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はてなキーワード: 包括契約とは

2024-02-09

anond:20240209183644

会社契約だと1人4000円じゃないっぽいよ。

企業データベースや専門雑誌との包括契約、実際に利用された日数と人数で請求が行くらしいので、会社としてはそんなに費用は高くならないらしい。

2024-01-23

パルワールド配信者たちのスタンスが透けてて面白い

巷で何かと話題のパルワールドだが、個人的にはパルワールドのものパクリ騒動よりもそれに群がる配信者たちの方が数倍面白い


パルワールド一見してポケモンパクリだなというのは少しでもポケモンを触ったことのある人間なら2秒で思いつくわけだが、なので遊ばない、まで義理堅い人は多くない(それなりにいるのは観測している)。

というかパクりパクられの話は当事者間で解決してもらうしかなく、少なくとも普通にSteamで売ってるもの正規に買って遊ぶのにためらう必要はなんらないのでエンドユーザー的には触らないようにしようとか考える理由もない。

が、これが任天堂包括契約交わした事務所だったり、それこそゲーム実況で飯食ってる配信者たちとなると結構事情が変わる。

配信者でポケモンにお世話になってない人というのはまぁほぼ居ないはずであるポケモン配信したことないまではあってもプレイしたことないは1%を切るだろう。

一応彼らはゲームカルチャーを愛し、ゲームカルチャーに支えられつつ、ゲームカルチャーを支える側でもありたいみたいなスタンスのはずだ。ゲームカルチャー敵対している人はいないはず。

一般人の中ですらポケモンパクリのパルワールドが儲かるのはちょっと……と腰が引けている人がいるくらいなので、観測している限りでも「この人本当にゲーム(とその周辺文化)が好きなんだな」と思った配信者は割と軒並みパルワールドを触っていない。

逆に、あーこの人ほんといつも売れてるゲーム片っ端からやってるよなーというとにかく視聴者を集めるためにゲームしている人は軒並みパルワールドをやっている。

それどころか配信内で積極的に「これポケ……!」みたいにネタ振りしてコメントを煽ったり、「理想ポケモンだ!」みたいなことまで言っている人もいる。

自分はここまで読んでおわかりの通りポケモン側に気持ちが傾いている人間なので、ぶっちゃけ「よくそんな後ろ足で砂をかけるようなことができるな」と思いつつそれも自由か、と眺めている。

事前ダウンロードコードもらって販売前の宣伝にまで協力しているぐらいなので、まぁまぁな行動だと思う。

自分ポケモンに携わる人間なら今パルワールドしてる配信者はリストしておいて二度とポケモン配信なんて許さん、と意気込むところだがみなさん大人なのでそういうことはしないんだろうなとも思っている。

ゲーム好きなんてやっぱビジネスだったんですね、とパルワールドが教えてくれたので、今後追わなくて良い配信者がよくわかりました。ありがとう、パルワールド

2023-07-06

最近自分が実際に見かけたVTuberがやっているゲーム その3

 https://anond.hatelabo.jp/20230207135908ふたたび5ヶ月ぶり。この間隔だと流行りが過ぎているゲームが出てしまうな。

何度も見かけたゲーム

Minecraft

 アップデートが定期的にあるので、やはり強い。ななしいんくのマイクラが盛り上がっていたが、現状では少し落ち着いたか

・RUST

 良く死ぬゲームだな。命が軽い。配信者が命とアイテムを軽く明るく扱えれば楽しめる。

・GTA5

 向いている新人がやるには良いゲーム視聴者に指示厨がいなければ。

ONLY UP!(new)

 ハイキックPを連想するのはニコニコ老人。不屈の精神の持ち主が選別される。

・夜間警備(new)

 最速で実況した一人を見たら満足、のはずなのにオススメに出てきて見てしまう……。

・ちっぴーとのっぽー(new)

 知育に良いゲームだ。三面図の見方を覚える子供が出そう。

・Pineapple on pizza(new)

 無料なこともあって大ブレイク。「圧倒的高評価スパム。もしゲーム中の島民に意識があったら何度苦しみを味わっているのか…。

ホグワーツレガシー(new)

 前回記事の直後に大流行。今はマジでレガシー

ゼルダの伝説ティアーズオブザキンダム(new)

 書き忘れていた。輸送の印象が強い。包括契約していない事務所だとプレイ時間や回数も事前提出らしくてクリアが大変そうだった。

・Q REMASTERED(new)

 誰も読んでなさそうだが追記物理演算ミッションクリアするゲーム。見ていてもどかしい自分でやりたくなるので配信向き。

2,3回見かけたゲーム

・paranormal cleanup(new)

 お掃除Phasmophobia

・リトルナトメ

 見ているVは、やりきって2に進んでいた。

逆転裁判

 声色を使い分けた読み上げによりフルボイスで楽しめている。

・NEEDY GIRL OVERDOSE

 新人通過儀礼的にやっていた。

単発で見かけたゲーム

・Cult of the Lamb

 事務所の仲間の名前信者に使っていいゲームではないw

・Rise_of_Kingdoms

 案件個人的にローモバよりは面白い。同じく案件の多いローモバのつもりでプレイしている参加者がいるのは摩擦になるが。

PICO PARK

 新人V交流需要

空気読み

 伝統芸能。意外なベテランがまだやっていなかったり。

・APEX

 見た。

・VALORANT

 見た。

オーバーウォッチ 2

 見た。

崩壊スターレイル(new)

 自分でやる方が良さそうと思いつつ自分でやることもしていない。

・DAVE THE DIVER(new)

 海に潜って寿司ネタを取って、夜は給仕をする変なゲーム。やっているVが楽しそうだからヨシ!

