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はてなキーワード: 研究室とは

2024-09-12

から大学を変えると詰む

大学院から別の大学に進学した結果、俺は孤独になった。

大学院というのは学部とは異なり、人間関係がかなり狭い。基本、学内ではゼミメンバーしか関わりはない。俺は文系から理系で言う研究室というよりゼミという概念の方が強く、日常的に顔を合わせるのはゼミメンバーとそれぞれ受ける授業のメンバーくらいになる。

大学院生は学部生と比べて圧倒的に人数が少なく、俺は私立だったか特に少数精鋭だった。だから人間関係が数人単位で完結してしまう本当に狭い世界だった。

そんな中で人間関係に躓くと逃げ口がない。院からの進学者から当然同級生に知り合いはおらず、学部生にも後輩はいない。かといって院から学部生のサークルに入るのも難しく、院で孤立するとその大学人間関係が築けなくなる。

「あぁ、この大学自分の居場所はないんだな」と思った。俺が進学したのは有名私立マンモス校だったが、何万人も学生がいるのに自分は独りぼっちだという落差に耐えられなかった。

しかも、俺は院から一人暮らしをしていたから、周りに誰も知り合いがいない生活余儀なくされた。会いたくもない連中と顔を合わせ、その苦しみを紛らわせる回路もない日々。久々に大学時代にお世話になった先生に会いに行ったら、「ずいぶん痩せたね」と言われた。自分が思っているより当時はヤバい状況だったのかもしれない。

こんなことを書くと「そんなこと言ってないで研究しろ」と言われるだろう。もちろん研究はした。俺は孤独の穴を埋め合わせるように一人研究に勤しみ、M1ながら論文投稿した。

こうして、なんとか逃げるように卒業したが、あの大学にはなんの愛着も未練もない。俺にとってあそこは見知らぬ外国であり、俺は紛れもない異邦人だった。

外部進学者院生孤独問題にはもっと光が当てられるべきだと思う。

2024-09-04

anond:20240904082858

M1前期は授業だけ、M1後期は授業とインターンだけ、M2前期は就活だけ

内定取れた夏ごろに研究室に現れて「これからは本腰入れてやります」って?

そんな院生いませんか

2024-09-03

三次の射影

プロット

数学世界には無限可能性が広がっている。無数のパターンやそれらに隠された法則

三人の応用数学者が、自分の全霊魂を賭けてある難問に挑んでいる。

登場人物

ドミニクシュタイナー(Dominik Steiner)
アレクサンドラ・イワノフ(Alexandra Ivanov)
ケンジ・タカハシ(Kenji Takahashi)

本文

ドミニクシュタイナーベルリン研究室で、論理的な一連の方程式を前にしていた。彼は数学絶対的な真理を解き明かすものであり、そこには一切の曖昧さが許されないと信じていた。数式は純粋であり、その解は厳密でなければならない。

その日、彼のデスクに届いた論文は、アレクサンドラ・イワノフからのものだった。彼女ロシア数学者で、非線形ダイナミクスを用いた社会変革のモデル研究している。ドミニクはその論文に目を通し、数式の整合性論理性を冷静に評価した。

パリでの国際数学会議で、ドミニク自身研究成果を発表した。壇上に立ち、彼は無駄のない言葉論理精緻さを示す数式の力を説明した。彼の発表は冷静であり、数学的な厳密さに基づいていた。聴衆は静かに耳を傾け、数学普遍性に魅了されているようだった。

発表が終わると、アレクサンドラ・イワノフが手を挙げた。彼女は冷静に質問を始めた。

シュタイナー教授あなた理論は数理的に整合していますが、社会の複雑な相互作用を完全に捉えているでしょうか?非線形ダイナミクス適用することで、社会変革の予測可能性が高まると考えられませんか?」

ドミニクは一瞬考え、冷静に答えた。

「イワノフ教授非線形方程式は確かに複雑系挙動を捉えるには有効かもしれませんが、その安定性が保証されていない場合、結果は信頼できません。数学役割は、ランダム性を排除し、真理を探求することです。過剰に変数を導入することで、モデルの頑健性が失われるリスクがあります。」

アレクサンドラは再び問いかけた。

「そのリスク承知していますが、社会変革は非線形過程であり、そこにこそ数学の力を発揮する余地があると考えます複雑系理論に基づくシミュレーションによって、より現実に即したモデルが構築できるのではないでしょうか?」

ドミニク彼女意見に静かに耳を傾けた後、言葉を選びながら答えた。

社会変革が非線形であるという見解理解できますが、モデルの複雑性を高めることが必ずしも精度の向上を意味するわけではありません。安定した予測を行うためには、シンプルで確定的なモデル必要です。」

その時、ケンジ・タカハシがゆったりと発言した。

シュタイナー教授、イワノフ教授、両方のアプローチにはそれぞれの強みがありますが、私は数学美学観点から異なる提案をさせていただきますリーマン幾何複素解析観点から、数式が持つ内在的な対称性やエレガンスは、解が収束するかどうかの指標となる可能性があります特に複素平面上での調和関数性質を用いることで、社会変革のような複雑なシステムでも、特定パターン法則が見出せるかもしれません。」

