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2019-05-21

第8回シンデレラガール総選挙から考えるあれこれ

※これはとある増田思考整理と備忘録を兼ねた超長文です。

デレステから入った新人P、かつ情報収集は主にツイッターなのでおそらく知識の偏りがあります

最初

まず未央と未央P、CGおめでとう。お疲れ様

加蓮、りあむ、こずえ、雪美他、190人全員とその担当P、特に担当を決めていないPも、お疲れ様

第9回はあるかもしれないしないかもしれないけど、あると仮定した上でそれについての思考を整理していく。

~票の集め方について~

今更何を、という話だが、イベントの走り方とかを書くわけではなく、もうちょっと大局的な話。

自分で集める

ログボ、イベントで集める無課金票。これがないと始まらない。

モバの全回収は大変だが、ここを最大化するのは基本中の基本。俺は今回できてなかったが。

課金で買う

モバ、ステでそれぞれ販売する投票券付きガシャを買う。

上記に加えて確実に数をブーストできる。

が、前々回→前回→今回と無課金配布の票数が増えており、相対的課金の旨味は減っていることになる。

この流れだと次回はもっと無課金票の割合が増えるだろうし、かなり非効率方法

なので「今となってはガチャブは実はそこまで重要な要素じゃないのでは?」と思っている。

(それでも取らざるを得ないって気持ちはまあわかる)

個人でできるのはたったこれだけ。

もし方法がこれしかなければ、毎回楓さんがCG取ってるかもしれない。

ではその他の方法は何か。

他の担当P、担当を決めていないPから投票してもらう

これが総選挙を左右する最も大きな要因。

そしてその中でもやり方はいろいろある。

担当アイドルの魅力のアピール(いわゆるダイマ

ツイッターで、ピクシブで、ニコニコで、その他の媒体で、担当アイドルの魅力を宣伝する。

これが基本だと考えるPは多いと思う。

一理ある。でも単純な魅力アピールという点ではそこまで大きな影響はないんじゃないかと思う。

結局のところ、供給に関しては公式が最大手

公式から頻繁に供給のある人気アイドルの良さは多くの人が知っているので、それを再度宣伝しても効果はそこまで高くないと見る。

逆に公式供給が少ないアイドルは、宣伝材料が限られ過ぎてしまっている。

そこそこの枚数のカードが出ている中堅アイドルがそこから一歩抜け出すには有効かもしれない。

が、それまで。

票のリアル買収・他ゲーとの交換

かなりグレーなやつだと思ってる。

投票する権利」は規約

8.2

お客様は、本サービスに関して当社とお客様の間で生じたいかなる権利または義務を、貸与、交換、譲渡、売買もしくは質入してはならず、~後略

の「本サービスに関して当社とお客様の間で生じた権利」に該当しそうな気はする。

まあ、やるとしたら兄弟間で「風呂掃除を代わってやるから投票しろ」とか、友人間で飯おごる代わりに投票しろとか、そのレベルに留めておくべきだろうね。

少なくとも大々的に不特定多数に向けて募集したりするものではないと思う。

じゃあどうするのか

これはソーシャルゲーム。7年前とかならいざ知らず、今はソーシャルメディアが発達しきった時代

SNSを如何にして有効に使うか?は一番重要ポイントだろう。

今回いわゆる「盤外戦術」は多く見られた。

ポイントは、「人を多く動かす」ことだと考えている。

票交換(デレマス内)

デレマス内で、お互いのアイドルに票を入れ合う行為

さすがにこれが規約抵触することはないだろう。

「でも、それってプラスマイナスゼロじゃね?」と考える人も多いと思う。

しかし実はゼロではない。

ノーデメリットで、人を動かすことができる。これが重要

人を動かすってのは、膠着状態を抜け出す第一歩。

例えば今回で言うと、

「友人が雪美ちゃんPだから友人のよしみでちょっと票入れるわ」

から

「雪美ちゃん中間めっちゃ良い位置だったな!俺の担当今回高順位望めなさそうだし、このまま雪美ちゃんに残りも入れるわ」

みたいな行動を取ったPがいたとしたら?

そしてそのきっかけが「友人のよしみ」ではなく「票交換のよしみ」でも起こりえるのではないか

票交換は基本プラマイゼロマイナスになることはないが、プラスになる可能性はある。

もちろん、「普段見ている絵師だとか、面白い動画製作者の担当に1票入れた→残りも入れた」のような動きもあるだろう。

これが「人を動かす」ということ。

絵師が絵を描いて、それで人が動くかどうかはその人次第だが、

票交換は確定でその人を動かせる。それが強い。

SNS面白い企画をやる、面白い動きをする

例えば、茄子Pが以前やっていた「茄子に票を投じてお祈りしてから無料ガシャを引く」というムーブメントを創ったこと。

例えば、忍Pが工藤つながりでコナン映画の上映会をやること。

例えば、ナターリアPがスネークアイコンになり、ナターリアに関するツイートにふぁぼ爆してスネークで取り囲むこと。

SNS(というかツイッター)でバズることは、人を動かすのに有効方法の1つ。

炎上する

りあむ。

いやこれは実はふざけているんじゃなくて。

総選挙は「気に入らない奴の票をマイナスする」行動は存在しない。

せいぜい対立候補プラスして、相対的マイナスになるようにするのが精いっぱい。

票の意味での価値を考えると、

アイドル担当支援者価値プラス

そのアイドルに無関心な人の価値ゼロ

そして、そのアイドルアンチ価値は、マイナスじゃなくてゼロ

いわゆる正統派アピールで、10人中2人が票を入れてくれたら、それは2人分の価値

炎上商法で10人中4人が面白がって票を入れ、6人がアンチになった場合、それは-2ではなく、4人分の価値

今回のりあむがびっくりするほど強かったのはこの要素が大きいと見ている。

(ただ、存在自体が炎上商法ってのは後にも先にもこれっきりじゃないかな…)

