「特産品」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 特産品とは

2023-10-09

ゲームは1時間だのエスカレータは歩くなだの、回覧板回すなだのなんだか知らんけど

なんでそんなに罰則のない実質意味のない努力義務的条例ばっか作りたがるの?

本気で規制するべきと思ってたらそうはならなくない?

いや別に特産品をできるだけ食べましょう条例みたいなのだったらそういうのもありだと思うけど

明らかにそういうのから逸脱した条例ばっかない?

からでも埼玉県狭山茶子供に飲ませないのは虐待認定条例(罰則なし)あたりに変えれば別に反対しないんだけど

2023-10-04

追記しました】自己満旅行なら計画するな

ちょっと怒ります

昨日、家族旅行に行ったのですが最悪でした。この気持ちを皆さんに味わってほしくないので書き留めておきます

家族旅行の行き先は勝手に決めるな

 家族旅行の行き先は父親勝手に決めます父親趣味しか反映されず、家族意見は通りません。ちなみにほぼ毎年関東以北です。

いつでも行けるところに旅行で連れて行くな

 今回の旅行では、行き先が在住地の近郊で、特急で一本のところでした。そんな場所正直いつでも行けるし家族みんなで行くようなところでもありません。 

都合を無理やり合わせて行くな

 私と姉は大学の授業期間中で到底旅行に行けるような状況ではありませんでした。しか父親意向で、私は授業終わりに特急に乗って現地集合、姉は就職相談の予約を取り消して旅行に行きました。

 本来旅行家族全員の予定に余裕があるときに行くべきであって、無理に予定を開けて行くようなものではありません。

安宿を使うな

 今回泊まらせられたのは、俗に言う”安宿”でした。小学生林間学校で泊まるようなところです。オフシーズンで1泊9,000円という価格です。そんな安宿ではホスピタリティ概念がなく、いい体験はできません。

バイキングはいいように見えて実は人件費削減と大量生産煮こごり

 今回の安宿の食事は、夜と朝はバイキングでした。バイキングは幼い子供には好評だと思いますが(偏食でも許されるため)、食事クオリティをある程度理解した高校生以上の人にはウケが悪いです。そもそも多くの人が触ったトングとかを触りたくないし、人が集まるところに行きたくないです。バイキングは衛生的にも良いとは言えないので旅行計画に組まないほうがいいです。

家族要望第一優先にしろ

 今回の旅行で、母親が、「旅行先の地元スーパーに寄りたい」と言っていました。しか父親はこれを、「旅行計画にないから」と一蹴。結局寄れませんでした。地元スーパーでは地産地消野菜特産品が安く買えることがありますが、このメリットをわかって欲しいです。

帰り道では現実に戻すな

 旅行の帰り道に、父親単身赴任先をわざと通るようにルート設定されることがあります父親勝手仕事場を見られて嬉しいのでしょうが、私達には無関係です。早く帰らせてほしいです。

 この話はあまり属人的ですが、帰りの夕飯に吉野家とか大衆食堂に寄るやつ、絶対やめてください。思い出が最悪です。

追記

旅行を断れない理由を知りたい」という意見散見されたので書いていきます

①両親に学費を払ってもらってる

 これが一番大きいと思います父親反抗的な態度を取ると、「誰が学費払ってると思ってるんだ!」と言われて何も言い返せなくなります。前にTwitter(現X)で、「『学費払ってるのはありがたいけど、それを使って子どもを黙らせるのは楽しいか』と言い返す」とか言うつぶやきを見つけましたが言い返すと癇癪をおこすので無理です。

 旅行父親が良かれと思ってやってると思うので、旅行に反対すれば最悪学費貰えず退学なんてこともあり得ると思います

旅行に行くのは父親過去のせいかもしれない

 父親は、子どもとき家族旅行というもの経験したことがないようです(本人談)。このような思いを子どもにはさせたくないとの考えで毎年旅行に行くのだと思います。もし旅行行きたくないといえば、父親の根幹にある昔の寂しさを思い起こさせてしまうと思って家族は皆、旅行行きたくないと言えないのだと思います

父親は割と過保護

 父親客観的に見て過保護な部類に入ると思いますちょっと父親過保護エピを書いていきます

 ・成人済みの子どもに門限を科す(23前後)。

 ・外泊は禁止大学ゼミ合宿等でも機嫌によっては無理)。

 ・就職しても一人暮らしはさせないつもり(姉がもうすぐ就職ですが、一人暮らし許可されるか全く読めません。)。

 ・学校行事には必ず参加

 2分ぐらい考えただけでこれぐらい出てきました。外泊については、姉が昔、父親には言わず大阪に泊まったときに、わざわざ深夜1時に迎えに行ったことがあります

父親癇癪持ち

 父親はキレると手を付けられなくなります

 先程触れた外泊についてですが、父親深夜バスで迎えに行って翌朝始発の新幹線で帰ってきたのですが、帰ってきてすぐに説教時間が始まりました。午前10時頃帰ってきたのですが、午後2時頃まで説教が続きました。この間も、「姉は将来風俗嬢になる」だの、「親の苦労を全くわかっていない」だの、罵詈雑言飛ばしていました。私や当時7歳の妹を含め、父親以外の家族全員は正座させられて聞かされました。

