はてなキーワード: 非処女とは
「10リツイートで(無修正画像を)晒す」とつぶやき、自分の裸を投稿する10代少女たちの“異様”…目立ちたく、フォロワー欲しく、デジタルタトゥーの怖さを知らず
MSN産経ニュース http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140530/wlf14053007000001-n1.htm
こういうニュースを見たので少し昔の思い出を書く。
たぶん、女神達の動機は「目立ちたいから」とか「フォロワー欲しいから」とかそんな単純なものじゃないと思う。
ちなみに今は大学生している。
当時流行ってた「おもしろフラッシュ倉庫」などを同級生と見て笑っていた。
好きだったCCさくらについて検索すると2chのスレが上位に出てきた。
そういうのを経て中学校の時に女神板を知り、写真を投稿していた。
(夜、寂しくなった時とかに名無しで投稿していた。専用スレとかは作らなかった)
高校生になると2ch経由の外部サイトで知り合った45歳のハゲたおっさんと付き合い始めた。
そのまま処女喪失して妊娠もした。赤ちゃんはおっさんと相談して親に内緒で下ろした。
大学生になって、おっさんとは別れ、その後大学の同級生に告白されて付き合う事になった。
(その人とは今も付き合って、結婚の話もしている)
告白された時、私が自分の過去を話すと彼氏はボロボロ泣いてた。
3ヶ月くらいずっと落ち込んでいたと思う。
私が「昔の話だししょうがないじゃん」と言うとまたボロボロ泣いた。
それでもまだ私の事を好きでいてくれて、そのまま付き合ってくれている。
付き合いたての頃、「私の事どれくらい好き?」と彼氏に聞いた事がある。
その時の彼の答えが衝撃的で今でも忘れられない。
親とあまり仲がよく無かった私は相当驚いた。親って「好き」の対象に入るんだ。
親子の絆とかいうものはドラマとかフィクション内の話であって、現実の子供は「親ウザい」って本気で思ってるもんだと思ってた。
その時初めて私は、自分が愛情に飢えていた事を知ったのだった。
私が物心付いた時、母親は同居している祖母としょっちゅういがみあっていた。
父親とも殴り合ったり包丁で応戦したりしていた。
私は「お父さんとお母さんどっちが好き?」と毎日のように聞かれた。
ストレスでヒステリックになった母親に髪の毛を掴まれて床に叩きつけられたりしていた。
父親は父親でその後出会い系をやって、彼女を家に連れてきたりした。
他人とうまくやれないせいか将来結婚することなんて考えられず、一生独身でいたいと思っていた。
そしてそれらは自分の性格に問題があるから自業自得なんだと思っていた。
親が離婚した時も「今時離婚なんてよくあること」くらいにしか思ってなくて、
「私は私だし」と思っていたから、まさか家庭環境が自分の考えに影響しているだなんて思ってもみなかった。
~
10代の女子が自撮りヌード写真を投稿してしまう事の理由として
「愛情が足りてない」というのともう一つ「自分の体の価値が分かっていない」というのが挙げられると思う。
女子中高生でも、「男の人はスケベだ」というくらいの知識はある。
でも、それが一体どういう事なのかは全く分かっていないのだ。
自分の持ってる乏しい性欲を基準に考えているもんだから、男性の持つ計り知れない性のエネルギーについて想像も及ばない。
例えば、「同級生くらいの年の男子は毎日オナニーしているらしい」事は知っていても、
「男子が毎晩毎晩女性の卑猥な姿を情熱的に妄想して切望し、女体に対する強い思い入れ持っている」事については知るよしもないのだ。
それどころか「20を過ぎると男性の性欲はどんどん枯れていく」とすら思っていたし、
だから平気で短いスカートをチラチラさせながら自転車を漕いだりしていた。
性欲が三大欲求の一つであることは知っていたけれど、当時の私に「男の人の性欲は、本当に食欲や睡眠欲と同じくらいの量あるんだよ」と教えたらとてもびっくりすると思う。
痴漢する人とか付き合ってたおっさんとか女神板住人とかは男の中でも例外中の例外なんだと思っていた。
私は2chを見ていたから、しょっちゅう女叩きスレを目にしていたせいもあって自分に全く価値を見いだせないでいた。
顔だって可愛くないし、女神板住人とかそういう特別エッチな人にしか受け入れて貰えないんだろうと思い込んでいた。
女神板以外の(VIPとかの)エロ画像スレとかで性癖を晒している男は、ネタ半分で書き込んでるんだとすら思っていた。
だからおっさんに言い寄られた時、「私なんかでもいいと言ってくれる人がいるんだ」と思ってホイホイ付いていった。
今時の若い子はまとめサイトをよく見ているらしいから、友達とかいなくて純粋な10代なら女叩きスレなんかを真に受けてしまう子もいると思う。
それで、本当に大切な人と出会った時に非処女だと打ち明けて、ボロボロ泣かれて初めて自分に価値があった事を知る。
そういう不幸な子が増えないように。
微力ながらこんな文章を書いて願っている。
日本人はジャップ、日本のことはジャップランドもしくは中世ジャップランドが嫌儲での基本的な呼称です
日本人や日本企業が日本に特有するような悪習で失敗すると「ジャップにお似合い」、政治や行政の不始末には「さすがジャップ」という言葉が飛び交います
政治的には原発反対、TPP反対などの主張が強いですが、殆どの住人が中道を自称しており、なによりもネトウヨと呼ばれる人種が嫌われます
政治的にはリベラルなようですが、女性の話題については近世以前の武家社会並に保守的です
女性は基本、全てにおいて男性に劣った存在であり、男性に寄生してしか生きることのできない低俗な生き物であるというのが大勢の意見です
女性という単語は殆ど見られず、日本人をジャップと呼ぶのと同様、女性のことはまんこと称するの嫌儲での日常的な風景です
