はてなキーワード: 驚愕とは
焼き魚をつまみに呑むお酒は最高なので、週に1~2回は焼き魚を出して欲しいと思っている
そのうえたまに出てきても外は少し焦げ気味、中は火が通っているかいないか微妙という焼き上がり
焼き魚なんてグリルに放り込めば出来るのになんでこうなるのだろうといつも不思議に思っていた
平日は私が帰宅すると既に夕飯が出来ているので、作っているところを見ることが出来ない
先週の土曜日、嫁に頼んで夕飯を焼き魚にしてもらったのだが、そこでようやく原因が判明した
グリルを使わず、フライパンの上に焼き魚用のシートのようなものを敷いて調理していたのだ
それでは中まで火が通らないはずだ どう考えても美味しく焼けるわけがない
嫁になぜグリルで焼かないのか聞いたところ、驚愕の回答が帰ってきた
「グリルの掃除が面倒だから焼き魚は出したくない どうしても作る場合はシートを使ってフライパンで焼く」
専業主婦なんだからグリルの掃除が面倒とか言ってる場合じゃないだろ
それじゃ何か、私は土日にトイレの掃除をしているがトイレ掃除が面倒だからおしっこは全て風呂場でやることにしてもいいのか?
とりあえず、毎週週末に私がグリルの掃除をすることを約束し、次からはグリルで焼いてもらうことになったがどうも納得がいかない
グリル掃除が面倒だからという理由でグリルで魚を焼かないなんていう頭がおかしい嫁は他にも居るのだろうかと気になって仕方が無い
初めて「就活」のためのインターンに参加した。グループで短期間で新規事業を考えて社内のお偉いさんに提案するというもの。
採用に直結すると明記はされておらず、先輩に誘われたので「面白そうだな」というくらいの気持ちで参加した その結果、就活をすることに全くもって自信がなくなってしまった
しっかり「なんで就活ってするんだろう」という あるあるな状態になってしまった ここで私は戦えない、と思った
その理由は主に議論中の様子にある 就活のテクニックを見せつけられた、といった感じだった
「まずは仮説を立てましょうか」と数少ない情報から芯をついていないような仮説を立てて根拠となる情報を上げていく、そして気づいたらなんだかそれっぽい大枠の事業案(?)ができていた
ビジネスが専門でもないのでそこは不勉強なのだが、なんだか話は進んでいって気づいたら発表になっていた それっぽい発表になっていた
その議論は空中戦のようで全く本質に迫るものではなかった、と私は感じていたのだけどそのことを声に出せずにいちにちが終わったのでただの戯言であるがここでは無責任に思ったことを書く
ビジネスにおける本質が何かわからないけど、私は誰が幸せになって欲しいかをまずイメージすることが最優先だと考えていたので 制度や政策ばかりをつめても誰のためのものでもなくなってしまうななどと思っていた 目の前に当事者がいるのに全然寄り添えていなくて頭の中だけで考えているような、あぁエリートはこうやって頭でっかちだから と言われそうな議論だった(実際全員皆有名大学の所属だった)
全くこの議論に入り込めず端っこで議事録ばかりをとっていた私はなんだったのだろう、呼んでもらったのに申し訳ないなと思いつつなんでこんなにも感情が動かないのだろうと考えていた
まだ言語化できていないが以下に書いて見たい
一つ目は、わかりやすく使う言葉が違う みんなカタカナが大好きだ よく言われていることだからまた書きたくないけど、とにかく日本語で存在している言葉をカタカナで言いたがる、
「サムシングニューを作りましょうか、これだとシナジーありそうですね、あ〜それはブラインドポイントですね、ファーストペンギンになりましょう!、おれルーティーンワーク苦手なんで笑、それMECEですか?、これジャストアイデアなんですけど」
新しいものって言え
盲点って言え
今思いついたって言え
お願いだから、、、と思いながらお腹が痛くなって一時間に一回はトイレに駆け込んでいた これは完全なアレルギーだ 自分の言葉で語ってくれよと思った 対象から距離を取るようなその言葉遣いから、対象への愛が全く 本当に全くもって私は感じられなかった
とにかくそれっぽく、とにかく新しいこと、企業にウケそうな言葉の羅列 何にも惹かれなかった
使っている言葉だけではない、話している内容も企業ありきで本当にしんどかった で、お前は何がしたいの?と何百回も聴きたくなった 本当にお前はこれが好きなの?お前じゃなくて企業が好きなんじゃない?と (思えば就活はその企業にどれだけ気に入られるかなのだからこうなってあたりまえなんだけど)
二つ目、就活のグルワ(?)でのスキルを使いたがる 一番笑ってしまったのは、休憩後に話し合い再開しようとしたときに「今の感情言葉にして切り替えましょうか」だ もうこれは もう本当に 腹が爆発しそうになった
多分チェックインをやろうとしたんだろうけど、今 自然に始まろうとしてるんだからいいでしょ そのままやらせてくれや 全肯定の雰囲気が流れていたグループだったがこれは流石にみんなスルーしていた
三つ目、「それいいですね」でどんどん話が進んでいく 全くそれはどうなの?という発言がない 議論ではない 馴れ合いに近い (何回も言うがここで全く私は発言していないので言えることではないが、「いいですね」で案ができていく 批判的に刺せる人がいない だから議論が深まっていく感覚がない ずっと横に移動しているような感じだ 私のモヤモヤも中途半端な共感ワード、「それいいすね」で片付けられそうで嫌だったので言わなかった
四つ目、常に上から目線だ 多分これは彼らに自覚はない お前は、一体企業に対して、地域に対してなんなんだと思った そもそも部外者で受け入れてもらっている側なのにその態度はなんだ?と。「ここはポテンシャルがありますよね〜うまく使いたいっすよね」と言う言い方で疑いが確信に変わった ここはお前の所有物ではない ゲームしてるわけではないんだぞ たくさんの人たちの気持ちと歴史がここにはあるんだぞ、その想像力ないの?ともうまたここで胃がギュルギュル言い始めた。 最低限のリスペクトがない人間と一緒にやっていく自信がない 私もとても恵まれた家庭に育って大学だって通わせてもらっているから君とは同じなのだけど、どんな肩書きの人とも対等で対話がしたいと思うけどそこのところどうなの? まずは一対一の関係性を作ることからじゃないのかな 泥臭くやっている人をたくさん知っているからこそ、無責任に青写真を描ける君たちの気持ちがわからないです
議論のあとの雑談でも納得できないことばかりでカルチャーショックを受けた
マジか 本当に言ってんの? 教育機関ってなんなの?就職予備校?
私の大学では起業する人もいれば就職する人もいるし、院進だっている 進路の話をするときは「就活するの?」から会話が始まる それってとても良いことだと思う、それぞれの選択肢を尊重している姿勢が見られるから
私は、勉学という生きる術を獲得するために大学に入った おかげで授業は楽しいし、学び合える仲間がいるのが最高だ そこに就職するか否かはあまり影響していない ここに就職したいから勉強する、ではなくどんな人でありたいかを考えながら学んでいる その過程で就職という選択肢がある、という認識だ
でも、彼は、就職をゴールに据えてそれまでのための大学、と言った しかも後ろめたさもなくはっきりと澄んだ顔で言っていた だから本心なのだと思う 心底驚愕したが拒絶はしない 本当に違う考え方なんだと理解した
ある子は現在就活を必死にしていて内定を獲得するために志望業界に強いゼミに入り、選考ありのインターン に奔走していた。サマーインターンだけで8社受けるらしい「就活することに疑問を感じたことある?」と聞いたら、「ない」と言われた そりゃそうだよな。就職するためにゼミ選んでるんだもん
一方私は「みんなもやってるからできるでしょ」という浅いモチベーションをもとにサマーインターンに応募し、何件が受かったがなんでやっているのかわからなくなり当日になってメンタルが爆発して吐き気を催し(他にも要因があったが)欠席した こんなんで就職できるのだろうか
一連の話を大学の先輩に話したら、「そもそもこちら側の人間はマイノリティであることを自覚しないといけない」と言われた。そうか、私はマイノリティなのか とわかるようなわからないような気持ちになった ついでに「みんなやりたいことドリブン、社会課題解決したいとかの気持ちでは生きていない そんなのごく少数 でも大きいことをやらないといけないときはマジョリティにも声かけなきゃできないから理解しようとすることは大事」と言われた わかってはいたが、あまりにも今の環境では「やりたいことドリブン」の人が多くて感覚が鈍っていた 咀嚼し切れていないがこれが現実なのだろう
安宅さんのブログが精神安定剤だ 彼らはきっと回す側だ スキルがある ただ、私は創る側になりたい 私なりに生き抜く術を探していきたい
何かと事故物件が話題になっているので自分が過去に住んで本当に怖かった物件を紹介する
3位 傾いた家
過去に自殺者の出たアパート2Fの角部屋、白を基調とした小綺麗な2Kの部屋で、駅は少し遠いがバス停は近く、都内にも関わらず家賃2万8千円の破格だったので入居することに。
自殺と言っても室内ではなく、居住者が駐車場で練炭自殺をしていたそうなので本来は事故物件扱いではないそうだが、立て続けに新規入居者が早期で解約しただけでなく、他の部屋の入居者まで出ていってしまったそうだ。
その結果仕方なく全体的に家賃を下げて、特に該当の部屋は安く貸し出すことにしたそうだった。
入居当初は何も問題無かったのだが、1ヶ月ほど経つと身体が重く、疲れが取れない日が続くようになった。
まさか…と思いながら生活していたが、ある日相談していた物件好きの友人が遊びに来て床に座るなり一言「ここはできる限り早く引っ越した方がいいよ」と言った。
驚いて理由を聞くと、友人は「ほら見て」と言ってエアコンのリモコンから単3電池を抜いて床に置くと、電池はなかなかの勢いでそのまま転がり続けていった。
そう、この部屋は盛大に傾いていたのであった。
友人曰く、歪んだ床の部屋で暮らしていると、段々と身体に不調が出始め、精神的にも不安定になる傾向があるそうで、事故物件と呼ばれる部屋の多くは「床が歪んでおり、かつ風通しの悪い部屋」だそうだ。
仕事の都合で大阪に半年ほど滞在することになり、とにかく安さと利便性だけで物件を探していた時に見つけた部屋。
駅近くの繁華街の中ある相当な古さの木造アパートで、コの字形に居酒屋や飲食店に囲まれているので騒がしいという難点があると説明を受けたが、1Kながら家賃2万円という驚愕の安さもあり即決した。
どこでも寝れるという特技があるので騒がしさは気にしていなかったが、本当の事故物件の理由は住み始めた夜に判明する。
周りの飲食店も閉まり始めた深夜2時頃、ガサガサという異音がやけに近くに感じられ、電気を付けると晩飯のコンビニ弁当のゴミに大小のゴキブリが十数匹群がっていた。
慌てて袋を縛ってゴキブリごと部屋の外に投げ捨てたが、耳をすませるとあちこちから這いずる音が聞こえてその日はしばらく眠れなかった。
翌日、ゴキブリ対策のグッズをあれこれ買うも絶対数が多過ぎたようで、ホイホイが一瞬で満杯になりホイホイごと動き出すという奇怪な現象を見るに至った。
(因みにこのホイホイを燃やしたらキーキーと音がしたがゴキブリの鳴き声だったのだろうか)
とある夏の日にはトイレの網戸の外が真っ暗だったが、よく見るとゴキブリがびっしり張り付いていたということもあった。
職場で夜を明かすことも多かったので結局我慢して半年間住んだが、それ以来飲食店の近くは避けることにしている。
1位 枕元に老人が立つ家
再度都内の話に戻るが、そこは築年数こそ長いが比較的小綺麗にされている木造アパートの一室で、仲の良い老夫婦が住んでいたものの旦那が先に痴呆になり、奥さんが面倒を見るも先に部屋内で病死し、旦那はそのまま施設送りになってしまったという部屋だった。
頭はボケていたものの婆さんが倒れているという通報は早かったために死体の腐乱などもなく、部屋はキレイなままだったが、家賃は2Kで2万円という驚異的な安さだった。
理由として「痴呆症の元居住者が施設を抜け出して訪ねてくる」という説明を受けたが、基本的に仕事が忙しく部屋にいる時間が少ない自分には関係無いので大喜びで契約した。
住み始めて数日後、居心地も良くすっかり住み慣れて気持ち良く眠っていた夜のこと、ガタガタという物音と気配を感じて目を覚ますと、80過ぎの爺さんが枕元に立って自分を見下ろしていた。
寝惚けて悪い夢か何かだと思っていると、その爺さんはそのまま部屋をうろつき始め、冷蔵庫や戸棚を開け出した。
ようやく覚醒して、恐る恐る話し掛けると「うちの婆さんを知りませんか」という言葉で不動産屋が話していたことを思い出した。
その日は結局警察に連絡して迎えに来てもらい、それからは施錠をしっかりすることで解決したと思ったのだが、その数日後にも鍵が掛けてある窓のガラス戸をあっさりと外して入ってこようとする爺さんを慌てて止めるなどのトラブルが多発した。
どうやらこの爺さんはかなり腕利きの大工だったらしく、鳶の仕事も全て自分でやっていたため、建物の2階だろうが平気で抜け出していってしまうらしかった。
加えて、このアパートも爺さんが建てたものだったため、どうすれば部屋に入れるかを熟知しており、戸締まりをどう頑張っても爺さんが入ってきた痕跡があるという状況で、金目の物が取られるということは無いが冷蔵庫の中身を勝手に食べられるという地味にストレスが溜まることをされ、次に来たら流石にどうにかしてやろうと考えていた。
とある日、しばらく爺さんの侵入の痕跡が無い日が続いたのだが、ある日テーブルの上に和菓子と大工道具が置かれており、持っていくだけでなく忘れ物までするのかと施設にクレームの電話を掛けたところ、
「ご迷惑をお掛けしており申し訳ございません、ただ入居者様は先週に亡くなられておりますので、その前に置いていかれたものでしょうか」
先日、AirPods Proの右耳にノイズが入るようになった。
そこで提携サービスプロバイダに持ち込んだところ、驚くべきことが分かった。
【偽物】だったのだ。
https://multimedia.okwave.jp/image/questions/29/294118/294118_original.jpg
(スピーカー部分が白いのが右耳)
なぜこんなことになってしまったのか。
昨年末、AirPods ProをApple公式ページから申し込んだ。
人気機種ということもあり、今年の1月28日に到着した。
そこから2回。ノイズキャンセリングの不具合で、左耳を交換に出している。
4月20日 左耳
8月16日 左耳(右耳だと思ってたが、メールを見返すと左耳だった)
交換はAppleの公式ページから申し込み、ヤマト運輸の人が持ってきてくれて
そして8月31日。右耳にノイズが入るようになった。
ホコリが原因かと思い、イヤーチップを抜いたところ驚くべきことがわかった。
最初、勢い誤って黒い部分が取れたのかと思ったが、そんな様子もない。
スピーカー部分の形もおかしい。通常よりもより出っ張りが大きい。
一度外したイヤーチップはもう入らない。
なんだこれは。
やはり言葉だと伝えきれず、提携サービスプロバイダを勧められた。
そこで持ち込んだところ【偽物】と判定されたのだ。
もう一度サポートに連絡すると「自分では判断できないから」とエキスパートに代わられた。
画像を送って欲しいと言われたので、送ると
向こうから【なんだこれは…】と驚いた声が聞こえてきた。
話したのは以下のとおり
未だ日本をヨーロッパと肩を並べる世界最先端の先進国と勘違いしている日本人がいることに同じ日本人として驚愕していますが、現実には日本は未だに後進国です。
50年以上続く経済の低迷で、年々経済力ランキングは伸び悩み、コロナがそれに追い討ちをかけた。GDPも財政状況も改善していない。
学生の学力は韓国より下で、最近では一人当たりの労働生産性でも韓国より下になった。
日本は更に地震や台風といった自然災害や集団組織の犯罪が世界で最も盛んな国である。
少子高齢化や財政問題や未だに改善しない生活の安全に対する対策については議論すらされず、周回遅れの根拠なき安全神話を右翼階層が大声で語っている。
日本が誇る科学技術力は進歩が伸び悩み続けていて、既に韓国に抜かれており、こちらも期待できない。
コロナによる不動産不況でどの地域でも市場価値は下がっているか伸び悩んでいるにも関わらず、税金の高さも主要先進国ではトップクラスで、この有様では民間投資も期待できない。
俺=世界。
俺は世界そのもの、というのはラリパッパな妄言のはずだけど、形而上学という考え方をかますと許されるんだから不思議なことだ。
例えば雷鳴。
雷が鳴る音を聴くとき、自然科学としては、雷鳴という「客体」があって、それを俺という「主体」が感じる、という構図になるはずだ。
しかし、と考えてみる。
もしも雷が鳴っているその場所に誰もいなかったら、果たして雷鳴がそこに「ある」と本当に言えるだろうか?
雷が鳴り、それを俺が聴いている、という関係の一方で、俺という存在こそが雷鳴を生じさせていると言えないだろうか?
さらに、もう一段飛躍する。もし、俺こそが雷鳴の原因となるなら、雷鳴と俺を分ける必要は、実はないんじゃないか?
「俺」が「雷鳴」を聴いている、のではない。
ただ「雷が鳴っている」。このとき、俺は俺であるとともに雷鳴そのものだ。
俺にとって、俺以外のすべての人間に自我があるかは証明できない。
周りの人々はすべて俺の作り出した妄想かもしれないし(「水槽の脳」)、もしかしたら、意思のない人形であってもおかしくはない(理屈上、ということで、本当にそうだと思っているわけじゃない)。
「俺」は違う。
他者の場合とは違い、そこに意思があるかどうか証明しようとして失敗するまでもなく、俺は自分に意思があることを理解している。我思う…ってことだ。
そして、そんな俺はなぜか、この時代に日本の男性の体に「生じた」。これが一番わけがわからない。
俺が生まれる前にも宇宙は当然存在していたし(一説には138億年前…)、俺が死んだ後も宇宙は当然続いていくが(こっちは一説には10の100乗年後に「終わる」らしく、厳密に言うと、あらゆる運動がそこで停止するので時間の意味がなくなるらしい)、特別な俺はなぜか、20世紀後半に生まれたいま30過ぎの日本の男性だった。
自分ってものについてラディカルに考えると、要は自分に関するこだわりを強くしていくと、逆説的に、肉体としての自分が何者であるかは価値を失っていく。
俺は別に、10年後にジンバブエの5歳の少女に生まれてもおかしくなかった。
(もしも)自分について俯瞰することさえ可能なら、アマゾンの猿でもよかったのだ。
でも、とにかく俺は日本の俺だった。たぶん理由はないんだろう。にもかかわらず、なぜ? という強烈な驚愕は消え去らない。
俺はこの世界において超超超…と超を100回重ねても足りない究極の特異点だ。
もちろん、俺以外の人たちだって、「彼らの世界」ではそれぞれが唯一無二のポイントになる。
でも俺はそれを、理屈ではなく想像で理解することしかできない。
他者を社会的に尊重することは当然だが、彼らが結局、俺という世界の一部でしかなく、彼らが死のうと俺の世界は終わらないが、俺が死ねば世界そのものが消滅するという事実は、それとはまったく別のことだ(一連のこの辺は、永井均『子どものための〈哲学〉』『西田幾多郎 <絶対無>とは何か』にくわしい)。
…
そして俺は、ずっと両親との関係で悩んでいる。
こんな観念的で、浮世離れした形而上学に果てしなくぶっ飛ばされたはずなのに、血縁のしがらみに何十年もさいなまれている。
仲が悪いわけじゃない。
ただ俺も、母親も父親も、うまいことお互いへの愛情を示せないでいるフシがある。
愛情がないのではなく、表現できないのだ。なんとなくだけど、バリバリのビジネスマンだった二人が、乳児のときから長いこと俺の横にいられなかった罪悪感みたいなものが原因っぽい気がする。
俺はもう30過ぎなのに…。
そんなの、もういいだろ…と思いながら、呆れている一方で完全に笑えないのは、たぶん俺もどこかで、彼らを許していないんじゃないか、という気がする。
もういいよ、父さん母さん、と言いたい。
というか、何も言わないでただ抱きしめてあげるのが正しい気もする。一度だけじゃなく、会うたびにそうしてやるのが正しい気がする。
そうしたいができない。俺たちの誰かが死ぬまでに、俺はそうしないといけないと感じる。
その一方で、三人でそろって食事しているとき、不意に、「この人たちはなんなんだろうな?」という気持ちになることがある。
話をしていて、特別難しいことをしゃべっているわけじゃなく、単純に俺と、頭の中を覗いてみるわけにいかない他者の間で、ちゃんと「会話」が成り立つことが奇妙でしかたがなくなる。
例えそれが両親であっても、「こいつらはなんなんだ?」 と思う。
俺の言ってることが、相手の言ってることが、お互いに本当にわかってるのかな? と思う。確かめようがない。なんとなくその場では笑って飯を食ってる。
…
形而上学と家族への愛情と、どっちかがどっちかへの反発なんだろうな、と思っている。
本当は家族の一員の息子としてキレイに収まりたいけど恥じらいと恐怖心で叶わないために、極端な哲学に走ってごまかしている。
あるいは、心の相性としては形而上学の世界の方が向いているが、どっぷり漬かるのが怖いせいで、家族に目を向けたくなる時がある。
若いときから、もう面倒だったから、どっちかに決定的に俺を方向付けてほしかった。
ベタベタしすぎるくらいまともな家族愛に包まれるか、SFチックなぐらい高純度な精神体になってしまいたかった。
どっちかになれると思っていたがどっちにもなれない。たぶんどっちにもなれないんだろうな、というのが、最近薄々わかってもきている気がする。
https://twitter.com/10anj10/status/1294649196935442432
・好きで強い女だっているのでは。
・強くならなければいけない原因ってそんなクソ男の存在なの?
