いました。

元々のオープンレターが発起人たちによって、その内容を広く周知して議論するべきものとして発表されたのだから、それを読んだ一般人が何らかの考えを述べるのは当たり前のことです。まるで、オープンレター話題を周知されたら困るかのようなコメントですね。

>のブコメ:泣いていて精神的に不安定なら他の16人が対応すべきだと思う

そう思いますしかし、元々のオープンレターが、最終的な文責が誰にあるのか不明確な書き方ので、名前を連ねた人たちに当事者意識が無いのかもしれません。

追記その2

オープンレターの発起人の氏名は「あいうえお順」に並べてあります。それとは対照的賛同者の氏名は、五十音アルファベットの何れでもない、バラバラ状態で並べてあります。この違いには、何らかの合理的理由が有るのでしょうか?バラバラ配列では、賛同者の氏名が何処にあるのかを確認し難いと思います。これでは古谷経衡も彼自身名前が有るのに気づかなくても、不思議ではありません。

追記その3

2022/01/18現在北村紗衣先生は「単なるイタズラにそれ以上何の説明が要るのかよくわかりませんけど、現在、名簿ファイル管理している方々が対処してくださっているところですよ。」と仰っているようです。オープンレター賛同する方々の氏名を列挙したのは「これだけ多くの人が賛同していることから分かるように、自分たちの主張には妥当性・正当性がある」とアピールする狙いがあったはずです。本人の身に覚えの無い賛同者の署名が偽物によるイタズラだとするならば、真っ先に非難されるべきなのが犯人なのは確かですが、きちんと確認検証をせずに氏名を掲載公表をしていた管理者の管理責任が問われる/批判されるのは当然です。

2022-01-18

■さんへの公開質問

 北村紗衣先生オープンレターに対する賛同者として、著名人なりすました偽物が署名していた件について文章増田投稿したところ、さんが次のようなブコメをなさいましたので引用します。

「既に法曹関係者が動いている事案に、よくイッチョカミする気になったな、って思いました // 内情を知らずに口を挟むと名誉毀損になりかねないので、直接の関係者でもなければ「黙っておく」一択かと存じますが。」(元の増田anond:20220117210112に付けられたブコメです。)

 さんに質問します。

(1) あなた女性差別問題に対してブコメなさった時(あなたが常日頃から女性差別問題についてブコメをしてらっしゃることは、自分も存じておりますし、それらの多くは御尤もだと思うことが度々あります)、他の誰かから「直接の関係者でもなければ『黙っておく』一択かと」と言われたら、あなたは黙ってその言葉に従いますか?

(2) 私は、自分が「これは変だ/おかしい」と思った問題に対して「弁えない」「沈黙しない」「疑問を投げ掛ける」ことこそ、フェミニズムが「大切なこと」として主張し続けてきたことだと思います。違いますか?

(3) あなたの「弁えろ」「黙った方が身のためだ」という旨のブコメは、あなたの日頃の姿勢との整合性が有るとご自分ではお考えですか?

(4) 北村紗衣先生には事実関係説明して欲しいと書いたことが名誉毀損になるとしたら、それは何故ですか?

2022-01-19

北村紗衣先生オープンレター署名事件途中経過追記有り

 ※さんのブコメを末尾に引用追記しました。

 北村紗衣先生及びオープンレター発起人は、2022/01/19現在、誰も古谷経衡に対しての謝罪をしていないようです。

(1) まず北村紗衣先生の昨日2022/01/18のツイートから引用します。

= 北村紗衣先生ツイート引用・ここから =

「名簿を管理している人たちで相談して、削除後にツイート等でお詫びを出そうという話をしてたとこですが。あと「誰かを責める前に」って、処理中なのにまるで故意に悪いことをしたかのようにほのめかしてくる人に反論して悪いわけはないと思いますけど。」

「なんでツイッターとかネットで見られないものは全部存在しないみたいに思ってるのかな、この人たち。昨日の夜遅くにイタズラ署名の件に気付いてから、差出人でずっと対応とかおわびとかを協議して処理してます。」

= 北村紗衣先生ツイート引用・ここまで =

(2) 次に、古谷経衡今日2022/01/19のツイートから引用します。

= 古谷経衡ツイート引用・ここから =

「今に至るまで無いです[※引用者注:オープンレター関係者から謝罪などの連絡はあったのか?という質問に対する回答]。というかオープンレターの首謀者がだれなのかもわからず、訴状の送達もできません。」

