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はてなキーワード: 不利益とは

2020-03-02

階級学歴のクオータ制を主張する人っていないよね

つい先日、「日本会議写真に写ってるのが男性ばかり!日本では女性コロナ絶滅したのかいby白人」みたいな記事がバズっていて、そこのブコメでは議席一定数を女性にあてるクオータ制を導入したらどうかという主張がなされていた。私もそれは良策と思う。

でも、「男性」と「女性」は一見しただけで属性が分かりやすいから(わかりにくい方もおられます)そのような議論になるのだろうけれど、それ以外の要素のクオータ制を提案する人っていないよね。たとえば日本大学進学率は5割強に過ぎないが、クオータ制によって議員の5割弱は高卒以下にあてようという主張は見たことがない。日本の平均世帯所得を見ると5割強が500万円以下だけれど、議員出身世帯収入が1000万円以上の割合を約1割に抑え、500万円以下の割合を5割強に増やそうとする主張は見たことがない。日本国会議員男性ばかりだから女性不利益政策を平気で行うのであれば、日本国会議員は高所得家庭出身者ばかりだから低所得者不利益政策を平気で行うのではないのか。

日本国民のうちに占める障害者比率は7%らしい。一般企業には法定雇用率というのがあり、2.3%の障害者雇用義務づけられている。れい新選組のやり方は賛否両論だったようだが、そもそも社会一定数の障害者存在するのだからクオータ制として障害者議席を設けるのもひとつの手だろう。南関東の総人口日本全体の約3割に過ぎない。だからクオータ制で他の地方出身者を7割……ってこれは実現できている。選挙区があるからだ。比例とか代々の地元出馬するパターンとか色々あるけど、選挙が全国でブロックごとに行われる以上、これはクオータ制といっても良いのかもしれない。

クオータ制の属性性別人種が持ち出されがちなのは写真一枚を見ただけでパッと見て不平等が分かりやすいからなんだろうね。

anond:20200301114800

言いだしてる人達政治家や繋がってる資本家や繋がってる企業)が、

自分(も不利益を被る)のことなのか、

他人事(いやオレまだ感染してないやろうし)なのか、

その違いじゃなかろうか。

2020-03-01

立憲民主党が酷いw

医療「専門的見地から言って下船は良くない」

自民「下船させません」

立民「下船させろ」

立民支持者「非人道的だ!下船させろ!」

海事増田「専門的見地から言って下船は良くない。素人は黙ってろ!」


立民支持者「オリンピック大事から通勤通学イベント自粛が出来ないんだろ!中国を見習え!」

海事増田島国での疫病はオリンピックどころか島国経済自体ヤバイんだよ!素人は黙ってろ!」

医療地域に合わせた休校などの対策を講じるべき」

自民「全国休校要請する。自治体自主判断休校の是非を決めて欲しい」

企業リモートワークはじめました」

立民「休校すると家庭や仕事はどうなるんだ!」

立民支持者「そうだ!誰が子供の面倒を見るんだ!」

自民不利益政府保障する」


医療「専門的見地から言ってやみくもな検査医療崩壊に繋るので重症者へ絞るべき」

自民重症者以外検査しません」

立民支持者「検査しろ!」

立民「検査しろ!」

なんで王様バイキング

ハッキングテクニックではなくまっとうなプログラムテクニック

あくまでもハッキングを流用した学び方は智材の盗用のうたがいを否定しきれないということを教えるキャラをだしているか

業界ルールしかたがないか

一般的業務プログラマーはだれかのコードリバースしません。してもそこから何かを学ぼうとしません。

すなおしオープンソースなどを読みます

 

他方 他人ソースを呼んだ場合

情報漏洩しないこと 同様の業務にXX年間つかないことなどの契約を結ぶのが業界通例です。

 

したがってこの手の仕事をするとき業務不利益を受けることがあるので注意が必要です

anond:20200301124103

国と国で争ってるときでっちあげることで敵国に突っ込まれ不利益にならないならな

そんなことしたひにゃどうなるか、丼だけの不利益を得るか かんがえてわからないならやるだろうな

2020-02-29

anond:20200229171600

安楽死モザイク解禁は強い希望者が居るし、実現したって誰にも不利益が無いのに、実現されないのがマジで謎。何が原因なんだろ。

2020-02-28

転売禁止できるかな

チケット転売禁止されたのはオリンピックがあるから

結局政治家自身不利益が出ないと対応しないんだよなー

今回マスクが無くて政権への不満が多く聞こえたか

多少動いてくれるといいんだけど。

でも今の政権じゃそれも無理かなー

支持率あんまり落ちてないみたいだから

痛くも痒くもないんだろうし。

でもできるといいなー転売禁止

2020-02-27

anond:20200227100347

じゃあ、フェミニズムは男に不利益があるから反対すればいいんだな

よし!

anond:20200227100237

二行目の意味わからんけど女性女性自身の不利益改善を訴えるのは当然やん

そんで婿養子として夫婦別姓同意するなら彼女らと協力してやってけばええやん

anond:20200227100230

別におまえに協力は求めとらんやろ。

婿養子不利益があるわけでもないんやから静観しとればええやん。

2020-02-26

フェミニストを語るフェミニストでない人たちにうんざりしている人たちへ

こんばんは。

24歳で大学生女性です。

ミサンドリーフェミニスト自称ネット通り魔のように百鬼夜行していて、刃物でぶっ刺されて血を流している人が気の毒で、あと同性としてみていて情けない気持ちで、とりあえずうんざりしています

同じようにうんざりしている人に、ちょっと聞いてほしいです。ただあくま日記という名のひとりごとなので、ふ〜ん、そう思っている人もいるんだ〜っていう感じで良かったら読んでください。




※もしわたしが魔法使い神様地球外生命体かだったらという前提で話します。

 

忖度という言葉価値を下げてしまった人がいるように

フェミニズムという言葉価値を下げてしまった人は

自称フェミニストでめちゃめちゃ差別主義者なんだよな

わたしにはミソジニーミサンドリーしか見えん

自分の頭の弱さを露呈して恥ずかしくないか

自分たちの権利の主張ばっかり

社会的立場が弱い人は立場の強い人を説得するとき

ものすごい考えて戦略的に行動しなきゃ変わんないの知らないの?

それができないとき、どうしても変えたい場合

ひとつだけ方法があるんだけど、それは身体的な暴力を加えて

自分たちより弱くするっていう感じのやつです

まり本来フェミニストとして社会で何らかの発言をして認められたいのならば

女性男性学知識は当たり前にいれておかなければならないし

心理学ジェンダーに関連する裁判を国別で徹底的に調べ尽くしてから

パブリックスピーキング練習をし

自分の行動によって広がるであろう周囲の反応の予測をし

万が一そこから外れた場合プランの立て直し方を検討して

それからようやくスタートラインに立てるわけで

そういう努力もできない人間自分権利の拡大のために

他人を変えようだなんて全くもって

何を言っているのか、すみません、よくわかりません

自分には能力がないのに自分の言っていることは正しいので

これからも気に食わないやつを殴っていいって

まじで思ってるのですか...?

頼む〜〜〜言論の自由についてもう一回考えてくれ〜〜〜

女性、あるいは男性やあらゆる性のためにという名目

結局のところ誰のためにもならない正義を語り、社会に対する不満のはけ口として

自分以外の手を許可もなく自分股間にあてオナニーして気持ちよくなってるのと何も変わらん

ウンコなすりつけてるようにも見える

知能とは...

さて、自称フェミニスト

「じゃあ日本から出て行け」って言われるとキレるジャン

他の国で暮らせる力がないことを認めているっていうことでいいですか?

いやわたしはこの国に住む女性のために戦っているんだって言うかもしれないけど

そういう全体主義的発想もういい加減令和なんでやめませんか...?

社会主義国がどうなったかとか、知らないんですか...?

もし合理的判断を適切に下すことができるのならば

自分が住みやすい国に移住して、そこで自分の子ども育てればよくね?

もしそれでもこの国の人を救いたい(?)って思うなら

他の国で雇用する制度整えたりする方が

よっぽど建設的だと思うのですが...?

わたし女性のために戦っているのに女性から攻撃される」って

女性のために戦ってないからじゃないですか?

「このままだと日本やばい」って

政治経済においては国という単位議論することは今後もできるけれど

人の思想倫理観アイデンティティとかそういうほうでは

国という単一基準議論することはできないと思うのですが...

人類集団遺伝学って、知ってる?

細胞核って知ってる?

染色体って何本あるか知ってる?

ミトコンドリアゲノムって母体からしか受け継ぐことができないって知ってる?

DNAって知ってる?

塩基対って知ってる?

別に知らなくてもいいのよ?

ただこんな基礎知識すらも学ぼうとすらもできない人たちは

公の場で言うんじゃなくて

場末カフェ自分と同じような価値観を持つ人たちと

一生非生産的他人の不平不満や悪口を言いつづけていればいい

誰でも生きているだけで価値があるけど

頼むからわたし不利益のかかることはしないでくれ〜〜〜頼む頼む頼む〜〜〜

対立構造を強化し、そこに生きる人を分断し踏みにじっていることに気がついてくれ〜〜〜

何が言いたいかって言うと

ぬるい、甘い。

人間は知能で生き延びてきた生き物だから

知能もっと使わないと生き残れないんじゃないの

なに綺麗事言ってるんだ?

つの時代もどんな生き物も弱肉強食ですよ

弱ければ食われるし子孫残せないんす

世の中が綺麗事だけで進んだことって今まででいくつあった?

いいっすか

男性が有利(に見える)なのは当たり前で

女性側が自分たちの権利をわかってほしいならば

まずやるべきことは男性気持ちになって物事を考えてみたり

日々生きてみることなんじゃないの

それするとすごい発見あるよ

優遇されている(ように見える)人は

優遇されていない(ように見える)人の気持ちわからん

だって見えずらいんだもん

引きこもりも、孤独死する人も、自力生活することができない人たちも

それ以外の人たちは果たしてきちんと見ることができているのかな

「生まれながらに圧倒的ハンデを抱えた人たちは

そうでない健康な人たちのせいで生きづらい

差別だ!ひどい!あなたたちが悪い!あなたたちが変わるべきだ!」

って言われて、

「そうだね、ごめんなさい」って健康な人は言うか? 

自分が100円持ってて、1円も持ってない人から

50円ください、さもなければあなた差別主義者だ」って言われたら

どう思う〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜???????????

 

自称フェミニストやばいところって

自分たちが純粋正義中立で正しいと思い込んでるところかな...

そんな人どこにもいないよ☆

あと、丁寧な言葉では伝わらないか

あえて相手を傷つける言い方で人を注目させる方法をとっているのがひどすぎる

人は否定されたとき自分否定してきた相手に態度を硬化させる

そうじゃない人たちは夢想家か生活に余裕のあるリベラルな人か

そうすることで異性にモテたいとか評価してもらいたいって思ってる人だお

人にものを伝える時、すごく丁寧な言葉を使って

自分とは全く異なるし、これからも同じになることはない人ということを認識

その上で相手にわかってもらう努力をするべきだ

じゃあ説得力を上げるにはどうしたらいいかって

この世にはいくらでも先に生きた人が残してきたものがあるじゃないかにゃ

 

自分のことを変えようとはいくらでもできるけれど

他人のことを変えたいって思うこと自体がとても危険思想だし

それでも変わってほしいと願うのならば

その対象に対して敬意をはらい、

いくらボコボコにされてもめげず、

殴られても殴り返さず、

ひたすら丁寧な言葉を持って、

一貫した態度を取り続けないと変わってくれないよ

そんなこともわからないのかい...?

あなたたちの正義のおかげで、かえって世の中悪くなっているのですが...

machiavellianism的思想は誰も幸せしません

本当にいい迷惑です、少数なのに声だけ大きい人たち

日本男性よ、同性が迷惑かけててごめんな...(疲弊

ただ知っておいてほしいのは、そういう人って限りなく少数だから

インターネット他人攻撃する人は約0.3~0.4パーセント以下ですし

まあそういう人たちもいてもらっていいのだけれど

残りの99.6~99.7パーセントうちら

お互いがもっと幸せになるための方法

一緒に考えていきませんか?

