はてなキーワード: 日差しとは
今頃の季節の晴れた日の日差しでの昼寝はかなり良いぞ
たぶんポリエステルの、すだれ的な役目の布。網目ざっくりなやつ。
モノには問題ない。
耐久度は知らんけど。でも一年で買い替えても100円ならコスパ良い。
ほぼ黒に見えたネイビーを窓の外に引っ掛けてみて、心情的にキツくなったのでAmazonで白っぽいのポチった。
日差しを受けて水色の布にしか見えなくなったオーニングは遮光としても良い仕事してた。
外壁塗装の為に養生されて閉塞感から沈んでいた一月あまりを思い出してダメだった。辛い。
粉塵?塗料の飛散防止?のメッシュシートも青かった。ブルーシートだった。嫌な思い出すぎた。
白と青のストライプとか、白と茶のストライプとか、カワイイ系もあったし模様がついていればブルーシートには見えないかもしれない。
白っぽいだけのオーニングは100均に売ってなかった。なんか濃い色しか無かった。
白のオーニングは心が落ち着く。
本物のすだれの方が色味とか優しいけど始末が大変だし、布が楽だね。
私はこの日、その場所に向かうために徒歩を選択したこととても後悔していた
流れゆく汗は私の視界を奪い、それを抑えるためにコンビニでポケットティッシュを買ったほどだ
それでも時間には少し早く到着してしまったため、一度ゲームセンターに赴き、「機動戦士ガンダムエクストリームバーサス」をプレイする
……メイン横特射特射後BD格闘CSメイン、そんな単純コンボさえもう当たらないこのゲームを私がいまだにやる意味があるのだろうか、そんなことを考えながらいつもプレイする
せっかくだから追加された特格のアシストも使ったり、もうちょっと下サブのフィンファンネルバリアをうまく扱えればよいのだが、私の脳では、もはや無理だ
この向かっている間にも燦燦と照り付ける太陽がにくましい
ラブホに入り、受付で部屋を用意してもらう
受付のお姉さんが安い部屋と高い部屋のどちらにするかと訊いてくる
200円ほどしか違いがない、それなら別に高いほうを選んでもよいだろう
適当に会計を済ませ、部屋の鍵とレディース用のポイントカードを貰って部屋に向かい、お店へ電話する
このままの恰好でお会いしてもよいだろうか
この二の腕のムチムチ感はいつになったら消えるのだろうか、はたまた消えるようなことはあるのだろうか
部屋にファミマの入店音が鳴る、どうやら女性が到着されたようだ
私は部屋の鍵を外し、扉を開ける
「こんにちは」
その女性は、ひどく驚いた顔をして言う
「え、女性の方ですよね……?」
この最初の反応も、私はもう慣れている
あえて作った、輪るピングドラムの渡瀬眞悧のようなテイストの声で返す
その方が、シビレるだろう?
「あ、なるほど……」と言ったような顔をし、そのままその女性は部屋に入ってくる
そして、他愛のない会話が始まる
私が昔ニューハーフヘルスの嬢だったことも話したし、私の肌がきれいと褒められたり
少なくとも私は能動的にそのような情報を取り入れに行ったりはしないが、他人からそういう情報を取り入れて、自分の中でアッセンブルしていく……
そういったインプットからアウトプットまでの一連の行為が好きだ
「今日、どうなさいます?こんな風にしゃべって終わりにします?」
女性がそう尋ねる
私は正直、こんな風にダベって終わりでもよかった
私は、弱い
「はい」
私はその辺はどうでもよかった
「それにしても本当に綺麗ですね」
この女性、いろいろと褒めてくれる
正直、照れる
「でも、二の腕とかもうプロレスラーみたいになってしまっていて、どうにかしようと、今ダイエットしているんですよ」
そんな話をすると、いろいろとダイエットと美容の知識を授けてくれた
それがしんどいなら、「オートファジー(16時間断食ダイエット)」をすること
アトピー性皮膚炎がひどいなら、小麦のようなグルテン性の食べ物よりも、白米を食べること
どれもすべて、わかっている
わかっているけど、改めて指摘されると、そんなこともできていないんだなぁという気持ちになる
私は、弱い
一緒にお風呂に入る
さすがに二人並んで入るには狭いお風呂だったので、私が下で、女性が上になる
きっと、寒かっただろう、なるべくお湯をかけてあげる
ひとしきり湯舟に浸かったあと、洗体に入る
洗体とは重要だ、その人の性感帯を簡単にチェックすることができるし、使用することになるであろう性器そのものにケガなどがないかをチェックできるためだ
少なくとも私はそう教えられてきたし、彼女もまた、おそらくそれにならって洗体している
一つずつ、その灯りを落とす照明たち
私は行為中、何度も女性に「これして大丈夫ですか?」「痛くないですか?」と確認していた
とうとう、それにその女性が笑い出した
私もそれにつられて笑ってしまったが、そのまま行為を続けていく
女性が達した後、こんなことを言われた
「あなたは優しいから、人以上の気配りをしようとしてしまう、それがあなたのつらさの原因じゃないの?」
そう言われてハッとした
私は表面上でしか優しくないのだと思っていた
だから、私の手のひらは焼けるように熱いのだと
そして、私は、やはり達することができなかった
今に始まったことじゃなくって、男性相手でも女性相手でも、達したことはほとんどない
それについては諦めていた
私は、ハグさえあれば、ほんとうはそれでよかったのだ
終了の電話が鳴る
気の毒なように私を見る女性
でも、私は主目的を達成できたので、もはやそれについてはどうでもよかった
ラブホを一緒に出て、先ほどのダイエットの話の確認と、今晩の鬼退治アニメの特集の話をして、別れた
私はもう一度、この女性の時間を買うことができるだろうか、そんなことを考えながら私は家路についた
私は俗にいうスケベの部類だと思う
主原因は父親にある、と私は思っている
朝起きてリビングに行けばテレビではAVが流れていたし、それを勝手に止めると父親が何を言うかがわからなかったため、そのままにして朝食を摂ることもしばしばだった
だから、父親と同じ巨乳女性に性的趣向を持ったし、しかし一方で、ち〇この大きい、細マッチョな男性にも惹かれた
そんな妹のことを、両親は厚く応援した
私に渡された昼食が、500円玉だけのこともあった
