はてなキーワード: 意不とは
以下は、あとでデレステ・ミリシタ運営へ送る要望の保存用メモなので(外出先で打って保存)、そのうち消します。
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デレステ1
いつも楽しくプレイしています。アイドルの可愛さもゲームの楽しさも味わえる神アプリになっていると思います。スタッフの皆さんに感謝いたします。
昨年実装された『誕生日カード作成機能』『フォトスタジオ機能』は素晴らしいです。「ウチのアイドルは素敵だろ!」とアピールし合う事こそが最終目的の『アイドルマスター』に相応しい神機能だと思います。ありがとうございます。
この素晴らしい機能に加えもう一声、『2~5人のユニット単位でアピールできる機能』が欲しいです。モバゲー版『アイドルマスターシンデレラガールズ』の『アイドルLIVEロワイヤル』のように、「これがウチのユニット!」「この組み合わせ良くない?」をみんなでシェアしたい。
モバゲー版の『ドリームLIVEフェスティバル』のライバルユニットやデレステの誕生日カードのように、複数人のアイドルのイラスト(特技発動時に出てくるもの)を同一画面内に表示してユニットを表現したり、モバゲー版の『ぷちスナップ機能』のように、3Dモデルを複数人表示させてポーズを取らせて写真を撮りみんなに自慢できる機能があると、よりプロデュース活動が楽しくなると思います。また、名刺機能でも「このユニット担当!」と言えると嬉しいです。
トレチケタイム機能はありがたいのですが、「あれ、今日は何時から何時がトレチケタイムだっけ」というのが分かりにくいのが玉に瑕です。当日から3日~7日くらいのトレチケタイムのスケジュール表がどこかに表示されていると、生活の中にデレステを組み込みやすくなると思います。
3.営業の一覧性を高めてほしい
『営業』も楽しい機能です。沢山抱えすぎたアイドルみんなに活躍の場が与えられるし、忙しい時にスタミナをパッと消費できるのもありがたいです。
ただ、「6時間コースでトレチケが手に入る営業はどこだ?」「4時間コースで特訓アイテムが手に入る営業は?」みたいに、望みの営業先を探すのが若干面倒に感じます。小さなアイコンでいいので、全体マップに、各エリア内のどこにどんな営業があるかが表示されてるとありがたいです。
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デレステ2
いつも楽しくプレイしています。コンスタントな改善と要素の追加とで、とても楽しく遊びやすくなっています。ありがとうございます。
1.『ススメ!シンデレラロード』での獲得ポイントに対するステータスの閾値の公表
『ススメ!シンデレラロード』、とても面白いイベントだと思います。声が実装されていないアイドルの活躍も楽しいし、ゲームとしても、参照されるステータスが毎度変わるので飽きが来ません。
ただ、「獲得ポイントに対する参照ステータスの閾値」が公表されていないため、ユニット編成に面倒を感じたり、思考を放棄してゲームの楽しさが減退してしまうことがあります。効率的に楽しくユニットを組むためにも、各ステータスについて閾値を公表して頂きたく思います。
『LIVEParade』も各タームで達成条件が違って、ユニットを考える楽しさがあるイベントなのですが、曲を選んでいる最中やアイドルを選んでいる最中に公演目標を見られないのが不便です。
「コンボが求められているからこの曲とこのアイドル」「ハイスコアが求められてるからこの曲とこのアイドル」のように、せっかくの「いろんな曲やアイドルを選ぶ楽しみ」を活かすためにも、曲選択画面とユニット選択画面でも公演目標を表示したいです。
ネット上の言説やライブを見ても、過去と比べ女性プロデューサーの増加は顕著です。ぜひ、Pの性別を選択できるようにしていただきたいと思います。(アイドルのセリフ等は大分配慮されているように見受けますので、Pの一人称などを修正するだけでだいぶ変わると思います)
4.曲の得意不得意を数値化したい
