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はてなキーワード: スーパーヒーローとは

2020-06-23

アジア系黒人より下じゃないです。

何やら「アメリカ人種ヒエラルキーではアジア系黒人より下で、黒人白人の両方から差別されてる」などという与太が出回っているようで。

これは嘘っぱちですのでご注意ください(個々人の経験は別として、全体から言えば)。

しろアジア系アメリカ人が他の人種マイノリティ特に黒人に対しての差別であるとの認識すら、決して珍しいものではないのです。

※注意:この増田では基本的アフリカ系アメリカ人のことを黒人呼称します。

アメリカにおけるアジア系アメリカ人はその高い学歴経済的成功から、他の人種マイノリティより高い階層にいるとみなされています

これは"中間層マイノリティ/Middleman minority" (Bonacich 1973)や"人種ブルジョワジー/Racial bourgeoisie" (Matsuda 1993)といった呼び方や、"アメリカ人種ヒエラルキーにおいて白人黒人の間のどこかを占める、第三の存在" (Kim and Lee 2001)という評価など、古くから認識です。

Bonacich, Edna. (1973) A Theory of Middleman Minorities” American Sociological Review 5: 583–594.

Matsuda, Mari. (1993) We Will Not Be Used. UCLA Asian American Pacific Islands Law Journal 1: 79–84.

Kim, Claire Jean, and Taeku Lee. (2001) Interracial Politics: Asian Americans and Other Communities of Color. PS: Political Science and Politics 34 (3): 631–637.

モデルマイノリティ(ここで言う"モデル"とは"見本"のようなニュアンスです)という言葉もありますポジティブステレオタイプを持つマイノリティのことで、アメリカではアジア系を指すことがほとんどです。

勤勉で、まじめで、よく働き、自立していて、etc., etc...ポジティブステレオタイプゆえに支援の手が伸びにくかったり、ステレオタイプ押し付けが起きやすかったり(褒めてるんだからいいじゃん!的な)、ネガティブステレオタイピングとはまた別の問題があります

これは他のマイノリティディスるさらには人種間の対立を煽るのに使われる――アジア系の連中はあんなに成功しているのに、黒人はどうして貧乏なままなの?努力が足りないんじゃない?――場合があります

一方で、このステレオタイプ就職等でプラスに働くこともあり、一筋縄はいきません。

アジア系の中には上記対立煽りを真に受けたり、黒人への蔑視白人と共有する人も存在します。

アジア系アメリカ人の人種差別に関する意識白人と近く、2008年世論調査(***)では黒人の65%、ラテン系の55%が「人種差別は未だ、我々の社会における重要問題である」と答えたのに対し、アジア系白人でそう答えたのは33%でした。

また、「人種差別存在するが、もはや重要問題ではない」という答えは黒人23.9%、ラテン系37.8%、アジア系50%白人60%でした。

しかし、やはりマイノリティー、被差別者としての側面もあり、上記ステレオタイプ押し付け落伍者への冷たい目、キャリアにおける差別("竹の天井"と呼ばれます)が存在します。

さらに、アジア系集団内の格差が激しく、日中韓印系とそれ以外で状況は違うにもかかわらず、アジア系全体の恵まれイメージから支援が届きづらいことがあります

黒人たちと同様、シンプル醜悪人種差別さらされることだって当然あります

また、コロナパンデミックにおけるアジア系の人たちへの差別で、黒人が声を上げなかったとするのも間違いです。

100 Black Menという市民団体はAsian American Business Development CenterおよびHispanic Federationと共同声明アジア系差別批判してますし、黒人コミュニティや個々の黒人twitterなんかで差別批判してます

ただし、アジア系の人々が今まで黒人差別していた/黒人差別に声をあげなかったという理由から、彼らのために声をあげたくないという黒人もいます

例えば、黒人コメディアンのGodfrey氏はinstagram投稿した動画で「エボラパンデミックの時、君らはどこにいた?我々が警察に殴られているときには?」と述べ、「君たちのスーパーヒーローにはなれないよ。他にやること(無数の差別への対処)がいっぱいあるんでね」と答えています

トランプの"中国ウィルス"呼びを肯定していたり、中国人の食生活や、パンデミックに対する中国責任中国から入ってくる安い商品等への批判もしているため、単なる反中国論かもしれませんが。

アジア系アメリカ人とBlack lives matter (以下BLM)の関係もまた歴史的に複雑な背景を持ちます

BLMが使われだすずっと前ですが、ロス暴動の前日譚として黒人韓国系アメリカ人の間の緊張状態および、韓国系アメリカ人による黒人少女Latasha Harlinsの射殺事件がありました。

2014年黒人射殺事件中国アメリカ警官によってなされました。新人警官のPeter Liangが同僚とパトロール中、ガールフレンドデート中のAkai Gurleyと暗がりで鉢合わせ、つい射殺(直撃ではなく跳弾)してしまったのです。

