はてなキーワード: 武将とは
その中でも台風の目となっている夢見りあむ。鳴り物入りで登場し、イナゴが食いつきそうな見た目とキャラ付けで話題性では一気に人気アイドルへの階段を駆け上がっている。
長らく担当をスターダムへと押し上げるべく努力をしていたプロデューサー諸氏がいることはデレマスに触れたことがある人間にとっては周知の通りで、夢見りあむ含めた7人の新アイドルにスポットライトが当たることを快く思わないプロデューサーも多いだろう。
https://anond.hatelabo.jp/20190417172059
しかし、待って欲しい。
アイドルマスターシンデレラガールズというコンテンツの構造をよく考えて欲しい。
サービスが開始された当初、「双葉杏」と「神崎蘭子」というこれまでのアイドルマスターになかったキャラクター性を持ったアイドルの登場は、多くのプロデューサーを驚かせただろう
人々は彼女たちを奇異の目で見て、面白がり、そして伝播していった。
アイドルマスターシンデレラガールズが昔から「バズる」ことでコンテンツの展開を大きくしていったのは紛れもない事実だ。
アイドルマスター内外問わず爆発力を持ったアイドルこそが「人気アイドル」の称号を獲得できるコンテンツである。(シンデレラガール総選挙で複数回50位以内に入っているアイドルが人気アイドルであると認識してる)
サービス開始から約1年後である2012年11月6日に追加された3人のアイドル「橘ありす」「丹羽仁美」「森久保乃々」
橘ありすと森久保乃々、今では人気アイドルと言っても差し支えないデレマスCo属性内でも必要不可欠なアイドルで、彼女たちは登場後初の総選挙でも50位圏内を維持している。
そう、この2人は「当たった」のだ
一方同期の丹羽仁美はどうか。
知らない人に簡単に説明すると、彼女は好きな武将は前田慶次という所謂歴女と呼ばれるアイドルだ。当然ながら総選挙は万年圏外。
これは彼女が悪いわけではなく「歴女キャラはウケるだろう」というCygamesの思惑が外れただけである。
そんな丹羽仁美を甲斐甲斐しくもプロデュースし、魅力を広める担当プロデューサーには頭が下がるが、今後「人気アイドル」と呼ばれる日は無いだろう。
他にも、実装後常に上位に居座る鷺沢文香。エロ同人人気がすごい。
結城晴は一度だけ圏内入りを果たしそれ以外は圏外ではあるが、運営の目に止まり物語の動かしやすさからボイスを与えられた。ただ、声付けは達成したので恐らく今後は圏外だろう。
十分理解してくれているとは思うが、初動でどれだけ話題を集められるか。どれだけ多くのプロデューサーの目にとまるか。
コンテンツが停滞してきたら既存アイドルを上回る斬新な個性を持ったアイドルを追加し、その中からバズったアイドルが出れば万々歳。
痩せ細った土地を一度焼き払い、そこから新しい作物を栽培する「焼畑農業」とは言い得て妙であると言える。
数多くの人気になれなかったアイドル達の上からバズりそうなキャラ付けをしたアイドルを追加していくことでこれまで7年以上生き延びてきた。
アイドルマスターシンデレラガールズとはそんなコンテンツである。
過去の例から見ると夢見りあむは今回のキャラ追加における森久保乃々や鷺沢文香と同じ「当たった」ポジションである。
反面、声はついているものの(声優とか様々な要素が絡み合い)お世辞にも人気とは言えないのが黒埼ちとせだ。吸血鬼の末裔という強烈な個性を与えられたが、当たらなければそれは歴女やパン狂いと同列なのだ。
長い期間頑張ってきた実績が報われるような幻想は、プロデューサー達が作り上げてきたものであり、今までのコンテンツ展開でCygames及びバンナムはそのような幻想を認めてはいなかったはず。
むしろ、ここ1年近くの声無しアイドルのSSR化自体がコンテンツとしての迷走であり、今年に入ってからの動きのように人気を獲得出来なかったアイドル達の屍の上から容赦なく新アイドルを追加していき、当たりを引くというのが本来の姿だ。
であれば、今回の総選挙は夢見りあむが颯爽とPa3位以内に入るべきである。りあむにはプロデューサー達の幻想を打ち砕く使命が与えられたわけだ。
プロデューサー諸氏が夢見りあむを許さないのは勝手にすればいいし悪いとは言わないが、努力が報われるという構図はアイドルマスターシンデレラガールズの構造とは真逆であると認識してほしい。
追記2
今回のナターリア3位のように増田外でコツコツやって声がついたアイドルもいるとの声を頂戴したが、南条光、喜多日菜子、鷹富士茄子のように声がついた瞬間圏外行きのアイドルが本当に人気アイドルと言えるだろうか。
現在の声付き下位のように出番も少なく使い潰されるだけだ
↓うんち
最新の13は全武将プレイができるから上司の命令に従うだけで出世するし交友も広げられる。
性別が男っていう以外良いところなにも無いのにドヤ顔してられるよね!!