オープンレターで私の名前無断使用された件、無断使用した人間の氏名が判明すれば、千葉地裁民事訴訟損害賠償請求)を行います。なにせ私の名誉に対して、および私の政治的中立毀損という看過できない問題ですから。去年の4月からずっと掲載されていたとかありえないですから。」

公式に謝ってくれれば別にいいんですけどね。」

= 古谷経衡ツイート引用・ここまで =

 北村紗衣先生発言は、どうやら事実と異なるようですね。オープンレター発起人の誰かが、北村紗衣先生に対して「きちんと対応しているから」と嘘を吐いていて、北村紗衣先生は騙されているだけの被害者なのかもしれませんが、確認はした方が良いと思います

 基本的なことですが、オープンレター賛同者の中に有る"古谷経衡"を名乗る偽署名が、偽者による成りすまし行為だとしたら、その偽者が一番に非難されるべきです。これは当然の話です。

 しかし、古谷経衡から見れば、オープンレター関係者もまた「確認管理を怠った過失による加害者」です。呉座に酷いことをされた被害者であることは、古谷経衡に対して誠意ある対応をしないことの理由にはなりえません。

 北村紗衣先生及びオープンレター発起人は、当事者意識責任感に欠けていると言われても仕方が無いと思います

追記

さんのブコメ(書換前)「オープンレターの内容を踏まえると、ありうべき対応としては「無断で名前を使われたのは遺憾だが、趣旨には賛同する」と表明する程度か。そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一のアカデミア復帰は遠のいていくわけで」

さんのブコメ(書換後)「オープンレターの内容を踏まえれば、「無断で名前を使われたのは遺憾だが、趣旨には賛同する」以外の対応だと、別の問題を招きかねないのでは。そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一の社会復帰は遠のいていくわけで。 」

このさんの"忠告"(書換で変化していない所である『そして揉めれば揉めるほど、呉座勇一の社会復帰は遠のいていくわけで。』に肝が有るのは明白です)こそ、これまでフェミニズム批判してきた「騒ぎ立てるのは君のためにならないよ?」という、アドバイス形式を取って「弁えろ。口を噤め」と、違和感を表明する者の声を抑圧する手法だと思います

ところでさんの忠告は、私の目的が呉座のアカデミア復帰でなければ無意味だと思います

追記その2

2022/01/20さらに3人目の「署名した覚えが無いのに、名前を使われた人」が発覚しました(ノンフィクション作家高野秀行)。

anond:20220120012459

一種コミュニケーションとして

「それ、合ってるよ(気持ちいいよ)」というのを示すために大袈裟に反応することはある。

痛い時や的外れな時に「痛い」「嫌だ」とかのマイナス言葉を言わず沈黙で済ませられるから

雰囲気を壊さないかという考えだ。

2022-01-18

タイガーマスク結婚」と

 1988年4月26日都内六本木喫茶シールズ」で全日本プロレスジャイアント馬場が会見をおこなった。

同日、某スポーツ紙の一面をデカデカと飾ったのは「タイガーマスク結婚」という独占スクープ。会見場に現れた馬場は「これには参ったよ! 仲人はオレ? 今日にも婚約発表? せっかくみなさんに集まってもらったのだから仕方がない。ちょっとタイガーを呼んで来い!」と“主役”を呼び込んだ。

 会見場に現れた2代目タイガーマスク三沢光晴)は「ほんの軽い冗談ですよじゃ、済まないだろうなぁ」と言ったきり沈黙交際相手は第2回ミス映画村京都コンテストに優勝した女優。前年の1987年4月2日全日本プロレス大阪大会花束嬢を務めていたという。

 彼女写真を手に撮影に応じたタイガー。その横で馬場は「まさか虎のマスクかぶって結婚式をやるわけにもいかんしなぁ」とどこか嬉しそうだった。

2022-01-17

anond:20220116170008

森友がターニングポイントだったんじゃないかなあ。

森友事件のような、地方財務局土地取引において詐欺師にしてやられただけのチンケな案件を、野党メディアが総がかりで政局に仕立て上げてしまった。

この成功体験が、むしろ立憲民主党イメージダウン拍車をかけたのは間違いない(は言い過ぎか)。

国有地値引き自体については、首相夫妻の影響がなかったことが判明して以降、沈黙してるもんね。

野党はともかく、メディアは総括くらいするのがスジだと思うけど。

2022-01-16

現在トンガ状態(推測)


