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はてなキーワード: 卒論とは

2023-08-24

anond:20230824132341

学士くらいだとめちゃくちゃ指導されないと普通は書けないぞ(化け物は除く)

学士はせいぜいけんきう体験くらいのもんや

そもそも卒論書かなくても学士取れる分野もいっぱいあるしな

修士で一応見習い卒業

博士でやっと一人前くらいやで

2023-08-22

anond:20230822115338

おれはコミュニティー卒論かいてるが、ゲマインシャフトとかゲゼルシャフトとかそういうやつ

本来意味コミュニティーというのは同じ地域に済む人たちの社会構造

これとは別に会社のようなアソシエーションという目的のある集団がある

25年以上前インターネット以前の話だが当時から技術の発展によって従来のコミュニティーではなく、メンバー技術を使って遠距離から繋がる、目的のある集団なかにあたらしいコミュニティーができる」という論文大学でた

インターネットなんて見たこともなかったのに結構的を得てたと思う

2023-08-12

社会学専攻内容

軸と卒論社会学というだけで、法学とか言語学とか関連分野を含め幅広く受講できる学部でした

なのでなにがメインということはなく、ジェンダー論やフェミニズムに詳しくもないです

卒論の分野はややニッチ身バレが怖いので伏せさせてください

anond:20230812022229

anond:20230812060103

2023-08-03

ここって特異な体験してる人が文才も持ってるってケース多くて凄い

自分は語彙が少なかったりして美味しい、まずい、辛いだの

しかった、つまらなかった、暑かった、寒かったくらいしか感想言えないのに

やれポリコレだ、痴漢がどう、親がレズだの拒食症だの凄い体験の内容でかつ読ませる文章書く人が凄い多い

毎日のように特殊体験談聞いてる気がする

自分高卒文章書く練習とかあまりなく、就職して今に至るんだけど

大学行ったら卒論?とか書くみたいだしうまい文章書けるようになったのかな

みんな頭よくてすごい!

2023-07-30

アカデミアやめようと思う

日記です。

任期付きの研究者大学教員)をやっている。

博士号を取ったし、研究者になるメインルートとしてアカデミアを選択した。

最初ポスドクで、その後公募に出して今のポジションに就いた。

ポスドクの頃(400万)よりは年収が上がったし(500万)、研究費が付けばMacbookとか買える。

学会があれば海外に行く渡航費も出る。

これは結構まれていると思った。

学生にも、学位は取れば取るだけいいとか、あとで取り戻せるとか講釈したものだ。

ところが、どうもおかしい。

春に卒論を書かせて卒業した学生自分よりも羽振りが良い。

修士を修了した学生初任給自分よりもよっぽど高い。

気になって、企業年収とかを集めて載せているサービス登録してみた。

あなた年収は上位85%に位置しています。」

えっ、と思った。下から15%だと理解するのに時間がかかった。

別に自分がそんなに優秀だとは思わない。

ただ、博士号を取るだけのことはやったし(まあまあ大変なのだ)、深夜も休日仕事をしている(残業代はないけどね)。

それに、学生手取り足取り教えて、その学生企業に入っていくのだから

まあ、世の中の中央値程度はもらえているのかな、と勝手に思っていた。

上位85%って…これって学部卒も含めてか…?

安倍さん、世の中のお給料は上がっていたんですね。

(高い学位をもっている方が優秀とは限らないが、相応のコスト時間がかかるため、賃金には色をつけるべきと考えています資格を取ったらいくらプラスされる制度、ありますよね?)

なにより思ったのは、

研究費取ってくるより、転職したほうが使えるお金多いじゃん・・・

ということだ。しかも、大量の書類を添付しなくても、お給料でモノを買ったり旅行したりできるのだ。

よく考えたら、業務用の端末や出張費が出るの、当たり前だな・・・

私は日本人男性で、実家配偶者も太くない。

公募のたびに「女性外国人の枠しかない」と言われるし、

奨学金の残高もたんまりある。

思えば、アカデミアでやっていってる先生方、

なぜか「我々同じ高校なんです」という率が高かったり

パートナーが安定して高収入だったり

遺産副収入があったり

そういう方ばかりだった。

そう、アカデミアは今も昔も貴族のもの

大学教授が偉いのは、働かなくても良いようなやんごとなき方が、社会に貢献しようとしているかなのだ

というわけで、平民の私は一般企業の働き口を探そうと思います応援してください。

2023-07-28

anond:20230728214713

うちの高校普通科しか無かったし(今は国際情報とかあるんだったかなあ。しらん)

大学文系学部のみだったんで授業の選択の幅全然無かった。経済みたいな理系文系学科も無いから授業も無い(初等教育算数の授業やってる程度じゃないかな)

まあ流石に語学は色々選択出来たか面白かったけど、ラテン語とか取る勇気無かったし

そもそも入ってから国文じゃなかった。社学の方が良かった」って思った。社学の授業受けたら明らかにこっちが面白いと思った

かと言って学部変わる程の熱意も無かった

基本やる気も無かったのでゼミは近現代という体たらく。これが漢文中古とかだったらまだ格好つくけど

現代作家卒論書いて大学出て後の人生の何の役に立つというのか

一応資格司書取ったけど、自分学問はやっぱり「趣味」だと思った

まあ「人生を豊かにする」とかなら100歩譲ってあるかもしれないけど、少なくとも「社会人人生の役に立つ」はゼロ

anond:20230728145926

5年前は卒論すら書かずに出てるウェイカスも大勢いたよ

学部次第だろ

2023-07-27

anond:20230725121700

こんなもん日本国語教育の駄目なところを煮詰めたようなテンプレートだろ。

(中略)

自身経験ベースお気持ちを述べることが求められるような文書を求められる機会

国語教育ロジカルライティングを教える以外にも、自分感情文章にすることを教えたりします。これはあなたも認める通り。

また「自身経験ベースお気持ちを述べることが求められるような文書を求められる機会」ってまさにコレじゃないですか。社会に対して必要から使命感のもとに、経験ベース気持ちを交えつつ論理的に書いたんですよね。良かったね。役に立ったね国語

テンプレを教えるのは良いが、そのテンプレゴミだと害悪しかない。

ゴミかどうかは視点でかわります

読書感想文エッセイロジカルライティングされても困惑するし、卒論感想文を書いたら留年します。

人間には記憶力があり、テンプレを2つ以上身につける事ができます

まとめ

読書感想文テンプレ存在する→別にいいんじゃないスカ?