2020-02-24

anond:20200224150623

野党批判してもしょうがない。批判対象にするべきは与党だ。

仮に今の野党政権を担うようになったとして、ふがいなかったらそれも下野させるだけだ。

国民利益になる政権なら支持して、国民不利益になる政権なら下野させる。

どの党が一番かで投票していたら、一番マシな政党だんだん国民不利益をもたらすうようになる。今の自民党のようにな。

2020-02-23

あなた会社働き方改革

この4月から中小企業にも残業規制適用される。満を持して会社が発表した対策が「所定内労働時間を長くして、残業としてカウントされる時間を減らす」。実際には、以下の方策の合わせ技である

2020-02-22

トランス女性は男か女か

社会学者千田有紀氏のトランスジェンダーに関する論文批判が集まる

https://togetter.com/li/1471101

これに反論として長いブログ記事があって一応読んだんだけど、本題とは別のところで「トランス女性は男か女か」ってとこが気になったのでちょっと書いてみる。

超ざっくりとまとめると、元の寄稿論文の主旨は

トランス女性女性領域風呂トイレスポーツなど)に入り込むことは、シス女性に恐怖を与えることであり、その気持ち差別ではなく合理的ものである

で、それに対しての反論

トランス女性はなりたくてなったものではない。自分で選んでそうしているわけでないのにそれを排斥するのは差別であるトランス女性の声を聞きもせず一方的に決めつけるな」

というものだと思う。



どっちが正しいとかそういうのはまあそういう論争が好きな人にまかせておくのでそれについてはおいておくけど、

気になったのはトランス女性というのはどういう立ち位置から自分主義主張をしているんだろうかということ。

まりほとんどすべての女性女性のみが立ち入れるプライベートスペース男性が入ってくることを望まない。

トランス女性社会的女性として認めてもらいたい。少なくとも自分の心は女性であると思っている。

ということは、本来的に社会的にも心理的にも女性であるならば、女性のみのプライベートスペース男性が入ってくることは望まないということになる。

からトランス女性女性プライベートスペースに入ろうとすることは、社会的女性にとって望まれないこと自ら行うことになるので、それを主張しているのは「男性としての権利主張」となってしまう。

ゆえにトランス女性男性であるということにならないだろうか。

まとめれば、女性であれば嫌だと感じることをむしろ歓迎するというのは男性側としての意見なので、その主張をしているのは「男性」ということになる。

からトランス女性男性である


しかしそう考えるとトランス女性自分女性として社会的認知してもらうためには自分排斥に賛成しなくてはいけなくなるのでそもそも主張ができなくなる。

まあもっとも、女性として認知はされたいけれどもシス女性社会的に受けている不利益は受けたくないというトランス女性もいるので、それはやはり男性なのだろう。

2020-02-20

anond:20200220123620

おっさん人間だ。イケそうと思った年増に近寄ってみる権利くらいはあるだろう。あなたには撥ね付ける権利がある。それでイーブンにはならんのか。

断って不利益が生じるならまた別の問題だ。

2020-02-16

フェミニストって「女性であることによる差別的取り扱い」でめちゃくちゃ利益得てるよな

いくらガバガバ文系特に社会学とはいえあんなに破綻したお気持ちだけで学問名乗れるのフェミニズムくらいだし、

それが何故かって言われたら『女性学』だからでしょ

さらには「フェミニズム」が『学問であるという体裁でカネを引き出してるわけで

 

それで女性差別不利益を受けている是正しろってめちゃくちゃ面の皮厚いな

2020-02-13

情報化社会プラスループを起こしたい!

人の不利益になる情報ばら撒かれすぎだよね。

そのせいで、みんなダメージ受けまくりだと思う。

情報の発信は、人の利益になる必要があるはずなので。

書きたいこと書きます

嘘はダメだよ、嘘は。

まず前提として、間違った情報を発信してはいけないということ。

例えば、お店でひどい目にあったときに、その本当のところをレビューとして書くのはいい。他の人がひどい目に遭わないために有用からね。でも、嘘は書いちゃいけない。嘘のレビューを書けば、そのレビューをみた人がお店に来なくなる。それは、嘘を言ってお店に業務妨害したのと一緒だ。

不利益しか産まないので、嘘のレビューは書いてはいけない。いいよね?

声がデカイなら、責任デカイ。

宣伝効果って、宣伝したものが売れるってだけじゃない。声のデカ広告業者が宣伝すれば、「〇〇といえば××!」「××でなければ〇〇にあらず!」って状況になるわけさ。

からね、広告側でも、宣伝するもの吟味する必要があるわけ。食品宣伝を決めるときに、「まあ食べてみて下さいよ!」ってやってればいいんだけど、多分そうじゃないだろうし。これは良いものだ、絶対に世に出す!って意識があれば、違法サイト広告出稿なんてすることもないだろうし。

大手広告会社は、その声のデカさを武器に踏ん反り返ってるだろうけど、カネもらって何でもかんでも広告するせいで、広告される側に経済的な淘汰ってやつが起こってないんじゃないかな。比較広告は悪って決まってるけど、良くないもの宣伝するのもダメだよねぇ?

効果には個人差がありますだの書いてもね、あんなちっちゃく書いて見逃した人はどうすんだろう。その効果信じて、無駄お金を払ってしまう。そんなことばっかりしていたら、みんなお金使わなくなっちゃうじゃん。ダメなモノの宣伝人類の敵ですよ?

そもそも、何が正しいか決まってないんだもん。

国で食生活ルールが決められてる、って知ってますか?バランスよく、野菜たっぷり、体を動かして!って厚労省の指針に書いてますよ。毎日果物を、って書いてあったのが衝撃的だったけど、正しいこと言ってるなーって思いました。とりあえず果物王様バナナを食べようかと思います

っていうか国!正しいこと知ってるんだったら大声で叫んでよ!闇雲に炭水化物抜いて体壊してる人いっぱいいますよ!たくさん食べられないって人は運動したらいいとか伝わってないよ。

まぁそんな風に、ルール整備が追いついてない、もしくは周知されてないってところはたくさんあるよね。人を傷つける書き込みをずっとしてると殺されちゃうからダメだよ、とか決まってないもんね。え、決まってる?じゃあ周知が足りない。実践できてないじゃん。決まってることになんないでしょ。

日本人って曖昧にしておくの好きだもんね。これはいい、これはダメって決められない。しかも、みんな謙遜しあって下がっていくからダメはわかるけど良いは分かんなくなっちゃった。これはダメだ!って意見必要だと思うけど、なんでダメなのかな、じゃあどうしようかなってところまで考えて伝えていかないと、わかんない人は取り残されちゃうしね。

平等を実現するんだったら、わかる人が丁寧にやらないとね?


いやーいっぱい書いた。読んでくれた人ありがとう

要約すると、「どこのみんなも、どの団体も、誰にでもプラスになるように情報を発信していこう」ってことだけどね。

読み返してないし、またなんかあったら書きますよろしく

2020-02-12

日本はSEPPUKU文化を脱却できるのか?