津波による被害が発生するも火山灰で視界悪く救助不可能状態

インターネットは14時ごろ途絶

衛星通信火山灰により使用不能

・その他無線通信を受け取った報告がない

・現地ラジオ局沈黙

トンガ政府が存続しているか不明

・現状では通信的に完全孤立、途絶。

2022-01-10

おんせん娘のときに「未成年なのに飲酒してるキャラ公共に出すな!」と騒いでた人達が、中学生普通にバイク乗り回して半殺ししたりされたりしてる東京リベンジャーズを起用した政府広報には沈黙を貫いてるの謎すぎる

どうしてだと思う?

2022-01-05

クズ担任人生を歪まされた話



小学生の頃、全校生徒100人切るような小学校にいた

小4の頃の担任のおばちゃんが糞だった

子供同士のトラブル

AくんがBちゃんにいらんチョッカイだした

ちゃんがAくんのチョッカイを嫌がって手で押した

Aくんが転んで怪我した

こんな、本来怪我した方が悪い、って状況なんて珍しくないと思うんだけど、

おばちゃん担任、騒ぎを聞きつけると手で押したBちゃんに対して

「Bちゃんはそんなことする子じゃないよね?お話全部ちゃんと聞くから、教えてくれる?BちゃんはAくんを押したの?」

と優しい声をかけ、Bちゃんが「うん、でも」とあったことを全部話そうとすると

「Bちゃん押したのね?認めたのね?Bちゃんが悪いことしたのね?なんて子なの!?Aくんを押すなんて!Aくんに今すぐ謝りなさい!」

こんな感じで話を聞くどころかいきなり感情ぶってヒステリー起こしてBちゃん断罪し始める

まりの剣幕にBちゃんが泣き出し、嗚咽で喋れない状態になっても

「泣けば済むと思ってるんでしょ!早く謝りなさい!早く!」と畳み掛け、

しゃくりあげながら懸命に喋ろうとして、でも喋れないBちゃん過呼吸を起こして倒れる、なんてこともあった

私のように神経図太い子は頑なに謝らず、先生が話をちゃんと聞くまでは謝らない!と反抗すると、即座に親呼び出し

保護者によっては先生の言うことだけを信じて子供を殴って謝らせるようなのもいた

私が先生断罪されたときは、母が縫ってくれた体操着袋を男子面白がって取り上げ、紐をつけたサッカーボールのように蹴られたか

奪い返すために男子の手から体操着袋をひった食ったところを担任に目撃されて私が断罪され、母呼び出し

我が母は「うちの娘が男の子一方的暴力奮った?ハッ、そんなことするわけないでしょう?」取り合わなかったため、私は特にトラウマとかはなかったが、

この担任のせいで一生性格が歪むようになった不幸な転校生がいた

の子は前の学校イジメられて不登校にまでなって転校してきたとのことだった

私達のクラスは良くも悪くも担任という絶対悪存在たから、クラスイジメ存在していなかった

だけどチョッカイをだす問題児男子はい

おそらく何かしらの発達障害があったんだと思うけど、その後中学性犯罪やらかしてるくらいのガチ問題児

転校生も早速チョッカイをだされて、何度も何度もスカートを覗かれたり、ズボンなら引っ張られて下げられたりした

ある日階段そいつが後ろから転校生スカートをめくり、転校生が「やめて!」と手で振払おうとして、運悪くかわした男子階段から転げ落ちた

周りで見てた誰もが「男子勝手に落ちた」と認識していたが、救急車で運ばれた男子が「転校生に押された」と言ったことで転校生担任ロックオンされた

転校生が突き落としたわけじゃないとはいえ骨折した男子の姿はなかなか衝撃で転校生のショックも大きかったため

一緒にいた私と友達転校生に付き添って担任面談

担任はいものように、優しく「何があったか教えてくれる?ゆっくりでかまわない、ちゃんと全部聞くからゆっくりお話してみて?」と声をかけた

私は転校生に「先生、話し始めると絶対ヒス起こすから」と話してはいたんだけど、

実際に転校生が話し始めて「手で振払おうとしたら」まで言ったところでこれまで見たことないくらいの勢いで担任ヒスってキレ散らかした

キンキン声で怒鳴り散らし、転校生のことをずっと人殺し呼ばわりした

私と友達も大声あげて人殺し呼ばわりするなと応戦したけど、担任ヒートアップは止まらない

担任感情が高ぶりすぎたのか、「いい加減にしなさい!」と手元に置いてあった花瓶を持ち上げ、机にダン!と叩きつけた拍子に花瓶が割れ