ドミニクケンジの言葉に耳を傾けた。

タカハシ教授あなた視点は興味深いものです。調和関数性質社会変革にどのように適用できるのか、具体的な数理モデル提示していただけますか?」

ケンジはうなずき、淡々と答えた。

「例えば、調和関数を用いたポテンシャル理論に基づくモデルは、複雑系の中でも安定した解を導き出せる可能性がありますリーマン面上での解析を通じて、社会的変革の潜在的エネルギー視覚化し、それがどのように発展するかを追跡することができますエネルギー収束点が見えるなら、それが社会の安定点を示すかもしれません。」

アレクサンドラケンジの意見に応じて言った。

「そのアプローチは確かに興味深いですが、実際の社会では多数の変数が絡み合い、単純なポテンシャル理論だけでは捉えきれない動きもあります。その点を考慮すると、複雑系シミュレーションとの併用が必要ではないでしょうか?」

ケンジは静かにうなずいた。

「もちろんです。私が提案するのは、調和関数を基盤とした解析が複雑系シミュレーションと補完し合う可能性です。単独アプローチでは見落とされがちなパターン収束性を明確にするための道具として捉えていただければと思います。」

会議が終わると三人はほとんど同時に立ち上がった。

三人は、お互いに目配せをすると別れを惜しむかのようににこやかに近付き合い、お互い談笑しながら出口へと歩みを進めた。

一方その日のパリ過去にないほどの快晴で、会議場の外ではどういうわけか、太陽の下で穏やかにほほえむ人々で溢れ返っていた。

2024-08-30

スタートアップ経営者の友人に会えない

大学時代英語クラスが一緒で知り合ったA君。

お互い地方出身で、大学も寄りに住んでいたこともあり意気投合

大学1-2年のときは、週に1回はお互いの家で飲んで、ゲームして、A君の車でドライブいったりして楽しかった。

その後、Aくんは研究室どっぷり暮らしになったので若干距離ができたが、それでも仲が良かった。


携帯キャリア就職したAくんが2年で辞めると聞いてびっくりした。

そして自分会社を作った。インキュベーションプログラム?みたいなのにも選ばれたようだ。

(すまん、スタートアップのことよく知らないので、それがどれくらい凄いのかとか、全く分からない)

その後、何度かあったが、受託仕事をしながら自分たちが作りたいものを作るといっていた。

受託仕事のほうは順調みたいで、お金に困っていないようで、都心マンション暮らしていて、結婚出産と順調みたいだった。


Aくんとは2年に一度くらい飲む程度の関係がつづいていたが、一昨年にメッセンジャーで連絡したら反応がない。

彼の会社ホームページ更新がなくなり、そして昨年はページが消えていた。FacebookもインスタもTwitter更新がない。

いつまで待っても既読にならないので、さすがに最悪の事態が起こったかと焦り、一時期、A君と一緒に仕事をしていた、共通の知人Bくんに連絡すると、「いや、ブロックとか、そういうのはないと思う。機会があれば連絡しておくね」と、なんだか雲をつかむような回答。

ただ私とBくんはそこまで親しくないので、突っ込んで聞けないし、聞くべきでもないと思った。


今年になって、Aくんとずっと前にLINE交換していたことを思い出し、LINEで連絡を取ると数時間後に返信があった。

連絡が取れてよかった、また飲みに行こう、と伝えると、「また飲みに行こう」の部分だけスルーされた。

仕事がうまくいかなかったのか、メンタル身体が崩れてしまったのか、家族が崩れてしまったのか、それは分からないし聞こうとも思わないが、

とにかくAくんが生きていて本当によかった。

数年後、数十年後でもいいので、「あの時はこんなことがあったんだよ」と言いながら、お互いの労をねぎらいつつ、一緒に酒に飲めるといいなと思ってる。

2024-08-29

anond:20200928003432

大学はやりたい事を学びに行く場だし、何年もしたらやりたい事が変わるのも珍しくないこと。

得意なことを気力のわく範囲でやればいいと思うよ。

---

これから大学に行く人は学科があってそうかよく考えてね。

研究室紹介を見てみて、興味を持てたら行けばいい。

あと上位校の学生たちは「普通に高校の授業聞いてたら受かったし、趣味でもバリバリ成果出してる」って人が一定数居るので、

まともに自分比較しない方が良いよ。うん。

2024-08-28

anond:20240828191931

わかる。落合先生攻撃方法がそれしかないと判断した上での選択だと思うけどね。

もし、堀元サイドの支援をするなら、落合との同じ手法で、newspicks落合取引先に対して「当事者の争いが解決しないため、関係者を巻き込む落合陽一の卑劣さをあなた会社容認するのですか?」みたいな凸をするのがいいと思う。

