はてなキーワード: 金欠とは
別に、いい歳して独身であること自体は何も悪いことじゃない。多様性が認められるべきで、独身だからといって人格を否定するのは間違っている。
でも、そのおっさんは未婚とか関係なく、とにかくキモいから無理。
まず、既婚者や子持ちの同僚に対してマウントを取ってくる。
「既婚者は遅くまで飲めなくてかわいそう」とか「おれは毎日、好きなことして美味いもの食べてる」とかやたら自慢してくる。
長く彼女もおらず、誰もお前の家に遊びになんてこないのに、インテリアにやたら金をかけて、こないだも高いソファを買ったと自慢していた。
散財したり外食ばかりしてることもあって、それなりに給料もらってるくせに貧乏で給料日前になったら後輩に金を借りる。貯金はゼロ。クレカを止められたとか言ってた。
地方都市で独身で年収500あるのに金欠になるって、どんなだよ。
周りから構ってもらいたいから、わざとデカい声で独りごとを言う。クシャミをするときに注目されたいからわざとらしく「ヘクチン」
と言う。ゾッとするんだけど、本人は自分のことをかわいいと思っているようだ。40代で見た目も気持ち悪いオッサンが!
若い女子社員には、他の人は呼ばない固有のあだ名をつけて呼ぶ。たぶん「おれは特別な関係性だ」とアピールしたいのだと思う。
自分がキモがられてることに一切気付いてないから、しょっちゅう女子社員をご飯に誘っては、やんわり断られている(男女共ともに大人しくて優しい社員が多いので、みんな面と向かっては嫌な顔をしない)。
唯一、ご飯に付き合ってくれるノリがいいタイプの女子社員がいる。その子のことは自分のものだと思っているのか、呼び捨てで呼ぶ、お前と呼ぶなど、社内で明らかに異質な男尊女卑な態度をとるようになった。
人生がまったく充実してないから、毎日外食できることぐらいでしかマウントが取れないのかと思うと憐れで仕方ない。
男女問わず独身生活を謳歌してる人を羨ましいと思うことはあるけど、そういう人たちは悲壮感を一切纏っていない。金があったり、オシャレだったり、仕事に打ち込んでいたりして「この人はあえて独身の道を歩いてるんだな」と思えるし、既婚者へのコンプレックスなんて感じさせない。
(返信先間違えたので再投稿)
あのさあ、もう何度も何度も書いてるけど、それ当事者不在の架空の要求だから。「こう言ってきたらどうするんだ」みたいな議論のためのネタでしかない。
(男湯に入ればいいに対して)お気持ちの問題じゃなく、男湯追い出されるからだよ。
完全な男の体ならそりゃ男湯行くし、局部以外女性化してても女性用入れないから多くのトランスは銭湯温泉自体避けてる。
SRSって数百万掛かる上に2~3ヶ月は仕事できなくなる。
なので、女性ホルモン使って筋肉落ちて体型変わって胸が出来て女性で仕事してても性転換はまだって人結構いる。
トランスの多くは底辺職しかない上に整形や薬で金欠がデフォだからね。
そういう人らはトイレや更衣室も含めてどっちからも拒絶されるとどうしようもない。
大抵はごまかしごまかしやってるわけだが、それもダメだといわれるとお手上げ。
・・・ってことを言おうとしてる一部トランス側と女装しただけの男を想定してる一部反トランス派のディスコミ合戦でしかないよ。
当事者からはさんざん類似の指摘がされてるのに、何度言っても何度言っても今にもカマバッカ王国民が押し寄せるみたいな話が蒸し返されるのな。
みんな、実際のトランス(すでに法的にも女性になって埋没してる人、移行途中の人、素質がなくて「オカマ」のままの人)の発言じゃなく
GIDの診断書取って社会的には女性で暮らし始めてるのに未オペ、という人たちや、オペして戸籍変更しても女性に見えない人限定の話のはずなのに
なんで女装しただけでホルモン治療も受けずジェンダークリニックで診察も受けてない普通の男性が想定されているのか。
トイレ問題は生活上必須だけど、男の体のまま温泉に入れろって騒ぐトランスなんてほぼいないよ。いてもトランス以前にメンヘラってタイプばかり。
風呂がリアルで問題になるのは、埋没できない人や未オペが入院したときや介護が必要になった時。そこを先に解決してもらえたらあとはどうでもいいわ。
