はてなキーワード: 医療機器とは
現状それを言っても重症者で病床が埋め尽くされている現状はしばらく続きそうなので
現実的になるべく人が死なないようにするに今医療が何ができるのか知っておきたい。
完全に素人考えだしプロはとっくに思いついて消えた選択肢も多いと思うが、医療者のツッコミお待ちしております。
①在宅医療
a.酸素吸入
大量の酸素を必要とするので在宅では運用が難しいと聞いたが実際はどうか。
(呼吸器疾患患者が通常受ける在宅用の酸素ボンベではスペックが足りない?)
これも厚労省が方針転換して在宅での使用を認めたとして、家庭での運用は可能か(特に一人暮らし)
c.急変への対応
コロナは急変が多いようだが、コロナの患者が急変時に緊急コールはできるのか
またその場合満床で入院が無理な場合に何らかの代替手段を取ってもらえるか
d.その他
その他に在宅で対応できることはどんなことがあるか。
a.人材確保
各医師会から持ち回りで開業医の先生を呼ぶのは不慣れで技術的に無理か
b.場所確保
例えばアリーナやメッセなどの大規模施設にベッド並べて仮の施設とするのは無理か
③今すぐ政府に出来ること
d.ワクチンの確保
e.自粛呼びかけ
g.他には?(五輪中止とか?)
※中長期的にはテレワークにインセンティブ持たせるような制度とか専門病院の増設とか?
本人は親しみのつもりで言ってるのかもしれないし、もちろん差別意識などないというかもしれませんが、蔑称だと理解して欲しい。
何故だかわかりますか?
呼ばれてる方も、そんな差別されてるなどという意識を持つ人はほとんどいないでしょう。
でも差別なんですよ。
差別つーのは、されてる方もしてる方も無自覚なことが多いと思います。
今はしていませんが、数年ほど前までビルメンテナンス業界にいて、ほんとに多種多様な清掃現場を知っています。テナントビル、スーパーマーケット、ショッピングモール、病院、温浴施設、役所などの公共施設、鉄道駅、工場、ホテル、マンション、など、もっといっぱいありますが、どこでも共通しているのは、働いている清掃員たちは同じところで働く他の職種の人たちから低く見られているということです。
こんなことがありました。
あるビジネスホテルで、一向に清掃品質が上がらないという問題がありました。しかし、清掃品質を上げるっつったってそう簡単ではありません。だってそこは、めちゃくちゃホテル側のチェックが厳しくて、グラスのわずかな曇り、ベッドなどに落ちてる髪の毛どころか、眉毛一本許しません。よく目を凝らしてみないとわからないほどの便器の汚れなどが残っているだけで、支配人は激怒。それまで知っていた別の一流ホテルよりも厳しいのです。
「所詮、掃除のおばちゃんなんだから、ダメなおばちゃんは即刻クビにして、さっさといい人に入れ替えろ」
清掃メンバーはみんな時間と戦いながら必死で働いてる人ばかりであり、ほんとに心底頭に来ましたが、所詮は私は下っ端、言い返せるわけありません。しかし内心は、
(んなもん、だったらそっちがもっと金出して、チェックに人件費かけさせるや!)
でしたが。
その上そこは、ホテルの激戦地京都であり、無下に清掃員に厳しくしたら他のホテルに行かれてしまいます。ただでさえ時給安いのに、必要以上に厳しく出来ますか?
