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はてなキーワード: 死体とは

2022-02-07

こんなときからこそ邦画洋画について思うこと。

※注意 死ぬほど長いです。

 俺は映画が好きだ。

 だけど映画は好きなだけであって、「映画が好きな俺」に特に思い入れはない。ゲームも好きだし、読書も好きだし、美術も好きだしカラオケバイキング友達とあてもなく街を歩くのだって同じくらい大好きだ。

 映画はその中の一つでしかないけれど、それでもやっぱり好きなもんだから結果的に多くのものを見てきた。そのくらいだ。

 見たい時に見るし、興味がなければ見ない。

 普通の人よりは見てるけど、マニアよりは圧倒的に見ていない。

 見るもの指定されるのが大嫌いなので、「映画が好きならこれだけは見ろ」と言われたらどんなに名作だろうと以降の人生それは絶対に見なくなる。こいつ損な性格してやがる。

 俺は、面白い映画が見たくて映画を見ている。

 だけど、そんな俺でも最近思うことがある。

邦画洋画を比べて、邦画面白くないという意見が多いなあ」ということに。

邦画資金がないからなあ」「漫画原作実写はコスプレ感が酷くて」「それに比べてやっぱり洋画クオリティが高い」なんて言葉を聞いたことはないだろうか。少なくとも俺はめちゃくちゃある。だから筆を取ったわけだし。

 特に、つい最近公開された邦画の出来がかなりアレだった故に、再びそんな意見が噴出されていて、俺は「いやいやいや、ちょっと待ってよ!」と思うのだ。

(その映画感想

https://anond.hatelabo.jp/20220206022647

 その「思い」を、長くはなるが少し聞いてほしい。

※ここから先の「映画」並びに「邦画」「洋画」は、【大小問わず正規映画館のスクリーンで放映されたもの】を指し、ソフトのみの販売配信での公開は含まないが、これは文章意図をわかりやすくするためであって、他意はありません。

 思うに、みんな洋画神聖化しすぎてるような気がする。

 そもそも海外で作られた映画日本に入ってくる際、字幕がつけられ吹き替えが行われポスターが刷られてメディア広告を打つという流れが入る。

 多くの人手とお金がかかるが故に、「日本で売れなさそうな映画」はこの時点で脱落する。

 よくて規模の小さいスクリーンでの放映。

 悪くてソフトのみ。

 最悪日本に来ない。

 つまり日本全国のスクリーンで大々的に放映されるような洋画は、そもそも日本で売れそうだから」放映されているのだ。クソつまんねー洋画は、そもそも日本人の目に触れないのだと俺は思っている。

 まとめると、「日本に来る時点で選別されてるだけで、洋画洋画なりにきっと死ぬほどクソ洋画があると思うよ」、ということだ。

 それから、これはちょっと、怒る方も多いとは思うのだが、「漫画原作とする実写版映画における、俳優コスプレ感」に関しては、同じく漫画原作実写版映画であるところのマーベルとかDCとかも……その、あんまり変わんないと思うんですよね。もちろん、クオリティは段違いに高いとはいえ

 俳優で売るために顔を出させることの多い邦画と違い、マーベルの方はフルフェイスヒーローがかなり多いとはいえスパイダーマンマスクをとった時とか、アイアンマンフェイスシールドが解除された時とか、フィクション感全開のコスチュームからはみ出た生の人間顔面に、ちょっと違和感がないとは俺はどうしても思えないんですよね。

 それでも違和感は確かに邦画より無いとは思う。

 しかしそれは、「キャスト外国人から」という点も強いと思うのだ。「キャストが実力のある有名俳優から」ではなく。

 日本という国にほとんど日本しかいない中で、スクリーンに映る「外国人」というのはどうしても特別に見えてしまうのではないかな、と。

 外国人外国舞台外国語を話しているだけで、日本人にはそこがある程度「見慣れない異世界イコール特別もの」に映ってしまうのでは、と思うのだ。

 現に(この「現に」とは俺の実体験なのでこれを読んでいる方には信憑性が無いことはわかっているがそれでも)、俺は以前「シャンチー」というマーベル映画を見た。これは主要キャストアジア系でまとめていることも特徴の一つだ。つまりキャスト日本人のような面影がないわけでは無い。

 ここは内容や感想を長々話す場では無いので手短にいうが、俺はとても楽しめた。が、違和感がすごかった。

 なんで違和感がすごいって、主人公であるシャンチー」がマジで本当にびっくりするぐらい俺の高校友達に似ているのだ。念のために今ポスター再確認したけどやっぱり似てる。すげえ似てる。彼女を茶化したら喧嘩になった時のあいつの顔じゃん。あのときはごめん。

 俺に人の心とネットリテラシーがなければその友達顔写真をここに貼り付けてみんなに見てもらいたいくらマジで似てるのだ。

 もしあなたが街中で「シャンチー」のポスター男性を見かけて声をかけて、「なんでしょう?」と言われたら俺の友達。「what's?」と言われたら緊急来日しているシャンチーだ。俺の友達が「what's?」って言ってるんだったらもうお手上げだ。そのくらい似ている。

高校卒業してから連絡取り合ってなかったけど、君はそんな壮絶な戦いをしていたのか……言ってくれれば良かったのに」

 などと映画を見ながら妙な感慨に耽ってしまった。

 まさかテン・リングスを巡ってお父さんと壮絶なバトルをしていたとは……。

 俺の友人、アベンジャーズだったとは……。

 なんの話だっけ。

 そう、まとめると、「洋画の良さって外国のものでできてるから特別感が出てるだけってのもあると思うよ」ってことだ。

 シャンチーの例にしても、見ている間他のキャストを「あれ?あの芸能人に似てない……?」なんて思った人もいるんじゃ無いだろうか。その「違和感」は洋画にもやっぱり、実はつきまとっているのかもしれないということだ。

 さて、ここまでに読んだ人の邦画洋画への物の見方を同一にしようとするために明らかな「洋画sage」をしてしまったのは申し訳ない。もっとうまい方法はあったと思いしばらく悩んだけど、ちょっと思いつかなかった。正直に謝ります。気分を害した方は本当にごめんなさい。その悪感情に関しては俺の文章力の無さが引き起こしている。

 俺があげた要素はそっくりそのまま邦画にも跳ね返っていく。「放映に際して洋画ほど手間がかからいか駄作市場に流れて目に写る」し、「画面を構成するもの既視感が強いからチープに見える」

 俺が言いたいのは、「洋画洋画ってだけである程度の特別感があるし、面白い洋画日本に多く入ってくる構造になってるから面白い映画ばっかりに見えるけど、邦画だって捨てたもんじゃ無いんだぞ」ということだ。