これは『LIVEParade』をやっている時に特に感じるのですが、「結局自分はどの曲が得意で、どの曲なら高スコアを出せて、どの曲ならコンボを繋げられるのか」を、感覚ではなく数値で知りたいのです。
要するに、「『ミリシタ』で最近実装された『パーフェクト率』の実装」「フルコンボ数に対しどれだけコンボ数を出せているかの『コンボ率』の実装」「『パーフェクト率』『コンボ率』を軸にしたソートの実装」を検討して頂きたいです。少なくとも『LIVEParade』の期間中だけでもお願いしたいです。
色々な人から要望があると思います。かなりきついです。ぜひお願いします。
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ミリシタ
いつも楽しくプレイしています。サービス開始当初は「んっ」と思いましたが、システムの改善、度重なる良曲の追加、そして豊富なサービスによって、『デレステ』にも負けない神アプリになってると思います。わかちこPをはじめスタッフの皆さんに感謝いたします。
最近実装された『パーフェクト率表示機能』、いい機能だと思います。「パーフェクト率を高めていく楽しみはあるけど、ゲームとして報奨対象にしない・高めることを必須にしない」というバランスが素晴らしい。ただ、せっかくなので、このパーフェクト率を基に「自分の得意曲が何なのか」を、感覚ではなく数値で知るためにも使いたいです。「フルコンボ数に対しどれだけコンボ数を出せているかの『コンボ率』表示」「『パーフェクト率』『コンボ率』を軸にしたソート機能」も実装して頂くと、今後のゲームプレイと練習がよりスムーズになると思います。
ネット上の言説やライブを見ても、女性プロデューサーの増加は顕著です。ぜひ、Pの性別を選択できるようにしていただきたいと思います。(アイドルのセリフ等は大分配慮されているように見受けますので、Pの一人称などを修正するだけでだいぶ変わると思います)
3.初期曲への歓声SEの追加
『Happy Darling』や『エターナルハーモニー』は、曲や歌やダンスも楽しいですが、所謂"俺たち"のコールも楽しいです。まるでライブBDを観ているような、ライブに参加しているような感覚を味わえます。「ライブを楽しくするのが到達点」のミリオンライブにふさわしい機能だと思います。亜利沙の曲も楽しみにしています。
ただ、新規実装された曲がここまで楽しくなってくると、今度は逆に初期実装の曲に歓声が少ないのが気になります。特に『素敵なキセキ』! コールの楽しさ・ライブ現場での楽しさもミソとなっている曲なので、この曲に歓声が少ないのはとても寂しいです。『Thank You!』なども含め、是非とも初期曲への歓声の追加をお願いします。
名刺で、例えば「クレシェンドブルーの担当です!」「灼熱少女の担当です!」とアピールしたり、あるいは「『美希、貴音、響のユニット』の担当です!」「『琴葉、恵美、エレナのユニット』の担当です!」とアピールする機能が欲しいです。LTPやLTH以降、素晴らしいコンビやユニットが生まれていったミリオンだけに、需要があると思います。
まず一言。
時間が腐るほど余っていてメンタルが超頑丈でないなら絶対に止めとけ。
まだ55秒あるな。
・もしもラグが大きくて言葉が通じにくいサーバーしかないならそのゲームはやめておくこと
・チームメイトや相手プレイヤーを不快にさせる発言は『どんなに自分が不快な気分でも』やらないこと
・イライラしている時はAI対戦以外のモードは絶対にやらない事
・それぞれのプレイヤーには得意不得意と知ってる知らないがあるので自分が出来る知ってる事は当然だと思わないこと
・同じレート帯にいる人間はそれぞれの得意不得意を全部足した結果そのレートにいるので何かしら強みがあることを分かってやること
・強いと言われるキャラは自分で使ってみて何が強いのかを知っておくこと
・強いキャラや戦術を使うのが卑怯だと考え始めたら一度ゲームから離れることも検討すること
・レートが低いことを気にして腐ったりレートが高いことに調子を乗って全部分かった気にならないこと
・レートが上がればマナーがよくなる味方が自分の思い通りに動いてくれるという幻想は早めに捨てること
・どこまでいってもゲームはゲームでありプロゲーマーの試合すらもエンターテイメント以上でも以下でもないのを忘れないこと
・エンターテインメントなのだから楽しむことが一番大事なのであってそこにネガティブな気分を持ち込むのは避けたほうがいいこと
・自分がルールやマナーを守ることと周りの人間がそれを守ってくれることの間に絶対的な相関関係を見出すと病むのでやめること
・たとえ周りのプレイヤーのマナーが悪くてもそれについて騒ぎすぎることなくマイペースで遊べる時だけ遊ぶこと
・楽しむこと
・どこまでもあくまでも敵味方双方が楽しく気持ちの良い余暇を過ごすためのゲームであることを絶対に忘れないこと
よっし10秒ぐらい残ってるけど切り上げるわ。
つまる所最後の二行だな。
遊びなんだからお互いに楽しめるかどうかが全てだって割り切っていけ。
ご静聴ありがとうございました。
GG
まず発達障害者と一括りにするのは不適切です。人によってはむしろ言語外情報のやりとりも要求される通常のコミュニケーションよりも、言語に集中できる文章読解の方がやりやすいというケースもあります。結局のところ得意不得意は個人的なもので、大学も欲しい学生を採る権利があるはずですから、そこまでの配慮は不可能でしょう。
また、小説の心情読解の問題にもある程度システマティックな解法は存在しますから、感性的なものに頼らずともある程度対策可能です。
そもそも感情というものは、感覚とは異なり、文化的な要素が強いものです。顕著な例として、「恥」と言う感情が挙げられます。日本人とその他の文化の人々の間で、恥という概念は共有されますが、どういう場面でどういうことが起こった時に恥という感情が生じるかは、文化によって異なります。つまり、恥という感情には、後天的に身に付けなければならない、文化の中で定義されるある種の知識・技能の側面もあるということです。
この事の裏を返せば、国語の試験で問われる心情問題というものを、文章として描かれている登場人物の置かれた状況に対し、上述のような定義に基づいて感情を当てはめることができるかを問う、一種の語彙問題と捉えることもできるということです。例えば、主人公と敵対関係にあった人物が、悲惨な状況に陥った主人公に対して一瞬敵意を収め、微かに気遣いを見せた場面があり、そこでその人物の心情を問われたとすると、解答の最大の焦点となるのは「同情」「憐れみ」と言った語彙が出せるかどうか、ということなります。その際基本となるのは、それらの感情表現の辞書的な定義を理解・運用できるかという理知的な言語能力であるはずで、それを要求・評価するのは国語の試験として至極正当であると言えるでしょう。
もちろん普遍的に通用する系統だった解法が存在するわけではありませんし、非論理的な設問も存在しますが、小説の問題と言えど考え方は全くのブラックボックスではないことを理解して、どの科目の試験にも相性のような要素はあることも踏まえれば、多少の向き不向きがあるとしても適切な指導次第で対策可能であると考えます。
余談ですが、昨今入試問題に対する意見を多く見かけます。これを機に、そもそも試験というのは出題者から一方的に与えられるものではなく、受験者やその指導者それぞれが関わって成り立たせてゆくものだということに立ち戻って、出題する側もそれを解く側も、より良い問題を作り、より良い考え方で解く、という意識が共有されるようになることを期待しています。
上辺だけのスペックで他人が勝手にイージーとかハードとか認定するなんて傲慢で短絡的だよ。気にしなくていい。
貴方は比較的恵まれた環境に居たかもしれないけど、その中で努力したり葛藤したりしてその環境を保つために努力してきたんだ。
運も良かったかもしれなかったけど、貴方はそれを無駄にしなかった。それはすごい事だよ。
それを当然と言う人も居るだろうけど、宝くじだって当たって無駄遣いする奴も居れば有効活用するやつもいるように、いくらお膳立てされてもダメな奴はダメだ。
そもそも残念ながら現実は非情なので苦労と結果に相関性は無いし、だから不必要な苦労をしなかった事で貴方の努力が軽くなる事も無い。
気にする事無いよ。
何が無駄かって、発達障害っていうのは個性が強くて、ADHDにはこのマニュアル、アスペルガーにはこのマニュアル、なんていう風に画一的にできないから。
増田もそうみたいだけど、ADHDとアスペルガーのブレンドもいるし、そのブレンド具合が違うとまた対応も変わってくる。
福祉施設に通ったことのない発達障害の人は自分と同じ障害の人のことよく知らないみたいだからそういう発想になるんだろうけれど。
企業が精神障害者を採りたがらないのも、管理が激ムズだということを知っているから。離職率も高いし。
福祉施設の支援員さんのようなプロでも、精神障害者に接する時にすごく気を使ったりしているのに、一般企業の管理職にそれを期待するのはだいぶ辛い。
その手の人を採った企業は、どの道時間をかけてその人の「研究」を必要とされるんだよ。でも、時間をかけているうちに本人が精神的に潰れてしまうのも珍しくはない。
中には2日3日くらいで潰れてしまう人もいる。
自分自身にも精神障害ができてしまったことがきっかけで、その手の障害持ちの人たちと接する機会が増えたけど、知れば知るほど難しさを実感する有様だった。
そんな中である程度悟ったのは、自分はこういう障害だからこういう配慮をしてほしい、と正確に言える人はまだ社会に馴染みやすいということ。
もうちょっと正確に言うと、自分はこういうことが苦手でそれを克服するためにこういう努力をしたい、それを助けてほしい、とちゃんと主張実行できる人は会社でやっていける。
でもコミュニケーション自体に難がある人だとこれが本当に難しい。そもそも自分自身をちゃんと見つめて研究していていないと、自分の得意不得意を把握するということができない。
何が言いたいのかわかんなくなってきたけど、魔法の取説は作るのが不可能、という話と、それを会社の側に期待しないで、自己理解を深めて自分でサバイバルする姿勢をとらないと結局やっていけない、この2点が言いたい気がする。
現在の医者は医療業務全般を行うことが出来るが、医者でも得意不得意がある。
それならば専門分野だけが診察治療できる医師の資格を作ったらどうだ
例えば、医者の補助をする看護師が、◯年以上看護師やってて準医師試験に合格したら準医師になれるとか
消防の救急救命士がドクターカーに◯年乗車して准医師試験に合格したら准医師として医療行為を行えるとか
司法解剖の補助を◯年して准医師試験に合格したら解剖だけ出来る准監察医になれるとか
臨床心理士でも精神医療に○年従事していて准医師試験に合格すれば准精神科医になれるとか
歯科助手に○年従事していて試験に合格すれば准歯科医師になれるとか
競争が起きて悪い医者は廃業だが努力する優秀な人材は医者になれる
良い考えじゃない?
社畜を集めてチームを組んで、プロジェクトに出撃させたり出張に行かせたりする。
社畜には組み込み系、金融系、ネットワーク系など得意不得意があり、不得意なPJに向かわせてもあまり実力を発揮できないしすぐ疲れる。
社畜同士には相性パラメータがあり、相性の悪い社畜を同じチームに配属させると作業効率が下がる。
ダブった社畜は別の社畜にOJTしてステータスを向上させることができるほか、リストラすることができる。
また、社畜には装備として開発環境を持たせることができる。プロジェクトに合った開発環境を持たせることで作業効率が上昇する。
プロジェクトはまず開発手法を決定し、チームで仕様書やコードやバグをやっつける。
時間内にプロジェクトが完了しなかった場合は、残業に突入するかどうか選択して決める。
残業すると一度の出撃プロジェクトの状態を完遂に持って行くことが出来るが、残業は資材の消費が激しい上に社畜が疲れやすい。
(ごく一部に残業の方が実力を発揮する社畜がいるとかいないとか)
ダメージを負った社畜は休養させると回復する。アイテム「栄養ドリンク」を使用すると回復までの時間が短縮される。
オフィスに所持可能な社畜の数には上限があり、上限を解放するためには課金アイテムの購入が必要。
開発環境も同様。
社畜のレベルが一定以上になると「昇給」させることができる。ただし昇給させると
・一部の社畜の属性が「開発」から「管理職」になり、開発が不得意になる
・女性型社畜の一部に「育児時短勤務」属性が付与され、残業に出撃できなくなる
(その状態でさらにがんばってレベルをカンストさせると「育児時短勤務」属性が外れる)
私が敬愛して止まない、ふみふみこさんという漫画家さんがいる。
その方が本日twitterで下記のような事をおっしゃっていた。
発行部数が少なく、書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版かからないと打ち切りという謎の状況です。ははは(乾いた笑い)どうぞみなさまご協力ください。としかいえません。まずは一話お試し読みを読んで下さい→https://t.co/QhCOic31uS— ふみふみこ@3/25『qtμt①』発売 (@fumifumiko23235) 2017年4月13日
本日はこの
「書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版かからないと打ち切りという謎の状況」
漫画家(作家)が本を作って中身が完成してそれが世に出る事になった時、
同時進行で出版社内で行われているのが「部数の決定」です。
この本はどれだけ売れるだろう。
我が社の本はどれくらい売れるだろう。
この作者にファンはどれくらいいるだろう。
類書はどれくらい売れているだろう。
カバーの出来はどうだろう。
中身の出来はどうだろう。
事前の評判はどうだろう。
どんな人が買うだろう。
などなどなどなど、
まあ、いろいろ考えるわけですよ。
毎月たくさんの本を扱っているから、
数字のことはおおよそ分かる。
でも、作品のことは実はそんなに詳しくない。
当然だ。毎月かなりの量の本が出ているんだから、
そんなわけで部数はだいたい
・同一作者の過去実績
・類書の実績
さて、部数が決まったら営業は
これを「配本」って言います。
これを決めるのは営業部だったり、
でもわかりにくいのでその辺はスルーしてね。
全国で書店はだいたい13,000店くらいあるので、
この部数が多いのか少ないのかは、なんとも言えないですね。
ケースバイケース。分かりやすくするための数なので気にしないでね。
さーて、ではここで配本をするわけですが、
めちゃくちゃざっくり言って、
・実績配本
・均等配本
・傾斜配本
名前の付け方は仮です。
【実績配本】
その名の通り、実績で配本します。
シリーズ続刊だったら
「前の本が何冊売れたか」
4巻が2冊しか売れなかったのに、
5巻で50冊の注文を出しても2冊しかくれないよ。
読んで字の如く実績で配本するので、
続刊の時がだいたいこれです。
【均等配本】
全部のお店に均等に入れよう。という配本です。
今回のケースで言えば、
13,000店で13,000なので、
全部のお店に1冊ずつ送ろう!
でも、こんなやり方、ほぼ絶対にやりません。
売れる本が同じだなんてことは無いでしょう。
それぞれ得意不得意があるわけです。
じゃあ、得意なところにたくさん入れて、
不得意なところに入れるのやめようぜ。
というのが、三つ目です。
【傾斜配本】
もう、さっきほとんど全部書いちゃいました。
要するに、お店や地域によって配本数を変えるのです。
13,000部の本だけど、秋葉原でめっちゃ人気ある人の本だから、
秋葉原のオタク向けのお店4店舗にそれぞれ100冊ずつ置いてもらおう。
オタク向けのお店は全国展開していて、
それぞれのお店には15冊ずつ送ろう。
1冊か、送らなくてもいいや。仕方ないよね。
的なことをするわけです。
買いたい人と売りたい人のマッチングを考えるとこれがベターですね。
ん?
全部のお店に最低2冊は入れて、その上で秋葉原とかの量を増やせ?
刷って売れなきゃ赤字。
売れても刷った部数の5割は売れなきゃ赤字。
5割売れても5割じゃ続刊も無理。
って話だから、諦めてね?
さーて、そんなわけでいよいよ発売になった本。
当初の予想と少し違って、売ってみたら一般店で売れました。
なんかね、イオンの中に入ってる本屋さんで主婦が買ってるんだって。
ということは往々にしてあります。
でも、配本した時は秋葉原に傾斜をかけていたせいで、
イオンの中の本屋さんには2~4冊くらいしか入ってなくて、どこも完売。
「どこにも売ってないよー」の声があがりはじめます。
「売れてるし買えない人がいる。重版して!」
ところがどっこい。重版はできないのです。
読んで字の如く「市場に出回っているまだ買われていない在庫」です。
実は2,000部くらいになっていました。
池袋とか、大阪の日本橋とか、そのほか色々にも多めに送っているので、
13,000部のうち4,000部がそれらのお店に置いてあるのです。
もちろん、他にも置いているけれど売れていないお店はたくさんあります。
全部合わせて、2,000部くらい売れ残っているとしましょう。
するとどうでしょう。
世の中には「まだ6,000部の売れていない本がある」のです。
んで、これは「売れずに出版社に戻ってくるかもしれない本」なのです。
その状況で追加の重版はできないですよね……。
これが
「発行部数が少なく、書店にあまりおいてない上、Amazon楽天もずっと欠品状態ですが、重版かからないと打ち切りという謎の状況」
の正体です。
では傾向と対策。
そんなこと、言えるはずがないですよね。
「このお店で買うと栞がもらえるよ」
「このお店で買うと描きおろし冊子がもらえるよ」
「このお店で買うとサイン色紙がもらえるよ」
というのは、要するに
「このお店にたくさん本置いてもらうからそのお礼にいいものを付けるよ」
特典が付くお店には他のお店よりたくさん置いてある
=そのお店に行けば本を買える可能性が高い
のです。
この事実を知ってもらって、
店舗特典情報をきちんと出してもらうことがいちばん効果的です。
あと、例えば
「イオンに入れた4冊が1週間で3冊売れた」
と
「秋葉原入れた100冊が1週間で75冊売れた」
やばいです。100冊入れて75冊売れたら、即重版検討案件です。
しかも、秋葉原で売れたのであれば他のオタク街でも売れるのでは。
なので、オタク向けの本を描いていて、それを売りたいのであれば、
是が非でも「秋葉原で買え」というのがいちばんの効果を生むのです。
そうなんですよね。
読者にそこまで負担を強いるの、下の下ですよね。
買ってくれる人になぜ負担を強いるのか。ぷんぷん。
次善の策として、よく言われるのが「予約」です。
効果的な予約は、発売1ヶ月以上前にしないと、ほぼ無意味なのです。
本屋さんで売り切れてる本を予約して
「2ヶ月待ち」と言われたことありませんか?
あれ要するに
「出版社の手元に在庫無いから重版するか売れ残ったのが戻ってきたら送るね」
という状況なんです。
発売前の予約だと、配本時にその分の冊数が優先されます。
実は思われているほど冊数が極端に売れるわけではありません。
300とか500冊くらいで売れている方だと思われます。
なので、在庫切れは頻繁に起こるんですよね……。
みんなで秋葉原に行こう!
ちなみに重版については
http://anond.hatelabo.jp/20161218163305
を参考にするといいんじゃないかな。
前話: http://anond.hatelabo.jp/20161109170519
アヤネの上履きが隠されたのが、先々週の木曜日のこと。それから週明けの月曜日、火曜日、水曜日に立て続けに他の女子の上履きが隠された。
隠された上履きを見つけたのはアヤネのときこそユウヤだったけど、先週の3件はぜんぶケンジが見つけた。でも、そのせいで彼は疑われている。
「これからプリントを配りますから、帰る前に記入して前に出してください」
そう言って先生は、藁半紙の印刷物をクラス全員に配り始めたーー欠席のケンジを除いて。
「みなさんも気になっていると思います」
「先々週の木曜日、先週の月曜日から水曜日、最近だけで4回も上履きが隠されています。残念ながら、誰も自分がやったと名乗り出てくれていません。クラスの中に隠し事があるのはみんなの問題です。誰がやったのか先生は知りませんが、もし理由があるなら、もう二度と同じことをしなくてもいいように、それを解決しなければいけませんし、誰がやったのかわからないままでは、みんな不安になってしまいます。みんながみんなを疑うことになるのは、とても悲しいことです」
誰が犯人でもみんなの問題にはされたくない。もし理由があるならそれはそいつの問題で、僕たちには関係のないことじゃないか。
「ですから、無記名で構わないので、何か少しでも心当たりのあることがあったら、ここに記入してください。『自分がやった』でもいいですし、『誰かがやっているのを見た』とか、『やったと話しているのを聞いた』でもいいです。少しでもヒントになることがあれば、ここに記入してください」
つまり、『もしやったのがあなたで、それでも黙っているなら、証言を集めて見つけ出しますよ』ということ。こういうことに意味があるのかは疑問だった。誰かの証言があったとしても、それが本当か確かめる方法がない。無記名なんだから。もし誰かの証言で犯人を間違えたら、それこそとんでもないことだ。
「はい」
前の席のアヤネからプリントを受け取った。A5の藁半紙に、大きな枠が一つ。完全自由記述。
犯人を知りたくないわけじゃなかった。疑われているのはケンジ。でも、3回連続で見つけたってだけで疑うのはフェアじゃない。もともとこういうのは得意不得意があるんだ。ケンジはたまたま、見つけるのが得意だっただけだ。彼は普段から目ざといし、頭もいい。そんなにおかしいことじゃない。
とはいえ、心当たりがないわけじゃなかった。
アヤネの上履きが隠された翌日の、金曜日の放課後の帰り道、ケンジがそう言ったことが、ずっと頭から離れない。彼はヒーローになりたくて、3日連続で女子の上履きを隠したんだろうか? でも、
『俺はやってないんだ!』
あの怒りが嘘だとは思えなかった。だいたい、もし彼が犯人なら、あんなこと自分から聞くだろうか?
思考が頭の中をぐるぐる回った。
他のみんなは何を考えているんだろう。鉛筆が走る音があちこちから聞こえていた。もしかしたら、真犯人が名乗り出るかもしれない。先生の脅し文句が全く効かないとは限らない。あるいは、真犯人が名乗り出なくても、誰かが犯人を証言するかもしれない。そうだ、そうすれば、ケンジの疑いも晴れる。
『誰かの証言があったとしても、それが本当か確かめる方法がない。無記名なんだから。もし誰かの証言で犯人を間違えたら、それこそとんでもないことだ。』
そう思った途端、教室の景色が全く違って見てた。37人のクラスで、一人欠席。僕以外の35人が、自分以外の誰かに罪を着せようとしているんだ……。四方から聞こえてくる、藁半紙の表面が鉛筆の先を削り取る音が、自分を刺し殺すためののナイフを研ぐ音のように聞こえた。
頭の中で誰かが言った。
違う。ケンジはそんな馬鹿なことしない。いくらヒーローになりたいからって、そんなことするわけがない。それに、もし彼が犯人なら、自分から話題を蒸し返したりするわけない。あの怒りが演技なわけがないんだ。
でも、もしも、もしもあれが全部カモフラージュだったら? 予想外に疑われてしまって、完璧だったはずの計画が狂って、クラス中が敵になった中、一番懐柔しやすい僕に『無実だ』と印象付けるための方策だったら? 言葉尻を捉えて急にキレたのが、僕に罪悪感を覚えさせて、味方につけるための作戦だったとしたら?
いや、そんなことあるわけない。考えすぎだ。犯人は別にいる。それに、僕が犯人にされる心配はない。疑われる理由は何もないんだ。だいたい、もしランダムに当たるとしても、確率は37分の1じゃないか。
すでに何人かが藁半紙を教卓に提出していた。
ガタッ。
アヤネが立ち上がった。彼女の左手から垂れる藁半紙の真ん中に、数文字の漢字が書いてあるのがちらりと見えた。
『………弘』
『でもいいよなあ、あいつ』
『全部あいつが隠したんじゃねえの?』
『少しでもヒントになることがあれば、ここに記入してください』
鉛筆を手に取って、僕は精一杯の正直さで記入した。
3Dゲームの黎明期でもあったけどそりゃ3DCGアニメの方がまだまだ日が浅いからできないこといっぱいあるよ
でも最終的には3Dアニメの方ができること沢山あるって分かってるからディズニーもピクサーアニメーションもポリゴン・ピクチュアズも3Dアニメをメインにした事業展開をしてるんでしょ。
大手スタジオや先見の明があるスタジオが既に走ってるレールであってこれは疑いようのない事実でしょ。
実際仕事してるしそれで収益もあげて企業として利益を出せてる。
それに行けないのは単に必要なリスクを支払う覚悟が無いだけの話。
もしくは10年以上前から言われてきたことを何も準備してなかっただけの話。
リスクっていうのは
・人材
・設備
・技術
リスクを解消できてないだけの話。
それは3Dアニメの欠陥じゃなくて単にスタジオのレベルが追い付いていないだけ。
でも失敗は反省の元だからまだ3Dアニメで作ってるだけマシなレベル。
もちろん2Dアニメも今の2Dゲームのように生き残るものもあるだろうけど、
うちは共働き夫婦なのだけど、家事は原則分担している。長い間家事をやっていると、個々人で得意な家事とそうでない家事がわかってくる。例えば、私は料理と床掃除が得意で妻は洗濯と水回りの掃除が得意といったように。
そうなると、自然と得意な家事をやるようになるのだけど、日常で自分がやらない家事は自然とサービス化してしまう。サービス化というのは、自分が子どもの時に母親がやってくれていたのと同様で、「誰かがその家事をやってくれて当然」という感覚である。もちろん、どんなに得意な家事にも労力はかかっているのでそんなことはない。
家事がサービス化すると、サービスが遂行されていない時やサービスの品質が低下したときに問題になる。やってはいけないが、サービスの品質が悪いことを糾弾したり、サービスを継続するように要求したり。サービス化している状態はその家事を行う本人も薄々と自覚しているので、やるべきなのはわかっている。だが、体調や他の事情によって完全にできないことは当然ある。そこで糾弾をしてしまうと、相手のストレスになったり喧嘩になったりする。
解決策としては、サービス化した家事に労力がかかっていることを意識することだろう。労力は体調や気分によって変化するものなので、相手の状態も加味する必要がある。また、労力がどれくらいのものであるかは体験しないとわからないので、その家事をやったことがないというのは論外である。さらに、得意不得意の問題もあるので、自分にとって得意な家事が相手にとって低い労力で遂行できるものとは限らない。
その時々の家事の労力を見積った上で、労力が可能な限り公平になるように取り計らうのが健全な関係を維持するのに必要だと思う。また、労力に対して労力で返す必要はなく、褒めるとかでも良い。共働きでない家庭ではそれがお金だったりするかもしれない。
どうしても労力リソースが足りないときは双方の合意のうえでサービスレベルを下げるのもひとつの手で、例えば流しに洗い物が溜まっていることを許容したり。日本では専業主婦が多かった時代があるせいか、家事に過剰なクオリティを求めすぎているような気はする。日常生活に支障が無ければどんどんサボって良い。
自宅では五本指ソックスを愛好している私です
指が適度に開かれている状態が心地よく、冬は暖かく夏は蒸れず
とにかく履く時が少々手間なのと人前では恥ずかしいというところ以外は完璧な靴下に
ここ何年もお世話になっているのです
先日買い増しをしようとおもい、近所の百均に五本指ソックスを買いに行ったのです
いそいそと選び自宅に帰って履いてみたらカカトがないという衝撃の事実がありました
靴下というのは履いた時にL字になるものだから販売しているときはI字だろうと
履けば普通だと思ってたんですよ
それが履いてみたら前も後ろもないストンとした靴下でかかと部分のでっぱりがどこにもなかったのです
当然履いてみればかかと分後ろに引っ張られ、足首に対して靴下は平行を保てず斜め後ろに引っ張られるわけです
こんな靴下は生まれて初めてで戸惑いましたが、自宅で履くだけだし趾が開いた状態なら事足りるのでまあいいかと思っていたのですが
その数日後、100均最大手の店舗でも五本指ソックスを買い求めたところこちらの商品にはきちんとかかとがあったのです
それどころか生地の質感や履き心地なども明らかな差があったのです
100均は薄利多売だから大量仕入れによって質の良い商品を100円で提供できるとは聞いていましたが
最大手と中堅の力の差をこんなところで実感するとは思いませんでした