嫌儲は女人禁制、紳士の社交場であり、女性であるとカミングアウトすると、ただ「ま~ん」(女性を揶揄する蔑称)や「鉄くせぇ」といったシンプルな煽りレスのみがつきます
外部から嫌儲は~嫌儲民は~と十把一絡げに嫌儲像を語られるのを嫌います
更に嫌儲という言葉の意味については非常に敏感であり、「嫌儲」=「儲けることを嫌う」という「壁ドン」=「少女漫画でよく見るリア充の求愛好意」のような
誤解、誤認識が広まることについては多少の危機感を持っていると共にドワンゴ川上社長のように上記の単語の御使用を広める輩に対しては低能の称号が送られます
地方や田舎がバカにされるよりも東京が馬鹿にされる方が圧倒的に多いのも嫌儲の特徴の一つです
嫌儲でトンキンという単語を見かけたならばそれは中華人民共和国の地名ではなく日本の首都を表しています
文脈的には政治、行政、経済、文化の中心であることから、日本や日本人をバカにする意味合いで東京をバカにするといったことが多いかもしれません
嫌儲においてツイッターはバカッターとも呼ばれ、バカが犯罪自慢や盛大な自爆を行い、定期的に話題の供給を行ってくれる優良なニュース配信サイト
もしくは延々とバカとバカが互いを褒め合い承認欲求を満たす、バカのお花畑のような場所であるというのが基本的な認識です
対して嫌儲民の間で相手の意見に同意するときは、ただ一言「ほんとこれ」とレスしシンプルに賛同を表明するのがマナーとなっています
ニコニコ動画については大方の嫌儲民がバカ、ガキ、アフィ、ネトウヨというゴミ溜めの4重奏で構成された最も卑しく下らないサイトであると考えており
興味ないといいながら内心では興味大有りなことが多い嫌儲民が本当に興味を抱くことがない、話題にされること事態が珍しいという稀有な存在となっています
他人の不幸で飯が旨いメシウマ!といったミームを生み出してきた民族とルーツを同じにする嫌儲民ですが
その攻撃性は衰えておらず、弱ったものは更に叩き死人には鞭を打つというのが基本的な不幸系ニュースへの姿勢です
ここでは単純に叩くといったよりもその不幸な出来事に至った原因を被害者自信に求め、被害者の人格を否定、日本古来からある喧嘩両成敗の精神で
加害者も悪いが被害者も悪いという超絶理論を如何に筋道立てて矛盾なく捻りだすかという技量が求められます
逆に日本に喜ばしいニュースや近年地上波テレビ等でも多い外国人が日本を褒めるといった構図のニュースは嫌われ、外国人に褒められると嬉しくなってしまう日本人の特性を
「ホルホルw」とあげつらい、不幸系ニュースとは逆に「ジャップは直ぐにホルホルしだすな」と天狗になってしまった日本人に警鐘を鳴らし、たしなめる立場に回ります
上記で女性が嫌いであると書きましたが、可愛い少女については例外で性別女としては唯一嫌儲において人権を認められた存在となっています
可愛い少女の前では道化となりバカの一つ覚えのようにカワイイと書き込むか、「詳細」とその女性についてより詳細を知りたい旨を伝えることが嫌儲での日常となっています
但し、例外の例外ともいえる特記事項が存在し、もしも対象が非処女であった場合は直ちに嫌儲においての人権が剥奪される事由と成り得ます
外部の人間が嫌儲に抱いているイメージとは違い、意外にアニメや漫画、ゲームについての話題が少ないというのが最初に嫌儲を見て驚くポイントの一つであるかと思われます
しかし、こと女性声優の話題については常日頃から活発な議論が交わされており
CMやドラマに引っ張りだこの旬な女優やタレントの名前は一切見ないのに一般的な知名度は皆無に近い女性声優の名前はよく見るといった現象が嫌儲ではよくあります
嫌儲でアニメなどサブカル系のスレッドが立つと作品や関連話題に対して否定的なレスで埋め尽くされるの常となっており
それがアニメや漫画、ゲームのスレッドがあまり立てられないことへの直接の原因となっているのではないかとも言われているわけですが
女性声優の話題については例外的に否定的なレスが少ないというのも特に書き留めておきたい事実の一つです
よく考えて見ればサブカル系スレッドに限らず嫌儲全体が否定的な意見の集合体ともいえる程ネガティブ意見ばかりなのでやはり不思議というほかありません
夜半、特に祝休日の深夜にニートや無職など底辺と呼ばれる人々が一つのスレッドに集まり延々と身のない話や自らの不幸な生い立ちを語っている場面に出くわすことがよくあります
それらのスレッドは毎回大変な盛況ぶりを見せており、上述の底辺層が嫌儲において一大勢力を築いていることは疑う予知がありません
そこでは普段の攻撃性からは思いもよらない嫌儲住民の温和な一面を垣間見ることでき
一見すると底辺同士の傷の舐め合いと誤解してしまいかねないような心温まる住民同士の触れ合いにも出会うことができます
上記に加え「前科者や犯罪者集まれー」といった直接的な文言のスレッドが立つこともままありますが、こちらも非常な盛況ぶりとなっています
ここでは多種多様な犯罪で捕まった前科者、犯罪者の方々を確認することができ、嫌儲の住民層の広さをうかがい知ることが出来ます
同種のスレッドで生活保護関連のスレッドが立つこともありますが、ここでは生活保護の貰い方に関する嫌儲住民の高い関心をうかがい知ることも出来ます
自分語りを嫌う嫌儲住民ですので、あまりその口から過去の経歴や学歴などを聞くことはありませんが一度口を開くと沢山の元神童がいることに驚かれるかと思います
それら元神童に比べて現在成功している人間が少ない、というよりも皆無であるというのもポイントの一つとなっています
女叩きをしているのに性格だけは良いと思っている
二言目にはマ○コ、女嫌いなのに女の性器の事で頭がいっぱい
非処女やBBAが俺達に好かれたくて処女叩きをしてると思っている
非処女やBBAやブスは嫌い、でもその女に嫌われたりそっぽ向かれるはもっと許せない
でも美少女好き、処女好き、ロリ好き→日本の女が酷いからだ、女は見習え!