「でも、洋画日本に入ってくるけど、邦画外国に行ってるという話を聞かない」

 という意見もあるかもしれない。だけど俺としては、「邦画に限らず中国製台湾製イタリア製ロシア製も、この場合洋画生産国であるハリウッドのある国アメリカで大ヒットしたという話を聞いたことがない」と言いたい。

 数本くらいあるのかもしれないけど、数本くらいあるというなら邦画だってそうじゃないのか。なんて思うのは少し都合が良すぎるだろうか。

 そもそも

 俺は少しみんなに聞きたい。そもそも

 みんなはどんな映画面白いと思うのかな、と。

 洋画邦画という括りから始まって、資金が潤沢に注ぎ込まれている映画、たくさん賞を受賞した映画、素晴らしい脚本家が書いた映画ハリウッドスターが出演している映画……。決め手は色々あるけれど。

 俺にとって、これらはただの【保証】でしかなく見える。「ある程度の面白さは保証しますよ」という情報。「これだけお金をかけたんだからある程度は面白いですよ」「みんなが好きって言ったんだからあなたもきっと好きですよ」という。

 なんかちょっと、気障ったらしいね、恥ずかしくなってきた。でも俺にとってはマジなんだ。

 だけど、俺にとって、俺が面白いと思う映画は「俺が面白いと思った映画」だけなんだ。これ以上でもこれ以下でもないんだ。

 熱く燃えたりゲラゲラ笑えたりベソベソ泣けたり、チケット便所に捨てるほどムカつくクソ映画だったり、ぽかんとするような実験映画だったとしても、結果俺が面白かったらそれは面白い映画なんだ。

 ここに「資金がかかってるから」とか「俳優が豪華だから」とか「賞がどうのこう」「脚本がベラベラ」「撮影の背景がグチャグチャ」「映画史に歴史モチモチャ」とかそういうのは関係ない。全く関係ない!まっっっっったく関係ないんだ!

 古いとか新しいとか関係ない!

 男も女も関係ない!

 現代問題がどうのこうのも関係ない!

 健全健全関係ない!

 プロパガンダ関係ない!

 ましてや洋画邦画関係ない!

 俺が面白いと思う映画の条件が「俺が面白いと思った映画である俺が、「面白い映画」に出会方法はただ一つ!

 俺自身が実際に見て判断するしかないんだ!

 洋画に関してもそうだ!何日本に来る途中で「日本人に受けなさそうだな〜」とか言って弾いてんだクソ配給が!全部流せ!全部見せろ!受けるか受けないかは俺が判断する!

 そもそも言葉の壁が厚くて仕方ねえんだよクソ!吹き替え字幕も何そこで派閥が生まれてんだよ意味わかんねえ!間に人が入ってる時点で元からニュアンス変わってんだから同じだよ!アンゼたかし戸田奈津子かの違いだよ!あぁあ〜!またジョーク日本向けに置き換わってやがる〜!!!!!!!!!!!!原語ではなんて言ったんだろう〜!!!!!!!!!!!!字幕吹替派かで言ったら、DVD吹き替え流しながら英語字幕流す派です。それが簡単にできるネトフリ、サンキュ)なんで俺は日本人なんだよ!なんで俺は日本しかからねえんだよ!クソが!!!!でも邦画も好きだ!!!!!!!!!!!!愛してる!!!!!!!!Kiss……。

 各界から大絶賛を巻き起こしてスタンディングオベーション歴史を変えた映画マジでクソつまんなかったこだってあるし、賛否両論感想否定一色な映画に痺れるほど感動したことだってある!

 2000円を賭けて自分のお眼鏡に合うものを得れるかという大博打

 外れれば2時間と2000円はドブに流れて戻ってこないが、少しでも当たれば楽しい時間が押し寄せてくる!それにもし【大当たり】を引いたら人生が変わる大ギャンブル脳汁ジャックポットのように溢れ出る!鼻息荒く足速に家まで帰ろうぜ!おいおいどうしたんだい映画館に来るまで嵌めてたイヤホンが今はポケットに入れっぱなしじゃないか

 この時間、この体験、この感情映画じゃないと手に入らない!

 だから!俺は!映画が!好きなんだ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 ……。

 みんなは……違うのかな。

 なんか後半すごい熱くなっちゃったけど、まあそうだよね〜……二時間2000円で周りに人がいる中集中してスクリーン見ろ、だもんねえ。短くないし、安くないし、楽じゃない。だからこその「せめて映画は良いものが見たい」という思いの保証となる事前情報は確かに必要だよねえ。

 大体俺は趣味の一つとして映画が手近にあるからたくさん見てて、知ってる映画が手広くて分母が多い分、「面白い邦画もあるもん」と駄々をこねてるだけで、映画出会い方によっては、つまんない邦画を立て続けに引いた人もいるかもね。だったらそういう意見になるのも仕方ないのかも。

 だけどやっぱり、冷静になっても俺は思う。

 たまにはギャンブルしてみてほしい。

 邦画とか洋画とかでも、お金がでも賞がとかでも、ポスターやあらすじや予告でもなんでもいいかちょっとでもあなたアンテナが動いたら、誰がなんと言おうと、ええい!と二千円を放り込んでみてほしい。

 そして、変に斜に構えず、「よっしゃ、この俺を楽しませてくれよなっ!」って席についてほしい。そもそも見る側が楽しもうとしなければ、大体楽しめないから。

 騙されたと思って、なんて文句無責任から嫌いだし言わないけど、面白そうだと思って見て騙されたと思ったら「騙された!」って怒っていい。「ふざけんな!」って喚いていい。あんまり人を傷つけない範囲で。そこに悪意があったらせっかく感じた感情説得力がなくなっちゃうので。

 少なくとも、見ないくせにアレコレ言う人よりよっぽど真摯だと思う。

 超長くなっちゃったけど、そろそろ終わろうと思う。ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。

 あー。面白い映画、見てえな……。

 スパイダーマンもあとしまつもノイズも真夜中乙女戦争も見たし、次はウエストサイドストーリー嘘喰いまで待ちかな……。今見たら二月Deemoやるじゃん。超いいじゃん……。

 見てえ〜……。

【余談】

 好きな映画の話をする。以降完全に趣味

 個人的に、2021年一番面白かった邦画は「ベイビーわるきゅーれ」、並んで「映画大好きポンポさん」、次点で「キャラクター」「あなたの番です」は意外なくらい面白かった。わざわざ映画のために見たドラマあんまり面白くなかったから期待してなかったけど、二時間の尺でシュッとして、それでいて映像トリックが施されていたのが良かった。多少無理があるとはいえ死体の死に様が派手なのはGOOD。