妹が旅行に行くといえば両親はついていき、私がペットとの留守番を行うだけの日もあった
父方の祖父母の元から離れて引っ越しをした後、それらは顕著になった
もしかしたらこのころからかもしれない、私が女性であればと強く思うようになったのは
破綻した夫婦関係も、もしかしたら私が父親とヤれば、なんとかなったかもしれないとさえ思った
私はいつのころからか、他人を抱きしめ、抱きしめ返されないと心が疲れるようになってしまった
今、確信をもって言うとすれば、私は両親からそれをして欲しかったのだと考える
でも、私にはそんな両親はもうどこにもいない
私はこのハグを無償で受けられるようになるまで、きっと月一程度で今回のようなことを繰り返すのだろうと思う
私は、弱い
キミガテヲフッタコンダバーッス 伊藤麻衣子/September Summer 〜リアウィンドウに残った夏〜 ( キミが手をふった 混んだバスのリア・ウィンドウ 国道の砂に Ah 細い 日差しが光る )
ええ、今日がなんらかの記念日であるならそれにちなんだお話をしたいものですが
まぁそういう気の利いたことが出来るならまぁもっとこう、怒られるようなこともないと言いますか、チャンスをモノにしてるんだろうなぁとは思います。個人的な話ですね。
まぁなんにせよ偉人や事件に関しての日付は忘れても、周囲の人間の誕生日ぐらいは忘れないようにしたいなぁと思いますです。
ということで本日は【日程の確認よいか】でいきたいと思います。
その大学の図書館はいくつかあり、1つ目星をつけて行くことにした。
自分が行った所は、学部専用というような扱いで他の図書館と別れており、比較的小さなものとなっている。
真夏の日だった。
日差しは照りつけ、空には入道雲が浮かんでおり、大学の校舎を背に青空と共に大きく広がっている。
それでも何かしらの活動をしているようで、話し声や掛け声が、うっすらと周りから聞こえてきた。
図書館に到着し早速入ると、冷房の空気が吹き込んできて心地が良い。
図書館の中にはその学部に見合った本が揃えられており、机や椅子からも遠くない距離にあるため手に取りやすくなっている。
学生が1人おり、いくつかの本を机に積み上げ、ノートや参考書を広げていた。
その様子から集中しているのが伝わり、勉強中ということが分かる。
このような空間は良い。
静かで、涼しく、また夏の明るさを窓から伺うこともできる。
それだけ居心地が良いと感じているのだろう。
【注意喚起】遮光カーテンじゃない部屋は外から「女の子一人暮らしだな..」と分かるかも。防犯のためにもカーテンは性能で選んでほしい話。
https://togetter.com/li/1771206
ikumakuma こういう時は「男女関係ない」厨は湧かない/もともとの賃金格差に加えて、女性に生まれただけで防犯に意識や金を相当割かないといけない。レディースデーの数百円得なんて秒で消し飛ぶ。
わたし女性ですけど、これって、本人は自傷行為である自覚があるのかな。
人間というか万物全て、自分が生まれる形を望むことってできないわけじゃないですか。
それなのに、「女性に生まれただけで」と、自らのジェンダーによる不遇を不利益認定する行為って自傷行為以外の何物でもないと思うんですよね。
レディースデーをメリットの対比としてるけど、「男性に生まれただけで」被る不利益だって当然あるわけで、さらにその不利益は男女だけでは語りきれず、個々の違いでもいくらでもあるわけで、そうすると結局、男だから、女だから、で問題を語るべきじゃないってことになるんですよね。
これが比較的改善可能な男女差別なら大いに議論して頂いて構わないんですけど、犯罪者による犯罪を目的とした行為なので、そりゃ成功率高い方を狙いますよねっていう話でしかなくて、女性をターゲットにしているというか、結果的に成功率の高い女性がターゲットにされやすいという話でしかないわけです。
いや、それはもうただ単に男女関係なく隙きがでかい人間がターゲットにされてるだけだろうっていうだけの話なわけですよ。
それを認めた上で、初めて男女によって対策の違いが出てくるってだけの話であって、これを女性に生まれただけで被る不利益と置き換えるのは、それは不平等の訴えを通り越してもはや自傷行為に近いでしょという話。
痴漢冤罪で捕まった男性が、満員電車の中くらい自分の好きなポーズでいていたいって言い訳してたらアホか。って思いますよね。
なんでそんな状況にあって個人の権利主張してんだよってなるわけじゃないですか。
例えば野うさぎに生まれただけで、平原をのんびり散歩することなんてできないわけですよ。
あぁ、自分は野うさぎだから、一日でも幸せに長生きするためには、身を守ってくれる草の下で生活をしなきゃなって思うわけじゃないですか。
それに対して、自分は平原を散歩できないから不幸だって考えるのと、草の下で日差しもいまいち届かないけど、そこで得られる幸せを探そうって思うのと、どっちのほうが健全かって話じゃないですか。
自分が望む形に生まれることができない以上、生まれた特徴を理解して、それを最大限に活用する生き方を選んだほうが人は幸せなんじゃないかなって思うんですよね。
それなのに、自分の不利益の部分ばっかりに目をやって、あぁ、不幸だ。不利益だ。って、完全に自傷行為なわけですよ。
自傷行為ならいいけど、こうやって賛同を得るようなことをすると、これが女性の不利益だっていうレッテルが広まって、他の人にさえ不幸を押し付けることになってしまってるわけですよね。
そもそも、遮光カーテンの向こう側に見えるのが華奢な男性だったり、金持ってそうな年寄だったりしても当たり前にターゲットになり得るわけで、「男女関係ない」厨がわかない理由は、男女関係ないからなんですよ。
それがわかっててあえて誰も口にしていないだけで、それをわかってないで女性特有の問題だと思いこんじゃった人が星をつけてしまってるわけじゃないですか。
他人の人生だから関係ないけど、でも、その考え方は自分が不幸になるための自傷行為ですよ。
それとも女性特有の問題に置き換えることで、女性にだけ何かしらの援助をしてほしいっていう話ではないですよね?