犯人は女→これだから女は! 犯人は男→犯人はチョンに違いない!
女が何をしても陰湿認定するのに、自分達の荒らしや女叩きをする陰湿な行為を客観的に見れない
もしくはその行為はネタと言えば許される、サバサバしてると思いこんでいる
男は他人の感情には頓着せず察する能力も低いが、自分の感情が傷付けられるのは我慢ならないし発狂するし犯罪もよく起こす
一部の女を見て全体を括るけど男がされると「一括りにするのは良くない(キリッ」
女叩きはするけど男叩きは許せない、愚痴スレでも乗り込んで荒らす
女叩きの時には現れない「一括りにするな」「例え愚痴スレでも叩きは良くない」「男叩きなんて陰湿」
↑の人達に所構わずされる女叩きや乱立する女叩きスレの事を聞いてもスルー
現在進行形で女叩きの男が暴れている中で「女叩きしてるのは女だろ」
苦しくなると「俺はお前らをからかって遊んでるだけだから」←ID真っ赤
だけど男は冷静で論理的で賢いのだ
チビでも温厚でまじめで従順なタイプは学生時代~20代のうちに手近な女と結婚しているが、
低身長なのにひねくれず、攻撃的にならず、弱い者いじめもせず、性癖も歪まない
まともな人格者として生まれ育つのはイケメンに生まれる以上に難しい。
日頃ハゲデブブサメンババア非処女貧乳デカ女チビ女を馬鹿にしたりネガキャンしてるくせに
チビを馬鹿にされた途端「チビは欠点じゃない。イケメン・金持ちならそれだけでモテモテ」
「チビを馬鹿にするのはチビにコンプを持つ低能ブサイクデカ男かチビにふられたブス女」
みたいな反論が延々続く。
そしてその他多数のチビは、女に敬遠されモテないから当然対女性スキルも育たず、
リアルに男を漁って、その中から高収入高身長イケメンを選別してる女は
「イケメンや高身長高収入以外は男じゃねえよ!」と口に出したら
中学のときにクラスのあいつとあの子がつきあってるって話題になったとき、
そういうのはませた一部の人達だけで、自分を含む大多数にはまだ早いのだと思った。
高校のときに、中学では大人しかったあの子が今はやりマンなんだって話を耳にしたとき、
大学で同じサークルの先輩が彼女と同棲しているなんて聞いたときには、
しかし大抵の大学生が恋愛したりセッ○スしていることは想像したこともなかった。
社会人になり、知り合いが結婚するって人伝いに聞いた。でもまだ結婚するやつなんて少なかったから、まだ俺には関係ないなと思った。
しかし同年代の大多数は恋愛経験を積み、すでに恋人をみつけているということに気づいて愕然とした。
俺が女の子と付き合うのはまだ早いのだと、ずっとそう思い続けてきた。
いつそういう時期がくるのかはわからないが、そのうちだろうと軽い気持ちでいた。
セッ○スは2次元やAVの中の出来事でリアリティがなかったから、こんないやらしいことをみんなしているなんて思いもせず、
このコピペを久しぶりに見た
みんなにもつらさをおすそ分けだ
などなど…ハウツーは並べだすとキリがありません。
先のエントリーは、たくさんの方々に、ブックマークを頂きました。
コメントのない方が多かったことから、多くの方はあそこに書かれたようなことをご存じなく、参考のためにブクマしたのだと思います。
また、”背の高い女性を好む男性はいない”などを蔑視と捉えて傷ついてしまった方もいらっしゃったようです。
意図が伝わらなくて、残念です――いえ、申し訳なかったと思っています。
幼かった頃は、霧のなかにいました。
この気持ちはどこから来るのか、相手はなぜ自分のことをあしからず思っているのか、そのようにみえるのか。
おとなになって、謎の多くには説明がもたらされ、理由が明かされ、二人の関係を発展させるためにどうすればいいか、がわかるようになりました。
そしてその先に、さまざまなテーマがあらわれました。
ゲーム・ハンティング・ファッション(同性にパートナーを見せびらかす観点)・性的快楽・品定め・共同生活の相手に相応しいか・ATM などなど。
あのリストには、真実、事実、現実、邪推、デマ、都市伝説、が含まれます。でも、真偽はどうでもよいのです。
最初の短いエントリを捻出するのには1時間かかりましたが、後のエントリは実質15分くらいで書けました。パッと思いつくものをひたすら並べました。
実地においては更にはやく、各テーマにおける相応しい戦略や、迷いが頭をよぎります。
その反射的な反応は速めることはできても、消すことはできません。
何も知らなかった時代に戻ることはできない。
すべてのトラバ、ブクマ、ツイートを読みました。みなさまありがとうございます。
この場を借りて、返信します。
みなさま朗報です。ブクマ・twitterを見たところ、10名程度が背の高い女性を許容しています!(ハゲを許容する人は1名です)
でも何にせよ、これらはあまり気にしなくともよいです。
背の高い女性が好きで、自分より背の高い女性とだけ、好んで付き合ってきた、という人は確かにいないでしょう。
でも、背の高さを克服できるような魅力があればよいのです。そして、
実際にこのような二択を迫られることもないです。