 洋画で一番面白かったのは「サイコゴアマン」、次点で「フリーガイ」、「トムとジェリー」も面白かった。サイコゴアマンマジでずっと笑ってた。グロは少し苦手だけど、爽快感とチープさで見れた。下二作はエンタメとして良かった。いつ画面を見ても楽しいのは素敵だね。家族で見てもドライブの時のモニターでもおんなじぐらい楽しいと思う。

 あー、ヴェノムもよかった。続編やってくんねえかな。あの二人をもっと見たい。

「白蛇:縁起」はどこの映画だ……?中国かな。これも面白かった。シナリオもいいしアクションもいい。ベロベロ泣いた。中国最近アニメが強い。ちょっと前だけど羅小黒戦記は是非見てほしい。シナリオもいいしアクションもいい。ベロベロ泣いた。なんかなんとかっていう人形劇アニメもすごいらしいんだよな。忘れたけど探そう。

 映画じゃないけどアジア系なら韓国イカゲームが良かった。ただやっぱり内容が既存作品に似ているってのもあったし、ラストもやっぱり既視感。独特の味と面白さ、テーマがあっただけに、外側をもう少し捻ってほしかった。ただやっぱりデスゲームものは単純に面白いから続編も期待。

 韓国ゾンビものが強いね。新感染よかった。去年の続編は見てないなあ。舞台が変わって少し求めているものとずれてしまった。「新幹線×ゾンビ」ってのに惹かれたので。見たほうがいいかな、見ようかな。

 スクリーンではやらなかったけどコロナ配信行きになった「ミッチェル家とマシンの反乱」は人生ベストに入るくらい面白かったな。みんなも見てほしい。見ている人を楽しませようとする意欲がすごくて、その圧に負けて笑っちゃう。愉快な映画。洋アニのクレヨンしんちゃんって感じ。ネトフリ独占だよ。今からでもスクリーンやらないかな

 「ガンズアキンボ」を見てないじゃないか……クソが……なんでだろう、金なかったのかな。配信あるかなダニエルラドクリフのヘンテコ映画、いい加減ちゃんと見たい。スイスアーミーマンとか。

 人生で一番面白いと思った映画は「Too young to die!若くして死ぬ!」というクドカン映画だったりするあたり、どう言う好みをしているかをわかってほしい。

 これ超面白い馬鹿映画だよ。

 俺の中で不動の一番。

 後は「We are little zombies」は衝撃だったな。これ全てが真新しい映画で最高に面白かった。まさに令和の映画。けど人を選ぶしアマプラ配信は先日終わっちゃった。残念。15回は見れたからいいか

地獄でなぜ悪い」もいいよな……。

「初恋」もいい……。

東京ゴッドファーザーズ」もいい……。

逆転裁判」かも……

 そう、実は俺、実写版逆転裁判」がかなり好き。原作が好きすぎて見たけど、シナリオ原作の2話と4話に絞ったのは良い判断。確かに演者コスプレ感はあるけれど、あの映画は「端っこに映るモブ」まで逆裁っぽいトンチキ衣装を着ているので、「こう言う格好が普通なんです」という世界観ちゃんと作られている、作ろうとしているのがGOOD。さらに、「地方裁判所では証拠を移すのはブラウン管モニターだけど、東京裁判所ではホログラムを使ったメカメカしいモニター」っていう違いがあるのも、世界観妥協がなくて好印象。原作再現しているのではなく、映画として面白くなるように解釈を変えているのは、良い。そのくせ「インコ尋問する」とか言うシーンは、リアルで見る Permalink | 記事への反応(11) | 08:39

2022-02-06

id:baikoku_senseiだが大怪獣のあとしまつを見た!よかった!パンフも買った!

自分語りすると今仕事ヤバくてぇ!コロナヤバいし!

呪術も見たかったけど!我慢して仕事にいくつもりだった!

でも大怪獣が気になって!!映画館行って帰ったら半日潰れるのに!我慢できなくて!行った!

したら!

サイコーだった!

まず主演の山田涼介燃えよ剣の沖田も良かったけど、こっちもよかった!

土屋大鳳ヒロイン!しらない人だったけど良かった!この二人はなんかしらんが好感度めっちゃ上がった!

なんか知らんいい声したハゲ!なんか既視感あるな~?ってエンドロールみたら濱田岳!?鎧武じゃん!すげーいい味してた!燃えよ剣ウーマンラッシュアワー山崎丞がよくて!それに匹敵するよさ!

西田敏行!いいに決まってんだろ!

ふせえり岩松了!いつもの!出番多くて良かった!

あとスナイパーの人、時効警察の人だと思ったら違う人だった!でも良かった!

ブルース!かっけー!でさぁ、オダギリジョージオウには出なかったのにこっちには出んのな。三木聡ライダー撮らせれば五代客演してくれる…?

しかし爆破のエキスパートってかっけ~ぇ!

あと、閣僚サカナクションの忘れられないのとショックのPVに出てる魔人加藤に似たおっさんが いて良かった!で、パンフ買ったら本人でたまげた

六角精児も変な貫禄があってよかった!

松重豊パンフ見るまで松重豊なの気づかなかった!一発で分かる笹野高史とかもいいけどこういうのもいい!あとパンフMEGUMI出てるの気づいたり、隊長も知らない俳優だったけど声もかっこよくてよかった!パラサイト社長もいい声してて好き!関係ないけど!

内容については、まぁいつもの、という感じ。全体的に小ネタ満載で、ゆるく楽しめた。政治ネタは気にしなくていい。笑点時事ネタみたいなもんだし。でも、政治家がアホな雑談してたらウケるやろなぁ~wみたいなノリなんだろうけど、政治家を茶化してる風刺みたいに取られてるかもな、ってのはアリ。あと、「怪獣がグェー!って死後硬直してたらウケる、って監督は考えてたみたいだが、クソつまんねーよ!」って叩かれてたが、個人的には怪獣がグェー!って死後硬直してるのが面白かった。股間が膨張、ウンコゲロギンナン問答、股間キノコ、尻から放流あたりは好き。下ネタ下品になりすぎずサラッと流すのは三木聡の利点だと思うが、もっとガッツリやった方が面白かったと思う。それをやらない緩さがいいのはそうなんだけど。特撮への侮辱と評判の特撮パート個人的に楽しめてしまった。ワイがまだシンゴジラ見てないからかもしれない。ネタバレみちゃってたかオチは知ってたけど、ちょっとアッサリすぎる。全身像映すくらいの悪ノリは欲しかった。濱田岳義足とかキノコはもうちょい深掘りしてもよかったような。岩松了無駄に投げ飛ばされるとこは全てが無駄で好き。でもダレるのはダレてた。細切れにして深夜ドラマにしてたら評価も違ってたかも。個人的にはスゲー癒されて元気出た。帰りに休日出勤の予定だったけどどーでもよくなってさぁ、帰りに風俗行こっかな?みたいな。週明け地獄だけど。




