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はてなキーワード: さもしいとは

2018-11-06

コンビニ店員に対して敵対するのはさもしい人間かもしれないけどさ、言わせてくれよ

セルフで取ったおでんの中身を正直に宣言したのに「本当に?」みたいな探りを数回入れられたり

「俺は出来る人です」風で無駄アクションを入れてレジ袋出したりピッピレジ通したり、レジ袋に入れたり(ぐしゃぐしゃになるだろ!)

ポイントカードを出したのに無視して会計してポイントつかなかったり(泣き寝入り)、レジ袋渡す時のアクションも「俺丁寧だろ?」みたいな感じでむかつく

こういうのって苦情入れてもいいの? ただのいちゃもん

2018-10-14

ピンクリボンなんか糞くらえだ

二十代後半で乳がんが見つかった。

乳腺症のひどい胸をしていて、二次性徴が見られるころからずっと胸が痛かった。

からしこりがあるのも普通だった。

二十代半ばをすぎたこから何となく胸全体が柔らかくなった気がしていたけれど、

よく触ると固い部分があるからやっぱり自分の胸はこういう胸なんだと思った。

巨乳にあこがれて、理想Eカップだったけれど、長い間Cカップだった。

がんが見つかる2,3年前に下着屋さんで測ってもらったらDカップになっていた。

Dカップも小さくはない部類だなとのんきに考えてはいたけれど、

しこりが大きくなってきているのは薄々感づいていた。

私は医療系の国家資格を持っている。

きちんとした専門の大学に行き、大学院にも通った。

大学院の同期と後輩で海外旅行へ行った。

自然乳がんの話になり、乳がん肉まんの中に梅干しタネが入っているみたいな触り心地らしいよ、と、年上の同期が言った。

肉まんの中に梅干しタネ入ってるのなんか触ったことないですよね~、と、呑気なフリをしていつもの通りおちゃらけて私は返事した。

実は私の胸にもしこりがあるんですよ~、触ってみます?と、いつも通りの雰囲気で、しかし内心焦って続けた。

のしこりは、想像の中にある肉まんの中の梅干しタネに触り心地がそっくりだった。

彼女たちは触らず、微笑みながら言った。

帰国したら検査してみなよー、安心するよ。」

帰国して約一か月、土曜日トイレぼんやりしながら、そういえば、と思い出した。

スマホ検索して、土曜日受診できる病院電話を掛けた。

何となく人気らしい病院を選んだ。院長が講演活動なんかもやっているらしい。

電話がつながったものの、案の定、初めての患者は一か月くらい診てもらえないと応答した女性は言う。

しこりがあるようなら、うちじゃなくても良いんで、一刻も早く診てもらってください」

まりにも真剣な声だった。電話で問い合わせただけの相手に言うにはあまりにも真剣だった。

予約がとれなければ面倒だからやめとこう、そう考えていた私に次の病院電話をかけさせるには十分すぎる熱量だった。

仕方なく次の病院に連絡をしたら、その日のうちに検査ができた。

マンモグラフィーは痛いものだと健診で受けたことある友人から聞いていた。

それにしても痛すぎるのではないか

それまでの人生、私は自分が痛みに強いのだと思って生きてきた。根拠があるわけではないのだけれど。

しこりのある胸を挟まれた時、あまりの痛みに体が震えて、冷や汗が出た。

検査技師のお姉さんに肩を抱かれて、一旦休憩しようかとベッドに座らされたときパニックになりそうだった。

こんなに痛い検査が侵襲性のない検査とされているのがおかしい、どうかしている、

痛みを我慢できなくて恥ずかしい、情けない、あまり働かない脳みそを使ってぼんやり考えた。

しこりの少ない胸を検査された時も痛かった。だけども反対側より随分と楽に思えた。

自分名前を呼ばれて診察室に入った時に、お医者さんからかけられた第一声は「大丈夫?」だった。

大丈夫ではなかった。血の気が引くとはこういうことをいうのかとしみじみと考えた。

若い女性にはマンモグラフィーよりも、エコーが良い。

そういう知識は持っていた。普通会社員として働いてはいるけれど、学校で習った。

エコーでお医者さんが見せてくれたしこりは、もこもこしたクリームパンのような形をしていた。

医者さんは、難しい顔をしている。モデルのように美しい女医さんだ。

良性の腫瘍の表面はつるりとして、悪性の腫瘍デコボコしている。

そういうことも学校で習った。

その後二か所の細胞診をした。帰りに次回受診の予約をした。

これがもしも何ともなければ、がん保険に入ろう。

いつも私は自分のことを病人にしたがってしまう。

から大丈夫だ、言い聞かせるように胸の中で何度もつぶやいた。

それでも不安がぬぐえない。どう考えても悪性の要素しかない。

医師の友人に連絡をとった。

友人はマンモグラフィー読影の講習を受けたばかりだから何でも聞いてくれといつになく自信にあふれていて、

安心させようと、大丈夫大丈夫と返してくれた。

エコーがこうで、というと、段々と友人の返信に元気がなくなってきた。

最終的には検査結果を待とう、としか言ってくれなくなった。

当時、転勤になったばかりで、それまでとは全く別の職種コンバートされていた。

それまでは暇で仕方なかったのだけれど、打って変わって忙しく

新しい職場単身赴任おっさんばかりで、慣れない環境に日々翻弄されるばかりだった。

残業中、ふと個人携帯に着信がある。

登録していない番号に胸騒ぎがする。折り返すと病院に繋がり、すぐにお医者さんへと代わった。

電話細胞診の結果を言うことはできない。でも詳細に検査がしたいので予約時間を変更してほしい。

結果を言うことができないも何も、それは告知のようなものではないのか。

人生を揺るがすほどの言葉を、私は残業中に、会社非常階段で受け取った。

診察室で細胞診の結果を見た。

まり詳しくはないけれど、学校で見たことのあるような悪い顔をした細胞が並んでいた。

検査施設からつけられたコメントにも『陽性』と記載がある。

確定診断のための検査は、もはや簡単な手術だ。

バコラ生検といって、皮膚を切って漫画のような太い針をした注射器のようなもの組織を吸い上げる。

局所麻酔を打つ。痛みがありますよ、なんてお医者さんは言ったけれど、マンモグラフィーの方がよっぽど痛い。

検査をしてくれた個人病院ではなく、大学病院へそのまま紹介状が書かれた。

色々な説明を受けた。

詳細な検査なしにはわからないけれども推定されるステージ予後タイプによる治療方法の違いや色々。

がんのサイズは3cmあったので、ステージⅡ以上は確定だと、悲しい顔で告げられた。

先生、すぐ治りますか」お医者さんにバカみたいな質問をした。

「うん、すぐに元気になるからね」お医者さんは、今思えばとんでもない嘘つきだった。

大学病院での検査の結果、私はホルモンレセプター陽性、HER2タンパク陽性だった。

