2016-11-28

文章が下手ですみません」にいらっとする

文章最後に「文章が下手ですみません」とか書いてあることがある。これにいらっとする。下手だとわかっているなら書き直すべきだ。下手な文章を読ませるのは失礼な行為であり、読み手時間を奪う行為でもある。最低でも書き直すべきだし、もっと言えば、上手な文章が書けるよう、日頃から練習すべきだ。

そして、日頃十分に文章の修練をし、当該の文章を十分回数推敲して丁寧に書き上げたならば、「文章が下手ですみません」などという弁明は要らないし、そもそもそんな言葉は出てこないはずだ。自信と責任をもって、堂々と相手に読ませられるはずだ。

要は、「文章が下手ですみません」にいらっとするのは、

日ごろ鍛錬を怠っていて

その文章も明瞭に書く努力を怠っていて、

まり、「文章が下手ですみません」とは本心から思っているわけではないのに、

文章最後に取ってつけたように「文章が下手ですみません」と書いて許してもらおうというさもしい精神が透けて見えるからだ。

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