追記

ブコメ濱田岳佐野岳は別人と知る

ワイの中で鎧武=濱田岳で間違えて覚えてたので

ゾルダも年取ったらああなったし鎧武も老けたらこうなるんだな…でも何となく面影あるな?とか思ってたんだよ

でもよく考えたらジオウ出た時あんなじゃなかったわ…

アザゼルさんで体はいいけど顔は濱田岳の女ってネタがあったとき、あの顔なら別にいけるだろ?とか考えてたんだがあれも勘違いだったんだな…


追記

最近はてブ象徴アイドル)として自己顕示欲全開でファンサービス(公開オナニー)してるんだけど、やればやるほど引かれてる感じはセックスなんだよね

追えば逃げるってこういうことなんですかね

でも徳光呼ばわりされるのは流石に…グスッ(嘘泣き)

追記3

もっと分かりやすく・過激にした方がいいんじゃないか?ってのはメジャーデビューに際してやたらポップにキャッチープロデュースするみたいなもんで、持ち味を殺しちゃうってのでもあるんだよな。唐十郎だったかつかこうへいも、ファンサービスギャグを増やしたらギャグ目当ての客ばかりになったみたいなことを言ってたとか言ってないとか。

しかし、これまでの三木作品だと真面目にやってるようでヘンなギャグにまみれてたり、主人公の近くをヘンな奴らがウロウロしてたりするけど、現場組がシリアス担当閣僚組はシュール担当みたいに分かれてて独特のノリが伝わりにくかった感じもする。山田涼介臭いがつくとか土屋大鳳バカみたいに手を振るみたいなギャグはあるんだけど

怪獣死体テーマじゃなくてマクガフィンで、パロディというよりシチュエーションコメディなんだよな。

anond:20220206022647

大怪獣のあとしまつ」。

おっちゃんも観てきたけど、めっちゃ面白かった。

映画ジャンルとしては、怪獣モノのフリをしたパロディ映画

いろんな映画や実社会パロディがそこかしこに埋め込まれて、最初から最後までただただ下品な笑いを誘う。

小学生銭湯に浮かんでいるうんこ(実はただの垢)を見つけて、大はしゃぎするノリと思えばまったく悪くない。

ここからネタバレ】も含んでいるから、これから見る人は要注意だ。

しょっぱなのタイポグラフィから、これエヴァだよね。

エヴァの洗練されたタイポグラフィーを、わざと躍らせることで下手っぽくアレンジしたんだよね。だってパロディから

政治家メンツも、いろいろ想像できて笑えた。

どうみても、蓮舫さん、菅総理、二階さん、(似てないけど)石破さんだよ。

彼らが言いそうなセリフが散りばめられているし、大臣付きの官僚の人の苦労も大変っぽさがよくでてた。

みんな大好きスパコンの富岳もちゃんと役に立ってたし、

大覚アキラミヤコ様が出てきたときは、思わず、生きとったんかいワレェ~と叫びたくなった。

この映画の中で一番カッコイイ、青島さんはハルマゲドンハリースタンパーモチーフっぽくて良かった。

ストーリー自体は、確かに尺の都合で省略されてる部分があるなと感じるけど、想像力を働かせれば、ギリギリ理解が及ぶ範囲で作られてる。

ロチュウしてるか、唇を重ねるだけのキスをしてるかで、愛情の深さの違いを表現するとか、

つの時代演出テクニックなんだよと思うけれど、それがこの作品の魅力なんだよね。

カメラワークも今どき普通に撮影したらそうはならないだろう的な、

昔の自主製作映画を模した、わざと下手な動きにしてるところがところどころあるのも面白い。

大怪獣を写すのに、最初足跡から見せるテクニックは巨大生物モノでは定番過ぎるものだし、

DVDが発売されてブログ等で解説され始めたら、このシーンはあの作品パロディかとか分かって楽しめると思う。


余談だけど、巨大生物であるクジラ死体が腐敗して爆発するシーンをとらえた動画がこれ。

https://www.youtube.com/watch?v=d2CfYOJ5oxk

死体に穴をあける仕事は大変ですね。

最後のほうで、黒塗りになってて劇場では見えなかった部分は、たぶんこれ

https://kinoco-zukan.net/img/kinoco_photo/kaentake_4.jpg

病状的に炎症で腫れあがって、それと見えなかったのだと思う。

反響について色々言った俺が大怪獣のあとしまつを観たぞ

 2022年2月5日22時。某TOHOシネマズ第一スクリーン

 一際広い劇場内に敷き詰められたシートの中心の一席、J-22

 そこに一人の男性が呆けた顔で座っていた。

 いや、特徴的なのはその顔だけではない。その両手両足を乱暴に投げ出し、尻は座面からこぼれ落ちそうなほどずり下がり、首は赤子のように垂れ落ちる。だがかろうじて眼球だけは、正面のスクリーンを向いていた。

 何を隠そう、俺である

 炎上必至の数々のマナー違反は許して欲しい、レイトショーからか左右どころかその列には誰もいなかったのだから、誰にも迷惑はかけていないもん、と駄々をこねることも許して欲しい。それになにより、彼は普段はこんなことはしない。映画に限らず定められたマナーを守る善良な一市民なのだから。原因はただ一つ、目の前のスクリーンに映る映像だった。

 「大怪獣のあとしまつ」

 クソつまんなかった。

 本当にクソつまんなかったなあ。

 以下に書き綴るのは、大怪獣のあとしまつの感想である

 【ネタバレ】も含んでいるから、これから見る人は要注意だ。

 まず、俺は以前、こんな文章を書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20220204190811

 上の文章をまとめると「この作品おちゃらけパロディ映画だと嘘をつかない広報をしているため、シンゴジラパシリムを期待して見に行き、その尺度批判しているのはおかしいぞ!」と言うものなのだ別に「みんながクソ映画って言ってるけど、絶対違うよ!」と言ってるわけではない。

 あえてハッキリ言うが、映画を観た後でもこの感想は変わらなかった。シンゴジラパシフィック・リムとはそもそも土俵が違うので、その点で批判するのはやっぱりおかしい。

 が。

 それはそれとして、明らかにモチーフパロディにしている「特撮」と言うものについてのリスペクトが感じられないとは強く思う。

 感じられないどころか、コケにしているのでは、とも。

 そりゃあ、怒る人もいるだろうな、と。

 俺個人としては特撮に関しては全くのにわかだ。

 パシリム二作とシンゴジラと、ゴジラが光線で空を飛ぶシーン、ラドンもそうだそうだと言うシーン、シェーをするシーンだけ知っています。この知識の質で比較して語るのは不可能どころか怒られかねないので、その視点では今回何も言えない。