ロジカルライティング全然知られてないので教えよう

国語教育ロジカルライティングも教えていいのでは?(理科でも良さそう)

2023-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20230725121700

自分お気持ち感想を述べるのが非論理的だ、というのはちょっと間違っている。そもそも論理的というのは文章がつながっている状態を指していて、米国型の文章構造ピラミッドスラクチャーを持つ(ミントピラミッド原則)。これは科学技術論文で広く採用されている方法だ。ちなみに日本風フランス風論理は違うということが示されており、論理的とは単に慣れであり、文化依存する(*1)。構造さえできてれいば、その内容がお気持ちだろうが、料理の手順だろうが、交渉だろうが、論理的文章になる。

感想を述べるにしても論理構造を作ることができるし、それを通じて論理的文章を書くことができる。たとえばアメリカ教育で用いられている4square writingは、中央に例えば「おばあちゃんが大好き」と書いて、その理由となる事柄を3つのマス目に書く。「話が面白い」「お菓子をくれる」「においが好き」とか。そして最後のマス目に「だからおばあちゃんが好きです」と結論を書く。話題が一貫しており、列挙された情報に基づいて結論誘導されており、論理的となる。

これはハンバーガー構造や5段落エッセイとも呼ばれていて、主張、根拠1、根拠2、根拠3、言い換えた結論、という段落構成を学ぶことにステップアップしていく。高校生のころにはこの構造を極めて小論文エッセイ)を書くのが卒業要件だったりもする。イシューに対する議論だったり、ディベートを通じて強い根拠を上げる訓練をしたり、モノポリーで遊びながら交渉術を学ぶことになる。口述でも文章でも、5段落構造がしっかりと植え付けられる。

なので、大学に入った段階で構造的な文章を書く経験豊富である。そこで初めて感想感情から切り離して情報を伝えるテクニカルライティングによる訓練がはじまる。事実などの根拠提示一般常識や前提条件を論拠ととして組み合わせて新たな意見を述べる(トゥールミンモデルなど)、自己批判で主張のリミテーションを掛ける、といった論述の基礎も覚える。

なので感情から切り離すことや事実意見を分けるというのは、論理的文章のうち研ぎ澄まされた金字塔ではあるものの、最初から取り組むべき課題ではない。取り組むべきは、話題がつながって構造を作る文章を書くことにある。

最初話題読書感想文テンプレも、段落内では「なぜなら」でつながりを持たせてはいものの、全体をつなぐ構造がないことが問題だと思う。3つの段落情報バラバラのままである。そこが問題なのであって、感想文を書くこと自体問題があるわけではない。論理的構造を作る訓練になっていないことが心配である

私は卒論修論博論指導する立場の人だけど、増田の言う通り悲惨文章ばかりを目にして実質リライトすることになる。その問題お気持ち文章からではなく、論理的構造がないことに原因があると感じている。といつつ自分人一倍文章を書くのが苦手で、いまだに多くの本を読んで訓練を続けているし、これまでの指導者に苦労を掛けてきたと思うので、恩返しのつもりで学生さんたちに指導をしているよ。

*1 渡辺雅子さんの文化比較研究

https://berd.benesse.jp/berd/center/open/berd/backnumber/2006_06/fea_watanabe_01.html

2023-07-25

追記国語教育ゴミから日本人お気持ち表明文しか書けない

追記

親切な補足を書いてくれた人がいるので真面目に議論したい人はそちらでお願いします。木村幹先生ツイート意図が全く伝わっておらず腹が立ってこの増田を書きましたが、一部の人にはさらなる誤解を与えてしまい少し申し訳なく思ってます。とは言えまともな教育受けてれば読めるだろとは思わなくもないですが、教育がまともじゃないから仕方がなかった。

anond:20230725173446

追記

誤解したコメントがついていたので、休憩時間で一先ず本文の下に返信を付けました。

面倒を見た学生は、奇しくも問題提起をしている木村幹先生所属されている大学神戸大学)と同等のレベル大学です。

またレポート卒論修論とまとめて書きましたが明らかに突然お気持ち表明をはじめるのは流石に学部1~2年生のレポートほとんどです。ただ大学入学時点でそういった文章を書いていた学生が、多少成長したとしても卒論修論でどのような論理展開論文を書くことになるのかは想像がつくと思います

本文

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/2192374

こんなもん日本国語教育の駄目なところを煮詰めたようなテンプレートだろ。修士博士課程の期間に学生レポート卒論修論の面倒をみてきたが、突然お気持ち表明をはじめる学生は本当に多い。突然自分語りを初めて空に飛んでいって、二度と地上に帰ってこられない奴らばかり。こんなゴミを教えてないで、ロジカルライティングについてまともに教育してほしい。

論文一部の人けが書く文書であり必要な人に個別指導すればいいという反論がありそうだが、このテンプレートのように突拍子もなく自身経験ベースお気持ちを述べることが求められるような文書を求められる機会がどれだけあるのだろうか。多くの人が業務で書く報告書技術文書などは、事実観測結果、先行する調査結果等を元に論考することが求められているのではないだろうか。実際にはそんな文書を書く機会はないのに、自身経験ベースとしてお気持ちを述べさせるカスゴミ作文手法を『正しいテンプレ』として教えているのではないだろうか。

また読書感想文からこのフォーマットになるのは仕方がないという意見もあるが、読書感想文の枠内で自分語りにならないように書く方法もある。たまたま手元に小学1~2年生向けの課題図書である『うまれてくるよ海のなか』(息子の所有物)があるのでこれを例にすると、この本は海の生き物の『出産育児』、取り分け『お父さんとお母さんが協力して出産育児』をする姿に焦点が当てられていて、後書きでもその点について述べられている。テンプレに従うと子供から見た我が家のお父さん、お母さんの役割分担の話とお気持ち表明をして終わりになるだろうが、この本から得た気づきを元に図書館に行って日本世界出産育児の分担の状況について調べたり、あるいは海の生き物以外についても調べたりして調査結果から考えを広げ、その上で感想を述べることも出来るだろう。

テンプレを教えるのは良いが、そのテンプレゴミだと害悪しかない。正直、小学校の先生ロジカル文書作成が出来るのか疑っている部分があるが、出来るというのであればそれをきちんと教えてほしい。

一部コメントへの返信

レポート論文感想文が異なるのはあたりまえで、感想文に感想を書くことに文句をつけるのは、いったりどういう論理構成なのか不思議

国語時間を寝て過ごしていたのでなければ読み取れると思うのだが、感想文に感想をつけることは否定していない。テンプレート記載されている構成では突拍子もなく感想を述べた後に自身経験について述べるにととどまっており、そういった文書構成テンプレートとして推奨することに日本国語教育の駄目なところが現れていると批判している。

卒論修論読書感想文全然のものです。それにいま修士博士課程にいる学生さんたちが小学生のころはこういう教育はしていません。

テンプレートを使った教育批判しているのではなく、ロジカルライティングを軽視した、お気持ちの表明に偏重した教育ゴミだと言っている。自分小学生の頃にこういった読書感想文を書かされたと記憶しているが、未だにこういったテンプレート存在することがそういった教育継続していることの根拠ではないでしょうか。

2023-07-21

anond:20211127231456

すっっご!増田も1年前全く同じことしてた!