不利益と利益の比較のためにレディースデーを例に挙げたのかもしれないですけど、人によっては単なる乞食根性に見えてしまうので、あんまり一緒に例にすべきではないかなって思いました。余計な老婆心です。
それにそもそも、レディースデーは女性が日々生きているうえで被る不利益を補償する制度ではないです。そんなつもりで利用しているなら間違いなく不健全。被害者意識強すぎます。
言いたい気持ちは痛く理解するとして、ただ、法の中における不平等はいくらでも話あうべきだとは思うんですけど、法の外の話については、話し合ってもどうしようもない部分なので、自身の傾向を理解して頑張って自衛してください!としか言えないんですよね。
だから、「遮光カーテンの話に出会えてよかった。世の中は本当にこういうことが起こるから、これから一人暮らしの人は注意しようね!」がかけるべき言葉であって、「犯罪者のためにこっちが折れないといけないのため息だわ。」みたいな言葉に賛同して、やっぱり好きなように装飾する!って人が出てきて犯罪にあってしまったら目も当てられないわけですよ。
でも、そういう人に限って、被害にあった話を持ち出してまた不平等を声高に叫ぶわけじゃないですか。
この際だからはっきりいうと、それ、同性として迷惑なんですよね。
目的は被害に会う人を一人でも減らすことであって、女性特有の不利益を声高に叫ぶことじゃないんで。
自分の主張をしたいために、被害者を利用してるだけの卑劣な行為だってことに早く気づいてくださいね。
被害者に可愛そうだって寄り添いながら被害者の顔なんて全く見ない人、死ぬほど見てきたから。
あなたのそのコメント、読んでも誰も幸せにならないんですよ。むしろ不幸の芽を植え付ける行為。
多分、そういうコメントを続けてると周囲にそういう人しかいなくなって、あなたは虎になってしまうのでやめたほうがいいですよ。
先日26歳になったばかりのおっぱいの大きいお姉さんは、今日もいつものように愛用のパソコンでネットサーフィンに勤しんでいた。
「…ふふっ。この増田くんの日記、面白いなぁ。私もこんな面白い日記が書けるようになりたいなぁ…。」
そう考えていた矢先のことだった。
おっぱいの大きいお姉さんの愛機が、使えなくなってしまったのだ。
「ええええっ!?!?う…嘘でしょ…?…嘘…」
その時、おっぱいの大きいお姉さんに、相棒との走馬灯が走った。
日差しが照りつけるような夏の日も、
目を覆ってしまいたくなるような土砂降りの雨の日も、
重さ2.5kgある愛機を担いで、大学までママチャリで通って、4年間の苦楽を共にしてきた。
文章が上手く書けず、担当教員に5回以上やり直しを食らったが、一向に改善せず、
愛機を入れたリュックサックが壊れたことも、大切な、大切な、思い出の一つだ。
おっぱいの大きいお姉さんはひどく悲しんだ。
おっぱいの大きいお姉さんは現在、無職のため愛機を修理し、買い換える金銭を、持ち合わせていないからだ。
だからね…
金ねンだわ
くれよ…
添削先生増田より、ロリ巨乳よりもおっぱいの大きいお姉さんの方がより好まれるのではないかという意見の元に、1部修正を行いました。
先日18歳になったばかりのロリ巨乳は、今日もいつものように愛用のパソコンでネットサーフィンに勤しんでいた。
「…ふふっ。この増田面白いなぁ。私もこんな面白い日記が書けるようになりたいなぁ…。」
そう考えていた矢先のことだった。
「ええええっ!?!?う…嘘でしょ…?…嘘…」
日差しが照りつけるような夏の日も、
目を覆ってしまいたくなるような土砂降りの雨の日も、
重さ2.5kgある愛機を担いで、大学までママチャリで通って、4年間の苦楽を共にしてきた。
文章が上手く書けず、担当教員に5回以上やり直しを食らったが、一向に改善せず、
愛機を入れたリュックサックが壊れたことも、大切な、大切な、思い出の一つだ。
ロリ巨乳はひどく悲しんだ。
ロリ巨乳は現在、無職のため愛機を修理し、買い換える金銭を、持ち合わせていないからだ。
だからね…
お兄ちゃん…
金ねンだわ
くれよ…
しっかり濡れた地面に夏の強烈な日差しが反射して綺麗だねぇ
久々に野球の延長のせいで見たい番組の録画に失敗するという経験をした。
アニメ自体は別の媒体でも見れるのでそこまでショックでもないが、問題はその後。
録画されていたのは高校野球。
なんでこんなに野球が嫌いなのか、改めて自分の中でまとめてみたくなったので匿名で書く。
プロ野球の放送で見たい番組が潰れた、録画がズレたりそもそも録画されなかった、という安易な理由も当然ある。
高校野球の優遇っぷりや、野球に関わっている人たちの傲慢な発言や態度が気に食わない、という個人的な嫌悪感もある。
でもそれ以上のキッカケがあったな、と。
僕が小学校時代、地区のこども会で強制で参加させられたソフトボールという競技である。
30年以上たった今でも鮮明に覚えているあたり根が深い出来事だったな。
自分が住んでいた町では5月~8月末まで、小学3年生~小学6年生の男子はソフトボール、女子はドッジボールに強制参加させられた。
各学区ごとの予選があり夏休み終盤には町大会が開催される。子供たちに拒否権は無い。
ちなみに僕は参加させられるまでソフトボールの正式なルールなんて知らず、せいぜいピッチャーが投げたボールをバッターが打つ、程度の認識だった。
僕の住んでいた学区は人数が多くA,B,Cチームに分けられ、僕はCチームにアサインされた。
均等に分けたという建前はあったがAチームには少年野球をやっている子が多く集められ、Bチームはサッカーなどのクラブチームに入っている子が多かった。