 あ、あとゼンカイジャーの2021年放送分は見てました。今年に入ってから終わるのが寂しくて見れてない。おわんないでくれ……頼む……。

 話を戻して、「そりゃあ不満が噴出するだろうな」と言うところ以外にも俺の目には悪い点がかなり写った。

 ただ、俺はこの映画に対して怒りは抱いていない。

 先程貼ったリンクから文章に書いた通り、俺はクソ映画を見るのが好きなためだ。

 なので、クソ映画を見るぞと思いながらお金を払ってクソ映画だなあと思いながら見てクソ映画を観たぞと今に至るため、何も裏切られていないからだ。

 さて、これから感想主題、いい点と悪い点に分けて感想を言っていきたいと思う。

・いい点

 アイデアテーマ着眼点

 「倒された怪獣をどうするか?」という点は「なるほど!面白いところに気がついたなあ」と膝を打つものがあった。既出かもしれないがそれは知らん。

・悪い点

 ギャグネタシナリオ台詞、演技、画面、演出オチ

 要は他全部。

 いやー、酷かったな。

 セリフ説明しすぎて不自然になってるし、ギャグは好みはあれど全体的に下ネタで塗れていて、しかも俺は下ネタが嫌いなので聞くたびに不愉快気持ちになった。画面も凡庸すぎて目が滑る演出に関しても、「映画を良くするため」のものはほぼないようなもの

 挑戦的なことをしろとまでは言わないが、映画として形を作る最低限のものすぎて、きつい。

 そもそもシナリオがひどい。

 「今何をしているのか」が全くわからない。

 「今は作戦が始まっているのか?」「今ピンチなのか?ひと段落してるのか?」「あいつ結局どうなったんだ?」「今は結局誰が味方で誰が敵なのか?」が、観ていて全くわからない。

 例を挙げる。

 【怪獣死体を水で流して海に捨てる】という作戦が始まり死体は巨大な水流によって流され始める。

 ↓

 しかし、口へと流れ込んだ水が何かがどうにかなって(不明)、なんと腐敗ガスが怪獣の尻から出てしまった!オナラみたいに!

 ↓

 主役、ギャグ顔で「えええええええええ!?

 ↓

 場面転換、主役たちは別の場所にて沈鬱な顔で別のことを話し出す。ここからさらに数分後、次の作戦の話し合いが始まっているのでどうやらアレは失敗扱いらしいとここでようやくわかる。

 ……ん?え?は?

 作戦はどうなったの?成功したの?失敗したの?失敗したなら、なんで失敗したの?

 意味がわからない。

 水流によって死体は「動いた」のであれば成功であり、「死体がオナラした」からって失敗にはつながらない。しかもそれをギャグで茶化しているのでシリアスなシーンなのかもわからない。「少し流れたけどオナラが押し戻しちゃった」とかでもない。なにこれ?

 これはこのシーンだけではなく、ずーっとこんな感じなのである

 シナリオ整合性が取れていないため理解できない上に、演出も最低限で目を引くところがない。セリフ説明ばっかりでつまらない。ギャグに関してもクドくて下品不愉快うんこチンコゲロチンゲセックス……それが一瞬出てきてクスッと笑わせてとっとと引っ込めてくれるならともかく、つまんないくせに場面が変わってもまだ言ってる。

 結果どうなるかと言うと、俺は映画を観ている最中――

 ――この映画に「飽きた」。

 脳の処理が虚へ向かい、耳は音を聞き流す。

 目の役割は「スクリーンを見る」から「光を見つめる」とタスクぼんやりし始める。

 飽きた。

 飽きちゃった。

 飽きちゃったでヤンス。

 これはとんでもないことである

 信じられない。

 今でも衝撃を受けている。

 少なくとも楽しいエンタメ作品のテイで作られた映画を観ている俺の心境は、「三回サボった大学講義に参加している時」と全く同じなのだ講義ならスマホをいじれるだけまだマシだ。スマホいじるなカス学徒!

 同じ映画で例えるならば「2001年宇宙の旅」を観てる時とおんなじなのだ。音も場面も数倍賑やかなのに、おんなじぐらい退屈になっちゃった

 画面を見る気が失せ、後どのくらいで終わるのかを気にし始め、普段なら絶対興味ない窓枠の掃除の手順を思い返していた。

 そしてやがて、俺が「捕まえたアルセウス、畑作業させたらギャップ可愛い気もするなあ。農作業従事してたまに顔を見せるとこっちを観てニコッと一鳴きして挨拶するアルセウス……うーん、可愛いかも」とおおよそ1400円払って映画を観ている最中とは思えない、毒にも薬にもならなければ益体もないことを考えていると、ヒロインが叫んだ。ヒロインが叫んだらクライマックスの合図だ。意識が久しぶりに作品に向かう。

 山田涼介が光の巨人になって怪獣死体を抱えて飛んでいき、エンドロール

 俺の意識は再び虚に沈む。「いや、畑仕事パルキアもいいかもしれない。水タイプだし」

 俺はふと、なんで反響に対する文章を書いて、「三木聡映画作ったんだぞ!」って言ったんだっけなどと考える。

「あ、そうだ。俺俺だ」

 かつて「俺俺」と言う映画があった。星野智幸の同タイトル小説原作にしたそれを、俺は原作をいたく気に入り、映画存在を知って借りたのだ。観た記憶はあるけれど、内容が思い出せない。ただ、ハッキリと思い出せるのは「この映画、何やってるのかわかんないし退屈でつまんない」と言う感想のみ。おんなじじゃねえか、なつかしいな、俺はクスリと笑う。この時映画が始まってから初めて笑った。

 劇場が、明るくなった。

 いやー、クソつまんなかったな。

 ただ、多くの人から批判を見る、「山田涼介が光の巨人になる」については反感はない。

 序盤からデウスエクスマキナ」と言うワードと「主人公の謎」はちゃんと敷かれていたので違和感はないし、過去特撮物のヒーローを「デウスエクスマキナ」というもの定義した点はなるほどと思った。「最初からそれをやれ」とも実は思わない。「デウスエクスマキナ」は物語収集つかなくなって初めて登場する物だから

 だけど、俺がこの映画について興味を惹かれた「この死体、どうする?」というテーマにおいて、やれることをやらずに終わらせた。というのはハッキリマナスだ。

 仮にこの映画シンゴジラだったなら、「ゴジラを倒したけど、行き場を失ったゴジラの内部のエネルギーが爆発するーっ!」というところでデウスエクスマキナが登場するなら、それは好意的に観れる。

 けどこの作品死体ガス抜きをしただけで発動している。死体の処理の完了まではほど遠い。やれることはまだある、もっと散らかせる。ゴジラの例えを使えば在来線爆弾が当たったくらいのところだ。

 なのに現れた。なんで?映画時間に収まらいから。

 これは擁護もできないマイナスだ。作り手側の事情を見せられることほど白けることはない。

 総評としては、「映画構成するすべてが下手くそであり、シナリオテーマを書き切ることもなければ、そもそも意識や目を引くものが出されることなく、途中で飽きた」となる。

 ギャグに関してはかなり個人的なものなので分けるが、「面白くないどころか不愉快だった」となる。

 これにて、俺の感想は終わりだ。

 長々と読ませてしまい、申し訳ない。

 俺はネットにおける「叩いていいものから叩く」みたいな風潮が大嫌いなので、今後この映画についてどうこういうことはないと思う。別に怒りを抱いたわけでもないので。

 それに関して、少し思うところがある。

「令和の実写版デビルマン」という表現について、だ。

 実写版デビルマンが現れてから十数年、この作品タイトルを出して何かを表現することがとても多くなった。

 俺としては、それに強い反感を抱いている。

 もし、まだお時間があるとするならば、別に投稿したものも読んでほしい。

 では。

 バイビ〜。

【余談】

 畑仕事アルセウスにさせることにした。

 なんて可愛いんだガハハと思っていたら、全く同じことをしている人がバズっていた。

 クソが……!

2022-02-05

anond:20220205162250

いろんな人間がどうやって怪獣処理しようかなーって話し合うんだけど

実は主人公ウルトラマンみたいな巨大ヒーロー(怪獣もこいつが倒した)で、

最終的に怪獣死体をもって宇宙の彼方に飛んでいって処分おーわりってエンドだから

お前が考えてるよりも状況はもっと悪いで

ネタバレ注意 大怪獣のあとしまつ レビュー作品も見てないけどネタバレするわ

あれよ。大河見てないけどネタバレしま~~す。信長は裏切られまーす。源氏平家も滅びまーす。日本戦争に負けまーす。みたいな?

俺レベルになるとキャラクターの配置を見ただけでオチまで見えちゃうんだよね。

まあ怪獣映画ってどれもそうだからね。

ゴジラだって「今回はゴジラ死ぬんじゃね?」「今回は睡眠薬で眠らせて海にポイーでしょ」「敵の怪獣倒したら満足して帰るよ」の3択ぐらいしかオチいか適当に言っても当たるじゃん?

アレと同じよね。

まあ俺の読みはマジで完全に当たっちゃうからネタバレ怖い人は聞かないほうがいいね

大怪獣死体臭い

これは間違いないね

大怪獣しましたハッピーですよで終わらないなら最大のポイントはここだよ。

もしも普通に放置して終われるんだったモニュメントにしてハッピーエンドだけどそうならないから後始末なんでしょ?

でも色々理由があっても国民感情が「え?せっかくの観光名所を?」ってならないだけの理由必要

そうなると日本国民に一番刺さるのは「臭い」だよね。

すっげー臭くてもう近くに住めません!

これから腐敗してもっと臭くなります

これだと間違いなく世論はさっさとどうにかしろに傾くよね。

怪獣?生きてた?

これは絶対あるね。

「やったか?」でやってないのは常識だよ。

間違いなく怪獣は生きてると思う。

でも映画雰囲気からしてそのまま復活して暴れないはず。

だってそれだったら「大怪獣 シンダフリゴン」ってタイトルになるからね。

不意打ち成功してもそれで終わったら単に合う合わないのクソ映画扱いじゃすまないでしょ。

監督の家の前に犬のウンチがばら撒かれるぐらいの騒ぎが起きてたはずだよとっくに。

まり怪獣は蘇るけど、暴れだしはしない。

初歩だよ。

怪獣赤ちゃんかわい~~~

生きてたけど死んでなかったけど映画としてそれで終わったらクソすぎるよね?

じゃあ何が来るって「メスだったのか!」だよ。

王道だね。

でもこの雰囲気で単に「子供のほうが強い!超サイヤ人だ!うわー!日本は死にました!チーン」は流石にないね

それだったら監督の家の前がデビルマンになってた。

そういうニュースがない中で、怪獣映画馬鹿にするような感じで子供を出すならこれだね。

怪獣の子供が可愛すぎて世論で殺すなコールが起きる」って展開。

もうね。

見え見えなんだよ。

Q.E.D

怪獣の子供やっぱアカンわ。殺すね。

子供かわいいです終わりじゃ映画にならないね

じゃあ何が来るってやっぱ怪獣の子供は怪獣の子供だからクソでしたってオチよ。

展開としてはグレムリンのギズモみたいになるんじゃないかな。

ヤバすぎるので国民感情も殺せに傾いて一斉に殺してエンド。

んでもって最後にこっそり隠し持っていた子供が増殖して……っていう終わり方かなあ。

なんで叩かれてんの?

怪獣の扱いが怪獣映画小馬鹿にする感じだったからでしょ。

「へー怪獣なんて結局はミサイル死ぬんですね」とか「怪獣マジくっせ」とかの態度がなあ。

なにより怪獣って生物の生態について掘り下げようって気がないのに「生き物だから子供出来るんじゃね?よく知らないけど。」みたいな態度取ってたのが駄目だったね。

結局可愛いだけで本気で人類が殺しに行けば楽勝じゃんって扱いもアカンよ……

怪獣最後まで驚異として描かなきゃ

大怪獣のあとしまつの「実は主人公が約ウルトラマン怪獣死体を持って飛んでいって解決」って結末

これって「こんだけドタバタやってきたのをこうやってちゃぶ台ひっくりかえしたらおもろいやろなぁ」って思ってやったのか、「ドタバタまでは考えたけど実際のところどうやって始末するかはよくわからんからこれでええやろ」って思ってやったのかどっちなんだろって考えちゃう

これが打ち切り漫画とか読み切り漫画なら「お、おわったー!?」ってなるけど、1,800円取って映画館で2時間流す映画で何やっとんじゃいとは思っちゃったわね。

 

追記

あ、世にも不思議物語SPの中の1話とかならけっこう好きな話になったかもしれない。

2022-02-04

大怪獣のあとしまつ」の反響について思うこと

※読む前に:

本文は「大怪獣のあとしまつ」の感想ではなく、この作品の【反響】について思うこと、であり、作品ネタバレには触れません。観に行ってないし。また、本文はあくまで「この騒がれ方おかしくない?」と書いてるだけなので、見る人にとっては(特に特撮的な目線批判的な印象を抱いた人には)悪印象を受けるであろうことが予想されます。読まない方が精神衛生上凄くいいです。

