意見をいっぱい言える人っているけど、実際のところほとんどが計算結果と計算過程でしかないと思う
言いたいことは1つでいい
面白かった
→ どの要素が
→ 他の映画と比べて
→ この映画は○○だ
例えばその結果、「映画が面白かった、特にストーリーが泣けた」
だとすると、今度は「ストーリー」と「泣けた」に対して付加情報を付けてやればいい
「映画が面白かった、特にストーリーが泣けた。最後までハラハラさせて、どんでん返しで大団円する様で久しぶりに泣けた」
これをずっと繰り返していくと長文になる
要素は「映画」「面白かった」と書いたが、実はそこに「自分」や「相手」という隠れ要素がある
例えば「この映画は『世間』では酷評されているが、『自分』にとっては面白かった」
「引き出しを持つ」っていうのは外の世界に対して知識を持つこともそうだが、自分について理解し語れるのも引き出しになる
例えば俺はサッカーについてまるで分からないんだが、「自分はサッカーがよくわからない」で長文を書けると思う
この作業は常に自問自答なので、頭の良さも必要になるが、コツを掴めば慣れる
・言いたいことを1個決める
・言いたいことを自問自答して拡張する
・自分に対して引き出しを持つ
これで困ることはない
慣れたら言いたいことを3つに増やしたり、自分の「常々言いたいこと=信念」を固めたり、拡張の方法に癖を付けたりすると個性が出る