それはさておき、ここで言いたかったのは

「若干のアンチを恐れて行動しないのではなく、行動した方が良い」

ということ。

これからも盤外戦術さらに大きく広がっていくと思う。

ここまでが、他のPから票を誘引するという手段

しかしこれにも欠点があって、

担当に一途なPは動いてくれない

当たり前。

複数陣営で、浮動票を取り合うこととなる

限られたパイの奪い合い(レッドオーシャン戦略)は時に、労力に見合わなくなることもある。

しかし、上記以外の方法が実はまだあった。そして実践例もあった。

新規層の取り込み

新規プレイヤーを誘致し、最初から担当に引き込むこと。

上記の逆(ブルーオーシャン戦略)で、新規開拓の場が被らない限り、成果は確実に挙げられる。

目に付く例を挙げる。

シーナリーとも子

1年前に活動を開始したVTuberで、池袋晶葉の応援目的としており、視聴者のことも「票田」と呼ぶなど目的のために徹底している感がある。

晶葉P達の旗頭となっただけでなく、VTuber群雄割拠時代活動を開始し、継続したことは非常に大きい。

おそらく、マシーナリーとも子のおかげでVTuberからデレマスに入り、そのまま晶葉Pとなった人も多いのではないだろうか。

別界隈に飛び込んでPを増やすというのは偉業とも呼べるだろうし、

晶葉も今回初の中間入り&最終結圏内入賞果たしている。

セクシー異文化交流

先述の「SNS映えする面白いこと」の1つに、#セクシーデリバリー松本 というタグ(パワーワード)があった。

そしてこれがなんとジャニーズグループSEXY ZONE」のファンの目に留まり

セクシー」という単語を通して沙理奈PとSEXY ZONEファンとの交流に発展。

全く新しいところから沙理奈票を多く獲得するということに至った。

これはマシーナリーとも子とは違い偶然の産物であろう。

が、沙理奈も最終20位という大快挙を挙げ、(ブルーナレオンPの多大な支援もあってこそとは言え)新規層の開拓は非常に大きな効果があると思い知らされた。

からないこと

今回上位だったアイドルは、だいたい「なぜこの順位になれたのか」は説明がつくと思っている。

が、自分の中で納得できる説明ができない子が1人。

遊佐こずえ

これがわからない。

公式から供給で、大きな追い風はなかった(期間内にモバでガシャがあったとは言え、それは最後ダメ押しに過ぎない)。

こずえPがSNS積極的・特徴的なムーブメントを見せていたことも(俺の観測範囲では)なかった。

前回順位も「次こそはCuの声実装こずえちゃんで決まり」と言えるような順位ではなかった。

中間発表までは、今年のCuで声獲得は誰もいないだろうと予想していた人も多かったのでは?)

そもそもCuの声付けだと忍と食い合ってしまう。

それどころか、「静かなロリ」という似たタイプである雪美が前回好順位で、そちらに流れ込む可能性が大いにあった。

(実際は雪美とダブル入賞を決めたわけだが)

元々の支援層も決して厚かったわけでもない。

それがCuの厚すぎる壁をすべてぶち抜いてCu1位という大快挙。

こずえちゃんがここまで大躍進した理由。それを知ることができたら、また一歩この総選挙という独特なシステムに対しての理解が深まるのではないか

そう思えてならない。

2019-05-20

anond:20190520150842

いや、だから元々ポッと出で入賞ってのは今回が初じゃなくてアナスタシアって前例いるから。(しかも2位)

騒いでるやつが外部の人間だぞ。

夢見りあむ3位にブチ切れてるオタク見てめちゃめちゃ笑ってる

愉快犯組織票入賞させた、俺たちのアイドルマスターを汚したって嘆いてるオタクにすごい既視感があったんだよね。これ女性ジャンル人気投票嫌がらせモブを1位にして喜んでる男オタク被害者じゃん!て。夢見りあむが3位になったことにキレてるオタクの中には今まで女性向けジャンルがそういう嫌がらせに憤ってることをバカにしたり冷めた目で見てた人も含まれてると思うけど、自分達がされる側になってみてどうだった?りあむちゃんこれから声がついて曲も出てイベントも開催させるし嫌でも目に入るね。楽しみだね。

まあ外部がちょっかい出してきてきてる今までの女性ジャンル投票と違って、りあむの3位入賞はりあむ自身キャラ造形の面白さとか一部Pの選挙に対する不信感とかアイマス内部の要素が引き起こした完全内輪の問題だろうから比べるものではないんだろうけど、それはそれとしてこの件に関してめちゃめちゃ怒ってるオタク見るのすごい楽しいです。りあむのキャラ的に怒りすらりあむっぽいwってネタにされて面白がられるだろうし怒りのやり場が無いよね。自分負の感情が笑われるのって辛いでしょ。今まで同じことをされてきた人達が少なからずいるってこと忘れないでね。

2019-05-19

夢見りあむ及び声付き4人のお気持ち表明

まえがき

 今回、このような長文を書くのが久々である為、

多々ある文法ミスには目を瞑って頂きたい。

0.はじめに

 読者の皆様方、私はアイドルマスターシンデレラガールズ(以降デレマス)にて、

プロデューサープレイヤー)をしていた者だ。

私の担当(推メン)は声無しアイドル(ボイス未実装)であり、

今回の総選挙人気投票)の中間発表を含め、過去一度も圏内入りをしてないアイドルだ。

一部の声有りアイドル担当から苦行や修行僧と思われているであろう立場の者である

その私がこのような文を執筆したのは、

昨今話題になっている「夢見りあむお気持ち表明」の流行理由だ。

 結論から言うならば私は本件に対し、「呆れ」を感じている。

今回「お気持ち表明」が流行した事に対し、私は「今更なのか、」と感じているのだ。

よって、本文では私が本当にお気持ち表明をしたかったタイミングから現在までの流れを

読者と共に追って行きたい。

1.黒白の実装

 時は2019年2月26日事件は起きた。

当時私はデレマスの新アイドル7人実装予告に対し、肯定派であった。

新しいアイドルによってデレマス新しい風を起こすこと自体は悪いことと思わなかったからだ。

新しいアイドル達は皆ボイス無しであり、一年以上の活躍を重ね、多くのファン評価を得て、

そうしてボイスが実装されると信じ切っていたからだ。

しかし、現実は非常であり、デレマス運営・開発スタッフ

そんな悠長なことを考えている筈がなかったのだ。

 新アイドルによるデレステ新曲イベントの予告、

私達に突き付けられたのは恐ろしい情報の波だった。

キャラが喋っている、新キャラ新曲を歌う。

これは数々のアイドルが多かれ少なかれ辿ってきた

地道な努力、地道な評価獲得、その報酬としての声、その報酬としての歌、

それら全てを否定する行いだった。

私はすぐさま気持ちが怒りに塗れた。

当然だ、

空想とはいえ彼女達の努力はどうなる?

