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はてなキーワード: 徹夜とは

2013-06-20

http://anond.hatelabo.jp/20130620112544

結局、徹夜というのは、どれだけ勉強する気になるか?とか働く気になるか?という部分が大きい。

夢も希望もない社会じゃ、徹夜してまで勉強したり労働したりする気にはなれないだろ。

 

たとえば、頑張って出世したらポジションが貰えてお金が貰えていい女とセックスができます。っていうのが提示されてる現代は夢も希望もない世界だろ。

自己顕示欲セックスしかねーのかよと。

http://anond.hatelabo.jp/20130620112544

徹夜といっても2-3時間の仮眠は取るだろ。

若ければ仮眠2-3時間で1週間働き詰めで日曜だけ休むとかバリバリできるけど。

年をとると体の問題以外も含めでできなくなってくる。

 

これが出来るかどうかは確かに生まれ持ってのホルモン分泌の影響もあるかもしれん。

http://anond.hatelabo.jp/20130620112544

俺も昔から徹夜なんてできないね

睡眠時間遺伝子でかなり決まってるから、ある種の遺伝形質を持ってる奴はできるんだろうな。ずるいよね。

なんかよく

徹夜ができなくなって年をとったと感じるっていうのみるんだけど

 

から徹夜なんかしたら(というかそもそもできないんだけど)次の日むちゃくちゃ眠いし、目開かないし、胸の辺りがむかむかして気持ち悪いし

 

何、徹夜って普通できるものなの? 若ければ

2013-06-19

子育てか?

http://anond.hatelabo.jp/20130619061242

女の話だと思って開いたら男やん。

子育ての詳細が書かれていないかわからんけど、

おむつ交換する台とかない」とか、子育てスキル低いでしょ。

妻がうまく泳がせて子育てした気になっているだけなんじゃ。

親の助けもないなか、妻よく決断して産んだよ、育てたよ。

6ヶ月で預けたとはいえ、「子育てを大変だと思ったことはない」って...本気?

だってよく出してたんでしょ?親が大変じゃなくとも、子供は大変だったよ。

まぁ子育て手伝っただけエライけどね。

それはさておき、

一般的には仕事を始めてしまえば、学生時代ほど関われないから良かったかもね。

でも一般的な大学生徹夜宅飲みしたりして、一生もの友達を作っている間、

徹夜夜泣きにつきあったりしたいたと思うと、

子育てより、大学時代しかできないことは、沢山あったと思うよ。

うそう、思ってなさそうだから大丈夫だと思うけど

子供に「お父さん(お母さん)はお前のために学生時代を(仕事を)犠牲にした」とか伝わると、

子供にとってかなりプレッシャーらしいよ。

2013-06-17

残業が当たり前という風潮

なんなのこれ

残業したくない!辛い!ほんと無理

倒れるわ


せめて1年経ってから辞めたほうがいいっぽいので1年経つのを待っている。

入った頃は残業なんて皆無だったのに

だんだん仕事量がおかしくなっていった

今週来週は休めないんだろうな

辛・・


みんな平気な顔で、普通に残業するから

こっちまで迷惑

明らかに2、3人分の量の仕事をみんなこなしている


終電とかタクシーとか徹夜とか

アホか

体力あって趣味がない人はいいね、耐えられるよね

10年来悩まされてきたアトピー性皮膚炎がだいたい完治したので、

場合によっては世間で言われている方法と逆のことをした方が効くこともあったし、自分なりに症状改善の原則のようなものが見えてきたので、せっかくなのでこれまで色々と試してきた方法を記録しておきます

前提として

  • 個人の体質によるはずなので、誰にでも下に書く方法が効くとは言いません。あくまで個人的体験談として。
  • 医者の言うことは聞きましょう。ただ、こちらが医者の想定と違う結果を報告したとき「そんなはずはない」とか言う医者はヤブなので医者を替えて下さい。
  • 症状は、数年間、全身に湿疹が散発してII群のステロイド軟膏を恒常的に処方されていた程度。たぶん、重症の人から見ればペーペーです。

以下、方法の記録:

症状改善の原則

結論から言うと、

  1. 皮膚に刺激を与えない
  2. 胃腸を整える

とにかくこの2つを同時並行して体質改善を図る。同時にやらないとダメ

皮膚に刺激を与えない

シャンプーを刺激の弱いものに替える

アトピーを発症して以来の、私のシャンプー遍歴は:

  1. 「フケ・かゆみを防ぐ」というコピーの某シャンプーメリット) → 体質に合わなかったようで、フケがビッグバン状態に。すすぎ液の触れた身体も痒くなる。論外。他にも苦情を耳にするので、アトピーの人はたぶん使っちゃいかんと思う。
  2. アミノ酸シャンプーいくつか → メリット時代よりはたいぶ症状が緩和。ただ、品質の良いものは安くても1本数千円するので財布に痛い。
  3. 最終的に純石鹸に落ち着く → 結局、1個100円くらいで買える固形の純石鹸が一番よいことに気付いた。やり方はググって下さい(クエン酸中和するやつです)。これでアミノ酸時代よりもさらに症状が緩和。

いずれにしろ、洗った後は洗浄成分が一分子も残らないくらいの気持ちで神経質なほど洗い流すことが重要インドの洗髪ハーブ(ヘナ、シカカイ)も試したが、これは合わなかった。

石鹸を控える

石鹸頭皮・頭髪(上記参照)や脇の下など匂いが気になるポイントだけに使い、他の部分はお湯だけで流すようにしたら症状が改善。もちろんタオルやブラシでこするのは論外。手で洗う。ボディーソープも論外。これも、洗った後は石鹸成分が一分子も残らないくらいの気持ちで神経質なほど洗い流すことが重要。要は、石鹸で皮脂を過剰に落とすと、身体の正直な反応として過剰に皮脂が分泌される体質になってしま悪循環なので、常に適量の皮脂が体表を覆う健康な体質になるよう使う石鹸の量を根気よく少しずつ減らしていく。

風呂を控える

風呂を2~3日に一回に減らしたら症状が劇的に改善した。世間ではアトピー対策として「入浴して身体を清潔に」とよく言われるが、あくまで対症療法で、清潔にすれば治るという意味じゃない。そもそも身体の綺麗な人は風呂に一週間入らなくても臭わない。体育会系ガテン系ならともかく、デスクワーカーなのに風呂を減らしたくらいで臭ったりベタついたりするのは体質が悪いのだ。石鹸を控えたり、胃腸を整えたりして体質が良くなってくると、風呂に入らなくても気持ち悪くならなくなるし、風呂に入るたびに保湿剤を塗りたくる必要もなくなっている。そういう意味で、「風呂を控える」のは最後の仕上げ。最初にやったらむしろ症状が悪化するかも。

胃腸を整える

ぬか漬けを食べる

ぬか漬けは生きた乳酸菌豊富。これは割と効いた。自分で糠床をかき混ぜたので、もしかしたら食べること自体よりかき混ぜる方に効果があった可能性はある。ヨーグルトとか、最近さかんに広告しているアレルケア錠も数ヶ月間試してみたけど、そっちは特に効いた気はしなかった。自分に合った乳酸菌源を見付けると良いんだと思う。

