2018-01-14

性欲が強い非モテ男性のための恋愛指南

ちょうどバズってる http://b.hatena.ne.jp/entry/s/anond.hatelabo.jp/20180113163358 (私は男性に生まれたかった。)という記事とあるブコメリンク

http://d.hatena.ne.jp/shorebird/20180101 (「What Women Want」という「オタクのための進化心理学的な知見を生かした『女性とつきあうためのハウツー書』」の概要です) 読んだんだけど、すげー言語化しているな、と思う反面、項目多すぎでうんざりしました。

ここから先は、私が男性であるということを念頭に置いて記事読んでください。

私自身は毎日オナニーするくらいには性欲強いんですが、性欲が強い男性にとっては、女性性的に見ないのは、自身自慰禁止するくらいムズイんです。イメージ的には修行僧として生きるくらいの感じですね。

で、女性に優しくしようだの、積極性を持とうだのっていうのは、非モテ男性にとっては、あんまりいいアドバイスではないのではないか、と思っています。例えば、いちばん上のリンクに出ている男性は、本人的には女性に親切にしているつもりだと思うんですが、増田は嫌がってますよね。

特に性欲が強い男性場合、性欲を隠して親切にしたとしても、女性にとっては、こいつセックス目当てなんだな、というのが丸わかりなんです。なので、キモいって思われてしまう。

結局のところ、性欲が強い非モテ男性恋人を作るには、自身の性欲を肯定しつつ、恋愛に対する発想そのものを変える必要があると思います

私は、恋愛 が「女性オナニーを手伝う」ことだと認識するのがいちばん良いんじゃないか、と思いました。ただし、明らかに誤解されそうな文言なので、幾つか注釈を付け加えておきます:

  1. 女性オナニーを手伝う」っていうのは、文字通りの意味(女性自慰を手伝う)を指しているのではなく、もっとこうかなり広い意味精神的に満足してもらうということです。例とかは2番目の「What Women Want」のリンクをみてください(女性に親切にするとか、共感するとかいうことが載っています)。

もちろん、共感男性オナニーを同列に扱うの頭おかしいと思う人もいらっしゃると思いますが、往々にして、非モテ男性共感したりするのが下手な人が多いです。あくま発想の転換なんですが、女性共感を望んでいるときは、男性自身セックスオナニーしたいのと同じ心境なんだな、とおもうと非モテ男性にとっては気が楽になるのかな、と。

  1. もう一つの側面としては、あくま女性オナニーを手伝うのであって、セックス押し出しはいけない、ということです。また、男性もそうだと思いますが、いくら性欲が強くても常にオナニーしたいわけではないと思います男性自慰する気分でない時に手伝ってもらうのはちょっと違いますよね。女性別に親切にしてもらう必要もないのに、親切にされても苦笑いするだけです。

恋愛 は「女性オナニーを手伝う」ことだ、なんて文言は万人に受け入れられるものではないっていうのは、百も承知なんですが、女性の接し方に悩んでいる殿方にとっては、一周回っていいんではないかと思い、書いてみました。

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こっから先は完全に蛇足で、完全に男性目線で語ることなんですが、モテる男性は、「女性オナニーを手伝う」ことに長けている人なんじゃないかと思っています

大半の女性は、恋仲にある男性恋愛の末に結婚することを望んでいると思います。一方で、モテる男性にとって結婚とはどのようなものなのでしょう。私の推測としては、強固なパートナーシップを望んでいるか結婚するのかな、と思っています。ここで強調すべきは、恋愛の「女性オナニーを手伝う」関係の延長線上に結婚存在しないということです。

もし、付き合っている男性モテる人で、その人との結婚を望んでいる女性がいたとしたら、今の彼が「私のオナニーを手伝」っている状況になっていないかどうか、その上でパートナーシップを築くにはどのような女性でいればよいか、を自分の中に問いかけると、幸せになれるかもしれません。非モテ男性からの余計なアドバイスですが。

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