簡単にいうと、乳がん治療薬に対して感受性が良いか治療やすタイプだ。予後も非常に良い。

その時は、結果に対して良いことだと感じた。

しかしそれが不幸なこととだと後々思い知る。

術前に二種類の抗がん剤をし、術後に放射線治療ホルモン療法をする。

卵巣の保護とがんの発育を防止するために女性ホルモンを止める注射を打ち

抗がん剤を入れるタイミング分子標的薬の点滴もする。

手術は、温存できそうであれば乳房は温存、シリコンは30年で入れ替える必要があるからおすすめはされなかったので

自分脂肪筋肉移植する方法選択した。

術中にすべてが終わる、同時再建となる。

私の乳がん治療効果が出やすい。出やすいということは、可能な限りの治療法をすべてやってしまうということだ。

予後が良いことと、元気に余生を送ることは違う。

若いから体力がある、回復が早い、とあまり知識のない周りは言う。

抗がん剤は元気な細胞ダメージを与える薬だ。

元々同い年の友人と比較しても筋肉痛になりやす新陳代謝の良かった私に副作用はてきめんに出た。

2,3回の抗がん剤でがんは柔らかくなり、一種類目の抗がん剤を終えるころには触れることさえできなくなった。

それでも、標準治療という、乳がんに決められた治療は命に関わる副作用でもない限り続けられる。

薬を検索して出てくる副作用は大抵踏み抜いた。

感染症にだけは気を付けていたので治療は滞りなく続いた。

味覚障害にならなかったことで体重はどんどん増えていってしまった。

がん=痩せる、は乳がんには当てはまらない。

病気ストレスでどんどん食べる。抗がん剤副作用吐き気がおさまれば、

副作用止めのステロイドのせいで食欲がとどまることを知らない。

ハゲデブ、年頃の女性にとって最悪の状態になる。

乳がんです、と職場に言えば早期と言った覚えもないのに早期のがんの扱いをされる。

実際に早期の分類ではあるものの、どうせ早期なんだろ、と軽くみられるのは納得いかない。

普通に接してやっている、と面と向かって言われたこともある。

咳が止まらない風邪おっさんが、俺もガンかな、と独り言を言う。

今考えれば職場環境は最低だった。

病人扱いはしない、と言われたけれど、仕事は当たり前に1人分用意されていて

懇願しないと手伝ってもらえない。

離れて暮らす家族も、会社を休むな金を貯めろとしか言わない。

確定診断の前、がんかもしれないと連絡したらいつもお前は私たちを驚かせてばかりだとなじられた。

そのあとに、あんたが落ち込んでると思って、と電話をかけてきた母に優しさは感じたけれど

最終的にはがんは自業自得だと罵られて終わった。

突然健康容姿を奪われてしまって、なおかつ職場家族理解が伴わない、そうなると当然頭がおかしくなる。

抗うつ剤睡眠導入剤が追加された。

手術はうまくいった。乳首も残せた。傷跡も自分ではそれほどは気にならない。

少しずつ萎縮しているようで、元々がん抜きにしても健側の乳房より大分おおきめだった乳房がかなり小さ目になっている。

今計測してもCカップいかもしれない。

それでも医療機関で新しいスタッフ出会うたびにきれいだと褒められる。

執刀医がその分野での大権威だったことは幸いだった。

分子標的剤とホルモン療法は副作用のため途中で終了。

術後4年とそろそろ半年がくるが今はがんのためには何もしていない。

時期的にはそろそろ寛解といっていい。

しかし体に残るダメージは癒えない。

手術痕はきれいなものの、剥がれた背中筋肉や、弄り回されて傷ついた神経は軽い疲れや天候不順で大いに痛む。

ホルモン療法のせいで腱鞘炎がひどく、手術もした。

この手術がうまくいっていないようで周辺のスジがひどく痛むし、こうしてキーボードを打っていても

薬指や小指のあたりに力が入らない。

抗がん剤で傷ついた手の表面の神経はいまだに感覚が怪しく、ざらざらした布を撫でると奇妙な不快感を覚える。

足も不意に菜箸でつつかれるような痛みを覚えるときがある。

ついでに、おそらく不妊症になってしまっている。

私は元々婦人科系のホルモン疾患があって、ピルを飲まなければ日常生活を送ることすら困難だった。

しかし、ホルモンがエサになるタイプのがんだから使用することができない。

倦怠感、睡眠障害PMS自律神経失調症気象病

ホルモンの乱れ、心身に蓄積したダメージ、見た目が元気そのものからこそ理解されないタイプの不調を抱えている。

こんな体調だし、あまり弱みを他人に見せることが好きではないか彼氏はいない。

そもそもいたこともないので作り方もわからない。

太ってしまったものの、髪の毛は生えてきているし、我ながら顔は普通レベルには整っている方だと思う。

だけれど、結婚して、子供を産んで、ということは私には夢物語だ。

人生で一番色恋にうつつを抜かさなければならない5年間私はひたすらに体調が悪くて自分の世話さえままならない。

がんそのものでは死なないかもしれない。

がんが連れてきた不調によっては死に至ってしまうかもしれない。

かに抗がん剤はつらかった。

幾度も孤独な夜を越え、みじめさと苦しさと痛みに、毛のない頭を抱えてもだえ苦しんだ。

粘膜が弱って、鼻が蛇口になったのかと思うほどの量の鼻血が出たこともあった。

ホルモン療法を始めてすぐはひどい鬱状態に陥り、首を吊りたい欲求を抑えることに必死になった。

それと比べれば瞬間最大風速は今の方がぬるい。

でも、終わりもないし先が見えない。

次にがんができたら、そう、一度でもがんを体験したことのある人間なら頻度はともかく頭に浮かぶだろう考え。

私は次にがんができても積極的治療はしない。

できれば死にたい

お酒たばこもしないので、非難される要素はあまりない。

病気で死んだとなれば、外聞も悪くない。

ピンクリボン活動が声高に叫ばれている。

何もなくて、安心を得る人もいる、見つけて、切って、はいおしまい。で済む人もいる。

でもそうでもない人もたくさんいることだろう。

死ぬよりつらい地獄に引き込まれることもあるだろう。

こういう地獄があるんだよ、と説明することも大事だと思う。

地獄入り口になるかもしれない責任を持つべきだ。

ピンクリボンなんて、かわいらしいイメージではよくない。

そもそも私は乳がん検診適用の35才より若くに自分病院にかかったか

まり恩恵を受けてはいない。

がんサバイバーがエネルギッシュな姿をさらすことは勇気を与えるかもしれない

でもサバイバーがエネルギッシュにならなければいけないという無言のプレッシャーがある。

現に、私の母は新聞で見た乳がん患者はこんなに元気なのに、あんはいつまで病人気取りなんだと叱責してきた。

元気がある人しか声を上げないのだもの

元気がない人にも声を上げさせてほしい。

下手にがんが見つかるとこういう辛い思いをして、死ねずに生きる羽目になる。

からそれでも生にしがみつきたい人だけが検診をする覚悟を持てと。

