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2023-07-26

ビッグモーター事件から考える日本企業

2023年7月25日

ビッグモーター社長記者会見を行っていた。


記者会見の前に様々な悪行がSNSであふれてた。

それを見たとき既視感があった。

「あ、これ以前働いていた会社そっくりじゃん」と。


どの業界でも存在する企業体質だ、と思った反面、個人的には今後活躍する若い世代に残したくない企業体である

私の一意見ブログにし、誰でも見られるようにと考えた。


私は以前教育業界にてある企業に勤めていた。

この企業は、小学生対象中学校受験対策から個別指導大学受験対策まで行っている企業だ。

会社の主部門小学生対象部門。私は大学受験対策の一部部門で働いていた。少し特徴のある部門だったが、私の強みが活かせると考え転職したのだった。


強みが活かせると考え入社はしたものの、すぐに企業の実情を知ることとなった。

上層部から一方通行なありがたいお話を1時間聞くだけの名ばかり会議

利益第一主義体質から行われる売り上げを作るための不要な講座作成

不要顧客への営業強要

・「〇〇に参加しないと落ちる」など不安をあおる営業手法

・人を集める=売上を増やすためのコース設定

などだ。


私は「指導」に興味を持ち教育業で働いてきた。

指導」が「売上」に繋がり、「結果」に繋がる。その「結果」を見て翌年顧客が来る、という自分なりのビジョンを掲げていたがこの会社はそうではなかったらしい。


教育業ではあるが、同僚と話をするのは「指導」の話ではなく、いかに売上を作るか、いかに人を集めるかであった。

とにかくその年の売上、前年に対して決められたパーセンテージを超えれば、達成。

翌年?異動するから別に関係ないよね、だそうだ。

指導について語ったことはほとんどなかったように思う。

要は、入学お金さえ落としてくれればあとは授業だけ出席させばよい。退学だけ阻止すればよいよね。釣った魚には餌なんてあげないよ、だ。

悪天候で流れた授業の補講は行わなくて良い、なんて仕組みを聞いたときには驚いたものだ。

今年も合宿にいく?らしい。行かなければ前年と比べて売上が下がってしまうからな。


しかし、教育とはいえ株式会社である会社目的利益の追求。

我々の評価も「売上」すなわち予算の達成で決まる会社だった。「指導」や「受験結果」については一切評価基準にはなかった。

会社なので慈善事業ではない、利益を追求する必要があるのはわからなくもない。

一方で利益について、予算が達成できていない、予算に対して大きく乖離がある、その場合は前述の会議上司からつるし上げをされるわけだ。

立地的に集客が厳しい校舎もあった。エリア的に集めていたが、予算があり得ない数値になっていた。予算未達なだけでつるし上げをされていた校舎もある。


それでも私の部門比較的穏やかだったと聞いた。

他の受験部門個別指導部門では、それこそビッグモーターのようにLINEからつるし上げをされていたとも話に聞く。

経営からすれば我々のような一校舎の長は「売上」を生み出す「労働力」でしかなく、「売上」を生み出せない「予算」を達成できないのはただお前の頑張りが足りないだけと思っていたのだろう。


私の在籍していた部門は、退職前には予算達成が厳しい数値になっていた。

以前までのブランドを活かせず、入学者数にどの校舎も苦しんでいた。おそらく、コロナ禍による家計の急変、物価高騰による教育費が家計に与える影響増、そして、ブランドの信用を失いはじめたなどだろう。

その際、上長部門長に近い人間から言われたのは「このままじゃ働く校舎がなくなるよ?」「原因は何だと思う?」だ。

上長部門長にあたる人間はこの状況について、原因を見つけようとせず校舎の責任に投げたのだった。

彼らも予算未達についてその上の経営陣に晒し上げにされたのを我々に落としているだけだったのだ。


結果、私はその企業退職した。

教育業ならば利益最優先ではなく、全うな「指導」を対価に顧客からお金を頂く仕事がしたいと思ったこと。

自分自身が納得し、顧客に対して必要もの提供したいと思ったからだ。


今回のビッグモーター事件を見て、

・どの業界にもあくどい企業はいる。

・そういう企業ほど利益を出しているため世にはばかる。

・見せ方が上手い

だ。

私が在籍していた企業も見せ方は上手かった。誠実さ、人が一番です、優先すべきは人です、なんて述べておきながら、実情見ているのは金だった。


顧客となる方々は難しいとは思うが、そのような企業を「見抜く力」が今後要求されるのだろうと、思ったニュースであった。


ビッグモーターでは、店舗店長うつ病発症した、そんなニュースも流れていた。

どの業界でもこのような企業体質ばかりでは、これから社会で働く若い世代も働きにくいであろう。

利益至上主義で人に顧みない企業はすべて体質を改めてほしいものだ。

個人的には体質は変わらないと思っている。ビッグモーターや私の勤めていた企業をはじめ、このような企業顧客から信用を失い、選ばれなくなり、倒産して欲しいのが私個人の願いだ。


少なくとも、自分が働くこの環境はそうならないように。

そして、これから活躍する若い世代が自信をもって納得して働くける環境を作る、そう私自身を戒めるニュースでもあった。


つたない文章であった。お目汚し失礼した。

2023-07-25

anond:20230725153957

君が言っているのは業務請負請負契約の話やね

成果物を納品の案件あんまりいないので、

それなりの技術力か、技術力を補う営業力業務構築力がいる

 

だいたいは労働力提供する準委任契約になる

 

委任契約正社員契約社員派遣なら、フルリモートって書いてある案件に応募するだけで終わりやで

労働力不足の原因は高齢者うんこ拭きだよね

医者になるぐらい優秀な人や単純作業労働者がみんな医療分野や介護分野に行ってしまう。

どちらもメイン顧客高齢者なわけで、ボケ老人のうんこ掃除するために多大な労働力が使われているのが現状なんだよ。

 

高齢者がいなくなれば医療分野・介護分野は縮小されて、そこから溢れた人材が他分野へ回る。

まり人手不足対策方法は老人に消えてもらうことなんだよ!

2023-07-23

anond:20230722182903

OK,「日本が景気低迷している」と「日本生産性は低い」というのが共通認識として話してみよう。

ここから生産性を上げれば経済成長できると考えるのは、あまりに短絡的としか言えない。

まず考えるべきなのは、なぜ「日本生産性は低い」のか、という点。

生産量というのは消費量と一致する。言い換えると供給需要の総量は同じになる。これはおおよその考えとして理解してもらえると思う。需要以上に生産しても消費されないままの無駄になるだけだし、供給が少なければ価格が高騰したり奪い合いになったりして生産量だけ消費されることとなる。

ミクロ経済で言えば、シャウエッセン価格を上げ過ぎたために需要が減ってしまったり、マスクが品薄でドラッグストア行列ができたり転売価格が高騰したりと言った感じかな。

で、日本マクロ経済について見てみると、次の通りになる。

まず家計はおおよそ貧しくなっている。給料が上がった世帯もないわけではないだろうけど、景気が悪くて給料据え置きもしくは下がったという世帯の方が多いだろう。ニュースなんかでも物価が上がって生活が大変というのはよく言われるけど、給料上がったという話は全然聞かない。家計需要は抑えられていると考えるのが妥当だろう。

企業会計はどうだろう。「日本が景気低迷している」のだから、消費が見込めない。従って生産量は抑えられる。ということは資材の消費も同様に抑えられることになる。また、「日本が景気低迷している」のだから収益の伸びは見込めない。だから設備投資も控える。企業会計需要も抑えられていると見られる。

最後財政を考えてみよう。「財政健全化」をうたって歳出は抑える一方で歳入を増やそうとしている。財政歳出を減らすということは、政府による消費を減らすということなので需要を減らすことにつながる。また、増やそうとする歳入は、税金社会保障費として国民から徴収することになるので、それは家計企業会計負担を増やし、ますます需要を減らすことにつながっている。結局、財政需要を減らす方向に働きかけていることになる。

あと残るのは外需だけだけど、日本資源はないし、日本経済は腐っても世界第三位の規模なので、これを満たせる外需存在しない。仮に外需需要を満たそうとすると、当然、外国需要を奪うことになるので摩擦は避けられない。もちろんインバウンド需要みたいな内在化させた外需なんて、規模が小さすぎて国民全員の需要を満たせるわけがない。

結果として、日本需要は縮小する一方で拡大する見込みはない、ということになる。

人によっては「需要はある」という人もいるけど、需要自体には偏りがあるからモノによっては大きな需要があるものもある。

失業率が低いか需要自体は低くない」と言っている人もいるけど、それは逆。需要が低くて消費量が少なくても、雇用を維持して生産量を落としているため、結果として生産性が下がっていることになっている。

まり需要が拡大しない限り生産量が制限されるので、景気は回復しない。

仮に労働力の流動化をしても、生産量を増やせないので、失業率を上げることにしかならない。

生産性を上げる施策をしても、生産量を増やせないので、効率が上がった分だけ人手があまって失業率を上げることになる。

失業率が上がると、また家計需要は下がるため、さらに景気は悪化する。




では、何を変えるべきか。

上記家計企業会計財政外需について考えてみれば明白。

現実に起きている出来事を変えることは不可能で、変えることができるのは人々の意識や考え方だけ。

家計については変えられる要素はない。企業会計についても現実に対して受け身で変えることしかできない。外需については期待できない。


ただ財政については、「財政健全化」という方針は変えられる。

そして大幅な積極財政を行えば、需要創造できる。

そもそも財政健全化」自体財政の持続可能性を目指して行われているはず。しかし、現状見てきたようにその方針自体日本経済の持続可能性を損なっている。日本経済の持続可能性を損なっているということは、財政の持続可能性も当然損なわれていることになる。とすると、方針の立て方そのものが間違っていることになる。


緊縮財政さらに悪いのは、財政自体需要を減らすだけでなくて、増税社会保障費を値上げすることで家計企業会計負担も増やして需要を下げていること。

まり家計企業会計を食いつぶすことで財政を維持しようとしている。日本経済を食いつぶすことで財政を維持するなんて、本末転倒しか言えないけど。

そもそも、景気低迷している状態財政健全化して緊縮財政を行っていること自体が異常事態

仮に財政健全化するとしても、景気が過熱してからで十分。

anond:20230723061136

MMT自国通貨建てでは財政破綻しない。外貨借金での財政破綻否定しないってだけで、それ以外はケインズ主義に準ずるぞ。

から経済成長して、軽い労働力不足の状態を維持して賃金待遇が上がる状態を維持することは必要。救えない人に向けたJGP職業補償プログラム)はあってもいいけど、最低賃金状態での職業訓練給付が実質JGP役割果たしてる。後は職業訓練給付の制約をできるだけなくして救われない人を減らすかだ。

またJGP君だと思うけど、JGPで救われるのは最低賃金クラス職業訓練給付だと思っとき

anond:20230723070848

生活保護レベルだけど選り好みしなけりゃ仕事はいくらでもありますよという話を聞くとやっぱり最低賃金は上げないとなと感じる

労働力搾取が行きすぎてる

いや、それ色々と間違ってるよ。

anond:20230722182903

まずこれ、最低賃金賃金がごっちゃになっているけど、アラウンド最低賃金で働く人はそんなに多くない上に、アラウンド最低賃金賃金しか支払われていない職場は、労働力相対的に割高になれば代わりに設備投資を増やそうみたいなことができる企業は少ないんだわ。

あと、日本が成長していないということにも誤解がある。確かに実質GDP成長率なんかは他国より低いわけだけど、これは人口減少の影響が大きくて生産年齢人口当たりのGDP成長率だとそんなに低くなくなる。しかもこれですら、日本は平均労働時間の減少が大きいということの影響が入り込んでいて、マンアワー当たりの実質GDP成長率ということになるとむしろ近年は日本G7でもトップクラスに成長している。で、賃金上昇による人から設備への代替などの話で測られるべき、対応する生産性成長率はこのマンアワー当たりなのよ。これがそもそも日本は低くないわけだから増田の話は根本から的外れになっている。確かに国内での設備投資が本当に落ち込んで技術革新生産性成長が危機にあった時期もかつてあったものの、それはそう長い期間でもないし、少なくともこの十年弱の話ではない。

2023-07-22

絶対専業主夫バカにする風潮は加速する

働く女性が最多の3035万人だそうで。男女の雇用機会均等がまた一つ進んでいますね。

もっと進んでいけば、いずれ専業主夫主婦の男女比も同等になってくるでしょう。

それで専業主夫主婦への風当たりはどうなるか?間違いなく強くなります特に主夫への風当たりは相当強くなるでしょう。働かない男に価値はない、男の作る料理なんて仕事の後に食べたくない、男の育児は手落ちだらけ。男のジェンダーを絡めた攻撃過激化していきます匿名ネット舞台で、職場で。職場にいる男も騎士団として参加することでしょう。この世の地獄です。

それでもそれらは正当化されます正当化根拠は単純です。「専業主婦が虐げられ続けたから」。これは現状の風当たりの強さの追認に他なりません。

専業主婦は主に同性により追認された攻撃に耐えられず、専業主夫を強く攻撃するようになります。「ヒモ」と呼ぶこともあるでしょう。クズ的な行動をする専業主夫がことさら強調され、どんどん専業主夫はもともとない立つ瀬がさらになくなっていきます子供会PTAでは力仕事押し付けられ役職押し付けられ、労働力搾取をされますベルマークは一緒です。力仕事をしたからと免除されません。

男性差別はこの世には存在しないので、訴える先もありません。終わりです。チャンチャン。

2023-07-20

クリエイターやりがい搾取途上国労働力搾取で作られたアニメ作品を絶賛しながら

ジャニーズファン自分たちのせいで性犯罪者助長させていることを猛省しろ

 

誰もが自分自身に関わることは客観的に見ることはできないんやね。

2023-07-19

安い商品を買うということは労働力原材料エネルギー価値を最も低く評価しているということ

ダンピングがあるから混乱しているだけ

2023-07-16

anond:20230715133416

そりゃそうだろ。

車椅子人間レストランに来るな。

メクラは映画を見るな。

人工肛門オストメイトトイレを探して歩き回れ。

心の壊れた奴は人を殺す前に死ね

労働力として役に立たないくせに障害者にもなれないやつはホームレスになる前に死ね

これが今の日本やで。

肉体や精神普通にいかという価値観の元で差別がまかり通る階級社会や。

病人という特権階級になれない単なる弱者に居場所はないで。

しゃーないやろ世界はまだまだ貧しく弱肉強食なんだから

アフリカで生まれたやつが下痢ピーで早死するのはアフリカに生まれたのが悪いんや。

ハエネズミに生まれて一月や一年で死なずに済んでよかったねってのと同じよ。

2023-07-14

社会保険料MMT(金融政策)の話

社会保障制度社会保険料の話>

社会保障制度とはどういう制度なのかというと、個人的リスクである生活上の諸問題について、相互扶助による保険料による支え合いを基本とし、上記の諸問題から国民保障し、医療介護などの社会的サービス現物給付する制度です。

ここで挙げられるように、「個人的リスク」とは疾病を示すことがほとんどです。

リスクという言葉が用いられるように、金融工学でその用語規定されており、リスク=発生確率×危害の影響という分解式が成り立つのですが、ここで重要ポイントがあります

保険における根本概念とは「少数確率で発生する望ましくない事柄に対して大多数でリスク分散する」という点です。

そのため本来は「老化」に起因するものは全員に発生することなので高確率で発生しすぎるあまり不確実性がないということであり、リスク商品の中でカバーすべきではないものなのです。

まり、「いつかはみんな老いるんだから」という理由社会保険料正当化をすることは、それ自体が誤りであるということを含んでいます

財政政策の話>

近年MMT(Modern Monetary Theory)という経済政策議論に上がります

時刻単体での通貨発行権利を持つ日本においてはその買手が国内であるならばいくら国債を発行し続けても、インフレーション観測されるまで続けられるという考え方です。

この考え方はケインズ経済学に近い部分もあり、穴を掘って埋めるだけでもその経済的価値はあるというものです。

しかし、MMTには問題点があります、それは為替リスクです。

通過はその希少性によって価値定義されていますが、MMTのように財政出動を続けると1円の価値が大幅に下落します。

グローバル資本主義が行き渡った現在においては、自国内ですべての資材・エネルギーを確保しているわけではないため、為替リスクしわ寄せされます

円の価値が落ちるため、エネルギーや資材の単価が高騰します。

現状、日本20年以上も実行できなかったインフレを望まない形で達成しつつあります

日本を襲うインフレ

インフレには2パターンあり、デマンドプル型のインフレコストプッシュ型のインフレです。

デマンドプル型のインフレは、需要高まることによって高く売れるためインフレになることです。

一方、コストプッシュ型のインフレとは、材やサービス提供に関わる原材料労働力価格が高騰することで発生します。

現在襲っているのはコストプッシュ型のインフレです。

こうなると本来は、物価の安定を目的として金利を上げるべきですが、そうすると国内の消費は更に冷え込むことになります

現在日銀が悩んでいるのはここです。

世界全体がインフレにひた走る中で、日本金利を上げられない。

金利差によって、更に日本円安は進む形で、コストプッシュ型のインフレは加熱していきます

外国金利を上げてインフレコントロールする中、日本はその余力が無い。

一人あたりGDP可処分所得が全て下がっている中で日本けがインフレではなく、厳密に言えばスタグフレーションに突き進んでいます

金利コントロールがない状態での国内経済の立て直し方>

金利での経済コントロールができない場合、そのビルトイン・スタビライザーとして残された手法は「減税」です。

減税をすれば可処分所得余地が生まれ対外的為替に影響することな国内経済は加熱をさせることができます

まり、今すべきことは減税であるのですが、政府がこれに踏み込めない大きな理由があります

それは、日本国債発行の行き先が、通常の国債発行ルールとは異なる部分に注ぎ込まれており、今更その見直しができないからです。

まり支出先の削減ができないのが問題です。

<当初の国債発行のルール

国債とは、国が発行する債権のことであり、多くの場合市中銀行を介して国民保有する形となります

自国民にとっては為替リスクデフォルトリスクが低い、極めて無リスク的な商品として認識されます

国債を発行する当初の理由としては、橋や建物など長期的にみんなで消費していくものに対して先行投資することで、経済成長を促すというものです。

会社で言うところの減価償却概念と同じです。

そのはずなのに、現在日本国債発行の支出先は、社会保険年金医療費の公費負担)です。

これらは本来国債発行を利用してまで補填されるべきものではありません。

なぜなら、「国債を発行する当初の理由としては、橋や建物など長期的にみんなで消費していくものに対して先行投資することで、経済成長を促すというものです。」だからです。

それにも関わらず、国債の発行が続くのは「命は何よりも重い」という考え方が浸透しているためです。

医療日本の主要産業にしようという間違い>

一方で、積極財政派の人々は「支出先が医療であるなら、医療セクターを中心にして内需が潤う」という考え方がありますが、全くの間違いです。

自費での医療ならたしかにそうなりますが、公費支出保険診療)ならば、結局はそれにより税収に不足が起き、増税国債発行が繰り返され、実質的な円の価値は落ち続けます

これはタコ自分の足を食べている状態です。

MMT信者自国内だけでなく、グローバル化が進んだ為替の影響についてもっと考えをめぐらすべきです。

<まとめ>

日本現在問題点は、社会保障制度にあり、国債発行をして補填されればされるほど、通貨価値は落ち、スタグフレーションが進行します。

社会保険の考え方である保険」の概念に改めて立ち返り、「少数確率で発生する望ましくない事柄に対して大多数でリスク分散する」という点で老化にまつわる医療制度見直しを行うことが最も重要なのですが、高齢者がマス層となってしまった日本には民主主義方法論を用いてその立て直しが難しくなりつつあります

2023-07-10

地域おこし協力隊トラブル

共通で言えるのは『地域団体がやりたい事があって、それに従わなかったから』が原因なのよな。

地域おこし協力隊の募集案件】→8割は自立に向けての活動、2割は地域への貢献。←(地域貢献と言うと草取りしてれば良いと思うけど正確には地域団体への協力)

【実際】→地域団体がやりたい事はすでに決まってて、そこに労働力提供出来ないなら去れ。

 

募集の時点で間違ってるwww 要するに地域団体ガチャ普通に都会でお金貯めて、ふつーに引っ越してきた方が無難だと思うわ。

売名したい人はじゃんじゃんトラブル起こして動画上げまくれば良いと思う。

2023-07-09

なろう系に学ぶホワイト企業の条件。

どーも、増田です。

好きなセリフは「(俺たちは)今一流を除き 最も下層に近い パーティだぜ」です。

※『パーティから追放されたその治癒師、実は最強につき』より


今回は絶賛連載中である『転生領主の優良開拓前世記憶を生かしてホワイトに努めたら、有能な人材が集まりすぎました~』というコミカライズ作品があるため、これを例にホワイト企業の条件を考えてみようかと思います

本作の主人公求人票の張り紙を出すことになります

内容は以下の通りです。

領民募集

・アーレンツ領勤務

週休二日

労働時間 8時~17時(うち昼休み1時間

残業なし

・月給 銀貨30枚(別途収入がある場合は歩合として要相談

福利厚生完備 ボーナス年2回 昇給年1回 各種危険手当あり

・その他の細かい規約などは一切なし

異世界なのに現実社会のような書き方をしていたり、領民現実世界会社員と同列に考えて募集するの自体どうかと思うのですが、そこは置いておきましょう。

重要なのは、本作の主人公は「これこそがホワイト企業の条件」と考えていることです。


まず「週休二日」について(この項目だけ漢数字を使っているのも不思議ですが、まあいいでしょう)。

もしホワイト企業のつもりで書いており、安定した休みがあったほうがいいと思って書いているなら、ここは「完全週休二日」と書くべきです。

なぜなら「週休二日」は「月に1回以上、週二日の休みがあること」だからです。

まり「キミは先週は二日休んだから、今週は休み一日だけでいいよね」ということが罷り通ります

主人公前世は、ブラック企業務めによる過労で倒れたという設定です。

ならば「週休二日」と「完全週休二日」の違いについては気をつけるべきポイントでしょう。

とはいえ週休二日が必ずしも悪いってわけでもないので、まあいいでしょう。


次に「労働時間 8時~17時(うち昼休み1時間)」と「残業なし」について。

労働時間については、昼休みを除けば実質8時間働くことになり、まあいいでしょう。

しかし「残業なし」については些か疑問が残ります

残業=悪」と思われがちなのはブラック企業労働力搾取する目的で乱用するからです。

しか労働者にとって残業は「プラスアルファ収入を得るためのアディショナルタイム」にもなりえます

まり企業悪用しない限りにおいて、残業はあってもいいものなんです。

なので「残業なし」となると、「(通常なら)労働者にも旨味のある条件そのものを失くす」ことに繋がります

そもそも業務内容が判然としないので労働時間妥当性にも疑問が残ります

本作は「魔物に襲われて領地を荒らされて、領民も居なくなった。今後の対策のためにも募集をかけている」という経緯があります

いつ襲ってくるか分からない魔物に対抗するならば労働時間不安定になり、時には残業必要になるでしょう。

或いは魔物たちにも労働時間が決められていて、残業絶対にしない決まりがあったりするのでしょうか。

そうでなければ経営理念業務内容、実際問題齟齬が生じているため、この労働時間残業の皆無はウソになります

とはいえ働く時間が短いこと自体はよいことなので、まあいいでしょう。


次に「月給 銀貨30枚(別途収入がある場合は歩合として要相談)」の項目。

残業がない代わりに、固定給とは別の報酬制度バランスをとっているんだと思います

でも、「別途収入がある場合は歩合として~」は、ちょっと書き方が変ですね。

これだと、まるで「副業で得た収入を、関係ない企業成果物として扱う」みたいにも解釈できますが。

書き方が少し変なだけなので、まあいいでしょう。


次に「福利厚生完備」についてですが、かなり大雑把な書き方ですね。

どんな要求でも、福利厚生範疇なら企業側が応えるってことですから

「何に、どのような、どの程度の支援サービス提供するか」という課題は、各企業が苦慮している事柄でしょう。

そこにきて「完備」とは大きくでたな、と思います

あと福利厚生と同じ項目に「ボーナス年2回 昇給年1回 各種危険手当」を一括りにして書いていますが、これはまあいいでしょう。


こうなってくると、最後の「その他の細かい規約などは一切なし」という項目も香ばしくなってきます

本来規約を設けるのは、企業側が有利になるためだとか、労働者搾取しようという意図があるからではありません。

企業労働者の間に起きるトラブルを未然に防いだり、起きた場合は公平かつ迅速に対応するためです。

トラブルが少なく、起きてもすぐ対処できたほうが業務も再開しやすいですしね。

もし細かい規約必要でない場合があるとするなら、それは“主要な規約部分”だけで企業機能すること前提です。

あいいでしょう、ということです。


いかがでしたでしょうか。

散々言いましたが、総合評価として『優良領主』の内容は、なろう系コミックの中ではマシなほうです。

かに、なろう系コミック界隈は低品質が目立ち、打ち切り休載日常茶飯事ではあります

編集は何をしているのか疑問な内容も多いのは確かです(特にモンスターコミックスあたりのレーベルは有名ですね)。

しかしは本作は未だに連載が続き、コミックス第7巻の発売も控えている程度には勢いがあります

なお、今回とりあげた箇所は本作の1話にあたるので、各WEBコミックサイトで試し読み可能です。

場所によるのだろう

満足度が高いところは高いようだから

行政が都合の良い労働力みたいな考え方をしてると高知とか和歌山みたいな事例になるんだろ

そんな都合の良い人間なんかいねえよ田舎脳で考えるな

2023-07-08

働き方改革とかコンプライアンスとかハラスメント対策とかで以前より若い社員負担が減っている

すごく良い事だと思う反面、自分があれだけやらされてたのは何だったんだよってやるせない気持ちにもなる。

まあ年々新卒の全体数は減ってるし業種全体的な労働力不足なので、新入社員に1、2年で他社に逃げられたりすると目も当てられないからってのもあるのだろう。

2023-07-06

先進国差別否定マイノリティ権利擁護する理由

って結局労働力効率化のためですよね

同性愛者だからとか〇〇人だからとかくっだらねえ理由そいつらを排除して

そいつらが本来持っているポテンシャルを使えなかったら完全に無駄じゃん

今の時代国家が持ってる人的資源をフル活用できなかったら競争には勝てないぜ

つうことで先進国は綺麗ごとを前面に出しつつやってんだよな

逆に言うと働かねえ奴にはマジで冷たい

欧米ロマ・いわゆるジプシーは全く働かないので超嫌われてる

2023-07-03

絶対成功する異次元少子化対策2

一ヶ月ほど前、以下のようなタイトル少子化対策記事を挙げたのだが、特に注目されることもなく流れてしまった。

絶対成功する異次元少子化対策

https://anond.hatelabo.jp/20230605005221


ただ、政策としてそれなりに自信があったので、5chなどで少子化スレッドを見つけると

何度か「出産したら子供一人に付き1000万円給付しろ」というレスを書き込んだ。

そしたらそれなりにレスが返ってきたので、そこで得られた反応をもとにまた記事を書いてみようと思った。


岸田政権はじめ、歴代政権が打ち出してきた少子化対策の多くは子育て支援がメインであったが

これではすでに結婚し、子供を育てる余裕のあるパワーカップル支援するだけの政策ではないかとの指摘が多い。

だが、出産したら報酬を与える、という仕組みであれば中絶をある程度抑止することができるし、金目当ての出産結婚を増加させることができる。

世の中、将来の予定や緻密なライフプランに基づいて生きている人間ばかりではない。目先の金につられて行動してしまう人はかなりの数存在する。

では、実際の反応とそれに対する筆者の考えを述べていく。



ルーマニアチャウシェスク政権が行った少子化対策のような結果になるぞ。


という声が複数あった。目先の金に釣られた貧困層子供を産むことでストリートチルドレンの増加、それに伴う犯罪率の増加を不安視する人は多い。

チャウシェスク政権少子化対策のために、コンドーム販売中絶手術を禁止した結果、出生率が3.66まで向上したのだが

結果として育児放棄され、満足に教育を受けられない孤児が増加したとされている。

近代国家で劇的に出生率改善した例としてはほとんど唯一といっていい政策であるが、批判的に語られることが多い。

だが、それで今のルーマニアが他の東欧圏より治安が悪い国、発展の遅れている国になったかと言うとそういうわけでもない。

最も治安の良い国ランキング2022では31位(移民の多いアメリカイギリスフランスよりも遥かに良い)であり、経済的にも東欧圏のなかで格別悪いということもない(一人あたりGDPは60位)。

チャウシェスクの子どもたち」は悲惨少年時代を送ったかもしれないが、多くはのちに社会人となり、労働力としてルーマニア経済を支えているわけだ。

チャウシェスク少子化対策映画をはじめとしたプロパガンダによって、単純に「失敗例」として片付けられているが、社会の安定性や持続性を致命的に揺るがすほどの愚策ではなかった。

もちろん、人権無視した政策であり、親にとっても子供にとっても苦痛を伴うものであった事実は否めないので、その点では批判に値する。

ただし、低所得層の子供や親のない子が増えても移民を増やすよりはよっぽどマシな社会になるのではないか、という参考にはなるだろう。


また、ルーマニアのケースは避妊中絶禁止しただけであり、出産した子供やその家庭に対するケア殆どなされなかった。

1000万円の出産報酬金と既存の子ども手当、養護施設の拡充でルーマニアのような状況はだいぶセーブできると考えられる。


底辺層の子供が生まれたら日本人の質が低下する。


国家政策としてはあまり完成度の高い人間を求めすぎても益がない。

完成度の高い日本人を求めるあまり少子化して、新興国出身移民日本社会蹂躙されては本末転倒である

貧乏低学歴日本人が増えることによる治安の悪化よりも、移民が増えることによる社会不安のほうがはるか危険であることは

近年のアメリカ欧州を見ていれば誰でも理解できるだろう。


また、不良児童の増加には教員権限強化も視野に入れるべきであろう。

学校への監視カメラの設置、いじめ加害者の出席停止や刑事事件化など速やかに行えるようにすべきである



出産支援の前に恋愛離れや成婚率の低さこそ問題である.


出産報酬金目当ての授かり婚シングルマザーが増えればそれにつられてそうした人々の価値観も徐々に変わるだろう。

底辺層へ金が回ることにより、景気が良くなり、中流階級が分厚くなり、成婚率があがることも期待できる。

この30年の景気対策とは金の流れ道が異なるからである

また、徹底するなら学校教育恋愛の授業を取り入れても良いかもしれない。

家庭科の授業より恋愛の授業のほうが今の時勢には必要だろう。



出産報酬金目当てで外国人日本出産するようになって結局移民を呼び込むことになる。


経済的社会的及び文化的権利に関する国際規約」のもと、日本社会保障にフリーライドする外国人問題については

政府運用面でどれだけ突っ張れるかに期待する他ないと思う。

現在でも様々な条件が設けられていて、保険タダ乗りもそれなりにハードルが高い。

出産報酬金の運用についてもビザの発給条件を厳しくする、制度設計段階で過剰に外国人につけこまれないようにする、などできることは多いだろう。


絶対成功する異次元少子化対策

https://anond.hatelabo.jp/20230605005221

インボイス

サラリーマンなどの給与所得控除は「相当、手厚い」 「働き方の差」是正を 政府税調

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/news.yahoo.co.jp/articles/a205c23239e449c775beda84d54136bb903eeea0


ブコメはてなーが楽しそうだ

免税事業者をズルだの脱税だの言っていた人達はこうやって自分の受けていた控除が削られたら俺は今までズルしてたから喜んで税金払うとか言うのかな。まあ見事に分断統治手法でありニーメラー警句だわな。

小規模フリーランスの免税制度を脱税呼ばわりしていた会社員の皆さんの控除制度が狙われている…

インボイス賛成してるリーマンそもそも給与所得控除存在すら知らなそう

わんこっちゃなさすぎる。控除以上に計上できる経費がなければ「国庫に納入すべきものを懐に入れてる」状態だったのに自覚なかった人も多そう。インボイスとか下に引っ張る平等には全員でNoと言わんとあかんのよ。

インボイス賛成のしっぺ返し。足を引っ張り合ってみんなで貧乏になろうキャンペーンに参加するのはやめよう。

政府が小規模事業者の控除を廃止したとき、私は声をあげなかった。私は小規模事業者ではなかったから。…彼らが私の控除に手を付けたとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった。』

インボイスのような増税をそのまま受け入れてたら、次の矛先はサラリーマンだぞ?と散々書いてたので、やはりなって気分。ありとあらゆる増税には最大限の抵抗をしないと次は自分なのよ?

つか、こいつらみんな「バカ」なのか?

徴税権のない一般市民であるところの事業主様が請求してるのは単なるサービス料で税金じゃない

から益税じゃないと嘯いてたよな

消費税分」として勝手に料金が値上がっていたの、どう説明するんだ?

客に請求した「消費税」を納税していなかった話と

控除枠の話を同じ棚に上げるの、控えめに言って頭悪い

なんでコイツラ、自分で選んだ事業主の道で、労働者待遇が違うって泣きわめいてんだ?


仮に、給与消費税がかかってないのはおかしいと文句付ける場合でも

今度は免税事業者労働力として「仕入れた」アルバイトアシスタント人件費消費税納税するって話になって返ってくるから

大丈夫か?

自分が何言ってるか、理解して発狂してるか?

なんでコイツラ、自分で選んだ事業主の道で、労働者待遇が違うって泣きわめいてんだ?(大事な事だからry


消費税請求について「仕入れ時に払った消費税自己負担しろと言うのか」とかいう訳分らん理屈をならベてる人も居るけれどさ

その理屈なら、免税店でも「仕入れ時に払った消費税自己負担」するのおかしいから客から消費税を取るべきってならんか?


なんかこう、話し合いの土台が腐ってる感じなんだよな

インボイス問題


2023-07-02

労働力不足の現代中小企業って、優秀な人間内定出しても辞退されて、入社してくるのはその穴埋めに選んだB級C級人材になってくんだろ

そしてそいつらが中堅になっていき先輩も新人B級C級社員になってやる気とか活気がなくなって衰退する未来が。

できる人間とできない人間の差って能力もさることながら

アクティブさとか前向きさとか体力とかそういう面での問題が大きい。

2023-07-01

anond:20230701131513

労働力不足も深刻だしもう有人接客サービスは相応の代価を支払わないと利用できないようにしていった方がいいよな。

ドコモのahamoとか見るといかにジジババ向けのサービス人件費を肩代わりさせられてたか分かったし。

anond:20230701092919

キロ超えのニート女養いたい男がいるか

千歩譲って嫁不足農村労働力プラス跡継ぎ産むが限界では。

2023-06-29

[] Victoria3 ベルギーで初回プレイした感想

version 1.3.3 DLC, MOD 等なし

チュートリアル

チュートリアルをやりながら放っていたら国庫満タンになり、「金が消滅するぞ!」みたいなメッセージが出た。これを見て、建設しないと金消滅する? そして建設力を上げないと金が使えないから、まずは建設局の強化に全力か? と気付く。

植民地政策

建設を進めながら建物情報を眺めていると、第二次産業っぽい建物は上限がないが、一方で資源が取れる建物は上限があることに気付く。そのため、建設による成長は限界資源に左右されると気付き、資源を増やす手段を探す。それで見つけたのは植民地作成で、なんとか植民地搾取法律を制定して植民地作成に乗り出す。手に入ったのがコンゴ近辺でなんか史実っぼいのは偶然かな…

多文化主義の制定

植民地を増やしながら建設していたが、人手がだんだん足らなくなっていく。移民流入を促進すればいいらしいとのことで多文化主義法律制定を目指し、議題に上がった時に制定。さらに後に国家無神論法律も制定、流入を目指す。その結果、首都フランドル、そして後に併合する植民地ニジェール・デルタは、今後常に労働力(と失業者)が溢れるようになる。

資源不足

技術を進めていくと燃油を使って省力化する製法有効になるのだが、燃油はアフリカの一部とオセアニア鯨油を少しだけしか抑えられず、貿易で集めても不足してしまった。仕方がないので燃油を使うのは鉱業系の施設と他一部の自動車生産(燃油を食うし、需要も限られたので本当に一部だけ)などに最後まで限定した。

資源の数を見て、一番儲けを維持しつつ増やせそうな建設物が芸術局だったので、芸術局を増やし続ける。

節操関税同盟拡張

資源不足だが戦争は面倒かつ戦力不足組閣の都合で職業軍人法律を制定出来なくなってしまった。そのせいで常備軍の上限が兵舎の数 5*20=100 しかなくなった。他国は多いと数百ある。)となってしまった。行政力を行政増設で確保して無節操貿易ルートを組んで資源を輸入するが、輸送船が足らなくなってしまった。

仕方ないので儲からない貿易ルートを切ったり、陸路貿易に切り替えたりしている最中関税同盟を組んだ先の国の隣とは陸路貿易出来ることに気付く。そこで、関税同盟を組みまくって輸送船負荷を減らせないかと画策。融資を始めて恩義を得たり、こちから恩義を出したり、借金肩代わり画面を監視して金を積んで買収して恩義を得たりして関税同盟に組み込んでいく。

ルクセンブルクを皮切りに、アフリカインドネシア小国ハワイ、最終盤ではメキシコアメリカの片方・カナダブラジルオスマン帝国日本まで含めた巨大市場を作れた。一方で輸送船不足は収まらず、80%位に留まってしまった。この理由は、関税同盟交易網の維持自体に各国のインフラ値に比例した輸送船が必要だったから。他国輸送船を持ち数の半分しか提供してくれず、港を増やす気もなさそうなので増やせない。自国の港は土地を増やしてないので増やせない。そんなわけでアメリカ大陸を組み込んだあたりで輸送船不足になってしまったのだが、まあそれでも他国に取られるよりは…と拡張を続けたのだった。

最初保護貿易採用して資源を守っていたが、巨大市場になってから自由貿易貿易強度ボーナスをあてにしていた。資源をかき集めつつ工業製品他国に売りつけ、また市場価格差を換金する裁定取引にも手を出す。終盤は貿易ルートを300以上、終了時は400弱抱えていた。(そのせいかゲームが重くて仕方なかった。)

他国社会不安常態化

終盤は結構いつも戦争が起きていたのだが、ほとんどは社会不安による内戦だった。試しに他国を見てみると、定期的に内戦している国はどこも中程度の社会不安蔓延していた。今回のプレイでは列強だったイギリスフランスプロイセンも一度は内戦を起こしており、その間にランキングが下がっていた。最終盤まで国家ランキングで抜けなかったのはオーストリアだったが、そこも最後の数年で内戦状態になり、ちょうど終了年にも内戦中で、今回のベルギーでのプレイ列強1位で終わった。

この原因を考えてみたが、他国社会不安の要因が生活の困窮によるものだったところを見ると、資源産業自国のみで抱えて他国に売りつける構造を作った結果、他国職場を(資源産出以外)奪ってしまったのが原因なのだろうか。そんな一方で他国生活水準の要求技術時代の進捗により上がっていくので、社会不安を起こして停滞が常態化してしまうのだろう。

あと、終盤に他国をいくつか覗いてみたら結構割合社会主義的な法律を制定していた。それによる福祉負担社会主義的法律請願関係あったのかな? 自国では最後まで大統領制を維持し、労働者保護系の法律もあまり通さず、福祉Lv1で押し通した。

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