Cチームは別競技を習っている子が多少はいたが、どちらかといえばインドア系の子が多かった。
また、A,Bチームは過去に野球をやっていたという親御さんが監督/コーチとして指導していたが、Cチームはただ野球が好きなだけというPTA会長のおっさんが監督だったのも色々察せられる。
小学3年生になり参加した初日、いきなり守備の審査が行われた。
まずはピッチャーを決めるらしく、全員がマウンドからキャッチャーに向かって投げろと言われたので上手投げしたらめちゃくちゃ怒られ、その時に初めて「ソフトボールは下手投げ」ということを知った。
生まれて初めて自分の意志で下手投げをしたが当然上手く行くはずもなく、狙いは定まらずキャッチャーの頭上を大きく超えた。
「この下手糞がぁ!!」と怒鳴られ、当然ピッチャー候補からは外された。
キャッチャー、ファースト、セカンド、サード、ショート、レフト、センター、ライトと審査が進んでいったがそもそも運動が苦手なのと、今まで感じたことのないスピードで飛んでくるボールにビビッてエラーを連発、どの守備位置にするにも難しかったと思う。
そもそも子供の人数が多いため初日から補欠扱い、正式メンバーと交代でレフト、センター、ライトの練習といった感じだった。
2日目、攻撃の練習が始まったがそもそものルールを説明されていない。
1打席目はとりあえず打って1塁に走ったがどうやら守備側がボールを先に塁に送るとアウトらしい。
いつまでも1塁に留まっていたら「何やってんだ!!さっさと戻れグズがぁ!!」と怒鳴られた。
2打席目は当たり所が良かったのか1塁に出れた。
次の打者が大きく上に打ち上げたので2塁に走ったが、守備側がそのボールを上手くキャッチし1塁に投げたのを見ていたらアウトだから戻れと言われた。
えっ・・・?なんで・・・?と思っていたら監督にバットで小突かれ、「子供のくせに野球のルールも知らねえのか!お前の親は何を教えてきたんだ!!」と怒鳴られた。
こんなことで親をバカにされた悔しさと申し訳なさで初めて泣いたので記憶に残っている。
3日目からは友人に聞きながらルールを少しずつ覚えていったが、多少ルールを覚えたところで競技が上手くなるわけもなくエラー、三振、凡ヒットなどを繰り返しながら練習だけは参加し続けた。
なおここまでもこれからも監督からソフトボールという競技のルール説明は一切ない。
下手糞ながらも練習を続けていたある日、そろそろA,Bチームと練習試合をするということになった。
僕は正式に補欠ということになり誰かがケガでもしない限り出ることはないはずだったが、レフトの子がケガをしてしまったのと別の補欠の子が休みだったため急遽レフトをやることになった。
地区で一番強いAチームは打力もあり、レフトが弱そうと知ると集中的に狙ってきた。
当然エラーを連発、そもそも球に追いつけない、捕球して返す球はヘロヘロといいとこなしでボロ負けしたのを覚えている。
練習試合後の反省会は誰が戦犯か吊るし上げるまでもなく、激怒している監督がバットで僕の顔面に向かってスイングし乳歯が折れ流血沙汰になった。
僕の両親と監督の指導に疑問を持つ一部の親が暴力事件として町と教育委員会に話を出したが、「本人にも聞き取りを行ったが、あくまでも指導の一環で本人のやる気のなさを自覚させるために仕方ない行為でケガをさせる気はなかった」と結論づけられ大事にはならず謝罪もなく、田舎のPTA会長という肩書の強さを思い知った瞬間だった。
また、監督の金魚のフンのおばちゃんには「こういうのは勝つためじゃなくて、チームでやるということの意味と本人のやる気が全員の力になるっていう事を教えるためにやってるの」って諭すように言われたのも記憶に残っている。
流血事件が起きてからも何とか練習には通っていたが、失敗すれば「下手糞!」と怒鳴られ、たまに成功すれば「たまたま上手く行っただけでお前の実力じゃない!調子に乗るんじゃない!」と怒鳴られ、挙句に「お前みたいなチームの足を引っ張るやつは来なくていい!」と言われのをキッカケに練習をサボるようになった。
久々に17時からのアニメを見れたのがとても嬉しかったのを覚えている。
そして2日サボったところで監督が「お前みたいなグズが練習サボるとはどういうことだ!それを良しとしている親も親だ!!」と怒鳴り込んできて、また親へ申し訳ない気持ちになり、親には言い訳しつつ渋々練習に参加するようになった。
夏休みも中盤になり地区予選が始まる1週間前、補欠を含めた全員にユニフォームが渡されることになった。
最初はスタメンから順に渡されていき、監督もテンションが上がっているのか「頑張ってな」「他のチームは強いけど気合い入れていけよ」と声をかけていた。
交代要員あたりになると「交代時はお前が支えるんだ」「ピンチの時は頼むぞ」と声をかけていた。
そして僕を含む補欠メンバーになるとそもそも手渡しではなく、砂にまみれた地面にボフッと置かれ「これ」とだけ。
なかなか屈辱的な経験を早めにさせてくれてありがとうございましたとでも言うべきだったな。
なおこの年の地区予選では見事にCチームは破れ、Aチームが町大会へと進出していた。
監督はスタメン以外のメンバーに切れ散らかしていたのが思い出深い。
小学4年生、小学5年生の間は下級生より下手糞な僕に監督からの辛辣な言葉が増えた程度で扱いも地区予選での敗退も変わらなかった。
そして小学6年生の夏、Cチームは地区予選を優勝して町大会へ行けることなった。
これが決まった直後になかなか衝撃的なことが起こった。
Cチームのメンバーでは町大会では勝てなさそう、ということでAチームとBチームから少年野球をやっている子を引っ張ってきて加入させていた。
