女性の社会進出は良いことではあるんだけど、社会に出た女性は無から生まれた訳ではなく、もといた場所から引き剥がされて社会に進出したんだよね。
で、もといた場所はどこかと言うと、それは家庭だったりするんだけど「伝統的家庭が〜!」みたいな話は一旦置いておく。
家庭の他に女性が元いた場所がもう一つあって、それは「主婦の繋がり」のようなものだと思う。
昔はPTAなり主婦連合会だったりが今よりもっと強くて、企業に対して不買運動だったり、政治的な働きかけを今よりもっとしていた。
それが失われたことで、消費者の立場だったり暮らしだったりが政府や企業に蔑ろにされやすくなってる側面もあるんじゃないかと思ってる。社民党が消滅しかかってるのもそういうところにあるんじゃないかな。
まぁ家庭を守るのは女性だけの役割じゃないんだから男もやれよって話ではあるんだけど、仕事抱えながらじゃできない活動をかつての専業主婦が担っていたという側面もあると思うんだよなぁ。
女性の社会進出じゃなくて、都市化の話だね。 地元の工場で近所のお母さんがみんな通って女工をやってるわ、みたいな世界観ならお前の言うようなやつまだ全然あったし、今もある...
無償の労働力を搾取していた神戸生協はちゃんと組合員にカネを払いましょうねという話