はてなキーワード: 成果物とは
自分の書いたコード、自分の作ったプロダクトのどこに価値を見出せばいいのかいまだにわからずにいる。
学生時代は簡単なアプリケーションを作ったり、フロントエンドを好んで勉強していたから、就職して初めて携わることになったサーバサイドの開発ではこれまでの画面のような目に見える成果物がないことに戸惑った。処理が進むたびに書き込まれる膨大なログとDBに永続化されたレコードたち、確かなものはそのくらいで、自分が作ったものがここにあるというイメージは全く沸かなかった。
プロダクトを利用してくれるユーザは違う会社のその先にいる遠くの誰か、あるいはいるのかどうかもわからない程度の売れ行き、賞賛どころか不満の声すらこちらには届かない。業務システムだからこんなものを作っているのだとドヤ顔して友人に見せびらかすこともできない。案件を経験するたびにタスクをこなせる量が増えたり、人に聞かなくてもある程度自力で設計してコードを書けるようになったり、そういう実感は多少なりともあるのだけれど、それだって自分から見た自分の評価でしかない。良い設計ができてバグのない実装ができたところで給料が上がるわけでもなく、お客様から褒められることもない。あるとしても同僚や先輩たちからこいつは多少コードが書ける人間なのだと、見切りをつけられない程度のこと。綺麗なコードを書いても年功序列の弊社では給料は上がらないし、数字で示すことができないものにお偉方は報酬をよこさない。
うちのプロダクトは特別大きな負荷がかかる処理でなければさして性能は重視されないし、設計もコードも明らかにまずい作りをしていなければレビューは通る。自分のコードは最低限リリースできる程度の品質であることはマージされればわかるけれど、さてこれは良いのか、それとも悪いのか。自分では判断がつかない。あるいはもっと良い作り方があるのか。答え合わせの機会がないまま淡々とリリース日だけが迫ってくる。いつのまにか新しい案件が下りてきていて、日々はめまぐるしく過ぎていく。
また今日も、いかにも売れなさそうなサービスがひとつリリースされた。自分なりに綺麗に設計できたAPIだけれども、APIの設計が綺麗だからってユーザから褒められるわけでもないし、作ってる人間からしても売れなさそうなだと思うだけあって、そもそもの話、このAPIが実行される予定は未定。
最近、自分が初めて開発に携わったサービスのことを思い出す。リリースから1年、いまだにユーザがつかないまま、初めての申込APIが呼び出される日を待ち続けている。
今までやった事があるゲームというゲームを可能な限り全て挙げてください。
最後に、その面白さを今後のゲーム開発に応用可能な要素として抽出してみてください。
これは、新人たちをただのゲーム好きから面白いゲームを作れる開発者へと変身させるため儀式である。
この業界に長く身を置いてしみじみ思う事として、「ゲームは基本的に開発者本人がハマれないと売れない」というのがある。その開発者たちが今まで夢中になった理由を説明できなければ、彼らが作るゲームは常に負け戦となってしまう。そうならないようにさせている。
また、これは我々最前線で働く社員のためでもある。我々はゲーム開発のプロだが、同時にみんなゲームが好きだ。しかしプロである事で面白さを客観視できず糞ゲーを生み出してしまう事が往往にしてある。新人たちのレポートはそのような世間ズレをなくし、自分たちの知らない新たな面白さにさえ気付かせてくれる。新人たちの成果物は全社員が良いものを作る為にも必要不可欠なものなのだ。
ってことを、俺がゲーム会社入ってすげー面白いゲームをバンバン作って凄すぎて世界中からインタビューや講演依頼が来るようになったら答えようと思う。まずはハロワ行くところから始めるわ。
声優の演技について
http://anond.hatelabo.jp/20170109224100
すみません、単純な役の幅とか声質の話をされてる方が多くて恐縮ですがちょっと違いました、、
例えば玄田哲章はオカマの声とかも幅広くあてますが、同じようなゴリゴリ肉体派のおっさんだけやってたとしても自分の感じ方は変わらないと思います。野沢那智とか演技と声質も変える人も苦手な例に出したので、ニュアンスは伝わるかと思ったんですが、、良い言い方かはわかりませんが、深み?とかそういうものです。
俺が言いたかったのはこれに近いです
>> 小山力也は台詞の内容はわかるけど意味というか背景というか込められてるものがつかめない時がある <<
小山力也が24などで焦りながら指示を出してる場面でも、何に対してどれくらいあせってるのか声が曖昧に聴こえるんです。どの状況だろうと焦っていれば毎回この演技だよなっていう、、
