はてなキーワード: どんでん返しとは
Name | Akaneko #44
1.他人のMSGを細切れにしてRESつける奴
やたら>って ディティールだけにRESつける近視眼的なヤツね
2.なにかと揚げ足をとる奴
揚げ足だけを生きがいにしてる やすもんのてんぷら屋みたいなヤツね
3.正義面するやつ
おのれだけが正義の代表みたいな面して 警察もどき事をするヤツね
4.おせっかいな奴
当人よりもししゃりでて なんじゃかんじゃ世話やくヤツね
どこそこ行こう!!行かない奴はアホだなんていうヤツね
6.やたら喧嘩売る奴
7.やたらESCつかう奴
8.やたら物をねだる奴
9.質問に答え書いても反応のない奴
教えて下さいといっときながら 教えてやっても礼もしない無礼なヤツね
10.やたらIDを換える奴
3ケ月ごとぐらいにID変えて 印象の薄くなるヤツね
11.博識をひけらかす奴
それはですねえと やたら解説をつけるヤツね
12.常にフザケぱなしの奴
13.あっちこっちに同じMSGをUPする奴
ハハハハ 誰れのことや?
14.冗談の通じない奴
ユーモアを解さなくて マジに怒ったり 受け取ったりするヤツね
15.もめごとの好きな奴
16.パソコン通信をクソ真面目に考える奴
新しい情報通達の 市民のための開かれたメディアだとかなんとかしかいわんヤツ
17.ひっつこい奴
3カ月も前のMSGにRESつけたりするヤツね
18.女になったり男になったりする奴
やたら変身願望を満たすだけで 通信してるヤツね
「隣の猫がサンマとったけど SYSOPはいったいどう考えてんだ!!」
なんていうヤツ
20.イヤミばかり言う奴
こんなMSG書くヤツね ハハハハハ わしのことか.....
どうですみなさん ご自分にいくつ思い当たるフシがありましたか?
赤猫
★BBSでの嫌われ方 中級編
21.やたら長文のメッセージを書く奴
読まされる方の気持ちを考えないヤツね。
22.どこのボードにも顔を出す奴
24.人のMSGの行数を数える奴
あなたの39行目は意味不明とかいうヤツね わからんがナア...
25.RESしか書かない奴
26.CHATに誘っていってみたらすぐ抜ける奴
いそがしいのにオチョくるなあ!!
「**の馬鹿野郎!! あるゲスト」なんて言う覆面強盗みたいなヤツね
「ねえ!旦那 寄ってらっしゃいな」とソデだけ引いて書き込みしないヤツね
いくら意見が合わないからって そりゃないでしょ 馬鹿野郎...
「一度逢っていただけますか」といきなり書いてどうするんた゛!!
「*子そんなこと言われたら困っちゃうナ!!」なんていう おばさん
32.食い物のことしか書かない奴
こんなヤツNETにいたっけ? というヤツね
「もうこのネットには暫く来ません」としょっちゅう書いて気を引くヤツね
36.CHATに入って黙ってる奴
ひとのやり取りをじっと読んでる暗いヤツね
37.文字化けを平気でそのままにしておく奴
&*゛@で%*なんですなんて 書いてるヤツね
モロッコ行ってきたら.....
「みなさん彼はこんな無謀なこといってまーす」 おいおい!!
皆様!!グサリと自分の胸にきても 恨らまないでネ!!
赤猫
* 転載可 ただし 改変はしないで下さい。
Title| BBSての嫌われ方 上級編 < 52 行です>
41.あっちこっちやたらIDとって来ない奴
そのくせ消したら文句いうヤツね
44.すぐいじける奴
45.記録を誇示する奴
46.先輩ヅラする奴
48.派閥を作りたがる奴
お山の大将になりたがるヤツね
「あんなHなPDS許されるんですか」といって自分は楽しんでたりして
ロボットみたいなヤツね 特殊言語でしゃべられるとこちとらわかんなーい
赤猫
Title| BBSでの嫌われ方 特別編 < 93 行です>
51.気持ちの悪いこととかHなこと書いて人が嫌がるのを喜ぶ奴
「ミミズとゴキブリのニャンニャンを観ました」なんて書くヤツね
52.電話代を自慢する奴
「先月の電話代100万請求きました」なんてスラっと書くヤツね
53.有名人と知り合いだと書く奴
「昨日ケンさんとサユリさんとうちでコイコイしました」なんて書くヤツね
「ネットの嫌われもの **君でーす」といって人気取ろうとするヤツね
55.同情をひこうとする奴
「パソ通ばかりしててヨメはんに逃げられましたトホホホ」なんていうヤツね
56.いつ入っても居るヒマなヤツね
57.LOG全部残してる奴
「**さん 一昨年の5月にこんなこと書いてましたよ」なんていうヤツね
「相対的に開陳するに貴君の観念的僻見は陥井に陥っている」なんて書くヤツね
「あの映画のどんでん返しはこれこれ あの小説の犯人はだれだれ」くそぉ!!