私も友達も一瞬それで殴られるかと思うような軌道で振り下ろされた花瓶は転校生の目の前で砕けた

転校生ワナワナ震えてそれ以上喋れなくなり、保護者呼び出し

転校生保護者は信じられないくらい気弱な人で、転校生の話なんか聞こうともせず、担任問題児男子にペコペコ頭を下げ続け、

転校生にも無理やり謝らせて頭を下げさせた

その日から担任転校生他人を加害する犯罪者予備軍として扱い、転校生ちょっとした言動に目を光らせて、難癖をつけるようになった

それから転校生は罪を認められない、謝れない子になった

例えば廊下の角で他の子とぶつかったとか、どちらにも悪いところはない不慮の事故でも、

ちょっとでも自分が責められると感じたら、黙りを決め込んで石のように動かなくなる

何かを喋れば担任から揚げ足を取られ続けた結果、それが転校生にできる唯一の防衛だったんだと今ならわかる

でも当時は転校生も私達も小学生、誰も理解できる子なんていない

転校生はみんなから嫌われて、「前の学校イジメられたのも自業自得じゃん」と言われるようになった

転校生は誰かから嫌がらせをされることはなかったけど、みんな転校生を避けるようになった

そして自然学校へ来る回数も減っていった

中学は1学年6クラスあるような学校で、私達の学年だけで小学校のころの全校生徒より多かった

だけどそれだけの人数がいながら、転校生の悪い噂はすぐに聞こえてきた

自分が不利になるとすぐ黙り決め込む」と

私も中学とき、一度掃除時間転校生からバケツ汚水をかけられて、対面して話したことがあった

小学校ときと変わらず、相変わらずの黙り具合だった

着替えるために保健室に行く私に転校生が黙ってついてきたんだけど

そのときに私は「自分が悪いと思ってるの?それとも何も悪くないと思ってるの?」と聞いた

責める感じではなく、なんとなく気になって世間話ふうに

5分、10分と沈黙時間が流れた

そしたらボソッと「私が悪い」とつぶやいた、そして深々と頭を下げた

顔は見えなかったけど、涙がポタポタ落ちていた

私はそのとき転校生気持ちがなんとなくわかった

悪いとわかってる、言葉にしなきゃ相手に伝わらない、でも言えない、言いたいのに言えない、どうしても言葉にできない

私は父親病気で亡くしてるんだけど、死の間際の父にひどいことを言っちゃって、でも父の死が認められなくて、謝りたくても言葉にできなかったことがあった

謝ったら父が死んでしまうような気がして、謝るまで父は待っててくれるような気がして

から転校生の、絞り出すような声を聞いたときに、その一言を言うのがどれだけ大変なことなのか私は理解できた

でも、どうしてあげられることもできなかった

友達転校生のことをひどく怒ってくれていたから、「ちゃんと謝ってくれたよ」と言うのが精一杯だった

転校生不登校になったりならなかったりを繰り返して、卒業後は別の高校に行ったからその後は噂でちょっと聞いただけ

高校もうまくいかなかったみたい

大人になると、本人の性格問題は本人だけのせいにされるけど、転校生大人たちに歪められた例だと思う

私達が学生の頃はまだまだメンタルヘルスって概念が浸透してなくて誰にもどうしようもなかったけど

人生のどこかで彼女が救われてたらいいなと思う

2022-01-02

anond:20220102022116

ざっと調べたぞ

2021年映画全米興行収入ランキング

2021-12-27

お返事ありがとう

真面目に答えてくれる人がいたので、やりすぎると増田らしくないけどちょっとだけお返事します。あと、全体に増田の言ってることはよく理解できるので、特に異論のないとこは省略するよ。

まず「更生と刑は両立する」のくだりについては、「それは日本制度おかしいのでは?」としか言いようがない。わざわざ更生させといて、それから殺す。それに何の意味があるのだろう、って、合理的思考ができる増田不思議に思わないだろうか。だいたい、裁判でも「改悛の情が明らか」であることが減刑理由にはなるよね。懲役刑だって反省態度で仮釈放までの期間が変わる。これは実質的減刑じゃないかな。駐車違反ネタに「反省したら刑が割引なんてないでしょ」という理屈は、ちょっと納得がいきかねるね。

