はてなキーワード: 修行僧とは
むかしむかし足柄山の山奥に、金太郎という男の子がいました。金太郎は小さな頃から力持ちで、子供ながらに薪割りの手伝いをこなすほどでした。ある日、森の動物たちが栗拾いに行かないかと金太郎を誘いました。金太郎は快諾し、栗拾いに出発しましたが、道中、岸にかかっていたはずの橋がなくなっていました。しかしそこで諦めないのが金太郎、得意の斧で木を切り倒し、即席の橋を作って渡りました。そして無事に栗の木のところまで辿り着くと、そこには拾いきれないほどの栗が落ちていました。金太郎と動物たちは栗を拾い始めますが、突然巨大な影があらわれました。熊です。この栗の木は熊の縄張りだったのです。熊は金太郎に相撲での勝負を持ちかけました。いくら力自慢の金太郎でも熊相手には非常に苦戦しましたが、動物たちの声援もあり、なんとか勝利を収めました。
むかしむかし越後国に、のちに酒呑童子と呼ばれる事になる少年がいました。その少年はとても成長が早く、4歳の頃には大人顔負けの知能と体力を持っていて、その常人離れした才覚から周りから「鬼っ子」と呼ばれていました。そのうえ容姿は人並外れた美少年で、女性から恋文を貰うことは日常茶飯事でした。彼は10歳の時に祖父に勧められ、仏門修行のために比叡山の稚児になりました。恵まれた能力と恵まれた環境により将来が約束されたかと思われた酒呑童子でしたが、数年が経ったある日、彼の身体に異変が起きました。流行り病の天然痘です。部屋に篭って三日三晩寝込み、熱が引きようやく立ち上がれるようになった時には、彼の容姿はすっかり変貌していました。顔から手そして足の先まで真っ赤に晴れ上がり、痘痕の痕だらけで、元の美貌からは似ても似つかない姿となってしまいました。彼はそれ以来、鬼のお面を被って顔を隠す様になりましたが、ほどなくして寺にもいれなくなり、彼は故郷に帰るよう言い渡されました。
故郷に帰った酒呑童子でしたが、その無気味な風貌から忌み嫌われ、やがて故郷からも追い出されてしまいました。それから酒呑童子は土地を転々とし、大江山へと辿り着きました。酒呑童子はその道中で同じ病を抱える荒木童子と出逢い、人里離れた場所で静かな生活を始めました。しかし静かな暮らしもそう長くは続きません。同じように差別を受けた者たちが噂を聞きつけ、酒呑童子のもとを頼りに来たのです。酒呑童子は彼ら彼女らを快く受け入れ、やがて大江山は同じ病を抱える者たちの大きな村となりました。特に京の都では新しい患者が次々と現れ、酒呑童子の村はどんどん大きくなっていきました。
金太郎が青年に成長した頃、京の都では街の女子供がある日突然姿を消すという事件が多発していました。それも1人や2人ではなく、もう何十人も姿を消していました。そこで一条天皇は陰陽師の安倍晴明にこの現象の調査を命じました。安倍晴明は占いで、行方不明になった女子供はいま大江山にいると突き止めます。大江山は、酒呑童子という恐ろしい鬼が住む山です。『酒呑童子』という名は、いつも酒に酔ったように全身が真っ赤な事から名付けられた名前です。酒呑童子に限らず大江山の鬼達は真っ赤な風貌をしており、全身が血だらけでした。それは人を喰った時の返り血だとも言われていました。そんな恐ろしい鬼達を退治すべく、一条天皇は家来である源頼光に討伐を命じました。頼光は四天王と呼ばれる屈強な武士を集め、鬼討伐に向け最強の布陣を敷きます。四天王のメンバーは渡辺綱、坂田公時、卜部季武、碓井貞光の四人で、この坂田公時(さかたのきんとき)こそが青年に成長した金太郎なのです。
頼光と四天王は鬼討伐の為に大江山へと向かいました。しかし相手は凶悪な鬼です。とても正面から立ち向かったのではかないません。そこで修行僧の変装をして、大江山へ向かう事にしました。怪しまれないように慎重に足を進め、ついに山の麓に辿り着くと、そこには川で洗濯をしている老婆がいました。少しでも情報を得るために老婆に話を聞いてみると、驚いた事にこの老婆は自分は花園の中納言の娘だと言うのです。花園の中納言の娘は確かに行方不明になってはいましたが、年齢は17、8のはずで、老婆の言ってることはデタラメとしか思えません。これはおかしいと老婆をよくみてみると、ついにその正体が分かりました。老婆は真っ赤な鬼の姿をしており、洗っている着物もどれも血にまみれていたのです。頼光は背筋が凍る思いをしながら、冷静にかねてより考えていた作戦を実行しました。「我々は修行をして全国をまわっている僧侶です。どうかこの辺りにある宿を教えて頂けないでしょうか」鬼の老婆は快く受け入れ、大江山にある村へと案内しました。こうして頼光達は大江山への侵入に成功したのです。そして頼光は村の主である酒呑童子に挨拶に行きました。酒呑童子は頼光たちを手厚く迎え入れ、村の鬼達を集めて宴を開きました。そこで頼光はお礼にと『神変奇特酒』というお酒を酒呑童子や他の鬼達に振る舞い、酒呑童子も気を良くして、普段は滅多に語らない自分の出生についても語り出しました。楽しい宴は夜中まで続き、辺りが鎮まりかえると、酒呑童子は体がまったく動かない事に気がつきました。頼光の持ってきた神変奇特酒には毒が入っていたのです。頼光は動けなくなった酒呑童子の首を切り落としましたが、騙し討ちをされた酒呑童子の怨みは強く、首が切り落とされた後も頼光達を罵り続けました。頼光は他の鬼達を始末し、鬼退治の証拠にと酒呑童子の首を持ち帰り山をおりました。酒呑童子は首だけになってもずっと罵り続けましたが、京の都に入る直前に地蔵尊に「不浄なものを京に持ち込むな」と咎められ、頼光は持ち帰ることを断念しました。地蔵尊の言葉を聞いた酒呑童子の首は動かなくなり、首はその場に埋められました。その場所はのちに首塚大明神という神社になり、首から上の病気を治すとされています。
先生だって人の子なんだから生徒の事いちいちプロファイリングして最適な対人関係を持ちかける事は出来ないでしょ。
じゃあ生徒一人一人が自主的に自分はこうなのでどうしてほしいという指導指針を出すべきじゃない?
自分自身でそれを最適解として出せないのだったらとりあえず巡り合ってしまった先生にそれが見つかるまでは一任するしかないんじゃないのかしら。
叱り方は叱る人にその人なりにしかレパートリーがないし、怒る側も受け入れる許容が限られてるだろうけど、受け入れ側が最適解を準備できていなければ相手の言い分を全面的に受け入れるしかなくない?
それを受け入れないって、もう結果どうしようもないってその時点でなっちゃうよね。
自分で自分の選択肢の狭さに他人の発言で気がついて、自己嫌悪でなく他人のせいにするのって何一つ満足のいく事ができない人生を選択してる事になるんじゃないかと思うんだけど、そういう修行僧みたいな生き方を遺伝子か何かが求めているんじゃないのかな?
だとすると、適さなかった叱り方は、大局的には良かった叱り方だったと言えそうだね。
まえがき
今回、このような長文を書くのが久々である為、
0.はじめに
読者の皆様方、私はアイドルマスターシンデレラガールズ(以降デレマス)にて、
今回の総選挙(人気投票)の中間発表を含め、過去一度も圏内入りをしてないアイドルだ。
一部の声有りアイドルの担当から苦行や修行僧と思われているであろう立場の者である。
その私がこのような文を執筆したのは、
昨今話題になっている「夢見りあむお気持ち表明」の流行が理由だ。
今回「お気持ち表明」が流行した事に対し、私は「今更なのか、」と感じているのだ。
よって、本文では私が本当にお気持ち表明をしたかったタイミングから現在までの流れを
読者と共に追って行きたい。
1.黒白の実装
当時私はデレマスの新アイドル7人実装予告に対し、肯定派であった。
新しいアイドルによってデレマスに新しい風を起こすこと自体は悪いことと思わなかったからだ。
新しいアイドル達は皆ボイス無しであり、一年以上の活躍を重ね、多くのファンの評価を得て、
そんな悠長なことを考えている筈がなかったのだ。
私達に突き付けられたのは恐ろしい情報の波だった。
これは数々のアイドルが多かれ少なかれ辿ってきた
地道な努力、地道な評価獲得、その報酬としての声、その報酬としての歌、
それら全てを否定する行いだった。
私はすぐさま気持ちが怒りに塗れた。
当然だ、
お前達はピエロの役割を良く演じてくれた、と言われたような物だ。
距離を置くと言っても、完全に離れるには全てが遅く、
深みから浅瀬に移動する程度ではあったが。
さて、このタイミングが私にとっては
事実、炎上は中規模に発生し、デレマスを知らない外野にも情報が流れたと言われていたらしい。
炎上は運営担当P(運営擁護派)と呼ばれる者達に押しつぶされてしまった。
私達はその段階で墓の下に潜るべきだったのだ。
墓の下でゆっくりと茶をすすり、
余生を満喫していた私に突き付けられたのは
私は口に含んでた茶を吐き出すかのように驚いた。
オーディションのタイミング等を考えれば当然と言えば当然なのだが、
それでもまさか4人も声付き歌付きになるとは想像だにしていなかったのだ。
しかし、そこに待っていたのは「黒白よりはマシ」という
マシだと?声付き歌付きという要素が問題なのに
その時私は怒りすら沸かなくなっている自分に気が付いた。
その時私はデレマス及びそれを取り巻く環境に「呆れ」を覚えていた。
私はデレマスプロデューサーから、デレマスを知る人間に変わっていた。
運営の無茶な行動は更に続いた。
ピックアップアイドルvs非ピックアップアイドルの戦いの場所でもあった。
ガチャブーストとは、総選挙券の入手条件の一つにガチャの購入に近い要素があり、
しかも初の恒常SSR二つ同時ピックアップでだ、しかも新スキルを装備してだ。
ガチャブースト、及び新スキルの性能によりセールスランキングが大きく伸びたと聞いている。
墓の下にいた私はもはやギャグか何かにしか見えない露骨な行動に
笑いさえ起きていた。
一応炎上は起きていたらしいが、
黒白予告の時期よりはマシだったらしい。
許せない人が去っただけなのだ。
さて、時系列を順番に追ったところで、
本題である夢見りあむについて触れていこう。
私は夢見りあむに対し、悪い印象はあまり多く持っていなかった。
むしろ、りんご・鮫・りあむ(新キャラ七人のうちの声無し3人)
の絡みは好きな方である。
しかし、今にして思えば、りあむに比べてりんごと鮫はもう少し流行って欲しかった
という寂しさは当時から感じていたと思う。
ともあれ、ここで話すべきは私を含め、
お気持ち表明者の数割は夢見りあむに大きな憎悪を抱いていたわけではないのだ。
そんなあやふやな状態が次のような出来事を引き起こしてしまった。
私は画面の前で「呆れ」「滑稽」「怒り」「悲しみ」の4つの感情に支配された。
りあむが3位に行くことはおかしくなかった。
しかし、そういったバズった者勝ちを私は認めたくなかった。
その時の私はその結果に納得してしまった、自分の努力を笑ってしまった。
そらそうなる、私は結果を追いながらつぶやいた。
そしたらどうだろう、どこからともなく、りあむに怒りを向ける者達が現れ始めた。
「りあむは実装して日がたっていないのに」
その流れに呆れを通り越して笑っていた私はまた呆れた。
「なぜ今更、黒白の実装タイミングで怒るべきだっただろうそれならば」と。
おそらく、この言葉を聞いたお気持ち表明者は言うだろう、それとこれとは話が違うと。
そんなわけがない、新参者に歌うべきだったアイドルの席を取られたという事実は何も変わらない。
これは黒白で怒らなかった君らが平和ボケしてただけだ。
デレマスは黒白の予告の日に壊れていたのだ、夢は終わっていたのだ。
まとめ
長々と話してしまったが、要点は以下の通りだ。
・黒白の予告時点でデレマスを離れなかった時点で全てが遅い
・黒白の時点で夢は終わっていた
以上を持って、私のお気持ち表明を終了させて頂く。
つたない文章で申し訳ないが、これで怒っている者達の怒りが覚め、
私の居る墓の下に来てくれることを願うばかりである。
最後に
ミスには目を瞑って欲しい、
内容に触れないということだけは避けてほしい為である
もうすぐ就活シーズンが始まるので学生諸君には知っておいてほしい。
学生時代に友達から勉強を教わった経験があることはとても重要だってことを。
友達だけじゃなくて先輩や後輩でもいいし、先輩にも後輩にも同級生にも先生にも親戚の叔父ちゃんにも勉強を教わりましたってなるとなお良い。
更にはその学会の有名な先生に質問に行った経験や勉強会で知り合った人と今でも定期的に質問をしあっていたりすれば大変素晴らしい。
世の中にはたまーに「全ての問題を自分の力とテキストだけで攻略するのが100点満点で、他人の力を借りるたびに評価が下がる」と思っている人がいる。
これは間違いだ。
むしろ、自分の力だけでは解決できない問題を他人の力を借りて解決したという経験を積まなければ100点満点は上げられないとすら言っていい。
なぜなら、自分の力だけで問題を解決しようとすると今の自分の力で解決できる範囲の問題にしかトライしないからだ。
いざとなったら他人の力を借りるという前提で自分に出来るかどうか分からない問題に挑み、その問題を解決する途中で他人の力を借りるために今自分がどこで詰まっているのかを言語化したという経験を学生時代に積んでもらう必要がある。
社会に出れば全ての業務に完璧なマニュアルが用意されてはいないし、本当にケースバイケースとしか表現しようがないような状況対処のやり方だってとっていくことになる。
そういう時に、自分が今何が分からなくて他人に何を補ってもらえればそれが解決できるのかを他人に伝わる形で表現できないようでは困るのだ。
分からないことを他人に聞いた経験があるのは非常に重要なんだ。
そこを分かってくれないソロプレイ至上主義みたいな修行僧じみた子がたまにやってくるのだけど、悪いけどそういう子はウチでは雇えないのでお帰りいただくことになる。
単にウチの職場と合わないだけで、他の職場では全てを1人で解決することが求められる所もあるんだろう。
きっとあるはずだ。
うちのじいちゃん若いころそういう体質だった。でもばあちゃんに詐欺といわれてる。
見た目はいまだに太らないんだけど羊羹一本食べができるくらいの甘党。
自動車のダッシュボードにかくしもってた鈴カステラを孫に「完全にカピカピじゃん」ってバカにされてた。
いまは別の薬の副作用もあって、油断すると糖尿フラグが立ちまくり。
背が高いから目立たないんだけどちょっと顔が丸くなったとおもったら脂肪肝もあったことがある(酒一滴ものめないのに)
若い人からするとすでに修行僧みたいなのに、野菜食べないからだって完全菜食みたいになってる。
でもまだ一回も梗塞系やってないし本当の糖尿にもなってない
(一度なると血管全体から目や足など末端からボロボロになっていく)
旦那であるじいちゃんの体にちょっと変調がある(その別の薬のほうで)と泣かれる。
めんどくさいなもう。年相応の変化なんだからこっちに泣きついてくるなよ・・。
若い女はダイエットの失敗を通して何を食べるか、運動とは何かを学べた子だけは夫ともども健康で長生きできるよ。
普通に大学を出た身体も脳味噌も健常な若者ですら、死にそうで絶望的なブラック薄給労働で働かざるを得ない社会で
このはてな匿名ダイアリーでは、やれア〇ペルガー障〇だ自〇△だ、なんたら□害だと、行っちゃ悪いが生まれついての出×損×いの×××の分際で
それこそ、そこらへんのDQNに小突かれたら、活き締めされた鯖見たいに硬直してそのまま死にそうなくらいの虚弱なのを自白してる増田たちが
自分は努力して苦労して1000万稼いでるだの800万稼いでる、自己責任、主語がデカいなんて、誰がどー考えてもバレッバレの嘘を、忙しいはずなのに平日の昼だの
夕方5時だの6時くらいだのに、延々書き綴っているのを見るたびに
本気で信じる奴いるとか思って書いてるのかな、と思っちゃうわけです。
反論あるなら聞くよ?
追記
正直ね、本当に命削って20代後半にしてプレッシャーで白髪鬼みたいに白髪になって胃袋ハチの巣みたいになりながら
年収800万円稼いで社会保険毎月半端なく取られて、将来はどうなるかわからんしいつ病気で倒れてもおかしくないし、
週末以外は酒飲んだら思考力翌日落ちて仕事のパフォーマンスに差しさわりが出るからと、修行僧のような食生活してるから豪遊なんてできやしねぇという俺から見ればね
あんたら増田の言うことがいかに嘘っぱちで、ホントの立場の人間からすれば喧嘩売ってるとしか思えないようなこといってるのかって思っちゃう訳っすよ
「どうして人って自分が理解できないことに対して寛容になれないんだろうね」
会社をサボろうと思ったわけじゃなかった。今日だけは一人になりたいと思った。自分の割り振られている仕事はこっそりやっておくつもりだった。なんだけど、昼すぎには東京駅から広島行きの新幹線に乗っていた。大学生のときはこんな簡単に乗れなかったのに。少しだけ大人になった気がした。
なんで京都だったのだろう。多分、その意味は無意識の自分にはわかっていて、意識の自分にはわかっていない。思えばいつもそうだ。いつも無意識の自分は答えを出している。懐疑的な僕だけが、無意識に出した答えを理解できずに苦しんでいる。無意識の僕は僕よりも僕のことを理解している。なんでなんだろう。僕はいつも僕に負けている。
京都についたらとりあえず清水寺に行こうとだけ決めていた。京都駅から歩くと30分以上かかってしまうけど、歩いていきたかった。ただ歩きたい時もある。その時はそういう気分だったのだ。
タカは、「清水寺に日本人が全然いない」と驚いた様子の僕に向かってそう言った。京都についた時、一応連絡しておいたほうが良いだろうと思って連絡を入れたところ、
タカから「急にどうした?」と返信が来たので、「確かに急だったわ。なんか一人になりたくて」と言った。するとタカは何かを察したように
「19時から会おうよ。なんか食べたいものある?」と聞いてきた。僕が「お好み焼きかもんじゃ」と注文したら、「もんじゃは東京の食べ物やからw」と笑われてしまった。
もんじゃは東京の食べ物なのか。もんじゃとかお好み焼きとかはなんとなく関西発の食べ物なイメージがある。本場のお好み焼きはやっぱり広島なのかな。よくわからないけど、関西に来たら食べるべきものってその辺なんだろうなって思っていたのに。
タカは呆れた顔で「今更?」とだけ答えた。
「そんなことはわかっているんだけど、なんかほら、そういうことじゃなくてさ。向いていないことなんて百も承知だったよ。だけど自分はそれが自分の課題だと思っていたから。克服すべきものだと思ってた。昔から社会性のなさで怒られてばっかりだったし、大学入ってからもそれは変わらず指摘を受けるばかりだったから」
「りゅーちゃんにそれは無理だと思ってたよw」
僕もそう思っていた。だけどそれでもきっと何かを変えるためには、多種多様な方々と協働することが求められるのだと。そう考えた時、社会性のなさは致命的だと思った。
「・・・まぁ確かに、いまこうしてここにいる時点で克服できるとは言い難いね。笑 タカはどうなの?こうして今自分の事業やってるわけだけど。俺と似たような課題感じていたわけでしょ?」
「もちろん全くできないよね。絶対無理!ってわかってたから半年で辞めるつもりだったしね〜。
ただ私の場合は成功体験があったからさ。大学時代に。それでイケる実感があったよね。まあ、最低限のお金さえ回っていれば潰れることはないしね。」
僕は店員さんが焼いてくれたお好み焼きに青のりをかけてから、ヘラで4等分にした。
「絶対無理かあ。それ、いいね。俺も決め切れたら少しは楽だったのかもしれん。だけどやっぱ、難しいわ。」
「なにがあったの?」
お店を出てから、「これからどうするつもりなの?」と聞かれたので
「漫画喫茶に泊まるつもりだよ。あ、それか温泉の付いているホテルとか、今から入れないかな?」と言った。
「明日みんなで温泉いくよ。学生の子達連れて合宿すんのよ。宿泊費とか食事代とかはうちで持つから、メンターやってくれない?明日には帰るつもりなんだっけ、帰るの明後日になっちゃうけど。」
すごい魅力的だった。でも急に押しかけてそこまでしてもらうのは申し訳ないと思ったので、
「いやさすがにおれなんかがメンターとか、大丈夫か?これ・・・なんかみんなきまずくしちゃいそう。。」気を遣ってみたのだが、
「なにさっきからうるさいわ!こういうのは流れで行くもんだろ!そういう旅なんじゃないの?今回は!」と怒られてしまった。
こんだけ勢いのある感じなら、確かにスパパーンと会社を辞めて事業を興すくらい容易いんだろうなと僕は思った。今日はタカの家に居候させてもらうとして、合宿に参加させてもらうことにした。
「自分のやりたいことを実現するためだったら、政治的な動きだっていやだと思うことないって言ってる人がいてね。その人の気持ちがよくわかる。今京都の行政トップの人たちとお話する機会あるけど、そういう人たちの理解をいただくのとかって、自分の事業のためだったら苦じゃないよ」
いつから僕は人から好かれることが苦手だと思うようになったのだろう。いつのまにか、目上の人はみんな自分のことをいけ好かないやつだと思っていて、余計なことを口走るくらいなら、会話せず穏便に済ますほうがいいと思うようになった。みんなから気に入られて、それでコトがうまく進むのなら、どんなに生きやすいだろうか。
自分は人からどう見られているかに対して無頓着なままだった。ものすごくくだらないことだと思っていたし、気にしても仕方がないに決まっていると思っていた。みんなが意識せずに行っていることを全くしてこなかったからか、まわりからどう思われているのかを意識することがまるでできないらしい。それに今だって、心底どうでもいいと思っている。自分の価値を人に決めさせてしまって良いのだろうか。それは僕に対して最も無礼な態度に思う。
でも多分、こんな僕だけど目上の方々は僕が苦手だと思っているほどには僕のことを苦手としていないのだろう。きっと僕が歩み寄り方を知らないだけで。
奥嵐山から望む京都の景色はとても奥ゆかしくて、いつまでも眺めていられた。奥嵐山にはちょっとした小屋があって、ベランダみたいなところから景観を味わうことができる。ボケーっとした顔で座布団の敷かれたベンチに座っていると、住職のおっさんが僕の隣に座り、京都のことや奥嵐山のことについていろいろ教えてくれた。四条にある木造カフェでブレンドにウィスキーを入れて飲むとか、でもおっさんはウィスキーを水割りにしてそのまま飲むとか。ブラタモリで紹介されたとか、夏目漱石がここで昼寝して帰ったとか。14時になった時、僕の隣で法螺貝を吹いてくれた。宗派によって吹き方が違うらしいのだけど、どこがどう違うのかまではわかりそうになかった。
「比叡山に行きたいの?今が一番のチャンスだね。本場の比叡山を体験できますよ。」住職のおっさんは言った。
「本場ですか?本場というと・・・」
「修行僧が登った比叡山だよ。2月は寒いし、ロープウェイが動いていないからね。バスも出てるけど、歩いて登るんだ。修行になるよ。」
「それは過酷ですね・・・いまから行くと登り切れなさそう。」僕は残念に思った。
これは無意識の僕と意識の僕が対話をするための旅なのだから、もっと旅らしいことをしていいのかなって思った。さすがに歩いて登るわけにもいかないから、ひとまず夜行バスの予約をして、そこから京都駅でレンタカーを借りて比叡山を登ることにした。
「これからどうするつもりなの?」僕は言った。
比叡山の頂上から見える夕暮れの景色の美しさに言葉が出なかった。奈良まで続く京を一望できた。この景色がまさに権力の象徴しているように感じた。僕はこの平地に思いを馳せた当時の人々のことを思った。ある人は太平を願い、ある人は戦乱を望んだ。比叡山を焼き討ちするくらいの器量は僕にはないだろうな。僕は彼の方がバグっていることに少しだけホッとした。「それよりはいくらか、だいぶマシだよな。」
京の反対側の景色も好んだ。どこまでも山脈の続くような予感が僕の想像の世界を掻き立てた。さらにすぐそこに琵琶湖があって。つくづく京都はいいところだなって思った。この景色をいつでも見られるなんて。
これから東京に帰る。そう思った時、 タカの家のドアを開けた6階からの景色を見て、「うわ、すごいねこれ、タカにとっては見慣れた景色かもしれないけど、俺にとってはすごい貴重なものだよ」と言ったことを思い出した。
タカは「知ってるよ」と満足げに笑った。
タカの部屋には今だに世界史の教科書や政治経済の用語集が置いてあって、僕たちはそれを手にとって、
「うわあ、いまやったらすげえ理解できるのに。。東インド会社とかって、もう、そりゃそうするよね・・・」
「政治経済もやってたの?あれ、二次試験って、文系2科目? うわ、すごい、ケインズの説明。みてこれ。この一文にケインズ政策とその課題点書いちゃってるよ。」
と盛り上がっていた。
知らないものに対して関心を持つことは難しい。僕は勉強が苦手で、覚えなければならないことを覚えることができなかった。そんなことよりも日本史のwhyを解き明かして行くのが好きだったのだ。
「なぜこの絶望的な状況下で戦争に踏み切ったのか。教科書では陸軍の勢いって書いてあるけど、それだけで本当に説明つくのかな?」
いまだからわかることが受験時の記憶から解き明かされるのが面白い。アームストロング砲を答えとして書かせる大学があって、当時は「なんだこの重箱クソ問題」と思っていたが、その答えを書かせることで戊辰戦争の真意を解き明かすきっかけになっていることに後から気づくことがあるといったように。
「いや、そっちじゃなくて。辞めちゃいなよ。リクルート」
ちょうどバズってる http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180113163358 (私は男性に生まれたかった。)という記事のとあるブコメのリンクで
http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20180101 (「What Women Want」という「オタクのための進化心理学的な知見を生かした『女性とつきあうためのハウツー書』」の概要です) 読んだんだけど、すげー言語化しているな、と思う反面、項目多すぎでうんざりしました。
ここから先は、私が男性であるということを念頭に置いて記事読んでください。
私自身は毎日オナニーするくらいには性欲強いんですが、性欲が強い男性にとっては、女性を性的に見ないのは、自身の自慰を禁止するくらいムズイんです。イメージ的には修行僧として生きるくらいの感じですね。
で、女性に優しくしようだの、積極性を持とうだのっていうのは、非モテ男性にとっては、あんまりいいアドバイスではないのではないか、と思っています。例えば、いちばん上のリンクに出ている男性は、本人的には女性に親切にしているつもりだと思うんですが、増田は嫌がってますよね。
特に性欲が強い男性の場合、性欲を隠して親切にしたとしても、女性にとっては、こいつセックス目当てなんだな、というのが丸わかりなんです。なので、キモいって思われてしまう。
結局のところ、性欲が強い非モテ男性が恋人を作るには、自身の性欲を肯定しつつ、恋愛に対する発想そのものを変える必要があると思います。
私は、恋愛 が「女性のオナニーを手伝う」ことだと認識するのがいちばん良いんじゃないか、と思いました。ただし、明らかに誤解されそうな文言なので、幾つか注釈を付け加えておきます:
もちろん、共感と男性のオナニーを同列に扱うの頭おかしいと思う人もいらっしゃると思いますが、往々にして、非モテの男性は共感したりするのが下手な人が多いです。あくまで発想の転換なんですが、女性が共感を望んでいるときは、男性自身がセックスやオナニーしたいのと同じ心境なんだな、とおもうと非モテ男性にとっては気が楽になるのかな、と。
恋愛 は「女性のオナニーを手伝う」ことだ、なんて文言は万人に受け入れられるものではないっていうのは、百も承知なんですが、女性の接し方に悩んでいる殿方にとっては、一周回っていいんではないかと思い、書いてみました。
——
こっから先は完全に蛇足で、完全に男性目線で語ることなんですが、モテる男性は、「女性のオナニーを手伝う」ことに長けている人なんじゃないかと思っています。
大半の女性は、恋仲にある男性と恋愛の末に結婚することを望んでいると思います。一方で、モテる男性にとって結婚とはどのようなものなのでしょう。私の推測としては、強固なパートナーシップを望んでいるから結婚するのかな、と思っています。ここで強調すべきは、恋愛の「女性のオナニーを手伝う」関係の延長線上に結婚は存在しないということです。
もし、付き合っている男性がモテる人で、その人との結婚を望んでいる女性がいたとしたら、今の彼が「私のオナニーを手伝」っている状況になっていないかどうか、その上でパートナーシップを築くにはどのような女性でいればよいか、を自分の中に問いかけると、幸せになれるかもしれません。非モテ男性からの余計なアドバイスですが。
あくまでタイプカバーのバリエーションの一つとしての希望である。オプションで構わない。
理由は以下に集約される。
だいたいからして最近のノートPCは薄すぎる。特段モデル名をあげなくても理解してもらえると思うが、「打鍵感が向上した」「入力に問題はない」と評されるそれらのモデルは「我慢できる」という意味であって、決して「入力していて気持ちが良い」ということではないんだよ分かってくれ。メーカーは消費者のニーズが「薄さ」ただその一点にあると確信してるように見える。開発競争に血道を上げるうちに、ついに打鍵感まで犠牲にするようになってしまった。ユーザーは酷い我慢を強いられていて、モデルチェンジごとに浅くなっていくキーストローク、底づきの硬さ、指先の苦痛を我慢するため修行僧よろしく新打鍵スタイルを模索するようにまでなってしまった。厚ぼったくても良い、重くても良いから、頼むからキーボードは犠牲にしないでくれ。そう思っている同志達がいると私は強く確信している。
さて、ここで考えうる『こだわりキーボードカバー』を紹介しよう。現行タイプカバーは約300g、これらのモデルは200g増えて約500gとなる。本体と合わせれば約1.2kgで厚くなるが、至高の入力環境を提供する。
http://japanese.engadget.com/2014/02/11/grannote-3mm-3/
横幅もちょうどあうサイズであり、Type-Sではキーストロークの調整が入っているためノウハウを転用すればタイプカバーへの搭載も夢ではない。
http://www.4gamer.net/games/118/G011863/20141101006/
あなたに確信して欲しいのは、これらは物理的に可能であって夢ではないということである。ロット数はあまり出ないだろうから単色、最悪の場合英字配列のみになる可能性もあるが、天下のSurfaceであれば1オプションとして絶対に提供可能であるということである。打鍵感の良いノートPCへ回帰して、タイパーを至福の環境へと誘う。実現のため、我々は薄いキーボードにNO!と言わなければならない時期に来ている。
こういうことを書くと
「大きな病気になったら何気ない日常が」的なクッサいこというやつが
でも日常に居る限り日常が至上の幸せと気づかない時点でそりゃ天国じゃないだろ
地獄を見たから天国と感じるってのは比較評価であり絶対評価ではないだろ
自分の定規が更新されただけで日常を天国と定義するってのはそれはお前個人の感想だから
死ぬまで地獄見なかったら結局日常が天国にならないって裏付けじゃねーか
なら全員修行僧のように地獄を舐めれば幸福になれんのかよ、違うだろ
むしろその温度差で評価をころころ変えること自体がまず不幸なんじゃねーの
自分の頭で考えてるんじゃなくて周りに影響されてばっかりな人生だな
地獄にいたら日常を手に入れたいと思うだろうが日常にいるやつが天国を願うのとやってることは大して変わらんだろ
それは悟りでもなんでもねーよ
妻に「タバコやめたら?」と言われて
実際その通りにやめた
1日10本程度とはいえ10年以上吸い続けた割にはかなりあっさり禁煙した
禁煙二ヶ月目くらいに妻に
「えっ?あれ?そういえば最近タバコ吸ってるの見てないかも…いつの間に禁煙してたの?」
と言われたくらいだ
ただ世の中の「禁煙の効果」ってのはほとんど嘘っぱちなんだなあとは思った
以下によく言われる「禁煙の効果」について感じたことを列挙する
(全て「ソースは俺」)
・体力が上がる
運動しない非喫煙者より運動してる喫煙者のほうが圧倒的に体力がある
喫煙の有無なんて定期的な運動に比べれば体力に与える影響は誤差レベル
・食べ物がおいしく感じる
味覚の変化は感じなかった
・禁煙すると太る
タバコ吸おうが吸わまいが食えば太る
また、こういう体質なのでもともと常に食欲を抑制して生きてきたので
よく「喫煙でイライラが解消されるのは錯覚であり、単純にニコチンが切れたことによるイライラが解消されただけ」なんて言うがウソだ
「ま、このあと一服すればどうでもよくなるし」
まあそんなこんなで
タバコにはイライラの解消というメリットは間違いなくあったと思う
また属しているコミュニティにもよるけど喫煙所でのコミュニケーションというのはある
俺みたいなクソコミュ障でも喫煙者だというだけで仲間意識をもってくれる人は結構いた
(もちろん「喫煙者だから」という理由で嫌う人もいるが、俺のように何もしなければ全員から嫌われるクソコミュ障には関係ない)
そんなこんなで
六十利くらいはあるんじゃないかなあと思う
差し引き四十害…お金がかかることとか将来の病気リスク上昇とかはあるから
吸わないにこしたことはないと思うけど
逆に言えば金が有り余ってて、将来病気になったらそのまますぐ死ぬわ!って人はマナーさえ守ってれば無理に禁煙する必要ないんじゃないかと思う
周囲の反応について
副流煙については
外では喫煙所
家の中や車でも吸ってる人だと家族への影響はだいぶかわるんじゃないかなあ
まあ、もともと副流煙(喫煙)での病気リスクなんて遺伝や喫煙意外の生活習慣が与える影響に比べればは誤差みたいなものだと考える人だからよくわからん
日本に住む人間のうち、ほとんどは虚言癖だと、とある修行僧が言っていた。
それに対し、最初は「なんだそれ?わたしは嘘など言ったことがないが」と反論した。
続けてその修行僧は言った。
「あなたは広くて空いている歩道の右側を歩いている。正面から人が歩いてくる。あなたにぶつかる。あなたは『すいません』と言ったことはなかったですか」
「あなたは混雑している電車に乗っている。もうすぐ着く駅で降りるのだがあなたのいる位置は、車両出口から遠い、車両の中ほど。電車が駅のホームに着き降りる際に『すいません』と言ったことはなかったですか」
「遅れている電車のアナウンスで『お客様トラブルにより』という理由に続けて『ご迷惑おかけして申し訳ない』と言うのを聞いたことはなかったですか」
すべてわたしの答えはYESだった。少しの沈黙からその修行僧はこう続ける。
「全力で良いことを他人にし、相手から感謝されたときにあなたは『いえいえとんでもない』と言ったことはなかったですか」
「絶対プライベートでは飲食を共にしない他人に会食後に『ぜひまた』と言ったことは」
わたしは沈黙しかできなかった。だが、日本はそういった文化なんだ。それにより永く関係を持てる国なのだ。こうしてわたしはここに立っているし、今の地位を築いている。それは嘘ではない。
「虚を虚であると認識できない事やそれを文化とするのは思考の停止です。一番最初に私がした質問へのあなたの答え、それがそもそも虚なんですよ」
同一の人的資源(あなたの時間とかお金のことです)を食い合うものなので、
両立したければどちらもうまく資源量をセーブしていかなければならない。
「彼女に割く資源はもう増やさずに減らす。仕事に割く資源を一方的に増やす。」ということ。
一般的に30歳の男性の目標状態として語られる「就職して結婚して落ち着く」とは、
さらに資源が省力化できたら子供という資源消費先も追加できる。
まあ、資源貯蓄量がよほどたくさんある(たとえば実家と同居で住居費が要らないとか、
うかつに転職する、引っ越しするってちょっとどうしたものか、な状態だよね。
普通は、どちらも一種類におさえれば(彼女は一人だけ、転職も業種を絞る)
他業種へ転職、彼女を捨てる、引っ越し、などすると消費資源が一時的にかさむ。
新たなものを獲得するため、出費もかさむし、
そんなことも30歳になって考えてないのってなんか逆にすごい。想像もつかない。
体育会系なのかな。「筋肉さえあれば」ってことなの?それとも釣りか極端にモデル化してる?
だれか(彼女)が助けてくれてた?
消費先をすべて捨てて修行僧みたいになる人もいるけど(いばや通信参照)、
まず彼女に過去の提案のどこがおかしかったか気づいたということを告げて感謝するところから仲直りが始まるんじゃないかな。