他には、落合陽一や落合研究室に対して、恒心教をぶつけるとか。

2024-08-27

人生設計チュートリアルを書きたかった

人生で「これはやって良かったな」と思ったことを挙げてみようと思いましたけれど,ありきたりで非常に面白くない物になってしまいました。

勉強特定の分野を理解した後に教科書を見返すと「最初からそう書いてあるじゃん……」となる現象と似ていますね。


以下は書こうと思ったことの概要です

=====


書き出してみて気づきましたけれど,結局はキャラ付け大事そうですね。

選択肢を増やして,一貫した選択をする。それだけなのです。

まあでもアドバイスって本質的面白くないので,この雑記SNSではなく匿名ダイアリー投稿します。

つらい

うつ病発症により就活スタートが大幅に遅れた焦りと自分の圧倒的スキル不足により、全く就活が終わらない

焦って予定を詰め込みまくるから余計にキャパ不足になり、諸々の連絡が疎かになってしまった結果研究室の同期との距離もどんどん遠ざかる

そんなんだからうつ病も全く良くならない

今は同期に嫌われているのではないかという恐怖と、ストレスと鬱からくる様々な体調不良希死念慮、そして将来への大きな不安を抱えながら苦しんでいる

私の人生はいつも後悔ばかりだ

上手に生きたかった

2024-08-26

anond:20240826194343

理系は跡取りの子がいるとは限らないから、女性進出問題はまず気にしてないメージ

東大出なら女でも研究室持てるし

学歴差が大きい

2024-08-19

anond:20240818202705

電気通信大学は「電気」も「通信」も入ってるけど授業も研究室もまともやったで…

まあギリギリ卒業した人のレベルちょっとアレかもしれんけど…

2024-08-14

SideM 9thライブを見たら入学辞退したはずの大学院に入りたくなった話

ちょうどアイドルマスターSideMの9thライブ2日目から一か月たつわけですが、

一か月もたったらこ気持ちも落ち着くかな?と思っていたのにあまり落ち着かなかったので折り合いをつけたくて文字に起こしてみることにしました。

長いし、読みにくいし、自分の恥ずかしい話をする感じの日記です。

3か月ほど前のこと、わたしはせむPだったので、「2日目せむ揃ったのか!!現地はもう間に合わないので配信見るぞ!!」という気持ちで日々を過ごしていた。

そして時は流れ9th直前の金曜日仕事でどうしても納得できないことがあり、

2024年はいってからずっとバタバタしてるし、その上先輩へのモヤモヤチリ積もで無視できなくなってきたしで珍しくめちゃくちゃ落ち込んでいたわたしは、とにかくこの配信を楽しみにしていた。

なぜなら、SideMの曲ってものすごく元気になるから

ライブは本当に良かった。

当時せむの最新CDは未発売で、あえて視聴も聞かないようにしていたので、Life’s Side Menu!の衝撃はすごかった!せむってこれだよな~~~~~

そんなこんなでライブも終わった頃、自分が思っていたより元気になっていないことに気付いた。

当然、SideM摂取したはずなのになぜ……という思いがぐるぐると渦巻く。

かに子どものころアイドルになりたかたこともあるよな…なりたかった気持ちを思い出しちゃってセンチになったのかな……うーん。

もう寝ようかという頃、ある一曲が引っ掛かっていることに気付いた。

それが『Eteniteen Age!!!/S.E.M』である

特にこのフレーズ

『今になって やればよかった なんて思うこと やろうよ一緒に』

これをきいて無意識のうちに「今になってやればよかったと思うこと」がジワジワと心に染み出してきていたことに気付いた。

アイドルになりたかったとか、お笑い芸人にもなりたかったんだよなとかいろいろあったが、その最たるものがまさに大学院進学だったのだ。

最近しんどいし、やっぱり本格的に大学院戻りたいかも……

でも辞退した身で、就職して2年目となり権限付与された身、いまさら戻る決心もできず、

あと後述のとおり先輩へのモヤモヤで院進から逃げたのに職場の先輩のモヤモヤで院に戻りたいなんて、お前はまた逃げるのか???となり、

とにかく自分選択が正解であったことを確めるためにとにかく一か月間いろいろ考えた。

それはつまり、なぜ院をやめて就職を決めたのかを振り返る時間だった。

〇この日記はつまり、振り返ったことを整理したいというのが主な目的です。

大学入学したばかりのころは、当然院に進学することまでセットだと考えていた。

しかし2年のときコロナウイルスが突然猛威を振るい、外出自から映像授業で完全に家に引きこもらざるを得なくなった。

1年の頃はあんなに時間割詰め詰めで忙しかったのに、急にあまりにも時間が増え、世の中が変わりすぎて漠然とした不安を覚え、そこでふと「公務員になりたかった」ことを思い出した。

小学生のころ、響きのカッコよさで国家公務員になりたいと思ったことがあったのだ。

あらためていろいろ調べてみると、合格したら3年(今は5年らしいけど)は有効なので、「学部合格しておけば院いってから就活楽じゃん」と安直に考え、学部4年で受験することを決めた。

