2016-09-16

ドラマ女性キャラ存在が苦手な時がある

最初に書いておくとこれは女性女優ををdisりたいために書いた記事ではない。そう伝わるのは本意ではない。

この記事はどちらかというとキャラの役目やストーリーの話である

ドラマ女性キャラが苦手な時がある。それは折角面白いのに恋愛っぽいパートの部分がその面白さを阻害している、と思う時だ。

たまたま先程家族が垂れ流していたドラマを見ていた。「リッチマン・プアウーマン」という少し前のドラマらしい。家族の話と話の展開からIT会社天才かつ偏屈社長社長会社たまたまインターン生として入れた女性がメインの話だと分かった。ドラマは平たく言うと社長を取り巻くビジネスっぽいストーリーと、女性が全く価値観の違う社長と段々打ち解けてったりライバル女性が現れて一悶着するといった恋愛っぽいストーリー構成されている。

途中から見たのだが面白く、つい今見てしまっている。だが面白いのはビジネスっぽいストーリーの部分だ。そこの進展に興味があるのに、途中で恋愛っぽいパートが挟まれると一気にテンションが下がる。

はい女性キャラの全てが悪いわけではない。ビジネスっぽいパート価値観の違う女性キャラ社長に新たな目線から助言し良い展開に進んだ時とかは面白かった。そうして心が通じ合っていくというのは良いと思う。女性キャラが悪いわけでも人の心が動くシーンが悪いわけでもない。

悪いのはそれと恋愛パートを両立してしまうことだ。恋愛だけならそういうドラマとしてみるのだが、両立されてしまうと…。これが社長インターン生の女と男が逆転しても変わらない。

折角ビジネスパートが緊迫してハラハラしているのに、そこにライバル女性が現れて三角関係!となるとげんなりしてしまう。

しかしそのライバル女性キャリアウーマンとして悔しがったりするシーンは悪くない。

女性キャラ性格ビジネスパートの足を引っ張ってると思う。役者の演技の問題ではない。

簡単に言うと…なんだろう、良くも悪くも少女漫画に、月9によくいそうな女子っぽい。感情を表に出し易いというか…。

恋愛ドラマには合ってそうなのだビジネスパートにいると少し感情的過ぎるというか。

ウィキを見るとには恋愛ビジネスストーリー意図して両立して描いた様だが、個人的には恋愛パートはいらないんじゃないかなと思ってしまう。


恋愛ドラマは嫌いではないし、ドラマ女性キャラ全ての存在否定するわけでもないが、悪目立ちしてしまうと折角面白いストーリー邪魔しているなと感じる。

類似例だとガリレオである。アレは原作小説ミステリーで、小説探偵役と助手役両方男性だったのに、ドラマだと女性が追加されてしまった。まあ思ったよりミステリーの話を邪魔してはいなかったようには思うが…(ちょっと昔見たっきりだから覚えてない

その辺うまいことしていると思ったのは重版出来とシンゴジだ。重版出来は女性主人公恋愛するわけでもなく、でも空気になる訳でもない、「出版社ストーリー」をやってくれていたと思…う…(これもドラマを少ししか見てないから間違っているかもしれない…。ただ漫画は全巻読んだのだがこの様な印象を受けた。)シンゴジは美人女性も出てきたがあれも終始ゴジラを主軸にしたストーリーをしてくれたし、最後主人公女性キャラ恋愛オチではなかった。

なんか例に出したものが悉くあやふやで例として成り立っているか微妙だが…兎に角ドラマ恋愛を無闇に押し込むのは面白さの邪魔になるのかもしれないと言いたかった。女性キャラではない、過度な恋愛邪魔場合もある。仄めかすくらいなら良いのだろう。ドラマを例に出したのは実写ドラマにそういうのが多く見られる印象があったかである

以上女性から感想でした。

あー…でも掟上今日子ミステリー恋愛だったけどドラマ面白かったんだよなあ…

全てが全てそうとは言い切れない…しかシンゴジなんかは恋愛人情を過度に演出することをやめてゴジラを倒すストーリー押し出したからこそキャラの魅力があったし話も面白かった…うーん…演出問題でもあるのだろうか…

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