はてなキーワード: 身分とは
よくわからないけどホッテントリになったやつではちまとかまとめサイトに取り上げられるとそこから読むくさい
だからあんまり下手なこと書けないなと思うんだけどどうせホッテントリになるのなんて宝くじに当たるようなもんだから読まれないのを前提に1つ言っていい?
お願いだから私にもう「頑張れ」って言わないで欲しい
今の体重も、今の仕事も、うつ病になったから仕方なくそういう道を選ばざるをえなかったんだよ
もちろん出会う前の話だから病気になった経緯であなたを責めるつもりは一切ない
今の体重、仕事に満足してるわけでもないしさぁ、健康や将来のために言ってくれてるのだってわかる
そこで私なりにこの1年間努力してきたよ
50点も取れてるかわからないくらいの成果だけど、うつ病と戦いながらにしては自分の中で充分頑張ってきたんだよ
それなのに、あなたは認めてくれないよね
あなたは子供のころから裕福な家庭、塾に通わせてもらって私立校、大学院まで出させてもらって大企業に入れてさ
あなたのこれまでの努力を否定するつもりはないけど、それって環境の要因も少なからずあることに気が付いてるのかな
私は貧困家庭、塾なんか通ったこともないし全部公立校で大学なんて行けなかった
私はあなたと性格も違うし能力も違うけど、環境の要因も少なからずあることに気が付いてるよ
それでも何とか立ち直って非正規雇用だけどがんばってる
それなのにさ、何?「頑張れ」って。
私は毎日遅くまで仕事して、帰ってきたら国家資格の勉強してるよ
それかランニングに行ったりジムに行ったりして必死に身体を絞ろうとしてる
その一方であなたは仕事が終わったら毎日映画鑑賞とかゲーム三昧みたいだね
本当に羨ましいよ
楽しめることが羨ましいし、楽しんでると連絡も適当になるよね
あなたがモンハンや桃鉄でお友達と楽しんでる間私がどんな気持ちでいるか知ってる?
教えてあげる
「いいご身分ですね」
ただ追い詰められてるような気持ちになるだけ
その話したら、「自分も頑張らないといけないな」って
そうじゃないんだよ。
自分がもう頑張りたくないの。これ以上。
それをわかってくれ。
そしてことある事に言う「見かけが素敵な人なら他にいくらでもいる」発言も本当は傷ついてるよ
そんな事わざわざ言わなくてもいいのに、なんで言うの?
仕事帰りに見たらぶっとんだ
なんで伸びてんの…
まあたぶんこの手の話題ははちまとかには乗らないから大丈夫だよね
彼の目に届いて欲しくはないけど、たぶん目に入っても他人事として読むんだろうなと思う
決して余裕があるわけじゃないけど、一人暮らしをもう2年くらいしてるよ
彼氏は実家暮らしで高給取りだからってことでこの間貯金額を聞いてもいないのに教えてくれてぶっとんだよ
もちろん養ってもらうつもりもない
なんで付き合ってるかというと話がものすごい合うんだよね
見た目もまあまあ好きだし
なんだけど、私の頑張りを認めてくれないことや病気に理解がないことが本当に無理になってきたんだよ
一生1人の方が楽なのかなとさえ思えてくる
表題通りです。
2階の自室にいるときに母の声に呼ばれた気がして慌てて下に降りて「呼んだ?」と聞くと呼ばれてない時がある。でも、気づかないでいると、あるいは気のせいだと思っていると2回目には怒号が飛んでくるから怖くて無視出来ない。
母は声が大きかった。そして常に苛立っていた。
私はただ母が怖かった。
近づくと「来ないで!」と怒られるのでなるべく近づかないよう、話しかけないよう息を潜めて生きた。それでも、子供だから限界もあった。私は毎日母にはしゃぐたびに怒られていた。
いっぱいいっぱいだったのだと思う。子供を育てるのは大変だってネット上でいくらでも見る。
子供は自分勝手で親の気持ちなど知らず利己的で理性が無くて甘ったれで騒々しい。親はそれに苛立つのなんか当たり前なのだと教わった。1日も早く「人間に成れ」と言われていた。
またそれを補完するためなのかネット上の育児ブログなんかもよく読まされた。ブログの中でも概ねそのような内容だった。どの母親も子供の未熟さに悩んでいた。生きているだけで迷惑をかける生き物なのだと思った。
虐待の記録を目の前で読み上げられ「あんたはほんと幸せね」と言われた。
本当は私も虐待を受けていたのだと気づいたのは大人になってからだった。
私は小学校の頃、母に「子供を堕していいか?」と相談された。「お金がないの。この子を産むことも出来るけど、そしたらあなた達にかかるお金がなくなっちゃう。それでも○○は兄弟が欲しい?」
私はそう問われ、何日も体調が悪かった姿や、すでに金銭的な悩みを日常的に相談してくる母のことを思い出して「兄弟はいらない」と答えた。
婦人科まで私も一緒に行った。
母は妹が先に産まれていれば私など産まなかったという。
祖母にお金を借りるのに、母が行きづらくて私が行ったこともあった。
母は金銭的な悩みでよく私の前でだけ泣いていた。慰める言葉の出ない私は黙って「そう…」と言うしかない。
子が近づくことを許さない母に名前を呼ばれる時は、大体悪い出来事の前兆だった。
幼少期から不眠症と夢遊病、また自傷癖があった。口の中は常に血が滲んでいて頭はマダラに禿げていた。
何度も体調不良を訴えては病院で「気持ちの問題ですね」と言われて、いつしか病院に連れて行ってもらえる機会は減った。
メンタルクリニックは「頭がおかしい人みたいだからやめてよ」と言われて行けなかった。成人するまで、保険証は母が携帯していた。
成人してから親に内緒で病院に行きまくった。3ヶ月連続で採血された。
くつろいでいて、隣人の声が聞こえると「呼ばれた」と思って焦って飛び起きるがそもそも母はここにはいない。実家を出る時も見送りも何もなかったし、興味もなかったから、私が住んでいる場所も知らないはずなのに。
過去のことを思い出す時間が増え、不眠症が悪化し、メンタルクリニックで入眠剤をもらおうと思った。
常に思い出す過去のことを一通り聞いたあと、カウンセリングの心理士は言った
「その家庭で育って、よくもっと大きな病気にならないでいてくれましたね」
私の家、おかしかったのか……と思った。
過去を振り返ると、母を、父を助けてくれる人は周りに誰も居なかった。両親も様々な虐待を受けていて、でも子供が産まれてしまったから祖父母に頼らざるを得ない環境だった。
今でも私は「私の家がこうだったのは仕方なかった」と思う。そう思うしかなかった。心の壊れた父や泣き叫ぶ母を見てもっと頑張れなんて子供の身分では言えないししっかりしてくれよとも言えない。
ただ怯えて隅で固まっていただけの役立たずだった私がいまさら言える不満なんてない。
何も言えないまま、助けにもならないまま、大人になって逃げ出した。
ネットで毒親や、被虐待児の相談を見て、回答で言われる「自分の人生を生きて」「子供を産んで優しくしてあげて。自分がして欲しかったことをしてあげれば癒しになる」「子供を産めば親の気持ちもわかる」
そして失敗した両親を私はよく知っているのだ。
色々調べて、家族は要らないなと思った。子供も欲しくない。親の気持ちを理解する努力を20年間ずっと続けてきたから、もうわかっている。
私に出来るのはせめて両親を祖父母にしないこと、もう苦しませないこと、この血筋を終わらせることだけだ。
もう何代前からこの血は虐待を受けているのだろう。親戚の話を思い出しても、虐待、虐待、虐待。戦後の世代から養子を受け入れ兄弟をたくさんもうけても、一人しか結婚しない。親戚には初老にまでなった独身者が異常に多かった。
呪われているんじゃないかとすら思う。
さて、私は血を残さず死ぬまでの自分の人生を歩み始めた結果、このようにいきなりつまづいてしまい薬の世話になっている訳だが、なんとか頑張って生き抜きたいとは思っている。
だが、どうしても、一人で部屋にいると「もうどこにも帰れないのか」「私には頼れる、愛してくれる人は誰もいないのだ」と思ってしまい眠れなくなっていく。
寂しさに負けたら同じ歴史が繰り返されるとわかっているのにただ寂しい。
それだけがまだ辛い。
呉座勇一氏のNHK大河ドラマ降板を憂う - 與那覇潤|論座 - 朝日新聞社の言論サイト
今話題のこれ。自分は一般論部分には特に反論はないし具体論についても部分的に同意するところはある。
まあその上で色々思うとこがある中で恐らく最もどうでも良さそうなところに噛み付くのだが。
元のツイートは職業や学歴など、本人の選択次第で「移動可能」な特性を非難するのは差別ではない、とする(呉座氏以外の)主張に対して、そうしたロジックを認めれば「在日問題も『帰化しろ』で終了してしまう」と批判したものだ。
これの話って五野井DaDa論争のことだろうと思う。以下のTogetter見るに個人的には心底”Theネット”という感じで大変意義のない争いにしか見えんけど。
学者「ナチズムには差別が内在しているので表現の自由に値しない。共産主義?それは別」 - Togetter
けどこの與那覇先生の読解って正しいんですかね?当時のやり取りそのまま引用するとこういう感じで(敬称略)。
五野井「どの表現も加害となりうる。では表現一般とヘイトスピーチの違いは何か。それは後者が差別煽動であり、それに踊らされた者らによって現在まで多くの人々が傷つき殺されてきた点だ。「私にはヘイトスピーチする自由がある」を「私には差別に基づく加害や殺人煽動する自由がある」に置き換えてみてくれ。」
DaDa「何言ってんだ、その言い分だと共産主義に踊らされた者らによって現在まで多くの人々が傷つき殺されてきたから、共産主義は禁止もしくは監視あるいは一定の制限の下にしか存在を許されない、なんて理屈が罷り通ることになる。」
五野井「わたしは共産主義には微塵の魅力も感じないが、そもそも共産主義はヘイトスピーチと違って、人種差別が内在していないことは明らかだ。ナチズムが禁じられる理由は、まさに人種差別と差別煽動が埋め込まれているからである。「差別煽動」という術語をわざと外す暴論には感心しない。誠実な反論を望む。」
DaDa「あら、共産主義に内在的に埋め込まれている階級出自による煽動は差別でないとは斬新な見解ですこと。」
五野井「人種差別の話をしているのになぜ階級の話になるのか。人種は階級のように移動できるのだろうか。できないだろう。それをあえて比較対象とするのは不誠実だ。為にする批判ではなく、改めて誠実な議論を求める。」
DaDa「階級は移動できる問題ないって安直に社会学者が言うの致命的な発言でなくって?」
五野井「人種って移動可能なのですね(笑)。あなたは、人種は移動できるという想定を前提でわたしに議論をふっかけてきたわけですが、まずはどうやったら人種が移動できるかを教えて下さい。なお階級は、容易ではありませんが移動可能ですよね。ライフピアも大勢いるし。あと社会学者って誰のことかしらん?」
DaDa「人種は移動できるっていつ何処で誰が言ったんですかマイケル・ジャクソンですか?」
五野井「わたしが移動不可能な人種差別を問題にしているのに、あえて移動可能性のある階級の問題とわざと等価にして食いついてきたのはあなただろう。ポップなネタに持ち込んで、ごまかそうとする悪いクセはやめなさい。不誠実な相対化で立論をしているかぎり、あなたには勝ち目はない。で、社会学者って誰よ?」
DaDa「だから、人種>階級が絶対に優先だって学問的定説あるんですかあ、差別に優劣ありってそれこそ差別的でしょう。あと社会学者だか政治学者だか人文学者だか知らんけど階級移動なんか些末なことって言い放てるなら社会問題にコミットする立場として大問題に違いないと思いますよ。」
本当、意味のない議論だよ。このTogetterのはてブが何で真面目に議論してるかも理解できんほど噛み合ってないやり取りなんだわ。
それはともかく、五野井先生は「職業や学歴など、本人の選択次第で「移動可能」な特性を非難するのは差別ではない」なんて言ってます?これ”差別を論じるに人種と階級は移動可能の可否に違いがあるから等価に扱えない”であって”移動可能な属性なら差別ではない”ではないんじゃないかなあ。DaDa氏も借金玉氏も呉座先生も與那覇先生も勘違いされてるようですが。いや、たぶんDaDa氏は他3人と違って最後の最後で気付いたんでしょうね。だから最後に「人種>階級が絶対に優先だって学問的定説あるんですかあ、差別に優劣ありってそれこそ差別的」と五野井先生が階級差別の存在を否定していない可能性を認識したような反論をしている(反論として妥当とは言わないが)。
「お嬢様の自己実現なんて知らんがな」から「女性の自己実現を否定している」という解釈はダメだと與那覇先生がおっしゃるなら、直接言ってもないことを実際にあった主張だと断定するのはギルティーでしょうとも。しかしまあ素晴らしい見識を備えた学者方がアルファツイッタラーが気付いていることにすら気付かないのはいかがなものか。それこそ「誤読」ないし「意図的に歪曲」と言われても仕方ないのでは。
「実証的に文言を読み解けば不当だと論証できる非難」を傍観するべきでないということのようなので気になったところ指摘しておく次第。
まあ、五野井先生もかなり微妙な手法使ってて、例えば「共産主義には人種差別はない。ナチズムには人種差別と差別煽動が内包されている。差別煽動という術語を外すな」と言っていたのに階級差別の話を持ち出されたら「人種差別の話をしている」と言って差別煽動の部分を吹っ飛ばしてしまう。だから勘違いを引き起こすわけで…。もっと問題なのは五野井先生は当初の書き方だとヘイトスピーチについては差別煽動であることに重きを置いてたはずなんですね。それによって生じる被害の害悪は果たして「移動可能」か否かで変わるものなのか?差別を語るうえで属性の「移動可能性」に着目すること自体は王道にしてもそことの論理的接続性は本当にあるのか。
ところがDaDa氏はそこを指摘するわけでもなく、何故か人種差別云々に乗っかってしかも「移動可能」とかいうそれを考慮すること自体は実はわりと妥当な部分に噛み付いて滅茶苦茶にするしなんなんでしょうねこれ。そもそもマルクス主義持ち出してきたのも大体イメージ人によって変わるとこだから困ったもんだなと思わないでもない。
それで言うとここには引用してないけど階級について「移動困難」だと五野井先生が認めているところがあって、むしろそっちの方が突っ込みどころでは?ヘイトスピーチの定義を調べた人は「変更不可能または困難な属性を理由に~」みたいな文章見たことあると思うんですよ。移動困難ならば移動不可能と同じカテゴリーではってことね。もちろん困難とはどういう意味でどの程度困難なのかって話がその次に待ってるんだろうけど…。
まあ今更どうでもいいね。語ってもしゃーなし。
移動可能というか変更可能/不可能を考慮することはあるということを上で書いたので一応実例は出しておく。
まあわりと差別とかを考えたことある人には馴染みがある考え方の1つだと思うのだが、呉座先生(ともしかしたら與那覇潤先生)の反応見るにあまり知られてないのかな。
日本国籍は,我が国の構成員としての資格であるとともに,我が国において基本的人権の保障,公的資格の付与,公的給付等を受ける上で意味を持つ重要な法的地位でもある。一方,父母の婚姻により嫡出子たる身分を取得するか否かということは,子にとっては自らの意思や努力によっては変えることのできない父母の身分行為に係る事柄である。したがって,このような事柄をもって日本国籍取得の要件に関して区別を生じさせることに合理的な理由があるか否かについては,慎重に検討することが必要である。
上記制度の下で父母が婚姻関係になかったという、子にとっては自ら選択ないし修正する余地のない事柄を理由としてその子に不利益を及ぼすことは許されず、子を個人として尊重し、その権利を保障すべきであるという考えが確立されてきているものということができる。
今回も引き続き、雑誌『映画秘宝』の中に蔓延っていた「ボンクラと云う『甘え』」について考えてみます。このような風潮が同誌の内部に醸成された一因として、町山智浩や高橋ヨシキらが「恵まれた境遇に生まれ育った/生きている」ことの影響を考えてみる必要が有ると思います。
と言うのも、恵まれた境遇で生まれ育った/生きている人間にとっては「生きるか死ぬか」と云う状況や「生き延びる為には泥水をも啜る」と云う覚悟は、所詮「他人事」であり、だからこそ彼らは身勝手なまでに好き放題できたのです。
これまでの投稿で私は「雑誌『映画秘宝』内部では一部の人間により業務の『私物化』が起きていたのではないか」と云う仮説を述べました。そして、この仮説に符合するような動きが『映画秘宝』最新号に見られました。
それは、同誌にアニメ作品の特集記事が掲載されたことです。この動きは「高橋ヨシキらが居なくなった『途端に』」と言えます。そこに私は「新体制となった『映画秘宝』編集部から、読者を始めとする外部の人間に向けてのメッセージ」が込められていると考えています。
そのメッセージとは何でしょうか?
私はそれを「これまでの『映画秘宝』では高橋ヨシキら『切り株作品好きの派閥』の一存で、アニメ作品などの特定ジャンルに関しては肯定的に取り上げないように抑圧されていたが、これからの本誌は変に気兼ねすること無く幅広いジャンルにも目を向けるように努めて変革する」と解釈しています。
仮にこの解釈が正しいならば、映画を紹介・批評するメディアとして実に「まっとうな態度」と言えるでしょう。
投稿(13)でも述べましたが、雑誌『映画秘宝』が生き延びるには、読者層を拡大することが避けて通れない課題でした。仮にアニメ作品を取り上げても、それが正しい戦略か否か、直ぐに読者層の拡大と獲得に繋がるのか否かは未知数です。しかし少なくとも、従来の『映画秘宝』が好んだ、自分たちと異なる趣味や嗜好を排斥するような閉鎖的で排他的な態度を、反省して改めていくという「ポジティブな可能性」を感じさせるものであることは確かです。
路線を模索して読者層の拡大を図り、それにより雑誌の生き残りに努める姿勢を打ち出した新体制『映画秘宝』の姿は、過去の同誌を主導していた『切り株派』よりもよっぽど「生きることに真剣かつ必死である」ように私には見えます。謂わば「生きる為の切実さ」を感じます。
これとは対照的に「読者の拡大なんぞ知ったことか!」「アニメが好きな奴らに読んで欲しくなんざ無えよ!」と云う強気な態度を取り続けてきたのが、高橋ヨシキら『切り株派』に主導権を握られていた従来の『映画秘宝』でした。
おそらく、彼らにとっては「『たかが』雑誌の生き残りの為に、女やアニメ好きに媚びる必要は無えよ!『そんな』事をするぐらいなら潰れた/死んだ方がマシだ!」と思えたのではないでしょうか。
この「思えた」「できた」と云うのが重要な点で、これは「そうすることが『できる』と云う『可能』」を表す物言いです。こんなことを「思える」上に「実行できる」のは、それをできる「余裕」が有るからです。
人は「食べるための苦労」をせずに済む「恵まれた境遇」なればこそ、「生き残る為に泥水を啜るなんて、みっともない真似するか!」と云う態度も取れるのです。
町山智浩と高橋ヨシキが早稲田大学出身者であることは、ファンやウォッチャーにはよく知られた話です。入学金や授業料が高額な有名私立大学に通うことが可能であった、こんな「お坊ちゃんたち」に、生きる為に泥水をも啜るような覚悟が生まれるでしょうか?もちろん「否」です。
そうです。彼らの本質は、何処かの首相の息子と同じく「お気楽な身分のお坊ちゃんたち」なのです。
ちなみに高橋ヨシキは、英語とフランス語がペラペラらしいですね。これは素直に凄いと思いますよ。しかし、そんな彼が非・都市部居住者や非・富裕層をあからさまに侮蔑する姿を見る度に、私は赤塚不二夫の漫画の登場人物であるイヤミを連想しつつ「やっぱり外国語能力と人間性の間には関係が無いんだなあ」と再確認する次第です。
柳下毅一郎は東大出身者ですが、柳下のファンやウォッチャーからは「翻訳・文筆の仕事だけで食えているのか?」「食う心配をしなくて良いぐらいに実家が太いんじゃないの?」と言われている様子です。少なくとも「爪に火をともして暮らしている」とか「糊口をしのいでいる」といったイメージは抱かれていない様子です。まあ、浮世離れした人間でなければ、海外のシリアル・キラー事情に詳しい特殊翻訳家稼業とか無理でしょう。
てらさわホークは…私はよく知りません。
恫喝DM事件以降に露呈した『映画秘宝』内部の対立に於いて高橋ヨシキの側に立つ『切り株派』ライター人脈を見ると「普段は会社員をやってます」的な人間が目立ちます。これは「食い扶持に悩まなくて済むから『映画秘宝』の売り上げも気にせずに済む」と云う条件にも当て嵌まるように思えます。
もっとも、この人たちの場合、自分で働いて身を立てているのですから、決して「お気楽な身分のお坊ちゃん」ではありません。少なくとも、奥様の稼ぎに助けられつつTwitter芸人としての活動に日夜勤しんでいる、何処かの誰かさんとは雲泥の違いです。
しかし、切り株派の「お気楽な身分」とは、結局のところ「他人に負担を押し付ける」ことで成り立っていたに過ぎません。彼らが好き勝手にしていた分の尻拭いを負担していたのが、他ならぬ洋泉社です。洋泉社としては雑誌の刊行を「商売」として成立させたかったのに、それを雑誌の作り手たち自身が「私物化」することで台無しにしていたのです。そう考えれば、休刊から復活を遂げた『映画秘宝』が、町山智浩らの古巣である宝島社に拾われなかったのも容易に理解できるでしょう。
泥水を啜る覚悟も持たず、負担は他人に押し付ける。このような姿勢については、まだまだ話を展開できそうですが、また長くなりました。
数日前からフェミニズムと表現規制の人達がチラホラ騒いでる話題です。
@rtoiuyuiotyuijj 3月15日
フェミニストに「何にエロを感じるのは人それぞれだし、どこからエロくてどこからエロくないか線引きなど出来ない」と噛み付いていた人々がす
「ウマ娘のエロ絵は禁止」の一声で「何がエロだと受け取られ、馬主を不愉快にするか」をきちんと自分達で考え始めたの笑う
「何がエロか」考えられるんですね
https://twitter.com/rtoiuyuiotyuijj/status/1371593400936374301
「ウマ娘公式のふわっとしたお願いには細部を問い詰めたりせずふわっと従うんだな!(フェミニスト・規制派の声には細かく噛み付き返すのに!)」
とプリプリ怒りながら笑ってはる。
いや、そりゃそうでしょ。
なんか皮肉のつもりっぽい口調だけど何がどう皮肉になってるのかすらわからん。
お願いというのはする側される側間の好意の多寡、信頼の多寡で成果が決まるもんです。
また公式とユーザーはコンテンツを挟んでwin-winの関係にあります。
スジで言ったら公式はもっと細部まで詰めてルールを出すべきなんです。
ちゃんとラインを引いて細部まで詰めたら、「あんたにそこまで要求する権利あんのか?」とかチェックされますし、
合意後は「じゃあこのラインの外について後出しでなんか言うなよ?」と当然に言われますから、
ウマ娘公式のふわっとぼかしたこのお願いが効力を発揮しているのは
ひとえにウマ娘と言うアプリがとても面白くてアニメや漫画も見直されてて、ウマ娘が大人気だからです。
人気者ゆえ多少スジの通ってない横着なお願いも聞いてもらえる。
「我々がオタクに命令したときは要求の細部や権利を問い詰めてきて困らされたというのに!」
「なぜ我々の細部を明示しないぼわっとした圧力に唯々諾々と従わないのだ!」
いやそれはお前等が好感度も信頼度も稼いでないだけっていう、ほんとそれだけですよ。
キモオタ達への憎悪と蔑視と敵意と嗜虐心で対決姿勢を隠さずにやってきた集団が
キモオタ達から愛されているコンテンツやメーカーと同等のお願い権・甘え権を与えられないっていう
それは当たり前なのでは…?
なんでこんなことですごい不当な仕打ちを受けたかの如く笑ったり怒ったりできるのかわからない。
毎度のことながらフェミニスト・表現規制派の思考の意味不明さはすごい。
こんなもん見せつけられてる側のほうが笑っちゃうんですよね。
別にフェミニストや表現規制派が受けてる塩対応が不当な意地悪なわけではなくて、むしろその対応が本来の対応、0ベースの対応です。
細かいチェックや詰めなんかなしでお願いを聞いてもらえるのは、普段から人の役に立ってる人、人から好かれ、周りに得をさせてるような人です。
つまり自由になる時間をネットでキモオタのポンチ絵への攻撃に使い、その八つ当たりを自分の人生のチンケさの痛み止めにしてるような人間の正反対の人物。
「ふわっとしたお気持ち表明でみんなが忖度して動いてくれる」という特権を周囲から受け取るのは
.@rtoiuyuiotyuijj3月16日
で?どうして今回は急に「検閲じゃない」と思っちゃったんですか?
どうして「ニーハイソックスのキャラをただ描いただけでも、勝手に性的だと受け取る人もいますよね?」と、いつものようにツバ撒き散らして言わないんですか?
https://twitter.com/rtoiuyuiotyuijj/status/1371593400936374301
既に書いてきたことに加えて自由の侵害度合いの違いということがありますよね。
「何故検閲じゃないと思ったのか」?
そりゃ検閲じゃないでしょ。
この状況下、別にウマ娘を同人誌でエロく描こうがグロく描こうが殺そうが馬刺しにして食おうがなんでもありでしょ?
「お願いは承った、でも聞けねえ」でもいいし、
「私の中ではこれは競走馬のイメージを著しく損なう表現ではないんだけど」でもいいし。
それも検閲にあたるぞよと表現問題に詳しいフェミニスト諸姉オタクヘイト諸兄が言うんならそれでもいいんですけど
少なくともフェミニストや表現規制派が欲望する検閲とは全然違うよね。
そもそもウマ娘公式がお願いしてるのはウマ娘という1コンテンツの中のことでしかない。
他のコンテンツに同様のレギュレーションが拡散していくわけではないし
単に「うちはこう」ということ。
ウマ娘と同じように二次創作にも「お願い」で睨みを利かせるコンテンツもあるだろうし、
公式は行儀がいいけど二次創作は自由だよと言うコンテンツもあるだろうし、
公式からエロかったりグロかったりするコンテンツもあるだろう。
そこには発表する側の自由があるし、受け手も自由に選べばいい。
フェミニストや表現規制派が狙っているのはそういうことではないですよね?
表現自体を取り締まり、自由を制限しよう無くしていこう、というのがあなた達のやってることじゃねーですか。
そりゃ対応が変わるの当たり前じゃない?
「なんでこんなに対応が違うんだ!笑える!」とか言ってることの方が意味不明すぎて笑えるんですが…。
Q「我々フェミニストの命令には必ず盾突くキモオタどもが、何故ウマ娘公式のお願いには従うのか!」
A「ウマ娘公式はいま好感度と信頼度が高いから」「お前等は人気ゼロ~マイナスだから」
Q「我々フェミニストの命令にウザく反問してくるキモオタどもが、何故ウマ娘公式のお願いにはふんわり忖度するのか!」
A「好意と信頼があれば細かいterms and conditionsは省略できるから」「お前等はその正反対だから」
Q「我々フェミニストの命令は検閲だと騒ぐキモオタが、何故ウマ娘公式のお願いを検閲と思わないのか!」
A「好意ベースで言うことを聞いてるだけで、聞かない自由もあるから」「お前等の狙いは自由の剥奪だから」
Q「我々フェミニストの命令は危険な規制だと騒ぐキモオタが、何故ウマ娘公式のお願いを警戒しないのか!」
A「お願い範囲も『ウマ娘内』という限定的なものだから」「お前等の嫌がらせ欲と被害妄想には際限も節度もないから」
こんなことこうやっていちいち整理して説明されないとわからないもんかね?
agricola 「イメージを損なう表現はお控えください」みたいな抽象的が極まった「お願い」に対して、
平素の「明確で客観的な基準を示せ」というウザ絡みを一切見てないのってサイコーに表現の自由界隈ですよね。
2021/03/17
現在大人気、ユーザーに楽しみを与えている、win-win関係を継続するための要請、受け手に任せる「お願い」。
・キモオタに必死にストーカーしてるフェミニスト・表現規制派のみなさん
人気マイナス100点、敵意丸出しの嫌がらせしかしてない、一方的な自由の制限のための因縁付け、「(コロコロ変わる理屈による)命令」。
これで「同じ待遇を受けてない!オタクの矛盾見たり!」って怒り狂うのサイコーに、…なんだろう。
本当に脳をお大事にって思うんですよね。
このアグリナントカ さんにしても拙い思考力と国語力で10年以上こういうミジメな活動をはてなブックマークで頑張ってて、
やっぱりそういう暗い楽しみしか与えられず苦しんでる脳味噌は機能がどんどん悪くなってる可能性はあると思う。
あなたがストーカーしてるキモオタの大半はキモい絵を楽しみながらあなたよりずっと明るい人生過ごしてると思うよ。
大半の在日コリアンはネットで長時間在日ストーカーしてるネトウヨより明るい人生過ごしてるのと同じように。
zyzy ほんまこれ。規約もガイドラインも「明確にここからがエロだ」とは書いてないし、
書かれないと分からないんだっつってたんだから、いつものように叫ばないとウソツキだよねぇ。
2021/03/17
③町の嫌われもんのトラブルメーカーに「貸せ」と怒鳴り込まれました
①なら駐車場の範囲とか更改条件とかキチキチしないし、下手すりゃ支払いだっていつでもいいよってなりますよね。契約書自体作らないかもしれない。
それを見た③のトラブルメーカーが「俺にも同じ条件で貸せよ!」って言ってきても、そうはしないでしょ?
ギチギチに細かい、ズルや踏み倒しや言い逃れしようがない契約書作って、もしそれで不満ならあなたとは取引しませんってなるでしょ。
普通にフェアにやるつもりがあるなら厳密な契約書にサインできるはずですしね。
①がユーザーとウマ娘の関係で(好意で土地を貸す側がユーザー)、
grdgs 「俺のお気持ちで決める」以外書かれてなかった
2021/03/18
あなたが今日の晩飯を何にするのかと同じぐらい各人の気持ちで決めていいことです。
一方あなたがたがしばしば「お気持ち」などとバカにされるのは、そういう他人の自由をなんとか制限しようと頑張るため、そのわりにそこにまともな理屈や論陣も立てられないためです。
駐車場の例えに戻れば、信頼できると思った相手に土地をゆるふわ契約で貸すのは持ち主の自由です。
一方あなたの言ってるのは「私も親族待遇で土地を借りたい気持ちがあるのに貸してもらえなかった!」「私の気持ちだけが踏みにじられた!アンフェア!」みたいなことです。
ああこいつやベーな、さすがご町内のトラブルメーカーだな、ってなるでしょ?
「自由の範囲内で気持ちのままに振る舞うこと」と「気持ちのままに人の自由を制限しようとすること」は相対化できないですよね?
差別する権利!とか喚くネトウヨと同じバグりかたしてますよねあなたの肩の上の突起物。
muchonov 一生懸命正当化してるけど、勇壮な表現の自由戦士たちがコンテンツホルダーの意向には簡単にゴロニャンする構図は変わらない。好意の多寡じゃなく、自分たちからオモチャを取り上げる権利を持つ相手に屈服してるだけ
2021/03/18
「好きな相手には話し合いもせず譲歩するのか!」
「おかしいだろ!」
「私に対する態度と整合性がない!」
自分は女性嫌悪バリバリで無礼と嫌がらせとモラハラセクハラ繰り返してすっかり嫌われておいて
「これだからメスは卑しい!」「結局金とチン○目当てなんだ」ってさらに怒るみたいな。
そして全然誉められるこっちゃないけどコンテンツホルダーに対して叛逆するキモオタはいくらでもいる。
嫌いなコンテンツホルダーに対する通りいっぺんの批判を越えた粘着質な付きまといはやめさせる方法知りたいくらいですよ。
あと「強権を持つ相手には屈服するんだな!」っていうなら、キモオタに対して一番強権的抑圧的に振る舞うのはだんとつでフェミニストと表現規制派だけど、毎度きっちり反抗されて殴り返されてんじゃん。
彼等に抵抗の意気地があるかないかはしばしば彼等の反撃で恥かかされてるあんたらが一番よく知ってるはず。
やっぱり「なんで我々にだけ」っていう泣き言でしかないよね。そしてその理由は「あんたらが自分の行いによって警戒され嫌われてるから」です。
efus だいたいそれで言ったら編集部から「えげつないBLやめてくれ」ってコメントがあったらしいのに結局あんまり守られなかったキャプテン翼が浮かばれませんよね。どんだけ好感度低かったんでしょうか彼らは。
嫌ってはいなくてもやむにやまれぬパッションとの鬩ぎ合いの結果「こそこそやる」になったのが腐女子パイセンがたの自由行使の歴史です。
そこに問題あると思うならそれはそれで叩いて規制を図ったらどうですか。どうもあなたたちのキモオタに対する攻撃欲には対象の性別により異なる基準があるように見えますが。
ついでにいえば当時のBLなんてえぐくもなんともなくて、当時のジャンプ編集部の要請は現代の価値観でジャッジするなら単なるゲイフォビアです。
あなたたちの表面の大義名分はこういうときどっちに味方するんでしたっけ?
nunune 「著作権者だから」の7文字で終わることだと思うのですが。
2021/03/18
そうシンプルにまとめられればまとまるのでだらだら長いの書いてしまった立つ瀬がないですが
シンプルで理解できない人たちにはクドクド書いたら理解するかなって(30パーセントくらいの望み)。
「権利者でもありメリットの受贈者でもありwin-winを築ける相手に忖度や譲歩をする」
なにからなにまで違う話だと思うんですが悪意さんたちは納得しない。
「ウマ娘公式に優しい対応が出来るなら我々の靴も舐められるはずだ」
「あいつらにだけ優しくするなんて筋が通らない!嘘つき!卑しい!」
やっぱりなんか、非モテの一部にいるミソジニーさんの主張によく似ている気がする。
嫌いながら甘える、嫌がらせしながら最恵国待遇を求めていく感じ。
好意とか信頼とかではなく単に公式に要請されたからでは。法的根拠が微妙であってすら公式に「やめてクレメンス」と言われれば従うよね?もめてコンテンツ引っ込められたらこっちが困るんだし。
その「やめてクレメンス」「りょ」がここで私の言ってる好意と信頼です。
権利や自由の地平で言えば「公式はああいってるけど表現の自由の観点から私はエログロ同人を大っぴらに出しまーす!」はありですよね。
キモオタたちがそういうチャレンジすらしないこと(表現規制派の人達がいま「ずるいぞ!」と怒っているウマ娘優遇)、
これはウマ娘公式とwin-win関係だから自由を行使してないわけです。
もちろん反対にウマ娘公式や馬主も穏当な二次創作に対して厳密な権利行使をせず目こぼししてる。
フェミニスト·表現規制派とキモオタの間には殺すか守りきるかのサツバツ世界しかないのでいきなり権利や自由の地平のやりとりになっているわけです。
キモオタは最強の盾になりそうな「表現の自由」の幟も躊躇なく発動します。表現規制派はそれがずるいと言う。「ウマ娘にはやらないのに我々には最強の盾でシールドバッシュしてくるのは何故なんだ」と。
何故なのかは何度も書いて書き飽きましたけど。
merico2404
2021/03/18
好感持てぬ公式に対しキモオタ達が果敢な表現の自由の行使をしていった例は多々あり、けもフレの1と2での二次創作の劇変とか見てみたらいいと思います。
いまふんわり忖度と配慮の応酬で治まっているのだって恒久のことではありません。
kobito19
みんなの「叶わないワガママ」をどれだけ叶えられるか、そこが人類の腕の見せ所なんじゃないのかな。
肌の色、病気、心や体の障害、生まれた身分や地域に由来する不公平なんかも時代や場所によっては「叶わないワガママ」扱いされてたわけだし(いまもそういう面はあるけど)。
それを技術や知識や思想の発展を通してなんとか乗り越えようとしてきたわけじゃんね、人類。
だから身長100cm以下の子供は乗れないジェットコースターの例えを挙げてたけど、
「ジェットコースター側に改良の余地は本当に残されてないのか?」
とか、
「100cm以下の子供でも安心して乗れる、似たようなジェットコースターは作れないのか?」
みたいなことを試しに考えてみてもいいんじゃないかな。
母校の女子大が近いうちにトランスジェンダーの学生の入学も受け入れるらしくて、へーやるやんと思う反面、本当に大丈夫なのか…?ってなったもん、正直。
とはいえその辺はやっぱり当事者の話を聞いたり試しにやってみたりして、上手いこと折り合いをつけていくしかないんじゃないかな。
自分には関係ないと思ってても、実は知らないだけで友達が当事者でしたって可能性もあるし、まだ見ぬ子孫が当事者として生まれてくるかも知れないし。