はてなキーワード: 退職願とは
http://anond.hatelabo.jp/20160626021547
才能がないと自嘲するひまがあるなら、退職願を書いた方がいいよ。
というか、書け。
あなた一人がへばりつきたいというだけで、いつまで紙とインクと、作家さんを消費し続けるつもり?
「何でこんなひどい作品、……いや文字列だよね?」という本が、
担当編集者として、ヒット作を出せないまま数年が経過、というのも、よくある話だ。
でも、そのくじを引き続けていいのは、勘違いかもしれなくても、
「自分には編集者としての才能があり、いつか間違いなく当たる」
あなたに強みはないの?
作家さんに対して、
と誇れる点はないの?
それがないなら、「つぶしがきかない」とか「転職が厳しい」なんて自分のためではなく、
社会のために、職を辞さなくてはいけない。それは編集を選んだ人間の責務なんだ。
あと、もう一つ。
「この本を世に出すことで、少しでも社会の役に立てる。なぜなら……」という自負、あるいは願いが消えているなら、
退職願を出した方がいい。というか、出せ。即刻。
青臭いことは承知の上だが、出版は営業ノルマのためにするものじゃない。
出版は、出版によって世の中を良くするためにするものであり、その役立った結果と緩くリンクするのが売上なんだ。
このことを忘れて、売上だけ考えるようになっているのなら、もう潮時だよ。
漫画家さん、デザイナーさん、ライターさん、編プロさん安心してください。
版元編集者にも逃げ道なんてどこにもないですよ。
なに寝ぼけたこと言ってんだ。
その義務を果たさず、
「私にはあなたたちを良い方向へ導くことができません」
「でも私も逃げ道がないから、大丈夫。一緒にドボンしましょう」
って、クズの発想だよ。
当たり前だよね。
怖がれ怖がれ。もっと怖がれ。
才能があったり、優秀な人であったりする人に対し、条件反射的に
では溜息を吐いてる君のために
オレの思い出を話すことにしよう。
「俺がすべて決める。おまえらは俺の命令に従うことだけ考えろ」
毎日そう言い続け、怒鳴り続けていたのが会社の常務で、妻が専務、
社長が常務の妻の母という典型的な同族会社でオレはバイトをしていた。
なんとか職場は持ちこたえていた。
8か月苦しみ抜いて死んだ。死因は胃癌だった。
死んだあと葬式があったが
出席した従業員は一人もいなかった。
その日ほど明るく、楽しく、笑い声の多かった残業は無かった。
同僚はみんな口には出さずとも
心の中でそう思っていたのだ。
「常務! 飲んでください!」
「遠慮しないで飲んでください常務」
「常務は酒の飲みすぎで死んだよ」
「えっそうなの?」
「効果の無い抗がん剤をたっぷり使ったせいで、ムダに苦痛が長引いたそうだよ」
こんな感じで宴会はもりあがり
同僚みんなで大爆笑した思い出は
オレの人生の最高の思い出となった。
あれから21年が経つ。
労働力を確保できず自滅して解散したらしい。
かつての従業員の恨みがまだ残っている。
ワタミの過労死の裁判のニュースを聞いて思ったことをまとめてみる。
過労死で亡くなった女性従業員の学歴が予測変換で出てきたので覗いてみたら、大学中退→就職→退職→大学入学卒業→ワタミなのを知る。
学歴から亡くなった女性従業員に元々精神的に問題があって自殺したんじゃないか?という意見をネット上で見て思った。
色んな人がいるから本人に問題がなくても大学を中退することはある。ただ、亡くなった女性従業員は大学中退という挫折を踏まえ、
自分の人生を必死に生き過ぎたのではないかと思う。彼女は、自分のコンプレックスを自分なりに乗り越えようとしたんだろうなぁと。
コンプレックスを必死に乗り越えようとして、ブラック企業体質のワタミで最期まで居続ける選択をしてしまったのかな。
普通の人生をそれまで送っていた人なら、退職願いを出してやめていたであろう。でも彼女は、自分の経歴に自信がないから
自殺するか会社に居続ける選択しかできなかったんだろう。そんなことはないのにね。
私が新卒で入った会社もブラックだった。私自身もこの会社を辞めたら人生終わりだと思っていた。
でも、早めに辞めた社員の方が、後に成功している割合が高い。不思議なもんだね。
新卒で入った新入社員がやる気がなくて非常に困るという話をあちこちで聞くのだけれど、私の周りにいる人は上司や社長の命令に
従いすぎている人がほとんどだ。自分の状況が見えなくなるくらい追い詰められてくるんだろうな。