さっきまでAチームでピッチャーという花形を務め、敗退して泣いていたS君がCチームのピッチャーになった。
さっきまでBチームでホームランを2回打ち、ヒット率も高いT君がCチームの代打要員になった。
町大会のルールでは他チームからのトレードや引き抜きは禁止とあったのに、それを平然とやっていた。
今までチームメンバー表を提出しなかったのもこういう時のためらしかったし、大急ぎで書き換えているのを大人も子供も何人もが見ていた。
「勝つためにやってるんじゃない」という発言の軽さと、こんな汚いことしても許されるのがスポーツなのか、と思った瞬間でもあった。
Cチームのスタメンの半分が入れ替わり、交代要員にされた元スタメンの不満を押さえつけ、元交代要員は準補欠という謎要員にされ、補欠組はいよいよ試合に出る機会はなくなった。
両親は反発してたけど、行かないと今後こども会の行事への参加は禁止するって言ってたのが聞こえていたし、応援するだけで面倒事を避けられるならいいかと思って渋々行った。
町大会は町の大きめの運動場で行われたが、そこまでの移動はスタメン、交代要員は地区で用意したバス、それ以下のメンツは自力で、とのことだった。
現地について試合会場に入ると思ったよりもベンチが小さく全員が入りきらないので試合に絶対に出ない補欠組は地面に座るように言われた。
優勝決定までは3試合くらい必要らしく1日かける町大会だったが、この日は当時にしては日差しが強く気温も高かった。
運動中に水を飲むのは厳禁、という当時の思想があったり、Cチームとして大きなタンクに氷水を準備して持ってきていたらしいが監督が「補欠組はこの水を飲むことは禁止だ!優先度というのがある!!」と宣言したので補欠組は水タンクに近づくことも許されなかった。
2試合目あたりで限界に達してぶっ倒れて意識朦朧となったが監督は「町大会まで来て迷惑かけるような軟弱なやつに構うな!」と言って放置されていて、観客席で気付いた母親があわてて救急車を呼んだことで監督とその囲いから散々嫌味を言われた。
僕は病院に運ばれたので伝聞でしか知らないけど、Cチームは町大会でも準優勝まで勝ち進んで監督はご満悦。
閉会式での監督インタビューで「野球というものは精神と頑張る力を成長させチームワークを芽生えさせる素晴らしいスポーツ、そのキッカケとなるこども会でのソフトボール大会は残すべき文化です」とか語ってたらしい。
メンバーを入れ替えたこと、倒れた子供を放置していたことなどを町と教育委員会に話すも、「同区から複数同じ話を聞いているが全て終わった事だから今更蒸し返して結果を弄りたくない、それで反感買って住みづらくなりたくないでしょ?(要約)」的な返事がきてたのも子供心に「クソだな」と感じた。
まとめてみると野球というより野球好きのPTA会長のクソさが元凶だな?
スポーツ全般に対していい印象なんてないけど、それでも野球に対して特にそう感じるのはソフトボールという競技に関わってしまったために受けた嫌な気持ち、野球という競技にやられた理不尽な行いで間違いないと思う。
野球は素晴らしい、野球というスポーツのルールは全員知っていて当然、野球は他のスポーツひいては文化系より優遇されてもいいとかいう風潮が鼻につくのかな。
教育の一環といいつつ流血沙汰が肯定され、下手糞はゴミのように扱っても問題なし、勝つためにはルールを破ってもいい、それがスポーツ!という現場を見て、体験してしまったからかな。
これが他のスポーツだったら、そのスポーツが嫌いになってたんだろうな。
野球が好きな人は好きでいいと思うし、楽しんでる人に対してあーだこーだいう気もないからどうぞご自由にって感じ。
なんか上手くまとめられなかったのでこの辺で。
いわゆる”うつ”の症状は秋冬の方が出やすいというのは分かっている。
でも、私は夏の方がよっぽど無力さと焦燥感がまとわりついて、そして死にたい気持ちが拭えない。
暑い暑い夏の日差しに跡形もなくとけてしまいたいと毎年のように考えている。
人の力ではどうしようもない暑さや災害も年々ひどくなっているし、
思えば小学生の頃から8月の後半は夏休みが終わる絶望感でいっぱいだった。
私にはいつからかははっきりとは分からないが「死にたい」という気持ちが頭の中に住んでいる。
そのせいか、またはそれは関係ないか、中学生の一時期に自傷をするようになった。
場所は手の甲から始まり、手首や腕になった。あまり痛くはなかった。
いじめられていたわけではないのに何が辛かったのか、とにかく逃げ出したかったんだろうと思う。
贅沢だと思う。
今考えると痛くて恥ずかしい。
そして、何らかのきっかけで自傷は止まり、成人してからは傷付けることはなくなった。
会社と仕事と人間関係と転職活動に追い詰められて、精神的に疲れていた時期だ。
みじめな気持ちになって、情けなくて、どうしようもなくなっていた。私が覚えている、知っている方法で逃げた。
どうしてこんな方法でしか逃げられないのか、周りの普通に見える人たちのようにできないのか、自分を責めた。
ほどなくして仕事が決まり、今の会社で働き始めているが、正直あまりうまくはいっていない。
日々の緊張感と対人関係への恐怖と自分の無能さが情けなく、これまでの自分の足跡を後悔し反省し、必要以上に傷付いていた。
また、手首を切った。
思うようにいかないことばかりの中、思うようになる自分の手で自分を傷付けることが、私が持ちうる最善で最後の方法だと理解したような気がした。
半袖の季節になったが、傷跡が完全に治らない。
中学生のころの私と今の私、どちらがみじめだろうか。