60.リッチを匂わす奴
「ヨット遊びの帰りにベンツの中で夕陽みながらメロン食べました」なんてヤツ
「今日は会社遅刻したので休んで映画見て昼寝しました マル」なんてヤツね
62.プアを匂わす奴
「クーラーのない台所のミカン箱の上でアクセスしてます 暑い」なんてヤツね
ヤメテケレ メガツカレル アタマガ ウニニナル キブンガメイッテクル タスケテクレエ
64.通信歴を自慢する奴
「明治時代から音響カプラーでやってました」....ウソこけ!!
65.時代錯誤もはなはだしい奴
「貴方の意見は帝国憲法違反である」なんていう骨董品みたいなヤツね
66.(^_^)でごまかす奴
「あんたなんか 大嫌い (^_^)」
67.討論の好きな奴
「わさしのメッセーギを欲読んで管さい」なんてワケわからんヤツね
69.やたら笑う奴
70.PDSのダウンにしか来ない奴
たまには感想でも書きなはれや!!
まあ たくさんおいでですね この調子なら100まで行きそうだ
頑張るぞ!!
赤猫
-------------------------------------------------------------------- end ---
(---- from TOUTA-NET --- から ---- end ----)まで
=== ODA ===
BUSINETからの転載ですが、この近所にもアップしてありましたね。(爆笑)
ボッチン
----------------------------------------------------------------------------
最近いろいろとありましたが、ようやく鎮静化してきたようですね。
智仁
----------------------------------------------------------------------------
転載です
----------------------------------------------------------------------------
ちょっと、僕も気になるなぁー だったので、転載してみました(笑)
納豆くんと同様。。。。。。。。。。。。。(^_^;)
○o。.シロ.。o○
----------------------------------------------------------------------------
う一ぱ一
ls ミ^.^ミ
EDALIN
----------------------------------------------------------------------------
ダウンしたらびっくり!とても貴重なテキストです。
大げさなことを書きましたが、わたしもかなり思いあたるところがあります。
TK (YUI07656)
----------------------------------------------------------------------------
どうでもいいけど、このテキストは、かなりいろんなネットに転載されていますよね。
テキスト形式のものが、ここまで出回るってのも、珍しいですよね。
まあ、ここに載っている事柄に一つも反しないネットワーカーがいれば、それこ
私など、某所でシスオペやってますが、該当箇所がもう沢山ありますです☆はい!
闇主-R☆ミ
----------------------------------------------------------------------------
るへ
----------------------------------------------------------------------------
何故か、ここ "ZOB Station BBS" にないのかが、不思議なくらいの文です(^^;
が、ぐさっとこない人って、いないかとも思います。(^^;)(^^;)
でもって、もし、これに1つもあてはまらない人っていたら、
1度は会ってみたいな、と思う人はきっといるハズ(苦笑)
#と、ちょっと外しておいたりして(^^;
いんりすたー
----------------------------------------------------------------------------
近々消滅しそうなhttp://www.geocities.co.jp/MusicStar/9962/zatsu/ より転載。はてブ活動はなさっているみたいなので新しいサーバに移転してくれるかも。オリジナルは1990年7月の書き込み。
多分すべての商業マンガ家が、マンガで一番大切なのはキャラクターだって答えてるよ。
極端な話、ストーリー優先で話を作ると、所謂「登場人物が話を動かすための駒」状態にしかならなくなる。
ブラックジャックの主人公がもしアトムだとして、元のブラックジャックと同じようにアトムに手術をさせたり人情話を展開させれば無理が出ることはわかるだろう。一部の好事家ならともかく、一般的には有り得ない内容だ。
マンガほどではないが映画の基本も同じで、特にハリウッドではストーリーが展開するポイントは必ずキャラクターの行動によって話が動くようになっている。そうではない脚本は駄作とみなされるのだ。
(余談だが、映画の有名などんでん返しもキャラクターにまつわる物がかなりの数を占めるし、そうではないものもキャラクターが受ける衝撃が肝だ)
これがわかっていないと、「キャラクターが魅力的」という言葉も浅く感じられるのだろう。実際ミーハー感覚で使う人の方が多いだろうが。
しかし考えてみればわかるように、源義経だって織田信長だってブラックジャックだってルフィだってキャラクター性が人気で、要はみんなミーハーなのだ。
なんというか、ストーリーというものを神聖視というか、やけに高等なものだと考える人がいる(何かにつけてストーリーがない、という批判は多い)が、幼稚園児くらいの知能があれば聞きたがるものがストーリーだ。そんなに大した物ではない。
どんでん返しも大雑把に言えばギャグのオチと同じで、そこにキャラクターのアイデンティティーが絡むからシリアスなものになるのだ。(純粋なミステリーの場合はパズル的なものと考えたほうがいい)
作品を支えるのは常にキャラクターだ。ストーリーがなくてもキャラクターは作れるが、キャラクターがいないとストーリーは作れない。
作品とキャラクターの関係を知るには、作品作りの解説を読むのが一番の近道だと思う。
意見をいっぱい言える人っているけど、実際のところほとんどが計算結果と計算過程でしかないと思う
言いたいことは1つでいい
面白かった
→ どの要素が
→ 他の映画と比べて
→ この映画は○○だ
例えばその結果、「映画が面白かった、特にストーリーが泣けた」
だとすると、今度は「ストーリー」と「泣けた」に対して付加情報を付けてやればいい
「映画が面白かった、特にストーリーが泣けた。最後までハラハラさせて、どんでん返しで大団円する様で久しぶりに泣けた」
これをずっと繰り返していくと長文になる
要素は「映画」「面白かった」と書いたが、実はそこに「自分」や「相手」という隠れ要素がある
例えば「この映画は『世間』では酷評されているが、『自分』にとっては面白かった」
「引き出しを持つ」っていうのは外の世界に対して知識を持つこともそうだが、自分について理解し語れるのも引き出しになる
例えば俺はサッカーについてまるで分からないんだが、「自分はサッカーがよくわからない」で長文を書けると思う
この作業は常に自問自答なので、頭の良さも必要になるが、コツを掴めば慣れる
・言いたいことを1個決める
・言いたいことを自問自答して拡張する
・自分に対して引き出しを持つ
これで困ることはない
慣れたら言いたいことを3つに増やしたり、自分の「常々言いたいこと=信念」を固めたり、拡張の方法に癖を付けたりすると個性が出る
わかりみがある。
俺もえる時期から重めの映画やアニメが見れなくなった。ブラック勤務していたときからだが、転職した今もある。なんていうか、2時間とか30分とか集中してられない。えいやで見始めても、すぐ止めたりしてしまうようになった
そういう時、俺の場合はまず日常系アニメに走った。当時はらき☆すたが流行っていて、大して面白くもないと思いながら延々見ていた。それまでなら確実に見てたはずのグレンラガンは未だに見てない。
あと、映画はただただ銃を撃つような映画を見るようになった。ワイルドスピードとか、ミッションインポッシブルとかがいいよ。どうせ勝つ味方が、案の定勝つやつ。それまで好きだったどんでん返し!みたいなスリラーや、意外性!みたいなコメディは今では全く見ない。
映像より漫画を積極的に読むようになった。なにせ、手軽にページを閉じて、開くことができる。5分で疲れてやめたら、その5分後にもっかい読めばいい。
あとは、どうしても見たい映画は劇場で見たり友達と見たり(椅子に縛り付けられれば止めないですむ)。原作を読んだやつ、昔見たことのあるやつを積極的に見たり(シーンを飛ばしてもわかるならあまり見なくてもいい)。
総じて、疲れないコンテンツを見るようになった。
○夕食:瓶ビール一本、生中一杯、おでん(大根、こんにゃく、がんも、玉ねぎ、アボカド)、串カツ二本、ハムカツだよってねうーんハムカツハムカツ
○調子
はややー。
今日もお休みなので、まずは朝から気になってた海外ドラマを見てた。
今日見たのは「アメリカを荒らすものたち」という、学校で起こった珍事件を解決するドキュメンタリー風のドラマ。
先生の車におちんちんの絵を書いたのは誰か? という始まりはしょうもない事件なんだけど、そこからこう群集劇的に様々な思惑が絡んできてややこしいことになっていき、毎回のようにどんでん返しがされていく。
こういうの好きだな。
ミステリ小説でもこういう、証言だけで追い詰めていくシチュエーションの作品はたまにあるけど、
今日は1シーズンを全部見て、次の2シーズン目も半分ぐらい見た。
2シーズン目は、登場人物は少し被ってるけど、全く別の舞台で別の事件なので、一新しててこれまた面白い。
○ポケダン青
カイオーガを仲間にするなど、少しクリア後のストーリーを進めた。
それとヤミカラスも仲間にした。
あくポケコンプに一歩近づいたぜ!
「いってらっしゃい。お仕事頑張ってね。お土産楽しみにしてるわ。」
そう。今回のシゴトは、私の一生を掛けた大仕事。最後までわずかなミスも許されない。
大手機械メーカーの大阪支社に勤める私は、大分県別府市内に建設計画中の工場案件の全てを任されている。
サマータイム導入から10年。すっかり国力の落ちた日本では、ベトナムに工場を作るよりも国内に作った方が
輸送費等の兼ね合いで安く済んでしまう。AIによる製造工程の自動化が進んだ結果、人件費も無視できるレベルに抑えられたのも大きい。
だが、それが一番の問題でもある。
雇用を産まない工場が地方にどれだけ敬遠されているのか、経営陣は本当に分かっているのだろうか…。
私はこの2年間、何度も別府市に行き、地権者から商工会関係者、市会議員から市長まで接待を繰り返した。
接待というものは、される側にはとても気持ちのよいものだが、する側の味わうストレスは大変なものである。
そんなストレスを解消するために、ある時より別府から大阪への帰路にフェリーを使うようになった。
別府 19:35 発~大阪 翌朝 7:35 着 のさんふらわあ号12時間の旅は、翌朝会社に直行するのにちょうどよい時間であったのと、
市街地の明かりが全く見えない海上で甲板から見上げた星空の美しさは言葉では表せない素晴らしいものであったのだ。
半年ほど前からは、携帯式の反射式望遠鏡を購入し、甲板からつかの間の天体観測を楽しむようにしていた。
フェリーの船長は、そんな私に気を利かしてくれて船の常夜灯を最小限の明るさに抑えてくれた。
その日は、数々の環境確保条例をクリアして工場着工に関する最終認可を別府市から得ることに成功し、
この2年間の苦労が報われた本当に長い1日だった。
もちろん、工場は建設が始まれば、後は全て現場任せにできるという簡単なものではない。
すべての設備が導入されて、最初の製品が出荷されるまではまったく気が抜けない。
私はいつものように甲板から星を眺めつつ、これからの仕事に対して、改めて、自分自身に気合いを入れるのであった。
朝 7:40 頃、私は大阪南港のフェリー乗り場の近くでタクシーを捕まえて会社に向かった。
気の良さそうなタクシーの運ちゃんにフェリーでの天体観測の話をしたのち、夜間、誰にも邪魔されないように切っていたスマホの電源を入れたところ、5分と経たずして、電話が鳴った。
警察から掛かってきたその電話は、妻の非業の死を告げるもので、自宅での現場検証に立ち会ってほしいとのことだった。
私はひどく狼狽し、しどろもどろになって、タクシーの運転手に自宅の住所を告げた。
朝 8:10。
自宅周辺に張られた規制線のそばで私を出迎えたのは、よれよれのコートを着た冴えない中年の刑事だった。
刑事「このたびは、まことに…なんといいますか、奥さまが亡くなられたことにお悔やみ申し上げます。」
私「社交辞令はいいので。いったい何が起きたのか教えてもらえますか?」
刑事「ん~。あたしもまだ詳しいことはさっぱりなんですがねぇ。。。
分かってるのは、朝6時半に親切な牛乳配達員が、玄関そばの牛乳箱の周りの血痕に気づいて、不審に思って半開きのドアを開けたら血だらけになった奥さまを発見して通報したことだけ。」
配達員は妻からなにか最後の言葉とか犯人の特徴とか聞いてないんですか?
刑事「ん~。この出血量だとねぇ。。心肺停止と言っても即死みたいなもんだからねぇ。。どうなのかなぁ。。」
要領を得ない刑事の言葉に少しイラッとしたが、玄関口から廊下の奥まで広がる血の海は、
配達員は間違いなく何も聞けていない...。
その後、警察は自宅内に残された犯人の指紋を探すとのことで、家人である私は鑑識に指紋を採られた。
自宅に出入りした可能性のある人物を聞かれ、親族と妻の友人数名の名を挙げた。
おそらく彼らの指紋も照合されるのだろう。
室内には荒らされた形跡があり、盗まれたと思われる妻の財布や貴金属、通帳などいくつかを警察に伝えた。
窓や勝手口などの出入り口については、1ヵ所ずつ状態を確認し、普段の施錠状況と合わせて異常の有無を説明させられた。
勝手口の鍵が掛かっていなかったことから、犯人はそこから出入りしたとも思われる。
例の刑事は、「あのー。大変聞きづらいんだけど。。これ。おたくさんの?」
と妻の寝室のゴミ箱から取り出した使用済みのコンドームを振って見せた。
私「…。その。。妻とはずっと、レスでして。。。」
刑事「あー。そう。」
しばらくの沈黙後。
私「分かりません。涙。」
仕事で大成功した翌朝に妻を殺されて、その直後に妻の不貞が発覚したとき、夫はどんな顔をすべきなんだろう?
何カ月も前からこの瞬間について考えていたのだが結局分からなかったので、私は泣くことに決めた。
全ては計画通りに進行しているので、本来、喜ぶべき時なのではあるが...。
昼13:30。
午後になると、私は警察署に連れて行かれ、妻の遺体と対面した。
(・・・おまえが全て悪いんだよ。私が心血を注いで集めたコレクションを二束三文で売り払ってしまうなんて。)
(・・・結婚前にもお互いの趣味について尊重するとあれほど約束したのに。。)
(・・・プレミアのついた「レイカは華麗な僕のメイド」 フィギュアをいったい、いくらで買ったと思ってるんだ・・・)
無言の妻を前にして、言いたいことは山ほどあったが、私は沈黙を貫き、ひたすら号泣した。
刑事ドラマでみかけるような取調室とおぼしき部屋で待っていたのは、あの刑事だった。
刑事「あのーですねぃ。ひじょーに聞きづらいことなんですが。。
これは捜査の一環として、どうしても関係者一人ひとりに確認しておかなければならないことがありまして。」
と尋ねた。
刑事「そうなんです。
べつにあなたを疑ってる訳じゃなくてね、容疑者から除外するために必要と言いますか、聞いておかないとあたしが怒られちゃうんで・・。」
私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これでいいですか?」
おもむろに財布にしまってあった、フェリー乗車券の半券と大阪港から自宅まで乗ったタクシーの領収書を取り出した。
半券には 19:35発 7:35着の文字がくっきり書かれている。
間違いなくフェリーに乗っていたことは、天体観測している様子を見た船員が証言してくれる。
領収書は自宅到着時の印字時刻しか書かれていないが、タクシー会社は何時何分に客を乗せたか記録しているはず。
刑事は、私のアリバイ以外にも妻の普段の生活習慣のことや近所付き合い、最近のなにげない出来事まで、こと細かく聞いてきた。
一通り聞き終えた刑事は満足したようで、ようやく私は質問責めから解放された。
私が取調室を出て帰る瞬間、刑事は「すみません。あと1つ。」と呼び止めた。
刑事「おたくさん、お持ちのスマホは1つだけ?個人用と会社用と別に持ってない?」
私「うちの会社は経費節減で会社専用の携帯は支給されてないんですよ。個人のスマホで代用して仕事で使った通話料だけ請求するカタチなんです。」
刑事「あらま。実は、これから関係者の電話の通信記録を調べようと思ってましてね。もし犯人が奥さんの知人だった場合、過去に一度くらい電話してるかもしれないでしょう?見落としがあるといけないので聞いてみたんですわ。」
刑事「それにしても最近のスマホはすごいもんですなぁ。うちのかみさんがスマホを忘れた時なんて、パソコンでちょちょっと操作するだけですぐに置き忘れた場所が分かっちゃったんですよ。」
あの刑事は私を疑っている?
かみさんの話は私にカマを掛けたものかもしれない。ちょっと面白くなってきた。
最新のスマホは複数の基地局と同時に通信するため、およその居場所が通信局のログに残ってしまう。
だから私はフェリーに乗る時にスマホの電源を落とした。念には念を入れて、スマホをアルミ箔で包むことで
完全に電波遮断したので、スマホの移動履歴からアリバイを崩すのは不可能だ。
夜18:00。
自宅のリビングのソファに座り、長かった今日一日の出来事を考えていると、うとうとして眠くなってきた。
昨夜から一睡もしていなかったことを思い出してしばらく仮眠をとることにした。
夜23時過ぎに、リビングの窓を叩く音で目が覚めると、外にはあの刑事が居た。
刑事はどうしても確認したいことがあるとのことで、しかたなく私はリビングに招き入れた。
刑事「昼間聞いた、おたくのアリバイなんだけどね。もう一度、説明してもらえる?本当のところを。」
私「はぁ..。私は昨日の夜19時半に別府港でフェリーに乗って、今朝7時半に大阪港に着きました。それからタクシーで家に戻りました。これで満足ですか?」
刑事「でもねぇ。昨夜はサマータイムの切替え日だったでしょ?夜中に時刻が2時間巻き戻ってるよねぇ?」
夜19時半から航行時間である12時間後が何時になるのか?これ見よがしに数えてゆく。
刑事「1,2,3,4・・・12。ほらね?大阪港に着くのは今朝の5時半だ」
刑事「5時半に着いて、7時40分のタクシーに乗るまでの約2時間。おたくはいったいどこで何をしていたんです?
冴えない刑事の目が、一瞬、狼の目のごとく鋭く光ったように感じた。
それでピンときたね。
あれ?この人、もしかして奥さんが運ばれている様子を見ていたのではと。」
だから無意識に救急隊員という言葉を口にしてしまったことを思い出した。
迂闊だった。
私「そんなことで・・・」
刑事「そうだよ。
5時半に着いたあんたは、バイクか何かで自宅に戻り、6時過ぎに奥さんを殺した。
毎朝6時半に届けにくる配達員にわざと死体を発見させたのを確認して、7時半には大阪港に戻った。
違うかね?」
…素晴らしい。完璧だ。
…およそ完全犯罪というものは、良きライバルに巡り合えてこそ、真に完成するというものだ。
…だが、君がたどり着けるのはそこまでだ。
私「そんなことで。そんなくだらない妄想で、今日一日。初動捜査の貴重な一日目を無駄にしたんかっ」
私「この一日の間に真犯人が絶対捕まらないところへ逃げおおせたら、いったいどない責任とるつもりやねん」
顔を真っ赤にした私は、自分でもびっくりするほどの大声で刑事に怒鳴りつけた。
私「お前はなんもフェリーのことが分かっちゃいない。
サマータイム切替え日には、航行時間を10時間にしたり、14時間にすることで
時刻の辻褄をあわせてるんや。ほら、ここよくみいや。」
フェリー会社の「よくあるご質問」ページをスマホで開いて見せた。
Q:サマータイム切替え日の乗船/下船時刻はどうなるのでしょうか?
A:海上での航行時間(速度)で調整しますので、時刻表通りとお考えください。
無慈悲な一文が、刑事の考えた時刻表トリックをあっさりと打ち砕いた。
私「信じられんなら、明日フェリー会社に問い合わせてみるといい。
船長も船員も乗客も、そうじのおばはんも、み~んな朝7時半に着いたと証言するわっ。アホめ。
もうお前が私を疑っていると分かった以上、今後はいかなる質問も弁護士を通してもらうからな。
こんなクソの役にも立たない捜査官なんて、もう二度と顔もみたくないわ。」
これから先、あの刑事がどこをどう調べても私のアリバイが崩れることは無いだろう。
だって、私は本当に19:35発~7:35着のフェリーに乗っていたのだから。
アリバイ崩しをあきらめて、寝室で見つかった精液の持ち主を追い始めてくれたらそれで十分だ。
私が出張先の風俗店のごみ箱から拾った精液の持ち主がどうなろうと知ったことではない。
夜23:55。
私は自分の寝室に戻り、省電力モードで待機しているメイドロボット・レイカのスイッチを入れた。
レイカ「お帰りなさいませ。ご主人様」
魔改造を重ねられたレイカは、どんな命令をもこなせる最強メイドだ。
もちろん夜のサービスだって完璧だし、アイ・カメラからの映像をネット経由で遠隔地に飛ばすことも可能。
完璧なメイドに完璧な仕事をさせる。夜のいちばん長い今日を執行日に選んだのはそれが理由だった。
今日から、死が二人を分かつまで、彼女との二人きりの甘い生活が始まる。
妄想で頭をいっぱいにした私は、レイカの柔らかな胸に顔を埋めつつ、深い眠りにおちるのだった。(終
-------------------------------------------------------------------------------------------
参考)
https://www.ferry-sunflower.co.jp/route/osaka-beppu/time/
http://my-s-maid-reika.sakura.ne.jp/figure/index.html
レイカさん、良いですよねぇ。
原作は1冊のみで完結なんですが、番外編としてぐすたふ先生ご本人の同人誌が続くようでファンとしてはうれしい限りです。
最近、ミクさんと結婚された男性が話題になってましたけど、私が結婚するなら絶対レイカさんが良いデス。
http://b.hatena.ne.jp/entry/370544145/comment/gabill
http://b.hatena.ne.jp/entry/370569310/comment/tetsutalow
https://anond.hatelabo.jp/20180907005441
「19:35発」と書いた時点ですぐに、サマータイムで時間のズレがぁぁ
アリバイが崩れて不可能だった犯行が可能にぃってバレバレじゃないですか。
少しひねって、サマータイムの時差で2時間分の余裕ができたが、犯行に必要なのは3時間。残り1時間はどうやって?
としたら、ただの時刻表トリックと変わりなくなってしまいそう。
アリバイは崩れたけど証拠が無いよ系を面白く書くにはショート・ショートでおさまらないかなと。
推理モノなら、家宅捜索の時点で埃を被って動かないレイカさんが出てくるべきなんでしょうけど、
最初の草案では、正統派コロンボのように、天体観測が趣味なのに関連する書籍が本棚に少なかったり、荒らされた部屋の紛失物をすらすらと言える姿に疑いを深めてゆきます。
最後に、奥さまの体内のチタンプレートにこんな傷を負わせられるのはロボットしか居ない。とか、あなたはロボットの目を通してしか現場を見ていなかった。だからこんなケアレスミスをしたんだ。
みたいなことを考えていたんですが、これだと、魔改造によってロボット3原則を破れるようになったレイカさんは破壊処分されてしまいます。
それが嫌でこうなりました。
もしこれが「超大人気ハリウッド映画上陸!制作費国家予算並!」とかだったら絶対許されなかった
300万円なら多少粗くてももしょうがねーかなーって気持ちと侮りがあって、そこからのギャップで「これを300万円で!?」となる所が売りの一つだと思うわ
ネタバレ禁止って前もって言われることでどんでん返しに対して警戒しながら視聴する事で楽しさが増す
それでいてネタバレ禁止言われたことに警戒しててもオチまでのパターンを完全に読み切れる訳じゃない所が強い
でもこれが本当にネタバレされていたら全く違ったと思う。
こういう展開だと予想はつくけどミスリードの可能性は残ってるって状態で見るのが重要というか
劇場に行って「おうおう300万円で大人気映画作ったのなら見せてもらおうじゃねえか。お前らが300万円と言っても、こちとらいつもどおりポップコーン込で2500円払ってるんだから舐めたもん見せるなよ」と考えてる連中と一緒に庵野に挑む炎尾燃になりきって鑑賞するからこそここまで面白いんだろうな、と
全員ビンタな
「カメラを止めるな!」というタイトル、冒頭30秒での劇中劇という概念の提示、カメラ目線での「撮影は続ける!カメラはとめない!」、「いったい、ここで何が起こってるんですか!?………いったい、ここで何が(バンバンバン)」とか、
数えたらキリないくらい丁寧に気づかせようとしてくれてんじゃん
屋上行って、不自然に長い悲鳴とか、こうちゃんお願いやめてとか、こんなところに斧がとか、どういう気持ちで見てたんだよ 笑いどころだろ
予告編みたかよ?お前らの言うところのネタバレを制作サイドがしちゃってんじゃん あのアイデア一発は知った上で見てくれていいぞってことでしょ
どんでん返し中毒のパンダどもがよーー 笹でも食ってろよクソがよーー
とにかくこの映画は「ONE CUT OF THE DEAD」が、一本の作品として面白くて、カメラを止めるな!の一部として面白い、ってところがすごいんでしょうが
ついでに書いとくと
「撮影は続ける!カメラは止めない!」で客にカメラの存在を意識させての、「あれそういやカットなくね?嘘だろバカじゃねえの最高かよ」って思う体験な!(ついでに 日暮「いやいやー、びっくりしたー。そんな無茶な企画あるわけ…」俺「あるわけ…!!」)
あとはまあなんかご存知の通りですわ
楽しかったね
パンフレット読んで「湿っぽい人間ドラマは限界まで削ぎ落とした。」そう!!!それ!!!
エンドロールの役者の笑顔からの本物の裏方は、作品のきれいさで言ったらうーーんてとこはあるけど、処女作でこんなすごいもん撮っちゃったらしょうがないよね
冒頭のシーン→ONE CUT OF THE DEAD→カメラを止めるな!ってきて、もう一つ上のレイヤーを予感しちゃうけど、それをやったらちょっと鼻につきすぎるもんね それが上田監督およびスタッフってことで
書きたいことをこれぐらいっすかね
(1).正式版を発行する前に、作者や家族や子どもに下読みさせない。これらの人は、説明書の欠陥を見抜いてしまうからだ。中学生が読んでも分からない程度の難解な説明書なら、威厳が出てよい。
(2).ルールブック風に書き、レシピ風には書かない。「何が許容され、何が禁止されるか」だけを書き、「次に誰が何をどうすべきか」は読者に考えさせるべきである。道路交通法さえ読めば、自動車の運転は完璧にできるはずだ、と同じである。
(3).読者に「注意」させよう。「なお、〇〇に注意すること」と書くべきであり、「○○なら機械を止めよ」などと具体的な指示は書かないことだ。
(4).否定を使おう。「猫ではない場合」と書くべきであって、「犬か馬の場合と具体的なイメージが生まれる書き方はしない。
(5).堅苦しく書くこと。漢字を6個以上並べて熟語を作ろう。動詞は名詞化しよう。「歩く」ではなく、「歩行を行う」がよく、「歩行作業開始を行う」はさらによい。
(6).既存の説明書を参照させよう。読者が今読んでいるページで説明するのではなく、「詳しくは○○文書の○○ページを参照のこと」と、ページをめくる手間をかけさせるのだ。
(7).1ページあたり、10カ所ほどは下線や太字、傍点などの文字修飾を使って重要部分を目立たせよう。新聞記事では文字修飾は使わずに、小気味よい体言止めの大見出し・小見出しを使って、要点を目立たせているが、面倒だ。文字修飾は安直で、使い勝手がよい。
(8).絵や写真を絶対に使ってはならない。特に、部品の組み立て方などの幾何学的な指示や、良品と不良品の判別など実物写真があれば分かりやすい題材に対して、ビジュアルを使うのは厳禁である。何でも、言葉で表現しよう。
(9).説明書は、分厚く、長い方がよい。何でもちゃんと書いてあったというアリバイができるので、事故が起こっても説明書の作者は責任が問われない。どこに書けばよいか分からないが、書かないとアリバイにならないという情報は、「その他」や「注意事項」という章を作って、書き連ねておけ。「その他」が肥大化した説明書は素晴らしい。
(10).最後の1文で、どんでん返しをしよう。説明書の末尾に、「なお、○○の場合は上記の限りではない」と付けておけば、読者は最後まで気が抜けない。
(11).索引はつけない。PDFの説明書なら、キーワード検索ができないようにしておくこと。
(12).説明書の作成や改訂の理由や執筆者は書かないでおこう。そうすれば、数年もすれば、なぜこのようなルールができたのは誰も分からなくなる。
ストーリーについて語りたがる人ほどストーリーが何かを考えようとしない。
ギャグ漫画やバラエティをストーリーがないものの例として挙げる人がいるのは、感覚的にわかりやすいからなのかも知れない。
演出はストーリーという方向性なしにはできない。逆に、演出されたものにはストーリーがあると考えた方がわかりやすい。
それほどシンプルでわかりやすい定義で、検索でもすればすぐにわかることだ。
世間一般がストーリーという言葉に対してイメージするような大層な意味合いは本来ない。
道徳やメッセージを語り、複雑な展開を重ねてどんでん返しをすることが本質ではないのだ。
こういうことを知らない人はストーリーという単語を調べたことさえないのだろうけど、そんな人がやれストーリーは死んだだの昔から死んでいただのと知ったかぶりしている光景は、大変に痛痒い。
ではなぜ、こんな簡単な定義のものが死んだ死んでないで何度も取り沙汰されるかと言えば、そういう人はストーリーを語りたいのではなく、結局はそれをだしに自分語りをしたいからだ。
増田も要は「僕の考えた最強のストーリー」を求めない世間が悪い論で、「そう思うんならそうなんだろうお前の中ではな」としか言いようがない、時代に置いて行かれた人らしい痛痒い自意識が垂れ流されている。
最後の「まだ未知である」などは、思わず「ラ・ヨダソウ・スティアーナ」と書き加えたくなる味わいだ。
同じ人間が繰り返し同じような増田を書いていると見る人もいるが、ネットでストーリーとはなんぞやと語りたがる人間は増田と大差なく、知ったかぶりで謎のマウントをかまそうとする人がほとんどだ。
はてブにもそういう人がいるのが微笑ましい。
もしかしたら記事自体は同じ増田が何度も投稿しているのかも知れないが、「ストーリーが必要とされていない」系の主張をする人間は星の数ほどいて、珍妙な演説をしているのはよくある光景だ。
それがさらに再生産されてストーリーの死を嘆く人が増えていたりもするのかも知れないが、そんなに語りたい題材ならば、まず単語の意味くらいは調べようね、と思う。