2年の途中から、「実験科目は対面でないとどうしようもない」ということで少しずつ家を出る機会も増えたが、このころにはわたし公務員試験受験の決意は固まっていた。

また、この2年から3年にかけての実験授業で諸事情あって手が爆荒れしたので、もともと有機に憧れていたものの「実験系はやめよう」となり、もう一方で興味のあった物理系を志すことにし、研究室計算系のところを選んだ。

さて、この研究室先生も先輩も同期もみんないい人で居心地は大変良かった。

しかし、あまりの緩さに、というか、先生はきちんとコアタイムを定めていたが、月に1~2週間程度リモートワークで研究室にいなかったり、

当時M1先輩が若干先生のことをナメていて(個人の感想)平気で「コアタイム?ないよ」と言い放って午後5時に来たり(まあPCがあれば計算できるので100歩譲ってこれは良いとしても)、

週に1回ある、英語の本の読み合わせを頻繁にぶっちしたり、予習忘れたので変わってなどなどあったりした。

もともと夜型でなまけ癖のあるわたしは、3年の3月に配属されてから数か月この環境で過ごす中で、

「このままでは、わたしもああなってしまう……それどころか、もっと完全にダメ人間になって研究どころではなくなってしまう、、、、、、どうしよう」

と考えるようになった。(シンプルめっちゃ腹立った、というのも、もちろん考えたことあります。)

4年になってから研究したり、決意に沿って公務員試験も受けたり、(ちょっと教育実習も行ったり、)して過ごして8月になった。

わたしの通っていた大学の前期の院試8月下旬なので、このころはちょっと研究スピードを落としながら試験勉強をしていた。

大学受験みたいに(まあもちろん過去問とかはありますが)問題集が充実してるわけじゃないので、手探りで不安になりながら勉強している中、

いつものように遅刻をキメる先輩を横目にみていると「このまま院に行ったところで、わたし大丈夫なのか……???」という気持ちがどんどん強まっていく。

また、院試が近付いてきたときに親からかかってきた電話で院の話をしたときに「お金は?また奨学金借りられるんだよね」という話もされた。

まあ、もちろん院でもいったら奨学金を借りるつもりだったが、本格的にお金のことを考えると、また借金が増えるのか…

そういえば高卒就職した妹はもう貯金3桁あるって言ってたな…ゔ、頭が……という気持ちにもなった。

そしていよいよ院試まであと1週間ちょっとというところで、公務員一般職合格発表があった。

と思った矢先、某省庁からいわゆるスカウト電話がかかってきた。

もともと院を卒業したら入りたい省庁だったのもあり、「運命では!?」と思い、ほいほい説明会に行った。

とはいえ、院に行くことを第一に考えていたため、院試も受けた。

このころの時系列としては、

 某省庁の説明会に行く → 院試 → 某省庁面接から内々定 → 院試合格

8月下旬という短い間に、わたしはいきなり二つの選択肢を手に入れてしまったのだ。

ここから半年間、わたしはとにかくいろいろ考えた。

(いろいろではなかったかも、前述のダメ人間になるか否か・お金問題をどうするか・わたしがやりたい仕事はなにかの3点が主です)

結果、いったん就職して、先輩から逃げ、規則正しい生活を手に入れ、お金を稼いで借金を減らすことを決意した。

10月内定式ときの人事課長の「皆さんが4月に来る準備を、我々一同進めていますからね」という言葉に、ここで辞退したら迷惑かけるなという気持ちにさせられたというのもある。)

就職した今となっては、生活リズムは整ってるし、きちんとご飯規則正しく食べるようになったので大学のころは痩せすぎて頬がめっちゃコケてたのがマシになってちょっとだけ鏡見られるようになったし、貯金ちょっとあるし、転勤族になったのでものも減らすようにしてすっきりしたし、いいことばかりではある。

でもやっぱり、今になってやればよかったって思うこともあるなって、SideM 9th ライブを見て思い出した、というところに戻る、というわけです。

anond:20240814122128

海外から共同研究で来ているひとが大学にいて、その人すごく臭くて、廊下とかでも「あ、ここちょっと前にあの人歩いたな。残り香が・・・」ってレベルから。よく受け入れ先の研究室の人我慢できるな、とずっと思ってた。

2024-08-10

日本社会絶望的に科学研究に向いていない

注目の科学論文数、日本は過去最低の13位 1位中国、2位米国

増田某国立大学の工学部で教鞭をとる40代准教授である。その視点からの話であることはご承知おきたい。

こういう記事ブクマには政策が悪いとか選択と集中が悪いとか色々つくが、社会構造的に「向いていない」という話を書きたくてここに書く。

お金が無い

 みんな気になるだろうから、これを先に書く。

 最近になってにわか科学研究大事ということになって色々な研究予算が付くようになった。工学部だと企業との共同研究お話なんかももらえるので、えり好みしなければ研究費を取りやす環境にある。

 だが、大学にはお金が無い

 どういうことかというと、この手のお金は期限がついていたり使途が決まっていたり、いろいろと紐がついている。そして、必要なところには回せないことが大半なのだ

 例えば人件費民間企業ではありえないことだが、国立大が人ひとりを無期雇用で雇うためには、退職までの予算を確保することが必須なのだ。国から運営費交付金寄付金のような、必ず退職まで支払われることが確実な予算裏付けないと無期雇用の人を雇えない。民間企業なら、人を雇うときに予め退職までの給料を積み立てておくというようなことはせず、営業を頑張って給料を払うだけの売り上げを確保するものだと思うが、国立大ではそういうわけにはいかない。色々な企業との共同研究を締結し、外部資金を獲得して、その人の給料を確保する、仮にできなかったら身銭を切ると教授宣言しても、そういう期限付きの契約では無期雇用の人を雇えないのだ。

 秘書事務職員ならまだしも実験機材を維持管理する技術職員とか、研究員とかもこの縛りを受けるので、必要な人を必要なだけ確保することができない。運営費交付金人件費だけでなく建物設備の営繕にも使われるのだから、やれ70年代80年代に建てられた校舎の改築だとか、光熱水費だとか、とにかく運営費交付金の増額が望めず物価が上昇し続ける昨今、大学にはお金が無いのだ。

 ちなみに、外部資金をたくさん取ってきたからと言って自由に使えるわけでもない。大概の研究費は他の外部資金と混ぜて使ってはいけない縛りがあるので、例えば研究費A で岡山学会へ行き、次の日から研究費Bで広島の共同研究先で実験をする、みたいな場合でも、いったん大阪の自宅へ帰って一晩滞在することで研究費を分けないといけない。実験機材も合わせて購入するということはできない。100万円の研究費をふたつつかって150万円の機材を買うことはできないのだ。これが研究費は増えてもお金が無い、という事情の内幕である

学生がいない

 昔からアルバイトに熱心な学生サークル活動に精を出しすぎな学生は確かにいた。最近就職活動時間をかけすぎな学生が多い。夏休みはおろか授業期間中インターンにかかりきりだし、ウェブテストの後で何度も面接をさせられ、いきおい、学生疲弊している。日中の貴重な時間研究室ではなく就活に費やし、奨学金や親から仕送りでは足りない学生アルバイトまでしているのだから卒論修論の質は落ちる。企業ガクチカとか聞く前に、理系学生研究室で研究させてあげてほしい。学部生の卒論半年から1年しか期間が無いのに最後の数か月を除いて就活とまるかぶりだし、2年間しかない修士課程の1年は就職活動で消えている現状で、大学から研究成果が出ないと言われても、どうしようもない。

 研究というのは、専門書を読み、先行研究を調べ、仮説を立て、手を動かして仮説を検証し、その結果を文書にまとめるサイクルである。これがきちんとできる学生であれば、どんな仕事に就いても立派に働ける。たぶん。

 というか、企業採用も、もっと必要資格能力を具体的に書いてほしい。今どきの学生は真面目なので、特定資格を持っていると就職に有利だとわかればそれを取るようになる。大学だって国の資格などであれば学科免除などを取りに行って「就職に有利」みたいな売り文句学生を集めやすい。どんな企業だって欲しい資格能力採用時点で分かっているはずなのだから、それくらい明かしてくれてもよかろう。

博士課程に魅力がない

博士課程の大学院生、というのは研究を進めるうえで大変貴重な戦力である。なにしろある程度は自力研究を進めてくれるし、そのレベル論文として世に問えるものである

ところが、であるちょっと考えてほしいのが博士課程の魅力だ。日本博士課程は、基本的には学費を納入して「学ばせてもらう」スタイルである。その分研究テーマ自由度は高いし専門性を高めやすい。一方で、ある程度経済的に恵まれていないと、3年間の生活をどう工面するかという問題が常に付きまとってしまう。最近は、学振特別研究員のような昔からある登竜門的に限らず、各大学の工夫や国の政策博士課程進学者経済的に援助する仕組みが整い始めている。とはいえ、それらに通らなければ学費生活費を調達せねばならないし、採否の通知は年度末か入学後なので、まったく安心できない。どれほど優秀であろうと研究に向いていようと、金がない学生就活するしかないのだ。

 さらに、就活に際しても博士課程は買ってもらえない。就活サイトを見ればわかるが、技術採用でも研究採用でも、博士号持ちの人の初任給は明示されない。修士課程初任給しか書かれていない。これを見た学生は、修士号持ちと博士号持ちの初任給は同額だと理解する。聞くところによると、博士号持ちの初任給修士号入社三年目くらいかそれ以上らしいのだが、書かれていない情報などあてにできないので、就活する側からみると前述の理解となる。これでは、博士号を取っても何も良いことはなさそうである