衣装ペラペラ、どこで買ってきたの?ドンキでももっとましじゃない?
筋肉じゃねーよ腹肉だろそれ
イケメンやらなきゃ叩かれないと思ってるの?爺キャラや武将の髭はサンタクロースの髭じゃ代用できねーよ!
こっちはどう頑張っても出来ない部分あるのに、なんでその程度でドヤった顔できるんだ!?なんでその程度で他のレイヤーさんに並べると思ったんだ??めちゃめちゃ隣のレイヤーさん綺麗だろ!?男装キャラもイケメンだろ!!なんでおまえ程度がその合わせに混じってんだ??
って思ったので吐き出し。
服着たら隠れるのにジム行ったりメイク頑張ったり脱毛してたりするすごく努力してる男性レイヤーさんがいるのも知ってます。そういう努力する人は応援してる。
追記:指摘があったので訂正します。「唐の頭」とは正確にはヤクの毛の兜飾りのことです。武田信玄や石田三成が描かれるときに、よく兜に付いているカツラみたいなやつのことですね。珍しくて高価なものではあるのですが、三河武士のあいだでやたらと流行っていて、十人いたら七・八人はヤクの毛をつけていたらしいです。というのも、ヤクの毛を大量に積んだ貿易船が難破して三河に漂着したから、棚ぼたで手に入れたんだとか。そら「過ぎたるもの」と言われますわ。
「本多平八」とは徳川四天王のひとり、本多忠勝(1548生)のこと。
三方ヶ原の戦いに先立つ一言坂の戦いで、退却する徳川軍の殿を本多忠勝がつとめた。
治部少は石田三成(1560生)のこと。
「島左近」(1540生)はもともと筒井氏に仕えていた武将で、一説には当時の三成の禄高の半分である二万石で召し抱えられた。
関ヶ原の戦いで討ち死にしたが、敵の足軽が後々まで悪夢に見たというほどの戦いぶりだったという。
「佐和山城」は三成が改修した城で、五層の天守閣を備えた立派なものだったが、中に入ってみると極めて質素な造りだった。
「白隠」とは「臨済宗中興の祖」と言われる高僧・白隠慧鶴(1686生)のこと。
大量の書画を残しており、その作風は荒々しくバランスの崩れたものだが、それが逆に迫力を生んでいるとして現代でも人気が高い。
「津軽屋敷」とは、本所にあった津軽藩の広大な江戸屋敷のこと。
火災のときに版木ではなく太鼓を叩くのが「本所七不思議」として知られている。
「炭屋塩原」とは、炭団を改良して一代で豪商となった炭屋の塩原太助(1743生)のこと。
明治期には「塩原多助一代記」として立身出世物語が語られ大人気となった。
亀山とは、現在の三重県亀山市にあった、東海道の亀山宿のこと。
「伊勢屋蘇鉄」とは、亀山宿の旅籠・伊勢屋の庭にあった蘇鉄の名木のこと。
「京口御門」とは、亀山宿の西端、つまり京へ向かう道に作られた門のこと。
坂の頂上に建てられ、下から見上げると壮観だという。
祖父が江島生島事件の江島の弟だったため甲斐に流罪となり、南柯は甲斐で生まれて岩槻藩士の養子となった。
儒学を学んだ南柯は、藩の要職を歴任し、隠居後は私塾・遷喬館を立ち上げて子弟教育に努めた。
「時の鐘」とは、城下に時を告げるために1671年に設置された鐘のこと。
改鋳されたものが現在まで残っていて市指定有形文化財となっている。
「鳶の薬缶」とは「薬缶平」と呼ばれた幕末の火消し・平五郎のこと。
本職は鳶職人で、頭がハゲていたので「薬缶」と綽名されたらしい。
「原宿の山車」とは、青山熊野神社の祭りで使われる山車のこと。
「延寿太夫」とは、歌舞伎の伴奏音楽として発展した浄瑠璃「清元節」を創始した、初代・清元延寿太夫(1777生)のこと。
「鶴屋南北」とは、「大南北」とも呼ばれる歌舞伎狂言作者、四代目・鶴屋南北(1755生)のこと。
一関藩は、仙台藩から分知されて成立した小藩で、現在の岩手県一関市にあたる。
