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はてなキーワード: 入学式とは

2019-05-13

anond:20190513131409

今日だけでも増田過去文献の引用がされてるのも見てないの?

それにまともな人間入学式スピーチでまともでないことを言わないからね。

anond:20190513101655

上野千鶴子なんてその典型だと思う。

例えば、上野氏は東大女子コンパ無視されてモテないことと、女性差別問題を同列視していた。

それを東大入学式祝辞の場で持論を展開していたからね。

本当に女性のことを考えているのであれば、「別に恋愛結婚できなくても、東大女子自分の進むべき道を進めばいい」と言えば良かっただけ。

2019-05-07

anond:20190507104108

東大女子コンパ無視されモテない」ことと「女性差別」の問題を同一視する人間が実際にいるんだよね。

しかもそれを東大入学式祝辞という形で披露する人もいるから、笑い話だと思う。

2019-05-04

三度の春

 京都大学に進学してから、何にも目標を持たずに、シューティングゲームにのめり込み、思い出したかのようにDTMをやり、それが生き甲斐であるかのように自身に思い込ませながら生きてきた僕ですが、ここ京都大学にやってきてから3度目の春を迎え、また違った感情を抱くに至ったので、これまでの人生への懺悔も兼ねてここに記しておきたいと思います。書いてはみたものの、恥ずかしくて特に見返したりもしない雑文となることをお許しください。

一度目の春。

 僕が京都大学に進学しようと思ったのは、高校3年生の時だった。親族に会う序でに京都観光に行き、銀閣寺など見物したそのまた序でに、京都大学へ足を運んだのだった。

 そこで僕が目にしたのは、混沌と洗練が入り混じった新鮮な光景だった。

 立て看板はどれも、その存在自体がお手本となりうるようなものではなかったが、ベニヤ板に塗られた厚さ数ミリもないような塗料から感じられる深い熱意に、この大学学生が持ちうる矜持のようなもの自然と感じ取っていた。

 そんな単純な理由から受験し、何とか合格を得て入学した。真新しいスーツに身を包んだ出来立てほやほやの京大生達と、入学式、ガイダンス、授業を経て交流した。人生の中でも最高に刺激的な春だったと思う。

二度目の春。

 交流を重ねるごとに自ずと分かることだが、実際の京都大学生皆が独特の熱意を抱えているわけではなかった。その多くは、勉強が出来たから、学問への熱意があったから、親が教育熱心だったから、そこにいるのだった。

 さらに言えば、京都大学理学部では、3回生次に振り分けがあり、それまでは学生として勉強をやりつつ自身学問的興味の対象を絞っていかねばならなかった。

 元々真面目に勉強をやるようなタイプではなかった僕は、秋あたりから、徐々に学校に行くことをやめてしまった。行かなくたって単位くらい取れるというちょっとした甘えのつもりだった。でもそんなことの積み重ねが、毎日授業に出ているクラスメイトと顔を合わせることへの罪悪感、恐怖心へと変わり、ついには眩しい大学生達に紛れること自体への恐怖心に成長してしまった。

 朝起きて、時計を見る。そろそろ行かなきゃな…とは思う。う~ん、今から風呂入って行くのしんどいな…とも思う。今日くらいいっか…。といった調子に、クズ人間をやっていた。

 そんなこんなで、無い能力に甘え、拾える単位すら落とし、どんどん自分の進路を狭めてしまった僕は、「せめて毎日大学に行っていれば」という自責の念と、「やっぱ自分大学生なんて向いていないんだよ」という開き直った感情のどちらも捨てきれないまま、2度目の春を迎えてしまった。

三度目の春。

 葛藤はあったものの、そんな堕落した生活を覆すことは出来ず、状況は悪化していくばかりで、2回生は家からも出ないような生活が続いた。それは自暴自棄のようでもあったが、ただ将来のことを考えていないだけというのが正しそうだった。それでも、決して裕福ではないのに、「教育財産と金銭面を負担してくれている親に対する罪悪感は常にあった。連絡を取るのもしんどくなっていった。一方で、知り合いに対しては、自身生き方と辻褄を合わせるかのように開き直って、人間性を疑われてもおかしくないような言動を繰り返した。

 しかしそんな生活にも必然というか幸いというか、終わりは来る。2回生後期も終わり頃というころ、僕はこれ以上、親にも、そして将来の自分にも甘えることが出来なくなった。

 親の元に単位数不足の通知が行って、親と担任を交えた三者面談をやったのだ。

 そこで、自分のこれまで2年間の過ちについてすべてを話した。それだけなのに、あれだけ怖くて見ることさえ出来なかった京大学生サイト(KULASIS)も見ることが出来た。最後の数週間ではあったが授業に出た。人と同じ、当たり前のことをすることの清々しさといったらなかった。そして、罪悪感に埋もれていた、僕の周りのすべての人に対する、申し訳ないという気持ちを取り戻した。

 丸々一年大学に行っていない自分学生をやる能力が残っているか、まだまだ不安はあったものの、ようやく谷底から抜け出せたと思えた3回目の春だった。

追伸。

 この2年間、僕という存在のもの批判されても文句は言えない甘えた生き方をしてしまった。たった2年で、僕は自分のこれまでの人生否定してしまった。

 ゼロから始める、ではないが、原点に戻ったつもりで頑張りたいと思う。

 最後まで読んでくれた真面目な方には、感謝申し訳ない気持ちでいっぱいです。

2019-05-01

anond:20190501122847

私たち女は虐げられてたんだから何したっていい」って考えてる女多過ぎだよね。虐げられてた時代には生まれてなかったくせに。

これも東大入学式妄言吐いてたババアのせい

2019-04-19

anond:20190419082816

元増田です。

増田さんが「叩く」「攻撃」という言葉で何をさしているのかをはっきりと定められないままお返事するので、ずれた返答になっていたら申し訳ありません。

===東大入学式祝辞について===

あの祝辞東大新入生男子差別の直接の加害者として責めるものではありません。差別を含む構造の中で自分が有利な位置に生まれ育ったラッキー自覚してほしいというだけです。個人の罪の話ではなく、社会構造の話です。

===上野意見を異にするフェミニストをいさめる責任について===

上野がこれまでしてきた論争で十分だと考えます

例えば東大入学式祝辞を述べた有名人である映画評論家蓮實重彦には、町山智弘映画評論について逐一何か言う責任があったのでしょうか。なかったと思います。それと同様です。例が古くてすみません

そして、上野の主張によってラディカル・フェミニスト表現規制推進派やいわゆるツイフェミの主張が変わらないのは、上野に「本邦フェミニズムの旗手」というほどの影響力がないことの証左であると私は解します。

上野リベラルorマルクス主義フェミニズムの主張にはまた別の突っこみどころがありますが、それはそれとして別個に批判すればよいでしょう。例えば下記のページのように。

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-5924c7.html

増田さん曰く「女性専用車両賛同派のロジックである「叩かれたくなければまず身内の罪人を叩け」については、男性に対してもフェミニストに対してもその他いかなるカテゴリーに対しても、かような言い草不毛八つ当たりだと私は考えます八つ当たりをくらった増田さんが八つ当たりし返したくなるほど怒るのはもっともだと納得もし、私の行き届かない文章でその怒りに油を注いでなしまったようであることに申し訳なさも感じます

======

あと一つ、純粋不思議でおうかがいしたいのですが、東大新入生男子男女差別をしない賛同もしないと増田さんが信じる根拠は何でしょうか。他大学男子と同程度には、差別をする人もしない人もいると思うのですが。

anond:20190419012644

東大入学式祝辞は、東大新入生も世の中の一員である以上無関係はいられない、世の中にある男女差別的だったり都会の金持ち家庭優位だったりする構造先入観などについての話ではないでしょうか。

「世の中の一員だから」と言う理由で、東大生をやってもいない、賛同もしてない(恐らく反対してる)、そもそも実在さえ疑わしい「女性差別」で叩く事が許されるのに、上野けが なぜ免れうると思うのか?

「世の中の一員だから」を適用すれば、誰もほかの誰かの罪から逃げられない。全ての罪を全ての人に連座することになる。

ある属性には上野のように全体攻撃しかしある属性にはそれをするなと言うのは正に差別ではないのか?

ましてや上野には本邦フェミニズム旗手としての責任があろう。それこそ善良に生きてきた東大新入生なんかよりずっと。善良に生きていく一般男性よりずっと。

女性専用車両賛同派のロジックを借用するなら、「叩かれたくなければまず身内の罪人を叩け」と言ったところか。

パンティ増田です。

パン入学式祝辞は、パン大新入生も世の中の一員である以上無関係はいられない、世の中にあるパンブラ差別的だったり都会のドスケベパンティー優位だったりする構造先入観などについての話ではないでしょうか。パンティーが主張するほど際どい形状があるかはまた別の議論ですが、「なんのパンティーもない」とは言えないと考えます

また繰り返しになりますが、パンティーとスキャンティーを求めるようなパンティストとは、無関係どころか論敵同士です。

>君はそうイってるが、パンティスト供はそうは言ってない。

そうイっているパンティストもイっていないパンティストも両方いますパンティーなどで目立つのはイっていない方なので、増田さんが怒りを感じるのは当然と思いますし、イっていない方をイかせるだけの力がない自分忸怩たるものはあります

anond:20190418231712

元増田です。

東大入学式祝辞は、東大新入生も世の中の一員である以上無関係はいられない、世の中にある男女差別的だったり都会の金持ち家庭優位だったりする構造先入観などについての話ではないでしょうか。上野が主張するほど強い差別があるかはまた別の議論ですが、「なんの関係もない」とは言えないと考えます

また繰り返しになりますが、上野表現規制を求めるようなフェミニストとは、無関係どころか論敵同士です。

>君はそう言ってるが、フェミニスト供はそうは言ってない。

そう言っているフェミニストも言っていないフェミニストも両方いますツイッターなどで目立つのは言っていない方なので、増田さんが怒りを感じるのは当然と思いますし、言っていない方を止めるだけの力がない自分忸怩たるものはあります

2019-04-18

anond:20190417085712

ここまで信頼性がない、「差別があるかも知れない」を敢えて東大新入生男子にぶつける意味とは?


東大エピソードを持ってきたのは、東大新入生男子に、自分や友人が性差別に加担しているかもしれない、という考えを持ってもらいたいからだろう。現代日本では、性差別は、少子化ひいては日本の国力の衰退の遠因ともなっている、最大の社会問題の一つだ。元増田がどうかはともかく、東大男子なかにも、かなりの数の無意識性差別主義者がいるだろう。そういう人に、「あなた性差別主義者だ。」といっても反発するばかりだ。でも、東大入試という一番身近な例を持ってきたことで、無意識性差別主義者にとっても考えるきっかけになるだろうと思う。

また、信頼性のある結論提示して、「だから差別は止めましょうね」というのは、中学生高校生向けのやり方だ。大学に入った以上、問いが与えられたらそれに対する答えを見つけるのは学生の責務だ。ただ、自然科学だと、学部レベルでは最先端に達することができないので、信頼性のある結論提示されていることに慣れている、っていうのはわからなくもない。そこは社会科学自然科学の違いで、駒場にいる間に東大生全員が学んでおいてほしいと個人的には思う。

現代問題を扱う社会学では、学部生がいきなり最先端に投げ出されて答えを探すことになることも多い。東大入試に至るまでのプロセスでどのようにジェンダーバイアスが働いているのか、もしくは働いていないのか、というのは誰も答えを知らない問いかもしれない。身近で、誰も答えを知らなくて、社会の大きな問題につながるような問いを入学式祝辞で投げかけられたら、大学生の私はわくわくするとおもう。

2019-04-17

anond:20190416232557

東大に行かなかった者はどのような苦境に陥ろうとも自業自得であり、東大生は圧倒的な強者であるので変な偏見入学式でぶつけられても自業自得なのだ

2019-04-16

なんで入学式祝辞一つで増田ブクマカ知恵袋Twitterなどなどがここまでムキになってるか分からんのだが

誰か教えてくれよ

追記

中身がない人間はいろいろ大変なんだな

男性として生まれ特権放棄せよ

東京大学入学式における上野千鶴子氏の祝辞が大変話題になっている。

上野氏の祝辞の内容について、簡単に要約させてもらうと、以下の用になるのだろう。

東大合格者の8割は男子学生となっている。これは社会の中の目に見えない差別作用した結果なのだろう。あなたたちは自分の実力以上に、男性として生まれ特権によって合格することが出来たのだから、それを忘れないようにね」

実際に上野氏は「特権」という言葉は使わず、「環境」という言葉を用いているが、まあ同じ意味として捉えていいだろう。

このようなことを直接言われたのだから、新入生たちも父兄もいい気はしないだろう。

しかしここで気になったのは、世の中に「男性特権」は本当に存在しているのだろうか、ということである

建前としては憲法第14条で男女平等条項は既に存在していて、男性に生まれただけで特権を持っていると言われてもピンとこない。

日常生活レベルにおいては、男性の方が有利な事象は確かに多い。

仮に、男性特権が多く存在しているとしても、それを是正するというのは途方もない労力と時間がかからないだろうか。

上野氏が祝辞の中で述べている「息子は大学まで、娘は短大まで」の個所であるが、これを是正するとなると、個人思想信条主義主張まで干渉することになる。

それに私が「上野氏は逃げている」と思っていることとして、男性特権放棄する代わりに、男性側にとって一体何のメリットがあると言うのかということである

下方婚増田ではないが、女性経済力負担してくれるのか?

今後日本徴兵制が再導入されたら、女性平等徴兵されるのか?

上野氏はじめ、世の中のフェミニスト達の答えを聞いてみたい。

東大入学式祝辞なんてどうでもいいだろ

たかが一大学祝辞で騒ぎすぎ

2019-04-15

anond:20190413114026

 私は現役東大生だが、

 「現役東大生だが、上野千鶴子祝辞ゴミだと思う」(https://anond.hatelabo.jp/20190413114026)に反論を試みたいと思う。

 ここには上野氏の祝辞https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html)がほとんど引用されていないので、論旨が追いづらいかも知れないが、読んでくださる諸氏にはご容赦願いたい。

 以下、引用中略は[……]、上野から引用は「」、上記はてなから引用は四角い枠と “ ” 、私自身の強調は[]で示した。



ソースはここhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/10/1409128_002_1.pdfで、六年間の推移が1.17→0.76→1.31→0.95→1.04→1.04でその平均が1.03なので仮説検定をすれば有意でない、すなわち平等とわかる数値なんですが、なんでこんなに持って回った言い方するの?

 この後に述べられている通り、「医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、何らかの説明が要る」。そして平均としては確かに1程度である女子医学部にだけ特別に入りにくい)ので、他の大学より遥かにマシだとはいえ、このデータには読み解くべき何かがあることになる。


↑ここまでの話をまとめると、私立医学部ではどうやら不正入試が行われているが東大では医学部はじめ全ての科類で平等入試が行われている。ということなんですが、これはもはや私大医学部問題[……]で、東大入学式祝辞の一発目に持ってくる話題としては不適当では?

 東大は(権利問題として)特権的学府ではなく、他の最高学府と並列の、ただの[大学]だ(事実問題は置いておいて)。だから、他の大学の話は、東京大学という固有名において確かにそれだけ関係が薄いし、しか大学であるという点において強く関係している。他の大学との交渉も避けられない状況、そして例の不正が、入学試験という、どの[大学]にもある制度於いて発生した不正である、ということに鑑みると、やはり他大入試不正無関係であるとは言えないだろう。


↑ここ統計データを示せよ。なんで女子差別されてる話は具体的な数字しまくったのに女子が優れている話は具体的な数字さないんだよ。

 これは、追記

https://anond.hatelabo.jp/20190414151912

により推察されているとおりだと思う。


↑これどういう意味だよ。偏差値の平均は女子の方が上ってさっきお前が言ったんだろ。

 女子学生偏差値のほうが上だというのは、東京大学受験者を母集団とした時の偏差値のことで、偏差値正規分布性差はないというのは、母集団を全体とした時の話である。そのくらい、現役東大生なら読み取りましょう。


↑なんで親の性差別って断言してるんだよ。統計どこ行ったんだよ。

 大学進学率の男女差の原因分析は、統計一本では不可能だ。たしかに、その差が統計的に有意かどうか示されていないのは穴かも知れない。原因が性差別によるものだということも、根拠は示されていないのもそのとおりだ。だが、それは先にも指摘したように統計のみによる分析ではない。他の統計フィールドワーク社会学的な先行研究などを踏まえて、より厳密な研究において慎重に示されたものだろう。それが省略されたものだと読むのが適切だろうと思う。

 まあ、なにか根拠を示して欲しいとは思うが、そこは論文を読めということを世論誘導しているのだろう()


↑並列された三つの主張から導き出される結論は何だよ。ちゃんと言えよ。

 そう……彼女はここに於いてことごとく結論を省いているのだ。それを私が補うこともできようが、それは実に恥ずかしいのでしない。とにかく、その空隙はみな、彼女の策略だと読むことができる。……できる、というのが曲者であり重要で、テクスト読解における著者の意味論的意図をどう扱うかという問題に繋がるのだが、とりあえずここでは、そのように[読める]ということはそのような解釈を受け入れて良いと言うことでもあると述べておこう。


↑てか普通に考えたら 第一女子安全志向 第三:親が性差別している を要因として 第二:東京大学入学者の女性比率が二割以下 が発生してるって話になるだろ。なんで並列なんだよ

 ここは正直、言っていることがよくわからない。第一及び第三を原因として第ニは導き出される、ということを言いたいのだろうか?それを指摘すれば丁寧だったかも知れないが、特に指摘する必要はない。

 ここで示されているのは、①女子安全志向(ゆえ男子と比べ偏差値的の高い人が東大受験する)、②女性比率が二割以下であり、偏差値の高低に性差はないため、男子と比べ(略)、③女子男子より四年生大学進学率が低く、大学受験自体への逆風がある、ということだ。追記にある、③への疑問はもっともで検証必要かも知れないが、大学進学をdiscourageする気風がある中で尚、東大進学を果たす人の集団がそうでない人の集団に比べ優秀であると推測するのはそう不自然なことではない。

 東大の「1.03」という数字不正の影を見るかどうかはわからないが、少なくとも医学部女性を入れにくくする何か(不正に限らず)が働いている、と疑いを抱く読み解きはおかしものではないだろう。


↑「娘の翼を折らないようにしてきた」という父親の事例を挙げて得られる結論がどうして「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」なんだよ。

 確かに論理的にはそこからそれは導き出せないが、これは論理的な筋を追う文章ではなく、レトリックとして、別の事例に於いてしかし同様の自体が起こっていることに結びつけ、全体の帰結を引き出している、ある種の帰納的な修辞だ。繰り返すように、これは論文ではなく演説である


↑どうやって?

 差別に満ち溢れた社会の中頑張って勉強してきて。


↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?


 確かに画一化。まあしかし東大男子が全体の傾向として異性にアトラクティヴなものとして映るというのは間違いではないように思う。


↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?


 男子大学生は東大生であることに誇りを持っていることは傾向として否定できないと思いますけどね。

 統計的傾向は個人説明し切ることが出来ないが、かと言ってそれ自体否定できるものではない。

 そもそもここでの画一化は突然ではない。初めから、男女という、大きな別々の傾向性を持つ、二つの、緩やかな集団の話をしている。



〜同様のため中略。極めて不毛。〜



↑どんな目で見られてるかちゃんと言えよ。マイナスイメージ[……]が正しいと言いたい(文脈的にこっち)ならそれは性への圧だろ。

 [どのように]見られているか明確に言わない、というのはやはり演説的(というか普通意味で)レトリックであろう。文学於いて、全てゴテゴテ説明したら品がないし衝撃を薄めてしまうのと同じかと思われる。

 高学歴男性批判なのだから、『彼女頭が悪いから』における見方一定価値を置いていることは明白であるし、“性への圧”をかけていることを批判しているのだから、その抑圧的な側の“性への圧”になるのは当然だ。“圧”をかけねば批判できないのだから


男子サークルって書き方からして完全に男子悪者にしてるけど他大学女子競争相手を減らすために東大女子を入れないようにしてる可能だってあるだろ。性差別か?お?

 そのような事例は、全体の傾向からして少数派である判断たからだろうという反論と、他大女子がそのような行動をしているというのならば、やはり女子勉強が出来ると魅力が減るという偏見存在証明することになるという反論の二つが想定できる。


↑その原因が東大内の性差別という意味?だったらこんな時代性が交絡するようなデータじゃだめだよね?

 原因ではなく、東大於いて性差別が存在していることを、別の形での表出を例示することで補足的に示している。

 “時代性が交絡するようなデータ”というのが何を指しているのかよくわからないが(学部などの学内女性比率データと、学部長などに女性が極めて少ない上東大総長に女性がいないことを示すデータ、という2つがあることか、それぞれのデータが何年度の調査であるのか示されていないということなのではないかと思う)、両者は比較されていないので、双方共に有効データであれば問題なし。


↑これを祝辞で喋る意図が明確になるように主張のギャップを埋めて欲しい。

 これも文意がうまく取れなかった。

 上野氏の話の内容が“祝辞で喋る”のにふさわしいかどうか、というのであれば、個人スタンスによると思うので割愛。私の意見結論だけ言えば、全く問題ないと思う。……少しは気の毒と思うけれど。素朴な親御さんにとっては。


↑これ普通に気になるな

 気になりますよね。


↑後述の話を先取りするけどお前のは恵まれ環境のおかげじゃなくて努力の成果なのかよ。

 闘ってきた、ということは事実記述。恵まれ環境がそれを支えてきたかどうかとは別の問題。もちろん、その闘争も、努力のみならず、阻害しない環境が最低限整っていたというのは間違いないと思う。


↑冒頭で不正がある話したの私立医学部だけだろ。

 不正入試だけではなく、大学における女性差別という[がんばってもそれが公正に報われない社会]がある、という話。


↑そこ断言するの流石に祝辞としてダメだろ。毒親から逃げて東大来たやついるけどそいつにこれ言えんの?

 傾向は個人説明しない。

 加えて、それでも、努力が[東大合格]という結果に対しての最低限、報われる環境という必要条件を満たしていたことは、観測選択効果により論理的に明らかである


↑これはまあそういう意見もあるよね。

 そうですね。


↑恵まれない人を助けることに繋がらない学問やっちゃいけないの?ブラックホール撮影しちゃだめ?ニュートリノ観測しちゃだめ?

 学問の話だけではない。普段生き方価値観の話だろう。

 第一ブラックホール観測は、恵まれない人々を貶めない。むしろ間接的にではあれ勇気を与えることもあろう(嫉妬深いポスドクを苦しめるかも知れないが……)。

 この言葉は決して、能力の使途範囲積極的規定しようとするものではない。「弱者」を貶めるために使うな、と言っているのだ。そうしなければ、差し当たり何に使っても構わない。「弱者」を助けるため[だけ]に使えなどとは言っていない。

 そして、ここは確かに難しいところだが、社会的「強者である東大生が持つ、大きなリソースが「弱者」に分配されれば、社会状況は良い方向へと一歩進むだろう。そのためにも、その力を「弱者」のために使ってほしいと、[お願い]しているのだ。命令でも、べき論でもない。これは[自由意志]に訴えるしかないのだから


結局東大生弱者であって欲しいのか弱者を助ける存在であって欲しいのかが見えてこない。弱者を助ける存在もまた弱者で、だから他の弱者に助けてもらいましょう。ということなのかな?全員弱者なら女子受験生の話をした意味は?

 おそらく全ての人は、あるところに於いて強者であるとともに、また別のところでは「弱者である。絶大な権力を持つ政治家社会関係の多くの場面で「強者」だが、病院に行けば脆弱身体医者晒しいるかも知れない。東大女性だって社会通念に於いてはそれが負の属性であるかもしれないが、知性を持つという事実於いて強者」でもある。「弱者」というのはここでは女性という属性のことだけではない。みなが持ち、みなが足蹴にする可能性のあるものだ。


↑まずこの弱者って特に女性を指してるの?だとすれば女性は謂れなき差別を受けていてそのために被害を受けているという話だったよね?てことは女性は謂れなき差別を受けたままで尊重されるべきってこと?意味不明じゃない?

 [「弱者である]ということは差別を受けるということと等価ではないだろう、当然。分かるよね?

 ……付言するなら、「弱者である自己否定否認して「強者」に成り上がることだけがこの社会に生きる唯一の道だというなら、それは極めて殺伐とした恐ろしい世界だということだ。相対的に見て、ある能力に乏しい存在であるということは、[悪]を意味しない。そもそも能力の優劣自体も、極めて価値論的な事態なのだから


総評として、全称記号任意記号恣意的混同によってデータ自分の都合のいいように改変して使用する、統計学ひいては学問を完全に馬鹿にした祝辞であったように思える。思想としてのフェミニズムであればこのような「過激な」スピーチにより注目を集めるのも一つの作戦なのだろうが、この人は「学問としてフェミニズムを修めている人間」として「これから学問を修める3000人の東京大学新入生」にスピーチしたわけで、その内容としては甚だ不適当だと言わざるを得ない。

はっきり言って、こんなものを褒めそやす人間は、たとえそれがどれだけメタ的な視点から評価のつもりでも、科学世界を脅かすありふれた権威主義愚か者集団に含まれる一人にすぎないと言えよう。

 統計根拠を一々述べ立てるアジなんざ、アジとしての役割を果たすわけないのだ。全称命題存在命題とを断りなく混在させているのは事実だが、どれがどちらかというのはきちんと読み解けば理解できるものだし、そこで意味されている内容も至極真っ当なものばかりだ。根拠が常に明示されているということが学問第一条件ではないし(科学方法論に於いて絶対かも知れないが、それでも初めは根拠の見当たらないところから探求はスタートするのである)、目の前に立っている人間がいつも親切に根拠を示してくれると思うなら、それは歩行器に頼り切って自分は歩けると錯覚してしまっている憐れな赤ん坊しかないだろう(そんな自意識的な赤ん坊はいないけれど)。

 それに、学問営為実践と不可分であるような領野などいくらでもある。工学社会実装を常に見据えてあるだろうし、医学看護学臨床心理学などは常に目の前に他人がいて、それにどう働きかけるかという視点がなければ成立しない。クローズドスキルだけでは学問は成り立たない。倫理学者が、平気で己の立てた操に反しているならば、それこそ非倫理的だろう。厳密にいうならば、程度の差こそあれすべての学問日常接続しているはずなのだそもそも、このスピーチ学問的に水準以上の盤石さの上に成り立っているものだと思われるわけだし。

 権威主義を警戒する姿勢は全く健全ものであるが、目先の手触りのザラツキに神経を逆撫でされて走り出してしまうのはいただけない。きちんとテクストを読み解いてから非難に当たるべきだろう。そのようなあり方こそが学問的な……という以前に、真摯姿勢による対応だと思われる。

今年、第一志望だと周りに言い張っていた大学に進学した。

同じ学部に進む同級生が4人いて、全員違う学科。他の3人は友達ができるか不安だとか常に言っていたが自分は全く心配していなかった。高校で友人に恵まれていたから。同じ高校ほとんど同じグループにいて一緒に騒いでいたのに不安だという彼らに疑問しか抱いていなかった。

入学式後、身体測定やらガイダンスやらの予定表を配られ、ここかもしくは名前だけは知っている学科歓迎会なるもの友達作りができるだろうと考えていた。

だが、ガイダンスで集められた部屋ではすでにグループがいくつかできていた。これはまずいぞと感じ取って一人で座っている人に話しかけたが反応は薄かった。その日は座って説明を受け、軽く大学内の説明を受けて解散したがその間に声をかけてきてくれた人、話しかけに行った人と何となく話してみたが何というか、ノリが誰一人として合わなかった。初対面だし、まだ緊張しているんだろうなと思っていたが、ガイダンスが終わり、授業が始まっても変わらなかった。冗談も、ノリも、何もかもが合わなかった。話題を出してもすぐに終わり、続けようとしない。自身問題があるのかと言われれば断言はできないが、おおむね無いだろう。コミュニケーションをとるのは得意な方だし、人との接し方でなにかを言われたためしはおそらくない。

このグループワークが重要視される大学で、毎日気を使いながらコミュニケーションをとることを4年間続けるの無理だ。

話題や話し方、言葉遣いをどう努力してみても無理なのにさらに気を使うなんて。

しか歓迎会はうちの学科だけ行われなかった。例年は開催されていたらしいが今年はない。どうしろと。

毎日泣いている。家へ帰る途中で、家についてからも、大学から離れて同級がいないところへ行くと、勝手に涙が流れてくる。泣いてしまう。泣こうだなんて全く思っていないのに。

編入学も今この時点で考えたが、学費を考えると親になんか言えない。ただでさえ高い学費を払って入学させてもらい、パソコン定期券スーツ大学へ来ていくための私服やバッグ、教科書、体育費用、ほかにも支払ってもらっているのに。自分バイト代だけではどう頑張っても編入先の初年度の学費なんか払えない。

もう、死ぬしかないと思った。自殺するにしても、だれにも迷惑はかけたくない。樹海に行って死のうと思った。だけど、自分がただ死ぬだけでは支払ってしまった学費もったいないし、申し訳ない。

から生命保険下りるように死のうと思った。なのに生命保険自殺だとダメなんだって迷惑はかけるけど、交通事故で死のうと思った。でも、ちょっと注意すれば起きなかった事故とか、保険金のためだけに死ぬお金くれないんだって。じゃあ自分はどうすれば親に迷惑をかけないの。大学を続ければ費用はまだかかる。し、自分はもう大学には行けない。何かがおかしくなりそうだ。毎日泣きたくないし親にも迷惑をかけたくない。19が書いたぐちゃぐちゃな文章なんて意味なんてないのにな。大学エピソードがうっすらとしか書いてないけどきっと事細かに書いたらばれるし、書こうとすると嗚咽が止まらない。ごめん。誰にもどこにも言えないから書いちゃっただけなんだ。ごめんなさい。

高校友達と会って遊ぶのは楽しいのにな、この先だって仲良くしたいし、友達でいたいし、結婚式だって出たいのに、でも死にたいって思っちゃうんだよな。死にたいなんてファッションだったのに。今は真剣死ぬ方法を調べながら、ずっと死にたいって言ってる。今も涙なんか止まってくれないし。将来の夢もあるしやりたいこともまだちょっとあるんだけど、いまもちゃん死にたいよ。

自分が死んだら兄弟自殺した人の兄弟になっゃうのか、やっぱりそしたら生命保険金くらい降りてくれないといけないのに。臓器とか皮膚とか眼球とかって全部売ったら大金になるんだろうか。処理もしてくれるだろうし。ちゃん家族お金振り込んでくれるのかな。臓器って全部売ったらしねるのかな

来年田母神先生香山リカ先生あたりが京大入学式挑発的な祝辞スピーチやって欲しい。

賛否はともかく色々な意見が出て議論が深まりそう。

[]2019年4月14日日曜日増田

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2019-04-14

anond:20190414230042

そんなのが入学式出てあん説教聞かされたらたまったもんじゃねえな

上野千鶴子祝辞は「俺達の理論」を奪った

社会学者上野千鶴子東大入学式で述べた祝辞の内容がネットで話題になってる。

俺は自分TwitterのTLでたまたまこ祝辞が回ってきたので軽い気持ちで読んだ。

そしたら冒頭から女性差別の話が始まったので、「あ~上野千鶴子っぽいなぁ……」と思ってた。

ちなみに俺の上野千鶴子に対する前提知識フェミニスト学者のお婆ちゃんって感じ。

詳しくは知らない。

だが祝辞が終わりに近づいてきたところで俺は問題文章に行き当たった。

具体的には祝辞の以下の部分だ。

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会あなたたちを待っています

そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。

あなたたちが今日「がんばったら報われる」と思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。

世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます

がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれ環境と恵まれ能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。」

これを読んで俺は絶句した。

何故ならここで上野が述べている理論は正しく「俺達の理論」だからだ。

こんなことを言うと統合失調症患者造語みたいに思われるかもしれないけど確かにこの理論は「俺達の理論」だ。

上野が述べていることって要するに、「東大生はたまたま環境能力に恵まれ東大入学することが出来た存在なのだからもっと謙虚になれよ🦁」ということに尽きると思われるが、これは俺達の様な低学歴低所得で親が子供への教育の大切さを理解せず教育投資してくれなかった者達が自分達の不遇を慰める為にこれまでずっと援用してきた理論だ。

決して上野の様なエリートが「環境能力に恵まれなかった者」として俺達を規定し、「環境能力に恵まれエリート諸君」は彼等を慮ってあげましょうね、という帰結に導く為に使ってはいけない理論なんだ。

ここで唐突に俺の話をするが、俺の父親は「子供中学まで出たら働かせてそれまでにかかった費用返還させる」というパンク教育方針の男だった。

だが俺が中学に在学してる時に父親DVが激化したことにより母親に連れられ母親実家へ逃亡し母子家庭になった。

それから離婚まではもう暫く時間はかかったけど。

それでなんとか高校まで進学させてもらえるようになった俺だが、俺の母親父親ほどのパンク教育方針こそ持ち合わせてはいなかったもののやはり教育の大切さを知っている親ではなかった。

本や参考書を買い与えてくれることもなく、塾にも当然通わせてはくれなかった。というより通わせる金もなかった。

当時の俺のお小遣い2000だしな。

俺がこの2000円を本や参考書を買うことに使ってたら今よりもう少しまともな頭になれてたかもしれないが、俺もまた環境的に教育の大切さを知らなかったので漫画買ったり牛丼食ったりしてた。

