当時のオフィスがタワマンの上層階にあって本当に死を覚悟するくらい揺れたのがトラウマなのと
子供の頃通ってた通学路が津波に浸かっていくのとか原発の爆発をドキドキしながらニュースで見てた経験がやっぱりすごく鮮明だったし
もう諦めて遺体無しで葬式が済んでしまった知り合いもちょいちょいいる
俺は直接の被害者じゃないけどそんな事もあって今でも地震速報が聞こえるとちょっとドキドキするんだよね、ちょっとだけどさ
今回、映画館であのアラーム音が鳴ったときも正直緊張が走ったし
震災跡の描写とか黒い日記帳とか大量の「いってきます」には感情がハチャメチャになって鳥肌が止まんなかった
それと同時に「これをエンタメにしちゃうのかよ」っていう気持ちが生まれなかったと言えば嘘になる
別に嘘で塗り固めてなかったし、優しい人達が優しい世界を構成していて、俺たち生きてる人間が受け取れるメッセージとしては総じてポジティブなものだったから
「警報音を鳴らさない」「津波を想起させる描写を控える」みたいなピンポイントの配慮じゃなくて、トータルでみたときにポジティブで優しい作品にするってことが、あの災害をエンタメ作品で扱う条件だったんじゃないかと思うし、それがちゃんと実現されていたと思う
俺はそう受け取った
それなのに猫に対してはとても厳しい
どうして…
まあでもなんで実際に人が死んだ出来事を題材にしたんだろうね
君の名はの隕石からしてあの震災のメタファーなのは分かってた事じゃん 本当は直接題材にして描きたかったんだよずっと 前二作の結果を受けて今回は多少の無理を通せたんでしょ
なるほど結局またあの監督の僕がもし美少女だったらこうしてるの聖女のつくりかたイメージビデオを見せられることになるわけかー
それを言ったらWWⅡを題材にした作品とか山のようにあるじゃないか。
それは範囲と種類がちがうじゃん、と思ったけどたしかに安部暗殺映画とかあったわけだから連続幼女誘拐殺人とか秋葉原事件とかプリウスロケットとか映画化されてもおかしくはない...
ワイもこれやで。 もう諦めて遺体無しで葬式が済んでしまった知り合いもちょいちょいいる
成仏してクレメンス