次に「国家」という仕組みへの不信の話。

国家を信じないなら何を信じるのか、というのは旧きリベラリズムにとっての急所だし。そもそも国家が信用ならないなら、終身刑のほうが不安だ。国家が正しく終身刑をやりとげる、という「国家への信頼」はいったいどこから発生するのか。

実は君はここで、致命的なスキを晒していると俺は思う。

なるほど、立場が変われば見方も変わるものだなあ、と感心しながら読んだ。増田の周りの「旧きリベラリスト」たちは、そこで沈黙したのかなあ。

まず、増田国家を信頼し、犯罪者を「裁く」目線で物を言ってる(一応言っておくがそれがいい悪いという話じゃない)よね。一方、旧サヨク共感する私としては、国家というモノにいつ何時理不尽に「裁かれ」「殺されるかもしれない」という目線で物を言ってるんだよ。だから国家終身刑を「やり遂げる」ことができないとしても「ああ、やっぱりな」と思うだけだ。終身刑を誤るなら、死刑だって誤るだろう。そして、後者を誤るよりは前者を誤る方が、取り返しがつくだけマシだと思う。だって終身刑を失敗して誤って仮釈放してしまったとしても、誤りが判明したらもう一度収監することである程度取り返しはつくけど、「間違って死刑しちゃったわ(テヘペロ)」だと何をどうやったって取り返しなんてつかないんだから。(ここでも、増田は多分誤って釈放された凶悪犯を想定するだろうね。そして私は誤って殺される無実の囚人想像するわけだ。これは価値観問題、物の見方の違いとしかいいようがない。)

ついで、「国家に代わる何があるのか」「それが旧リベラルの弱点だ」と増田は言うけど、現代だって日常的に人々が信じているのはもっと身近なコミュニティや属する組織なんかであって、「国家」などという漠然としたものによっかかって生きてる人って、霞が関の中にもあまりいないんじゃない? いたらあんなに不正がはびこらんでしょ。ああい不正って、国家とかそういう漠然としたものじゃなくて、自分の目の届く範囲の狭い狭いコミュニティに殉じるからこそ起きるもんだよね。小さな組織、小さなボス、それに従うから、大きな外から見たら「不正」としか見えないことに手を染めるわけで、彼らがいくらお国の為」と口にしようと、それは口当たりのいい欺瞞に過ぎないくらいのことは、増田だって分かってるだろう。

それに、たとえば終戦直後国家国家として機能していなかったときも人はそれなりにたくましく生きていたわけで、国家がなけりゃ人はない、なんてことはない。もちろんそれが理想的社会だったとは別に言わないけど、近代国民国家を〈唯一完成した人類社会の最終形態〉みたいに言うとなると、それは無邪気すぎるんじゃないかなあ。国家に不信を抱くのは、むしろ現在未来を生きる人間にとっては必須要件だ、くらいに私は思ってるんだけども。

それから死刑をする最大の理由お金だ、って話。増田はそれを「現実的」な立場で語ったつもりなんだと思う。その現実主義揶揄するわけではないよ。けど、それなら次に述べる四つの点についてどう思うかは聞きたい。

(1)死刑執行にも相当の経費が掛かっているということ。

 一つ例示をしよう。タイトルでほぼオチてるんだけど。

  米各州で死刑制度廃止の動き、経費削減のため https://www.afpbb.com/articles/fp/2572851

 いや、死刑制度を維持するのって、意外とお金かかるんですよ? 「生かしておく方が金がかかるに違いない」というのは思い込みで、文明社会で人一人殺すというのはそんな簡単なことじゃないんだ。日本アメリカ事情は違うと思うかもしれないけど、見方によっては日本の方が"殺し方"としてはより丁寧であって、それはつまり「よりお金をかけて殺している」ということでもあるんだよね。

(2)死刑への投資はリターンを生まないということ。

 さて、そうやって莫大な経費をかけて死刑執行して、それで社会に一体どんなプラスがあるんだろう。増田同意してくれたように、そこには見せしめとしての抑止効果もないし、遺族感情なんて不確かなものは宛にならない。つまり死刑によって得られるプラスなんて、無いんだ。