・なんでそれ男に責任転嫁するんだ……
・ていうか単に見る目なくない?
みたいに言いたいことは色々あるんだけど、まあ元ネタの人は自分と直接関与する人間ではないから別に良いんだ。
驚いた。
アイコンは強い女メーカーか、真っ赤な口紅の口元だけ映した自撮り。
そんなネオン煌めく夜の街が似合うような印象すらあった女だった。
もっと正確に言えば、そういうキャラ付けにした自分に酔ってそうなタイプの女だった。
「う、うそ!?あなたは好きで強くなってた女じゃなかったの!?強い女の私カッケーみたいな人だと思ってた!!」という驚愕。
で、しかもこれをRTして、さらにRT直後に反論ツイートをするわけでもない所を見るに、この内容に同意してるのだろう。
……え?じゃああなたは本当は強くなりたくなんかないのに、強くならなきゃいけなかったってこと?なんで?
じゃあ強い女の真似なんか早く辞めたらどうかな。べつに誰もあなたに強い女であってほしいなんて思ってないでしょ。
それなりに大学の近くに住むと家賃が高い。築30年くらいの木造アパートに住んでいた。
1mm〜3cmくらいと、飛ばない茶色っぽいGだったが、夏は毎日のようにGの赤ちゃんを見つけては殺していた。
巣があるんだろうけど、バルサンしても死骸が出てくるわけでもなく、ブラックキャップやホウ酸の餌も効いているのかわからなかった。
隣の住人が不衛生な生活をしていることが伺えるため、怯えながらも仕方ないのかなと思っていた。
そんな中、友人からルームシェアしようという話が持ち上がった。
Gにも困っていたしルームシェアに憧れていたし家賃も安くなるので快くOKした。
ようやく引越しを終えて、友達と夕食を作って食べようと茶碗にごはんをよそっていたら、炊いたご飯の中に4mmくらいの茶色いGが死んでいた。
まだ暑い日が続きそうだ。
https://anond.hatelabo.jp/20200805173410
注文したわけでもないのに勝手に誤配達された食事を誤配達側が処理してくれと言われたことに対して納得できないというものだ。
ちなみに、私はオーストラリア在住だけど、生まれも育ちも日本で、日本人的な思考や感覚が染みついているせいか、この人に同意する。実際に、この人と同じように勇気を出して理不尽だと主張できるかどうかはわからないけれど。もし事実ならUber eatsはやっちゃダメなことやっちゃてるなーって直観的に感じる。
仕事柄、オーストラリアに住んでるいろんな文化的バックグラウンドをもつ人々と話す機会があるんだけど、おもしろいトピックだなと思って、周りのオーストラリア人にこの話をしたところ、「そんな細かいこといちいち気にするの!?」、「Uber eatsに電話したりするコスト考えたらそっちのほうが面倒だしバカじゃない?」、「その人、性格悪すぎ!」というようにみんなから驚かれた。
私はオーストラリアに住んでる人しか知らないので、アメリカやヨーロッパの人々がこの話にどういう反応をするのかわからないけれど、おそらく欧米圏で生まれ育った多くの人は同じような反応をするんじゃないかなと思う。実際、オーストラリアに住んでる欧米圏からの移民の人にも聞いたけど、同じような答えだった。
このUber eatsの話に対するオーストラリア人の反応はひとつの例に過ぎなくて、こっちに住んでると他にも日常生活のいろんな場面で、日本人と欧米人の正義や公正に対する感覚の違いを感じる。
たとえば、オーストラリアでは少額決済でもカード決済が主流だと思うんだけど、たまに現金で決済するとき、レジの人が細かいお金はお釣りとして渡さないときがまれにある。小銭なんだし面倒だし渡さなくてもいいよねという感じで。
オーストラリアにはチップの文化もないし、彼らがお釣りを持ち合わせていないわけでもない。なので、ちゃんと「私はお釣りが要ります」って言えば、しょうがねーなーという感じで渡してくれる。
つまり「面倒だし、そのくらいいいでしょ。」というのが彼らの常識的な感覚なんだと思う。そして、オーストラリア人の客も多くはそれを自然なこととして受け入れているようにみえる。
まぁ実際、小銭なんだからそのくらいあげてもいいし、もしここにチップの文化があったら小銭ぐらい渡すことはやぶさかではないんだけど、なんかもやもやするのはなんでだろう。Uber eatsの誤配達を自分で処理してくれと言われたことに納得できなかった人と同じように、同意してないのに勝手にされたことを不正義だと感じてしまうからだろうか。このもやもや感をいろんなオーストラリア人に伝えたんだけど誰からも理解や同意が得られなかった。日本人は正義や公正について敏感過ぎなんだろうか。
<追記>