私も整形代を稼ぐために12/23卒論提出で、そこからソープで連勤をしました。

全く同じく、客には奨学金を返すためと話していました、同じ過ぎワロタw

来たる日12/24.25はセックスをしながら部屋で流れる有線のクリスマスソングを聴いていました。

写メ日記書いて、接客頑張って本指名取ってました、本指名取ったらその分給料が増えるので…

応援してます頑張ってください!

2023-06-29

同人小説ブックマークが3だった

24歳、(医療系)学生です。

女子歴18年、そのうち腐っていたのは3年弱。

初恋はBASARAの元親で、自由生き方を貫く彼とムキムキの筋肉と声が大好きだった。

彼氏と付き合って5年、どっぷり沼にハマったジャンル特になく、ゆるキャン△に憧れて一緒にキャンプをしたり、コーヒーが好きすぎて一式そろえたり…

pixivを定期的にあさりつつ適度なハッピー女子ライフを送っていた。

ただ、前のジャンルで3年くらい沼ってたもののおかげで、純文学をこれでもかと読んでいた。

もともと本を読むことが苦ではなく、小学校図書館漫画偉人伝だったり、西遊記だったり、祖母の家からパチッてきた小公女父親書斎から掠め取った司馬遼太郎坂本龍馬とか、読めそうなものはなんでも読んだ。

本に明確に感動を覚えたのは小3に読書感想文のために「アルジャーノンに花束を」を読んだ時である。そのあとはもう本屋図書館に入り浸り、上橋菜穂子獣の奏者守り人シリーズも、有川浩作品全部、高田大介の図書館魔女など有名どころのファンタジーは読みつくし中学を終えた。

高校に入るととあるゲームのおかげで、日本の近現代文学史における文豪たちの本にハマる。これが3年くらい沼ってた前ジャンルなのだが、なんだか運営側不祥事が沢山あってフェードアウトしてしまった。しかし本好きは衰えず、坂口安吾桜の森の満開の下の不気味で美しい表現と、小林多喜二の雪の夜の思想抜きの彼の生き様などを毎日触れていた。

話を二次創作に戻すと、そんなに本を読んでいたら自分も書き始めないわけなく、pixivに初めて投稿したのは2万字程度の二次創作であった。

普通以下の、下手くそが書いた、今見ると恥ずかしくてたまらないものであったが、三桁数のブックマークに喜んだ。

結局界隈を去ってしまったのと、当時の作品たちがあまりに下手くそすぎて続きを書く気が失せたのでWordデータファイルごと消してしまい、創作活動から離れていた。そのあとも時間があれば本を読んでいた。

最近卒論やら国家試験勉強やらのストレスから超クソデカジャンルキャラにハマった。そのキャラは人気がそれほど高いというわけではないが、なんせ母数が段違いすぎて沢山の素敵な作品に溢れていた。

現実逃避のために私もサクサクとしたクリスピー食感をもって1章を2万字程度を書き上げた。

どれくらいの方が最後まで読んだのかはわからないが、ブックマーク数は脅威の3であった。

確実に最初に書き上げた時に比べ文章は上達し、表現も緻密である。ではこのブックマーク数の差はなんだ??

誰かから評価が欲しいとか、承認欲求を満たしたいとか、決してそういったもののために二次創作をしているわけではないが(2%くらいある)、ちょっと悲しい気持ちになった…

比べてみると答えは簡単だった。

私が初めて投稿したのは一人称。常に主人公内面が書かれており、主人公が見えていないことは書くことができない。

対して私が今回書いた文章三人称複数キャラクターの視点に切り替わることができる。

個人的な考えであるが、二次創作一人称作品が多いと思う。つまり市場需要と嚙み合ってなかったのである

作品名+(プラス)というタグは夢主の一人称視点、つまり「私」の視点物語が進んで行き、「私」の見たこと・感じたことが書(描)かれている。その方が感情移入やすく、一体感臨場感が楽しめるのだろう。

三人称場合、いろいろな場面の出来事を書けてしまうため、キャラとの距離が遠い。実際、今回私が書いた三人称文章は2万字の字数の中で30分程度しか作品の中の時間が経過していない。多分めちゃくちゃ間延びしているし余計な描写たっぷりだ。

表現の上手い下手はあると思うが、どの人称だから優れている・劣っているというのは決してない。要はネタに合った人称を選べばいい。一人称が~三人称が~言っている暇があったら書(描)け!!!!お前がジャンルやカプを盛り上げるんだよ!!!!!!(自戒)

98%の自己満足趣味、それと2%の承認欲求で作りたいものを作ってハッピーオタクライフ!!!!!!!!

2023-06-22

anond:20230622081640

氷河期の女なんて早慶を出て卒論デリバティブリスク評価モデルの何たらだけど就職先は一般職なんてのがざらにいたわけで、今さら何言ってんだとしか言いようがない

税金を食い潰すのを楽しみに生きろ

これが就職氷河期

大卒就職内定率の母数は、就職希望者のみなので、進路票の未提出、自主的留年家事手伝い大学院進学、アジア放浪アメリカ自分探しフリーター掛け持ち、大学時代アルバイト継続などの人は、母数から外れるのだ。この数え方をしてさえ、就職率58%をたたき出し、日経新聞の一面を飾ったぜ。比較対象東大だった(98%)。戦略的数字を出したい大学は、卒論とか卒研単位教員裁量にして、就職できなかった学生留年にするんよ。翌年5回生が50人くらいいたから定員が100人の半分くらいは、就職内定の母数に含まれず、残りの人の42%が、仕事が決まらずに卒業。実質30%くらいしか仕事につけなかったのであった。リクルート電話帳のような冊子を見ても若干名の募集しかなく、コネ枠で決まっているが、儀式的に採用活動をしていたのであろう。若干名に5桁に近い4桁の応募がくる。当時採用担当の人に後日談を聞くと、面接できる人数まで絞り込むのが大変だったらしい。試験会場で列の整理をしていたおっちゃんが「しょうちゃん、しょうちゃん」と若手に呼び掛けていて、その若手の名札を見ると「正力」と書かれていた。庶民にはないコネだ。

中谷彰宏就職本が流行っていた。この本のノウハウには助けられた。リクルートはがきを使わず官製はがきで応募とか、履歴書フォーマット自分に有利に変えるとか、証明写真デパート写真館で撮るとかいろいろやった。最終面接までいく確率は著しく高まったが、コネが足りなかったと思う。この本は就職できなかった仲間に貸して回って、内定をもらえるようになったので、再現性があることに感動を覚えた。中谷さんありがとう

新卒募集をしていた会社社員が逃げ出していた会社が多かったので、せっかく入った銀行テーマパーク事業への融資に失敗して破綻とかCMしまくっていた繊維業が突如倒産とかで、翌年の就職戦線に再び参加していた仲間もいた。第二新卒なんて言葉はなく、中途扱いだった。

そんな苦労して入った会社残業代を誤魔化すならず者会社が多く、上場企業でさえコンプラが甘く深夜まで続くサービス残業とかが常態化していた。氷河期世代は人が余っていたせいで24時間営業業態が増えた。悪い条件のバイトでも人がきたんだ。新聞配っているときに退勤とよくやってた。

二次ベビーブーム世代の人数感を伝えると中学野球部では、学年ごとにリーグ戦ができる人数がいた。が、グラウンドは一つなので、1、2年生はランニングと基礎トレと球拾いとグラウンド整備に明け暮れる日々。兎に角人数が多かった。運動部に入らないと内申点が下がるとか意味不明ルールがあったなぁ。

そんな人数のライバル競争しつつ、採用は凍結みたいなクソゲーだった。

とりあえず3回転職してまだ生きていますおやすみ

2023-06-20

氷河期なんていわれた世代だよ

山一證券内定が決まってた同級生がいた世代。なので、記憶ちょっと曖昧なところもあるかもしれないが許してほしい。

山一廃業ニュースが流れた日、内定をもらっていたその人は大学に姿を見せなかった。翌日青白い顔をして現れ就職相談課へ向かったが、状況はどうにもならないようだった。

10人に内定を出していた企業は、2月になって1人を除いて内定取り消しを知らせてきた。そんなことがあちこちで起こった。

内定を取り消された者への補償など、誰も何も言わなかった。だってそれは仕方がないことだから不況からね。山一が倒れるくらいだから他の企業も潰れてもおかしくないだろう? そういうリスクがあるのはわかってるんだから、なんで公務員試験を受けなかった? そんな空気だった。もっと公務員試験教員採用試験も受けたところで採用される確率はとても低く、強いコネでもないと決まらない時代でもあった。

当時の空気感は今と全く違うし、知らない世代には通じないものがあると思う。そんな話をしていきたい。

まず、当時はインターネットがそんなに普及してなかった。地方に行くほどその傾向は高く、他所で何が起きているかを把握するまでに少し時間がかかった。一番早くてテレビそれから翌日届く朝刊。口コミの伝播も遅かった。東京流行っているファッションアイテム地方に届くまでにも、半年くらいかかっていた。

就職のための情報収集もとにかくアナログで、ホームページのある企業はまだ少なかったし、あっても用を成さなものと見做されていた。だからリクルートがくれる分厚いカタログについてくるハガキ資料請求

そんなことをしてると部屋中企業案内のカタログだらけ…になると思うだろ? 企業ハガキにある大学名を見て送ってこなかったりもしたから、そんなに増えないのだ。そして応募しても当たり前のように落ちるし、酷いところは結果も知らされない。絶対電話で結果は連絡しますといっても、かけてこない企業の方が圧倒的に多かった。電話代もいちいちかけるには高いもんな。当然封書での不採用通知ほとんどくることはなかった。履歴書も戻ってくることはほとんどなかった。

パソコンよりワープロのほうが普及していたけど、増田のいたゼミ卒論手書きで出してた割合の方が高かった。そして履歴書は当然手書き。当時はそんなソフトもない。(頑張れば履歴書も作れたかもしれないが、当時の手書き文化の前で認められることはなかっただろう)そんな手書き履歴書を何十、何百枚と書いて各企業に郵送していた。当然、コピーなど許されなかった。ペンだこができるまでボールペンを握り続けた。ちなみにボールペンも昔はたいして種類がなくてソフトグリップなんてものはまだ多くなかった。だから履歴書も手を真っ黒にして書き続けるしかなく、その多くが徒労に終わった。

ちなみにあの頃ケータイは高すぎて、学生は皆ピッチ(PHS)かポケベルを持ってた。田舎住まいだと実家に帰ると電波が入らなくて、履歴書にも家電の番号を書いていた。

しかしながら増田の周りの女子大生特に短大生の内定率は高かった。まだ腰掛けが当然の時代で、30歳前、早ければ25歳くらいで女性社員結婚理由にどんどん退社していく。つまり常に会社には若い女性が入れる隙間があった。そして企業がそんな若い女性に求めるのは、「将来的にいいお嫁さんとして最適な時代に辞めていくこと」でしかなく、学生側もそれを良しとしていた。総合職を目指す女子大生は求められていなかったのだ。そこは厳選された男子学生の席だった。

男女雇用均等法はまだ、あってないようなものだった。インターネットが普及していないかたから、今のように誰でも気軽に告発するようなこともできなかった。そういったことは共産党相談するしかなく、それはとても高いハードルだった。

氷河期世代理由に今も不遇をかこっているのがおじさんばかりなのもそこに理由がある。あの当時、女子大生短大生はサクッと内定を獲得し、数年働き、そのほとんどが結婚を機に職場を去っている。そして家を建て、車を買い子供を産んだ。

もちろん、そうはいかなかった女もいる。これを書いている増田だ。中学生の頃から母がフルタイムで働いていて、自分でもそうするのが当たり前だと思っていた。だから分不相応にも就職活動ではキャリアを目指したいなどと言ってしまった。

結果、どこにも決まらなかった。そんなものはまだ必要とされていない時代だったのだ。

内定先を見つけられないまま卒業式を迎えた。求人誌で見つけた大手企業アルバイトに応募したら案外あっさりと決まった。社員登用もありなんて書かれると人は弱い。そんなことは結局起きなかったが。

アルバイトながら4月1日に勤務開始。仕事は主に伝票計算。社保も厚生年金も入れず自分で払うと最低時給の給料は吹き飛んだ。そしてその職場には、同じく就職できなかった女子がいた。卒業した大学増田よりはるかに上のランクだった。こんな人でも決まらなかったのか。彼女はやはり25歳になる前にお見合いをして職場を去った。

増田も30前にしてやっと手に職をつけることができた。アルバイト先を辞めて実家を出て、なんとか就職できた。

数年働いた後、昔のバイト先が消滅したとバイト仲間から知らせを受けた。紙と手でチェックしていた伝票計算仕事が無事にすべてIT化され、施設自体が閉鎖、アルバイトも全員解雇されたのだ。

だが昔の仲間を労っている暇はなかった。キャリアも何もないアラサーの女は多少のことで辞めはしないだろうという激務につぐ激務で、体を壊した。

転職しようと就職支援会社に行くと「年齢とキャリアミスマッチですね」と言われ、紹介できる会社はないと遠回しに言われた。ずっとこの言葉はついて回るのかと思いながら、別の会社を経由して無事に転職した。このときにはもう、履歴書手書きで出す必要はないと言われた。いつのまにか時代は変わっていた。ネットに落ちているExcel履歴書ダウンロードして入力して、プリントアウトして提出した。あっさりしたものだった。

