はてなキーワード: イヤミとは
盆にもなると親戚のちびっ子がやってきて本を読む。
嫌な宿題ではあるが、夏のアクティビティだと思えば腹も立つまい。
さて、親戚のちびっ子から「書き方を教えてくれ」と言われたとき用にアンチョコを書いておく。
「あら?増田くんは勉強が取り柄じゃなかったのかしら?」とかイヤミを言われないようにだ。
(盆に実家なら、結婚しろだのシャンとしろだので既にお腹いっぱいだろう)
さて、なんとか本は読み終わったとしよう。
ここで「あらすじを書けば良いよ」はアドバイスでは無い。
日曜朝のガンダムUCを見ていれば判る通り、つめ込みは超絶技巧だ。
ガンダムUCは、主人公のバナージくんが出会う女性をことごとく不幸にする物語にも見える。
でも「バナージくんは無自覚なジゴロだと思います!」とか書くと、きっと怒られる。
基準が不明確なものでダメ出しをされ続けると、大人でも壊れてしまう。
ポイントは2つ。
「読んだ感想」を書くのではない。
ただ、課題図書で考え方に変化が起きることは滅多に無い。
自分は変わらなかった、でも、たぶん本の登場人物は変わったハズだ。
ネガティブな状態から、ポジティブな状態に変わったポイントを探すのだ。
そろそろネタバレせずにTV版ガンダムUCに例えるのも限界だが、
あたりだろう。
ココが一番の難物で、うまく出来るとコンクールで賞が取れる。
そして、本の中にあるキッカケで、ポジティブな思いに変わったとする。
本当に何のエピソードもない場合もある(恨み辛みの無い子も居る)ので、
最近のニュースから似たものを探して考えても良いかもしれない。
書く内容が拾い出せたら、書いてみよう。
だいたい、コレを書いていると決められた最低枚数は超える。
「理屈では消せんのです。恨みも、後悔も」そう言ったあとにジンネマン大尉は、ずっと昔に亡くなった妻と娘に呼びかけた。それは変えられない過去への呼びかけで、自分にもその気持ちが判るような気がする。自分が飼い犬のゴローへ最後に呼びかけたのは「お前は留守番だ。俺は楽しんでくるね」だった。何の気なしにかけた言葉だったはずなのに、それから旅行に出掛けてもどこか楽しめない自分が居た。それが、ジンネマン大尉がどこか娘と重ねて見ていた、養女であり部下のマリーダから(以下略)
ここまできてやっと、「気持ち」や「感想」や「思い」を追加する。
ジンネマンの気持ちが判る、マリーダはこう考えたんじゃないか、自分はこんなことが起こったと思う。
文章の骨格(ネガ→キッカケ→ポジ)が既に書けているので、多少いじっても構成は壊れない。
最後に、文章の体裁(てにをは、漢字、人物名)を見直して、完成だ。
本を読んで「より良くなった」という報告を期待されている。
だから、本の中で変化のあった人物を探し、
http://togetter.com/li/1009515
京急線品川駅ホームで並んで快速電車待ってる間中、駅員のイラだった声のアナウンスを聞かされて大変不快なんだがどうにかならないだろうかあれ。
しかも駅員が喚いてることの殆どは、その場の心掛けではなくもっとシステム的に解決すべきことのように思える。
たとえば「混んでる車両に集中されると乗り切れない場合があり電車の遅れの原因となりまああす!(すごいイラだったイヤミな調子で)」ってよく吠えてるんだが
どの車両が混んでるかなんて乗客の殆どはわかってないと思う。(ベテランの私は大体わかるが。)
まして電車が来てから短い停車時間中に車両を選んで移動するなんて至難の業。
つまり、電車が入ってからあんなアナウンスをしても何の意味も無い訳で、
もし本気で解決したいなら駅員があらかじめ人の少ない車両を把握して
実際の品川駅のホームは各駅停車待ちの乗客がいつも快速待ちの列に入り込んでいて紛らわしくなっている。
それこそ駅員が注意して整理したら?と思うがそれはしてない。
各駅停車待ちの乗客がなんで快速待ちの表示のとこに並ぶのかというと、
まあそこらへんは余計なお世話かもしれない。
とにかく、ホームを電車で待っている間中不機嫌なガナリ声を聞かされるのは大変不快だ。
このブクマ数は一体なんだ⁉︎ 昨日仕事帰りに電車内で勢いで書き上げて、今朝見た時に20ブクマくらいで記事に反応がついて嬉しいなとか思ってたら250超えてる。まさかホットエントリー入りしてたのか?自分でも反響の大きさにビックリだが、賛否両論の意見がこんなにたくさんあるのって面白いな。ていうか、みんな昨今の男性ファッションに結構思うところあったのな。俺だけじゃなかったと思うと妙な一体感を感じてしまう。さて、前置きが長くなったが、昨日の記事が誤読されている部分の釈明や追加で語りたいことがいくつかあるのでさらに追記してみよう。
1) お前は何が言いたかったの?
