「Xメン」を含む日記 RSS

はてなキーワード: Xメンとは

2023-12-27

アメコミ映画好きが一般人と話してて隔たりを感じる瞬間

一般人といっても、「マーベル映画はほぼ全部見てる」なので本当に普通の人からしたらかなりのアメコミ映画好き。嬉々として話してみたら隔たりを感じた。

俺の喋り方が気持ち悪過ぎて、引いてた可能性はないと信じたい。

2023-07-11

逆に福島舞台Xメン作ろうぜ

逆転の発想をしていけよ。

世界にたった2つのチェルノブイリなんだぜ?

2023-06-23

クリスマス宝くじ

クリスマスは娘の誕生日だ。僕はあの日から毎年クリスマス年末ジャンボを1枚だけ買うことにしている。大きな意味はないつもりだ。ただ、あの日から大きく変わってしまった僕の人生が変わらないかどうか、毎年運試しをしているだけ。でも、その運試しも外れてばかりいる。人生そんなもんだ。

「大きく当たりますようにー」

宝くじ売り場のお姉さんが言う決まり文句。その言葉に見送られて、僕は宝くじ売り場を後にした。今年も買った1枚300円の年末ジャンボ宝くじ。たった1枚それを買うだけでも、財布の中の小銭をかき集めなければならなかったし、今晩のご飯は抜きだ。この貧乏生活にも慣れてはきたが、安い家賃でなんとか借りられた今の部屋を「住めば都」だとは思えない。しかしそれでもそこ以外に帰る場所はないので、足は自然とそちらへ向いた。

世間クリスマスで浮き足立っている。華やかな街のイルミネーション。赤いサンタ服を着て呼び込みをする若者。楽しげにしているカップル。中でも見ていて一番辛いのが、幸せそうな家族だ。僕がもう無くしてしまったもの。それを持ってる人たちを見るのが辛いので、つい裏通りに入ってしまった。

「おっさーん、ちょっといかなー?」

そんな声が聞こえてきた。そちらの方を向くと、高校生くらいの青年たちがいた。見た目はどこにでもいそうな高校生たちに見えたが、ほんのりやさぐれ空気を纏っている。しまった、と思ったがもう遅い。

「おっさーん、俺たちお金欲しいの。言ってる意味わかるー?」

わかる。つまりこれはオヤジ狩りというやつだ。

「僕は大したお金は持ってないよ」

念の為一言言っておくが、そんなのを聞いてくれるわけがない。

「おい、やるぞ」

声をかけてきた青年が仲間にそう言った直後には殴られ、財布を盗られていた。

「うっわー、まじで大した金ないじゃん。札すら入ってないぜこの財布」

「え、超貧乏じゃんそれ」

「待て、なんか入ってた。なんだよ宝くじかよー」

青年たちがそう言って財布からあのたった1枚の宝くじを抜き出している。

「まぁいっか、宝くじだけもらっとこうぜ」

そう言って彼らは立ち去ろうとしている。大きな意味を持ってはいないはずの宝くじだったが、持っていかれようとしたこの瞬間、僕は自分が間違っていたことに気がついた。

あの宝くじは僕の希望象徴だった。

あの日からどん底生活に落ちて、それでも生きているのはこの年末に買うと決めた宝くじがあるからだった。だから、返してほしかったが、ボコボコに殴られたお腹が痛くて声が出ない。そして青年たちの声は遠ざかっていく。

悲しい。どうしようもなく悲しい。

そんな中で僕の意識も薄れようとしたとき、声が聞こえた。

ちょっとおじさん、大丈夫?」

若い女性の声だ。視界にもうっすら女性の人影が映る。

通報は、しないで…」

僕はそう言うのが限界で、意識が途切れた。

「あ、おじさん目が覚めた」

目を覚ますと、そこにはちょっと気の強そうな20歳くらいの若い女の子と、その背後に二人のXメンみたいなサングラススーツ姿の男が見えた。

「君は…?」

「おじさん、あんまり無理しない方がいいよ。とりあえず水飲みな」

そう言って女の子ペットボトルに入った水を渡してくれる。

僕はどうやらベンチに寝そべっているようで、ゆっくり体を起こしてからいただいた水を一口含んだ。

「おじさん運が悪かったね。大丈夫?」

ありがとう。助かったよ」

僕はまだお腹が痛かったけど、水のおかげでだいぶ楽になり、事態を把握できた。この女の子が助けてくれたのだ。ここは倒れたところからそう遠くない公園だった。きっと後ろのXメンみたいな見た目の男性が運んでくれたのだろう。

「おじさん、もしかして訳アリだった?通報はやめて欲しいって」

警察は嫌いなんだ。できる限り関わりたくない」

「そうなんだ。私も警察嫌いだから安心していいよ」

そう、警察は嫌いだ。

10年前、僕は痴漢嫌疑をかけられてしまった。警察の人はとても怖くて、僕はやってもいない痴漢をやったと言ってしまった。認めて示談に持ち込んだら、この地獄のような取り調べから逃げられると思ったからだ。

でもそれはどうしようもないほど悲しい浅知恵で、結果的に僕は家族仕事も失うこととなった。10年前のクリスマス最後に、娘には会っていない。今頃は18歳になっているはずだ。

しかし、この女の子警察が嫌いとは、どういう事情だろう?そこに疑問を覚えたが、踏み込むより先に女の子が言う。

「おじさんいくら盗られたの?」

1000円も盗られてないよ。財布には小銭しかなかったんだ」

「おじさん、やっぱり訳アリなんだ」

「訳アリというか、貧乏なだけだよ。ただ…」

「ただ、何?」

「毎年のクリスマスに1枚だけ年末ジャンボを買うんだけど、それを盗って行かれた」

「やっぱり訳アリじゃん!」

女の子がそう言う。

「訳ってほど大袈裟じゃないと思ってたけど、毎年の希望みたいなものだったよ」

僕も思わず素直にそう答えてしまった。

「じゃあ、それ取り返してあげるよ!」

女の子笑顔で僕に告げる。僕もとてもびっくりしたけど、彼女の後ろにいるXメン二人組も少し驚いたような顔をしていた。サングラスをかけているから正確な表情はわからないけど。

「取り返すってどうやって?」

尋ねる僕に、まーまーと言って彼女スマホを取り出す。そしてどこかへ電話をかけた。

「あ、お父さん?探して欲しい輩がいるんだけど。オヤジ狩りしてた輩で、宝くじ1枚だけしか収穫なかったのがいると思うんだ。そいつら探して東公園に寄越して欲しいの。うん、ありがと。待ってる」