いろんなコメントをいただいたので、いくつか返信してみたいと思う。
・オーストラリア人が寛容なんじゃなくて、オーストラリアのごみ捨てが楽なだけ➝オーストラリアといっても、日本と同様に、地域によってゴミの捨て方が異なるようなので一概には言えないみたいだけど、少なくとも私が住んでる地域では、一般ごみ、リサイクルごみ、植物の3つに分けられている。週に一度、回収車が来る日に合わせて、外にゴミ箱を置いておく。日本みたいにいろいろ細かく分別するってことはあんまりないんじゃないかな。なので、一般的には日本のほうがゴミ捨ては面倒だと私も思う。
・レジのお金合わなくなるのではというコメント➝私もいつも不思議に思っている。
・じゃあお金が少し足りないときでも、べつにいいよって言ってくれるの?➝そう言われてみて思い出したんだけど少し足りないときにべつにいいよって言われたことはあった。これがオーストラリア全土にわたる一般的傾向かどうかはわからない。
・「店員が釣り銭めんどくさいから渡さない」という話は正直驚愕モノ➝オーストラリアに来てすぐの頃はいろんな違いに私もよく驚いてた。
・日本人だから差別されてお釣りを返されなくてかわいそう➝身近な人に聞いただけなので、なんとも言えないけど、いわゆる白人のオーストラリア人でもお釣りを返されなかった経験があるとのこと。アジア人だから差別されたということではないように思う。
言いたかったことを伝えるための例が悪かったせいか、ゴミの捨て方が日本とオーストラリアで違うから反応が違うんじゃないってコメントが多かった。たしかに、それは一理あるかもしれないけど、この話はひとつの例えであって、オーストラリアでの生活のいろいろな場面で日々感じる違和感について言いたかった。
・「以前話題になったスジ論対量論の話が参考になる。 https://business.nikkei.com/atcl/opinion/16/041100064/052100004/ 」➝納得。「常に規範を重視し「こうあるべき」を目指す理念追求型の日本人、現状に即した臨機応変な合理性を重視する現実主義の中国人」。多くのオーストラリア人もこの中国人とだいたい同じように私には思える。教えてくれてありがとう。
ここの物件は都市ガスでリーズナブルですよって言われて気づいた
うちは4000円くらいだから12000円くらい?
だいたい1万くらい高くなる計算になる
家賃が1万下がったとして都心から遠くなる上にトータルは変わらない
最低でも今のところより3万は下がらないと引っ越す理由がなくなる
S Quora(en)
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はてブは、ヲチが好きだったり犯罪示唆のブクマコメントがあったり救いがないが、そもそも殺人事件を起こしている
嘘ばっかり言うし、ニュース見ないし、ヲチ大好きだし、あげたらキリが無いんですが
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200717042238
○ 理系の男が性的な意味で好きすぎて理系来たけど向いてないしつら
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200807171013 ←new
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別に高評価はしていない。qiita、はてなブログ、note と同じ列に並べている
会社から blog や 機関誌 や Facebook に実名で記事を書け!!と命令されたわけでも無いのに
わざわざ現実の自分自身とコンテンツを結びつけている方々の自制心に多少の期待を寄せているだけ
ヤベー奴がいるのも認識しているが、基本的に Facebook は日本じゃ Linkedin 代わり・ご地域掲示板代わり
ヤベー奴ばかり目に入るのはブクマカご自身がヤベー奴だからでは?
文字媒体じゃ無いので老人が少ないから (日本においては過去形になりつつある)
簡単に海外ユーザーをフォローできる日本語のみで閉じてない媒体だから
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少なくともブクマカというIQ2よりはマシじゃないですかね?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200717042238
↑ これなんかそれっぽい単語が出ているからすごい気がするだぞ。IQ2かな?
↑ 内容もさることながら上記の一文も読んじゃいない。いったい何に共感したのか?
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20200926032122
↑ 人生・ライフハック・生き方の考え方(失笑) 共感力する分かる(驚愕)
自分より稼いでる人は自分より優れてるって考えてるから、金持ちを妬むこともない。努力したんだな、運がすごく良いんだな、とは思う。
↑ 元増田が、本気で ライフハックなり生き方の考え方なりを書いてるとは思っていないので、
非常にナイーヴな元増田の考え方自体には触れないでおくとして、
って書いてあるんだけど、共感力してわかって人生を想ったの???
「理系男子が性的な意味で好きすぎて工学部に…」に対して「かしこそう!」「好き!」「いいと思う!」「増田の正しい使い方」みてえなコメントが集まってるの見て驚愕してしまった
「文系女子が性的な意味で好きすぎて英文学科に…」だったらぜってえキモい・手は出すな・最低・増田だからと言ってこんなキモい文を書くなの大合唱だろ
なんつうか、はてなは女に寄り添いすぎなんだよな
Twitterにいるミサンドリストみたいな感じの人もいるし、チンポ騎士団みたいな感じの人もいる 「女は無謬」と思ってんじゃねえか?と疑いたくなるようなブコメ欄に顔をしかめたことも多数
女が社会的に抑圧されてるのはある程度事実だろうけど、でも人格評価の軸は男女平等にしてくれやと思う
かといって、ほかのとこ見ると今度は女性蔑視が酷いんだよな なんJなんて女への基本の呼び方が「まんさん」だし、5chは全体に男社会すぎる
Twitterはまあフォローする人次第だけど、全体に大袈裟な気がする 極端な意見が良くも悪くもバズるもんだから、バズに魂を売り渡した心無きバズ人形みたいなやつらが男叩き・女叩きを全力でやってて気分が悪くなってくる
インスタか?インスタに行けばいいのか でもあの光の空気は俺には無理だ つかテキストベースがいい テキストベースで各種ニュースにいろんな人が反応してるのをリアルタイムにみられるようなサービスがいい
やっぱ5chかはてなかTwitterか、…ヤフコメは酷いって聞くから嫌だなあ NewsPick?みたいなのはそういえば見たことないな
どうなんだろう 男女で意見が偏ってないサービスってどっかにないかなあ
(追記)
俺の思い出で、高校数学で組み合わせを学んだとき「やべえ!」と思ったことがあって、俳句のことなんだけど、あんなもん5・7・5の合計17文字しかないんだから、やべえ、俳句、そろそろ文字使い切っちゃうよ!と思ったことがあった。
冷静になって考えてみれば、ひらがな46文字の17乗(だよな…?)だから、ものすごい数になるわけで心配は要らなかったのだが、あのときは勝手に俳句の行く末を案じてマジで驚愕した。
なんにせよ、文字数が有限ならその組み合わせも有限なので、その後、ボルヘスの『バベルの図書館』を読んだときも(クソバカでかい架空の図書館が登場する幻想小説で、有限のページ数におけるあらゆる文字列の組み合わせからなる全てのパターンの本がそこに収められている、という設定)、そうか、言葉の組み合わせってのは有限なんだ…と不思議な感じがした。
話は飛んで、先日のこと。
「GTAオンラインの現状がやばすぎて草」というスレまとめが話題になって、はてなでもtwitterでもトレンドになったりした。
http://blog.livedoor.jp/madoyuka/archives/25745071.html
俺も爆笑させてもらって、特にその中のある書き込みにハートを撃ち抜かれた。
「仲間になるか迫られてBANが怖いから断ったら猫にされてそれから人間に戻れなくなった」。
腹がよじれるほど笑うとともに感動し、不思議な感慨を抱きもした。
言葉の選び方といい、単語の順序といい、完璧だ。最高だと思った。
と同時に、このフレーズに到達するまで、人間は言葉を生み出してから2000年以上かかったんだな!
言葉の組み合わせというのは、パターンは膨大とはいえ、有限なのに…。
単語の中でも「BAN」がクセモノで、この言葉が今日の意味を得るまで、どうしても技術の進歩が必要だったわけだけど、そう考えると、まだ限りある言葉の組み合わせの中に、俺たちの爆笑の鉱脈をいつか掘り抜いてやろうって文章が息を潜めてるんだろうな。
それが見つかるまでにはもっと技術が発達したり、余分な言葉が死んで消えていくのを待つ必要があるのかもしれないが、それが出てくる未来が少し楽しみだと思う。🦑