もちろん、そんなホテルを引き受けるお前の会社が悪い、なのでしょうけど。
でもそれはいいんです、金の話はしょうがない。仕事なんで何でもそんなもんです。
でも、「掃除のおばちゃん」だけは許せない。明らかに差別です。
しかし一方、前述した一流ホテルは、若干違いました。っていうか、そのホテルでは、ホテル側従業員の新人教育の一環として、新人はそのホテルの全職種を数日経験させるという教育をやってたんですね。
で、私のいた間にその研修を受けた新人さんは、何とその全員が「メイク仕事は最も疲れる」「まさかメイクがこんなにきついとは思わなかった」「他の仕事よりも一番難しかった」のように研修感想文を書いてくれたのです(こっちも新人を評価しなければならなかったので全部に目を通しています。私のいた期間に感想を書いてくれた新人は数十人に上ります)。
それがホテルフロントの人達に伝わって、清掃の仕事の厳しさをある程度理解していただき、ことある度に労ってもらって、フロントとの良好な関係を築けました。もちろん厳しさは変わりませんでしたが、そのビジホより遥かにやる気が出たのは間違いありません。当然ですが、そのホテルのフロント側の人たちは、支配人を含め誰1人我々清掃側を「掃除のおばちゃん」扱いなどしませんでした。
それにね、話は変わりますが、「おばちゃん」だけじゃないんです。今はもうほとんど、男女関係ありません。女子トイレだって男性が清掃します。ホテルなんかもう何年も前からメイク仕事には普通に男性がいます。
確かに給料は著しく安い仕事です。コンビニ店員などと同様、最低時給ラインである事も多いです。誰にでもできると言えば確かに誰にでも出来る仕事であり、特別な資格も技能も必要のない仕事です。男性が増えたとは言え「おばちゃん」も相変わらず多く戦力の中心です。清掃の仕事は大抵の場合、現場のタイムスケジュールに合わせなければならないので時間的な融通が付けにくく、子育ての終わってるような時間的に融通の効く中高年の女性がどうしても多くなります。だから「おばちゃん」と呼ぶのがまだまだ当たり前なのかもしれないけれど、でも1人の労働者に過ぎないと考えれば、他の人と階級差があるわけではありません。同じように労働法規が適用される同じ1人の労働者です。
清掃業者「モップが当たった」 ワクチン1千回分廃棄 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル
あり得ないとは言いませんが、病院で働く清掃員が、あちこちにコンセントにつながった医療機器がたくさんあるところで働く清掃員が、掃除中にモップが当たってコンセントが抜けてそのまま気づかず放置する? ないとは言わないけど、どーも妙な気がします。病院の管理上の責任ではあるが「原因がわからなかった」で放置すると患者さんや関係者を不安にさせてしまうため、病院の管理上の責任を回避せずに、あり得そうな理屈として清掃員をスケープゴートにした、と考えると腑に落ちるんですが。でもこんなニュース流されたら、またしても清掃の仕事が世間から低く見なされないかと、ちょっと不安です。他のたくさんの病院で働いている清掃員はどう思われるのだろう? とか。
ここで暗転して、けたたましく医療機器が警報を鳴らす病室に舞台が変わる。
ワニがECMOに繋がれて瀕死になっている。
どうしてか?
100日前に仲間と会食して、それでワニは新型コロナに感染した。
「100日間生きたワニ」という改題は、コロナの闘病生活がここから100日に及んだことを表す。
物語は闘病生活を丁寧に追っていく・・最初は熱が続き発熱外来からPCR検査をして陽性。
ホテルでの隔離生活では仲間とスマホで連絡を取り合える余裕もある。ネズミも感染していた。
幸いお互い症状は軽い。軽い冗談を言い合いながら職場の先輩への恋心も語り合う。
ところが・・・ワニだけ症状が悪化。肺のレントゲンはマリモが増殖。入院となる。
なんやかんやあり、肺はついに真っ白。ECMOに繋がれる。面会謝絶の中、ワニは朦朧とした意識の中夢を見る。
ああ。どうせ死ぬんだったら、満開の桜の中好きなバイクで事故死したかった。
仲間に看取られながら死にたかった。
だいたいこんな感じの映画になるんでしょ?
下記のサイトについては、医薬品医療機器等法違反の疑いがありますので通報します。
氏名
連絡先
)
電話番号:03-6822-4945
メールアドレス:info@illuminatewith.com
(4)医薬品医療機器等法違反と思われる商品名:「チケットサプリ 」(URL:
https://illuminatewith.com/ticket-supplement/
)
(5)違反が疑われる内容:
keep balanceにおいて「吸収率を引き上げる」との記載があるが根拠となる記載、機序が不明確であり、栄養が十分に吸収できると誤解させる記述となっている。
protect youにおいて「合計40種類の栄養素が含まれた」との記述があるが、成分にはローヤルゼリーのみが記載されており、実際よりも過大な栄養素が含まれると誤解させる記述となっている。
(7)その他連絡事項:
今夕に変更が行われた模様であり、昨日までは
https://twitter.com/s96405539/status/1361260696252469253?s=21
また「ハヤカワ五味」と称する方がこのwebを変更する権限を持っている模様です。
https://twitter.com/hayakawagomi/status/1361266044740853765?s=21
1980年代、ミサイルの台頭で歩兵だの徴兵制だのは不必要という科学万能ファンタジーが爆誕しました。
理由は簡単、剣道大好き右翼VS合理主義左翼の構図を叩きこまれていたから。
2010年代辺りでドローンアンチ左翼爆誕。「ドローンを護るための下っ端が浪費されるぞ」と左翼共がいきり立つ。
2018年 【イラストでまなぶ! 戦闘外傷救護 -COMBAT FIRST AID-】発売。
現在ツイッターにおいてAEDを扱えない男性に対する剥き出しの憎悪が蔓延。
大真面目に使い方を調べてみたら 人工呼吸→心臓マッサージ→AED 人工呼吸のグダグダは飛ばすとして、きちんと心臓マッサージが出来る人間がどれだけいるのでしょう? 手書きで文字を描くのとはわけが違うです。
この調子でいくと「ミサイルやドローンは徴兵制否定の道具になったけど医療機器は徴兵制推進の道具になった」という左翼ジョークが爆誕しますね。
月経カップを初めて使用してみたという方が、その体験を所謂「オタク構文的」に仕立てたレポがバズったことがきっかけらしい。
月経カップはユーザー数自体が国内にはまだ少なく、能動的に調べない限り情報が入ってこない中、親しみのあるオタクノリで語られたことで存在を身近に感じられた方が多くいたのだと思う。
興味深くその流れを追っていた中で、「月経カップのユーザーはメリット面ばかりを強調して勧めてくるのでなんか宗教っぽい」という意見を多く目にした。そこで、月経カップユーザーは何となく胡散臭い、という疑念への回答をユーザーとして自分なりに考えてみることにした。
第一に、月経カップは決して安い買い物ではないし、一般的に薬局等での取り扱いもされておらず、ちょっと気軽に試してみる、ということが難しい。
誰だってそのままドブにお金を捨てたくはないわけだから、自分に合うものかどうか、各メーカーの製品を比較するなどして購入する前にかなり慎重に検討している人がほとんどではないかと思う。
「使用が慣れるまで痛い思いをした」という情報もレビューなどを調べればそれなりに目にするので、そのあたりのリスクも引き受ける覚悟の上で(というと大袈裟かもしれないが、ある程度は仕方がないと受け入れて)実際の購入に踏み切っている人が多いのではないか。
そこまで行き着く動機というのは、私の場合には、それまでの生理用品の使用に著しく不快感や不自由を感じていたことだった。
ここで特定の生理用品についてのディスを書くつもりはないので、具体的にどこがどう悪いといったことは詳しくは言わないが、元々皮膚が荒れやすい体質だというのが大きい。
言うなれば最初から、「ナプキンなどの使用に伴う苦痛A」が解消されるのなら、「月経カップの使用に伴う苦痛B」は許容できるという不等号になっているのだ。
苦痛Aの解消にフォーカスが当たっている自分のような人間にとっては、苦痛Bというのは既に自分の中で飲み下してしまっている部分なので、つい「不快が”全部”なくなった!」みたいな言い方をしてしまいがちなのかもしれない。
しかし当然ながら何をより不快、苦痛に感じるかというのは人によって大きく異なるわけで、苦痛Aの方が苦痛Bよりずっとましだという人がいるのは全くおかしいことではない。
それぞれ自分が安心できる道をとるべきなので押し付けるような言い方だけはお互いにするべきではないが、何にせよ人の言う「快適さ」にはその人の価値観や個体差によるバイアスがかかっているという当たり前の話でもある。
加えて、体質や心持ちの方が変わらなければおそらくはずっと要因としては残り続けるであろう苦痛Aに比べて、苦痛Bの方は多くの場合、慣れによって無くなるか、少なくとも軽くはなってくるという、怪我のリハビリテーションのようなところがある。
リハビリとして考えてみると、「この器具を使えばあなたの身体はずっと自由に動かせるようになりますが、慣れない内は痛かったり違和感を感じたりしますよ」という選択肢を自分で納得して選んだ場合、その後練習を積んでだいぶそれを使いこなせるようになったという時に「確かに自由にはなったけれど、リハビリのこういう所がこれだけキツかった」とデメリットを伝える方に向かうよりは、今まで強い苦痛を感じていた人であればより一層「この器具を使ってよかった!同じ悩みがある人にぜひ薦めたい!」という感動ばかりが全面に出てしまうというのも、心理としてそこまでおかしなことではないのではないか。
そういった性質と、元々ある程度各自でリサーチした上で使用している人が多かったという背景から、ある種の「前提」を共有しているコミュニティで閉じてしまっていたという面はあり、そこが傍から見た時の”怪しさ”に繋がる要因であるかもしれない。
そもそも今回バズったきっかけのレポートを書いた方のように、「今までナプキンでもそこまで苦労をしていたわけではないか、人からもらったので使ってみた」というケースは結構特殊なほうではないかと思う。
しかしバズったことで月経カップ含めて色々な生理用品について率直に、気軽に語られるきっかけになったのならばそれはいい機会だし、また、月経カップを使用してみたが上手く使えなかった、という人が自分を責めてしまわない為にも、バズったレポートのような「失敗談」がオープンに聞ける機会があるのは良いことと思う。
私自身初心者の頃は着脱に苦労した経験があり、個人的には「慣れれば絶対にうまくいきますよ」という言葉の方に勇気づけられて練習できたタイプではあるが、「同じように上手くいかない人がいる」とか「諦めてもいい」という声によって安心を得られる人もまたいると思う。
反面、拡散される中で月経カップユーザー側からすると少し「怖いな」と感じられるノリもあった。
ここで少しだけ、仮に今、日本では圧倒的に月経カップ(もしくはタンポン)を使っている人がメジャーで、紙ナプキンを使う人が一番少数派である、という反転した状況を想像してみてほしい。
この状況が反転した世界では需要が少ない紙ナプキンは高級品で手に入りにくいが、それでも”わざわざ”紙ナプキンを使っている人たちというのは、体内に何かを装着する事への心理的な抵抗感など、各自の切実な理由があってそれを選択しているのである。
そうやって自分なりの安心を得ている人が少数いる中で、突然「なんか紙ナプキンていう生理用品があるらしい」という話題がSNSでバズったとする。
紙ナプキンユーザーが圧倒的に少数派である状況で、「紙ナプキンとかいうやばいツールw」みたいに面白コンテンツとして消費されたり、「経血を体内に溜めないで自然に外に出すっていうのがいかにも子宮系カルトの人が好みそうだよね」と特定の思想や集団と結び付けられたり、「公共のトイレに毎回ゴミを出すなんて不潔、感染症スプレッダーになっている」などというネガティブな意見がワッと湧き上がるのを想像されると、少しこの「怖いな」という気持ちが理解いただけるのではないだろうか。
意見を言う自由があるのは当然のこととして、「オープンに語る」ということと「他人の領域に踏み込む」ことは違うし、特に生理用品は単なる「嗜好」や「趣味」という基準からではなく、もう少しプライベートな身体・健康上の理由から選択している人が多いと思うので、その辺りはデリカシーを持って語っていったほうが良いのではないか。
最低でも、〇〇をつかっている人はこうなんじゃないかとか、勝手なイメージや想像に基づいた偏見をばらまくのは良くないし、そういう姿勢こそカルト等と揶揄される”疑似科学”と何も変わらないように思う。
一応補足しておくと、今回バズったことでレポート主の方を責めたりするつもりは全くない。むしろ予想外にバズってしまったことで色々と矢面に立たされてしまい大変なことだろうと思う。
使った人が率直な使用感を述べることは全くの自由だと思う。しかし、その中でも少しだけ読んだ方への誤解に繋がるのではと心配になる部分はあったので、以下は参考として書かせていただく。
月経カップのメーカーのHPなどには身長体重や出産経験のありなしによって推奨されるサイズが書かれており、先ずは自分に合ったサイズを買うことでリスクを抑えられる。
レポ主の方はMサイズを人から貰い受けたとのことだったが、未経産かつ性交経験がないと書かれていたので、サイズが合っていない可能性があり少々心配になった。もちろん体格や個人差があるので一概には言えないが、Sサイズやさらに短いタイプ等もあるので、基本的にはこれから使用される方は最初の月経カップは自分で選んだ方が間違いがないと思う。
また、着脱の度に煮沸消毒したほうがいいか、という点に関して。メジャーな月経カップメーカーの使用方法には基本的には月経期間が終わった後と始まる前に1回煮沸消毒すればよいと書かれており、メーカーによっては必ずしもそこまで神経質にやる必要はないと書いているところもある。月経カップは区分的には一般医療機器にあたるので、「なんとなくこうじゃないか」と各自で判断するよりは、使っている製品ごとに書かれている使用方法を守るのが安全だと思う。
最後に、処女の場合性具等で拡張しないと月経カップは入らないのではないか、という懸念については、逆に経産婦の方やパートナーのペニスは入る方でも月経カップは最初痛くて入らなかった、という意見もよく見る。月経カップ装着の仕方にクセがあるので、ディルド等の性具と比べて考えるより、やはり月経カップ特有の装着の仕方に慣れていくことでしか痛み等は解決しないように思う。
ただ、確かに今まで膣に何も挿入経験がないという方とそうでない方とでは心理的な抵抗感なども大きく変わってくるとは思うので、まずはタンポンなどで挿入しやすい角度や感覚などを練習してみるというのは有用だと思う。
◆追記
ツイッター上で、ここで言及しているレポート主の方に何点か指摘を頂いたようだったので補足。
先ず、「マイノリティとまで言って「月経カップを使う人」をコミュニティや属性にしている時点でうわあと思ってしまう」、という指摘に関して。
文章内で”マイノリティ”という言葉を使用したことに関しては、単に”少数派”という意味で使用したつもりだったが、意図しない含みを連想させる言葉であることも確かだと思ったので、そのまま”少数派”に訂正した。文章の至らなさがあり申し訳なかった。
そして確かに話を分かりやすく進めるために「月経カップを使う人」をひとまとめのように表現してしまっている部分はあるかと思うが、勿論、月経カップユーザーを特定の属性に押し込めたい意図はなく、私の主張はむしろその真逆のところである。
月経カップユーザーが閉じたコミュニティになっていかない為にも件のレポートがバズったことには良い作用があった、という事を書いたはずだったのだが、この日記がレポート主の方に向けて月経カップを「庇え」と言っているように受け取られてしまったようで残念だった。
また、「ナプキンのネガキャンをしている月経カップユーザーだって居た」、という指摘については、もしその「ネガキャン」の内容がナプキンを使用している人を不当に貶めたり、偏見のある発言をしていたということなら、私が問題視しているのはまさにそういう声や、この日記のコメント欄にも発生している「布ナプキンの方が云々」のような発言のことだ。
元々この日記はレポート主の発言に向けてではなく、あくまでその流れに便乗して乱暴な発言をする人たちを危惧して書いたものだったが、結局レポート主個人の気を悪くさせる結果になってしまったことについては申し訳ないし、ここで交換日記めいてしまうのも良くないので以後は更新しないことにする。
https://twitter.com/hiroyoshimura/status/1290609713353076736?s=21
この人元弁護士で知事なのに随分前に薬事法が薬機法に改正されてることも知らないの?
正しくは「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」。
第六十六条 何人も、医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の名称、製造方法、効能、効果又は性能に関して、明示的であると暗示的であるとを問わず、虚偽又は誇大な記事を広告し、記述し、又は流布してはならない。
2.医薬品、医薬部外品、化粧品、医療機器又は再生医療等製品の効能、効果又は性能について、医師その他の者がこれを保証したものと誤解されるおそれがある記事を広告し、記述し、又は流布することは、前項に該当するものとする。
※ここでいう「医師その他の者」とは、医師、歯科医師、薬剤師その他医薬品等の効能、効果又は性能に関し世人の認識に 相当の影響を与える者をいいます。
要はお医者さんが医薬品や医薬部外品に対してお墨付きを与えちゃダメ、事実に基づかない大袈裟な表現はNGですよ、ってことなんですよ。これはメーカーだけが規制されるわけじゃなくて、記事をのせてる媒体社もそう。一応広告を規制するための文言だけど、広告じゃない報道についても自主規制してるところは多いはず(まあそれも甘々だったりするのでこんな速度で情報が回ってるんだろうが)。
知事本人としては特定商品の効果を謳ってるんじゃなくて、ポビドンヨードに関する研究の結果を発表してるんですよ、という体裁を整えてるんだろうが、これだけ市民を扇動しておいて何を言ってんだと思う。発言の一部を目にするだけでも、普段真面目に医薬部外品を取り扱ってる人間からすれば馬鹿を見たような気持ちになるので研究者の皆様におかれましては心中お察しします。
2020/06/10
2020年6月9日、当社元取締役が業務上横領の容疑で逮捕されました。
このような事態に至ったことを大変重く受け止め、関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことを、まずは深くお詫び申し上げます。
当社は、元取締役による不正行為が発覚後、直ちに捜査当局に相談の上で刑事告訴を行い、全面的に捜査協力してまいりました。一日も早い信頼回復に向けて、引き続き、管理体制の強化や法令順守の徹底に努めてまいります。
1.1
当社元取締役(2019年12月27日付で解任)が、2017年4月から2019年1月まで、会社資金を元取締役個人名義の銀行預金口座に多数回にわたって振込送金し、横領していました。被害額は、約33億5000万円となっております。ただし、そのうち約5億9500万円については、横領行為の発覚前に元取締役が当社口座に返還しております。
1.2
本横領行為の発覚を免れるため、元取締役は該当する振込送金が記帳された当社銀行預金口座の預金通帳写しを改ざんしていました。
1.3
社内調査において任意提出された元取締役の個人預金口座通帳(写し)の一部及びFX取引(外国為替証拠金取引)の取引残高報告書により、主な費消先がFX取引であることを確認しております。
2. 当社の対応
2019年12月20日、警視庁本富士警察署への相談を開始し、2020年1月20日、刑事告訴状が受理されております。
2020年5月27日、本件により当社が被った損害について、元取締役に対し、賠償請求訴訟を提起いたしました。
2020年1月17日、以下3名の社外有資格者による特別調査委員会を設置し、2020年2月末までに、本調査委による本件の事実関係及び損害額の解明、原因分析、再発防止提言を受けております。
3. 再発防止に向けて
特別調査委員会による提言を受け、経営陣はもとより会社全体として、コーポレート・ガバナンス及び内部統制の体制を構築するとともに、コンプライアンスに対する意識を高め、徹底してまいります。特に、業務権限の集中、預金及び印章管理体制、内部及び外部監査の実施状況等を踏まえ、以下に取り組んでおります。
経理規程や印章管理規程を策定し、業務権限が集中しないよう実務者と管理者の職務分掌の見直しをいたしました。また、2020年3月1日付で内部監査室を設置し、定められた手続き通りに業務が行われているか業務監査を実施しております。
新たに常勤監査役1名を増員し経営監視体制の強化を図るとともに、当社の会計処理や計算書類作成が適切に実施されているかについて、前期決算より会計監査法人に財務調査を依頼しております。
4. 今後の経営について
経営執行体制の強化に向け、代表取締役を2名体制といたしました。
2020年5月、当社はCYBERDYNE株式会社ほかを引受先とする第三者割当増資及び新株予約権付社債の発行により、総額約10億円の資金調達を実施しました。今回の資金調達によって、これまで当社が取り組んできたAI画像診断支援技術「EIRL(エイル)」、研究者を対象としたAIを活用したクラウド型画像解析プラットフォーム「IMACEL(イマセル)」、科学論文の不正画像自動検出システム 「ImaChek(イマチェック)」の各事業を推し進め、ライフサイエンスと画像情報処理技術の両方に強みを持つ我々にしかできない挑戦を続けることで社会に貢献してまいります。
▼参加ベンチャーキャピタル他
・TomyK Ltd.
以上
業務内容:研究及び研究者支援事業/インターネット関連事業/ソフトウェアの企画,研究,設計,開発製造及び販売/前各号に付帯又は関連する一切の事業
資格等:医療機器製造業(登録番号 13BZ201223)/第二種医療機器製造販売業(許可番号 13B2X10317)
【お問い合わせ】
【m3.com】医療計画、新興感染症への備えが欠落していた - 中川俊男・日医副会長に聞く
https://www.m3.com/open/iryoIshin/article/766054/
厚生労働省の「地域医療構想に関するワーキンググループ」の構成員として議論を主導してきた、日本医師会副会長の中川俊男氏にお聞きした(2020年5月1日にインタビュー)。
――2009年の流行後、2013年には新型インフルエンザ等対策政府行動計画を策定しました。
法整備はしていたものの、その具体化まではしていなかった。また私自身の反省を込めて、地域医療構想の議論をしている際、新興感染症に対する医療提供体制の確保という視点が欠落していました。今後は、都道府県別に、地域の実情を踏まえ、新興感染症への対応を医療計画に含めるべきでしょう。医療計画の現在の「5疾病、5事業」に新興感染症を加えて、「5疾病、6事業」にすべきだと思っています。この点については、横倉(義武)会長とも話をしており、既に非公式に厚生労働省に打診をしており、何らかの機会に、日本医師会として正式に提案したい。
具体的には、新興感染症が発生した時に、病床や医療従事者の確保計画、人工呼吸器やECMOなどの医療機器、マスクをはじめとする個人防護具の備蓄計画などを都道府県ごとに立てる。こうしたことをきちんとやっておかないと、次なる備えができません。
「病床の確保」ですが、その候補となるのが(地域医療構想で具体的対応方針の再検討が求められた)424の公立・公的医療機関等。2019年9月に公表して、大変議論が白熱しましたが、「A」(急性期・高度急性期医療に関係する9領域の全てで「特に診療実績が少ない」とされた病院)に該当するなど、病床稼働率が低い公立・公的医療機関等、特に病棟単位で空いているケースは、そのまま空けておくのも一つの在り方ではないでしょうか。
これまで「空床を置いておくこと自体、もったいない」との議論もありました。しかし今、新型コロナの軽症患者等の宿泊療養に、ビジネスホテルを使っています。常に配管が使えるくらいのメンテナンスをしておけば、いざという時に使えるでしょう。
(略)
――地域医療構想では、「A」に該当した公立・公的医療機関等は、再編統合も視野に入れた具体的対応方針の再検証が求められています。
その時に、新興感染症が発生した時の備えを念頭に置いてもらいたいということです。
今は有事です。坪井会長(編集部注:1996年から2004年まで日本医師会会長を務めた坪井栄孝氏)は、「国民の安全保障」とは何かについて、「有事」は戦争ですが、「平時」は医療だと言っていました。
「国民の安全保障」をもっと踏み込んで「社会保障」について考えると、今は「有事」。「有事」に対する備えは、「平時」の余力、余裕、これが大事で、いざという時に対応できない。「平時」の時に、ギリギリの医療提供体制ではダメだということが、今回明確になりました。