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はてなキーワード: 日差しとは

2021-10-17

anond:20211017110809

今頃の季節の晴れた日の日差しでの昼寝はかなり良いぞ

2021-10-14

昼寝してる猫を横でずっと眺めている

こちらにちょっと気づく猫

眠そうに顔だけ起こしたかと思うと寝直す

ちょっと起きて後ろ足で耳を掻いたかと思うとまた寝る

日差しポカポカの中、ずっと寝ている猫

見ているだけで幸せ

私も猫になりたい

シャウエッセンは焼いてよし、煮てよし、

レンチンしてよしの三拍子揃った優秀食品だが、

その魅力は食べるだけではなく、

ときに語りたくなるところだと思う。

 

私はなぜか秋の日のよく晴れた

午前の強い日差しの中にいると

シャウエッセンのことを語りたくなります

それはあの遠い昔、あの秋の日の遠足で母が作ってくれた

弁当の中に入っていたシャウエッセンのことを

今日みたいな秋の空気の中にいると思い出すからかもしれない。

私にとってシャウエッセンとはそんな思い出深いチンコなのです。

2021-09-26

100均オーニング買ったけどダメだった。

たぶんポリエステルの、すだれ的な役目の布。網目ざっくりなやつ。

モノには問題ない。

耐久度は知らんけど。でも一年で買い替えても100円ならコスパ良い。

ほぼ黒に見えたネイビーを窓の外に引っ掛けてみて、心情的にキツくなったのでAmazonで白っぽいのポチった。

日差しを受けて水色の布にしか見えなくなったオーニングは遮光としても良い仕事してた。

でもブルーシートしか見えなかった。

外壁塗装の為に養生されて閉塞感から沈んでいた一月あまりを思い出してダメだった。辛い。

粉塵塗料の飛散防止?のメッシュシートも青かった。ブルーシートだった。嫌な思い出すぎた。

白と青のストライプとか、白と茶のストライプとか、カワイイ系もあったし模様がついていればブルーシートには見えないかもしれない。

でもマリンすぎて個人的に避けたかったストライプ

白っぽいだけのオーニング100均に売ってなかった。なんか濃い色しか無かった。

白のオーニングは心が落ち着く。

本物のすだれの方が色味とか優しいけど始末が大変だし、布が楽だね。

使い所を無くしたブルーシートオーニングって、窓に使わないなら何に流用できるんだろう。

2021-09-24

はじめて風俗に行った話

スペック



9月ともいうのに真夏のような日差しが照り付ける日だった

私はこの日、その場所に向かうために徒歩を選択したこととても後悔していた

流れゆく汗は私の視界を奪い、それを抑えるためにコンビニポケットティッシュを買ったほどだ

それでも時間には少し早く到着してしまったため、一度ゲームセンターに赴き、「機動戦士ガンダムエクストリームバーサス」をプレイする

……メイン横特射特射後BD格闘CSメイン、そんな単純コンボさえもう当たらないこのゲームを私がいまだにやる意味があるのだろうか、そんなことを考えながらいつもプレイする

せっかくだから追加された特格のアシストも使ったり、もうちょっと下サブのフィンファンネルバリアをうまく扱えればよいのだが、私の脳では、もはや無理だ

2プレイほど終わらせた後、急いでラブホに向かう

約束時間を経過しようとしているためだ

この向かっている間にも燦燦と照り付ける太陽がにくましい

ラブホに入り、受付で部屋を用意してもらう

受付のお姉さんが安い部屋と高い部屋のどちらにするかと訊いてくる

200円ほどしか違いがない、それなら別に高いほうを選んでもよいだろう

適当会計を済ませ、部屋の鍵とレディース用のポイントカードを貰って部屋に向かい、お店へ電話する

その女性は、すぐ向かうそうだ

女性が到着するまでの20分ほど、私はいろいろと考えた

このままの恰好でお会いしてもよいだろうか

そもそも今日については男装をするべきではなかっただろうか

この二の腕のムチムチ感はいつになったら消えるのだろうか、はたまた消えるようなことはあるのだろうか

部屋にファミマ入店音が鳴る、どうやら女性が到着されたようだ

私は部屋の鍵を外し、扉を開ける

こんにちは

第一声はそんなものだったと思う

その女性は、ひどく驚いた顔をして言う

「え、女性の方ですよね……?」

この最初の反応も、私はもう慣れている

この声のほうが理解いただけますか?」

あえて作った、輪るピングドラム渡瀬眞悧のようなテイストの声で返す

その方が、シビレるだろう?