彼女達を応援していた私達の努力はどうなる?

お前達はピエロ役割を良く演じてくれた、と言われたような物だ。

そして、私はデレマスから距離を置くことを選んだ。

距離を置くと言っても、完全に離れるには全てが遅く、

深みから浅瀬に移動する程度ではあったが。

 さて、このタイミングが私にとっては

お気持ち表明が流行すべき時だったと私は思っている。

事実炎上は中規模に発生し、デレマスを知らない外野にも情報が流れたと言われていたらしい。

しかし、起きたものは仕方がないと言わんばかりに、

炎上運営担当P(運営擁護派)と呼ばれる者達に押しつぶされてしまった。

私達はその段階で墓の下に潜るべきだったのだ。

そのタイミングデレマスという魔法は既に潰えていたのだ。

2.双子実装

 墓の下でゆっくりと茶をすすり、

アイドルマスターシャイニーカラーズ(シャニマス)という

余生を満喫していた私に突き付けられたのは

次の声付き歌付きアイドル実装であった。

私は口に含んでた茶を吐き出すかのように驚いた。

運営・開発は黒白炎上に懲りてなはいなかったのだ。

オーディションタイミング等を考えれば当然と言えば当然なのだが、

それでもまさか4人も声付き歌付きになるとは想像だにしていなかったのだ。

私はすぐさま墓の下から飛び出し、情報を追った。

 しかし、そこに待っていたのは「黒白よりはマシ」という

一部の「黒白否定派」の言葉だった。

マシだと?声付き歌付きという要素が問題なのに

状態双子にマシという言葉適用されるのか?

その時私は怒りすら沸かなくなっている自分に気が付いた。

その時私はデレマス及びそれを取り巻く環境に「呆れ」を覚えていた。

私はデレマスプロデューサーからデレマスを知る人間に変わっていた。

3.黒白SSR実装

 運営の無茶な行動は更に続いた。

シンデレラガールズ総選挙人気投票中の出来事だ。

元来、シンデレラガールズ総選挙は上位入賞者には

ボイスと曲が付与されるという報酬があり、

声無し担当はそこは一年に一度の決戦のタイミングだった。

しかし、総選挙ガチャブーストと呼ばれる

ピックアップアイドルvs非ピックアップアイドルの戦いの場所でもあった。

ガチャブーストとは、総選挙券の入手条件の一つにガチャの購入に近い要素があり、

ガチャピックアップアイドル担当ガチャを回しながら

選挙券を入手できる強みがあったことに由来している。

 総選挙中、黒白のピックアップガチャが行われた。

しかも初の恒常SSR二つ同時ピックアップでだ、しかも新スキルを装備してだ。

ガチャブースト、及び新スキルの性能によりセールスランキングが大きく伸びたと聞いている。

墓の下にいた私はもはやギャグか何かにしか見えない露骨な行動に

笑いさえ起きていた。

今までのデレマスは何だったのか、新アイドルは何なのか、

学校の七不思議より難解な問題がそこにはあった。

 一応炎上は起きていたらしいが、

私のようにデレマスから距離を置いた者が多くいた為、

黒白予告の時期よりはマシだったらしい。

一部の運営担当は許されたと思っているようだが、

許せない人が去っただけなのだ

4.夢見りあむ総選挙中間発表前の印象

 さて、時系列を順番に追ったところで、

本題である夢見りあむについて触れていこう。

私は夢見りあむに対し、悪い印象はあまり多く持っていなかった。

ちょっとデザインに難あり、性格に難ありではあるものの、

彼女が単体ではなく、複数人で絡み、

彼女リアクションする立場人間がいる状態であれば、

私は特に嫌悪感を覚えなかったのだ。

しろりんご・鮫・りあむ(新キャラ七人のうちの声無し3人)

の絡みは好きな方である

しかし、今にして思えば、りあむに比べてりんごと鮫はもう少し流行って欲しかった

という寂しさは当時から感じていたと思う。

 ともあれ、ここで話すべきは私を含め、

お気持ち表明者の数割は夢見りあむに大きな憎悪を抱いていたわけではないのだ。

そんなあやふや状態が次のような出来事引き起こししまった。

5.夢見りあむ総選挙中間発表3位獲得

 私は画面の前で「呆れ」「滑稽」「怒り」「悲しみ」の4つの感情支配された。

総選挙は元よりバズった者勝ちという概念があり、

りあむが3位に行くことはおかしくなかった。

しかし、そういったバズった者勝ちを私は認めたくなかった。

もし認めたら、自分担当への努力が滑稽になるからだ。

その時の私はその結果に納得してしまった、自分努力を笑ってしまった。

そらそうなる、私は結果を追いながらつぶやいた。

 そしたらどうだろう、どこからともなく、りあむに怒りを向ける者達が現れ始めた。

「りあむは実装して日がたっていないのに」

ネタになった者が勝つなんておかしい」

お気持ち表明にお気持ち表明します」

その流れに呆れを通り越して笑っていた私はまた呆れた。

「なぜ今更、黒白の実装タイミングで怒るべきだっただろうそれならば」と。

 おそらく、この言葉を聞いたお気持ち表明者は言うだろう、それとこれとは話が違うと。

そんなわけがない、新参者に歌うべきだったアイドルの席を取られたという事実は何も変わらない。

これは黒白で怒らなかった君らが平和ボケしてただけだ。

デレマスは黒白の予告の日に壊れていたのだ、夢は終わっていたのだ。

まとめ

長々と話してしまったが、要点は以下の通りだ。

・夢見りあむの中間三位は黒白実装方向性は一緒である

・黒白の予告時点でデレマスを離れなかった時点で全てが遅い

・黒白の時点で夢は終わっていた

以上を持って、私のお気持ち表明を終了させて頂く。

つたない文章申し訳ないが、これで怒っている者達の怒りが覚め、

私の居る墓の下に来てくれることを願うばかりである

最後

移住先はアイマス以外にしておけ、

どこのアイマスもいつかは何かしらの問題を引き起こす、

永遠なんてものは夢でしかない。

あとがき

誤字脱字チェックは行わず投稿するので、

ミスには目を瞑って欲しい、

何度も申し訳ないが誤字脱字を執拗に叩き、

内容に触れないということだけは避けてほしい為である

2019-05-13

ユーザ遷移がもたらした夢見りあむのシンデレラドリーム

 コンテンツファン公式に恭順すべきか否か。

これは多くの界隈で交わされてきた議論だろう。

コンテンツをより良くするために、否定的意見も述べていくべきだ」

「万人に絶賛されるコンテンツは作れない。嫌なら離れればいいだけ」

大体の陣営は両者が拮抗していて、今日SNSではお気持ち表明組と擁護組がバトルを繰り広げている。

しかし、ことアイドルマスターというコンテンツは、「我々がコンテンツを成長させている」という自負が強いファンが多かった。

自らを「プロデューサー」と称し、推しのことを「担当アイドル」と呼ぶ。

よく外部からは「うすら寒い」と言われがちだが、ロールプレイの一環としては悪くないものと思っている。

元々アイドルマスターというコンテンツは「いつもと違う日常を」というコンセプトのもとにつくられたゲームだ。

没頭するために普段呼び名を変えることには、きっと意味があるだろう。

我々は「プロデューサーである

我々は担当アイドルを輝かせなければいけない。

我々はアイドル迷惑をかけないよう、模範的人間でなければならない。

そういう「矜持」を持っている人も、意外と多いのではないだろうか。



 しかし、このアイドルマスターというコンテンツも、他の多くのコンテンツと同様に転機を迎えた。

すなわち、スマートフォン普及によるユーザー層の入れ替わりである

スターライトステージという非常に取っつきやすゲームリリースされ、これまでのファンとは性質を異にする新規ユーザーが大量に流入した。

従来のような矜持を持ち合わせない、新しいファン層が形成された。

従来のファン新規ユーザー間で最も差があるのは、キャラクターへの執念だろう。

そも、古くからモバマスプレイしていたファンにとって、「アイドルに声が付いている」というのは全く当たり前のことではなかった。

総選挙で上位に食い込むべくマーケティングを重ね、嫁プロのような形で徒党を組んで士気を高め、リアルマネーをつぎ込み、ようやく手に入れた上位であり、ボイスなのだ

彼らにとって総選挙とは、ただの人気投票ではない。

しかし、新規ファンにとってはどうだろうか。

デレステピックアップされるアイドルは、どうしても既に声がついた主役級(というとお叱りを受けそうだが)のアイドルが多い。

自分の好きになったアイドルに声がついていないという状態経験することは少ないのだ。

から、多くの新規ファンにとっては、古参ファン総選挙に傾ける並々ならぬ熱意が理解できない。

総選挙はただの人気投票である

からSNSでバズっている面白いアイドルに、ちょっと票を投じてみる。

漫画がよく流れてくるあの子に、ちょっと票を入れてみる。




そして、夢見りあむは中間発表で3位に食い込んだ。




 率直に言って、悲しかった。

中間とはいえ、夢見りあむに勝てたのは、未央と加蓮だけ。

たった二人。声無しアイドル担当する私からしてみれば、どちらもバケモノ級のトップアイドルだ。

他のすべてを一切合切抜き去って、夢見りあむは中間3位に入賞した。

どれだけ熱心にPRしても、地道に布教しても、イナゴのように湧いた新規ユーザーの数の暴力には勝てないのだとすれば、このコンテンツにどう魅力を見出せばよいのか。

今日も多くの陣営が涙ぐましい努力認知獲得合戦を繰り広げている。

冴えた陣営は、アイドルの「いじりやすい」属性ピックアップして喧伝する。

ポンコツままゆサメ映画好き奏さん、にわかロック

本当はそんな子じゃない。この子の魅力はもっと他にある。

そんな心の声をぐっと飲み込み、ネタにしやすい所を前面に押し出し知名度を稼ぐ。

絵師認知され、Twitter漫画でも描いてもらえれば御の字。

またある陣営名前が似ている商品場所と結び付けて、写真付きでアピールする。

時折公式に拾ってもらえれば大成功だ。

変わったところでは、アイドルと縁があるNPOだかNGO寄付したことアピールしている陣営もあった。

すべては総選挙の上位獲得のため。

しかし、夢見りあむの場合はそうではない。

最初から強烈な個性付与されたがゆえに、誰も宣伝しなくてもSNSで一気にバズった。

そしてイナゴのようなユーザーたちが面白半分で投票し、総選挙茶番に貶めた。

私はこれが許せない。

アイドルマスターというコンテンツは元来そんなものではなかった。

各々が確固とした担当アイドルを定め、彼女スターダムへ押し上げるために時間と金を割いた。

総選挙は、断じて面白半分でバズっているアイドルに票を投げる見世物ではない。

我々はプロデューサーであって、観客ではないのだから


 さて、冒頭の問に戻るが、今回の件で私は結論を得た。

「嫌なら離れればいいだけ」

これがきっと正解だ。

私は夢見りあむが上位に食い込んだことが悲しい。

しか公式に落ち度があったわけではない。

まして夢見りあむ自身に罪はないし、彼女を本気で応援している人がいることも勿論知っている。

Twitter文句を言っても、届いてほしい連中には届かず、そうではない人達の気分を害するだけだろう。

から最後矜持として、SNSで夢見りあむに面白半分で投票した人を貶すことはしない。

まりがつかない分は、場末匿名掲示板に吐き出して、この界隈からは離れることにした。

私の好きだったアイドルマスターは、最早ここにはない。

2019-04-29

anond:20190429224430

やたらとバズることが多い人や、読みでのある文章を書ける人はそれなりに有名になれるかも知れないけど、それは昔ながらの文学賞で選ばれるぐらい難易度高いんじゃないだろうか。仮に文学賞入賞するよりネットで有名になる方が簡単だとしても、一時的ブームで終わる人多数なんじゃないの?まぁ文学世界でも一発屋で終わる人はいると思うけど。

四年前から夢見りあむのオタクだった

自分のできる範囲で、具体的には課金まではせず貯め込んだアイテムを削りながらイベントを頑張って、得られた券を全て夢見りあむに投じている。

夢見りあむを応援している。シンデレラガールになってほしい。

夢見りあむの善戦に対して様々な意見を目にする。

批判的なものひとつとして、物語を背負っていないアイドルシンデレラガールになってはいけないそうだ。

好ましく思わない人の気持ちもわかる。今年こそはと切に願っていたところを横から掻っ攫われるかと思えば、たまったものじゃないだろう。それならそうと言えばいい。物語などという言い訳を使わないでほしい。

これから書く中の「あなたたち」とは特定の誰かのことでは勿論ないし、特定集団のことでもない。あくまで私ひとりの狭量な視界に映っていた「世論」の一部であって、私の個人的な怒りの矛先である。全てのプロデューサーファンオタクがそれに当てはまるわけではないことなど百も承知である。私にとっては絶対的だった彼女暖かい言葉をくれた人、素敵な2次創作をしてくれた人、あの選挙の後に彼女を知った人も含めて皆に感謝している。ただ、それと同じくらい、彼女に、彼女を通して私たちに、心無い言葉をかけた人たちのことが忘れられない。今回夢見りあむを批判している層と、その「あなたたち」が大きく重複している気がした。

から、そんなあなたたちと話がしたい。読んでいて「自分はそんなことを言っていない、していない」「そんなのは一部の奴だろう」と感じた方。皆さんには関係のないことだから、読むのをやめてもらって構わない。

あなたがもし「あなたたち」であれば、自分思い当たる節があるだろうから

あなたたちへ。

彼女が積み上げてきた物語を「ガチャブースト」という一言で切り捨てて、それに触れてみようともしなかったあなたたちに、シンデレラ物語を論じる資格は本当にあるのか。

ボイスオーディション橘ありすに逆転された私たちの悔しさやそれから努力という、彼女応援してきた私たち彼女物語を、確かに彼女が背負っていたはずの物語を、ガチャの後押しのないシンデレラ物語を望んでいたあなたたちは無かったことにしたじゃないか

夢見りあむが物語を持っていないと憤るあなたたちにとって、シンデレラガールに相応しい物語とは何なのだシンデレラガールズの象徴として笑顔を咲かせ続けていた島村卯月がついに報われた物語も、無冠の女王と呼ばれ続けていた高垣楓がついに風を起こしたものがたりも、10年後もその先元祈りながら愛すべきコミックリリーフであり続けた安部菜々が第7回についに夢を叶えた物語も、それはもう美しいだろう。私もそう思うし、心からおめでとうと思う。

そして、私にとっては、彼女だってその3人と同じくらい、語られるべき物語があったのだ。

そんな彼女あなたたちがかけた言葉は何だった?

はいはいガチャブースト」の一言だ。

運営に後押しされて藤原肇を抑えてしまった高垣楓には物語があって、運営に後押しされて前川みくを抑えてしまった彼女には物語がないというのだろうか。

しかしたら彼女への巧妙なネガティブキャンペーンと思われはしないだろうかと、彼女はこんなことを喜ばないだろうなと、そう思いながらも今これを書いているような人間である私は、当然、勝てば官軍とは思えなかった。あれほど「盛り上がらない」結果発表は今までになかった。十時愛梨神崎蘭子渋谷凛の後だからシンデレラガールズをよく知らない人に「誰これ」と言われるのは理解できるけれど、競い合ったプロデューサーファンオタクあなたたちはさらに冷たかった。

何の罪もない彼女がこんな風に言われるくらいなら1位になってしまうより上位入賞に抑えてボイスだけ貰った方がよっぽど良かったではないか、とまで思ってしまった。野望なんて似合わないと笑うのを聞いて、彼女はそれでよかったはずなのにと泣きそうになった。

現状、運営による彼女の扱いに不満があるなどと言うつもりはない。客観的に考えて、200人近いアイドルの中で恵まれた側にいるのは間違いないと言っていいだろう。

ただ、ずっと応援してきた彼女の一度きりの晴れ舞台に、現実に生きる人間にたとえれば卒業式成人式結婚式のようなかけがえのない日に、あなたたちが土足でケチをつけていったことだけは紛れもない事実で、それは彼女が今後どれだけ活躍しようとなかったことにできない過去になってしまった。

彼女応援している他の人たちが今も私のようにそのことを気にし続けているかは知らないが、少なくとも私は気にし続けている。

悪いのはあなたたちではなく、運営なのかもしれない。私もあなたたちも運営の掌の上で踊らされているのかもしれない。そういう認識も確かにありつつ、それとは別にあなたたちが彼女にかけた言葉を私が忘れることはないだろう。

四年に一度の災害が再びやってきた。正直に言って、私は、総選挙でこんなことが起きるのをずっと待っていた。ガチャの力ではなく、自分の足で大暴走していく夢見りあむがシンデレラガールという物語を穢した時、あなたたちが何と言って罵倒するのか。

本当に楽しみにしている。

選挙なんてちょろいと夢見りあむに笑い飛ばしてほしい。四年前の私にはそれができなかった。あなたたちが何と言おうと、そういう意味では私と夢見りあむの間にも物語が生じつつあると言える。屁理屈のつもりではなくて、心底そう思う。

自分炎上するよりも推し炎上するのを見ている方が何倍も辛いと、ドルヲタの夢見りあむは知っているんだろうし。

2019-04-20

お前らが習慣に取り入れて変わったこと晒せ

ワイは筋トレ

正確にはパワーリフティング

競技人口が少なく体も小さいか地方大会だと毎回入賞出来るから謎の自信もつ

食事も基本米に鶏胸みたいにヘルシーかつ安価になるから節約にもなる

バキバキマッチョになると一部の女に受けて出会いの場に行くとお持ち帰り出来るようになった

お前らも人生変わった習慣晒せ

2019-04-06

anond:20190405144412

女子が会話してるだけ

→それでは何のひねりもない

・そこで女子部活をさせる

スポーツ物は体育会系嫌いのオタクに受けが悪い

・本格的な文化部吹奏楽演劇美術その他)

→人数が増えすぎるし結局は大会での入賞目的体育会価値観になる

バンドにしてみた

→4~5人という適度な人数、体育会系くさくないからオタ受けしやす

・ただし練習しないお茶飲んでるだけ難しい音楽専門用語も覚えない

→まじめに練習すると体育会系くさくなるしオタは難しい音楽用語とか興味ない

しか学校内にとどまりライブハウスに行かない

ライブハウスとか学校外の世界に出て行くとリア充ぽくてオタク共感を得にくい

――と、このように書くといかにも消去法的だけど結果的にオタに受けやすかったんだよ

2019-03-16

職能と特技と趣味の3つが必要時代

息苦しすぎひん?

からダラダラやってることを趣味と言っただけなのに、大会にも出てないのならそれは趣味とは言わない暇つぶしの域を出ないとか延々酒くせー息で説教されるとかさあ。

趣味って暇つぶし別にいいでしょ。

それが特技ともなると、いよいよもって大会に出るだけじゃなくて入賞ぐらいしてようやく特技で、日本中に掃いて捨てるほどいるような技能特別技能じゃないから特技とは呼べないだのさあ。

そんだけ出来たらそれで食ってるわ。

つうか普段仕事で使う技術知識を磨く必要があるのに趣味も特技もそこまで鍛えられんわ。

アホなんちゃうか。

金取れるレベル技術と興味を三種目において持っていないとなれない「普通の人」ってなんやねん。

価値観壊れすぎだろ。

じゃあお前の趣味と特技はなんなんだよ。

仕事関係はなしな。

ただ金を沢山使ってるだけはなしな。

はい今すぐ言えよ。

2019-02-28

そろそろWEB作家投稿サイト搾取されていると気付くべき

投稿サイト今日(2019.02.28)付けの日間ランキングの上位5作品過去5日分のアクセス数を見てみた

少なくても4~5万、多い日は20万以上の日もある

アドセンスでのPVあたりの収益は0.2円とかいわれているので、数千円~5万円の収益に相当する。月間ではなく日々の収益

大手投稿サイトで連載するメリットとして、

・人気作には出版社からの声が掛かる

コンテストが開催されてたりする

・読者が多い

投稿簡単

と、良い事だらけなのではある

ではあるが、

・上位は人気作家実験場と化している

→既に書籍化作品があり、ファンも多い作家が次の書籍化狙いで投稿している。複数作品同時進行もよくある。

・人気作家以外でもライバルがべらぼーに多い

書籍化以外の恩恵ほとんどない

ということを考えると、別にお金なんていらないと考えている書き手以外は別の選択肢を探し始めるのが当然だろう

数年前からいろんな投稿サイトを見ているが、書籍化コンテスト入賞以外での金銭面にメリットのあるサイトほとんどない

自前のアドセンスを貼れるサイトはあることにはあったが流行らなかった

小説投稿サイト運営しているのは、昔からあるサイト出版社が絡んでいるところばかり

ユーザー獲得のための売り文句ほぼほぼコンテスト書籍化

PVあたり0.2円とはいかなくても、とりあえず分配するよーというサイトが出てきて出版社と組めば、

それなりに書き手が集まり

PVでの収益を狙った書き手が読者を誘導

大手の牙城を崩せると思うのだが、裏で協定でも結んでいるのかなんなのか、一向に出てこない

WEBサイト運営には詳しくないのでわからないが、維持費にめちゃくちゃ金がかかるんだろうか?

にしたって多くのサイト広告料で利益を上げているはずなのだ

ちなみに、某大手サイトの累計1位はわりと最近アニメ化もされた作品に変わったのだが、総PV公式によると

5億超

上手く広告を張っていれば何千万円分のPV

今でも毎日50万ほどのアクセスがある

作者に還元される投稿サイトがあれば、作品掲載先を変えるだけでかなりの額が作者の手に入るわけだが……

2019-02-14

anond:20190213201730

今でも40桁くらい言えるし、小学生の頃は100桁くらい言えた気がするけど、努力たかっていうと違うかな。

そんな子は円周率以外にもいろいろ興味があるはず。

小さい頃は大半の人が天才だと思うので、興味持ったことをどんどんやればいいんじゃないですかね。

いい大人冷や水浴びせるのが一番よくない。

ちなみに小学校の頃に円周率がすらすら言えた僕は日本数学オリンピック入賞までいきました。

2019-02-04

モバマスと私'19

約2年ぶりにモバマスに復帰した。それが10日ほど前のこと。

今はというと、実はもう飽きてきた訳ではあるが。

いや、10日間ものめり込めたのが奇跡的だし、そうなったのには想定外の驚きがあった。

 

この間、何に熱中していたのかと言うと、やはり環境を整える作業だ。

以前やっていたときは、メダルSRといえばコスト18くらいだった。その辺りの安価カード主体で揃えていた。

数枚だけ背伸びしてコスト20くらいのガチャSRをフリトレで迎え、1720辺りの手札でチマチマやっていた。

それが、今やコスト21がメダルSRとして配布され、特訓済がスタ1で売っている。

とはいえメダルSRなだけあって、スキルステータス値は一部のガチャコスト20にも劣る程度ではある。

それでも安い出費で大幅に手札を更新できる事実に直面し、新しく可愛い子らを迎えんとなった訳だ。

その更新作業を、狙い目のカードを調べてGoogleスプレッドシート上で管理しながら、3垢分やった。

そう、自分無課金でPLvも100少々の泡沫Pではあるが、普通の人よりはPCスキル時間があるので、Chromeで3垢操作をしていたのだ。

一応弁解しておくが特別マクロツールを使うような真っ黒なことは(出来るがモバマスでは)していない。PCプレイすること自体がグレーではあるが。

この3垢はそれぞれCuCoPa担当で、基本的箱推しというか「みんな好き(になれる自信がある)」、という性分だからこうなった部分もある。

 

とは言っても、アイドルの好みはある。

ちょうど復帰した頃に乙倉ちゃんガチャがやっていて、Cuでは五本指に入るくらい好きな子だったので、回した。

無課金なので、配布されたジュエルで各アカウント11連ずつ回せた程度。

だがそのうちの一番若いPa垢で、ドリーム1等を引き当て、ティータイムの麗しい乙倉ちゃんをお迎えした。

Cu垢でなかったのは惜しいが、コスト25だ。現状の最高位。モバマスガチャで当たりを引いたのは初めてだった。

これ幸いと、手持ちの資産を動員してこれを特訓済にし、3垢で使いまわして開催中のロワイヤルイベントをBP剤が尽きるまで走った。

もちろん上位ボーダーなど狙うほどの発揮値もBPストックもないが、それでも3垢とも6999位以内には入賞した。

報酬でこの、上位報酬SRが引けるかもしれない5%チケット10%チケットなるものを入手したのも初めてだ。

そして、ここでもまた強運スキルが発動してしまった。

1つの垢でパーチケから上位SRが引けてしまったのだ。フレちゃん

ここで欲がでた。次イベでパワー持ちとなるフレちゃんはスタ200で売れる。

先イベで活躍してくれた乙倉ちゃんは、手放すのは惜しいが800という高値で売れる。

結局両方を売り払って、3垢ともにコスト25ないし24の、「2属性攻守究極アップ」スキル持ちを1枚ずつ買ってあげた。

いずれも該当するうち好きなキャラを選定した。のりこ、ライラよしのん。

それでも大分余ったので、一番年長のCu垢に、コスト23以上ののりこを追加で4枚揃えてあげた。

自分は決してのりこPを名乗れるほどの者ではない。一人に一筋というタイプではない。

それでも、ドーナツという円環に真理を見出し、常に明るくチャーミングに振る舞う彼女カリスマ性を感じて仕方がないのだ。

自分の「好き」の軸は譲らず、けれども真っ直ぐ可愛くあろうとする。自分のために。

そう素直に振る舞える眩しさ。無邪気さの中に見える聡さ。それはまさにドーナツの光がもたらした福音に違いない。

そんな感じでフリトレ監視を始めて、散財してしまった。

分かっている。モバマス資産運用ゲーム

好みに執着するより、まずはイベ毎にパワー持ちカードを買い揃えられるくらいの資産形成した方がいいと。

でもゲームのあり方を決めるのは自分だ。モバマスガチで続ける気はもとよりない。なぜならデレステがあるから

そうやって自己満足を選んだ自分を納得させた。自分を言いくるめるのがうまいのも私の長所だ。

それで飽きたあとはログボ勢にでもなれていたら良い方だ。それすら2年間も放棄していたのだから

 

新しく始まったイベントは上位報酬よしのんだ。これもデレ全体で5本の指に入るくらいには好きな子だ。

だが手持ちの資産ではどうにもならないだろう。

このよしのんを狙うより、既にフリトレに出回っている25コスよしのんをPa担当に与えた。

これで十分だ。足るを知るとはこういうことだ。自分は賢い。

イベはあわよくばパーチケラインまで走れれば良い方だろう。

それでも煩悩を完全には捨てきれない私は、Nよしのんをブレイクし、無駄な悪あがきを試みたりもした。

そう、ブレイクなる機能最近追加されたらしいのだ。

これによってどんなに弱い・古いカードでも(最終的には)コスト24くらいのステータス刷新される。

スキル性能がいまいちで、艦隊運用してどうにかそこそこという程度なので、

実質ブレイクしたカードはほぼバックメンバーとしてしか活躍しそうにないが。

それでも担当がパワー発揮するイベが来た時のことを考えると、夢のある機能ではある。

と、そんな訳でブレイクしたところで、つい最近復帰した自分では素材が足りない。ブレイク段階2/4までが関の山

そんなささやかなパワーを盛ったところで、発揮値は10Mちょっとがせいぜいという所。

というか特にパワー持ちが居ないのりこを揃えたCu垢と発揮値が大差ない。

そうやって3垢で地味な数値を開陳しつつ、ドリームLIVEで一人三役で波状攻撃していると、他の人は一発18Mとか出している。

気づくとチームメンバーはLv250あたりの人ばかりになっている。

こういうのを目の当たりにしてしまうとモチベに関わる。そしてpt効率も悪くなる。

誰もいない時を見計らって1人で削り切るという寂しいモバマスライフ。これが私の選んだ道。

プロダクションも以前自分で立てて無言・放置可として30人ほどのプレイヤーを集め、無事全員幽霊となった廃墟プロダクションだ。

おかげで2年も管理放棄していてもダイジョーブ。

いいのだ。これが自分のやり方。ソーシャルゲームにおいてソーシャル性というのは癌なのだ

自分モバマスを始めた時にはすでにそれを学習したいたというだけ。

いつでもパッと辞められる。その退路だけは常に確保して、猫のように自由気ままに。

囚われずにいたいのだ。人脈にも、ノルマにも。好きな時に帰ってきて、ちょっと楽しいことがあればいい。

そんな気まぐれなP、いや、一ソロプレーヤーにとっては身に余る幸運を授かってしまった。

別にからといって、それに報いて課金する気もない残念な人間ではあるが。

ありがとうモバマス。それだけ言ってモバマスと私2019の日記を締めたいと思う。

2019-01-23

anond:20190123104128

勘違いされてそうだけど、入賞させるわけないし、できないでしょう

ただやっぱりいつまでも選択肢が一党のみと言うのはよろしくないので切磋琢磨してほしいね

そんな未来を願ってのエールです

anond:20190123103932

かけっこで遅れてる方に声援を送るのは自由だけど

かけっこで遅れてる方を入賞させるのは勘弁してね

2019-01-12

みんな、何をしたくて生きてるの?

32歳男。彼女いない歴7年。

今は、趣味に生きている。

趣味な方だが、メインの趣味とあるマイナースポーツ。5年ほど続けている。

腕前はセミプロ級といったらいいかアマ限定大会なら入賞から優勝、たまにプロにも勝つ。小さいながらスポンサーもいくつかついた。

「明確な生きる目的があるって羨ましい」「充実してるね」

お世辞か嫌味か社交辞令か、こんなことをよく言われるが、どうもしっくりこない。

「明確な生きる目的が有あって羨ましい」

別に生きる目的なわけじゃない。好きなことに対して大人の頭と金をもってコミットたらこうなっただけだ、と思っている。

「充実してるね」

大きな大会は3年後くらいまで見通しが効くので、必然その前三ヶ月の週末をどう使うべきか決まる。

すると常に今週末なにをすべきか、次の昼飯になにを食うべきかが論理的に決まっていく感じはする。それが実行できるかどうかはともかく。

こうしてみると、スケジュールはたしかに詰まっている。しかし、これを充実しているというのか?

振り返ると、自分趣味自体が楽しくてやっているというより、自分時間がなにか対して明確に志向している状態が心地よくてやっているような気がしてきた。

この趣味に目覚めるまで、自分は寝ていたような気がする。体のパフォーマンスの低下は感じているし、これ以上トレーニング量を増やしていくことはあまり現実的ではない。

現状も仕事との両立がギリギリだ。「健康スポーツレベルまで競技レベルを落としてゆるく続けようと決断する日は遠くないだろうと思う。

しかし、そうなったら次にハマれることを探すだろう。

ここからが本題だ。これは煽りでも何でもない。自分は(共通趣味がない)他人を観察する力がないことは自覚しているので教えて頂きたい。

みんな、人生エネルギーを何に使っているの?

上であんなことを書いたが、自分がこの趣味に対してコミットしている熱量なんて、大したことがないと思う。

人生の全てを100とすると、せいぜい60くらいか。それも大きな大会の前だけ。普段は50、いや45かな。残り20仕事で、残りは無駄に排熱している。

80くらいは投入している人にもたくさん出会った。それでいて、仕事にも50、60投入しているように見える。

切り替えが上手いというよりエネルギー量が違う。彼ら彼女らには尊敬しかない。

しかし、世間出会う人の大半は仕事以外のことの何にエネルギーを投入しているのか、見えない。仕事に100か80か投入している人はもちろんいるが、稀だと思う。

日常生活を送るだけで大変なんだよ、と、それはもちろんそうだがそれは皆やっていることだからなぁ。

皆さんのエネルギーの使い方を教えてください。

2018-12-22

フィギュアスケートおかしくない?

なんでコケたやつが優勝したり

入賞したりできるの?

2018-12-12

anond:20181212204538

理想はそうなんだけどね

理系トップレベル頭脳殺到するのが医学部である以上、職の安定性は無視できないと思うんよ

数学力を駆使して受験する、しかも中には科学五輪入賞した者までいたりするにも関わらず、医学自体はあまり高度な数学力を必要としない

情報工学物理学などにその力をもらえればな

2018-12-10

女だが隠毛が太く長くよく生える

一本一本が非常に力強い

気付いたら7センチくらいまで伸びてる

なんか疲れちゃって会社トイレで引っこ抜いてる時もある

あんまり長いとパンツに引っかかって皮膚がつって痛かったりするから定期的に切る

トイレで切ってそのまま流している。散髪みたいな感じですね。それから範囲も広い。 Vラインも5センチくらい両太もも付け根にはみ出している。ケツ毛だってちゃんとある風呂に入って尻の割れ目を触ってみると割れ目の始まりみたいな序盤の部分から毛が生えている。

自分以外の女性の隠毛をまじまじと見たことはないけど日本陰毛選手権があったら入賞はできる気がする

2018-12-04

anond:20181204132810

ピアノコンクールって学校経由で出るもんなの?

田舎でもヤマハとか行ってればそちらの主催コンクールに出るはずだけど。

当然全国チェーンだから地元民のコネなんか関係ないし。

個人先生に習ってるなら、その個人先生コネものを言うだろうし。

つーか全国の前にまず県大会とかだろうけど、そこで市議だの地元建築会社社長だののコネ通用する?

もっとごくごくローカル大会ならともかくさ。

大会レベルでも音大目指してるような子もいるだろうに、そんな中でコネだけで入賞できる?

嘘松っぽい。

2018-11-29

足らぬ足らぬは捏造が足らぬ

世界嘘つきコンテスト入賞程度はしてからほざけ

2018-11-19

anond:20181118214932

小学校の頃、運動苦手だけど絵がすごく上手くて、コンクール入賞して朝礼で表彰されたりして人気者だった子ならいる。

2018-11-13

「俺はまだ自分が納得する本物を見たことがない」

この道40年、パンティ増田は語る。

 

「確かにパンティーはこの世にごまんと存在する。だけどな、その中のよりすぐりの一品を見極め提供し、増田達に喜んでもらえなきゃ意味がない。」

 

パンティ増田の朝は早い

まだ日がでない午前4時からパンチラスポットに向かう。

 

自分で始めたことですから。衣食住でなくても生きてはいける衣ですけど、だからこそ本当に大切な部分ではないかと思うんです。」

 

午前6時、駅のホームパンティ増田がベンチに腰を下ろす。

 

「駅のホームスマホを見ている人、本を読んでいる人、景色をみて心を落ち着かせている人…いろいろいると思うんですよ。それぐらいパンティーは軽視されている。自分ばかりを見ているから、本当に大切なパンティーを見逃してしまう。」

 

今日パンティー見れそうですかね

 

「こればかりはわからん。急な腹痛でトイレに行きたくなる時がある。でも、その一瞬で見逃してしまうかもしれない。」

 

パンティ増田は去年のパンティコンクール入賞作品を思い出しこう話す。

 

「去年も今日みたいに寒い日だった。だからコーヒーを飲んでたんだけど急激に腹痛が来たのよ。でもな、明らかに風が違う。しかも強く来そうな時に新幹線も通過しそうだったんで辛抱強く待ったんだよ。」

 

➖…。

 

「漏らしたねぇ。結局2時間漏らして待ったよ。それで去年の入賞作品が出来上がった。」

 

これが去年のパンティ増田作品。「のぞみと望み」。のぞみが通りかかった時にjkパンチラした光景ありのまま伝えた作品だ。

 

「2時間も漏らして待ったか思い入れは強いよ。過去自分のどのパンティーより理想に近いと思う。だけど、納得してないんだよ。」

 

➖納得ですか?

 

「結局さ、パンティーって本来は見えちゃ駄目だと思うんだよ。作品はどうしても見栄えが良くなるように見えた時の一瞬を伝える作品にしている。けどさ、本当に大切なのは見えるまでの時間。確実に存在するけど見えない存在。それを血眼になって探している時間。それが合わさって本物と言えるんじゃないかって思うんだよ。」

 

存在するけど見えない存在…。

 

「そう。それってさ、当たり前なんだけどいろいろある。例えば愛情だったり、友情っていう人の心のつながり。人の思想とかさ。パンティーもそれに近いんじゃないかって思うんだよ。だから、見える形で伝えてしまってる時点でもうそれは偽物じゃないかなって思うんだよ。」

 

その時、パンティ増田が何かに気づいた。

 

「来るよ。盗撮になるからカメラは向けないでね。」

 

その瞬間、突風が吹いた。カメラを向けてはいなかったが電車を待っているJDスカートがふわりと舞い上がったのだ。

 

パンティ増田さん、今のは?

 

「最高だろ。今までいろいろ見てきたけど、こうやって新しく見れた時すべてが最高。この気持ちに偽物は無いんだよなぁ。」

 

パンティ増田さんにとってパンティーとは?

 

パンティー」

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