 欧米ではではの出羽守だが、海の向こうでは、博士課程というのはプロジェクトから人件費支給される研究である仕事の扱いだから労基法にも守られる。しかも、博士号を取れば仕事の口も増えるし給料も上がる。

 ドイツなんかに行くと、博士号持ちは英語さえ話せれば仕事に就けるが、修士号まではドイツ語を話せないと仕事がない。Dr. と表札に書けるオマケはさておくにしても、それくらい社会的な扱いに差があるのだ。もちろん、給与の出どころである研究プロジェクトが終わると別のプロジェクトで雇われるまで博士課程を続けられないとか、プロジェクトの元締めである指導教員と相性が悪いと人生大惨事になるとか、いろいろなデメリットもあるが「博士課程の研究員」という仕事に就いている扱いなので、無理だと思うとみんな中途採用企業転職したりする。それくらい、普通仕事の扱いであれば進学者も増えるだろうし、博士号を取っておけば食うに困らないくらいの扱いになってくれれば、みんな喜んで進学してくれるんじゃないかと思うがいかがだろうか。

大学教職員は忙しすぎる

 大学安定的予算が十分ないために人を雇えないという話を最初に書いたが、そのツケをどう払っているかというと、パーマネントの教職員が頑張って回している。いや、有期雇用教職員やらせることもあるけど。来年度には任期切れで退職するような教員入試問題を作らせたりされてよいものか?高校への出前講座とかアウトリーチ活動必要だと言われたとき来年退職する先生を送り込んで誰が進学してくれるのか?定年退職した技術職員の後任は予算不足で雇えませんでした、となったときに機材の修繕を誰がやるのか?それでなくても、学生就職研究指導の面倒は必須である

 というわけで、大学先生講義以外にもやることがだくさんあるのだ。とても研究をしている場合ではない。雑務と呼ぶ人もいるが、講義研究以外にも誰かがやらねばいけない仕事なのだから「雑」はないだろう。とはいえ、昔は若手の教員がやっていたような事柄も、若手ほど任期付きになってしまったのでシニア教員がやらねばならなかったり、幸運にも無期雇用を勝ち取った若手に集中してきたりするので、DXで仕事効率が2倍になっても仕事は3倍に増えるのだ。偉い先生方は偉い先生方で、改革と称して新しい企画を立てないと予算をくれなくなったので、朝令暮改もいいところのマイナーチェンジお茶を濁したような企画書をいか気宇壮大に書き直して追加予算をゲットするかに時間を使っている。夏休みも暇かといえばさにあらず、老いも若きも科研費などの外部資金申請書と格闘している。倍率が10倍近くても、何とかして手に入れないと満足に研究ができないのだから仕方がない。

 ちなみに、大学によって、また学部学科によって異なるが、国立大教員競争資金なしに受け取れる、平たく言うと自由裁量経費みたいなものは、年10万~30万円くらいである。国際学会の参加費が10万円を超え、海外論文誌の投稿料も10万円くらい取られるこのご時世に、である。どれほど世紀の大発見をしようとも、世に問うためには論文化して論文誌に掲載されねばならず、掲載されるためには投稿料を払わねばならないのだ。そして、その投稿料ともらえる経費がほぼ同額ということは、外部資金が無ければ研究 XOR 投稿という選択肢になってしまう。日本論文誌であればもう少し安く、数万円で済む。ただ、そういうところに掲載されても「注目の科学論文数」にカウントされることはない。これが現状である

 それにしても、研究をして論文を書いて世に問うためには先立つもの必要で、それが外部資金が無ければ全く足りていない、という状況であるにもかかわらず、外部資金を取るためには論文を世に出さねばならないというのは何とも困ったものである。このあたりの必要経費と割り当て予算アンバランスはどうにかならないものだろうか。



 というわけで、大学先生というのは、外部資金が無ければ研究ができないために年中予算の確保に腐心しており講義学生指導は当然やるのだから研究をしている暇はない。その先生を雇うお金はもちろんそれを支えるスタッフを雇う予算すら、外部資金のようなひも付き予算から支出できないために全学的に人手不足の状況で、この傾向は悪化こそすれ当面改善する気配はない。代わって研究の主力となりえるのは博士課程の大学院生くらいだが、日本人の学生ほどこっち方面キャリアに魅力を感じずに就職してしまう。それどころか就職活動過去にもまして無暗と時間を食うような仕組みになってきており、研究活動スキルアップさせようもない。これが日本社会の現状である

