はてなキーワード: 印刷とは
すてておいていいですか?などと言葉巧みにレシートを回収 あとで不正利用をしていると思われる 通常は、破棄するどころか印刷しないタイプのため わざわざ印刷して釣り銭と一緒に渡さないお店も増えた。
よくある脱税に使われるんだろうなと
同人作家に「描く」以外のことに時間を費やせと言うなんて支離滅裂。
そもそも同人作家になぜ感想を送るのが「良い」のか。あくまでもその作家を応援するためじゃないの?
好きな作家が「感想が来ない」ことを理由に筆を折ってしまうと"自分が"後悔するから、感想を送ったほうが良いよってこと。
「同人文化を支えていこう」などとお題目を唱えている割に自身の……率直に言って絵柄やストーリーが大して練られているわけでもない原稿に時間を割いて、お友達以外の他者にはほぼ無関心なのは、彼らの言う「同人文化」もたかが知れているのではないか。
本当にその作家を応援してるなら、こんな言葉は出てこないだろ。好きな作家が原稿に時間を割くことにムカつく、なんてことあるわけない。
感想を送って大手に気に入られたことを「シンデレラストーリー」と言ってる時点で今更言うことでもないけど、本当に清々しいまでの「すりより」だなぁ。
自分のことを取り立ててもらうために媚びを売る姿って、周りから見てもけっこうわかる。
ここで本音をぶちまけるのは自由だけど、間違っても界隈ではもらさないほうがいいと思う。
「あ〜やっぱりね」ってなるから。
やっぱりあの人、それが目的の「営業」だったのねってなるから。
そもそも「買う時点でセレクション」って何様のつもりなんだろう?自分だって厳選してるんじゃん。
フォロワーや界隈の本をとにかく広く買って、印刷費をカンパするという形で応援する人だっている。たくさん量を買う代わり感想は短めとか。
私さ、
確定宣告間違えてって話ししたっけ?
でね、
そんでその足のついででダッシュして、
役所にも行ったのね。
区民税どうしたらいいの?って
そしたらまあ修正したものがまた届きますから大丈夫ですよ!って役所の人言ってくれるじゃない。
税務署も、
私もいじめられるかと思って構えてたんだけど、
受付の今田耕司さんに似たペッパー君に受付番号の印刷された札を持たされて待っていたんだけど
午前中一杯かかると思っていたのが一瞬で用事終わっちゃったわ。
ここにもペッパー君頑張って働いてるのねって感心よ。
そんでもって、
優雅にサンドイッチとミルクたっぷりのアイスヒーコーを楽しめちゃってる余裕をかましているわ。
でね、
役所の税務課の窓口で朝から誰かと職員さんが大きな声上げて揉めてたのね。
よく内容は分からないけど、
きっと税金を払うのか払わないか問題じゃない?ここの窓口で起こる出来事と言えば。
そんでね、
窓口に来た人があまりに頭に来てたみたいで、
表に出ろ!やったるわー!ってな勢いなのよ。
職員さんも慣れた感じで、
そこは笑福亭仁鶴師匠ばりに四角が丸く収まったのか収まらないのかよく分からないけど。
例えば例えばよ、
それが仮に拳で話が付くようなことだとしたら、
窓口に来た区民が負けちゃったら、
最悪職員さんが負けたら払わなくていい!って仕組みはないかも知れないけど
拳で話し付けようぜ!ってなるから
もっと穏やかに物事が行くんじゃないかしら?ってファイナルファイト脳が思っちゃったわ。
うふふ。
違うお店のサンドイッチだけど美味しいわ。
たまにはこうやって変化を楽しみたいものね。
ピンクグレープフルーツとまだ何故かあった国産レモンを搾って
スカッとキメたいところよ。
すいすいすいようび~
今日も頑張りましょう!
画像データで受ける機能って、今の複合機には殆どあるんだけど。来たか来てないか?確認したかしてないか?を印刷された紙でするフローになっている事が多くて、意外と使われていない感じが。勿論、使っている所もあるとは思うけど。
さて、後半やるか…。なんかもう嫌になってきちゃうな。ここから先、自閉症はおろか発達障害さえ出てこない代わりに、「男らしさ」がマジックワードとしてメキメキ頭角を現してきます。「男らしさ」の指標は論文によって様々であり、その点にrei氏は意識的かどうかは怪しいところですが、少なくとも段落ごとに「男らしさ」の内容が変転していきます。では読みましょう。
知らんがな。次。
テストステロン値の高い男性は顔の横幅が広くなる傾向にあり、テストステロン値の低い男性は顔の横幅が狭くなる傾向にある。そしてチー牛の元となったイラストの男性も面長であるが、先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。例えば、米国で若い男女を対象としてスピードデート研究を行ったところ、男性の顔つきの男らしさが短期的な関係に対する女性の関心の差異の34%を説明していることが示された。
https://ink.library.smu.edu.sg/cgi/viewcontent.cgi?article=2727&context=soss_research (論文d)
スピードデートっていうのはいわゆる婚活パーティ。この論文dでは、顔つきの男らしさを、テストステロンに影響されると考えられている顔の縦横比で表しているみたいです。多分婚活パーティでの女性の反応と男性の顔の縦横比の関係を調べたんでしょう。で、rei氏は"先進国の女性全般に「面長の男性らしくない男性を嫌い、横幅の広い男性らしい男性を好む」傾向が確認されている。”と書いてますが、この主張の出典はどこですか?論文dの先行研究に触れてる部分にもDiscussionにも、国の発展度合いは女性の嗜好と関連性がある、といった記述は見受けられません。関連性が本当はあるのだとしても、米国内の研究だけを例に挙げて、"先進国の女性全般に"と言い切るのは流石に通らないです。もっとも、顔の縦の長さや横の長さが女性にとってなんらかの関心を引く要素の一つであることは間違いなさそうです。これはさすがに誰か気づいて指摘してるだろうと思うんですけど、この論文dを出したのは米国の大学ではなくてシンガポールの大学なんですよね。ざっと見た感じ、アメリカで行われたともアメリカ人を対象にしたとも書かれてません。次の段落に移ります。