ハゲの自分 v.s フサフサの自分 なら、あなたは負けてしまいますが、そんな敵はいないのです。そこにいるのは、あなたと・彼女、だけです。
(なおこれらの考えを発展させると、"自分を市場で売るな"、”勝負できる魅力があるなら、その陳列棚に自分を置け”、という教訓がおもいつきます。)
あ、バレンタインにチョコもらえました?私はもらえました。チョコ…っとね。
・更に、「きれいなホテルときたないホテルだったらどっちがいい」とダブルバインドで質問できればなおよし
仰るとおり、これは完全に私のマチガイです。正しいダブルバインドは最近、増田で見ました。
(実はあなたの”ダブルバインド”は間違っている?ほんとうに正しいダ:長いですが、要するに、ダブルバインドはホテルに誘うのに役に立つテクじゃないということです)
そう、そうなんですよ。
たぶん子供の頃だって面倒な事は同じように山積されてて(多少種類は異なれど)、ただ、それに気付かないレベルで燃え上がれる突破力を持つのが「恋」なんじゃないでしょうか。
ひょっとすると私だけかなのかもしれませんが、子供の頃は単純に何も考えていなかったと思うのです(笑)
燃え上がれる突破力… 誰か教えてください、<「恋」はどこから来るんですか>
私は、大人になってからの恋愛が悪いものだとは考えていません。多様なテーマがあるからこそ、恋愛はエキサイティングになるのです。
なお、これは完全な記述ではありません。正しくは"女性の言う「カワイイ」には多様な意味がある。エスキモーが「雪」を表すために多くの言葉を持つように"。
私個人の意見では、必ずしもそうじゃないです。男性でも時と場合によっては『察しろ』と思うし、女性も『説明しろ』と思うことがあるでしょう。
性格の性差は確かにありますが、飲みの席の話のネタ以上にはならないような気がしてます。
それよりは実際に直面している相手に合わせることのほうが大事だと思います。
年間40万でいいらしいですよ。http://anond.hatelabo.jp/20140215223200
大人になってから来い
うまい!
これ書いた人が大人だとは思えないなあ
恋あきらめます。
私が言うのもなんですが、大切なのは"愛”です。
loki @loki_uf
『大人になってからの恋』 http://anond.hatelabo.jp/20140211031851 - 何が合ってて何が間違っているのかもわからないが、自分がお呼びじゃない世界であることは伝わってくる。
巻き込んじゃってすいません…
ナコ @nakotic
こういうこと考えてるから恋ができない。
知ってしまったらもう戻れんのです…
やめて。増田で言われてハートに来るブコメワースト2:”あなたは人を本当に好きになったことがない”。(ワースト1:"あなたは実は病気では?")
? どういう意味です?だれか教えてください誰か…
- 喫茶店のテーブルに座るときには、90度の角度になるように座れ。決して正面に座るな
- 食事の後、自然に女性がお手洗いに立てるように、男性が先に立つこと
- 階段を降りるときは女性が転んでも大丈夫なように、女性の下を歩くこと。ただし、登るときは、スカートの中を見られることを警戒する女性がいるので、下を歩くべきか上を歩くべきは慎重に決めること
- あなたが女性の場合は、あまりご飯にガッツキ過ぎないこと。しかし、小食すぎるのも不健康に見られてしまうのでよくない
- オタク趣味、腐女子趣味の開示には慎重になること。相手にドン引かれないように、小出しにすること
- 特にカラオケで「アニメソングばっかり歌っていい」?と言って、「いいよ」と応えられた時、双方の思うアニメは全く違っているかもしれない
- 笑うとき、歯茎を出すな
- どの店で食事したいか女性に聞くときには、「晩ゴハン何食べたい?」と聞くのはオススメしない。必ず「なんでもいいよ」と返ってきて、適当に決めると、女性はふくれっ面になり、二度と君に会うことはない。「和食と洋食、どっちがいい?」と聞くこと
- パーティーで同席した女性のファッションは必ず褒めなければいけない。褒めてこない男性を目にした女性は、「この人はわたしのことを性的に興味がないんだ」と思われる
- デートの終わりにホテルに誘わないようなデートを何度も続けてはいけない。女性は「この人はわたしのことを性的に興味がないんだ」と思われる
- かと言って、3回めのデートで誘うのは早過ぎる。「この人は体目的でわたしに近づいたのかしら」「下心が怖い」と思われる
- あなたが女性の場合は、男性がどんなに格好良くて、素敵な雰囲気になっても、最初のデートでセックスしてはいけない。体を許した途端、男性はあなたに興味をなくす
- ホテルに誘うときには、「ホテルに行ってセックスしよう」とストレートに誘ってはいけない。「なんだかいつもより酔ってるみたいだけど、ホテルで休んだほうがいいよ。」と”言い訳要素”を与えて誘うべし
- 更に、「きれいなホテルときたないホテルだったらどっちがいい」とダブルバインドで質問できればなおよし
- ぽっちゃり体型は多くの男性の恋愛対象外だ。ただし、肉付きのよい体型はストライクゾーンだ。自分がどちらなのかは、男の前で脱ぐまでわからない