白米を玄米に替える

玄米食物繊維豊富。これもかなり効いた気がする。ただ、玄米飯にした結果、必然的に良く噛んで食べるようになったので(硬すぎて噛まないと飲み込めない)、そっちに効果があった可能性もある。いずれにしろ食物繊維を良く摂ることと、良く噛んで食べること、どっちもやって損はないと思う。

油を摂る

世間では「脂分を控えろ」ということになっているけれども、どうも、それを真に受けすぎて油を減らしすぎていたらしい。一時期、玄米菜食に近い生活をしていたのを、意識して肉や油を食べるようにしたら肌のカサカサがだいぶ改善した。もちろん質の良い油ね。二郎マクドナルドは我慢。

裏技

根本的な治療にはならないと思うのだけれど、一時的に湿疹が引く裏技がこれ。

怪我をする

怪我をすると皮膚を修復するため体内でステロイドが生成されて(?)、怪我が治るまでの間、面白いように湿疹が治まる。口内炎になる、という手もある。私以外の人にどれほど効果があるかは知りません。

結果...

体質が改善されてくると、それまではステロイドを塗り続けないと湿疹が治まらなかったものが、一回塗っただけですぐ治るようになって、弱いステロイドに替えて、、、というワケで、今でも疲れがたまったときなど小さな湿疹が出ることがありますが、薬を塗らなくても治まるようになりました。だいたい、普通の人の体質になったと言って良いと思います

10年間で得た教訓は、「○○でアトピーが治る」っていうキャッチコピーは、○○に入る単語ステロイドしろ民間療法しろウソっぱちってことです。それだけでアトピーが治る魔法の薬なんてない。全体として体質を改善していかなくてはいけない。あと、症状が改善した結果として脱ステできるのであって、脱ステすると症状が改善するわけではないです。

...なんだか体質改善信者布教記事みたいになってしまったけれど、徹夜はするし運動全然しないし、それほど厳格にやってるわけじゃないよ。

2013-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20130615183855

辞めるとか耐えれるとかは、個人個人で耐性が違うからよく考えてみたらいいと思う。

  

俺は今月いっぱいで会社辞めるけど、俺の場合終電帰りが1年中続いた。

終電なくなってタクシーで帰るのもしょっちゅうだった(タクシー代の経費ぐらいは出るような会社)。

ミスとか問題とかは無かったが、ピークが何度もあって、「これを越えたら楽になるだろう」を何度も繰り返して

結局、楽になることはなかった。月の残業時間は100ぐらいだったと思う。ちなみに全てサービス残業だ。

これでもうちは休みがあったから楽な方なのかな。いわゆる過労死している人たちは月200時間とか残業していたみたいだから

不幸自慢合戦大会みたいになるけど、そういうことが言いたいわけじゃない。

  

社内でも長時間労働対策とか、業務改善かいろいろやっていたし、年度が変わって何か変わるかと思ったが

何も変わらなかったから辞めることにしたよ。あと2週間ほどの出勤だが、今も終電続けている。

  

自分の基準で判断したらいいと思う。無理だと思ったら早めに逃げること。

でも本当に続けられるかどうか、見極めるところは労働時間よりもやってる内容に、気持ちがついていけるかどうかだと思う。

楽しい仕事やりがいのある仕事、めちゃくちゃ金もらえる仕事だったら徹夜してでも苦にならないかもしれない。それがいいとは思わないけど。

でも逆に、クソみたいな仕事やってたら定時退勤でも辞める。公務員辞める人が多いのもこれだと思う。

2013-06-09

モラハラ野郎とは関わりたくないのになあ

自動的に過剰適応ちゃうからタゲられるんだよね。

職場のモラ上司ハゲ)に対しても、ほかのスタッフはちゃんと怒ったり、うまく逃げたりしているのに、

自分は「言われたとおりにできなかった」とパニック状態で頭真っ白になって、

体調崩してでも無理難題に答えようとしてしまう。それでいまも徹夜中だよトホホ

でも、数年前に心身のバランスを崩して1年くらいカウンセリング通って、

最近はそういう自分を少し客観的に見れるようになってきた。

理不尽な扱いを受けたとき、「こいつの言ってることのほうがおかしいかも」とか、

「内容はともかく、そんな言い方される筋合いはない」と思えるようになってきた。

あと、モラっぽい人ってすごく気が小さくて、自信がない人なんだってこともわかってきた。

ただそうしてその場はなんとかスルーできたとしても、

いったん負の感情をぶつけられると、数日はそのときの思い出し恐怖で心臓が苦しくなる。

まったくはらたつわーあのハゲ

受けたストレスをそのまま返してやりたい。

それでもっとハゲるがいいわ。ばーかばーか

2013-06-03

ネットから収入が年300万を切ったので思いを吐露したい。

http://anond.hatelabo.jp/20130602143115

読んだ。

月収300万か。安定的に稼げてるのだったらすごくうらやましいが、自分感覚では絶対嘘だと思う。

こういう話ってよく増田で見るけど具体的な事が何も書かれてない。

まじめに働いている人の人生を狂わせるための悪魔のささやきのように見えて仕方がない。

リアルな話をしよう。

俺の場合は、4年前に鬱病になって会社をクビになり、アフィの世界に入った。

2年目ぐらいがピークで、1日インプレッション数30万、CTR1.5% 収益3万円ぐらい行った。

月収だと50万ぐらい。その年は年収400万円ちょっとだった。

ここから経費(主にサーバ代と外注費)や税金などが引かれ、手取りは350万円ぐらい。

サラリーマン時代年収650万ぐらいだったのでピークでもかなり少ないが、これでもネット広告会社の営業に言わせると運が良いほうだとの事。

しかし運も尽きたのか、そこからずっと下がり続け、去年は年収300万を切った。このままだと今年は200万を下回りそうだ。

6回下がって1回上がるような感じだ。

時間的な自由は確かにあるが、休んでる間もずっと仕事のことが頭を離れない。

収入がぜんぜん安定しないので、その日の収益一喜一憂で疲れる。

まとめサイトなんかで取り上げられた日には踊ってる。

収益が減った日はかなりブルーになりながら仕事にかじりつく。

今朝も徹夜しこしこプログラミングしてた。

稼げるはずの土日にたったの1万円しか収益がなかったから、あれこれデータ分析したり新しい機能を実装しようとしたりでヘトヘトになって今から寝るところだ。

もう38歳。友人はみんな結婚して子供も居る。たまに飲んでも話が噛み合ないし、そもそも恥ずかしいので会いたくない。

最初趣味も沢山あった。旅行スポーツ読書オンラインゲーム、色々やった。

今ではほとんど飽きて平日料金でひとりカラオケが唯一の趣味だ。

5年付き合った彼女とも別れた。

不眠と睡眠過多を繰り返すので、サラリーマンには戻れない。

元々プログラミングが苦手なSEなので、受託開発もできない。

ネットで稼ぐ方法も思いつく事はだいたい試した。

これから俺はどうしたら良いんだろう?

そこそこ良い大学を出て、がむしゃらに働いてきたのに、俺の人生いったいどこで間違えたんだろう。

時間があるので、そんな事ばかり考えてしまう。

読み直してみたが、我ながらひどい文章だ。単なる愚痴になってしまった。

もう疲れて頭もまわらない。おやすみなさい。

2013-06-02

http://anond.hatelabo.jp/20130601185210

あなた自分をそう締め付けるのは構わないが、他人に強制するのは間違ってる。

女性だって育児の辛い部分は嫌だ。できれば関わりたくない。

何で泣いてるか全くわからない子供を、夜中じゅう抱いてあやしながら、朝フルタイムで出勤する。

それを男性性格的にできない、なんて言われたら。

育児で泣き言言う女性は産まなきゃ良かったじゃん、なんて言われたら。

心が擦り切れてしまうわ。

男性だってやればできるんだよ。

女性は「母親はあんただけなんだから」っていつも追い詰められて、仕方なく徹夜明けでも仕事に行くんだよ。

ほとほと嫌になりながらも赤ちゃんを抱いていたら、分かることがある。

それが親になるってこと。母親でも父親でも平等にその機会はある。

役割分担ではなく、夫婦として相手をサポートし合うことが絆でしょう?

例えば母親大黒柱で、父親はプーだとしても、幸せな家庭はあるから

家事育児の実働だけを完全折半したとしても、そんな余裕のない家庭は楽しくなくない?

辛い育児毎日やってたら、育児論なんて抜け落ちて、そのうち常識なんかも抜け落ちて

信じられない事件になるような気がする。

もっと他人の出産育児に寛容な人達が増えて欲しいと思う。

2013-05-30

アメリカにおける児童ポルノも含めた猥褻物表現規制歴史について

 児童ポルノ禁止法改定案に漫画などが含まれることについて覚書でも書いておこうかと思う。

 そのためには、まずアメリカ合衆国における事情を考えたい。というのも、アメリカは"表現の自由市場"という言葉存在しているように、世界で最も表現に関しては自由のある国だからだ。(そしてその理由は4つほど上げられるのだが本題には関係ないのでここでは置いておく)

 まずアメリカにおいて表現の自由の根拠となるのは合衆国憲法の修正第一条であり、その内容は在日アメリカ大使館からそのままコピペすると

合衆国議会は、国教樹立、または宗教上の行為を自由に行なうことを禁止する法律、言論または報道の自由を制限する法律、ならびに、市民が平穏に集会しまた苦情の処理を求めて政府に対し請願する権利侵害する法律を制定してはならない。

 こんな具合になっている。

 まあ表現の自由も無制限の自由じゃなくて、ポルノ(本当はObscenityで意味合いが違うんだけど、ここでは全部ポルノで統一)関係反社会的言動は規制されるってのが通説で、この覚書では前者にのみ焦点をしぼる。

 まず、アメリカにおいてポルノ定義が問題になったのは1868念のRegina v. Hicklinなんだが、当時のイギリス裁判所採用していた基準に

Whether the tendency of the matter charged as obscenity is to deprave and corrupt those whose minds are open to such immoral imfluences and into whose hands a publication of this sort might fall.

 てのがある。通称Hicklin test。で、この判示には三つのポイントがある。

1.ガキに見せたときにアウトかどうか

2.ポルノであるかどうかは一部だけでも判断できる

3.当該作品の社会的価値とかは完全無視して、とにかく該当箇所の効果だけを見る

 まあこれだけ見たら分かるようにめちゃくちゃ(政府にとって)緩い。つまりいくらでも言論弾圧できる。

 で、アメリカ最高裁1878年Ex Parte Jacksonで、堕胎だとかの情報も含めたポルノブツアメリカ郵便システムを使って送ることを刑事罰化したComstock法案を合憲と判断してよりいっそう規制を強くした訳だ。

 まあこんだけ政府にとってゆるゆるなことやってたら下級審もなんか苛々して、もっとリベラルになろうぜ!っていうことで色々と新しい判断が1900年代になって出てきた。その中で一番引用されてるのがUnited States v. One Book Called Ulysses(1933)における判例。ここでは、

著者がポルノを書こうと思ってたらそれはポルノ

 という異常に分かりやすい判示をAugustus Handって人がした。

 ぶっちゃけ身もフタもない話をすると、1950年代アメリカってポルノ産業が最盛期を迎えていて、ぎゃーぎゃー騒いで規制しようとしていた保守系の奴らと弁護士グループの戦いの結果こういうことが起きたのであって、そういう意味では今の日本と似ているかもしれない。

 閑話休題

 Butler v. Michigan(1957)で最高裁ポルノ作品を規制するミシガン州法を廃止させて、さっきのHicklin test実質的にひっくり返して、Roth v. United States(1957)で新しい基準を出した。それが、

the material must be calculated to debauch the minds and morals of those into whose hands it may fall and...the test in each case is the effect of the book, picture, or publication considered as a whole, not upon any particular class, but upon all those whom it is likely to reach. In other words, you determine its impact upon the average person in the community.

 というクソみたいに長いの。

 これのポイントも3つあって、

1.普通人間からしてどうか

2.当時の社会情勢からしたらどうか(後に社会とは国家全体としてと補足される)

3.当該作品(もしくはブツ)が全体としてポルノかどうか

 今度は大分書く方にとっては緩くなった。これをRoth Testと言って、この基準はJacovellis v. Ohio(1964)やMemoirs v. Massachusetts(1966)などの判決を通して確認・洗練されていくことになる。二番の要件は地域じゃなくて、国としての社会から見たらどうかになったし、作品の重要性についてもそんな要求しなくもなった。

 ただ、ここからアメリカ連邦最高裁面白いところで、裁判官大統領によって任命されるもんだから大統領保守派になると、保守的判決を下す裁判所になる。で、当時の大統領ニクソンで、そのとき最高裁に怒り心頭裁判長保守派のBurgerにやらせて色々判断も変えさせた。具体的には、1と3はそのままに、2とさっきの作品の重要性基準が変更されて、

2'.当時の社会情勢の判断基準は州だ

重要性:文学的、芸術的、政治的、あるいは科学価値を欠くものはアウト

 こんなことにした。これが1973年のMiller v. Californiaで判示されたことから、Miller testと呼ばれることになる。

児童ポルノについて

 こっから本題。

 1982年New York v. Ferberが児童ポルノにおいて先駆け的な判決になる。リベラル判事保守派判事も、全会一致で児童ポルノ映像に関する政府規制をよしとした。

 そして、インターネット関係について言えば、2002年Ashcroft v. Free Speech Coaltionがすごい興味深い判例を残していて、子供の役を大人がするポルノ規制されえないとしている!という訳で違憲判決を下された。いや、もちろん他にもまともな理由、例えばもっと緩い方法規制できるだろとかいうのもあるんですけどね。でも、次の裁判判決非実在児童規制してもいいとする判示をくだしている。

 United States v. Williams(2008)より

The statute's (先の違憲判決を受けて作り直したPROTECT Act of 2003のこと 筆者注)definition of the material or purported material that may not be pandered or solicited precisely tracks the material held constitutionally proscrible in Ferber and Miller: obscencematerial depicting (actual or virtual) children engaged in sexually explicit conduct, and any other material depecting actual children engaged in sexually explicit conduct.

こうしてみるとアメリカって面白い国だ。

もしこの辺の話に詳しい人がいたらじゃんじゃん指摘してください。お願いします。(見ている人がいれば)

追記

ブコメより

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10637547

http://www.nicovideo.jp/watch/sm10645407

白田先生表現規制についてすごく分かりやすく説明している動画があったなんて!教えてくださった方(id:Barak)、ありがとうございます

つの方が遥かに丁寧で分かりやすい上にちゃんと猥褻(obscenity)とポルノ(porn)を使い分けて厳密な解説をしていらっしゃるので、是非こちらを見てください。

というか、朝起きて自分の文章読んでたら徹夜の勢いで書いていたせいでひどい…増田に書いといて良かった。

今度はもっと推敲して厳密にかつ分かりやすく書くようにします。

2013-05-27

最近世間の要求度高いよなー

http://anond.hatelabo.jp/20130527060652 読んで

  • 対象のことにつまづいても根気よく続ける
    • 仕事から頑張ってやってるとかもあるよね
    • でも上の人が金の話ばかり持ち出してると、この人のために徹夜とかして対応とか勘弁してもらいたくなる
  • 要領よく習得する
    • 教えてくれる人がいれば多少早くなる (この例の若い人は恵まれてますね)
    • 自分で目で見ておぼえろ(誰も面倒臭がって教えてくれなかった)
  • コツみたいなものを他の人に分かる形でアウトプットする

あたり、みんな速度が人それぞれ違うんだけど

なんでその人を使おうとする人は

全部できるスーパーマンを求めるのかわからん

あと雇用形態とか所属会社名刺自己紹介等で明らかになるとで

よく態度が変わる人もいるのも、凄く勘弁orz

上記の奴を満たした上で

金額叩いてるのもよく見るしなー(クラウドワークスとかの案件とか

2013-05-20

http://anond.hatelabo.jp/20130520202529

いえいえどうも。私自身は非モテで、でも結婚して子どももいるみたいな感じです。30代なかば中年 役に立つかわからないけどいくつか。

 

スペック

 慶応SE、業務内容にもよるけど年収がそれなりにいってるんであれば数うちゃあたるでしょ

 あと基本的に金持ち女性に向かうのはやめた方がいい。 心の底からオススメしない。

 http://anond.hatelabo.jp/20130513000542

 高学歴男性結婚やすさに関して http://anond.hatelabo.jp/20130519010309

 君の経済的な結婚力は http://news.nicovideo.jp/watch/np454653 でざっくり確認してくれ。

恋愛経験すくなめ というのは痛いよね。 いや私がそうだったからなんだけど

 嫁さんとはお見合い出会って、初顔合わせでなんかぐったりしつつも、嫁とはまだ継続しそうだったんで、眠いながら秋葉原書泉で恋愛関連の書籍を漁ってた。

 経験値低い男性が「みゃ、脈、まだあるのか」って思うと元気になるよね。心電図フラットラインから「ぴこっ」って感じ。 

 いやさ、経験値低いんだったら素直に先人ノウハウ吸収したいな、と思って。

 購入したのは内藤 誼人の本。 うん私はアニオタなんだ。よかった増田匿名で。

 理由は

 ・作者がイケメンじゃない

 ・心理学修士

 なところ。 なんか心理学データを集めて戦略をねって非モテ実践して成功したって感じがした。

 

 別にはいろいろ出てると思うので好きなの買ったらいい。

 

 余談だけど心理学やってた人が知見を実際の女性に試して成功率を測ったり、

 経済学だった人が今の経済ニュースみて今後にわくわくしたりするのって楽しそうね。 うらやましい。

 

 という訳で本にのっているうち、嫁に適用可能だと思われた方法をいくつか同時に試すようにした。

 いくつかはヒットするし、いくつかは効果が無いようであったが、経験値低いままだったら玉砕してたな、と思う。

 ずいぶん後になってから、嫁「最初に会った、あの時○○さん少しおかしかったですよ?」、私「いや徹夜明けだったしね」というやりとりがあった。

 

 あとこれは周期的なトレンドだと思うんだけど、「女性が求める男性像」みたいなものが徐々に変わりつつあるような気がする。

 余力があったら下記の漫画をちと読んでほしい

 ・俺物語

 ・娚の一生

 ・式の前日

 割と登場人物が「オトコ」な感じがしてる。 いやまぁTLとかもあるので結構から少女漫画エロ化は激しく進んでいた訳ではあるが、

 ただオナニーネタとしての男とは違って、上記作品のなかではパートナーとしての男としても、割と男性性が強い。

 いや15年くらいまではパートナーには草食系みたいな感じだったのに。ベルエポック音無みたいな。話きいてくれて、私の仕事理解してくれて、でも上場企業勤務でメガネでみたいな。

 という訳で

 ・全体的にドランクドラゴン鈴木を真面目な一般人にしたメガネ男子ww

 みたいなのは弱いな、と思う。15年くらい遅い。 あるいは10年くらい早い。

 

 基本、女性慣れしてない男性は避けられる。 とりあえず慣れる意味でも他の女にいっとくのは悪くないと思う。

 

 あと女性Sexで感じやすい年齢だけど29歳くらい、という調査があるんだそうな。個人差は大きいだろうが。

 なんつか28歳だとギリギリというかアウトでしょ、と思う。 「お互いいろいろ開発して上手くいった」みたいな方が

 結びつきが強くなるじゃない? うちの嫁さんはその辺の年齢で、彼女がイキはじめて、私が動かないけどイキつづけてたってことがあった。

 女性観点でイクときって動いちゃうじゃない? その自分の動きで自動的にいくという、なんていうか合理的やね。自家発電的な。

 私は腕立て伏せみたいな体勢で動かずみてた。楽しい。 なんか非常に苦しそうになってたのでやめたが。

 

そいじゃーね

2013-05-19

私は結婚してハッピーになったけど、別に他人にすすめるほどではないね

http://anond.hatelabo.jp/20130519220945

愛し合う二人が、その愛ゆえにお互いの全てを共有するために結婚する、みたいなイメージがあるけども、

うーん、私はお見合いで嫁さんと知り合った。ので、はじめから愛があった訳ではないな。 いまは愛してる。

なんかプラネテスのタナベ( http://ja.wikipedia.org/wiki/プラネテス )の

フィーになぜハチマキと結婚たかを問われ「他に(求婚者が)いなかったから」と答えつつ、「彼を愛しているか」の問いには「はい、もちろん」と答えて、フィーに呆れられるのを通り越して

感覚に近い。 「情」より、普通に「愛してる」って言える。 結婚から芽生える愛もあると思う。

 

誰かに対してそんな感情抱けるとも思えないし、抱いているヤツがいたとしても、性欲にほだされている、ぐらいにしか思えない。実際に、キンタマとっても人は、結婚するほどの愛を女性に感じるのだろうか。

キンタマ取って結婚かー。 無理でしょ。と即答しそうになったのだが、いや意外とありかもしれない。

というか逆に女性観点での結婚ってそうじゃないかな、性欲で結婚する女性は(一定数いるとは思うが)マジョリティではないだろう。

あと例えば私が老人になって性欲が枯れても、結婚はありかな、と思う。

休日の昼間に一緒にお茶を飲んで話をする。 別に茶飲み友達がいれば良いわけでもあるが。

 

昔の映画で「ドライビング Miss デイジー( http://ja.wikipedia.org/wiki/ドライビング_Miss_デイジー )」ってのがあって、老人になって性欲とか全くないけど心のやり取りしてる、良いなと思う。

繰り返しになるが結婚はしなくていいわけだが。

 

それは私がモテな過ぎて、結婚に否定的な側面ばかり重視するようになってしまたからかな。30過ぎて恋愛経験一度もないし。

別に結婚幸せを見出す必要はなくて、別のコンテンツ幸せになるのもありなんじゃない?

私は結婚してからずっと幸せ(子どもができても)だけど、そういう男性ばかりでもないし。 難しいパワーゲームだしね。

 

結婚という文化を教えられずに若い男女が原始状態のようなところで育ったら、男性快楽装置としての女性を独占しようとするだろうし、女性経済依存対象としてより有能な男性を確保しようとするのかな。その延長が結婚となるのだろうか、とか自殺島を読みながら思ったよ。

これは結婚以前だねぇ。 原始状態のままだったら結婚制度ないほうがハッピーでしょ。

娼婦のようにSexとカネを交換する女性も現れるし、そういう女性が現れれば、女性を独占できなかった男性Sexする事ができる。

結婚が発生したのは社会構造ヒエラルキーができてからでしょ。 カップルが沢山発生したほうが人口が増えやすいとか、社会が安定するとかそういう理由じゃないかね。

 

そして私をちゃんと定職について結婚して子供を作るという真人間の道に戻して頂きたい。目的が明確でない人生なんで、何をやっていても空っぽな感じがする。

私が結婚したのが31歳だった。 なんかそのころ仕事がやたら忙しくて虚無感というか

「今すごくしんどい。 なんのためにやってるんだろう。

単に『自分のため』ってだけだったら、もう頑張らなくていいだろ。

自分価値ある存在か? いやいや無いでしょ価値なんて。 で、そんな『価値のない自分のために頑張る必要はあるのだろうか?』 ないでしょ。

せめて『誰かのために』だったら頑張れる。 私が価値見出し誰かのためになら、まだ頑張れる」

と思ってた。 

新小岩だった。 駅周辺を思い出すと嫌な感じだ。 風水的に悪いのだろうか。

 

数カ月後、嫁さんに会った、前日徹夜メンテナンスが入ってしまい、ダメ空気ネクタイをしめ

「俺の人生ってこんなのばっかだよな、なんでいきなりコンテンツ量が増えんだよ」「まぁお見合いって初めてだし、なにごとも経験だし、あたって砕けるけど、別に誰にもいってないか大丈夫」と家を出た。

なんかスムーズな会話とか無理な体力しか残っていなかったので、とりあえず仕事休日生活とか話を振って聞いてた。 話は聞くよ。聞くのが仕事だし。

最初は「無理だな、今回は経験値アップってことでポジティブにいくぜー」と思っていたのだが、

去り際に嫁がメールアドレスをくれた。「まだ...余地はあるのか?」ってことで(中略)

今にいたる。 子どももいて楽しいよ。 私は別に嫁さんがいれば子どもいらないよな、と思ってたけど、いたらいたで楽しいこともあるね。

※ただし「自分時間」が減るので幸福度でみると出産前後男性幸福度は±0だと思う。 いや男には自分世界があるとかいうじゃない。 世界を維持する時間必要

 

なんかね、今の私は『私が価値見出し誰かのために頑張ってる』状態だね。

 

あと結婚は必ずしも必要ではないと思う。 ただ貯金仕事必要なので適当仕事は頑張っておいた方がいいんじゃないかねぇ。

2013-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20130514233819

ほんとにそう思う。

から勉強継続してコツコツとか苦手。

学校テスト一夜漬けが基本。

レポート徹夜で仕上げるみたいな。

継続ってどうするとできるのかね。

2013-05-07

彼氏と別れた雑記

時間前に別れたので思ったことを気持ちが新たなうちに書いておきたいと思います

もうすぐ付き合って3年でした。

大学卒業した彼氏は春から激務業界に入りました。毎日終電タクシー徹夜で、休日勉強に追われてGWも全部仕事ミーティングだったようです。

こんな状況があと数年は続くだろうし、今はとにかく仕事以外のことを考える余裕がないから、一旦別れて欲しいとのことでした。

私に寂しい思いをさせるのが、精神的な負担になるそうです。

私は就活したり遊んだ勝手に忙しくしていて別に寂しいことはなかったので、勝手に人の気持ちを決めつけるなとも思うのですが、責任感の強い彼には私に構ってあげられないことが大きな精神負担だったようです。

今思えば彼は私を生活プライオリティ最上におくことをずっと自分に課していたんだろうなあ、と感じます

変な言い方ですが、私達はお互いに気遣い感謝の心も持ち合わせていましたし、3年間ずっと、極めて良好な仲だったと思います。彼も私のことを殊更嫌いになったわけではないと思います

私も彼に喜んでほしくて、あれやこれや適度に頑張ってきたつもりですが、結局、彼が私に向ける愛情が彼を疲弊させるものになってしまう結果になったのは不甲斐ないですね。でもどうすればよかった、というものでもない気がします。

燃え上がるような恋愛ではありませんでしたが、彼はとても大切な人でした。彼ほど私を大事にしてくれた人はいません。

今までありがとう。お元気で。

2013-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20130429180643

RAID1アレイの片割れを適宜引き抜いて保管し、それをバックアップ媒体とする

引き抜いた後には別のHDDを取り付けてからビルドして平常運転に戻す


かい運用も、あるにはある。原理的には完璧スナップショットが取れるんだけど、


HDDの抜き差しきっかけにシステムクラッシュするかも

・同じ時期に購入したHDDは期を同じくして壊れるかも

・抜き差しするときに電源が不安定になるとHDDを痛める

・つか、いざというとき本当に期待通り復旧できる?

ベアメタル復旧なんて贅沢を言うと、予想以上に苦労すると思う


という点に注意が必要

うちの職場もその運用を長年続けてきて実際に助けられたこともあるんだけど、昨年勝利の方程式が崩れて2日くらい徹夜するハメになったのでシステム更新を機にやめた。

今は、バックアップバックアップとして別に取ってる。

2013-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20130423134031

俺も東京に住んで東京生活してんだからそんなハッタリこいたって無駄だよ

徹夜仕事してコンビニ宅急便発送に行ったことだって何度もあるし、

家の近所のコンビニに深夜に行くこともたまにはあるが、

昼以上に賑わってるコンビニなんて見たことはねー(そもそもどういう理由で昼より賑わうんだよ?w)

田舎じゃありえないけど、都心電車バスも1時頃まで走ってるし、

さら終電逃した人用の深夜バスが2時頃まで走ってる。

22~1時のコンビニは昼間以上に賑わってるよ。

1行目2行目は事実の提示だけど3行目への論理的な繋がりが全く無いんだよね要するに。

頑張って書いたら誤魔化せると思ったあ?

2013-04-02

http://anond.hatelabo.jp/20130401212720

クソベンチャーをいくつかプラプラした

デザイン方面web屋です。


■作りたいっていうけど…

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ツイッターで流れてきたからまんまと読んだわけだけど

定時で上がっているなら残りの時間でモノを作らないのが謎。

かえって何してんの?テレビみてるの?遊んでるの?

だったら情熱がその程度ってことだよ。


ブラックトラウマあるのはわかるけど、

SE選んだ時点である程度の覚悟はしてると思うんだ。


技術がないなら、自分カバーするしかないし

会社で追い込まれないとだめなら、ベンチャーならどっか入れてくれる。


経験20代後半なんてわんさか転がりこんでくるし、

職業訓練所出たばっかりの使えないヤツがガンガン面接にくる。

それでもやる気があれば、「うちでやるか?」っていれてくれるよ。


「でもベンチャーってブラックなんでしょ?」


って思ってるなら そのとおり。

5年後考えて徹夜しても得たい何かがあるなら、それでよしなんじゃね。

最初からベストバランスなんてあるわけない。


ベンチャーはやっぱりウンコ

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時給換算してウンコ

残業代なんてないウンコ

退職金なんてないウンコ

来月会社が無いかもしれないウンコ

社長が定時で帰って海外で散財している間に、俺らは徹夜してることもあるしウンコ

「やっぱ俺たち夢に向かうべきだよね!」ってイミフな思想で労基無視で、もっと稼げとか言われて、もはや宗教


参入コストが低すぎて、アホ達がITベンチャー()立ち上げまくっては潰れていく業界


でもそんな業界しか入れない程度のスキルしかない自分

ウンコなんだってことに気づかないといけない。

コニュ力やコネ含めて、スキルこそが全てで、

経験を詰んで上流に這い上がっていくしかないんだよ。

2013-03-22

http://anond.hatelabo.jp/20130321232234

しかプログラミングなどの情報系らしい活動をほとんどしてこなかった。というかサークル一年のおわりにやめてしまったし、バイトもしたことがない。準引きこもりのような状態なのかもしれない。

工学部だったが情報系ではなかったし、バイトもしていたけれど、二年の夏にサークル人間関係でやめた。人前で話するのが苦手だったので塾講をやっていたし、割がいいのでカテキョやったりしたが、結局今身になっているかというとそれほどなっていない。別になにもやってなくてもいいんでないの。

二年次の夏休みあたりから、今いる環境を生かせそうなものを考えた結果、多少興味の沸いたいくつかの情報系の技術分野の参考書勉強してみようとしてみたものの、難しくてほとんど分からない。というか、技術書の独学の仕方が未だによくわからない。

大学1-2年で学ぶ基礎的な数学にしても、周囲の同級生比較する中で、自分には適正が無いと感じた。

大学一、二年の基礎的な数学特に工学系、情報系の人間にとってはなにがやりたいのかよくわからんのでつまらない。ただまぁ損ではないのでこれから必要に迫られたらどの教科書を見ればいいかくらい頭のなかにインプットしておけばいいんでなかろうか。技術系の本だが、難しいの背伸びして読んでもたぶんつまらん(わからいから)。自己啓発系のコードコンプリートやビューティフルコードなんかも多分つまらんと思う(必要性がわからいから)。文法書もやめたほうがいい(あれは字引だから)。

君が買うべきなのは10日でできるアンドロイドアプリ」(あるのかどうかしらんが)みたいな本。ほんでクソみたいなアプリを作ってニヤニヤしながら公開すればいい。たぶん誰も使ってくれないが、自己満足にはなる。Wordpressなんかで配布ページを構築してみれば何日かは潰れるだろう。本にはないだろうが、そのコードを使ってテストを書こう。テストを書くとだいぶいろんなことが分かるし、何よりテストはすぐに動く。頭も使う。たぶん楽しいはず。

ここで大事なのは、世の中には「増田?何ですかっていうか誰?」みたいな人があふれているということ。増田を知っててブックマークするような人でも実際に手を動かす人なんて少数だということ。クソみたいなアプリでも作る人なんて滅多にいない。

Wordpressうごかすのなんて10分あればできる。だが、世の中にはそれすらやらない人がいる。Wordpressってなに?って人はもっと多い。会社に入ればxamppでlampp環境をすぐに作れるやつがいるだけで(ウェブ系でなければ)じゃぁとりあえず開発環境作っといてってたのめる。これはアドバンテージだ。

おれが学生だった頃はまだブログが出るかでないかの頃で猫も杓子もAJAXCSS時代だった。俺はそれで過去問配布サイトを作ったが意外に未だに後輩に利用されているようだ。だがどう見てもクソ。UIもクソ。たまたま過去問配布してたからひとがきてただけで「Welcome My Page」と何が違うのかと言われればなにも違わない。それでも作る人は殆どいない。

世の中なんてそんなもんなのだ

モチベーションを維持することが出来ない。継続的に他者との交流を得られる場所を見つけられればそれで何とかなるのかもしれない。

他者との交流で得られるモチベーションは脆いよ。

別に寝食忘れて一年、二年と継続する必要はない。ちょっと気が向いて二、三日遊んで、それで飽きて放り出したっていいじゃないか

必要に迫られれば大抵のことはできる。増田だってたぶん二十年くらい必要に迫られたり、できて当然だと思わされて、なんとなく出来るようになったことは多いはずだ。だらだらできるのなんて今のうちだけなんだからゲームしたり漫画読んだり、一人寂しく旅に出たり、海外に行って怖い目に遭ったり徹夜したり病気になったりするほうがずっとこれから人生の役に立つ。

プログラミング等のアルバイトを始められればいいのかもしれない。しかアルバイト面接に持っていけるような、今までの成果物などもとくに無い。

Web系でなくていいなら、アルバイトはそれなりにある。学生課とかいけば斡旋されていることもよくあるし、まぁそれにプログラミングなんて会社入ればどうにかできるようになるので(今後研究などでもガンガン組むだろうし)、別のことすればいいんじゃないの。工場で働いてみるとか。

明確な目標を立てるのがまず最初にすべき事であるのはわかるのだが、それもよくわからない。

明確な目標を立てて生きてる人間なんてほんの一握りだよ。それにまだ若いんだから別にいいじゃん。時間はたくさんあるんだし。

なにか自分に人並みに適正のあるものを見つけて、それを学び、モチベーションを維持できる環境を見つけたい、それが大学院なのであれば進学したい、そういうぼんやりとした希望けが浮かぶ。学部一年のころから分かっていたそこから進歩していない。

春休みに入ってからは、人文系入門書を読んだり、単位はとったがほとんど理解できていなかった数学の復習をしている。

復習は大事なのでしておいたほうがいい。どうせ図書館とかで勉強しているなら、なんとなくその辺の本をとってきてななめ読みするとか、洋書教科書で復習するとかおすすめ

しかしずっと一人でいると、数学など苦手な勉強集中力はどんどん落ちるのを感じる。twitterネットサーフィンに逃げてしまう。一日の終わりには周りとの差は開いていく一方なのではないか不安になる。

そりゃみんなそうだ。暇つぶしは逃げ道なのだから、あればみんな逃げる。でも別段周りとの差はそんなに開いてない。気にすんな。気に病みすぎて自分を壊さないように気をつけてください。

学部三年(2013年から)の情報系。

まり今までは教養学部だったってことか?

だとすると、なおさら余計に周りに行動力のあるキラキラした人が多くて焦るとは思うしそれに目を奪われがちだが、気にすんな。まぁ留学したいとか考えているようならもうちょっと頑張ったほうがいいとは思うが。

2013-03-21

SIer向いてないので辞めることにする

日本SIerが求めている人材いかなるものか、よーくわかったよ。

めんどくさいことをめんどくさがらずにやってくれる人だろ。

スパゲッティ化してどうして動いてるのか意味不明コードを解読してくれる人。

コードを修正した場合の影響範囲を大量のExcelドキュメントから洗い出してくれる人。

自動化されていない単調で膨大なテストを手抜きせずにこなしてくれる人。

営業と話の辻褄合わせるためだけの、何の意味もない数字合わせの工数見積徹夜でやってくれる人。

そういう人材だろ。

疎結合で変更に強いソフトウェア設計できる人、

テスト自動化ができる人、

ソースコードを読めばすべてが理解できるようなプログラムが書ける人、

科学的な工数見積ができる人なんてのは必要ないんだな。

突貫工事で初期開発を終わらせて、

あとはできあがったものえっちらおっちら運用してくのがビジネスモデルなんだものな。

おれSIer向いてないわ。辞めよう。

SIer向いてないので辞めることにする

日本SIerが求めている人材いかなるものか、よーくわかったよ。

めんどくさいことをめんどくさがらずにやってくれる人だろ。

スパゲッティ化してどうして動いてるのか意味不明コードを解読してくれる人。

コードを修正した場合の影響範囲を大量のExcelドキュメントから洗い出してくれる人。

自動化されていない単調で膨大なテストを手抜きせずにこなしてくれる人。

営業と話の辻褄合わせるためだけの、何の意味もない数字合わせの工数見積徹夜でやってくれる人。

そういう人材だろ。

疎結合で変更に強いソフトウェア設計できる人、

テスト自動化ができる人、

ソースコードを読めばすべてが理解できるようなプログラムが書ける人、

科学的な工数見積ができる人なんてのは必要ないんだな。

突貫工事で初期開発を終わらせて、

あとはできあがったものえっちらおっちら運用してくのがビジネスモデルなんだものな。

おれSIer向いてないわ。辞めよう。

2013-03-10

http://anond.hatelabo.jp/20130309233920

残念なソフトウェア開発の現場は、沈みかけの巨大な船に乗った航海に似ている。

船底の穴から浸水必死でかき出しながら、どうにか進んで行く。そういう航海だ。

船のどこにどれだけ浸水箇所があるのかは分からない。

ある穴を塞ごうと船底に板を打ち付けたら、

それによって別の場所に新しい穴を空けてしまったりする。

船の構造はあまりに複雑で、膨大な部品の間にどんな依存関係相互作用があるのか、

誰も完全には把握していない。

それは、はるか昔に組み立てられた太古の船で、

構造把握の手掛かりは、代々伝わる不十分で不正確な古文書だけなのだ

新任の船員は、出た水に対してとにかく手当たり次第に対処した。

どんな物でも使い、徹夜で穴を塞いで回った。

ひたすら大きな声で号令を出し、

いかに早く穴を塞ぐかが、船員の間で競われた。

何人もの船員が過労と心労で倒れ、

航跡には水葬者が点々と残された。

船員たちが経験を積むうちに、浸水するのは船室の新しく手を加えた部分だと分かり始めた。

船室の改装作業の一部でよく穴を空けてしまうらしい。

そこで彼らは、改装作業を終えた時のチェックリストを用意する事にした。

穴を空けていないかの確認事項をリストに列挙し、

作業の後にそれを読んで各部を確かめれば、

穴を空けたままにしてしまう事は無くなるだろう。

しかし、浸水はあまり減らなかった。

穴を開けてしま作業パターンは膨大だった。

それが船底だったら・機関室だったら・客室だったら・甲板だったら・竜骨沿いだったら・板だったら・柱だったら・ドアだったら・蝶番だったら・ドアノブだったら……。

不思議な事だが、ドアノブを直しても浸水する事がこの船にはあった。事例が少なくて原因は良く分かっていない)

チェックリストの長さは、すぐに人が把握できる数を超えた。

複雑な船に対するチェックリストはそれ自体複雑になってしまったのだ。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したチェックリストは、

それ自身浸水して沈みかけになった。

船員達はやがて、修正する部品を仮組みして水槽テストするようになった。

事前に水漏れが無いかをテストしてから実際に船に取り付ければ、

部品が新しい水漏れの箇所にはならないはずだ。

それでも、浸水はなかなか減らなかった。

まず、水槽と実際の大海原とでは、

水圧や比重やその他もろもろの条件が大きく違った。

また、既存部品と新しい部品とを取り付ける境界部分そのものについては、

やはり実際に取り付けてみないと分からない部分も多かった。

何より、部品のものが既に複雑だった。

それに対する事前のテストも、天候や波の高さ・潮の流れなど、

様々な特殊な条件を考慮する必要があり、

テストする項目も非常に複雑なものになってしまった。

テストが本当に妥当ものか、穴を見落としていないか、

誰にも分からなかった。

浸水して沈みかけた船の構造を反映したテストは、

それ自身浸水して沈みかけだった。

ある時、水平線上に別の真新しい船が見えた。

それは黒い小ぶりの船で、いかにも俊敏で頑丈そうな船だった。

自分達の乗る船が大波や嵐に遭って戦場と化している時でも、

その黒船は悠々と航海を続けているように見えた。

船員達の一部は、そんな黒船を憧れと羨望の眼差しで眺めた。

しかし、他の船員の一団は、

あの船は小さくて目新しいから、華やかで順調そうに見えるだけで、

俺たちのような信頼と伝統のある大型船舶とは違う、ヨット遊びみたいなものだ。

と、その船の小ささを馬鹿にしてみせた。

ある船員はその船の特徴的なマストの形状を真似て、

自分達の船にも似たようなマストを取り付けてみようとした。

しかし、船は俊敏にも堅牢にもならず、新たな浸水しか生まなかった。

それで結局、この船には今のやり方しか無いのだ、

という保守的な声が、船員達の間で支配的になった。

マストの取り付けが失敗するのを見ていたある船員は

「積荷信仰カーゴカルト)……」とつぶやいた。

その船員は、船に乗る前の学生時代から、小さなヨット作りに熱中していた。

最新の材料設計技法を駆使した小さなヨット自分で組み立て、海に浮かべて楽しんでいた。

自分ヨットが有名なヨット雑誌掲載されたこともあり、それが今でも誇りだった。

そんな彼が、今では大型船舶の穴埋めに奔走していた。

現実の足元で起きる浸水を、ひたすら塞いで回る日々だった。

ああなっていれば……こうなっていれば……そんな仮定が頭の中を何度もよぎった。

それでも彼は忠実に、言われるがまま、浸水を塞いで回った。

ある時彼は、比較的大きな船室の改修を任された。

久しぶりの新しい仕事に彼は熱中し、

自分の知識の全てを注ぎ込んで新しい船室を設計した。

上司がその設計を見たとき、彼の顔は曇った。

「このアタッチメントはなんだ?」

はい、それによって新しい部品既存部品と切り分けられて、

浸水がここより先に及ばないようになります

それに、今後また改修があった場合

アタッチメントの部分から丸ごと入れ替えることができます

「こんなアタッチメントなんて見たこと無い。

他と同じように作り直せ。

それにこの部分の文言はなんだ?」

はい、それによってこの部品使用箇所が限定されて、

他の部分で使われていない事が証明できます

「そんなの他の誰が読んでも分からないだろう。

これを見た客にも、何で今までと違うのか説明できない。

こんな文言は削って他と同じようにしろ

何でちゃんと今までと同じように作らないんだ?」

謙虚な彼は、ただうな垂れて、言われるがまま指示に従った。

彼は善良な人間だったので、自分のこだわりのために無闇に人と衝突するよりも、

職場雰囲気や他の船員達との関係を大切にしようと思った。

彼はそうやって、日々の仕事とどうにか折り合いを付けて、

船員稼業を続けていった。

大きな衝突も無く、仕事も手早かったため、

他の船員達からは頼りにされた。

ただ、週に一度の飲み会や船を挙げてのパーティーでは気後れを感じ、

自分の部屋に戻ってヨット雑誌を読んだり、

船の模型を作っていたくなった。

「皆さんの頑張りで今この船が航海できています今日はこの場の皆さんに感謝を込めて、乾杯!」

そんな乾杯音頭が、何だか空々しく聞こえた。

船底では、今も浸水を塞いでいる船員がいるのだ。

善良な彼も、つい冷笑を浮かべてしまった。

ある時、黒船が大きく進路を変えた。

目を見張るような素早い転換だった。

それから、船員達の集まり船長が怒鳴り込んできた。

「今すぐ黒船を追って進路を変えろ」

何でも、新しい大陸が見つかって、そこにたどり着ければ一攫千金だと言う。

「何が何でもすぐやれ。黒船に先を越されるぞ」

船員達は口々に、それは無理だと言った。

まず、ただでさえ浸水箇所が多くて、それを塞がないといけない。

進路を変えると負荷が掛かる部分が変わって、新しい浸水が無数に起こるだろう。

新しい部品必要だし、

それを作って水槽テストして長いチェックリスト確認して……とにかく無理がある。

「とにかくやれ。オーナー命令だ」

その日から、船上は戦場になった。

無理な進路転換とその影響で、新しい無数の浸水が生じた。

浸水が生じるとその原因を追究してチェックリストテストに反映する決まりになっていた。

まり浸水があるたびにチェックやテストが大変になった。

するとチェックやテストは消化不良になり、

浸水も見落としや誤魔化しが増え、

それがまたチェックやテストを難しくするという、悪循環となった。

船員の誰もが「これは無理だ」と感じていた。

船長はただ大きな声で怒鳴っていた。

ヨット作りの好きな船員も、一心不乱で働いていた。

しかし彼は、構造的にこの船が進路転換に耐えられないことを、

どこかで勘付いていた。

隣の船員が水葬に伏されるのを見送りながら、明日は我が身だと思った。

ある時、船室に大きな音が走った。

何かが裂ける音と、それに続く悲鳴のような音が船中に響いた。

船は船底から二つに裂けていた。

無理な進路転換のせいで、船体に大きな負荷が掛かったのだ。

もはや誰にも沈没を止められなかった。

船長やそのお気に入りの船員達だけは、

あらかじめ確保してあった専用の救命ボートでいち早く脱出していた。

しかし、一般船員向けの救命艇は不十分で、何よりそこに行き着く道も複雑で、よく把握できなかった。

多くの船員は、船と運命を共にした。

ヨット作りの好きな船員も例外ではなかった。

海の上に放り出された彼は、自分もこのまま死ぬのだと思った。

静かな海で、上司の怒号が聞こえないのが、ひどく幸福に思えた。

海のはるか向こうでは、黒船滑るように新大陸を目指して進んでいた。

僕はあの黒船を知っている、と彼は思った。

僕は知っている。あの船がどんな構造を持っていて、

どんな組織精神のもとに航海しているのか。

学生時代にも勉強したし、毎月のヨット雑誌でも扱っている。

僕はそれをずっと夢見ていたし、自分ヨット模型でも試してみたことがある。

僕はあの船のことをよく知っている。

ただ、この沈んだ船では、その知識が生かせなかった。

それは何故なんだろう。

黒船から目を離すと、周囲にはあらゆる汚物が浮かんで、

自分と同じように海を漂っているのが見えた。

彼は、パーティーの時と同じように冷笑を浮かべた。

理由はどうあれ、結局は、沈むべきものが沈むのだ。

それは真っ当なことなんだ。

あのままボロ船が航海を続けてしまった方が、

結局は、犠牲になる人も金も人生も多かったのだ、と。

きっと黒船新大陸に辿り着くだろう。

そこで目覚しい成果を挙げるだろう。

まれ変わったら、あんな船を作ったり乗る仕事に着きたい。

だが、この職業も同じ船乗りではなかったか

船が好きで、船に憧れて、この職業に就いたのでは?

それは間違った事なのか? 船が好きなのに?

疑問は尽きなかったが、冷たい海水ゆっくりと彼を殺していった。

最後の力を振り絞って水平線の黒船一瞥すると、

その優雅な姿をまぶたの裏に止めたまま、

船乗りの夢を見ながら、彼は死んでいった。

2013-03-06

案件の辿り着く場所

卓上にメモ 電話が鳴った

日曜日だけ 休んだぶんの遅延が

見直せばバグ エラーへの岐路

配属日の 自分よりも速く

再現を待っていた デバッグのように

走る 落ちる コードいかけてる

明日納期さえ 気づかずにいる

デスマたちの中で 徹夜しているよ

世界中にはどんなソフトも 動く日がくる

ずっと開発をしてゆく僕らに

小さな精たち 舞い降りる

(元ネタ : Kanon ED 曲 『風の辿り着く場所』)

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