セブンオーナーのマツモトさんが頑張ってるね。

マツモトさんが腹を切って声を上げ、世論が動いて、セブン本部はそれに対応せざるを得なくなった。

けど、マツモトさんは営業停止にされたまま。その理由クレームだって、客側にも非があるものばかりらしいじゃないか


これ、僕にはお上意見するために切腹したという伝説に似てるような気がしてる。

権力者不利益になることを言うには、クビを賭さねばならない」

「全体の利益になっても、権力者不利益になれば、権力者は罰を与えてよい」

そういう不文律があるからセブン本部クレーム対応を求める前に営業停止に踏み切ったりするんじゃないのだろうか。

そんなんじゃいつまで経ってもいい変化なんて生まれない、と思う。


権力者権利があるのは普通のことだけど、今回の件については横暴だろう。

口やかましオーナーを、適当な難癖をつけて潰してしまう。

そんなことが許されているようじゃ、未来はないわなぁ。

2020-02-11

フェミニズム界隈を巡っての反論

 日本フェミニズムが抱えている問題複数あって、煎じ詰めれば「思想善悪如何はともかく、その行動が全く効果的ではない」という一事に尽きる。

 女性地位向上。大いに結構。その、地位向上のためにある種攻撃的な手段を用いること、これまた結構

 しかし、攻撃的な手段を用いている割には、その効果殆ど出ていないことに問題があるのである

 むしろ結果的にそのような手段が、フェミニズムに対する周囲から評価を下げてさえいるのが問題なのだ


 古来より女性男性による抑圧を受けてきた。この事実を頭から否定することはできない。

 例えば、近代イギリス小説家サマセット・モームは、作品『月と六ペンス』の中でこう書いている。「女性自分を殴る男性を好んでいる。むしろ自分を殴ることのできない男性のことを見下しているのだ」と。

 このような記述は、文脈的に言えば主人公チャールズストリックランドタヒチを訪れた際に語られているものである。ここからは、モームがどのような立場女性一般化しようとしていたのかが読み取られ得る。

 また、自然主義人間本質を虚飾なく描くことを目的とした主義思想作家大家である近代フランスエミール・ゾラが書いた『居酒屋』では、登場人物の男らが、まるで息をするように女性達を殴りつける描写が、散りばめられている。貧民層の現実標榜した彼の作品においてもまた、女性に対する暴力が大いにクローズアップされている。


 このように、国の内外を問わず女性に対する男性から暴力というもの散見される。流石に、このような状況は現代において相対的改善されているものの、未だどこかしらに不満を残す女性がいることに不思議はない。その女性らが、自らの権利を向上するための運動を行ったとして、何の不思議があろうかとも思う。


 問題は、それらの行動が評価を得にくいこと、あるいは、フェミニズム評価を落としていることである。それらの行動の多くが、効果がないどころか逆効果であるという点である

 具体的に、何故そのような問題が発生しているのか?

 以下に論点を纏めていく。


1:フェミニズム議論ソフィスティケートされすぎており、一般女性男性認識に馴染まない


 古代ギリシャ劇作家アリストファネスは、自身の著した喜劇『女の平和』にて、女性らのセックスストライキを描き出している。


 女性達が、「そんなに戦争が好きなら、私達を抱かなくとも大丈夫なんだね?」

 と、戦争反対のため断固セックス拒否する痛快さ。このような鮮やかさは、現代人にさえ快い衝撃をもたらすものである

 女性の最大の魅力は何か? それは性である、とアリストファネスは言う。

 このような言説は当時のギリシャ男性においてのみならず、近代フェミニストらにも見られる。

 女性が短いスカートを履くこと、自身の魅力を以て大いに社会地位を占めること――その権利回復せねばならないということ。それを目的として、20世紀フェミニストらが声を張り上げていたことは言うに及ぶまい。

 その運動社会において大きく効果を上げた。

 イランのごとき保守的国家においては、女性が人前に出る際には目元を除き身体ベールで覆う必要がある。そのような規則女性利益担保しているのか、損なっているのか、議論の難しい点には違いないが、現代においてはそのような保守的傾向の多くが拒否されている。女性らは、身体ベールで覆うことを一般的によしとしない。

 女性が獲得した権利はそこに見られる。つまり、性の発露である

 性はそれまで女性自由にはならなかった。構造主義先駆者とされるレヴィ・ストロースは、「女性男性らの所有物であり、婚姻という形で交換が行われた」という意味の主張を行っている。彼に対する当時のフェミニストらの批判推して知るべしだが、女性婚姻父権立場にある人間によって執り行われることは多く存在していた。そういう意味で、女性にとって婚姻も性も自由とは言い難かった時代存在していたのである

 自身の性を管理行使する権利が、婚姻不自由によって制限されていた時代があったことは、間違いない。この文脈に沿って言うならば、間違いなく女性権利現代において拡張されたのである

 ここまではフェミニズムにおいて一般的な議論範疇である

 とは言え、問題はこの延長線上にある。


 女性自身身体的魅力を大いに利用すること、それはアリストファネス喜劇に見られるように、女性自由を支えている。そこには、フェミニズムと密接に関係する女性権利の実現が確認できる。

 しかし、昨今、この身体的な魅力を大いに活用することは、「性的搾取」に繋がることが指摘されている。


1-2:性の解放性的搾取

 相対的な性の解放が、性的搾取に繋がること、これは表裏一体の問題と言える。


 当然、女性社会進出をする上で、女性自身の性を政治手段として用いることには、危うさが秘められている。

 そのような危うさをして、現代フェミニストらは「性的搾取」の大号令を行う。

 アイドル、性産業広告業芸術

 これらの分野における女性露出性的搾取危険を秘めている、と現代フェミニストらは声を揃える。そこには危険があり、権力の影がある、と。

 ここにおいて、深刻な二律背反が生じているのは明らかである

 女性スキームとして用いる性が、危機的な結果に繋がっている。ここでどうするべきなのか?

 残念ながら、この問題に明快な結論は出ていない。


 政治家の大多数が男性であるこの社会において、支配者と被支配者の対照は、男性女性という対照を想起させる。

 男性狡猾である――多くの女性の思う以上に――男性狡猾である男性暴力行使することができる。端的に言って、男性の筋力は女性に勝り、悪しき意志が備わりさえすれば、女性尊厳根本からなうことを可能とする。恐らく、文明以前の原始時代においては、男性はこれらの暴力を非常に効果的に用いてきた。そこには、ある種暴力弁証法とも呼ぶべき歴史があった。例えば、あるコミュニティコミュニティが衝突する――。一方が敗北すれば、その敗者側のコミュニティに属していた女性は、勝者側に所有されることとなる。多くの場合、そこにおいて女性尊厳考慮されることはない。

 昆虫動物らに見られる、コミュニティコミュニティの争いや、イスラム国による女学校の襲撃を思い出して頂ければ、上記の言説の正しさは容易に担保されると思う。

 男性狡猾であり、暴力性を有史以来、あるいは以前において大いに活用してきた。

 勿論、現代においても男性による暴力が根絶されたわけではない――とはいえ、その状況は改善されている。暴力には法が対応する。無論、適切な対応が成されない場合存在するが、少なくとも有史以前に比べれば状況は好転している。

 その進歩の影には、恐らく全ての心ある女性と心ある男性の尽力があったことだろう(思うに、倫理を生み出すのは常に狂気じみた努力である)。

 人類は持てる限りの理性を用い、公私において倫理を整備してきた。

 我々は持てる限りの能力を用いてきた。そこに、女性の尽力が関わっているのは間違いあるまい。

 女性はその能力を大いに用いてきた。


 さて、端的に言って、性的魅力は女性能力である

 それは、女性が何かを望む際に、その実現を助ける能力になり得る。例えば、意中の人と結ばれる際にその能力は大いに役立つ。

 性的魅力は疑いなく女性能力である女性自身尊厳担保し、増進させるために、その能力は用いられ得る。


 しかし、その能力女性自身らの尊厳の為に活かすことと――それと、男性(や女性)によって、その能力が利用されること――とは二律背反となっている。

 近代において、女性の魅力や能力が、適切に用いられることをフェミニストは願ってきた。しかし、ここに来てその努力は一つの壁にぶち当たることとなる。

 例えば、大きな胸を強調したポスター女性の魅力が強調されてはいるが、不適切方法で強調されているのではないか――そういう議論が起っている。

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である、と人は言う。

 この命題は決して間違っていない。「女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である」。決して、この命題は間違っていない。

 とは言え、ここが言わばロドスである


1-3:ソフィスティケートされ過ぎた議論

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取となり得る。


 勿論それはそうだ。とは言え、そこには議論錯綜するポイントがある。

 まず第一に言えるのは、女性の魅力の発露=性的搾取といった、シンプルかつ誤謬を招く等式が発生し得ることだ。

 女性が何らかの能力を――この場合には性的魅力を――社会において発揮すること。その能力を発揮することにおいて、何らかの報酬を得ようとすること。それ自体は悪ではない。

 自分能力への対価として報酬を貰うことは、多くの場合善悪とは関係ない行為である

 例えば、女性の高く伸びやかな声、時に力強い声。歌手はそれを披露する。

 例えば、ダンサーは時に挑発的に、曲線的なライン身体を躍らせる。挑発的に、攻撃的に。

 絵画において、裸婦は笑う。裸婦は草原に寝そべり、微笑んでいる。

 これらは全て、(努力などによって獲得された)肉体的魅力を発揮する行為に他ならない。当然のことながら、これらの行為をして悪であると断ずることはできない筈だ。とは言え、それらの魅力や能力の発揮が、「搾取」に繋がると人は言うのである。つまり、その行為は翻って女性地位を貶め、最終的には女性全体に対する不利益を導くものだ、と叫ぶのである


 例えば、女性歌手楽曲を作り、歌う。彼女は、男性への恋心を叫ぶ歌謡曲を作り、歌う。その曲を批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

「媚び」はこの場合、不自然女性立場貶める行為であり、最終的な女性不利益を招く行為を指している。端的に、それは搾取対象であると、誰かが指摘する。

 例えば、写真家女性写真を撮る。彼女は、頬杖を付きながら、気だるげに微笑む。その写真批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

 その「誰か」は、最終的に女性不利益を招くと指摘する。

 例えば、

 例えば、例えば、例えば――


 女性が魅力を発露すること、それが搾取対象になり得るということ――それは必ずしも同じではない。しかし、そこには矛盾がある。女性尊厳担保し、増進するために、魅力が用いられること。そのような魅力が搾取対象とされてしまうこと。

 女性能力を発揮すれば、それは女性全体の利益を貶め得ると誰かが叫ぶ。

 能力を発揮すれば、誰かがそれを利用し搾取すると、その誰かは叫ぶ。最終的には、女性全体の立場は貶められ不利益帰着すると、その誰かは指摘する。

 これが、フェミニズムソフィスティケートされた結果なのである。それは、端的に矛盾である

 カメラに向かって微笑みかける誰かの存在を、「性的搾取であるとし、それがゆくゆくは女性全体の利益を損なうと指摘する――。

 このような言説には致命的な混乱が含まれていると言って差し支えないだろう。近代フェミニズムによって獲得された、女性自身能力や魅力を自身権限によって行使する自由は、ここにおいて壁にぶち当たっている。


 能力を発揮することは搾取に繋がる。能力を発揮してはいけない。

 このような論理は、一般的な男女を納得させるに足る論理であろうか?

 勿論それは不可能であるフェミニズム矛盾にぶち当たっている。

 そして、その矛盾を解消し得る論理が未だに発見されていない現在――少なくとも、フェミニズム論理一般的な男女を――あるいは当事者であるフェミニスト自身らさえ――説得できる状況にない現在思想としてのフェミニズムは大きな困難に直面していると言わざるを得ない。


2:結論

 結局、フェミニズムが直面している矛盾を、フェミニスト自身らが解決できていない状況において、その混乱を抑えられていないのが現状と言えよう。

 その混乱のさなかでは、到底周囲の人々を納得させ得る行動など、示せるわけがないのである

 昨今のフェミニズム運動空虚さ、反感のみを招く徒労さはそこに根を置いている。これまでに獲得してきたものと、これから獲得しようとするものとの間に生じる矛盾――その矛盾解決することなくして、現代フェミニズムは正しい舵取りを行うことなどできない。

 結論としては以上となる。

2020-02-10

フェミニズム界隈を巡っての反論

 日本フェミニズムが抱えている問題複数あって、煎じ詰めれば「思想善悪如何はともかく、その行動が全く効果的ではない」という一事に尽きる。

 女性地位向上。大いに結構。その、地位向上のためにある種攻撃的な手段を用いること、これまた結構

 しかし、攻撃的な手段を用いている割には、その効果殆ど出ていないことに問題があるのである

 むしろ結果的にそのような手段が、フェミニズムに対する周囲から評価を下げてさえいるのが問題なのだ


 古来より女性男性による抑圧を受けてきた。この事実を頭から否定することはできない。

 例えば、近代イギリス小説家サマセット・モームは、作品『月と六ペンス』の中でこう書いている。「女性自分を殴る男性を好んでいる。むしろ自分を殴ることのできない男性のことを見下しているのだ」と。

 このような記述は、文脈的に言えば主人公チャールズストリックランドタヒチを訪れた際に語られているものである。ここからは、モームがどのような立場女性一般化しようとしていたのかが読み取られ得る。

 また、自然主義人間本質を虚飾なく描くことを目的とした主義思想作家大家である近代フランスエミール・ゾラが書いた『居酒屋』では、登場人物の男らが、まるで息をするように女性達を殴りつける描写が、散りばめられている。貧民層の現実標榜した彼の作品においてもまた、女性に対する暴力が大いにクローズアップされている。


 このように、国の内外を問わず女性に対する男性から暴力というもの散見される。流石に、このような状況は現代において相対的改善されているものの、未だどこかしらに不満を残す女性がいることに不思議はない。その女性らが、自らの権利を向上するための運動を行ったとして、何の不思議があろうかとも思う。


 問題は、それらの行動が評価を得にくいこと、あるいは、フェミニズム評価を落としていることである。それらの行動の多くが、効果がないどころか逆効果であるという点である

 具体的に、何故そのような問題が発生しているのか?

 以下に論点を纏めていく。


1:フェミニズム議論ソフィスティケートされすぎており、一般女性男性認識に馴染まない


 古代ギリシャ劇作家アリストファネスは、自身の著した喜劇『女の平和』にて、女性らのセックスストライキを描き出している。


 女性達が、「そんなに戦争が好きなら、私達を抱かなくとも大丈夫なんだね?」

 と、戦争反対のため断固セックス拒否する痛快さ。このような鮮やかさは、現代人にさえ快い衝撃をもたらすものである

 女性の最大の魅力は何か? それは性である、とアリストファネスは言う。

 このような言説は当時のギリシャ男性においてのみならず、近代フェミニストらにも見られる。

 女性が短いスカートを履くこと、自身の魅力を以て大いに社会地位を占めること――その権利回復せねばならないということ。それを目的として、20世紀フェミニストらが声を張り上げていたことは言うに及ぶまい。

 その運動社会において大きく効果を上げた。

 イランのごとき保守的国家においては、女性が人前に出る際には目元を除き身体ベールで覆う必要がある。そのような規則女性利益担保しているのか、損なっているのか、議論の難しい点には違いないが、現代においてはそのような保守的傾向の多くが拒否されている。女性らは、身体ベールで覆うことを一般的によしとしない。

 女性が獲得した権利はそこに見られる。つまり、性の発露である

 性はそれまで女性自由にはならなかった。構造主義先駆者とされるレヴィ・ストロースは、「女性男性らの所有物であり、婚姻という形で交換が行われた」という意味の主張を行っている。彼に対する当時のフェミニストらの批判推して知るべしだが、女性婚姻父権立場にある人間によって執り行われることは多く存在していた。そういう意味で、女性にとって婚姻も性も自由とは言い難かった時代存在していたのである

 自身の性を管理行使する権利が、婚姻不自由によって制限されていた時代があったことは、間違いない。この文脈に沿って言うならば、間違いなく女性権利現代において拡張されたのである

 ここまではフェミニズムにおいて一般的な議論範疇である

 とは言え、問題はこの延長線上にある。


 女性自身身体的魅力を大いに利用すること、それはアリストファネス喜劇に見られるように、女性自由を支えている。そこには、フェミニズムと密接に関係する女性権利の実現が確認できる。

 しかし、昨今、この身体的な魅力を大いに活用することは、「性的搾取」に繋がることが指摘されている。


1-2:性の解放性的搾取

 相対的な性の解放が、性的搾取に繋がること、これは表裏一体の問題と言える。


 当然、女性社会進出をする上で、女性自身の性を政治手段として用いることには、危うさが秘められている。

 そのような危うさをして、現代フェミニストらは「性的搾取」の大号令を行う。

 アイドル、性産業広告業芸術

 これらの分野における女性露出性的搾取危険を秘めている、と現代フェミニストらは声を揃える。そこには危険があり、権力の影がある、と。

 ここにおいて、深刻な二律背反が生じているのは明らかである

 女性スキームとして用いる性が、危機的な結果に繋がっている。ここでどうするべきなのか?

 残念ながら、この問題に明快な結論は出ていない。


 政治家の大多数が男性であるこの社会において、支配者と被支配者の対照は、男性女性という対照類推させる。

 男性狡猾である――多くの女性の思う以上に――男性狡猾である男性暴力行使することができる。端的に言って、男性の筋力は女性に勝り、悪しき意志が備わりさえすれば、女性尊厳根本からなうことを可能とする。恐らく、文明以前の原始時代においては、男性はこれらの暴力を非常に効果的に用いてきた。そこには、ある種暴力弁証法とも呼ぶべき歴史があった。例えば、あるコミュニティコミュニティが衝突する――。一方が敗北すれば、その敗者側のコミュニティに属していた女性は、勝者側に所有されることとなる。多くの場合、そこにおいて女性尊厳考慮されることはない。

 昆虫動物らに見られる、コミュニティコミュニティの争いや、イスラム国による女学校の襲撃を思い出して頂ければ、上記の言説の正しさは容易に担保されると思う。

 男性狡猾であり、暴力性を有史以来、あるいは以前において大いに活用してきた。

 勿論、現代においても男性による暴力が根絶されたわけではない――とはいえ、その状況は改善されている。暴力には法が対応する。無論、適切な対応が成されない場合存在するが、少なくとも有史以前に比べれば状況は好転している。

 その進歩の影には、恐らく全ての心ある女性と心ある男性の尽力があったことだろう(思うに、倫理を生み出すのは常に狂気じみた努力である)。

 人類は持てる限りの理性を用い、公私において倫理を整備してきた。

 我々は持てる限りの能力を用いてきた。そこに、女性の尽力が関わっているのは間違いあるまい。

 女性はその能力を大いに用いてきた。


 さて、端的に言って、性的魅力は女性能力である

 それは、女性が何かを望む際に、その実現を助ける能力になり得る。例えば、意中の人と結ばれる際にその能力は大いに役立つ。

 性的魅力は疑いなく女性能力である女性自身尊厳担保し、増進させるために、その能力は用いられ得る。


 しかし、その能力女性自身らの尊厳の為に活かすことと――それと、男性(や女性)によって、その能力が利用されること――とは二律背反となっている。

 近代において、女性の魅力や能力が、適切に用いられることをフェミニストは願ってきた。しかし、ここに来てその努力は一つの壁にぶち当たることとなる。

 例えば、大きな胸を強調したポスター女性の魅力が強調されてはいるが、不適切方法で強調されているのではないか――そういう議論が起っている。

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である、と人は言う。

 この命題は決して間違っていない。「女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取である」。決して、この命題は間違っていない。