無事に転職した直後に、リーマンショックがきた。暮れのテレビでは派遣村ニュースをやっていて、自分もいつそこへ行ってもおかしくないと痛感した。当時付き合っていた人は不況煽りを受けて職場倒産し、その後変な山師みたいなおっさんについてベトナムに行くと言って連絡が取れなくなった。風の噂で今は日本にいると聞いたが、どうしているのかまでは知らない。

それから震災やら大コケするビッグプロジェクトやら家族との別れなど、色々なことに遭遇しながら、今も一人で生きている。会社は辞めたが、仕事はしている。久しぶりに自分健康保険国民年金を払ったら、思った以上に高くなっていた。この先もずっとこんな感じで生きていくと思う。職をつけてよかった。

増田には今、大学同級生たちとのつながりがほとんどない。世の中にSNSが普及したころ、彼女たちは子育ての真っ最中でそれどころではなかったのだ。Facebookで卒大のグループを見てもそれらしいアカウントは見つからなかった。かろうじて繋がっている数少ない友人たちもLINEをやるくらいで、SNS積極的に発信することはない。特に言うべきこともないからだ。

2023-06-13

生きるのに向いていない自分が思ったことそのまま

本気で仕事ができない入社4年目なのに

全ての依頼に締め切りがある、それはわかる

スケジュール立てなければならないのも当然 

スケジュール立てようとすると数時間消える

スケジュール立てている間に締め切りが来る手遅れになる

やっているうちにどんどんわからないことが出る

見落とす 誤った資料を外部に出す トラブル起こす

やり直す 

見直しても気付けない

上司は懇切丁寧に教えてくれようとするが最近もうやっておくからと言うようにもなった

皆の前で叱られる ほぼ毎日 今年の新人の前でも

他の部門から要件あって班に訪ねてくるが自分には訪ねてこない聞かれてもわからない

ただ有能な上司のお陰で関わりのない部門からは何故か優秀だと思われているらしい

よく関わらない人からは褒められる

頑張っているねと言われるが成果はない

ほとんど上司がやったこと 

「あの人が上司なら安心だな」と言われる

面談でも君は大丈夫だよなみたいな感じ

資料作る 提出する ダメ出しくらう

上司がいう文章自分が書いた文章消して書き直していく

他の人は適当資料作って通っているのにレイアウトから文言まで懇切丁寧に教えられる 修正する

ありがたいと思っている 自身の為だろうなと思う

締め切りが守れないことを叱られる

上司と話そうとするだけで言葉が詰まるようになった

もっともな指摘を受けるだけで涙が止まらなくなる

「変なこといっているか」「泣いたら俺が虐めているみたいじゃないか

指導してくださりありがとうございます感謝しています本心から言っていた

「もうそういうのいいから」といわれた

行動で示さなければ当然だろうと思った

感謝していますと言わなくなった 多分言っても言わなくなっても苛ついていると思う

逆の立場なら少なくてもそう

そんな上司は数倍以上の仕事をこなしている

隣班の定年間際でやってきた人から指さされて笑われる

話を遮られる

いや聞いてくれある人がいても自分で話すうちに支離滅裂になって訳わからなくなる

雑談ができない

なにもしらない

休日家事して寝て終わる

テレビは苦手でもらったテレビも線ぬけたまま

アニメも元々見ていないし流行物見ようとしても気力が続かない事多い

鬼滅の刃も見られていない 水星魔女はとりあえずみた 

とりあえずニコニコを流している

シンクは洗い物たまっている 

最近太ってきた

まり記憶力のなさにアルツハイマーを疑った

精神科は調べてみたがどこも遠い 

予定を入れるという行為自体がきつい

正直食べられるし眠れるし起きられるし仕事皆勤している 精神病ではないだろう

小学校の頃から皆勤賞だった 

1日空いただけで話題について行けなくなるのが怖かった

そもそも行くものだと思っていた

校則は破ったことがない

中学までは成績も優秀ないい子だった

高校から赤点とりつつ問題は起こさなかった

大学は成績優秀な人と過去問を集めてくる人望厚い人と近くにいたおかげで成績優秀になり就職有利な研究室には入った

卒論はやった 頑張ってはい

8月くらいで根本的なミスに気が付いて3ヵ月の研究無駄にした

もう大学で何を学んだか何を研究していたかほぼ覚えていない

クラスで話す人はい

クラス替えするとそれきりだった

友人はい

ネット上 数年前にDV恋人から自分が救った形になってから慕われている

なんだかとても尊敬してきている 

救った当時はもう少し自分面白い人間だったのかもしれない

もうよくわからない 何をみているのだろう

その友人自体は色々な人に囲まれて優しくて気配りのできる人 知識も深い

その人がいるから「自分が死んだらあの人が悲しむかも」とは思う 

でも死んだらその人は沢山悲しんで、他の人に慰められて立ち直っていくのだろう

別に死にたいとは思わない

自分は好き

こんな自分自分が愛さないと誰が愛すんだみたいは気持ち

多分自己中心的言動もここからきている

こうやって書く間にも仕事スケジュール立てたり風呂入ったりすればいいのに

そういうところなんだよ結局

夜のコンビニ前で車にのってぽちぽち

気軽に生きろとか言うけれど

こんな真面目にやっているつもりなのに抜け多くだらけていて無気力消極的もの向けの言葉ではない

真面目系クズと聞いたな

ろくに文章もかけない

箇条書きもどきバラけた分

どうすればいい どうすれば

2023-06-09

文学部入学してしまった哀れな人へ

この文章24卒の文学部所属している私が書いたもので、同じ文学部の人たちや学部を悩んでいる高校生、その親御さんとかに向けて書いているつもりです。キャッチータイトルにはなっていますが私は文学部が好きだしここで勉強できて良かったなと思っています。主に文学部での大学生活と就職活動について正直に書いていきます。進路選びの参考にしてください。構成を決めず、思ったことの羅列なので読みにくかもしれません、すみません。読んでいるうちに私の所属にピンとくる方がいるかもしれません。その時はおすすめ東京ご飯を教えてください。

自己紹介

24卒私文。都内近郊生まれ都内近郊育ち、中高一貫からMARCHへ。やや厳格な家庭だが進路や普段学習・成績ついて厳しくは言ってこない環境で育つ。

サークルなし、体育会なし、大学友達(と呼べる関係の人)マジでゼロ、長期インターンなし、普通バイト特殊バイト

大学選びについて、文学部という学部を選んで

 一言でいうと文学部おすすめしません。やめておきましょう。なぜなら文学部の授業で聞くことは基本的にやる気があれば調べたり本を読んだりすることでみにつけることができるからです。特に国文系や史学系は新しい事実が追加されることがあまりなく、すでに体系化されたものをその科目のオタク先生楽しい感じでおしゃべりしてくれるだけだからです。要するにうんちくマンにはなれますご飯を食べていくための能力は授業だけでは身につかないかなと通って思いました。いつか忘れましたが阪大文学部(?)の卒業式部長っぽい人が言っていた「文学部の学びは金にならないけど人生の節目節目で生きてくる」(意訳、ググって読んでください。これを読んでいる人には刺さると思います)の通りだなと思います。うんちく(笑)がたくさんあるに越したことはありません。けれど考えてみてください。あなた面接官だとして、マーケティングを学んできて神話文学知識にも明るい商学部の人とレポート文字数を稼ぐのが異様に得意で国生み神話を事細かに話せる文学部ではどちらの方が欲しいですか?(泣)私はこのことに大学4年の春に気づきました。「イザナミイザナギが空からぐちゃぐちゃにかき回したらできた島が淡路島なんですよ〜!」っていう知識会社顧客の獲得に大きく貢献するでしょうか(涙)。あなた文学部での研究面接官にまったく刺さらなかったらどうでしょうか(涙)。私は広告に関する卒論を書いていますマーケ的な視点ではなくシンプル趣味で調べましたみたいな内容なので全然ウケないです!

なので今進路に迷っている高校生はよっぽどの確固たる動機がない限りは文学部を選ばない方がいいと思います理由は①やる気さえあれば本やネットで十分に学習できる、②会社で直接役に立てる知識が身につきにくいからです。数学ができるなら商学部経済学部、そうじゃなくても文学部以外だったら基本的会社仕事に直結できるようなスキルが身につきやすいのではないでしょうか、知らんけど。たとえば法学部とかだったら薬の会社法務職とか、マーケ勉強してたらマーケターの採用もあるので学びと結びつけやすそうだなと就活して思いました。

 では私には確固たる動機があったのでしょうか。ありました。高校生時代のある経験から広告をつくりたい」という強い思いができたこと、その経験から文学部勉強するという動機がうまれ進学を決意したのです。今思うと大学入学時にすでになんとなく行きたい業界(広告)が決まっていて、かつ広告関係することで卒業論文を書こうと決めていたのでなんとか納得のできる就活ができたのかな、と思います。結果として行きたい業界で満足できる会社内定をいただけました。ふわふわした感じで「歴史が得意だから」「源氏物語が好きだから」「神話もっと詳しく知りたい」みたいな趣味ベースで行ったら苦労すると思います。その好きや趣味の先に「こういう仕事業界で働きたいか文学部で〇〇を勉強するんだ」というビジョンがない限りは文学部は選ばない方がいいと思いますマジで文学部就活成功するのは基本スポ薦でゴリゴリ体育会ウェイか授業最低限で長期インターンハマり奴か公務員になろうという意思を持って1年から公務員就職に関する勉強情報収集をしている奴です。何も考えずに大手受けても普通に落ちます(笑)パンフレットに載っている大手や勝者で活躍している先輩の紹介はマジのマジで一握りです。各大学が出している学部別の「就職企業データ」をみましょう。何も考えず王手を受けるのはMARCH文学部では心もとなさすぎます運動部全国大会ガクチカ、長期インターンガクチカなどが作れない(作る気ない)けど文学部趣味の延長線上みたいなことがしたいならとにかく上位の文学部に入りましょう。

 教員志望は学芸大学とか早稲田教育とかとりあえず知名度とか偏差値の高いところに行くべきだと思います理由は周りの(っていっても友達がいないので雰囲気でだが)教職履修者は大体途中で履修をやめているからです。文学部というのはおそらくどこの大学も専攻がわかれていて、国文とか史学とか色々あってそれらの必修をなんとなくとっていれば教員免許に必要選択単位自動で取れるのですが教職のための科目を取らなければいけません。教職科目は履修人数が多くてテストありきで(レポートや出席点がない)落とす可能性があったり、土曜だとか平日の遅い時間か1限に授業が入っていて「とりあえずとっとくか〜」のノリでとった人は大体やめます教職保険代とかであまり課金せずに取れる資格課程なので辞めるのもハードルが低いのでしょうね。教職履修者で残るのはマジの教員志望と親が教員でとりあえず受け続けている真面目なやつくらいです。なので「1年の時は教員になろうと思っていたけれど3年になってやっぱ一般企業にしよ」とか言う人も多いと思います。なので高偏差値教育学部に行っておけば教員という道をやめても就活市場で戦える可能性が高くなるのではないかと思いました。

ここまでできれば文学部はやめとけの路線で行きましたが、文学部でできること(いいところ)をいくつか挙げておきます

レポート簡単にかけるようになる。

 文学部経済や法と違って知識の定着を問う試験はあまりありません。(もちろん試験ある科目も一定数ある)基本的に14回分の授業を通して考えたことやそこから発展して自分で決めたテーマに沿ってレポート(最低2000字くらい)を書くことのほうが多いです。文学部はどちらかというと知識や体系を詰め込むところではなく「ここまで色々話してきたけどじゃあ貴方はどう思うの?」と問われることが多いところなのかなと思います文学部入学するということは基本的に中高時代に作文などで苦労したことが少ない人が多いと思うので元からある程度の作文スキルがあるでしょうがそれがより強くなります難解な表現カタカナ語を駆使して中身がないのに文字数のある文章を書けるようになったり、参考文献を読む機会が多いので要約する力や全然関係ない学部の他校の友達レポート代筆ができるようになります。多分3年生くらいになると最低2000文字レポートを課されても「ツイート15個分カァ」くらいになると思います。授業の感想を毎週数百文字で求められる授業も多いので文字数を稼ぐ文章力や考えを整理する力、あとはブラインドタッチができるようになります。(逆にこの力を4年かけて400万で欲しいですか?笑)

②ずっと日本史とか世界史教科書の端っこのコラムみたいな話が聞ける。

 文字の通りです。その分野のオタク先生コラムみたいな話を100分盛りだくさんで話してくれます。考えてもみてください、文系(人文社会学)で院行くだけでもかなりのキテレツなのにそこから大学教員研究者になるってよっぽどの厄介オタクですよね。先生質問とかすると基本ニコニコされるし気に入られます。中高の頃先生と仲良くなるのが得意だった人(仲良くなりやすい人)は中高の延長線上みたいな授業になるのではないでしょうか。

一般教養科目がめちゃくちゃある。

 どこの大学文学部でも大体当てはまると思います。専攻や専門以外の文学部の授業がたくさん取れます国文系でも哲学歴史心理宗教など幅広く授業をとることができるので(めちゃくちゃ偏見だけど)楽単度合いで選ぶよりも内容で取りやすい、しかも大体が出席とレポート簡単単位が取れるのでおすすめです。あそ文学部所以ではないでしょうか。

パッと思いついたのはこれくらいです。基本的高校時代までの趣味嗜好がそのまま勉強なるみたいな感じなので授業そのものは満足できると思います

就活について

 就活広告テレビ出版映像などクリエイティブ系を見てました。また好きな商品サービス宣伝するのも楽しそうだという思いかメーカーもいくつか受けました。メーカーは全て「ES落ち」でした(笑)保険などの無形商材と不動産と金融、コンサルなどは「私如きが人様の人生に口出しできない」という思いとウェイ系が多そうということで受けませんでした。文学部大学によっては教員公務員志望がほとんどで大3の夏になってもサマーインターンの話が全く出ないみたいなこともザラなので仲間が欲しいとかなら他のコミュニティに入るか文学部はやめましょう。就活を始めたのは大学3年生の春で、といっても春は片っ端から興味のある会社マイページを作って本格的にやっていたのはサマーインターンの応募からでした。ちなみによくtwitterとかでみるサマーインターン経由の優遇内定を勝ち取れるのはごくごく一部です。期待するのはやめましょう。また、twitterゴリゴリサマーインターンを勝ち取った報告をする人がいますが病む必要はありません。意識が高いかtwitterをしているのです。いい結果の時しか呟かないでしょうし、心配する必要はありません。夏インターンに参加できたのはテレビ局(単日開催→上級参加)と誰でも参加できるキモいベンチャーのふたつだけでした。キー局電博、読広、D2C、NTTとかの大手ミーハーで出してました。インターン参加しなくても本選考が始まると説明会や座談会がたくさん組まれるので大丈夫ではあると思います。20社参加した!とかいうのもあまり気にしないようにしましょう。

私が就活を終えたのは6月に入ってからでした。ありがちな秋〜冬の大手に落ちまくってバリ病んでいたところ、たまたま行きたい度が高かった会社選考とんとん拍子で進んで内定をいただくことができました。大手だけ見るのはマジで精神病みます。行きたい業界大手業界10位以内くらいまでの会社をとりあえず出して、あとは駒を増やすために逆オファーサイト(オファーボックス、ABABA、ネオキャリアなどなど)を登録するといいと思います。逆オファーは有名な(かつブラックである)飲食チェーンとレバや某ハウスみたいなウェイベンチャーと零細意識他界ベンチャーしかないので、逆オファーサービスメインでの就活はやめましょう。

 あとは話せる人がいるって大切だなと思いました。学校環境就活モード低そうであれば夏秋冬のインターンに参加して居合わせ学生とインスタなり交換して情報交換できるようにしましょう。私は大学での友達がマジのガチゼロでしたが夏インターン出会った子と励ましあったり情報共有をしたりしていてメンタルが保てました。有名かつ人気の企業インターンに「選抜」されているということはそれだけである程度優秀なのでぜひそこの繋がりも意識してみてください。大学が違う方が僻んだり妬んだりしないのでなるべく違う環境で生きている子の方が精神が安定するしモチベも保ちやすいです。

ガクチカ

 ES面接ガクチカ特殊バイトをしていたことと特殊ゼミに入っていたこと、地元でのボランティアでの活動を出す会社によって分けていました。これらの活動をしていたのはサークルなどに入っていなかったのでガクチカ代わりになると思ってやっていました。ゼミの方は結構ウケて、特殊バイトの方は広告エンタメ系ではウケました。結果として行く会社内定をいただけたのは特殊バイト面白がってくれたからだと思っています文学部の人は学部に華がないので大学+自分しかできないような経験必要じゃないかなと思います。商とか経はよくゼミ大会とかゼミでコンペに出すこともあるのでゼミガクチカになりうると思います自分趣味を発展させただけの文学部でのゼミ活動は「で、なんか役に立った?(笑)」になってしまいがちです。クリエイティブ系を目指すのであれば変なバイト特殊バイトしましょう。特殊バイトというのはタピオカ屋やスタバ、高級焼肉などある程度のハードル必要飲食もいいですがライター特殊清掃、ラブホ、街ゆく人の数数えるなど人とのコミュニケーション人間観察ができる、価値観に影響しそうな仕事を選ぶといいと思います。私は上に書いたようなバイト経験しました。話すと結構興味を持ってもらえました。SNS運用インターンもいいですが、特殊経験をうまく話したり表現することができると食いついてくれる(おもしれ〜女・男認定される)のではないかと思います

ガクチカについては「これまでの学生時代」や「いつでもいい」などがない限りは基本大学での活動にしていました。高校時代のを話すとき文化祭でのリーダー経験でした。ガクチカを「作る」のはお勧めしません。せめて経験を「盛る」くらいにしておきましょう。周りの話や感覚としては「サークル活動」は弱いです。圧倒的に「体育会」が強くて次点で「長期インターン」です。行きたい業界に関連した会社インターンおすすめです。おそらくその長期インターンベンチャーが多いと思いますが間違えてもそのベンチャー魅せられて就職したりベンチャー就職するのはやめましょう。

個人的ヤバい(ヤバそう)会社の見分け方は①20代で人事、②HP会社説明文をみて一発で何をしている会社かわからない(成長・やりがい・仲間みたいな単語で内容が薄い)のは要注意です。特に①で外したことはないです。(D◯M、〇―〇〇〇〇〇、すか〇〇―◯など飲食全般)ベンチャーベンチャーでも出資元が老舗企業だったりキャリアのある中途が多い人は結構印象よかったです。(タクシー配車アプリ会社とか)

最後

 ここまで読んでいただきありがとうございました。文学部受験を考えていた方は考え直してくれたでしょうか。推薦で文学部を考えている人も私の文学部での生活をぜひ参考にして自分でもイメージしてみてください。教員公務員志望の方は文学部でいいと思います。結局文学部だけに限らずどこでも大学では「自分意思」が非常に大切です。周りに合わせていたら詰みます。一緒に行動している友人が就活を始めるのが4年の4月だったらあなたもそうしますか?面白くなさそうだけど友達がとるからその授業をとりますか?ぜひ自分意思で行動してみてくださいね

文学部に行きたいと思っている後輩へ

 考え直してみましょう。〇〇について詳しく知りたいな〜くらいの動機だけじゃないですか?大学文学部ではその〇〇を知った上で何か新しい視点をみつけなければいけません。自称進に通うあなた先生に穴場学部として文学部を勧められていませんか?早慶くらいならまあいいかもしれませんがMARCH以下ならやめておきましょう。MARCH文学部に滑り入るくらいなら勉強して文学部以外に入れる成績に持っていくかランクを落として法学部に入ったほうが就活楽そうに思います。(個人の感想)旧帝以上なら学歴に箔がつくと思うので文学部でもいいと思いPermalink | 記事への反応(30) | 15:34

やっぱり世間から見て大学生って遊んでるイメージなんだな

文学部B4 就活も終わり卒業要件単位を満たしたので卒論の下準備の傍ら学費もったいないため他学部面白そうな授業に潜っている。

商学部の授業に潜っているのだが、授業のレベルがとても低い。まず私語がうるさい。なんでこんなにうるさいんだというか大教室から声が響く?先生の声よりも私語の方がうるさい。そして授業内容もこんなものなのかと呆れた。3、4年生向けの授業であるが一から大きな政府小さな政府レーガノミクスサッチャリズムについて説明。それぐらい前提知識じゃないの?

そして極めつけは授業の評価方法。出席点はポータルから授業の感想一言入れるだけ。出席の確認にもなってない。期末レポートは500字以内。リアペでももっと書いてるよ。

ゼミアンケートやってるので協力お願いします!」とインスタのストーリーにGoogleFormのリンク貼る、卒論書かなくても卒業できる。この学部はなんのためにあるのかって思ったよね。授業真面目に受けて、ゼミで文献調査や現地調査やって、卒論書いて、それなのに「遊ぶん学部」と言われる始末。就活での文学部に対する反応は芳しくない。遊んでるのは経済とかそこら辺の学部カタカナ学部じゃないの?

でも世間一般的文系学部特に私文のイメージは先述の通りなんだな。

2023-06-08

助けてくれ

また癌恐怖症を発症してしまった。

しかしたら今回ばかりはマジでネットで調べた症状が全て当てはまるから癌かもしれん。20代後半だから何十万人に一人とからしいけど、なるときは誰でもなってしまうって所が怖すぎる。

公務員試験直前かつ病院受診する金もないって時に。

高校受験大学受験卒論作成期、就活期、二度の公務員試験大事な時に限っていつも癌に当てはまる症状に襲われて恐怖で手がつかなくなり失敗する。

なんでみんな体調悪くても平然と生きられるの?

進行してる癌だったら、今まで自分がやって来たことも今自分が頑張ってることも全部無意味になって衰弱死するんだぞ?

よく狂わないでいられるな。

俺みたいな豆腐メンタルが生きるにはあまり現代医療技術稚拙すぎる。

2023-06-05

皆って生きてて幸せなの???

若者の4割が人生死にたいと思ったことがあるらしい

え~?4割だけなのかぁって思った

だって受験で辛かったり、友達喧嘩したり、働いてて失敗したり、卒論がやばかったり…

死ぬほどつらい状況って結構あるでしょ?

それなのに6割は死にたいと思ったことがないんだって

俺は3年くらい前からずっと死にたいと思ってる

でもただ死ぬとむなしいからかっこいい死に方をしたい

ヘンリー・ダーガーとかゴッホみたいに死後に残したもの評価されるような死に方したい

ただ俺には何の能力もないから遺作を残すために日々鍛錬中

かっこよく死ぬためにまだ死ねないんだなぁ

2023-06-04

スタバ勉強

去年独学で社労士に一発合格した先輩が1年近く毎日スタバで3時間勉強したって言ってたのを

スタバなんて話し声うるさくて集中できないしお金もかかるし効率悪いでしょ

なんて思ってたけど、いざ自分資格勉強始めてみると、集中できんもんだね、自分の部屋

大学受験どうやって乗り切ったんだっけと記憶を探ってみると当時は塾行かされて勉強強制されてて常に尻を叩かれる状況にいたからサボれなかっただだし、

大学時代レポートとか卒論とかほぼ大学図書館で書いて自宅ではまったくといっていいほど手を付けなかったのを思い出した

大原TACみたいな資格学校通うような金もないし、自分もどこか自宅以外に勉強できる場所を見つけないといけないのかな

そう思って会社帰りに寄れる場所の有料自習室探してみたけれど下は月額1万円ぐらいからで上は3万円ぐらい取られるところも

そのぐらい払うならスタバでよくないってなってしまうのか

机を借りたいだけなのにいろいろ器具つかえてシャワーまで借りられるスポーツジムよりお金かかるのなんなのさ

人の目が気にならなくてお金からなくて平日22時ぐらいまで静かに勉強できる場所ってないのかな

2023-06-03

夢で久しぶりにブチぎれた ~日本国語教育はクソ編~

模試の結果が帰ってきた夢を見た

国語の採点結果があまりにもひどくてブチ切れた

用紙1枚分の長文を書いていたがページの端までかかるバツがつけられていて部分点もゼロ

それに対して「そんなわけないだろ!」と採点用紙を破いたところで目が覚めた

起きた後もイライラが残りすぎて体調悪い

から国語の採点には不満が多い、特にセンター国語

例えば「昨日両親が死んでしまった。しか今日道端でカエルが死んでいた。悲しい」という文章があるとする

普通なら「あぁ、両親が死んで悲しい気持ちなんだな」と想像するが、

センターでは「今現在悲しいと言っているので、悲しい理由は死んでいたカエルを見たことが原因。死んだ親と照らし合わせてる」みたいな選択肢が正解になる

当然いや知らんし、カエル死体の話はどうでもよくてメイントピックは両親の死と悲しいことだろうとなる

でもセンター国語では文章中で無駄文字などなく、両親の死もカエルの死も等しく平等になる

そのため今日見たカエルの死が相手のメイントピックになってしま

こんなアスペ御用達試験では平均点が5割になっても仕方がない

普通コミュニケーション能力から逸脱した能力を図っていることは自明




それと高校生の間半年ごとにやらされてた作文力テスト?みたいな謎のテスト

少子化は何が原因?」、「環境問題はどう対策したほうがいい?」といった感じの社会テーマから選んで作文するのだが、

テスト形式で与えられるため調べたりすることができない

そのため必然的に少ない知識をもとに感想を織り交ぜて作文するしかない

採点結果はたしか八角形のレーダーチャートで帰ってくるが、毎回俺のは小ぶりな七角形だった

かけた頂点は根拠という採点項目だ

全体的に小ぶりというのも結構効いたが、根拠が欠けていると言われて毎回イライラしていた

そもそもテーマに対して何も調べずにかけというのが現実から乖離している、何も調べずに書けるほうがかっこいいということなんだろうか

卒論でそんなことしたら間違いなく落第だけどな、採点官は大学生アルバイトとかだったんだろう

結局俺は高2から根拠だけ満点のレーダーチャートを目指して知っていることを連呼するという形をとった

しか根拠の項目が高くなることはなかった

こんな感じで受験期の国語でいい思い出は全くないが、今じゃコミュニケーションで苦労することな日常生活を送れている

国語という科目はくそ

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