 一方、終身刑であっても、何割かの囚人がそこで「更生」したとする(何割かの更生は期待できる、という話は前にした)。彼らは自らの体験を語るかもしれないし、それが誰かに影響を与えるかもしれない。「更生」という言葉が語るように、それはプラス効果であるだろうね。事件の全容が「更生」した犯人自身の口から語られることで、社会にあったセキュリティホールを少しふさぐことができるようになるかもしれないし、見落とされていた福祉の穴が埋まるかもしれない。また、道を踏み外しかけた人が、はっと踏みとどまれるかもしれない。何よりも、重大な罪を犯してしまった人でも、心から後悔し立ち直ってもう一度人生を歩もうと思えるようになれるのだ、というロールモデルを示すことは、社会にとって大きなプラスだと思うが、どうだろう。終身刑だって制度としての仮釈放はあるんだよ。

(3)死刑問題の原因追及を曖昧にする。

 前の項目の中にもあげたことだけど、死刑というのは、犯罪の根源についての追及をそこでストップさせてしまう。なぜそんな犯罪が起きたのか、社会はそれとどう向き合うのか。どうすれば類似犯罪は防げるのか。そういった議論を、全て、「我々の社会とは共存できないモンスター」のせいにして、封じ込めてしまうのがぶっちゃけ死刑」という制度なんだよね。そういう目線死刑と言う制度を考えたことはあった? 非文明社会、非文明国なら、それでいいんだよ。というか、それしかできない。たとえば、文明社会から離れた孤島で、30人くらいのコミュニティ原始的生活を営んでいたときに、原因不明殺人が起きたとして、明らかに犯人と分かっている奴がいたとする。そりゃそいつを吊るすしかないよな、なにせ原因が分からないし社会不安を解消する方法がそれしかないんだから。でも、本当は深掘りすれば、殺人衝動を起こさせる風土病が原因だったかもしれないし、殺された奴に原因があったかもしれない。もっと文明が発達して、いろいろと調べる手段があれば、助ける方法があったかもしれないな、と、増田がその島にいたら思うかもしれない。私もそう思うんだよ。現代の「死刑」が、何もかもを明らかにして、完璧に調べつくして、その上で執行されている…というようには見えない。

(4)死刑制度の存置は国際的批判を呼ぶ。

 いや、死刑議論哲学だ、なんて言を弄するのは止めにして、もうこれいい加減真面目に考えるべきなんじゃないかと思うんだけど、世界死刑制度の現況を見てみれば、

A 主な存置国……アジア系(中国韓国)、イスラム系サウジアラビアイランインドネシア)、とアメリカの一部

B 主な廃止国……EUベラルーシ除く)含む国連加盟国の約7割。

……という状況なんだよね。でもって、アメリカもさっきのニュースで見たような状況なわけで。で、君、どっちのグループに入りたいねん! て話なんだよ。こと”人権”という視点世界と向き合う時に、死刑制度を存置しているということは、マイナスに働く要因ではあってもプラスに働くことは一切無いと言える。ここでも死刑制度は明らかに「高く」ついてるんだよ。死刑制度擁護することは、実質的人権問題において、中国イスラムの側に立ちますよと言ってるに等しいわけで、これがリスクでなくてなんなんだろうと思うわけです。

というわけで、増田が「死刑制度を存置するのは、単に経済的合理性のため」という立場を取るなら、以上4点については反論する必要があると思うのだけど、どうだろう。

私は別に「美しい矜持を飾るためにお金払おうぜ」と言ってるわけじゃないし、別に経済的合理的から死刑廃止しようと言ってるわけでもない。私が死刑廃止した方がいいと思ってる理由は、全く前に書いたとおりだ。でも、単に経済的合理性を考えても、実は死刑には合理性がないんじゃないかとは思ってるよ。

以上、ちょっと一つ一つの話にこだわって、全体としては取り留めない感じになったかもしれない。謝っとく。

anond:20211224120436

2021-12-25

anond:20211225164950

日本人勘違いしているが、エロ蔑視対象を今エロ蔑視を含んで認識できること自体空気文化が作り上げたもの乳首エロいと思われるようになったのは文化の影響であって元はエロものでは全くなかった。少数民族上半身裸の部族を見てもわかるだろう

既にそういう空気がある中で沈黙することはすなわち加担で賛成で再生産なんだ。

日本人に足りないのは何がエロ民主主義表現の自由かの議論民衆がすることじゃなくて、民衆知識層の常識レベルの埋め合わせだよ…

前提の知識を欠いてるのにまともな議論になるわけがないんだよ

分数やったばかりの小学生解析学議論をしても仕方ないでしょ

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