「あ、なるほど……」と言ったような顔をし、そのままその女性は部屋に入ってくる

入室後から、まず決済を行い、そこから女性はお店へ連絡する

そして、他愛のない会話が始まる

私が昔ニューハーフヘルスの嬢だったことも話したし、私の肌がきれいと褒められたり

あるいは、女性洗顔方法をこだわっている話をしたと思う

私は女性と話すたびに、いろいろな美容の話が聞けるのが好きだ

少なくとも私は能動的にそのような情報を取り入れに行ったりはしないが、他人からそういう情報を取り入れて、自分の中でアッセンブルしていく……

そういったインプットからアウトプットまでの一連の行為が好きだ

今日、どうなさいます?こんな風にしゃべって終わりにします?」

女性がそう尋ねる

私は正直、こんな風にダベって終わりでもよかった

でも、「せっかくだから」と魔が差し

私は、弱い

せっかくだから、お風呂入れますね」

はい

私はその辺はどうでもよかった

でも、大きく脚が伸ばせるお風呂というのはい

「それにしても本当に綺麗ですね」

この女性、いろいろと褒めてくれる

正直、照れる

「でも、二の腕とかもうプロレスラーみたいになってしまっていて、どうにかしようと、今ダイエットしているんですよ」

そんな話をすると、いろいろとダイエット美容知識を授けてくれた

ジムに週3通って、食生活も見直すこと

それがしんどいなら、「オートファジー(16時間断食ダイエット)」をすること

アトピー性皮膚炎がひどいなら、小麦のようなグルテン性の食べ物よりも、白米を食べること

どれもすべて、わかっている

わかっているけど、改めて指摘されると、そんなこともできていないんだなぁという気持ちになる

私は、弱い

一緒にお風呂に入る

さすがに二人並んで入るには狭いお風呂だったので、私が下で、女性が上になる

私は、純粋に、女性を抱きしめる

私が求めていたのは、純粋にはこれだけではあったのだから

きっと、寒かっただろう、なるべくお湯をかけてあげる

ひとしきり湯舟に浸かったあと、洗体に入る

洗体とは重要だ、その人の性感帯を簡単にチェックすることができるし、使用することになるであろう性器のものにケガなどがないかをチェックできるためだ

少なくとも私はそう教えられてきたし、彼女もまた、おそらくそれにならって洗体している

風呂から上がった後、そのままベッドに入る

女性は部屋の電気を消していく

一つずつ、その灯りを落とす照明たち

そのまま、私はその女性身体にすべてを委ねていった……

私は行為中、何度も女性に「これして大丈夫ですか?」「痛くないですか?」と確認していた

とうとう、それにその女性が笑い出した

私もそれにつられて笑ってしまったが、そのまま行為を続けていく

女性が達した後、こんなことを言われた

あなたは優しいから、人以上の気配りをしようとしてしまう、それがあなたのつらさの原因じゃないの?」

そう言われてハッとした

私は表面上でしか優しくないのだと思っていた

から、私の手のひらは焼けるように熱いのだと

そして、私は、やはり達することができなかった

今に始まったことじゃなくって、男性相手でも女性相手でも、達したことほとんどない

それについては諦めていた

私は、ハグさえあれば、ほんとうはそれでよかったのだ

終了の電話が鳴る

気の毒なように私を見る女性

でも、私は主目的を達成できたので、もはやそれについてはどうでもよかった

ラブホを一緒に出て、先ほどのダイエットの話の確認と、今晩の鬼退治アニメ特集の話をして、別れた

私はもう一度、この女性時間を買うことができるだろうか、そんなことを考えながら私は家路についた

私は俗にいうスケベの部類だと思う

主原因は父親にある、と私は思っている

朝起きてリビングに行けばテレビではAVが流れていたし、それを勝手に止めると父親が何を言うかがわからなかったため、そのままにして朝食を摂ることもしばしばだった

から父親と同じ巨乳女性性的趣向を持ったし、しかし一方で、ち〇この大きい、細マッチョ男性にも惹かれた

そして、父親母親も私を愛さなかった

私の妹は昔から文武両道を地で行くような女だった

おそらく、私が父方の祖父母に贔屓されていたからだと思う

そんな妹のことを、両親は厚く応援した

私に渡された昼食が、500円玉だけのこともあった

妹が旅行に行くといえば両親はついていき、私がペットとの留守番を行うだけの日もあった

父方の祖父母の元から離れて引っ越しをした後、それらは顕著になった

しかたらこのころからかもしれない、私が女性であればと強く思うようになったのは

破綻した夫婦関係も、もしかしたら私が父親とヤれば、なんとかなったかもしれないとさえ思った

はいつのころからか、他人を抱きしめ、抱きしめ返されないと心が疲れるようになってしまった

今、確信をもって言うとすれば、私は両親からそれをして欲しかったのだと考える

でも、私にはそんな両親はもうどこにもいない

私はこのハグ無償で受けられるようになるまで、きっと月一程度で今回のようなことを繰り返すのだろうと思う

私は、弱い

でも、誰かを傷つけるよりはマシなのだろうと思えればこそ、この選択を行うだろう

2021-09-22

[] そのろくじゅうさん

キミガテヲフッタコダバーッス              伊藤麻衣子/September Summer 〜リアウィンドウに残った夏〜 ( キミが手をふった 混んだバスのリア・ウィンドウ 国道の砂に Ah 細い 日差しが光る )

 

ええ、今日がなんらかの記念日であるならそれにちなんだお話をしたいものですが

まぁそういう気の利いたことが出来るならまぁもっとこう、怒られるようなこともないと言いますか、チャンスをモノにしてるんだろうなぁとは思います個人的な話ですね。

まぁなんにせよ偉人事件に関しての日付は忘れても、周囲の人間誕生日ぐらいは忘れないようにしたいなぁと思いますです。

 

ということで本日は【日程の確認いか】でいきたいと思います

日程の確認いか!日程の確認ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2021-09-20

運動とか昔から縁がなく意欲も興味もない

健康上なにかやらなきゃとは思いながら日々何もせず

今日思い立ってウォーキングをした、日光浴を兼ねて

やってみると嫌というわけではないんだよなあ

かと言って汗かい気持ちいい〜!みたいな感覚もないけど

音楽聴きながら日に当たって歩いて、少し健康になった気がする…ぐらい

それにしても体を動かしている時の思考は前向き、とかいうけど

自分はなんか昔のこと思い出したり、逆にテンション下がるような思考してるなあと気づいた

明るい日差し浴びてウォーキングして鬱々としたこと考えてる

そもそもウォーキングの時に何も考えることがなくて退屈でわざわざやる気にならない

秋の晴天は物憂い。

日差しは朗らかで明るいんだけど

空気真夏のようではなくて少し重い。

気温が同じくらいでも春のような気持ちにはなれない。

2021-09-19

夏の日の小さな図書館

夏のある日、大学図書館に行った。

その大学図書館はいくつかあり、1つ目星をつけて行くことにした。

自分が行った所は、学部専用というような扱いで他の図書館と別れており、比較的小さなものとなっている。

真夏の日だった。

日差しは照りつけ、空には入道雲が浮かんでおり、大学の校舎を背に青空と共に大きく広がっている。

学生夏休みに入っている関係か、あまり多くは見かけない。

それでも何かしらの活動をしているようで、話し声や掛け声が、うっすらと周りから聞こえてきた。

図書館に到着し早速入ると、冷房空気が吹き込んできて心地が良い。

図書館の中にはその学部に見合った本が揃えられており、机や椅子からも遠くない距離にあるため手に取りやすくなっている。

学生が1人おり、いくつかの本を机に積み上げ、ノート参考書を広げていた。

その様子から集中しているのが伝わり、勉強中ということが分かる。

自分本棚を見つつ、興味の合うような本を探すことにした。

このような空間は良い。

静かで、涼しく、また夏の明るさを窓から伺うこともできる。

勉強している学生の姿、外からかに聞こえてくる学生の声。

静かな空間とは裏腹に、少し気分が上がっている自分がいた。

それだけ居心地が良いと感じているのだろう。

本は、背表紙から気になるようなもの資料として価値のありそうなものなど様々だった。

しばらく本を読んだ後、時間関係もあるため名残惜しいが、そこを後にした。

これはとてもいいもの

目覚めた瞬間晴天とわかる窓から日差し

すきあらば飼い主の布団に潜り込もうとする犬

寝ぼけた頭にも染み込むコーヒーの良い香り

食事中の飼い主の顔をチラチラ見ながら自分ご飯を食べる犬

テレビを見ながらダラダラと気楽にやるストレッチ

飼い主の変な動きを見て謎のハイテンションになりはしゃぎだす犬

2021-09-09

精神自傷行為について

注意喚起】遮光カーテンじゃない部屋は外から女の子一人暮らしだな..」と分かるかも。防犯のためにもカーテンは性能で選んでほしい話。

https://togetter.com/li/1771206

ikumakuma こういう時は「男女関係ない」厨は湧かない/もともとの賃金格差に加えて、女性に生まれただけで防犯に意識や金を相当割かないといけない。レディースデーの数百円得なんて秒で消し飛ぶ。



