はてなキーワード: 30円とは
ローソンでは、2006年に発売された「ファミチキ」が人気です。ローソンのフライドチキンには、次のようなものがあります:
Lチキは濃い味が特徴で、パリチキは塩分量をLチキと比較して約20%減らしています。
Lチキレギュラーの重量は96gです。
① https://anond.hatelabo.jp/20231025102940
② https://anond.hatelabo.jp/20231025183636
日銀はマイナス金利解除をする気が現状ほぼないが、市場への牽制のため9月にインタビューに答えたというやつ
かなりハト派な意見だけど、全体の意見がタカ派すぎるのでこういう冷水は歓迎
でも一番興味深いのはその野村の予想ですら2024年末はドル円130円らしい
日銀が動けば120円を臨むんだろうと思う
そんな中現状150円を超えて定着してきたので
やはりピーク152〜155円あたりは狙ってくるんだろうと思う
米5kg買って2000円前後、茶碗70杯分くらいになるので、1杯30円
鶏むね肉100g60円
塩サバ切り身2枚で300円
納豆3パック100円
野菜パック100g100円
朝食:120円
温泉卵1個 37円
昼食:170円
鶏むね肉150g 90円
晩飯:287円
温泉卵1個 37円
577円
例えばスーパーで売ってるヨーグルトは400gで120円くらいだから
朝100g入れても+30円
タンパク質が足りないならプロテインを粉で買えば30gで60円
俺はもうちょっと余裕があるからここにアイスとかお菓子とか総菜とか入れて
1日の平均食費は1000円くらいにして月間3万円内に収めてる
一旦行き過ぎてそこらへんに戻るという予想
(130円台、去年初旬の専門家の予想は適正130円台だった)
ただ現状金利差狙いのロンガーはアマプロ限らず大量に居るはずで
もちろんfed次第だけど
今後出てくるネタはすべて「利下げ」なことを考えると
予想外があるとすればリセッション完全回避や、それに伴うインフレ再燃で
正確には膣が気持ちよくない。
俺は現在36歳なんだが、24歳まで童貞で彼女いない歴イコール年齢だった。
当時脱童貞は半分諦めていた俺はオナニーの道を究めていた。ローション、オナホ、電マ等々器具も積極的に活用し、寸止め脚ピン方式で1日5回も6回もオナニーしていた。エリートオナニストだ。
エリートオナニストの俺だが、結局は性行為に憧れを持っていた。
オカズは二次元でも三次元でも3DCGでも男の娘でもケモノでもイケるが、おねショタや痴女ものみたいな女性上位が比較的好きだ。んでそういう漫画だと、ピュア童貞の男の子がエッチな女性に襲われて、バキバキに勃起したチンポを挿入された瞬間にあまりの快感に射精してしまうシーンがしょっちゅうある。親の顔より見たシーンだ。
いつかこういうセックスをしてみたいものだと、俺は日々憧れを抱きながらチンポをシコっていた。
そしてそんな俺にも遂に恋人ができ、初めてのセックスをするに至った。俺にも漫画で読んだような絶頂感が味わえるのだと感無量だった。
よく漫画とかで脱童貞の事後に「こんなもんか・・・」って表現されることあるけど、俺は「なにこれ・・・」だった。
こんなはずはない。俺は狼狽した。だって女性器はオナニーじゃ得られないほどの快感があるはずだろう?