旅行費は両親持ち

 旅費は父親母親が持ってくれています子ども自分お土産代を出すぐらいなので、子どもは何も言い出せないというのが現状です。

母親普通にいい人です。

 断れない理由はこんな感じです。まともに推敲してないので、読みにくかったら申し訳ないです。

自己満旅行なら計画するな

ちょっと怒ります

昨日、家族旅行に行ったのですが最悪でした。この気持ちを皆さんに味わってほしくないので書き留めておきます

家族旅行の行き先は勝手に決めるな

 家族旅行の行き先は父親勝手に決めます父親趣味しか反映されず、家族意見は通りません。ちなみにほぼ毎年関東以北です。

いつでも行けるところに旅行で連れて行くな

 今回の旅行では、行き先が在住地の近郊で、特急で一本のところでした。そんな場所正直いつでも行けるし家族みんなで行くようなところでもありません。 

都合を無理やり合わせて行くな

 私と姉は大学の授業期間中で到底旅行に行けるような状況ではありませんでした。しか父親意向で、私は授業終わりに特急に乗って現地集合、姉は就職相談の予約を取り消して旅行に行きました。

 本来旅行家族全員の予定に余裕があるときに行くべきであって、無理に予定を開けて行くようなものではありません。

安宿を使うな

 今回泊まらせられたのは、俗に言う”安宿”でした。小学生林間学校で泊まるようなところです。オフシーズンで1泊9,000円という価格です。そんな安宿ではホスピタリティ概念がなく、いい体験はできません。

バイキングはいいように見えて実は人件費削減と大量生産煮こごり

 今回の安宿の食事は、夜と朝はバイキングでした。バイキングは幼い子供には好評だと思いますが(偏食でも許されるため)、食事クオリティをある程度理解した高校生以上の人にはウケが悪いです。そもそも多くの人が触ったトングとかを触りたくないし、人が集まるところに行きたくないです。バイキングは衛生的にも良いとは言えないので旅行計画に組まないほうがいいです。

家族要望第一優先にしろ

 今回の旅行で、母親が、「旅行先の地元スーパーに寄りたい」と言っていました。しか父親はこれを、「旅行計画にないから」と一蹴。結局寄れませんでした。地元スーパーでは地産地消野菜特産品が安く買えることがありますが、このメリットをわかって欲しいです。

帰り道では現実に戻すな

 旅行の帰り道に、父親単身赴任先をわざと通るようにルート設定されることがあります父親勝手仕事場を見られて嬉しいのでしょうが、私達には無関係です。早く帰らせてほしいです。

 この話はあまり属人的ですが、帰りの夕飯に吉野家とか大衆食堂に寄るやつ、絶対やめてください。思い出が最悪です。

2023-09-29

対馬に在住している増田として、核廃棄物最終処分場の話をしたい

正直に言えば、どこか残念でありほっとしている。

対馬市長は先日、最終処分場への文献調査候補地として、応募しない旨の宣言をした。

全国ニュースで少し流れたので見た人もいるかもしれない。

もともと、核廃棄物処分場はもう十五年くらい前から誘致をしてはどうかという動きがあったのだ。当時は調査を受け入れるだけで10億円が支払われると言われていた。

しかし、前市長はこれをバッサリと切り捨てた。このとき市民運動というほどでもない、変わり者が少数でわめいていただけだったので、それですっかり火は消えてしまった。その後、前市長の後継を取った現市長就任

二期目の市長選では対抗馬として核廃棄物処分場の誘致を謳う候補立候補したものの大差で現市長当選したのである

ただし、この時の対立候補対馬となんの関係もない大阪右翼活動家刑務所服役復帰戦のような様相があり、本気で当選する気はなかったと思われる。

いずれにせよ、現市長は『最終処分場誘致派を下しての当選』という事実を得てしまった。実際は堅実な市政への評価と、なにものともしれない右翼活動家への嫌悪もだいぶんあったのだけど。

ともかくそういう民意に押されて当選した市長である

一方、市民代理人たる市議会議員たち。

彼らの何人かが青森旅行をしてきたのかは知らない。

しかし、原子力に関するどこかの組織に旅費を全部出して貰って、どこかを視察してきたらしい。

日本最終処分場などないのに、何を見てきたものか。酒宴などの歓待を受けたのか否か。日当や土産代などの現金を受け取ったのか。

それもしらない。

しかしたら、貧しい旅行勉強だけして帰ってきた可能性もある。

それでも旅費を利益関係者に出させたというのはいかにもまずかったのではなかろうか。議会でも反対派議員から突っ込まれていたし、それはそれとして今後揉めるかもしれない。

とにもかくにも、議会正式な議題として『処分場の誘致』が上がってしまったのは事実である。もちろん、誰だって別に廃棄物処分場が欲しい訳ではない。それに伴ってついてくる金が欲しいのだ。

その額たるや、文献調査を受け入れるだけで20億円。

これが微妙なのである

ざっと検索したところ、対馬市の年度支出額はおよそ250億円程度であることがわかる。

すでに文献調査受け入れを表明している北海道寿都町の年間予算規模が60億円ちょい、神恵内村に至っては20億以下だ。

対馬市が20億円貰ったとて、インパクトが弱いのだ。

これが500億円とかなら、もっとグッと賛成に傾いたかもしれないが、提示額がいかにもしょっぱすぎる。

中には「文献調査だけやって20億を貰い、本格的な設置は断ればいい」と堂々と言うものもいたが、それで国から怒られるくらいなら最初から応募しない方が市長としても、市役所としてもいいだろう。

なんせ、国境離島として国から沢山の税金を貰ってどうにか回しているのだ。国の機嫌というのは、往々にして自治体を殺すことがある。

まり20億円があまり見合っていない気がする問題があるのだ。

から推進派がいくら勢いを出しても、反対派を黙らせることはできない。

なんせしょっぱいのだ。

20億あればあれもこれも、とはならない。少なくとも市民に実感のある使い方は全くできないで消える金額しかないのだ。

さらに、対馬住民の半分くらいが水産観光で飯を食っている島だ。

この人たちの家業にはマイナス補正がついて回る。なんせ、処分場や核廃棄物記念写真をとりたい。推したい、みたいな変わり者はとても少なそうだ。最大限、好意的にみて「気にしない」。最悪「対馬産の物は徹底的に避ける」人が出てくる。実際はその間のグラデーションのどこかに皆が分布される。

逆に、仕事恩恵を受けそうな土木業者兄弟なり親戚、友人などの近しい者がかならずそういった職に就いている。

から、みんな微妙なのである。推進派議員はあまり勢いが出せない。

対して、反対派議員は誰はばかることなく大声で反対運動を展開する。

それに伴って、推進派議員が「心ない言葉を投げかけられたので、市民を訴える」だのワケのわからない展開に発展したのだが、それは横枝だ。

結局、賛成も反対も普通住民はあまり口にしなかった。

対馬という島は歴史的に、ずっと国家中央差し出す意向を飲んだり誤魔化したりして過ごしてきたのだ。騙したことは沢山あるが、面と向かって国家に反逆したことはないし、大きい島には必ずついて回る独立運動も皆無である

推進派議員も熱心に燃えさかり続ける老婆などがいたが、全体的にはトーンダウンしていき、最終的な採決では賛成10、反対8で決定した。

とにもかくにも市民代表である市議会は賛成を決めた。

『核廃棄物最終処分場として、文献調査の受け入れを進める』のが議会結論となった。

議員各自収賄問題訴訟問題は枝葉として省く。

しかしながら、そもそも市議会の権能として。

今回の議題は議決権行使ではない。調査権や同意権でもない。

意見書提出権にもとづいた市長への、議会としての意見の提出』であったわけだ。

実のところ、市議会でどう決定しようとそれは、『市議会としてはこう思っていますよ』という枠をはみ出ないのだ。

もちろん、市政というもの市民の為に行われるものであり、市民代表する市議会意見というのはかなり重要な物だし、常に尊重されている。たいていの場合においてはそのまま通る。

それでも対馬市長はこれを突っぱねた。

理由として、風評被害がすでに起きかけていること。市役所に様々なところから苦情の連絡があっているらしい。

そして、観光水産業が年に200億円近い経済規模を持っている点。風評被害で一割売り上げが減れば、それで20億の交付金は吹き飛んでしま計算になることを上げ、最後住民合意形成がなされていないと告げた。

かに現状で推進派と反対派が分かれているのなら、当然まずは見送ってみるというのは一般的判断だろう。

もっとワンサイドに推進へ傾けばともかく、議会でさえ半分に近い票が反対だったのだ。仮に市民の半数が内心的反対者なら、市長の経緯と立場から現状維持が当然だと思う。

利益を得る者は一部で、大勢不利益を被る危険があるのだから

これは、まあ逆に言えば市民もっとずっと大勢賛成して誰も反対など言えないほどの金額約束されるのなら受け入れに傾いていた可能性は高かろう。

要は、20億という金額いかにも見合わなかったのだ。

対馬といえば小さな離島と思われがちだが、長崎県の面積の2割以上は対馬が占める。案外にデカいのだ。経済規模もそれなりにデカいし、特産品もある。マグロアナゴは景気も良い。

分散した20億円の余波など個人はいくらも入らない。今時は田舎集会所を建て替えるのにも一億円がかかる時代だ。

もっともっと巨大な、皆が涎をたらして狂う対価が必要だったのだ。

そうして、それが提示されない以上、対馬市には縁がなかった。保守的田舎住民が変化を突きつけられて、ストレスに耐えられなかったというのもある。

個人的には、誘致が決まればいち早くニューモに手紙を送るなどして、自分の山を買わないかアピールするつもりだったが、土地成金の夢はあっという間に醒めてしまった。

2023-08-19

anond:20230819105322

民間業者なら競争が働くから既得権益にはなりにくいだろ。実際楽天やらさとふるやらふるさと納税を扱う業者はたくさんあって一社独占ではない。

総務省既得権益は、地方自治体思考停止交付金を口開けて待ってるから総務官僚の言いなりになってるという構造からね。

自治体自分で頭捻って地元特産品セールするという状態が良いんじゃない。

菅の息がかかるってのはよく分からんけど、楽天には菅の息がかかってるのか?

ふるさと納税の良い所ってたくさんあると思うけどな

・沢山税金を収めている人が得する制度なので納得感がある

(他の公的制度税金たくさん収めてる人ほど損するのばかりだよね。貧乏人による諸々のフリーライド然り累進課税然り)

産業のない自治体危機感をもたせられる

(国に利益をもたらせないクソ自治体はバブバブ言ってないでちゃん自分で金を稼ぐ意識を持って欲しいよね)

地方特産品需要が増えることで生産者が生き残りやすくなる

(目先のコスパばかり優先して大量生産品ばかり消費して、国際競争力のある名産品が作れなくなったら国は衰退するよね)

・税収の再分配が出来る

首都圏なんて結局は経済的構造だけで金を沢山得ているわけだけど、それを説明してもバカからどうせ理解できないし直接奪い合って貰うしかないよね)

役人たちに経営者目線が生まれ

(国がどうせお金くれるぐらいの感覚地方行政運用していた状態から自分たちで産業を維持して金を稼ぐって意識が強くなるのはいいことだよね)

・金を稼げる地元産業/稼げてない地元産業が判明する

ふるさと納税でどれが伸びているかデータが集まるから、お役所としてもどこを優先的に伸ばせば良いのかが分かるね。自力サヴァイヴ出来ないこどおじ産業はもう今の時代は消えてもらおうね)

地方税の使い道を国民が決められる

(今までは地方税の使い道はお役所とお友達けが決めていたけど、国民がそれを指定できるようになったね。これも全て「自動的に巻き上げる」から能動的に寄付する」に変わったからだよ。良い変化だよね)

思ったよりあるね。

ふるさと納税全面反対派の人達ってこの辺を全く考えて無さそう。

特に一番最後の「国民税金の使い道について自分たちで指定する機会を得た」っていうのは結構大きいと思うんだよな。

ふるさと納税反対派の人は「肉貰えればどうでもいいからこんなん市長おまかせ一択でしょ~~~」って秒でポチってそう。

違うんだよなあ。

国民主権の次なる一歩があのワンクリックから始まるんだよな~~。


https://anond.hatelabo.jp/20230818170544

anond:20230818170544

ふるさと納税って

ほとんどの人は地方応援なんか興味ない。貧乏自治体微妙特産品なんかより東京かえるような有名な自治体ブランド物の肉米果物。一番いいのはAmazonポイントとかポイント還元。規制が許されるなら現金キャッシュバックがいい」

っていう自治体にとっての最善手がすでに判明してて、金がない泉佐野市がそれをガチでやって一発当てるんだよな

総務省Amazonポイントバラマキなんかやめろって自分自治体の品をって規制強化してるけど、そうなると都会でも売れる名産品もってる金持ち自治体が勝確になりぱっとした名産品なんかない貧乏自治体は勝つことができないくせに参加しないと金を吸い取られるというクソゲーなっちゃ

2023-08-18

anond:20230818170544

地元特産品サービス利益誘導できるからいいんじゃねーの?

から金券で返礼するのはマズいとは思う。

2023-07-29

機嫌直った

長らくほったらかしてた携帯契約変更を進められたのが気分改善理由として大きいのかな

ゲームで欲しいアイテムをゲットしつつ、あれこれ設定するのもいい気晴らしになったというか、満足感あったんだと思う

夕飯にセブン沖縄そば

100円くらいだったけど美味しかった

沖縄そば好きで特産品セールで見かけた時にはけっこう買ってた、けど高いんだよね

セブンが出してくれたらいつでも食べられるし嬉しい

スープも飲み干しちゃいたいけど、塩分4gはなかなか

スープは半分残すことにする 美味しいけど

から一歩も出ない土曜だけど、気分は割と明るい

それじゃ寝る用意するか

2023-07-13

遅れる万博の会場整備 海外パビリオン建設申請ゼロ

そもそも日本企業パビリオンは13社しかないんよ。

飯田グループホールディングス株式会社

一般社団法人大阪外食産業協会

住友 EXPO2025 推進委員会

特定非営利活動法人ゼリ・ジャパン

玉山デジタルテック株式会社

電気事業連合会

一般社団法人日本ガス協会

日本電信電話株式会社

株式会社バンダイナムコホールディングス

株式会社パソナグループ

パナソニック株式会社

三菱大阪関西万博総合委員会

吉本興業ホールディングス株式会社

https://www.expo2025.or.jp/news/news-20220210/

あとは、「いのちを〇〇」というテーマで8人のプロデューサーテーマゾーンを作るだけ。

プロデューサー紹介

https://www.expo2025.or.jp/overview/producer/

13社+8名の顔ぶれをみて、我が国絶対パビリオン出展させないとあかんって思うと思う?

世界に名だたるパソナグループ人達我が国を知ってもらうためにも、是非ともパビリオンを作って

出展者同士の交流をしたいって思う?

せいぜい、日本人観光客に来てもらいたい小国が、プレハブテント特産品を売るのが関の山じゃない?

美味しいフルーツお菓子を売って、もう一度食べたかったら我が国にきてーって、

日本政府が出店費用全部出してくれるなら、パビリオンテント販売しようかなって思ってるだけだと思う。

ふるさと納税反対派が理解できない

ふるさと納税の返礼品は今は地元特産品に限られている

納税者自治体寄付し、特産品自治体が購入し、寄付者に送り、納税者住民税が安くなるということは、事実上納税者の住む自治体が、他の自治体プレミアム商品券を発行するようなもの

まり地元特産品購入という形で地元経済お金を落とし、経済活性化させる効果がある

どの自治体プレミアム商品券は発行するし、なんだかんだの形で地元の店にお金を落とそうと頑張っている

ふるさと納税もその流れにドンピシャはまっている

地元特産品以外の妙な返礼品を用意すると地元に金が回らず意味は薄い

からその規制が入った

あとは各自治体が魅力的な返礼品を用意しさえすれば、納税額は各地相殺されてプラスマイナスはなくなり、一定額が地元経済に落ちるだけとなる

経済活性化にとてもいい政策と思うんだ

逆累進性とか、そういうのはあるとしても、別にそれくらい、と思ってしま

2023-06-23

anond:20230623172312

普通に年2回くらい旅行行って〇〇牛とか魚とかそこの名産品食ってるで

まぁふるさと納税が無くても取り寄せて食うか?と聞かれたら基本料理下手だから微妙だけどよく行く焼肉屋では銘柄牛頼むし外食なら特産品をたまの贅沢レベルでは食うよ

田舎特産品勝負をかけるのを見習わないといけない

日本自動車世界にほこる特産品

2023-06-20

anond:20230620084914

それは増田特産品なので、楽しんでいってくれ。

輸出もしているので、見かけたらここのことも思い出してくれ。

2023-06-14

3大○○の象徴と思われているがそうじゃないもの ChatGPT編

北海道ラベンダー畑

北海道ラベンダー畑は多くの人にとって北海道イメージとなっていますしかし、ラベンダー自体地中海沿岸原産で、北海道での栽培昭和30年から始まった比較的新しいものです。その後、観光資源として積極的に開発され、今では一大観光地となっています

吉田のうどん

吉田のうどん吉田町特産品と考えられがちですが、実は吉田のうどん全国的に有名な讃岐うどん一種で、讃岐地方で生まれものです。ただし、吉田町では地元の素材を生かした独自調理法が生まれ、その味わいは他の地域と一線を画しています

サクラの国日本

世界中の人々は春の日本といえば桜を思い浮かべますが、桜は実は中国原産で、日本には紀元前から伝わっていますしかし、日本での桜の愛好が深まり、数多くの品種作出され、桜の見事な風景日本独特のものとなりました。また、桜の花びらが舞い落ちる様子は、日本人の美意識哲学芸術にも大きな影響を与えています

東京タワーの赤と白の色

東京タワーの赤と白のストライプ東京象徴ともなっていますが、この色は航空法により定められたもので、高い建築物は視認性を高めるために赤と白のペイントが必要とされています。また、東京タワーの赤は「インターナショナルオレンジ」と呼ばれる特定の色で、航空機からの視認性を確保するためのものです。

京都紅葉

京都紅葉日本秋の風物詩とされていますが、もともと日本の原生林には落葉性の広葉樹が少なく、紅葉する木は多くありませんでした。紅葉を楽しむ文化は、平安時代中国から伝えられたもので、特に寺院庭園紅葉する樹木が植えられるようになりました。

たこ焼き大阪

たこ焼き大阪ソウルフードとされていますが、元々は昭和初期の関東地方で生まれた「ラジオ焼き」が起源で、その後大阪アレンジされ、現在たこ焼きが生まれました。ただし、大阪ではたこ焼きを一つの文化として発展させ、多様なバリエーションや独特の食べ方が生まれ、その名物としての地位確立しました。

2023-06-07

数年ぶりに国際学会に参加したのだが、来賓挨拶が長すぎて萎えた件

コロナ禍でしばらく開催されていなかった国際学会が復活した。学会運営無難に進み1日のプログラムが終わった。夜になって、世界中研究者が集まる宴会が始まった。会場のホテルには、すでに盛り付けられた料理が並べられており思わず食欲が高まる

宴会開始時間になり、開会の挨拶が始まった。挨拶を勤めるのは地元政治家先生。が、話が長い。国際学会の宴会なので、共通言語英語で進む。が政治家先生英語が話せない。対して中身のない挨拶なのに、いちいち英訳が入るためただでさえ長い挨拶が倍の長さになっていた。スピーチ開始から10分後、ようやく終わったと思うと次の来賓挨拶が始まる。地獄かよ。

この辺りからかにしていた海外研究者たちが痺れを切らして雑談を始める。来賓挨拶はまだまだ続いているが、もはや誰も聞いていない。自分も隣にいたフランス人研究者に話しかけたのだが、彼は目の前にご馳走を並べたままで長時間挨拶を聞かされるのは苦痛だ、Disasterと言っていた。


結局、来賓政治家先生方の挨拶は合わせると30分にも及んだ。宴会時間2時間のうち、1/4が研究者でもなんでもない政治家先生の話に費やされたのだ。海外研究者を前にありがたい話をしたという虚栄心は満たされるかもしれないが、時間無駄なことこの上なかった。海外研究者から見たら日本運営スタッフホスピタリティがなってないし、日本政治家国際学会に来るような人でも英語が話せない馬鹿なのかという悪いイメージしか残らないのではないだろうか。

宴会挨拶なんて1人で十分で、「皆さん、ようこそ日本にお越しくださいました。コロナ禍を乗り越えて再び国際学会を開けることを嬉しく思います本日はこの宴に地元特産品を揃えました。私のイチオシはこのXXです。ぜひご賞味ください。それではみなさんグラスをお手に。乾杯!」(30秒)くらいでいいと思うのだ。次回参加するかどうかはわからないが、運営改善されていることを望む。

2023-05-15

anond:20230511161451

うちの地元だと逆だなあ。

お前は優秀だから地元を出ろ、ここにいたら駄目だ、と教育して、都会に出したがるのが続いている。地元には大学が無いからかもしれないが。

その教育の成果として過疎化が進んでいる。

総論として少子化対策過疎化対策大事だねっていいながら、みんな自分の子どもや親族には、田舎にいちゃいけない、都会に出ろって言うんだよね。

高校生地元就職の僅かな人を除いて殆ど域外、7割は県外に出るという有様。家業がある人も出ちゃうんだぜ。笑うだろ。

から、できるだけ若い人をつなぎ止めようと、地元の素晴らしさを語るのは、そんなに悪い事じゃ無いんじゃないかなあと思うんだけど。

まぁやり方にもよるんだけどさ。

以下、誰も望んでない地元語り

地元、二十代の人口むちゃくちゃ少ない。大学出て就職のために帰ってくる人はそんなに多くない。

30代半ば以降になってUターンで帰ってくる人が結構いるので、人口分布面白いことになってる。IターンもそれなりにいるがUターンが多い。

で、独身者で帰ってくるのは殆どが男。独身若い女性物理的にいないため、出会いはない。婚姻率の低下とそれに伴う少子化が止まらない。

子育てのためにUターンしてくる人はかなりいる。

都会に行くのはもうとやかく言わない。

そのかわり、最近は、故郷との繋がりを切らさないようにしつっこく行動している。

自治体広報誌をせっせと郵送したり、年1回、地元だけで使える商品券と、通販でも使えるぞと特産品カタログを送ったり。近場の都市部で頻繁に地元民の集まりを開いたりしている模様。

年末年始には、都市部から地元帰郷するための補助金付き格安ツアー交通費2万円を、これを使うと往復3千円w)を用意するとか、涙ぐましい努力をしている。で、これらの財源は、そういう連中が納めたふるさと納税という。笑える。自家発電じゃん。

関係人口を増やすだって。でも関係人口地元労働力不足をなんとかできるか?ってできっこねーじゃん。どうするんだろうねこれ。でかい会社工場があるんだけど、工場労働以外の選択肢があまりない。選択肢は無いのに人が足りない。

まぁその結果Uターンが増えているのはよいことなんだけど、俺みたいな独身ばっかりUターンしてきてどうするんだろうね。最近無駄ソロキャンパー向けのキャンプ場ばかり増えている。おっさんの都を作りたいのかな。俺はそれでいいんだけど。

さらに定年後帰ってくるジジババも増えている。それを当てにしたサ高住ができたりしてて、今後介護医療ばかり負担増間違いなし。健保と介護保険爆上がり。このままだとたぶん滅ぶよこの町。

氷河期世代以降は都会からUターン組がマジョリティなので、もう昔の因習とかはあんまり感じられない。因習と一緒にお祭りなんかもなくなっちゃったけど。コロナ禍でそれはさらに顕著だ。

まぁ俺の周りのコミュニティだけだからそれを代表で語っていいかわからん

ただし女性も働いていないと、専業主婦やってると遊んでるとみられるのは、同じかもな。もちろん男性の方がそれは顕著だけども。

元々貧しい土地柄なので、昔から女性は働き者だった。女性が働かないと社会が維持できないのは、昔も今も同じ。

女性家事負担については、よその家のことは分からんのでなんともわからん

2023-05-14

anond:20230514225606

3.5の回答(質問共通

「Sixth Sense」(シックスセンス) 「世の中の6分の1を教えてくれるサイコロアプリ」のコンセプトを活かしたアプリです。アプリを起動すると、ユーザーに対して様々な質問が出されます(例:「今日ランチは何を食べるべき?」、「次に旅行する国はどこ?」など)。ユーザーは回答することで、アプリランダムな結果を提供します。

地域発見ダイス」 アプリは、地域の魅力や特産品を見つけるのを助けるツールとして機能します。ユーザー現在地目的地を入力すると、アプリはその地域の名所や特産品観光スポットなどをランダム提案します。

シックスセンス クイズ」 アプリは、ユーザー世界地理に関する知識を楽しく学ぶことができるクイズゲームです。

Ultra Unko


Google Bardの回答(質問共通

解答例1)例えば、サイコロで1が出ると「世界人口の6分の1は5歳以下です」という情報が得られ、サイコロで6が出ると「世界森林の6分の1はブラジルにあります」という情報が得られます

解答例2)サイコロを振ると、その出目の数字世界の6分の1を表す事柄を教えてくれるアプリ。例えば、1が出ると「世界の陸地面積の6分の1は砂漠です」など。

解答例3)例えば、サイコロで1が出ると「地球上の陸地の6分の1は砂漠です」と表示され、6が出ると「世界人口の6分の1はアジアに住んでいます」と表示されるようなイメージです。

3.5よりは寄り添ってくれる感がある(後発の安心感だろうか)。回答3つ出てくるけどカルピス入れてから水で薄めるか水入れたあとにカルピス入れるかくらいの差しかないな(味は薄い)

2023-04-21

都道府県の覚え方でチャットGPTウソつかれた

日本全国の歌ってやつで件名と特産品がいっしょに覚えられるっていわれたからぐぐったけどそんな歌ねーじゃねーか

2023-03-23

anond:20230322143633

大分市内に13年住んでたとき、割と名物はよく食べていたか

鶏天:2-3ヶ月に1回、居酒屋洋食屋

唐揚:1ヶ月に2-3回、お気に入り唐揚屋で買う

りゅうきゅう:1ヶ月に1-2回、スーパー材料が売ってるので買う

鶏飯:1ヶ月に1回、スーパーで買う

やせうまとかだご汁みたいなのはめったに食べない

あと、名物料理」じゃないけど特産品アジサバブリは安いので良く食べてた

2023-02-03

千葉ピーナッツSPY×FAMILYのアーニャコラボしててにっこりしちゃった ありがとう

特産品ですから

しかし売り場がアーニャ占拠されてびわカントリーマアム買えず無念なり

2023-01-05

最強のふるさと納税エスクロー方式」のススメ

ふるさと納税欠点を解消した、ぼくのかんがえた最強の納税システム、名付けて「エスクロー方式」を思いついたので増田に書き増田

総務省には怒られるかもしれないが、結構行けると思うんだよ。誰か実装してくれ。

概要

積極的にお互いにふるさと納税を行うようして、寄付納税額を全体で概ね「ゼロサム」にすることを保証する。

これによって、ふるさと納税問題点税金流出してしまう」という事を防ぐシステム

仕組みのアイデア

大きなメリット

さなメリット

デメリット

そのほか

手数料を抑えるなら、いっそ返礼品を地域限定電子商品券限定してしまえばいいかもしれない。そうすれば発送事務もないので安くできるだろうとは思う。

総務省微妙に嫌がられそうだが、名目的には行けると思うしどうだろう。賛同者を集めて、自分の所はここから寄付以外認めないという自治体が増えていけば、面白くなるんじゃないか

ちなみに、企業ふるさと納税では既にこう言う事がが行われているらしいとも聞いた。

例えば、別々の町の社長さんが結託し、お互いの町に「町営施設の補修に使え」と同じ金額寄付し合うと、納税額はプラマイゼロになるが、税金とちがって使い道を指定できるので、ダイレクト政策に反映できるのだそうだ。

なお、寄付した企業たまたま建設業でお互いに受注したとしてもそれは偶然である

2022-12-04

おじいちゃんの話。それから

https://anond.hatelabo.jp/20221121085518

 あっというまに、2週間が経ってしまった。

 忌引で仕事を休んだりしたのでまあ周りも知っていることなんだけど、あんまり気を遣われたくなくて、でも誰かに聞いてほしいのでつらつらと書く。おじいちゃんは本当に最後までマイペースだったし、面白い人だった話を、どうか暇な人は読んでいってほしい。

 11/21のお昼前、母方の実家に着いた。

 突然つれあいをなくしたおばあちゃんは、久々に孫であるわたしの顔を見て笑ってくれだけど、足取りがおぼつかなくて、ただでさえちっちゃい(身長、145センチしかない)身体ますます小さくみえた。「おじいちゃん、座敷にいるから会ってあげて」と言われたので向かう。布団に、顔にかけられた白い布。それを見たらぐっと目が熱くなった。布を取ると、眠ってるみたいなおじいちゃんの顔。この家で夕ご飯を食べると、おじいちゃんお酒を飲んで、その後一緒にテレビを見てるといびきをかきながらうたた寝をしてしまう。そんな時の顔だった。声をかけたら起きてくれそうなのに冷たかった。

 その日の夜、おじいちゃんの家でお通夜をした。数人だけど親戚も来るということで、玄関を掃いておこうと、箒を探しに納屋に入ると、使いかけの肥料や、明らかに「まあどうせ明日も使うしここら辺に置いておくか」って感じで適当に置いたらしい鍬、何日に白菜を収穫するとか来年の作付をメモしていたホワイトボードがあって、ああ、おじいちゃんにとってもこれは急なことだったんだなとぼんやりと思った。

 枕経に来た菩提寺住職さんは、わたしとそう歳の変わらない、若いひとだった。お経をあげてもらい、納棺をする。旅支度をさせて、花をいれて、孫全員(私含め6人いる)の手紙をいれ、お気に入りだったシャツをいれ……その過程で、ずっとぼんやりしていた祖母が棺に取り縋って泣き出した。まだ祖父が死んだ実感が薄かったわたしも、さすがにその姿を直視できなくて目を逸らしたとき、視界の端で住職さんがしきりに鼻をすすったり、マスクを直すふりをして目元を拭ってるのが見えた。なんでも、婿養子として今の寺に来た時に、ちょうど祖父檀家の総代をしていて、祖父はそれこそ孫と歳の変わらない若い彼のことを気にかけて可愛がっていたらしい(親戚談)。きっと仏門に入った人にとって、通夜葬儀日常茶飯事だろうに、その人がそんな感情に呑まれるくらい、祖父は面倒見のいい人だったらしい。妹や従妹もその住職さんが泣いているのを見たらしく、後々孫の間で「もしかしたら他所にも孫みたいな人が他にもいるのかもね」なんて話した。

 その翌日は友引で、葬儀は次の日に延ばし、火葬だけを行った。この日もおじいちゃんはなかなかやらかしてくれた。おじいちゃんを乗せた霊柩車が家を出る時は、集落中の人(ガチ限界集落である)が見送りにぞろぞろと集まって、見送ってくれた。ちょっと壮観だった。

 本来こういう時は霊柩車の後ろに、参列者を乗せたマイクロバスがついてみんなで火葬場に行くものだと思う(というかわたし経験した葬式ってそういうのしかない)んだけど、コロナ禍だし、あとあんまりにも急すぎて来れる人も少なかった(田舎だし、みんなお年寄りなので、足が確保できないと来れないのだ)ので、うちや叔母の家の車3台に分乗して、火葬場に向かった。

 しかし、せいぜいどんなに安全運転しても20分くらいで着くはずの火葬場になかなかつかない。道中の信号うまいこと全部赤で引っかかるのだ。わたしの母は三姉妹の長女で、まだ心ここに在らずな状態祖母と連名で喪主をしていたため霊柩車に乗っていたが、わたしが「おじいちゃん、よっぽど行きたくないんだな……」と言うと父は「だろうな……」と深く頷いていた。

 30分以上かけて火葬場に着いた。そこからはさすがの祖父ももうどうにもできず(?)あっという間で、その後2時間もしないうちに、祖父は骨になった。若い頃(といってもわたしが見た記憶があるのでめっちゃ若いわけではない)に建築業についていて、屋根から落ちて骨折した時に手術していれたボルトがしっかり焼け残っててびっくりした。手先、足先の細かい骨は、年齢もあってさすがに……だったが、大腿骨や肩の骨はがっちりしていた。祖父はこの年齢では背の高い人だった(たぶん170センチ越えてた。祖母と並ぶと身長差がすごかった)のに、結局のところ、最後には母が抱えられるサイズの骨壷におさまった。「こんなに小さくなっちゃうんだね」と母がつぶやいた時は、なんで言っていいのかわからなかった。

 帰りはそんな祖父を抱えた母もうちの車に乗って、また3台の車で祖父の家に帰った。霊柩車で来る時に通った道を避けて帰る、ってのは全国共通風習なのかな……?だから、来る時よりは少し遠回りになる……はずだった。でも20分で帰れた。なんせ信号、全部青。骨壷を渡された時の母の顔はさすがに見ていられなかったけど、祖父の家の屋根が見えてきた時に母は、「帰りはあっという間だったね……」と困ったような笑みを浮かべていた。おじいちゃん、どんだけおうち好きだったんだよ……。

 そして11/23菩提寺葬儀をした。

 家族葬だったけど、焼香をしにたくさんの人が来てくれていた。みんな、新聞のお悔やみ欄で見てとるものもとりあえず大慌てで……って感じで来てくれていた。「入院してたのか?!聞いてないぞ!」と言う人もいた。病院には1泊しかしてない、本当に急だったということを何遍も説明する母は、最後のほうはさすがに疲弊していた。ちなみにこの日は大雨だった。無口な従弟がぼそりと「未練あり過ぎだろうが」と言っていた。それな、と返した。

 式自体は身内だけで行って、このご時世だから会食は無しで折り詰めを持って帰ってもらい、また骨と、遺影と、白木の位牌と一緒に祖父の家に帰った。

 とりあえず自分達も折り詰めを食べながら、母は葬儀屋と四十九日の日程をつめ、その後も墓石屋や位牌の手配、この後家に直接弔問に来てくれる人への対応の打ち合わせを叔母たち(と、まだどこか虚ろな顔をした祖母)がやっている時、まだ細々とやることは残ってはいるがひとまずは一通り終わったね、お疲れ様だったね、という空気が流れつつあった。

 でも、ここで終わらないのがおじいちゃんだった。突然この家の固定電話が鳴った。

 母が電話を取ると、相手は伯父(父の兄。他県で父方祖母と一緒に住んでいる)だった。葬儀に花を出してくれたり香典も出してくれたから、今日葬儀だったことはわかっていたはずだし、なんだか様子がおかしい。泣いてるのか笑ってるのかわからない声で喋っていた(母談)らしく、何かあったのか母が(たぶん疲れもあって)少し強い口調で問うた。その返事は、

「○○さん(祖父)からさ、たった今、林檎が届いたんだよ」

 だそうだ。

 祖父は交友関係は広いがそれぞれ相手マメな人だった。うちの父方の親戚に対しても、季節の果物特産品なんかを折々に送っていた(向こうからもよくお返しも来ていた)。この時期は林檎(ほぼ出身地がバレるな……)を、他県の親戚や知り合いに毎年毎年手配して贈っていて、それが、葬儀をやって当の本人極楽浄土に送ろうとしていたっていうのに、それがちょうど終わったタイミング相手に届いた、ということらしい。……それは普段無口な伯父さんも、反応に困っただろう。「○○さんから最後の贈り物だから美味しくいただく。冬にはこっちから蜜柑を送るからよろしく」ということで電話が終わり、私たちは大きく溜息をついた。「たぶん、この調子だともう何軒か送ってそうだなぁ……」とみんなで笑い合った。

 さすがにちょっとしんどかった。

 あまりにも急すぎた。呆然とした祖母を見るのが辛かったし、その祖母の代わりに喪主仕事を引き受けるためにずっと張り詰めた顔をしていた母を見ているのも胸が痛かった。出来ることしか手伝えなかったけど、母から葬儀が終わった後に「あんたら(私や弟妹)がすぐ飛んできてくれて本当に助かった」と言われた時の弱々しさが心配で、結局今いる自分の家に戻って来れたのは11/25だった。

 だけど、そうして過ごす中にも、ふと思い出す祖父の話(孫相手に遊びにムキになったり、高校生の叔母が夜遊びしてぶっ飛ばされた話だったり)や、こうして亡くなった後にもなんだか面白いことをしてくれるおじいちゃんのことを話せる相手は、なかなかいない。

 でも、顔を知らなくて、こんな長文をここまで読んでくれる人に、ちょっとでも聞いてもらえたらなんだか心持ちが楽になる気がして、あと、悲しいだけではないって気持ちになれると思ったので、こうして文章にしてみた。

 読んでくれて、おじいちゃんのことを知ってくれて、ありがとう

余談。

 わたしが今の家に戻る前日、仏具屋に母と行って、位牌のカタログをもらって祖母の家に行った。その後数日、祖母カタログを見て、あと母が撮っていった店頭にあった位牌の写真も見て、散々悩んだけど、そのお店で一番よく出回る、スタンダードものを選んだらしい。「それでいいの?」と母が訊いたら、「わたしが死んだ時は、お父さん(祖父のこと)とお揃いの位牌にしてほしいから。これならすぐお揃い作ってもらえるでしょ」と言ったそうな。お揃いの位牌。ちょっとパワーワードだな、なんて思った。でもさぁおばあちゃん、そんな早くいったらおじいちゃんたぶん額に青筋立ててめっちゃ怒るから、もう少し一緒にいてほしいな。お正月には会いに行くからさ。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん