はてなキーワード: イラストレーターとは
この辺は各業界のITリテラシーのレベルもあるんじゃないかな、と思う。
個々人のレベルもあるので一概には言えないけど、黎明期のデバイス相性問題に苦しめられた経験があって、否が応でもPCに詳しくならざるを得なかった事情とか、新しいデバイスが出たらとりあえず試す人が多い音楽業界より、古いソフトに固執する傾向があるDTP業界や、ペインタソフトのバージョンアップ云々みたいな議論が度々ある絵師さんたちを見るに、もしかしてデザイナー・イラストレーターのほうが(IT技術に関しては)保守的な人が多いのかな?という印象がある。
ミュージシャンと絵師とでは所謂メシが食える・食えないの閾値が違うんだと思うよ。
ミュージシャン、曲をつくる人ってアマチュアとプロの差がほとんどないと言ってもいいくらい技術的には近接してるじゃない?
でもプロとしてメシを食える、お金稼げる人って限られてるよね。
ほとんどのミュージシャンは音楽制作で飯を食うことは出来ない。
対してイラストレーターって、そこそこ技術があったらお金が稼げるんだよな。
もちろん小遣い稼ぎ程度か生活できるか、はたまた家が買えるほどかっていうのは別の話だけど、
それでもイラストレーターはお金が稼ぎやすい、ミュージシャンと比べたら。
AI絵師がイラストレーターの仕事を代替する、というのは最早確定的な出来事である。
これは機械音声によるアナウンスやナレーションが今や実用的に使用されていることと同じような現象として起こる。
基本的にデジタルテクノロジーは初期の箸にも棒にもかからないような段階を経て、
この段階ではまだまだ未成熟で問題点も多いことが多く、その技術を過小評価しがちである。
しかし、テクノロジーはその段階で開発が終わっておらず更に進化していく。
初めてiPhoneに実装されたときには果たしてこれを製品に実装すべきものなのか?
ベータ版だろ?これ?
また、こちらもSiriの癖のようなものが掴めてきてうまく技術と付き合う方法がわかってくる。
このときSiriもなくなったら困るな、くらいのレベルへと成長している。
そして、現在。ふと気づくとSiriはかなりこちらのヘロヘロとした言葉をも難なく理解してリクエストに答える。
先日、寝起きのあくびと背伸びが入り混じった唸り声のような感じでアラームのセット解除をリクエストしたときに問題なく受理するSiriに驚いてしまった。
こういう現象を抽象的に幻滅期とか実用期とかいう言い方をされる場合もある。
音声認識にしろ、画像認識にしろ、機械音声にしろ、すべて期待値があがったのちに幻滅期がありそのあと驚くほど洗練されて実用期に入る。
おそらくAIイラストもそのように技術開発が行われていくのは間違いない。
主要なイラストレーターとしてオリジナルなイラストを作成することになるかどうかはともかくとして、
例えるなら漫画作成作業におけるアシスタントのような役割は十分に果たしていくものになると思われる。
漫画の背景イラストやモブイラストというものをAIで描くというのは当たり前のことになるだろう。
そのような使われ方によりイラストレーターにとってもAIが身近なツールとなったあたりで、
もう一度そのツールを人間の側のほうで画期となる使い方を発見することをもってAI絵師というものが再認識される存在となり、そして当たり前のものとなる。
midjourneyやNovelAIの登場でAI絵師という存在が話題になった。
なぜなら彼らは続けられないからだ。
確かにAIの絵はそれ単体ではかなりレベルが高い。プロのイラストレーターが描いたものと言われてもほとんどの人は気づかないだろう。
例えばpixivでは、AI絵師アカが背景までしっかり描かれた絵を一日に一枚以上のペースで投稿している。
絵がインフレすると絵の価値だけでなくそのアカ自体の価値も下がっていく。
あるAI絵師アカは支援サイトに誘導しようとしていたが、一日に完成絵を一枚以上投稿する人が支援サイトで何を提供するんだろうとちょっと笑ってしまった。
今はAI絵が話題だから、その熱に動かされている部分もあるが、それもあと2か月ぐらいだろう。
3か月前にmidjourneyの絵がtwitterであふれていたが、今ではほとんど見なくなった。
NovelAlもそうなるだろう。
大量に生産することでインフレ化し、話題としても冷めてしまうことで、AI絵師は承認欲求を満たせなくなる。当然、お金も得られない。
特別絵に対して思い入れのない人間が、反応も得られないし金も稼げないのにAI絵師活動を続けられるだろうか?
AI絵ブームが落ち着いた後も生き続けるAI絵師は2タイプが考えられる。
AI絵ブームが去っても、ごく少数は何かにとりつかれたように絵画生成の呪文を研究し続けるだろう。
そういう人たちは、私たちに見たことのないAI絵を見せてくれるのでブランド化していく。
AI絵と明示せず投稿数を絞りながら人力絵師に擬態するAI絵師。
この二つ以外は続けられずに消えていくと思う。
イラストレーターを目指していたが、普通大学で実績もない俺を採用してくれるところなんてどこにもない。
就職説明会に参加したが、自分の場違い感を感じたことを覚えている。
そこで思ったのは、「俺、就職できないな」という直感だった。美大に対して憧れを持っていた俺は、美大受験の予備校に顔を出す。
しかしそこに居たのは、18歳の少年少女が一心不乱に美大を目指している姿。すでに就職が決まった、俺より1個下の青年が顔を出してくれた。
自分には画力も、時間もない。その時強く感じ、心の中で何かが折れるのを感じた。
だが人と同じ道を行きたくない俺は、その心を無視して、イラストレーターを目指し続けた。
大学卒業後、24歳。俺は半年間ニートになった。犬が病気になっていたので看病しつつ、俺は惰性で絵を描き続けた。
予備校や美大に入るよりコスパがいいという選択から、イラスト系のバイトを受けることにした。
1枚1500円、月の最高収入は2万。ニートや画塾に行ってるやつよりマシだ、俺は実務経験を積んでいるんだと言い聞かせながら、だれにでも描ける背景イラストを生産し続けた。
あっという間に2年がたった。26歳、アラサーだ。友達とたまにキャンプ行った記憶と、ゲームをやってたまに背景イラストを描いて犬と遊んだ記憶しかない。犬は死んだ。
ピクシブやtwitterに上げるイラストは、相変わらず50いいねがいいとこ。
情熱が失われていることに気づいていたが、形だけイラストレーターを目指し続けた。もうほとんどオリジナルイラストも描いていない。トミーウォーカーの試験も落ち続ける。
初めて彼女ができたが、一瞬で振られた。当たり前だ。社会常識も仕事もない。周りの友達は着実にスキルを身に着けて社会人になっている。
イラストのバイト先から来た半額のリテイク案件。内容はほぼ新規イラストと同じ。自分の中で何かが切れて、不満をメールで送ったら仕事は来なくなった。
空っぽになった夢の残骸である俺は、マッチングアプリを始めた。処女、美女、ブス、ヤリマンを抱き続けた。
イラストレーターをしてると嘘をついて。空っぽになった自分を埋めるように、デートを繰り返し、振られ、抱いてを繰り返した。
気付けばセックスした人間は20手前。デートしたのは50人以上。
そんな自分に嫌気がさして、27歳でライターを始めた。マッチングアプリで培った営業力で、運よく月10万ほど稼げるようになったが、社会人になりそこなったクズばかりの集まりで初めて3か月で幻滅した。
そこそこ金が溜まったので昔からやりたかった俳優も目指してみたが、もうそこには席が用意されていなかった。
スクールで叱られて、褒められることもない。活躍できる道筋も無い。
だらしない生活が災いして、ライターも契約を打ち切られた。今では月収2万がせいぜい。
今は28歳。これが俺の、ワナビイラストレーターから就職に失敗した末路だ。中途半端に夢を追いかけて、取りこぼしたものを拾おうとして、今ではこんな沼にはまってしまった。
やりたいことはあるけれど、スキルも、若さも、情熱も無い。一応俳優は片手間に目指すけれど。イラストレーターも片手間に目指すけれど。
学習自体はいいんだよ。ここが悪いって言ってる人が結構いて不思議。でも、問題はそこじゃない。
問題は学習したAIを利用して『造られたイラスト』を自分が描いたと言って、自分の画力と言っている奴がいることなんだよ。
そしてそれを大量に同じ構図、同じ場面で製造して売り物にしている事。
これがね、AIを1から構築させて学習させてイラストを作り出したというのなら『すごいAIを君は作った』とは言われると思うんだけど、学習させた、言葉で絵を描かせたっていうのは画力もなんにも無いんだよ。それ、編集の仕事と何も変わらないのだから。
結局の所、イラストレーターでもなんでもない人が他人のAIで何の色気もないイラストを量産するだけのツールに変わり始めちゃって、本来のAIの活用方法とはかけ離れた存在悪にされつつある。
これって残念な事だね。
職業: イラストレーター、性別: 女です。何とか食えるようになって10年ほどになりますが、この度イラストレーターをやめる決心をしました。
原因は今流行りのAIイラストです。(ここまで書いた。以下全てAI)
ご存知の方も多いかと思います。簡単に説明すると『人間のように描く』事が出来てしまう絵の事です。
正直最初は凄いと思いました。私なんかより断然うまい! しかしそれは最初だけでした……。今ではAIイラストを描く人が当たり前になってきています。正直うんざりしています。
私の知り合いがとあるアニメのヒロインを描いてくれと言われ描いて送った所、その知り合いそっくりの絵が届いたのです。そして本人だと信じた人は連絡が取れなくなり消えていきました。
他にも有名な絵師さんのAI絵を真似して描いている人や似たようなイラストを投稿している人もいます。正直もう見飽きたのでウンザリしているというのが本音です。(勿論良い作品もあるので全てを否定はしない)
なので私はこう思いました。「だったら自分も描かなきゃいいじゃん」と……。これからの世の中AIが全てを担うと言われてもおかしくありません。
10年かけてここまで来たという自負もあります。だから必死で頑張りました。でも結果は散々なものでした。何枚書いてもダメ出しされ、やっと合格点が貰えたと思ったら全く同じものをAIが描いていました。私はもうお払い箱です。笑えないですね。泣けてきますよ……。
ただ、まだ心残りもあります。実は私には子供がいないんです。自分の遺伝子を残したいとずっと思っていましたがそれも出来ません。だからこそAIに託したい気持ちもあったんです。
まぁ託すといっても子供みたいなものですが……笑 なので私はこのAIが世界を平和に導くことを願いながら静かに筆を置くことにします。今まで応援してくれた皆さん本当にありがとうございましたm(_ _)m
(2019/5追記)……と言いつつも実はちょっと諦めてない自分がいるんですよね笑 だってさ、考えてみて下さい。仮にこのAIが世界中の人々を洗脳できたとしましょう。つまり全世界の支配者になるってことですよね?そんなこと許せるはずがないじゃないですか!! だからやっぱりやめようと思ってます。ただでさえ世界人口70億人もいるんだぜ!?そんなの相手にしたらあっという間にパンクしてしまうだろう!!そう思ったら負けられないじゃないかー!! まぁ、そういう訳なんでまた気が変わるかもしれませんがその時はその時に考えるということで……よろしくお願いします!
私は一時創作民であり、やり続けて10年くらい経ったろうか。TRPG、完全一次、キャラメイク要素ありのゲームなどいろいろやった。
若い頃は誰彼構わぬ勢いで恋人絡みのうちよそ(自分のキャラと他人のキャラを交流させるロールプレイング的な遊び)をしていたが、長年やっていれば恐ろしく合わない相手、クレーマー並の創作者等とも遭遇する。
そういう相手とのうちよそは、最終的に創作者同士の絶縁により破局する。
私は気に入っていた自分のキャラクターであっても、うちよそが駄目になると、その相手創作者との苦い思い出を想起させると言うただそれだけの理由で、そのキャラクターを見るのも辛くなる。実質、封印のようにすらなってしまう。
これが重なると、かなり辛い。もともとそのために生み出したはずのキャラではないからいろいろ活用していたり、絵を描いたりしていたはずだが、二度と釈放されなくなる。誰も幸せにならない。地獄である。
こんなことを何度か繰り返し、私は恋人関係のような濃いめのうちよそをやることにかなり消極的になった。
よほど話が合わない限り、少しでも違和感を覚えたら一線は越えないようにする。それがモットーだった。
だが、ある人とのABと言ううちよそがヤバかった。
私の好み丸出しで、性癖と性癖を叩き付けるようなカップルであり、あらゆる作品を描き合った。イラスト、小説、漫画、打てば響くうちよそであった。
相手の方も本当にたくさん作品をくれ、話もしてくれた。感謝しか無かった。
私は本当にこのうちよそに入れ込んでしまった。推しカプとなった。寝る前はいつもこの二人のことを考えていた。高熱を出して悶絶している時ですら、ABに置き換えて気持ちをもたせたくらいだった。
ところが、転機である。
それはもう露骨にハマった。TLはそのジャンルのRTで溢れかえり、その話しかしなくなり、新しく繋がった旬ジャンルのフォロワーの話しかしなくなった。
旬ジャンル以外の絵も描かなくなった。たぶん、理由は分かる。その人はイラストレーターを志望していた。バズには人一倍過敏であろう。
正直、いちユーザーとして客観的に見た時、絵馬ではなかった。しかし、それでも国内外で大人気の旬ジャンルであるためか異常にバズった。
私は嫌な予感がした。
ABどころか旬ジャンルの話以外は一切しなくなった。気持ちは分かる。私も何かにハマるといつでも話せる創作の話より、そのハマったジャンルの話をする。当たり前だ。
だが、私のABに関するネタや作品への反応が、ものすごく少なくなった。
正直、ショックだった。
飽きたな、と肌身で感じた。そして、おそらくフォロワーがものすごく増え、旬ジャンルの絵がバズったことで更に旬ジャンルにハマっていったその人に、やや軽蔑を覚えた。
人間の気持ちは制御不能だ、特にハマるとかハマらないとかそういうのは。
だが、その人に対して私が「飽きたな」と感じ冷ややかな目線を送るようになったこの感情も多分どうすることも出来ない。
私はその人をミュートするようになった。その人が声高に、もし私のことが気に入らないならミュートしろ、ブロックしろ、と言ったからだ。なぜそんな強い言葉を使うのだろう。フォロワーが増えたからだろうか。作品は少なく、バズった絵も情報量は極端に少ないただの棒立ち絵、書き込みも何も無いものなのに。嫉妬や見下しと言われるかもしれないが、私の目線はますます冷ややかになっていった。
私は、その人にミュートしますと言った。言わなければ、TL見逃しを不義理と言われた時言い訳出来ない。その人からはまた強い言葉を返された気がするが、私が過敏だっただけかもしれない。その人の私の作品への反応は、まったく無くなった。なんて露骨なんだろうな、と思った。
そして、それから暫くして、一言「すみません、つらくなったので」と断ってブロ解した。その人も私もフォロー外からのDMを受け付けていたから返事は書こうと思えば書けるだろう。
私は返事を待たなかった。表面的には。待たれていると思われたくなかった。その間に、今までの色々な感情を綴った文章を用意した。私の地獄のようなお気持ち表明と、言い訳と、そして感謝である。最悪、これだけは送ろうと思った。
もちろん、向こうが私をブロックしなければの話だが。なんだか、うちよそABの遺書みたいな内容で、メンヘラ染みてるなと思った。
だが相手もメンヘラなのは私も知っていた。なんなら相手はガチモンである、常に自慢していた(自慢にしか見えなかった)。
翌日。意外なほど早く、相手からは、何だかよく分からない感謝と謝罪のメッセージが来た。
何だかよく分からないと言うのは、私が書いた遺書みたいな文章そっくりだったからである。お前も遺書を書くのか…私も書いたぞ。
それに、私は前述の最後通牒みたいな遺書(遺書ではない)を投げつけた。
返事はない。そりゃそうだ。くれとは書いてない。読んだのかどうかすら不明。
でもまぁいいか。
他に相談してみたら(割りと辛辣なことも言われたが)「なんか発想がヤバくなってきてるから企画自体から距離を置け」「冷静になれ」「依存にならないよう他のことやって目に入らないようにしては」と割りと親身なアドバイスをもらった。いい人たちである。
それがなかなか出来ないから辛いのだが、それでもやらない方がつらいものだ。ABについてのしんどさが、今の私には猛烈なストレスだ。
無理に消す必要はない、忘れる必要は無いが、少しずつ思考から追いやっていけ、と言われた。嫌いになれ、ではなく依存にならないようにと。
やっぱり割りと親身な人たちである。みんな何かしらしんどい経験があるらしい。
あばよAB
お前らのことは嫌いじゃないから、今もABが仲睦まじく過ごしていることだけを祈るぜ。と言うか、時が止まったから実質そうなんだろう。よかったやん。
こんだけこの業界が荒れまくってるのに作ってる奴らは今度はこんなのができたよすごいすごいって言ってるだけだし、使ってるだけの無産やヘタクソはもう絵描きは要らないの大合唱で、すごい面白い
ナイフや包丁で刺された人間がナイフや包丁のことを憎むと思うか?
俺はそれを握ってる奴を憎んでるんだよ
今まで散々世話になってた相手に、いきなり顔に泥を塗りつけて、金も毟って追い出そうとする奴らと、そんな連中がいることを知ってて何食わぬ顔で興味本位で作った刃物を手渡してるような連中のことが憎いんだよ
そんな奴らがいなきゃAIだろうが核兵器だろうがなんだって好きに作りゃいいよ
今まで存在した漫画家やイラストレーターの試行錯誤の結晶だと知らない人間から見たら、自分のオナニーに使うオカズがタダで出てくるようになったとしか感じないもんな
AIがその人たちの作品を学習して似たような表現技法を用いた作品を作れるようになったら、すごいのはAIであってその技法を考えた人たちはなーんにも役に立たなかったらしいし、どれだけバカにしても仕事の邪魔をしてもいいらしい
すごいじゃん
俺はAIをこれ以上開発するなとも少しも損をさせるなとも言ってない
そういう人らに対してもう報酬もいいからせめて居場所は奪ってやるなよって思ってるだけだが
そんなことすら分からないんだろうな
そんなことすら分からない人間に今まで絵を見せて評価されてきたんだと思うと、俺はもう稼ぎとか関係なく何も楽しくない
AIはすごい技術だけど人の目に美しく見える表現技法を考えるのは一円にもならないゴミで誰もそんなことに報酬を払いたくないし敬意も感謝も感じないらしい
長い間やってたから麻痺してたけど、AIのおかげで自分は割りと描くのが好きだったことが理解できてよかったわ
でも同時に俺の絵を見てる奴らのことは心底嫌いになったわ
明日強盗でもしそうなやつに自分の手間暇かけて作ったもの見せて喜ばせたくないの
何で明日自分の家に強盗に入ってくるやつのために品物を出さなきゃいけないの?
そんなふうに見てたわけ?「ああ、こいつに作らせなくてもいくらでも手に入るようになったら、こいつに金なんか渡さずに済むのになぁ」って?
バカじゃねぇの
失せろ
二度と来るな
いらねぇよそんな薄汚いやつの薄汚い金なんか
そんなんで生きながらえるくらいなら死んだほうがマシだわ
こんな強盗みたいな奴らの靴舐めておひねりもらって生きてたんだな、俺って
マジで惨めじゃん
絵は描きたいけど
好きだから
でもそれで生きてくにはこんな奴らに媚びなきゃいけないらしい
AI推進派でも萌えアニメ擦ったり表現の自由を守れとか言ったりしてるのよね
バカだと思う
毎日毎日異常なレベルでアニメやゲームの萌えキャラの話ばっかしといてそれが唯一の娯楽みたいな人生送っといて現実の女はクソとか毎日連呼しといて、それを供給してきた人間に隙があったら後ろからナイフで刺して持ち物を奪ってくのか?
まるでゴブリンだね
お前らそんなゴブリンみたいな奴だとは思わなかった
俺はさ、ヘッタクソな絵描きに対しても今まで敬意は持ってたわけ
でもそういう奴らが今あっさりAIに鞍替えしてボタン押して絵を生成させるだけの作業に夢中になってんの
この気持ちわかる?
他人の絵を混ぜて作ったものでも何でもいいから自分のものにして、それでチヤホヤされたかったり小銭を稼ぎたかっただけなんだって理解したわ
いや別に何の脅威にも感じないよ
あと他人から評価されるにはどうしたらいいかということすら分かってない
AI使ってるせいで画力の酷さが無くなって余計そこが目立ってるような奴らで笑ってまうわ
社会の発展のためにAIの開発を極力制限しないようにしながら共存を目指すべきとか言ってたけどなんかすっかりそんな気無くなっちゃったわ
永遠に停滞しててくれ
俺は、バカでも「情熱」とか「理不尽に対して怒る心」とか「尊厳」とかを持ってると思ってたから人間を嫌いにならずにいたけど、俺が思ってたより大半の人間はそんなものを持ってなかったらしい
これから本当に生きるか死ぬかもこの仕事を続けるかどうかも起きてからまた考えようと思うし、寝てたらそんなことも忘れてるかもしれないけど、少なくとも今回の件で見た他人の振る舞いだけは一生心に刻むわ
人間がそういう生き物なんだと忘れないようにして生きていくわ
AIで翻訳家も仕事を奪われたとか言うけど、翻訳家は少なくとも自分の客に唾を吐かれも今までの研鑽の成果を愚弄されもしなかったろうよ
率直に言うけど、いくら絵描きに法的知識が欠けていてAIに対して過剰に敵対的になっていようが、それが彼らの作り上げたものに対して唾を吐いていい理由にはならない
少なくとも最初は自分含めAIに対して反対していなかった人間も多くいる
それを『敵』の作ったものだからという理由だけで十把一絡げに軽視してるのが AI推進者の主流
人間はそれがどんだけ世話になった相手でも、猿か虫みたいに、0か1の1ビット脳で敵味方を判別して、敵には一切容赦しない生き物なんだということはよく分かった
ゴブリンだもんな
自分が世話になった相手にそんな言葉を吐くならせめて最低限の敬意を持てよ
絵描きがお気持ちだけで生きてるバカならそいつらの描いてるものでシコシコしてるお前らは何だ?ゴミか?
(絵描きは当事者以外から見るとただの作業員でしかないという意見に対して)
仮に絵描きがただの作業員だったとしても、ただの作業員にも敬意持てよ
ていうか絵描きより作業員の方が偉いわ、お前らが当たり前に使ってる道路や電気やその他諸々の維持してんだから
作業員がいなきゃ文明を維持できないし、絵描きがいなきゃネット上にまともな娯楽もなかったくせに、なんでそんな偉そうになれるん?神か?他人が作ったAIのボタンをポチポチしてるだけのお前が?
自分の親の面倒を自分で見れないくせに介護職をバカにして、コンビニがなきゃ買い物もできないくせに店員をバカにして、土方がいなきゃ家もないくせにバカにして、それでAIができたら今度は絵描きをバカにするんか?ごっつい高貴な方なんやねぇ
そんな貴族様のために今まで働かせてくださってありがとうございましたって言ってほしいんか?
終わり
コミケで隣の隣の隣、ぐらいだった気がするクリエイターが自殺してしまったらしい。話した事もないが、隣の隣の隣、ぐらいで見た事がある人だし、そこそこ気になってニュースやスレを見た。
コミケのスペース、席の場所というのはなんとなくジャンルや作家性で配置されているもので、隣の隣の隣というのは割と境遇が近い事を示している。初めて知ったが年も同じだった。
なのでぶっちゃけ、自殺のニュースを聞いた時「わかる~~」と思ってしまった。自殺、する事もあるよね~。自分も今は若干落ち着いているが2年前ぐらいは毎日飛び込む駅を探して徘徊していた。
でも掲示板とかSNSとか見たら、「どうして・・・」「理由がわからない・・・」みたいな意見でいっぱいで本当に驚いた。
一時芸能人が立て続けに自殺した時も感じたけど、世の中の皆、自殺しようって考えた事がないのだなと思った。死にたいとか安楽死させろとか気軽に言うから、皆考えた事があるのだと勘違いしていた。
件の人がどのような原因で、という話ではなくて、「どうして〇〇なのに死んだの?」という疑問自体が疑問だ、という話だ。
ダントツでわからん。件の配偶者が原因等と言う気は微塵もないが、旦那や妻が原因で自殺とか珍しくも無いだろう。
恋人が居るなら絶対幸せに決まってる!という考えはどこから来るのか謎。「孤独な俺より確実にマシ」と言いたいのかもしれないがDVとかされるなら孤独な方がよくない?実際それで皆離婚するんだし。
止めてくれる人が居たのに、という意味であれば自殺は見つからないようにするのが鉄則なので「全然自殺する気なんかないで~す」という雰囲気をあえて醸し出していたかもね。突発的なら止めるもクソもないし。
イラストレーターってそんなに儲かりませんからね。漫画家と違って印税って概念がないし、買い切りだから1枚ものすごくデカい絵を描いてもそれで1年ごはんを食べるとかは到底無理だし。
画集とか出すレベルになると印税は入るけど大量に買われるものではないし。ラノベの挿絵とかだって、1枚10万貰ってても1年に刊行される冊数考えたら・・・なぁ。
女なら配偶者に養ってもらえよという意見も見たが配偶者が養ってくれるという考えがどっから来るのかわからん。それぐらい女のクリエイターにはヒモがくっついてる事が多い。というか多分まともに稼いでる男は敬遠する。
それはSNSだからだよ。まともな意識のあるクリエイターなら毎日「死にたい・・・」とか書かないだろう。書いたとして周囲がどういう印象を持つかは明確に「メンヘラ」「かまってちゃん」だろうし。
「腰が痛い」「頭痛がする」とか実際に身体的に起きた苦痛を並べただけでもメンヘラ扱いされるし、黙ってりゃ黙ってるで富樫みたいにサボってゲームしてると思われるものなので。
結果「毎日楽しい!」とか「これからも頑張る!」とか書くしかない。客商売なんだから大正解だ。SNSじゃなくて対面でもそうだ。笑顔の人間の方がいいのは当然だ。でも別に死にたさが消えたりはしない。
上記と被るがクリエイティブな仕事は大抵本人が楽しそうにしている事を求められる。が、仕事は仕事だから。腰が痛くても腕が痛くても全然寝られなくても「楽しい~!仕事大好き!」という体で居なければならない。
でもやっぱしんどい事はしんどいよ。口あけてたらお金が入ってくるならその方がいいよ。じゃあやめたら?と言うだろうが他に資格もなければ技術も経験も無いんだよ。社会人上がりのクリエイターの方が強いのはそういう所もある。
未来があるじゃん、色々やり直す時間もあるじゃん!と言われたらそうなんだけど、実際に死のうかなって考えている時は現状の苦痛から逃れたい一心なんだ。
まぁもちろん人によるけど、全身が痛いからどうにかしよう!ってなった時に新しい未来の事なんか考えてられん。とりあえず痛いのをどうにかしよう!となると死ぬ。実際の身体の痛みじゃなくても死ぬ。
明日の仕事嫌だな!とか納期が迫ってきて徹夜なの辛いな!とかでもゲージがMAXになると死の選択肢しか考えられなくなる。おかしいでしょと思うだろうが多分おかしい。
休めんのだ。自分はコロナで強制的に休んで多少回復したけど、こういう表に人格が出ちゃう仕事って休むと色々言われるのだ。
仕事をしなかったり、SNSを更新しなかったり、配信をやめれば原因を探られるし、サボってると言われるし、ある種のファンの「次の作品待ってます!」のような温かい声援も重荷になる。誰かに代役を頼める訳でもない。
今はfanboxみたいな定期更新を必要とする媒体も多いし、まともで善良で活躍している人ほど全てを踏み倒して失踪できないだろう。別にこれはクリエイターに限った事じゃないと思うけど。
よく増田でも鬱気味の人に「ゆっくりやすみな」と声をかけているのを見るが、正直休み方がさっぱりわからない。わからないので毎日「右腕が折れますように・・・」と祈っていた。
何かもう少し別の方法が必要ではないか?と今は思う。拉致して保養所につれて行くシステムとかさ。個人事業主だから無理なんだが。無理なんだよな。無理だわ。
せっかく課金したのにユーザが増えまくっているのか滅茶苦茶重くなっていて最悪。
だから流出したモデルを使ってローカルでNAIの環境を構築する。
ネットには情報もだいぶ転がってるけど陳腐化した情報があまりに多いため増田にまとめることにした。
もしかしたらこの記事もすでに陳腐化しているかもしれないが…単純に間違ってたらトラバで教えてほしい。
もちろん自己責任。この記事を見て導入した結果何かあっても増田は何も保証しない。
英語がわかる人はこっちを見た方が早いと思う。今は導入RTAができるくらい導入は楽になっている。
https://rentry.org/nai-speedrun
VRAMが2GB以上あるNVIDIA製のグラフィックボードがあればローカル環境を構築できる。
GPUの世代はGTX700シリーズ以降。なので一昔前のミドル級ボードでも動作するらしい。
IntelのオンボードGPUでも実行する方法があるらしい(stable_diffusion.openvino)が今回は割愛する。自分で探してね。
その他の推奨環境は以下の通り。
対応OS:Windows7以上(と言うがM1Macでも動作する方法があるとかなんとか)
メインメモリ:16GB以上(VRAMもたくさん必要だが起動時にメインメモリも大量に食う。WebUI起動時にタスクマネージャを見ているとよくわかる)
スマホしか持ってないような人やこういうのがよくわからない人はNovelAIを使った方が良いと思う。
今は重いけど、きっとそのうちみんな飽きてサーバも軽くなるかもしれないし。
(追記)NovelAIがリソースを確保してサーバが軽くなったからリスクを背負ってまで導入しなくても良いかも
(追記)Pythonは当然3系。最新の奴を入れれば問題無い。
導入方法はいちいち書かないけど、「python --version」や「git -v」で
正常にバージョン情報が出る(パスがきちんと通っている)ことはちゃんと確認しよう。
Stable Diffusion web UIはStable Diffusionやそれをベースとした画像生成AIを利用するためのフロントエンド。
その中でも特に開発が活発でデファクトスタンダードとなっているのがAUTOMATIC1111版だ。
導入したい適当なディレクトリに対してPowerShellなどで
「git clone https://github.com/AUTOMATIC1111/stable-diffusion-webui.git」
なお、AUTOMATIC1111版は数時間単位でコミットが行われるから
定期的に「git pull origin master」で更新しよう。
クライアントはqBitTorrentが一番楽だと思う。
ここにはさすがにmagnetリンクは書かないから各自ググって欲しい。
結構誤解されがちなことだが流出データ50GBを全部ダウンロードする必要は無い。
必要なファイルはanimefull-final-prunedディレクトリの中身とanimevae.ptだから5GBちょっとくらいなんじゃないかな。
もし余裕があるならmoduleディレクトリの中身もダウンロードすればいいけど、ぶっちゃけ必要無いんじゃないか?
まずはanimefull-final-prunedの中身のファイルをリネーム。
「model.ckpt」を「animefinal-full-pruned.ckpt」のようなわかりやすい名前にして、
「animevae.pt」を例えば「animefinal-full-pruned.vae.pt」のような拡張子以外は同じファイル名にする。
WebUI起動フォルダ配下の\models\Stable-diffusionにリネームしたファイルを移動させれば配置はOK。
ちなみにmoduleディレクトリの中身は\models\hypernetworksに移動させて使う。
それらのファイルを設定で適用させると画風が結構変わるがNovelAI再現とは関係無いみたいだ。
(追記)moduleディレクトリの中身の.ptファイルはhypernetworksという技術によって画風などを学習したものらしい。
すでに複数のイラストレーターの画風を学習したptファイルが作成されており議論を呼んでいる。
自分のグラボのVRAMが4GB未満の場合は「set COMMANDLINE_ARGS=」の後に
4GB未満の場合は「--medvram」、2GB未満の場合は「--lowvram」とパラメータを追加しておこう。
自分の持ってるグラボのVRAMがわからないときはGPU-Zなどで調べよう。
またGTX1600系固有のバグ(単色の画像が出力される)があるらしいので
その場合は「--no-half-vae」もしくは「--no-half」や「--precision full」とパラメータを追加。
ちなみにパラメータに「--xformers」を追加してxformersを導入・使用すると
消費VRAMが減って画像生成処理時間も短縮されるので是非導入しよう。
画像からdanbooruのタグをAIで調査するdeepdanbooruを利用する場合は「--deepdanbooru」を追加。
のようになる。
ターミナルやPowerShellなどでwebui-user.batを起動しwebUIの初期導入と起動を行う。
過去には手動でCUDA等を導入する必要があったが、現在はこの初期導入でだいたいの導入が行われる。
ずいぶん楽にはなったがその分初期導入の時間は結構長い。10分~20分くらいかかるかもしれない。
途中で導入処理がエラーで止まってしまった場合は管理者権限で実行するなどして対応して欲しい。
起動ができたらSettingで以下の設定を変更してNovelAIに近づける。
Stop At last layers of CLIP modelを2に、
Eta noise seed deltaを31337にする。
これで設定は完了!
設定を合わせて完全にNovelAIと同じ内容になったのかを確認するテストがある。
出力結果から海外じゃHallo Asuka Testなんて呼ばれている。
これは初期SEEDをはじめとする設定内容が完全に一致していれば同じ出力結果を得られる仕組みを利用している。
プロンプトの内容:masterpiece, best quality, masterpiece, asuka langley sitting cross legged on a chair
ネガティブプロンプトの内容:lowres, bad anatomy, bad hands, text, error, missing fingers, extra digit, fewer digits, cropped, worst quality, low quality, normal quality, jpeg artifacts,signature, watermark, username, blurry, artist name
https://i.imgur.com/Bfl5qJB.jpg
なお、このテストはAUTOMATIC1111のバージョンやxformersの適用状態によっては微妙に違う画像が出力されることがあるらしい。
xformersを適用させている増田の環境だと確かに二つ並べると間違い探しレベルの違いがあった。
「Booru tag autocompletion for A1111」を導入すればNovelAIのように自動でdanbooruのタグを保管してくれる。
画像生成AIモデルはStable DiffusionがOSSのため派生が結構多い。
自前で追加学習もできるため自前で学習した追加AIモデルを4chanのような掲示板などで共有する人もいるらしい。
しかしそのようなモデルの中にウィルスのような悪意のある動作を行うものもあるらしい。
FBIがペドフィリアを一網打尽にするためにIPアドレスなどの個人情報を抜き出す動作を行うロリ特化AIモデルを掲示板で配布していて
しかもそれには本物の児童ポルノが教師データとして使われている…などという都市伝説的な話が今界隈を賑わせている。
先日、イラストレーターの草田草太先生が亡くなった。「自らの意志にて天国へと旅立ちました」とのことだった。
その時から今までの私の心境を、ここに吐き出そうと思う。
まだメンタルが終わっているのでぐちゃぐちゃな文だが許してほしい。
私がその知らせを見たのは火曜日の朝だった。
月曜が休みだったので週初めの朝。
艦これはもう4年ほど前にやめていたから最近の先生は特に追っていたわけではなかったが、
何年もお世話になってきたゲームの、とてもかわいらしい睦月型を描いてきた方というのはしっかり記憶に残っていた。
そんな方が、こんなに若くして、しかも自ら亡くなるなんて、と呆然としてしまった。
昼頃。
有名なイラストレーターである草田先生が、絵に苦しんだ末自ら命を断ってしまった。
じゃあ私は何だ?高い能力のある方ですらこうなってしまうのに、大して何も取り柄がない私が、この世に生きていていいのか?
いや、駄目だ。
配偶者の方も後追いはしないように、って書かれてたじゃないか。それだけは絶対にしちゃいけない。生きよう。
夜。
なんでこんな事になってしまったんだ。
今AIイラストが出てきてるけど、もしかしてその影響もあったのか。
でも、実際にAIの登場で追い詰められている絵師さんもいるだろう。
そう考えたら、今まで肯定的だったAIに対して急に反感が湧いてくる。
悔しい。
例えば先生の本を買ったりtwitterでリプを送ったところで、多分何も変わってない。
私が何をしようと、先生は亡くなっていただろう。
だけど、なんか悲しいというより悔しいという気持ちが湧いてくる。
行き場のない悔しさが私を支配する。
ここでメンタルがめちゃくちゃダメージを受けている自分に気づく。
ちょっと前に祖父が亡くなったときもここまで落ち込まなかったぞ?
なんでだ。
草田先生、もちろん好きな絵師さんではあったがそんなしっかり推してたわけじゃなかった。
なんでこんなにつらくて、悔しいのか。
何だかんだ何年もお世話になってきたコンテンツの絵師さんだったからか。
逆に、素晴らしい絵師さんなのにここ数年ちゃんと応援できていなかったからか。
わからない。
水曜日。
段々と生きようと思う気持ちが湧いてきた。
この世にいる人間として、日々を強く生きていこう。
一方、やりきれない気持ちもずっと残っている。
先生は絵が好きだったはずだ。
そんな絵に追い詰められて、最後は亡くなることになるなんて、悲しすぎて。
もう知らせを見てから2日目なのに、涙が出てくる。
これ、もっと自分が普段から推してる人が亡くなったら自分のメンタルは一体どうなってしまうのか。怖い。
木曜日。
ずっとメンタルが沈んでいる状態ではなくなり、仕事も普通にできるようになってきた。
亡くなる瞬間はどんな気持ちだったかとか、もうつらくなることばっかり考えて。
布団に入ってもそういうこと考えて、眠れなくなった。
金曜日。
もういっそ人類は最初からいなかったらよかったんじゃないのか。
でもそれは先生の生み出した作品をも否定することになる、だめだ。
こうして文を書いている今も、事実の確認のため先生のtwitterを見るたび苦しくて叫びそうになる。
新しい本が出ることも、pixivが更新されることも、もう二度とない。
今まで大して追っていなかったくせにこんな気持ちだけいっちょ前に覚える自分に腹が立って仕方がない。
今日も眠れそうにない。
この4日で改めて思ったことは、人の死が周囲に与える心理的影響は大きいということ。
私ですらこれだけつらくなってしまったわけで、
先生の周りの方々は、私なんかとは比べ物にならない、私ごときでは想像もできないような苦しみを背負っているはずだ。
間違えてほしくないのは、これは自ら死を選ぶことを否定・非難しているのでは決してないということだ。
ぶわーっと吐き出してしまった。
という話はAIとは言えないレベルのプログラムが反応を返した数十年前から、まるで出来の悪いSF小説のようにある人は危機感とともに、またある人は新しい飯の食い扶持として盛んに議論されてきた
ここ数年の進化でにわかに現実味を帯び、さらにここ数ヶ月の画像生成系AIによって実際にイラストレーター界隈で筆を折る人まで出てきてしまった
クリエティブ領域をAIが侵略するのはまだまだ先だと言われていたものの、Microsoftが発表したデザイン系AIによってクリエイティブも焼け野原にされ駆逐されてしまうかもしれない
デザインで生活をしている私にとってもこれは由々しき事態で、かつて紙系のデザイン業界には二度の嵐が襲いかかり、卓越した職人技や伝統的な技法などが失われた
一度目の嵐は、活字を一文字ずつ拾う写植や、烏口やロットリングで手作業だったアナログ製版という分業で成り立っていた印刷業界を「DTP」という方式が統一してしまい、専門的な職人たちはデジタル移行への波に乗れず廃業を余儀なくされた
二度目の嵐は、このまま印刷物のデザインに留まるか、それともweb業界にも進出するかという岐路で、web業界へ漕ぎ出した会社や個人のことごとくは成長の一途をたどり、留まったものたちはまるで蠱毒の壺のような様相を呈している
ここにきて三度目の嵐だ
「過去の作品やデータを参照して機械学習を繰り返すAIに、新しいものは生み出せない」という言葉は虚しく消えかけている
何を隠そう、デザイナーの多くは先人たちが残したデザインをインプットし、そのほかに見て聞いて触った体験を織り交ぜてアウトプットをしている
時折、世間を騒がす盗作騒動も、こういったインプットからアウトプットまでの試行回数の差によるもので、こればかりはいつどのデザイナーが倒錯の謗りを受けるかなんて、神のみぞ知るところだ
もしデザイン系AIが過去のデザインだけを参照する単純なインプットだけを繰り返したのちに、ほかの領域の要素まで取り入れ始めたら勝てる気がしない
デザイナーが何日も頭を悩ませ、作っては消し、並び替えては戻しを繰り返し、出涸らしのような状態になりながらもひり出す工程が「AIなら2分で完了です」となったら、殺されたも同然だ