スト6も今流行中。まだ見た配信はない。

2023-02-23

各種ライブ配信サービスでの楽曲の許諾状況について

共通する前提

CD音源自分演奏したりアカペラで歌う以外の市販された音源)をネット配信する場合は原盤権や著作隣接権必要

 

MOGRA

Twitch進出したとき記事

https://kai-you.net/article/40882

コロナ禍で問い合わせが来た許諾についてのツイート

https://twitter.com/choroyama/status/1245366473536573441

原盤権の問題に関しては明言を避けている

https://twitter.com/choroyama/status/1245530322336239616

 

Youtube

ContentID管理されているものの、原盤権等は各自で取らなければならない。

このフローチャートがわかりやす

https://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

 

Twitch

ContentID管理されていること以外はYoutubeとほぼ同じ。

MOGRAの件を鑑みるに、原盤権まで許諾されているかは怪しい。

DJ配信ではよく使われている。

 

ニコ動ニコ生

ドワンゴ側で原盤権の許諾を取っている楽曲使用許可されている。

これはCD音源を流してもOK(削除される可能性も言及されている)

 

許諾楽曲検索

https://license-search.nicovideo.jp/

音楽著作物及び音楽原盤の利用に関するガイドライン

https://info.nicovideo.jp/base/license_guideline.html

 

cluster

下記を読む限りはclusterYoutubeTwitchと同様みたい

https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360029523032-%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E3%81%AE%E7%99%BB%E9%8C%B2

なのでこのブコメ記述は難しいか

なおCluster包括契約を結んでいるので、今後音楽イベントClusterが主になっていくかもね

 

その他JASRAC包括的契約を結んでいるサービス

YoutubeTwitchと同様

 

JASRACNexTone登録楽曲を流す場合インディーズ楽曲等)

個別許可を取ればOK……だと思うが問い合わせ先が権利を持っているか確認した方が良いと思う

 

追記】VRChat

結局許諾を取ることには変わりないので……

Youtubeなどを介さずなんちゃらCDNやなんちゃらChatとかを通してワールドに流すとしてもそれはネット経由の公衆送信になる

 

追記現実の場でやるDJ権利的に問題ないの?

多くのDJができる箱(クラブとかDJブースつきのバーとか)はJASRAC包括的契約をしているので問題ない(金を取っても良い)

 

追記】ContentID登録されている=原盤権(著作隣接権)が許諾されている?

ブコメより

YouTube場合、Content IDで公開が許可されているもの著作隣接権クリアしているはずです https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/tyousakai/kousou/digital_kentou_tf/dai3/siryou2.pdf

pdfの内容的に、「ContentIDレコード会社が該当コンテンツ著作隣接権保有していることを登録し、Youtube側が自動で参照できるシステム」と読める。

これは「ContentID登録されているコンテンツ著作隣接権が許諾されている」とは違うと思われる。

 

以下のように、ContentIDブロックされなかった楽曲は許諾がとれているとみなしてDJ動画アップロードを行っているが、

これは街中で手当たり次第に人を殴って逮捕されないラインを探ってるような感じがする(伝わる?)

https://note.com/eisukemizuguchi/n/n8308546bc224

「それは違うよ!」があったら

コメントに書いてください

2023-02-21

各種ライブ配信サービスでの楽曲の許諾状況について

共通する前提

CD音源自分演奏したりアカペラで歌う以外の市販された音源)をネット配信する場合は原盤権や著作隣接権必要

 

MOGRA

Twitch進出したとき記事

https://kai-you.net/article/40882

コロナ禍で問い合わせが来た許諾についてのツイート

https://twitter.com/choroyama/status/1245366473536573441

原盤権の問題に関しては明言を避けている

https://twitter.com/choroyama/status/1245530322336239616

 

Youtube

ContentIDで管理されているものの、原盤権等は各自で取らなければならない。

このフローチャートがわかりやす

https://www.jasrac.or.jp/info/network/pickup/movie.html

 

Twitch

ContentIDで管理されていること以外はYoutubeとほぼ同じ。

MOGRAの件を鑑みるに、原盤権まで許諾されているかは怪しい。

DJ配信ではよく使われている。

 

ニコ動ニコ生

ドワンゴ側で原盤権の許諾を取っている楽曲使用許可されている。

これはCD音源を流してもOK(削除される可能性も言及されている)

 

許諾楽曲検索

https://license-search.nicovideo.jp/

音楽著作物及び音楽原盤の利用に関するガイドライン

https://info.nicovideo.jp/base/license_guideline.html

 

cluster

下記を読む限りはclusterYoutubeTwitchと同様みたい

https://clusterhelp.zendesk.com/hc/ja/articles/360029523032-%E4%BD%BF%E7%94%A8%E6%A5%BD%E6%9B%B2%E3%81%AE%E7%99%BB%E9%8C%B2

なのでこのブコメ記述は難しいか

なおCluster包括契約を結んでいるので、今後音楽イベントClusterが主になっていくかもね

 

その他JASRAC包括的契約を結んでいるサービス

YoutubeTwitchと同様

 

JASRACNexTone登録楽曲を流す場合インディーズ楽曲等)

個別許可を取ればOK……だと思うが問い合わせ先が権利を持っているか確認した方が良いと思う

 

追記】VRChat

結局許諾を取ることには変わりないので……

Youtubeなどを介さずなんちゃらCDNやなんちゃらChatとかを通してワールドに流すとしてもそれはネット経由の公衆送信になる

追記現実の場でやるDJ権利的に問題ないの?

多くのDJができる箱(クラブとかDJブースつきのバーとか)はJASRAC包括的契約をしているので問題ない(金を取っても良い)

「それは違うよ!」があったら

コメントに書いてください

2022-06-02

QB HOUSEカヴァー曲ばかりかかってた。

JASRACもサブスクになったの?