「時の太鼓」とは、城下に時を告げるための太鼓のことだが、これは幕府から特別に許可されたもので、鐘ではなく太鼓が設置されるのは非常に珍しかったらしい。
「建部清庵」(1712生)は蘭学を学んだ名医で、『解体新書』で有名な杉田玄白の盟友であった。
これは加藤家が改易されたあとに熊本藩に入った細川忠興の評らしい。
八代城は、熊本県八代市にあった城で、1622年に完成したもの。地名から「松江城」とも言う。
熊本藩の本城はかの熊本城であり、一国に二城あるのは特例である。
その気兼ねもあったのか、城は未完成で放置されており、天守閣だけは壮麗だったというが、それも1672年に落雷で消失した。
「乞食の松」とは、「浜のお茶屋」とも呼ばれる松浜軒庭園にあった松のことらしいが、詳細は不明。
保土ヶ谷とは、現在の神奈川県横浜市にあった、東海道の程ヶ谷宿のこと。
「苅部清兵衛」とは、その程ヶ谷宿の本陣・名主・問屋を務めた苅部家の当主が名乗る名跡のことで、地元の名士として代々慕われたという。
「花見寿司」は程ヶ谷宿の名物で、現在でもその伝統を引き継ぐ店があるとか。
挙母城は、三河・尾張・美濃・信濃・遠江・伊勢・近江が見えるということで七州城とも呼ばれ、「大手御門」とはその立派な正門を指している。
「海老名三平」とは、挙母藩の剣術師範役に代々指名された海老名家当主の名跡で、落語家のことではない。
「だんじり祭り」は全国でも有名なお祭りで、1703年から始まったという。
「千亀利のお城」とは岸和田城の別名で、五重の天守に総構えの立派なものだったが、天守閣は1827年に焼失している。
松平定信に「昌平坂学問所で朱子学を教えるべき」と訴え、これが「寛政異学の禁」の原因となったという。
京都に出て絵を学び、仙洞御所の屏風を描いている。西山拙斎とは親友同士だった。
川ではなく道に掛かっていて、立体交差となっているのが特徴。
「にっかり」とは、刀剣乱舞でも有名となった名刀「にっかり青江」のこと。
「茶壺」とは、二代目藩主・京極高豊が好んで収集した、陶工・野々村仁清の茶壺のこと。
「多賀越中」とは、京極家の筆頭家老を代々務めた多賀家当主の名跡。
三原とは、広島藩の支城である三原城があったところで、現在の広島県三原市のこと。
その「過ぎたるもの」とは、まず石高のわりに壮麗な「三原城」。
三原城主であり広島藩筆頭家老であった浅野忠真(1618生)に、徳川家光の娘・月渓院が一目惚れし、駄々をこねて彼の側室に入ったために使用を許可された「葵の御紋」。
日光東照宮の工事にあたって、難所をわずか十日で仕上げて称賛を集めた家臣「鈴木方衛」の三つだそうな。
「過ぎたるもの」とは、藩政を改革して名君と謳われた藩主の「板倉勝明(1809生)」。
第六代安中藩主・板倉重形のときに作られたという、城下に時を知らせるための「安中様のお太鼓」(一ノ関だけの特別扱いだったはずでは…!?)。
「火ノ見半鐘」は江戸で最も高いと言われる火の見櫓があったから。
「岡の桜」は、御番医師・岡仁庵の屋敷に植えられていた大きな枝垂れ桜のこと。
「更科の蕎麦」はそのまま更科そばのことで、蕎麦御三家の一つである蕎麦処・更科が永坂にあったことにちなむ。
「表御門」は、三大陣屋と呼ばれる飯野陣屋の門のこと(か?)。
「森要蔵」(1810生)は幕末の著名な剣豪で、保科家に剣術指南役として仕えていた。
森要蔵は藩に召し抱えられたあと、近所の麻布永坂・岡仁庵の屋敷の一部を間借りして道場を構え、
更科そばの初代も、この屋敷に反物商として出入りしていたところ、
蕎麦を打つのが上手いということで藩主から蕎麦屋になることを勧められ、
