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はてなキーワード: 特産品とは

2022-11-22

クール・ジャパンの何が悪かったのか、雑感

アニメ漫画海外でも受けているというが、

「パクれば儲かる」「タダで見れ消費するより更新頻度が高い」

というあたりだったのだと想像する。

ファンは居ても、どうすればお金を払ってくれるかというのが弱かった。


ゲーム3Dアセットなどもそうだが、パクってそのまま海外販売するのは普通に起こっているし、

アニメ漫画画像はグッズにして海外販売というのも起こっている。

ペーパークラフトなど、データであるものは、そのまま海外販売だ。

漫画だったら、日本に住んでいて、発売日に買ってデータ化、翻訳して海外印刷して販売

日本語圏、英語圏以外に輸入して広めているわけだ。(中国語以外も含めている)


日本食は海外にも広まっているというが、グーグルマップ海外を調べればわかるが、

わざわざ日本から食材を輸入して和食を作るなんてやっておらず、現地の食材でそれっぽく作られている。

食材に関しては各国規制があり、輸入しようとするとそれなりに面倒だったりするだけでなく、

おそらく味付けが合わないとか、見た目とか、どうしようもない所がずれている気がしてならない。

日本からすると日本食材を使った店があるとありがたいのだろうが…。

CJK混ざったアジアンレストランも多く、そもそも本場の味を知っている人が居ないので、

見た目がそれっぽければパクリ放題だ。

シャインマスカットだって世代が進んで味が日本の物と変わろうが見た目がそれっぽければいい。

輸送問題もあろう。米国日本食材扱っているスーパーだって日本冷蔵するもの冷凍されて売ってたりする。


そもそもアニメ漫画日本食材も高くて買えないとかもある。

安く大量に生産し、大量に輸出するという米国日本差別化する必要があり、

高級路線を進めたわけだが、量は出ない。

農作物だったら、1世代しかちゃんと育たず毎年種子メーカーから種子肥料を買わないといけないとか、

そういう防衛もない。



あとはオープンにするのと、国内ノウハウを閉じるのを上手く選別しないと駄目ってことじゃないだろうか。


他に個人的に、ふるさと納税のような各市町村特産品海外簡単販売するサイトとかの方がありがたいんじゃないだろうか。

2022-11-16

邪神ちゃんアニメの件

使用した委託料3300万円は「邪神ちゃんアニメ一定額以上ふるさと納税で集まったら作りますよー」という物だったので市民税金特産品の返礼品目的での納税ではないことを知っておいてほしい

https://www.furusato-tax.jp/product/detail/01229/4967359

2022-11-04

anond:20221104025046

どこ情報も糞も県が指導に入って業者が言い返して県が「再検討」に入ってる現状が「交渉中」以外のなんなのよ

https://news.yahoo.co.jp/articles/3eded38fd3e70d4f1175aa5598429271ece7c7dd

 この指摘を受け、井伊商店側は「これでは伝統製法がとだえてしまう。特産品として麦味噌を残してほしい」と、愛媛県要望書を提出した。

https://mainichi.jp/articles/20221102/k00/00m/040/291000c

みその表示をやめるように指導した県も「再検討する」としている。

「県に要望書を提出して県が再検討している」は「交渉中」に入らねえの?

2022-10-29

地球特産品人工甘味料である

宇宙において地球人のみが好む

宇宙という大海を知らずという者は大宇宙を知らず

2022-10-10

みそ五郎巨人伝説中国妖怪の話

 anond:20221001090653の続きのようなもの

 南島原市西有家町では「みそ五郎」という名前キャラクターを見かけた。これは、町民・市民ゼロから生み出した存在ではなく、この地に伝わる民話に登場する人物である

 1980年代の旧・西有家町時代から地元の有志の人々が地域興しシンボルとして用い始めたとのことである。したがって、近年の日本各地における「ゆるキャラ」の乱立・流行とは無関係であるが、その流行が少しは追い風になったのかもしれない。今では、役場に像が設置されたり、地域特産品パッケージイラストがあしらわれるなど、みそ五郎は各方面活躍している様子である

 以前、日本テレビの番組TOKIOのザ!鉄腕!DASH!!』で、ソーラー発電パネルを搭載したカスタム軽自動車に乗り込み、日本全国の海岸線沿い道路を走破するという企画に挑戦していたことがある。その中で、TOKIO西有家町を通過した際には、番組VTRでも全国に紹介されたそうである。その番組を見た記憶が有るという人も、存在するかもしれない。

 みそ五郎は、山に住む巨人である

 味噌大好物とされる。里の者から味噌をもらえば、御返しに、巨体と怪力を活かして力仕事などを手伝ってくれたという。

 また、高岩山(たかいわさん)に腰掛け有明海で顔を洗ったとか、対岸の肥後(熊本)・天草まで一足で跳躍して有明海を越えて渡ったという巨体ぶりも語られる。

 住処とされた高岩山には、今でも、みそ五郎足跡を残していると言われる岩石が存在する。

 みそ五郎は、妖怪呼ばわりされている訳では無いが、水木しげる等の著した様々な妖怪関連書籍で紹介される山中妖怪マオトコや、日本各地に存在するダイダラボッチを筆頭とした巨人伝説との共通点類似点を持つ。

 ヤマオトコも、みそ五郎ダイダラボッチほどではないが巨人であり、酒が大好物とされ、人間から酒をもらえば返礼に杣人(そまびと)らの力仕事などを手伝ってくれるという、温和な妖怪である味噌と酒という違いはあるが、みそ五郎もヤマオトコも、共に発酵食品を好むとされる点が興味深い。

 海を一息に越えるとか一跨ぎにするとか、山に腰掛けて海で顔や手足を洗うというのは、これは巨人伝説においては、巨大さを表現するための常套手段である竹原春泉斎の挿絵で名高い『絵本百物語(桃山人夜話)』に登場する、讃岐の手洗い鬼が瀬戸内海を跨いで手を洗った話など、様々な類話が知られている。

 このように見ると、みそ五郎孤立した存在ではなく、日本各地で広く見られる、山中の温和な妖怪や、巨人妖怪系譜に連なることが分かる。

 みそ五郎に何らかの独自性を感じるとすれば、まずは彼の好物である味噌なのであろうが、むしろ私は、呼び名である「みそ五郎」そのものに興味をそそられた。

 何故「みそ『五郎』」なのだろうか? そう考えたのである。単に「味噌が好物の(大)男」というのであれば、別に「みそ太郎」でも「みそ彦」でも「みそ兵衛」でも構わないはずではないか

 みそ五郎が、有明海を飛び越えて肥後天草に向かったのに倣い、私も同じ九州の他県へと(想像の中で)跳躍してみることにする。そうすると直ぐに、南九州宮崎県鹿児島県に伝わる巨人大人五郎(おおひとやごろう)」の伝説を見出す。奇しくも「五郎」の名を持つことに、注目してもよいであろう。

 大人五郎伝説は、怪力で里人を助けてくれたり、山に腰掛けて海で顔を洗うといった、みそ五郎その他の巨人妖怪類似するものである。みそ五郎と異なる点としては、好物が明確でない点、特に山を根城としているとは明言されていない点、軽い悪さやイタズラをして里人を困らせるといったトリックスター的なエピソードを持つ点などが挙げられる。

 有明海を挟んで「五郎」の名を共有する巨人存在するのは、海を経由したにせよ陸地を経由したにせよ、島原半島南九州との間に、人的及び文化的交流があったことの名残であろう。

 他に「五郎」の名前関係する九州伝説民話といえば、これは巨人妖怪ではないものの、大分県に伝わる「炭焼小五郎(すみやきこごろう)」が思い浮かぶ。これは、豊後山中で炭焼の仕事をして暮らす善人の小五郎が、顔にアザの有る姫と結ばれ、最終的に金山の所有者となり、姫の顔のアザも消え、幸せな長者夫婦となるという筋書きである

 金に限らず、山で採掘された金属精錬プロセスには熔鉱炉が付き物であり、それには炭が不可欠である。炭焼小五郎伝説は、山での金属生産従事した、山の民の存在を我々現代人に伝えるものである

 みそ五郎、ヤマオトコも、炭焼小五郎のように山を生活仕事の場としていた山の民の姿を反映しているのであろう。味噌・酒など彼らの好物である発酵食品をもらった返礼に、力仕事を手伝うという物語は、山の民と下界の農耕民との交易を反映したものなのだろう。

 九州以外の地域も広く探せば、日本各地で更に「五郎」の名を持つ巨人妖怪伝説上の人物発見できる可能性はある。しかし、何故「五郎」なのかについての手掛かりは、今のところ無さそうである

 そこで、少し外に目を向けてみようと思う。中国書物聊斎志異』『獪園』『劇説』などに名の見える怪異に「五通(ごつう)」というものがある。

 これは、蘇州方面に横行したとされる、五人一組の好色財神である。夜毎、人間女性のもとへ通っては犯すという。言うことを聞けば人間に財貨を与えるが、逆らえば害をなすともいう。体格偉大とされ、別名として「五郎(ごろう)」とも呼ばれる。(参考:実吉達郎中国妖怪人物事典講談社)

 体格が大きく、名前が「五郎」という点に、我が国巨人妖怪五郎」との関係想像せずにはいられない。女性に手を出すところや、人間に害を与えもすれば福を齎しもするという両面性は、大人五郎人助けも悪戯もするトリックスター性に通じるところがある。

 今のところ、中国の「五通」が我が国の「五郎」の起源となった、或いは、影響を与えたという確証は無い。無いのだが、可能性は有ると思っている。有った方が面白いからであるとはいえ、もう少し調べるべきであろう。

 地方地域おこしを担う伝説上の妖怪人物が、もしかしたら、大陸との縁が有るのかもしれないという、そんな話であった。

2022-10-03

anond:20221003172725

頻繁に会えなくても、年に一度は地元特産品送ってちょっと電話で近況報告しあう程度の仲でいられるのが良いんじゃないか

2022-09-23

anond:20220923225035

アメニティは確かにしょぼいけど風呂敷が宿ごとに違うとか、そういうワンポイント抑えるだけで満足する客も多いだろうなとか気づきが多いのも好きw

界の食事別に不満じゃないけど料亭紹介システムがあるなら今度使ってみようかな

多能工は辛いところもあるだろうけど、そのおかげで無理のないシフトを組めるだろうし、従業員の細かい改善を全員で共有できて他工程にも横展できるだろうしすごい効率的だろうな

あと、地元特産品勉強していろんなイベント従業員自主的に考えていそうな感じも裁量多そうで良いなって感じた(実際はどうかわからないけど)

お客様のために何でもやる、ではなくお客様が本当に求めているサービスは何かを考えぬいて合理的かつ適切なサービス提供している感じが逆に心地いい

星野リゾートってコストを抑えつつ満足度を最大化しようとするとても工業的な宿だから、最高のホスピタリティとかそういう言葉好きな人には合わないだろうしボロクソに言われるだろうねで、コスト抑えてる割に高いし笑 ワイはシステム代として払ってるけど笑

ワイは逆にそういうところが好きだから、これからも贔屓にしてる宿がない温泉街に泊まる時は界を使うと思う

ちょっと変人的なハマり方だけどw

2022-09-22

麻婆豆腐和風にしたらただの味噌煮込みになりそう

一番でかいのは調味料を全て日本特産品にすること。

これで調理法も大きく変わるため、最終的に「肉豆腐唐辛子味噌煮込み」にしかならなさそうな件。

以下、そう思った理由

まず調味料を変える話だが、

みたいな感じだろうか。

で、中華発酵調味料は熱した油に放り込んで風味を出すが、和の調味料でそんなことしたら風味を損ないそう。

それに言うまでもなく中華料理の合言葉は「油は友達」だが、和食はほぼその真逆だったり。

そうなると

  1. 少なめの油で豚ひき肉をパラパラになるまで炒める
  2. 出汁を投入
  3. おろし生姜塩辛納豆を加えて弱火で温めておく
  4. 別の鍋で豆腐を塩茹でし投入
  5. 醤油日本酒、みりんかんずり江戸甘味噌を投入しひと煮立ちさせる
  6. 刻みネギを加えて水溶き片栗粉でとろみを付ける
  7. 山椒をかけて出来上がり

という工程になり、これもう「柚子香る味噌煮込みじゃん」という結論になる。

とはいえ油のこってり感やカロリーが気になる向きには間違いなくこっちのほうがヘルシーかつ口に合うだろう。

鍋で作ってみんなで取り分けるとかにも合いそうだし。

2022-07-23

日本魔剣

魔剣カゴシ

属性魔剣

時々噴火する。

魔剣トヤ

属性魔剣

思った以上に寒いチューリップぽい造形。

魔剣オカヤ

その昔、桃太郎が鬼退治に使用したとされる魔剣

桃の味がする。

魔剣フクシ

桃の味がする。

魔剣ワカヤ

ミカンの味がする。

魔剣トクシ

すだち香りがする。

魔剣グン

こんにゃくを軽々と切り裂く魔剣

魔剣サイタ

魔剣のくせに特徴がない。

名所も特産品もない。

草でも食ってろ。

魔剣ヒロシ

国民アニメーション父親のような名前魔剣

野球が大好き。

これで全部?

抜けていたら、出身の方ごめんなさい。

2022-05-31

anond:20220531000502

増田VTuber特産品エラい厳しいと思う

棋士藤井聡太渡辺明だけ居ればいい

無名棋士フリーライダー

と言っているようなもんだわ

2022-03-23

地方ってネット情報発信してるが、意味あるのか?

ネットで話題になるのって、全国区関係するものばかり。


地方特産品は沢山あるけど、ふるさと納税みたいなものブーストしないと売れない。

地方同士で似たような物しか作ってないし)


ドラマやら漫画やらの舞台になるような所は、最初から特別な何かがあるところだけだし。

そもそも旅行だと駅周辺にないと行けないけど、観光資源がある所に鉄道通してないし。


インバウンドだと京都が多いんやろって思いがちだけど、東京が一番多かった。

2022-01-23

anond:20220123105834

住みやす場所を追われた負け組だけど

貴重な特産品(毛皮など)で交易で儲かるし意外とええやん?ってなった

2021-12-21

anond:20211221105038

お前40代以上だろ

昭和のカビが生えた特産品

対人関係基礎理論4年小組さん向けからやり直してきたまえ

2021-12-18

anond:20211218131122

折衷案として、自分の住んでいる自治体ふるさと納税するのはどうだろう。

返礼品は貰えるし、その分は(その町の特産品なら)地元生産者に支払われるのだから地域のためにもなる。

旅先とかお取り寄せならともかく、地元の高級品って意外と食べる機会がないでしょ。

2021-12-05

anond:20211205123938

おとりよせ通販とかふるさと納税特集とかよくいろんなところでやってるじゃん。

あとデパート特産品フェアみたいなやつとか

2021-11-23

第1章 俺、誕生

once a porn a time.

I am born in The bed town.

そこはベッドタウンであることだけが取り柄のしがない町であった。

しいて特産品を挙げるのならのなら、現代価値基準で言えば圧倒的な勝ち組家庭がモーレツに嵐を呼びがちな国民アニメぐらいである。

私はそんな都心に近いことだけが拠り所のそこで、そのアニメ主人公たちからは1回りぐらい下の家庭に産まれた。

十二分な中流であった。

私を産んだ時に既に母は40を超えていて、父はそこから更に2歳ほど年を取っていた。

両親の性格は今で言えば大人の発達障害、その血をかけあわせて出産適齢期を過ぎた母体から世界に飛び出した私は、当然のように見えざる発達障害を抱えていた。

物心ついた頃、テレビで見た自閉症特集で「自分はこれをギリギリ回避しただけなのだ」と子供心に嫌というほど感じたものだ。

発達障害からくる情緒不安定、また生まれつきの運動音痴リズム感の無さが幼少期の私を苦しめた。

せめて産まれたのが3月でなければ……。

持って産まれた才能と産まれた時期によって本能レベルの優劣を植え付けられた幼稚園時代、思い出せる記憶おゆうぎ会で失敗した結果泣き出して最後には小便を漏らしたことだけだ。

他の記憶はどうでもいいものと辛いものしかないので忘れてしまったが、一番辛い記憶は忘れきることが出来ていない。

小学校に上がってからは、持ち前のコミュニケーション不全と癇癪持ちにより友人を作りかけては次々に失っていった。

ただ、両親が共働き鍵っ子で、ゲーム玩具だけは持っていたため、それを目当てに厚かましい連中によく家を遊び場にされていたことを覚えている。

私にとって人と一緒に遊ぶことは食い物にされることだった。

結局彼らとの間に友情が芽生えることもなく、クラスで班分けがあると決まって彼らは本当の友人たちと群れあい、私は余り物のグループにいた。

同じグループにいる者たちは、今思えば全員が発達障害だったのだろう。

その顔つきは目がつり上がってこそいないが、うっすら自閉の色に染まっている。

スポーツは苦手だった。

ゲーム自分で遊んでも家をたまり場にしている連中よりうまく出来ないことにイライラしがちだった。

私は一人の時間にはよく図鑑を読んでいた。

それで暗記が好きな子供だと勘違いされたのか、学校教師は私に自信をつけさせようとよく電車動物名前を答えさせようとしたが、私は物についた名前に興味はなかった。

科学論理に基づいてどういう事が起きているのかが好きだったのだ。

まり物事概念のもの理屈原理が好きであったのだ。

その理由は結局の所、生まれつき物覚えが悪い自分でも、名前を覚えなくても概念だったら分かるし、テストで出るときも穴埋めの周りにヒントが沢山あるので昔の偉人名前なんかよりはずっと覚えやすいと感じたからだろう。

私の中にただ一つ人より出来ると感じられるものがいつの間にか産まれていた。

そんな私を見て、両親は中学受験を勧めた。

勉強が好きだと思ったのだろう。

それと、小学校友達がいないことも見抜かれていた。

新しい環境で、勉強の好きな同級生と一緒になれば、自閉症じみた我が子にもちゃんとした友達が出来ると信じた両親は、私を塾に通わせることにした。

塾に通うことの条件として私は大嫌いだったスイミングスクール習字教室を辞めることを提案した。

取引は成立した。

それから私は受験勉強をそれなりに頑張り、それなりに手を抜き、結局暗記が得意でないことで躓き、志望校から2段階落ちる滑り止めの私立入学した。

中学受験勉強どころか学校の授業さえ本当に真面目にやっていれば受かれるような学校だったが、親戚や両親は私を賢いと褒めてくれた。

私だけが自分いか努力しておらず、そもそも勉強自体も苦手なのかを思い知らされていた。

そして、同じく受験勉強をする塾の同級生を見ているうちに、自分が得意げにしていた「記憶力が足りない代わりとしての理解力」というも、実際は大したことがないことを嫌というほど分かっていた。

我が子を無事私立へと送り出したと胸を撫で下ろす両親とは裏腹に、私は自分という人間の程度を思い知らされた烙印としてその学校制服へと袖を通した。

つづき https://anond.hatelabo.jp/20211124015201

2021-07-18

進研ゼミサイトにあった神ゲー誰か覚えてない?

もう10数年前の記憶から美化されているかもしれないけれど、進研ゼミの会員用のサイトがあって、そこにぶっ飛ぶほど面白いゲームがあった。

会員用のサイト自体は今でもあると思う。まず大元のページにアクセスして、自分の学年を偉ぶ。会員番号とパスワードを打ち込むとマイページが表示されて、自分家具をおけるマイホーム(?)から無料マンガゲームを選んで遊べるっていうシステムだった。

当時家には古びたパソコンが1台しかなくて、当然勝手に触ることは許されておらず、母親が帰って来てから夕飯を作るまで、たった30分かそこらの間しかパソコンの前には座っていられなかった。起動の遅さに苛立ちながらパスワードを物凄い速さで打ち込んで、いちはや自分マイページアクセスしようとしていたのを覚えている。

限られた時間、初めてのパソコンゲームからこそ面白いと感じたのかもしれないけれど、今でもたまに、「あのゲーム」をプレイしたくて堪らなくなる時がある。まるで禁断症状みたいに同じワード検索したり、とっくに退会した進研ゼミの会員番号を思い出そうとしてみては、何やってるんだって我に返って虚無感に襲われる。

何度検索しても引っかからないし、もうサイトは見れないし。パソコンゲームがやってみたくて、自分一種幻覚を見ていたのかもしれないとさえ思うんだけど、誰か覚えてないかな。

ネコ主人公で、1人で星に住んでいる。自分の星にはペンペン草が生えていて、家には調合室と操縦室(?)がある。

何となく算数の要素が取り入れられていて、「割合について理解する」事を建前に、母親ゲームを許してもらった記憶がある。自分の星のペンペン草や他の星の特産品(?)を拾って、ちょうどいい割合で調合すると新しいアイテムが生まれる、ような感じ。

・他の星が沢山あって、新たな星を開拓するには特別アイテムを調合しなきゃいけなかった。(ような気がする)

アイテムがどんどん豪華になっていく。ダイヤモンドとか、よく分からない名前宝石とかも調合できたような気がする

思い出したらまたやりたくなってしまった…。

このゲームってまだ進研ゼミサイトにあるの?虚偽申告してでもチャレンジ登録し直してもう一度やりたい。記憶が美化されていただけでもいい、もう一度遊んでみて、「やっぱつまんねぇな」でもいいからさ。

でもやっぱり、これって自分妄想なのかな…誰か同じくハマってた人、居ないですか?

追記

トラバ消えちゃったけど「彗星が見たくて」でした。今はもう出来ないみたい。教えてくれた人ありがとう

2021-07-17

韓国政府韓国選手福島のものを食べるな」←いいよ

日本政府福島産の食べ物安全です!」←いいよ

日本政府「皆様に提供する料理には福島産の食材を使います」←許さん


誤解を解く情報積極的にインフォメーションするべきだと思う。

一方、わざわざ福島産の食材を使いますって広報することはすごく気持ち悪い。

何も言わず他県産食材と同様にしれっと使っとけ。

明示的に使うアピール気持ち悪いし開催地が選べないスポーツマンたちにわざと福島産の食材を使う(と宣言する)理由無関係自己アピールしかないだろ。

オリンピック関係なく外交でのもてなしでも同じだぞ。

目的観光に来たのに地元の興味ない特産品をさんざんアピールして食うことを強制してくる地元民みたいなやつ。気持ち悪い。

2021-06-08

anond:20210607212518

たぶんそういう人がふえて農家もそういう感じな人が多くなってきてるからスーパーとか外食とかで安い商品メニューができたりするんだよね

ざっくり農業の話をすると

・収穫がおわるまで出来高はわからない

農作物の育成にすごいお金かかる

これを元に

先物取引がある(現金対策空白期間のヘッジ)

JAがある(出来高不足などのリスクヘッジ

出来高不足の時も次の収穫のための資金を借りれるJA

共済のために目標値に近い分だけ現金化できる分だけを買い取るJA

JA新規必要な時や不作の時の資金不足を援助してくれるけど、豊作の時も

JAが処理できる量を指定地域から全体にまんべんなく買い上げができるよう

一定分量だけ買い取ってあまったら捨ててくださいねよそに売らないで下さいねってする

なんで売っちゃダメなのかって

平均価格の変動でJAの買い取り分が処理予測分を変動させないように(こまったときの原資を減らさないようにだよ)

・競合他者や他の消費者の潜在顧客数を減らさないため(上と同じ買う人が減ると売り上げ落ちるからね)

その市場JAが仕切ってるのが気に食わないのと残った野菜もったいないとあるから

全部買い取ってくれる人と契約ちゃおってなるよね

お金にもなるしもったいなくないし

それが「直接契約農家野菜」つくってる人の顔が見えるとかすっごい安いとかそんな商品でみんな安心でにっこり

でも「売り上げ高」しか現金ができないから、不作になったら農家しんじゃう

でもいまは不作じゃないか大丈夫

どこかの震災とおなじだね そうなったらそうなったとき考えたらいいだけで石碑や鳥居があってもその時がきたときのために

備えて置けば津波がきても大丈夫なはなずみたいな感じ

社会保障を減らしてみんなの手取りを多くしようというのとも同じ

手早く必要な分無駄なく現金化できるのはその場だけでいえばWin-Winなのでみんなにとってありがたいことだよね

このあたりが生計たてれてることの話かな

数量の調整で価格必要分まで伸ばせてるのと、安くても数でまかなってるとかみたいな感じ

スーパーで安くうれる農作物はおやす契約ができるところで 量で利益が賄えるところだね

人数と農作物と売り上げの数からいえば一人当たり売れる量、つまりスーパーが買い取ってくれる量がおおければ売り上げは単純に定価の倍数

農家収入利益分の倍数だね

かに専売で料金が固定の農作物とかは収穫までの期間がながくてリスクも大きいか補償のために制限があるので

どこもだいたい同じお値段のものだったりするね

とりあえずお値段は儲けが出るようにはなってるよ

一次生産者って利益率ほんとに大きいんだから

かわりに出来高あがらなかったらどうなるかってリスクは常にあって

生産品の価値は実際に体をつかって直接努力した分がそのまま乗るけど

どれだけ努力しても自然災害とか不可抗力で全部だめになることもある

べつにJAが古臭くて悪いとか直接契約がいいとかそんなことではないけど

JAは全数買い取りにむけて商品開発とかすべきだろうし直接契約者は補償保険についても準備してあげてほしいところはあるかもしれない

不作のとき買い取る商品ないのではお金だせませんよねっていわれて干上がってしまっても商売としては当然じゃないかと言われてしまえばそうかもしれないよね


スーパー直販の激安商品がいいのか組合みたいなところから定価でかうのがいいのか

それは農家自分判断してることなので買う側は好きな方を選んだらいいね

売り物があって、消費者が買えてるうちは心配しなくてもちゃん利益がでてるからいいと思うよ

かにも小規模でまちの特産品組合とか農産物フェアとかおみやげ店とかみたいな農業のかたちもあるけど

からつくるって話しだしたら例はおおいのでとりとめがないか

2021-05-31

拝金主義起源

いま住んでいる部屋は、トイレが極端に狭い。便器と壁の間が30cmしか離れておらず、座っただけで頭が壁につく。普通に立ち上がろうとすると顔をこすりつけてしまうので、体をひねりながら立たねばならない。こんな環境で落ち着いて用を足せるはずもなく、おかげで毎日便秘気味である

私は無職なので、不動産屋がまともな物件を紹介してくれない。ままよと契約を申し込んでも、保証会社審査で落とされる。諸事情のため引っ越さざるをえなくなったとき、かろうじて見つけたのがこの物件だった。ワンルームにしては居室が広く、10畳もあったが、6畳間の物件と同程度の家賃だった。暮らし始めてからその理由が分かった。

職がないことがそんなに悪いのか。金がないことがそんなに悪いのか。金がないだけで、なぜこんな思いをしなければならないのか。

そもそも人間が生きるのに金は必要ない。衣食住があれば十分で、金はそれを得るための手段にすぎない。それなのに、誰もが金を有難がる。金なしでは生きて行けないと思い込んでいる。なぜそんな思い込みが生まれるのか。

私は理由を知っている。それは、政府税金を取るからである。金を持っている人は政府に税を納めることができる。ゆえに、金は正義である

たとえば、江戸時代農民貨幣にとらわれない生活をしていたように見えるのは、政府が米を税として徴収していたかである。この場合、金を持っていなくても税を治めることができる。ゆえに、金は正義ではない。

では米が正義かというと、政府は他の形でも税を徴収していた。むかし王朝時代には租庸調という三種の税があった。租は穀物、庸は労役、調は特産品である百姓は米を納め、漁師海老アワビを納め、武芸に秀でた者はその技を納める。それぞれの職能に応じて、その生産物を納めさせた。このような制度によって、仕事多様性尊重されていたと言える。すべての労働の成果を貨幣という単一基準で量るのではなく、それぞれの仕事に応じて、その成果物評価した。これによって、仕事多様性のみならず、人間の生の多様性肯定されていたのである

貨幣は、あらゆる人間生活を塗りつぶして単一の色に染め上げてしまう。どんな仕事の成果も貨幣によって量られ、その固有の意味は失われる。

その弊害はすでに社会の至る所に現れている。貨幣に基づく税制は、古今未曽有の悪政である。我々は税制根本的な転換を求めねばならない。

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