やさぐれて、どうしようもなくて、地の底を這いずり回って泥水すするような気持ち毎日を送る羽目になるぞ。

末期で見つかっていれば、大事な人にありがとうと、嫌いな人へ呪詛を伝えて心軽く天国だか地獄へ行けていただろうに。

病気になる前よりずっとずっと性格が悪くなってしまって悲しい。

長い長い、そろそろ自分乳がん患者と呼ぶのにためらってしま三十路女の独り言

追記(10.15)

たくさんの方に愚痴に付き合っていただけたことに、少し気分がすっきりしました。長くてすみません

Amazonの欲しいものリスト!?公開したら物をいただけるの!?さもしい私は飛びつきそうになりましたが、三十路レディなので澄ました顔で見ない振りができます

お肉食べたい!不眠改善のために良い寝具欲しい!楽して痩せるダイエット器具

物欲は止まることを知りませんが、あなたの周りの少し元気がない人に美味しいご飯おやつをごちそうしてあげて下さい。

回り回っていつか私がご相伴に預かることになるかもしれません。

◆母のこと◆

クソ!母親が!!うちひしがれている娘に!!!そんなことを言うだなんて!!!と、当時発狂しそうに悲しんだんですけど、母も恐かったんでしょう。

恐がりなんです、恐がってる自分を受け入れられなくて、私に当たることしか出来なかったんだと思います

今も、私が一刻も早く普通に戻れることを期待しています。私の体調が悪いこと、気持ちの落ち込みがあること、すべてを気の持ちようで片付けようとしています

私は、母の中では病人であってはならないのです。あって欲しくないのです。

からと言って、娘に言って良いことと悪いことの区別がついていない理由にはなりませんが。

母は、母なりに私に愛情を持っていることだけは誤解されたくなくて追記しました。

内弁慶で臆病なおばさんなんです。

ちなみに、近親者で乳がんは父方の祖母(60代発症)だけで、姉も、おばや従姉妹、その他男性、他に誰も乳がん患者はおりません。

遺伝性のものではなさそうなので、単純に運が悪かったのです。

職場について◆

国家資格は取得しているものの、勤めている会社ではその資格を使ったお仕事はしていません。

ですので、デリカシーのないおっさんらもあんまり医療知識がないです。

とは言え、どう考えても非情対応をされたことは間違いありません。

もっと貶してください。

叩いて下さい。

あの頃耐えて笑っていた私が報われます

今は優しい人達の多い職場に転勤しています仕事にも人にも恵まれています

泥水をすすりすぎて、濾過した雨水うめぇ水道水最高!って言っている状態なのかもしれません。

分子標的薬で心不全症状がガンガン乳がんだけに)出ていた最中引越しを伴う辞令を出した会社には多少わだかまりはあるものの、結果オーライ職場環境は確実に改善されています

それでも体が辛いものは辛い。

ピンクリボンへの八つ当たり

そうなんです、八つ当たりなんです。

わかっているんです。

気軽に乳がん検診に行こう、それで簡単処置で助かる命がある、それは尊いことなんです。

ファッション感覚ピンクリボン、ウェーイ!としている女子が妬ましいんです。

ウェーイしている女子いるからこそ気軽に検診が出来る、それが本来目的なんでしょう。

ただ、若年性乳がんって、乳がん全体のほんの数%なんです。貧乏くじ引いてしまった感が否めないんです。

元々ちょいちょいツイてなかった私が、こんな所でもツイてなかったかー、と。

妬ましく思っても許して下さい。

ネルギッシュに闘病体験を語って、良い感じの活動をしている先輩サバイバーを見て、そうはなれない(なりたい訳でもないけれど)不定愁訴しんどいんです。

残っている後遺症のようなもの障害レベルではなくて、1個1個は誰しもが抱えている何らかの不調なのかもしれません。

不調の数が多すぎて、歯車がガタガタで、支える気力も尽き果てた状態が今の私です

ぶっ飛ばさせて、レッドリボン軍だか、クリボーだか、びっくらぽんだかのアイツを。匿名のこの場でくらい。面と向かっては、きっと吐き出せないので。

優しい言葉ありがとう、長い愚痴に付き合ってくれてありがとう

嵐のような感情の発露は鍵付きのTwitterだけで行っていました。

初めて書き散らしたこの場で、思いもよらずたくさんの方に見ていただけて、嬉しく思います。 

大好きなアーティスト懇願して(服の上から)触って貰ったことあるので、本体の私は乳のせいで地獄のクソ煮込みをわんこそばで注ぎ込まれている割に、乳だけは世界で1番幸せ者かもしれません。

欲しいものリスト我慢するので、私と彼が結ばれる結末を祈って下さい。

2018-10-09

学校行かなくてよかった

不登校生や家族がよく言うけどさ。

学校一所懸命勉強してる生徒とか、学校でいろいろなことに取り組んでいる生徒とか、学校に行ってる人間に失礼すぎないか

 学校行かなくてよかった とか

 学校は狂っってる とか

 学校は息苦しい とか

学校相手なら何言ってもいいっていうさもしい気持ちが出すぎじゃない?

自分を救うために言ってる部分があるのもわかるけど、通ってる人間に失礼って気づけ。

その家族も。

2018-08-20

病気で産めない身体アラサー独身彼氏なし友人・知人もほぼゼロ非正規ワープア自分からすると、

高収入の女が「出産してくれるなら主夫でもいいけど、産めないでしょ?」とか言ってると思うと、自分関係ない話なのにはらわたが煮えくり返りそうなくらい悔しい気分になる

何でもかんでも持ってるくせにさらに生まれつきの性質を元にマウンティングしてくるとかガメつすぎでしょ

あーほんとムカつく、高収入の女みたいなさもしい連中はみんな死後地獄に落ちてほしい。現世でいい目見たんだからそれくらいじゃないとバランスとれないよ

2018-06-28

anond:20180628160147

その精神さもしいといっているんだよ。

それらが押しなべておいしいという国名を教えてくれよ。

anond:20180628155506

原料がおいしい自慢の国に行って好きなだけ堪能したらいいだろう。

悪口しか表現出来ない精神さもしいね。

2018-06-15

anond:20180615225325

動作とか負担とか何も関係なく「俺以外の他人が儲けている、これは違法であるべき、だから法律を使う」っていうさもしい根性だよな

2018-02-18

anond:20180218162619

ジャップメスは「自分は関わり合いになりたくない」というさもしい思考がまずあって、それを正当化するために理由を考えているか

から関係のない腕力の話などを持ち出す

2018-02-04

感想苦手

まず語彙が乏しい。

ブログかに書き綴る感想ってのは詰まる所、面白い/つまらないを如何に修飾して面白おかしく伝えるかってのが肝だと思うのだが、俺の頭の中には修飾のバリエーション全然備わっていない。

というか、例えば映画から小説からアニメから音楽から、様々な情報を読み取って咀嚼して自分なりの言葉に変換するチカラが皆無なのだと思う。

いやそもそも、まず読み取れてすらいないのだ。

作者の意図を。想いを。あるいは想いの外側を。

ポケ―っと観て、聴いて、ふむふむなるほど、面白い。かっこいい。悲しい。笑えた。

あー楽しかった。

おしまい

そんなんを繰り返してきただけの人生だったわけで、そりゃ、含蓄も蓄えられない。

こりゃマズいと思い、色んな記事とかブログとかで感想を読み漁ってみて、少しは頭が良くなった気になってたけど、いざ自分で書いてみるとなると、唖然原稿用紙1枚分(400字詰め)も埋められない。

別にしっかりした、面白おかしい、為になるような感想を書けないところで誰も困らないし、俺も困らないのだが、でもなんていうか、自分がなんだかさもしい人間であるような気がしてくるというか、ちょっといい歳なんだし、もう少ししっかりした感想表現できなければ、今後俺は、俺の人生は一体……みたいな妙な強迫観念脅迫される日々。

ごめん、ちょっと盛った。

でもさ、俺、工学系の専攻だったから分からないんだけども、語彙力をめっちゃかましてくる、めっちゃ感受性高そうなブロガーとかって、やっぱ文系まっしぐらだったりするの?

やつらって文学にふれまくって感想書きまくったりとかそういう系の勉強とか必須科目なの?

そうなら敵わないよな、だって俺、コンクリートとか土とか河川勉強しかしてこなかったもの

偏見かまして唐突に終わり。

2018-01-19

[]よくある質問

真面目に答えず、出来る限り嘘と虚構を織り交ぜて答えていきたい。

Q.例えば『ドラ○もん』と書いたとします。この時、伏せ字の○について妙に怒る人がいるのはなぜですか

特に言いたいことが思いつかないけど、とりあえず難癖つけとけ」みたいな理由ではないことは確かだ。

そんなしみったれ人間は、はてブには一人たりとも存在しないからな。

そして「意味がないから説」も弱い。

意味提示されていない場合、それは各々が見いだすものであるし、仮に見いだせなくても「意味がない」=「悪い」ではないからな。

意味がないから」といって怒るような、さもしい人間はこの世界には存在しない。

なので私は「表現規制反対派の過激メタファー説」を推したい。

多くの規制は作り手が自主的にやっているものだが、是非の判断については漠然としていることが多い(いや、まあ、ボーダーライン可視化されてないからだろという指摘は、ひとまず置いといて)。

ドラ○もんという書き方は、○首や○ンコだけ隠れているものの、肌色率が圧倒的に高い絵みたいなものだな。

そして表現問題において、そういう可視化されていない境界線上のアウトセーフ議論が中々に厄介なのだ

要はヤキモキする人が出てくる。

いっそのこと全部伏せ字にするか、或いは「エ」をちゃんと書いてくれれば、漠然とした境界線上をイ○イ○棒持って歩かなくても良いのに、と考えているのだろう。

・・・・・・いや、やっぱこの説はないな。

やっぱり「意味がないから怒っている説」にしておこう。

Q.「エ」じゃなくて「え」です。

ああ・・・・・・そのようだな。

まり、ドラ○もんの○には意味があったってことになってしまうな。

じゃあ「特に言いたいことが思いつかないけど、とりあえず難癖つけとけ説」にチェンジで。

これは質問者の君にも当てはまるから、意外にも有力候補になってきたな。

Q.人間と同様に接することができる動物がいたとして、その動物人間のように扱わないことは差別にあたりますか。それとも人間として扱うことこそ差別ですか。

何か誤解しているようだが、巷の差別問題の大半は「人種」という枠組みの範疇しか語られていないぞ。

人間人間として扱うのは差別じゃないので、動物動物として扱うことも差別じゃないだろう。

その動物自身が、自らをヒトだと思っているなら話は別だが。

・・・・・・いや、当人が思ってなくても認定することは可能か。

じゃなきゃ、私は今頃チョウチョになってる。

Q.では、とある動物から一部の個体けが人間と同様に接することができ、それをヒトとして認定した場合、その種全てをヒトと認定すべきですか。

そりゃあ、認定すべきだろう。

まあ、その個体を違う種だとするなら、除外しても良いと思うが。

「そういうことするのは差別じゃないのか」と言われても私は知らんよ。

2018-01-14

一目惚れを平然と扱った作品が分からない

現実世界で、人が誰かを好きになるときに、どうしたって顔・容姿が影響しちゃうのはまあ分かる。

そういう現実から目を背けても仕方ないし、そこは否定しない。

だけど、少なくとも建前上は、「彼女/彼氏は外見で選びます」「中身ではなく外見でパートナーを好きになりました」と言うのは下品さもしいことだとされている。

ましてや一目惚れなんていうのは、「中身は一切関係なく、純粋に見た目100%で選びました!」と宣言しているようなものだ。言語道断である

「好きになったきっかけは一目惚れです」というのは、バッシングされてしかるべきであると思う。

にも関わらず、漫画ドラマなどの恋愛作品で「一目惚れから始まる恋は、あまりに多い。

恋愛作品にも色々あるし、現実志向世知辛い恋愛事情を描いた作品ならば、まあ分からなくはない。

しかし、たとえばもっとキラキラした恋愛を描いた少年漫画/少女漫画であっても、何故か恋のきっかけは「一目惚れ」だったりする。

登場人物を「人を見た目で選ぶクズ」として描きたいならそれでも別に構わない。

しかし大抵の場合、「一目惚れ」という行為のものは、作中人からも、そして読者から批判されない。何故なのか。

何もこれは現代に始まったことではない。

たとえば、「シンデレラ」という童話がある。

あれは厳密に言えば一目惚れではないのかもしれないが、王子さまはほとんど話したこともないシンデレラのことを好きになり、そしてシンデレラもまたほとんど話したことのない王子様の花嫁として喜んで迎え入れられる。

はっきり言って、どちらも見た目で人を好きになるクズだ。

「不幸な境遇だったけど、美人だったおかげで面食いイケメン王子様に一目惚れされて幸せになりました」と書けば、どれだけ酷いか気付くだろう。

せめてもう少しだけでも、交流を深め、互いに互いの内面を知り、それによってじわりじわりと愛を育むようなストーリーであれば、マシだと思うのだが。

とにかくそんなクズ同士の恋愛物語にも関わらず、何故かシンデレラほとんど批判されることもなく、美談として扱われることが多い。

はっきり言って子供に語り聞かせていいような作品ではないと思うのだが。現実の世知辛さを教える意味では有効かもしれないが。

一目惚れ美談かのように扱う作品も、それを批判もなしに受け入れる世間も、訳が分からないとしか言いようがない。

2018-01-13

感想を送りやす環境、とは

私は非生産型のオタクである

創作物を見るのは好きだが自分創作はしない。

先日、とある同人誌を購入した。

ずっと応援していた作家さんの初めての本。

嬉しくて嬉しくて、一通り読んでからツイッター感想を送った。

何度か推敲をし、長文になりすぎないように。

反応はなく、いいねも付かなかった。

数日後に他の作家さんとやり取りしているのを見て、スルーされたんだなと自覚した。

「だからどうした」という話である

相互フォローではあったが単純に気付かなかった可能はいくらでもあるし、作家さんには仲良くする相手を選ぶ権利は勿論あるし、『感想感想を求める』なんていうことも本末転倒だ。

正論ではそうだと思う。そう頭では理解していても、そこそこ勇気を出して感想を送った私の心は結構傷ついてしまった。

感想を送って喜んでもらえる、というのをかなり期待していた。さもしいことに。

恐らく今後、私はあらゆる感想を知らない作家さんに送るのをやめてしまうだろう。

こういった感情を抱くのは私だけではないと思う。多分。

感想がほしい、感想がなくてモチベが続かない、という作家さんのツイートRTでよく見るので『感想を受け取る側と送る側の心理』というようなものを考えてみようと思いこのブログを立ち上げた。

便宜上プロアマわず創作する側を『作家さん』で統一しています

まず、作家さん側と消費者側とで感想に対する考えに違いがあるように思う。

簡単作家さんに感想が送れるテンプレート」のような画像をたまに見かけるが、あれがその大きな例だと思う。

消費者一般的画像自分文字入れするなんて発想は少ない。

あれは作家同士で感想を送り合うためのものだ。

そして作家さんは苦労して創作したもの感想が貰える喜びを知っているので、知り合いの作家さんに気軽にバンバン感想を送る。創作することに比べれば感想の数十文字を打つことなんか容易い。

そして、やはり創作する人間から感想、というものは嬉しいものだと思う。すべての人からもらう感想が同価値だと思える作家さんは少ないのではなかろうか。

それに対して消費するのみの人間から感想、それも全く知らない他人となると、返事に困るものが増える。

真摯感想も勿論あると思うが、的の外れた指摘、唐突自分語り、様々なものが混じる。

それらをスルーするのは作家の当然の権利であり自由だ。いちいち構うものではない。

ただ、消費者からすると、そんな感想の一つ自体自身創作物なのだ

それを無視されると傷つく。なにか気に食わないことを言ってしまったのではないかと悩む。

特に消極的人間感想を送る前にそれを想像してしまう。

自分感想は求められているものなのかどうか、と。

求められていないかもしれないものを送りつけるというのには相当なパワーがいる。送って良かった、と思えるなにかが欲しいと思うのは間違っているのだろうか。

ツイッターは良くも悪くも作家消費者距離が近いように錯覚してしまツールだ。

漫画家ファンレターを送って必ず返事がくると思っていた人はあまりいないだろう。送れば送ったきりで当然、でもその後きっと読んでもらえた、喜んでもらえたという想像をして満足することが出来た。

ツイッター感想リアルタイムで送れて送ったその後が視認出来てしまう。喜んでもらえたかどうかを判断しようとしてしまう。

返事をしない作家が悪いのではない。

感想とはもっと一方的ものであるべきなのに。

ここでプロフェッショナル中のプロフェッショナルの例を出すのもどうかと思うのだが、感想を送る側のモチベを上手く引き出しているな、と思う声優さんがいる。

ツイッターで毎回「●●のイベントで頂いたお手紙は全て読ませていただきました」と報告している方だ。

容易なことではない。が、送った側の嬉しさは大きい。また送ろう、という気持ちにさせてもらえる。

感想がほしい、感想が来なくてモチベが下がってしまい創るのを辞めた。

辞めてからあなた作品が好きだったのに」と言ってもらえた、でももう遅い。何故それを現役中に言ってくれなかったのか。

こういうものがよくRTされてくる。さも消費者側が感想を送らなかった怠慢が原因だと。でもこれは完全に作家側の言い分だ。

感想を送って良かったと思える何か、感想を送りやす環境、そういうもの必要なのではないか

過去にあったもので言えばWEB拍手は良い例かもしれない。

匿名で短文が簡単に送れ、お礼イラストが見れたような、ああいものが今の時代また必要になってきているのではないかと思う。

作家作品を認めて欲しい承認欲求があるのとおなじように、消費者にも自尊心があるのだ。

それをお互いに尊重しあえれば、感想を送りやす環境になっていくのではないかと私は思う。

2017-10-24

anond:20171023175035

この増田釣りだろうけど保毛尾田保毛男の一件を見てると

日本アメリカと同じ方向に向かってくんだろうなあと実感したよ。

でも日本場合ハリウッド映画のように必要性も無いのに出てくるホモの同僚、

フェミたちが見て溜飲を下げられるような男勝りで有能な活躍をする女、

といった不要な配役を無理やりにでも作ってねじ込むというよりか

あいつらメンドくせえ」っていう腫れ物扱いで最初から

いないものとして、登場することすらなくなる気もするなあ。

黒人差別をなくす会」の活躍黒人創作から一斉に消えたような感じでね。

一切出てこなきゃ批判のしようがないからね。これも彼ら彼女らが望んだ結末だからしょうがない。

ホモが魅力的に活躍する作品を書いて一発当ててやろう!」というセンス気概もないのに

既存作品イチャモン吹っ掛けて廃止に追い込んだり内容を改悪させるっていう性根がさもしいよね。

2017-09-28

勝ちそうなところに乗れ

っていうの、政治家の発想としてはさもしいかぎりだが、議員職のため生活のためという言い訳はありそう。

しかし、有権者の発想としては、大問題なんだよね。

だが、それが日本人のクォリティ

2017-02-09

http://anond.hatelabo.jp/20170209102258

今は売り手市場から優秀な奴は別のとこに就職できるだろ。

おまえみたいな努力せずに生きてきた微妙学歴の奴との人生逆転劇が起きるわけじゃないよ。

さもしい期待は捨てて自分のしけた人生生きろ。

2016-11-28

文章が下手ですみません」にいらっとする

文章最後に「文章が下手ですみません」とか書いてあることがある。これにいらっとする。下手だとわかっているなら書き直すべきだ。下手な文章を読ませるのは失礼な行為であり、読み手時間を奪う行為でもある。最低でも書き直すべきだし、もっと言えば、上手な文章が書けるよう、日頃から練習すべきだ。

そして、日頃十分に文章の修練をし、当該の文章を十分回数推敲して丁寧に書き上げたならば、「文章が下手ですみません」などという弁明は要らないし、そもそもそんな言葉は出てこないはずだ。自信と責任をもって、堂々と相手に読ませられるはずだ。

要は、「文章が下手ですみません」にいらっとするのは、

日ごろ鍛錬を怠っていて

その文章も明瞭に書く努力を怠っていて、

まり、「文章が下手ですみません」とは本心から思っているわけではないのに、

文章最後に取ってつけたように「文章が下手ですみません」と書いて許してもらおうというさもしい精神が透けて見えるからだ。

2016-10-22

から!読めって!いってんだろうがよ!

てめえら本当にふざけるなよ!

この増田http://anond.hatelabo.jp/20161021190933から発生しているトラバリーで、

まともにエントリー読んでるやつ殆どいねえじゃねえか!


いいよ!これが「http://anond.hatelabo.jp/20161022022400」くらいならよぉ!

お答えするが、あの増田では、お互いが黒い感情にふたをするためのある種の共謀関係ていうのを「メインストリーム外での恋愛」だとして話してるの!

でもどんよりしすぎると大本増田実践しにくいからキレい目に語ってるのは確かで、こういう意見がでてきてもしょうがないとは思うよ!

ただ脱童貞したら急に語りだす奴のいう言葉とは意味合いが違うから

実際にはきれいごとじゃなくてさもしいだけだし、さもしいのも意識して、さらに祈るしかないってそういう話だから


さて問題なのはこいつ「http://anond.hatelabo.jp/20161022171840

かなりの遅レスになるが、それが正解だと思うぞ。煽りとかじゃなくてガチに。

特に三十路過ぎても異性との交際経験なしみたいな奴の場合、そこから彼女作って結婚するのも不可能じゃないにしても

得られるものと失うものバランスが取れないだろうし。

特に三十路過ぎても異性との交際経験なしみたいな奴の場合、そこから彼女作って結婚するのも不可能じゃないにしても

特に三十路過ぎても異性との交際経験なし

異性との交際

異性

異性

異性

本気で言ってる?

2015-09-23

朝ドラまれ」以上に一部の擁護派が気持ち悪い件

家族時計代わりにつけてるせいで、嫌でもつきあわされる朝ドラ

どうせ見るならちゃんと見てやろうと、それなりに見てる。

面白いモノは面白く見てるが、「まれ」は駄作で時間無駄だった。


ネット批判の嵐で、むしろそっちの方が面白かった。

スタッフは「分かってやった」らしく、その割にいろんなところがめちゃくちゃ雑だった。

でも炎上覚悟の上だなと思うので擁護はしない。


批判が多くて純粋に応援したい人が嫌な気持ちになるのは分かる。

から『#まれ応援』なるハッシュタグ避難場所になってるのも理解する。


それはそれで別にかわまんが、一部の擁護派がすげえ気持ち悪かった。


「こんな素敵なドラマ理解できないなんてかわいそう」

現実を持ち込んでリアルじゃないとたたくなんてさもしい

「重箱の隅をチマチマつついてたたいて、不幸せ人達

キラキラしてる主人公がうらやましくて嫉妬してるんだわ」

ドラマ理解できないからみんな批判してるんだ、そうだ、僕が説明してあげよう」


批判者を「最初から理解できないかわいそうな人達」と位置づけて

心の平穏を計ろうとしてるんだろうなとは思うし

逆の立場になったら自分もそうするかもしれんけど。

でも、「まれ」に関しては顕著。

他の朝ドラでは、あまり見かけないタイプだった。


しかしたら、この擁護派もドラマ崩壊してることは気づいてるんじゃないか。

見てみぬフリをしてるんじゃないのかって勘ぐってしまう。

それでも自分の信じたいものをけなされて悲しいから必死で立ち向かおうとしてるんだろうなとも思う。


ただ、それが『自称善意』で出てくるのが、なんともいえない。

新興宗教EM菌信望者の啓蒙レベルからよけいに。


そもそもつまらものはつまらんし、

まらんと言うのは自分のためでお前らの為じゃねえんだよ。


しろこの歪んだ善意押し付けこそ

まれ」ってドラマの病巣の具現化なのかもしれんと思うと、

ある意味皮肉ではあるけどな。

2015-08-25

http://anond.hatelabo.jp/20150824090912

基本、買う可能性がゼロじゃない又は興味があるものなら試食する。たまに「買わなくてもいいから試してみて!」って人がいるからその時にも貰う。

100%買う気のないものなら試食しない。誰に言われたわけでもないけど、昔から試食に群がるのがさもしい感じがして恥ずかしいんだよね。別に食う人を見てもどうも思わないけど、自分がするとなると恥ずかしい。

2015-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20150613132205

最後文章だけ読んで返信すんな。

 

要は、「自分自身汚いと自覚しているものを、当人の都合で、公衆面前でおおっぴらにする行為

のものが、「自分の周囲の連中の不潔感なんかどうでも良い」と考えていることの証であって、

こういう行為は、さもしい行為なのだよ。

あなたがそう感じられないのは、単純に知恵が遅れているからなんだよ。

君みたいな読解力のない揚げ足取り一般人のふりをするのはやめてほしいね迷惑

2015-02-25

艦これ東方に取って代わった理由」が意味不明すぎる件について

 どうもTwitter上では、『「ポスト東方」の時代 ~艦これ東方に取って代わった理由~』(http://anond.hatelabo.jp/20150222201638)という記事話題らしい。内容はタイトルの通り、長年のあい同人ジャンルの頂点に君臨してきた『東方Project』を退けて『艦隊これくしょん』がその地位を奪い取ったというものだ。

 まあ、実に扇情的タイトルだし内容だと思う。『艦これ』の破竹の勢いはオタク世界に足を突っ込んでいるものなら誰でも聞いたことはあるだろうし、『東方Project』がもう最盛期ではないということは、当の東方同人活動をしている人々が一番良く実感している事実だろう。時代は流れた、もはや同人ジャンルは『東方project』一強の時代ではない。それは確かにその通りだと思う。

 だが、たとえそれが事実であったとしても、件の記事の内容には僕は首を傾げざるを得なかった。というのは、あの記事を書いた人物は自身がのめり込んでいる『艦これ』というジャンル独自性について、全く主張できていないように感じたからだ。

疑問、それらは本当に『艦これ独自の魅力なのか?

 僕がもっとも疑問を感じたのは、件の記事の後半部分に書かれていた「なぜ艦これ東方に取って代わることができたのか」、その理由についてである

 まず、真っ先に挙げられた「艦これという作品の魅力」について。

 件の記事の筆者は「総勢100名を越えるキャラがそれぞれに個性を持つという丁寧な作りになっている」という点を挙げて、『艦これ』というジャンル独自の魅力を持つことを主張していた。各々のキャラにボイスが着いていることも個性をより把握し易くし、それが創作意欲をかき立てる一助となっているとも。確かにそれは『艦これ』の魅力には違いないだろうが、しかし、果たしてそれが「『艦これ独自の魅力」(それこそ、「『東方Project』を同人ジャンルの頂点から蹴落とす」ほどの魅力)なのかと言われれば、多くの人が疑問を感じるのではないだろうか。

 例えば、まさしく件の記事の人物がこき下ろしていた『東方Project』を見てみよう。「総勢100名を越えるキャラがそれぞれに個性を持つ」という点に関して言えば、『東方Projectだってそう変わらない。『東方』の情報に詳しいサイトとして「幻想情報局 -イザヨイネット-」(http://izayoinet.info/index.html)というサイトが挙げられるが、ここでザッと見れば『東方』も同じように「総勢100名を越えるキャラがそれぞれに個性を持つ」作りになっていることが分かる。特に個性」については、各々のキャラクターに詳細な設定が付与されていることから疑いようがないだろう。事実として、同人イベントでのサークルの配置の仕方が「描いているキャラクターで分けられる」程度には『東方』のキャラだって個性」があるのだ。従って、「総勢100名を越えるキャラがそれぞれに個性を持つという丁寧な作りになっている」という点を「『艦これ独自の魅力」と言い切るのはさすがに無理があるだろう。まさか「近い将来完全消滅する」『東方』が持っている要素と同じものが「流行最先端を行く」「『艦これ独自の魅力」のわけがないからだ。

 次に、「『艦これ』を取り巻く自由さ」について。

 件の記事の人物は『艦これ』について「他の作品とは異なり、運営が明確に「同人活動を許可する」宣言していることで、グレーゾーンというもの存在しない」と述べていた。それが『艦これ』の同人ジャンルの発展の助けとなっているのはその通りだろうが、しかし、ここでもやはりそれが「『艦これ独自の魅力」なのかと言われれば多くの人々が疑問を持つはずだ。

 例えば、件の記事の人物が「完全に逆方向の作品」として挙げた『東方Project』を見てみよう。『東方』の版権を持っているのは「ZUN」というペンネームの個人であるが、彼は『東方』への二次創作にとても寛容だ。「個人の二次創作基本的には制限しない」という彼のスタンスは『東方ジャンル活動しているものなら誰でも知っている話だし、具体的に言えば「二次創作ガイドラインが設定されている」くらいには『東方だって運営が明確に同人活動に指針を示していたりはするのである。よって、この点も「『艦これ独自の魅力」と言ってしまうのはいささか語弊があると言わざるを得ない。「斜陽著しい東方」と同じ要素をもって「快進撃の艦これ」の理由を説明するというのはなかなか不自然な話だ。

矛盾している「発展した理由

 また、件の記事の人物は「分かりにくい上にほとんど意味のないような薄っぺらい設定で雁字搦めになっている東方と違って、艦これには大きな枠組みこそあれどストーリーになるような設定はほとんど設けられていない」という点を挙げて『艦これ』の独自創作のしやすさを主張していたが、この発言にも首を傾げざるを得ない。というのは、ちょっと考えればこの発言は本人の前述の主張と矛盾していることが分かるからだ。

 この発言を要約すれば、「東方には面倒くさい設定があるけれど艦これにはそれがない、だから創作やすい」ということになる。この発言は明らかに前述の「『艦これ』の魅力は100名以上のキャラがそれぞれ持つ個性」という主張と矛盾している。何をもってキャラクターの「個性」を決めるかと言われれば、多くの人は「設定」だと答えるのではないか。どういう生い立ちであるのかとか、どういう信条を持っているのかといった「設定」でキャラクターの「個性」を把握しているのが普通ではないか。

 件の記事の人物によれば、『艦これ』のキャラクターには「ストーリーになるような設定はほとんど設けられていない」という。その言葉を素直に読み取れば、「『艦これ』のキャラクターには「個性」が欠けている」ということにならないのだろうか。もちろん実際の『艦これ』のキャラクターたちに個性が欠けているなどとは僕は全く思わないが、しかし少なくとも件の記事の人物の発言の上ではそうなってしまっている。件の記事の人物が何を示して「個性」という言葉を使ったのかは全く分からないが、その設定に依拠しない「個性」というものはさぞ「壊滅的な衰退を迎えている」『東方Project』には見られない独自の魅力なのだろう。とても気になるところだ。

「それでも艦これ流行っている」とすれば

 このように見てみると、件の記事の人物が主張した「『艦これ』が東方に取って代わった理由」は、その「東方とは完全に逆方向の作品」という発言とは裏腹に多くの点が『東方Project』と共通してしまっていることが分かる。「総勢100名を越えるキャラがそれぞれに個性を持つという丁寧な作り」なのもそうだし、「同人活動について寛容」な点もそう、そしてもっと言えば「自由創作」という点に関しても同じである

 件の記事の人物は「薄っぺらい設定で雁字搦め」や「設定の解釈を巡る面倒な争い」などと非難していたが、実際の『東方Project』がそんな風に身動きが取れない状況かというと、決してそんなことはないだろう。例えば「東風谷早苗」というキャラ一人をとっても、描き手によって千差万別の描かれ方をする。その描き手によってあまりに違う個性の在り方の例としては、次の動画が分かり易いだろう。【第6回東方ニコ童祭】早苗奇跡東方MTG】(http://www.nicovideo.jp/watch/sm23887649 これは異なる早苗同士がMTGというカードゲームで対戦するという動画なのだが、同じ早苗なのにあまりキャラが違いすぎてとても面白い)。

 というわけで、件の記事の人物が「なぜ艦これ東方に取って代わることができたのか」として挙げた理由ほとんどはまったくの的外れである。そんなものは「オワコン」の『東方Project』がとっくの昔にやっていたことであって、「時代最先端を行く」『艦これ』に始まったことでは決してないのだ。これはまったくの僕の邪推だが、件の記事の人物は単にジャンル同士の対立を煽りたかっただけなのではないかとすら思う。そうでなければあまり理由けがキトー過ぎる。

 まあ、それでも現に『艦これ』のジャンルとしての勢いは物凄いし、『東方ジャンルにかつてほどの活気がないのは事実なのだろう。件の記事の人物の理由付けはほとんどデタラメだったが、事実だけは事実だ。僕自身はあまり興味がないけれど、礼儀として一応「それに代わる見解」を挙げておこうと思う。

 なぜ『艦これジャンルはこれほどの勢いで急成長し、『東方ジャンルが翳りを見せているのか。それは単に『艦これ』はここ二年で登場した「新鮮なもの」だからで、『東方』はもう十年は続いている「老舗のもの」だからだ。もっと詳しく言えば、上記に挙げたとおり「多くの部分が『東方Project』と共通している」作品で、且つ「新鮮なもの」だったから『艦これ』は流行った、ということになる。

 ごくごく一般的な話で、人は常に新しいものを欲しているが、同時に見慣れないものに抵抗感があるという矛盾した性質を抱えている。今までは『東方』と似たものがなかったので留まっていたけれど、「同じような」「新しいもの」が来たから飛び移った、それだけの話なのではないか。そこにあったのは『東方』を「蹴落とす」ほどの「独自性」ではなく、むしろ「同じような要素」だった気がしてならない。件の記事の人物の主張では「東方サークルの多くは艦これメインに移動している」らしいが、それこそむしろ「同じようなものであることを裏付け証左ではないかと思わなくもない。似たようなものだったからそうやって移れたのだろう。

最後に、「東方艦これのこれから」への反論

 誤解のないように先に断っておくけれど、ここから先の文章は件の記事を書いた人物があまりに楽観的すぎて個人的イライラしているだけなので、決して『艦これ』という作品ジャンルディスる気持ちは全くない。全くというと語弊が在るかもしれないけど本当にほぼない。僕は『東方』も『艦これ』も同じくらいには愛好している。口調が攻撃なのは件の記事の人物のあまりに『東方』を見下した態度に反感を覚えているかである

 で、僕なりに「東方艦これのこれから」について語っておく。

 件の記事の人物は「艦これ未来は明るい」と楽観視していたけど、僕はこれに激しく疑問を覚える。本当にこれから「ファンは増え続ける一方」で「二次創作に流れる層も増え」、「アニメ二期、劇場版も予定されている」のだろうか? あくま個人的にだけど、僕には全くそうは思えない。逆に、油断すれば「斜陽著しい」『東方』と同じように衰退してしま危険性をいくつも抱えているように思えるのだ。順に理由を述べていこう。

 まず第一に、かつてあれだけ隆盛していた『東方Project』がこのように「衰退」したという事実がある。最盛期に東方活動ジャンルにしていた人々からしてみれば、まさか同人ジャンルの頂点を明け渡す日が来るなど想像もしていなかったはずだろう。なのに、『艦これ』が同じような運命をたどらないなどとどうして言えるのか。

 第二に、『艦これ』はシステム上、どうしても単調な作業になりやすい。『艦これ』は提督レベル艦娘レベルを上げてステージ攻略していくゲームだが、艦これユーザーの中には一定数この単調な作業の繰り返しに「飽きてしまう」層が存在する。提督レベルを100以上にするほどのめり込んでいても「やってること一緒じゃん・・・・・・」と言ってそれっきりという人間が、あくまで僕の周りにだが少なからず居た。今はまだ顕在化していないが、そのような「新鮮さを失う危険性」を『艦これ』のシステムが抱えていることは確かだろう。

 そして最後に、件の記事の人物は「元々の人気が高かったところにアニメ化というキャッチー戦略が功を奏し」などと言っていたが、もう反感を覚えられること覚悟で言ってしまうけれど、目が節穴なのだろう。どう「功を奏し」たのか説明してほしい。はっきり言ってアニメの出来はズタズタだ。日常ギャグなのかシリアスなのかはっきりしない中途半端構成、そのせいで掘り下げようにも掘り下げられない艦娘たちのキャラクター、疑問を覚える点はいくつでもある。『艦これ』を活動ジャンルにしている従来のファンからすら、いやファンだからこそ戸惑いを覚えている人が何人も居る。具体例を挙げるのは控えておくが、第4話の構成破綻ぶりを一文で要約したタグPixivに登録されているのがその証だ。あくま個人の感想だけれど、このままでは新規のファンを獲得するどころか、アニメきっかけに『艦これジャンル崩壊の序曲が始まっても全くおかしくはない。現にPixivではアニメが始まるまでは『艦これジャンル活動していたのに、いざアニメが始まってみればどういうわけか「キャラを量産するだけで個性に重きを置かなかった某アイドル育成ゲーム二次創作」とやらにメインの活動を移しているような人々が何人か居る。そうした現状を目の当たりにしてもなお件の記事の人物は「アニメで更にキャラ個性がはっきりしたことから、今後も創作はよりやりやすくなっていくだろう」だの「二次創作に流れる層も増えてくる」だの寝ぼけたことを言うのだろうか。さっさと目を覚ませと僕は言いたい。

 また、『東方』について言えば、実はまだ「オワコン」という結論を出すのは勇み足ではないかと僕は思っている。確かに最盛期を知っている人々の目からすれば現状は「斜陽著しい」のかもしれない。しかし、それでもまだジャンルとしての息の根は止まっていないし、何よりもこの十年のあい同人ジャンルの頂点に君臨し続けたのは他ならぬこの『東方なのだ。十年、最大ジャンルで在り続けた。その耐久性の高さはそのまま生きている年月が証明している。『艦これ』の隆盛は『東方』にとって過去最大の逆風かもしれないが、それでも、実際に十年間同人ジャンルで耐久してきた実績のある『東方』がこのまま終わるとは僕はどうしても思えないのだ。主観的な話で申し訳ないが、件の記事の人物が言うほどには『東方』は簡単に「完全消滅」したりはしない、そう僕は思う

 長々と述べてきたものの、ぶっちゃけこんな話は当の同人活動をしている人々にとってはどうでものだと思う。『東方』ファンも『艦これ』ファンも、そんな最大ジャンルだとか斜陽ジャンルだとかみみっちいことを考えて活動している人はそんなに多くないだろうからだ。楽しんでいる人々はいだって目の前のことに真剣で、そんなことを気にする奴は自尊心の欠落したさもしい人間だけだと僕は思いました。終わり

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