ニューヨークからフロリダへとヒッチハイクの旅はトラックを経由した。光り輝くフロリダオレンジの太陽が私の帽子を貫く。木漏れ日に目を細めるとトラック運転手は荷台へ向かって大声を張り上げた。
「おまえさん、こんななにもない場所へどうしたんだい!」
私のうまく起こせない上体はトラックの端にある紐で結ばれている。少し前運転手はバスケットコートのカメラから見るボールみたいに目を大きくした。私の身体は動かず、車椅子に支えられていたからだ。あんたそんなのでどうして遠出しようってんだ、と運転手は感嘆の声を上げた。それが二時間ほど前のことだ。
私は運転手に家族の集会があることを伝え、その用事がバーベキューであることを教えた。それからフロリダ州の看板が見えたので、コントラストを強く投射する景色を風に流しながら、私の名前を伝える。そうかい、メグっていうのかい、と運転手は陽気に答えた。林立するビルを縫って突き抜ける青が歯科医に飛び込んでくる。フロリダはオレンジの国じゃない。避暑地だ。だからバーベキューには都合がいいのだ。多分そうだし、そういうことにしよう。うちの家族に振り回されたことは忘れて。<溶け出しそうな>夏の頃が思い出されたとしても。そういえばあの日もこんな風に感想した風が髪の毛をさらっていったものだ。サングラスが反射する光のその先に目的地があった。
◆
「どうしてそんな事を言うの」
電話の向こう側でケンがなにかの言い訳をしている。言い訳の仕方はまるで父そっくりだ。もうそんなところばかりだ。わたしときたらそんなケンに向かっていつもは冷静なのだけど、彼が父のように逃げ続けるさまを見ていると、どうしても声を張り上げてしまう。ケンはそんな時に決まって「メグはママにそっくりだよ」と吐き捨てるようにいう。全く美味しくないチリソースをアスファルトにぶちまけるようにだ。理由はこうだ。本当はここで開催される予定だったバーベキュー大会が、父の会社の都合で大きな話になり、他企業を巻き込んだバーベキュー大会に発展したらしい。それも開催地は何故か日本。私はケンに、肉よりも寿司の日本でなぜバーベキューなのかと問い詰めたが、頭に血が上っているのかケンは日本だって神戸牛があるし、開催地としてアメリカとは違った面白さが出せるんだといい始めた。違う、そういうことじゃない。少なくとも久しぶりの家族のバーベキューが行われ、とってもプライベートなものだって聞いていたのに、どうしてそれがお父さんの会社と関わっているのか聴きたいのだ。しかしケンはこれは日本と米国の絆を結ぶためのものなのだ、と主張してやまない。ALS-CoVζ+が未だ収まっていない時期になぜそんなに話を大きくしてしまうのだろうか。そんなことはどうだっていい。それよりも、家族の一致団結できる機会が失われた事実が私にとってショックだった。素晴らしい日差しの下でトロピカルフルーツソーダの飲みながら、サンオイルで日焼けをしている人達もいるのに。
◆
「やあケン。今回は会社から大会の趣旨が発表されてね。ぜひ神戸牛とアンガス牛の対抗戦をという事になったんだ」
「それで、勝った方には?」
「純金製のメダルが贈呈されるだけだよ」
「だけ?」というケンの声がスマートフォンの不協和音とともに響いた。父のノキア製は日本ではマイナーだと聞かされて、その音質に少しだけ疑いを持ち始めたばかりだ。父はケンの懸念事項がバーベキューの開催予定地のことばかりだと思っていたが、どうやらそのノキアで聞く限りそうではないらしいことが理解された。ケンは明らかに家族の集会が壊されたことを怒っており、主催は誰だと問い詰めてきたのだ。父はやむなくドビュッシー会長という人物だと述べたが、俺はクラシックの名曲よりも古いラップが好きなんだと皮肉交じりに父の言葉を投げ捨てた。まるでそれじゃあ、ダディはまたしても「お山」の大将「だ」ろうとまでいう。ダディーはクールじゃないとまで言い放った。それは一体何のジョークだいというと、日本版の4chのセリフさ、と返すばかりだった。ゼータ株はあの頃の僕たちのキャンプを奪ったが、父は僕たちから家族の有り様を奪おうとしているのではないか、そんな懸念がケンの頭をもたげた。そのくせゼータ株は活発に人々を結びつけようとしていやがる。ニューヨークからメグを追いかけるケンはハンドルを回しながらそうつぶやいた。
◆
ケンがメグと合流して数時間後、隔離が完了して未感染者のみが利用できるビーチで突然人が溶けた。その液体は灰色と真っ黒な血をビーチに滴らせ、バーベキューの肉のようにビーチの砂を汚した。それとは関係なく海鳥は通り過ぎ、メグは声にならない声とともにジーザスという単語をピンク色のリップを塗った唇から漏らした。到着したばかりのケンは目の前で人々が弾けて溶けてゆくさまを見て、エボラか何かかと目を疑い、それが数年前に起こった悪夢の再来であることを知覚した。フロリダ州に緊急事態宣言が敷かれ、州知事は政府の圧力によって州ごと隔離されたことを発表した。通信網は途絶え、父との国際連絡も取れなくなったメグとケンは、暴徒鎮圧用のゴム弾を装備したSWATたちに誘導されて収容施設へと向かった。発電の電源はかろうじて発電機型のバッテリーとして供給され、被災地には水が運び込まれた。しかしそのどれもが決死の覚悟で運ばれてくるものであり、運転手は全身防護用の白い服を着て入念な消毒を経た後にフロリダへと入り、そして出てゆく際にも消毒を行わなければならなかった。ひとまずイントラネットとして暫定的に繋がれた外との通信によりニュースだけを見ることができた。
そうして避難所での生活が進む中、ウィルスで隔離された人々の間に奇妙な一体感が生まれようとしていた。それはヒステリックな怒りであったり、それを鎮めようとするものであったり、また話し合いによって解決しようとする者達や、殴り合ったあとで肩を組み合うレッドネックたちなどによってだ。彼等はお互いをファミリーと呼び合い、外にいる連中をウォーキング・デッドだと笑いとばした。正気が保てない人々は、普段忌み嫌っている低所得層のレッドネックたちの話をよく聞いた。富裕層たちは臨時の学校を開いて塾を作り、黒人たちは放課後と称して子どもたちにバスケットボールを教えた。そうして閉鎖空間は小さな社会になった。ケンもメグもよく話し合った。とりわけ、ゼータ株のことについてだ。彼等は先日の家族のことを思い出して悲憤慷慨し、やがてウィルスによって僕たちの絆が深また奇妙さと、ウィルスによって人々がばらばらになった悲劇を語り合った。
その頃からメグの夢枕には、なくなった叔父の姿が映るようになった。叔父は家族の異事で何かをいいかけていたが、そのたびに消えてしまう。そんな夜が繰り返された後のある朝、フロリダの海岸にある変化が起こった。その変化はイントラネットTVに映し出されると、やがて通信の全てが回復した。日本の企業ソフトバンクが提供する緊急ブロードバンド回線につながったメグたちのスマートフォンは、あるものものしい人物たちを映し出した。それは水陸両用車両のようにも見え、中から防護服をつけた人が降りてくるのが見えた。車両には見慣れない文字が書かれており、不意にケンがそれを見て叫んだ。まるでパーティーが始まったかのような喜びようだった。見なよ、あれは"セルフ・ディフェンス・フォース"だぜ! ケンの指差す画像の向こうにあったもの。それは自衛隊の揚陸艇であった。第十七小隊、フタマルマルこれより状況開始。という声とともに彼等は海岸に落ちた血や散らかった廃棄物、まるでタイフーンにやられた風に映るカビの生えた建築物を撤去し始めた。そんな作業が一週間もつづくと避難場所の衛星問題はすっかり快適になり、自衛隊の面々と記念写真すら取れるまでに改善した。ケンはその時彼等にどうして来たのが十七小隊なんだいと問いかけたが、ある隊員は、十七小隊は俺達のメダルみたいなもんさ。と笑って返すのみだった。ケンはそれを聞いて、じゃあ俺たちはあんたたちに助けられたから十六小隊でいいさ、と破顔した(筆者注:2021/08/01)。
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日本にいる無責任な父は流石に心配な顔をして息子たちを迎えた。ただし父は両名が無事であることを確認すると1、バーベキュー大会は玉石混交のパトルロワイヤルでありジャパニーズヤキニクとチンギスハーン、バーベキューの三つ巴の戦いだったと熱く語り始めた。勝敗の決し方があまりに不透明な競技だが、メグにとってそんな話はもはやどうでも良かった。怪しげなバーベ審査員のことにも興味がなかった。父がミヤゲに持って帰ったネギマをケンは頬張っていたが、メグはどうしたって騙されることはなかった。クールビューティーと目される荒川静香のイナバウアーが見たかったというわけの分からい答弁を無視して、メグは今回の隔離事件の顛末を事細かに語った。父はそんな事知ってるさと遮ろうとするが、メグは人差し指を父の唇に当てると子供を諭すように父と目を合わせた。彼女は、「それで今回の事件でとっても頼もしいステディな人ができたのよ。自衛隊員の人なの」、という。父は喋りかけていた口を閉じると、目を白黒させた。あのフロリダオレンジの目を見開いたトラック運転手のようにである。
しかしやはり父は普通の人間と少し違った。それなら早く紹介しなさい。次のバーベキュー大会があるんだ、と彼を巻き込もうとし始めたのだ。メグは両手を上げて首を横に振ると、やはりちょっと前の出来事を少しだけ回想しながらジーザス、と小声でつぶやいた。
ケンはそんな様子を見て、口の中のネギをすっかり胃袋の中に押し込めながら、こいつにケチャップをかけると日本人とも仲良くできるかもね、と一人で口角を上げた。ゼータ株が運んだ全ての問題は、まるでその性質のように全てを溶かして人々をつなぎ、父子は空港で呆れながら仲良く語り合った。避難所のメンバーのメール着信がなり響いてメグがその知らせに目配せする。
※別作者です。おしまい。
割と繁盛してる商店街の近くに住んでる
リモート勤務終わって、夜スーパーに行くと、閑散とした商店街になるんだけど、薬局、コンビニ、塾とか以外はほぼお店閉まってるから、コロナ前に比べると圧倒的に人が少ない
初の緊急事態宣言から今年の春先くらいまでは、カップルが多かった
転々と男女が手を繋いで歩いてて、ハァーーー!!!いいですねぇ!!!飲み会とかないし?ハァ!!イイネェ!!!って僻みながらスーパーに行ってたんだけど、最近はそんなことない気がする
時々、会社の同僚同士と見られる塊
梅雨に入る前くらいから、夜になると必ず公園に飲み会?してる団体が出てきた
一応女なので、一人で歩いてると暗闇で集まる団体ちょっと怖い。
コロナのせいで秘密集会化してるから、目立てないもんな、あいつら。
人混み避けてるのか、日差し避けてるのかわからないけど、幼児遊ばせてる家族もいて、それは和む。
その一方、カップルはそこまで目立たなくなった
あのカップルたちはどこに行ったんだろう…
オリンピックですね。
お天気もめちゃめちゃよくて
今日の月なんか誰も観てなさそうだけど
【裏庭のブロック塀】
外側は塗れてるので
ペンキが届きましたので、塗り。
・麦わら帽子
・汚れてもいいT
・汚れてもいいエプロン
・ジャージ
じりじりとあついーーーー日差しつよいーーーー!
まぁそれでもきっちり2度塗りも出来ました。
外側も再チェックしました。
家の東側は、2軒お家があって、T字路みたいになってるけど
掃除(昨日)
コケと土とにまみれた水をデッキブラシと、コンクリ用ほうきでお掃除。
はい、プライマー(シーラー)塗ります。これでコケは流れてこない筈。
少しの水とシーラーを1:5くらいの割合で薄めて、園芸用のスプレーボトルに入れて
もうひたすらプッシュして、コンクリブロックとコンクリ床を塗ります。
2往復して。軽く三回目はほぼ現液。
この時点で、乾きかけてるコンクリ床はもうテカってる。つやつや。
で、2つの接してる家のA、Bとすると
Aさん宅の横の掃除もする。
うちのブロック塀の裏側を塗るため。
やらねば塗れない。非常に汚れているブロック……。
綺麗に暮らしたいんだ。
ペンキ塗ると、跳んでくる昆虫も減るので(巣にされたりしないから)
いまつらいけど頑張るよ。
今やっとくと、多分楽できるはず。
なのでしんどいけど今やっとく。
今日めちゃくちゃ予定よりすすんだ。
汚れてもいい服は、
作業すんだら速攻洗ってる。
どうも、東京都民です。
昨日からオリンピックが始まったなどとWeb上のニュースで見ていますが、元々オリンピック含めでスポーツ観戦にほぼ興味がないため、テレビで観る予定もありません。だって観るよりもやる、が楽しいじゃないですか。
どんなにレベルの高いプレーと言われても、自分にフィードバックされるものがないんですもん。それならスポーツゲームやる方がまだ興奮できます。
ところで、来週から国内旅行に行ってきます。ちょっとしたアウトドア系のアクティビティも予約してるんで、ワクワクです。ワクチンも打ち終わって2週間経ってるんで、感染の心配も無いでしょう。いちおうマスクは常にしておくけど。
テレビ観てあーだこーだ文句を言うより、安全面の確保して外へ出て身体を動かした方がいいですよ。夏の日差しがストレスを洗い流してくれる。
31歳まで付き合っていた女性と別れた後にコロナ禍になって人と会う機会が激減
終息することには歳を取って恋人を作るハードル上がるんじゃないかと思い、マッチングアプリに登録してみた。
なんだかんだでそれなりにマッチして3ヶ月で5人と会ったんだが、会うだけで精神的ダメージを受ける人が何人かいて、これが女性の言う『生理的に無理』ってやつか!と妙に納得してしまったのだ。
具体的にどんな人がいたかというと、
・集合場所にマスクから鼻を出してやって来る 。マスクの意味が無くなってて、衛生面に気を使えない人に近寄られるのが不潔な気分で不愉快だった。
・食事のマナーが悪い。食べ物をしょっちゅう箸からこぼすわ、落とした食べ物をそのままつかみ直して食べるわで気分が悪くなった。
・6月くらいの暑い日にもかかわらず、なぜか冬物のニットを着てくる。前日にメッセージのやり取りで「明日は暑くなりそうですね、日差しに気を付けて」みたいな話をしていたので、TPOを考えられない部分に幻滅。勝手な想像だが、婚活コーデみたいなのを冬に揃えてそのまま着まわしてるんじゃないだろうかとか思ってしまった。
なんていうか、会った相手はみんなアラサーのいい大人なのに、子供みたいな未熟な部分が多くて、同じ空間にいるだけでストレスを感じてしまった。
顔が好みかどうかとか、話が面白いかどうかとかじゃなくて、文字通り『生理的に無理』なのだ。
いやー、昔は『生理的に無理』とか公言する女性ってわがままで嫌な奴だと思ってたんですよ。
だけど自分がそういうストレスを経験して、少し同情的な気分になった。これからは身だしなみにもっと気を使います。
なんでこれまで『生理的に無理』という感情がわかなかったか理由を少し考えてみたのだけど、学校の同級生や会社の同僚といったいわゆる『自然な出会い』で会う相手ってなんだかんだで社会的階層が近い人が多いからなんだと思う。
だから、身だしなみや振る舞いといったマナーに大きな差が無くてストレスを感じる率が低い。もしストレスを感じる人がいても初めからサシで会おうとはしない。
だけど、アプリだとそういう社会的階層や、友人関係構築までのスクリーニングをぶっ飛ばしているからストレスを感じる人に当たる率が高いんだろうな。
そして男性があまり『生理的に無理』という言葉を言わないのは普段の生活でそういう人にで出会わないだけで、『若い女性』というだけで様々な男性からアプローチをもらう女性から見れば割とよくある光景なんだろうなとかそんなことを感じたのだった。