「隠蔽」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 隠蔽とは

2023-08-15

いじめ(と言う名の暴行傷害名誉毀損など)は学校で完全な対応をすることはできないだろうから、起こったらすみやかに対応することができる機関設立するか、警察対応するしかないだろうな。

警察だって事件を抱えてリソースに限りがあると考えると、各県で専門の機関が動けるようにするのがベストなのか。

教育委員会学校連携して事件隠蔽する組織というイメージしかないので、別系統で作った方がいいんだろうな…。

いじめ放置される学校で、明るい未来を信じられるわけがない。

anond:20230815003607

なんかうちの職員の人が同期ちゃんが死んだことを他の社員に察されるのをすごい怖がってて、こっちに電話かけてきて、そういう噂きてない?とか聞いてきてモヤモヤした

死にたい人は死ぬし、そんなに罪悪感あるのかよ、もう少し堂々としろ隠蔽するなてイライラ

2023-08-13

◯して証拠隠滅しようとする嫁が怖くて寝れない

さっき嫁が、布団にとまってるコバエを雑誌で叩いてやっつけたんだけど、「ちっ布団が汚れた」って文句言っててちょっと怖い。ウェットティッシュで拭きながら「まずい、なかなか落ちない」って犯罪者証拠隠蔽してるみたいな感じになってる。「だからコバエは嫌いなんだよ」ってぶつぶつ呟いてるから今はそっとしておこう…早く寝たい

2023-08-11

お飾りなのを認識してたのかね。物分りがいい女性、みたいな立ち位置

残念だ。

アメフト部に関しては「非常に優秀と聞いているコーチ監督がいたので、そういう方に任せておけば大丈夫ではないか安易気持ちがあった」と漏らした。

:

同部は2018年関西学院大との定期戦での「悪質タックル」が社会問題化した。監督絶対的存在として君臨する不健全上下関係があらわになった。

https://www.tokyo-np.co.jp/article/269163

監督が変わったとて、過去あん世間騒がす事件起こしてた部なんだし、慌てて対処するよな。

隠蔽しようとしてたとしか思えないわ。

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

アメフト部処分の差

2011年 アメリカ ペンシルバニア州立大学の場合

アメフト部で発生した不祥事アメリカ大学アメフト部は人気が桁違いでコッチの高校野球より人気も規模も大きいと

思ってもらえるとわかりやすい(大学が所有するスタジアム10万人客が入るレベル)

事件:コーチ少年性的暴行を働きヘッドコーチらもその事を知っておきながら隠蔽した

当事者

コーチ:解雇逮捕収監(長期懲役)

ヘッドコーチ:解雇、直後に病死事件を知っていたと思われる試合から発覚までの期間の白星(111勝)を剥奪

体育協会からアメフト部に対しての罰則

罰金6000万ドル

4年間プレーオフ出場禁止(試合は出来るが順位が付かないオープン参加扱い)

4年間の部員に対するスポーツ奨学金支給停止

在学中ないし入学予定だった部員は無条件で他大学移籍出来ることとする

事件性質当事者も違うけど逮捕者が出ている以上コレくらいはどっかの大学処分されるべきじゃね

2023-08-10

anond:20230810033130

アイドル基本的に全力で隠れて恋愛しているのがバレるまでの間を活動期間とするという方針活動するのが大正解と思う。

バレてもファンに受け入れられるようなら活動期間延長、アホみたいな疑似恋愛オタクを全力で釣り上げて営業したいなら隠蔽強度を上げて吸い上げるなど臨機応変対応するとなお良しと思う。

ファン恋愛を受け入れられないのが多数派アイドル人間なので恋愛する以上、バレないように恋愛する事を事務所サポート前提でアイドル側も、別に今までと変わらないスタンスファン側も、受け入れる以外の正解は存在しない。

2023-08-09

[] 法治国家であっても正論を貫くにはだいたいのケースでは腕力がいる。バカ相手は面倒くさい

ここでいう『バカ』とは知的な困難は無いけど、極端に浅はかな判断・行動をする人たちのことね

結論を先に書くと、粒が揃っていない状態(バカがいる状態)でミッションをこなすためには、見た目の威圧感やカルト的な能力活用してチームを指導し、ミッション成功に向けて前進させる必要がある。その後、予算や状況が許す限り、プロを招き入れて組織を再編成し、エンゲージメントを調整して、持続的なチームを構築する必要がある。

 

自分用に書いてるので説明は要らない気もするが、時間が経ったらなんのことかわからなくならるかもなので、いちおう端折らず下記に書き連ねておく。

 


 

知的困難は無いのに、どうしてその判断・行動になったの?』とよく疑問に思うことあるが、その原因はだいたいは"場"にある。

 

例えば、園児たちが保護者ペアになって紙飛行機を折って飛ばす競争をしている場面を思い浮かべてみよう。

流体力学航空力学バックグラウンド紙飛行機コンテスト経験があるおっさんおばさんがその場に居たとしても、他の参加者たちは通常、『自分紙飛行機を折る』というタスク以外には興味を示さない。

おそらくは『折り紙を取って貰う』というお願い以外はしない。親切な誰かが紙飛行機プロおっさんやおばさんたちに教えようとすることさえあるかもしれない。

 

もしもその"場"にいる全員がおっさんおばさんが紙飛行機技術を持っていることを認識していたとしても、それでも『折り紙を取って貰う』以外の頼みごとをするかどうかは"場"による。

 

子どもたちにとっての学習機会と考えたり、話のネタとして教わる人もいれば、主役は園児なので大人はしゃしゃり出るべきでは無いと考える人もいるし、お遊戯会でマジになってる大人に対して白けた気分になる人もいる。

 

園児お遊戯会だけでなく、社会人報酬を得る場面でも、技術を持つ人に頼らない人がいることがある。これはさまざまな理由が考えられる。たとえば、自分ポジションを気にして拒否する人や、"場"の主役意識が強い人、出来るだけ働かずプライベートを優先したい人など、無限理由存在する。

知的な困難がなくとも、"場"が整っていないと、浅はかな判断・行動は無限に行われるのだ。

 

ちなみに、"場"を整えて、紙飛行機コンテストで優勝するをチームの唯一のミッションにすれば、技術や優勝の戦略の話に集中できるようになるが、それでもすべてがうまくいくわけではない。

 

資金調達担当者技術者に対して紙飛行機の折り方を教えること(河童に水練)や、プライベートを優先したい人がさっさと帰ることはなくなるだろうが、優勝が自分にとってどれだけ重要かは人それぞれだ。メンバーに尋ねれば言葉を尽くして最重要ミッションと答えるだろうが、本心では次の仕事アピールにつながればいいとしか思ってないかも知れないし、ペットの体調が心配で期待されたパフォーマンスを発揮できていない可能だって考えられる。

知的な困難がなくとも、場を整えても、バックグラウンドが異なれば、浅はかな判断・行動は無限に行われる。

 

多くの人と何かをすること、あるいは複数専門家と一緒に仕事をすることは非常に面倒くさい。

 

 

それを無難解決するのは、法治国家であってもだいたいの場合腕力だ。まぁガチで殴ったら刑務所行きなので、正確には見た目の強さ、ガタイの良さ、圧のある無しだ。

その代替手段カルト的な熱狂を煽る(詐欺師になる)くらいしか今のところ思い浮かばない。

強権を発動してガンガン首にする職場ではチームプレイなんかできやしないし、吊し上げを行う職場では隠蔽犯罪行為日常になるだけなので、見た目で威圧するのが最も穏当で現実的手段だ。

 

じゃあ、見た目が厳つい人を伝達役として採用すれば問題解決するのか?と言えば、そう単純にはいかない。

 

美人と同じように、見た目が厳つい人も自分の外見に自覚的で、それを生かして生きていることが多い。素性や性格をしっかりと確認しないと、半グレ的な人物組織に招き入れてしまい、手のつけられない事態になる可能性がある。

 

なら素性がある程度しっかりした体育会系大卒を伝達役として採用すれば、今度こそすべて解決!!!となるかと言えば、ご存知の通り、それもそうはならない。

体育会系の人々も一人一人が独立した人間であり、伝達やコミュニケーション自分なりのアプローチを持ち、自己判断を行うからだ。

『キミは見た目で採ってるから自己判断しなくてもいいよ』とは出来ないので、結局は自分自身がマッチョマンになって締めるべところは圧を掛けて締める他ないのである

 

メンバーの粒を揃える予算も限られている状況で、リーダーである自分自身が圧力をかけることが難しく、宗教的熱狂を煽ることも難しい状況では、以下の手段が考えられる。

2023-08-06

anond:20230803200830

  • ミス隠蔽して挽回してしようとする(結果大惨事になる)
  • 注意力散漫(余計なことを考えて考えが発散する)
  • 計画性がない(会議の準備とか苦手、事前にこれ準備しとけばよかったなって後で思う)

最悪だな。一緒に働きたくない。

社会不適合を超えて、仕事に対して不誠実に見える。悪意があって仕事を増やしてるように見える。(悪意があってもなくても、周囲の受け取り方は同じ)

何一つ仕事を振りたくない。

出勤せず、何も手を出さないで欲しいレベル

無能な同僚は撃ち殺すしか無いよな。

2023-08-05

普通にジャニーズのアレって個人のやったこととしては史上最悪といってもいいんじゃない

人類史上最悪の性虐待事件ジャニーズ性加害問題当事者の会が会見で主張 ジャニーズ事務所「できるだけ早く会見」 | TBS NEWS DIG

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/newsdig.tbs.co.jp/articles/-/644730


あいかわらずブクマカは何にでもケチ付けたいみたいだけど

性犯罪者犯罪ターゲットを集めるために作った組織が何十年にわたって一国の芸能界メディア支配して

何百何千人の被害隠蔽し、死後ですら組織が存続し残った支配構造メディア真相を報じることを阻んでいるって

フィクションに出てくる悪の組織みたいで現実出来事と思えないよ

2023-08-03

社会不適合者自称してる人って具体的に何が社会不適合なのよ

自分はこんな感じ。

社不ログでいうとレビュー5段階中3.5くらいかと思ってる


ギャンブル依存とか金借りて返さないとか会社金持ち逃げして消えるとかはしないからまだまし

2023-08-01

プロジェクトが遅延する理由

有能で誠実なエンジニア

有能で不誠実なエンジニア

無能で誠実なエンジニア

無能で不誠実なエンジニア

2023-07-31

anond:20230731122224

年金保険に加入とか自殺行為だろ

事故死に見せかけて殺されて警察裁判所隠蔽するよ(サバイバー

ナチスに学べの国だから

anond:20230731001659

ニンテンドースイッチゲーム50本遊んで感想書いたのでまとめ(23〜47)

探偵・癸生川凌介事件譚 永劫会事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第十弾。

シーズン1最終作ということで、今までの縦筋として伏線が貼られていた過去事件永劫会事件がついに描かれる。

今までの癸生川シリーズ全部盛りな贅沢な作品で、ミステリらしい意外な展開、文書の書き方で読者を騙すものマルチサイト構成の妙、小説として情緒的な染みる文章と、良かったところが沢山ある。

シリーズを通じての伏線が回収される展開も多いため、必ず全作遊んでからここに辿り着きたい。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、ゲームとしての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 対交錯事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第六弾。

マルチサイトシステムを導入していて、伊綱さんと、生王の視点を行き来しながら事件を追う。

構造自体に仕掛けがある系の作品になっていて、ミステリやってる感がかなり強い。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、トリックの魅せ方としての完成度は抜群だった。


探偵・癸生川凌介事件譚 白鷺に紅の羽

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第四弾。

助手の伊綱さんの過去編で、とても情緒豊かな小説的な作品

もちろん、ミステリらしい意外な展開や、文章での表現を利用したトリックなどもあってそちらも楽しめる。

人によってはこの作品シリーズで一番に据える人がいそうな、物語としての完成度は抜群だった。


少女首領の推理領域 -黄金島の密約-

株式会社オレンジロマンティックミステリの第二弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

普通女子大生が突然マフィアボスになるという突飛な開幕ながら、割と丁寧で良い意味で地味な捜査解決をしていく。

とはいえマフィアボスらしく、違法行為をしてでも事件の手がかりを集めるところなんかは今作独自の魅力があり、このシリーズ女性主人公の成長も魅力なんだけど、今作ではマフィアボスらしくなっていくという本当にその方向で成長していいのか? と困惑しながら遊ぶことになる。

そして本当にマフィアボスらしくなっていくのが本当に面白くて、好きなところだ。


ルートフィルム

あのルートレターシリーズ的には続編に当たる角川ミステリシリーズの第二弾。

奇作、怪作としか言いようがない前作とは違い、しっかりと地に足が着いた丁寧な良作だった。

主人公八雲マックス映像作家としての矜持を持つプロに徹する人間性なのも好印象で、熱苦しいものの痛快な好男子で好きなキャラだった。

またもう一人の主人公新人女優のリホも駄洒落に拾い食いと評されるひょうきんなキャラで、主人公がどちらも魅力的な作品だった。


ゴシックマーダー-運命を変えるアドベンチャー-

株式会社オレンジロマンティックミステリ第一弾で、女性主人公事件捜査して解決しながら男性キャラといい感じになっていくストーリー

主人公他人の死を夢で予知できる能力を持っているが、メイドという立場なのでそれをありのまま報告しても信じてもらえないので、色々と工夫して殺人事件を阻止するという展開。

この夢で見た予知の死を覆すという展開が短編連作的に続くのだけど、どれも同じ人、攻略対象で主人として支えている男性キャラの死を予知するため、何してもこの人死ぬじゃん、とシリアスな笑いを感じてしまったのは不謹慎から反省したい。

貴族平民という立場の差のエピソードなどは興味深く、伝えたいことの取捨選択がしっかりしてて短いボリュームながらしっかりまとまっている好きな作品


バディミッション BOND

ニンテンドーコーエーテクモがバディを組んで送る超贅沢なアドベンチャーゲーム

タイトルの通り二人組の関係性がかなり重要キーワードになってくるが、あくまでバディなので男女問わず楽しめる王道ストーリー

舞台となるミカグラ島に住む市井の人々にもサブエピソードがいっぱいあって、モブキャラ活躍する展開が大好きな自分としてはそちらの方向も嬉しかった。

ヒーローを目指す主人公ルークに延々とずっと辛い展開が続くので、遊ぶ手が止まりかけるほどだったのだけど、バディのアーロンがそれを引っ張り上げる展開が熱くて沸る燃えるゲームだった。


幻想牢獄のカレイドスコープ

女の子万華鏡、といえば何をやっても良いと思ってるゲロカス美少女デスゲームもの

ふわふわした可愛い4人の美少女が、罵倒有り暴言有り暴力有り可愛げ無しのデスゲームに巻き込まれながら、剥き出しの人間性露出していく。

そんな残酷なデスゲームの間に、いかにもな可愛い萌え過去日常パートが挟まり、この落差の凄まじさが独自の味わいになっている。

罵倒シーンの声優さんの熱演も見所で特に茜屋日海夏さん演じる五条風華暴言下品すぎて、日常パートでの可愛さとの差が凄かった。


死印

ダンジョンRPGの老舗エクスペリエンスが送るホラーアドベンチャーで、怪異の噂をDRPGのような探索パートで調べてからRPGボス戦のような怪異との対決パートに挑む構成で、テキスト主体アドベンチャーゲームらしくない画面構成になっている。

とはいえ、要するにで言うと、事件の手がかりを見つける捜査パートと、容疑者を追い詰める尋問パートみたいなもので、怪異と言いながらも探索パートで手に入れた情報からフェアに対決パート選択肢を推理可能なように作られている。

RPGっぽいパラメーターの表現フレバーに過ぎず、テキストをしっかり読むことが大切なので、そういうゲームが苦手でも問題なく遊べた。

印人と呼ばれる仲間を連れて探索するのが特徴で、中年男性ながらかなり露骨ツンデレキャラ萌え真下悟さんが僕はお気に入り


普通

THREE-3つの記憶-

三つしか記憶を保持できない主人公自身恋人をなぜナイフで刺したのかを巡るサスペンスコマンド選択ADV

時系列未来から過去へ進んでいくため行き来する渋谷の街のモブキャラ達にも物語があり、当時の雰囲気を感じられる。

フラグ記憶出来るにも三つだけという設定をシステムに落とし込んでいるのが見どころ。

ただし、この試みが成功しているのかは若干疑問が残り面倒なだけだったかもしれない。


いづみ事件ファイルVol.1潮騒編

編集者美女としての自覚が強い木戸いづみが担当作家鏡月正宗から無茶振り事件捜査することになるコマンド選択ADV

物語としての起伏は少なく、ミステリというよりはクイズの趣きが強い。

美女自称するいづみの強引な聞き込みパート面白く、話がテンポよく進む。

携帯電話ゲームから移植だが背景絵のクオリティが高くあの当時に遊んでいたらまた違う感想があったかもしれない。


イヌワシ~うらぶれ探偵とお嬢様刑事の池袋事件ファイル~

うらぶれた探偵狗神エイジとお嬢様刑事鷲宮ヒナのバディもの

舞台池袋に住む市井の人々の協力を得ながら様々な事件解決しつつ、エイジの相棒でありヒナの兄が死んだ真相も追う縦筋の物語もある。

協力者の面々がかなり優秀な人が多く、主役の二人よりも探偵として優秀なのでは? と思ってしまう良い意味でのテンポの良さが楽しい

システム面では、よくわからないミニゲームや、頻繁に挟まる話に区切りがついているわけでもない暗転など、運営スマートフォンゲーム移植故のシステム的にしっくりこないところがあった。


神田アリスも推理スル

少女同士の恋愛を描きつつ、幾つかの日常の謎を解決する公称ジャンル百合ミステリ

ただ、ミステリ部分は少女同士の恋愛を際立たせるための背景のようなもので、あっさりと進んでいく。

その分、恋愛に関する描写はかなり多めでかつ濃厚なもので、恋と友情の差を自覚しつつ、はっきりと恋愛的な意味で好きになっていく過程が描かれていた。

それだけに短編連作で4つしかエピソードがないのは、良い意味で物足りなかった。


探偵・癸生川凌介事件譚 五月雨は鈍色の調べ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第九弾。

白鷺に紅の羽の裏を描く、と言っても時系列人間関係のそれではなくて、モチーフ的なというか、表現が難しいやつだ。

癸生川シリーズを通しての、探偵は何のために事件解決するのかを端的に示した短編になっている。

テーマ性の塊みたいな剥き出しの作品なので好き嫌いは別れそうだけど、僕はかなり好きな方だ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻影殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第八弾、元々はDS版の移植である

久々にスピンオフ短編マルチサイトではなく、いつメン達のいつもの構図。

ただ、ボリュームが多いのにいつもの構図をやるせいで、伊綱さんの推理がひっくり返るのが、少しもったいなさを感じてしまった。

あくまであのいつもの構図は短編や中編だから決まるもので、長編にはあまり向いていなかったかもしれない。


探偵・癸生川凌介事件譚 昏い匣の上

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第五弾。

ちょっと今まではとは毛色が違い、いつものレギュラーメンバの出番も控え目で雰囲気ホラー寄り。

とはいえ、我らが名探偵癸生川凌介が出てくるシーンは格好良く決まっている。

彼をなぜかホッとすると評するのは、なるほどな意見で、なかなか自己分析が出来ているセリフだと思った。


探偵・癸生川凌介事件譚 音成刑事の捜査メモ

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第七弾。

今作はちょっと箸休め的なスピンオフ短編で、正直ちょっと読みどころはあまりない。

可愛い可愛いゲーム一言で終わっても良いぐらい犬は可愛い

とはいえ、これだけ遊ばないのも勿体無いので通して遊べば良いと思うな。


探偵・癸生川凌介事件譚 死者の楽園

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第三弾。

三作目ともなると、いつメンのいつもの構図でいつものやつと簡単に評したくなっちゃうね。

とはいえシリーズを通しての縦筋なんかもで出して、探偵・癸生川凌介事件譚として好きになれる要素が増えていくキッカケも多い。

今作は割と聞き込みや証拠品集めから推理が多く、今までの突飛な発想の飛躍が求められるものじゃないのも特徴的かつ、以降はこれが主になっていく。


探偵・癸生川凌介事件譚 海楼館殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズの第二弾。

前作の流れは踏襲しつつも、本格ミステリさながらの大胆なトリックが映える面白作品だった。

とはいえこの類の方向性はしっくりこなかったのか、これ以降はもう少し社会派だったり、テーマ性だったり、文章の書き方で読者に対して何かを隠蔽する類の方向性になっていく。

物理トリックの類はゲームだと映えるんだけど、携帯電話の容量の少なさを考えると難しかったんだろうなあ。


探偵・癸生川凌介事件譚 仮面幻想殺人事件

携帯電話で展開していた探偵・癸生川凌介事件譚シリーズ第一弾。

名探偵癸生川凌介、その助手白鷺洲伊綱、彼らの事件ゲームにしている生王正生、いつもの面々のデビュー作。

伊綱さんと生王が捜査をしてそれらしき答えに辿り着くも、癸生川がどんでん返すいつもの構図は初見だと結構驚く。

携帯電話という限られた容量の中でしっかりとミステリをやろうとする気概が素晴らしい、


マルコと銀河竜

めちゃくちゃ豊富なスチル絵に軽快なBGM、そしてカートゥーン調のアニメーションハイスピード物語が展開していくSFもの

テキストを読むことが主体ゲームって落ち着いた作品が多く、議論をしたり腰を据えてお話を聞いたりが多いんだけど、この作品はとにかく主人公たちが走る! 動く! 飛ぶ! と終始忙しなく動いてばかりで色々な物語が手早く展開していく。

テーマソングの飢餓と宝玉はオープニングテーマでありながら、作品の全てを包括するような歌詞になっていて、クリア後に聞くとまた違った感想になる曲で大好き。

ただ、このスピード感故に細かい部分の整合性説明カットされているのは好みが分かれそうかな。


√Letter Last Answer

奇作としか言いようがない、実写のテキストアドベンチャー

とにかく全体を通じて奇妙な作品で、十数年ぶりに高校時代文通相手との手紙発見して、彼女に会いたくなりその地元島根に向かう。

こんな如何にもな青春振り返り系エモストーリーの導入だが、全くこんなストーリーではなく、罵倒悪口恫喝を繰り返す反社会的主人公に振り回される恐ろしいお話

ストーリーリアリティラインルートによって様々すぎて、突飛な展開が続くかと思いきや、現実的な着地を見せたりと、唯一無二な奇妙すぎる作品だった。


GOODBYE WORLD

インディーゲーム開発者女性二人の関係性を淡いドット絵の演技で描くナラティブアドベンチャー

全てを文章で語らず、キャラクタの演技で語るストーリーが見所でかなり細かい演技が丁寧に表現されている。

また、途中で挿入されるゲームボーイライクなパズルゲームが、レベルデザインでなにかを暗喩しており、キャラクタがなにを感じたのかを、台詞や演技だけでなく、このパズルゲームでも表現しているのが今作独自の特徴的な部分。

なかなかハード現実的な部分が多く、少し心に余裕がある時に遊んだ方が楽しめそうだ。


マリンエクスプレス殺人事件

修学旅行で水中を走る列車に乗り込んだ学生たちの中で起こる殺人事件お話

スペインインディーメーカー作品だが日本サブカルが大好きな人たちが作っているようで、そういうのが好きな人向けの小ネタがたんまり入っている。

とはいえジェンダー政治的な正しさ規定とした問題提起が挟まるなど、日本ではあまり見られないストーリーもあり独自の良さがあった。

殺人事件にまつわる解法も、トリックロジックなどのあれこれではなく、人間関係の妙に重きが置かれているのも、ある種のらしさなのだろうか。


デスカムトゥルー

奇妙なホテルの一室で目覚めた男性がいきなり殺人事件容疑者報道されるニュースを見るところが始まるホットスタートな実写ゲーム

短編ほどのボリュームながら、ゲームシステムを利用した演出や、繰り返しループする世界での面白コメディや、シリアスな男女の恋愛など色々な要素がみっちり詰まってる。

特にヒロインのサチムラアカネは、敵なのか味方なのか、頼れる強キャラなのか守るべき弱い子なのかが目まぐるしく変わる上に、扇状的なシーンも多く、演じている栗山千明さんの魅力が盛りだくさん。

取捨選択がしっかりしてる小粒ながらも好きな作品だ。


48作目以降はこちら

2023-07-30

本日の記録

https://b.hatena.ne.jp/entry/4740011953284356776/comment/mouseion

mouseion 絶対シャブってるわ。白い粉がないか家宅捜索した方が良い。乱交したがる奴って既にヤバい。何らかの事件を起こしてると見なして構わない。例えば押尾学が乱パ楽しんだ女性事件なんかシャブ見付かったしよ。

と、偏見丸出しのコメントを付ける方の普段コメントを見てみましょう。

中日スポーツ前田選手写真もうちょっと何とかならんかったの?顔がダウン症みたいになっててきつい。わざとじゃないなら差し替えて欲しい。

・連れ子とえっちする漫画AV背徳感があって大好きなんだが。

共産党みたいな泡沫政党毎日粘着してる奴等、朝鮮カルトやろ。統一教会位やで、こんな連日しょうもないやっかみで共産党叩きまくってる奴等って。一般ネトウヨももうやってないんだぜ。統一教会だけだからな。

日テレガイテレビやで。ジャニー性加害で被害者は悪くないつって加害者側のジュリーお気に入りのなにわ男子24時間テレビ総合司会にするほど頭のイカレたテレビ局なんですよ。カルトですわ。

安倍ちゃんが存命だった頃はファイザーワクチン死亡事故を起こしても隠蔽してたよな。他のワクチンと違ってメディアを通じて万能感を出してたのも今となっては胡散臭いわな。ファイザー圧力だったんだろうな。

平常運転でした~。

こんなのにスター付けてる皆さんもちゃんと記録していますよ。

鉱山事業はボロ儲け」なので保険会社明治時代から鉱山運営していたが(広海仁三郎など)、手厚い労働者福祉が求められる現代では撤退した。

現代機関投資家は代わりに「小金持ちからカネを掘り起こす」。ビッグモーターもその計画ひとつではないか振り込め詐欺から金持ち賄賂を払わせる保険医買収(医療殺人隠蔽)の手配、国家詐欺まで、幅広い犯罪カバーしていると見られる。

なお保険会社犯罪計画で買収された個人銀行住宅融資を受けている者が多いが、証拠隠滅のため、融資返済後、5年程度で死亡するのが常であるらしい(ただし保険医は何度も利用するので死なせない)。

裁判所弁護士保険会社を守る態度を維持しているし、国交省も下部機関は買収されていると考えてよい。警察もこれまでBMすら摘発しておらず買収が疑わしい。

なお日本敗戦までは、警官私的に雇える制度があった国である。それを考えればかつての高度成長はいわゆる徒花とも言える。

2023-07-29

anond:20230729142546

被保険者告知なしの生命保険契約規制されてないし、フェミサイドが多いなあ

生命保険会社もなかなか情報さないし、フェミサイド失敗となれば、裁判所弁護士隠蔽してくれる

それでも日本治安がいいだとか、あいつら怪我人をセセラ笑ってくるから死ねばいいと思うわ

2023-07-28

少子化の原因は予防接種

予防接種が開始されて以来、小学校では小児がんにより卒業時には入学時の半分以下しか生徒が残っていないという事態が恒常化。

免疫が高く自然治癒が見込めそうな小児がん患者にはアービタックスを投与し殲滅

政府が完全に隠蔽するため国民には一切伝わらない。

少子化意図的推し進める狙いは?

anond:20230728122425

癌に寿命関係ない。

癌に寿命関係あるなら「小児がん」で子供バタバタ死にまくってる現実説明できない。

小学校では小児がんにより、卒業時には入学時の半分以下しか生徒が残っていないという事態が恒常化するも文科省厚労省内閣府隠蔽

都内とある大規模総合病院では新規膵臓がんと診断された人の9割、大腸がんと診断された人の6割が20代40代

ワクチン若さの相乗効果で「エコー腫瘍が大きくなる様子が視認できるほど」進行が早く、緩和ケア病棟若者だけで満床

2023-07-26

天皇戦争責任論争を思い出す

小学校の頃、朝な夕なに吐血下血のニュースを、ご丁寧にその量(○ml)まで見せられる時期が暫く続いた後、昭和64年がほんの数日で終わった。

日本人太平洋戦争を思い出すことになっている8月がくる頃には、「昭和天皇戦争責任はあったか」という議論があちらこちらで語られていた気がする。大して新聞も読まなかった子供記憶だが。当然そこには、「なんで死んでから語るの? 生きてるうちに語らないと本人にもいろいろ聞けなくない?」という批判はあった、と思う。子ども心に「まったくその通りだな、死んでから語るのは卑怯だよな」と思いつつ(当時から新聞は嫌いだった)、やっぱり天皇には遠慮してしまものなのかと、個人的にはあまり感じたことのない天皇の威光の強さに驚いていた。

 

で、ジャニーズである

これはマジで死んでから断罪してもダメじゃね?

死んでからしか声を上げられないほどの影響力だったんだろうけど、お陰でさまざまなことが闇に葬られてしまった。

罪の総体量も、それを誰が認識していて、誰が積極的隠蔽していて、起用する側(芸能界テレビ局)がどれだけ認識していたのかとか。

 

個人的に一番もったいないと思うのは、彼の動機目的を知ることが二度とできないことだ。

ジャニーはもちろん自分欲望のために加害を繰り返していたんだろうが、目的は本当にそれだけだったのだろうか。

彼の加害への反応によって、その少年の何らかの才能を見出し、あるいは見出さず、そうして少年アイドルになれるか仕分けていた可能性はないだろうか。

 

一般男性アイドルファン女性であり、女性ウケるためには、性的対象となる魅力を持っていたり、あるいは母性本能をくすぐるような可愛げを持っていたりする必要があるだろう。

あるいは腐的な妄想掻き立てる何かを持っていることもウケる要素になるのかもしれない。

そういった「色気」のようなものを、加害によって引き出そうとしていた可能性はないだろうか。

 

ジャニーズ事務所は男性アイドルを生み出すことにかけては他の追随を許さない、抜きん出た力を持っていたことは確かだ。

もちろん男性アイドル生産を寡占する事でメディアへの影響力を強められたから、という理由もあるだろうが、

ジャニー少年アイドル性のポテンシャルを見抜く力を持っていたのも間違いないと思われる。

彼の加害が、その見抜く目と不可分なものだとしたら、我々消費者は加害によって生み出されるもの享受していたことになる。

 

しかし我々はジャニーという犯罪者の「死に逃げ」を許してしまったため、上のような仮説を検証することはもうできない。

会社炎上した時の話

最近、某中古車販売店の不正行為毎日のように報道で取り上げられている。ネットでも話題は尽きない。

間違いなく企業側が悪く、被害者も多くいる悪質な事件なので、決して某企業側を庇う気はない。

しかし、大分前にはなるが私が勤めている会社も大きく炎上したことがあり、その時を思い出して胃が痛くなっている。

身バレするのであまり詳細は言えないが、外部調査社内調査の結果、所属している会社側は「白」と判断された不正行為疑義があった。

疑義が浮上したときは連日報道されていたし、今ほどではないが、すでにSNS流行っていた頃だったのでネットでも会社が叩かれまくっていた。

私は幸い、その不正行為とは全く関係のない部署にいたので、この件についてはなんと、テレビニュースを見て初めて知った。疑義がかかるようなことを行なっている部署があることにも驚いた。

第一から燃え広がるのにそう時間はかからず、翌日から社内は取引からクレーム電話の嵐となった。

「どういうことか説明しろ!」と言われても、社内では、まだ何も情報がなくひたすら謝ることしかできなかった。

そのうちに炎上ネットでも広がり、匿名であることないこと色々な記事が書かれるようになった。

暴力の横行する酷い会社だと叩かれていたが、少なくとも身近にそんな物騒な話はなく、私も伸び伸びと働くことができていた。

「クソ会社」だの「ゴミ会社」だの会社への酷い批判を見るたびに自分自身誹謗中傷されているような気持ちになって、非常にしんどかったのを覚えている。(愛社精神がある訳ではないので、なぜこういう気持ちになったか不思議だった)

取引先に顔を出せば、会社名を見るなり名刺を破かれて唾を吐かれたり、酷いと暴力を奮ってくる先もあった。ちなみに会社へのクレーム電話罵詈雑言の嵐である

メンタルは強い方だと思っていたが、毎日ひどい言葉を受け続けると本当に人ってこんなに弱るんだと感じた。精神科に初めて通った。

もちろん、会社側に過失があることなので、批判されるのは当然である

ただ、企業炎上を見ていると「やっていないこと」を証明することは非常に難しいと感じる。

当社の場合調査の結果は「白」だった。

すぐにその結果を一定証拠書類とともにニュースリリースしたが、当然のように「隠蔽している」と拒絶された。

企業が失った信頼を再び取り戻すことは難しい。

この炎上は数ヶ月続いたが、私はすっかり精神をやられてしま休職せざるを得なかった。

一応、不正疑義とは全く関係なかったけど、消費者からしたら同じ会社でそんなの関係ない。当たり前である消費者側が悪いと言いたい訳ではない。

今回の件でもネットを見ていると、真偽が怪しい記事や酷い暴言も見かける。

悪質な案件なので庇う気はない。

企業への批判は当然であるのを前提に、言葉を発する前に少しだけ、強すぎる言葉での批判ではないか、見ている情報が正しいか、を本当に少しでいいので考えて欲しいと思っている。

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