Liangは過失致死で有罪判決を受け、それに執行猶予5年がつきました。

この事件中国アメリカ人と黒人の両方から批判を浴びました。

中国アメリカ人側は「白人なら起訴されないのに中国系ならされるのか」と起訴の取り下げを要求し、黒人側はBLMを掲げて射殺に抗議しました。

ジョージ・フロイドの死に関しても、関わった4人の警官のうち一人はアジア系アメリカ人のTou Thaoです。

アジア系アメリカ団体Asian American CommissionはBLMへの連携を表明した上で、その声明文中にて「アジア系コミュニティにおけるアンチ黒人の深い根」の存在をあげ、コミュニティの変革を求めました。

※「(アジア系は)差別されてきたが、同時にモデルマイノリティ神話から利益を得てもいる」等の意見声明文には含まれていることもあり、一部のアジア系アメリカ人はこの声明に反発しています

勘違いしないでほしいのは私が「黒人アジア系差別している」へのカウンターとしてその逆を言っているわけではないということです。

黒人差別に声を上げるアジア系アジア系差別に声を上げる黒人、当然のようにいます黒人レイシストアジア系レイシスト、当然います白人ヒスパニック、その他マイノリティも同様です。

世界は複雑なのです。立場属性でひとくくりにできるような単純なものではありません。

分かりやすストーリーを無批判に受け入れてはやし立てるような、愚かしい行いは控えてほしいと私は思います

2020-06-08

anond:20200608183949

見世物小屋の怪力男が赤パン一丁なのを見て、怪力のスーパーヒーローに赤いパンツ履かせたとかそういうの見た気がする

マイノリティの私が自分性別について話したら人権団体ポリコレ棒でぶっ叩かれた話

タイトルの通りである

怒りのままに書いたので感情的な内容になったことはお許しいただきたい。

私は性的マイノリティであり、性別的にもマイノリティである

まず、性別わずかに恋愛感情を抱くわけでもなく、性欲も湧かないという、いわゆる『無性愛者』であり、見た目は女性ではあるが、一部の男性機能も持った半陰陽である

半陰陽と言えば、フィクション両性具有、いわゆるふたなりというもの想像する方もおられると思うが、現実世界では、両性の生殖能力完璧に備えた人物はあまり存在しない。

かくいう私も、男性機能はほぼなきに等しく、外見は完全に女性と言った出で立ちである

そんな私が半陰陽だと発覚したのは二次性徴の折、女性よりも先に男性的特徴が強く出てしまたかなのだが、まあそれから数年、私は男として生きた。その方が面倒ではなかったからだ。

その後、なんやかんやで(治療したり)女に戻り、それ以来、一応社会的には女ということで生きている。

だがしかし、性が芽生える時期である思春期を男として生きた経験があまりにも強すぎて、いまだに女の子が好きなのである

そして冒頭に書いた通り、恋愛感情と性欲が他人に向かない無性愛者。

マイノリティ寄りである

前談が長くなってしまったが、まあそんなわけなので、生活の一部としてそういう話をしている。

理解されたいとかそういう目的ではなく、「好きな人が出来た」「こういう好みがタイプ」「体型が気になる」「髪型変えた」みたいなノリで発している。いわゆる日常会話である

そんな私が突然、知らない団体から「DSDsについて未だに誤解が多いため情報アップデートして認識を改めろ(要約)」的なリプライをもらった。

DSDsって何?デュアルSIMデュアルスタンバイで合ってる?知らん人にいきなり失礼するならせめて専門用語やめませんか。

と思いつつ記事ポチッて現れたのは、まさかの『おまえの認識半陰陽及びそれに類する人たちへの人権侵害です!!(要約)何故ならそれは〜』みたいな記事

私はただ自分性別についてツイートしただけなのに、まさか差別者いである。

記事の内容は、男女どちらでもない肉体(半陰陽以外のものも含んでいたのでこう表現します)を持つ当事者たちはこんなに困ってる、尊厳を傷付けられている、と言った内容のもの

私はただ自分の体と性指向の話をしただけで、私以外の苦しんでいる人々をどうこうという気持ちは全くなかったのに、いつの間にか人権侵害したことにされていた。

と言うか私は当事者ではないのか。

私の尊厳は他の何者でもないお前にたった今傷付けられたが。

まりに腹が立ったので抗議したがウンともスンとも反応がなく、元気よく「悩んでいる人を救う!」とかツイートしてるので勢いでこうしてまとめた。

自分自分性別や肉体のことを話すのが人権侵害になるなら、例えば女性が「今日は可愛く化粧出来た、彼とのデートが楽しみ!」と言うのも、男性が「太ってきたかも、妻と子供運動公園行こう」と言うのも同じく人権侵害のはずだ。

まあ当たり前の話だが、そんなことは全くない。その文脈で行けば、私が私の肉体と性の話をするのも私の勝手である

それに人権侵害と噛み付いてくるのは、正直申し訳ないが、おまえが一番性別に関する差別をしていると、私は思う。

まあしょうがないよな、正義の棒で気に入らない奴を叩くだけでスーパーヒーローになれるなら、そんなに気持ちいいことはないからな。

最後に。

私はポリティカル・コレクトネス必要ものであると思っている。

マジョリティマイノリティ関係なく、みんながより生きやす世界を作るのには相互理解と許容が必要だとも思っている。

でも、行き過ぎると「当事者が許そうが私のポリコレ棒が許さん!」などと言った滑稽なことになってしまうので、程良いバランス世界になればいい。

マイノリティ人間にも自分のことを発信する自由くらいくれや。

まあなんか、そういう感じです。

2020-05-06

もし俺が感染症理学研究者だったら

せっかく医学部まで出たのに選んだジャンルが、

一般的にクソマイナージャンル過ぎるわ

実践機会なんて死ぬまでないだろうわで

アイドルを日々の糧に

辺境大学で細々研究する人生かと思ってたら、

まさかハリウッド映画ばりに

自分の国に嘘みたいな崩壊危機が起きて自分がその専門家

マジで!?

今まで誰も聞いてくれなかった自分理論

政治家がみんな聞いてくれるし陰謀だって巻き込まれ数字改ざんされちゃったりするけど、

SNSじゃみんな「頑張れ」って応援してくれるし、あの憧れのアイドルにまでリプもらっちゃったもんね!

こりゃもーはりきるっきゃないっしょ!今日も頑張るぞ!俺スーパーヒーロー!?

ってなるよね絶対。主張してる理論があってるのかは知らんけど。

2020-04-14

anond:20200414205433

アイデア

無理なもんは無理。以上。

上位層の思いつきでお辞儀はんこみたいな無駄なもんどんどん増えていくような、腐った大企業が更に腐ったような組織もいっぱいある。

トップダウンで枠組みを作って、それに当てはめていくしか無いよ。できてトップダウンで何をして何をしないか決めていくことだ。特に何をしないが重要コンサルなんざただの生け贄。

それより誰かスーパーヒーローがきてくんないかなー(チラッチラッ)みたいなのが気に食わん。

2020-03-13

バカ映画に思うこと

ここ数年ハリウッドでは特殊能力を持ったスーパーヒーローリブートと称したリメイク映画が作られている。以前はこのような傾向に不満を持っていたが今はそうすることが妥当だと思う。なぜならそのような映画を作れば稼げるからである

映画ビジネスなのだから金にならない映画を作っても仕方ない。どうしても作りたければ趣味時間にするべきである。作りたい映画バカ映画で稼いだ金をつぎ込んでも構わない。それが最も合理的方法だと思う。

多くの人が興味を持たないジャンル映画他人の金で作り「これは芸術から金を払ってでも観るべきだ」などと観客に要求するのは愚かだと思う。他の創作ビジネスにも同じことが言える。

2020-02-22

さっきスーパーヒーローになってしまった

スーパーに買い物に行く途中で踏切が閉まりかけていた。

走る人々、その中で老婆がマフラー線路に落としてしまった。

老婆は気づいていない。

ワイは自らの命をかえりみず、マフラー線路から拾い安全場所へ置いた。

もしワイのこの勇気ある行動がなければ大惨事は免れなかったであろう。

皆があの勇者の正体は誰だ!と羨望の眼差しで見ていたに違いない。

ワイはその視線の中、颯爽とスーパーへ向かったのであった。

2020-02-13

映画レスラー』を観て思い出してしまった過去の事とか

同じ職場の人に勧められて、観てみた。

その人いわく、まるで僕の人生のような映画だと言われた。

ほんまかいな、

じゃあ僕の人生とは一体どんな人生だったのだろうか、

その人生果たして客観的に見て、

幸せだと言えるものなのだろうか、

それが解ったりするのかも、

とか思ったので、

ヤフーID新規作成して『ギャオ』で見た。

ミッキーロークが主演。

懐かしい。

かつてまだDVDではなくレンタルビデオが主流のころ、

店にあるミッキーロークの作品ほとんど見た記憶

うっすらとある

あれ、これがミッキーローク?

あの頃の美しいお顔とはかけ離れた

ワイルド金髪ロン毛なおっさんが、

ファーストシーンから登場。

ナレーション主人公ラムの、

人生最高の頃の試合の実況が流れている。

観終わって思ったのだが、

このファーストシーンで

20年前のラム絶頂期の姿を、

音だけで伝えるのではなく

視覚的に見せておいてくれたら、

老いぼれてしまったラムとの対比が

もっと解りやすくなり、

同情であったり感動であったりという感情

もっと大きくなったのかもなあ、

とか思ったりした。

映画全体の構成うまいと思う。

なので、観ていてすごく時間が短く感じられた。

ただ、主人公ラム人生の落差、

まり絶頂期(過去)と底辺暮らし現在)との

ギャップいかにして生じたか

回想により挿入してくれたら、

そのギャップを観ている側は受け入れやすくなったかも。

この監督は回想を使うことが嫌いで

すべてを観客の想像力に委ねる、

それが映画だ、という主義だったら、

ゴメンナサイです。

例えば、お金

誰もが知っているスーパーヒーローであったならば、

絶頂期のファイトマネーも莫大だったのだろうから

それを全部なくしてしまうほどの浪費、

あるいは金銭的な失敗のエピソード

スーパー上司に嫌味を言われた時とかに

回想を挟み、金がない現在自分をきちんと認め、

上司に作り笑顔で応える、みたいな。

例えば娘との関係

少女時代の娘が、父に対して失望するエピソード

ラム自分病気を知り、

初めて娘と会うが拒絶された後、

娘が一人で過去失望を回想する、とか。

例えばリング上。

超満員のマジソンスクエアガーデンで、

観衆の自分への声援を受けたラム

必殺技ラムジャムを披露する。

ここはカットバックを使って、

過去現在試合を同時進行。

それにより、決して若くなく強くもない今現在ラム

逆にだからこそ尊いものに見える、という風な。

退屈させないでストーリーを引っ張れたのは、

ダンサーのおかげでもあるだろう。

エロスには力がある。

なんといっても人間の三大欲求のうちの一つ。

この女優さんは、すごく美しくも見えるし、

あんまりやなあ、にも見える。

とっても人間的な親しみを持てる人だなあと思った。

いくつもの顔。

それは、

ストリッパーの顔。

母親の顔。

ラムを一人の男として見ようとする、

いや見てはいけない、と葛藤する一人の女の顔。

ラム彼女バーで昼間から『1本だけ』ビールを飲む。

ラム彼女キスをする。

彼女は自制し、慌てて残りのビールを飲み干す。

このシーンは、素晴らしい。

そして彼女の演技も素晴らしい。

『お客さんとは一線を引かなくちゃ』

何が彼女にそう言わせるのか、

子供いるから』

前にお客さんに騙されたのだろうか、

俺が父親になるからって言われたのに、

あっさりと捨てられたのか、

それとも、ストリッパーだと軽く見られて、

遊ばれてしまったのか……。


僕はかつてストリップ劇場で働いていた。

つづく。

2020-02-03

志賀丸太の何が問題わからん

作中屈指の鬼畜外道ラスボス極悪人だぞ志賀丸太は。

スーパーヒーロー志賀丸太日本を守って大活躍するわけじゃない。

それともエンタメ731部隊を想起させること自体絶対ダメってこと?

2019-12-22

早く正義の味方スーパーヒーローが現れて、わたしを殺してくれないかなと、ずっと、思っている。

2019-12-01

anond:20191130151346

増田の方がアメコミエアプじゃね?

フェニックス説明が元記事より酷いぞ。

まずフェニックスが登場した70年代アンキャニーXメンの100番代の話の中で、

フェニックスは間違いなくジーン本人のパワーアップ形態として描かれている。

ダークフェニックスサーガで退場した後、1980年代結成のXファクターで復活した際にあの頃のフェニックスフェニックスフォースの具現化だった、という後付けになっただけで当時は紛れもないジーグレイとして登場している。

(確か初代Xメンを復活させたかったカート・ブシークが発案者だった)

クレイアモント本人もジーasフェニックスのことをマーベル初の女性コズミックスーパーヒーローとして作ったという話をしてたし、

確かこの辺の話は元記事の人が引用元として書いてる「ヒストリーチャンネルアメコミ特集」(ヒストリーチャンネルアメコミ特集といえばおそらく「アメコミヒーロー大全」だろう)でも言及されてるはず。

で、フェニックス登場時の話をしてる時に、フェニックスジーンじゃなくてフェニックスフォースの具現化なんだぜー!みたいな明らかにフェニックスサーガを読んでいない指摘をしたところで、的外れもいいとことしか言いようがねえ。

そしてフェニックスフェニックスフォース混同しているのもエアプ感やばいフェニックスを悪というのはゲッター線と流竜馬を混同してるようなもんだ。

つかこの辺の話、クレイアモントのXメンレイトンのXファクターを読んでりゃ誤解する隙なんて一分もないはずなんだが、

ニコニコ大百科虹裏アメコミwikiを読むことをアメコミ読むことと勘違いでもしてたのか?フェミ叩きに息巻くのはどうでもいいがエアプエアプと叫んでるやつ本人がエアプだとギャグにするにも笑えねえぞ。

2019-09-13

anond:20190913111641

あくまシリーズの一環で、ガチ一般に普及することを目指してないでしょ。

そんなフリをして遊んでいるだけ。

それはそれとして、あれをアウト判定にすると戦隊モノとかスーパーヒーローも巻き込んで殺さない? って不安になる。

2019-06-17

ネタバレハリウッドアクション映画が同じパターン過ぎて俺はもう限界かもしれない

名探偵〇カチュウ

 ハワードクリフォード人間ポケモン共生する夢の町、ライムティ創設者大企業創業者富豪イケメン

 ロジャークリフォードハワードの息子。大企業トップいけ好かない感じのキャラ

キャプテンマ〇ベル

 ヨン・ロッグ:スターフォース司令官。悪の宇宙人スクラルに立ち向かう強い精神・知能のみならず、極めて高い身体能力を持つ主人公の、さらに上回る戦闘技能をもっている。イケメン

 スクラル:醜い爬虫類のような宇宙人。敵。

☆メンインブラックインタ〇ナショナル

 エージェントC 主人公の一人エージェントHが組織を裏切っているのではないかと疑う。メガネ

 エージェント ハイT :秘密組織MIBロンドン支部の頼れるトップ 超強大凶悪な敵エイリアン主人公の一人エージェントHとともにやっつけた伝説エージェント エージェントCの疑惑からエージェントHを庇う。背が高い。

この三作、「冒頭(一シーン目~遅くとも四幕構成でいうところの最初ブロックから出てくる、地位があって顔が良くて主人公に親切な味方」が

 敵の黒幕

 なんですよ 

☆イ〇クレディブルファミリー

 通信会社デブテックを率いる実業家ウィンストン・ディバー父親が築いた大企業の跡継ぎ経営者スーパーヒーローの大ファンであり、困っている主人公一家に豪邸を貸してくれたりする胡散臭い富豪

 ウィンストンの妹イヴリン・ディヴァー:やや社交性に乏しい天才発明家で、デブテック技術部門を担当母親業に倦んでいたイラティガール=ヘレンを心身(メカ)ともにサポート美女

 敵が大企業系ということもあり、これほぼ名探偵ピ〇チュウですよ。(こっちが先)

 ロジャークリフォードウィンストン・ディバー 設定かぶりすぎです。 

 一見悪者実は違う&一見善人実は黒幕のセットが、ピ〇チュウでは親子でイ〇クレディブルではきょうだいですが。

☆ス〇イダマン: ス〇イダバー

 アーロン・デイヴィス:叔父さん。父親とうまくいっていない孤独主人公モラレスの唯一といっていい味方として第一幕で登場する。ファッションセンス飲み物のチョイスなどかっこいい。イケメン

☆ダ〇クナイトライジング

 ジョン・ダゲット:主人公経営するウェイン産業乗っ取りを図る。あからさまに悪そうな輩。

 ミランダ・テイト:ウェイン産業役員。ダゲットにウェイン産業管理する核融合炉を悪用されることを恐れたブルースの信頼厚く、会長就任することに。美女

 アーロン・デイヴィスもミランダ・テイトも主人公が信頼していたベタな善人なのにヴィランだったり、悪の組織首領だったりするわけですよ。

 (ノーランバ〇トマンについてはビギンズのヘンリー・デュカードも「主人公に親身になったりする」ので近い。

☆ワ〇ダーウーマン

 パトリックモーガン卿;

 ワンダーウーマンともう一人の主人公トレバー)が直面する ナチスの悪い奴をやっつけるミッションへの障害 を親切に助けてくれる地位のある人。

 テイトとモーガン卿は実質的初登場シーンがかなり遅め(中盤)ですけどね。

☆ジュラシック・ワ〇ルド/炎の王国

 イーライ・ミルズ恐竜たちが火山噴火で死に絶えそうなのを救いたい主人公に手を差し伸べる(富豪の所有する財団の偉い人) イケメン

キャプテ〇・アメリカ/ウィンタ〇・ソルジャー

 アレクサンダーピアース:S.H.I.E.L.D.の理事を務める高官  イケメン

バ〇トマンノーラン)はともかく、最初の三本はなぁ…

 

2019-05-31

anond:20190531154639

から少子高齢化若いのが少ないのと女性客が多いのがモロに反映されてんのよ。

中年以上の人が若い頃にヒットしたもの関係する映画ジュラシック・ワールドとかボヘミアン・ラプソディとか)と女性に受ける作品(ボヘラブ、ディズニーアニメミュージカルとか)しか興行収入上位に入れない。

アナ雪とかミュージカルが異常に興行の上位に入るのがアメリカでもたまに話題になっててあっちの人は全然理由がわからないんだけどこれも理由女性がこういう作品好きだから

アメコミ映画ワンダーウーマンとかキャプテン・マーベルとか話題になってるけど、なんでアメリカ女性ヒーロー物がこんなに話題になるかってアメコミ映画市場ほとんど支配しちゃったのにもかかわらず、女性向けの作品が少なかったから向こうで問題視されたわけ。


はっきり言うけど、女性客上位の日本でそんなの気にしてる客ほとんどいねからね。

だって女性が満足する作品が連日連夜上映されてるから

もともと男性向けのヒーロー物を付け焼き刃のように女性向けにしたワンダーウーマンとかキャプテンマーベルが売れるわけ無いじゃん。

実際、この2作品日本の客の男女比は男のほうが多かったし。


出羽守がたまに勘違いしてるけど、スーパーヒーロー物が売れる市場ってことは男性優位市場ってことなのよ。

日本スーパーヒーロー物が売れないのはグローバルタンダートから外れてるからだめだ」

とか

女性ヒーロー物が売れない日本女性差別的」

みたいなこと言う人って無自覚男性中心主義なのよね。

2019-05-21

anond:20190521153031

おれも聞いたことあるサッカーボールかのように身体を軽く扱われて衝撃だったって。マーベルスーパーヒーローとやってる気分になったって。

2019-05-17

anond:20190517125639

これな。

アメリカスーパーヒーロー物は日本女性に人気ねーからランキング上位行くのかなりきつい。

基本的日本映画館女性支配的だし。

子供向けなら男の子の付き添いで言ってくれる母親いるけど。

2019-04-11

[]キャプテン・マーベル

キャプテン・マーベル』を見てきたので感想。いつものごとくネタバレ気にしてないのでネタバレ嫌な人は回避推奨。あらすじ解説とかもやる気ないので見た人向けですぞ

総評

ほどよく100点。点数の基準は「上映時間映画料金を払ったコストに対して満足であるなら100点」。ふむふむ満足であるぞ、と思いつつ帰路についた。とは言え、帰路において考察が止まらないとかはなく、色んな部分が程よく狙ったように及第点ではある。

MCU(マーベルヒーロー映画シリーズ程度のことだと思いねえ)ファン的にはくすりとわらえたり、ほろりと出来たりする要素はありつつ、全体としてのアクションCGバトルの派手さも有りつつ、脚本もウザくならないように欠点塞ぎつつ、いい感じというのが個人評価。大傑作じゃないけど程よく佳作。

ゆえに以上で感想終了である

ヒーロー内面資格

というわけで、ここからさきは感想じゃなくて感想風になる。

キャプテン・マーベル』は良かった。しかし、実はその良かった部分が自明じゃない。様々な要素が程よく及第点から全体合計で佳作なんだけど、何か突出した、訴えかけてくる部分が見つけづらい。

でもそれって無いわけじゃない。無かったら上映後もっと気持ちが尻すぼみになったと思う。だから良かった部分をちゃん言語化しておくほうが良いと思ってのメモだ。

いろいろ考えてたのだけど、『キャプテン・マーベル』は空っぽなところが良かった。その内面というか、背景が、他のヒーローに比べてポジティブに空白だ。そこが素晴らしく良かった。

ヒーローというのは超越的な存在で、それは能力的なものもそうなのだけど、内面的にもそうである必要がある。「信じられないほどの苦境や絶望に対して敢然と立ち向かう断固たる決意」みたいな部分だ。しかし一方で、ただ超越的であるだけではなく視聴者である凡人の僕らと地続きである必要もある。そうじゃないと視聴者ヒーロー感情移入することが出来なくて、彼らの苦悩や活躍他人事の白けた話だとしか思えなくなってしまうからだ。

アイアンマンキャプテン・アメリカというスーパーヒーローであっても、彼らの抱えた周囲から無理解へのいらだちや、内面孤独や、大切な人を失ってしま絶望という様々な苦難は、もちろん具体的な状況は違うのだけど、僕ら一般人生活を営む上で出会うそれらと変わりがない。ヒーローヒーローでありつつ僕らと同レベル人間存在であって、その同類が困難に向かって立ち上がるから胸が熱くなる。

マーベルというアメコミ企業は、扱ってる商品性質上、ヒーロー専門家であって、ヒーローについて多分毎日毎日めちゃくちゃ真剣に考えているから、そういうドラマの基本を十分に研究していてヒーローを生み出している。

その結果、例えば肉親を悪の襲撃や事故で失ったり、自分の将来の希望を奪われたり、社会からの拒絶で友を失ったり、両親との関係コンプレックスがあって取り戻せなかったり、愛を交わしたパートナーに去られたりする。……よくあるなー。

そういう内面的な危機を乗り越えた「から精神的に強いヒーローなのだー! ばりばりばりー! みたいなシナリオは本当に多い。でも、それってなんかこう……やりすぎて陳腐になったり、これみよがしな悲劇ドラマになったりもする。

言い方は悪いが「こんなにひどい目にあったんだから超絶能力を手に入れてもええやん?」みたいなエクスキューズにも見えてしまうのだ。ドクター・ストレンジお前の映画のことだゾ。

この「1)なんだかんだで凡人→2)内面的な困難や絶望の超克→3)不思議出来事が起きてヒーローパワー入手!(2と3は順不同)→4)乗り越えた主人公の爽快なアクション!→5)解決!」というドラマ構造はすごく強力なテンプレなのであらゆるメディアで見ることが出来る。

この構造において、ヒーロー内面的な資格は「不幸とその超克」だ。

でもたぶん、『キャプテン・マーベル』はそこに対して距離を取った。

ドラマを支えるために一応取ってつけたようにその構造はあるのだが、その部分には明らかに重心をおいていない。

主人公キャロルダンヴァース(キャプテン・マーベル)は、たしかにクリー人に洗脳されて傭兵扱いされてたわけで、そういう意味で裏切られていた(っていうか洗脳されてたって相当ひどい過去だよな。エリア88風間シンよりやべーだろ)わけだけど、じゃあそれが彼女内面悲劇であり彼女の中心か? というと別にそんなことはない。

リー指導者である超AIにたいしても自分を騙していた直接的な上官にたいしても、別段そこまで復讐意思はなさそうだ。現に上官のヨン・ロッグは叩きのめしたけれど宇宙船にわざわざ乗せてクリー星へ送り返している。

映画を見終わったあとに振り返ってみたけれど、彼女内面的な意味ヒーローになったきっかけというか契機となるイベントは実は本作のメインな時間軸中に存在しない。そのイベントの欠如は、従来の判断によればドラマ設計の失敗を意味するはずだ。でも、設計失敗の割にこの映画破綻してないしちゃんドライブされている。

これってどういうことなのか? 内面葛藤を経ていないキャロルは前述のヒーロー資格においては失格であるはずだ。しかし画面の中の彼女はさっそうとしてて格好いいし、見ていて気持ちいいし、応援も出来るしヒーローに見える。これってどういう設計なのだろう?

結論から言うと、その資格論にたいする本作の返答は「主人公キャロルダンヴァースは最初からヒーローだった」だったいうものだ。

この「最初から」というのは、文字通り子供の頃からという意味で。

作中でインサートされるように、キャロルは、子供時代記憶としてカートレース事故にあう。子供野球三振する。軍の教練において体力勝負で負けて周囲から笑われる。つまり、僕ら凡人がするような挫折を一通り普通にやっている。

そして彼女はなんだかんだ人生につきもの紆余曲折を経て、当時まだまだ女性に対しては門戸を閉ざしていた空軍パイロットエリート象徴でもある!)に実験部隊ということで潜り込んでテストパイロットになる。

その実験部隊トラブルが起きて、キャロルは恩師ウェンディローソン博士を助けるために飛行任務立候補し、その騒動の中であわや命を失うというところまで行くのだが、それはさておき。

その実験部隊で同僚でもありキャロル親友黒人女性パイロットマリアランボーセリフに「その時(恩師を助けるためにパイロット立候補したときの)のあんたはまさにヒーロー登場! って感じだったよ」というものがある。過去を回想する形で親友主人公を思い返した言葉だ。

この立候補ときキャロルスーパーヒーロー能力を持たない普通地球人だったわけだけど、にもかかわらず、「まさにヒーロー」だったわけである

能力のみならず、内面危機においても主人公キャロルはこの時点で、ヒーローにつきもの特別悲劇経験していない。恋人を謎の組織に殺されたりしてないし、四肢を切断されて生きる力を失ったりしてないし、故郷帝国に焼き尽くされたりしていない。

この作品は「それでもいいんだ」と言っている。そこが良かった。

まりカートレース事故から負けん気で立ち上がったとき子供野球三振したけど凹まずに再挑戦したとき、軍の訓練の綱登りで落下してもへこたれなかったとき、そのときキャロルダンヴァースはすでにしてヒーローであった。あらゆる困難に「なにくそ!」と立ち向かったとき、「すでにしてヒーロー資格を得ていた」わけだ。もちろんアクションバトル映画であるので、主人公キャロルヒーロー能力を得たあとにも虐げられたスクラル人を助けようとして銀河規模の争いに身を投じる訳だが、それはなにも特別なことではなくて、「眼の前の困難に対して意地や義侠心で立ち上がる」ことそのもの子供時代と変わらない。

あらゆる人のあらゆる人生につきものの、しかし本人にとっては重要な、日常の無数の挫折や失意から立ち上がること、諦めずにチャレンジするその姿勢、それこそがヒーローであると『キャプテン・マーベル』という作品は主張している。

それはつまり主人公キャロルだけではなく、広く開かれた一般凡人である視聴者への無言のメッセージでもあるのだ。「ヒーローになるにあたって特別巨大な悲劇喪失必要ない」。「この映画を見ている圧倒的多数普通の人々も十分ヒーロー足りうるよ!」と言っている。

これは脚本家が、従来のヒーロードラマに対してまだまだ満足せずに、ドラマ構造として一歩先に進もうとした野心の結実のように思える。

そのチャレンジがとても良かった。

ハリウッドアメリカロールモデル

アメリカ映画において、とくにハリウッド映画において、さら子供ターゲットに含めたヒーロー映画において、ロールモデルっていうのはすごく重要ポイントだ。ロールモデルっていうのはざっくり「目指すべき人物像」とでも言えると思う。「こういうのが良い人間です」という制作側の提案、という側面がハリウッド映画には確かにある。

日本ではちょっと馴染みのない考え方かもしれないけれど、要するに子供の頃に課題図書で読む偉人伝と同じような役割文化装置だ。二宮欣二とか野口英世とか夏目漱石とか聖徳太子とか。あのような人々の物語と同じようなジャンルとしてキャプテン・アメリカアイアンマンがいる。

人々は彼らに憧れるとともに、彼らを通して、正義や公や仁愛や克己を学ぶ。どういうモデルが「目指すべき人物像」になるかっていうのは、当然制作側/脚本側の提案によるんだけれど、その背景には当然制作当時の(主にアメリカの)世相が反映されている。

近場で言えば『アクアマン』では主人公アーサー・カリー が抱えた苦悩は、まさに「移民二世が抱えるアイデンティティ問題」「おれはどっちの子供なのよ?」であって、すごく現代的だった。

アントマン』においては「娘に愛されたい父親としての俺と、金を稼ぐ社会の中での俺のどっちを選べばいいの?」というこれまた現代的でヴェットな問題が提起されている。『インクレディブル・ファミリー』においては「あっれー。なんか嫁さんのほうが稼ぎ多くて俺ってばヒモみたいな生活になりつつあって、家庭内での俺の地位とか、俺のオトコとしてのプライドとか、どうすればええん?」という現代的な――なんか世知辛くてしょっぱい話になってきたなあ。

MCUにおける二大ヒーローキャプテン・アメリカアイアンマンは「能力を持つもの社会貢献」をめぐる物語対立する。世界を救う能力を持つヒーローは、なんで救う義務があるの? というわりと古典的で、でも正義をめぐる物語としては避けて通れぬ踏み絵のようなテーマだ。

その問答に『キャプテン・マーベル』は踏み込まない。主人公キャロルは行動するが、行動に前だつ問答はない。それこそが彼女提示したヒーロー像で「アメリカ人の目指すべきロールモデル」だ。

困難を前にしてくじけない。不撓不屈。弱者に対して自然に寄り添う慈愛と、押さえつけてくる不当な力に対する反発。しかしそれらは、そういう問題がなにか特別大きな悲劇から、滅すべき悪だから立ち上がるというわけではなく、ごく自然に「それが私だから」というスタンスで、重く扱われない。そこで重要なのがくだらないユーモアと友人と日常であって、災厄を目の前にしてもひょうひょうと立ち向かう。ただ、絶対にくじけない。破れても失敗しても「もう一度」チャレンジする。

主人公キャロルはその戦闘能力においてMCUのなかでもかなり最高峰位置すると思うのだけど、政府超人兵士計画で生まれキャプテン・アメリカよりも、悲劇を背負った社長発明家大富豪ちょいワルモテ親父のトニー・スタークよりも、その内面姿勢において一般的な視聴者に近い。「顔を上げて誇り高く自分らしく生きる」だけでヒーローとして立っている。

その軽さ、明るさ、が心地よい映画であったと思う。

2019-03-06

アンパンマンってスーパーヒーローなのか

かにマント羽織ってるしな。

でもスーパーヒーローって感じはしないな。

なんでだろう。

舞台のどかな村で、全体的に可愛らしいからかな。

2019-02-25

推しヒーローになって育児から救ってくれた

と、勝手に思っている話。

初めて彼女を見た時、なんて可愛らしい子が入ってきたのかと驚きました。それから天使の見た目と裏腹なキャラクターに惹かれ、完全に心を奪われました。

工藤遥さん。いつ振り返っても全てが愛おしいです。

モーニング娘。でのデビューが決まった時は心から嬉しく、ショップ写真を手に取った時の感動は今でも思い出します。

かわいくて、かっこよくて、頑固でまじめで一生懸命で。

活力をくれる彼女を、出来る限りのオタ活で推していました。

そんな中、自分妊娠出産というライフスタイルの変化が訪れました。

今まで気ままなオタクとして生きてきた反動なのか、情けない事に現実の変化に心が追いつきませんでした。

夫に上手く頼ることが出来ず、産後鬱に気付かず騙し騙しの育児で時は流れ、気づけば子供との接し方が分からないノイローゼ状態になっていました。

生活無気力趣味への興味も薄れ、可愛いはずの我が子を見るたび負の感情が湧いてくる。手をあげる妄想が止まらなくなり、心療内科受診しました。


薬を飲む生活になりました。

少しずつ気持ちが楽になってきた気がしたので、楽しかった事、好きだった事を思い浮かべました。

モーニング娘。の歌。工藤遥さんの笑顔

それらに半ば依存するような形でしたが、なんとか立て直してこれたかなと思っている時でした。

彼女卒業。突然のことに驚き、しばらくは悲しみ、追えなかった無念さなどが頭を巡りました。

が、アイドルから女優という新たな夢へ一歩踏み出そうとしている彼女オタク依存不要なんだ。頑張るならば応援しよう。と徐々に思えるようになりました。

その頃には子供と会話が繋がるようになっていましたが、体調は十分でなくコミュニケーションに困ったらテレビの子番組に頼る日々でした。

そこへ、再びの発表。日曜朝のヒーロー新番組快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

女優として、彼女はそのメンバーの中にいました。


工藤遥さんは、新しい世界で頑張っていました。キラキラ輝く姿と、希望を、TVを通じて届けてくれました。

毎週子供と一緒に見て、なりきり遊びをするようになりました。自分の影響か、子供彼女の役を気に入っていました。

それから、買い物に行くようになりました。おもちゃカードお菓子ゲーム…わくわくしながら楽しさを共有しました。

ヒーロー以外でも、子供自然に遊べるようになりました。

映画やショーにも行きました。

薬は要らなくなりました。楽しそうな子供を見て、自分笑顔になれました。


そしてこの冬、再びのショーで彼女にまた会えました。今度は子供も一緒に。

がんばれ!と本気で応援する子供を見て、胸が熱くなりました。

最後挨拶、役名を呼んだ子供「ありがとう」笑顔で手を振ってくれたことは、一生忘れないと思います

こんな人間が会場にいたことは彼女は知ることもないでしょうが「ありがとう」を伝えたいのは自分なのです。

どうしようもない人間希望をくれてありがとう

新しい挑戦をしてくれてありがとう

活躍を見せてくれてありがとう

書いても書いても伝えきれないほどです。

役としては来月のイベントで終わってしまうけれど、きっかけをくれた推しはこれからもずっとスーパーヒーローです。

本当にありがとう

2019-01-21

女性自明の前提を理解していない

とくにフェミニスト

暴力から身を守る為にも同じ暴力必要なのをまるで理解していない

プリキュアスーパーヒーロー現実はいない

警察事件が起きてからしか動けない

anond:20190120222925

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