過去に転職活動をしているときに面接で、いかに社員を締め上げるのかということを説明してる会社があった。
よくわからない会社のルールを作って締め上げる会社に限って思うことは、そんなルール作ったから会社の業績が上がるのかということ。
面接で言われたのが「派遣社員とのやりとりもあり、カウンセリングを行うこともあるので
最初の1年間は派遣社員と同じ派遣先に行って同じ仕事をしてもらいます。」
派遣先はどんなところかと聞くと「いろんな現場があるので、これから決めます。まずは、やるかやらないか教えて下さい。」
当時派遣社員で色々負い目を感じていた私はその場で「やってみます!」と回答。
「この笑顔があれば、どんな現場でも大丈夫でしょう。もちろんうちの仕事もね。」
その時も、まだ派遣先は教えてもらえず。
「これから1年間、携帯ショップの販売員をやってもらうから。研修ということは、携帯の代理店の上の人だけが知っていて店舗の人は知らないから、絶対に内緒にすること
派遣社員はいつクビになるかわからないから、正社員がいることを知ったら気分を悪くするためです」
えっ…。と思いましたが、とりあえずやってみる
また、職場のグループLINEがあって、休みの日もやりとりしないといけないのが辛かった。
ある日、ちょっとヤバイお客のクレームがありかなり参ってたとき
「この研修が1年より早く終わることがあるのかな…。」とネットで調べたところ
ちょうど私が入社したころに転職系サイトへの書き込みが殺到していたのがわかった。
内容は要約すると「正社員として採り、研修の名目で派遣先に行かされるが本社に戻れることはない。」
「最初から本社で働かせるつもりはなく、派遣要員としてとり、正社員の安い給料で働かせるのが目的である。」
そうだったのか…。
事務ができないことが確定したので、もう辞めようと思い退職願を持っていき、受け取ってもらう。
そうしたら他の携帯ショップの店員(同じ派遣会社)も続々と辞めはじめた。
そして、私の後釜となる新人(同じく正社員で入社)が、店長にポロッと派遣会社の正社員であることを言ってしまった。
携帯ショップ店員生活もあと少しのある日、携帯の代理店の人事部から連絡が。
「あなた、何か隠してない?新人くんが正社員だと言ってたらしいんだけど、うちは派遣社員しかとってないはずなのに」
もう辞めるし、騙されてたんだし、もういいや、と派遣会社から言われたことを全て話した。
そこで発覚したのが派遣会社が、携帯の代理店の上の人に話を通してるというのは嘘だったということだ。
その後、辞めた派遣会社から、真実を話したことを問い詰められたが
「上の人には話を通してるんですよね?何か問題があるんですか?」と返したら電話を切られて、それ以降はやりとりしていない。
現場の人たちとは、今でも飲み会やバーベキューをしたり、仲良くやっている。
代理店の人からは直接雇用を持ちかけられているが、断っているようだ。
みんなも気を付けてね。
追記/派遣会社が派遣先に、正社員を派遣社員として派遣することのメリットはおそらく
派遣社員の給与がそれなり(別会社からの派遣社員さんは時給1800円)だったのに対し
正社員の給与が月給18万円(残業30時間まで残業代出ない)だったので
たまたま同じタイミングで同じ派遣会社から数名が辞めたのだから不審に思ったのかなと。
派遣会社と派遣社員がどんな契約だろうが関係ないのは確か。だから新人くんも今なお雇われ続けている。
あくまで携帯ショップでの仕事は研修であり、本社に戻って事務の仕事をするのが前提として入社したのだから
契約社員、派遣社員には就業内容、就業場所が契約以外では認められないが
正社員にはその縛りはないため、声をあげても無駄だと言われた。
http://anond.hatelabo.jp/20150329231322
http://anond.hatelabo.jp/20150403074449
の続き。
これで退路は断った。
その翌日、退職の意思を固めたことを会社に伝え、退職願を提出。課長には受け取ってもらえなかったので部長に提出した。
本当は3月で辞めるつもりだったが、退職願の提出が3月になったので、退職日の日付は4月末にしておいた。
いやいや、感情論はわからなくもないけど、俺を怒っても仕方ないのでは。
あなたは以前、俺の部下が退職してしまったとき「君は、どうしてそうなったかを考えないといけない」て言ってたよね?