そして俺は高卒労働者になったわけだが、そうして社会に出て初めて俺は高卒だと差別する人達がいるということを知ったし、高学歴が高所得の道に通じてることも知った。

さら遅かったわけだが。

そうした俺達の様な低学歴人間高学歴所得人間をある時は貶め、またある時は自身の不遇を慰める時に使ってきたのがこの理論だ。

例えば官僚政治家不祥事を犯したりすると

所詮親に敷かれたレールの上を歩いてきただけのボンボンからな」

嘲笑する。

自分低学歴について馬鹿にされたり、単純に学歴話題になった時には

「親が全然勉強させてくれなかったからさ」

自己弁護して慰める。

こういう具合に俺の様な低学歴は恵まれなかった環境を盾に自分正当化したり弁護したりしてきた。

なのに上野のようなエリートが俺達を「たまたま環境能力に恵まれなかった者」と規定してエリートが憐れむことを推奨し出したら、それはかなりまずい。

ぶっちゃけて言えば俺は東大生のようなエリートには高慢でいてほしいとすら思う。

自分環境下駄を履かされたのではなく1から10まで自身の卓越した才能で苦難を乗り越え東大入学したのだ、というくらい自惚れていてほしいとすら思う。

彼らが自分達を「たまたま環境能力に恵まれた者達」だと自覚しそれを理由に俺達を憐れむ社会なんて地獄だ。

上野の述べるように東大生が謙虚エリートになってしまったら遂に俺達低学歴の立つ瀬はこの社会から消えてなくなる。

これが俺のお気持ち表明に過ぎないことは百も承知だがあえて言わせてもらいたい。

上野千鶴子は「俺達の理論」を奪うな。

東大入学式では上野千鶴子祝辞を述べたけど、大東文化大の入学式では鶯谷万亀男が祝辞を述べたらしい。

anond:20190413114026

女子学生の置かれている現実

その選抜試験が公正なものであることをあなたたちは疑っておられないと思います。もし不公正であれば、怒りが湧くでしょう。が、しかし、昨年、東京医科大不正入試問題が発覚し、女子学生浪人生差別があることが判明しました。文科省が全国81の医科大・医学部の全数調査実施したところ、女子学生の入りにくさ、すなわち女子学生合格率に対する男子学生合格率は平均1.2倍と出ました。問題の東医大は1.29、最高が順天堂大の1.67、上位には昭和大、日本大慶応大などの私学が並んでいます。1.0よりも低い、すなわち女子学生の方が入りやす大学には鳥取大、島根大、徳島大、弘前大などの地方国立大医学部が並んでいます。ちなみに東京大学理科3類は1.03、平均よりは低いですが1.0よりは高い、この数字をどう読み解けばよいでしょうか。
ソースはここhttp://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2018/09/10/1409128_002_1.pdfで、六年間の推移が1.17→0.76→1.31→0.95→1.04→1.04でその平均が1.03なので仮説検定をすれば有意でない、すなわち平等とわかる数値なんですが、なんでこんなに持って回った言い方するの?

↑ 「統計的有意でない」というのは「差がない(=平等)」という意味ではありません。

統計大事です、それをもとに考察が成り立つのですから
↑こっちのセリフだわ

意味不明

女子学生男子学生より合格しにくいのは、男子受験生の成績の方がよいからでしょうか?全国医学部調査結果を公表した文科省担当者が、こんなコメントを述べています。「男子優位の学部学科は他に見当たらず、理工系文系女子が優位な場合が多い」。ということは、医学部を除く他学部では、女子の入りにくさは1以下であること、医学部が1を越えていることには、なんらかの説明が要ることを意味します。
↑ここまでの話をまとめると、私立医学部ではどうやら不正入試が行われているが東大では医学部はじめ全ての科類で平等入試が行われている。ということなんですが、これはもはや私大医学部問題(もちろん背景にもっと大きな差別問題はあるのだろうが)で、東大入学式祝辞の一発目に持ってくる話題としては不適当では?

↑「医学部とそれ以外の学部女子の入りにくさに差があるというのには、何らかの原因があるのではないか」ということ。「背景にもっと大きな差別問題はある」からこそこの祝辞東大入学式にふさわしい。

事実、各種のデータが、
↑ここ統計データを示せよ。なんで女子差別されてる話は具体的な数字しまくったのに女子が優れている話は具体的な数字さないんだよ。

↑「女子男子より優れている」とは言っていない。「女子合格率が男子のそれより低いのは、女子男子より劣っているから」ではないと言っている。

女子受験生偏差値の方が男子受験生より高いことを証明しています。まず第1に女子学生浪人を避けるために余裕を持って受験先を決める傾向があります。第2に東京大学入学者の女性比率は長期にわたって「2割の壁」を越えません。今年度に至っては18.1%と前年度を下回りました。統計的には偏差値正規分布に男女差はありませんから
↑これどういう意味だよ。偏差値の平均は女子の方が上ってさっきお前が言ったんだろ。

↑ここは僕も意味がよくわからなかった。

男子学生以上に優秀な女子学生東大受験していることになります
↑まあ偏差値が高い順に受験していたらそうだよね。

↑そうですね。

第3に、4年制大学進学率そのもの性別によるギャップがあります2016年度の学校基本調査によれば4年制大学進学率は男子55.6%、女子48.2%と7ポイントもの差があります。この差は成績の差ではありません。「息子は大学まで、娘は短大まで」でよいと考える親の性差別の結果です。
↑なんで親の性差別って断言してるんだよ。統計どこ行ったんだよ。

↑確かにから調査結果を引用してほしかった。

↑並列された三つの主張から導き出される結論は何だよ。ちゃんと言えよ。
↑ここは僕も意味がよくわからなかった。
↑てか普通に考えたら 第一女子安全志向 第三:親が性差別している を要因として 第二:東京大学入学者の女性比率が二割以下 が発生してるって話になるだろ。なんで並列なんだよ<<
↑確かに
最近ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイさんが日本を訪れて「女子教育」の必要性を訴えました。それはパキスタンにとっては重要だが、日本には無関係でしょうか。「どうせ女の子だし」「しょせん女の子から」と水をかけ、足を引っ張ることを、aspirationのcooling downすなわち意欲の冷却効果と言います。マララさんのお父さんは、「どうやって娘を育てたか」と訊かれて、「娘の翼を折らないようにしてきた」と答えました。そのとおり、多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきたのです。
↑「娘の翼を折らないようにしてきた」という父親の事例を挙げて得られる結論がどうして「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」なんだよ。

↑「多くの娘たちは、子どもなら誰でも持っている翼を折られてきた」はつまり「翼を折られなければ羽ばたけたはずだった」ということ。

その一例としてマララさんとその父親教育方針を挙げた。

そうやって
↑どうやって?
東大に頑張って進学した男女学生を待っているのは、どんな環境でしょうか。他大学との合コン合同コンパ)で東大男子学生はもてます
↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?

↑突然も何も、祝辞最初から女子学生男子学生一般化して取り扱ってきたでしょう。
性差別批判する文脈では当然です。

とは言え「東大男子学生がもてる」という言い方も差別的だというのはそうだと思います。「イカ東」みたいな言葉もありましたし。

東大女子学生からはこんな話を聞きました。「キミ、どこの大学?」と訊かれたら、「東京、の、大学...」と答えるのだそうです。なぜかといえば「東大」といえば、退かれるから、だそうです。なぜ男子学生東大であることに誇りが持てるのに、
↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?

女子学生は答えに躊躇するのでしょうか。
↑突然女子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?
なぜなら、男性価値と成績のよさは一致しているのに、
↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?
女性価値と成績のよさとのあいだには、ねじれがあるからです。
↑突然男子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?
女子子どもときからかわいい」ことを期待されます。ところで「かわいい」とはどんな価値でしょうか?愛される、選ばれる、守ってもらえる価値には、相手絶対におびやかさないという保証が含まれています。だから女子は、自分が成績がいいことや、東大であることを隠そうとするのです。
↑突然女子学生を画一化したなお前。性差別って知ってるか?
東大工学部大学院の男子学生5人が、私大女子学生集団性的凌辱した事件がありました。加害者男子学生は3人が退学、2人が停学処分を受けました。この事件モデルにして姫野カオルコさんという作家が『彼女頭が悪いから』という小説を書き、昨年それをテーマ学内シンポジウムが開かれました。「彼女頭が悪いから」というのは、取り調べの過程で、実際に加害者男子学生が口にしたコトバだそうです。この作品を読めば、東大男子学生社会からどんな目で見られているかがわかります
↑どんな目で見られてるかちゃんと言えよ。マイナスイメージ持たれてることはわかるが、それが実情に反して不当ということなレイプ事件の話持ち出す意味がわからないし、そのイメージが正しいと言いたい(文脈的にこっち)ならそれは性への圧だろ。<<

東大男子学生は「他大の女は頭が悪い」と思っていそうってことでしょう。ここの部分で何を言いたいのかは僕もよくわかりませんでした。

東大には今でも東大女子実質的に入れず、他大学女子のみに参加を認める男子サークルがあると聞きました。
男子サークルって書き方からして完全に男子悪者にしてるけど他大学女子競争相手を減らすために東大女子を入れないようにしてる可能だってあるだろ。性差別か?お?

↑実情を知らないようですが、そんなことはありません。東大女子が入れないようにしているのは東大男子です。

わたし学生だった半世紀前にも同じようなサークルがありました。それが半世紀後の今日も続いているとは驚きです。この3月東京大学男女共同参画担当理事・副学長名で、女子学生排除は「東大憲章」が唱える平等理念に反すると警告を発しました。

これまであなたたちが過ごしてきた学校は、タテマエ平等社会でした。偏差値競争に男女別はありません。ですが、大学に入る時点ですでに隠れた性差別が始まっています社会に出れば、もっとからさまな性差別が横行しています東京大学もまた、残念ながらその例のひとつです。

学部においておよそ20%の女子学生比率は、大学院になると修士課程で25%、博士課程で30.7%になります。その先、研究職となると、助教女性比率は18.2、准教授11.6、教授職で7.8%と低下します。これは国会議員女性比率より低い数字です。女性学部長・研究科長は15人のうち1人、歴代総長には女性はいません。

↑その原因が東大内の性差別という意味?だったらこんな時代性が交絡するようなデータじゃだめだよね?

↑なぜ?差別とはすなわち時代性でしょう。

↑これを祝辞で喋る意図が明確になるように主張のギャップを埋めて欲しい。

東大オフィシャルな場で東大批判をするのがいいんでしょう。「東大合格おめでとう!東大万歳」なんて祝辞気持ち悪すぎます

女性学のパイオニアとして

こういうことを研究する学問が40年前に生まれました。女性学という学問です。のちにジェンダー研究と呼ばれるようになりました。私が学生だったころ、女性学という学問はこの世にありませんでした。なかったから、作りました女性学は大学の外で生まれて、大学の中に参入しました。4半世紀前、私が東京大学に赴任したとき、私は文学部で3人目の女性教員でした。そして女性学を教壇で教える立場に立ちました。女性学を始めてみたら、世の中は解かれていない謎だらけでした。どうして男は仕事で女は家事、って決まっているの?主婦ってなあに、何する人?ナプキンタンポンがなかった時代には、月経用品は何を使っていたの?
↑これ普通に気になるな

↑確かに

日本の歴史に同性愛はいたの?...誰も調べたことがなかったから、先行研究というものがありません。ですから何をやってもその分野のパイオニア、第1人者になれたのです。今日東京大学では、主婦研究でも、少女マンガ研究でもセクシュアリティ研究でも学位がとれますが、それは私たちが新しい分野に取り組んで、闘ってきたからです。
↑後述の話を先取りするけどお前のは恵まれ環境のおかげじゃなくて努力の成果なのかよ。

↑第1人者を自称しているんですから、そうなんじゃないですか?

そして私を突き動かしてきたのは、あくことな好奇心と、社会の不公正に対する怒りでした。

学問にもベンチャーがあります。衰退していく学問に対して、あたらしく勃興していく学問があります女性学はベンチャーでした。女性学にかぎらず、環境学、情報学障害学などさまざまな新しい分野が生まれました。時代の変化がそれを求めたからです。

変化と多様性に拓かれた大学

言っておきますが、東京大学は変化と多様性に拓かれた大学です。わたしのような者を採用し、この場に立たせたことがその証です。東大には、国立大学初の在日韓国人教授姜尚中さんもいましたし、国立大学初の高卒教授安藤忠雄さんもいました。また盲ろうあ三重障害者である教授福島智さんもいらっしゃいます

あなたたちは選抜されてここに来ました。東大生ひとりあたりにかかる国費負担は年間500万円と言われています。これから4年間すばらしい教育学習環境あなたたちを待っています。そのすばらしさは、ここで教えた経験のある私が請け合います

あなたたちはがんばれば報われる、と思ってここまで来たはずです。ですが、冒頭で不正入試に触れたとおり、がんばってもそれが公正に報われない社会あなたたちを待っています

↑冒頭で不正がある話したの私立医学部だけだろ。

私立医学部入試不正なんて差別の一例に過ぎないってことでしょう。

そしてがんばったら報われるとあなたがたが思えることそのものが、あなたがたの努力の成果ではなく、環境のおかげだったこと忘れないようにしてください。
↑そこ断言するの流石に祝辞としてダメだろ。毒親から逃げて東大来たやついるけどそいつにこれ言えんの?

↑「がんばっただけでは報われなかった。まわりの人や環境感謝しましょう」ということでしょう。こういう趣旨祝辞わりとよく聞きませんか?

あと毒親から逃げてきた人もいるかもしれませんが、ごく少数でしょう。この祝辞最初から最後まで「大多数の」東大生に言及しています

あなたたちが今日「がんばったら報われる」思えるのは、これまであなたたちの周囲の環境が、あなたたちを励まし、背を押し、手を持ってひきあげ、やりとげたことを評価してほめてくれたからこそです。
↑これはまあそういう意見もあるよね。

↑そうですね。

世の中には、がんばっても報われないひと、がんばろうにもがんばれないひと、がんばりすぎて心と体をこわしたひと...たちがいます。がんばる前から、「しょせんおまえなんか」「どうせわたしなんて」とがんばる意欲をくじかれるひとたちもいます
↑だからなんだよ。ここから得られる教訓って何?

↑そういう人たちを助けてやれってことだよ!

あなたたちのがんばりを、どうぞ自分が勝ち抜くためだけに使わないでください。恵まれ環境と恵まれ能力とを、恵まれないひとびとを貶めるためにではなく、そういうひとびとを助けるために使ってください。
↑恵まれない人を助けることに繋がらない学問やっちゃいけないの?ブラックホール撮影しちゃだめ?ニュートリノ観測しちゃだめ?

↑そんなことは言ってないでしょう。ここでは「恵まれない人々を助けるための学問をやれ」ということではなく、どんな(分野に進もうとも)周りにいる恵まれない人々のことを慮る人間になれということです。たとえブラックホールニュートリノ研究しようとも。

そして強がらず、自分の弱さを認め、支え合って生きてください。女性学を生んだのはフェミニズムという女性運動ですが、フェミニズムはけっして女も男のようにふるまいたいとか、弱者強者になりたいという思想ではありません。フェミニズム弱者弱者のままで尊重されることを求める思想です。
↑「環境能力に恵まれ東大新入生はそれを恵まれない人々(=弱者)を助けるために使いましょう。」と述べた後で「弱さを認め生きましょう、フェミニズム弱者弱者のまま尊重されることを求めます。」と締めるの、結局東大生に弱者であって欲しいのか弱者を助ける存在であって欲しいのかが見えてこない。弱者を助ける存在もまた弱者で、だから他の弱者に助けてもらいましょう。ということなのかな?全員弱者なら女子受験生の話をした意味は?

東大生には弱者もいるし恵まれ人間もいるということでしょう。またある面では恵まれていても、別のある面では弱者ということでしょう。

↑まずこの Permalink | 記事への反応(1) | 15:59

東大入学式祝辞への反論を見て思うこと

https://anond.hatelabo.jp/20190413114026

ああ、俺はこういう論理的思考力が低すぎるからこの歳になっても大して仕事活躍できないのかなって思った。

どういう意味かと言うと、俺は元の祝辞の全文を読んで出てきた感想が「へーなんか良い感じのこと言ってる気がする。まあそういう学問研究者っぽいし若干思い込みを語ってる部分もあるのかもしれないけど、社会に出て仕事してたらやっぱり明らかに女性が少ないなって思うし少なくとも男尊女卑状態日本ではまだ当たり前で本気で是正するつもりなんて誰もなさそうに見えるから多分あと10年してもそこまで大きく変わらないんだろう。ただ、女性とかみたいな社会的に弱者としてなぜか位置付けられている人が本当に弱者なのかどうかっていう定義はこれから変わっていったりするのかもしれないな。そもそも弱者ってなんだよそれってただ今の社会の中で『沢山お金が貰える行為』ができることが強者っていう定義してない?それは強者とか弱者関係なんじゃなくてたまたま社会がそういう風な流れになってるだけの話でもし今この段階で全人類脳みそが一瞬で書き換えられて例えば『直接的な子育ては最高に偉いことで子供を作って世の中の流動性を増やすことこそがひいては将来的にも人類の為になるのだからその行為に対する貢献度によってお金が支払われるべきである。それ以外の行為無償で行われるべき。』みたいな、今と逆(今は子育てには金が発生せずそれ以外の社会を作る行為お金が払われてる)の定義になった瞬間に男性社会を回せるけどお金は貰えない弱者になって女性社会を回す立場に行きにくいけどお金が貰える強者になったりする訳なのか?もちろん今仕事に専念してるから子育てはできてないっていう男性大勢いるだろうけど何となく今の感じだと女性の方が直接的な子育ては上手そうな気がするよなあ。じゃあやっぱり今の社会弱者って位置付けられている人達は今の社会性とか現代の人の考え方ありきでたまたま弱者位置付けられてしまってるだけな訳だしそういう人たちも尊重されるような社会であって欲しいし事実自身大して仕事できねえけどお金を貰って生きていけてることに感謝するべきだし東大生紆余曲折あって東大入った人も含めて運が良かった訳だから全て自分努力からまれ努力だけで勝ち上がってきたんだっていう思い込みをもししてしまっているんだったらそれは多分あんまり良くないよな。とはいえ本人の努力自体は認められるべきだと思うけどそれは祝辞最後の方で言われてるみたいにこれから入学生達を待っている日本最高峰に充実していると思われる研究環境がある所に毎日通える時点で認められたも同然な気がするし、今はそんなことよりも『入るまでは大変で卒業簡単』とか言われてしま日本大学において入学当日から大人に褒められるんじゃなくてこれから自分の思うことを突き詰めるために頑張っていきましょうって言って貰える方が絶対将来のためになるだろうからそういう祝辞を用意できた東大ってマジスゲーよなあ」みたいな、なんというか元の文章かについて大して深く触れている訳でもなくて特に自分の主張が強く含まれている訳でも登場したデータとか事実かに対する考察とかも全然入ってなくてただただ頭の中でもやもやしていた言葉ぼんやりとした形になって脳内で流れただけで、これって全然論理的じゃあなくてこんなこと考えているだけじゃ現実世界は何も変わらないし誰かと有益議論が生まれるわけでもないのだから社会に対して何の意味も無い行為だなってことです。

そもそも上の文章自体にも矛盾した意味のない前提とか設定とか考え方が含まれているような気がするけどそんな細かいことはどうでも良いと思ってしまっているし、それよりも冒頭の反論を見て「ああこの人はちゃん事実とそうでないことを切り分けようとする意識があって、この人にもある程度の思い込み(もしくは何か意図した悪意かもしれないけど)があることを考慮した上でこれだけ他人発言に対して自分の納得できない所を並べて発言することができる時点で俺より社会に出てから活躍する人間になっていくんだろうな。自分の思っていることをちゃん言葉にして反論できるのであれば反論したことに対する間違いは恐らく身の回りの他の誰かが突っ込んでくれてそこから有益議論が始められる気がするし現時点で多少ブレてたり間違ってる箇所が仮にあったとしても大した問題じゃないな。まあ書いたのが現役東大生じゃなくて俺より年上のどこぞのおじさまおばさまかもしれないけどそんなことはどうでも良いや。どうせ増田として表に出た時点で裏の人間情報は切り捨てられて文字情報けが存在し得る訳だしな。」って思ったから書いた人は凄いなあって思う。

この文章自分で書いて気づいたことは俺は論理的思考っていうものが何か理解してないなっていうことと、自分で書いた文章見直すと自分でも色々つっこみたくなるなっていうことと、そういうつっこみを「この部分ってこうじゃない?」っていう事実に対する反論としても表現できるし「こんな考えを持っているこいつはこの程度の人間だ」っていう人間性に対する攻撃としても表現できてしまう世の中が怖いしだからこそ俺はこの文章自分名前と紐づかない増田しか投稿できないんだろうなっていうこととか、そういうことでした。

あと語彙力少ないけど文章書くのは好きかもしれない。もしかするとタイピングが好きなだけかもしれないけど俺にはその違いが分からない。

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