この会話、そして彼女警察が嫌いというのがなんとなく繋がった。

「君、もしかしてヤクザさんのお嬢様?」

「口を慎め」

わずそう聞いてしまったが、サングラスXメンにそう言われてしまった。

「まぁまぁ、それは聞かないお約束ってことにしてちょうだいな」

彼女はそう言って僕に頬笑んだ。その笑顔で気がついたが、もしかしてこの女の子は娘と同い年くらいなのかも知れない。

それからしばらく世間話をしていて、僕の身の上はすっかり話してしまった。

「そんな中で買う年末ジャンボ、すごく大切じゃん」

彼女感想はそこだった。でも、そこを分かってもらえただけでも、まるでクリスマス奇跡が起きたような気分になった。

「さて、さっきの輩が来たよ」

彼女がそう言って立ち上がった。彼女が向いた方を見ると、いかにも強面なお兄さんたちに囲まれて、さっきの青年たちが縮こまってこちらへ向かってきているのが見えた。

「ね、姐さんすんませんしたー!!」

「私に謝まるんじゃない!おじさんに謝りなさい!」

「は、はいすんませんしたー!!」

青年たちはこちらに着くなりそう言って頭を下げてきた。僕はなんて答えていいかからず、しどろもどろしながら顔を上げていいよ、と言った。

あんたたち、このおじさんから宝くじ盗ったでしょ。それ、返して」

女の子(というか姐さん)がきっぱり言う。ところが、それを聞いて青年たちが青ざめた。

「あの、もうありません…」

「なんで?結果発表大晦日じゃん」

「あの…、女にあげちゃいました」

「えぇ〜!!」

なんと、あの宝くじはもうこの青年たちの手元にはないのか。

「あげたって誰に?」

女の子さらに追求する。

姐さんといつも一緒にいる、あの先輩です!」

青年はそう答える。

「え、あの子に?なんでまた」

「す、少しでも振り向いてほしかたからです!」

顔を赤らめながら答える青年だったが、姐さんキッパリ言う。

「ガメたもんだって気づかれてないな?」

「は、はい!」

「金輪際あの子には近づくんじゃない。あの子は何も知らないんだ」

はい!!」

青年の返事にはどこか悲壮感があったが、それ以上に女の子言葉には迫力があった。この程度の揉め事には慣れているのかも知れない。

そいつらはもういいや。おじさん、行こうか」

こちらを向いて笑顔になった彼女がそう言った。

「行こうって、どこに?」

「おじさんのくじを持ってる子のとこ。くじはおじさんの落とし物だったって話にしよう。ついてきて」

そう言われて僕は、彼女Xメン二人(多分ボディーガード)の後ろを歩き始めた。

チャットで聞いたらすぐそこのモールにいるって話だったから、そこで待ち合わせることにしたの」

女の子が言う。

「何から何までありがとう

そんな彼女に、僕は語彙の少ない、でも心から感謝を述べた。

「いいのいいの、私のことは。趣味みたいなもんだから

人助けが趣味なの?」

「てかね、時々こういうことしないとやってられなくてね…」

彼女はそう言って少し遠い目をした。が、それは一瞬で消えてこちらに言ってくる。

「これから会う子には、私は社長の娘ってことになってるの。裏のことは何も知らせてないから、おじさんもそのつもりでいてね。さっきの公園でのやりとりとか絶対言わないでね」

「分かった」

彼女要望に僕は答える。彼女友達から『落とし物の』宝くじを受け取る間程度ならボロも出ないだろう。

待ち合わせ場所モールに着いた。もちろん僕には誰と待ち合わせているのか分からない。女の子の方は相手を見つけただろうか?そう思って目をやってみると、ちょうど誰かを見つけたところだったらしく、手を挙げて小走りを始めていた。

「りーすー!」

彼女はそう声をあげた。日本語として意味を取りづらいが、状況からすると相手を呼んだと考えるのが妥当だ。

相手を呼んだ?リースまさか…?

そう思いながら彼女の向かった方に目をやると、彼女ともう一人、高校生くらいの女の子が立っていた。

「おじさん、紹介するよ。この子友達の…」

彼女はそう言うが、言葉は今の僕の耳には入ってこない。

僕は驚きながら、その子名前を呼んだ。

「理衣澄…」

クリスマスに生まれた子。だから、それにちなんだ名前をつけた。

「お父さん…!」

理衣澄が答える。手元に、年末ジャンボ宝くじを1枚握りしめながら。

今年の宝くじは、これ以上ないほどの大当たりだった。

2023-05-24

AI術師をやめた私に残ったもの

去年10月にNovelAIイラストを生成するようになった。

今年の2月ごろまでは楽しかった。

好みのイラストを生成すること自体しかったし、twitterpixivフォロワーが順調に伸びたこともモチベになった。

しかし次第に作業感が強くなっていった。

画像生成を始めて分かったことは、自分の引き出しの少なさだ。

イラストを数百枚と生成するとすぐに似た絵ばかりになるので、要素を変えていかなければならない。

だがあっという間にネタが無くなった。

3月末ごろには画像生成にたいする興奮は無くなり、イラストアイデアも出尽くして、ただfanboxメンバーのために義務的に生成している状況になっていた。

ちなみにfanboxの収入は月約1万5千ぐらいだった、

それも今月の支援サイトからの一斉締め出しで終わった。

続ける唯一の理由もなくなったのでAI術師をやめた。

patreonに移行する人たちもいるが、そこまでの熱は自分にはもうない。

私はオタクよりの人間pixivもよく巡回していたが、画像生成始めてからは手描き絵師イラストを見ても感動しなくなった。

もちろん自分で生成したイラストを見ても何も感じない。

結局イラストに対して精神インポになっただけで終わった。

2022-06-09

anond:20220609111622

でもO月X日 XXメンタルクリニック通院

履歴

保険証紛失時に他人悪用した可能性を追求する場合がありますよね

2020-09-03

anond:20200903093254

MCUも完全初心者オールスターズみたいなのあれば良いのになあ……。

アベンジャーズが正にそれです。MCUを順に行くなら「アベンジャーズ」と「アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン」だけ観てスパイダーマン客演している「キャプテンアメリカ/シビルウォー」に行くのが最短ですね。

でもそもそもMCU単独映画はそれぞれが十分初心者向けなので、スパイダーマンが目当てなら「スパイダーマン:ホームカミング」から観るのでも全然構わないでしょう。

もしXメンを観るならデッドプールが出演してる「ウルヴァリン: X-MEN ZEROから…いや、忘れていいです。

2019-12-01

anond:20191201121323

ヒストリーチャンネルアメコミヒーロー大全は作者や編集者から直接話を聞いて制作された良い番組で、

言ってしまうと元ソース記事内のアメコミに関して言及してることは、番組内で作者たちの口から語られてることほぼそのまんまだよ。

からあの元記事アメコミに関する言及に「フェニックスヒーローとかこいつは読んでない!」って突っ込んでる増田こそが読んでもない癖に殴り棒にして叩いてる輩そのものになってる。

つか大元増田がしてるフェニックスは悪だ!って説明が、ほぼ映画版Xメンを聞きかじっただけだなこいつって感じの話しかしてなくてビックリだよ……

anond:20191130151346

増田の方がアメコミエアプじゃね?

フェニックス説明が元記事より酷いぞ。

まずフェニックスが登場した70年代アンキャニーXメンの100番代の話の中で、

フェニックスは間違いなくジーン本人のパワーアップ形態として描かれている。

ダークフェニックスサーガで退場した後、1980年代結成のXファクターで復活した際にあの頃のフェニックスフェニックスフォースの具現化だった、という後付けになっただけで当時は紛れもないジーグレイとして登場している。

(確か初代Xメンを復活させたかったカート・ブシークが発案者だった)

クレイアモント本人もジーasフェニックスのことをマーベル初の女性コズミックスーパーヒーローとして作ったという話をしてたし、

確かこの辺の話は元記事の人が引用元として書いてる「ヒストリーチャンネルアメコミ特集」(ヒストリーチャンネルアメコミ特集といえばおそらく「アメコミヒーロー大全」だろう)でも言及されてるはず。

で、フェニックス登場時の話をしてる時に、フェニックスジーンじゃなくてフェニックスフォースの具現化なんだぜー!みたいな明らかにフェニックスサーガを読んでいない指摘をしたところで、的外れもいいとことしか言いようがねえ。

そしてフェニックスフェニックスフォース混同しているのもエアプ感やばいフェニックスを悪というのはゲッター線と流竜馬を混同してるようなもんだ。

つかこの辺の話、クレイアモントのXメンレイトンのXファクターを読んでりゃ誤解する隙なんて一分もないはずなんだが、

ニコニコ大百科虹裏アメコミwikiを読むことをアメコミ読むことと勘違いでもしてたのか?フェミ叩きに息巻くのはどうでもいいがエアプエアプと叫んでるやつ本人がエアプだとギャグにするにも笑えねえぞ。

2019-07-25

ホラー映画とかのエイリアン表現怪物表現がなんか嫌だ

ドロドロでよだれや体液まみれで皮膚は柔らかく全体はガリガリか逆に大きいか

とにかく拳銃でも十分ダメージが与えられそうな皮膚の表現が嫌だ

最低でも象レベルの皮膚表現じゃないと強そうに見えない

それにあんガリガリじゃ俺でも腕力勝負で勝てそうだ

格闘技ウエイトと筋力だから

拳や蹴りじゃ歯が立たない、銃でも無理だ、ライフルでようやく対等レベル!?っていう表現じゃないと怖さが全然ない

鳥足の重心がすごく高いのもあきらかにCGくさくて萎え

Xメンみたいな超能力ならいいんだけどさ、理論上人間より強くないとダメでしょ

2019-01-17

anond:20190117125619

ウルヴァリンって映画もやってるしXメン主人公ポジなんだろうなと思ったら脇役で騙されたわ

2016-07-31

昔のゴジラ予告編見てたら笑ってしまった

仮面ライダーとかウルトラマンとかほんとよくセンスがわかんないんだよなぁ、、、

Xメン結構見てるけどこれ数年したら普通に恥ずかしいんだろうな

 
ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん