「ミステリー」を含む日記 RSS

はてなキーワード: ミステリーとは

2016-11-27

久々にツタヤ行ったんだが、実店舗はもうダメだなと思った

数年ぶりにツタヤの会員になり、DVDを借りに行った。

一番借りたいDVDは新作コーナーにあったからすぐに見つかった。

それを返して、ついでに何か借りていこうかなと思いながら店内を見回したところ

DVDが何故か監督順に並んでる。

邦画は「ミステリー」とか「ドラマ」とかのジャンルごとなのに、洋画は国別監督順。

マニアにとっては朝飯前なんだろうけど、自分のようにたまにしか映画を見ない人間にとっては、監督名前なんてスピルバーグヒッチコックのほかはアラン・スミシーしか知らん。

もちろん「アラン・スミシー監督DVDコーナー」は無かったんだけど。

見たいものが決まっていれば店内の端末で検索できるけど

「なんとなく」みたいな探し方が全然できなくなってる。

なんであんなクソ仕様になっているのか。あれは実店舗レンタル品探すの無理だなと思ったわ

2016-11-21

[]

図書館魔女を読んだ。エピローグがとてつもなく長くてびっくりした。珍しい外交ファンタジー小説だったけどとても楽しく読み進められました。

でも正直なところ、一巻の中盤辺りまでは退屈な小説だなあって思ってた。文飾がちょっと過剰だし、展開も遅いし、外交ファンタジーをうたっているのに外交する素振りのない内容が続いたからなんだかなあって思ってた。

極めつけに、図書館構造についての理屈詭弁に見えてしまったのが痛烈だった。問答も長いし、その帰結にも納得できなかったから読む意欲が結構そがれてしまった。

けれども、それ以降に出てくるニザマの佞臣との邂逅を描いた場面、つまり外交の一端に触れたあたりからエンジンが温まってきた気がする。

如才ない敵役が現れたことにより、それぞれがそれぞれのシナリオに則った役割を演じて体面を終えるんだけど、そのあとで腹芸の内実が一枚一枚明かされていく流れが面白かった。その後で一巻は冒険小説になるんだけれども。

魔女図書館面白さに関して、先述したような冒険小説のような側面があったり、ミステリー小説のような側面があったりすることも挙げられる。要するにいろんなエンターテイメントが含まれている小説だったわけです。

窮地から脱するアクションシーンがあれば、罠の待ち受ける敵陣へと進行していく場面がある。甘酸っぱいボーイミーツガールが描かれたかと思えば、緊迫した議会の内実が描かれたりもする。

そのどれもこれもが丹精込めて力いっぱい描かれているもんだから物語奥行きがすごいことになっていた。一方で弊害もあって、少々読みにくくなっていたし、展開の遅さにもつながっていたように思う。

二巻三巻と読んでいるうちに慣れたけど、それでもやっぱりくどいし重たい文章ではあると思う。ただ二巻の終わりがけは執拗文章構成却って切実さを演出していた気がする。

キャラクターに関しては、ラノベと見まごうばかりの配置だった。毒舌天才少女アルビノ長身お姉さん、褐色肌の闊達な女軍師ちょっとおっちょこちょいだけど母性に溢れる家政婦など、色物が揃いすぎている。

女性キャラだけじゃなくて、男性キャラクターもそうそうたる面子だった。

かわいい名前なのに有能な政治家であるヒヨコをはじめ、個性あふれる近衛兵の面々、おおらかな知の巨人たるニザマ皇帝等々、主要な人物はもちろんのこと脇を固める人物にも個性があり人格があって、みんな生き生きして見えた。

読書感としては、スワロウテイルシリーズが似通っていると思う。学術的なやり取りの緻密さや、それぞれの土地に与えられた細やかな設定が物語を土台からしっかり支えてくれていた。

スロースターターだけど、ギアがかみ合えばどんどん先へと読み進めたくなる小説だった。読み終わるのがちょっとしかったです。続きを文庫ではよ。

2016-10-29

http://anond.hatelabo.jp/20161017161706

いや、わざわざファンタジーにする必要はないよ。

ファンタジーループミステリーの強みは

ループをそのまま使うと、「なぜループが起こるのか?」という謎を中心に据えないと不自然になる。

からこそ、ファンタジー設定によってその謎を放置させる。

って事なんでしょ?だけど、例えば20年前のループものミステリで「七回死んだ男」って作品では、主人公ループする理由なんて「昔からそういう体質だった」で済ませちゃってる。それで充分成立するんだよ。

それにループ物本家であるSFが既にその椅子に座ってる感もある。

 

ミステリだって長い歴史の中で色んな作品がいっぱい発表されてる。ループもの、瞬間移動もの世界が見えない壁で隔離されてしまもの人格入れ替え等々、突飛な設定を放り込んでしかもパズラーとしても面白い作品だってたくさんある。

自分ミステリ博士でも小説家でもないけど、

てか、俺が何に感心したかっていうと。「死に戻って事件を再体験する」という方法をとる限り、ネタなんかほぼ考えなくても、話がミステリ的になるってことなんだよな。

こんな簡単ミステリ創作方法が残されていたことに感心したわけ。

こういう言い分はミステリ小説家バカにしてるよ。ファンタジー本格ミステリをやろうっていう作家がこれからいたとして、そういう人達に対してもこの一言侮辱的だよ。

 

ゼロ第二章がミステリっぽい雰囲気面白かったっていうのはわかる。だからって「新機軸ミステリ!」なんて鼻息荒くするのは恥ずかしいからやめた方がいい。それは世の中にそういうミステリがなかったからじゃなくて、お前が単にそれを読んだ事がなかったってだけなんだよ。