男性向けのファッションの改善方法って定期的にホットエントリー入りするけど、どれも平均から痩せ気味の人にしか効かない内容になっているのに憤りを感じていた。乱暴な話だが、日本人の成人男性の体型を太いか細いかの点だけでみて正規分布になっていると仮定したとして、こういうありがちな記事で救えるのは中央値から-1σくらいの範囲しかないのに決定版とか抜かすところがイヤミったらしいなと。使えないテクニックを上から目線で語るオナニー野郎はいなくなればいいのにと思っていた。俺のやり方なら中央値±2σは救えるから話聞いてみろと。標準体型からズレてるといろんな店を回っても徒労に終わることが多いけど、「仕立てる」と「直す」の概念を覚えるとすごく捗るぞと。ただし直す分のコストは仕方ないから諦めろよ。それでも時間対効果は絶大だと思うけどな。
2) ファッションに興味ない人はこんな事しないよ
まさにその通り。そのままでいいんじゃないかなと思う。ただ、就職でサラリーマンになったりすると清潔感を出さなきゃ損する場面が結構あったりするのな。その時に使えるテクニックを書いてる。で、清潔感出すって清潔にするよりずっと難しい。毎日風呂入ってきちんと洗濯して糊付けまでして髭剃って爪切っててもでない奴は出ないし、2,3日風呂入らずに無精髭ボサボサでも出る奴は出る。そんな不条理に少しでも対抗するための武器としてこの文章は書いている。
服を買った店でお直ししてもらえる例としてあげただけで、ユニクロでもサイズを直せば良くなるとちゃんと書いてる。
4) なんでお前そんなにムキになってるの?
大学デビューに失敗して、キョロ充タイプにすげー馬鹿にされて嫌な思いしたから。俺が大学生だった2000年代前半頃にはすでに垢抜けるためのテンプレみたいなのがネットにあふれてて、それはこんな内容だった。「美容院で髪を染めてワックスつけて整えよう。メガネはコンタクトにして服はビームスで一式買って靴はオールスターをはこう」これを忠実に守った結果、超絶似合わず「地味でイモ臭い人」から「勘違いした痛い人」に見事昇格し、辛い青春を過ごした。その後、試行錯誤してたどり着いた結論は、「標準体型でないとテンプレは似合わない」と言うことだった。だからこの手のファッションまとめを見ると虫酸が走るんだよ。
――スネ夫のことがお好きだと聞いたんですが、どういうところが…
「スネ夫?なんですかいきなり」
――○○さんと△△さん(共通の知人)に聞いたんですけど…
「ああ…。いや好きだとかそういうことじゃなくてね、あの人たちに言ってたのはそういうことじゃなくて」
――好きじゃないんですか
「伝わってなかったかもしれないけれど、スネ夫の気持ちがちょっと想像できる、そんなことを話の流れで言ったことはあります。けっこう前ですよ」
――性格とか境遇とかが似ているんですか
「うーん。別に僕はお金持ちの家に育ったわけでもイヤミなわけでもないんですが、境遇といえば境遇か、ちょっとした境遇が似ているので」
――具体的には
「具体的にって…。いや、ほかのだれかにわざわざ言うような話ではなくて」
――聞きたーい。スネ夫のどういうところですか?
「(苦笑)コミックにちょっとだけでてくる話なんですけど、実はスネ夫には弟がいるんです」
――スネツグですね!
「名前は別にどうでもいいんですが……」
――外国に養子に出されたという設定の
「……ええ。いや、こっちは設定とかじゃなくてリアルな話なんです」
――弟さんが?
「2つ違いのが。話には聞いていたんですが、生まれてすぐに出されてたので実感がなくて。物心ついてからはじめて実際に会うということになったのが小5のとき」
――それまでは写真とか?
「いや、何も。だから一人っ子として育ったようなもので。周りの友達も一人っ子ばっかりだし、兄とか弟とかイメージが全然浮かばないまま会ったんですよ」
――そんなもんですか
「そんなもんです(苦笑)けっきょく兄らしいふるまいどころかまともに話せないままで。あとになって向こうは本当に楽しみにしていたと聞いて余計に罪悪感がね」
――あの、スネ夫の話は
「うん、その少しあとに友達の家のコミックを読んでいたら弟がやってくる話があって、わかるわー、と」
――気持ちがわかった?
「なんかね、本当はお兄ちゃんなんだという気持ちだけが先走って、でも実態はなんにもできないんです。孤独なわけですよ。そのすきまを埋めようと人とのつながりを間違いないものにしてるんじゃないかと。人寂しさの裏腹の気負い、それがふだんのスネ夫があんなである理由かなと」
――スネ夫をちょっとだけわかった気になったと
「(苦笑)なんで僕スネ夫の話ばっかり聞かれてるの。まあ自分の似たような至らない部分をスネ夫を通じて見ることで、小5のそのへんからちょっとだけ許せるようになったかな」
――ちなみにドラえもんで好きなキャラクターは何ですか」
「ドラえもん」
――スネ夫じゃなくて、ドラちゃん?
「うん、ドラちゃん(笑)」
この日のためにスネ夫のWikipediaを丸暗記したとあとで言ったら1分ぐらい笑ってた。最後までスネツグの設定は後付けだぞ!とは言えなかったけど。
基本的にはいたずらっこともおの面白おかしい日々を描いてる漫画だけど、
こないだ母親が小さいともおの子育てについて苦労している話があって、興味深く読んだ
まだ小さいともおが電車の中でぐずる
母親はビニールをクシャクシャする音をきかせてともおを落ち着かせる
そばにいた見知らぬばーさんに「子育てを手抜きしている」とイヤミを言われて、心にもやもやをかかえる
またあるとき、ともおがすぐ走ってどっかに行ってしまうのでリードをつけていると、ママ友に虐待だなんだと言われる
虐待じゃないということを証明するために、リードをはずして「ほら走ってどっかに行っちゃうでしょ」というのを見せようとするけど、そーゆーときに限ってともおは静かにしていて、気まずい思いをする
しかし、井戸端会議のおかーさんたちがいなくなっていざリードをはずすとやっぱり走ってどっかに行こうとする
※ともおに八つ当たりしないところはすごくよかった
その後母親がともおの様子を観察していると、リードがなくても静かにしている理由が判明した
近くに若い女性がいるときはリードを外しても静かにしていた・・・つまり、かっこつけていたのだ
・・・という感じ
http://anond.hatelabo.jp/20160628082203
自分は箸の持ち方が上手くないんだけど、世間では「箸をきちんと使えない=育ちが悪い、家柄が悪い」みたいな風潮が定着してるのがムカつく。
それは風潮じゃなくて事実だろ。
育ちがいいっていうのは行儀作法が身についてること。
それが出来てないならお前は育ちがいいとは見做されないだけのこと。
お前が「育ちや家柄なんてくだらないぜ!」っていう生き方するなら良いよ。
通念(行儀作法も含まれる)にとらわれず反抗と自由を希求していくそういうのをパンクと言う。
でもお前は
正直、私はその友人より親の収入も家の大きさも持ってる車も家柄も全て上だ。
とか言って
家柄とかそういうことを気にする人間なんだろ?
ならきちんと行儀作法を身に付けろよ。
日本以外の国では通用しないガラパゴス文化の妙な風習にすがって他人をマウンティングするなんてバカみたい。箸づかいが上手くない人へのヘイトスピーチ、やめてください。
正直、こんなアホなこと言い出す奴がいい家の子だなんて俺は信じられない。
いい家柄なのに箸の持ち方の躾を受けなかったっていうのも謎過ぎるし。
お前の話聞いてると、はっきり言って、
そしてその場合、お前の箸にだけ駄目出ししてくるお節介な友人というのも
お節介であるにも拘らず箸にしか突っ込めない、つまり行儀作法なんかたいしてわかってない奴の可能性が出る。
要するに、お前ら単なる育ちの悪い作法のなってないグループなんじゃねーのか。
そのグループ内で些細な差でマウンティングされててムカつくと、これならわかる。正当なむかつきだ。
もしこれが当たってるなら、家柄とか作法とかどうせお互いたいしたことないんだからあんま気にせず生きていけ。
食事中にしつこくウゼエこと言ってきたらゲップでも吐きかけてやりかえしとけ。
けどもしお前がほんとにいい家柄なら
自分は箸の持ち方が上手くないんだけど、
とか寝ぼけたこと言ってないでさっさと直せよ。
http://www.mangaz.com/book/detail/44121
2巻辺りの閉塞感と恐怖が好き。
http://www.mangaz.com/book/detail/74741
ヒロイックファンタジー。主人公のエルナは正統派だけどイヤミなく応援できる。
http://www.mangaz.com/book/detail/120651
閉塞した村での麻雀対決漫画。独自麻雀ルールがあるのが面白い。
少年漫画っぽい。表紙と違って中身は結構硬派でエロ度も低くていい。
http://www.mangaz.com/title/?query=%E7%9F%B3%E7%94%B0%20%E6%95%A6%E5%AD%90
正直結構読みづらい(武井直子に通じる読みづらさがある)んだけど、
テーマ性の深さがすごいものが多いので、多分まどマギとか好きな人にお勧めなのか?
京大卒の主婦の人がそんなようなこと言われたつーブログが話題。
記事読んでないから詳細わからん(すんません)のだけど、いるよねこういうこと言う人。京大じゃないし結婚もしてないけど自分。ずっと女子事務員。
いや、他人なら大したことないんだけど。「そんなーw全然もったいないことないですよーw私みたいなボンヤリが入れるくらいなんだから、努力すれば誰でも入れますしw」みたいなイヤミ飛ばせる。「惜しいと思うならぜひあんたが入んなされ、私ゃ邪魔せんよ」で通せる。
でもねー。親戚に言われるとねー。凹むよねー。
「お父さんお金出して良い大学入れてくれたのに、ずっと事務員じゃあ勿体無いな」って。
うっせえよクソジジイばーかばーか、と思うより先に、お父ちゃんも本当はもったいないって思ってたんだろうか。というのが必ず頭をよぎってしまう。
継ぐような職業があるのにそれ蹴って別の学部行って、そんで結局大学の知識全然関係ない薄給事務員って。就活どこにも受かんなくて唯一引っかかった職にしがみついてるのがやっとで。
せっかく大金かけたのにって、そう思ってるだろうか。
専門職のきょうだいは激務高給で私の3倍くらい可処分所得があるが私の5倍くらい忙しい。逆に言えば私は彼の5分の1ぐらいしか働いていないことになる。
遊び呆けて見えるんだろうな。実際遊び呆けてるしなヤツに比べりゃ。
仕事もかなり遊び感覚に近い。マクロ組みまくるの面白い。マクロ組んでるだけで同世代の平均年収くらいのお金もらえるの正気の沙汰じゃない感ある。楽しいことやってお金が出るって、すごいお得感というか、割の良さというか。
でも、ペイはまったくしてない。今すぐ一括で学費返せるような貯金はないし、今から貯めると5年10年かかる。ボーナスとか絶望的だし。家賃高いし。病院通いにもなっちゃってるし。
転職しようにもマクロ組んでるだけで今より高い給料払うような頭おかしい職場があるとは思えない。そして私はマクロが組みたい、VBAをもっと使えるようになりたい、Accessとかファイルメーカーいじっていたい。あれ使い勝手が良いように作るの面白いよね。誰かに使わせて便利って言われるとちょっと嬉しい。
同級生にはすごい大企業に勤めてる人が掃いて捨てるほどいる。政治家とか一山いくらで売れるくらいいる気がする。
母校近くの喫茶店なんぞ入ると、後輩と思われるスーツ集団がえらい景気のいい話をしている。どこそこの商社は初任給いくら、銀行は何歳までに年収いくら、外資のナントカ社は年俸がどのくらい……
金額には大いに惹かれるが、仕事内容には興味が持てない。完全に別世界だ。自分は薄給で生き延びながらマクロ組みまくる方が多分楽しい。
でも、それじゃ、ペイできない。
金食い虫って思ってるかな。
怖くて聞けないそんなこと。
がっかりさせてごめんなさい、っていい歳こいてひとりで泣いてる。
今日仕事をしていると、突然、上司A氏が私のところに来て、一方的にガミガミと30分ぐらい小言を言って帰っていった。どうやら私の働き方が気に入らなかったらしい。こちら側の意見を伝えようとしても、とりあえず頭ごなしにすべて否定されてしまった。彼は冷静に話してはいるようであったが、何を言っても理解してもらえず、これぞまさに、とりつくしまがない、という状態であった。よくよく考えると彼の発言は矛盾点だらけだったのだが、こういう時は矛盾点を指摘すると逆効果なので、多少彼が支離滅裂なことを言っていても、反論せずに傾聴していた。
しかし疑問である。なぜ直接私のところに来たのか。この上司は私の直属の上司ではなく、今まで私にさほど関心も持たず、放置していたのである。そもそも私が仕事をしようがしまいが、問題さえ起こさなければ、彼自身の評価に影響は無いはずなのだ。そういうこともあって、私もあまり積極的に関わろうとはしなかった。先週確かに何か不満げなことを直属の上司B氏に軽く言っていたが、とりあえず私のところまでは降りてこなかった。先週はこのB氏がブロックしてくれたのである。しかし、今日はB氏がいるにもかかわらず、私のところに「直接」来たのである。これはかなり珍しい。B氏を超えて小言をいうとB氏のメンツが立たないではないか。この国ではメンツを保つことはかなり重要である。そもそも私の仕事内容自体このA氏は把握していないのである。
私はあまり、積極的に自身の仕事をアピールする方ではなく、評価は低くてもいいから自分が面白いと思い、かつ会社にプラスになる仕事をするタイプである。周囲へのアピールが不必要だとは思わないのだが、アピールに力を入れ始めるとどうしようもない虚無感がやってくるのである。上司に向けたきれいなパワーポイントの資料作成などは本当にイヤな仕事のひとつである。そんなことをするぐらいなら、何かプログラミングをしてツールを作って誰かに使ってもらう方が面白いし、私も技術が身に着くし、業務も効率化できるし良いことづくめなのだ。そんなわけで、私は普段、別に周囲のことは気にせず、自身が関心があり、部署の目的にも合った仕事をしていたのだ。そういうこともあってB氏も口うるさいことは言わず、自由にやらせてくれたのである。明確なマイナスがなく、多少はプラスではあるので、寛容してもらっていた。
おそらく誰かがA氏に告げ口をしたのだろう。「彼の働き方には問題がある」、と。
しかし、これはかなりの陰湿な行為である。直接私に何かを言い聞かせることをせず、A氏に告げ口をし、A氏が私を叱るように仕向けたのである。その誰かであるX氏は、私が自由に楽しそうに仕事をしているのが気に入らなかったのであろう。そのX氏が誰なのかはわからないのだが、私の評価が下がって結果的に利益を得る人であり、かつそして私の近くにいる人間である。人間というものは、全然関係が無い人には嫉妬も悪意も感じないものである。
そうこう考えているうちに、告げ口をしたX氏のめぼしがついてしまった。私は彼とはまったく会話したくないのだが、私にやたら話しかけてくるのである。そう言えばX氏は自身の評価が良くないことの不満を口にしていた。X氏は、自身が認められていない時、自省をしないタイプなのだ。例えば、評価が良かった同僚に対して、「彼がうまく言ったのは偶然だよ」とか、自身の業務に対して「担当している業務自体が問題なんだ」と言うのである。少なくとも彼の口から自身がどう改善すべきかなんて事は出てこない。必ず、他人のせいだったり、環境のせいだったりするのだ。40代後半の男である。大の大人があまりに情けないではないか。困ったものだ。待遇がX氏より私の方が良いのもイヤミったらしく不満を述べていた。
普段、私は周囲にあまり関心をもたれないポジションにいるので、これまでこんなことはなかったのだが、少し目に付くようになってしまったようだ。人間の嫉妬というものはかくも恐ろしく、やっかいなものだったのだ。いかに目立たないように自由に面白く仕事をするかに注力していたのだが、バレてしまったようだ。しかも、A氏曰く、「今のままでは評価は良くない」とまで脅迫してきたのである。これ自体びっくりである。この会社は評価基準があいまいで、良い結果であろうと悪い結果であろうと上司の声ひとつで何とでもなるのである。彼が良くないと言えば良くないのであろう。たとえ結果を出したとしても、「生活態度が気に入らない」などと言えばあっさりと悪い評価を受ける会社なのだ。
それなりに人数のいる部署なので、仕事に対して人数が多すぎるぐらいで、わりとヒマな部署である。私がクビになって困る人はそれほどいない。すぐに替わりを雇う必要もないだろう。しかし、私としては自分が面白い仕事をし続けていたいし、あの無駄なパワポ資料作成を日常の仕事になんてしたくない。早く上司が替わってくれないだろうか。それとも次の会社を探すべきであろうか。なかなか、面倒なことになりそうなのである。
おしまい。
http://anond.hatelabo.jp/20160312111415
だって、歩道においても歩行者の死亡原因のほぼ100%が自動車=クルマなんだからね(爆笑)
自転車にイヤミ言ってるつもりが、本当に差し迫った害悪は自動車であったというコメディ。
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111021/1319158025
歩行者自転車等といった弱者だけを攻撃(ながらスマホ関連報道等で顕著)して責任転嫁し、自動車運転手らの劣悪なモラルをほとんど報じないテレビや新聞、マスコミ等の偏向不正報道。
『交通における歩行者死亡原因のほぼ100%は自動車加害による』という自動車のクソな現実を国民に知らせない歪んだ報道姿勢。
http://d.hatena.ne.jp/delalte/20111025/1319554054
ちなみに警察官が自転車を利用するとき、未だ主に歩道通行な現状を見て明らかな通り、『自転車通行可』の標識に関係なく、自転車は歩道を合法的に通行できる。
もちろん、道交法の原則通り、車道も合法。そして自動車は歩行者と自転車を最大限に保護し、優先することが義務付けられている。
http://www.city.toyama.toyama.jp/data/open/cnt/3/2961/1/1.pdf
そもそも、ミュンスターの都市交通政策は、1980 年代に渋滞を緩和させるためにはじまった。
(1) 渋滞の緩和:都心部から車を排除する政策をとって1年で、渋滞がなくなった、ビジネス効率が高まった、等の目覚ましい効果。
(2) 交通死亡事故の激減 :交通死亡事故が激減した(初年度 死亡事例 0 件)交通事故の死亡事故は、自動車がからむから起こるのであり、自動車が通行しなければ事故はあっても死亡には至らない。
道路から自動車という専有面積と重量が大きく高速で動く存在が無くなれば、重大事故原因要素を根本から無くせるため。
(3) 医療費の大幅削減:・ 医療費の大幅削減に成功し平均寿命がのびた。自転車政策が立ち遅れているイギリスでは、環境ではなく医療費削減の目的で自転車政策が始まった
マットデイモンが火星から脱出する大人気の映画と迷ったが、同行者の強い推しと自分の直感を信じてこの映画を見た。
もしも建物が話せたら http://www.uplink.co.jp/tatemono/
結果は大正解であった。
とにかく淡々としていてこれといった見せ場がない。建物がすごく良い話をするかとおもったのだが、そうでもない。建物の中でドラマが起きるわけでもない。結果、強く推していたはずの同行者は上映開始10分で寝るし(例えば刑務所の建物は「私の中と外は全然違う、でも外のことは全然知らない」とかシリアスに言う。深い意味でもあるのだろうか?たぶん意味は無いと思う。)僕も、ビールを飲みながら観たせいもあり大変気持ちよく眠れた。
さて、ここまでならただの批判的なイヤミになってしまうが、そうではない。
僕はこの映画と出会って新たな遊びのジャンルを開拓することができた。ビールを片手に日曜の昼下がりにウツラウツラしながら映画を観るというレクリエーションである。そして、この映画はそのジャンルにおいて非常に高得点だと思う。綺麗な風景と落ち着いた音楽。そしてどちらもちょっとヒネリが効いてて良い。建物の話がたいくつな大学の講義のようで懐かしい。実際、同行者は上映後に「気持ちの良い映画(を見ながらの昼寝)だったね!」と爽やかに微笑んでいたし、僕も心底同感で幸福であった。
「勉強してないって言ったじゃん!」
「勉強してない」ってのは嘘をついてる訳じゃない。
「勉強する」と呼ぶ行為についての認識が違うんじゃないかと思う。
【しれっと高得点を取る人】
普段から授業を聞き、わからない単語を調べ、復習もする。毎日の通学時間を利用して単語帳を確認。
これが習慣化されていて、何も特別だと感じていない。
ここで言う、特別な勉強とは、いつもの習慣に加えて、テスト範囲の英単語の書き取りや、発音のチェック等だ。
テストのためにやらなきゃいけないなぁと思いつつも、できずに当日を迎えてしまった場合、本人には「(テストのための)勉強しなかったなぁ」というちょっとした後悔が残り、心から「全然勉強してないよ〜」という言葉が出る。
それでも、積み重ねた力によってそれなりの点数が取れてしまう。
【そうでない人】
もちろん、点数は取れない。
なお、後者の場合、当日の朝ちょっと単語帳を見ただけで「今回はバッチリ勉強したよ!」と自信満々に話すことがあるが、それは本人がいつもと違う行動をその日とったというだけであり、高得点を取る人の「習慣」にはとても敵わないことが往々にしてある。
ただ、本人は「勉強した」のに点が取れなかったと思い込んでいるので、「全然勉強してないよ〜」と言って高得点を取る人を見て、「なんで勉強してない人に負けるのか」「自分はダメだ」「頭のいい人は勉強しなくても点が取れていいなぁ」などと的外れの考えをしてしまう。
違うんだ。
一人娘だし顔を出さないと可哀想と思い、結婚後も数ヶ月に一度は顔を出してる。
けど、話すことがない。
毎回美味しいご飯をおごってくれるのはありがたい、けど、話すことがない。
実家にいた頃は仕事の話とか私の友達の話とか学校の話をしていたけど、
旦那もいる中でそんな話をしても旦那からしたらつまらないだろう。
だからといって私一人で実家に帰ると親がとても心配するので一緒に行く。
これに関してはほぼ同じ頻度で私も旦那の実家に帰るからおあいこ。
けど、どっちにしても話すことがない。
旅行に行った時の話をすると「私はいけないのにあんたらは楽しそうねー」とイヤミを言われるし、
だからといってこんな二時間の食事すら苦痛なのに旅行一緒に行くなんて無理だし。
何話せばいいんだろう。沈黙と気遣いがツラくて、最近実家に帰るとお腹痛くなる。
実家から帰ったあとは精魂使い果たして数時間は昼寝して動けなくなる。旦那も同様。
親孝行だと思っていたけどこんなんならもう帰らないほうがいいのかな。
子供がいれば子供の面倒見てもらうとかあるかもしれないけど、選択子無しの自分らには関係ない話だ…
「親孝行 したくないのに 親がいる」
ブコメもね、たくさん頂きましたんで、気になるブコメを紹介していきたいと思います。
id:gmochein 増田が渋い顔で、それでも飯を食い続ける絵がありありと浮かんでくる名エッセー(渋い顔したかは知らん
みてたんすか?
なんかああいう時って、周りのお客さんも渋い顔してて、一瞬その場の感情を共有してるような錯覚を感じる事ありません?
終わった後、なんか見ず知らずのひとに微笑みかけちゃったりしてね?
id:akihiko810 なぜか床が異常にぬめぬめ滑り、味はいまいちの日高屋か
あのぬめりは何なんすかね?
id:shinichikudoh 「日高屋では、現状の味に満足することなく、常に改良を行っています」と公式サイトに書かれてるから、冷奴にさました器を使うくらいのことは頼めばしてくれるんじゃないかな。味にこだわらない飲食店なんかないよ。
まあ正論ですけどもねー。
あ、でも店に寄ってはあの、アンケートはみてくれるみたいですね。
大分前に、天やのアンケートに「山椒がほしい」って書いたら、しばらくしてカウンターに瓶の山椒が置かれてました。
id:mizu2014 備え付けの葉書に書いてもらえばいいだけだろうw 笑
あ、そうそう、これです。
id:hz75hz 天国ではないが、かといって地獄でもない世界
いや、ほんとそんな感じですよ。
ブコメなかったんですけど、タグで、「加速するブルース」ってつけた方いて。
id:nakakzs とりあえずこの季節は日高屋ならモツ野菜ラーメン。福しんならニラソバラーメン。
id:banban 住宅地にあるこの手のお店の老人率は驚くほど高い。ほんとビックリする老人だらけのこともある。安くて早くてちょっと人とも(店員さん)話ができるよい店だと思っているそうだ。店員さんお疲れ様です。
いやホントそうですよ。
前、福しんで、注文した回鍋肉がなかなか来ねーなーって思ってたら、車椅子の高齢者の方が来て。
店もそこまで気の利いた構造になってないし、カウンターの中も最小限の人数で回してるんで、店員の方が気づかなくって、入口で出たり入ったりしてるんですよ。
普段、店員の方、いろいろ大変な事もあるんだろーなーって思いますよ、頭下がりますわ。
id:nonaka1007 こんな素晴らしいエッセイを書く増田が何故日高屋に?
id:tecepe アームロックしてやればよかったんじゃないかな。
id:utsuro 「俺が店を教育してやってんだ」みたいなやつにはカタヤキソバの餡だけぶっかけてやりたい。
id:Xenos 次からは、「液体窒素でもぶっかければ?」とオススメしたら良い
id:mckassyi 塩撒け、塩!!って感じ。
あの、これ、全部やったら凄いですけどね、クレームつけてたら、隣の客がアームロックかけてきて「いまだ!」つって、別の客が固焼きそばの餡をブッカけて、あっついあっついやってる所に店員が液体窒素かけてね、最後たたき出されて、塩まかれて「二度と来んな!」。
実際はさすがにね、せいぜい曖昧な笑顔浮かべるくらいなもんですけども。
id:kapiyvachang なにこの『孤独のグルメ』感。超好き。
id:M1A2 くっすん大黒
id:bigburn 池波正太郎の香りがするいいエッセイ
id:cj3029412 途中で口調が「坊っちゃん」のべらんめえぽくなるの素敵。すぐ後にしれっと戻るし。まるで寺田寅彦のような新しい増田エッセイの息吹を感じる。俺だけじゃなかった。
褒められちゃうとね、嬉しいですけど、どう応えるのがイヤミ無いんですかね?
あの、アイドルがバラエティーなんかで「カワイイですね!」って言われるじゃないですか。
あれも、どう応えるのが一番いいのか考えたりするんですよ。
最近の子は調子に乗ってるって言われるのが嫌だからか、「そんな事無いです」って言っちゃう事多いですけれども、謙遜も過ぎればイヤミというか。逆にそこを弄られて下向いちゃってかわいそうな感じになる事も多いじゃないですか。
かといって「ありがとうございます」ってのも、若い子がやるとしっくり来ないっていうか。
で思ったんですけど、ちょっと変な奴って、そういうおっさんの嫌らしい弄りとか、世間の嫉妬から免罪されたりするじゃないですか。
だから「恐縮です!」ってどうですかね?
「いやーカワイイですねー!」「恐縮です!」
あ、じゃあこれもそう応えるのがいいのか。
「恐縮です!」
id:yoiIT 夜に日高屋入ると、若い男女カップルやグループが飲んでたりして驚く。なんか、それで良いのか?って感じ。
なんか、日高屋でTwitter検索したら、うしじまいい肉さんも初めてのデートで日高屋だったら怒るみたなことつぶやかれてて、まあそらそうだと思うんですけど、これも初めての、とかじゃなくって気心知れた仲だったら、まああるんじゃないですか?若いカップルとか金無いですし。微笑ましくていいと思いますけどねー。
でも、検索結果で「日高屋で合コン」ってパンチラインが飛び込んできて、さすがに仰け反りましたけれどもね。
あの、ところでうしじまいい肉さん、バットケースとしてですけど、デートで日高屋つれてかれるのも想定されてるんですね。意外と庶民派で好感度上がりましたが。
あれ、大丈夫かな?
マフィアの話するとマフィアが来るみたいの、ありませんでしたっけ?
「あるある言いたい」って何?頭悪いんだろうなーと思いました。
(23:35追記)
意外にもトラックバックが伸びているので。
元増田の
という文は、これだけでは、賛成の立場からあるあるわかるよねーと言いたいのか、こういう反例があるんだよあるんだよと言いたいのか、明確でない、すくなくともおれには。最初の一行でそんなあいまいな書き方するなんて頭悪すぎだろ。自分のごく近辺の、自分と等質な集団とコミュニケーションすることを目的に増田を利用してるのか。
…と思って書いたのだが、どうやらあまり伝わっていないようだな。いや、「自分と等質な集団とコミュニケーションすることを目的に増田を利用」してるのはおれだったか(むろん本気ではなく、ハイコンテクストな文章をそのまま読んでしまいそうな頭の悪いみなさんに対するイヤミとして書いている)。
ところでhttp://anond.hatelabo.jp/20160110220939はおれじゃないので為念。
あとなにをどうぐぐったらおれの疑問は解消されるのかなーと思いました。
いくつか回答。
その「儀礼」が「なぜ」そして「本当に」必要なのか、という疑問に答えていない。そもそも「なぜ」親戚に会わなくては「いけない」のかという事だ。
まず、「行かなくていいよ」とアドバイスしている人々も、なぜ「不要」と判断できるか、「本当に」不要か、ということに何一つ説明を加えていない。むしろそちらの方に(その無責任さに)驚く。
そもそも、ある親戚同士のつきあいの在り方に、一般的な「べき」論など通用するわけがない。そして、関係者の一番若い人間一人による書き込みから分かる情報など多寡が知れている。そして、いわゆる「親戚づきあい」において、「年に一度」的イベントによるそれは、なかなか洗練された部類に属する。関係者の知能も書き込みを見る限り決して低いわけではない。以上を踏まえれば、その「儀礼」は、関係者間によるそれなりの妥当性の下に運用されているだろうと『推定』できる。要するに、まともな大人同士が、それなりの年月をかけて、合意の下に運営しているシステムだから、そこに必要性・必然性があるのだろうと推定されるということだ。この状況下では、むしろ「必要性も妥当性もない」と判断する方に、説明責任があると思うがどうか。
更に言えば、書き込みを見る限り、書き手の増田は、そのような親戚間の合意形成に関与しておらず事情を把握していないらしいことは容易に想定され、言い換えれば自分の行動やその余波に対して充分な責任が取れるだけの分別があるようには読み取れない。このような状況で、安易に「行く必要ねーよ」などという尻押しをする方が、いささかおかしいと思う。
メンツの話など全くしておらず、明白に誤読である。自分がしたのは、現実に元増田の生活の基盤であり、一番の味方であろうと推定される人間に対して、最大の迷惑をかけるような行為は悪手に過ぎない、という話だ。元増田にその方面への配慮が全くないように見受けられたので、そこを指摘する意味も強くある。
両親が年1回になるよう守っていると言っているが、「うちの子は部活があって来られないんですよー」とか理由づけて守ってやることもできる。守るってのはそういうことだ。
