はてなキーワード: WINMXとは
最初にNapsterがあったりWinMXがあったりしてのWinnyで
Winnyの特徴は単に匿名性が高いという点のみでP2Pとしての仕組みは大したことない
そもそもWinnyとかのP2P系は非構造化P2Pと呼ばれていて適当にコネクション張りまくる仕組みだから非常に効率が悪い
この辺の効率を高めようという話もあったし、Winnyとかはそういう挙動をするんだけど
当時からちゃんと構造化させた方が効率も良くて管理しやすいということは分かりきっていて研究の最先端はそっちだった
簡単に言うと構造化P2Pの方はきっちりと管理されているので数学的に効率性が保証されている代わりに匿名性が低い
逆に非構造化P2Pは適当に良さそうな方法で効率を高めようとしているので数学的な効率性を越えることは無いが匿名性を高められる
他にも効率を重視するならBitTorrentみたいな方式もあったしWinnyはただただ違法性を高めただけだった
しかも後期になると後発のPerfectDarkとかの方が圧倒的に匿名性も高いし構造化P2Pを取り入れるなどしていて相当に強かった
P2Pの強みは中央集権的なサーバレスによるコストダウンとネットワーク負荷の低減だったわけだが
プログラマーの想像するフラットなネットワークというのはどこにもなくて
実際には非対称かつ中央集権的なネットワークが(日本の)インターネットを支えていたので
ネットワーク負荷が大きな問題になってP2Pは規制対象になった
ネットワーク負荷的な問題がなければ47氏が妄想したような著作権の方の改変がもしかしたら起きたかも知れないし
今のようなストリーミングやライブが中心の音楽業界・メディア構造になっていたかもしれない
プロバイダは本当にネットワーク負荷に困っていたのか、政治的にネットワークが規制されただけではないかという疑問は残っている
意外とWinnyを認めないブコメあるんだな。Winnyは包丁に例えればよくわかりそうだけど。映画見たいと思った。しかし、ブコメにあるように、今回の邦キチは単なる映画の紹介だな。
「殺しのための人気包丁(WinMX)の凋落に嘆いている人向けに」
「あなたの指紋もDNAも残りません、なんなら認識阻害もしてくれます、あの有名な包丁の後継だから、一文字ずらした名前にしよう」(WinMX ⇒ Mの次でn、Xの次でy、だからWinny)
「あなたの指紋もDNAも残りません、なんなら認識阻害もしてくれます、これで刺身でも作ってください」と
【実際に殺しが行われている人殺しの相談の場で】提供された殺人用の包丁だ
https://internet.watch.impress.co.jp/docs/event/stnf/352462.html
マジでさ
これ「火薬を作ったら兵器にされた」とか「科学に邁進したら原爆作られた」とかそういう話じゃないんだぜ
Winnyと違法アップロードを包丁と殺しに対置してんだから、そうなるんだよ
これについて精々言えるのは、DLを違法化してなかった当時、彼を有罪にするのは無理目だな程度であって
「技術の発展が妨げられた」だの
そういう話じゃねぇだろ
WinMXやってると速度がたりなくてな(白目
最近、chatGPTとかStableDiffusionとかAI技術が話題だけど、こういったIT技術が社会に与える影響ってどのくらいなんだろう?
個人的にははてなやネットで騒がれてるほどインパクトはなくて、世の中がちょっと便利になるくらい。
これまでを振り返ると、
Napster、WinMX、WinnyなどのP2P技術が登場し、ブロードバンド環境が整ってきて、音楽や映画は(当然違法だけど)オンラインで簡単に手に入るようになった。
TVニュースで「宇多田ヒカルが新曲を発表」と聞き、Winnyで検索したらものの5分でダウンロードできた時には、これは時代が変わるって興奮したことを覚えてる(怖くなって後からCD購入した)。
1~2年もすればCD/DVDなんかなくなるし、レンタルCD/DVDなんて消え去るだろうって思った。
その後、サブスクサービスは発展したけど、20年以上経った今でも残ってるし、いつCDとかの物理メディアはなくなるんだ?
iPhoneが発売され、スマホやタブレットが急速に普及した。
ガラケーと違ってめちゃくちゃかっこよかったし、これはからは個人が高機能デバイスを持ち歩く時代だ、
そのうちメガネ型どころかコンタクト型とかのウェアラブル端末が登場して、常に情報を取り込みながら生活していくんだって思ってた。
実際はiPhoneはカメラが増えたぐらい、Appleウォッチもまぁ健康管理ができて便利なんじゃねぐらいの印象。
いつになったら俺の目を盗むやつが現れるんだよ?
Bitcoinが話題になり、ブロックチェーン技術による仮想通貨がいろいろ登場してきた。
信用の原理を聞いたときは、これは金本位制から続く国や中央銀行の貨幣による支配構造が一変するぞってドキドキした。
でもその後は、普及というか投機対象になってFXとか好きな人が上がり下がりを騒いでるだけになってしまった。
chatGPTが登場し、AIブームが起きた(逆か、AIブームが起きてchatGPTが登場したのか)。
ふーん、AIブームとか何回目だよ、人工無能と何が違うんだよと思って使ってみたらびっくり、日本語でもめちゃくちゃ自然に話す。
しかも、チューリングテストをクリアするどころか、3.5の時点で自分より頭よさそう(フォークト=カンプフ検査なら見分けられるだろうか)。
ただ、この自然言語処理技術に代表される今回のAI技術ってどこまで社会を変えるんだろう?
パーソナライズされたAIをみんなが使うようになって、ビジネスや教育現場での超優秀な部下・パートナー、教師になる、
寂しい独り者やボケてきたジジババたちの話し相手にはなるんじゃないかと思う(肩にインコを乗せるようになる)。
でも、弁護士、裁判官とかの士業、医者や救急隊員とか命に係わる仕事、果ては政治家を置き換えるようにはならないんだろうか?
MAGIシステムよろしく国会でAIに法案の良否を判断させたり、身体性を獲得したAIが選挙カーで選挙活動して当選、国会や議会に登庁する日は来るんだろうか?
あれは被害を受けた(と勘違いした)図書館が被害届を出したケースだ
(技術的には真っ白、というかこれで落ちるシステムを公開するな、という話だが)
暴力事件だと被害届が出され、結果としてその実態はなかったが逮捕された、というケースと変わらん
当人もそれで検挙しようとしたが、アップロードの実態がなく著作権侵害では検挙できなかった
自身もダウンロード板で交流を図り匿名性を高めたものを「待ってろ」と作ってやった形
これを包丁に例えるのは無理がある
「個人的な意見ですけど、P2P技術が出てきたことで著作権などの従来の概念が既に崩れはじめている時代に突入しているのだと思います。
お上の圧力で規制するというのも一つの手ですが、技術的に可能であれば誰かがこの壁に穴あけてしまって後ろに戻れなくなるはず。
みたいなことを本人が書き込んで居た事もある
この裁判で示されたのは
この程度の目的でツールを作っても、それは罪に問えないという事
違法ダウンロードブームを牽引した雑誌 『ネットランナー』(ソフトバンクパブリッシング社)の2003年7月号で津田氏は、「注目度ナンバーワンファイル共有ソフト! Winny2完全解説 コピれないCDをコピれ! 会社のセキュリティを突破して隠密メールを受信しよう! 悪ふざけでは済まされない凶悪いたずら大全集!」などと銘打った特集の編集や記事の執筆に参加している。
また、 2003年には著作権物の違法な流通に用いられたWinMXについて、その使い方を解説した「だからWinMXはやめられない」を自らの名義で上梓している。
まぁ、あの時はまだダウンロードは違法じゃなかったしWinnyも、適法に使うことが難しいというだけで、違法ツールではないから
一時代築いた論客にWinnyの映画で神格化され始めてる47氏の話をしてほしいよね
つかさ
そういうのを、「アタラシイコトヲハジメラレナクナル」とかいってごっちゃにするなよ
「Google Street View」は車道から撮影したものを公開するというものだ
クレームに対しても、きちんとモザイクを入れる等の対応を表明し行った
そこで、作ってやる、待ってろ、と言って作られたソフトが
「Google Street View」みたいな「事業としての挑戦」と比べられるのおかしいだろ
しかも
擁護する奴は、界隈の悪意性を漂白して、幇助は無理筋ってみんな言うが
使ってる界隈はそう思ってるのに、弁護士でもない第三者が、あれは価値中立なツールだったみたいにいうの、いっそ滑稽だよ
ジャンピング土下座して匿名性を剥奪する抑止ツール作ってないとおかしい
アレを引き合いに出して
きちんと語り継いでいかないといけないと思っている
Winnyはそもそも2ちゃんのダウソ板とかいう違法DL専門みたいな場所で、WinMXの後継的立ち位置で開発されてたと認識している。
しかしだとしたら包丁や道路を作った人に殺人や事故の責任は無いという趣旨の抗弁が通るのがよく分からない。
金子氏の場合って、殺人鬼同士の集会で仲間に対して積極的に人肉を削げる刃物を作ってあげて、人殺した感想聞いてより殺せるよう研ぎ澄ましたみたいな話じゃないの?
つまり主目的が非合法である事が明白となり、少なくともほう助になるんじゃないのかと。
いや最高裁判決だから明白ではなかったんだろうけど、最近Winny関連の話聞く度になんかその辺引っかかるんだよなぁ。
美化しすぎというか。
「Ruby」開発者・まつもとゆきひろが語る、「Winny」事件の理不尽な逮捕劇「プログラミングを奪われることほど残酷なことはない」
ざっくり読んだ
このさ、なんていうかさ
ねぇよ
あの界隈を知ってる人間は、みんな「とうとう捕まったか」みたいなもんだったよ
明らかに著作権を侵害してる場で、それをやり易くするツールを提供して
嘘つけよ
WinMXでの侵害行為を知ってなお、改善版をWinnyとして作った
当時すでにさして特異でも高度でもない技術について
匿名性に特化してツールつくりゃ、そりゃそうなるって末路が当時の日本の状況
あれ、例えばだけどさ
とかなら、法律的なアレコレはともかく、民として擁護する方向もなくはなかったけど
実際には
IT研究者の高木浩光は、金子本人が、自らファイル送信を一切行わなかったことを「本人の内心、どういうつもりでやっていたかということの傍証として効いてくる」と批判した。
高木はWinnyについて合法目的では使用困難なツールであると主張しており、善用も悪用もできる価値中立な道具ではないとする。
また、最高裁で無罪判決が確定した後に金子が出演した生放送の番組の中で「Winnyを適法に使ってくださいと皆さんに訴えかけたけれども、ではどうやったら適法に使えるのですか」と質問したところ、金子からの答えはなかったというエピソードを話した。
みたいな感じだからな
これ、よく包丁に例えられるが
違うぞ?
放流したものを消すことはできないし、どこまで届くかも制御できない
放流したら最後万民にばら撒かれるが、それがばら撒かれている事をWinny使用者は知れない
「それを知れる」なら、そこで情報を告知すりゃいいだろ
放流したものは残り続け
世間が知らなければ秘匿と変わらず
落したい連中には「符丁」でやり取りできる
知らないマヌケにはファイル名をそれらしく作ったウイルスをばら撒ける
そういうツール
ブコメ見てもわかるように日本人ってのはちょっとの過ちも許さない細かい人間があまりにも多い。 木を見て森を見ずって感じで全体で判断しないから、才能ある人間が引きずり降ろされる。
無罪確定してんのにこんだけグチグチ言う奴らが、普段は日本はもうだめだとか言ってんだから笑わせる。お前等がだめにしてんだよ/新たな技術が旧来の法制度とぶつかるのは当たり前。変わるべきは上部構造である制度
プロダクトによって間接的に金銭的な被害が発生したとして、その制作者が逮捕される理由にはならないというのが主題なのでは…?
winnyの映画公開のおかげで、winny金子が逮捕されてなかったら今ごろ日本でyoutubeみたいな世界的なサービスが生まれてたとか妄想言ってる奴がワンサカ湧いてるけど、
winMX napsterもアメリカでどちらも裁判起こされて負けて潰されている。(逮捕はされてないようだが。Napsterは買収されたりしてなんとか生き延びてるようだ)
winnyをアメリカで開発してても訴えられて潰されていただろうに。
youtubeでも著作権侵害な使い方はされているが運営はコツコツ摘み穫る努力してるし、暴力系は禁止とか乳首出すなとか色々ルールを作って問題が起きないようにしてる。
最先端のOpenAIやStableDiffusionでもエロや暴力系の回答・生成はできないようにしてる。
アメリカの世界的なサービスや最先端の企業は、なんでも自由に開発して自由に公開しているわけではない。
訴訟されにくいラインや社会的なモラルを守りつつ、開発して世界を取ってる。
もし日本のIT有名所のひ〇ゆ〇・ホリ〇モ〇・Winn〇〇子とか、その周りの冒頭のような妄想言ってる奴が
OpenAIやStableDiffusionを作ってたらエロや暴力系なんでもアリのまま公開して、後に逮捕か裁判沙汰で潰されて、
はじまりは14歳の頃、地方在住の俺は水禁止、体罰あり、毎日理不尽のモラハラの部活に所属していた
顧問の車を仲間とどうやって破壊し学校に来れなくなるかを相談しては
先輩、後輩、同級生を片っ端から視姦し毎日毎日が山のようなティッシュに埋もれていた時代だ
金曜にその部活は夜間練習があり、帰りは親が車で迎えに来てくれてその車内でかかっていた
NHK-FM「ミュージックスクエア」を毎日聞くうちにDJの中村貴子さんの喋りと選曲にハマった
自分は音楽好きなのでラジオと音楽が絡むと最高なので偏見に満ちたランキングになっている
電気を好きになった流れからWinMXや2ちゃんのDL板で落としまくって
全ての回を聞きAMの沼に落ちて行く
信じられないことだがこの時の彼らは20〜23歳くらいで1部を担当していた
リアルタイムで聞いているから太田光のその時興味あることをモロに影響を受けている
ハガキ職人のレベルは他の追随を許さないほど高く、OPトークは自分の栄養剤だ
この番組が終わる時のことを考えると怖くて仕方ない、それほど依存してしまう魅力がある
太田さんは何か大きな出来事が起きるとギャグも交えながら自分の考えをじっくりと語ってくれる
このようなことを深夜番組で話し、尚且つ成立してしまうのはカリスマ性があるからだと思う
2007年頃にPodcastを配信し始た頃に名物コーナーだった「コラムの花道」に非常に影響を受けた
各曜日コラムニストが登場し吉田豪、町山智浩、勝谷誠彦、辛酸なめ子、阿曽山大噴火
おじさんとFM出身の美人パーソナリティの組み合わせが素晴らしかった
ジャーナリストとしても活躍する小西さんはアメリカの大統領選の時は誰より分かりやすく
TBSに偏りがちで申し訳ないが、15年前くらいからコロナ禍まではすごい番組が乱立してたんだ
この番組は2000年にスタートしており好きなのところは伊集院光が自分のコアな趣味、嗜好を
全て聞いた中でも好きなコーナーはもちろん「秘密キッチの穴」
ネットがまだ今ほど普及する前だったから成立していたのは間違いない
この前終わった朝の番組にも似たようなコーナーもあったり、竹内香苗アナという最高のパートナーとの
邂逅を果たしたのもこの番組で、売れる前のサンドウィッチマン、アンタッチャブルも出演していた
あまちゃんで全国的に名前が売れた大友良英によるNHKFMでの音楽紹介番組
これは大友さんに加え、異常な知識を持つ大学教授やバンドメンバーが
この曲はこういう意味があってこういう背景から出来た曲で、その影響を受けたのが,,,,
など永遠にマニアックな知識を惜しみなく披露してくれるので音楽好きの自分にとって
5回ほど放送して止まってしまっていますが、大友さんは今ジャズ・トゥナイトという
これまた素晴らしい番組もやっているのでぜひ一度聞いてみてほしい
コロナ禍と同時にリニューアルし各曜日に新しいナビゲーターを起用して
音楽はもちろん政治や時代の流れに沿った企画などもありJ-WAVEでこれやる!と驚いた
特に火曜日の高木完さんは初回にヤン富田氏がゲストに来て2週じっくりトークを聴くことができた
その他、ボアダムスのEYヨ、YOSHIMI、RIDDIMというレゲエフリーペーパーの石井志津男氏
などかなりレアな面子が続々出てくるのは完さんのコミュ力だと思う
7. ダイアンのよなよな
2014〜2021までABCラジオで3時間の生放送をしてた人気の番組
自分が聞いたのは2020年からだったのでリアルタイムでは短かったが
あまり馴染みのなかった関西のラジオを初めて聞いてハマったのがダイアンだった
幼馴染のコンビなので、リスナー以外分からないネタのオンパレードに加え
うんこ、おしっこ、おならでゲラゲラ笑っている40歳のおじさん達の会話は
癒し以外何も無い、ダイアンは今はTBSでラジオをやっているが
ABCで一ヶ月に一度「ラジオさん」という1時間半もどうにか続いているが
8. アッパレやってまーす! 極楽とんぼ
MBSラジオで土曜日にやっている番組で3月までは木曜だった、
メンバーは隔週で小峠と小沢、=LOVEの大谷、フリーのモデル池田裕子、
初めて聞いた時、こんな大人数で喋るのってどうなんだ?と思ってたが
元々極楽とんぼのが好きだったので
加藤を軸に知らない人のキャラや人間性がどんどん分かってきてハマった
男女も年代も入り乱れたワチャワチャの会話に独特なグルーヴがあり、
あまり知られていないが極楽とんぼはMBSで2001年ぐらいからずっと
ラジオレギュラーも持っており、山本も一人で地元広島で喋っている
JUNKの中でもシカゴマンゴか吠え魂かと思えるくらい毎週腹を抱えて笑った
Xの最終回のゲストはCreepy Nutsで最初から最後までテンションが上がりすぎて
聞いてるこちらも疲れるくらいの回だった
この番組は今はゼロの枠だが特徴としてフワちゃんが曲を流しても
曲に乗っかって歌ってしまうカラオケスタイルだった事に衝撃を受けた
パーソナリティは友近で2022年4月から始まったばかりの番組
今年のベストラジオだと既に思っている6月17日のロバート秋山がゲスト回は
もはや3時間のコントラジオだった、フワちゃんのカラオケスタイルを友近も取り入れており
この回は秋山と友近でBAYFMの交通情報BGMに歌詞を即興で乗せて歌ってたのが
信じられないほど面白かった
YouTubeに上がってるのでぜひ聞いてみてほしい
理屈は分かるが、他人を避けるためじゃなくて他人に認めてもらうための記述だとしたら、おかしくないか?
そんな匿名ネット上の自称はいくらでも詐称できる。まして趣味垢なんてそれ専用で作る人が多いんだから生活感を出す必要ないし、成人ぶる必要すらないじゃないか。
絵師にフォローしてもらいたいが一心で未成年なのに「成人済」って書いている人も相当数いるんじゃないか?
だとしたらそれに何の意味があるんだ? そんな上っ面だけの認証ごっこで人を選別してます感を出しても、君らしょっちゅう同好の志同士の人間関係でネチネチドロドロしてるだろう?
そもそも選別するような閉鎖状態をデフォルトにしているからそうなるのでは。へんな審査をなくしてオープンにして、年齢や嗜好のマッチは各自でわきまえてくれていることを信じて(成人済主張を信じるのと同じことだ)、単純に実害のある素行の奴をブロックしていくだけでいいんじゃないのか?
相手の人間性を見ようとして無駄に手続きを増やしている辺り、なんだか昔のWinMXの怪文化「お礼は三行以上」に近いものを感じるなあ。
それからプライベッターとか言って鍵垢が常習化しているのも考えが拙い感じがする。インターネット上に真にプライベートやクローズドな場なんて構築し得ないし(自分でサーバー立ててサービス運営するならまだ分かるが)、自分の発表したものがどう広まるかを制御しようとする発想が理解し難い。また、自分が発信したものがどのように見られるかは各自のリテラシーによるもんなので、低リテラシー民に変な切り取り方されてボロクソ言われようとどこ吹く風くらいのメンタルを持てないならばネットに何かを発表するべきではないと思うんだよ。
全体的に、「情報社会環境への理解が乏しいがゆえに過剰に脅威や恐怖を感じて声が大きくなる」タイプの人たちの「低い」レベルに合わせてしまっているせいでそうなっているように感じる。それはまるで、「オタクは犯罪者予備軍!」と叫んだり「萌え絵は公共から排除すべき!」と息巻くような人たちが持つような、無理解由来の過剰な排斥思考に寄り添ってしまう態度と同じベクトルの行動様式に見える。それは一見すると慈愛に溢れ、秩序を守る振る舞いのように見えるが、創作ができるような行動的な人間にその人の得意な行動とはまったく無関係な自警団活動の兼務まで強いて、ダイナミズムを失わせてしまう在り方ではないのか。
iPodのことを何度か書いている人がいるけど、俺の周囲の人たちでiPodを使っている人は殆どいなくて(ちなみに言うとWalkmanだっていなかった)、大体が中韓の作ったmp3プレーヤーを使っていた。格段に安かったし、iTuneとかいうできの悪いソフトを使わないでも、フォルダごと音楽ファイルを放り込めば再生してくれたからだ。
やっぱこの辺の感覚がないからiPhoneが売れた理由が分かってないんだと思う。
中韓のmp3プレイヤーは大変に優秀で安かったけれど後発かつアングラな代物だったよ。
そもそもmp3がアングラだったのに、表舞台に引っ張り出したのがAppleのiPodであって市場を席巻した。
特にiPod nanoは性能どうこうじゃなくてデザインとかカラーリングが無茶苦茶受けてた。
iTunesは出来が悪いなんてことは全くなくて、iTunesのStoreで音楽を買ってiPodに転送できるっていう流れが大変に良く出来てた。
もうCDは終わるだろう、っていうのは誰しも感じてたし記事とかにもなってた。iPodで全部完結したらいいのに、っていう思いも抱いてたよね。
ただぶっちゃけこの辺は米国と洋楽好きの一部の人の話であって日本人はそんな思いをあまり抱いてなかったかもしれない。
特にWindows版は重くて使いにくいし日本だと邦楽は全然提供されなくて当初は意識高い系の持ち物だったかな。
Mac版は良く出来てたからiMac利用・洋楽好きな人達が神として崇めてた理由もよく分かる。
とはいえ日本でもiMacに続いておしゃれなCMとiPod nanoの登場で徐々に広まっていったし、先頭走ってたのは確か。
俺もiRiverとか使っててiPodは使ってなかったけど空気感としてアングラ・マイナーモノを使ってる意識はあったし、iPod nanoの段階で乗り換えた。
邦楽も(ソニー以外が)提供され始めたぐらいで日本でもiPod一色、walkmanとか何それっていう流れだったと思う。
慌てて携帯会社が着うたフルとか頑張ったけど、そもそもmp3でダウンロードできるわけではないし携帯機種変したら聞けなくなるとか、そういうのが受け入れられなかった。
iTunesはその辺無視して普通にmp3ダウンロードできたしコピーし放題だし何でも聞けたからな。そりゃ流行るよ。
正直WinMXとかWinnyとかの違法ダウンロードもかなり後押ししたんじゃないかと思ってる。
あと、mp3のファイルの連続再生で音が途切れずに再生できるのはAppleだけだったはず。
他のメーカーはどうしてもファイルの切れ目でプツッっていう音が入ってしまってた。その辺の技術力も相当に高かった。
なので、iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れたという説は、そうかも知れないけど自分にはわからん、となるのであった。ごめんね。否定しているわけじゃないんですわ。こうやって現場の人に周りが見えてなかったってのも、我々の敗因のひとつなんだろう。
iPodを使ってた人がiPhoneを受け入れた、じゃなくて、そもそもiPodを使ってた人達がiPhoneを望んでた、ってことだと思う。
携帯との二台持ちを解消したいけど、日本のメーカーは音楽業界に忖度して埒があかないからAppleの黒船にどうにかして欲しいっていう思いが強かった。
iPod nanoの発表やshuffleの発表とかの度に世間は沸いてたし、その頃から「iPhoneはやく」みたいな感じだったよね。2chとか特に。
そんな感じでiPhoneを語る上でiPodは欠かせないし、iPodを語る上でiMacも欠かせない。
そんでiMacを語るにはMacOS Xの大きな方針転換も欠かせないし、ジョブスが再ジョインしたことがやっぱり大きかったな、と思う。
ネットではたまにエロゲについて語るムーブメントが起きる。最近ではこの増田だろう。
https://anond.hatelabo.jp/20200511135415
その反応の中に『割れについて言及していない』という反応がある。
もっともだろう。あの時代、『割れ』という汚物はかなりの存在感を持ちながら存在していた。
だが、エロゲ論客がそれを語れないのは当然なのだ。察してあげてほしい。
今エロゲについて語るような層は、あの当時こぞって製品を買い、巨大なパッケージが部屋を埋め尽くすさまを競い、必死でプレイし、ストーリーに、キャラに天啓を受け、ネット上でひたすら熱く語った者たちばかりなのだから。
割れについて語れるのはそんな層とは全く違う、ただ雑に価値も見いださずに消費していた、当時は底辺オブ底辺の汚物であった者たちである。だからこそ署名付きで当事者の語りが出ることはないだろう。
フィールドワークで証言を収集した民俗学者が論文を出すという奇跡でもあれば別だが。
そういうことなので、当時の汚物の一人として見たものの断片を書き記したいと思う。
時はミレニアム、とある大学のとあるサークルでは、エロゲは裏が通常の色とは違う円盤にて流通していた。
一人がエロゲを購入したら、メンバーにはメーカーを冒涜する形で行き渡る。そんな時代だった。
全国からパソコンの大先生を高等教育の場に集めたらできたのは犯罪者集団とか、教育に携わるものからすれば噴飯ものの状況。
メーカーは対策を取ろうとしたが、あまりうまく行っているとは言い難かった。Alpha-ROM、LITEON48倍速、CD Manipulatorなどの単語に聞き覚えるあるお前、おそらくは共犯者だ。
辺境でさえそうなのだから、当時のネットの世界の状況は言うまでもないだろう。
ネット接続環境においてブロードバンド(死語)が広まっていったのもそれを後押しした。
天使炎・鳥・洋塩・愛銅鑼…そんなところから画像に偽装されたファイルの断片を落としていたWeb割れの時代はWinMXなどのファイル共有ソフトに移ってさらに暴虐を振るいつつあった。
そんな中、金子47勇氏によってとんでもない爆弾が投下された。メーカーにとっては最大の悪夢、割れザーにとっては最上の天恵。
その衝撃は計り知れない。一般人がそのへんの道端でサリンを精製してお気軽に散布できるようになるレベルと言っても過言ではないだろう。
ありとあらゆるものが『共有』された。まさにWarez Timesである。ネット帯域は割れファイルの交換に食われ、規制するISPさえ出てきた。逮捕者も出た。ウイルスも広く出回った。NTTが社員の個人PCを覗き込むというとんでもないことをやっていると言われるのも、これの影響だろう。
割れザーの巣に明らかにアウトなシチュエーションでこんなとんでもないものを放り込んでおいて、『割れのために開発されたとは必ずしも言えない』と無罪になるんだからすげーよな。
エロゲは当然その犠牲のトップに躍り出た。某戦国ゲームでパッチが売上を遥かに超えて落とされていると開発者が嘆いていたのは記憶に新しいだろう。
エロゲじゃないゲームも犠牲になった。光栄・工画堂・日本ファルコム。それらのメーカーが日本のPC界を嫌うのも当然だ。
俺の知識はここまでだ。
復帰したのは10年代の半ばだ。その頃にはもう大手のエロゲメーカーは往時に比べてネット民の口の端に上ることが圧倒的に減少していた。
鍵はアニメ作ってるし葉はコンシューマーにゲームを出している。エルフはほとんど消えかかっていてまもなく消えた。アリスソフトは残っていた。
そんな状況を見て、まあ、そうなるなとしか言えなかった。どんなに作っても俺らのような汚物共がタダで奪っていくのだ、完全に無賃労働である。そんなところにいたくないよな。
客観的に見て業界の趨勢に実際にどれだけの影響があったのかは汚物のゴミクズみたいな知識量では判断できない。識者の見解に委ねる。
表立って割れの会話するやつはいなくなっていた。そりゃそうだ。往来で正規購入したユーザーを購入厨などと揶揄する状況は明らかに異常だった。
俺の観測範囲で著作権は悪、割れを正当と認めよなんてキチガイじみたことを言っているのはもうほとんどいない。
そんなのははてなのミソジウヨ垢くらいだ。表現の自由はメーカーが無賃労働して自分のもとに無料で無限にズリネタが供給され続ける世界のために堅持されないといけないよね! 美しい国ですね!
まあ、表立って言っていないだけかもしれない。
星野ロミは逮捕されたが漫画村なんてものも出てきた。よく逮捕されたよな。世の中捨てたもんじゃないよな。
でも世の中は良くなっていると信じる。
あの当時、アニメを割るやつの言い訳は『東京ではアニメにあふれているのに地方ではほとんど放映されない』だった。それが今では無課金でも地方でもその週の最新話なら見れるというテレビと同じ待遇が提供されている。
少しなら金を払えると言うなら、AmazonやNetflixの会員となれば膨大な映像にアクセスできる。
わざわざ反社会的な割れをやるのは馬鹿らしい、そんな世の中であることを信じる。
俺はといえば、そんな過去を持っていることをおくびにも出さず金を払ってゲームをしてる。Steamに、Googleに、任天堂に。
(用例は違うが)『もっと人殺しの顔をしろ』と言われるだろう。過去は消えないのだろう。
割れを賛美してはならない。