わたし女性ですけど、これって、本人は自傷行為である自覚があるのかな。

人間というか万物全て、自分が生まれる形を望むことってできないわけじゃないですか。

それなのに、「女性に生まれただけで」と、自らのジェンダーによる不遇を不利益認定する行為って自傷行為以外の何物でもないと思うんですよね。

レディースデーメリットの対比としてるけど、「男性に生まれただけで」被る不利益だって当然あるわけで、さらにその不利益は男女だけでは語りきれず、個々の違いでもいくらでもあるわけで、そうすると結局、男だから、女だから、で問題を語るべきじゃないってことになるんですよね。

これが比較改善可能男女差別なら大いに議論して頂いて構わないんですけど、犯罪者による犯罪目的とした行為なので、そりゃ成功率高い方を狙いますよねっていう話でしかなくて、女性ターゲットにしているというか、結果的成功率の高い女性ターゲットにされやすいという話でしかないわけです。

いや、それはもうただ単に男女関係なく隙きがでかい人間ターゲットにされてるだけだろうっていうだけの話なわけですよ。

それを認めた上で、初めて男女によって対策の違いが出てくるってだけの話であって、これを女性に生まれただけで被る不利益と置き換えるのは、それは不平等の訴えを通り越してもはや自傷行為に近いでしょという話。

痴漢冤罪で捕まった男性が、満員電車の中くらい自分の好きなポーズでいていたいって言い訳してたらアホか。って思いますよね。

なんでそんな状況にあって個人権利主張してんだよってなるわけじゃないですか。

例えば野うさぎに生まれただけで、平原のんびり散歩することなんてできないわけですよ。

あぁ、自分は野うさぎから、一日でも幸せ長生きするためには、身を守ってくれる草の下で生活をしなきゃなって思うわけじゃないですか。

それに対して、自分平原散歩できないから不幸だって考えるのと、草の下で日差しいまいち届かないけど、そこで得られる幸せを探そうって思うのと、どっちのほうが健全かって話じゃないですか。

自分が望む形に生まれることができない以上、生まれた特徴を理解して、それを最大限に活用する生き方を選んだほうが人は幸せなんじゃないかなって思うんですよね。

それなのに、自分不利益の部分ばっかりに目をやって、あぁ、不幸だ。不利益だ。って、完全に自傷行為なわけですよ。

自傷行為ならいいけど、こうやって賛同を得るようなことをすると、これが女性不利益だっていうレッテルが広まって、他の人にさえ不幸を押し付けることになってしまってるわけですよね。

そもそも、遮光カーテンの向こう側に見えるのが華奢な男性だったり、金持ってそうな年寄だったりしても当たり前にターゲットになり得るわけで、「男女関係ない」厨がわかない理由は、男女関係いからなんですよ。

それがわかっててあえて誰も口にしていないだけで、それをわかってないで女性特有の問題だと思いこんじゃった人が星をつけてしまってるわけじゃないですか。

他人人生から関係ないけど、でも、その考え方は自分が不幸になるための自傷行為ですよ。

それとも女性特有の問題に置き換えることで、女性にだけ何かしらの援助をしてほしいっていう話ではないですよね?

不利益利益比較のためにレディースデーを例に挙げたのかもしれないですけど、人によっては単なる乞食根性に見えてしまうので、あんまり一緒に例にすべきではないかなって思いました。余計な老婆心です。

それにそもそもレディースデー女性が日々生きているうえで被る不利益補償する制度ではないです。そんなつもりで利用しているなら間違いなく不健全被害者意識強すぎます

言いたい気持ちは痛く理解するとして、ただ、法の中における不平等はいくらでも話あうべきだとは思うんですけど、法の外の話については、話し合ってもどうしようもない部分なので、自身の傾向を理解して頑張って自衛してください!としか言えないんですよね。

から、「遮光カーテンの話に出会えてよかった。世の中は本当にこういうことが起こるから、これから一人暮らしの人は注意しようね!」がかけるべき言葉であって、「犯罪者のためにこっちが折れないといけないのため息だわ。」みたいな言葉賛同して、やっぱり好きなように装飾する!って人が出てきて犯罪にあってしまったら目も当てられないわけですよ。

でも、そういう人に限って、被害にあった話を持ち出してまた不平等を声高に叫ぶわけじゃないですか。

この際だからはっきりいうと、それ、同性として迷惑なんですよね。

目的被害に会う人を一人でも減らすことであって、女性特有の不利益を声高に叫ぶことじゃないんで。

自分の主張をしたいために、被害者を利用してるだけの卑劣行為だってことに早く気づいてくださいね

被害者に可愛そうだって寄り添いながら被害者の顔なんて全く見ない人、死ぬほど見てきたから。

あなたのそのコメント、読んでも誰も幸せにならないんですよ。むしろ不幸の芽を植え付ける行為

多分、そういうコメントを続けてると周囲にそういう人しかいなくなって、あなたは虎になってしまうのでやめたほうがいいですよ。

2021-09-05

おっぱいの大きいお姉さん「増田ちゃん…」

先日26歳になったばかりのおっぱいの大きいお姉さんは、今日もいつものように愛用のパソコンネットサーフィンに勤しんでいた。

「…ふふっ。この増田くんの日記面白いなぁ。私もこんな面白い日記が書けるようになりたいなぁ…。」

そう考えていた矢先のことだった。

「…あれっ?おかしいなぁ…画面が真っ暗になっちゃった…」

おっぱいの大きいお姉さんの愛機が、使えなくなってしまったのだ。

「ええええっ!?!?う…嘘でしょ…?…嘘…」

おっぱいの大きいお姉さんは現実を受け止め切れない。

その時、おっぱいの大きいお姉さんに、相棒との走馬灯が走った。

日差しが照りつけるような夏の日も、

目を覆ってしまいたくなるような土砂降りの雨の日も、

重さ2.5kgある愛機を担いで、大学までママチャリで通って、4年間の苦楽を共にしてきた。

文章が上手く書けず、担当教員に5回以上やり直しを食らったが、一向に改善せず、

ついに教員が諦めたレポートを愛機で書いたこと。

愛機を入れたリュックサックが壊れたことも、大切な、大切な、思い出の一つだ。

おっぱいの大きいお姉さんはひどく悲しんだ。

おっぱいの大きいお姉さんは現在無職のため愛機を修理し、買い換える金銭を、持ち合わせていないからだ。

からね…

増田ちゃん

金ねンだわ

くれよ…

追記

添削先生増田より、ロリ巨乳よりもおっぱいの大きいお姉さんの方がより好まれるのではないかという意見の元に、1部修正を行いました。

anond:20210905231903

ロリ巨乳「お兄ちゃん…?」

先日18歳になったばかりのロリ巨乳は、今日もいつものように愛用のパソコンネットサーフィンに勤しんでいた。

「…ふふっ。この増田面白いなぁ。私もこんな面白い日記が書けるようになりたいなぁ…。」

そう考えていた矢先のことだった。

「…あれっ?おかしいなぁ…画面が真っ暗になっちゃった…」

ロリ巨乳の愛機が、使えなくなってしまったのだ。

「ええええっ!?!?う…嘘でしょ…?…嘘…」

ロリ巨乳現実を受け止め切れない。

その時、ロリ巨乳に、相棒との走馬灯が走った。

日差しが照りつけるような夏の日も、

目を覆ってしまいたくなるような土砂降りの雨の日も、

重さ2.5kgある愛機を担いで、大学までママチャリで通って、4年間の苦楽を共にしてきた。

文章が上手く書けず、担当教員に5回以上やり直しを食らったが、一向に改善せず、

ついに教員が諦めたレポートを愛機で書いたこと。

愛機を入れたリュックサックが壊れたことも、大切な、大切な、思い出の一つだ。

ロリ巨乳はひどく悲しんだ。

ロリ巨乳現在無職のため愛機を修理し、買い換える金銭を、持ち合わせていないからだ。

からね…

お兄ちゃん

金ねンだわ

くれよ…

2021-08-18

anond:20210818143529

しっかり濡れた地面に夏の強烈な日差しが反射して綺麗だねぇ

2021-08-17

野球が嫌い

久々に野球の延長のせいで見たい番組の録画に失敗するという経験をした。

アニメ自体は別の媒体でも見れるのでそこまでショックでもないが、問題はその後。

 

録画されていたのは高校野球

野球憎悪するレベルで嫌いな僕にとって最高の煽りだった。

 

なんでこんなに野球が嫌いなのか、改めて自分の中でまとめてみたくなったので匿名で書く。

 

プロ野球放送で見たい番組が潰れた、録画がズレたりそもそも録画されなかった、という安易理由も当然ある。

高校野球優遇っぷりや、野球に関わっている人たちの傲慢発言や態度が気に食わない、という個人的嫌悪感もある。

でもそれ以上のキッカケがあったな、と。

 

僕が小学校時代地区のこども会で強制で参加させられたソフトボールという競技である

30年以上たった今でも鮮明に覚えているあたり根が深い出来事だったな。

 

自分が住んでいた町では5月8月末まで、小学3年生~小学6年生の男子ソフトボール女子ドッジボール強制参加させられた。

各学区ごとの予選があり夏休み終盤には町大会が開催される。子供たちに拒否権は無い。

ちなみに僕は参加させられるまでソフトボール正式ルールなんて知らず、せいぜいピッチャーが投げたボールバッターが打つ、程度の認識だった。

 

僕の住んでいた学区は人数が多くA,B,Cチームに分けられ、僕はCチームにアサインされた。

均等に分けたという建前はあったがAチームには少年野球をやっている子が多く集められ、Bチームはサッカーなどのクラブチームに入っている子が多かった。

Cチームは別競技を習っている子が多少はいたが、どちらかといえばインドアの子が多かった。

また、A,Bチームは過去野球をやっていたという親御さんが監督/コーチとして指導していたが、Cチームはただ野球が好きなだけというPTA会長おっさん監督だったのも色々察せられる。

 

小学3年生になり参加した初日、いきなり守備審査が行われた。

まずはピッチャーを決めるらしく、全員がマウンドからキャッチャーに向かって投げろと言われたので上手投げしたらめちゃくちゃ怒られ、その時に初めて「ソフトボールは下手投げ」ということを知った。

まれて初めて自分意志で下手投げをしたが当然上手く行くはずもなく、狙いは定まらキャッチャーの頭上を大きく超えた。

「この下手糞がぁ!!」と怒鳴られ、当然ピッチャー候補からは外された。

 

キャッチャーファーストセカンドサードショート、レフト、センターライト審査が進んでいったがそもそも運動が苦手なのと、今まで感じたことのないスピードで飛んでくるボールビビッてエラーを連発、どの守備位置にするにも難しかったと思う。

そもそも子供の人数が多いため初日から補欠扱い、正式メンバーと交代でレフト、センターライト練習といった感じだった。

 

2日目、攻撃練習が始まったがそもそもルール説明されていない。

1打席目はとりあえず打って1塁に走ったがどうやら守備側がボールを先に塁に送るとアウトらしい。

いつまでも1塁に留まっていたら「何やってんだ!!さっさと戻れグズがぁ!!」と怒鳴られた。

2打席目は当たり所が良かったのか1塁に出れた。

次の打者が大きく上に打ち上げたので2塁に走ったが、守備側がそのボールを上手くキャッチし1塁に投げたのを見ていたらアウトだから戻れと言われた。

えっ・・・?なんで・・・?と思っていたら監督バットで小突かれ、「子供のくせに野球ルールも知らねえのか!お前の親は何を教えてきたんだ!!」と怒鳴られた。

こんなことで親をバカにされた悔しさと申し訳なさで初めて泣いたので記憶に残っている。

 

3日目からは友人に聞きながらルールを少しずつ覚えていったが、多少ルールを覚えたところで競技が上手くなるわけもなくエラー三振、凡ヒットなどを繰り返しながら練習だけは参加し続けた。

なおここまでもこれから監督からソフトボールという競技ルール説明は一切ない。

 

下手糞ながらも練習を続けていたある日、そろそろA,Bチームと練習試合をするということになった。

僕は正式に補欠ということになり誰かがケガでもしない限り出ることはないはずだったが、レフトの子がケガをしてしまったのと別の補欠の子休みだったため急遽レフトをやることになった。

地区で一番強いAチームは打力もあり、レフトが弱そうと知ると集中的に狙ってきた。

当然エラーを連発、そもそも球に追いつけない、捕球して返す球はヘロヘロといいとこなしでボロ負けしたのを覚えている。

練習試合後の反省会は誰が戦犯か吊るし上げるまでもなく、激怒している監督バットで僕の顔面に向かってスイングし乳歯が折れ流血沙汰になった。

僕の両親と監督指導に疑問を持つ一部の親が暴力事件として町と教育委員会に話を出したが、「本人にも聞き取りを行ったが、あくまでも指導の一環で本人のやる気のなさを自覚させるために仕方ない行為でケガをさせる気はなかった」と結論づけられ大事にはならず謝罪もなく、田舎PTA会長という肩書の強さを思い知った瞬間だった。

また、監督金魚のフンのおばちゃんには「こういうのは勝つためじゃなくて、チームでやるということの意味と本人のやる気が全員の力になるっていう事を教えるためにやってるの」って諭すように言われたのも記憶に残っている。

 

流血事件が起きてからも何とか練習には通っていたが、失敗すれば「下手糞!」と怒鳴られ、たまに成功すれば「たまたま上手く行っただけでお前の実力じゃない!調子に乗るんじゃない!」と怒鳴られ、挙句に「お前みたいなチームの足を引っ張るやつは来なくていい!」と言われのをキッカケに練習サボるようになった。

久々に17からアニメを見れたのがとても嬉しかったのを覚えている。

そして2日サボったところで監督が「お前みたいなグズが練習サボるとはどういうことだ!それを良しとしている親も親だ!!」と怒鳴り込んできて、また親へ申し訳ない気持ちになり、親には言い訳しつつ渋々練習に参加するようになった。

 

夏休みも中盤になり地区予選が始まる1週間前、補欠を含めた全員にユニフォームが渡されることになった。

最初スタメンから順に渡されていき、監督テンションが上がっているのか「頑張ってな」「他のチームは強いけど気合い入れていけよ」と声をかけていた。

交代要員あたりになると「交代時はお前が支えるんだ」「ピンチの時は頼むぞ」と声をかけていた。

そして僕を含む補欠メンバーになるとそもそも手渡しではなく、砂にまみれた地面にボフッと置かれ「これ」とだけ。

なかなか屈辱的な経験を早めにさせてくれてありがとうございましたとでも言うべきだったな。

 

なおこの年の地区予選では見事にCチームは破れ、Aチームが町大会へと進出していた。

監督スタメン以外のメンバーに切れ散らかしていたのが思い出深い。

 

小学4年生、小学5年生の間は下級生より下手糞な僕に監督から辛辣言葉が増えた程度で扱いも地区予選での敗退も変わらなかった。

 

そして小学6年生の夏、Cチームは地区予選を優勝して町大会へ行けることなった。

これが決まった直後になかなか衝撃的なことが起こった。

Cチームのメンバーでは町大会では勝てなさそう、ということでAチームとBチームから少年野球をやっている子を引っ張ってきて加入させていた。

さっきまでAチームピッチャーという花形を務め、敗退して泣いていたS君がCチームのピッチャーになった。

さっきまでBチームでホームランを2回打ち、ヒット率も高いT君がCチームの代打要員になった。

大会ルールでは他チームからトレードや引き抜きは禁止とあったのに、それを平然とやっていた。

今までチームメンバー表を提出しなかったのもこういう時のためらしかったし、大急ぎで書き換えているのを大人子供も何人もが見ていた。

「勝つためにやってるんじゃない」という発言の軽さと、こんな汚いことしても許されるのがスポーツなのか、と思った瞬間でもあった。

 

Cチームのスタメンの半分が入れ替わり、交代要員にされた元スタメンの不満を押さえつけ、元交代要員は準補欠という謎要員にされ、補欠組はいよいよ試合に出る機会はなくなった。

それでも町大会には応援するためだけに来いと言っていた。

両親は反発してたけど、行かないと今後こども会の行事への参加は禁止するって言ってたのが聞こえていたし、応援するだけで面倒事を避けられるならいいかと思って渋々行った。

 

大会は町の大きめの運動場で行われたが、そこまでの移動はスタメン、交代要員は地区で用意したバス、それ以下のメンツ自力で、とのことだった。

現地について試合会場に入ると思ったよりもベンチが小さく全員が入りきらないので試合絶対に出ない補欠組は地面に座るように言われた。

 

優勝決定までは3試合くらい必要らしく1日かける町大会だったが、この日は当時にしては日差しが強く気温も高かった。

運動中に水を飲むのは厳禁、という当時の思想があったり、Cチームとして大きなタンク氷水を準備して持ってきていたらしいが監督が「補欠組はこの水を飲むことは禁止だ!優先度というのがある!!」と宣言したので補欠組は水タンクに近づくことも許されなかった。

2試合目あたりで限界に達してぶっ倒れて意識朦朧となったが監督は「町大会まで来て迷惑かけるような軟弱なやつに構うな!」と言って放置されていて、観客席で気付いた母親があわてて救急車を呼んだことで監督とその囲いから散々嫌味を言われた。

 

僕は病院に運ばれたので伝聞でしか知らないけど、Cチームは町大会でも準優勝まで勝ち進んで監督はご満悦。

閉会式での監督インタビューで「野球というもの精神と頑張る力を成長させチームワークを芽生えさせる素晴らしいスポーツ、そのキッカケとなるこども会でのソフトボール大会は残すべき文化です」とか語ってたらしい。

 

メンバーを入れ替えたこと、倒れた子供放置していたことなどを町と教育委員会に話すも、「同区から複数同じ話を聞いているが全て終わった事だから今更蒸し返して結果を弄りたくない、それで反感買って住みづらくなりたくないでしょ?(要約)」的な返事がきてたのも子供心に「クソだな」と感じた。

 

 

まとめてみると野球というより野球好きのPTA会長のクソさが元凶だな?

 

スポーツ全般に対していい印象なんてないけど、それでも野球に対して特にそう感じるのはソフトボールという競技に関わってしまったために受けた嫌な気持ち野球という競技にやられた理不尽な行いで間違いないと思う。

野球は素晴らしい、野球というスポーツルールは全員知っていて当然、野球は他のスポーツひいては文化系より優遇されてもいいとかいう風潮が鼻につくのかな。

教育の一環といいつつ流血沙汰が肯定され、下手糞はゴミのように扱っても問題なし、勝つためにはルールを破ってもいい、それがスポーツ!という現場を見て、体験してしまたからかな。 

これが他のスポーツだったら、そのスポーツが嫌いになってたんだろうな。

 

野球好きな人は好きでいいと思うし、楽しんでる人に対してあーだこーだいう気もないからどうぞご自由にって感じ。

ただ、自分野球のせいで割を食うのが我慢ならないんだよな。

 

なんか上手くまとめられなかったのでこの辺で。

2021-08-10

夏の方が死にたい

いわゆる”うつ”の症状は秋冬の方が出やすいというのは分かっている。

でも、私は夏の方がよっぽど無力さと焦燥感がまとわりついて、そして死にたい気持ちが拭えない。

暑い暑い夏の日差しに跡形もなくとけてしまいたいと毎年のように考えている。

人の力ではどうしようもない暑さや災害も年々ひどくなっているし、

思えば小学生の頃から8月の後半は夏休みが終わる絶望感でいっぱいだった。

私にはいからかははっきりとは分からないが「死にたい」という気持ちが頭の中に住んでいる。

そのせいか、またはそれは関係いか中学生の一時期に自傷をするようになった。

場所は手の甲からまり、手首や腕になった。あまり痛くはなかった。

いじめられていたわけではないのに何が辛かったのか、とにかく逃げ出したかったんだろうと思う。

私にしか見えない勲章みたいに思えた。

贅沢だと思う。

今考えると痛くて恥ずかしい。

そして、何らかのきっかけで自傷は止まり、成人してからは傷付けることはなくなった。

今年の初め、1月ごろ、自傷をした。

今まで何とか踏みとどまれていたのに、衝動的に手首を切った。

会社仕事人間関係転職活動に追い詰められて、精神的に疲れていた時期だ。

みじめな気持ちになって、情けなくて、どうしようもなくなっていた。私が覚えている、知っている方法で逃げた。

そのとき無我夢中だった。痛いとは感じなかった。

落ち着いて傷跡を見たときもっとみじめな気持ちになった。

どうしてこんな方法しか逃げられないのか、周りの普通に見える人たちのようにできないのか、自分を責めた。

ほどなくして仕事が決まり、今の会社で働き始めているが、正直あまりうまくはいっていない。

日々の緊張感と対人関係への恐怖と自分無能さが情けなく、これまでの自分足跡を後悔し反省し、必要以上に傷付いていた。

また、手首を切った。

思うようにいかないことばかりの中、思うようになる自分の手で自分を傷付けることが、私が持ちうる最善で最後方法だと理解したような気がした。

半袖の季節になったが、傷跡が完全に治らない。


中学生のころの私と今の私、どちらがみじめだろうか。

日差しちぃ

オリンピック先週で終わってて良かったな

今日何か競技やってたら何人か病院行きになってんぞ

あ、病院いっぱいなんだっけ

2021-08-01

COVIDからフロリダに愛をこめて

ニューヨークからフロリダへとヒッチハイクの旅はトラックを経由した。光り輝くフロリダオレンジ太陽が私の帽子を貫く。木漏れ日に目を細めるとトラック運転手は荷台へ向かって大声を張り上げた。

「おまえさん、こんななにもない場所へどうしたんだい!」

私のうまく起こせない上体はトラックの端にある紐で結ばれている。少し前運転手バスケットコートカメラから見るボールみたいに目を大きくした。私の身体は動かず、車椅子に支えられていたからだ。あんたそんなのでどうして遠出しようってんだ、と運転手は感嘆の声を上げた。それが二時間ほど前のことだ。

私は運転手家族集会があることを伝え、その用事バーベキューであることを教えた。それからフロリダ州の看板が見えたので、コントラストを強く投射する景色を風に流しながら、私の名前を伝える。そうかい、メグっていうのかい、と運転手は陽気に答えた。林立するビルを縫って突き抜ける青が歯科医に飛び込んでくる。フロリダオレンジの国じゃない。避暑地だ。だからバーベキューには都合がいいのだ。多分そうだし、そういうことにしよう。うちの家族に振り回されたことは忘れて。<溶け出しそうな>夏の頃が思い出されたとしても。そういえばあの日もこんな風に感想した風が髪の毛をさらっていったものだ。サングラスが反射する光のその先に目的地があった。





「どうしてそんな事を言うの」

電話の向こう側でケンがなにかの言い訳をしている。言い訳の仕方はまるで父そっくりだ。もうそんなところばかりだ。わたしときたらそんなケンに向かっていつもは冷静なのだけど、彼が父のように逃げ続けるさまを見ていると、どうしても声を張り上げてしまう。ケンはそんな時に決まって「メグはママそっくりだよ」と吐き捨てるようにいう。全く美味しくないチリソースアスファルトにぶちまけるようにだ。理由はこうだ。本当はここで開催される予定だったバーベキュー大会が、父の会社の都合で大きな話になり、他企業を巻き込んだバーベキュー大会に発展したらしい。それも開催地は何故か日本。私はケンに、肉よりも寿司日本でなぜバーベキューなのかと問い詰めたが、頭に血が上っているのかケン日本だって神戸牛があるし、開催地としてアメリカとは違った面白さが出せるんだといい始めた。違う、そういうことじゃない。少なくとも久しぶりの家族バーベキューが行われ、とってもプライベートものだって聞いていたのに、どうしてそれがお父さんの会社と関わっているのか聴きたいのだ。しかケンはこれは日本米国の絆を結ぶためのものなのだ、と主張してやまない。ALS-CoVζ+が未だ収まっていない時期になぜそんなに話を大きくしてしまうのだろうか。そんなことはどうだっていい。それよりも、家族の一致団結できる機会が失われた事実が私にとってショックだった。素晴らしい日差しの下でトロピカルフルーツソーダの飲みながら、サンオイル日焼けをしている人達もいるのに。





「やあケン。今回は会社から大会趣旨が発表されてね。ぜひ神戸牛アンガス牛の対抗戦をという事になったんだ」

「それで、勝った方には?」

「純金製のメダルが贈呈されるだけだよ」

「だけ?」というケンの声がスマートフォン不協和音とともに響いた。父のノキア製は日本ではマイナーだと聞かされて、その音質に少しだけ疑いを持ち始めたばかりだ。父はケン懸念事項がバーベキューの開催予定地のことばかりだと思っていたが、どうやらそのノキアで聞く限りそうではないらしいことが理解された。ケンは明らかに家族集会が壊されたことを怒っており、主催は誰だと問い詰めてきたのだ。父はやむなくドビュッシー会長という人物だと述べたが、俺はクラシック名曲よりも古いラップが好きなんだと皮肉交じりに父の言葉を投げ捨てた。まるでそれじゃあ、ダディはまたしても「お山」の大将「だ」ろうとまでいう。ダディーはクールじゃないとまで言い放った。それは一体何のジョークだいというと、日本版の4chのセリフさ、と返すばかりだった。ゼータ株はあの頃の僕たちのキャンプを奪ったが、父は僕たちから家族の有り様を奪おうとしているのではないか、そんな懸念ケンの頭をもたげた。そのくせゼータ株は活発に人々を結びつけようとしていやがる。ニューヨークからメグを追いかけるケンハンドルを回しながらそうつぶやいた。





ケンがメグと合流して数時間後、隔離完了して未感染者のみが利用できるビーチで突然人が溶けた。その液体は灰色と真っ黒な血をビーチに滴らせ、バーベキューの肉のようにビーチの砂を汚した。それとは関係なく海鳥は通り過ぎ、メグは声にならない声とともにジーザスという単語ピンク色のリップを塗った唇から漏らした。到着したばかりのケンは目の前で人々が弾けて溶けてゆくさまを見て、エボラか何かかと目を疑い、それが数年前に起こった悪夢の再来であることを知覚した。フロリダ州に緊急事態宣言が敷かれ、州知事政府圧力によって州ごと隔離されたことを発表した。通信網は途絶え、父との国際連絡も取れなくなったメグとケンは、暴徒鎮圧用のゴム弾を装備したSWATたちに誘導されて収容施設へと向かった。発電の電源はかろうじて発電機型のバッテリーとして供給され、被災地には水が運び込まれた。しかしそのどれもが決死覚悟で運ばれてくるものであり、運転手は全身防護用の白い服を着て入念な消毒を経た後にフロリダへと入り、そして出てゆく際にも消毒を行わなければならなかった。ひとまずイントラネットとして暫定的に繋がれた外との通信によりニュースだけを見ることができた。

そうして避難所での生活が進む中、ウィルス隔離された人々の間に奇妙な一体感が生まれようとしていた。それはヒステリックな怒りであったり、それを鎮めようとするものであったり、また話し合いによって解決しようとする者達や、殴り合ったあとで肩を組み合うレッドネックたちなどによってだ。彼等はお互いをファミリーと呼び合い、外にいる連中をウォーキング・デッドだと笑いとばした。正気が保てない人々は、普段忌み嫌っている低所得層レッドネックたちの話をよく聞いた。富裕層たちは臨時学校を開いて塾を作り、黒人たちは放課後と称して子どもたちにバスケットボールを教えた。そうして閉鎖空間は小さな社会になった。ケンもメグもよく話し合った。とりわけ、ゼータ株のことについてだ。彼等は先日の家族のことを思い出して悲憤慷慨し、やがてウィルスによって僕たちの絆が深また奇妙さと、ウィルスによって人々がばらばらになった悲劇を語り合った。

その頃からメグの夢枕には、なくなった叔父の姿が映るようになった。叔父家族の異事で何かをいいかけていたが、そのたびに消えてしまう。そんな夜が繰り返された後のある朝、フロリダ海岸にある変化が起こった。その変化はイントラネットTVに映し出されると、やがて通信の全てが回復した。日本企業ソフトバンク提供する緊急ブロードバンド回線につながったメグたちのスマートフォンは、あるものものしい人物たちを映し出した。それは水陸両用車両のようにも見え、中から防護服をつけた人が降りてくるのが見えた。車両には見慣れない文字が書かれており、不意にケンがそれを見て叫んだ。まるでパーティーが始まったかのような喜びようだった。見なよ、あれは"セルフディフェンスフォース"だぜ! ケンの指差す画像の向こうにあったもの。それは自衛隊揚陸艇であった。第十七小隊、フタマルマルこれより状況開始。という声とともに彼等は海岸に落ちた血や散らかった廃棄物、まるでタイフーンにやられた風に映るカビの生えた建築物撤去し始めた。そんな作業が一週間もつづくと避難場所衛星問題はすっかり快適になり、自衛隊の面々と記念写真すら取れるまでに改善した。ケンはその時彼等にどうして来たのが十七小隊なんだいと問いかけたが、ある隊員は、十七小隊は俺達のメダルみたいなもんさ。と笑って返すのみだった。ケンはそれを聞いて、じゃあ俺たちはあんたたちに助けられたから十六小隊でいいさ、と破顔した(筆者注:2021/08/01)。





日本にいる無責任な父は流石に心配な顔をして息子たちを迎えた。ただし父は両名が無事であることを確認すると1、バーベキュー大会玉石混交パトルロワイヤルでありジャパニーズヤキニクとチンギスハーン、バーベキューの三つ巴の戦いだったと熱く語り始めた。勝敗の決し方があまり不透明競技だが、メグにとってそんな話はもはやどうでも良かった。怪しげなバー審査員のことにも興味がなかった。父がミヤゲに持って帰ったネギマをケンは頬張っていたが、メグはどうしたって騙されることはなかった。クールビューティーと目される荒川静香イナバウアーが見たかったというわけの分からい答弁を無視して、メグは今回の隔離事件顛末を事細かに語った。父はそんな事知ってるさと遮ろうとするが、メグは人差し指を父の唇に当てると子供を諭すように父と目を合わせた。彼女は、「それで今回の事件でとっても頼もしいステディな人ができたのよ。自衛隊員の人なの」、という。父は喋りかけていた口を閉じると、目を白黒させた。あのフロリダオレンジの目を見開いたトラック運転手のようにである

しかしやはり父は普通人間と少し違った。それなら早く紹介しなさい。次のバーベキュー大会があるんだ、と彼を巻き込もうとし始めたのだ。メグは両手を上げて首を横に振ると、やはりちょっと前の出来事を少しだけ回想しながらジーザス、と小声でつぶやいた。

ケンはそんな様子を見て、口の中のネギをすっかり胃袋の中に押し込めながら、こいつにケチャップをかけると日本人とも仲良くできるかもね、と一人で口角を上げた。ゼータ株が運んだ全ての問題は、まるでその性質のように全てを溶かして人々をつなぎ、父子は空港で呆れながら仲良く語り合った。避難所メンバーメール着信がなり響いてメグがその知らせに目配せする。

ちょっぴり滅茶苦茶なナリタに醤油匂いが少しだけ香った。


※別作者です。おしまい

2021-07-27

見かける人が変わった

割と繁盛してる商店街の近くに住んでる

スーパーに行く時は、商店街を横切る

リモート勤務終わって、夜スーパーに行くと、閑散とした商店街になるんだけど、薬局コンビニ、塾とか以外はほぼお店閉まってるからコロナ前に比べると圧倒的に人が少ない

初の緊急事態宣言から今年の春先くらいまでは、カップルが多かった

転々と男女が手を繋いで歩いてて、ハァーーー!!!いいですねぇ!!!飲み会とかないし?ハァ!!イイネ!!!って僻みながらスーパーに行ってたんだけど、最近はそんなことない気がする

たぶん仕事から家に帰る人とか、家族づれがポツポツ

時々、会社の同僚同士と見られる塊

梅雨に入る前くらいから、夜になると必ず公園飲み会?してる団体が出てきた

一応女なので、一人で歩いてると暗闇で集まる団体ちょっと怖い。

コロナのせいで秘密集会化してるから、目立てないもんな、あいつら。

人混み避けてるのか、日差し避けてるのかわからないけど、幼児遊ばせてる家族もいて、それは和む。

その一方、カップルはそこまで目立たなくなった

あのカップルたちはどこに行ったんだろう…

他が増えて目立たなくなったのか、コロナによって解散したのか…

私も、コロナきっかけにかけがえのない人と一緒にいたいと思いましたとか、芸能人みたいなことを言いたかった

2021-07-25

[]ネコチャンめも

オリンピックですね。

お天気もめちゃめちゃよくて

今日の月なんか誰も観てなさそうだけど

めっちゃ丸くてオレンジで綺麗。

今日のお家DIY

洗濯掃除水やりなどは普通に

【裏庭のブロック塀】

外側は塗れてるので

ペンキが届きましたので、塗り。

・麦わら帽子

・汚れてもいいT

・汚れてもいいエプロン

ジャージ

・麦わら帽子に挟むタオル(首が焼けるので)

じりじりとあついーーーー日差しつよいーーーー!

まぁそれでもきっちり2度塗りも出来ました。

外側も再チェックしました。

【家の東側コンクリ道】

家の東側は、2軒お家があって、T字路みたいになってるけど

うちのとこでブロック塀に鋼鉄フェンス貼ってあるため

掃除(昨日)

コケと土とにまみれた水をデッキブラシと、コンクリ用ほうきでお掃除

今日乾燥済み、またお掃除

はいプライマーシーラー)塗ります。これでコケは流れてこない筈。

少しの水とシーラーを1:5くらいの割合で薄めて、園芸用のスプレーボトルに入れて

もうひたすらプッシュして、コンクリブロックコンクリ床を塗ります

2往復して。軽く三回目はほぼ現液。

この時点で、乾きかけてるコンクリ床はもうテカってる。つやつや。

で、2つの接してる家のA、Bとすると

Aさん宅の横の掃除もする。

うちのブロック塀の裏側を塗るため。

ブロック塀のあるほうを中心に、雑草も抜く。

やらねば塗れない。非常に汚れているブロック……。

これ、また散水ホースで綺麗に出来るレベルなのか謎だけど。

兎に角来週にはプライマー塗る。

綺麗に暮らしたいんだ。

ペンキ塗ると、跳んでくる昆虫も減るので(巣にされたりしないから)

いまつらいけど頑張るよ。

ペンキ代もプライマー代も

掃除のほうきも、散水して掃除すると水道代もかかるけど

今やっとくと、多分楽できるはず。

なのでしんどいけど今やっとく。

今日めちゃくちゃ予定よりすすんだ。

汚れてもいい服は、

作業すんだら速攻洗ってる。

各一枚しかいから😿

みんなオリンピックのしんでるかな

ネコチャンもつべなどでみます

2021-07-24

五輪は知らん、旅行行く

どうも、東京都民です。

昨日からオリンピック始まったなどとWeb上のニュースで見ていますが、元々オリンピック含めでスポーツ観戦にほぼ興味がないため、テレビで観る予定もありません。だって観るよりもやる、が楽しいじゃないですか。

どんなにレベルの高いプレーと言われても、自分フィードバックされるものがないんですもん。それならスポーツゲームやる方がまだ興奮できます

ところで、来週から国内旅行に行ってきますちょっとしたアウトドア系のアクティティも予約してるんで、ワクワクです。ワクチンも打ち終わって2週間経ってるんで、感染心配も無いでしょう。いちおうマスクは常にしておくけど。

テレビ観てあーだこーだ文句を言うより、安全面の確保して外へ出て身体を動かした方がいいですよ。夏の日差しストレスを洗い流してくれる。

2021-07-20

私男だけどマッチングアプリをしたら女の言う『生理的に無理』の意味が少しだけわかった

自分は30代前半都内在住の男性

31歳まで付き合っていた女性と別れた後にコロナ禍になって人と会う機会が激減

終息することには歳を取って恋人を作るハードル上がるんじゃないかと思い、マッチングアプリ登録してみた。

なんだかんだでそれなりにマッチして3ヶ月で5人と会ったんだが、会うだけで精神ダメージを受ける人が何人かいて、これが女性の言う『生理的に無理』ってやつか!と妙に納得してしまったのだ。



具体的にどんな人がいたかというと、

集合場所マスクから鼻を出してやって来る 。マスク意味が無くなってて、衛生面に気を使えない人に近寄られるのが不潔な気分で不愉快だった。

食事マナーが悪い。食べ物しょっちゅうからこぼすわ、落とした食べ物をそのままつかみ直して食べるわで気分が悪くなった。

6月くらいの暑い日にもかかわらず、なぜか冬物のニットを着てくる。前日にメッセージのやり取りで「明日は暑くなりそうですね、日差しに気を付けて」みたいな話をしていたので、TPOを考えられない部分に幻滅。勝手想像だが、婚活コーデみたいなのを冬に揃えてそのまま着まわしてるんじゃないだろうかとか思ってしまった。



なんていうか、会った相手はみんなアラサーのいい大人なのに、子供みたいな未熟な部分が多くて、同じ空間にいるだけでストレスを感じてしまった。

顔が好みかどうかとか、話が面白いかどうかとかじゃなくて、文字通り『生理的に無理』なのだ

いやー、昔は『生理的に無理』とか公言する女性ってわがままで嫌な奴だと思ってたんですよ。

だけど自分がそういうストレス経験して、少し同情的な気分になった。これからは身だしなみにもっと気を使います

なんでこれまで『生理的に無理』という感情がわかなかったか理由を少し考えてみたのだけど、学校同級生会社の同僚といったいわゆる『自然出会い』で会う相手ってなんだかんだで社会的階層が近い人が多いからなんだと思う。

から、身だしなみや振る舞いといったマナーに大きな差が無くてストレスを感じる率が低い。もしストレスを感じる人がいても初めからサシで会おうとはしない。

だけど、アプリだとそういう社会的階層や、友人関係構築までのスクリーニングをぶっ飛ばしいるかストレスを感じる人に当たる率が高いんだろうな。

そして男性があまり生理的に無理』という言葉を言わないのは普段生活でそういう人にで出会わないだけで、『若い女性』というだけで様々な男性からアプローチをもらう女性から見れば割とよくある光景なんだろうなとかそんなことを感じたのだった。

2021-07-14

今日多々良川(朝)

今朝は早朝から日差しがすげーあつかった

から朝8時半でもふつうのひの真っ昼間くらい

それにここ1,2ヶ月鳥を見てない

から今日もいないだろうとおもったら、いた!

水位低い

川底がところどころ露出してる

その露出してる部分にダイサギが背筋伸ばしてたってた

やっぱりダイサギの立ち姿はきれいだなあ

と思った

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