論文eの題は"Dominant looking male teenagers copulate earlier.”、和訳すると支配的な見た目の10代の男子はより早く性交する、ですね。このリンクをクリックしてもらうとわかるんですけど、Abstract(要約)しか書いてません。本文はどこでしょうか?試しにCitation(引用)って書いてる下のあたりのリンクを踏んでみましょうか。でもやっぱりAbstractしかありません。実は、論文ってタダで読める訳じゃないんです。検索して出てきた論文を読みたいと思っても、お金を払って電子ジャーナルや学術誌を購読しないと読めないことが多々あります。大学生や研究者の場合、基本的に大学が代わりに費用を負担しているので割り当てられたメールアドレスを使えば無料で読めます。私も大学のアカウントでサインインして読みました。大学生や研究者でなくても大学図書館に行ってコピーすれば印刷代はかかりますが、可能でしょう。しかしこのご時世、ほとんどの大学図書館は解放されていませんでした。以上を踏まえると、rei氏は電子ジャーナルを個人購読していると考えられます。なんと素晴らしい心がけ!一般企業勤務年収700万の会社員であるrei氏が支払う購読料で出版不況に喘ぐ学術誌業界はきっと大助かりのことでしょう。みなさんにこの感動を伝えたいあまり、すっかり前置きが長くなってしまいました。では論文eの内容を概説します。
アメリカの7thGrade、8thGradeの男の子、日本で言えば中一中二の男子に対して、男子の性行為経験の有無、身体の男性的成熟度、リーダーっぽい支配的印象の程度、イケメンな印象の程度の四要素間の相関を統計的処理にかけて調べました。その結果、身体の男性的成熟が進んでいて、支配的な印象を与える、イケメンな男子ほど性的活動が活発な傾向があると判明したそうです。
論文eは捉えがたい「男らしさ」を多面的に定義づけ、そして「男らしい顔つき」の男子はより早く性交渉する機会があると分析したわけで、なかなか面白いなあと思ったりするんですが、それをrei氏は"顔つきの男らしさは童貞卒業の早さを予測する因子であることが示唆されている”の一行で済ませてるんですよ。まとめ方が雑。情報取りこぼしすぎ。ちなみに論文eによると支配的な顔つきの男子やイケメンな男子は眼鏡をかけていない傾向があったそうですが、この記述から、眼鏡をかけているチー牛顔の男子は性的経験に乏しい、とまで言えるのかどうかは正直よくわからないです。次の段落に移ります。
しかしながら、チー牛顔がここまで忌避されるのは「豊かな先進国だから」という事情もある。たまにインターネットでは「所詮この世は弱肉強食強ければ生き弱ければ死ぬ」みたいな事を言う人間がいるが、この世は弱肉強食ではなく適者生存であり、また社会が豊かで平和だからこそ、そのように言ってられる面がある。人間は戦争や災害時など本当に弱肉強食な環境下では、所謂「群れ」になる。そして野生動物の群れを見れば分かる通り、群れ内では弱肉強食の摂理は働かず、互助や相互監視や役割分担といった形で群れ内は「平和」な形になる。これは考えれば当然の事であり、本当に厳しい環境下において同じ種で争っている場合ではない。要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。
色々トンチンカンなこと書いてるrei氏のこのnoteで、最も意味不明な箇所がここです。何を言いたいのかマジで把握できなくて、読むだけで一時間くらい費やした。ここまで可読性が低いのはいくつか理由が考えられて、まず接続詞がおかしい。段落頭、「しかしながら」は逆接の接続詞のはずですね。前の二段落でrei氏が言いたかったであろう主張は「女性は男らしい顔を好む」のはず。しかしながら、この段落では突然、「平和な社会状況であることが人々の行動に与える影響」の話が出現します。新規情報です。新キャラです。「しかしながら」の前後で予想を裏切るような意味内容の反転は生じていません。もう一つ指摘するとすれば、対立軸が不明確な言葉遣いである点。「先進国」ときたら「発展途上国」、「弱肉強食」ときたら「共存共栄」、「個人主義」ときたら「全体主義」もしくは利己主義の逆という意味で「利他主義」。こうした対義語にリードされてあっち行ったりこっち行ったりしながら議論を進めていくのが一般的なリズムな訳です。現代文の定石です。ではもう一度読んでみましょう。
……………。何が書いてあるか、何を主張したいかわかりましたか?私にはわかりません。とりあえず”この世は弱肉強食ではなく適者生存"の部分に着目してみましょう。なにやら進化論じみた雰囲気がしますね。弱肉強食と適者生存、進化論については、科学史や哲学史関連の書籍を出版している吉川浩満氏のインタビュー記事がとてもわかりやすかったので、ちょっと長いですが紹介させていただきます。
https://synodos.jp/science/17264
この記事によると、弱肉強食を世界認識モデルに組み込んでしまうのは素人あるあるらしいです。rei氏も度々モテ/非モテ論の文脈に位置付けられる文章を書いていましたね。インタビュー記事は続いて「適者生存」概念の歴史的経緯へとトピックが移ります。吉川氏によると、ダーウィニズムは進化の目的や生物の序列を認めない立場なのだそうです。そして、絶滅を免れて生き残った生物種のことを適した生物、すなわち適者であると定めましょう、というダーウィニズムの考え方を端的に表すスローガンこそが、「適者生存」なのです。生存する者を適者とみなす「適者生存」とは、ダーウィニズムにおける議論の出発点にすぎなかったんですね。これをひっくり返して飲み込んでしまうと、お前は適者でないから生存できないんだ、俺は劣っているから勝負や競争に負けるんだ、となってしまいます。これはよくない、本当によくないですよ。優生思想ど真ん中、ナチスドイツの大虐殺。そんでもってこれがrei氏の手にかかると非モテだから結婚できないんだという同語反復に陥っちゃうわけです。
わかりましたか?rei氏は語の意味をまともに調べることすらせず、雰囲気だけで文章を練り練りしてるんですよ。キリがないんで次行きますね。
それは異性選好においても同様であり、34か国の異性愛女性4483人のサンプルを使用して、社会的、生態学的、経済的変数が女性の顔の男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究では、国の健康指数と人間開発指数が高い国でより強くなると報告された。男らしい顔に対する女性の好みは、子孫の生存率が高く、経済状況がより好ましい条件の下でより強いことを示している。
アッ!前段落の最後の部分、"要するに個人主義は社会が平和である事を前提とした価値観なのだ。”の意味がわかりましたよ。社会が危機的状況に陥っているときは生存を目指して仲良く男女協力して生殖に励むけれど、現代の平和で裕福な先進国ニッポンにおいて女性は利己的に振る舞うために男性的魅力に乏しいチー牛顔の人々は選ばれないのだ、ってことですね?世が世なら俺たちには女があてがわれるはずだった、でも時代がそうさせなかった、とrei氏は言いたかったんですね?うぅ、頭がクラクラしてきた……。いや、確かに人間は動物の一種だけどさ、何もそこまで野山の猿やジャングルのゴリラと同一視するのはやりすぎでないか?なんだよ、"男らしさの好みをどのように予測するかをテストするかを調べた研究”って。日本語になってないじゃん……。
https://note.com/hiroko_yayane/n/n7970f9279b51
6/17追記 ↑リンク先が謎の理由で消滅していましたが、新しく書いて頂いたみたいなので貼り直しました。
そして男らしい顔つきの男性は攻撃性、不正行為、自己中心的な衝動性、欺瞞、搾取的行動など「所詮この世は弱肉強食」マインドを持つ傾向があることが示唆されている。要は豊かで自由で安定した先進国になるほど優しい男性はモテなくなる傾向が存在するのだ。
論文gでは、顔の縦横比と攻撃性の関係しか見てません。先進国の話もモテ/非モテの話もしてません。"要は"以下の部分は導けないと思います。
それにnoteのタイトルは「何故、我々は三色チーズ牛丼顔なのか?」でしたが、なぜか結論は「先進国ほど優しい男性はモテなくなる」に着地しているんですね。
話がめちゃくちゃズレていってるんですよ。rei氏もそれに気づいてないんですよ。
でね、ようやく全部読み終わったと思うじゃないですか。まだ喋らせてください、まだあるんですよ。この記事本当にすごくて、本文の下にあるコメント欄を見てみましょう。
https://www.nature.com/articles/s41598-017-09939-y#Sec17 (論文x)
ま〜た何をどう修正したのかよくわからん論文のリンクが貼ってありますね。
私が読んだ時には既に修正されていたんですが、他の方のツイートによると、もともとrei氏は、コルチゾール値が高くなってテストステロン値が低下するから発達障害男性は「男らしくない」顔つきになるという論証の根拠として、結論が真逆の論文を引っ張り出していたみたいです。
https://twitter.com/reefedgeswim/status/1265592680915931136
この論文xは、タイトルの「ASD男児及び女児における顔面形態学的な超男性化傾向と症候学との関連」からわかる通り、一番最初に読んだ論文aの結論「ASD男性の顔は両性具有で男らしくない」とは反対のことが書かれています。時系列的には論文aの方が先で、論文xは後。そしてDiscussionの中で論文aと相反する結果について考察しています。その考察によれば、論文aの実験2の対象として選ばれたのは二十歳前後の男女であるのに対し、論文xの実験対象は三歳から十二歳の児童であることが重要な違いを生んだ可能性があるそうです。思春期の間に男性は血清中のテストステロン値が女性と比べて爆発的に増加します。この思春期におけるテストステロンがなんらかの働きをしたせいで相反する実験結果が出た可能性がある、というわけです。しかし、これまたややこしいことに、成人の顔の形に関して出生前のテストステロンが与える影響の方が出生後のテストステロンが与える影響よりも大きいとする論文もあるそうで、研究者の間でもどちらがどうだと確定的な結論は出ていないっぽい。
文章の誤リンクの件に話を戻しましょうか。可能性の話をしますが、数多くの論文を渉猟しているrei氏のことですから、貼りたい論文と題が似ているのを間違えて貼っちゃったのかもしれませんね。訂正前の論文のタイトルは"Hypermasculinised facial morphology in boys and girls with Autism Spectrum Disorder and its association with symptomatology”で、訂正後の論文は"Enhanced Cortisol Response to Stress in Children in Autism”です。Autismとin、二つも単語が重複してるじゃないですか!論文のタイトルは全体の要旨を簡潔に書き表したものですから、その中の重要な単語が二つも同じであれば、内容が近い論文だったような…と曖昧な記憶が生成されてうっかり取り違えてしまうことがあってもおかしくないでしょう、とでも言うと思ったか?ちゃんと論文読み込んでるやつがこんな凡ミスするわけねえだろ。だいたいさ、何が正しいのか誰もわからない研究のフロントラインで色んな科学者が仮説を立てて検証してディスカッションしてるような事柄の、おそらくこうかもしれない、って部分を、論文だから百パーセント正しいんだとピックアップしてるのありえん不誠実でしょ。今後まだまだ検証の余地があるって書いてあることを揺るぎない事実として取り上げちゃってるってこと、わかりますか?
reiさん、あんまり疑いたくないんですけど、本当に論文読んだんですか?
rei氏の書く文章、noteでもtweetでも、どういう意図なのか全くわからないけど、ほぼ全て漢数字が半角数字に置き換えられてるんですよね。でも恐ろしいことに、このチー牛顔を取り上げたnoteでは、3色チーズ牛丼顔と書いてないんです……。
きっかけは約3年前 2016年の年末だった 滅多にpixivに絵をまとめない作者が一気に作品をまとめて投稿した しかもTwitterに上げたものをまとめることが殆どだったのに 今回はほぼ未発表のもの
スケブのイラストとカップリングのカラー色紙が数枚、オリジナルのイラストが入っていて ツイッターですら見たことのなかった推しカプの絵がたくさんあって純粋に大喜びした
でも当時親しいと思っていたフォロワーは軒並み喜んでいなかったどころか反応すらあまりしていなかった
なんでだろう?と思う気持ちと 作中で絡んだことなどないフォロワーが推してるマイナーカプの絵があったことで何か確信にも似た気持ちがあった
年は明け2017年 変なDMが届くようになった 「作者と繋がってるって本当ですか?」「まとめられてますよ」まとめサイトや掲示板のリンクが直接送られてくる 見てみると原作者とオタク数名が繋がりを持っており、その内の一人が何か問題を起こして仲間外れにされてアカウントを消したことを暴露した内容だった ここまでは別に良かった ツイッターでは良くあることだ
恐ろしくなったのは匿名でLINEが送られてきた時だった 何度か一緒に遊んで顔を合わせたことのある 顔見知りのフォロワー数名としか交換していないはずのLINEアカウントを知っていた 教えたその内の誰かがサブ垢を取得したのか それとも誰かに教えたのか
送られてきた内容は「あなたは繋がろうと思えば原作者と繋がれる立場にいるんだから、余計なこと書き込まない方がいいよ」というものだった
掲示板に原作者と繋がれないことを恨んだ私が書き込んだと思っているらしい言われようだった これで実際に自分が原作者と繋がっていて 好きなカプやキャラの色紙を書き下ろしてもらえていればどんな罵倒も誹謗中傷も甘んじて受入れられたに違いない そんな物は無い 原作者のLINEのアカウントも顔も声も私は知らない
渦中の内の一人にある事ないこと吹き込まれて 自分のアイコンを描いてくれた一番仲の良いフォロワーのアカウントは消えた
私は繋がっていた側からも 原作者と繋がっていたが裏切られて繋がりが切れたらしい側からも どちら側からも何も言われず知らず ただこいつも何か知ってるんだろうな、と周囲からぼんやりとした疑いの目を向けられた 何も知らなかった 誹謗中傷のDMは続いた
ジャンルを離れようと思った
けどここで離れたら嫉妬しているようで 自分だけ作者と繋がれてないことが嫌だからオタクやめるという証明のようで悔しかった
自分は作者じゃなくて作品が好きなんだ!関係ない!意地でも繋がりたいなんて思わず好きでいてやる! 決心した それが真にジャンルそのものを推すオタクである証明になると思った
それから取り憑かれたようにそのジャンルのことばかり呟き他の作品に見向きもしなくなる この件で自分が好きでなくなってしまったら 人間関係のゴタゴタでジャンルを去ったあの人と同類のようなものだ それは嫌だ という強迫観念のようなものだった
それから3年が経った 強制的に目を背け続け 好きでい続けた日々に終止符を打った明確なきっかけは分からない 3年前のあの日から我慢し続けた意地を断ち切った決定的なものはクラウドファンディングかもしれない
原作10周年記念 盛り上げようという名目で開催されたクラウドファンディング 最高額が50万コースだった 50万コースで原作者が好きなキャラを一名書くよ、という文言を見て真っ先に 馬鹿にしてるのか と思った
お友達のオタクには好きなキャラどころかカプを無償で書いたのに?原作で接点すらないマイナーカプの色紙を描いたのに?
何度もツイッターで言いそうになっては留まる それとこれとは別、それとこれとは別だろうと言い聞かせて
それからの公式側の対応が酷かった 度重なる延期や発送遅延 お世辞にも良いとは言えない本編作画のOVAとオープニングが未完成の「完成披露」試写会 完成披露試写会は5万以上のコースでないと参加できなかった
ガタガタの作画に全く動かないED そもそも映像が全く無いどころか主題歌すら流れないOP 誰も怒ってなくて 良かったね と言っていて正気かと思った
こんなにお粗末でいつ燃えてもおかしくないのに全く燃えないのが悲しかった 一億近く集めたくせに金の使い所が不透明 サイトには「イベント製作費用、プロモーション費用、リターン品製作費用」に充てると書いてあったが
イベントは特に衣装も無くセットも並 ライブパート以外は小物を使ってモノボケ、原作の朗読と今までのイベントの中でも最も安上がり
プロモーションは完成披露試写会まで本編映像は全く無し、オープニングとエンディングの視聴すら無し、それどころか一枚絵すら更新されない始末
リターン品はCD、複製台本、円盤、レプリカの学生証、薄いブックレットと正直何にそこまで金をかける必要があるのか不明だった
結局当初の予定から五ヶ月くらい遅れて発送されたクラウドファンディングのリターン品
ここまで来て最後の最後に円盤とCDと複製台本以外の同梱物全ての入れ忘れ、声優のオーディオコメンタリーはクラウドファンディング版には未収録で一般発売版限定、それだけでも舐めているのに クラウドファンディング版のジャケットにもオーディオコメンタリー収録と印刷ミスしてしまったせいでジャケット再配達……
酷さはもう擁護できなくなっていたし どんどん冷めていくのが分かった 一億円は全部再配達の費用に宛てられたのか?
この頃にはもう自分が言わないと誰も気付かないのでは?とすら思ってしまいツイッターで対応の酷さへ愚痴を吐いていた
気持ちが離れてしまったから魅力的に見えなくなってしまったのか 本当に作風が変わったのかは分からないが この頃から原因不明の休載も相まり原作を昔のように純粋に段々読めなくなる
楽しみにしていたイラスト集第二弾は 手描きのコメントやイラストが全ページ描かれていた第一弾に比べ イラストはおろかコメントも無し 掲載されてるイラスト毎の大きさもちぐはぐで 明らかにやる気がないのが悲しかった
本誌で秋に発売されると発表のあったスピンオフ作品の単行本は 延期します等のアナウンスは何も無く半年近く延期された もちろん謝罪も一切なし そして誰も怒らない 発売されるだけでありがたい!という空気 異常だ
最新刊だって購入日から一度も読み返していない 極め付けは最新刊の後書きが 3年前の事の発端とも言える作者のゲームアカウント(名義隠してイラスト上げてるサブ垢)で「知り合ったオタクがアシスタントになったよ!私のことゲーム垢で知り合ったから作者と同一人物だと思えないみたい!毎日お仕事楽しい!」と存在を一切隠そうとせず こちらを煽ってるとしか思えない内容だったこと
もう冷め切って諦め果てたはずなのに 今日ポストへ仕事の郵便物を出しに行った時に 学生時代このポストから劇場版の等身大スタンディ欲しくてハガキ出したなあとか ファンレター送ったなとか 本誌のお便りコーナー宛にハガキ出して 作者から一言コメント貰えただけで大喜びしてたなあとか思い出して 泣けて仕方なかった
こっちが一言きりのコメント大事にしている間に作者は特定のオタクと繋がって 一緒にUSJ行ってたり カラオケ行ってスケブ描いたり オタクの女体化イラスト描いてあげたり オタクの推しカプのサイン色紙フルカラーで描いてあげてたんだもんな
繋がり持ってたオタクがVtuberになれば サブ垢があるのにわざわざ公式名義の方のアカウントで応援絵二枚も描いて上げて 今までVtuber関連のツイートなんて一切したことないのに露骨にリツイートまでして もう隠す気無いよな 馬鹿馬鹿しい
また昔みたいに楽しく没頭出来る日がいつになるのか分からない もう来ないだろう 勝手に憤り勝手に冷めた自分が悪い
最近は楽しかった頃の記憶だけをぼんやり辿って反芻している 好きだった 楽しかった 楽しい7年間だった こんなこと知りたくなかった
こんなことなら3年前意地を張らずに離れるべきだった 作品だけを好きでいてキャラクターだけを推して健全なオタクで在りたいと思って 3年間知らないふりをしてツイッターを続けた 何があってもジャンルが変わってもアカウントは消さないと思っていた 消した 自分の二次創作物もツイートもこんなジャンルに関わっていることが憎いから消した
私は繋がりを持って原作者と遊んで自分だけの推しカプの色紙を描いてもらいたかったのだろうか
本当は繋がりを持っていたオタクに嫉妬していたのだろうか 友達に描いたやつ〜とわざわざ自分からピクシブに作品を上げたりオタクに贔屓のリプライばかり送り 原因不明の休載期間に公式垢には作品のイラストを一切上げなかったくせにゲーム垢にはイラストを上げ続けていた作者に失望していたのだろうか
ふせったーにこれと似たようなことを書いた翌日に 滅多に絵を上げない原作者が5枚もイラスト連投してた上に 今までほぼ言及していなかった原因不明の休載について他人へのリプライで「休載期間が本当に悔しくて〜」と釈明していて笑いが止まらなかった
イェーイ見てる〜? 繋がってないオタクのことなんて眼中に無いか
界隈へのお気持ち表明なんて大手旬ジャンルの話だと思ってたし 対岸の火事みたいに見ていた まさか緩くて優しい人間関係を売りにしている作品でドロドロの人間関係が露呈して嫌気が差すとは思っていなかった
https://anond.hatelabo.jp/20200420143736
という記事を書いた者です。
宅配ボックスに入っているはずの荷物がなくて、色んな所に問い合わせまくったけど結局迷宮入り不可避な雰囲気になっていたのですが、つい先日いきなり収束したので報告します。
ある日突然フリマアプリから「この取引は今回に限り補償適用となりました」と通知が来て、出品者には売上金が、購入者である私には商品代金が全額返金されることになり、ケースクローズ。本当に突然だったのでびっくりです。
というのも、あれだけ各所に電話したり、何時間も...は言い過ぎだけどそれなりの時間を勉強に費やしても結局郵便局が「紛失」と認めてフリマ運営側に報告しない限り、補償は受けられないし、郵便局はのらりくらりと後手後手な対応で一向にお話が通じない。
フリマ運営側からは「これ以上やることないから、あとは当事者同士で決めて」と匙をなげられた。
悔しいけど、勉強代と考えられなくもない額だし。と。
しかし、もう半分は諦めきれずにいました。
だってなんで私が4万も自腹切らなきゃいけないの?それで儲かるのは出品者とフリマ運営側じゃない?私がまるっと損するなんておかしくね?と。
消費生活センターというのは商品やサービスなど消費生活全般に関する苦情や問合せなど、消費者からの相談を専門の相談員が受け付け、公正な立場で処理にあたってくれる公的サービスのことです。
だいたい市町村レベルで設置してあり、面談形式の他にも電話でも相談に乗ってくれて、相談料はかかりません。
私の居住区では新型コロナウイルスの影響で対面での面談は当面実施しないということだったので、電話で相談しました。
対応してくれたのは年配の女性と思われる方で、親身になって話を聞いてくれました。
彼女曰く、
・あなたが泣き寝入りする必要はないけど、どこまでやるかがポイント
・商法うんぬんで攻めるなら、やはり法律の専門家=弁護士に間に入ってもらうのが良いのでは
・もし弁護士に依頼するなら、事前準備をしっかりしていった方が良い
・事前準備としてフリマ運営側に「今回の補償対象外の判断は、約款(規約)のどの部分に基づいているのか」について回答してもらい、取引成立時の約款全文をpdfなどの形式でもらうと良いのでは
なんというか、とても頼もしい方でした。
日弁連の電話番号や、区で案内している無料の弁護士相談窓口の電話番号を調べて教えてくれ、最後には「また何か困ったことがあったらいつでも電話してきてね」と実家の母かと思うレベルでした。ありがたや。
彼女のアドバイスに従って、まずはフリマ運営側に「今回の補償対象外の判断は、約款(規約)のどの部分に基づいているのか」について回答を請求し、取引成立時の約款全文をpdfなどの形式でくださいと問い合わせ。
お問い合わせいただいた件につきまして、ご案内いたします。
配送業者にて調査を行う場合は、調査結果に基づきカスタマーサポートにて対応をすすめております。
本件は、日本郵便より「盗難として進めてください」との回答をいただいております。
なお、重ねてのご案内となり恐れ入りますが、「あんしん補償」は配送中の紛失を対象とした補償サービスとなっております。
配達完了後の盗難においては対象外となりますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。
というもの。この後には約款ではなく、補償についてのFAQのURLが案内されていました。
なんでこう微妙にズレた回答しかしてくれないんだ..........
仕方がないので、運営とのやりとり等全てスクリーンショットして印刷し、さて、弁護士に相談しよう....と思っていた矢先、冒頭に書いたようにフリマ運営側から通知が来て、今回は特別に補償対象にしてあげるからこれにて一件落着!と突然終了しました。
私としては、今まで頑なに補償適用してくれなかったのに、この手のひらの返しようはなんなんだ...?と怪しく思う気持ちと、何はともあれ全額返金になった訳だし結果オーライじゃんという気持ちの両方を感じる次第です。
今回の一件で得た学びはこちら
・泣き寝入りする前にやれるだけのことはやろう。それまで受取評価はしない
・これまで一貫して「補償対象外」とつっぱねていても、ある日突然「やっぱ対象にしたるわ」と言われることがある
だいたい10年間同人活動をしてきて、いろんなカップリングにハマったけど、いつも特に好きになるカップリングは人気のないカップリングだった。
人気がないカップリングといっても、原作で横にいただけなど、絡みがないというのではなく、関係や絡みがあるのにカップリングとしては人気がないところばかり好きになっていた。
人気なカップリングも好きなカプはあるけど、たくさんの人が好きなら私は描かなくていいか…と思うし、他の人が作った作品がたくさんあるので、自然とあまり描かなかったし、大好きになることがあまりなかった。
ここ数年で描いていたカップリングは、ジャンルを転々とする私にしては特に長く好きでいられた。今でも好き。自分でも不思議なくらい。
今思えば、転々としてしまうのも何年描いても推しカプを他の人が描いて(書いて)くれることがないのを目の当たりにするのが耐えられないからだったかもしれない。
特に私は「推しカプください!」と言うのがとても嫌いだった。だから言わなかった。それを見てしまうのも嫌いだった。それも、ください!と言っている人の好きなカップリングはほとんど自分の推しカプよりはるかに人気だったから。有り余るほど作品があるのに、欲しがるなんて贅沢だと思ってるから。自分で作品を作っているならまだしも、作らずに欲しがっている人は嫌悪していた。嫉妬と同じだった。
(私は推しカプがほしいのに頑なに言わない人間でした。でも、自分の作品で満足できて、他の人の作品はいらないよ、という方もいると思うので、一緒くたにはしないでほしいです)
もちろん絵がすごくうまいタイプでは到底なく、口下手で面白いことも何も言えない。SNSのような距離の近い話し方も、苦手だし、友達も少ないので人脈もない。強いていえば「なぜ人気ないんだろう」「人気が出てほしい」と過去に違う人から2〜3回言われたことが奇跡的にある。この言葉はとても嬉しかったけれど、内心絵も下手だし、空気も読めず、交流が下手だから…と思っていた。
絵がうまくて、話の運びがうまくて、素敵な作品を生み出せるなら、本人が原作を読んでいない、プレイしていなくても人気が出る。加えて本人の人格も面白く、交流がうまければ、さらに人気が出る。そのカップリングが原作で絡みがほとんどなくても。そういう状況をたくさん見てきて、見て見ぬふりをしてきたけれど、もうできなくなってしまった。限界が来た。
声の大きい、影響力がある人が何かをすれば、たくさんの人がそちらに行く。少なくとも私よりずっと。そんな人が推しカプを好きになってくれたら、作ってくれたら…たくさんの推しカプ作品が見られるのに…と何度も考えた。
結局は自分以外の人が好きになってくれた推しカプの作品をひたすら待っていただけだった。コミッションではない、その人が好きで描いてくれた推しカプを見たかった。見たかった、読みたかった。本当は紙媒体にまでして、自分が必死になって作った作品なんて、どうでもよかったんだと思う。でも、印刷所にお金を渡せるのは嬉しい。
もし、好きだと伝えてくれるなら、好きだと思ってくれるなら、そのカップリングの絵を描いたり、小説を書いてほしい。そして公表してほしい。その人、本人宛手じゃなくていい。きっと検索して見るから。その絵を保存して、テキストを読んで、何度も、それを見ただけで活動が報われた!と思って、また作品を作りたい!と明るい気持ちになれるから。
立ち去ったあとに作品が好きだった、と言ってもすでに遅い。もう帰れない。
時間が経てば気持ちが変わって、どこか違うジャンルで描いているなんてことがあるかもしれない。でも、そのカップリングを公表することはない。
何年も活動してきた結果に何の意味もなかった。意地で人に求めることもできなかったのに、報われたくてしかたなかった。自分には人を引きつけるものが何もないのに、勝手に期待しすぎていた。同じ気持ちで同人活動をやめていった人がたくさんいるのかと思うと、同情してしまい、つらい。
悲しい。
ネット上から私の形跡が完璧に消えたあと、誰か、推しカプの作品を公表してくれる人が現れますように。
今まで作品を閲覧してくれた方、好きだと褒めてくれた方、お気に入りしてリツイートしてくれた方、拍手をくれた方、ありがとうございました。心の支えでした。気持ちを踏みにじるようなことばかり書いてしまい、申し訳ございません。
二次創作オタクの道に迷いこんでから、人生の1/3くらいになる。インターネットでは小説らしきものを書き散らかしていたが、同人誌は買うものでしかなかった。
「同人作家には感想を送るといい」という言葉を素直に受け取って、ありがたく読んでは神々に感想を送っていた。全員ではなかったが、買う時点でセレクションをかけていたのもあって半分以上の本には少なくとも原稿用紙1枚相当以上の何かしらをお送りしていた。
それからしばらくして、はまり込んだとある界隈、ある推しカプの威力があまりにも凄まじかった。私はとうとう読み専を卒業し、同人誌を印刷することでサークル参加デビューを果たした。それが、1年程前のことだった。
初めてではあったが、本自体はなんだかんだ出せた。だが、同人活動はそこから先こそが試練だったということを、知らなかった。
最初の本を刊行するのにかかった時間は4ヶ月程。平日は仕事の後、休日は日中の半分程度、原稿に時間をコツコツと割いてきた。そのおかげで、人生で初めて出した本は文庫だが200pを越えたし、まあまあ満足するものができた。そんな本が印刷され、世に出たことによって、自分の想定程度には売れた。だが、感想はほとんど来なかった。
正確には、界隈の中で本当に仲がよい友人ふたり程、それに地方在住のおそらく主婦業をやられているフォロワーさんからは来た。この方々がいなかったらこんなもの書く前にさっさと同人誌のことは黒歴史にして畳んでいただろう。しかし、それ以外の、いわゆる同人仲間やフォロワーからは来なかった。
自分が同人誌を読み捨てるタイプのオタクだったら、まあそんなもんだろうと納得が行ったのかもしれない。
だが、今まで感想は書くものだと思っていたオタクにとって、この状況はまあまあキツい。通話しながらあつ森やポケモンではわいわい楽しんでいたフォロワーは、本は買ってくれたものの「良かったですよ」の一言すら来ない。こっちは付き合いも兼ねて読んで感想を送っているのに……と、最初の感想が来るまでは恩着せがましい感情まで抱く程、ダークサイドに落ちかけた。
私一人が書いていた量よりも、自分で本を出版してもらった感想の方が少ないなんてことがあるのか。自分が良かれと思ってしていた経験に復讐されるなんて、そんなのひどくないか。その思いに苛まれつつ、今日もイベント中止にも負けず本を出してくださった方に感想を書いている。
ただ、この増田で書きたかったことの主題は、むしろ同人活動をしていると表明している人間が実際には「同人誌を描いてくれた方に感想を送る」という責務を果たしていないことにあるかもしれない。
このジャンルを仕切るいわゆる同人ガチ勢がいかにも「わたしら誇り高き同人サークル、インターネットの木っ端とは違うんですよ」みたいな面を下げていながら、同人誌に対する感想についてはサボりまくっていることを臆面もなく表明しているのが、ここ最近の精神的苦痛に拍車をかけている。
この界隈には、いわゆる「ボス」的な立場にいる人間がいる。よくオンリーイベントやアンソロジーなどの色々な企画を取り仕切ったり、学級委員として何かを回したりする立場の人間と言えば、ほどほどの規模の界隈なら心当たりがあるのではないか。オフライン活動がメインだと公言しており、インターネットで描いてた頃は反応すらなかったのに、サークル参加を表明してからは急に「あなたの書くものいいですよね〜ファンでした〜〜」と接近してきた。
「ネットで送るよりも生の感想を即売会で本人に伝えるのが醍醐味だから」を言い訳に、この人が感想を書いているのは見たことはない。そして結局当日打ち上げで伝えてくる感想も「こないだのあの本めちゃくちゃ良かったですよ! やっぱり〇〇はかわいいですよね〜」くらい。
ボス程ではないが、同人活動「ガチ勢」の中にはちょくちょくそのような人間がいる。Twitterでは自分の原稿や界隈の中で行儀が悪い人への愚痴がほとんど。それなのに自分がインターネットに適当なイラストを上げる時は「RTうれしいな」と言っている。もちろん他人のイラスト・小説はほとんどRTしない。
「作者の解釈をきちんと言語化して感想として送れるの、本当すごいですよね」と言いながら、この間まではポケモン(自作の刊行直後、TLはこれ一色だった。わたしのような木っ端な作家よりも世界的タイトルが話題になるのは当たり前だが、それが辛くてミュートした)、最近はあつ森の進捗をTwitterにせっせと上げている。
「同人文化を支えていこう」などとお題目を唱えている割に自身の……率直に言って絵柄やストーリーが大して練られているわけでもない原稿に時間を割いて、お友達以外の他者にはほぼ無関心なのは、彼らの言う「同人文化」もたかが知れているのではないか。
界隈にとある方がいる。フォロワーは私の30倍以上、ボスの10倍以上いる、いわゆる神絵師だ。でも、物腰は柔らかだし、私がインターネットに投稿していた頃からちょくちょくお褒めの言葉を頂いていた。上で述べた友人……と、本当に今でも言っていいのか分からないが、恐れ多くも自分が出した同人誌に感想をくださった方のひとりでもある。
その方がかつて、原作について非常に深い考察を繰り広げたものをまとめた、商業の単行本並の厚さ・クオリティの同人誌を出したことがあった。ジャンルバレが惜しくなければ所構わず宣伝したいくらい、本当にすごい本だった。当時読み専だった私は、どうしたらいいのか分からずとりあえず長文の感想を送りつけた。その方はいたく感激してくれた……のが、少しずつ仲良くなることができたきっかけだったような気がする。
それから私は初めてイベントにサークル参加し、Twitterで繋がっていた人たち中心に打ち上げに参加した。ボスが企画してくれたもので、カラオケの一室を貸し切って(何故ならオタク女は人目を憚る話を大声でする必要があるため)わいわいと推しについて語りあっていた。
中盤に入ったあたりだった。ボスが思い出したかのように言った。
「〇〇(神)さん、こないだの本読みましたよ! あんなに(原作)をきちんと捉えてこれが出せるの、本当すごいですよね〜私の本でもそういうの大事にしてて〜」
それで終わりだった。後は自分の本語り。その本が出たのは数ヶ月も前のことだったのに。数人が神の本に話を戻したことで、とりあえずしばらくの間はその本について盛り上がることができた。
その方は、それでも微笑みながら受け止めていた。ただ、それ以降あまりボスのイラストをRTすることはなくなった気がする。
最近、神が主催する推しCP(コンビ)アンソロジーへの寄稿を打診されたので喜び勇んで引き受けた。執筆者にはグループDMで連絡が来たが、同じCPがメインのはずのボスは参加していなかった。それを確認した時、私は暗い喜びを内心に感じながらも素敵なメンバーの皆様に挨拶をお送りした。
……と、まとめてみたら「これ、感想を書いて得してるのでは?」と気づいた。どちらかというと、感想書きのシンデレラストーリーとして自慢できることの方が多いかもしれない。それでも界隈でのさばっている奴らへの心象は悪いままなので、記念として増田に投稿しておこうと思う。
猿山のボスへの愚痴が大半を占めてしまったが、逆に言えば感想をコンスタントに書いている人はどれだけ書き手から感謝されているのか、忘れないでほしい。
この間の新刊にも原稿用紙5.5枚の熱い感想をくれた人のおかげで、今も生きている。ご家庭の都合でイベントには来られなくても感想をくれるあなたのために、次の新刊も頑張ろうと思う。
(20200618追記)
放置していたらはてぶに上がっていた。おかえりなさいという気分です。見てくれた人、ありがとう。色々言われているけど、反応してくれた時点で今日もあつ森をやってるフォロワーの100倍マシです。
@pikopikopan 文字書きってなんでこういうタイプ多いんだろ。/私は描く側だけど壁打ち上等だし、読むけど身悶えするほど好きで何度も読み返した本ほど感想送れないし送らない。/感想送ったら活動止まった人が居てな後悔したわ
私は性格悪いとは思いますけど性格のいい文字書きの方も多いので、主語でかくするのやめた方がいいんじゃないですか。私もやりますが。
あと、感想送る→活動止まるは見えるけど、感想送らない→活動止まるはすぐには見えないから気づいていないだけじゃないですか。何もしなければ責任を取る必要はないけど、真面目に考えるなら見殺しにしてきた同人作家の数でも数えた方がいいんじゃないですか。感想を送らないことを正当化する人間が一番腹立つんですよ。