2024-08-04

anond:20240804064656

1種目についてのジャンルわけとかで人数が異なるでしょ

その意図が「同一成績分け」じゃなくて「同一前提分け」になってるってだけの話よ

10人出れる枠もあれば数人の枠もある それを「この競技実数として何人だが」とか持ってくるのは意味がないと思うよ

そして分け方が「どういう理論で成り立つか」ってオリンピック競技者選定理論、なんてもので各競技基準とか人数とか決めてるわけじゃなくて

あくまスポーツをする前提で、できるだけ公平になるようにとする基準が「基準に沿った各国からの選出」になってるってだけの話

柔道で無敗のクラス、10戦5勝のクラス、1勝9敗のクラス」と実力で分けたら、平等になるか?とか

「100メートル10秒で走れるクラス」に8秒の選手は出れないし10秒以上の選手しかいないチームは出場できない?とか

そういう事だよ これがなにかの理論に沿ってるわけでも一貫した哲理があるわけでもない

同じ競技をするのに何が「不平等感につながるか」を最低限排除するという事で決めるのがスポーツだねって事だよ

男女で分けてる話は「文面上同じ記事内に書かれているけど、出場枠制限について男女の分け方が起因している」と結びついてないよ

「100メートル10秒の選手競技する」となると男女の意味はないけど、逆に「100メートルタイムを競う」で選手を募るなら男女わけは基準ひとつになるでしょ

前提としてもちろん「何秒台で走れる帯域」というのが性別に起因する可能性はあるけど、足の遅い男性と足の速い女性を混在させる場合に「完全にトップスコアを全人類上でだせる競技」でない場合だと

その混在理由、混在させてともに走ってスコアを出して、その1種目の中で順位を決めて賞を与える意味って「何々なのに足が遅い」というなんの基準もその意味情報としても価値もないものになるよね

「体形が同じで同じスペックが出せるはずなのに、遅いやつは何なんだ」という事に、理由というか続ける言葉を人がつくるとしたらそこにあるのは差別的な何かになるでしょう

ただ早い人類を探すイベントなのだったら、100メートルを7秒台で走る義足選手が出てもおかしくないでしょう 筋肉特殊方法で育てた人が出たりとか

そういうのを排除する意味は、人間パフォーマンス選定会じゃないからって事 スポーツ競技者が成果を見せ合うお祭りなの

スポーツ公平性ってそういうことだって話だよ 研究室パフォーマンスデータ一般人に見せるイベントみたいなものじゃない

たまに横断的に金をとる選手がいたりするけどそれはスポーツ祭り平等性よりも「トップスコア」を狙ったスポーツマンシップから外れた基準だろうと思われても仕方がない

でも基準がいまのところそこはできるからしてるってところはあるだろうし、みんながお祭りとして楽しむためによりよくしていくならば、出場を限らせる条件をうまく言語化できるならばルールにしていくべき所だと思う

新体操だってベストスコアが出せる人間がいたとしても「喫煙をしていた」とかで落ちる可能性があるんだよ

スコア喫煙関係ないよね だから出場するべきではあると思うけど選出条件から漏れたかトップスコアでも代表選手になれないって事があったりするわけ

ほかの身体スコアトップだとしても薬物は違反だとか、他の倫理規定かに違反していたら脱落とかある

競技者が競技として、そのスポーツ人口を増やす原因となってほしい成果のひとつをみんなに見てもらうためのお祭りオリンピックなんだよ

2024-07-28

anond:20240728133848

大学って同じ研究分野の人以外と話す機会がむちゃくちゃあるもんなんですよ普通

高校生じゃないんだから毎日気の合うお友だちとだけつるむとでも思ってるの?

お友だち同士で学部研究室も合わせるとか?

今のバカガキだとありそうだな

なんのための大学なんだか

anond:20240728085023

その目的でわざわざ任意個で定義するの無駄に難しくなるだけで何で?って意味わからんかったのに、何か方針でもあるのかと思ったら途中で急に2個になって、昔研究室かにいた無駄に話が長くて問題を難しく見せようとする馬鹿ってだいたいこんな感じだったなって思い出したわ

文面から滲み出るこのくどさと馬鹿っぽさは昨晩増田書いてたチューリングマシンがどうだの言ってる奴と同一人物なんやろなと勝手に思っている

そもそも2∈Nってなんだよ 馬鹿ってマジで無駄なこと書いて墓穴ほるよな

2024-07-20

anond:20240720204616

どゆこと?両方ともワイが書いたやつですけど?

じゃけん、経営者は具体的な戦略も無しに無意味ハイスキルエンジニアコレクションしようとするのはやめましょうね

現場担当者自分より有能は採らないは考慮しても幸せにならない

 

まぁちょっと何かが出来るエンジニアについては『あっこれやりたいことできる見込みねーな』ってなったら

勝手転職すると思うからどうでもいいけど、

大学研究室から引っこ抜いてきて飾ってるだけ、あるいは、社内で衝突があった時に守ってやらないって、

あれは流石に人としてどうかと思うのでやめましょうね

お前の子もも同じ目に合えばいいのになって思ってるよ(何度でも繰り返す)

そうはならんでしょ(創作)の他に、学歴コンプマウント合戦のあれこれがあるのだということを理解した

マジでしょーもない

採用する人たちはいったい何を見て採用してるんでしょうかね

 

こういうのがあるから大学から引っこ抜いてきた子がいじめられまくって辞めたんだね

連れてきたやつと経営者だけのせいじゃ無かったかもね

2024-07-19

大学に行きたいなら会社を調べなさい

どの会社に行きたいかを調べたら自ずから行くべき研究室目標とすべき大学は決まるでしょう

中学受験に金を使えないなら本の読み方などの本を参照しながら四季報を読ませ会社ウェブサイトで取り組みを調べさせ、感想文を書かせなさい

2024-07-14

anond:20240714164307

クビをかけて取り組めっていうのもちょっと厳しい気はするけど、つまるところそういうことだね。

うちの研究室もぱっと見は何やってるかわからないし短期的な利益に結び付かないんだけど、アウトリーチをどうするかは結構真剣に悩みながらやっていて、

そんな中でどう見ても無駄金使ってそうな人たちが基礎研究大事一点張りで、他所の成果を持ち出して基礎は大事だ100年後はどうだと説明しているのを見るとちょっと腹立ったりはするよ。

根拠もなく100年後の話をして説得できると思ってる時点で世間感覚がズレすぎで、そういう人が多いからどんどん市民感情対立が深まっていってる気がする。

政治側の理屈を混ぜすぎたから今の惨状があるとは思っていて、経済至上主義でやるなら大学とか研究所で全部会社でもできる研究をやることになってだめだと思うんだけど、

それ相応の説明とかは常に必要だし、そういう説明をきちんと作れてないグループなんかは研究業界全体の足を引っ張っている自覚を持ってほしい。

説明が作りにくい分野はもちろんあるんだけどさ。なんかそういうところに限ってふんぞり返って100年後がどうとか言ってるんだよな

anond:20240714144347

化学反応研究室で作ったデストピア飯が求められます

栄養錠剤をVRメガネで美味しそうな画像に変換して食べるの

2024-07-13

anond:20240713032207

自分研究費配分決めていいなら世界競争力のある理系研究室に重点的に配分して、

文系経済法学部がそこそこであとは最低限でいいと思うが、

いくら最近女性優遇枠作ってるとはいえ理系はやはり男子学生が多いわけで、これをやると当然男女賃金格差が広がる

4つ上の元増田には本当にそれでいいのか?って聞きたくなる、自分はそれでいいと思うが

2024-07-06

anond:20240624150641

アカデミアの情報封鎖は東大失踪先生に範をとれ


大学内で何らかの問題事案があった場合に、学外に対して即座に公表しても何らメリットはない

正直に公表しても批判され責任を問われるだけだし、義憤かられた関係者が外部へ告発しても

犯人さがしされて村八分というのは鹿児島県警をはじめ枚挙にいとまがない

正解は、学内処分して外部には知らせず、関係者には徹底的な箝口令をしく

擁護反論も何も言わない

時間はすべてを押し流してくれる


2024年4月東大岩崎教授研究室webサイト消失した

岩崎渉氏は40代若さ東大教授となった進化生態情報学・バイオインフォマティクスの気鋭の研究者である

これだけならサイト更新の処理を誤って全部消しちゃったとかのミスも考えられなくもない

しか消失したのは研究室ページだけではなかった、先端生命科学専攻の教員一覧から名前が消され

研究者データベースのResearchmapから岩崎渉氏の存在が抹消されていた

これは明らかに異常であり、サイト更新ミスなどではない


https://researchmap.jp/iwasakiw/?lang=Japanese

分野・教員一覧 | 先端生命科学専攻 東京大学大学新領域創成科学研究科

https://www.ib.k.u-tokyo.ac.jp/faculty/

分野・教員一覧 | 先端生命科学専攻 東京大学大学新領域創成科学研究科

https://web.archive.org/web/20231129161724/https://www.ib.k.u-tokyo.ac.jp/faculty/

岩崎 渉 | 東京大学

https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/people/k0001_00249.html


一部では研究不正などでの処分可能性も噂された結果

バイオベンチャーの業績への影響がないかかめるため日経取材に入った

東京大岩崎教授サイト閉鎖、東京大が本誌取材コメント日経バイオテクONLINE

https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/news/p1/24/04/11/11790/

研究不正ではない」との言質はとれたものの、調査中なのか研究室募集停止したのは事実

現在研究活動はどうなっているか、全てにゼロ回答だった

そしてもう7月になるがその後の情報はない

東大授業料の件でのデモなど目をひく話題は次から次へと現れる

一時失踪先生に興味を持った者もそのうち忘れ去るだろう


調査報告も反論擁護もすべて燃料をくべることになるだけ

原罪先生お茶大も、こういう成功事例模倣して何も言わないのではないか

東大研究室丸ごと失踪事件はどうなったんだ?

続報が全く出ない。

全員に箝口令を徹底しうるとは到底思えないのだが。

よほどの強制力脅迫力?)を持つ組織が密接に関与しているわけでもなければ。

色々おぞましい噂は耳にしているが、5ちゃん等ですらその後たいした情報が出てこないのはおかしすぎる。

って、もしかしてこの投稿ヤバいのか?

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