はてなキーワード: 同業者とは
元増田さんがんばってください、分野は違えど金を稼ぐ者は皆同じような悩みを抱えているように思いました。
http://anond.hatelabo.jp/20140605083137
http://anond.hatelabo.jp/20140606021844
31歳社員2名の会社の代表取締役、既婚子無しです。あなたは書き続けたほうがいいです。以下、僭越ながらアドバイスします。
まず、融資か第三者割当増資を引きましょう。資金流動性を回復しない限り、あなたの煩悶はずっと続きます。株主はブチ切れるでしょうが、後者がベストです。(しかし、個人保証による融資も選択肢としてはやむないでしょう)
上場出来るか出来ないかを考えるのは、シェア上位に入ってからでいいです(創業、零細の段階からそれを考えてると働けなくなります)。
私は起業家としての収入は年に230万程度です。事業一本では食えません。が、嫁が公務員なので、生活には困ってません。時間はありませんが、生活は充実しています。
周りの若い起業家に嫉妬するのは分かります。私もそうでした。ですが起業の世界は甘くないです。
若くして上場に辿りついた人の多くは、若くして消えます。26歳でマザーズとナスダック同時上場して27歳で消える人がいる場合、その人が40歳で上場したら41歳で消えます。それだけのことです。何歳で上場しようが、生き残れるか否かは別問題。才能があろうがなかろうが、大半は消えます。故に、事業以外の「食う手段」を持っているというのは、非常に大きい。結婚して嫁を捕まえていると、離婚されないうちは食って寝るくらいできますし、健康保険にも入れます。
創業者利益だストックオプションだ、という周囲の友人と自分を比較したくなるのも分かります。私も起業につぎ込んだ時間をかつての勤め先に注ぎこんでいれば、今の5倍は年収があったと思います。でも、それは私がやりたいことではありませんでした。私の手許に十億あったら、たぶん南の島に家を買ってメイドを雇って暮らすと思います。十億円欲しかったらやるしかないんです。
この手の話題で必ず出るのが「お前は起業をしたいのではなく金が欲しいだけ」という批判です。この手のドヤ顔意見は全て無視して大丈夫です。断言しますが、そんなことは当たり前で、今更言われるまでもありません。私は金も欲しかったですが、地位と名誉も欲しかった。週間ダイヤモンドのインタビューにドヤ顔で答えたかった。虚栄心(と嫉妬)は大事なモチベーションの源です。プロはみんなそれを知っています。金があったら起業なんてしません、投資します。
あなたに対し、上から目線で本当に恐縮ですがアドバイスを差し上げようと思ったのは、あなたが実際に書いているからです。普通の学生は「起業家になりたい」と念じながら、事業計画書の一本も書かず、出資の一本も引かず、会社登記すらしないままに一生を終えます。実際に出資を得てキックオフまでこぎつけられるのは、一握りの人間です。交付金の助成を同業者に質問しているのも素晴らしいです。なりふり構わず足りない運転資金を埋めるというのは大事です。私も助成金を引きに役所へ通ってましたよ。
「なぜ起業をするのか」。それは魂が希求しているからです。ハスキンズいうところの「毎月、少しずつお金を貯めていきなさい。そうすれば、年末にはびっくりするでしょう。あまりの少なさに。」というやつです。そういう風に生まれてしまい、資本主義の悪魔に刻印を押されてしまったのだから、もうイクジットするしかないんです。人の一生は短いです。幾ら出世しても、幾らキャリアを積み上げても、大抵の人は埼玉に一軒家と犬一匹くらいが限界で死にます。華僑が貧困層から富裕層へ移転するには三世代をかけると言います。ならば、悔いなく生ききることが大事だと思います。グッドラック!
498 :ソーゾー君:2014/05/24(土) 12:07:52 ID:WNoMrM1w
497の理由で売るのを止めた。
その後は食肉や相撲などの利権で嫌がらせを受け続けるが食肉偽装を暴いて報復
国内の銀行家の飼い犬達は長い付き合いで知られたくない情報を握ってるから対立はしたくなかったが
リーマンショックの騒動で創価に運用させていた資金数兆円がロスチャイルドに強奪され
完全に対立してしまった・・
「メンツ潰されたら黙ってねーわな・・」
小泉政権発足前までは欧州の銀行家とは「同業者=取引先=お得意様」と言う関係だった。
この関係が小泉政権発足で壊れて主従関係となりおかしくなった・・
雑談3
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1385328487/l50
498 :ソーゾー君:2014/05/24(土) 12:07:52 ID:WNoMrM1w
497の理由で売るのを止めた。
その後は食肉や相撲などの利権で嫌がらせを受け続けるが食肉偽装を暴いて報復
国内の銀行家の飼い犬達は長い付き合いで知られたくない情報を握ってるから対立はしたくなかったが
リーマンショックの騒動で創価に運用させていた資金数兆円がロスチャイルドに強奪され
完全に対立してしまった・・
「メンツ潰されたら黙ってねーわな・・」
小泉政権発足前までは欧州の銀行家とは「同業者=取引先=お得意様」と言う関係だった。
この関係が小泉政権発足で壊れて主従関係となりおかしくなった・・
雑談3
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/movie/10043/1385328487/l50
もうみんな興味を失ったみたいなので俺用にまとめて終わる。
笹井氏ぜんぜん悪くないじゃん のトラバに生命科学系の研究者達がコメントしていて興味深い。
「コネ採用でなくなったからこそ小保方みたいのが紛れ込むようになったのだ」
という要旨のコメントが興味深かったのだけど消えてしまった・・
確かこれ:http://anond.hatelabo.jp/20140421200041 (記事消えてる)
生命科学系の方がコネとは何か具体的に語ってくれていて興味深い。
http://anond.hatelabo.jp/20140421192907 (一部抜粋)
しかし、生命科学に携わる者が多すぎるし、研究者って頭おかしすぎるやつも多いわけで、
完全に知らないやつをとるのはたいてい躊躇するようだ
だから、一応知ってる人だったり、知ってる人の強いプッシュがあったほうが安心して採用しやすいという面はある
コネというとぎょっとするがどうも「同業者内の評価」のことを言っているらしい。
業績が良くても性格その他に問題があったりすると「なぜかずっとポスドク」みたいなやつ・・・? あああ。
そういえば「あいつゴッドハンド」みたいな噂は同業者内ですごい勢いで広まるよね。
こんなところなのか。個人的には「コネ採用」の方向には戻ることはないと思う。
公正な採用は「変なやつ」が入るリスクがある。だから「変なやつ」を評価して追い出せるシステム作っておきましょう。かな。
(ここで変なやつってのは窃盗とかパワハラとか捏造とかいろいろ含めて)
追加中。
上記トラックバック内で最近の生命科学周辺分野についての解説があったのだけど見つからない。
誰か見つけたら教えてください。
http://anond.hatelabo.jp/20140512235722
http://anond.hatelabo.jp/20140513010103
なるほど「言論のための引用」か.確かに今回のはその範疇におさまりそうではあるし,著作権だ訴訟だといっても誰得な感.
ただやっぱり発売されて即うpってのは,引用にしても行儀が悪いよなあ. しかも誰ぞが twitter にうpした画像を参照するかたちでの,いわゆる「孫引き」っぽいものも多いみたいだし.
今回雁屋氏(と作画の花咲氏)がそうしているように,漫画にのせて政治的・科学的・統計的な主張をする人は,今後もっともっと増えると思う. となると他の作品を引用したり,自分の作品が引用されたりという機会も増えるのは必然. そうなると引用にも一定の作法があったほうが,する側・される側の双方に有益かと.
将来同じようなことがあって,今度こそ著作権にまで引っかかるようなことになるかもしれないし, 小学館としては「今後は控えてくださいね」ぐらいの小さめの釘を刺しつつ, 後に同業者と共同で,引用のお作法的なものを提示しておくのがいいんじゃないかと.漫画を言論のための一手法としたいならなおのこと.
http://anond.hatelabo.jp/20140509110752
研究所には採用担当者なんていないんだよ。研究者が審査している。
小保方さんの場合は理研CDBのちょっと特殊なポジションのようなので俺は良くわからない
なのでなるべく一般的な話をしてみる。
(小保方さんのやつは「実績のない若手にチャンスを与える云々で5年任期」との事なので、理研の 基礎科学特別研究員 あたりを思い浮かべながら書いてるよ)
(追記:小保方さんのポジションの公募情報 だいたい同じようだ)
理研の場合は外部から人を呼んで審査に加わってもらったりすることもある。
どんな研究者も自分の分野だとプロなんだけど、ちょっと専門を離れると素人になる。なのでいってしまうと素人達が審査をしている。
これは「研究能力よりもプレゼン能力・文章作成能力で決まってしまう」と批判されることもある。(一方で、プレゼン能力も研究能力の一つと考えている人もいる)
審査員を申請者の同業者で固めてしまうといろいろ悪いことがおきるかもしれない。
ライバルに嫌がらせするとか、仲のいいやつをひいきするとかね。
だからちょっと専門外の人達が審査に加わる。これは科研費でも学振でも一緒。
それに申請者ひとりひとりに合わせて専門家集団を呼んでくるのはちょっと現実的ではないよ。
とはいえ「プレゼンだけが上手くて研究能力がない人」が入ってくると困る。
これを防ぐのが人物評価書。のはず。
申請者をよく知る人、例えば指導教官なんかが申請者の研究能力その他を評価する。A4一枚くらい。
「怪しいやつ」をはじける一方でトラブルの原因になることもある。評価に個人の主観が入るからね。
小保方さんの経歴を見るにプレゼン能力のある人なのかもしれない。
「若手のための〜」なので業績は少なくていいだろう。
本来、人物評価書で弾かれるはずだったがそうならなかった。
(たとえ素晴らしい研究計画で採用されたとしても「いろいろやらかすから教育しなおせ」と書いてあったら結果は変わってたかもしれない)
小保方さんの経歴 [ バカンティ研2年 → 早稲田でD取得 → 若山研で客員(無給)2年 ] を見ると、評価書を書くとしたらバカンティさんかな?(若山さんかもしれないけど)
バカンティさんは専門家の人達の間で評判がよろしくないようだし、報道を見る限り小保方さんを高く評価しているみたいだね。
(評価書を書く人自体が信用出来ないならチェック機能にならないよね。)
ちなみに評価書をデタラメ書いてしまった場合は「評価書の信頼を失う」という形で同業者からのペナルティを受ける。
(仮に小保方さんの評価書を書いたのがバカンティさんだとすると)バカンティ研の学生が研究者になりにくくなる。
2ch 見ててみつけた
https://web.archive.org/web/20130310010525/http://www.cdb.riken.jp/en/06_jobs/0601_search01.html
[Application Documents]
1) Curriculum vitae, including a brief summary of research experience
2) Proposal for a five-year research project
3) Name and contact information of three references
Please write all documents in English.
[Deadline]
Review of applications will begin December 1, 2012 and continue on a rolling basis until the positions are filled.
>December 1, 2012
1) 研究業績リスト 2) 研究計画書5年分 3) 申請者を評価できる3人の連絡先
【Selection process】
Screening of application documents, presentation seminar; interviews, etc
毎日新聞 http://mainichi.jp/feature/news/20140314mog00m040006000c6.html
Q 小保方さんは未熟と言うが、そういう人がなぜユニットリーダーになったのか。
竹市 私たちの研究室のヘッドとなる人は公募だ。書類審査と、どんな研究をし、今後何をしようとしているかのプレゼンで決める。STAPにインパクトを感じて採用したが、過去の調査が不十分だったことを非常に強く反省している。
採用前に理研CDBで客員研究員2年やってるから通常の公募とかなり違うんじゃないかな。博士学生から直接助教にあげるときのような、ズブズブ感満載で面接したんじゃないだろうか。
僕の分野(理系基礎分野)だと助教も公募で決めるのですが・・・
それにポスドクを経ないで学生がいきなり助教になったりはできないです。業績足りないし。(いるといえばいるけど、伝説化しているような天才)
おっしゃっていることが本当なら相当ひどいですね。ちなみにどちらの分野ですか?
人脈業?
「みんなと一緒に考える仕事だよっ」って明るく話してくれる。まるでちきりんみたい。
「結局何やってんの?」
「ああ、変える係?」
「でもないけれど。でも結果を出していかないと次のクライアントは見つからないから、営業が半分かなあ」
「俺にもできる」
「めっちゃ向いてると思うよ?すごく考えるでしょ。でも手に職があるからいいじゃん」
「ふーん」
ちきりん見てると、
「短期間で勉強して、理解した感じになって、それを応用していく能力がある集団?」
というような気にもなるのだけれど、
別の親戚を見ていると、なんかブローカーというか、
みたいな商売もしているし。
「あそこは長くやるところじゃないから」
ああ、そういう事やってたんだなーって推測するだけ。
「世間知らずな医者からどうやって吸い取るか」しか考えてない連中のように思うから、
きっと同じコンサルタントと名乗って欲しくないだろうと思われてるとは思う。
なかなか抜け目のない人達だというのはわかる。
彼らは僕の知識を無料で吸い取りたいだけだというのは当然わかるので
それでもそれを別の企業に持っていけば金にはなるらしい。
自分は自分で彼らのミスから相手企業の素性を推測したりするのは楽しくないわけではないから会うんだけど。
コンサルにも得意不得意はありそうで、例えば彼らは医療系の論文を読んでも心底理解するのは難しいみたい。
だから「ソースはこれだから読めばいいじゃん」とわざと言ってみたりする。
医療系の論文ってのは背景の何十という論文、著者の力関係、政府との関わり、お金の流れを想像しながら10年後を予想するのが楽しいんだけど。
まあいいや、書いていたらどうでもよくなってきた。
*ちきりん出すの良くない
コンサルのお仕事がこの20年ずっとわからず、自分の知ってるコンサルは例えば東南アジアの資源系コンサルなどという職で、ODAがらみの案件をスムーズに行うような、ちょっと裏仕事もしますよみたいな事を想像しておりました。絶対に教えてはくれませんが。年収は億をかるく超えるような暮らしぶりではあります。ほぼ単独で仕事をします。そういう「謎」な存在だったコンサルという職業を、ちきりんは少しわかりやすくしてくれている存在、のように思います。数学わかるくせに、数学者ほどはわかんねーからと、数学出来ないふりをしたりするのも、ああいう職業の方の特徴的な振る舞いのように思います。
*幹部をそそのかすイメージ
野村総研でとんでもない破廉恥な事案が今回明るみになりましたが、そういう印象を持たれてもやむ無し、のような気はします。
例えばしかし、「この◯◯のマーケティングを行うにあたって妙案は?」という時に、例えば一般向けの商品ではないような場合広告代理店に頼んでもしょうがないわけで、そこでコンサルタントに事案が回ってくる、というような事が自分の周りには多い。自分が持っている彼らの印象といえば、「目標に到達すべく結果を出してくる」というものですが、この資料を普通の子に揃えろよ、と言っても無理な分量の資料を持っては来ます。自分はむしろコンサルタントに利用される立場にいます。専門分野がありますので。むしろ自分と会社とを直結してくれたほうが成果は出ると思うけれど、その仲介でお金をとってるんだよな、という気はします。
それはもうひどいものです。LinkdInで自分を探して頼ってくれたほうがはるかにましです。もちろん無料でなんでも教えてあげます。
医院に言ったらどこの検査会社か、どこの電子カルテか、院外薬局はチェーン店か、これだけ見ればその医者が一流かどうかはすぐわかります。
彼らの思いつきが時にすごく良い結果を出すことがあると思います。自分の知り合いの成功しているコンサルタントはまさにこれです。
素人が首を突っ込むことが、イノベーションを起こす、という宗教ですね。これはうまく行っています。
*以上「もしも僕が医者になってたら」という妄想でした おしまい
*コンサルの仕事は、ある業界のアタリマエをそのほかの業界に適用する仕事だって、瀧本が言ってた。
はい、彼らは例えば同業者に同じことを教えるのと同等のスピードで理解した雰囲気になります。すごいスピードで理解しないと業界と業界とを結びつけることは困難でしょう。
「ハブ」と考えると良いかもしれません。今日はそういう女の子に会ってきます。
*「経営陣の判断のexcuse」に利用するモノ
私も読んだことはあります。失敗した場合はそうなりますね。失敗の時の言い訳を聞いてみたい気はします。
追記:女の子と会ってきた。業界の先鋭に可愛がられる才能があって、違う業界同士を結びつけるような役割を果たしている人物。会社に就職して、というような枠にはまる子ではないと思うが。リクルートエグゼクティブエージェントがほしがりそうな人物ではあった。
自分自身はちきりんの登場でなんとなく自分の周囲の人々(各方面での優秀なコンサルタントが多い)の雰囲気がまとめて理解できた気がする。
「優秀でないふりをする」「かといって飲み込みははやい」「決断力がある」「人脈を作る」「ノウハウを持っている」「良く考える」
一方、良くない印象を持ってらっしゃる方も多そうだ。コメントでご指摘のあったように、だめなコンサルタントをのさばらせているのはだめな経営者なのだろう。医療系がだめだというのはすなわち(ry
STAP騒ぎをスルーするつもりだったのですが、最近はどうも変なイメージばかりが拡散されているようで
これらは陰謀論の新たな種になってしまうのではないかと思えてきました。
そこで僕の知っている範囲ですが、理研のことなどをここに書きだしてみる事にしました。
特定の組織・人物をかばう/中傷する意図はないつもりですが表現に問題が有りましたらご指摘ください。
このような文章を書き慣れていないので見苦しかったら申し訳ありません。
僕は理研で1年程お世話になっただけの身です。現在は所属は違います。
院を卒業してそれほどたっていない、まだ学生のようなものです。
無知故に以下の内容には間違いがあるかもしれません。もし間違いに気付いたらご指摘いただきましたら幸いです。
この文章をご覧になる方はトラバやブクマコメントまで目を通すようにおねがいいたします。お手数をおかけいたします。
小さな研究室の集まりが研究センター。研究センターの集まりが理研です。
各研究室のボスとして 「センター長」、「主任研究員」、「准主任研究員」がいます。それぞれが研究室を持っていて基本的に対等の立場です。
例えば、センター長が主任研究員に命令したり威張ったりすることはできません。
大学で言うと、(准)主任研究員が大学教授、センター長が学科(学部?)主任くらいに相当すると思います。
各々のボスはポストドクター(博士研究員)、通称ポスドクと呼ばれる研究員を雇って研究をさせます。
任期2-3年くらいの非正規雇用です。研究者の大半がポスドクです。
ポスドクは数年毎に、研究室(研究所)を転々と移り変わっていきます。
『理研ルール』と呼ばれるものの中に、『5年以内に出て行きなさい』というルールがあります。
(「理研をゴールと思ってはいけません。理研を踏み台にステップアップして行きなさい。」という意味だそうです。)
一応、5年を超えても審査が通ればそのまま居続けることも可能だそうですが、
僕のお世話になっていたセンターでは5年どころか 1, 2 年で移っていく人も多く、人の入れ替わりが激しかったです。
僕の分野で理研所属を名乗ると「今誰がいるんだっけ?」と言われてしまいます。
このような感じで理研は強大な組織ではなく、あくまで小さな研究室の集まりです。
各研究室にポスドク数人がいて、ボス(主任研究員)がいておしまいです。
一応その上に野依さん(理事長)がいますがあまり関わりはありません。
くらいに思うとイメージに合うでしょうか。
コミケに例えると、
研究主任がサークル代表で、センター長が壁際サークル代表。それぞれ漫画の書き手を雇っています。
理研はコミケ準備会です。参加サークルが多すぎて誰が何を描いているか運営は把握していません。
こんなかんじでしょうか?
「XXが見つかった!大発見だ!」といったニュースが流れた後、
1年後には消えていることはよくあることです。
少なくとも僕の分野では常識を覆すような重大な発見の場合、だいたい1年間は様子見をします。(*1
「XXがなかった」というニュースが流れない理由は 別に何らかの陰謀が働いているわけではなく、単純に「存在しないことを示す」のが難しいからです。
実験からはあくまで「〇〇の条件では見つかりませんでした」としか言えません。
「〇〇ではXXは見つからなかった」を地道に積み上げていくしかないのです (*2。上で「1年間は様子見」と書きましたが、これは1年間で白黒決着つくという意味ではなくて
「周辺研究者が見切りをつけるのが大体1年後くらい」といったくらいの意味です。
ちなみに、見切りを付けられて死んでしまったものでも、誰かしら残ってひっそり研究してたりするものです。
50年前に死んだものが蘇ってきたり、20年前の論文が「再発見」されたりなんかもよくあることです。
今叩いたり心配しなくても大丈夫でしょう。専門家さん達の研究を長い目で見守りませんか。
繰り返しになりますが、「研究結果が間違っていた」事自体は問題はないのです。
「間違えてはいけない」という圧力が大きくなりすぎると みんな「XXを確かめました」とか、「〇〇を拡張しました」のような リスクの小さな研究 に向かってしまうかもしれません。
もちろんこれらの研究も重要なのですが、みんながリスクを避けると科学が進まなくなってしまいます。
最近のニュースでは「大学/研究室 に責任を負わせ監視させる」方向性のようですが、これもあまりやり過ぎると
「ボスの理解が得られなくて論文が出せない!アカハラだ!陰謀だ!」
といったようなトラブルがでてきそうで、それはそれで心配です。
政治家の人達が「捏造」と「捏造がなくても間違ってしまった研究」をちゃんと別物と理解してくれていると良いのですが。
STAP騒ぎを見ていると全て一緒くたに「捏造」扱いされているようで心配になります。
一部の人達 (*3 は割烹着やリケジョ騒ぎは理研の広報の戦略だ、と考えていらっしゃるようですが
これはまずないと思います。
まず、広報さんは小保方さんのマネージャーでもなければプロデューサーでもありません。
広報活動は「研究者の説明責任」の一環としてなされています。(特に事業仕分け以降、各研究機関が力を入れるようになったように思います(*4。)
広報さんはプレスリリースを手伝ってはくれますが、(XXの図はないですか?この単語の説明抜けてますよとか)
着る服装や記者会見で何を話すかまでを命令したりなんかしません。
そもそも、科研費/運営費は「国民の人気度」で決まるわけではないので小保方さんをアイドル化しても誰も得をしません。
もし「国民の人気度」で研究予算が決まるのでしたら、水伝の人たちが大喜びでしょう
僕の印象ではSTAP細胞のプレスリリースだけ特に力を入れていたというわけではなく、
なぜかSTAP細胞だけがテレビで大きく報道された、と感じています。
http://www.riken.jp/pr/press/2014/
ご覧になればわかるように、連日のように何かしらのプレスリリースが出されています。
理研は大量の研究室の集まりなので、毎日どこかで大発見があるわけですね。
私見ですが、TV報道は「医療・生命科学関係」、「宇宙開発関係」に偏っているように感じています。
(僕の分野にテレビカメラが来たことはありません。各新聞の web版 にはだいたい載せてもらえるようです。ブクマはほとんど付きません。)
理研には女性研究者がたくさんいます。小保方さんだけではありません。
1年前に元ボス(美人)が理研でプレスリリースを出したのですが
その時もやはりテレビカメラは来ませんでしたし、ニュース記事にブクマはつきませんでした。
僕の伝えたかったことはだいたい以下です:
長くなってしまったのでここでいったん切ります。あとで付け足すかもしれません。
以上の内容には間違いがあるかもしれません。訂正等ありましたらよろしくお願いいたします。
ご覧になった方はトラバやブクマコメントまで一応、目を通すようにおねがいいたします。お手数をおかけしてすみません。
(この記事が新たな誤解やデマを生み出さないか心配しています)
*1 完全に同業者の人なら乗るのか見送りかすぐに判断しなければいけないでしょうけれども
*2 理論的な理解が進むと「XX は存在しない」を証明できることもありますが
*3 かってに例を出してすみません: http://www.cp.cmc.osaka-u.ac.jp/~kikuchi/weblog/index.php?UID=1393496909
*4 実は理研は事業仕分け前から広報活動に力を入れていることで有名です。昔、理研でウィルス兵器を造っているというデマが流れ、大きな(?)デモがあったそうです。近隣住民の理解を得るために一般公開やらお花見用の構内開放やらいろいろ力を入れているようです
*5 僕じゃないよ!
-------
昔の自分だったら好きでもまず参加とかはしなかっただろう。
というのも散々人間関係に苦労してきた経緯があるので、自分が行って大丈夫かなとか馴染めるかなとか物怖じしてしまって中々できなかった。
前提に人見知り激しい。内気があるんですが。
このままじゃいけないなーと思って去年始め位からアクティブに活動してきた。
さておき、気になる人の話。
俺はプロフィールにざっくりと職種を書いている。事前情報があったほうが突っかかりやすいだろうと思って。
だが、俺の職種はマイナーではないが今までに携わっている人にあったことがない。
当日はかなりの人数がいたのだが色々あって彼女としゃべることができた。
その中でわかったのが、なんと元同業者だった。それにより業界話もしたりして盛り上がった。
俺の悪いクセでもあるんだが、初対面でも懐ける人がいるとその人に関しては心オープンになる。
んでお開き。その後はSNSで交流を深めている。次に会うのが4回目になる。
もちろん、その他大勢で。
ここでも何もないのだろう。いざ本人を前にすると怖くて何もできないんです。
伊藤計劃が皮肉を込めて描き、死後にまで作動する「悪ふざけ」のプログラムを残し、そして「悪ふざけ/本気」としてそれを実行する/せざるをえない、この社会そのものを相対化するプロジェクトであるのだと、ぼくは考えています。そこで必要なのは、きっと怒りではなく、(冷めた)笑いの共有なのではないかと思います。
伊藤計劃以後とは何か? - the deconstruKction of right http://d.hatena.ne.jp/naoya_fujita/20140323/1395596751
『伊藤計劃以後』が単なる商業的意味だけを持つバズワードに過ぎないことを聞いてもないのに語りはじめ、
ひとりの男が脳髄から絞り出した知的生産物を「人が死んで悲しい!感動!」のパッケージに詰めて売ることを深夜にセコセコ正当化し、
「早川書房さんの販売戦略は間違ってない!!!」とワンワン声で吠えまわり、
同業者に窘められた挙句Togetterに書き散らかされた通りすがりのツイートへの全方向大反論宣言をブチ上げた気鋭の新人営業マン、違ったSF評論家・
藤田直哉大先生のおかげで、あなたのおっしゃる怒りを越えたところにある冷めた笑いというものが理解できそうです。あはは。ばっかじゃねえの?
先日のエントリに対する「反論」とされたこのエントリーに目を通したとき、書き手が何を考えているのかわからなかった。
何を言っているのかということはわかる。主張は3つだ。
「伊藤計劃はその死を贈与した」
おいおいマジかよと俺じゃなくても思っただろうし、事実ボロクソに怒られてるみたいなので、この点については今更突っこむ意味がない。
伊藤計劃が自らの死後に何を託し、何を期待したのかは一読者にとって知る術がない以上言及できないが、
特に一段目、三段目の言は……物語の作り手に対してこれ以上の侮辱はちょっと思いつかない。
これに肉薄できるのは先月の大学生×SFのトークイベントに参加した読書人大賞の推薦文投稿者(※この賞は推薦者の読書感想文への投票で決定する)が言ってた
「こういうのよくないと思うんだけど、死んだ作者の物語をないまぜに折り込むと決勝の書評合戦で勝てるんスよねェ〜」くらいか。まあいいけど。
伊藤計劃や『ヨハネスブルグの天使たち』について語るときに彼らの口から決まって出てくるのが
「これはぼくたちの社会だ!!」というほんっとになんのヒネリも個性もないクッソつまらない笑えない一言なのだけれど、読書感想文の宿題やってんじゃないんだからさ。
で、さいきょうのどくしょかんそうぶんけっていせんを通過したさいきょうのどくしょかんそうぶんの書き手がポロッとこぼしたのがさきの言葉なんだよ。ほんと。アホくせえ。
藤田大先生もいらしたんでしたっけね、このイベント? ええっと壇上に。いやーほんとすごいよすごい。あれがお前たちが生み出した怪物の人形だよ。
いやーそれにしてもアニメ化も決定したしどんどん売れるね。次は嵐主演で伊藤計劃の闘病映画だね!
てめえ如きに教わらなくとも諦め方も笑い方も、呆れ倒したあとにくる虚しさだって知っている。
それでも俺は怒るんだよ。
大手の一般社員よりも、小さくても経営側に居たほうがチャンスがあるだろうということで、納得の上で入社。大学での専門性は活かせるので、その点では満足している。
だがしかし、それらを納得した上でも中小企業経営者のひどい孤独感に悩まされることになったので、吐き出しがてらその理由をまとめてみる。
・大学時代の同級生の中では、大手に就職するのが一番の成功という雰囲気だったから、いまいち自慢にならない。むしろ、被害妄想かもしれないが、若干哀れんだ目で見られている気がする。
・一方で、どうせ金はもってんだろ?っていう目でもみられるので、堂々と充実した生活を送っているアピールもできない。
・評価してくれる人がいない。経営側にいると、どうしても組織の一番上になるわけで、上司に評価されるということがない。下に対しては責任もあるし、やっかみもあるだろうから、少なくとも褒めてもらうという関係ではない。同業者はライバルだし、取引相手はうちでしかできない仕事なら喜んでくれるかもしれないが、所詮はお金の関係。都合が悪くなれば、いつ関係が途切れるかもわからない。
そんなわけで、よほど強く自己満足できる性格でない限りは、売上金額の多い少ないだけが自分を評価する基準になりがち。それを外にアピールしようにも売上や収入そのものを口に出す訳にいかないので、高いアクセサリーとか時計とか車とか、家とかにお金を使うしかない。
昔は経営なんてするつもり無かったし、成金っぽい感じはむしろ嫌いだったんだが、ここへ来て分かった。経営者の孤独感は半端ない。浪費が趣味で、そのために経営してるっていうんならいいかもしれないが、そういう趣味の無い人はつらい。
何かの組織に帰属して、そこから評価を受けたいという気持ちは、経営権を取ってバリバリ金儲けするというのと相反するものだから、向き不向きはあるだろうな。
今更だけどこの記事を読んで思った事を。
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/39905
音楽に限らずスポーツや映画等のどんな世界でも、その分野を専門的に学び
知識と技術を身につけた身につけた人にしかわからない事が必ずあると思う。
例えばイチローや本田圭介が凄いのはなんとなく分かるがその凄さを具体的に説明できる人は限られる。
プロが一般人向けに分かり易く説明は出来るかもしれないが、それは本当に理解した事にはならない。
もしかしたら同じレベルで、同じフィールドに立たない限りわからないのかもしれない。
スポーツだと別にそんなには困らない。知識がなくてもなんとなく見てれば楽しい。
そして出来る自分だけの作品は一般人には受け入れられない事が非常に多い。
何故か。
その結果とことん先鋭的で専門家や同業者にしか理解出来ない物ができる。
一般人はどんな反応をするか。
この辺は適当な前衛芸術でもググって一分間見つめた後の率直な感想がそのまま答えになる。
2chとかでも前衛的な絵とかダンス意味わからんて叩いてるスレあるけど当たり前。
さらには人が集まらなくなってどんどん業界が小さくなっていく。
この世の100%は一般人だ。ある分野で専門的でも他はさっぱりなのは当たり前だ。
運良く金になるかもしれない。
人も集まるかもしれない。
満たされないだろうね。承認欲求が。
なんで俺はこんな素晴らしい物を作ってるのにあいつらは理解できないんだ。
なんで俺はこんなに学んだのに評価されないんだ。
何が言いたいかっていうとさ、そういう世界を否定しないでくれって事。
上の記事に人が叩かれるのは当然。自分がいる世界をだけが至高だと思ってるから。
知り合うことができたとしても、はてなに書き込んでいるようなタイプの男性とお付き合いするのは難しいと思う。
若くてかわいい女の子らしい子じゃないとダメという好みがピンポイントすぎる。
気難しくて、積極的に来られるのはイヤだけど、消極的すぎるのもイヤ。
自分の都合のいいように思ったとおりに反応してくれないとふて腐れて、軽く無視されるなんていつものこと。
タイミングが合えば電撃結婚なんてこともありえるかもしれないけれど、確率は低いと思われる。
なにげない会話のつもりで話しかけただけなのに、引かれてこちらがびっくりすることも。
なんて悪いところばかり書いたけれど、仲良くなれてうまく結婚できれば、幸せになれると思う。
基本的に性格は温厚で、感情の起伏は激しくない。といっても人間なので、怒りもあるけれど、
それを表に出すことがカッコ悪いと思っているか、それをどう表現していいかわからないかのどちらかで、
こちらが傷つくような行動はおこさない。
はてなに書き込んでいるようなタイプの男性ばかりのいる職場にいるけれど、こちらも草食系的なところがあり、
同業者と付き合ったことは一度もない。
苦労して学費を払ってくれた母親や、母校でお世話になった教員の方々には本当に申し訳ないが、
この選択は卒業して大学を出て、就職して……と高校卒業からもう6年近く経っているが、人生で最悪の選択だったと今でも思っている。
もちろんこれは、自分がもともと内気で人付き合いが苦手で「空気がよめない人間」だった故、
壮絶ないじめに遭っていたのもあるが、ただそれを抜きにして考えても失敗だったと思う。
なぜ失敗で、更に今の自分の人生に現在も悪影響をもたらしているのか。それは女性との付き合いができなかったことだと考えている。
13~18歳という多感でギラギラした時期の間に女性との付き合いが一切無かった、
この事実は卒業してからの大学での4年間、そして大地震も大不況もなんとか乗り越えてそれなりの企業へ就職したが、その裏で俺の思考をじわじわと確実に蝕んでいる。
年頃の時期に(近い歳でもある)女子高生と話したり、デートしたり、付き合ったり、セックスができなかった。
そうすると何が起こるか。まず女性との付き合い方がわからないため、それなりに人付き合いがあって、
女性ともそれなりに付き合ってきた人と比べて大きなハンデを背負い、大変苦労する。
ただでさえ自分は人付き合いが苦手だったため、大学に入ってから女性へのコミュニケーションの取り方、適切な会話がわからず、
それ以前に人とまともにコミュニケーションが取れなかったので相当キモがられた。
ナンパなどもってのほかだった。女遊びのようなやんちゃもできなかった。正直、ワンナイトラブとか憧れる。
ただこれはなんとかなる問題である。女性との、それ以前に人間とのコミュニケーションの取り方は後からついてくるからだ。
自分は大学在学中になんとか「なんとなく人が嫌がらない直感的なコミュニケーションの取り方を覚え」て多分なんとかなったし、
在籍していたサークルの仲間も優しくて理解のある人々だったのでよくしてもらったし、大学在学中に彼女もできて、
のちに色々あって別れたりもしたが、今も同い年で同業者の恋人がいる。後輩にも慕われている。
今は恋人との結婚も考えていて、密かに結婚指輪を買うための資金をためている。
ここまで読むと、一見順風満帆な人生を送っているように見えるだろう。
たしかに、大学へ進学できて、さらにあの大不況、あの大地震、放射線に人々が怯える中なんとか就職できて、
少ないながらもそれなりの給料を貰い、それでいて恋人もいる。たしかに恵まれている。
だが、女子高生に対する欲望、というのが歳を重ねる事に強まってきている。
正直自分でも病的だと思う。しかしその欲望は彼女が居ても変わらない。むしろ増す一方だ。
まず、電車で女子高生を見かけると、その女性をホテルに連れ込んで、制服を脱がせてセックスしている状況を想像してしまう。
そして満員電車じゃなくても隣に座り、想像する。多分相当キモがられていると思う。
日中女子高生とセックスしたい、女子高生とデートしたいと通勤中も、会社でも、帰りでも、寝る前も、今も考えている。
多分、これがエスカレートしたら援交に手を出すと思う。その瞬間俺の人生は終わる。
自分のこの悩みは、中学・高校時代にそれなりに人付き合いを学んできたか、
モテてきた人には無関係だし、この悩みは理解しないだろう。おそらくは変質者の烙印を押すだろう。
うん、自分も変質者だと思う。まだ犯罪に手を染めていないし、犯罪に手を染める気もさらさらないことを除けば。
中学・高校時代に女子高生との接点が無かったため、他人よりも異常に女子高生に対する執着がある。
この悩みは、女子高生モノのAVを見たり、彼女や、風俗で制服を着てもらってセックスをしても消えないと思う。
生身の女子高生と飽きるほどセックスしないと収まらないと思う。大学に入学したばかりの女子大生ではダメだ。
16~17歳ぐらいのまだ幼さが残る大人になりかけの女性じゃないとダメだ。
でも、当たり前だがそれは犯罪だし、それはおそらくほとんどの人間にも不可能だと思う。
「6年間を男子校で過ごして、女子高生との接点が無いまま過ごしたせいで、人一倍女子高生に対する執着がある」
……このような、俺と同じような経験をして、同じように考えている人は多くいると思う。
どうしたら、この悩みは解消するんだろう。教えて下さい。
おそらくは気持ち悪いと感じるだろうかもしれないが真剣に悩んでいる。
はてな村民なら100人のうち95人ぐらいは気持ち悪いとか、罵倒の言葉を残すが、
きっと残った5人ぐらいはきっと真剣に一緒に考えてくれるし、考えられなくても、同意する人はいると思ったので書いた。
この文章が多くの増田たちの文章に埋もれて、存在が気づかれないままで終わらなければいいのだが。
夢は一人で見るもんじゃない!! みんなで見るものなんだー!!
夢が~!!仲間が~!!
・・・と若者が絶叫するさまは一般的な感覚を持つ人からすると明らかに異様なあの光景、批判的な意見が集まるのも無理はない。
どうして居酒屋甲子園に出場する店であのようなマネージメントが行われるのかを同業者として、同じ経営者側として少し考察してみた。
まずはじめに、外食産業で働く人がどういった人達なのかを知る必要がある。
これは実際私が飲食店を起業してみて驚いた事だが、求人を出して面接を行ってみると応募して来る人材は両耳にピアスの穴だらけ、手の甲には根性焼の痕をつけて敬語もろくにつかえないなんてザラ。20代で離婚や自己破産を経験している物も少なくはない。
いままで何十人と面接をしてきたが一番驚かされた事例だと履歴書にひらがなすらまともに書けない応募者もいた。
識字率100%と言われる日本では信じられない話だがこれは事実だ。
外食産業というのは社会のふるいから落とされたいわゆる能力の低い人材が集まる場所なのだった。
1店舗2店舗ならまだ自分の目の届く範囲で運営できるので問題はないが店舗を増やしチェーン化するに従いどうしても店長という役職を作り店舗の運営を人に任せる必要が出てくる。しかし上記のような読み書きもろくに出来ない人材に『あなたの自由な発想で店舗管理をお願いします!』なんて言った所でとんでもないアイデアが飛び出すだけで、現状の運営すらままならず事業として展開出来るはずもない。
もちろん優秀な人材だけで事業を行えればそのようなやり方でも問題ないが外食産業の場合そうはいかない。
ではポエムを唱える居酒屋ではいかにして効率よく人材を管理しているのか?
まず全従業員に対し朝礼で夢、絆、仲間、本気の・・・などという言葉を呪文のように大声で絶叫させる。みんなで大声を出して絶叫していると次第に熱が入り仲間同士抱き合い涙を流す。そしてその熱が入ったまま16時間という長時間労働を強いる。
精神的、体力的にも異常な状態で毎日を過ごす結果、従業員たちは自然と自分で考えるという事をしなくなる。
こうなると恐ろしい事に16時間働こうが休みもろくになかろうが年収250万だろうがもう何をやっても楽しくなってくる。
自分では自発的に夢に向かって邁進しているつもりなのかもしれないが経営者の放つ前向きなポエムに心酔するだけで何に対しても疑問を持たず完全に思考を停止してしまっているのだ。
経営者としては当然その方が都合がいい。事業を拡大させるような戦略を練る、運営の仕組みを作るといったクリエイティブな仕事は経営者もしくは経営幹部だけで行い、現場で働くスタッフはいわば将棋の駒のように自分の思う通りに動いてくれればいい。
能力の低い人材に対して余計な事は考えさせないようにしているのだ。
飲食店を運営し拡大する為には人によるブレは極力なくさなければならない、しかし優秀な人材がなかなか集まらない。
このジレンマがある外食業界であのように一般の人から見るとドン引きするようなユメガー、キズナガー、ナカマガーと絶叫させる手法は実に理に適っている。
社会のふるいから落とされた人材が集まる外食産業にとってこれ以上素晴らしいマネージメント法はないと言えるだろう。
私は起業して以来人材について常に頭を悩まされ、マネージメントの方法を日々模索している。しかしいくら理に適っていようがあのようなポエムを唱えようとは思わない。
恐らく、決定的な罰を受けない限り理解できない小学生脳なんだろう。
SEO対策とかでブラックハットとかホワイトハット言ってるのと同じ原理だな。
全てやったもん勝ち。
自分も同レベルの事をしているにも関わらず、相手の批判場所だけ見つけ、攻撃。
自分については突かれたら逃げるだけ。
http://b.hatena.ne.jp/entry/hotentry.hatenablog.jp/entry/2013/12/15/005657
ここで本人が意味不明に批判してるのがブーメランだということを未だに認めない。
捨て垢で批判コメントがついてる。このコメントを書くためだけに作ったアカウント……有名なブログともなると、わざわざそこまでする人が出てくるのかー…
というツイートが有り、コレに対し、
ブログ主は
とほざいてる。そもそもその前のツイートが批判なのか同情なのかすら分からんが、なんだ、本気で自分は全く別の正しいことをやってると
信じこんでるのか。。。
ほんと質悪いわ。