だとすると、あなたは「どうして俺が退職するに至ったかを考えないといけない」んじゃないの?
ていうか遅いよ。入社意思の返答期限は先週中って伝えてましたけど。
本気で引き止める気ないでしょ。
曰く、「やりたいことをやるのに、会社まで変わる必要あるのか?」「子供がいる身で転職のリスクを取るのか?」「退職願を出したからって、先方に回答したからって、そんなんどうとでもなるよ。考え直せ。」
2つ目、むしろ、家族と子供のために働き方を変える、というのが転職する1つの動機なんだけどなぁ。弊社にいれば、無条件で家族も幸せなんだろうか。他の男性社員の中には、あまりの激務に奥さんがぶち切れて辞めざるを得なくなったケースもあるのに。
俺の奥さんは長時間労働にも理解がある人なので、まだそこまではいってない。でも、育児の疲れも相まって不満がたまってきているのは見てわかるし、このままだと矛先は俺や会社に向く。転職の有無は別として、遅かれ早かれ、働き方を変えなくてはならない。
3つ目、どうとでもなるかもね。その場合、2社に頭下げてどうにかするのは俺なんだけどね。そこまでのパワーを使いたいと思わせる交渉材料がなかった。
そのあたりから、部長から俺に対する当たりがきびしくなった(らしい)。周りから見て、そう見えたと聞いた。俺はどっちかというと、部長に気に入られていない組なので、特段変わったようには感じていない。
まあただ、退職願の時に「辞めるならさっさと辞めろ」「もう仲良くする気はない」って言われたので、実際そうなのかもしれない。
本当、辞める人間には冷たい会社だなあ、弊社は。完全に裏切り者扱いだよ。
俺としては、10年続けた会社なので、恩も感じてるし感謝もしてる。できればケンカ別れみたいにはしたくないが、どうも会社の風土としてそういうわけにいかないのかもしれない。
いや、難しいもんだね。
続く
2月5日〜14日の間に色々な疑念が噴出しています。キーとなったのはPubPeerと2chのスレのようです。
- STAP細胞 - NAVER まとめ
- [PDF]CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について
- STAP細胞の存在示す証拠がない - ハフィントンポスト
- STAP細胞、提供マウスと一致せず 共著の教授が解析:朝日 ...
最後に感想。私は今回の事件はシェーン事件、ES細胞論文不正事件といくつかの点で共通点があると感じました。
甘ったれた考えで、人間一人産んで育てようなんて考えるなってことですよ。
それなりの覚悟をして産めってこと。
屋上の先っちょまで追い込んで背中押しさんばかり?
この元増田、こんなとこで「母親退職願」なんてタイトルつけてポエティックなこと書けてるんだから、屋上までもあがってないでしょ。
甘ったれてるだけだよ。
子供が子供産んで、自分の思い通りにならないからってイライラして虐待してるだけじゃん。
幼い子供は、圧倒的に「親」、とりわけ「母親」という生き物を絶対的存在としてみてるんだよ。
だから、5歳児とかでも、外に助けを求めず餓死したるする子供がいるんでしょ。
母親の言いつけを守って、家の中で待ち続けてるからだよ。そのくらい、母親は「絶対」なんだよ。
その「母親」が大人になりきれてないから、子供に被害がいってるんでしょ。
夫までもがクソ夫なのは不幸かもね。
でも、そんな男を選んでそんな男の子供を産んだのも、元増田本人だからね。
元増田がブコメとかのアドバイスに従って、旦那が仕事休みの日に置手紙して羽を伸ばしに出かけて、帰ってみたら子供が瀕死でした、とかならないといいなと思うよ。
本気で元増田が鬱ってるなら、自分の親に頼ってみるなり、児童相談所系のところに頼ってみるなりすればいいよ。
何らかの助言はもらえるだろうし、ほんとに追い詰められてると判断されれば、しかるべき措置(子供をいったん養護施設的なところで保護する、とか)がとられるだろうし。
実際出しかけた。
子どもはまだひとり、この人より楽なのだと思うし、うちの夫は家事のダメ出しはしない。
むしろそれなりに手伝ってはくれてた。
でもやり方が雑過ぎてイライラした。
たまに気付いて抱っこ代わってくれたけど、それを放棄だといわれた。
親バカと言われるほど子どもをかわいがっていたけれど、自分が寝たいときは子どもを見ずに寝ていたし、テレビに夢中のときもあった。
夫にイライラすればするほど、子どものぐずりがひどくなり、余計にイライラする。
どんどん母親に向いていないと思い、ぐずる子どもに声を荒げては泣いて謝った。
虐待してしまうかもしれないと自分に怯え、泣き声がうるさすぎて苦情がくるのでは、虐待を疑われて通報されるのではと怯えた。
ようやく子どもとふたりきりの日々に慣れ、少しコミュニケーションが取れるようになって心が落ち着いてきたころ、夫の浮気が発覚した。
出産後里帰りから戻って、ひとりでの育児にまだ慣れないころ、もう浮気は始まっていた。
発覚後、夫は浮気をした原因は私にあると言った。
他にもいろいろ。しまいには子どもが生まれる前から辛かったとまで言い出した。
本当に母親失格だ。
これからどうすればいいのか、まだわからないけど、私は実家に頼ることが出来た。
ずっと優しく出来るようにしたい。
いい年こいた出来損ないニート抱えて困ってる初老のお母さんかと思ったよ。(タイトルだけ見たら)
子供嫌いならなんで絶対出来ないようにしなかったの?
ピル飲んでゴムもつけてってやったら、避妊率も限りなく100%に近づけるよね?
それでも出来ちゃったなら、堕胎って言う選択肢もあったでしょ?
自由をちょうだい?
一人にしてよ?
解放してよ?
それなら夫に対してぶち切れればいいじゃん。
夫は共犯者だよ。一緒に苦労を背負い込む責任と義務があるんだよ。
だからキレるなら、子供相手じゃなく夫相手が当たり前のことでしょ。
子供にキレてどうすんの。
大人気ない無視の仕方して、どうすんの。
無理しても子供の前では笑えよ。
子供を傷つけるな。
旦那にキレろ。
毎度毎度、同じ展開なことにキレて
「もう、いい! お風呂に入らなくていい!」と怒鳴ってしまった。
ただ大人気なく、感情的になって気持ちをぶつけているだ。
正直、私は子どもが苦手だ。
上目遣いで、こっちの機嫌をうかがってくるところとか。
おどけるか、ふざけるかしかしない所とか。
そんなんじゃ、ニコリとも笑わねーよ。
自由をちょうだいよ。
一人にしてよ。
そういう気持ちを素直に表現することは、世の中的に許されないことは分かっている。
夫は10時半まで帰ってこない。
見張られているような気持ちになる。
いないほうがマシか。
さあ。
洗濯物を畳まなくては。
台所の洗い物をしなくては。
お風呂に入らなくては。
もう、いろいろ限界。
私、笑わなくなった。
前みたいに、笑えなくなった。
口頭で伝えようが、退職届を持っていこうが辞めさせてくれないのがブラック企業。
退職の意思を伝えると、圧迫慰留面談を数時間され結局辞められず続けてしまう。
実は、伝えただけでその日から2週間後には出勤しなくていいのですが。
内容証明とは簡単に説明すると、
・その手紙を出したこと
・その手紙を出した日付
・その手紙の内容
なので、法律家でないと書けないと思っている方もいるかもしれませんが、誰でも書けます。
ただ、書式にちょっと注意しなければならないだけです。
書式は「内容証明 word」とかでぐぐるとテンプレが落ちてます。
さて、内容ですがこれもネット上でテンプレートをパクってきて書きましょう。
おすすめは下記のページ
http://gyoseishoshi.digi2.jp/j19.html
注意点としては
・有給が残っているのなら、消化する旨を書くこと。
バックレ日に合わせて、会社に置いている私物をひとつ残らず整理しましょう。
なので、バックレ日に合わせて届くように調整したければ、
郵便局員さんに何日前に出せばいいか聞いてみるのが一番だと思います。
配達証明は、手紙を相手に配達したかどうかの証明をしてくれます。
会社が内容証明(退職届)を受け取っていないという言い逃れができなくなります。
内容証明と配達証明合わせてに2000円以内で送れると思います。
とにかく出勤しない。
以上バックレ完了です。
ブラック企業に悩まされてる方、とにかく行かなければ辞められます。
勇気を出して出勤するのを辞めましょう。
後日編
1月4日(仕事はじめの日)か、6月2日。
まず前提として
・祝日や年末休暇で休みが多い月も、基本給はかわらないので、その月は時間給が増えている
ということは、
・ずっと働いてきたのに、わざわざ祝日の多い月にやめてその時期だけニートするのはアホ
したがって大型連休直後かつボーナス付与日直後で、次の祝日まで間がある1月4日は最適解になる。
6月は祝日がないので、1日にボーナスがもらえるなら、6月2日も悪くない。
これ見てる人で月曜死ぬほど会社いきたくなくて退職願出すか迷ってる人いると思うが、今は全然時期じゃないから我慢したほうがいい。
先の見える我慢ってのは、我慢できるから。
大学はまあそれなりに楽しかったけど4年にあがるのを目前に辞めた。
半年ほどニートをした後に「働かねば」というマストに駆られ就職活動を開始。
~面接~
僕「資格とりたいので御社の求人(バイト)で働きつつ勉強を 」
社長「バカヤローそんなの儲かるわけねーだろやめとけ!この前(その資格の人)から営業の電話かかってきたわ!営業するってことは儲からねーんだ!俺が稼ぐ方法教えてやる!」
僕「はあ(変な人だ)」
4時間を超える面接が終わった後、うなぎを食べに連れていってもらった。
良い人だと思った。
~面接おわり~
1週間後、内定通知をもらった。
クロネコビジネスレターの中に内定通知書とチョコレートが入っていた。
変な社長だと思った。
当時は創業3期目で社員も何か癖のある人が3人いただけだった。
雑居ビルの一室で下は弁護士、上は極道が事務所を構えるカオスな職場だった。
最初の1か月はバイトで週4日働くことになったのだが気づいたら正社員になっていた(してもらっていた)
その後は色んな人が入ったり辞めたりを繰り返しながらも
業績は毎年右肩あがりでいつの間にか僕は社歴だけみると古い人間になっていた。
8年かけて5人、7人、10人と増え15人~20人をいったりきたりした。
いつの間にか管理職を任されながら組織を大きく出来ない自分に苛立った。
今風に言えばブラック会社(社長)の気質を持っていたかもしれないけど、
残業していると下のコンビニで肉まんやオロナミンシーを買ってきてくれたり。
疲れていると社費でマッサージに行かせてくれたり。
仕事でいろいろあって会社を休んでいると、自宅までお見舞いにきてくれたり。
いつでもタクシーに乗せてくれたり。
うちの犬が死んだ時はお前にとってプライオリティー高いんだろ!と言って帰らせてくれたり。
人の事でいつも悩んで、打ち手はあんまりうまくない様子だったけどものすごく情にあつくて。
お前が一人で生きていける力をつけたいといってくれた社長。
途中、迷うことは何度もあったけど今はっきりとわかります。
僕は社長に恩返しがしたくて働いてる。働いてた。
それだけでした。
社長はお金もあるのに使わないで貯めてて僕らスタッフの商機を待ってくれてた。
だからちょっと前までお財布はアディダスかなんかのビリビリなるやつだったし。
時計はやっすいのだったし。
ゆっくりと時間が流れてそれなりに組織となった頃、問題が起こった。
それは僕を原因として起こった。
こんなはずじゃない。こんなはずじゃなかった。
時すでに遅しだが僕は「いつか起業をして社長になりたい!」と言っていたけど、
いまはちょっと違って番頭としてこの会社、社長の手助けがしたいと改めて気付いた。
7年を通して初めて退職願を書いた。
その結果は時の流れに任されるだろうけど、近いうちに答えが出る。
大好きなこの場所だけど、
さみしい。