はてなキーワード: アラームとは
休日。六畳の寝室。ダブルベッドの上。アラームが鳴っては消して、鳴っては消してを繰り返している妻は、一向に布団から出てくる気配がない。先に起きては負けだと思い寝返りを繰り返していたが、安いカーテン越しに外が明るくなっているのを感じて、ついにはスマホで時間を確認する。朝9時前。普段なら職場にいる時間だ。
溜息と共に起き上がる。負けだ。
「目玉焼き食べる?」
クーラーの暖房をつけ、電気ストーブをつける。テレビをつける。祝日の朝。何を見たら良いのか分からず、結局、BSでニュースを流す。
小さなフライパンをコンロに乗せる。ウインナーと玉子のパックを冷蔵庫から出す。玉子は最後の二個だった。「サイズ不揃い色々玉子」。パックに残った紙切れにはそんな言葉が躍っている。近所の格安スーパーでいつも売っている玉子だった。
「玉子、高くなってた」
最近、妻は買い物へ行く度に、食料品の値上げ報告をしてくる。愚痴なのか、ただの報告なのか、微妙な声音で。「うん」とか「そうか」とか言って応えると、学生のころからの付き合いである妻はたいてい、こう続ける。
「私たちの学生時代は、玉子なんて週に一回100円で売ってたのにね」
「私たち」の学生時代ではない。「俺」の学生時代で、「貴方」の学生時代だ、と。
そう思う。そう思うが、言葉にして伝えるには、残酷すぎる気がする。
フライパンに油をひいて、ウインナーを炒める。次いで、慎重に玉子を割って、フライパンに落とす。
大学を卒業して今年で十年になる。結婚して五年目。未だに、まったくの他人である妻が、隣の布団で寝ていることにドキリとすることがある。
大学の実験終わりに一緒にスーパーに行き、適当に食材を買い込み、適当な鍋を作って過ごしていた頃のことが、夢の中の出来事のような気がする。俺も妻も、とても遠くまで来てしまった。しかしそのスーパー、玉子が週に一度100円になっていたと妻が言うスーパーで流れていた呼び込み君の音だけは、やけに鮮明に耳に残って離れない。
玉子を割り入れたフライパンに、大匙2杯の水を入れ、フタをする。フタは透明なので、中身が見える。蒸気が満ちて、透明だった白身があっという間に白濁する。
トースターでパンを焼く。コーヒーを淹れていないことを思い出す。インスタントでいいかと思い直す。テレビでは成人式のニュースが流れている。俺も妻も成人式には出なかった。
黄身に薄く膜が張った時点で火を止める。これで半熟になる。妻が好きな黒コショウを思いっきり振った。
妻がいつの間にか起きていた。
「おはよう」
「おはよう」
これが昨日の朝の話。目玉焼きを焼くだけの話。
https://anond.hatelabo.jp/20230109184216
在宅ワークでスマートスピーカー使いこなさないとか考えられない
めちゃくちゃ便利だし無いとマジで困る
在宅ワークは一人で作業するからさみしい感じになるけれどBGM付けるだけでカフェ気分になれる
PCのスピーカーから鳴らすこともやってたけど、PC側のリソース使うのが嫌なのでスマートスピーカー使う
打ち合わせが始まったら
「30分経ったら教えて」
とか言っておくと無駄に長引かなくて良いし
っていうことをスムーズにできる
とか聞いて「雨です」とか言われると「じゃぁ出社は別の日にするか」っていう感じでスケジュールを組める
まぁ自分で出社日を決められる場合にしか使えないけれど、いちいちYahooの天気開いたりスマホから天気開かなくてもスムーズに聞けるので便利
個人的に使ってるのはこの3つだけど、それでもお釣りがくるぐらい便利
他にも別の部屋と通話する機能とか試したけど、結局は使ってない
ChatGPTと連携とかし始めると更に化けるんだろうなぁ
Broforce / 340円
いろんな映画っぽいアニキキャラがドンパチするドット絵横スク2Dシューティング。キャラは一撃で死ぬ。戦いとは常に死と隣り合わせなのだということを感じさせるバカゲー。ワークショップにユーザが作ったマップがあるので無限に遊べる。
Door Kickers: Action Squad / 400円
人質救出部隊の隊員になって敵アジトに潜入するドット絵横スクアクション。侵入ルートを考えたり、スモークやフラッシュバン使って敵を無力化したりとけっこう頭も使う。
棒人間がマウスの左右ボタンだけを使って戦う格闘アクション。単純に見えてけっこう奥深く、謎な集中力を必要とする。2も出てて205円。
近接武器や魔法で戦うローグライクな横スク2Dアクション。入るたびに構造が変わるお城で戦って死んで拾ったお金でスキルや装備を買って次世代に引き継いでいく。キャラに様々な奇抜な長所短所がつく。2も出てるがまだ高いのでお試ししてみたい方は1からどうぞ。
Spelunky / 370円
謎の遺跡を探索するローグライクな横スク2Dアクション。ジャンプは1マス、鞭攻撃も1マス、自分が投げた石が壁に跳ね返ってダメージを受け、ちょっと高いところから落ちると足をくじく。そんな感じで気を抜くとあっという間にダメージを受けて死んでしまう死に戻りゲー。これも2も出てるがゲームルールは基本的に同じなのでお試ししたい人は1からどうぞ。
Terraria / 490円
言わずもがなの有名作品。横スク2Dのマイクラ風サンドボックス。木や土を掘って素材とし、いろんなものを組み合わせて武器を作ったり建築したり。地上よりも地下が広大に広がる。アクションも本格的。
CRYPTARK / 370円
エイリアンに占拠された無重力の廃棄船内を探索する全方位シューティング+ローグライク。各船のコアにある脳みそを破壊すればクリアだが、バリアやアラームなど様々なエイリアン設備があるので順次撃破する必要がある。また船内にはランダムで様々な武器が落ちているので、それを回収して自身を強化していく。弾数制限シビアめ。
Immortal Redneck / 495円
ピラミッドを探索するローグライクFPS。ランダムな構造のダンジョンで、ランダムにドロップする武器や、ランダムな効果のあるカードを入手しながら上部を目指す。カードは拾うまで効果がわからず、良い効果2:悪い効果1ぐらいの割合で、たまに絶望的に悪い効果のカードが出る。弾薬数がわりとシビアなのでトリガーハッピーはできず、弾薬管理が大事。
火星で地球軍に楯突くレジスタンスになって戦うTPS。建物をハンマーや爆弾やロケランでぶっ壊せるのが楽しい。いちおうオープンワールドだが、シナリオによって行ける範囲は限定されている。とにかくぶっ壊すのが楽しい。壊したらスクラップ(お金)が入るしでとにかくぶっ壊すのが楽しい。
Hand of Fate / 396円
カードゲーム+アクション。カードゲームと言ってもカードバトルではなく、武器やシナリオのカードデッキを組み、めくったカードによってゲームが進行する。アクション部分はちょっとどうさ重たいけど、回避やパリイをしっかりとしていく系のしっかりアクション。2も出ているが500円越えているのでここでは1を紹介。2の方がいろいろ進化していて遊びやすい。
Titan Quest / 495円
ギリシャを部隊にしたディアブロ系ハクスラ。あんまり派手さはないがディアブロ系としてはしっかりしている部類かと。スキルツリーは2つのクラスのハイブリッドで選択できる。
Torchlight II / 495円
同じくディアブロ系だが、こちらはどっちかというとポップ派手派手ざっくりファンタジー系。後半どうしても召喚頼りになりがち。MODも豊富。3まで出ているが2までしか遊んでない。
Curious Expedition / 296円
ヘックス状のマップを開きながら未開の地を探検していくアドベンチャーRPG。行動するごとに「狂気度」があがっていき、マックスになるとさまざまなペナルティが発生する。食事をしたり休息することで狂気度は下がるが、休息してるとまたトラブルが・・・。とにかくリソース管理が大事、というか、シビア、というか、地獄。2も出ていてまだちょっと高いがだいぶ遊びやすくなっている。
Renowned Explorers: International Society
こっちも未開の地を探索していく系だが、どちらかというとゲームブック風。マスごとにイベントが発生して、選択肢に応じてダイス値に各キャラのステータスをのっけて成功判定をする。戦闘はマス目移動だが、物理攻撃、脅す、褒める、というちょっと変わったもの。これもそこそこシビア。
Hard West / 297円
いわゆるXCOM系のタクティカルシミュレーション。部隊は西部劇ぽい時代。物陰に隠れながら射撃するのがセオリーだが、お互い隠れていると全然当たらない。でも相手の裏を取るのは難しい。そんなゲーム。戦闘以外のマップパートは人によってはちょっとだるいかも。
Invisible, Inc. / 495円
敵企業に忍び込んでミッションをこなしていくターン制タクティカル。1~4人のエージェントと、ハッキング能力のあるAIを操作する。基本的には見つかってはダメなので、監視カメラや兵士の視線を逃れ目的を遂行する。敵の視野や移動ルードが見えるので、最適ルートを考えながら進む。ハッキングでカメラやデバイスを無効化したり、気づいた敵を気絶させたりと選択肢は豊富。時間制限があるので常に追い立てられる感じがある。
SteamWorld Heist / 228円
ロボット宇宙海賊?が他の船に侵入して銃で撃ち合う横スクロールタクティカル。一見アクションに見えるがアクション性は皆無。ターン制で移動し、銃で狙いをつけ、跳弾などをうまく使って敵と銃撃戦をしていく。物陰や地形をうまく利用して戦うことが大事になってくる。SteamWorldという一連のシリーズのひとつ。
Militia / 299円
シンプルな将棋のようなパズルゲーム。3つの味方兵士を使って、敵にやられないように☆マークの敵を倒していく。敵の動きは種類ごとに決まっているので、それにやられないように位置取りをしながら敵を倒していく。詰将棋のような感じ? とにかく「注意力」が必要とされるゲーム。
ドワーフたちに指示を出して、採掘したり建築したりしていく横スクシミュレーション。Terarriaっぽいがアクション性はなく、指示を出すシミュレーション。そのうちドワーフがめっちゃ増えて頭パニックになる。
Turmoil / 294円
石油採掘シミュレーション。地面にパイプを通して石油を掘る。石油の売却価格は常に変動するので、安いときにためて高いときに売るなどの戦略が必要。売ったお金で設備などをグレードアップしていく。
Train Valley / 490円
駅から駅に線路を通し、列車を目的地に走らせるパズルゲーム。ちょっとmini metroにも似てる?
Bionic Dues / 252円
ロボットを操作するトルネコ系ローグライク。4台のロボットを切り替え、局面に合わせたロボットを使いながらマップを攻略していく。ロボットなので武器は基本遠距離。でも敵も遠距離攻撃してくるので物陰にかくれたり射程を考えて戦ったりする必要がある。入手する装備の種類、パラメータが多彩で、そのうちゲームしているよりもアイテム整理や装備の組み合わせを考えている時間の方が長くなるんじゃないかとさえ思う。
Crypt of the NecroDancer / 296円
リズムに合わせて操作するロトルネコ系ローグライク。リズムに合わせて敵も動くのでゆっくり考えている暇がない。難しそうだけどやっていくうちにけっこうなんとかなる? 好きな曲でプレイすることもできる。
国産のトルネコ風ローグライク。体当たりで攻撃するオーソドックスなローグライクだが、画面の左端から世界が崩壊していくので、常に右に右にと移動を強いられる。Chun Softが「不思議のクロニクル 振リ返リマセン勝ツマデハ」というタイトルでリメイクしてる。98円。
The Flame in the Flood / 444円
少女が筏で川を下りながら、島や陸地に立ち寄って物資を集め、素材を合成していろいろ作っていくサバイバルアクションアドベンチャー。物資管理が重要なのはもちろん、水や寒さなどの体調管理も大事。クマよりも敗血症が怖い。
NEOVERSE / 318円
SFぽいSlay the Spire系カードバトル。カードで攻撃や防御して敵と戦い、ランダムで入手したカードやスキルで自身を強化していく。提示された種類順でカードを使って繰り出すコンボ、敵の攻撃をぴったりのシールドで受け止めるパリイなど、カードの強さだけではなく選び方が戦略となる。敵も味方も3Dグラフィックス。主人公の女性キャラが美麗で際どい衣装はあるけどエッチ要素はないです。
不思議の国のアリスをモチーフにした3Dアクション。ダークで大人なアリスの心の中のワンダーランドが何者かに侵食され、その世界をアリス自身が旅をするというお話。ヴォーパルナイフぶんぶん振り回すがっつりアクション。マップごとにがらりと雰囲気の変わる狂気の世界観も良い。
横スクドット絵の殺し屋?シューティングアクション。ドット絵のくせにロール回避したり物陰に隠れたりする。特徴的な能力を持った複数のプレイヤーキャラがいる。カオスでおバカな世界観。
Saints Row: The Third / 490円
GTA系ギャングオープンワールドTPS。ギャングのボスになってあれやこれややっていく。イベントやミニゲームをこなしていくと支配力が上がり地域を支配する感じ。衣装やらイベントやら、良い意味で全体的にギャグっぽい。下ネタへの許容力が必要。
Cargo Commander / 310円
セールじゃないのにこの値段! 宇宙で重力場を使って廃棄されたカーゴを呼び集め、その中を探索して貴重品を集めていく横2Dアクション。壁や床はドリルで穴あけ可能。カーゴは個々に重力方向が違っていて、入るとその重力方向へ落下する。カーゴ内にはエイリアンが巣食っていて戦闘になるが、弾薬には限りがあるので注意。
当時のオフィスがタワマンの上層階にあって本当に死を覚悟するくらい揺れたのがトラウマなのと
子供の頃通ってた通学路が津波に浸かっていくのとか原発の爆発をドキドキしながらニュースで見てた経験がやっぱりすごく鮮明だったし
もう諦めて遺体無しで葬式が済んでしまった知り合いもちょいちょいいる
俺は直接の被害者じゃないけどそんな事もあって今でも地震速報が聞こえるとちょっとドキドキするんだよね、ちょっとだけどさ
今回、映画館であのアラーム音が鳴ったときも正直緊張が走ったし
震災跡の描写とか黒い日記帳とか大量の「いってきます」には感情がハチャメチャになって鳥肌が止まんなかった
それと同時に「これをエンタメにしちゃうのかよ」っていう気持ちが生まれなかったと言えば嘘になる
別に嘘で塗り固めてなかったし、優しい人達が優しい世界を構成していて、俺たち生きてる人間が受け取れるメッセージとしては総じてポジティブなものだったから
「警報音を鳴らさない」「津波を想起させる描写を控える」みたいなピンポイントの配慮じゃなくて、トータルでみたときにポジティブで優しい作品にするってことが、あの災害をエンタメ作品で扱う条件だったんじゃないかと思うし、それがちゃんと実現されていたと思う
俺はそう受け取った
それなのに猫に対してはとても厳しい
どうして…
携帯とかパソコンとかは世間のおばちゃん平均くらいのリテラシーだと思う。偏差値45-50くらい。ネットメールLINEはできるけど設定はできないみたいな。
ごめん携帯電話って書いたけど使ってるのはYモバイルのiPhone。
正確に言うと家の中で持ち歩かない。
家の中でアラーム鳴ってても違う階にいたら止めに来ないので「うるせー!!」って言いながら俺が止めるハメになる。
電話来てても気づかないしなんならサイレントモードにしてるので震えてるだけ。
このまえおかんのスマホが振動してることに気づいて見たら父からで、マジ緊急の要件だったときは心底出れてホッとしたしスマホを携帯しない母への憎しみが募った。
家の中で持ち歩かないだけなら100歩譲って許せるが、持たないまま外に出たりするので始末に負えない。
連絡つかないわ外出てPayPayで払おうとしてスマホ無いことに気付くわ。現代のサザエさん。
持ち歩かない理由としては「重い」「肩が凝る」らしい。
だからネックストラップはダメだしポケットに入れるのも嫌だそうだ。
ベルトみたいなホルダーも提案したが腰痛くなりそうで嫌だとのこと。
安めのスマートウォッチ付けて通知に気づいてもらおうとしたが「なんか電磁波出てそうなもん体に密着させるの嫌」とのこと。このババア!!!!頭にアルミホイルでも巻いとけ!!!!
まじで詰んでる。どうすれば良いかな。
いつか無かったことにされる。
その前に、「硝子ドールだけは人類史に残すべき」と伝えるために俺はここにやってきた。
俺は音楽のことはあまりわからないのでメタルだとかディストーションだとかの話は誰かがやってくれると信じてひたすら歌詞の解説をする。
硝子ドールは、鏡に映した自分に問いかけるようにして紡がれる詩である。
その本質は「変革を望む気持ちと拒む気持ち、変革への確信と普遍への確信の矛盾、自己憐憫と自己批判、そんな自分を客観的に見ているつもりで、自分の思い込みに縛られる様子。モラトリアムの中で戸惑いながら、終わらない日常を願いながら、昨日までと違う明日も同時に願う少女の姿」である。
アイカツは対象年齢を幼児向けとしながらも、音楽やテーマは若干背伸びさせてジュブナイルに仕上げているが、その中で最も痛烈に「青臭さゆえの痛々しさ」を描き出しながらも、それを「永遠の時間を生きる設定の吸血鬼美少女」に重ねることで「耽美的」とも言える絶妙な痛快感に仕立て上げているのがこの硝子ドールである。
幼少期の知りうる世界の狭さをもってしか生み出すことの出来ない1人セカイ系とも言える感覚の原体験がここに詰まっている。
紛れもない名歌である。
鏡越しに見ている人とは誰か。自分で鏡の前に立ってみると分かる。自分である。ではなぜ眼差しが乱反射するのだろうか?それは自分が自分に対して焦点を合わせることを躊躇っているからである。人は元来、自分の姿に気恥ずかしさを感じるものだ。自分を鏡に写したとき、自分を直視するのは難しい。まして、自分に自信がなければ。
ビロードと聞いて最初に浮かぶのは「手触りのイメージ」。これによって聞くものは空に手を触れる感覚を持つ。手を触れられるほどに低い空は陰鬱なイメージを。それと同時に、もっと強く手を伸ばせば突き破れるほどの低さを感じさせる。心の中に浮かぶ自分だけの夜の世界。ガラスの天井は突き破ろうとすればいつでも破れる。その空の低さが「なぜここにいつまでも留まるのか?」を問いかける。もちろん、自分の心に広がるセカイの狭さも。
今日こそは変化が起きる。モラトリアムに揺れ動いた日々、いつもどこかでそう思っていた。それは夜になるほどに強くなり、「今、もしも布団に潜らなければ、今日こそはセカイは変わるのに」と強く思い込みながらも、社会に迎合することを選んで眠りについた日が誰にでもあるだろう。
誰かが連れ出してくれると信じている。自分が踏み出すのを助けてくれる誰かを待っている。自分だけでは不可能だと。ここは自分だけの世界。それならば本当に待っているのは、自分を助けることが出来る強さを持った自分自身。今ココにいる自分では駄目だと感じ。それでも、どこかに強い自分がいてきっと自分を助けられると信じたい。
鍵が壊れているからそっと押すだけで開くのか。壊れた鍵が噛み込んでもう開くことは出来ないのか。重ね合わった2つの可能性。果たして実際に試したのか。それとも、ただ心のなかで思うだけで扉に触れてもいないのか。
昨日と同じ明日が永遠と繰り返されているような感覚。無限大の過去を遡ってもずっとそうだったような気がする。無限大の未来を見ても、ずっと変わることはない気さえする。長いのではなく、永い。命が尽きるまで終わることがないのなら、我が身が吸血鬼ならばそれは永遠を意味している。
誰かに尋ねても貴方はもう自由だと返ってくる。それでも自分はここから動けない。自分を縛っているものが確かにある。他人にはそれがわからない。もしもこれが自分の心にしか無いのなら、自分はずっと夢の中にいるのと変わらない。夢の外にたどり着くことその日が来るまで、自分で生み出した鎖からは逃げられない。
硝子=鏡。硝子の瞳=硝子に映った自分の瞳。自分自身が自分に対していい加減に終わりにすることを望んでいる。夢から醒めることを待っている。終わりのないこの夢に退屈している。それでも辞めることが出来ない。鏡を覗けば自分でさえも呆れ果ているのは明白なのに。
そうしてもまたモラトリアムは繰り返される。
現実は容赦なくやってくる。心は夢に閉じ込められたままでも、体は現実を生きなければならない。自分の夢にだけ引きこもれる夜が終われば、夢と現実が重なりあった時間が始まる。
ゆっくりと時間をかけて現実へとチャンネルをあわせていく。夢の世界が閉じていく。今日もまた夢の中の自分は鳥籠から出れないままに、現実の自分を布団からゆっくりと起き上がらせていく。醒めない夢は、心の奥でまだ続いている。それでも現実に向けて歩みだしていかなければいけない。
誰かが扉を開けている。終わらないはずの夜が外の世界の向こうへと誰かがそっと抜け出ていく。扉を開けているのは自分自身。扉を締めてまた暗闇の世界に戻っているのもまた自分。自分の中でとっくに夢を抜け出ている自分がいる。夜の世界に居続けることを選んでいる自分はそれを見送っている。本当は今ここで鎖に繋がれている自分も抜け出せるのだろうか。
こうして私が夢の中に閉じこもり続けることを選び続けることを世界もまた望んでいる。同時に夢の外に出て生きることもまた望まれている。重なり合って矛盾にまみれている。だけどその矛盾の重なり合いに身を委ねるなら、どちらでもないままで居続けることが許されている。それに苦しみながらも、それに助けられながら、それを恨みながら、それを望んでいる。
終わることのない矛盾を終わらせることを投げ出してただこのまま全てを終わりにしたい。変わることを願いたいと思う自分に満足したまま、変わらないで居続けられるままで。永遠にただ今のままであれば、選択する必要もなく、選択しようとしたことだけを残し、何者でもありえるままにいられる。
それでも、いつか変わる日が来るのだろう。変わろうと思わずとも変わることになる。きっといつかその日が来る。でもそれは今日じゃない。明日かも知れないけど今日ではない。確信だけがそこにある。まだ何も始まらないままに、何かがいつか起きることだけを知っている。鏡の中の私は硝子の瞳でそれを待ちわびている。待ちわびたままでじっと動かない。硝子で作られた動くことのないお人形。硝子ドール。
分かるような分からないような話
たとえば、元増田の言う「公共空間に時計が無くなる」ことのメリットの一つとして挙げてる「時間を忘れることができる」だけど、公共空間に時計が無くなったことで時間を忘れた機会を得たその人は、その後も時間を忘れようと積極的に現状維持を選ぶだろうか?
俺は、ほとんど全ての人が「時間を忘れる機会が今後訪れないように行動する」ことを選択するような気がする
すなわち、個別具体的にいつでも時間を確認できるように、あるいはタイマー・アラーム・リマインダなんかをフル活用して、極力時間を忘れない、あるいは「意識的に・定期的に思い出させる」ようにすると思う
それくらいに、ほとんどの人にとって時間を忘れることはリスクが大きい
時間の扱い方に関する多様性みたいなのは少し同意できるんだけど、「公共空間に時計が無くなる」ことのメリットとして結びつけるのはちょっと疑問符が浮かぶ
眠れないとは具体的には
・寝付きが悪い
・夜中1,2回程度目が覚める
・その後は眠れるときもあれば、数時間眠れないときもあるが一応眠りにはつく
・その後朝方目が覚める
・アラームの鳴る1,2時間程度前のことが多く、起きてしまうには早いが二度寝するとかえって辛い
・翌日は眠気や頭の違和感はあるが、起きていられなほどでもないし、昼寝しようとしても眠れない
という状況だ。
1日の活動がまったくできないほどではないが、仕事が終わったら疲れ切ってしまい、好きなことに割く時間はあっても気力や体力がわかず、別段長時間残業や連勤をしたわけでもないのに仕事だけで1日が終わってしまった、喪失感というか、とてももったいない感が強く、それがストレスなのである。
もういい歳なので、健康維持増進のためにも軽いトレーニングは欠かせない。
また、睡眠負債は万病の元というか、老化やハゲを加速させると聞くので、完全に止めることはできないまでも、可能な限りは徹底的に抗い、遅らせたい。
今後加齢臭も現れ、ハゲ散らかし、「おっさん」「オヤジ」とひとくくりにされ、蔑まれること自体は不可避としても、「ただ醜く汚くらしいおっさん」にだけは絶対になりたくないからな。
AI絵師がイラストレーターの仕事を代替する、というのは最早確定的な出来事である。
これは機械音声によるアナウンスやナレーションが今や実用的に使用されていることと同じような現象として起こる。
基本的にデジタルテクノロジーは初期の箸にも棒にもかからないような段階を経て、
この段階ではまだまだ未成熟で問題点も多いことが多く、その技術を過小評価しがちである。
しかし、テクノロジーはその段階で開発が終わっておらず更に進化していく。
初めてiPhoneに実装されたときには果たしてこれを製品に実装すべきものなのか?
ベータ版だろ?これ?
また、こちらもSiriの癖のようなものが掴めてきてうまく技術と付き合う方法がわかってくる。
このときSiriもなくなったら困るな、くらいのレベルへと成長している。
そして、現在。ふと気づくとSiriはかなりこちらのヘロヘロとした言葉をも難なく理解してリクエストに答える。
先日、寝起きのあくびと背伸びが入り混じった唸り声のような感じでアラームのセット解除をリクエストしたときに問題なく受理するSiriに驚いてしまった。
こういう現象を抽象的に幻滅期とか実用期とかいう言い方をされる場合もある。
音声認識にしろ、画像認識にしろ、機械音声にしろ、すべて期待値があがったのちに幻滅期がありそのあと驚くほど洗練されて実用期に入る。
おそらくAIイラストもそのように技術開発が行われていくのは間違いない。
主要なイラストレーターとしてオリジナルなイラストを作成することになるかどうかはともかくとして、
例えるなら漫画作成作業におけるアシスタントのような役割は十分に果たしていくものになると思われる。
漫画の背景イラストやモブイラストというものをAIで描くというのは当たり前のことになるだろう。
そのような使われ方によりイラストレーターにとってもAIが身近なツールとなったあたりで、
もう一度そのツールを人間の側のほうで画期となる使い方を発見することをもってAI絵師というものが再認識される存在となり、そして当たり前のものとなる。
ある程度の睡眠時間は確保しているはずなのに、仕事中眠すぎて気づいたら目を瞑ってしまっていることが多い。
下記に考えた要因とすでにやった対策を書くから、これ以外で他に考えられる要因とか対策があったら教えてほしい。
23時台には布団に入るように意識して、6時半~7時の間に起きる生活。
睡眠時間が長ければ長いほど目を閉じる強制力は落ちるけど、それでもやっぱ眠い。
ダニアレルギーが酷くて耳鼻科で処方されてる薬を朝晩飲んでた。
市販薬に比べると眠気がかなり出やすいらしく、「眠くなったらごめん」と言われながら処方された。
朝飲む分が眠気に関与してるのかと思って朝飲むのやめたけど、気づいたら目瞑ってるのは変わらなかった。
他に飲んでるのは低用量ピルと難聴治療のイソソルビドとか。こっちは眠気に関与してるとは思えない。
毎晩湯船に浸かって体を温める、寝るとき電気は真っ暗にする、枕になんかアロマのスプレーする、
瞑想ほどではないが3~5分とかAppleWatchに従って呼吸してみる、
忙しさとかによってできる時できない時あるけど、もしかして一日も欠かさず続けたらなんか変わる?
なんか入眠する瞬間にしばらく呼吸が止まると指摘を受けた。しばらくすると普通に呼吸し始めるらしい。
もしかして睡眠時無呼吸症候群なのでは?と思ってAppleWatchの酸素飽和濃度見てみたけどそこまで気にするような結果ではないと思ってて、
今月夜中に80%台数回叩き出してるけど、位置ずれてるのかなくらいにしか受け止めてなかった。
よくよく考えたらAppleWatchの酸素飽和濃度って定点観測だろうし、たまたま叩き出した80%台を信用して病院行くべき?
なんかいつも寝る直前のことを覚えていない。
朝起きると寝る直前まで何かしていた形跡はあるんだけど(スマホでなんか送りかけとかツイートしかけとか)何をしようとしていたかの記憶はない。
そして寝ようと思ったら極力スマホ触らないように心がけているから、寝る直前にどういう理由でスマホ触ってたのかも覚えてないことが多い。
みんなそんなもんなの?
AppleWatchつけて寝るようになってから、「手首で振動が起きるからアラームに気づかないことがない!最高!」
と思っていたんだけど、ここ最近何回かアラーム気づいてないっぽいことが増えた。
具体的には 6時→6時15分→6時半→6時45分(これが最終) って感じで設定してて、6時半までのアラームを止めた記憶が一切ない。
設定的にも鳴ってないってことはなさそうで、無意識に停止してるのか気づかず寝続けてるのかわからない。
6時半以降は止めた記憶があって、止めて寝続けたせいで寝坊することが最近増えてきた(これは単純に起きられないせいなだけ)。
睡眠の質が悪くて寝不足だから起きられないのか、寒さのせいなのか、別に要因があるのか。
最近急に寒くなって朝起きたら体キンキンに冷えてる、みたいなことが増えた。
でも寝るときは半袖長ズボンの寝巻で布団かぶって、暑いから掛布団を抱き枕にして寝てる。
暑いとわかりやすく入眠しにくくなるから半袖半ズボンなんだけど、寝てる間に体温下がって冷えるせいで睡眠の質落ちてるような気がしなくもない。
かといって長袖だと暑くて入眠できないんじゃないかって思うと長袖着る気にもなれない。