 以下、本文。

 まず、俺はこの映画をまだ見ていない。

 それなのに筆を取ったのは、「令和のデビルマン」だの「パシフィックリムシンゴジラがあえてやらなかったことの煮凝り」だのと散々なことを言われているから。

 この上記の二文に関して、まず俺は思った。

「……いや、そう言う映画でしょ?」と

 順を追って説明したい。

 この作品個人的には楽しみにしていて、というのも特報の段階で

「うわ〜!邦画臭っせ〜!こりゃB級だ!」

絶対恋人を失った主人公が雨の中『ゴジラァアアアアアア!』って叫びそ〜!」

「クソつまんないギャグ挟みそう〜!」

アイドルあたりが主演やりそう〜!」

 というのを感じていたから。俺はこう言うありがちにまみれた【ザ・邦画】な映画が好きで、むしろ嬉々としてよく見に行く方だ。

 この作品はその中でも「シンゴジラパロディ」という印象を強く受けた。怪獣デザイン、特報やPVから意識しているのは伝わった。それでいて、「倒すのよりむずくね?」「この死体、どうする?」と、ちょっと軽めに茶化したコピーから、「ああなるほど、あくまパロディであって、肩の力を抜いてみるタイプなんだね?」とも。

 だからこそ、シンゴジラパシリムと比較したり特撮がどうたらこうたらって視点批判してるのがちょっとズレてない?と思っている。

 タイトルだけならまだいいが、ポスターで思いっきジャニーズが全面にプッシュされていて、怪獣マヌケな倒れ方をしていて、キャッチコピーは「この死体、どうする?」「倒すのよりむずくね?」、予告では既視感強めなシーンに元号発表のパロディや偉そうな人たちによる「怪獣って生ゴミ?」などというあっさ〜い会話、ありがちすぎて既視感凄まじいヒロイン叫びダッシュ

 これ見て「よっしゃ!シンゴジラパシリムと肩を並べる特撮映画が出たぞ!」って手ぐすね引いて見に行く人、本当にいるの!?

 事前に出された情報をどこからどう見たってB級邦画じゃん!

 ザ・大衆迎合映画じゃん!

 これ作ったの庵野秀明か?ギレルモデルトロ!?あるいはそれくらいビッグ監督!?

 三木聡だぞ!?!?!?!?!?!?

 とはいえまあ、タイトルとあらすじだけ見て見に行く人もいるかもしれないし、PVからでもネタバレされたくなくて情報シャットアウトしてる人もいるかもね。現にそうやって見に行って「予想と違った」って言ってる人も見かけました。たしかにパッと見は真面目な内容に見えるかもしれないし、だったらこの反応も頷けますね……。

 ……いや、それに関しては見てないあるいはあえて見ない方が全面的に悪いだろ。

 製作者側は「こんな映画ですよ!」ってちゃんと出し惜しみもせずに言ってるのにそれを消費者側の都合で見ずに鑑賞して「予想と違った!」ってとんでもないこと言うじゃん。ヤバ。スーパークレーマーか?

 これが例えば、「大真面目に大怪獣の後始末について考察した上でキャラクターがおふざけなしで頑張るシリアスな内容」と見えるような予告を発表して、いざ封切りとなって「実はおちゃらけ映画でした〜」って感じで嘘をついていたなら激怒もわかるけど、この作品はそうとは思えないし。

 うーん、なんだろう。

 この映画特撮真剣度をメインとして見に行ってその視点で低評価してるの、入り口の脇にアメリカ国旗のぼりが立ってて「ジャパニーズフードレストラン〜SAMURAI〜」って看板掲げてるレストランに行って寿司注文したらカルフォルニアロール出されて「こんなの寿司じゃない!いいか寿司ってのはな〜」ってキレてるみたいで見てて痛々しいんだけど。

 ちゃんとよく見ろよ店員全員アメリカ人なんだから大したもの出てくるわけないだろみたいな。(あくまで例えであって外国人寿司職人を貶している訳ではありません)

 まとめると、「この作品シンゴジラを期待して見に行くと肩透かしを喰らう」という感想に対して、「あったりまえじゃん!!!!何言ってんの!?正気!?!?」と思ったなあ、ということです。

 これくらいが俺が今回の反響を見て抱いた所感です。

 とはいえ、まあ、その……。

 それはそれとしてこの映画単純にクソつまんなそうだな〜!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 見に行くけど!

 でもな〜、これがネタにできるクソならまだしも、たまに「これ二時間ドラマでいいよね?」って言いたくなるようなやつもあるからな〜。それだったらやだな。

 エンタメって枠組みで作られてるからある程度は信用できるけど。

 雨の中叫ぶ山田涼介、見てえ〜!

 見に行った後友達と「あそこマジありがちなシーンだよね」って笑いてえ〜!なんならそのシーンのモノマネしてやっぱり笑いてえ〜!

 「あそこで寝るかと思った」「俺は寝た」ってやりてえ〜!

 「でもあのシーンはよかった」「いや俺はそこもどうかと思った」って話しあいてえ〜!

 そんでもって来年の今頃には全て忘れてたまにツタヤレンタルの棚の端っこにあるのを見つけて「あったな〜、忘れたけど」って思いてえ〜!!!

 以上でーーーーす!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

【余談】

 この作品だけじゃないけど、何でもかんでも邦画でつまらないと思った作品を取り上げて「令和のデビルマン」って言う人、普通に気持ち悪いし実際にデビルマンたことなさそう。

 見た上で言ってたとしても、「今後なんかの作品見た時『令和のデビルマンだ!』って言いたいから」って理由で見てそう。

 バズってるツイートにぶら下がってる画像リプに「その画像もらっていいですか?」ってコラをリプしてそうだし、クソリプに対しては「ここだけの話お前クソリプ送ってるぞ」ってポプテピの画像貼ってそう。

 1036フォロー、81フォロワーっぽそう。

 それからしばらくは「令和のデビルマンだ〜」「この映画は令和のデビルマンだぜ〜」って上手いこと言ってやったぜとでもいいたげに何度も言ってそう。

 バイビ〜。

2022-02-01

anond:20220201154511

シンゴジはあれ死体じゃなく活動停止状態に留めてあるだけなんじゃなかったっけ?

あれの片付けは倒したあとのあの怪獣とは別の問題という気がする。

2022-01-29

今日の学び

The body死体意味する

 

よって

 

The body shop死体屋さんになる。

2022-01-27

anond:20220127145131

乙女ゲームの他にゲームが全部好きだよ!罪ゲーになりがちだから片付けないと。乙女ゲーム好きと結婚恋愛観とそこは関係ないんじゃないか!!!私が好きなのはCoDBFだよ!!FPS大好き!!撃ちまくりたいよね!!死体撃ちと屈伸最高!!イケメンゲームよりすっきりするよ!!

2022-01-24

学者不道徳であれ」というのはそれほど間違っていない

以下のツイートとそのブコメ着眼点一面的で残念だったので考えを述べる。

ツイート

@koshian

というか学者なんてのは真理探求のために一般よりずっと不道徳であることが認められたり奨励されたりするもんでしょ

道徳観念で固められてたら死体解剖も動物実験もできないっしょ

https://twitter.com/koshian/status/1485127978162229252

ブコメ

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/koshian/status/1485127978162229252

不道徳であることを恐れる学者学問に対して不誠実だ。

学問哲学というものは新しい物事発見概念創造であり、

とき世間に対して世界観道徳観の変更を迫る。

その変更が主流派にとって受け入れられないものであれば不道徳批判される。

自由保障されない政治体制では弾圧されることだってある。

しかし主流派が受け入れられない飛躍的な世界観の変更こそが

パラダイムシフトと呼ばれるような重大発見であり、学者はそれを目指すべきだ。

 

中世神学的な道徳に反してコペルニクス地動説を主張したり、

ニュートンが地上も神の世界である宇宙も同じ自然法則物体が動いていると証明たからこそ、

素朴な感覚に反して実験と理性が導き出した世界観採用する科学という営みが生まれた。

それを継承して相対性理論量子力学遺伝学を生み出し、人類科学技術はここまで発展できた。

逆にソ連では共産主義的に道徳的なニセ科学あるルイセンコ農法を採用し、

大量の餓死者を発生させ、正当な遺伝学社達を投獄・粛清して生物学の後退を招いた。

学問のために不道徳であることを恐れない学者と、道徳のために学問を利用しようとする学者だったら

おそらく後者の方が問題を引き起こすであろう。そもそもそれは学者ではなく活動家だ。

 

では、学者道徳必要ないのか?

ダビンチや平賀源内時代は間違いなく解剖という当時としては非道徳で奇妙な行為必要だった。

現代だって治験という人体実験必要とする。

ただ現代では過去の失敗やいざこざがあってこういう手順でしましょうねって基準がある。

そういった基準を守る方が、世間理解を得られて研究資金得られるし、

手順が洗練されるから効率的安全学者本人のためにもなる。

そういう意味での道徳はあった方がいい。道徳的に不道徳学問をしよう。

2022-01-23

国民宗教的感情保護法益」なのがおかしいって言ってる人達って

尊属殺人罪みたいに死体遺棄損壊罪そのもの廃止したいんだろうか?

まあ、死んでしまえばただの物と変わらないと言われればその通りだから廃止しても別にいいと思うけれど

そうなると老親の死体放置する家庭は今以上に増えるだろうし

寺や葬祭業者とかも商売あがったりになるから社会は混乱するだろうな

2022-01-22

「惨めな美女」が足りない

要約

「惨めな美女」が出てくる映画なりAVなり教えて欲しい。できれば小説でなく、映像で見れる美女が惨めな感じで。

  

本題

自分は、残酷に扱われる美女が大好きだ。

  

例えばどんなものが好きか?

  

少し昔だが、小倉ゆずという、明らかな超絶美少女AV女優がいて、明らかに酷い扱いを受ける。

弘前亮子という明らかに広末そっくり美女AV女優がイラマチオ作品にばかり出て虐められるのも好きだった。

アナル舐めみたいな、人間尊厳を奪うようなプレイ美女がやるのが大好きだ。おすすめは『アナル舐め中毒女』の乙女ななせ。乙女って名前でそんなことやらされるのが大好き。『ムカデ人間』(肛門と口を連結される映画)っぽさがある。

同人誌なら、にゅう工房あたり。

  

何が面白いのかというと、「美女」という人生スーパーイージーモードに対する嫉妬だ。

可愛いとか、愛したいとかそういう感情ではない。「自分のクソ人生の溜飲を下げる」ということだ。

「産まれ価値=その人間価値」という現代法則否定したい気持ちになるから

  

最近は、ジョーカー事件というか、無差別殺人とか流行ってるけど、多分犯人気持ち的にはそういうことなんじゃないかな。(実際に事件を起こすかどうかは全く別の問題で、ほとんどの人は事件を起こさないけど)

まり、産まれ価値の低さを受け入れられなくて、社会の他の人を残酷に貶めて溜飲んを下げるみたいな。

それでも、自分は、社会的には大成功している部類なのだが、「チビブサイクハゲデブブサイクから努力しなキャならなかったんだ」ということ、「最初から余裕でイージー美人」というものへの嫉妬が深い。

  

そういう意味で、美女が虐められる残酷映画も好きだ。

最近のあたりは、『Meagan is Missing14歳女の子2人がさらわれて、ひたすら暴力を受ける。

英語から誰も見ないだろうからネタバレするけど、監禁されてる部屋のドラム缶友達死体がずっと入っていて、主人公女の子最後にそれを知らされて、自分ドラム缶に入れられたまま埋められる。

14歳という人生を知らない人間が「女だから」で目をつけられて虐められまくるのが大好きだ。

  

しかし、これだけ漁っても、全然足りない。

残虐が足りない。

頼むから、「淫夢」の考察みたいなレベルで、残酷動画をみんながコメントつけて考察するみたいな流れにならないかな。

2022-01-21

anond:20220120022452

死体じゃないけど、霊能力者が侍の幽霊自分に憑依させて戦うて漫画はあった。

2022-01-20

anond:20200724233527

聞いてくれ。子供が帰ってきた!!

https://anond.hatelabo.jp/20200724233527

深夜に知らない電話がかかってきた。

電話に出ると女の人の声で駅で子供を預かっています、と。

なんと、子が自力で私に会いに来たそうだ。そして途中、優しい女の人に助けられたと。

なぜここにいるのかと訪ねたら、学校プリントを出さなくて義母に叱られ、父親(元夫)には無視されたと。

数年ぶりの子との再開が真冬の深夜。

メールを見ると、義母(元夫の妻)から「こっちの手には負えないし自分意志家出しました。何かあったら警察から連絡があると思います」だとさ。

は?

深夜に子供を追い出してメール一本で済ますとか頭おかしのか?何かあったら警察から連絡くるだと?死体になって帰ってきたらどうするんだよ。

とにかく、あらゆるところに通報した。そして調停して養育費もとった。

なんとあちらは子供が生まれるらしく義母(元夫の妻)の連れ子含めて子が3人。うちの子がそのままいたら4人になるところだ。養育費5万→3万に減額するように頼んできたし、子のキャッシュカードの名義も変えられてたし年収を考えるとまさか邪魔になったのか?

とにかくキモい

が今はとにかく子供が近くにいることが嬉しい。子の成長と私の仕事フレックスかつ在宅で心理的にも余裕がでて子育てのしんどさもない。

子も私にずっと会いたかったと言ってくれた。

ブクマカには心配かけた。本当にありがとう

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