同じく麻布永坂に店を出した、という縁がある。
奈良生まれの儒学者・森田節斎の言葉であり、高取とは現在の奈良県高取町にあたる高取藩のこと。
「山のお城」は高取城のこと。
日本国内では最大規模の山城で、その白漆喰が輝く様を「巽高取 雪かと見れば 雪ではござらぬ土佐の城」と評した言葉が残る。
「谷の昌平」とは、幕末の儒学者・谷三山(1802生)のこと。
若年の頃に聴力を失うが、勉学に励んで大成し、高取藩に召し抱えられて尊王攘夷を説いた。
新城は、現在の愛知県新城市にあたるが、「新城藩」は藩主が安中藩に移封されたため1645年に消滅、代わって旗本の菅沼氏が入った。
「前の小川」とは、新城陣屋の堀へ水を引き入れるために作られた運河のことらしいが、現在は存在しない。
「太田白雪」(1661生)は、地元の名家の生まれで、松尾芭蕉門下の俳人となった。
「刻の太鼓」は、例によって城下に時を知らせるための太鼓のこと。
「関の鉄砲」とは、関之信が開いた「関流砲術」のことで、その宗家は土浦藩の鉄砲指南を代々務めていた。
下総は下総国のことで、現在の千葉県北部と茨城県西部のあたりを指す。
「久保木蟠龍」とは、儒学者の久保木清淵(1762生)のこと。
伊能忠敬と親交が深く、忠敬亡き後は大日本沿海輿地全図の完成を手伝った。
「正次」と「興里」はどちらも鍛冶師で、刀を打たせれば正次が、兜を拵えれば興里が優れていると言われていた。
そこで正次の刀で興里の兜を斬ったところ、兜は両断できなかったが欠け、刀には刃こぼれがなかったため、引き分けということになった。
しかし実のところ、興里は兜が割られないよう小細工をしており、それがなければ正次に負けていただろうと分かっていた。
悔しがった興里は刀を打つようになり、後に「長曽祢虎徹」として知られる名工となった、という伝承があり、歌舞伎の演目になっている。
「正次」は志摩兵衛正次という名らしいが、こちらはよく分からない。
「佐野の桜」とは、旗本・佐野政言の屋敷にあった見事な枝垂れ桜のこと。
「塙検校」は塙保己一(1746生)のことで、盲人として検校にまでなりながら、著名な国学者でもあった。
秋元とは、現在の埼玉県川越市にあたる川越藩主の秋元喬知のこと。
「無の字の槍」とは、藩祖・泰朝が家康から賜った十文字槍のことで、鞘に「無」の金文字があった。
「岩田彦助」(1658生)は、川越藩の家老を務めた儒学者のこと。
「河原布衣徒」は河原にいる乞食のことと思われるが、芸が上手かったことを言っているのか、よくわからない。
「千秋の寺」はそのまま千秋寺のことで、昔は二十余棟からなる大伽藍があったが、戦火で失われたらしい。
「不動並木」とは、谷田部藩主・細川興昌(1604生)が植えたもので、沿道に二百本ほどの松が並んでいたというが、現在はない。
「広瀬周度」(1782生)は、杉田玄白門下の蘭学医でありつつ、画家としても活躍したという人物。
「飯塚伊賀七」(1762生)は発明家で、自宅の向かいにある酒屋まで往復するからくり人形や、人力飛行機などを作っていたという。広瀬周度から蘭学の知識を得ていたとも。
徳山は、長州藩の支藩で、現在の山口県周南市のあたりにあった徳山藩のこと。
「藩主墓所」は、徳山藩毛利家の菩提寺である聚福山大成寺にある歴代当主の墓所のこと。
いまだにファンは多い
今や主力をスマホゲーに位置付け、信長の野望に力を割かなくなった
"旧態依然"とした信長の野望チームは、新たなプロヂューサーによってライト路線へ
こういう意見はあるけれども私は信長の野望は確実に進化していると思う
「武将の個性で戦う」から、「シミュレータを操作する」への変革
なぜ信長が強かったのか?その理由を、武将の強さから地理的な強み、戦略の卓越性へ根拠を求めている
新たな変化を拒み、砦にこもり総括を繰り返す
こんな畠山家臣団は、能登を追放されてもさもありなんとしか言えない
戦いはライトvs.コア層ではない
ただのオタクどものこしらえた砦が陥落する様は、「必然」の一言に尽きる
「我らを見限ったコーエー」
左翼の難癖のように思っている人も多いようなので
まず「諱(いみな)」について。
諱は「忌み名」に通ずると言われ、おいそれと呼んでいいものではない。
家臣や他の大名たちは「上総介様」「上総介殿」などと呼ぶわけである。
ちなみに、これは実際に「上総介」という官職に任官されたわけではなく、官職風の呼び名にすぎない。
後に「右府様」「織田右府」などとも呼ばれているが、こちらは正式に右大臣に任官されたから。ややこしいね。
次は「避諱」について。
これは偉い人の諱を使うことを避けるというもの。
「民部」と呼ばれていた官庁が「戸部」に変更されたりしている。
一説には「観世音菩薩」が「観音菩薩」と呼ばれるのも「世民」の避諱だとか。
古代の「大伴」氏が淳和天皇の諱「大伴」を憚って「伴」氏に改姓したことや、
「国家安康」で有名な方広寺鐘銘事件などは日本での「避諱」の一例と言えるが、
これは「そんなにも大切な諱を可愛い家臣にあげちゃうよ」というもの。
織田信長からの偏諱と言われている(家臣だけでなく同盟国の嫡子とかにも与えている)。
二文字ある諱のうちの一文字だけを与えるので「偏諱授与」、あるいは「一字拝領」という。
ちなみに、偏諱でもらった字は、名前の上のほうに置くのが基本である。
その父親の「輝宗」は室町幕府第13代将軍・足利義輝の「輝」、
その父親の「晴宗」は室町幕府第12代将軍・足利義晴の「晴」、
その父親の「稙宗」は室町幕府第10代将軍・足利義稙の「稙」、
それだけ幕府との結びつきが強いということを示している。
後醍醐天皇の諱「尊治」から「尊」を授与されて足利高氏が足利尊氏と改名したくらいである。
その元号が天皇の「諡号(死後に贈られる尊称)」になることが決まっている。
この諡号というのも、そもそもは皇帝や天皇を諱で呼ばないためのものだったりする。
いわば天皇の名前を内閣の首長である総理大臣が決めているに等しい。
もちろん安倍晋三の諱は「晋三」なので、
自分の名前が含まれるような元号は避けるのが当然だと思われる。
なんか、よくある異世界ファンタジーだと、人間族は無力で魅力も乏しく、エルフとか人外の種族ばっかり魅力的に描かれる気がする
たとえば平野耕太のドリフターズでは、人間族のメガネ役人(童貞人間)はエルフ族からぼろかすに罵られ、人間族の武将は主人公を裏切るけど、エルフもドワーフも裏切らず敵にならない
ゲートでもエルフ族や魔法使いは可愛いヒロイン枠で、現実世界にはいない人外や特殊能力者の類が全員一致団結して外の世界から来た自衛隊に反抗したりはしない、自衛隊の敵はあの世界の主流の人間族の帝国だったよな
アニメやゲームでは、人魚やら宇宙人やら妖精やらサキュバスやらフレンズやら、人外の美少女キャラはたいてい普通の人間族のキャラクターより魅力的に描かれるのが通例
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そういや、涼宮ハルヒは堂々と言ってたな「ただの人間には興味ありません」て
日本人のオタクの多数はかような作品に日常的に接しているわけだから、「普通の人間=魅力がない/日本における少数民族や身体障害者やLGBTなど『特殊な人間』=魅力的」という価値観になってもおかしくなのではないかという気がするが、なかなかそうはならないのはなぜか?