2016-10-27

[]東野圭吾夜明けの街で

普通のオッサンが、どこか陰のある派遣ちゃんにZOKKON☆不倫☆ラブしちゃう話。一応ミステリー要素もあるでよ。

オッサン一人称で話は進むが、地の文心理描写言い訳がましさが面白くてゲラゲラ笑って読んだ。

こんな気持ち、ナベジュン先生作品以来だよ……ナベジュン先生は素だろうけど。

巻末の番外編がまた味わい深くてよかった。

2016-10-19

萌え絵とか地下鉄キャラとかアニメとか

私は女であるオタクが嫌いだ。だが何故嫌いなのかと言われると言語化できない。

こういう感情差別への入口なのだろうか。

バイト先でオタク(女)がいた。コナン二次創作が好きでそれはエロだいう。

コナンアニメは知ってるしファンになるのはわかるが、なぜエロ二次創作??

著作物ストーリーキャラ勝手に走らせていいの?

なぜミステリーものとして楽しめないの?

エロが好きならオリジナルエロ漫画じゃダメなの?

ゲームも気になる。主人公女性は闘いだか冒険に行くのに大きな剣を振りかざして、

なのになんで乳首が出そうなブラと超絶ミニスカートなの?危ないじゃん。

そういう嗜好があるのは構わないし、仲間で楽しむのはいいと思う。

ただ、伊勢志摩海女さんのとか、今回の地下鉄女性イラストとかは

その世界から出てきてしまってるんだよね。

けど、じゃあなんで地下鉄女性イラスト公共性に相応しくないかと問われても

好みの問題しか言えないのよね。オタクっぽい絵だからキモい、というのが正直なところ。

じゃあなんでオタクが嫌いなのかっつーと、このエントリの冒頭に戻る。

差別はいけませんよ、なんて日々思いつつ、オタク差別はいとわないという大きな矛盾なのである

2016-10-11

[]

「いなくなった私へ」と「青の数学」を読んだ。どちらも軽快に読み進められたので満足でした。

まずは「いなくなった私へ」の感想言葉は悪いけれど。凡庸文章だなって思った。とても読みやすかったんだけど、はっと目を見張るような文章ではなかった。見方を変えればくどくどしさも嫌みなところもない中庸文章だといえると思う。

登場人物の年齢や、現代舞台青春小説であることもあって、小説すばる新人賞に応募する作品雰囲気が似てる気がした。高校生大学生なんかにおすすめかもしれない。

この小説は生まれ変わりの物語なんだけど、読書中になんども異世界召喚もの主人公について思いをはせてしまった。

ほとんど読んだことがないのにこういうことを書くのもあれだけど、異世界召喚物の作品って、体感したことがなかったり、知り合いが誰もいない世界に急に放り出されるのに、結構簡単に状況を受け入れちゃうのが多い気がする。

もちろん、帰れないことや変える方法主題を置いた作品もあるんだろうけど、人生をやり直そうって思えるところや、やるしかないと腹をくくれるところがすごいなって読んでもないのに勝手に思ってしまった。

「いなくなった私へ」は、現実世界に生き返るんだけど、死んでしまった自分から生き返った自分が切り離されていて、誰からも同一人物認識されない苦悩がじっくり描かれていたから、余計に異世界召喚物の主人公のことを思ってしまった。

内容でちょっと不思議に思ったのは、どうして樹まで転生してしまったのかってところ。梨乃の血を浴びたからなんだろうけど、梨乃の死体検視した人も、場合によっては転生してしまうんじゃないのかな。

検死官は地に直接触れないか大丈夫なのかな。あるいは作中にあったように、理不尽な死に対してしか転生減少は発生しないのだろうか。ちょっと気になる。

悪人役以外どの登場人物もすがすがしい精神の持ち主だったので心安く読み進めることができた。三人の現状を考えるとビターな終わり方だけど、しんみりしながらもどこか爽快感もあるのが素敵。優しいミステリー小説になっていた思う。


次「青の数学」の感想。当たり前のように続き物だったのが悔しい。けど、数学を取り扱った小説SF以外だと初めてだったので新鮮で面白かった。

この小説文章ちょっと不親切だと思う。過去の回想への導入とか、誰目線の心象なのかとか、不明瞭でちょくちょく手が止まってしまった。

また登場人物がどういうわけかうすぼんやりと感じられて、地の文名前が出てくるんだけど、誰だこいつってなることが多かった。特にキフユが誰のことを指しているのか、随分と進んでからじゃないと気がつかなかった。

ジャンクフードを食べるように読んでいるのも問題だとは思うんだけど、なんかわかりにくい文章だった。

また全体的に透明な文章になっていたと思う。タイトル通り。青く透き通ってるんだけど、情緒に訴えるところが弱い気がする。独特の読書感を与えてはくれるのだけれど。

内容としては、本当に続刊ありきの終わり方をしているので、中途半端だなあって思った。数学バトルの場面や、数学の先に見える風景など、見せ場はあるんだけど、しっかり着地してないのが残念。

ただ、高校までの数学に対する決められたルールの中でパズルを解くようなものだっていうのには強く首肯してしまった。感覚にわかっていたことが言語化されると気持ちがいいのです。

よくない気がしたところばかり書いたけど、恋に挫折に挑戦にと、静謐な筆致ながらもこれからますます盛り上がりそうな展開なので、続刊に期待です。

2016-09-29

[]

今回はガンガンオンライン

彩音お嬢様はサノバ○ッチにあらせられる 第2話

今回は猫カフェ、かつ語り部が前回と違っているのか。

の子自体もそれなりにキャラをたてているのは賢明かと。

さすがに彩音だけで、話をどうこうするっていうのは厳しいだろうしね。

まあ、それはともかく「ボッチショイサーカス」というあまりにも強引過ぎるワードだよ。

しかも、これを見開きでやられたとき、目を白黒せざるを得なかった。

2話にしてこんなネタとは、私はひょっとしてトンデモない漫画を読んでいるじゃないか不安になってきた。

ヤンキーショタオタクおねえさん 1話

タイトルの俗っぽさだけで抵抗感が出てしまうあたり、私もまだまだと思ってしまった。

或いは年なのかなあ、そんなつもりはないんだけれども。

内容自体は、「オフパコ」っていうワードが平然と出てきて、私が思わず「ゲエエ」って声が出そうになった点を除けば、キャラクターリアクションや掛け合い自体には意外にも毒気がそこまでなくて、まあ楽しく読めそう感じではあるかな

ピクシヴ、ツイッターとかが発祥漫画なのか。

そこらへんのサイトはたまに徘徊するけれども、あんまり触れてはいないなあ。

クロスプレイ -CLOSE PLAY- LIVE4

はーん、時間戻っちゃうのか。

いや、突如覚醒するだとかよりはマシだけれども、どちらにしろご都合主義感が出てしまうなあ。

まあ、もうコンセプトの時点から難ありな作品から、このあたりに逐一文句言っても仕方ないかもしれないが。

どちらかというと、現時点ではスポーツミステリーが反復しているような状態なので、こちらもそういうつもりで読んでいくかな。

2016-09-16

ドラマ女性キャラ存在が苦手な時がある

最初に書いておくとこれは女性女優ををdisりたいために書いた記事ではない。そう伝わるのは本意ではない。

この記事はどちらかというとキャラの役目やストーリーの話である

ドラマ女性キャラが苦手な時がある。それは折角面白いのに恋愛っぽいパートの部分がその面白さを阻害している、と思う時だ。

たまたま先程家族が垂れ流していたドラマを見ていた。「リッチマン・プアウーマン」という少し前のドラマらしい。家族の話と話の展開からIT会社天才かつ偏屈社長社長会社たまたまインターン生として入れた女性がメインの話だと分かった。ドラマは平たく言うと社長を取り巻くビジネスっぽいストーリーと、女性が全く価値観の違う社長と段々打ち解けてったりライバル女性が現れて一悶着するといった恋愛っぽいストーリー構成されている。

途中から見たのだが面白く、つい今見てしまっている。だが面白いのはビジネスっぽいストーリーの部分だ。そこの進展に興味があるのに、途中で恋愛っぽいパートが挟まれると一気にテンションが下がる。

はい女性キャラの全てが悪いわけではない。ビジネスっぽいパート価値観の違う女性キャラ社長に新たな目線から助言し良い展開に進んだ時とかは面白かった。そうして心が通じ合っていくというのは良いと思う。女性キャラが悪いわけでも人の心が動くシーンが悪いわけでもない。

悪いのはそれと恋愛パートを両立してしまうことだ。恋愛だけならそういうドラマとしてみるのだが、両立されてしまうと…。これが社長インターン生の女と男が逆転しても変わらない。

折角ビジネスパートが緊迫してハラハラしているのに、そこにライバル女性が現れて三角関係!となるとげんなりしてしまう。

しかしそのライバル女性キャリアウーマンとして悔しがったりするシーンは悪くない。

女性キャラ性格ビジネスパートの足を引っ張ってると思う。役者の演技の問題ではない。

簡単に言うと…なんだろう、良くも悪くも少女漫画に、月9によくいそうな女子っぽい。感情を表に出し易いというか…。

恋愛ドラマには合ってそうなのだビジネスパートにいると少し感情的過ぎるというか。

ウィキを見るとには恋愛ビジネスストーリー意図して両立して描いた様だが、個人的には恋愛パートはいらないんじゃないかなと思ってしまう。


恋愛ドラマは嫌いではないし、ドラマ女性キャラ全ての存在否定するわけでもないが、悪目立ちしてしまうと折角面白いストーリー邪魔しているなと感じる。

類似例だとガリレオである。アレは原作小説ミステリーで、小説探偵役と助手役両方男性だったのに、ドラマだと女性が追加されてしまった。まあ思ったよりミステリーの話を邪魔してはいなかったようには思うが…(ちょっと昔見たっきりだから覚えてない

その辺うまいことしていると思ったのは重版出来とシンゴジだ。重版出来は女性主人公恋愛するわけでもなく、でも空気になる訳でもない、「出版社ストーリー」をやってくれていたと思…う…(これもドラマを少ししか見てないから間違っているかもしれない…。ただ漫画は全巻読んだのだがこの様な印象を受けた。)シンゴジは美人女性も出てきたがあれも終始ゴジラを主軸にしたストーリーをしてくれたし、最後主人公女性キャラ恋愛オチではなかった。

なんか例に出したものが悉くあやふやで例として成り立っているか微妙だが…兎に角ドラマ恋愛を無闇に押し込むのは面白さの邪魔になるのかもしれないと言いたかった。女性キャラではない、過度な恋愛邪魔場合もある。仄めかすくらいなら良いのだろう。ドラマを例に出したのは実写ドラマにそういうのが多く見られる印象があったかである