またYOUTUBE包括契約カヴァー自由

カバー

鈴木愛理 - アルバム「i」に収録。

ジェジュン - アルバムLove Covers II」に収録。

名古屋ギター女子部 - アルバムRe:POP」に収録。

あさぎーにょ - YouTubeカバー動画を公開。

コバソロ - YouTubeカバー動画を公開。

そらる - YouTubeカバー動画を公開。

財部亮治 - YouTubeカバー動画を公開。

竹渕慶 - YouTubeカバー動画を公開。

テオくん(スカイピース) - YouTubeカバー動画を公開。

春茶 - YouTubeカバー動画を公開。

Play.Goose - YouTubeカバー動画を公開。

まるりとりゅうが - YouTubeカバー動画を公開。

Non Stop Rabbit - YouTubeの「2019年ヒットソングメドレー」でカバーを公開。

2022-01-08

登録者数4桁の個人vtuberだが、まいにちが楽しすぎてしあわせ

https://anond.hatelabo.jp/20220106191411

 

上記増田を読み、あまり自分の知る実情と違いすぎ、愕然とした。

釣りなのか、釣りじゃないにしても極めて特殊な一例と言わざるをえない。

釣りには真実を、特殊な一例には、更に特殊な一例を公開しての平均化が必要だと思う。

そこで、手前みそながら、自分のケースを紹介してみようと思い立った。

(特定を避けるため、多少のフェイクが入る点はご留意願いたい)

 

私は、どこの企業グループにも所属せず、背後にスタッフ等もいない、いわゆる個人Vtuberだ。

登録者数はどうにか4桁だが、いまだYouTube収益化条件は遠く、

それでもなんとか無事生活できる範囲利益を獲得し、ファンのかたや仲間に恵まれ、まいにち楽しく生きている。

 

【歌いたい歌は、大抵歌える】

上記増田は、お歌動画の難しさをあげていたが、現実にそんなことはない。

 

YouTubeJASRAC包括契約しており、基本的著作権を気にする必要はない。自動広告がつき、YouTubeの方で帳尻を合わせてくれる。

気にするのはいわゆる原盤権のみであり、これはかみ砕いていえば「CD音源をそのままカラオケに使っちゃダメよ」ということだ。

そこで、カラオケ音源あらためて用意する必要が出てくるのだが、需要があるということは供給もあるということで、

 

 ・人気J-POPは、大抵、有志がカラオケ音源化してくれていて、無料で使える場合が多い。

 ・ボカロ等は、原盤権を持つ権利者が、公式音源使用許可してくれている場合が多い。

 ・どうしてもない曲は、比較安価なお値段で、専門のかたにカラオケ作成を依頼できる。

 

と、かなり恵まれ時代に我々は生きている。

 

上ふたつは、あくま善意と厚意によって成り立っているものなので、各種ライセンスは必ず確認し、注意深く利用しよう。

カラオケ音源作成依頼は、私の知る限りお安いところは3,000円くらいで作ってくださる。

どのくらいの頻度で投稿するかによるが、仮に毎週コンスタントにお歌動画をあげたとして月12,000円である

自分ができない技術に支払う対価としてはむしろ少ないくらいだし、月に捻出する趣味費としても社会人なら許容の範囲ではないだろうか。

 

また、YouTubeはそれでいいのだが、twitterJASRAC包括契約をしていない。

そのため、クリーンにやるなら、JASRACと直接個人契約を結ぶ必要がある。

今のところ私は個人契約をしていないが、調べた限り、たしか年額一万円程度で契約できたはずで、これも充分手の届く金額だろう。

 

ただ、収益化という意味では、お歌動画利益の獲得は難しい。

YouTube自動でつく広告収益は、著作権者に還元されるからだ。そして、それは正しい。こちらは曲というコンテンツを使わせていただいている側であり、権利者に還元されるのは当然である

 

逆にいえば、お歌で収益を得たいなら、自分権利者となればいい。つまりオリジナル楽曲制作だ。

これは上記カラオケ音源の用意に比べて手間はかかるものの、決して難しいことではない。

自由オリジナル曲を乗せていいよ」という有志のフリー楽曲もあるし、もちろん依頼して作っていただくこともできるし、自分作曲してもいい。

 

私は、趣味として好きな頻度で好きな曲を歌い、節目節目でオリジナル曲を公開してきた。

Vtuberになってから作曲もおぼえ、コードをなぞる程度だが楽器練習し、mixジャケット自分でこなすようになった。

今は個人iTunesspotify無料で気楽に楽曲配信できる時代である自分権利を持っているので、当然BOOTH等での販売可能だ。

これ単体の収益はそこまでではないが、自分でつくったものお金を得る感覚は、得難いものがある。

 

キャラクターデザイン自由でいい】

人気ラーメン店に行く時、列に並ぶことに文句を言うひとは少ないだろう。値段が高いことも、予約が必須なこともある。人気なのだから

同様に、人気絵師さんは順番待ちになりがちだし、中には一見さんおことわりのかたもいらっしゃる。これは当たり前のことだろう。

仕事として絵を描くのは、依頼する側が思う以上に大変なことである制作に一ヶ月以上かかるのもザラで、つまり物理的にマンパワーが足りないのだ。

依頼者側はどうかその辺の事情理解してほしいし、私としては、絵師さんの体調がいつも心配だ。おからだ壊さず、自分のペースで仕事を受けてほしい。

 

個人的には、初期の頃においては、キャラクタークオリティにこだわりすぎる必要はないと思っている。

もちろん、多少の開幕アドはあるだろうが、あくまで多少の有利があるというだけだ。

私は、「キャラデザに数十万をかけたものの、デビューしてみたら鳴かず飛ばずだった」という同業者を何人も知っている。

必ずしもそのかた自身に落ち度があったとはいいきれないが、何らかの計算違いはあったのだ。

そういったケースを想定せず、闇雲にお金をかけようとするのは、いわば、挿絵クオリティに運を託すラノベ作家のようなものかもしれない。

挿絵の力で人気になる場合もあるだろうが、そうじゃない場合もある。この場合、そうじゃない理由は明らかだ。挿絵を気にするより、作家にはまずやることがある。

 

