はてなキーワード: Mayorとは
この段階ですでに増田では無い気がするけどそっとしといてください。増田ってみたかったんだよ。
カマラ・ハリス敗因分析を色々読んだけど、なんかちょっとピンとこなかったので自分の意見を書こうと思う。
これは私が作った造語ではなく当地サンフランシスコの終身名誉市長(Mr.Mayor)でありカリフォルニア州民主党の元重鎮ウィリー・ブラウン(Willie Brown)がハリスが急遽、大統領候補となったときに受けたインタビューの中で使っていた。
ウィリー・ブラウンなんて言っても日本の人はよう知らんであろう。でもカマラ・ハリスが不倫して云々、みたいのは聞いたことがある人も多いはず。その相手がウイリー・ブラウン。カマラ・ハリスを世に出した、誰よりもカマラ・ハリスをよく、そして深く知る人である。
「元」重鎮という触れ込みではあるが、ハリスがバイデンの後釜候補になる騒ぎが勃発直後、民主党の黒人議員NO1であるアレン・ウオーターズ(Allen Waters)、下院リーダーのハキーム・ジェフリーズ(Hakeem Jeffries)と即会ったりしてて(Source/Politico)一線を退いたようには思えない。そうそう、トランブJrの婚約者のキンバリー・ギルフォイル(Kimberly Guilfoyle)のこともよく知ってる。だって彼女は元ニューサム嫁でサンフランシスコ出身。なによりMr.Mayorはイケイケ公共投資で改革した人で彼女の親は不動産開発屋。だから彼女が生まれたときから知ってる。とにかく、政界のフィクサー御年90歳、その目は全く曇っておらず、今回の選挙を誰より正確に見通せる人であるのは言うまでもない。
とまあこんな話してもはてブ民は読まないと思うので本題。
ヒラリー症候群、それは「うーんなんとなく嫌い」「よくわかんないけど嫌い」みたいな、とにかく無条件に嫌われる2016年のヒラリー・クリントンみたいな状態のことである。ウイリー・ブラウン曰く「これに罹患すると軌道修正は不可能」。わたしはこのヒラリー症候群こそが最大の敗因だとみている。
カマラ・ハリスが無能だ、実績がない、いやそんなことはない、彼女は優秀だ
「どういうところが?」
どうして無能だと思うのか、過去の実績の何をもって優秀だと思うのか。これを誰も説明できない。
なんとなくでも彼女を優秀だと思う人に対してフォローアップは必要ないが、無能だ、実績がないと思う人に対しては地道な政策アピールで挽回していくしか無い。ヨボヨボのバイデンから若々しいハリスが大統領候補になり、鬱々とした現状に変化を求めていたアメリカ人は色めき立った。だってトランプよりもさらに新しさがある。実際、最初はなんかキラキラして見えた。カマラ・ハリスの黒歴史ウオッチャー歴がそこそこ長い自分ですら「これもしかしたらみんな騙されたまま勝っちゃうんじゃん?」と思った。
しかし、そのハネムーン期が終わりハリス陣営がやったことといえば、トランプをただただディスりまくること。ようやく出した具体的政策はトランプのパクりのチップ非課税、シェールガスのフラッキング(掘削方法)容認。その他は目新しさ皆無、毎度おなじみ分断危機、中絶、民主主義、マイノリティ、人権がどうのこうの。挙句の果てがハリウッド・セレブの無駄遣い。気の毒だなと思うが、インフレ改善や不法越境移民問題(Southern border crisis)解決を声高に叫べば「おめーは4年間なにやってたんだ?」となる。こんな調子では無能だとか実績がないという視点はどう頑張っても変わらず誰も彼女には期待できない。焼け野原に残るのは「なんとなく嫌だ」という感情、ただそれだけ。
ウイリー・ブラウンの言う通り「これに罹患すると軌道修正は不可能」となった。
なぜなら、ヒラリー症候群の原因は解明されておらず特効薬はない。原因さえわかれば特効薬はすぐ出来る。カマラ・ハリスの何が嫌なのか。どうしてダメだと思うのか。それが明確ではないから手の打ちようがない。どんな薬(政策論をはじめとする様々なアピール)を投薬しても効かない。
もし本当にカマラ・ハリスが無能で実績がなく人種とか女性というだけで担がれた神輿(副大統領)であったとしても、そんなことは無関係で当選へと導くのが陣営と党本部の仕事。しかし陣営と党本部も無能すぎた。なんならカマラ・ハリスよりよっぽど無能だと思う。でもしかたない。カマラ・ハリスはバイデン陣営にとって副大統領である以前に「元対立候補」である。蹴落とす分析はしっかり成されていても当選させるための分析なんか全く成されていなかった。急ごしらえのハリス陣営は、ヒラリー症候群の特効薬どころか対処療法に使う薬すら用意できなかった。
残念ながら民主党も支持者も未だそれに気づいていないようで、第一期トランプ政権のアメリカはまるで戦国時代だったような妄想を撒き散らし、またトランプが大統領に選ばれてこの世の終わりだ、暗黒の時代が来るなどと呪詛を吐きまくっている。2016年以来8年ぶり2度目。前見たそれ。これを一般人がSNS上でくりひろげているならわかる。今や民主党「信仰」憧れの総本山となったカリフォルニア州に至っては、まだ就任も発足もしていないトランプ新政権に対し100件を超える訴訟を提起しようとしておりその予算策定をはじめる模様。その対トランプ防衛強化予算は(昨年度分の)州の予測を上回った分の所得税収入を充てるらしい(Source/Los Angeles Times)
カリフォルニア州が民主党にとって未だ盤石、安住の地であり続けているまだ理解できるが、すでに内陸は真っ赤。有権者約40%がトランプに投票した。あと10%でスイング・ステートの仲間入りである。にも関わらず、税金使って対トランプ防衛強化予算とは一体、何を、どこを見ているのか。
今の民主党とその狂信的な支持者のやっていることは、部外者立ち入り禁止、窓のない部屋で、トランプの藁人形を柱に打ち付けながら呪詛を吐き、それが終わると自分たちの「進歩的な理想論」をお互いに声が枯れるまで大声で叫びあい、最後に自分たちはなんてすばらしいんだと涙を流しながら抱き合いうっとりしているのと変わらない。外の世界を全く見ていない。
親パレスチナ学生運動の総括であちこちの著名大学が一気にDEI(Diversity, Equity, and Inclusion/多様性、公平性、包括性)から手を引き始めた時、民主党は世の中の潮目の変化に気づくべきだった。遂に左派思想にNOを言う人(組織)が出てきた。しかも民主党の仲間であるはずのインテリの巣窟である大学が軌道修正をはじめた。わたしはこれが重大なターニングポイントだったと思う。
そもそも、イスラエル・パレスチナ紛争で左派支持者は割れていた。
当地選出のカリフォルニア州上院議員のスコット・ウイナー(Senator Scott Wiener)を紹介しよう。彼は保守層からすると悪魔のような存在だ。LGBT教育の話題では必ず出てくる。わたしが彼を唯一支持できる部分はカリフォルニア州の高速鉄道計画に日本の新幹線システムを推していることだけ。彼の支持基盤は超極左〜急進左派〜左派。ジョージ・ソロスからお金が出てるなどと普通に噂されるタイプの議員である。
彼はイスラエル・パレスチナ紛争がはじまった10月7日から一貫してイスラエル支持を訴え続けた。ユダヤ人だからである。リプ欄には今まで熱烈な支持者だった人たちからの本当に心無いコメントが並んだ。彼はイスラエルを支持し続け、最近、支持基盤であるいくつかの左派団体から正式に縁を切られた。おそらく、似たことは全米のそこかしこで起こっているはずだ。
特に政治主張がない人たちも「ぼくのかんがえたさいきょうのせかい」という押し付けの理想論に皆辟易していた。人権は大事だ。差別には反対だ。世の中平和な方が良い。でもそれより何より大切なのは「日々の生活」だ。人権を声高に叫んだところでで物価はいつまでも下がらない。思いやりだけで人は救えない。
外を見ることがなかった民主党は時代の変化に完全に乗り遅れたのである。
有権者を惹きつけられなかった、内輪で盛り上がりすぎて外野を全く見ていなかった。だから負けた。教育水準の違いとか所得水準の違いとか関係ない。
インターネット上では左派の一般人有識者政治家問わず、断末魔の叫びよろしく分断だ!と騒いでいるが、赤一色の地図を見て何も思わないのだろうか。アメリカは自分たちが選んだ大統領の下団結しようとしているではないか。政治に限った話だが、自分たちが空気を全然読めずどんどん取り残され先鋭化してるだけなのに、必死に「分断」とか言いかえるのはいい加減やめる時期に来てる。
・さいごに
前出のウイリー・ブラウンはトランプについて同じインタビュー内でこう応えている。
「トランプがなんで成功したかって?彼はエンターテイナーだ。それが全て。」
「大衆がトランプのパフォーマンスに夢中になっていればトランプは生き残る。」
「有権者がトランプのパフォーマンスに夢中になっていることをバカ呼ばわりは出来ない。」
以下追記
褒めてくれてる人ありがとう。文句言ってるのに時間割いてわざわざ読む変わった人もありがとう。
ブコメも含め、ツイッターに比べると日本語読めるけど文章読めない人少なかったし、増田ってよかったです。
使い方よくわかんなかったの。読みにくくて申し訳ない私もそう思います。追記公開後適切に直しときます。ごめんね。
ー日々の生活は人権が守られてこそ守られるのだが何を言ってるんだろうね 第二次大戦中に在米日本人の人権は守られず日々の生活は壊されたんだよー
論破したと思い込んで気持ちよくなってるところ大変恐縮だけど、日系人強制収容、大統領令9066にサインしたのは 民 主 党 の フランクリン・ルーズベルト第32代大統領だよ。このネタ2016年に既出です。
ー AI要約 ー
ー Claude さんに「この文章をわかりやすく書き直して下さい。」とお願いしてみた ー
AI要約のほうは3/5 Claude のほうはSBQだな、プロジェクトからリムーブされないようにね。
ー 増田の言い分だと「なんとなくトランプが嫌」のゆる左派層は存在しないのかな ー
ー シンプルに疑問なんだけど共和党はトランプではない聡明で盤石な候補はいなかったんか? ー
もう一人「トランプ以外の候補だと勝てたか」って仰ってた人いたはずだけど見失っちゃった。
この御三方の質問は面白いなと思った。トランプ版も書いたほうがいいのかな。
あまりいないのでは。アメ人って子供の頃から自分の意見を理路整然と述べる訓練を義務教育からやってるので教育水準属性問わず皆かなり理路整然と意見を言う。トランプのことは皆しっかり根拠を述べる 嫌い。法廷闘争が議会乱入が重罪人が/嫌いだけど経済政策、不法越境移民対策を支持する/好き/MAGA の4パターンにはっきり分かれるのでは。アンチと同じ数だけファンがいるの典型みたいな人だと思う。
トランプ、大学時代は成績が非常に優秀だったみたいよ?この部分は左派の人もあーだこーだ言わないでしょう。盤石に関しては満場一致でトランプ以外ないと思う。人気だけとってもそうだけど、日本の人はどうも「前のトランプ政権の時アメリカは酷かった」って言ってるけど、どこが????株価は安定してて戦争もなく平和だった。パンデミックの時、アメリカのいち早いワクチン開発はトランプのおかげだよ(だから反ワクのトランプ支持マジ意味不明)経済系金融系の人は仮にトランプ嫌いでもトランプ政権の時アメリカは酷かったとかあまりいわないでしょう。だってデータと乖離するもん。
唯一、本当にクソだったと言い切れるのは「China Virus」あれには参った。見た目で国籍なんかわからないから前から歩いてくる人に露骨に避けられたり。皆トランプ嫌いなはずのサンフランシスコでそこだけトランプの意見に賛同するわけ?wっていう。
わからない。これは共和党が直面する次の課題でもあると思う。4年後はトランプ無理だし(二期までしか不可)今のカリスマ性を引き継ぐパワフル人材っていうと相当難しいと思うので、この4年間に誰を育て上げるのかは見ものだと思う。
ーハリスが嫌われた理由の一つにめちゃくちゃパワハラして恩義に薄いという事実があるー
パワハラ疑惑は報道されてた。(正確な数字を失念しているが、残ったのがたった4人)スピーチライターにも逃げられてる。
恩義に薄いっていう指摘もその通りだと思う。地元ベイエリアを蔑ろにしすぎ。もともとアジア人(インド)がウリだったのにアジア人完全に切ったのも個人的にどうかと思うし、イスラエルでハマスの人質になってたバークレーのアメ人の死亡が確認された時に地元+旦那ユダヤ人なのにコメントなしってのはいくらなんでもひどくない?と思った。なにより、TIME誌のインタビューを固辞し続けて遂にオーナーのマーク・ベニオフ(Salesforce)がガチギレで文句言いまくってたのに驚いた。ベニオフはベイエリアの有力民主党支持者だし、カマラ・ハリスの地元であるオークランドに自身の名前のついた病院もある。そんな人に不義理するとか失礼にも程ある。どうして党から怒られが発生しないのかも謎。
ーハリスの負けた原因はもうどうでもいいので、何で「じゃあトランプ」なのかの納得いく説明がほしい。トランプは実際4年やってクソだってことがわかってるわけでしょ? ー
上↑で回答した通り。でも日本の報道だけが情報源だとそう思うのも仕方がないのかも。
日本の報道はそれくらいクソだった。各社、特派員おいてるのにどうしてあんなに偏ってるのか逆に私すごく知りたい。
この手のタイプの人が一番カマラ・ハリスを「女性だから」って視点で見てると思う。個人的にガラスの天井論も副大統領カマラ・ハリスに対して失礼だと思う。
ー 愛人稼業で立身出世した女性がリベラルの代弁者としてトップに登るのはおかしいって皆んな感じてたってことやろ ー
ここアメリカだからびっくりするくらい誰も気にしてない。最初保守系のひとがちょこっと騒いでた程度でその後話題にすらならなかった。当時、離婚を前提に別居してた時期のことで〜みたいなことをウイリー・ブラウンは言ってたそうですが今現在も全然離婚してません!w
ー ハリスが負けたのは、ディープステートとか言ってるやつらをマジで信用してるバカが過半数越えてるとは思ってなかっただけやろ ー
ネタだよね?こんなこと真剣に思ってる人っていなくない?もう陰謀論信者のお陰で勝ったなんて思ってる人いないよ?
今からでも良いから、ウイリー・ブラウン取材に行けば?めちゃくちゃ気さくでアポ無し取材大歓迎よ?
毎週火or水曜日はSam's Grillでステーキ食べてて、金曜日はお昼からLe Centralの窓際でお友達と博…サイコロゲームしてる。
しかも街の様子を見るために絶対に歩いてくるし、歩いて帰る(地下鉄乗ってくる)
きっと喜ぶし面白い<
Once I had a quite cold attitude to Nagasaki’s Atomic Bomb Victims Memorial Peace Prayer Ceremony, I was like “here comes another Peace rally LMFAO”. But just look at this, the ambassador of Israel attacked Nagasaki’s mayor fiercely saying “The mayor took over the ceremony for his ideology”, a bigwig at the Simon Wiesenthal Center said “the Nagasaki’s atomic bomb ended World War 2” and now he’s criticizing the non-invitation of Israel’s rep to the ceremony as “unethical”, and top of that, the ambassador of the US, the one who dropped the atomic bomb, is talking nonsense, saying “if Israel don’t join we also don’t join lol.” With hearing all these I’m so surprised of finding myself very much pissed off…are you all making light off victims of such a cruel weapon you sons of bitch?
If you want to beat up the mayor of Nagasaki, it's fine to criticize the Shinkansen project in Kyushu area, corruption, welfare arrangement, or other issues (*This is just an example of some topics, I'm not claiming that I’m actually frustrated by any of these). But don’t these morons know that the Nagasaki’s peace ceremony is essentially a memorial ceremony? No one is crazy enough to start screaming in memorial service about his relatives whom he doesn’t like. If someone was yelling, ”Why didn't you invite me to the memorial service!!”, Its clear in everyone’s mind saying, ”It's because you behave that way..” … If you claim yourself as a grown-up, “it was really a shame, lets talk it over and get things straight” should be your response. Does Gillard Cohen realize that he is making a personal attack on someone who in Western terms would be the director of the Auschwitz museum?
(as a side note, I am fed up also to the vulgar accusation by the Palestinian Ambassador when Hiroshima City invited the Israel rep to their ceremony. Please go ahead and be aggressive in UN conferences, but again is that a proper behavior in connection with the memorial ceremony?)
I haven’t say enough to the reaction of reps of Western countries to Nagasaki. Why don’t you think twice before reacting impulsively? No doubt Japan is one of the most pro-Western countries in Asia, they support Ukraine most earnestly among Non-NATO countries. Still even quiet and shy Japanese people is totally put off by military operations of Israel. It is too easy to imagine how Israel is hated in non-pro-Western countries. When will you have an imagination to realize your such attitude making many countries having distance from Ukraine. If western countries close their eyes to horrors in Gaza and be determined to defend Israel anyway, why aren’t others allowed to keep their relationship with Russia even after devastating scenes in Bucha?
(btw I was so impressed when Zelenskyy expressed his support to Israel, are you serious? Don't you think of a scenario where Ukrainian militias rise up in Donetsk or in Luhansk, resulting in heavy casualties among Russian settlers, leading to Russia denouncing this as a despicable terrorist attack targeting Russian civilians? That's exactly what's happening in Palestine.)
Anyway you morons should come to your senses, and admit Israel’s outrageous actions are no difference from that of Russia. And know that calling the criticism to Israel as “antisemitism” is making you look so smart. Refusing Neo-Nazism ain’t discrimination to Germans, doxing Zaitokukai (*a nationalist group which calls for an end to state welfare and alleged privileges afforded to Koreans in Japan) ain’t Japanese-hate, and impeachment against Zionists ain’t anti-Jewish either.
海外在住でも自称弱者男性の俺が無償で英訳してやったぞ。乱暴な口調もできるだけ残しておいたんでGoogle翻訳にかけて粗を探すなり海外掲示板に投稿するなりどうぞ
Once I had a quite cold attitude to Nagasaki’s Atomic Bomb Victims Memorial Peace Prayer Ceremony, I was like “here comes another Peace rally LMFAO”. But just look at this, the ambassador of Israel attacked Nagasaki’s mayor fiercely saying “The mayor took over the ceremony for his ideology”, a bigwig at the Simon Wiesenthal Center said “the Nagasaki’s atomic bomb ended World War 2” and now he’s criticizing the non-invitation of Israel’s rep to the ceremony as “unethical”, and top of that, the ambassador of the US, the one who dropped the atomic bomb, is talking nonsense, saying “if Israel don’t join we also don’t join lol.” With hearing all these I’m so surprised of finding myself very much pissed off…are you all making light off victims of such a cruel weapon you sons of bitch?
If you want to beat up the mayor of Nagasaki, it's fine to criticize the Shinkansen project in Kyushu area, corruption, welfare arrangement, or other issues (*This is just an example of some topics, I'm not claiming that I’m actually frustrated by any of these). But don’t these morons know that the Nagasaki’s peace ceremony is essentially a memorial ceremony? No one is crazy enough to start screaming in memorial service about his relatives whom he doesn’t like. If someone was yelling, ”Why didn't you invite me to the memorial service!!”, Its clear in everyone’s mind saying, ”It's because you behave that way..” … If you claim yourself as a grown-up, “it was really a shame, lets talk it over and get things straight” should be your response. Does Gillard Cohen realize that he is making a personal attack on someone who in Western terms would be the director of the Auschwitz museum?
(as a side note, I am fed up also to the vulgar accusation by the Palestinian Ambassador when Hiroshima City invited the Israel rep to their ceremony. Please go ahead and be aggressive in UN conferences, but again is that a proper behavior in connection with the memorial ceremony?)
I haven’t say enough to the reaction of reps of Western countries to Nagasaki. Why don’t you think twice before reacting impulsively? No doubt Japan is one of the most pro-Western countries in Asia, they support Ukraine most earnestly among Non-NATO countries. Still even quiet and shy Japanese people is totally put off by military operations of Israel. It is too easy to imagine how Israel is hated in non-pro-Western countries. When will you have an imagination to realize your such attitude making many countries having distance from Ukraine. If western countries close their eyes to horrors in Gaza and be determined to defend Israel anyway, why aren’t others allowed to keep their relationship with Russia even after devastating scenes in Bucha?
(btw I was so impressed when Zelenskyy expressed his support to Israel, are you serious? Don't you think of a scenario where Ukrainian militias rise up in Donetsk or in Luhansk, resulting in heavy casualties among Russian settlers, leading to Russia denouncing this as a despicable terrorist attack targeting Russian civilians? That's exactly what's happening in Palestine.)
Anyway you morons should come to your senses, and admit Israel’s outrageous actions are no difference from that of Russia. And know that calling the criticism to Israel as “antisemitism” is making you look so smart. Refusing Neo-Nazism ain’t discrimination to Germans, doxing Zaitokukai (*a nationalist group which calls for an end to state welfare and alleged privileges afforded to Koreans in Japan) ain’t Japanese-hate, and impeachment against Zionists ain’t anti-Jewish either.
ラップとして韻を踏んではいるんだがあくまでも語り口調風で矢継ぎ早に繰り出しつつ、ちゃんと整合性の取れたパーソナルな歌にまとめ上げているのが凄い。これは結構な言葉選びのセンスがないと難しい。
例えば以下は2番の歌詞だが数字を振った単語は全て類似の発音の単語で揃えて韻を踏んでいる。(Google翻訳とかで単語を検索してみて)
その上で歌詞の内容は一貫して後ろ暗い過去のある自分が生まれ変わろうとする苦悩を歌っている。
アメリカのラップは韻の踏み方が聴き取れるようになるとなかなか面白いので興味あったらお試しあれ。
I decided I had to finish・・・①
But the media called me a menace・・・②
I done sat with the mayor and politicians, I'm tryna change the image・・・③
You can't blame my past no more, I come from the trenches・・・④
YouTubeでパレスチナとイスラエルの歴史を学ぼうと思ったら、英語で検索するに限る。
(本当はアラビア語とヘブライ語もわかれば最善なのかもしれないけど、ハードルが高すぎる)
ここ数日でたくさんたくさん視聴したので、中でも良質なものを紹介していきたい。
(実際に動画を見ずとも、紹介文だけでも読んでって)
1920年のパレスチナ: もう一方のパレスチナ人の物語 (字幕なし)
Al Jazeera English - Palestine 1920: The Other Side of the Palestinian Story | Al Jazeera World Documentary (47:17)
今でもユダヤが盛んに引用する、かつてのスローガン「土地のない人々のための、人々のいない土地 (A land without a people for a people without a land)」は、シオニストによる幻想である、というのが動画の主題だろう。パレスチナで健全な経済活動が発展していた証として、1934年の地元のアラビア語の新聞で「鉄道が5分遅れた」ことが報道されているというのが興味深い。
また、「パレスチナ人は国家を持ったことがない」との主張もよく見られるが、それには「今のイスラエルがしているような土地の奪取や抑圧がなかったからだ」という反論もまた定番で、この動画内でもオスマン帝国時代にパレスチナが議席を持っていたことが紹介されている。
イスラエル - 国家の誕生 (公式英語字幕あり = 自動翻訳の日本語字幕に切り替えても精度が高い)
DW Documentary - Israel - Birth of a state | DW Documentary (51:56)
※11月11日現在、動画が非公開になっている。直前までTwitterで言及があるので、ごく最近に非公開になったばかりか?ただしチャンネル内のイスラエル関連の動画全体が非公開になっているわけではなく、批判的な内容の動画も残されている。→DW Documentary - Israel Palestine
イスラエルの建国をイギリスによるお墨付きとしたバルフォア宣言の、但し書きとも言える「もちろん、パレスチナにもともと住んでいる非ユダヤ人の市民的・宗教的な権利が侵害されるべきではないことは明白である」という一節が、現代にむなしく響いている。
ドイツならホロコーストへの負い目があってもおかしくないとも思えるが、番組としてはユダヤ人のシオニズムに批判的である。もっとも、「ユダヤ人の排斥」という共通の関心の元に、パレスチナとナチスドイツに親交があったという歴史の側面も紹介されている。
なお、動画の公開は今年の5月だったが、ハマスの奇襲攻撃を受けてなのか10月13日に動画のタイトルが「Birth of a state (国家の誕生)」から「Story of a contested country (論争を呼ぶ国の物語)」に替えられたあと、10月20日にふたたび元に戻されたという経緯があるようだ。
どうしてイスラエル人入植者は紛争地であることを気に留めないのか (公式英語字幕あり)
Vox - Why Israeli settlements don’t feel like a conflict zone | Settlements Part II (10:56)
アメリカ新興メディアVoxによる、今も進むイスラエル人による西岸地区への入植の解説と当事者インタビュー。
大きく分けて、イスラエル政府やアメリカ資本の支援を受けた大規模な入植事業によるものと、宗教的信念に駆り立てられた個人・家族レベルの草の根入植が同時に進んでいる。エルサレムを含む西岸地区全体が「神が我々に与えた土地なのだ」という理念が、世俗的な入植動機の建て前としても、シオニズム信奉者の原理主義としても、お上から下々まで一貫していることに恐怖さえ感じる。
アメリカ新興メディアVICEによる、エルサレムにおける強権的な入植活動の実態。
いわゆる「入植地」とは違って、エルサレムにおいては一軒一軒の家単位での入植が進んでいる。一等地にはパレスチナ人に対して大金を提示することもあるようだが、この動画で紹介されているのは、入植者に都合よく作られた法律と軍隊に守られて、パレスチナ人を追い出してユダヤ人が住み着いてしまうという事例。
イスラエル側の副市長が、悪びれもせず「(イスラムの聖地である)岩のドームのある場所に、(ユダヤの悲願である)エルサレムの第三神殿を建てるのが夢だ、我々の世代のうちに」と語っている。
Rick Steves' Europe - Rick Steves' The Holy Land: Israelis and Palestinians Today (56:46)
ヨーロッパを中心に各国を旅する人気番組。この回では現代のイスラエル・パレスチナの各地を訪れ、ガイドや地元の人々との会話を交えながら、歴史と文化を紹介している。
近代の戦争の歴史やヨルダン川西岸地区での入植や抑圧の問題にもしっかり触れているが、全体としてはイスラエルとパレスチナの人々の活気にあふれた明るい側面を見せてくれる点で、YouTubeの中では貴重な資料。しかしいっぽうで、このイスラエル・パレスチナ回だけコメント欄が閉じられているのは、動画に暗い影を落としている。
イスラエルのアパルトヘイトが、いかにして私の故郷を破壊したのか (公式英語字幕あり)
アルジャジーラによる2022年のドキュメンタリー。パレスチナ出身の父を持つアメリカ育ちの二世ジャーナリストが、イスラエルの隔離政策のせいで変わり果ててしまった父の故郷を訪ねる話。
イスラエルの元軍人の助けを借りて「パレスチナ人立ち入り制限区域」を歩くが、パレスチナ人に対するイスラエル人入植者や駐留イスラエル軍の露悪的なふるまいは、過去のユダヤ人や黒人に対する差別と迫害そのもの。ウイグルにも近いと感じる。
パレスチナ暫定首都の市長と会おう (ドキュメンタリー映画) (英語字幕ありだがYouTubeの字幕ではないので日本語翻訳にはできない)
VICE News - Meet the Mayor of the Unofficial Capital of Palestine (Full Documentary) | The Short List (2:13:43)
2020年公開の、パレスチナの暫定首都であるラマラの市長の日々に密着したドキュメンタリー映画。本編は1時間30分で、残り40分は監督のインタビュー。
文化的で明るく楽しい街の一面もたくさん紹介されていて、イスラエル軍による監視や抑圧と自治権や移動の自由の制限さえなければ、よい街のよい市長だったはずだろう。市役所の幹部には女性も多く、先に紹介した旅番組でもパレスチナの大学は女子学生のほうが多いと語られていたが、日本より女性が社会に進出している感がある。
オスマン帝国時代の法律のなごりで、イスラム教徒が多数派の中にあって市長はキリスト教徒と定められているというのも興味深い。(もともとはオスマン帝国時代からキリスト教徒が多数派の街だったらしい)
なお、本題とは関係ないが、映画内の音楽は武満徹や芸能山城組による日本の曲が多用されていて、特に脈絡もなく日本語の子守歌が流れてきた(30:32)のには驚いた。
ちょっと世界一周してくる。by nojiken - #115【現在進行中の悲劇】 パレスチナで何が起こっているか僕が見たことを伝えたいと思います。パレスチナ問題はとても根深いです。(エルサレム、ベツレヘム、ヘブロン / イスラエル、パレスチナ) (30:25)
動画自体は2020年の公開だが、前半は歴史の解説で、後半は本人による2013年のヨルダン川西岸地区への旅行体験記。イスラエル軍に抑圧された厳しい環境下のパレスチナ人の一般家庭に泊めてもらったりしていて、日本人のふつうの観光系YouTuberの動画とは一線を画している。
欧米は親イスラエルだと思われるだろうけど、実際、YouTube上で「再生回数順」で検索する限りは、パレスチナに寄り添った動画のほうがずっと多い。
数少ないイスラエル寄りの動画は総じて、聖書や2000-3000年前の歴史に触れたあとはパレスチナやアラブを悪や下に見ることに主眼が置かれていて、もっとユダヤ人の悲しい歴史や難しい立場で同情を誘うほうが戦略としても優れるのではないかと思うのだが、そうした意味でのプロパガンダにはイスラエルとして興味がないか、成功しているとは言えない。
なお、聖書を持ち出すのは非キリストのイチ日本人としては全く理解できないどころか、2000年掛けの土地の所有権の主張にはどん引きさえするのだが、イスラエルを支持するアメリカのキリスト教福音派に対してはこういう話が最も好まれるようだ。なのでこの点は戦略としては正しいのかもしれない。
いっぽう、パレスチナの側は、古い映像では聖戦の主張や過激な言動が目立っていたが、2004年にPLO議長がアラファトからアッバスに替わったあたりからは、PLOやファタハはもちろんハマスからさえ、宗教的な主張はほとんど聞かれなくなり、抑圧からの解放と自由を主眼に訴えるようになってきている。どれほど意図しているのかはわからないが、これは第三者(特に非イスラム圏)の同情を得るという意味では、戦略としてとても成功しているように思う。
しかしイスラエルに対してミサイルを撃ち込み続けるハマスも、精度が悪いとはいえ目標を軍事施設に限ることはどうしてできないのだろうか。民間人を狙うことの効果が、差し引きでプラスになるとはとても思えないのだが…。
ガザ地区の様子については別の増田を書いているのでご覧いただきたい。
→ anond:20231017113202 ガザ住民の普段の暮らしぶりについて調べてみた。
紹介トラバ
→ anond:20231111160010 NHKスペシャル「ドキュメント エルサレム(前後編)」がすごかった
he mayor of College Park, Md., a Democrat & LGBTQ+ activist, has been charged with 40 counts of possessing child sex abuse material & 16 counts of distributing that content. Now-ex-mayor @patrick_wojahn resigned earlier today.
民主党とLGBTQ+の活動家であるメリーランド州カレッジパークの市長は、40件の児童性的虐待コンテンツの所持と16件のコンテンツ配布の容疑で起訴された。前市長
@patrick_wojahnは、は本日早々に辞任した。
https://oomnitza.zendesk.com/hc/en-us/community/posts/360042126413-26-03-2020-В-шаге-от-рая-13-серия-Россия-1-в-хорошем-качестве-от-26-марта
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042129033-26-03-2020-Доктор-Вера-15-серия-смотреть-в-хорошем-качестве-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360041972074--Отречение-23-серия-украина-26-03-2020-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360041964674-26-03-2020-Проспект-обороны-11-серия-НТВ-хорошее-качество-смотреть-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042154593-26-03-2020-Жизнь-после-жизни-11-серия-последние-серии-смотреть-от-26-марта
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042131413--Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-17-серия-26-03-2020-в-хорошем-качестве-от-26-марта-
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https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042134453-26-03-2020-Патриот-12-серия-тнт-смотреть-качество-HD-
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https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042131213-26-03-2020-Ничто-не-случается-дважды-2-сезон-15-серия-онлайн-сериал-смотреть-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tam/community/posts/360042146113-26-03-2020-Жизнь-после-жизни-9-серия-хорошее-качество-смотреть-от-26-марта-
https://oomnitza.zendesk.com/hc/tut/community/posts/360042153433--Место-под-солнцем-27-серия-26-03-2020-смотреть-качество-HD-
ttps://www.npr.org/2018/10/04/654474739/osaka-ends-ties-with-san-francisco-in-protest-of-comfort-women-statue
ttp://time.com/5416425/japan-osaka-san-francisco-comfort-women-statue/
ttps://www.nytimes.com/2018/10/04/us/osaka-sf-comfort-women-statue.html
ttps://www.bbc.com/news/world-us-canada-45747803
ttps://www.japantimes.co.jp/news/2018/10/05/national/san-francisco-mayor-denounces-osaka-counterpart-unilaterally-ending-sister-city-ties/
ttps://edition.cnn.com/2018/10/04/us/san-francisco-sister-city-comfort-women-trnd/index.html
ttps://www.irishtimes.com/news/world/asia-pacific/osaka-drops-san-francisco-as-sister-city-over-comfort-women-statue-1.3652055
FGOのパールヴァティに関してアメリカはネヴァダ州に居を構えるヒンドゥー教の宗教団体「USH」から抗議文が出され、議論(らしきもの)が起こったようだが、最初に広まったのがGoogle翻訳らしき日本語文ということもあり、基礎的な認識が食い違っているケース(そして食い違った認識のまま全力で殴り合いをするケース)を見かけたので今更ながら思いついたことを書き留めておく。今のところ他に置き場もないし…
訳は…使えそうなのが見当たらなかったので自分で訳したが、B2程度の私よりはマトモな訳が出来る人は沢山いるはず。
Upset Hindus urge removal of goddess Parvati from FGO mobile game where she is a “servant"
怒るヒンドゥー教徒は、モバイルゲームFGOから「サーヴァント」(※1)女神パールヴァティの削除を要求する
(※1:一般名詞としてのservantの意味で使っているかもしれないが、引用符の中に入っているので一応サーヴァントとする)
Hindus are upset at “Fate/Grand Order” (FGO) mobile role-playing video game, developed by Japan’s Delightworks Inc., for reportedly introducing goddess Parvati as one of the “new” servants; saying it trivializes a highly revered Hindu deity.
ヒンドゥー教徒は、日本のDelightworksによって開発されたモバイルRPG「Fate/Grand Order」(FGO)に対して立腹している。伝えられるところによれば、このゲームは女神パールヴァティを「新しい」サーヴァントの一人として追加したが、これは非常に崇拝されるヒンドゥー教の神を矮小化するものだからだ。
Zed, who is President of Universal Society of Hinduism, said that in this mobile game set-up, the player became the Master who summoned and commanded servants controlling their movements, including goddess Parvati; while in reality the devotees put the destinies of themselves in the hands of their deities.
USHの代表であるZedは次のように述べた。「現実において、信者たちは彼ら自身の運命を信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァントを召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。」
Moreover, goddess Parvati depicted in FGO appeared more like a belly-dancer than the Hindu deity devotees were used to seeing, Rajan Zed pointed out, and termed it as incredibly disrespectful.
「さらには、FGOでは女神パールヴァティはヒンドゥー教の信者が慣れ親しんだ姿よりもよりベリーダンサー風の姿で描写され、これは信じられないほど冒涜的だ」とRajan Zedは指摘した。
Zed indicated that reimagining Hindu scriptures, symbols, concepts and deities for commercial or other agenda was not okay as it hurt the devotees. Controlling and manipulating goddess Parvati by the game-player was denigration. Goddess Parvati was meant to be worshipped in temples and home shrines and not to be reduced to just a “servant” in a video game to be used in combat in the virtual battleground.
Zedによると、「ヒンドゥー教の経典、シンボル、コンセプト、そして神々を商業的もしくはその他の目的において使用することは信者を傷つけることになる。ゲームプレイヤーが女神パールヴァティを支配し操作することは冒涜的である。(※2)女神パールヴァティは寺院や家庭の祭壇で祀られるべき存在であり、架空の戦場での戦いに駆り出されるような一介の『しもべ』(※3)のような存在に矮小化されるべきではない。」
(※2:ヒンドゥー教徒に対する中傷や嫌がらせ、という訳・解釈も見かけたが、denigrateは名誉を汚したり、重要性を矮小化すること(参考: https://www.merriam-webster.com/dictionary/denigrate)なので、対象は女神パールヴァティだと解釈した。ちなみに次の文の主語もパールヴァティ)
(※3:ここは文脈的には「サーヴァント」では意味が通らない)
Hindus welcomed entertainment industry to immerse in Hinduism but taking it seriously and respectfully and not for refashioning Hinduism scriptures, symbols, concepts and deities for mercantile greed. He or other Hindu scholars would gladly provide genuine entertainment industry seekers the resources they needed for their study and research regarding Hinduism, Zed stressed.
「ヒンドゥー教徒は娯楽産業がヒンドゥー教に没頭することは歓迎するが、それは真摯さと敬意を払い、商業的欲望のためにヒンドゥー教の経典、シンボル、コンセプトを再解釈しない限りにおいてである。私や他のヒンドゥー教の学者は、本物の娯楽産業の追求者に対し、ヒンドゥー教を研究し調査するのために必要な資料を喜んで提供するだろう。」とZedは強調した。
In this game, Goddess Parvati is shown as carrying Trisula (trident), which is her greatest weapon; while in reality Trisula is Lord Siva’s most powerful weapon. In the game, when Parvati is equipped with Nandi, it increases her performance; but in Hinduism, Nandi is Lord Siva’s mount. This kind of misinformation spreading creates further confusion among non-Hindus about Hinduism, Zed states.
「このゲームでは、女神パールヴァティは最強の武器としてトリシューラ(三叉槍)を手にしているが、トリシューラは実際はシヴァ神の最高の武器である。このゲームにおいて、パールヴァティはナンディを装備した場合に能力が強化されるが、ヒンドゥー教においてはナンディはシヴァ神の乗り物である。このような誤った情報はヒンドゥー教徒に対する更なる誤解を引き起こすことになるだろう」とZedは述べた。
使われ方と描写が問題だが、このケースにおいてはウェイトは「使われ方」の方が重い。
現実において、信者たちは彼ら自身の運命を信仰する神々の手に委ねるものであるのに関わらず、このモバイルゲームではプレイヤーは「マスター」となり、女神パールヴァティを含むサーヴァントを召喚し、命令し、彼らの行動を支配する。
...
サーヴァントの解釈云々以前に神がPCになるなんて(彼の)ヒンドゥー教のコンセプトに反するのでNG。ゲームに使用するのがOKならこういう書き方はしないはず。ここはスルーしてはいけないはず。
表現については、
ベリーダンサー風だからではなく、「(彼が想像する姿よりも)『より』ベリーダンサー風の姿」と言うのが問題なので、例えば「おっぱいを出している彫像もあるのに、それに比べればFGOは布を纏ってるしOKなんじゃ?」と思うかもしれないが、それは林檎の審査的にOKというだけで、おっぱいを出していない事が問題かもしれない。私たちが思う「セーフ」のラインと彼の思う「セーフ」のラインが大きく食い違う可能性もある訳で、こればかりは聞いてみないとわからないが。
「再解釈がNG」、そして上にも書いた通り神を操作するのがコンセプト的にNGなので、普通に考えると「削除要求」以外の何物でもない。英語版では名前を変えてヒンドゥー教関連の要素を全部削除する、という手段はあるかもしれないが…
The American Hindu behind BoycottAmazon: Rajan Zed’s crusades to save Hinduism
「BoycottAmazonを仕掛けたアメリカのヒンドゥー教徒:Rajan Zedのヒンドゥー教十字軍」
The one-man outrage industry is not new to controversy, or in creating controversies.
少なくとも彼が「怒っている」と感じる人はいる(このメディアの立ち位置については情報が無いのでノーコメント)
ちなみに何かしらの理由があって声をあげている人を見て「穏健だね」と評価するのは逆に失礼に当たらないだろうか…それは批判・要望の深刻さを過小評価することに繋がるから。
観測ポイントの一つとして、謝罪を要求しているケースは恐らく深刻。
www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-valencia-firm-to-withdraw-lord-ganesh-crash-pad/
www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-withdrawal-of-sydney-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/
www.rajanzed.org/upset-hindus-urge-sydney-mayor-to-disallow-exhibition-showing-lord-krishna-smoking-meth/
もっとヤバいのは謝罪+複数(&Zed氏以外の出所から)の声明文が来ているオーストラリアのCM(https://www.youtube.com/watch?v=f8kuoFGgj8s)
www.rajanzed.org/hindus-urge-blocking-public-funding-of-meat-livestock-australia-for-reckless-marketing/
www.rajanzed.org/3340-2/
www.rajanzed.org/upset-hindus-may-launch-boycott-of-australian-lamb-worldwide-if-insensitive-ad-continues/
www.rajanzed.org/upset-hindus-seek-ban-on-meat-livestock-australia-ad-showing-lord-ganesha-at-lamb-bbq/
とは言え、騒ぎ立てるほどではないが面白く思わない人が存在すること、そして国全体のイメージを左右する可能性があることは気に留めておいていいかも。
ちなみに、上のCMを見てあなたは正直なところどう思った?胸に手を当てて考えてみよう。あなたの抱いた印象が、いつの日かあなたに帰ってくるかもね。