以上女性から感想でした。

あー…でも掟上今日子ミステリー恋愛だったけどドラマ面白かったんだよなあ…

全てが全てそうとは言い切れない…しかシンゴジなんかは恋愛人情を過度に演出することをやめてゴジラを倒すストーリー押し出したからこそキャラの魅力があったし話も面白かった…うーん…演出問題でもあるのだろうか…

2016-09-06

(解決済み)この曲のタイトルをどうしても知りたい

ミステリー雰囲気インストです。

トゥトゥトゥトゥートゥーーートゥーー(ダンダダダンダンダダン)ーーー

トゥのところはシンセか何か電子音っぽい

ダンのところはバスドラ

三つ目のトゥが一番高いです。

テレビかなんかの挿入曲としてときどきつかわれます

多くの人は聞いたことがあると思います

よろしくお願いします。



追記:

トラバでいきなり解決しました...

the saint thme たしかにこれです!!!

早すぎる

増田は神か...

10年間わからなかった曲名なんだが...

2016-09-04

ミーハーが選ぶ!光文社古典新訳文庫面白い本ベストテン

http://anond.hatelabo.jp/20160904033715

選定基準

・読みやす

・有名で、他の本や映画に出てきがち

・他文庫の訳よりおすすめ

カラマーゾフの兄弟 ドストエフスキー(訳:亀山郁夫

ド名作。読んでおくと伊坂幸太郎の『陽気なギャングが地球を回す』がもっと楽しい

幼年期の終わり クラーク(訳:池田真紀子

早く来てくれオーバーロード

永遠平和のために/啓蒙とは何か 他3編カント(訳:中山元

NHKの「100分de名著」で取り上げられて改めて脚光。

④猫とともに去りぬ ロダーリ(訳:関口英子)

「本邦初訳」作品古典新訳文庫ならでは。イタリアっぽいユーモア

マダム・エドワルダ/目玉の話 バタイユ(訳:中条省平

エログロ

故郷/阿Q正伝 魯迅(訳:藤井省三

藤野先生』も『狂人日記』も入っていてお得。訳者村上春樹中国関係についての研究面白い

⑦赤と黒 スタンダール(訳:野崎歓

誤訳が多いらしいが、すごく読みやすかった。他の訳では通読できなかったと思う。

ソクラテスの弁明 プラトン(訳:納富信留

訳者は元国際プラトン学会会長(2007~2010年)で、解説の量がすごい。

⑨ジーキル博士ハイド氏 スティーヴンスン(訳:村上博基

読んでおくと、あの映画とかあのミステリーとかのネタ元なので捗るはず。

⑩闇の奥 コンラッド(訳:黒原敏行)

地獄の黙示録』の原作個人的には「叡山の僧兵大将中野好夫の訳より好き。

―――

別の文庫で読んだ方が良いと思うもの独断偏見

①グレート・ギャッツビー(村上春樹翻訳ライブラリーフィッツジェラルド

村上春樹の訳が好き。

車輪の下新潮文庫ヘッセ

高橋健二大政翼賛会文化部長)の訳の方が安い。

③月と六ペンス岩波文庫モーム

英文の読み方(岩波新書)』など、英語の読み方の著作定評のある行方昭夫の訳で。

サロメ岩波文庫ワイルド

保守派論客である福田恆存の訳で。

⑤新訳ハムレット角川文庫シェイクスピア

野村萬斎が自ら演ずるために、河合祥一郎に新訳を依頼しただけあってとても読みやすい。

夜間飛行新潮文庫サン=テグジュペリ

『月下の一群』の堀口大學の訳で。

クリスマス・キャロル新潮文庫ディケンズ

花子とアン』の村岡花子の訳で。

飛ぶ教室新潮文庫ケストナー

池内恵の父、池内了の兄である池内紀の訳で。

カフカ-ポケットマスターピース-01-集英社文庫ヘリテージシリーズ

小説家多和田葉子の訳で。『変身』は先に別の訳を読んでおいた方が新鮮かも。

マーク・トウェイン-ポケットマスターピース-06-集英社文庫ヘリテージシリーズ

はてな民ならハックルベリーは読んでおきたい。柴田元幸の訳で。

―――

サロメ』はまずは舞台で見るとキャッチーで良いと思います

自分はこっちの訳の方が好き・読みやすい・正しいなどあれば是非ご教示ください。

フェミニズムとの距離感~「性差別表現」は存在してよい/存在しない

●無条件に「性差別である表現存在しない

「全てのセックス性差別」とフェミニズムの一部が主張している、と俗に言われる。これは半分正しいが、半分間違いだ。

正確には、「マチズモが強く機能している社会においては」という条件下にのみ「全てのセックス性差別になる」という主張である

この条件さえ付ければ、「全てのセックス性差別」という主張は決して間違いではない。

しかし、だからと言って「セックスを滅ぼせ」という主張は、大半の人にとって受け入れられないものだろう。

現にフェミニストの大多数はそのような主張に与していない。

そもそも、そんな主張は受け入れる必要すらないのだ。

なぜなら、変わるべきはセックスではなく社会なのだから

アニメマンガについても、まったく同じことが言える。

無条件に性差別的な言動表現は、存在しない。

仮にある作品差別的だとしても、あくま特定社会状況下で差別的力学を発揮する、ということにすぎないのだ。

から性差別表現を含むフィクションを好むこと」と「性差別批判すること」は問題なく両立する。

どころか、「性差別を含む表現」を好むからこそ、現実での差別批判するとも言えるのではないか

別の例で言い換えてみよう。

「(ミステリー小説など)殺人表現を含むフィクションを好むこと」と「殺人批判すること」は問題なく両立する。

どころか、「殺人表現」を好むからこそ、殺人表現現実殺人へと結びつかないために、現実での殺人批判するとも言えるのではないか

いずれもまったく同じ構図だろう。

それゆえ、性差別に抗議する人が「性差別を含む表現」を愛好しても何ら問題はないのだ。


党派根性論点を捻じ曲げる

言うまでもないことだが、上手く書かれたフェミニズム批評は、正当な批評である

分析の仕方が卓抜で、深く作品を読みこんでいる批評であれば、それは正当に評価されるべきだろう。

しかしその批評の正しさを認めることは、決して批評された表現自体が悪であると認めることではない。

現に古典文学に対するフェミニズム批評は以前から行われており、たとえば『源氏物語』をフェミニズム的に読解する批評などはすでに存在している(興味がある人は探してみてほしい)。

しかし当たり前のことだが、これは決して『源氏物語』が劣悪で評価に値しない作品だということを意味しない。

批評理論は、「ジャンル批評」や「読者反応批評」や「精神分析批評」や「マルクス主義批評」や「文体論的批評」など、数多く存在する。

フェミニズム批評」はあくまでもその一つにすぎないのだ。

フェミニズム的な批判を認める」=「批判された表現をなくさなければならない」

と考えるのは、党派根性に基づく不当な飛躍である

からオタクは、別にフェミニズム批判の正しさを認めても構わないのである

(もちろん他の批評と同じく、低レベルフェミニズム批評まで認める必要はない)。

そしてこれはフェミニズム側についても同じことが言える。

性差別である」ことを理由としてただちに表現を取り下げよ」と主張するのは、基本的には不当な要求である

もっとも、厳密に言えば「表現を取り下げよ」と発話すること自体自由であるしかしその発話内容が不当である以上、当然批判殺到するであろう。

不当な主張をすることは自由だが、その主張に対する「評価」は本人が責任を負わなければならない)


たかも「オタクフェミニズム対立している」かのような構図をでっち上げることこそが、議論の妨げとなるのである

そういった点も踏まえて、後述するように「マンガアニメという表現様式一般性差別である」などという乱雑な主張は退けなければならない。


結論

表現の自由」には責任が伴う、としばしば言われる。

では表現者が負うべき責任とは何か?

それは、己の作品の「評価」を引き受けること、である

辛辣批評、伸びない人気、そういったことをすべて作者自身が引き受けることである(もちろん、低レベル無意味批評無視すればよい)。

フェミニズム的な批判を、何か特殊批判だと考えない方が良いだろう。基本的に、それは批評である

フェミニズム批評もまた一つの評価軸であり、その軸上における評価もまた、作者自身が引き受けなければならない。

そして表現者責任とは、「評価」を引き受けることがすべてだ。

(もちろん、プライバシー侵害など個別具体的な人権侵害等は例外だが)

酷評に耐えかねて、自ら作品を非公開にすることは、確かに一つの選択肢ではある。

しかし、それが強要されるのは決して望ましいことではない。

仮に「ある作品性差別的な効果を発揮する」としても、その効果を止める方法は「表現を取り下げること」だけではないだろう。

「その作品性差別的な効果を発揮している」と論理的に指摘できれば、それだけで性差別効果を止めるには充分である

「この作品における○○○○な描写は、性差別意味を持っている」と評すれば、充分に、現実世界で○○○○することが悪いと告発する効果を発揮できるから

(○○○○には任意性差別描写を当てはめてください)

そしてそれこそが、フェミニズム批評仕事の一つであろう。

批判的言説を生産することによって、ある表現が発揮しうる性差別効果を止めること。これは充分に可能である

批判的言説では飽き足らず、表現自体の取り下げ等を要求することは、(性差別解消につながるかも疑問だが)性差別以外の領域において不合理を引き起こす

(この点については、また別の機会に述べようと思う)。

そして、(あえて厳しい言い方をするが)表現の取り下げを要求することは、批評の力を、言論の力を、見くびる所業でもある。

ある表現へのフェミニズム批評は大いに結構だ。

だけど忘れてはいけない。

フェミニズム解釈妥当性を持つのは、作品外の社会的文脈があるからだと。

変えなければいけないのは表現ではなく社会だと。

そして、これも再度強調しておかなければならない。

「(現在社会的状況において)性差別(と位置づけられるような)表現を好むこと」と「性差別批判すること」は両立する。

どころか、前者を好むからこそ、現実での差別批判するとも言えるのではないか

妥当フェミニズム批評であれば、それは素直に認めればいい。

しかし、そのことだけを理由表現の取り下げや禁止要求することは不当である

同様に、そのことだけを理由に「フェミニスト表現の取り下げや禁止要求している」と早とちりすることもまた不当である

最後に補足を二点

もちろん私は、「マンガアニメという表現様式一般性差別である」などという乱雑な主張には与しない。

たとえば大城房美が指摘するように、「日本少女マンガは、女性が周縁化されてきた20世紀後半のアメリカコミックスの状況を変える一因となった」という側面を見落としてはならない

大城房美編著『女性マンガ研究 欧米日本アジアをつなぐMANGA』青弓社 2015 p.25)。

日本においては、マンガによって女性表現する場所が確保されてきたのである

そして少女マンガ女性表現の源流であると同時に、いわゆる男性オタク向け表現の源流の一つでもある。

以上の指摘を受けて、なお「男性向けオタク表現については性差別である」と強弁する方がいれば、

たとえば佐倉智美先生によるこちらの記事などをご覧いただけると、その主張が極めて一面的で乱雑であることが理解いただけるかと思う。

http://stream-tomorine3908.blog.so-net.ne.jp/2016-04-09_GP-LoLv-5(「ラブライブガルパンフェミニズム評価すべき5つの理由 [メディア家族教育等とジェンダー]」)

クソ雑魚ナメクジでも読める! 古典新訳文庫面白い本ベストテン

http://anond.hatelabo.jp/20160903194513


選定基準

・他文庫で手に入りにくい

重厚長大作品は避ける(つまりロシア文学は大概除外)

ジャンル小説寄りだったり、わりとライトに愉しめる感じのやつ


順不同


・デュレンマット『失脚/巫女の死 デュレンマット傑作選』

 脚本家ミステリ作家として有名なデュレンマットの粋が収められた傑作選。

 デュレンマット独特のケレン味の効いたツイストは、高度な本格ミステリに馴れた現代の読者にも新鮮な驚きをもたらす。

 ちなみに「巫女の死」は『オイディプス王』をベースにしているが、本文庫で『オイディプス王』は出されていない。すなおに岩波で読んでおこう。


・ウォー『ご遺体

 第二次大戦前後の暮れゆくイギリス貴族イギリス男性の生態を皮肉たっぷりに描くユーモア作家イーヴリン・ウォー、その傑作の一。

 セレブが利用する葬儀社兼霊園で働くことになった青年とりまく変なキャラたちが見どころ。


スティーブンソン『新アラビア夜話』 

 夏目漱石イギリス留学時代に部屋に引きこもって読みふけったという文豪スティーブンソン。

 日本知名度の高い『ジキル博士とハイド氏』や『宝島』もこの文庫に入っているが、実は最高傑作と言われているのはこの『新アラビア夜話』。

 ボヘミア王子ロリゼルを主人公に、ミステリーのようなファンタジーのような摩訶不思議短編が並ぶ。


・ブッツアーティ『神を見た犬』、ピランデッロ『月を見つけたチャウラ』、ロダーリ『猫とともに去りぬ』

 日本人にはあまり馴染みのないイタリア文学

 ここらでイタリア代表する三人の作家幻想短編集をつまんで、ラクしてライバルに差をつけよう。

 ロダーリはあたたかみのある笑いを、ピランデッロはどこかとぼけシニカルな味わいを、ブッツアーティ得体のしれない不安あなた提供してくれるはずだ。


マンシェット『愚者が出てくる、城寨が見える』

 文学はなよなよしていて、暴力が足りない?

 ならば,フレンチノワール法王(本当にそう呼ばれている)パトリックマンシェットだ。

 ノンストップという形容すらなまぬるいほどの疾走感で綴られる犯罪劇は、頭で理解するではなく、心で感じるんだ。


ムージル『寄宿生テルレスの混乱』

 エリート寄宿舎学校! 生徒内権力争い! 美少年! 同性愛! いじめ! 実存主義

 全部もってけ、あなたがたが欲しているものはすべてここにある。


・ロブ=グリエ『消しゴム

 すまない、嘘をついた。これはお文学だ。しかも分厚い。

 とはいえ、基本的にどうでもいい情景描写が七割くらいを占めているのでそこを飛ばせば一気に読めるぞ!!

 こういうのはあとがき解説を先に読んでから読もうな!!!


・マチャード・ジ・アシスブラス・クーバスの死後の回想』

 リオオリンピックは終わったが、文学の聖火はいつでもブラジル燃え盛っておるぞ!!!!!

 「死んでから作家になった人物が書きつづる」作品と聞いただけでわくわくしないか?????

 おれたちの読書オリンピックはこれからだっ!!!!!!!!!!!!

2016-09-02

http://anond.hatelabo.jp/20160901180837

ナスカの地上絵って「世界七大ミステリー」とか言われる中に入っちゃってるんだよね。

からテレビ番組の「世界ふしぎ発見!」とか「世界七大ミステリー特集」みたいなスペシャル番組でよく取り上げられる。

そのせいで日本での知名度がやたら高いんだよ。

2016-09-01

ミステリーに一切興味がない人

http://anond.hatelabo.jp/20160901180837

こういう増田みたいな人って自然界の不思議現象にも特に感情を示さないんだろうな。

感情を示したところでなんか得することあるの?みたいな・・。

2016-08-31

http://anond.hatelabo.jp/20160831093229

マジそれ

ちょっと古い映画とかになると、ネタバレを気にして深い考察してるサイト全然出てこない

ミステリーとかでも「○○は○○で…つまりそういうことです」みたいなふんわり解説ばっかり

見る気もねーくせに「うわーネタバレ食らっちまったわーつれー」とかホント死んでほしい

2016-08-09

微妙問題を雑に扱うな

創作物」の「影響」なんつーとても扱いの微妙問題を、雑に扱おうとするから反発がでる。まず定義しろ。「影響」ってのはどういう意味だ?

ある作品を1000人が見て、1000人が同じように行動を変えたら、それはまあ確実に「ある影響を与えている」と言えるよな。

では増田は、「たった一人が行動を変えた」ケースでも、同じように「影響を与えている」と言うのか。その場合、999人は「影響を与えられなかった」のか?

たとえば「殺人」を描いた作品を見て、1人が殺人をした。999人は殺人しなかった。この場合、なぜ前者だけが「影響」なんだ? 後者は「影響」じゃないのか? それってものすごく恣意的な関連付けじゃないのか? 増田が取り上げてるのは、そういうレアケースじゃないか

それから増田は「殺人を犯した人間作品からヒントを得て」ということも、「影響」の中に入れてる。これってどういう意味で「影響」なんだ?

簡単爆弾の生成方法を書いた本を読んで爆弾製造してテロを起こした人間が「本から影響を受けた」とは言わないよな。もちろん、そういう本が一般規制されることはないではない。だがそれは「影響を与えるから」ではなくて、一般に公開すべきでない情報を公開しているか規制されるんだよな。完全犯罪方法を描いたミステリーからヒントを得る、というのもそれと同様で、たとえば警察捜査内容などについて外部に出すべきでない情報を書いて参考になるような本なら規制されても仕方ないと思うが、それは「影響」とはふつう言わない。それとも増田は、別に誰を殺したいとも思っていない人がそういう本をたまたま読んでふっと人を殺したくなるだろうという話をしているのか? それって上の話と同じだが、何千分の一、何万分の一の話なんだ?

ある人が、一冊の本に大きな「影響を与えられた」と感じること、そういう読書体験もちろんあるだろう。それは、「私」を主語としたごく「個人的な」体験として、「影響された」という言い方では語りうる。ごく私的体験としてならな。だが、「ある本」を主語として(すなわち一般論として)、それが人に「影響を与える」という言い方をするなら、ぐっと慎重にならなくてはいけない。一般論としての「ある本の影響」は、みんなが言うようにその本への「規制」に直結する問題で、それを証明するためにはそれこそ1000人中の何人が有意に影響を受けたかとかをていねいに立証する責任が出てくることだ。ましてやあるジャンル全体について言うなら、なおさら。そういう手続き無視した表現規制派は、ほんと世の中にあふれていて、だいたい増田と同じようにい安易に「影響」という言葉使用する。だからみんな、こういう話の流れになるとヒートアップするんだ。

というわけで、増田煽りでなく真面目に「影響」ということを論じたいのなら、もう少し丁寧に用語定義してから話をするべきだ。

http://anond.hatelabo.jp/20160809133351

2016-07-31

幻解!超常ファイルダークサイドミステリーって番組知ってる?

超常現象肯定派の闇のナビゲーターと、否定派の光のナビゲーター議論するんだけど、闇が毎回一方的論破されてかわいそう。

よく心が折れないなと思うくらい毎回議論をふっかけては論破されてるの。

たまには闇にも勝たせてあげてほしい。

2016-07-28

[]

ランドの三巻を読んだ。相変わらずよく分からない漫画だった。

ひとつひとつ情報小出しになっていて、少しずつ状況は飲み込めてくるんだけど、三巻まで読み進めても描かれている社会全体のシステムや、「なぜ」「それら」が「そうなっている」のかがいまひとつからない。というかむしろ物語の基盤をなすそれらの謎がより大きくなっていくのがすごいところだし、面白い漫画なんだと思う。

どの巻も帯の煽りが不穏なのが気になる。三巻では天国の街の様子も描かれていて、それが一層この漫画の分からなさを加速させている。またかつて天国というか現実社会で巨大な地震津波のような天変地異に見舞われた描写もあって、瓦礫を処理している場面や、それらと無関係に過ごしている現実社会の人々の暮らしぶりを対比させると、東北震災以後の社会テーマにしているのかなとも思うんだけど、それだけじゃランド存在説明できなくてもやもやする。

全体的に分かっていることと分からないことが明白に色分けされた漫画からミステリー好きが読んで損はないと思う。

最終的にしこりが残る余韻を残す作品になりそうだけど期待してる。

あとちょっとカテゴリを使ってみる。

措置入院って制度を知らなかった

あれって使い方によっては特定の個人を社会的に消去することできるな。

医者の側も長期入院及び腰になる理由もわかるわ。

暴れる患者にはアニメサイコパス』みたいに麻酔っぽいの注射して「無力化」するらしいし、

昔の精神病棟のイメージのもの世界って、いまだに日本に残っているんだなぁと驚いた。

てか、あの犯人って大麻だけじゃなくて、危険ドラッグにも手を出していたみたいだし、

今回の事件って完全に薬物性統合失調症の結果だよね。事件凄惨すぎて裁判では考慮されないだろうけどさ。

あと、テレビ犯罪心理学者が一生懸命犯人心理を語ってみせるけど、

薬物で壊れた脳みそ思考イメージしても、ミステリー小説レベルの与太話にしかならないのでは。

2016-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20160718220440

それって議論すると、結局SFとかミステリーとかと同じく、現実とは微妙にズレた”ジャンルもの”だよね青春って、という話になって、それを現実自分たちに置き換えてしまうのは、人生観とか価値観が貧しい人たちに問題がありますよね、という結論になる気がするんだけど…

青春書き手は、青春ジャンル歴史にそって書いているかたまたま現実的でない特殊体験をした人のどちらかではと思う。

青春映画漫画に詳しくないから分からないけど、もしあなた危惧するように、フィクションのいちジャンルが、さも現実成功例のように思っている人たちが沢山いるのであれば、あれは虚構ですよ、と説いて然るべき状態だと思う。

2016-07-15

アニメの今後について

スポーツ観戦とかだと自分アングルかえられたりすると楽しそうだよね

カメラを今までよりも多く設置して、それらの映像リアルタイムでつなげて映像処理をして、好きな位置視点をおけるみたいな

中間地点に視点を置いた場合は、映像処理によって補完されて見えるとか


そういうのができるようになったら、アニメもやっぱり変わらなきゃいけないよね

基本3D描画の技術は導入されてきているはずなので、好きな視点から見れるようになるといいよね

たとえばファインディング・ニモみたいなやつはもう3Dで動かしてんだから、ある程度自由だよね

まあ、演出大事なとこは強制的に固定される必要があると思うが

日常系推理ミステリーみたいのは上ができると面白そうだなと


例えば、犯人がどんな表情してるとか、この表情怪しい、とか、なんか書き手のこだわりがでてくる気がするんよ

2016-07-10

[]7月10日

○朝食:納豆豚汁定食(ご飯、豚汁漬け物納豆、玉子、味海苔

○昼食:天むす野菜ジュースモモスイカ

○夕食:考え中

調子

むきゅー!