歴史ゲームのキャラの体格を論じてる増田に引っかけて言わせてもらうけど、俺が毎回気になってるのが朝ドラとか戦中ドラマとかにおける住宅セットの鴨居の高さな。
昭和の住宅とか鴨居の高さは180㎝もないんだよ。当時の日本人でそんだけの高身長なんてなかなかいなかったから。
でも今は珍しいことじゃなく男俳優なんて180以上の身長が普通だし、女優でも170㎝以上がざらにいてちょっと飛び跳ねるだけで鴨居に頭ぶつけそうになる。
だからドラマでは主人公含めて誰もかれも頭をかがんで出入りするからみっともない。
これは昭和ドラマだけの問題じゃなかったな。戦国や幕末の歴史ドラマでもそうだ。
偉そうな武将は高身長イケメンが演じることが多いから、みんな敷居をまたぐときに鴨居に頭ぶつけないようにかがんでる。
どうせ史実を歪めて、高身長俳優を使うくらいなら、逆に舞台セットのほうを巨大化させればいいのにって見てて毎回思う。
和室の鴨居の高さを2mにして、それに合わせて畳や障子の大きさも変えてセットを作れば、当時のリアルさが出るのにってな。
ダイヤモンドとかおっさん向けビジネス誌でちょっと前まで良く、三国志とか戦国時代の武将の戦略をビジネス的に翻案したような記事載ってたじゃない? 新聞の見出しでも「アパレル業界三国時代」とか、そういうのつくことって、あるじゃない?
それって三国志とか戦国時代の歴史(実際の歴史ではなく人口に膾炙したそれ)が、その年代のビジネスマン(というよりも、おそらく属性:壮年男性)にとって基礎教養であって、例え話としてすごく便利で共感を集めやすいっていう背景があると思うんだよね。
別段そういうメディアの現場じゃなくても、たとえば企業社内で自社の重役を評するときに「あの人は秀吉タイプ」とかいう短い表現で、いろいろな背景が伝わるってことはあるよね。「秀吉」という言葉に「引き立てられて出世」とか「コミュ力が高い」とか「上司が倒れたあと後継者に」とかいう文脈が付属している。つまりハイコンテクストな文化として、それが成立しているってことだよね。
それと同じように、サブカルがそういうハイコンテクスト文化の背景として成立するってことは十分あると思う。ドラクエとかガンダムあたりはその有力候補じゃないかな。まあ興味がない人にとってはキモいかもしれないけど。でも、三国志おっさんも、多分若い社員からは「なんか戦略家きどりでキモい」って思われてる(かもしれない)ので、そこはほら世代問題ってことで。つれぇわで済ませよう。
( 2018年秋アニメ2話までほぼ全部観たから感想書く その3 からの続き)
スマホゲー原作。時代劇にみえて異世界ファンタジー。舞台は概ね幕末あたりか。タイトルにある通り元々恋愛ゲームだけれど、アニメ化にあたり導入部分が改変、恋愛要素が廃されている模様。
史実のイケメンがたくさん出てくるので概ねチャンバラアクションがメイン。一方でモブとの戦闘がコントじみてて、シリアスになりきれない感じが好き。流血表現もない親切設計。
タイムマシンを使って訪れたパラレルワールドの幕末を舞台にしたファンタジーなので、登場人物は割と何でもありの模様。幕末なのに真田幸村出てくるし。原作ゲームはどれくらい武将が出てくるのだろうか。
「きつねのこえ」と読む。中国の人気漫画原作ショートアニメ。ゴーストシンガーソングライターのお仕事。制作はゆめ太カンパニー。
中国の原作でで日本でも放送する作品ってなんか世間を出し抜く影のヒーロー的なシナリオ多い気がする。
ゴーストシンガーソングライターという、おそらく現代ならではのモチーフが面白い。もちろん多少のファンタジーこそあれ「匿名で活躍する、顔も名前も分からない有名人」っていうのは実在するわけだし。意外だったのは「名声を得たイケメンアーティスト(声だけ偽物)」と主人公が対等な関係として描かれてること。「世間一般における成功」の、形というか在り方の変化を感じた。
コウテイペンギンのヒナが京都のまちを探訪するショートアニメ。ナレーションは森本レオさんでも岩合光昭さんでも増岡弘さんでもなく堤真一さん。
内容的には「街を歩くペンギンが可愛い」なので、毎週と言わず毎日放送してくれても見れるやつ。あとモブが無言でペンギンにスマホを向ける姿が今っぽい。
スパイク・チュンソフトのゲーム原作。元のタイトルは「CONCEPTION 俺の子供を生んでくれ!」。R-15なのでエロゲーでは無い、のかな。ちなみにアニメ放送に合わせてPS4移植版が発売予定。唐突に始まる異世界ハーレム生活。物語の本筋にたどり着くため、1話は怒涛の展開。
全体的にゲームのリスペクトが強い。例えば12星座の巫女システムをそのままシナリオに落とし込んでいる。ゲームのサントラかな?っていう感じのBGMに、ゲームのような演出、ゲームの解説パートみたいな解説パート。ゲームのチュートリアルだコレー!?
ゲームシステムの肝が「擬似セックスで戦力増強」なのが原因なのか、出てくるゆるキャラがゲスい。カマトトぶるキャラクター達の分までシモネタを吐き出しまくる。
結局セックスするんかーーーーーーーーーーーーい。セックスを描いている=18禁、ではないのね。単純に直接表現(秘部の露出とか)があるかどうか、っていうことなのかな。
監督の古川博之(「はじめてのギャル」監督等)が立ち上げた制作スタジオ「マギア・ドラグリエ」共同制作アニメ。
「妹の名を冠するラノベ」という、一種のテンプレートがあるのね。説明的な前置きが少なめで話を進められるのはアニメにとって大きなメリット(例:家に両親がいないのはなぜ?とか)なのかな。
1話はシスプリコラボ回(コラボ時間 約60s)。ちなみに作中のキャラクターと絡み無し。イースターエッグ的な趣向なのかな。永見涼花の中の人曰くアフレコブースが凄いことになっていた、とのこと。
シリーズ構成は「はじめてのギャル」で監督と一緒に仕事をした人なので、作品のベクトルは「はじめてのギャル」に近いかも。冴えない主人公を中心としたハーレムモノ。古川博之監督が手がけてきた作品の流れをくむエロアニメ(「奥様は生徒会長」「魔装学園 HxH」「はじめてのギャル」など)なので、Q:なんでヒロインはパンツとか乳首晒してんの? A:監督がそういう作品を作ってきた人だから と思われ。「妹さえいればいい。」「エロマンガ先生」みたいな作品を想像しながら観ると大抵びっくりする。でも監督が手がけた他の作品と比べ疑似セックスシーンが無いのが気になる。徐々に本気出すのかな。
ビキニアーマー販売店の日常ショートアニメ。冒頭のドット絵とか作中の8ビット音楽とか、ファンタジー世界というよりファミコン時代のRPGが舞台といった感じ。ゆえにゲームでしか出てこないようなデザインの防具を売っている。当時のあるあるネタとか出てくるのかな。
ひかりTVのみ見放題。アマプラ等で各話が有料配信されている他、公式Youtubeチャンネルで1,2話が無料配信中(コレで1話を観ようと思ったのだけれど、右上とか下に出ているテロップがどうしても耐えられなかった)。