- スレンダーな体型の女性を好む男性は少なからずいる。ただし、痩せすぎていたら幻滅される。自分がどちらなのかは、男の前で脱ぐまでわからない。
- 背の低い女性を好む男性の多くはロリコンだ
- 背の高い女性を好む男性はいない
- ハゲを好む女性はいない
- 「君、AKBにいそう」は褒め言葉ではない
- クンニリングスが好きだが、臭いおまんこは嫌
- 短小(マイクロ)は構わないが、柔らかいの(ソフト)は嫌
- 恋愛対象として処女は敬遠されるが、結婚するときに処女と非処女の二択を迫られたら、処女が選ばれる
- そもそも男性は女性の生理――とくにそのメンタル面への影響――を理解していない
- そして、男性に女性の生理をわからせようとする女性もいない
- 多くの男性は、女性が男性を試すために、例のセリフ、「生理が来ないんだけど」を言うことはない、と思っている
- 男性は心のなかで常に、女性に『説明しろ』と思っている
- 女性は心のなかで常に、男性に『察しろ』と思っている
- お金持ちの多くの男性は、こっそりコンドームに穴を開ける女性はいない、と思っている
- 男性が思う女性の浮気とは、”他の男に体を許すこと”。女性が思う男性の浮気とは、”他の女に心を許すこと”。そして両者とも相手の価値観を理解しない
- 喧嘩別れする男女は多いが、もっと多いのは喧嘩しない男女。仲直りできないかもしれないのが怖いから
- 女性の言う「あ、このぬいぐるみかわいい!」は、そのぬいぐるみがカワイイ、を必ずしも意味しないので、そのぬいぐるみを買うべきではないかもしれない(このぬいぐるみをカワイイと言っている自分がカワイイという意味だ)
- Facebookをやっていない男性は、友だちのいない孤独で危険な男かも知れない、と怖れられて、女性から敬遠される
- LINEをやっていない男性は、友だちのいない孤独で危険な男かも知れない、と怖れられて、女性から敬遠される
- 童貞・処女は、年齢によっては、性格に何らかの問題を抱えた人、というレッテルを貼られる
- 婚活市場では、若いか美しい女性が、お金持ちの男性が、それぞれ勝利者になる
- 結婚していない男性・女性は、一人前の社会人とみなされない
- 月10万払いつづければ愛人をつくれる
http://anond.hatelabo.jp/20140211022838
二人とも二十代後半で、その事を知らずに付き合っていたから、それを聞いたとき驚いた。
個人的には、「初めて」の相手になるのは女だって悪い気はしない。むしろ嬉しい。
でも、私にとって初めての経験はあまりいい思い出ではなかったから、
彼にとっては一生に一度しかない初めてを良い思い出にしてあげようと、色々考えた。
男性から見たら、「いかにも女の子の考えるシチュエーションだ」と思われるかもしれない。
こじゃれたwレストランでご飯を食べて、軽く酔ったあと部屋でイチャイチャ。
ここまでは完璧だった。
彼が緊張によってたたなかったのである。
まーそういう事もあるか、と思って、呑気に構えたかったが、
「あ!!年上のお姉さん×年下の童貞的なシチュエーションもあるし積極的にいこう!」と思い立った。
よーし頑張っちゃうぞ☆と考えた私は、
今まで見たエロ漫画やエロ小説で見たテクを総動員し彼の×××をぐにょんぐにょんと触った。
耳を舐めたりとか腋とかちくびとかそーいうのを触りながらとかも忘れなかった。
その辺は、昔風俗嬢向けのテクニック教えるサイトを興味本位で見たときの知識だと思う。
ねえ気持ちいい!?ねえ気持ちいい!?こういうのいいでしょ!!!とか思いながら触ってた。
「あっ激し、いくぅ、いく、いく、あっあっあ、、、、」
彼はあっという間に私の手で果てた。私としては達成感すらあった。
やったぜ☆とか思ってた。
直後。賢者モードの彼が真顔になって一言。「あは、、、、○○ちゃん積極的だね、、慣れてるね、、、」
それから先は頭がぐるぐるして聞きたくも無かった
「○○ちゃん、こういう経験豊富だったんだね、、、、俺、誰ともなかったからさ、、ははは」
「すごいなー、俺なんてなんにも経験ないからさー、、恥ずかしいな、ははは、みんなにこんな事してるわけ?」
「○○ちゃんさあ、ギャップがすごいよね、ははは、」
彼のテンションは明らかに下がっていた。違うんだ。違うんだ彼よ。
頑張りすぎちゃったんだよ。私は。わかってくれよ。
ごめん彼。仲直りしたい。
そしてもう一回彼の初体験やり直したい。超ごめん。
自分は完全に処女厨っていうか、ほとんどの男は処女厨だと思う。
だけど、じゃあ非処女の女を叩くかっていうと、それはおかしいなと感じる。
これは当たり前に分かる。そうじゃないとダメだから、処女じゃないとだめ、俺以外に汚されたことあってその態度を取るってのはおかしいぞ。ってのは当たり前に思う。
これは納得できるので、
2,3枚、破っていたいよねw
征服感あるし、この女は一生俺のことをわすれねえぞ!っていう征服感あるし、
将来にこの中古を引き取る男ざまあwwwwwwwってのもある。
二次元美少女と違って、「白馬の王子様とラブラブセックスが~~」なんて考えている女は少数派じゃないか?
そりゃ、イケメンと付き合ってセックスできてドキドキ~なんて女もいるかもしれないが、端から見ればくだらない思想だってのは分かる。ホストに貢いだことがある女や、ホステスに貢ぐ男の思想なんてくだらないだろう、別に本当に愛してるとかじゃないだろう。
その程度の思想でセックスしたものになんか価値とかあるのだろうか?
二次元美少女がけがされてたらダメな理由は、『純真無垢じゃなくなるから』というので分かるけど、
そもそもリアル女って別に純真無垢じゃない。そんな無いものをあるかのように言っても根拠にならない。
純真無垢な二次元女がセックスするのはおかしいが、そもそも純真無垢じゃない女が適当にやったことで純真無垢じゃないじゃんと罵るのはおかしい。
そこでいきなり、「貞操観念の欠如した常識の無い女」と罵ってみたところで、
「女だって金がかかっているし、セックスで大金が入ることもあり得るならサッサと経験したいし、周りの女がやってるのに自分がやらないってなると周りに遅れて婚期を逃したり男を捕まえられないかもしれない」って焦るだろ。
ある程度のそういう社会的な圧迫があれば、セックスなんて低年齢化して当たり前。むしろ常識があるなあとすら思う。
貞操観念があって、常識があるってパターンを取れるのは、そりゃ金持ちの家のお嬢様レベルだろう。だがそんなのは超絶少数派ですわなあ。
さらに、「この便器は初めてを捧げたんだ、こいつを引き取るのは中古残飯処理じゃないか!」と怒る男もいるかもしれない。
処女を奪う時には汚してやった!みたいな達成感もあるのだから、逆もしかりでは?ということなんだろう。
がしかし、本当に汚してやったのだろうか?女からしてみれば、社会の圧迫とか、その場のくだらない勢いでやっただけだろう。
仮に自分が女なら、初めてのセックスにそんな思い入れなんて入れないだろう。普通に初めて酒を飲むくらいのノリでやるだろう。
漫画みたいなドキドキしながら白馬の王子様が~なんてとっくに持ってないだろう。
その程度のノリでやったことに、何の意味があるんだろう?
男側からしたら汚してやった感覚があるのかもしれないが、女からしたら酒を 初めて飲んでみました。程度だろう。
要するに、汚してやった感覚は男側の思い込みにすぎない。
中古残飯処理というが、それは男の意識の中での思い込みにすぎず、現実対応していない。
そもそも、男の側からしても、処女とセックスするのって確かに一生の思い出にはなるけど、『初めて風俗に行った』程度の思い出しかなくね?wそんな思いっきり人生変えてやったとかそういう感覚まったくないでしょ。
まあ、仮に、美少女で処女を捧げてくれるコがいたとして、その子が、「白馬に乗った王子様に処女を捧げる」とかっていしきで初体験をするとする。それって逆に重くない?
てか、頭がゆるいのかなくらいに思わない?
そういうの、確かに二次元なら必須なんだけど、この社会のなかでそういう意識持ってるやついたらちょっと頭弱いわ。って思わないかな。
いや思わないってのもいいし、そういう美少女を探すってのはいいんだけど(いないと思うけど)
だから何なんだ?
処女セックスのために結婚生活のクオリティが上がるとか、愛に矛盾がなくなるとか、そういうのあるのか?無いだろ。
所詮は処女セックスなんておままごと的な根拠の無い話なのに、なんかの根拠になると思うやつはいないだろう。
結婚相手は処女じゃないと嫌だ ←分からなくも無いけど、仮に非処女ならアウトってわけでもないんだろ?根拠ないもんな。感情的な根拠だってすぐ理性で消えるもんな。
あ、アイドルの場合は、二次元少女に準ずるから、中古を叩かれたりってのは分からなくも無い。だって、幻想を売ってるんだからそりゃなw
成人とアラサーの間で学士入学の大学生で彼氏無しでオタクで腐女子。付け加えれば処女。
スペックだけ書いたら「わーお素晴らしい事故物件だね!」と自画自賛できる状況。
考えてみれば母親は私の年齢の時点で既に父親と同棲状態にあり、数年後には私が産まれている頃だ。
周囲の社会人の友人たちはそれぞれ婚活に手を付け始めたり同棲したりと、着実に「結婚」の二文字へと歩みだしている。
今の状況を整理して、「世の中にはこんな面倒くさいやつもいるんから未婚女性の皆さん安心してね」というエールにしたいと思う。
予め言っておけば、私は喪女ではない。
頭の回転も早く、オタクとしてもジャンル被りをしていたために会話は弾み非常に有意義な時間を過ごしていたと思う。
その当時の私といえば某週刊漫画誌に連載していた超人しか居ないテニスマンガの有名カップリングで同人を描き始めた頃で、男が絡み合っている絵を描いては友人たちとニヤニヤして楽しんでいた。
そんな時でも彼氏はいたのだ。今思えば不思議でならないが、田舎の小さいコミュニティに男女がいればこういうことも起きたのかもしれない。
別れたのは別々の高校に進学することが主な原因で友人にもそう説明したが、実はもっと大きな理由があった。
お互い高校にも受かり(このずっと前から別々の高校に行くことはお互い知っていた。お互いの学力レベル的に地元の男女共学は余りにも下過ぎたためだ)、これでしばらく穏やかにデートできるねーと校内のとある場所で2人っきりで話した。
その時、まあ簡単にいえばセックスしないかと言われたのだ。
私は断り、更に相手を殴り、そしてそのまま家路についた。
卒業も迫った時に初めてのセックス。少女漫画だとよくある話だ。少女向けエロ漫画だともっと日常茶飯事だろう。
別に私もそういうエロ漫画を読んだことがなかったということでもないし、そもそも男が男の尻に突っ込んでいる絵を描いてあまつさえ売っていた人間だ。
何で殴りまでして逃げたのかというと、私にとってセックスというものは二次元であり、美しい人達がするものであると固く信じていたからだ。そして責任を持った大人がするものだ、ということも頭に叩きこまれていた。
前者は恐らく少女漫画が原因だと思う。当時は小学生向け雑誌ですら(ガッツリな行為は抜きの)ベッドシーンが描かれていたのだ。そして時代的にBLも美少年たちがお互いを求め合うのが大多数。
そんな綺羅びやかな世界を見続けた後に風呂に入る。鏡に写るのは長くもない太い足と、がっちりした肩と、くびれはあるが出っ張りも目立つ腹と、凡庸かつ確実に美しくもない顔。
唯一漫画と同じなのは胸だけだった。それだけは未だに人並み以上にはあるのだが、それも私の現状の悪化の一因となる。
とにかく、美しい世界で繰り広げられる行為を自分に照らし合わせることがどうしても私には出来なかった。喘ぎ声だってあんな可愛いものではなく怪物の鳴き声のようだろうきっと。苦悶の表情は相手を萎えさせるだろう確実に。
そんな人間がセックスなんてものをしていいのだろうか?おまけに相手は大好きな人だ。そんな人にそんな姿を見られて嬉しい訳がない。
これが断った理由だ。
そもそも当時から今まで、私は自分に彼氏がいたという話を一度もしたことがない。
というのも、中学、いや小学校高学年ぐらいか。それぐらいからこういう話を私に言い聞かせ続けた。
「恋愛は大学生になったらしなさい。人生を決めるのは大学なんだから、それまでは男にうつつを抜かしていたら、その時は幸せかもしれないけど将来幸せになれない」
(「じゃあオタク趣味はどうなんだよ」、と思う方もいるかもしれないが、母はその昔某星座を守護に持つバトル漫画でBL本を出しておられたお方で、「オタクは家に籠もるからよろしい。いつでも勉強できる」という考えだった)
ということで初めての彼氏が出来たという嬉しさを自宅に帰るたびに忘れることが日課となった。
そして昔から性教育も、モロな話をする訳ではないが学校で話が出た頃から教えてくれていた。
「女の子の身体は大切にしなきゃいけない」「妊娠のリスクを頭に入れておかなきゃいけない」「一番大変な目に合うのは女の子だから、相手はちゃんとした人を選びなさい」
至極真っ当だ。今でもその通りだと思っている。
私は高校生になる前の、未来が拓けるところまで辿り着いていない「大切な身体」。
そんな私を「大変な目に合わせる」のか、この男は。
彼が私にいつものようにキスをし、それで終わるのかと思いきや教室で押し倒した時の一瞬でこの考えが頭の中を駆け巡った。
次の日、彼は私に殴った理由を尋ね、上記の回答をすると「こんな面倒な奴とは思わなかった。別に1回ぐらいいいだろ」と言ったので今度は引っ叩き、そのまま別れた。
ここからしばらく私の人生に彼氏は登場しない。何故なら女子高に行ってしまったからだ。
初めて自分用のパソコンを買ってもらい、案の定ずぶずぶと深みに嵌った私は案の定とある掲示板のオフ板に嵌ってしまう。
オフに来るようなのは大体男ばっかりだったが、萌えアニメにもブヒブヒ(当時は萌豚なんて言葉も無かったが)言うような両刀に育ってしまったために、むしろ普段つるむ腐女子たちの時と同じぐらい楽しく会話ができた。
私が出入りしていたのは新規歓迎なオフスレでメンバーの流動も多く、知り合った人が顔を見せなくなったりなんてことは日常茶飯事だった。
それでもやはり数名のベテランもおり、そういう人と一緒の時は盛り上げ方も上手く楽しい時間を過ごせた。
最初の経験で気軽に男に近付いてはいけない、そして2chで何度か手痛い失敗をした経験からネットで知り合った人間に個人情報を気安く教えてはいけない、とオフ初心者の割にはガードが固めではあったと思う。
しかしその後、活動時間が似ていたのか何度かオフで遭遇し、そのたびに会話が盛り上がり、遂にメアド交換もし、直接会うことも多くなっていった。
同い年で大学も近い。講義後に待ち合わせてお互いの大学の学食で一緒に御飯、なんていうリア充のようなことだってした。
何度目かのデート(もうそういうものだっただろう)で、「これ」と小箱を渡された。
開けると指輪。そして小さな紙に“結婚を前提にお付き合いしてください”の手書きの文字。
こんな映画みたいなことが自分に起きるのか、とその時は思わず泣いてしまったのを覚えている。
最初はネットで知り合い、「あのアニメのエロ同人、あのジャンルとあのジャンルの有名サークルが出すらしいから手分けして並ぼうぜ!」と3日目を一緒に戦い抜き、
「お前のBLを受け入れるから代わりに百合を受け入れろ」と互いに譲歩し合い、
「ああ、この人とだったらたとえ老人になっても今期のアニメはどれがブヒれるか語り合え続けるだろうなあ」といつしか思うようになっていた。
ここまで見ればハッピーエンドだ。勿論そうは終わらない。
またしても私の頭が邪魔をした。
いいだろう。彼を生涯の伴侶としよう。私は幸せに一生を過ごすのだ。
…本当に?
薄々目を瞑っては来たのだが、彼と私は趣味以外が全くと言っていいほど噛み合っていなかった。
バイトで溜まったお金はフィギュアやゲームになり、依存レベルではないが幾らかは馬に消えた。対する私は大のギャンブル嫌い。
「ドラマも映画も糞、アニメが至高の文化」と公言する彼に対し、そこそこドラマも映画も見る私。
記念日に一緒にちょっと高い店で食事をすると、彼はいつも肘をつきナイフとフォークの順番を気にせず使い、店員にはタメ口で話す。有難いことに食事のマナーは教えこまれて育ったために、それがいつも気になって仕方なかった。
そこでまた頭の中で考えが巡る。
「私は大切なこの体を、趣味の時間を一緒に過ごすのが楽しいとはいえ、それ以外何にも私と合っちゃいない人に預けてもいいのだろうか?」
「この先彼からホテルなり何なり誘われた際に、処女を捧げてもいいのだろうか?」
やはり頭に浮かぶのは性の問題だ。
その頃から既にネット上では「処女が一番、それ以外はビッチで貶すべきである」という不文律が出来上がっていた。
その考えと今までの教育が合致したために私の頭は両者を受け入れ組み合わせ、「結婚する相手じゃなきゃセックスしちゃいけない。もし別れでもしたら次に付き合ってくれる男性が居なくなってしまう」と考えるようになった。
その条件ならば彼はしても良い相手になる。だが上記の不満点を考えれば、彼とこれから先一緒に暮らすことなど到底出来ない。
何となく一緒に遊びには行くけど、という曖昧な関係のままだったためにお互い手を繋ぐぐらいのことしかしていなかったのがある意味では幸いだった。
一度悪い結末を脳内で描けばもう元には戻れない。
私は一気に冷め、数日後指輪を返し「ちょっとこれ以上は無理」と別れを告げた。
理由を訊かれたが誤魔化した。本当にいい人なのだ。趣味以外の部分を除けば。だから傷つけるようなことは言いたくなかった。
この2回の経験で私は、いかに自分が面倒くさく、幼少の教育が人生の根幹に染み付いて離れず、そして妥協ができない理想主義者であることを思い知った。
この世に完璧な王子様なんて居ない。そんなことは少女革命ウテナでとうの昔に学んでいる。
それでも私は出来るだけ理想的な人と添い遂げることを夢見てしまう。
でもきっと本当は、駄目なところすら受け入れるというのが本当の恋愛というものであり、結婚というものなんだろう。
実際私だって他の人から見れば完璧ではないのだ。そんなことは毎日風呂場で鏡を見るたびに思い知っている。
そんな私が誰かを否定できるような立場にいるはずもないのだ、最初っから。
それにネット世界の意見を全て鵜呑みにしているのも悪いのだろう。
世の中の人間が全て非処女を嫌うわけでもないのだろうきっと。再婚する人だっているんだから。
だとしても少なくとも非処女=ビッチと蔑む人は確かに存在し、そして私は他人から蔑まれる側に自ら望んで行きたいと思うほどマゾでもない訳だ。
それを知ってしまうと更に私は守りを固めなければいけない、と思ってしまう。
この後も数人、現実世界やネット世界で出会った男性と付き合いもしたが、凝り固まった私の頭のフィルターに全員引っかかっては消えていった。
成長してそれなりに化粧も覚えたり社会に出たりするも、結局顔は未だに凡庸で身体も残念。ただし胸だけはあったためにそれに引っかかる男性の多いことも知ることが出来た。
こうして更に私の脳内メモに記述が増える。「胸が目立たない服を着た時に残念そうな顔をした男からは即刻逃げろ」。
そして、今だ。
振り返ってみれば、もう今更どうしたらいいのか逆に分からなくなってしまった。
私はただ、この先ずっと一緒にいても良い人となら付き合いたいし結婚したいし、処女じゃなくなってもいい。
むしろビッチにでもならなければこの理想主義も治りはしないのではないか。
こんな重たい考えの人間なんて誰だってお断りだろう。私だってこんな自分が嫌だ。
誰かの素敵な伴侶になれる人を私なんかの相手で時間を使わせるよりは、私が一人で生きていったほうが世の中のためにはなりそうである。
幸せなことにオタクとして、腐女子としてはずっと楽しい毎日を過ごして来られている。知り合えた友人も多いし、有明に本を出す側になってもう長くなってきた。
「自分を大切にして幸せに生きる」、ということだったら私はちゃんとやり遂げられている。だから、このままでいいのかもしれない。