掃除洗濯! 食料品の買い出し! その他諸々の用事

を、さっさとすませて、逆転裁判6に熱中。

逆転裁判6

五話クリア

紆余曲折、と文章にすると四文字なんだけど、本当に色々あった。

ゲームの中だけじゃなくて、外のことも含めて色々会った。

今にして思うと、あの「1」「2」「3」は本当に奇跡のような作品だったのだと思う。

ゲーム文章表現できるようになってから、数多のようにあった「ミステリゲーム」を謎を解く快感を維持しながら、誰でも遊べる難易度に落とし込んだこと、

携帯ゲーム機という媒体

キャッチーすぎるキャラクターたち、

そのどれもが、あの時代だったころこそなのかもしれない。

逆転裁判があったから生まれることが出来た、逆転裁判チルドレンは本当にたくさん居て、

確かに生き残れたシリーズは少ないかもだけど、今もまだコンシュマー向けミステリゲームというジャンルの火は消えていない。

流行り神リブートリブートするし、ダンガンロンパは完結するし、極限脱出も完結するし、

逆転裁判から見れば孫みたいな存在ネットハイなんて新作も生まれたし、

角川ゲームミステリーなんてトンでもないシリーズも生まれたばかりで、

もちろん、逆転裁判が始祖ではなくて、その後ろにはノベルウェアが、神宮寺が、かまいたちがあるんだけど、

それでもやっぱり、逆転裁判の「1」「2」「3」は、ゲーム歴史に残る凄い作品だったんだと思う。

からこそ、本当にだからこそ「4」はよくなかった。

極論、逆転裁判の前に逆転裁判があって、今の逆転裁判はその子供にすぎないのだったら、きっと「4」はそこまでよくない作品じゃなかったんだと思う。

「4」が残した傷跡は本当に大きくて、

DSというADVバブルみたいな環境で、ナンバリング新規タイトルが4しか出せなかったのは、まさにその証拠なんだと思う。

(蘇るがあるとはいえね)

でも、やっぱりこれも、だからこそなんだけど、

あの「4」があったから、

ゴーストリックがあって、

逆転検事シリーズがあって、

レイ逆があって、

「5」があって、

大逆転があって、

今回の「6」にたどり着けたんだと思う。

確かに、他にもっと上手いやり方があったのかもしれない。

極論「4」を完全に無かった事にして、

ナルホド主人公で「3」の続きをやった方が、よかったのかもしれない。

けれど、やりきったんだよね。

言葉を選ばずに言うけど「4」という「回り道」があったからこそ、

今回の「6」にたどり着けたんだよ。

それは遠回りで、事実、売り上げという視点で見るとファンは離れているのかもしれないけど。

それでも、パチスロアニメ舞台から新しいファンが増えて、

こうしてカプコンは「6」を作ってくれたんだよ。


もう、本当に、よかったなあって。

ゴドーから千尋さん、千尋さんからナルホド君へと渡ってきたバトンが、ようやくオドロキ君にも渡ったんだな、って。

しかも、それだけじゃなくて「6」からのドゥルクたち革命派のそれもあって。

やっと、本当にやっと、オドロキ君の物語が始まって、終われたんだなって。

もうさ、2匹の龍を受け継ぐ男、ってフレーズの時点で「6」は勝ちなんだよ。

それで、オドロキ君がそれに相応しい弁護士になれたんだから文句無しに決まってるよ。

本当、あの「4」からの数年は無駄に見えたかもしれないけど、こうしてオドロキ君の物語が完結した今となっては、もうそんなのどうでもいいよ。


ただ、非常に気になるのが「次」だよね。

「大逆転」は完全に未完なんだから「大逆転2」もあるだろうし、

信さんの「弁護士ピンチときほどふてぶてしく笑う」とゴトーさんのそれのミッシングリンクを埋める「検事3」もありえるし、

レイトン復活に会わせて、もう一回「レイ逆」やってもいいだろうし、

もちろん、ココネちゃんの成長も見届けたいし、

ナルホド君と真宵ちゃんのコンビだってまだまだ見たいし、

帰ってきたオドロキくんももちろん見たい、

でも、やっぱり「7」がプレイしたい。

それも、完全な新キャラ弁護士主人公にした。

「4」みたいに、グダグダ新生逆転裁判になって、

また遠回りすることになるかもだけど、

この「6」をやったら、そんなことは期待しない理由にはならない!

2016-06-30

藤島康介結婚騒動リアルミステリーっぽい

だってさ…Twitterあんなにあからさまにいちゃついておいて

実際本当にやる事やってましたとかびっくりだよ

ベッキーゲスみたいにLINEなら分かるけどさ…

あーびっくりした

事実小説より奇なりだな

まるで白昼堂々人前で遺体を運んで

いくらなんでもあんなに堂々としている訳がないか人形だと思わせるトリックというか

マジでミステリーっぽい

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん