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2023-10-06

「転スラ」「葬送のフリーレン」はファンタジーです。

https://somethingorange.jp/entry/fantasytoha

タイトルの2作品は明らかにファンタジーなのに、筆者の言いたいことが記事最初に読んだとき、全く分からなかった。

一晩経って読み直したらなんとなく掴めたので。


まず「ファンタジー」という言葉意味について。

fantasy」は、空想想像力によって生み出された物語世界観を指す言葉である。また、現実とは異なる非現実的な要素が含まれフィクション作品ジャンルを指すこともある。例えば、魔法神話の生き物が登場する物語は、ファンタジーと呼ばれることが一般的である

https://www.weblio.jp/content/ファンタジー

要するに

空想想像力によって生み出された物語世界観を指す言葉

現実とは異なる非現実的な要素が含まれフィクション作品ジャンル

の2種類の意味がある。

自分は②の認識が強かったので、2作品ファンタジーだろと思っていた。

(なんなら②に①は内包されていると無意識に思っていた)

筆者は①の視点"しか"ない。

なので元記事タイトルになったり、コピーだ、オリジナリティだ云々言ってんだなと理解できました。


それらは表面的にファンタジー小説ガジェットを使っているだけであって、「ファンタジー精神」ともいうべきものを備えていない。

いわゆる「古典的ファンタジー」のコピーコピーコピー、ただそのアイテムを流用しただけの作品をほんとうに「ファンタジー」といえるのかといったら、むずかしいところだろう。

くり返すが、「異世界小説」が「ファンタジー」に劣るといっているわけではない。

筆者が言いたいことは、ここに集約されている。

筆者は①の視点を重視しているので、②の視点で雑に「ファンタジー」にまとめてくれるなと。


ここからは余談というか感想

こういうジャンルとか区分にうるさい人いるよなー。

まあ全然拘ってくれて構わないんだが、こういう人って漏れなく「優劣ではない」と言いつつ、文章から優劣が滲み出ている。

コピーコピーコピー」だったり、「アイテムを流用しただけ」だったり、言葉遣いに表れている。

コピーコピーコピー」→「お決まりから派生」「設定の引用

とかほぼ同じ内容でもニュアンス全然違うのに。

「流用」って言葉意味も「所定の目的以外のことに用いること」なので、悪意のある書き方に見えますよ。「だけ」にも感じるところあるよね。

そもそもジャンルの話をしたいのであれば、「ファンタジー」の言葉意味を調べて、①の話をしますね、で始めたらわかりやすいのに。

文章下手なのか。

[] ウルトラクレピダリアニズム

ウルトラクレピダリアニズムはフランス語言葉で、元々はラテン語の "ultra crepidam" から派生したものです。"Ultra crepidam" は直訳すると "靴の先まで" や "靴の先よりも" といった意味です。

この言葉は、古代ギリシャ哲学者であるアポロニウスに関する逸話に由来しています

アポロニウスは、靴職人自分の専門知識について批評的な意見を述べたことに対し、「靴職人自分の分野において意見を述べるべきだけで、他のことについては黙っているべきだ」という趣旨発言をしたと伝えられています。この逸話から、"ultra crepidam" が "足先よりも遠く" という意味で他の分野について批評意見を述べることに関連付けられ、最終的に "ultracrépidarianisme" という言葉が生まれました。

ウルトラクレピダリアニズム"Ultracrépidarianisme"は、他の分野に詳しくない人が適切な知識経験なしにその分野について意見を述べることを指す言葉として使われます

2023-10-02

anond:20231002171853

推し」という単語が普及したのにはアニメキャラも一役買ったかもしれないが、

もともと「推し」という単語派生は今話題ジャニーズファン発らしいね

 

グループの中で誰か特定個人特別に好きになることを推すって言ったらしい

アニメとか漫画に波及したのは後よ

推し」が市民権を得すぎていてなんだか肩身が狭いオタク

推し」って感覚が未だにまったくわからない。なんだよ推しって。

俺はみくるたん萌え~とか、あーみんは俺の嫁!って世代オタクだ。二次元・V含めアイドルには一切興味がない。


推し意味はなんとなくわかる。

だがなんとなくわかった気になっているだけかもしれない。なので改めて調べてみた。


Wikipedia

推し(おし)とは、主にアイドル俳優について用いられる日本語俗語であり、人に薦めたいと思うほどに好感を持っている人物のことをいう

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%A8%E3%81%97


実用日本語表現辞典Weblio辞書)】

推し(おし)とは、特定人物キャラクター作品商品などに対して、熱心な支持や愛情を示す行為やその対象を指す言葉である推し語源は、「推す」(おす)という動詞から派生し、主に若者を中心に広まったインターネット用語である推しは、アイドル俳優声優アーティストアニメキャラクター漫画ゲーム映画テレビ番組など、幅広い分野において使用される。

推し行為には、対象情報収集作品の購入、イベントへの参加、SNSでの応援メッセージ投稿などが含まれる。また、推し応援するファン同士が交流し、情報共有や意見交換を行うことも一般的である推し対象個人の好みや価値観によって異なり、多様な選択肢存在する。

推しに対する熱意や忠誠心は、ファン同士のつながりを深める要素となり、コミュニティ形成や発展に寄与することがある。推しを通じて、ファンは新たな友人や知り合いを得ることができる場合もある。しかし、推しに対する過度な熱狂や執着は、他者への配慮を欠く行為トラブルを引き起こすことがあるため、適度な範囲での応援が求められる。

https://www.weblio.jp/content/%E6%8E%A8%E3%81%97


う~ん、やはりピンと来ない。

まり「誰かに薦めたいほど好きだぞ」ってことか?

と頭を捻っていたら、Pixiv百科事典にそこそこしっくりくる記述を見つけた。

そもそも「推す」が「他者に薦める」という意味言葉のため、「推し」は自分独占欲を持たないものに対して使う言葉である。つまり自分恋愛的な感情を持っている相手に対して表現するにはあまり適切でない言葉と言える。英語における「Love」と「Like」の違いで言えばLikeに当たる。

日本ことわざに「高嶺の花」があるが、花を取ろうとせずに見るだけで良いと思えるのが「推しである

https://dic.pixiv.net/a/%E6%8E%A8%E3%81%97


ここまでをまとめると「推し」っていうのは、

    • 独占したいわけじゃない

    存在に対して使うのか(間違ってたら教えて)。


    いや~こうして改めて意味を調べてみるとよくわかるな。自分にはまったく理解できない感覚だってことが


    例えばハルヒなら俺は佐々木が好きというか俺の嫁なんだが、ハルヒを読んでいるとき俺はキョンだ。俺自身キョンになっている。だから佐々木キョン以外と絡むエロ同人を読んだだけで寝取られた気分になる。これは紛れもない独占欲だな。


    佐々木俺の嫁!」ってTwitterで主張したい気持ちは無くはないが、別に他人佐々木の良さを薦めたいわけじゃない。別に他人佐々木を好きになってほしいわけじゃない。ただ「刮目せよ!俺の嫁を見ろ!」って言いたいだけだ。他人の好みなんてどうでもいい。いやどうでも良くはないな。俺以外で「佐々木俺の嫁!」って言ってる奴を見かけたらイラつく。お前の嫁じゃなくて俺の嫁だって思う。交流なんてぜんぜんしたくねえ。


    こうして我が身を振り返ると、昨今の「推し文化ってのは随分と上品じゃあないか

    みんなが私の好きなものを好きになってほしいです、独占欲は持ちませ~んってか。

    嘘つけやって思ってしまうのは俺が古いオタクからかそれとも歪んでいるからか或いはその両方か?


    本当にいまのオタクどもは辞書通りの気持ちで「推し」って言ってるのか?

    ドロドロした欲望を小綺麗な「推し」って言葉で包んでるだけじゃないか? どうにも信じられない。

    2023-10-01

    anond:20230930203203

    そこに挙がってるのは基本的には従来の宗教観から派生した謎マナーだとは思うね。日本独特の神道あたりが大元だとおもう。

    本来神棚のある部屋に入る前に、神様に対して行っていた作法形骸化したのではないだろうか。

    2023-09-30

    涙が止まらフルスピード死ね

    フルスピードで走るのが俺の人生だった」という定型文を書き込む連中がいる

    これは映画ワイルドスピードに出てくるセリフ

    これが現在どういうわけかミーム化して至る所で使用されている

    最近ミーム化している定型文はもう一つあってそれが「涙が止まりません」だ

    これは何年も前から日本国内使用されている定型文で、元ネタといえるものは無いが

    何故かこれも最近ミーム化してフルスピードと同様にネットの至る所でスタンプの様に用いられている

    単なるミームであるなら過去の数多あるミーム同様に特になんとも思わないが、この上記2つのミーム不謹慎な場面で用いられる事が多い様に思う

    例えば人が亡くなったニュース残酷差別イジメなどのニュースに対するコメントこれらが用いられているのが目につく

    これが日本ネット利用者の年齢層の低下が招いている自体なのか、或いは特定モラルのないインフルエンサーから派生した物なのかは知らないが

    正直全く面白くもないしただ不快なだけなので

    こうした行動を取ってる連中は涙が止まらずにフルスピード死ねば良いと思う

    2023-09-29

    anond:20230929121712

    キャラ付けで”no sane”とか言ってる奴がいたから何かと思ったらsaneから派生したのか

    今さだらけれどセンスない認定されたSF作品を弁護したい

    三大「好きなSFで挙げられたらセンスない認定する作品」

    時機を逸したけど。

    星を継ぐもの

    かっちりとしたロジック物語を進めているから好き。

    最近SFも割と好きで、それこそ伊藤計劃みたいに現実社会問題を扱う作品のおかげで「社会学社会学SFなんてつまんない」って気持ちをひっくり返してくれたし、最近キャラクターかわいいSFが多いんだけど、古典SFキャラ社会問題よりも、核にある純粋論理を重んじる姿勢はやっぱり時折読み返したくなる(僕の友人はダンチェッカーツンデレかわいいとか言ってるけど、それはさておいて)。

    かにこの作品というかシリーズには欠点もあって、特に第3作は陰謀論っぽくてあまりきじゃないし(人類の愚かさを人類以外のせいにするのはダサいってのが僕の感覚)、ホーガンは途中でトンデモ宇宙論にハマっちゃうんだけど、ロジカル作品世界が僕はとにかく好き。

    たったひとつの冴えたやりかた

    かにこの作品ベストじゃないけど、やっぱりティプトリージュニアは好きだ。「愛は定め、定めは死」がお気に入り

    ある編集者が「最近SFはつまらん、男らしい作品を書くのはティプトリージュニアくらいだ!」と嘆いていたら実は女性だったって結構笑える。

    古い作品って、いろんな作品元ネタになったりしているから、ダサいと考えるよりも、そこから派生した作品をそっと差し出すと、この作品が好きだって言った人にも喜んでもらえるんじゃないかな? もしかしたら派生作品も含めて好きといったのかもしれない。

    インターステラー

    ノーランだったら「TENET」のほうが確かにSF度が高くて好き。背景の地球の滅亡の理由もよくわからないし、何となく宇宙に行かずに大地に縛り付けられた農家バカにしているところあるし。SF設定がザルな個所もかなりあるのは認めないといけない。でも、SF映画の場合リアリティレベル小説と同水準に持っていくのは無理があるし、科学的な論理で驚かせるのは小説のほうが向いている。時間旅行SFでは感傷的にして泣かせてなんぼでしょう。そりゃあSF慣れしてたらこ伏線だろうなとか最後は年齢差で泣かせる気だなとか読めちゃうけど、それが作者が悪いというより僕ら受け手スレてるんじゃないかって疑うべき。

    僕はSF映画に関しては科学的正確さよりも、どれだけ絵になる風景が出てくるかと、作中の機械装置デザインがどれ程優れているか評価している。

    それにロボットかわいいじゃん。加速する宇宙船の中であんな角張ったロボット危ないに決まってるけど、人間離れした姿に善意を持つロボット萌え

    基本的に僕は加点評価方針、そうじゃないとSFに限らず古い作品って読めなくない? 実際、創作してみると科学的厳密性とキャラ立てとわかりやすさとその他色々、トレードオフ関係にあって、理想作品って滅多に会えるもんじゃないってわかる。

    最後にして最初アイドル

    「暗黒声優」とか面白かったじゃない。作中でエーテル存在するとしたらどのような物理学現実のものになるかを、虹色に輝く地球の表面として美しく描写してくれている。

    手塚治虫関連

    好きなんだけどなあ、手塚治虫SF短編。確かに今読み返すと、当時は最先端だったけど今は陳腐化したネタとか、科学的正確さがいいかげんなのはあるんだけど、それでもつまんないSF映画よりもずっと面白い。ストーリーの語り方・盛り上げ方がすごい。話が面白いと、すでに否定された科学理論に基づいた話でも読みごたえがある。

    というかどんなジャンルも書けて、しかも常に一定以上のレベル作品を出力していた手塚治虫って化け物だよ。創作しててそう思ったよ。

    関係ないけど「W3」のプッコ中尉ドタバタドナルドダックに似てるし、星真一の父ってディズニーピノキオのゼペットじいさんに似てる。

    横浜駅SF

    作者が弐瓶勉椎名誠が好きなのがひしひしと伝わってきて楽しい

    あと、この人は一発屋ではなくて、「人間たちの話」だとかいろいろSF短編集を書いてて、とくにこの表題作を読んで「この人こんなウェットなストーリーも書けるんだ」ってすっごく驚いた。ひょいひょいとアイディアがわいてきて、それをスマート調理するもんだから、頭が良くていけ好かないと感じていたんだけど、この一作で評価が変わった。

    沈黙リトルボーイ」って短編原爆SFとしてオススメ。宮西健礼「もしもぼくらが生まれていたら」と一緒に読むと楽しい

    「猫のゆりかご」

    タイタンの妖女」や「スローターハウス5」のほうが好きなんだけど、最初に読んだので思い出深い。村上春樹の初期の短編とかブローティガンとか好きだし。

    まりにも悲惨現実を相対化するのは、一歩間違えば現実逃避の冷笑主義になるんだけれど、狂気世界を別の狂気批判する方に踏みとどまっているから好き。

    以上。ごめん、アニメはあまり見てなかった。

    気が向いたら「三体」の好きなところとツッコミを入れたいところについても書くかも。

    2023-09-27

    にけつッ@Tver舟を編む面白かった

    辞書の中で「右」についてどう説明するかの話も良い

    そっから派生した話で、「TVだと右側は『正義』」なんだって

    (特撮等では正義の味方は必ず「右側」から登場するそうだ)

    知らず知らずにそういうのが(視聴者の)感覚として身についてるのかもねえ

    関係ないけどタロットでは右は「未来」だね

    2023-09-24

    つるぺたむっちりをコンセプトに作られたキャラなら時代が変わろうがそれを貫くべき

    障害者をコンセプトに作られた患者を「木の芽木の芽!」と呼ばせた歴史を繰り返そうとする気か?

    つるぺたむっちりな萌えキャラ村おこししてしま気持ち悪い村だから滅びるならそれで良し!

    ちょっとエッチなコンセプトのキャラぐらいはセーフで人が来るならそれで良し!

    そんなん村おこし関係ねえならそれで良し!

    そんなのより「JK」とその派生語を気軽に使う文化の方を解決してやれ。

    あいつら微塵も自覚ねえぞ。

    相手公立高校とかだから気軽に殴ったら殴り返されるけど頑張ってくれよな✌

    anond:20230923203746

    本人はヴォルテール気取りで痛々しい。

    今は21世紀の令和やぞ。現代社会学フェミニズムはそっから派生やろ。

    そんな古典的社会契約論に拘るくらいなら、現代社会学フェミニズム哲学理論でも勉強してから突っかかってくればいいのに。

    あとヴォルテールって反ユダヤ主義だったけどそこを真似してるの?

    私が夫を好きな理由

    以前書いたエントリから派生して婚活関係言及があったので。

    私が1番結婚意識した瞬間の話。

    仕事でぐちゃぐちゃ(明らかにキャパオーバー仕事をぶん投げられて上司フォローなし)。

    からデート予定の土曜日休出、進捗ヤバすぎて日曜も休出するしか無い状況。

    それでも会いたいと言ったら私の地元まで来てくれた恋人

    10時ごろ「明日仕事なんだから帰って寝なさい」と諭してくる。

    色々限界で大泣きしながら「まだいっしょにいたいよ」となく私。

    押し問答しつつ冷静になり、「ごめん、わがままだった。気遣ってくれたのにごめん」といったら「今日は泊まろ!一緒にいる!」と恋人は言いました。

    「困らせてごめん、大丈夫、ごめん」といえば、

    「何言ってんの?もう今日は一緒にいるって決めたから一緒にいる」と言った。

    そして一緒にいてくれて、朝から仕事の私を送り出してくれた。

    言ってしまえば何の解決にもなってない。

    仕事は山盛りのままだし、私の休出も無くなってない。

    苦しい状況は何一つ変わっていない。

    そうだけど、恋人が寄り添いそばにいてくれた。

    不安でぐずぐずなく私をヨシヨシしてくれた。

    それがどれだけ嬉しくて、幸せで、満たされたか

    たぶん恋人はそんなこと分かってない。

    というかそこまで考えてない。

    私がそばにいてくれと泣くから、叶えられることを叶えてくれたんだと思う。

    それがどうしようもないほどの救いで、お陰様で今でもこの記憶が私を支えている。

    パートナーに求めるものは人それぞれだし、それを自覚してない人も多いんやろなと思います

    私もこの時初めて理解しました。

    私の心や体を気遣ってくれる人、そばにいてくれと言えばいてくれる人。

    寄りかからない努力はするけど、それでもどうしようもない時に受け入れてくれる人。

    そんな人この人しかおらんやろ、と心が決まった。

    2023-09-23

    anond:20230923200254

    いっちょかみも何も俺は元増田からな。元増田がそこから派生したツリー全部にトラバしたとしてもおかしなことはないだろ?

    元増田でもなくいつまでもこだわれるのは不思議だなって。

    全部説明したって言うけどそれっそう言ってるだけで客観的に、全部説明したこと証明したわけじゃないよね。そもそも全部っていうそ範囲がどこを指すののかもあやふやだし。君こそどこまでもふんわり反論しかしないのよな

    相手文章ぼんやり批判してるだけ

    2023-09-22

    anond:20230921005808

    俺も今日観てきたので感想を書く。(ネタバレは極力避けたつもり)

    この映画岡田麿里ファン向けに作られたんじゃないかな?

    岡田麿里を知らない人は楽しめないかと。

    絶対世間流行らないだろう造語を恥ずかしげもなく登場人物に語らせるのは、まさに岡田麿里だなと感じた。

    登場人物名前から派生する言葉遊びも同様だ。

    ただ、「ぼんぼる」・「ほびろん」・「えすいばつ」・「あなる」・「あきらっきー」の様にインパクトのある造語が出てこなかったのは残念だ。

    それと、岡田麿里はドロドロした恋愛や女同士の醜い争いに定評があるけれども、本作ではそうした描写が控えめになってたのも残念だ。

    良くも悪くも一般向けに寄り添った映画だと感じたが、岡田麿里らしさを望むファンとしてはいささか物足りなかった。

    君の名は。』みたいな一般向けアニメ映画を作ってと岡田麿里に頼んだら『アリスとテレスまぼろし工場』ができたのだろう、というのが全体的な印象だ。

    ストーリーに関しては、世界設定が明らかになるまでの中盤までは難解で、話がどのように転ぶのか分からなくて作品世界に没頭された。

    しかし、中盤で五実の正体と世界設定が明らかになると拍子抜けになる。ぶっちゃけ、いわゆる〇〇〇系だ。

    そして、主人公目的が定まると、その後のストーリー展開はあまりにもシンプルだった。

    こんなシンプル脚本にするなんて岡田麿里はどうしちまったんだ? と感じるほどにだ。

    終盤のアクション演出映画らしく派手に表現されていたが、あまりにも話の流れがシンプルだったので、もしかしたらラストどんでん返しがあるのかな? と思ったが特に何もなかった。

    終盤の風呂敷の畳み方が甘いのも岡田麿里しかったが、だったら登場人物同士のドロドロで醜い争いをもっと描いてしっちゃかめっちゃかにした方が良かったのでは?

    あとは思い出せるだけの細かい感想を列挙する。

    ファイアーエムブレム聖戦の系譜で、魔導系ユニットに「力」という捨てステータスがあるんだけど、

    ラナが力が上がりやすいということでネタになって、「ラナ王」みたいな名前になってセリスを尻に敷くみたいな感じの動画ニコ動マッシュアップされていったり、

    そういう無駄とかバグからいろんな創作派生があるの面白かったなあ

    2023-09-14

    小学校中学年の我が子が飯食ってる最中に「おこうこだいすき!」て言ったから、おお、私の使わない義実家方言うつってるなと思ったんだけど、高学年の方は「おこうこ?」って理解して無くて、この人はお漬物別にきじゃないからお漬物呼び方無頓着なんだよね。面白い

    方言とは言いつつ、おこうこ(御香香)はお漬物のの丁寧な言い回しだと感じる。古いきれいな日本語方言として普通に子供に伝わって生活の中でそれが息づいているのを発見できて個人的に良い気分になった。

    単語としてはおみおつけ(御御御付)と派生場所は同じような気がする。

    2023-09-13

    anond:20230913074810

    経験値一定に達しました。

    グルタミン酸合成のレベルが最大になったため、派生スキルインシン酸合成を獲得します。

    2023-09-05

    Web3ヤーたちはどう生きるか

    Not Financial Advice。個人的メモ、現状の文字起こしと雑な未来予想。自分Web3ヤーとして整理したかった。

    ビットコイナーが望まない形でBTCがATHを迎えるシナリオ

    根源的にビットコインは規制禁止することはできないので、できるところから規制されるトレンドは今後も続くだろう。目下、短期ナラティブETF承認であるAML/CFT観点ビットコイ現物流通はなるべく制限したい規制当局側と、ビットコインのエクスポージャーが欲しいだけの大多数の投資家の思惑の両方が、現物ETF承認という形で結実するのである。その後、ビットコイETFが高い流動性を持つようになれば、既存金融機関ビットコイETF担保にした金融サービス派生金融商品を展開できるようになる。

    また、大手マイニングプールと、(すでにマイニングプール株主となっている)ETF取扱金融機関提携する未来もありえるだろう。例えばマイニング収益プール参加者ウォレットアドレスに引き出されることはなくなり、プール参加者証券口座ETF残高として入金されるようになる。これはプール参加者規制当局どちらにも利点がある。プール参加者にとっては、ブロックチェーン手数料秘密鍵保管といったブロックチェーン特有リスクを負わなくて済むし、ビットコイETFを通して既存金融多種多様流動性へ容易にアクセスできるようになることも喜ばしい。規制当局にとっても、本質的規制できないマイナーとBTC現物が切り離されることは喜ばしく、win-winなのだ。すでに大手マイニングプールマイナーにKYCを求めているので、マイナー分散思想よりも規制された安定を選んでいる。マイナー投資家保護環境の整ったETFに乗り換えるのは合理的選択なのだ

    ビットコイナーの思想とは相反するものの、市場原理とは相反しない力が優勢となって働くことで、ビットコインはATHを迎えるのである

    少数マイナーの寡占は問題か?

    先日Twitter話題になっていたので急遽追加する。

    マイニングプールが結託して51%攻撃を起こすことは、マイニングプールにとっても合理的ではないので、少数マイナーの寡占状態が直接的にビットコインを破壊に導くとは考えにくい。しかし、大きな金額を動かさないといけない巨大プール既存金融保護されざるを得ず、規制圧力に対しては脆い。同じ51%でも1 ✕ 51よりも25+26の方がCensorship ResistanceやOpennessといったブロックチェーンの本源的な価値は損なわれやすい。なのでマイナーに寡占が起こることを問題視しないのも間違いである。

    ツイートの人の反論もあるので一応参考程度に

    https://x.com/nook_ethereum/status/1696476655475171759

    仮の話だが、完全に当局規制を受けてコーポレートが牛耳る、本源的な価値を失ったビットコインが、too big to failな状態ゾンビ化した時どう振る舞うのだろうか?そのタイミング古参クジラ離脱して一時的に売り圧が発生する気もするが、そのままトリクルダウンとなるほどのトリガーかというと分からない。これはビットコインに使われる暗号の危殆化などのリスクと一緒で、起こるまで想像ができない。そのフェーズP2P電子決済システムビットコインという壮大な社会実験重要ハイライトになるに違いない。

    Drivechain

    ビットコインのブロックスペースを使って、レイヤー2上で好きなブロックチェーンを誰でも立てられるようにする新機能。まだ提案段階の機能だが、賛否両論を招き、界隈を真っ二つにしている。

    https://www.drivechain.info/

    ちょっと前に流行ったStacksの仕組みと異なり、BTCを子チェーンにオプトインするような仕組みも備える。もちろんオプトアウトもできる。

    ただし、Drivechainが認められると、ビットコインのスケーラビティを向上させるソリューションとしてのLightningネットワークの意義がかなり失われる。Lightningは”P2Pで”高速決済したい人が使うための機能という、かなり思想が強い人向けの錆びついた技術になり得る。

    Drivechainの提案自体は昔からあったが、最近になって流行り出したのは単なるナラティブ作りであろう。ordinalsやStacksもそうだが、新しい技術はそれだけで盛り上がりやすい。ordinalsの場合だと、昔から追っていた人は、自分が優位でいられる情報非対称的な時期に、短期で出口流動性イナゴ養分)をたくさん集めて、たんまり儲けて売り抜けることができた。

    ちょうどBitcoin, not Cryptoな時期で、Drivechainのような特大アップデートがあればナラティブとしては強力だ。しかし、だからこそ、どうしてもDrivechain利権存在を勘繰ってしまう。Lightning利権とも対立しそうだ。

    Lightningはビットコインにマルチシグだけあればできる機能だが、Drivechainはソフトフォークとは言え、これだけのために新規のオプコードメッセージの追加など、開発リソースをかなり費やす大幅なアップデートなので非常に図々しい。ソフトフォークをexcuseにすればなんでもありだと言うわけではない。

    今更dAppsが走るサイドチェーンを作っても、Ethereumで起きているようなゴタゴタをビットコインに持ち込むだけで、Bitcoin, not Crypto神話を汚すだけになるだろう。

    DeFiはDaFi(Dark Finance闇金融)へ

    実質管理者のいるDeFi規制煽りを受けて存続は難しくなっていくだろう。ハッキングインサイダー、スキャム(詐欺)、ラグプル(持ち逃げ)から投資家保護できないファイナンスは、たとえゲイリーゲンスラーSEC長官を退任したとしても長期的には必ず規制対象になる。また、そうはならなくとも投資家の方から勝手離脱していく。

    しかしながら、オフショア規制の及ばないチェーンを舞台に、リスクを恐れない投機家の間でDaFi(Dark Finance闇金融)に転じたDeFiがしぶとく生き残るのはどうしようもない。

    ただ、そのようなDeFiはもう社会生活金融インフラになることはないだろう。結果的に今のDeFiはDaFiかCeFiに分岐していく。

    CeFiの意義

    CeFiという語彙は以下のツイートから使わせてもらった。ブロックチェーンを使っているが、規制もされている金融サービスくらいの意味だ。

    https://x.com/kimurayu45z/status/1695988782871498898?s=46

    ブロックチェーン上の金融サービス規制をかける場合、どのようなものになるだろう。まずCeFi事業者に対する当局による管轄投資家のKYCは必須になる。そうなってくるとブロックチェーンでやる必要はあるのかいよいよ分からなくなってくる。かの有名なWhy Blockchain?の声がまた聞こえてくるのだ。

    少なくとも、トークンガバナンスするような機能プロトコルに組み込む必然性はなくなり、ガバナンストークンは株や証券に近いものになっていく。また、仮にアプリケーションどころかL1チェーン自体規制されれば、PoSなどのトークンベースコンセンサスアルゴリズムはもはや茶番になる。

    ユーザー目線でも、KYC済みのアドレススマートコントラクト登録してまで、入札や取引したい投資家がどれくらいいるのか今のところ分からない。

    もしもかつてのDeFiバブル違法事業者非合法的な取引で盛り上がっていただけの幻想だった場合、KYC後のクリーンなCeFiにどのような実需があるのだろうか。

    MEVは重い問題

    MEVというのは、ブロック生成者が承認前のブロック内の取引を盗み見れることをいいことに、他人取引を先取りしたり、順序を利己的に入れ替えることが可能である性質から生じる、ブロック生成者が独占できる収益源泉のことである

    筆者は以下の記事勉強させてもらった。

    https://keccak255.substack.com/p/mev

    https://mirror.xyz/0x95d7660ceb04b402fdBAf112a8278980335616d4/aDB1Zh4ybztR3DJsY1pgoK8h63wH05PlOMOEj0zvL3U

    MEVがあるせいで、ブロック成行為が中央集権化しやすくなったり、ユーザーサービス体験が低下したりするため、dAppsが動くブロックチェーンにおいては重要課題だ。

    もちろん技術的に解決するSuaveのようなソリューション提案されているのだが、分散化にメドがたっているわけではない。また、問題が外部化するだけで本質的解決にはなっていないのではと思う。

    Suaveについて参考までに

    https://writings.flashbots.net/mevm-suave-centauri-and-beyond

    また、MEV利権がすでに巨大化している政治的事情もあり、問題はかなり複雑化している。このように込み入った問題を、さまざまなステークホルダーの思惑が入り混じる、非効率的分散ガバナンス解決するのは前途多難と言わざるを得ない。

    チェーンのTVLが巨大化し、RWA(real world assets)などのMEVファクターがチェーンのエコシステムの隅々まで組み込まれれば、MEVがもたらすマイナス・サムの影響はユーザーにも感じ取れるくらい甚大なものとなるだろう。さらに、可視化できないリスクを嫌う大手投資家の参入を阻むことにもつながる。

    そうなったときパブリックブロックチェーンの夢は雲散霧消するか、中央集権正当化された世界でregulatedなブロックチェーンが生き残っていくかのどちらかになる。

    DeFi社会限界

    一旦DaFiやCeFi、MEVのことは忘れて、全てが解決して、DeFiがそのままメインストリームになった社会を想定してみる。そこで注目したいのは、チェーンに閉じたDeFiでは信用創造ができず、分散型ステーブルコインなどの場合は常にover-collateralized(過剰担保)させなければならない点だ。つまりロックされた資本以上の価値市場に再投資されない。原資本は再投資のたびに指数関数的に薄まっていく構造になってしまうのだ。

    そのような先細りの金融インフラの上に展開される資本主義及び自由市場経済社会が、規制された金融に基づいた現状の社会よりも、高い資本効率経済成長率を達成できるのかは甚だ疑問である

    一昨年のDeFiバブルの正体が、USDTなどの法定通貨担保型のステーブルコインがチェーン外から流入することで起こったに過ぎなかったのだとすれば、DeFi世界はCe要素なしには拡大できないということになる。実際、USDT、USDCなどの法定通貨担保型のステーブルコインの時価総額無視できないほどに巨大だ。そういった規制アセット流入なしにはリターンが期待できない構造的欠陥がある限り、DeFi規制を拒んで信用収縮の道を選ぶか、信用創造のために規制を受け入れてCeFi化していくしかない。

    ブロックチェーンイノベーションなのか?

    分散自己主権といったブロックチェーン思想を全く気にしない大多数のユーザー目線で見ても、国際送金や金融取引が瞬時に透明性高く行えるブロックチェーンが便利なのは間違いない。しかし、それは既存金融サービス規制というかなり重いハンデを付けられた状態で戦ってくれているからそう見えるだけで、ブロックチェーンという技術自体イノベーションからではないのではないか?つまり、仮に規制の側が妥協して、金融業界リバタリアン並みの自由化を勝ち取った時、ブロックチェーンは、例えばApple銀行のような大規模なWebインフラを使った金融サービス技術として勝てるのだろうか?

    もしも、ポンジスキームやスキャムであることが明らかなミームトークン、発行主体を名指しできるXRPや、ガバナンストークン全般が、規制されない(もしくは証券ではない)と判決された場合Apple銀行プログラマブルトークン発行プラットフォームを立ち上げればブロックチェーン競争に負けてしまうのではないか?秒間取引処理数が少なくて、手数料も高く、ウォレットも使いにくいブロックチェーンの優位性はどこにあるのだろう?

    とはいえ実際に既存金融が完全自由化することはありえない。あり得るのは、既存金融業界ブロックチェーン業界が融合していく中で、その両極からの声を取り入れながら、長期的には両者の境界線が最も曖昧となるような規制環境が整備されていくシナリオだ。それはトークン証券化かもしれないし、証券という概念が古くなるような全く違う新しい法概念規制フレームワーク誕生かもしれない。そうなったとき果たしてブロックチェーン技術市場競争力を持つのかは、改めて問われなければならない。使いやすさより分散思想を優先するユーザーなんて殆どいないはずだ。

    日本海外Web3コミュニティ

    日本Web3界隈は、昔から霞ヶ関巡回する界隈と海外組の界隈に二分されていたが、最近海外からの出戻り組が増えてきたように思える。かつてJapan色がなかったAstarが最近Japanを押し出すことが増えてきたので、これも出戻り組と言えるだろう。京都で開催されたIVS Cryptoでは、かつての海外組が、今後は日本にもコミットしていくしたたか姿勢も見せていた。

    Astarが政府機関やJTCと手を取り合って、提携関係や共同研究関係を結び始めたときは、何をしているんだと正直思っていた。しかし、当時から規制側に歩み寄らなければブロックチェーンは存続できないと読んでいたのか、単なる嘘から出た誠なのか、こうなった今では一定妥当性が理解できる。

    とはいえ規制と近づきすぎるとパブリックブロックチェーン特性邪魔するはずなので、その擦り合わせは茨の道だろう。Why Blockchainの最前線で闘う姿勢評価したい。

    渡辺氏も、もしAstarがダメになっても、日本は偉い人と仲良くしておけば何とかなる国なので、かつてのホリエモンのような毒を出さなければ、どこかしらの利権に入れてくれるだろう。そこら辺を踏んでいるのか、彼のポジショニングは上手いなと思う一方で、FTXのサムが破滅直前まで政府蜜月関係を結ぶのに奔走していたことを思い出させるから少々怖くもある。当局に近づくと不透明性が増すので、個人的にはまだASTRに買いを入れる勇気が持てない。

    さて、クリプトコミュニティ一般の話だが、これも昔よりは成熟してきたと思う。悪しき通貨自然淘汰される市場原理が働いたというのもあるが、個人の中にも、かつては歯に衣着せぬ物言いオピニオンリーダーになったインフルエンサーが、今ではバランスの良いコメンテーターになったりと、心境の変化なのかポジショントークなのか、変化を感じざるを得ない。日本人垢にも外国人垢にもそんな人は多い。

    例えばVitalik氏は、かつては大衆向けに過激なことを吐いていたが、最近難解な理論提示にとどまり過激な使い道を見つけるかどうかは受け手自由ですよ、という我関せずな態度に改まった。

    しろ危ないのは、陰謀論界隈や極右派をバックにした米国会議員をはじめとするすでに過激コミュニティが、ビットコインやWeb3に活路を見出そうとしていることだろう。余計なポリコレリスクを抱えると面倒である

    Web3ヤーたちはどう生きるか?

    このタイトルは煽っているように聞こえるかもしれないが、流行りに乗っただけで煽ること自体は本意ではない。ジブリのあの映画を見た頃、こんなこと考えてたんだなぁと後でエモくなるための筆者なりのギミックなのだ。もし不快な思いをしたクリプトに携わる人や投資家の方がいれば、そこは大目に見ていただきたい。

    また、ビットコイナーは Permalink | 記事への反応(0) | 21:52

    anond:20230905191002

    ドラマの内容なんてどうでも良くて、そこから二次創作派生させることで自己表現とするのを楽しいと思ってる

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