私としては、生みの苦しみを知る意味でも、数十万がコケリスク軽減の意味でも、一度はゼロから自作してみることをオススメする。

今は無料安価で高品質3DモデルがつくれるVRoidがあるし、Live2D簡単カスタマイズ可能テンプレート公式が用意してくれている。

私は、デビュー前も多少絵を描いていたが、とても人にお見せできるほどではなかったので、Vtuberデビューするにあたり、あらためて絵の勉強をし、Live2DVRoidの制作をおぼえ、blenderunityの使い方を学習した。

今は大抵の知識ネットで手に入り、これら技術習得するのにかかる時間は1~3ヶ月もあれば充分だ。かかる時間は、依頼した場合と大差ない。なら、多少自分で汗を流してみるのも、悪くないと思う。

 

そのうえで、自分活動に合わせて、よりよいキャラデザを依頼するのもいいだろう。

活動してみて初めてわかることもあるし、リスナーの反応をリサーチしてから依頼できる点もメリットだ。

どのみち、Vtuberの多くは、活動するうえで姿をたえずアプデしていくものだ。

最初はじめましてはたしか大事だが、全ての勝負を開幕初手に全賭けする必要もないだろう。

 

【やりたいことは何でもできる】

この世界自由だ。何をやってもいい。正確には、何をやってもVtuberというカテゴリに包括することが可能だ。

普通建築士ゲーム実況者とダンサーは同じカテゴリ内に共存できないが、Vtuberなら建築Vtuber、実況系VtuberダンスVtuberという形で、Vtuberという大きな枠組みの中で共存できる。

それは色んなかたと知り合いになれるということであるし、逆に何に手を出してもVtuberという枠組みから外れる心配がないということだ。

突然、雀魂にハマってもいいし、海外誰も知らないB級ホラーディープに紹介してもいい。安心して挑戦できるし、安心して趣味に走れる。

上記作曲モデリング等もそうだが、私がVtuberになってからできるようになったこと、知ったことはあげればきりがない。

今となっては、逆に何を怖がってそこまで挑戦を避けていたのだろうと、デビュー以前の自分を振り返って思う。

やろうと思えば何でもできるし、逆にやらない選択肢をとることもできる。それがVtuberかと思う。

 

企業に入ることはあまりオススメしない】

どんな分野の企業もそうだが、Vtuberプロデュースをする企業もまたピンキリだ。

悪い企業は、企業の名義貸しだけして手数料を巻き上げていくし、良い企業マネジメントが手厚かったり自社の強みを持っている。

 

ただ、良い企業所属するのは、もちろんその対価に伴う責任を背負うということでもある。たとえば、再生数やノルマビジネスブランドの維持などだ。

良い環境というのはあくまで素地であり、木に成っているぶどう勝手に落ちてくるわけではない。

まり、結局自分の身の丈に合っているか、性分に合っているかという話になってくる。

自分判断し、自分活用できるひとなら乗りこなせるかもしれないが、企業を目指すかたは「とにかく企業勢になれば…」と思っているかたも多く、そういうかたには向かない……までいかなくても、かなり苦労されるのではとは思う。

 

私が個人的に一番リスキーに感じるのは、権利関係問題だ。

プロデュース事業も結局は営利ビジネスであり、採算がとれなければ事業撤退する可能性は全然ある。

これは早ければクオーター(3ヶ月)で閉幕することあるし、半年、もしくは年度締めということもある。

そんな時、キャラデザ権利IP権利などを企業側が握っていると、個人Vtuberとして独立できず、一緒に撤退(卒業)せざるをえなくなってしまう。

 

なので、企業所属する場合は、契約書をよく読み、自分必要権利を過不足なく確保できているか確認必要だ。

向こうに権利帰属する形なら、交渉して権利自分持ちとするか、買い取るか等が必要だし、

明記がないなら、覚書き程度でもいいので書面で取り交わしを結んでおいた方がいい。

多くの企業担当さんも、別に鬼ではないというか、こちらが大人対応をすれば、ある程度融通はきく。

逆に、その時点でブラック香りがにおいたつなら、早々にゴメンナサイするのがお互いのためだろう。

 

私は自由活動が好きだし、企業ガチャリセマラするつもりもないので、あくま個人が性に合っている。

そのため、過去こういったオファーは、すべてことわってきた。

とはいえ事務所による箱推し効果は強力だし、憧れている先輩の事務所に行きたい気持ちも充分にわかる。

なので、結局これらの話はすべてケースバイケースだと思う。

 

【いろんなひとがいる】

Vtuberの悩みとしてよく聞くのは、人間関係、つまりVtuber同士のコミュニケーションだ。

ただ、ありがたくも、私はこれらの悩みで苦しんだことがあまりない。

全くないとまではいわないが、それらを巧妙に回避して今に至る。

 

というか、世の中には色んなひとがいる。Vtuberも様々だ。そこで交友関係を増やせば、合わない人が出てくるのも当然だろう。

たった40人弱の学校教室の中でさえ、人間関係トラブルは頻出し、グループカースト存在し、全員と仲良し!が難しいのに、教室を出た瞬間それができるようになるのもおかしな話だ。

なので、自分の合うひとと仲良くすればいいし、そうでないひととは距離を置いたり、大人対応でやりすごすのが吉だと思う。

結果、友人が少なくなったとしても、それが自分のだいすきな人たちなら、恐れるものは何もない。

少なくとも、合わない人とストレスを抱えながらワタシタチトモダチダヨネーするよりは、はるか健全だろう。

 

仮に、それでも関係性を切れない切りたくないという場合は、そこにしがらみや打算があるのだと思う。

しがらみを断つには勇気と体力がいるし、打算があるならストレスはただの対価で、呑むか呑まないかの話だ。

決断を迫られる場面だが、決断さえすれば、そこから先は全て自分意志で歩く道だ。何より、気楽でいい。

 

【いろんなひとがいる2】

しろ、私が悩むことが多かったのは、ファンのかたとの距離感の方だ。

特に私はセクハラ系のコメントが苦手で、これに立ち向かえる強さの修得に時間がかかった。

逆にストレート好意も、自分がそこまでのにんげんには思えず、うまく受け取れず、いつもどうしていいかからなかった。

しかし、多くの問題は、場数と共に自然解決した。

長文コメ連コメは要約したりまとめて読み上げ、荒らしをかわし、際どい書き込みをいなし、いさめ、香ばしい流れの時は話題を変え、遠慮するところは遠慮し、押すところは押し、嫌なことは嫌といい、うれしいことはうれしいといい、感謝気持ちは伝えられる最速で伝える。

それでもたまに、特に否定的意見ならともかく、真っ向から好意などに対しては、ふっとノーガードで食らってしまうことがあって、そういう時は激しくテレてしまう。

けれど、これは多分贅沢な悩みというやつだろう。

 

【今は最も個人が自立しやす時代

YouTube収益化さえ通っていない私が、なんとか暮らせているのは、FANBOXやBOOTH等によるところが大きい。

プロ絵師のさいとうなおき先生もどこかで言っていたが、今は小規模な個人マネタイズやす時代だ。FANBOXやFantia、BOOTHBASEなど、気軽に応援したりされたり、気軽に売ったり買ったりが、当たり前かつ無料でできる。こんな状況は10年前では無理だった。

 

また、FANBOXやBOOTHのいいところは、還元率の高さだ。

YouTubeなら6~7割、他プラットフォームなら2~3割の利率が多い中、FANBOXやBOOTHは、9割以上がこちらに還元される。

仮にYouTubeで月10万円得るなら赤スパリスナーが14~17必要だが、FANBOXなら11人だ。一人当たり5000円、3000円で考えれば、この差は更に顕著になり、1020人の違いになってくる。

まり、FANBOX等に軸足を置いた方が、小規模で生計を立てやすい。それはファンのかたの投げ銭無駄にしないで済むということでもある。

 

もちろん、「なるほど!FANBOXならお金が稼げるのか」というほど単純な話ではない。

それは、企業に参加すれば人気になれる、有名絵師イラストなら人気になれるといっているのと同じだ。

ここまで来るのには、たくさんの苦労もあった。

私はかなりの面を自作で乗り切ったが、どうしても時間はかかるし、つよつよPCにつよつよマイクVR機器、採算が合うまで無限に出ていく生活費、すべてトータルすれば200万は溶かしていると思う。

それでも私は諦めなかったし、諦めるという発想がなかった。だって、すべてが楽しかった。楽しいことにかかる出費は実質0円だ。大変だけど、つらくはなかった。

結局、私は貯金してためた200万と数年をかけ、どうにかこの道で食べていくチケットをもぎとった。

 

18禁界隈に足を突っ込めば、更に収益化しやすいかもしれないが、残念ながら、私は18禁活動は一切していないので、そこのブーストはかからない。

ASMRもしないし、外国語もできないし、ゲーム配信コラボほとんどやらない。

やったのは愚直な努力ばかりで、年1000回前後配信と数十本の動画投稿、定期的なオリジナル曲やグッズ制作twitterやFANBOXの更新、新しい技術勉強ファンのかた達との日々の交流などなど…。一個一個は地味だし、あまりうまくいってない部分もあるかもしれないが、「力こそパワー」の脳筋スタイルで壁を殴り続けてきた。

おかげさまで、今では根強く応援してくれるファンのかたができた。この繋がりが自分の何よりの宝だ。応援には答えたい。それが次のがんばりに繋がっている。

 

今の私の目標は、今まで私が誰かに助けてもらったように、私も誰かを助けられるひとになって恩返しをすることだ。

知ってることはシェアしたいし、誰かのママ・パパになってみたいし、それで楽しんでVtuberを続けるひとが増えてくれるとうれしいなといつも思う。

その結果、逆割れ窓理論みたいな状況になったら、最高である

Vtuberは私にとって最高の遊び場だ。その遊び場がより楽しくわくわくする場所になってくれれば、結局その効用は再び私に返ってくる。打算的Win-Winというやつだ。

 

 

最後に、私は、自分の一例が特殊自覚がある。

私が今ここにいるのは、たくさんのひとのおかげだし、多くの幸運に恵まれた。自分の功績とはとても思えないので、きっと前世で溺れている子犬等を助け、思わぬ徳を積んだのかもしれない。

まりあくま特殊な一例として、参考程度に受け取っていただければ幸いだ。

所詮増田文章だし、どんな界隈でも、いい経験をしたひともいれば、悪い経験をしたひともいるだろう。

これは、その程度の、ごく普通な、特例のひとつだと思う。ご精読ありがとうございました。

 

  

追記

いくつかご意見・疑問等いただいたので、可能範囲で答えたいと思います

 

・年間1000回で4000時間行っていないのはおかし

このご指摘をいくつかいただきました。確かにこの部分には意図的に書かなかった点があります

それは、私が複数プラットフォーム配信していることで、年間1000回配信はこれらの合算数です。

この話をすると、配信プラットフォームの組み合わせでかなり特定が容易になってしまうので、書きませんでした。

 

趣味でやるのと仕事としてやるのは違う

趣味ですが、一応これ一本で食べています。つまり、専業です。

個人事業届も出しており、これから確定申告が待っていますちょっと憂鬱

 

・これを元増田に当てるのはひどい

もともと別例あげての平均化が目的だったので、対比する形になってしまった点は否めません。

また、自分の好きな界隈が"クソ"と言われてしまい、「そんなことないやい」と言いたかったのもあります

 

収益化してないんかーい

YouTubeはしていないです。

ただ、PRアンバサダーなどの企業案件はいただけますし、VR上のアバターワークなどもあります

個人的には、Vtuberというipで広く収益を得られれば、それでいいかなと思います

 

・その規模でそんなに支援される?

これは実例を御存知ないだけと思います

個人登録者500~1000人前後で食べれているひとは全然ますクリエイター系は顕著ですが、ゲーム実況メインのかたもいらっしゃいます

自分の肌感ですが、個人なら、登録者3桁か4桁が一番身軽で専業化しやすいと思います

 

2022-01-07

Vtuber歌ってみた事情に対する認識があまりにセンパク!

https://anond.hatelabo.jp/20220106191411

 

【やりたいことができない】

 

歌は権利関係が難しい。

 

・削除リスクがない

カラオケ音源提供されている歌

YoutubeJASRAC包括契約を結んでいるので、

契約内の曲であれば打ち込みや自演奏でカラオケ用の音源を作ってYoutube内で使用することは違法ではない。

そして契約内の曲は簡単検索できる。

 

実際、企業に限らず「歌ってみた動画」に力を入れているVtuberは歌いたい曲がある場合は、

カラオケ音源屋や演奏系のクリエイターに依頼してカラオケ音源新規で用意する。

そうしないのは「できない」じゃなくて「やらない」だけの典型しかない。

 

企業勢、個人勢にかかわらずギターピアノなどで弾き語りで歌枠をやっているVもいる。

もちろん包括契約外の曲は歌えないが少なくとも元増田が言っているのはそのレベルじゃない。

ちなみにだが、包括契約外の曲を権利者に直談判して許可取りしているVもいる。

 

KING」や「ヴァンパイア」やYOASOBIの曲が人気なのは実際そうだが、

ちゃんVtuber業界の「歌ってみた」を見渡せば多種多様楽曲が歌われていることはわかるはずだし、

本当に「演者側」として参加していてそれが見えていない、見えていても「どうやって音源用意してるんだろう」と考えたこともない

その程度の意識の低さで「やりたいことができない」って言ってるんならあまりに浅はかだ。

2021-11-10

anond:20211026205011

クリアしたゲームの実況しかみないようにしてるけど、そんな人ばっかりじゃないだろうしなぁ

JASRAC包括契約みたいに、ゲーム会社いくらお金が渡るような仕組みがあればいいのかな

2021-09-27

今月の音楽教室のレッスンがもうすぐで、最近教えてもらった講師自身YouTubeチャンネル動画を見ながらふと思ったけど

音楽教室JASRAC著作権料の件って、YouTubeのような包括契約を結んでるサイトSNS講師自身が手本の演奏を上げてしま抜け道というか堂々と通れる道があるよな。

著作権料はYouTubeが払ってます、生徒にはその動画を見せているだけ、聴衆に聞かせるといえるほどの"曲を通して"の演奏教室ではしていません。ありじゃん。

2021-06-15

anond:20210615155106

大手YouTuber事務所にじさんじ包括契約したタイミングで同じように契約してる

当然昔のニコニコ時代から実況者は存在したけど、そこに直接的な金銭のやり取りは存在しなかったから見ないふりをしてもらえていた

なんでゲーム会社ガイドラインを出すようになったかって言うとYouTube収益ゲームを使って簡単お金を稼げるようになったか

昔はそこまで色々言われなかったとか元々グレーなのに何を今更とか言われるけど、金銭の発生有無という面が明確に変わった

正直今でも個人YouTuber/VTuberだったら多少ガイドライン破ったところで何も起こらない

ゲーム会社側も対応個人までは追い付かないし、視聴者から許可が取られた配信か否かは判断できないか

ホロライブ燃えたのは会社単位で堂々と金儲けにゲーム無許可で使っていたところで、リアルYouTuber事務所でも当然ここまでやらかし前例は(少なくともここまでメジャー会社では)なかった

アップランドはホロライブと同じタイミングだったとのことで一部修正しました

2021-06-08

anond:20210607160345

ホロライブカプコン包括契約してるんだが

おまえがにじさんじじゃなくV全体に主語を拡大してるからあえてその主語のままでいくけどさ

「Vの信者はVがゲームやってるのが好きなだけでどうせゲームなんか買わないし、そのくせにでかい顔でそのゲームを語るからうっとうしい」って煙たがられてる」

煙たがってんのはV嫌いなゲームオタクだよね?そんな奴らが困ろうが何しようがVもVファンゲームメーカーもどうでもいいんだけど。

ゲーム業界寄生してる(キリッ)だってよw恥ずかしくないの?

そもそもそれVだけに限らないよね。同じことを生身の実況者にも文句言えよ

主語範囲恣意的に定めてて草

これだからゲーオタは。他人コミュニケーション取ってゲーム脳治して来いよ

あっ主語でかくてイラつきました?知ったこっちゃないですね

2021-06-07

anond:20210607163008

包括契約しているところは収益の何割かを払っていると思う

2021-04-28

保育士免許を「国に認められたロリコン」扱いしたホロライブさくらみこ

バーチャルYouTuberさくらみこがまたやってくれた。保育士幼稚園教諭かは不明であるが、その資格を持っていることを匂わせた上で「国に認められたロリコンである自称した。以下の二つはその配信アーカイブリンク魚拓である

ウマ娘プリティーダービー 】みこ、新ガチャを神引きしたいです!!!!【ホロライブ/さくらみこ】

https://youtu.be/-QvM9N0gu8o?t=8211 (2021年4月29日時点閲覧可 2:51:02)

https://i.imgur.com/JTNSfIx.mp4 (2021年4月29日削除されている事を確認)

https://i.imgur.com/0gmMSNF.mp4 (2021年4月29日音声部分をアップロード)

さくらみこと言えば、つい先日に炎上したばかりである同人界隈に強いコネを持つホロライブvTuber宝鐘マリンとのお泊まりオフコラボサンライズ版権18禁BL同人誌を冷蔵庫で冷やすドッキリを敢行、後にその同人誌を特定してしまえる程度に朗読して問題になった。

個人的同人朗読問題については権利者と当事者間の問題であり、あとは無許可同人誌を頒布する同人ゴロ達の空気感問題...言わば泥棒扱いされる事を厭わぬ人たちの問題だ。彼女達の謝罪の弁も同様に、権利者に対する謝罪よりかは、同人界隈と同じ属性を持つ利害関係者への「私たちは敵ではないよ」というアピールに見えた。

しかしこの件ばかりは、幼稚園教諭免許を取得している者としていい加減許せない。我々は無許諾の同人作家と違ってロリコン扱いされる事を厭わぬわけにはいかないし、権利者に指摘された時に謝ればいい、訴えられても最悪お金を払ってお終いにすればいいやのノリではやってない。最後には必ず保護者社会から信用を勝ち取らなければいけない。

かに、私も冗談オフザケでそのような事を言われたり言ったりした経験がある。しかしそれは真っ当にその仕事と向き合う自負、そしてその発言が及ぼす影響の尻拭いを自分でできるからである。該当の配信アーカイブは一日を待たずして20再生を超えており、配信の影響力はそれとは比にならない。

ホロライブメンバーの一人に兎田ぺこらというvTuberがいるが、彼女もまた保育士免許幼稚園教諭免許を持っているとのことだ。彼女スーパーチャット(配信上の投げ銭機能)だけで一年あたり数億円をリスナーから収集するvTuberの筆頭であるが、さくらみこもまた兎田ぺこらと同様に同じ事務所ニコニコ生放送に活気があった頃から配信である

スナック兎田】新装開店ほろ酔いしようぺこ!【ホロライブ/兎田ぺこら】

https://youtu.be/rElt6ANBrtM?t=3327 (2021年4月29日時点閲覧可)

https://i.imgur.com/jU0RJNK.mp4 (2021年4月29日削除されている事を確認)

https://i.imgur.com/RHrvQ8V.mp4 (2021年4月29日音声部分をアップロード)

彼女達は他者権利侵害して、音楽ゲームを散々勝手配信に乗せて成り上がってきた。今では事務所包括契約を結びゲームメーカーから案件を受けているのを見る限り、その罪を精算している最中なのかもしれない。

しかし、そんな彼女達がおそらく今後使う機会のないであろう教諭免許をちらつかせて責任を果たそうと現場で頑張っている人間の足を引っ張ることがどうしても許せない。

そもそも彼女達は本当に免許を持っているのだろうか?それを考えると本当に嫌な気持ちになる。

2021-03-19

anond:20210319191616

たぶん最初から孫さんとかが100億円とかで包括契約してて売却してて、

中国政府要請タイミングで発表してるんじゃないか

そうやってじわじわ日本人の弱みを握っていきたい(握っていると思わせたい)戦略なんだと思う

2020-12-16

anond:20201216021350

つの話してるんだ?

今は包括契約した任天堂タイトル以外碌なゲーム配信できなくなってるんじゃん

2020-12-02

はてな界隈ではホロライブ桐生ココ休止の原因が中国と断定されているが

一応他の可能性もあることは踏まえておきたい

まあ(おそらくは中国人の)荒らしがいる事実は変わらないけれど

ココの休止後も中の人生主としての配信は行われたらしい

そして、それも荒らしを受けた模様

ゆえに荒らしが原因でココが休止したとしても本人の苦痛ではなく

ホロライブの仲間に迷惑が掛かることが理由だろう

また朝ココの縦読みに「くそやみそしき」と縦読みが仕込まれ

「やみそしき」が中国荒らし集団を指しているかはハッキリしない

しろ、これまでの文脈ではココはホロライブ運営カバー株式会社に対して

組織よばわりをすることが多かった

一説ではセガとの包括契約に関連して

龍が如く極を最後までネタバレ無許諾配信した桐生ココをカバー謹慎させた説もある

(ココがセガから公に許諾を得たのは7だし、そのときの7は最後まではやらなかったらしい)

荒らしには本当に活動停止してほしいが

休止を「中国のせいだ!」と真偽不明燃え上がるのも

荒らしをやめさせる役には立たないかもしれない

まぁただ怒りの感情を消費して気持ちよくなるには中国のせいにするのが一番だけどな

2020-11-20

カラオケYouTubeに公開したい

一人カラオケが好きで万人受けしなさそうな曲をある程度綺麗に歌えるようになるまで練習する…ということをもう10年以上続けている。

このフレーズはどういう風な発声で歌おうか?とか、ブレス位置がどうだとか、ファルセットの部分もうちょっと息がもれる感じにしたほうがいいんじゃないか?とかそんなことばかり考えている。

おかげさまで3オクターブ半の声域とそれなりに豊かな声量、自由自在ビブラートにヘッドボイス、ファルセットチェスト、ウィスパーなんでもござれな状態になったが、

くそぼっち陰キャのくせに変に歌唱がこなれていることが却って悪目立ちするので宴会場のような場所で歌うことがより一層嫌になってしまった。

それでもやっぱりうまく歌えたときの達成感を誰かと共有したいと思ったり、他者から客観的な反応を聞いてみたいと思うこともある。

いや一人でずっと過ごしてきてだんだんと閉塞感を抱くようになっていて、それを打破する手立てとして外に向けて何かしたいのかもしれない。

ということでカラオケで歌っている様子をYouTubeアップロードしようとしたが、Contents IDで弾かれ一般閲覧不可になってしまった。

そりゃそうだろと思われるかもしれないが、これは僕にとって予想外だった。

YouTube弾き語り等のカバー動画であれば難なく公開される可能性が高い。YouTubeJASRAC包括契約を結んでいるため、YouTubeで公開する範疇ならば好きに楽曲二次利用ができるのだ。

バズが楽曲のヒットに起因しがちな現代では、本家音源をそのままアップロードするといった著作隣接権接触する事例であっても、広告収入著作権所有者に与える措置動画の公開が容認されるケースも多い。

カラオケを撮って出ししたようなラフ動画散見されるので、どうにかそのような形でContents IDスルーできるのではと期待していた。しかアーティストコピーであるカラオケ音源とそれに付随する映像を、さらに流用してネットに公開するという事例は権利関係が複雑すぎるらしい。調べるとDAMJOY SOUNDはこういった動画を見つけ次第YouTubeに削除申請を出しているようだ。

実のところ僕の動画で通告があったContents IDカラオケ映像に使われていたアニメ本編の映像DAM関係ないのだが、それをDAM内の別の映像差し替えてなんとか公開できたとしてもいずれ削除されてもおかしくない。

テレビ画面の転載みたいなビジュアルでは擁護仕様がない。

なら楽器演奏するなりインストを用意するなりしてDAWミックスすればいいじゃないかという話になるのだろうが、いわゆる歌い手として扱われてしまうのは不本意なのだ

僕は友達に聞かせる延長の様な感覚自分と似たようなヒトカラ好きに気楽に聞いてもらいたい。ネットちょっと有名なアイドル的な何かを目指しているわけではない。

ギターは弾けるし耳コピ作曲もちょびちょびやってはいるので、いっそ弾き語り編曲を考えてオリジナルトラックを作ろうかとも思うがそれだと純粋カバーになってしまう。

どこの馬の骨ともわからない限界YouTuberが歌手気取りでオーディエンスより一段高いところから聞かせるという風を吹かすのは見ていてまったく面白くない。

そういうのは藤井風みたいな奴じゃないと成り立たないのだ。

素人歌唱動画なんて片意地貼ってないゆるーいカラオケの様子だからこそ醸し出されるかくし芸的な様相があって辛うじて視聴に耐えるのだ。

同じ歌の上手い素人でも、文化祭の記録映像路上ミュージシャン野次馬撮影テレビカラオケ大会なら印象はまるで違う。お膳立てされていればいるほど人は斜に構えてみてしまう。

僕がやっていることなんてキーの高いアニソンに挑戦してみるとかそんなことなので、わざわざそこに勝負をかけたいだなんてガチ気持ちさらさらない。

ただそこそこ上手く歌えてそれが嬉しくてその気持ちを誰かと共有できたらいいなと思っているだけ。

うだうだしてしまっているが、歌唱動画アップロードしようと思い至ったきっかである星野ディスコを参考にして

インスト音源自分ボーカルを重ねるスタイルでとりあえずやってみようと思う。画像はなんかチワワとか可愛いフリー素材に歌詞のっけとけばいいだろもう。

2020-09-14

5W1H不明確だから契約書といっているのに、内容が曖昧包括契約ならしなくてもよい。

2020-09-12

anond:20200912104134

にじさんじ甲子園が同接19万人で歴代1位の盛り上がり。

にじさんじセガ著作物包括契約

にじさんじプロ野球パリーグコラボ

ホロライブ英語圏向けのグループ設立

あとはTwitterトレンド1位になったくらいの話なら他にもたくさんあるんじゃないの。

なんか大規模コラボとかでトレンドに入ってんのはちょくちょく見かける。

2020-06-08

anond:20200607213322

Vtuberのメインであるしゃべりが面白くないと思ってるなら、そもそもなんで数か月もVtuberに熱中したの?

1本あたり一時間とか二時間とかの中身のないだらだらとした雑談とか下手くそゲーム実況で埋め尽くされている

好みの問題から元増田があのトークや実況、歌系なら歌唱力レベルが低いと思ってももちろんいいけどさ。

今のところしゃべりが生配信Vtuberのメイン作品であり、多くの視聴者楽しい評価してる部分なわけじゃん。

(厳密にはしゃべり単体ではなく、コミュニティ雰囲気作り、配信時間調整など様々な要素の総合だが)

その中核コンテンツをつまらんと思ってるなら、あとは派手にやろうが地味にやろうが、儲けようがノーギャラでやろうが否定言葉しか出てこないだろ。

「つまらん物でお祭り騒ぎしてくだらない」or「つまらなさに見合った貧乏くささでくだらない」になるだけ。

なので元増田ほとんどの批判は真面目に受け取るに値しない。

ロック音楽嫌いな奴が、ロック音楽価値がないってとこを前提に音楽産業を狂騒だの虚業だの言ってるようなもんだからな。



ただし、歌ってみたゲーム実況トーク企画に多い人気テレビ番組パロディなど、「借り物文化」的であるという指摘は一理ある。

これはネットでのオタク表現全般が、同人的な、やる側も見る側もごっこ遊びをして楽しむ文脈と地続きだからでもあるんだけど。

この借り物性・ごっこ遊び性とどう向き合うかは、各バーチャル企業にも、個人にも問われている。

歌であれば、オリ曲に軸足を移していけばいいからわかりやすい。

その活動2018年から既にあるし、2019年から多くのVtuberますます加速している。

名大手だけでも、KMNZ、キズナアイ、ミソシタ、ヒメヒナにじさんじはフルオリジナルアルバムを出している。

ホロライブアイドル部もオリジナル曲を出している。周防パトラや、エルセとさめのぽきなどは作詞作曲自分でやっている。

その進みが遅い、まだライブでオリ曲半分いくかどうかじゃんって言うならまだしも、ライブ全般歌ってみただけだろってのは本当に観測しての批判か?

いっぽうゲーム実況や、バラエティ企画については難しい。

法的には、ゲーム権利者との関係クリアにすればいい。にじさんじ任天堂包括契約を結んだのは、つい先週のニュースだ。

企画パクリは法的にはまあ問題ないだろう。

だが、客商売ゆえの客に与える印象としては別の話だ。

それに上でオリジナル曲志向が加速しているとは言ったが、それでも現状、彼らがYoutube上で発表する曲は歌ってみたが多いというのは間違いない。

借り物であることへの自覚はあったほうがいいのか? リスペクト含羞謙虚さを見せた方がいいのか? 卑屈なくらいがいいのか? ゲーム企画オリジナル性を重視した方がいいのか? 借り物なことを一切気にせずやった方がいいのか?

その答えは、今後誰が人気になって稼げたか、人気や稼ぎとは関係なく長い目で見て幸福になれたかという結果でだけ、語れるものだろう。

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