単純な声質とか喋り方の差ではなく、ニュアンスの演技?とかそういう微妙な感情の部分?のことなんです。
山ちゃんの七色の声なんかがいい例で、七色と言いつつ声質や喋り方はそこまで違わないのに(もちろん全然変えたりもしますが)、背後の感情や含みが違うから別人に聴こえるんだと思います!うしとらの小山力也は、声質違うのもありますがその辺りもちゃんとうまかったと思います。
>> 元舞台役者の自論で悪いのだが、演技力は演技幅(同じ内容、感情を多彩な表現での演じ分け)と役幅(色んなキャラクターの演じ分け)と演出力(真に迫る、自然体である等上手い下手)の総合力であると思うの。 <<
自分の感じてるポイントってどのへんなのか教えてもらえたら有難いです、、演技幅のことでしょうかね、、
ただ、こちらを読んで、やはり結局はその感じ方も自分の好き嫌いに過ぎないんだろうなとは思いました
>> わかる!と思いつつ読んだら、自分がそう感じる声優が増田の好きな声優リストに入ってた <<
>> 演技の上手さは100点満点中90点ぐらいまでは正解(に近い物)があるが、それより上は人によって採点基準が違うので万人が納得する正解はないって『大塚明夫の声優塾』に書いてあった <<
>> 野沢那智は台詞回しが舞台っぽいところがある。というか、そういう演技を求められていたんじゃないかと思うので、成果物(作品)では声優の実力なんてわからないというのが私の意見です。 <<
やはり成果物に対しては結局は個人の好き嫌いで、演出によって声優さんの成果も変わるでしょうね。クリーンな声の野沢那智は繊細さがあって好きな吹替もあります。
あと声優について舞台の話ってよく出ますが、一概に舞台出身だからとは言えない気がします。舞台?というか役者出身でも山路和弘、樋浦勉、磯部勉など大好きな人もいますし、本当に苦手な方もいますし。
坂本真綾は見てないドラマも多いですが、実写吹替でも個人的に違和感ありますねグリーとか、、
あと流行り?の男性声優まで入れたら収集がつかなくなる感じがしてたんですが、この際言ってしまうと浪川大輔ってどんどん下手になってませんか?上の結論から言えば好き嫌いの話なんですけど、、ドラマのハンニバルを見て愕然としました。フジ版T2とか大好きだったのに、回り回ってポケ戦に戻ったような、、口調だけで感情表現をしようとするので台詞が聞き取り辛くて仕方ないし、T2と同じ玄田哲章とのコンビなのにこんなになってしまうとは、、ハイキュー!などを見ても演技が定型化してる気がするのですが、これも演出とか求められるキャラのせいなんでしょうか、、
ハンニバルの場合、女性記者とか検死官とかゲストキャラとか、声優の演技がかなり不味い作品ではありますが、、
どうでもいいんですが、三船は医者とか眼鏡とか社長とかインテリ役も演じて評価もされてます!もちろん三船パワーがバリバリだけど、、ていうか上に挙げたの全部黒澤映画なんだから知ったかぶるならせめて主演作の検索くらいはしてください!
http://anond.hatelabo.jp/20161229111558
一応子持ち。
ちょっと無駄な煽りが過ぎるけど、このアホの言うことは部分的にはわからんでもない。特に、この一点に関しては。
みんないつかは死ぬじゃん。どんなに金があっても、どんなに才能があっても「いつか必ず死ぬ」ということに関しては人類みな平等じゃん。自分がこの世から消える、もうすぐ消えるその時に人は何を思うのかっていうと、「自分はこの世に生まれてきて、一体何をこの世界に残せたのだろう」ってことだと思うんだよね。文学やる人なら自分の作品とか、仕事に熱中してる人なら仕事の成果物とか、ゲームに夢中な人ならやり込み尽くしたアカウントデータとか。何を残したいと思うかは、その人の人生観、価値観に大きく左右されるんだけど、必ず人は何かを残したいと思うんだ。ほら、この前解散したSMAPだって歌ってたじゃないか。「あれからぼくたちは何かを信じてこれたかなぁ」って。
子どもは、そういう残したい「何か」の究極の形態だとぼくは思うわけだ。
自分が今生きているのは、はるか太古から脈々と誰かが命を繋いできた成果だ。どこか一点が途切れていたら自分という生命は現世に存在し得なかった。命がなめくじみたいな存在だった頃からバトンをつないできてくれた。ぼくが生きているということは、そうした無数の命がこの世界に存在したことの証明でもある。
それを敷衍するなら、子どもは自分が存在したことの証明となる。「この世界に何かを残す」というこの一点において、これ以上のものはない。子どもを残すということは、自分が親から受け取った命のバトンを次の世代に引き継ぐということだ。そういう存在がこの世界にあるということが、もうすぐ命が尽きようとする人間の心をどれほど救うと思う?
それに比べれば老後の介護問題なんて瑣末な話だよ。子どもがどんだけいようと、自分の介護してくれるかどうかなんて結局わかりゃしないんだから。少なくともぼくは、自分の子どもにそんな期待はかけてないよ。
一応言っとくと、ぼくは「子どもをもつことが正しい」なんて思ってないよ。第一「正しい」っつったって、一体「誰」にとって「正しい」んだよ。ぼくか? それとも君か? 日本か? アメリカか? わかりゃしねえよそんなことは。何十億年も繋がれてきた命のバトンに比べりゃ、現代の人達が言う「正しさ」なんてちっぽけなもんだよ。たかだか100年くらいの歴史しか持たないただの幻想でしかねーじゃねぇか。
まぁその流れで言うと、元増田が言う「子供を作っても良い環境が与えられないから作らない」という人に対しては、しいて言えば「もったいない」という感想になる。だってそうでしょ? 結局自分の行動を他人の「正しさ」に縛られてんじゃん。世の中の人と比べてどうだとか、収入がないからどうだとか。もっと言うと、生まれてもいない自分の子どもも他人の「正しさ」に縛られるって決めつけてんじゃん。「こんな環境で自分を産んだ親を恨みます」って思うかどうかは、あくまでその子が決めることであって、親が決めるわけじゃないからな?
自分がどうしたいか。基準はそれしかないじゃん。その結果が「子どもいりません」なら、この世界の誰もその人に文句は言えねーよ。
ただ、その判断の要因が「他人と比べてどうこう」だったら、気にするべきじゃない部分を気にしすぎているし、その人まで必死につないできた命のバトンがもったいないなって思う。ただそれだけ。
大丈夫。
君ならできそうだ。
返信がつくとは思っていなかった。
がんばれ!
まじめにやるなら、最初の成果物は極力小さく簡単なものにするのが良い。
本をまる写しでもよい。
次に発表に目標を移そう、勉強会でも、イベントでも、googleplayでも、githubでも。
良い人が集まる勉強会は絶対にできないことでバカになんてしない。
参加してみよう。
こういった話をした事がないのでこのやり取りだけで本当に励みになります。
まずは自分の方向性を決めて、それに関する成果物を作ってみます。
自営業が茨の道、というのはネットでの見聞しかないので本当の実感はありませんが、こうして会社に文句言うくらいなら自立して腹から血を流す方がよっぽど打ち込めるかと思ったので。
今私が参画している案件に関しては、単価交渉や人員調整など営業担当もしており、
ただすべて見様見真似でやっていて法律などについては契約に関わる最低限の部分以外全く知らないので、後学のためにそういったところもあわせて学習してみます。
が、まずは成果物ですね..!
増田は初めて書く。
だらだらと書くがご了承いただきたい。
研修の内容はOSI参照モデルの説明をせよといったものであった。
研修もそこそこの状態での出向はとても不安だったが、当時はそういうものかと覚悟を決めていた。
打ち合わせで飛び交う単語の意味がまったくわからないが、知らないとは言えず、また近くに聞ける上司がいないので笑顔で流し(時にはなじられ)ながら毎日e-wordsなどにかじりついて付け焼き刃的に調べた。
そうして雑用的なプロジェクトにいくつか参画した後、企業のシステム運用チームの常駐案件に参画し数年間従事した。
超過時間が多く当時はコアタイムが終わるたびにそれなりの達成感を感じていたが、これといったスキルは身についてはいない。
この時点で5年以上が経過していた。
その後次のプロジェクトへ、といった話が出た時に自身のスキルシートを更新し上司と営業へ出したところ、「これじゃ弱い」という事で経歴がサーバ運用からサーバ設計+構築経験などの技能に書き換えられた。
「業務内容の復習のために自宅で環境を構築した事はあるが、業務レベルでの設計や構築に関してはアーキテクチャを理解できていないので経験があるとは言えない」と言った。
返答は「まずは案件に入ってそこの現場で学習すれば問題ない。あとは君の努力次第だ」だった。
次の案件は今までと毛色の違う、とあるパッケージ製品の提案+製品をのせるサーバ導入+コーディング作業の案件であった。
理由はコーディングが全くできず、習熟の見込みも薄いためとの事だった。
何とかしなければと思い家で調べたりはしたが、付け焼き刃の知識では役に立たずタスクを振られる度に頭が真っ白になりコーディングの進捗はあげられなかった。
そもそも即戦力として求められていたので経験もなく自社のバックアップもない状態では当然の結果だ、と思いたい。
落ち込んだが、次に活かそうと踏ん張った。
その後またいくつかの雑用的な案件に参画し、現在とある基幹システムの設計、構築業務の二次請けとして従事している。
入る前は設計業務の補助という事であったが、実際は設計業務は丸投げに近い状態で担当者は体制図上に記載は無いが実質私になっている。
プレッシャーでずっと胃を掴まれている様な感覚を常に感じている。
前システムの設計書のフォーマットから見様見真似で書き出し、レビュー依頼を出し、日程調整をしても、当日になると何かしら用事ができた、との事で参加者0という事が多々あった。
※その用事は早退して飲みに行くという人がいた事も人伝いに知った
今まで受け身に仕事をしていたので自業自得なところもあるだろうが、
もうクライアントの顔色を伺い、ごまかし、仕事を続ける事が本当に嫌になってしまった。
今まで勉強会やイベントに出てみようかと思ったこともあるが、「知らない」と相手に伝わる事に恐怖を感じてしまい、出たことがない。
また、そもそも最低限のLinux/Dos コマンドが使えるだけでプログラミングができる、とかサーバサイドの設計ができるわけでもないので話にほとんどついていけない。
転職した当初はPCを組んだり、Linuxをインストールしたりする事にとても感動し、ウキウキしていたが、
業務ではとにかく否定や罵倒されることが多かったので、今はその手の話をする事によって自身の無知を知られる事が恐怖になってしまっている。
また、毎日の生活が本当にギリギリで、家事や子育て後に勉強しようにも気持ちが切り替わらない。
転職しか選択肢は無いが、はてなの技術系のホッテントリを見るたびに自身のスキルの無さに打ちのめされる。
打ちのめされている場合ではないが、どう動いて良いのかわからない。
まずはこの胸のつっかえをどうにかせねば。
取り留めないですが以上です。
失礼しました。
http://anond.hatelabo.jp/20161225132445
恋愛において数打てばあたる的なマッチョイズムを実践してるものです。
ちなみに恋愛以外では全く体育会系ではありません。ひょろいプログラマーです。
数打てばあたるっていうやり方が辛いのってのは、振られるたびに自分を否定されたような気持ちになってどん底に突き落とされるからだと思うんですよ。
自分もこういう実践はじめたころほんと辛かったんですが、今はまあまあつらいけど慣れてきました。
なんというかそういう自分を否定される体験て恋愛以外でもいくらでもあって、たとえば仕事で自分の成果物否定されたりとかあるんですけど、
思うのは、恋愛で否定されたり仕事で否定されたりしても、決して自分自身の尊厳が否定されたわけではなくて、どれだけ否定されても俺は俺、みたいなのあって、それに気づいた瞬間否定されることはつらいけど、大したことではなくなりました。
そう考えると、恋愛で数多くあたって否定される体験て人生の縮図みたいな気がして、恋愛で否定されることを忌避したとしても、どのみち人生の別の場面で同じようなことに向き合わなきゃいけないきがする。
これは乗り越えなきゃ、とか重く考えるより人生そんなもん、と開き直ったほうが楽な気がした
自分としては体育会系というより、ありのままを受け入れた結果のつもり。
ブッダ系。
任天堂はDSWiiで重厚長大な正統派のゲームをバカにして脳トレなどの子供だましゲームを作った、などという
任天堂は決して正統派(この物言いもバイアスかかりすぎだろと思うが)のゲームも疎かにはしてないし(ゼルダ、FE、ゼノブレイド等を見よ)、
だいたいその重厚長大路線をひたすら拡大していった先の結果が、MGS5やFF15のような(ある程度の成果物は出せたにせよ)
プロジェクトマネジメントに失敗してスタッフが追い出されたり交代させられたりした代物なんだぜ?
この手のいわゆる「ゲームらしいゲーム」的な言説は典型的なはちまjinチルドレンの持つ史観そのものなんだけど、
やっぱりこいつらの害は大きいなと感じる次第
この増田は、電通を褒め上げているが、私の立場から見た電通は少し違う。
私は、別業界だが、少なくとも電通並みの知名度を持つ会社で、広告宣伝を担当する部長をしている。
なので、大手代理店とはすべて付き合っているが、電通は、他の代理店と比べて値段が高いと感じる。
高いだけの価値があればよいのだが、普通のお金を出しているだけでは、電通の提案の質はあまり高くない。社員の質もばらつきが大きい。
めちゃくちゃ高いお金を払うか、そうでなければ何か別の理由で絶対に仕事を取りたいと思っているときの電通は、確かに他の代理店とはけた違いのものを出してくるが、少しでもその要因が外れると、思いっきり提案の質が落ちるという印象がある。
その割にプレゼンテーションの分量は多いので、社員はめちゃくちゃ働かされているんだろうなという印象を持っている。
電通の社員と仕事で飲むと、超面白いのは分かりきっているので、私は部下に代理店の人たちとは絶対に酒を飲むなと命じている。
ちなみに大学の同級生が何人か電通に就職したが、個人的に飲むときにはあのようなエンターテインメントは発揮されない。
ということは、仕事なのでああいう感じで飲んでいるということだ。合コンでは発揮していたが、それは女体という報酬があるからで、要は仕事と同じ。
飲み会のことを思っても感じるのだが、電通という会社は、いわゆる仕事の生産物で評価される世界とは違い、リレーションで評価される世界である。
この増田氏は、電通の社員と飲んでいるようであるが、飲んだら、正当な仕事の評価はできない、そういう種類の組織だと思う。
鬼十則は、成果物ではなくリレーションで評価される組織にあっては、無限の人的貢献を要求する悪習に堕する危険性がある道徳律だ。
そして、電通の人材の質のばらつきは、まさにそのリレーションをベースに採用された社員が多数存在するからだ。超大口の発注元の幹部の子弟とかも含めてだけど。
広告主が批判されるべき要素は、突き詰めるところ、リレーションで代理店を評価し、そして仕事を発注するというところが一番大きいのではないかと思っている。
金を軸に考えろ
生産するのにコストが掛かる上にオリジナリティがあるおかげで成果物として版権元からも第三者からも認識できて
その結果として同人市場が形成されてそこに乗っかることで経済活動が発生しオリジナル元も何らかの恩恵を享受できるという
相互補助と飯の種にできる関係者が多数いるからあえてグレーゾーンとして扱われているのが現状
なので任天堂とか自社コンテンツに明確な不利益を与えてくるものは排除し、
別に金銭的な不利益やコンテンツ侵害にならない場合は野放しというより放置
それに対しキュレーションサイトは明確にパクられの価値を下げるので飯の種に泥をぶっかけにきている状態
複製するのも小遣いレベルで大量複製することができる成果物にしては質が低すぎるのに対してGoogleのSEO効果がでかすぎるのが歪みを生み出してる
簡単に量産されるのに影響力が大きいってことはSEO・検索順位の価値が疑問視されるしPV至上主義も崩壊してWebサービス業者そのものの価値を落とし込む
世の中は金
金を基準に見ていけば何が都合が悪くなって始まるのかが見えてくる
割を食うやつが出てきたら問題化する
エンジニアから見たSIerがクソな理由 - 負け犬プログラマーの歩み
↑の記事を読んでいて、SIerってそんなにヤバいのかなぁと思い、衝動的に書き連ねている。
SIerと出版社中心で就活していて、それぞれ1社ずつから内定をもらい、出版社のほうを選んだ。
SIerはSE職で内定をもらっていて、出版社では入社以来編集者をしている。
SIerの方(仮にA社とする)は社員数4ケタの元請けSIerで、毎年新卒が100人ほど入るらしい。
一方、弊社はA社の数十分の1の社員しかいない専門出版社で、新卒が入らない年すらある。
はてなにいるとSIerの話がよく出るので、就職した後もA社を気にかけることがあるのだが、果たして自分がA社に入っていたら、どんな人生が待っていただろうか。
◎給料
大手SIerの給与ランキング。平均年収は800万円前後か : IT速報
ここのランキングに載ってるのが正しければ、あまり変わらなさそう。
ちなみに出版社と言えば三大(小集講)の給料がバカ高いことで有名だが、弊社含むそれ以外の中小出版社は大したことないことが多い。
出版社は、一般に刊行周期が短いほど激務になる傾向がある。週刊誌編集部はそれこそ過労死レベルの激務と聞くが、弊社のような書籍メインのところはそこまででもない。
所定労働時間はA社は7時間半、弊社は7時間なので、時給換算だと弊社のが若干有利かもしれない(出版社は実働7時間のところが多い)。
あと、A社だと夏休みを有休で取ることになってるらしいから、有休消化率は高くなったかも。
弊社は有休とは別に夏休み(=ひと夏で消える有休)があるので、本来の有休までなかなか消化し切れない。
◎仕事内容
期間はA社のほうが長そう。さすがに2年目の今頃には現場にいるだろうが。
A社だと多少コーディングに携わって、その後は進捗管理とクライアント折衝が中心だろうか。
いきなりということは無いだろうが、やがて何十人以上のプロジェクト管理やることになりそう。多数の協力会社(はてな用語では下請け)の人と共に……。
出版社で現場に入って最初にやったのは、校正・校閲(本の誤字脱字・内容チェック)。
そこから先輩の指導で本を1冊担当し、編集プロダクション(編プロ)の人と共に本を完成させた。今は、何冊かを同時並行で制作しているところ。
編プロはうちの業界の場合ライター兼編集者が集まった会社で、編プロに書いてもらった原稿を自分ら出版社の人間がチェックする。
まとめると、↓に書いてあるのと近いが、編プロが筆者を兼ねている場合がままある。
http://anond.hatelabo.jp/20150212124233
SIerと違うっぽいのは、SIerは人月で仕事を投げているのに対し、出版社は1ページいくらで編プロに原稿料を払っていること。
なので、出版社の編集者が、編プロから出てきた原稿に何度ボツを出しても、出版社が払う原稿料は変わらない。
優秀な編プロならボツも少なく、彼らにとっても割がいい仕事となる。
一方、そうでない編プロだと「今回のボツで、先方の時給が最賃以下になったな」と同情することもしばしば。
でもボツ原稿を出版するわけにはいかないので、頑張ってもらうしかない。それを応援するのも仕事のひとつ。
あまりにひどい原稿が出てきて、かつ時間がない場合は、自分らで原稿に手を加えざるを得ない。たまに「自分は赤ペン先生かな?」と思う時がある。
裏を返すと、技術力(文章力や専門知識など)は日常的に磨かれるので、フリーのライター&編集者として独立する元同業者は割と珍しくない。
◎やりがい
動くカネの量や成果物を使う人の多さは、A社のほうが大きいと思う。実際「大規模プロジェクトを動かすプロマネ志望!」と言いまくって内定をもらった。
自分のプログラミング能力は皆無に等しいが、技術力を活かすより多くの人に影響を及ぼせる仕事がしたい気持ちの方が強かったので、A社でもそれなりに楽しめるのかもしれない。
弊社は専門出版社なので、想定読者数がそもそも少なく、動くカネも少ない。ただ、読者にとっては確実にニーズがあって、人様の役に立っているという実感は味わいやすい。
専門の人らのブログとかで、自分らが携わった本を褒めてくれていると素直に嬉しい。
◎会社の将来性
A社はじめSIerは受注産業なので、仕事していれば食いっぱぐれることはないが、逆に言うと仕事し続けないと儲けられない。
一方、弊社はじめ出版社はメーカーの側面があり、成果物の著作権は自社にあるので、当たれば労なく稼ぐことができる。
(逆に言うと、どんなに頑張って商品を作っても、売れなければ儲からないということだが)
それなりに続いている専門出版社の場合、その道の人が必ず買ってくれる本というのがあって、そういうのが利益を下支えしている。
◎自分の将来性
A社のほうが業界的に転職が多そうだが、プログラミング能力がないまま転職できるのかという不安がありそう。
弊社はフリーになる道もあり得るが、原稿料商売では弊社にいるより稼げないのは目に見えている。
起業して編プロの社長になれば儲かるかもしれないが、社員をこき使うことによる良心の呵責で死にそう。
元請けSIerも出版社もプロマネがメインという点では共通しているし、磨けば他社でも通用する汎用的なスキルだと思うが……業界知識の壁があるか。
出版社に入って「自分らが権利を持ってるって強いなぁ」と実感しているので、将来独立するならば、自前のコンテンツでご飯が食べたいと思う次第。
まず件の問題は、エバンジェリストと言う意味不明な職種であることやエバンジェリスト本人の性別などに言及している人が多数存在する。
http://kyoumoe.hatenablog.com/entry/20161129/1480420222
http://www.utali.io/entry/2016/11/29/182019
客観的に見てみると、典型的なオタサーの姫事案であることはほぼ明らかだろう。
(もちろんITエンジニアが増えすぎて技術力や成果物で周囲と差がつけられなくなった現行社会で、人が集まっている事自体に価値を見出してしまった人の鬱憤も有るだろう)
つまり今回の問題の根本的な原因は「ITエンジニアが姫慣れしていない」であり、ITエンジニアらしく問題解決しなければならない課題である。
時間の無駄なので実際にはやらないから誰かにやってもらうとして、以下のデータを分析すれば傾向が見えてくるはず。
DMM.comにでも聞いて、Microsoftやイルカは教えてくれなよ。
2chで特定の言語やフレームワークの勉強をしたくて質問すると
必ず出てくる「まず何を作りたいかだよ」みたいな話するおじさんいるじゃん
あれ、本気で言ってるの?
みんながみんな作りたいものが先にあってプログラミングの勉強してるわけじゃなくね?
実力を確認するための成果物みたいなものはあったほうがいいけど
作りたいものなんてあったら、底辺IT土方になるわけねえじゃん
で、IT土方は腐るほどいるしさ・・・みんな作りたいものあったの
肉体労働で働いてるお兄ちゃんに「まずどんなビルを作りたいかだよ」とか言う?
まずは道具の名前と作り方覚えて、あとは俺のやってることを見て仕事学べ
現場に慣れたら次は資格の勉強でもするんだな、みたいなもんじゃない?
なのにプログラミングの話になると「作りたいものが・・・」と言い出す奴が出て来る
正直「こいつ、誰かから言われたことを疑問も持たずに受け売りしてるだけじゃないのかなあ」と思ってしまう
的確な指示や、知識をもとにした現場の話はなくて、とにかく精神論
プログラマなのにコレかよって思うと、日本人の底辺層のクソさに反吐が出ちゃう(テヘッ
2. 1.が理由のため、指示した人が作業する人にやり直しを命じる
3. スケジュールは基本的に定時で終われることを前提で引かれている。
2.のやり直しを命じられた段階で、スケジュールは詰まっており余裕はない
5. 期限は守れ、工数も使うな と言われる
6. 作業する人は打てる手がなくなって持ち帰りなどのサービス残業をせざるを得なくなる
→(予防策)作業する前に打合せや確認が不十分。認識のすり合わせをする機会を設ける。
(問題)そもそもその「擦り合わせ」を嫌がる(時間が取られることを嫌がる、説明を嫌がる など)人がいる
2. 1.が理由のため、指示した人が作業する人にやり直しを命じる
→(予防策)指示した人から、成果物のクオリティや優先順位をあらかじめ確認しておく
(急ぎでほしい、ざっくりでいい、丁寧にやってほしい、など)
(問題)「自分で考えろ」「そんなこともわからないのか」と突き放す人がいる
3. スケジュールは基本的に定時で終われることを前提で引かれている。
2.のやり直しを命じられた段階で、スケジュールは詰まっており余裕はない
→(予防策)5割、8割ほどできた時点で、指示した人に確認を依頼する。
(問題)1.と同様、確認を嫌がる人がいる。「効率が悪いので100%になってから持ってこい」という人も。
→(予防策)100%の工数を使い切らない。80~90%の工数で100%の完成度を目指す
5. 期限は守れ、工数も使うな と言われる
6. 作業する人は打てる手がなくなって持ち帰りなどのサービス残業をせざるを得なくなる
→(予防策)上司、さらにはその上への相談ラインを確保しておく(期限を守るには残業しなければならない、工数がかかる、何を優先させるか?)
(問題)上司、さらにはその上が超多忙で相談の時間が取れないことも。
それでも自分の精神を守らなければいけない。メールなどの手段で何とか相談。
(予防策)で記載した対策を取るたびに、(問題)で上げられる対応を取られたりして
記事では日陰茶屋事件という100年前の事件が取り上げられており、大逆事件で知られる大杉栄が
何股かけていて約束を破ったら刺された、とかいう話だったが、そんなのはどうでもよろしい。
話題は最近の不倫騒動に移り、昔と比べて女性が経済的な自由を得た現代でも不倫バッシングがあるが、
それは家制度を復活させようとする勢力のせいかもしれないという内容だった。
なるほど、女性史の研究者という立場からすると、あの騒動はそういう風に見えるものらしい。
いや、そんな面倒な話なんだろうか。
不倫バッシングについて私見を述べると、あれは単に結婚という契約を破ったことと、
それが今まで当人が作り上げてきたイメージと矛盾していることが問題とされたのであり、
家制度の維持というとこまで意識していた人は少数派だったとしか思えない。
ただ、一連の騒動では、キャラクター自体を売りにし、スポンサーから金をもらうタレントと、
本人がクズでもその成果物は別個に評価されうる人がいて、両者で受けるダメージに差がついてしまった。
そこはまあ同情の余地がある。
不倫が発覚したことで、結果的に女性の側が大きなダメージを受けたことは間違いない。
だが、そこに家制度というのは大して関係してこない。制度を破ったのは、男も女もお互い様だ。
あの場合、女がああいうキャラで売っていたから、裏切りの対価が高くついたというだけの話だ。
男だけが不当に守られたのではない。彼らは自分を守る術を持っていたのだ。
そもそも、男はキャラクターなんて漠然としたものでは、なかなかやっていけないのである。
そんなものでは評価も承認もされないから、わざわざ別の努力を積み上げなければならない。
己の技能が芸というレベルに達して、ようやく公共の電波に乗ることを認められる。
逆に、女というのは積み上げた技芸よりも、若さやキャラクターで世渡りしている部分がまだまだあって
(男の側も女の努力や才能を評価していないわけで、そこは大いに反省すべき点だ)、
だからこそ、それを失ったらどうしようもないというだけではないのか。
女って、男が作ったネット世界に「寄生している」ことを自覚してないんだな。
社会的な平等でも、「男が作った社会を横取りしたい、自分たちでは何も作れなかった」ってのを見ないことにしている。
ネットの平等でも、何も生み出さずに「権利をくれ!」とか、本当に厚かましいわ。
女が認められたいなら、なんか作ってみろよ。まともなものを作ってこれなかったから、男に対して人権人権言うしかできなんだろうが。
バカバカしい人権意識の前に、命かけて成し遂げるなりする精神性を磨けよ。
お前ら女がバカにする、キモオタ、不細工なんてのは、成功できなきゃ死ぬのを前提で物事成し遂げてるんだよ。
結婚に逃げたり、恋愛でリア充にちやほやされて、どの面さげて「人権」とか言ってるんだ?
男が死ぬ気でなしとげた成果物だけほしいとか、率直に言って、屑以外の何物でもないわ。
と、いってもその趣味の大きな括りの中には様々なジャンルがあって、細かい所で一致している訳ではない。
その成果物を私に見られたくないと言う。
それは感覚的な事であって善し悪しという事では無い。
だが妻の感覚だと興味が無い人に見られたくないというのだ。
それも感覚的なもので上手く説明できないらしいが、どうしても嫌だという。
それは仕方ない。飲み込むしかない。
それでもほぼ完全拒絶である。さびしいという気持ちも、なんだよという気持ちもある。
時間が経てば忘れて、どうでもよくなってしまう事かもしれないが、今は少し苦しい。
なんて小さい男だと思うが、こんなもんだろうか。
想像してみて欲しい、プロ野球で、選手が全員外国人登録(日本人選手も)で、試合出場4人までの制限が無く、シーズン中どころか毎試合でも自由に移籍可能な状態を。(つまりドラフトとか関係無く自由に入団し自由に移籍できるって事ね)
これに近いフリーランスの天国状態が実現されているのがプロのアニメーターだ。
プロ野球の1軍は12球団しか無いけど、アニメ会社は野球よりもサッカーのJ1・J2・J3に張り合えそうなくらいの数はあるし。
それで全国に数千人?くらいのプロアニメーターが、移籍の超流動性による人材プールを形成している。
現状は、アニメーター側から見れば仕事は選び放題。上手い人順というヒエラルキーはあるが。
発注側(雇用側)から見ると、番組作る為にはとにかくアニメーターの人数確保が大切。だが強い引き留めは諦めてる状態。どうせみんな掛け持ちで仕事してるから。(保険も掛けて分割発注する結果、番組にクレジットされる原画の人数が増える増える)
会社に社員として所属する事による労働法制的な保護こそ無いが、国家が保護している訳でも無いフリーランスの集団が市場経済的にこんなに強い立場なのは凄い事だと思う。海外アニメ会社とCGアニメ会社、という新興勢力の存在で仕事の単価こそ青天井という訳にもいかず抑えられてはいるが。
この環境に問題点が有るとすれば、上手いアニメーターにとっては天国でも、入ったばかりの新人が仕事を選べるレベルにまで成長するのは大変な事と、アニメ制作会社にとっては新人をプロにまで育てるインセンティブというか利点がほとんど無いという事だ。
結局育てても育てても上手い人から順に上記人材プールに入ってしまうので。
現在新人アニメーターを育てる余裕のある会社は、定着率の低さに目をつぶる余裕のある会社とほぼ同義だ。
それでも採用する会社が有るのは、社員アニメーターも若干名は必要な事とか、業界に貢献したいとか色々動機は有るかと。社員にしても社会保険が有っても、辞めるときには辞められちゃうのですが。
個人的には新人の育成なんて、給料がゼロで食住だけ会社が面倒みる徒弟制度でいいだろう、とも思うのですが、アニメーターも成果物を納品する製造業でありその労働者でもある、という性質上難しいのでしょうか。同じ理由で移籍とか保有とかのプロスポーツの仕組みもちょっと使いにくそうです(あれも選手を労働者と思うと凄い仕組みですが)。
新人が会社入ってから苦労しない為には、大学や専門学校がプロ原画レベルまで仕上げてから会社に送り込んでくるのが一つの案ですが、たぶん学費が高くなるのと、脱落のふるいにかかるのが学校の中とか入試に移るだけなんじゃないかという問題も。
これ、アニメーターに限らず高度な知識と技能を持った人材を欲しい業種はみんな抱えてる問題なのではないか。医師なんかは、就職後の収入も養成学校の学費も高いのが社会的に許容されてる訳ですけれども。マンガ界はpixivや同人誌で、学校教育よりもアマチュアの集団の蓄積が非常に大きい事が人材供給源として機能しているので、アニメ界も学校の部活やネット上のUGCを支援するといいのかなー。