 とは言え、ここが言わばロドスである


1-3:ソフィスティケートされ過ぎた議論

 女性の魅力をみだりに利用することは、女性に対する搾取となり得る。


 勿論それはそうだ。とは言え、そこには議論錯綜するポイントがある。

 まず第一に言えるのは、女性の魅力の発露=性的搾取といった、シンプルかつ誤謬を招く等式が発生し得ることだ。

 女性が何らかの能力を――この場合には性的魅力を――社会において発揮すること。その能力を発揮することにおいて、何らかの報酬を得ようとすること。それ自体は悪ではない。

 自分能力への対価として報酬を貰うことは、多くの場合善悪とは関係ない行為である

 例えば、女性の高く伸びやかな声、時に力強い声。歌手はそれを披露する。

 例えば、ダンサーは時に挑発的に、曲線的なライン身体を躍らせる。挑発的に、攻撃的に。

 絵画において、裸婦は笑う。裸婦は草原に寝そべり、微笑んでいる。

 これらは全て、(努力などによって獲得された)肉体的魅力を発揮する行為に他ならない。とは言え、それらの魅力や能力の発揮が、「搾取」に繋がると人は言うのである。つまり、その行為は翻って女性地位を貶め、最終的には女性全体に対する不利益を導くものだ、と叫ぶのである


 例えば、女性歌手楽曲を作り、歌う。彼女は、男性への恋心を叫ぶ歌謡曲を作り、歌う。その曲を批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。

「媚び」はこの場合、不自然女性立場貶める行為であり、最終的な女性不利益を招く行為を指している。端的に、それは搾取対象であると、誰かが指摘する。

 例えば、写真家女性写真を撮る。彼女は、頬杖を付きながら、気だるげに微笑む。その写真批判して、「媚びている」と誰かが叫ぶ。その「誰か」は、最終的に女性不利益を招くと指摘する。

 例えば、

 例えば、例えば、例えば――


 女性が魅力を発露すること、それが搾取対象になり得るということ――それは必ずしも同じではない。しかし、そこには矛盾がある。女性尊厳担保し、増進するために、魅力が用いられること。そのような魅力が搾取対象とされてしまうこと――。

 女性能力を発揮すれば、それは女性全体の利益を貶め得ると誰かが叫ぶ。

 能力を発揮すれば、誰かがそれを利用し搾取すると、その誰かは叫ぶ。最終的には、女性全体の立場は貶められ不利益帰着すると、その誰かは指摘する。

 これが、フェミニズムソフィスティケートされた結果なのである。それは、端的に矛盾である

 カメラに向かって微笑みかける誰かの存在を、「性的搾取であるとし、それがゆくゆくは女性全体の利益を損なうと指摘する――。

 このような言説には致命的な混乱が含まれていると言って差し支えないだろう。近代フェミニズムによって獲得された、女性自身能力や魅力を自身権限によって行使する自由は、ここにおいて壁にぶち当たっている。


 能力を発揮することは搾取に繋がる。能力を発揮してはいけない。

 このような論理は、一般的な男女を納得させるに足る論理であろうか?

 勿論それは不可能であるフェミニズム矛盾にぶち当たっている。

 そして、その矛盾を解消し得る論理が未だに発見されていない現在――少なくとも、フェミニズム論理一般的な男女を――あるいは当事者であるフェミニスト自身らさえ――説得できる状況にない現在思想としてのフェミニズムは大きな困難に直面していると言わざるを得ない。


2:結論

 結局、フェミニズムが直面している矛盾を、フェミニスト自身らが解決できていない状況において、その混乱を抑えられていないのが現状と言えよう。

 その混乱のさなかでは、到底周囲の人々を納得させ得る行動など、示せるわけがないのである

 昨今のフェミニズム運動空虚さ、反感のみを招く徒労さはそこに根を置いている。これまでに獲得してきたものと、これから獲得しようとするものとの間に生じる矛盾――その矛盾解決することなくして、現代フェミニズムは正しい舵取りを行うことなどできない。結論としては以上となる。

2020-02-09

誤認逮捕仕方ない論こそ女性の敵にして性犯罪者の味方

貴重な初動の機会をぼんやり明後日の方向向いて浪費するのを

仕組み上仕方ないからこれからも是とせよって話だろ。

数十分間誤解されてただけの奴なんてお金と頭下げてどうとでもなるけど

初動で野放しにされた真犯人絶対まらへんやんけ。

この件女性が一番不利益被ってる。

2020-02-08

フェミニストって、結局「私が頑張らない理由」だよな

実際は女より男の方が「将来〜になりなさい」「〜になるな」という制約を受けているという統計がある。

フェミニストの主張を紐解くと、実際は真逆統計が出てくる。結局「今まで当たり前だと思って享受してたものが、男女平等によって不利益平等に受けるようになり、被害意識けが顕在化された」だけ。

友人にジェンダーの授業を受けてた人が居たが、「ガラス天井があるので就職せずに普通に結婚する」と言っていた。

本来ならジェンダーの授業を受けたなら、平等世界の中で同等に働く意識を持つはずのものだが、真逆

女が「私が頑張らない理由」を探してる間、男や一部の女は制約や重荷があっても「現実」を見て前に進む。

必ずしも楽じゃないが、お上で偉そうにしている人より、一人の兵士として必死に戦っている人の方が自分は憧れる。

2020-02-07

コインハイブ事件有罪判決を受けて有識者質問したいのだが

じゃあ広告も全滅だね、みたいなコメントに対して、いや広告ユーザーの目に触れるから裏で勝手にやってるコインハイブとは違う、みないなレスが出たりしてるけどさ、

Vue.jsとFirebaseでOGP画像生成系のサービス爆速で作ろう

https://qiita.com/serinuntius/items/3017fb6ef51cd47352f6

たとえばこういった感じのサービスユーザーブラウザ側で、画像を生成して、それをfirebaseにアップロードしてるけど、利用者のみんながみんな「自分の端末から画像アップロードが発生してる」と認識してるとは思えないわけで(サーバー画像生成してそれをアップロードしてるからサーバー通信帯域を使う、と認識しがちなのでは?)、ということは勝手ギガを消費して不利益を被っているいるか有罪になるんじゃないか

真面目に気になるので誰か教えてほしい。

2020-02-04

ロードバイク中学生に私から出来るアドバイス

周りは誰一人ロードバイククロスバイクには乗っていないので、案の定「イキリ勢」や「かっこつけ」と言って馬鹿にされます


自転車程度をバカにされてる時点で…

 いやね、コレはクラスの真ん中より下に居た人間なら分かる話だろうけどね

それなりにスクールカーストが高い所でキラキラと発光してるリア充様が、

ちょっと高い自転車を通学に使ったくらいで不愉快になるイジられ方はしないんですよ。

残酷だけど


だってソイツに嫌われたら自分不利益被っちゃうもん!

孤立ちゃうもん! カーストから転落しちゃうもん!

からの子は気を使われる立場人間ではないんだよね…残酷だけど


そもそもこんな相談を、ネット投書に匿名で投げてる時点ででさぁ

リアルで身近に肯定してくれる同年代が居ない、最下カーストより少し上くらいのキョロ充でしょ?

その「友達」とやらには随分と下に見られてるよね ストレートに言ったら舐められてる


残念だけど、その「友達」は君がどういう逸脱をしても舐めてかかるし不愉快なイジりをしてくるよ


「『その友達に』認められたい」って欲望があるなら、残念だけど中学卒業しても絶対に叶うことが無いか

彼らは君の努力筋トレには興味がない 君を笑うダシとしてしか見てないからね


から本当に自転車が好きなら、その自転車だけを友達する覚悟でボッチになってツッパり続ける必要があると思う

それはとても険しいけど、そこまで熱中できるならそれはとても立派なことだし、頑張ってほしいと思う

本当に「友達に」「自転車バカにしてほしくない」だけ?


とは言え、この投稿…どうも行間から良くない欲望匂いがするんだよね


多様性平和を愛するリベラリストはてなーが、

珍しく侮蔑を込めて投げつけている「イキリ」って言葉に集約されてるんだけどさ


本当に純粋気持ち自転車筋トレに使ってる? 

友達に望んでるのは本当に「バカにされたくない」だけ?


違うよね?


中学生に不相応な高額ブランド品が手に入って見せびらかしたいんだよね?

友達にも本当は一目置いて貰いたかったんだよね? 「羨望の目」で見てほしかったんだよね?


そこは認めないといけないと思うよ 


その気持ちは凄くわかるけど、それはとても良くない感情だし

そういう感情を見透かされてるから、「友達」は君を容赦なくイジってるんだと思う

だってそんなスノッブ野郎物欲しげなドヤ顔して近寄って来たらいい気分はしないよ


自分が欲しいものは何か、ハッキリさせよう


こういう部分で自分に嘘を付くと、絶対に手に入らない物を追いかけ続けてマジで苦しむから

まずは自分欲望を一度整理して、「出来ること」と「出来ないこと」を切り分けるべきだと思うわ

とりあえず、今の友達に「自転車で」一目置いてもらうのは「出来ないこと」リストに入れていいと思う


その上で、自分欲望


・「自転車が好きでずっと乗ってたい」なのか

・「友達と対等な関係を築きたい」なのか


をハッキリさせるところから始めるべきだと思う 


前者なら元サイト回答者の言う通り、孤立覚悟自転車を極める方向で頑張ればいいと思う

後者なら現役ボッチおじさんの俺にはお手上げだ …でも少なくとも、そのイキリアイテム休日だけにしといた方がいいだろうね

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/cyclist.sanspo.com/511390

先輩が辞めた

先輩といってもひと月だけ早く入社してた、実際はほぼ同期みたいな先輩。

一年間同じ店舗で勤めて、お互い別の店舗に異動することになった

電話一本で異動のお達しが来た。しかも二週間前に。自分新卒なのでこの会社しか知らないけど世の中そんなもん?

自分は異動先の上司に参ってすぐさま心療内科→人事に相談して再度異動

それはどうでもいいんだけど

先輩は気さくで人柄もよくて、仕事に対して期待もされてたからだと思うけどちょっと落ち目だった店舗責任者になった

本当なんにもできない自分と比べてすごいよくできた先輩だった、完全に自分主観だが

エリアごとの会議の後、帰り道でも結構話してたし仕事のできない自分にも優しくていい人だった

から一年で一番この業界にとって大事な日に無断欠勤してそこから急に当日付けで辞めるとか思ってなかったんだよな

しか退職代行サービス使って。ああい会社って本当に退職代行してくれるんだなって驚いた

から聞いたらアルバイトとうまく折り合いついてなかったとか 責任者だと負担も大きくなるんだろうとか

から多分しんどかったんだろうなとは思っていて、辞めるって選択肢道理だとは思ってるんだが

にしても現代会社あるある社員カツカツな中引き継ぎも何もなしで辞めるのかって…

穴埋めで悲鳴上げるのは現場人間で、上に恨みはあったのかもしれないけど色々お世話になってる現場人間に色々ふっかけてまで辞めたかったのかとか色々思うところはあって

ちょっと無責任じゃないかって、時期とか辞め方とか。引き継ぎは社員にもそうだけど顧客が凄く不利益被ってると思うし

引き継ぎがなくても違法ではないんだろうしそもそも違法でもうちの会社じゃ責める権利なんてなさそうだけど、穴埋めで色々動いてる身としてはつらくなったりもするかも

ただ、先輩自身人生大事なのもわかっているし限りなく黒に近い泥船チックな会社に見切りをつけて離れるのは正しいことだとも思ってる

自分にも辞めたい気持ち漠然とあるけど、顧客人質に取られている感覚があるのでクビにはされても辞められる日なんて来なさそうだなという予感もあるので

ちょっとだけすっぱり断ち切れた先輩がうらやましくもあり でも恨めしくもある

とにかくもやもやして仕事にならないので吐き出したかったんだが結局何にもやもやしてるのかもよくわからないままだな

退職代行ってどんな感じなんだろうか どういう経緯で利用しようってなったんだろうか

自分限界になったら頼るのかもしれないとは少しだけ思ったりもしたけど

顧客のことは大事から辞め方考えられる段階で見切りを付けようとは決意した それだけ

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