Netflix独占配信。DEVILMANと同様全話一斉配信済み。
FOD独占配信。1期みたいに後で1話ずつ無料配信してくれないかな。
いろいろある作品の企画でも特に「アニメと同時に展開されるスマホゲーム」というパターンは2010年以降に顕著な形だけれど、いかに現在スマホゲーが他のコラボの形と比べて儲かっているかが分かる。いち視聴者として思ったのは「スマホゲーなんて片手間でできるレベルのものしかないし、たいていおもんないやん。その派生/宣伝であるアニメ化なんて推して知るべし」という雑な先入観はクソの役にも立たなかった、ということくらいだ。そんな私にとって本年は、スマホゲーと同時展開でアニメを制作するというやり方が「最もメジャーなアニメの作り方の一形態」として確立しているんだ、ということを再認識する機会に恵まれた年になった。今後もこの形がアニメ界隈を席巻していくのかな。楽しみ。
新作1話全部視聴はおすすめできない。今期は敢えて「1週間で全作品を追っかけるためのスケジューリング」を組んでみたのだけれど、仕事をしていない時間をほぼすべてアニメに突っ込んでようやく、という感じだったので「生きるためにアニメを見ているのか、アニメを見るために生きているのか」ということをいよいよ真面目に考えてしまった。「尊すぎてしんどい」の「しんどい」は多分これじゃない。
そんなこんなで新作を一通り観てみるという趣味を続けて早1年近くになり、それを経た率直な感想は「なんて業の深い趣味なんだ」ということである。趣味の域を超えているというか、誰も幸せにならないというか。少なくとも作り手が「毎期何十作品も見比べている人」を想定してはいないだろう(知らんけど)。もっと別の、それこそ何らかの個人的な挟持でもない限り継続は不可能に思える。これを成し遂げている人がいたらぜひ「なぜ?」と聞いてみたいくらいだ。そういう意味でも、新作1話全部視聴はおすすめできない。
ちなみに毎期に渡って特に1話切りはしていないけれど、かといってすべての作品を完走しているわけでもない(理由として一番多いのは「作品が多すぎて、どれを観ていてどれを観ていないのかわからなくなる」だったりする。あと夏期は転職したり通勤中の事故で救急車のお世話になったりストレスで難聴になったりと色々忙しかった)。完走した作品の感想を書くのは本旨にそぐわないので省略するけど、以下に今年完走した作品の一覧を乗せる。リアタイ勢の参考になれば幸いだ。
〜作品一覧〜
からかい上手の高木さん
ヒナまつり
鹿楓堂 よついろ日和
ルパン三世 Part 5
SAOAGGO
〜ここから旧作〜
アニメガタリズ
エロマンガ先生
ヤマノススメ 1st,2nd
のんのんびより 1期、2期
響け!ユーフォニアム 1期
ゆゆ式 1期
ゆるゆり 1期
偉人戦艦武将神様何でもかんでも美少女化されている昨今だが、手塚キャラの美少女化ソシャゲが炎上している。
彼等は原作にリスペクトがない、原型をとどめていない等々怒っているが、今まで美少女化のデザインも原型をとどめたりリスペクトは殆どされてなかったように思う。
漫画キャラと言う彼らのよく知っている物が美少女化されてしまったのが不幸だったのだろう。
既にメルモと言う美少女が美少女化されているし、これからもリボンの騎士等美少女の美少女化が来ると予想できる。
美少女化のネタも尽きてきてそろそろ苦しくなってきた感があるし、これが成功したらサンデーヒロイン美少女化とかで原型の無いラムちゃんとか南とかさらなる炎上商法が来るかもしれないとワクワクしている。