「守っている」というのはあくまで推定に過ぎないが、そもそも元増田は親に対して「嫌だ」と口に出したことも、それについて親と喧嘩したこともないのではないか? それ自体が既に問題だと思わないか? インターネット上の無責任な他人があーだこーだ言うのではなく、本来は子どもとして親と向き合うべき問題だと思う。その上で、親が全く何もしてくれない、となったときにはあなたの言う理屈も成り立つと思うが、現状ではまだその段階にも達していない。子どもが「なんか嫌そうにしているしー」とかで、先回りして子どもの気持ちを忖度して勝手に親戚から遠ざけるなどという行為は、少なくとも高校生に対して取るべき対応ではないと思うし、元増田の両親はその意味で正しいと思う。
「年1回の儀礼なんだからイヤミ言われてきなさい」「年1回の儀礼なんだから晒し者になってきなさい」「年1回の儀礼なんだから好きでもない相手にコビ売ってきなさい」こう言われて納得するなら結構な社畜精神である。
「親戚づきあい」をそのようにしか受け取れないというのは、あなたは相当親戚に恵まれなかったのだろうと推察するが、元増田の親戚づきあいを見る限りどこにも「非道」な内容はない。むしろ、親戚づきあいに対して腰がひけている主たる原因は元増田のコンプレックスと読み取れるし、それ自体が簡単な問題だと言うつもりは毛頭無いが、しかしそれは本来元増田自身が(少なくとも親子の対立関係の中で)何とかして解決すべき問題であって、親戚レベルの他人に飛び火させてよい問題ではない。
まあ、親戚を楽しませるのはお前の役目とか言ってる時点で相当お察しだが。
どんな集まりでも、参加する際に「参加した人みんなが楽しく過ごせるようにしよう」とするのは参加者の最低の義務だし、「お客様」の立ち位置でなく対等の人間関係での集まりならなおさら当然のメンタリティだと思う。高校生ならば、もう「お子様」ではなく、一人の大人としてその場に臨んでいい年だ。それが親戚の集まりでなく、たとえば友人間のパーティであっても同じ事だ。
お年玉を給料としたバイトと思えばたぶん丸く収まるが、姪っ子にそう思われるほどに慕われない親戚にも問題があるなと思わざるをえない。
「思わざるを得な」くはない。元増田が一方的に苦手意識とコンプレックスをこじらせている以外に、親戚に問題があると読める描写がない。元増田が手加減して書いているという可能性はゼロではないが、書いてもいないことを勝手に読み取るのは、読み手の側の単なる「思い込み」ではないか。
それと、「お年玉を給料としたバイト」という発想は、元増田の一番ダメな部分なので、そこを肯定するつもりは全くない。この件について「お年玉を拒否すればいいんでしょ」というのは全く子どもの発想であって、関係者全員に対して非常に失礼な考え方だ。そういう発想に基づいた言葉がチラとでも出るようなら、この親子の話し合いは一切上手くいかないと思うし、元増田はダメ人間にしかならない。
結局は「実生活に何の関係もない親のメンツを立てに行かされる子供」の図式。親側がそういうのを嫌ってくれれば回避できるイベントである。
ハッキリ言っておくけど、普通に考えれば親が連れて行くのは「親戚と元増田の関係」のためであって、親自身のメンツなんて関係ないでしょ。ほとんどの親戚づきあいにおいて、その図式は全く当てはまらんと思うよ? 元増田のために、親戚づきあいを維持することがよかれと思って、引っぱり出してるんでしょうに。「親戚づきあいなんていらねーよ」という増田の皆さんは、この元増田の両親以上の責任感をもって、元増田の未来の人間関係や社会性に対して何かを担保してやってるつもりなのかね? 「行かなくていい」系のコメントしてる増田みんなに言いたいのは、アンタらほんと無責任だなの一言だよ。
自分が元増田に言いたいのは、物事はいろいろな形で繋がっているものだということ、特に人間関係は。そして、子どもの目から見ただけでは気付かないような仕組みに、元増田はそろそろ気付くべき年齢であり、そういうことについて(どのようなやり方でも)しっかり周囲の大人とコミュニケートすべきだということ。少なくとも、その準備ができていない状況で、嫌だ嫌だで逃げ回るのは子ども以下の振る舞いであり下策だということ。それなら、現状一番易しい形で親戚づきあいをスルーする方法を用意してもらってるんだから、素直に乗っとけよ、ってこと。
要はいつまでも親にケツを拭かせてんじゃない、と。てめえのケツも拭けないガキならせめて大人しく抱っこされてろよ、ってことだよ。
まあ、「いい大学に入る」以外の人生の成功ルートを元増田に上手く提示できてないという一点において、元増田の両親に責任の一端がないとは言わんよ。ただ、現状そこを指摘しても、元増田をもっと甘やかすことにしかならんでしょ。また、現状元増田が、うまく他人とコミュニケートできていないのも大きな問題だと思ってる(元増田だけの責任という意味じゃなく、だよ)。
元増田は、まず来年はもっと、自分の好きなことやりたいことに自分の時間を費やすべきだと思うね。そんで自分の錨をどこかにしっかりと下ろしてったら、初めて、人とホントの意味でコミュニケートできるようになるだろ。フラフラはしててもいいんだが、根のないフラフラでは周囲も対応しきれんよ。まずは小さな事でも、自分の好き嫌いをハッキリさせることから始めるべき。