結局、初めての恋人とは2年ほど付き合って別れた。それから俺は別の相手と付き合ったり、ソープに行ったり、行きずりの相手とワンナイトすることもあった。現在まで20人くらいとセックスをした。しかし、それらの相手とのセックスで、オナニー以上の快感を得られることは一度も無かった。
なんというか、単純に刺激が弱いのだ。締めつけも、擦られる感じも、射精に至るにはかなり物足りない。
俺のチンポが小さいのでは? とも疑ったが、歯に絹着せぬ風俗嬢によれば長さは普通で太さはだいぶ太いそうだ。確かに普通のコンドームはキツいし、小さなオナホだと入らないことがある。
だが、膣の締めつけは俺にとって弱いのだ。
快感の度合いで言えば、
研究成果を活かしたオナニー>フェラチオ>セックス(女性器への挿入)>初心者のオナニー
という感じだ。
(オナニーよりセックスのほうが快感だと言う人は、ただ手でシコるだけでオナニーの質が低いからだと思う。)
俺がセックスをするときは、5日くらいオナニーを我慢してバキバキに勃起した状態で、必死に腰を振って僅かな快感を蓄積し、ようやっと射精に至るという感じだ。射精量もオナニーの1/3くらいだ。ひたすら疲れる割にチンポから得られる快感は僅かで、それを異性と抱き合う安心感や、初めて抱くことの征服感で誤魔化しているだけだ。
オナニー回数を減らし、オナニーをするにしても大して気持ちよくない質の低いものをあえて行うようにすれば、セックスでの快感もマシになるのかもしれない。
でもそれは、既に高級トンカツ屋の味を知っているのに、かつやのトンカツを美味しく感じるために日頃は30円のビッグカツで我慢する、みたいな話だ。悲しいし、虚しい。
ウーバーイーツの配達員にはクエスト報酬って言うのがあるんですけどそれが何の連絡もなく来週から減額になったので給料減ります。
ウーバーイーツの配達員は一件の配達ごとに報酬を受け取るんだけどそれにプラスして週間クエストとか日跨ぎクエストとか言われるものがあって、一週間で何件以上か配達したら追加報酬が出るっていう制度が存在します。
これは各人の配達実績やら何やらによって回数が変わってて一番下は15回から上は140回まであります。(ちな俺は50~100回くらい、バイク、兼業)
更にこれに当たりクエと外れクエがあってですね、70回クエだと外れで7000円、当たりで14000円だったかを貰えてました。
まあ一件ごとにならすと100円から200円の追加報酬があったんですよ。
んでこれが減額されました、なんか知らんけど急に。
外れクエで一件75円、当たりクエで一件130円くらいになっちゃいました。
一件25円から70円くらいの減額ですね。
彼は自転車稼働の専業配達員なんで最低でも週間100件はやっているはずです。
今は自転車だと単価が低くて関東圏(東京や神奈川)でも一件300円から500円くらいなので。
週間140件を大きく超えて配達したりもしてないと思います、普通の配達員で一時間2~5件くらいのペースになるので。
だけど列が出来るほどの混み具合
並びながらメニューを見る
餃子定食1,100円に、ラーメン730円、ソフトクリームも300円
定食位なら700円から800円で食べれるかなと思ってただけに、1,000円を超えるとは思ってなかった
別に今のご時世、外食で 1,000 円前後するのは別に珍しいものでもない
チェーン店の松屋の牛丼でさえ500円、ココスでハンバーグランチのセットを食べても 1,000 円は超える
町の食堂だってこれくらいの値段設定をしないとやってられないだろうし、現にお客さんもいっぱいいるんだからそこまでおかしい値段設定じゃない
一食に1,000 円以上出すのは、「今日は外食する」って位特別な日の覚悟が必要
この程度が身の丈にあってるんだよ…きっと
夫の投資用口座は当然夫が管理しているけど、投資にあまり興味がない人なので勝手に売買しないでほしいと言っていたのに、春にドルと米国株を全て売っていたことがわかった。
意味がわからないし理由でさらにブチギレそうになった。というか実際ブチギレた。
「ケニアの大統領が数週間以内にドルは紙屑になると言っていたから」らしい。
それを聞いてアメリカに関するものを全て売却したらしい。頭沸いてる。
確かにこれから各国でドルではなく現地通貨での決済が増えたりBRICS通貨が流通したりドルのシェアは徐々に減るだろうけど今のタイミングではない。
反米派が思うようにそんなにすぐにはドル崩壊の日はこないだろう。私は今からアメリカ・ヨーロッパ以外の株の割合を増やしてるけどまだアメリカ株やドルを手放す気はない。
1番許せないのが売却して円に変えて何を買うわけでもなくずっと円を握りしめてたこと。円にフルベットしてどうするんだ。
去年からもう120円とか130円とかの円高になる日はもう来ないだろうから円を持つのは最低限にしようとずっと言ってたのに。
結局円高にもならないし米国株がガタ落ちもしないからいつ私にバレて怒られるか不安に思っていたらしい。
なんで私に相談せずケニアの大統領の言うことを信じたのか意味がわからない。本当にイライラがおさまらない。本当に消えて欲しい。
という会話を子供とした。近所の大手スーパーは、生鮮品日配品が半額になる曜日や時間が昔のように夕方ではなくて、
半日ずれて翌日の昼前になっていることが多い。
まともに食事がとれない家庭もあるのではないだろうか。ここ1~2年の食料品価格はインフレ目標2%どころじゃなくて
3割~5割くらい値上がりしているイメージがある。
超特売の1L130円豆乳を掴めればベスト。年2,3だしもう値上げして見れなさそうだけど。。。
無調整が厳しかったり各種フレーバーを楽しみたかったら味が変えられるプロテインが優秀。私は無調整ごくごくいける人です。
自分はエネルギーや脂質がもっと欲しいし豆乳の鉄・カルシウム・イソフラボンが魅力的。(亜鉛はプロテインのほうが高い…)
液体の豆乳は使いきれるか心配だったが、現行のプロテイン換算で一杯150ml。6杯ちょっとで消費となると2日もかからないので腐る心配はなし。
ただし、2日で1Lとすると1ケース6本が2週間弱で消えることになる。プロテインは1kgで140杯程度つくれるしネット購入なので楽。豆乳おもてーんだわ。一度に豆乳だけで2ケース(1ヶ月弱)しか買えないし。
基本豆乳で、容量に余裕があれば買い物ついでに購入。プロテインは豆乳を買う機会がないときの保存食扱いがベストか。
でも買い物の億劫さを考えるとプロテインオンリーで妥協かね。車があればねー。
保存性はプロテインが勝つ。
主にエネルギーと脂質、その他カルシウム、鉄、マグネシウム、イソフラボンが欲しければ豆乳を。
エネルギーと脂質を押さえ、亜鉛やビタミン類が欲しければプロテインを。
豆乳100mlと同じ程度のたんぱく質にしたければ5.25gぐらいプロテインを入れろ。1杯15.75円。
我が家のプロテインと同じ程度のコスパに豆乳を薄めたければ豆乳150ml+水350ml入れろ。1杯22.5円。
ほんとうのほんとうにたんぱく質だけ安く欲しければノンフレーバーのプロテインがフレーバーありよりガッツリ安いからそちらを。
https://www.marusanai.co.jp/lineup/dtail-63304/
価格 130or140円(税別)
(100ml当たり)
エネルギー 51kcal
脂質 3.0g
コレステロール 0mg
炭水化物 1.9g
食塩相当量 0g
亜鉛 0.4mg
カリウム 194mg
カルシウム 13mg
鉄 0.5mg
マグネシウム 24mg
イソフラボン 51mg
100ml、14円の栄養。
1円あたりのタンパク質が0.3、タンパク質1gあたり3円となる。140円+プラス税
エネルギー 3.64kcal
脂質 0.214g
亜鉛 0.0285mg
エネルギー 3.4kcal
たんぱく質 0.28g
脂質 0.2g
亜鉛 0.0266mg
プロテインは本当に安いもの目安で1g3円(税別)。アマゾンには2.8円(税込み)程度のものもある。
面倒なので税込み3円としよう。
20gあたり
エネルギー 77kcal
脂質 0.0g
亜鉛 2.9mg
(いろいろなビタミン類は豆乳にないので省略。画像でコピペできないし)
1gあたり
エネルギー 3.85kcal
脂質 0.0g
亜鉛 0.145mg
炭水化物 0.1g
1円(g3円)あたり
エネルギー 1.283kcal
たんぱく質 0.26g
脂質 0.0g
亜鉛 0.048mg
炭水化物 0g
プロテインはエネルギーや脂質をグッと抑えれる。が、たんぱく質は豆乳よりほんのちょびっと低くなる。
水に溶かした場合で比べるとなると、ng溶かすかという話になってくる。
自分はザバスのスプーン1杯約7gを500mlに入れて飲んでいる。うすうすである。が、万が一、一日2L飲んでも安全だろう。
100mlには1.4g入れていることになる。
エネルギー 5.39kcal
脂質 0.0g
亜鉛 0.203mg
炭水化物 0.14g
豆乳とは濃度が全然違うからね。1杯500mlのプロテインで豆乳100mlぐらいだ。
逆に豆乳をプロテイン7g*3円=21円分使いつつ500mlに薄めるとすると150ml使えばいいわけだ。
豆乳なみの栄養でプロテインのように圧縮された…と調べると大豆粉なるものがあるらしいけど、これは加熱必須でこれも面倒。
ポケカにおけるレアカード(高価なもの)はイラストが違ったり、光る加工がされているものになります。
カードの効果自体はレアカードもノーマルカードも同じものになるため、プレイには影響ありません。
ただし、一部のカードは特定のパックにしか収録されていなかったり、プロモーションカードとして入手機会が限られていたりして
いわゆるキラキラなレアじゃなくても1枚数千円~1万円となることもあります。ごく一部なので影響はあんまりないです。
実例出すと、女の子のキャラ絵のカードがあって、ノーマル、レア、トップレアの種類があります。先に書いたようにどのレアでもプレイにおける効果は一緒です。
(トップレア集めてテンション上がるからプレイに影響するという精神面は考慮しないものとします。)
ノーマル:1枚30円~100円(メルカリなら4枚300円とか)
レア:キラキラ加工、絵がカード1面でかわいい。1枚数千円~数万円
トップレア:キラキラ加工、絵がカード1面でかわいい。レアと絵が違ってレアより封入率が低い(流通数が少ない)。1枚1万円~ものによって10万円超
こんな感じ
免責:私の生涯収支はマイナス
結論:ドル円ショート、11月か12月くらいに。ただし10月にショートは禁止。
・2023年末までにもう一回利上げを行う(確実)
・2024年に1,2回の利下げを行う(ほぼ確実)
・現状めちゃくちゃドル高
円の動きもドル円に引っ張られそうだし
・現状横、ドルが利下げすれば上昇が見込めるので最高値更新も見える
・現状最大限円安
・12月、4月、秋あたりに、賃上げの上昇を見てゼロ金利解除と利上げを検討するみたいな話があった
・条件を開示していないが、これは円安懸念によるものと思われる(政府からの要望?)
→ 個人的には円安もあるのでやらざるを得ないと思う、米国利上げの翌年に日本が利上げをするのは過去の流れでも同様だった
・ゼロ金利解除、利上げをしたら期待感から10円、20円のインパクトがあると予想される
・150円台あたりで日銀介入の可能性があるが、「介入期待」と「介入期待狩り」などの思惑でおかしな動きをする可能性が高い
・ドル円が下がれば当然落ちる
・ダウに釣られて上がる可能性がある
・結果、フラフラしそう
・連続で利上げをしてきたが、ここへ来て据え置きになりつつある
・インフレ退治は米国ほど上手くいっていないため利下げしづらそうだが、方針の違いもあるため難しい
→ 例えばFRBは絶対にインフレ退治するマンになってるが、カナダなどはもう利上げをやめている
・なので正直読めない(言語的な壁もある)が、2024年末あたりからはユーロポンド高ドル安になっていくのかなと思う
・対円は非常に難しい動きをすると思う
・正直分からない、今は三角収束しているが、ここ1年位のゴールドの動きは非常にフラフラしている
・当然わからない
次の1,2年、材料が多少増えようが減ろうが、ドル円が下がるのは確実と言っていい
問題は「ピークはいつ、どこらへんか」と「マイナススワップをどうするか」となるので
具体的には160円を少し超えても耐えられるレバレッジで、あとは可能ならスワップの付かない方法でが良い
国税庁の最終面接のことを思い出している。大学四年生の頃だ。今までの面接は、無機質な長机とパイプ椅子でのものだった。だがその時は、四角いどっかりとした檜机と、ふかふかの椅子だった。それでいて圧迫感のある面接であり、最後に「私達と一緒に働けますか?」と言われたのを憶えている。
「はい。私でよければ宜しくお願いします」といったことを告げると、その場で最終合格が遠回しな言い方で告げられた。内定通知は賃貸アパートに届いた。
こんなところに書くほどだから予想はつくだろうが、結構前に官僚を辞めている。仕事は大変キツかった(きっつー、というやつ)が、やりがいはあった。いつかは挑戦してみたい仕事もあった。
思えば、大学3年生の春からコツコツコツコツと勉強を重ねて、やっと第一志望のひとつだった官庁に合格できて、「やったー!」と無邪気に思っていた。案外こんなものだ。
国家公務員(課税部門)としての経験は20数年しかないが、せっかくのシルバーウィークだ。ちょっと語ってみたい。今は税務コンサルタントとして働いているが、夏前に大きな仕事が片付いた。今は仕事を少なくしてもらっている。
仕事のことを、はてな匿名ダイアリーに書いてる人を稀に見る。今回、私もやってみようと思った次第だ。企業との課税交渉の協議録とか、個人・法人の税額とかを載せない限りは大丈夫だろう。何かあったら責任は取るつもりだ。
高橋洋一や山口真由が自著で話している内容に比べれば、当日記はベジタブルのようなものだ。あの内容を出版して捕まらないなら、ここで書く内容など余裕でセーフだ。
なお、私ははてなユーザーの中では年寄り(フミコフミオさんと同い年)である。古い表現があってもお許し願いたい。
先に言っておくが、「霞が関に来なければ体験できなかったことは人生の財産」とか、「国のために働いている自負があった」とか、「苦しかったけどいい仕事ができて国民のためになった~」といったことはあまり書かない。
そんなに夢や理想のある官僚じゃなかった。僅かばかりはあったが。むしろ組織に負のイメージがあって、若い頃に限った語彙だと「こいつらクソ野郎だな」という感情を抱いていた。それで、40代になって数年後に転職した。再就職規制に引っかかる危険はあったが、グレーな方法で突破した。
当日記は、数パートに分かれている。できるだけ簡潔にまとめたい。以下、思い出を何点か挙げて回想する。
中学生の頃から、「税ってそもそも何ぞや?」という疑問があった。大学に入ってからは、税理士の資格を取るために勉強していたが、どれだけ勉強しても税への理解はイマイチだったし、全科目に合格した後も結局わからなかった。
※東大とか一橋大とか慶應とか早稲田とか、そういういい大学を出てるわけじゃない。偏差値50ちょっとの大学だ。たまたま会計学の講義を取ってみたら面白く、勉強にハマった。
税とは、一般的な説明だと、国や地方自治体が国家の維持や発展をめざして、民間では供給されにくい公共的なサービスを提供するにあたっての資金として「税金」を徴収している――ということになっている。
だが、おかしいと思っていた。だって、国はお金を自由に発行できる。地方自治体が言うのならわかる。あと、大昔だったら年貢を物納で納めてもらわないと国が維持できなかったはずだ。
だが、現代社会の国家がそんなことを言っても説得力はイマイチだ。税金をとらなくても、別にお金を刷ったらそれでいい。金本位制の時代を通り抜けて、今では発行された紙幣そのものに信用がある時代なのだ。お金というのは、それがお金であるがゆえにお金だ、というトートロジーである。
増田民の人も、わかってる人はわかってるだろう。税とは何かが。ここで答えは書かない。気になる人は、Yahoo!知恵袋とか、Quoraで求めれば賢い人が教えてくれる。
私が納得いかなかったのは、一応は国家公務員一種試験(昔だったら上級甲種試験)を通ってきたはずの人達が、入庁一年目だった私の質問に答えられなかったことだ。「そんな当たり前のことを聞くな」という人もいたし、「ここではちょっと…」と口を濁す人もいたし、「知らん。自分で調べろ」という人もいた。
税を納めるのは当たり前のこと、ただ、その原理と言うか……そう、原理が大事だろう。何も考えずに常識を信じていいのは中級者までだ。上をめざすのであれば、身も蓋もない本質を疑う必要がある。
こういうことを私が言っても説得力がないので、ちょっと引用させていただく。
それぞれの原理を、その自然本性のかぎりで探求しようとしなければならないし、きちんと定義されるよう腐心しなければならない。というのも、原理はそのあとに続く事柄にとって、大きな影響をもっているからである。実際、原理は全体の半分以上であり、探求されているものの多くは、原理を経由することで明確になると思われるのである。 ニコマコス倫理学(上) P.62
なぜ国民から税金を取るのか、という新人職員の問いに答えられる職員は10人に1人ほどしかいなかった。思えば、この時から私はいつかここをやめようと思っていたのかもしれない。
実際、徴税は国民みんなから集めたお金を公共サービスに充てるため、というのはお題目だ。わかりやすく国民を納得させるための。本来の目的はほかにある。それに比べると、上の『お題目』はビックリマンチョコのおまけに近い。ウエハースだ。
トラブルになりかけた事例になる。詳細は端折って書く。専門用語は補足するか、日常的な言葉に言い換えている。
キャリア官僚は現場を体験しないイメージがあるかもしれないが、別にそんなことはない。入庁二年目からは普通に現場だったし、30才を過ぎて地方支局で働いてる人もいる。
当時は、北海道某所にある国税局に勤務していた。一応は税理士に必要な科目は残りふたつというところまで取っていたが、それでも実務は難しかった。勉強しないといけないことは山ほどあるし、一年目は税務の学校で学ばせてもらったが、実務に必要な知識の何割も身に付いていない。税務の世界は広いのだ。
最初の頃はひたすら、簡単な事務とか雑用とか、先輩が受けた税務相談の回答案作りとか、上位機関からの調査ものとか、庶務全般(文書収受~会議日程調整~飲み会手配まで含む)に、兎に角いろいろやった。
すべて勉強になるとは思ったが、正直これは臨時職員がやった方がいいのでは……と感じるものもあった。まあ、とにかく新人らしく何でもやった。
赴任して半年だった。とある先輩を経由して、それなりの事業規模の法人の税務申告を最初から最後までやらせてもらえることになった。同じ年代の職員(※省庁キャリア)の中では遅い方だった。資本金が結構ある機械メーカーだったかな。これまで当業務では、先輩方を手伝う立場として動いていたから、割とすんなりいくように思えた。
申告内容は当然精査するのだが、日本の課税制度は一応性善説でいっている。国民(法人含む)が嘘をついたりごまかしたりしない、ということを前提にしている。その企業も、過去に税務に関して更正処分(支払う税額が誤っていると判断した場合に○円払いなさい、という措置)関係のトラブルを起こしたことはない。
一応は提出書類を三周ほどしたところ、申告書類も、帳簿も、領収書や請求書や契約書(請書)も、通帳関係も問題なし……それで、さあ決裁だといった具合に伺いをスタートした。
先輩方の場合は、スルッと起案が通るようだったが、自分の場合はそうはいかなかった。新人に厳重なチェックが入るのは当然だった。
「不動産の項目がおかしい。取得した不動産価格が常軌を逸して安い。税をごまかそうとしているのでは?」
という、先輩及び直属の上司からのツッコミがあった。上司を納得させないと、次に進むことができない。思えば、あの先輩は、このことがわかっていて私に振ったのかもしれない。
当時の私の実力を超えた課題だった。頭を抱えたのを憶えている。あの時の思考過程を追っていこう。
かくして・・・
探求の旅は はじまった
まず何をすればいいかというと、不動産価格がしっかりしたものかを調べればいい。正当な根拠のある価格であればいいし、不適当な価格であれば……面倒なことになる。
不動産売買にかかる課税額は、比較的シンプルだ。普通の法人税と同じで基本は定率である(税額表を見ればいい)。ちょっと賢い中学生でも実務ができるだろう。
印紙税も、登録免許税も、不動産取得税(県税)も、固定資産税(市税)もそんな具合だ。不動産本体の価格については難しい計算が必要だが、焦る必要はない。市区町村にある固定資産税台帳には、固定資産税評価額が載っている。それを見れば、登録免許税の目安となる不動産価格がわかる。※固定資産税の納付書にも書いてある。
それを根拠に……と思ったが、そんなに単純な話ではない。ならば先輩も上司もツッコミを入れたりしない。イレギュラーなケースなのだ。
その物件は、なんと固定資産税台帳に載っていなかった。そういう土地だった。登記簿を見たところ、字名がとんでもないことになっていた。奥地にあって、大昔は栄えていたのかもしれないが、今では地域まるごと誰も手入れをしていない。そんな土地だった。しかし、幅4.0m以上の道路は通っている。江戸時代の人が整備したと思われる。
国税庁においても、外部公表している不動産価格の調べ方みたいなものはある(いわゆる路線価だが、当然奥地には路線価がない)。国でも地方自治体でも、不動産価格を求めるための要綱要領は具えているが、今回は通用しないのではないか。そういう案件だった。
若かりし日の私は思案しつつ、先輩にも相談して上司に2つの案を出したはずだ。懐かしい。
1. 比準価格(みなし計算のようなもの)を使って不動産価格を弾くと、今の数倍以上の価格になる
2. 今回は大した金額ではないため、相手方の税額を受け入れる
メリット…百万にも満たない税額差であり、費用対効果を考えるべき
結局、2.の案が採用された。それで、起案はあっさり通った。協議や相談をしたのは直属の上司までであり、決裁の責任者には上司が一声かけたくらいだ。それで新人職員の一件目である課税処分は通ってしまった。
思えば、先輩や上司からすれば、最初から2.一択だったのだ。今の私の判断もそうだ。課税額の差として百万円にも満たない金額のために、そこまでの手間はかけられない。もっとほかに、日本の税務行政のためにやらないといけないことが山ほどある。
一応弁護しておくと、現場で働く公務員には、「法適用の裁量」と「エネルギー振り分けの裁量」がある。現場的な要素が強い職種だと、上司の指揮監督を受けるのが望ましくない場合がある。極端な例だが、警察官が凶悪犯をパトカーで追っている最中に、スピード違反や信号無視をしている者を放っておくのはやむを得ない、といった観点だ。
余談になるが、国税局職員が県税や市税の脱税を見つけた場合も、人や状況によって対応が変わる。情報提供する場合もあれば、見なかったことにする場合もある。
それこそ昔の話だが、飲み会でとある話を聞いた。ある個人納税者から地方税務署に相談があったという。要約すると「1年前に出した赤字決算の申告書だが、実は黒字で、税金を納めないといけないことがわかった。どうすればいいか」ということだった。追加で納付すべき税額は、約30円のようだ。このままでは脱税者になってしまうと焦っていたらしい。
その相談を受けた税務署員はこう答えたという。「実は、ボールペンとか消しゴムとか、事務用品を買っていたのを申告書に書いてないんじゃないですか? だったら、納付すべき税額はやはり赤字では? 問題ないですよ」と。※以後の話は不明
課税処分はもちろん、どのような行政処分であっても費用対効果という観点が重視される。税収1万円増のために2~3万円をかけるのは議論の余地があるにしても、20~30万円をかけるのは明らかに不合理だろう。
テレビやネットメディアやはてなブログでは、公務員は何も考えずに税金を支出しているイメージがあるかもしれないが、ちゃんと考えている人が多数派である。そこは信じてほしい。
数年後、私は北海道から霞が関に戻ることになった。それから退職するまで、ずっと法人課税部門にいた。
Part2/3
髭ガンダムの人が特に注目している小野田高校のは今年3月入札なんだけど、昨年12月にはすでに前年同月比4%以上の高インフレが始まっていたし、この時期の入札額は特におかしいので、この価格がホーユー社の普段のやり口を示しているとは思わない方が良い。
むしろ、その入札の時点ではすでに破産は秒読み段階で、その場しのぎの銀行融資を得るために、完遂する見込みもやる気もなく札を取りにいったのではなかろうか。入札の時点で履行する意志も能力もなかったとすれば入札先に対する詐欺とか銀行に対する詐欺とかにもなりかねないけれども。7月に広島県教委の1食あたり30円もの補助金を申請しなかったというのも、遅くとも7月時点で既に事業継続の意思を失っていたことを示している。3月に新規入札しておいて、その後とくに理由もなく7月にやる気を無くしてたなら、3月時点でのやる気もあやしいもんだ。
破産屋さん的な考え方で言えば、もう無理ってなった後の金策は不渡りの被害者を増やす悪質行為なので、それまでの経営失敗とは扱いが別になる。たとえば否認の対象になったりとか。断じて、ギリギリまで粘ったというような美談ではない。
納入停止に1〜2ヶ月先立って現場が本社と連絡つかなくなっていたとすると、本社がかなり早く心が折れていたのだろう。ただ、法人破産といえど(というか法人破産こそ)1ヶ月あれば破産申立は十分にできるから、現時点でいまだに破産が申立準備中というのは実際にはまだ弁護士に相談もしていないのではないか。というか、普通に準備していれば今回の納入停止というカタストロフィーは従業員の解雇や破産手続開始決定(=管財人就任)と同時に行うはずで、これもまた社長がやる気を失っていたことを窺わせる。破産するにしても迷惑を小さくる余地が極めて膨大にあり、取引先や従業員を預かる経営者ならちゃんと身仕舞いするのが責任というものだ。
目の前の金策に汲々として目先の赤字契約に飛びつき、最後はやる気を無くして管理されていない破局を迎える経緯は、鬱状態で破産に突き進む経営者によく見られる。
信用調査会社によると赤字が3年間続いていたというが、逆にいうとそれまでは黒字だったわけだ。
長期契約にインフレ直撃というストーリーに乗せられている人が多いが、赤字がインフレ前に始まってることからすれば、それらの長期契約も含めこれまでの赤字の原因こそ、今回の倒産の原因だ。
技能実習生を月給1万円で使っていたことで(ホーロー社ではなく)実習生管理団体が被害者に異例の賠償を行ったのが2020年。おそらくこれで実習生の受入先から外されて、奴隷ビジネスに歯止めがかかったのだろう。なるほど確かに社長の言うとおり人件費の高騰だ。
この時点で奴隷ビジネス無しで受注できる規模にビジネスを縮小させて、余剰人員をクビにしておけば良かったが、従業員の解雇という胆力のいる転換に手を付けないならば、本来余るはずの従業員の売上を立てて人件費による赤字を小さくするため、赤字でも入札しようということになる。その結果が3年間の赤字と思えば納得がいく。(タダ同然で使ってきた実習生はそれ以前にクビにしたようだから、彼らを日本人従業員とは別の生物と見ていたこともまたグロテスクであるが、タダ同然のものを切っても赤字は減らない。)
彼はおそらく日本人の雇用を維持したと思っているだろうが、しかし給食産業全体の雇用は概ね一定のはずだから、ホーユーが赤字価格で受注したことで本来伸びるべき同業他社とその雇用が奪われ、雇用の収支は変わらず入札価格の低止まりで業界の収入が小さくなるだけだ。
そういうわけで、完遂の見込みなく受注して途中で投げ出し取引先に大迷惑をかけていることはもちろんのこと、持続可能な額で入札していた他の業者の仕事も妨害してきた、しかもその原因は昨今のインフレよりも実習生受入先から外された影響の方が大きいとなれば、入札制度のインフレ脆弱性よりも前に究明すべきものがあるだろう。(だいたい、万博の工事に応募がないのだから、入札がインフレに弱いなどということも無いはずなのだが。)
先日、松屋でビーフカレーを食べて思ったんだけど、思ったよりスパイシーで美味しいと思う一方で、しょっぱすぎる。思い返せば、欧風カレーの、特にチェーン店で塩っぱいなぁと思うことがままある。
塩を入れると味が引き締まるから入れたくなるのはわかるけど、スパイスだけで十分美味しくなるので、塩は入れないか、入れても隠し味的にごく少量にしてもらえないだろうか。少なくとも塩味が強すぎるとこがままある気がする。
価格相応というか、材料費が潤沢でないために味がぼんやりしちゃうからどうしても塩を入れざるを得ないのだって判断もあるってことかなと思うけど、松屋のビーフカレギュウは830円で安くはないよね。
欧風カレーを出すお店は、グレービーに入れる塩の量を控えめにした方が良いのではないかと、立ち止まって考え直すタイミングを持って欲しい。
ガソリン価格高騰関連で、トリガー条項の凍結解除を呼びかける論調が増えてるけど、どう考えてもトリガー条項そのものがクソなので、凍結解除は愚策だと思う。
仮にトリガー条項凍結が解除されて、ガソリン税が25.1円下がり、それがダイレクトに小売価格に反映されるとしたらありがたいのは間違いない。
ただし、トリガー条項はガソリン代が下がった場合にも発動するので、ガソリン代が130円になった時に逆に翌月には155円に値上がりする事になる。40L給油するとしたら、一気に1000円の価格上昇が悪影響を与えないわけがない。
さらに言うとトリガー条項が発動しても下がるのは25.1円でしかない。一方で補助金はそれ以上の金額出された事もあるし、減らす時も緩やかに減らす事もできる。どう考えても補助金の方が使い勝手が良い。
補助金がダメだと言ってる人の中には、補助金は石油の元売りが直接価格に反映するとは限らないからダメだと言ってる人もいるけど、これもおかしな話だと思う。なぜなら、ガソリン税の課税対象は石油の元売りであって、ガソリン税が下がったからといって小売価格にそのまま反映されるとは限らないのは変わらないからだ。
多分、給油した自分がガソリン税を直接払ってると勘違いしている人が多いから、そんな意見になるのだろうけど、ガソリン税を払ってるのは元売りであって、それがコストとして価格に反映されているだけ。だから二重課税だという意見も筋が悪い。それが二重課税だというなら、ほぼ全ての商品が二重課税になる。
これもクソな法律だと思うけど、すでに軽減税率という仕組みがあるんだから、ガソリンだとか電気やガスは重要な生活必需品であり他の生活必需品への影響も大きいので、軽減税率として消費税0%にしろ!でいいんだよ。
もちろん、特例税率25.1円を廃止しろっていう抜本的な税制改革はやればいいと思うんだけど、トリガー条項は特例税率ありきの制度なので、そこに拘る理由が全くわからない。
トリガー条項発動と二重課税撤廃!より、補助金もっと増やしてガソリンへの消費税は軽減税率で0%にしろ!の方がずっといいと思うんだよなぁ。