「その銘柄を吸ってそうな人」を勝手に妄想するのが好きなので、つらつら書き出していきます。全銘柄網羅とか全然してないのでごめんね。
銘柄の渡り鳥をしない。高校の時からこれしか吸ってこなかった。セブンスターが世界で一番旨い煙草と信じて疑わない。禁煙は多分できない。
「やっぱセッターなんだわ…うまく言えないけど」が口癖
自他共に認める音楽好き。そして常に金欠気味。安いからこれ吸ってるという層も一定数いる。煙草咥えながら楽器弾くのがアイデンティティー。
髪型、髪色、ファッション、なんかしらが奇抜。背が高くて体が細い。肌が白い。ボディーピアス率が高い。タトゥー率も高い。マニキュアは黒が好き。
・ケント
野心家。外面と内面のギャップがすごい。真面目そうなのに喋ってみると結構口が悪い。黒髪短髪が多い。ソフトよりボックスが何となく好き。
三大欲求にメチャクチャ従順、中でも特に性欲。飯を食う感覚でセックスする。言動がいい加減なくせに何でか魅力的なので、すぐ人を引っ掛ける。ヒモ・ヒモ女率が高い。犬か猫かで言うと絶対に猫。
・ラーク
男なら十中八九ヒゲが生えてる。(ごめん女ラークはイメージ分かんない)
声がデカい。海賊みたいな「ガーッハッハッハ!」って感じの笑い方する。
・マルボロ
圧倒的大学生率。大学生はみんなマルボロが大好き。煙草の味へのこだわりがそんなに強くないので、どんな銘柄の貰い煙草しても大概「これ結構おいしいね」と言う。
社交的でライト喫煙者が多いので、ぜひ、世に蔓延る嫌煙ムードをまろやかにしてほしい
自爪が綺麗な女たち。つけ爪に頼ったことはない。やや吊り目のやや高身長が多い。スキニージーンズが大好き。スッピンの日もあればガッツリ化粧してる日もあり、その法則性は謎。
「あたし、中身は男だから」が口癖。
・クール
圧倒的美女&圧倒的美男。外国の血が混ざってそうな顔立ち。クールを吸う女の子の9割が名前に「り」の文字が入っている。男はたぶん「し」の文字。
だいたいB型かAB型。クールの女とピアニッシモの女は友達にならない。
・メビウス
占いとか都市伝説とかオカルトとか好き。話のネタいつもいっぱい持ってて、休憩中は周りに人がよく集まる。なんかスーツを着る職種率が高い。
食べ物の好き嫌いがメチャクチャ多いので食事の時相手に驚かれる。
楽して生きることばかり考えている。家事が嫌い。自炊や掃除洗濯に意味を見いだせない。コンビニ飯とコインランドリーにいつも世話になっている。
ホントはコーヒー飲みたいけど、まあ水でいいかって水道水飲んでる。
・ピース
背がちっちゃい女の子か、もしくは初老の体細い男性が吸ってる。並々ならぬ濃度の独自の世界観を持っててマイルールとかルーティンとかがいっぱいある。変人なんだけど割と心の中は健やか。
無音とか無人とか無色とかが好き。
思いついたら追記するかも。
当たってたら笑ってください。ハズれてたらその場合も笑ってください。
それにしても…
改正法案によって喫煙場所がどんどんなくなって、喫煙者の安息の地だった筈のカフェですら、狭い喫煙スペースの椅子が撤去され飲食物持ち込み禁止で立って吸わなきゃいけなくなっちゃった。
悲しい〜〜やだやだ。
ネカフェの喫煙ブースすら紙巻き煙草NGだって。カラオケでもダメって説明された。灰皿は変わらず置いてあるのに、それは紙巻きじゃなくて電子用。個室を出て喫煙スペースに出向いてそこで立って吸ってくださいって。
…はー……電子に切り替えようかなぁ。
わかる。私のオタ友にも、Aちゃん(学生時代の同級生)とBちゃん(職場関係で数年前から仲良くなった人)がいるけど、それぞれと遊ぶときに着ていく服、遊ぶ場所、食事の価格帯、全部が違いすぎるし、年々ギャップが広がってるように感じる。
少し前にAちゃんと遊んだときに「夜ごはんどうする?」って話になって、私がBちゃんと普段行くような予算3000円ぐらいの飲み屋を提案したら「ごめんイベント前で金欠だからマックでいい?」と断られて、全然こだわりないし結果マック行ったんだけど、そういえばAちゃんとは今までもマックかサイゼぐらいしか行ってなくて、やっぱりAちゃんの行ける範囲内に予算を絞らないとだめなんだなーと改めて気づかされた。
確かに学生時代の私たちは同じくらいお金がなくて、1日500円から、高くても2000円ぐらいに節約して楽しく遊んでたんだけど、私たち30超えてもずっとそうなのかな…?ていうかAちゃん、ぶっちゃけその金銭感覚で職場関係の付き合いは大丈夫…?と少し心配にはなった。
Bちゃんはオンオフの着こなし着くずしが上手なので、私も見習わないと!と思って少しずつきれいめな服やアクセサリーを増やしてるけど、それらをAちゃんと会うときに着ていくとすごい自分が老けたように感じるから着ないようにしてて、でもやっぱりAちゃんの服装は昔からずっと変わってなくて、私が大好きだったSWIMMERの財布を今も使ってて。私はAちゃんのそういうところもひっくるめて好きなんだけど、なんだろう…この違和感は…って朝からモヤモヤしてる。
この数日間、無料配信で話題となった、刀の擬人化の舞台を観た人は多いと思う。
チケット戦争に参加しては泣き、ライブビューイングを観て感動し、発売される円盤を集めては金欠に笑った。
でも、どうしても、好きになれない作品がある。
悲という字を背負ったあの作品、あれだけは好きになれない。
私はあの作品を憎んでいる。
ストーリーは好きだ。千秋楽のライブビューイングを観たときは号泣した。
一通り泣いたあと、Twitterのタイムラインが感想で盛り上がっていた。そこに書いてあった情報が、最初は信じられなかった。
「千秋楽と、それ以外では結末が変わる」
日替わり要素ではなく、結末そのものが変わる?
私は千秋楽のライブビューイングでようやくこの作品を観ることができた。同じ状況の人はたくさんいただろう。ただでさえ抽選の倍率は高い。数回観劇できた幸運な人もいたと思うが、それは一部の話だ。
この人気の舞台で、千秋楽しか観られない人がいる状況で、そんな演出をするのか。
千秋楽より前の舞台を生で観ることのできた、そんな幸運な人だけが、ストーリーとタイトルの意味に気付き震える、鳥肌モノの体験ができるのか。
千秋楽の後に、それ以外の回の公演も有料配信された。今回の配信が初見だった人は、当時リアルタイムで2回観ることの出来た人たちと、同じ体験が出来たのだ。とても羨ましい。そして妬ましい。
昔務めた職場が良く言えばアットホーム、悪く言えば公私混同の中小企業で、とても”ゆるい職場”だった。
勤務態度についてはあまりとやかく言われず、フレックス制では無いにも関わらず、始業時間を過ぎてパラパラ出社する社員が年齢問わずおり、業務時間中の就寝、外出は黙認されていた。
また職種上セキュリティに関しては厳しいはずなのに、重要なパスワードが社内の壁に貼られて一般公開されていたり、メールの誤送信が頻発していた。(いずれも大事には至っていなかった)
一例を挙げる。
・男性社員の一部は先輩社員の私用に駆り出され、休日に祭りに参加したり、政治活動に参加した。
・休日には役員のお花見会があり、若手女性社員が仲居さんとして駆り出された。当然休日出勤扱いではない。
・独身寮では同棲する社員も多く、寮はピンクハウスと呼ばれていた。
・ある役員は、部下の結婚式でスピーチをした際に、新郎にあたる部下を下げて笑いを取ろうとしたため、新郎の親戚一同が気まずい空気になってしまった。(そりゃそうだ。)
・飲み会で女性社員の太ももにタッチする先輩男性社員がいたり、男性管理職の膝の上に座る若手女性社員がいた。
・酒乱社員がおり、飲み会で具合の悪くなった若手を放置して2件目に行こうとしたり、食器を破損したりした。(保護責任者遺棄や器物損壊では?)
・男性社員の一人は社内結婚したにも関わらず社内で「良い店(風俗)ありませんか?」と聞いたり、共に終電を逃した女性社員に「金欠だからビジネスホテルで同室を取ろう」と声をかけていた。
・恋心を拗らせた男性社員が女性社員にストーカー行為をし、周囲の社員はそれを煽った。
・アダルトサイトのVIP会員である男性社員が、動画を他の社員に横流ししようとした。(違法では?)
・その他各種ハラスメントやいじめは完備しており、管理職・人事担当者も率先して参加していた。
このように書くと「所謂”底辺”の集まりでしょ?」と思われるかもしれないが、社員の学歴だけ見れば決して”底辺”ではなかった。
役員は大手企業出身者が多く早慶レベル以上、中堅社員以下は国公立大から早慶辺りが多かった。
中小企業だったので、もしかすると、採用担当者が悪趣味過ぎたのかもしれないし、中核社員のモラル意識の低さがそのまま社風に反映されたのかもしれなかった。
アラサーに足を踏み入れようとしていた数年前のこと、元友達であるマウンティング女を含めた小学校時代の同級生たちとよく遊んでいた。
当時の元友達は、仕事は契約社員でそこそこに頑張るに留めて実家で何不自由なく暮らし、プライベートでは旅行に行きまくり彼氏とも同棲目前の関係で、公私ともに順調そのものだった。
こちらとしては特にやっかむ気持ちもなく自然に接していたのだが、会話の中でどうも引っかかるようなことを言われることが次第に増えていった。
彼女はいつも私と二人きりになると、一緒に集まっていたプライベートが上手くいっていない同級生たちのことをこき下ろすような口ぶりになった。
例えば、婚活を頑張っているが結果が振るわない子や彼氏と不仲に陥っている子を指して、「あの子たちと私ではステージが違うからねw」と言ったり。
きっと当時の元友達は、彼氏から結婚を視野に入れた同棲話を持ちかけられていたことが余程嬉しかったのだと思う。
ちなみに彼女が小馬鹿にするようなニュアンスでそう話していた聞き手である当時の私には彼氏さえいなかった(笑)
私が猫を飼えば「またしばらくは彼氏できないねw」と笑い、ちょっとした身だしなみの抜けを目ざとく見つけると「そんなんじゃ彼氏できた時困るよ~」などなど、今思えば私自身ずいぶん彼女にマウント張られてたんだなあと思うようなことを言われてきた。
他にも実家の貧富の差や、学歴、容姿、スタイル、友達の数等々いろんなことでチクチク言われた。
他人にマウントを取るだけならまだしも、元友達は自己肯定感が異様に強く、いつも自信満々で且つ他人の批判を絶対に受け入れない女だった。
職場にTPOを考えない派手な格好で行って指摘されれば「きれいな子が華やかな恰好しているのが気に食わないんだと思う」と言ったり、カフェで大声で喋っていて注意されると「若い子の声は響くからねってお母さんも言ってた」と言ったり、自分の話ばかりで人の話を聞かないことを女友達に面と向かって指摘されると「あの子は私が男の子と遊んで楽しそうにしてるのが気に食わないんだと思う」などと、何の臆面もなく言うのだ。
あまりにもサラッと言われたので当時は聞き流していたが、今書いていて改めてすげーなと思う。
とにかく何でも「自分に対する批判=自分への嫉妬」と捉える女だった。
さらには、元友達の行動の動機のほとんどは損得勘定によるものだった。
友達が多いことがステイタスなので無節操に交友関係を広げるが、いざ結婚式等の冠婚葬祭に招かれると掌を返して厳しい取捨選択をする。
なんでも「私は友達が多いから自分の式の時に呼んでもいいと思える子の式にしか参列しない」らしい。
とかくお祝事に関してはシビアで、自分に戻ってくるアテが無い限り友人たちに何かしてあげるのは嫌なのだそうだ(アラサーのくせいに誕生日プレゼントを500円以内で済ませようとしたこともあったな)。
近しい友人たちのうち、彼女に結婚式の出席を断られた子が私の知る限りで3人いるが、そのいずれにもご祝儀だけでも渡すかお祝いのプレゼントだけでもするといったようなアフターフォローさえしないばかりか、出欠の返事をすっぽかす非礼ぶりだった。
特にここ1~2年の彼女のこうした行動は、もう自棄になっているんじゃないかと思うくらいひどかった。
そうして、当然私に彼氏ができた時も結婚する時も大した感慨もなさそうな反応だった。
ちょうど別の子の妊娠報告と重なったので、ひとまとめにして「おめでとー!」の一言のみで済ませ、その後集まってお祝いしようという話の流れには「私は最近海外旅行から戻ったばかりで金欠だからパス!」とのこと(笑)
散々周囲の共通の友人たちに対する失礼な態度を見せつけられてきたので別に傷つかなかったけど、もし彼女がこの先もこういうスタンスを改める気がないのなら、きっと苦労することになるだろうなとふと思った。
そもそも、自信満々のわりに顔はいとうあさこの若い頃を小奇麗にした感じなので特段美人ではないし、スタイルも抜群じゃないし、料理もできないし、仕事も非正規雇用だし、第一性格が悪い。
だからこそそれなりにちやほやされる時代にさっさと結婚すれば良かったのに、同棲までした彼氏には散々わがまま言って振り回した挙句、たった数か月で浮気されてフラれて実家に出戻ってきてしまった。
その後できた彼氏もイケメンで女の扱いは上手いが婚歴がない(結婚願望はある)アラフォー経営者という怪しい男で、遠距離恋愛をしていたがなかなか連絡が取れなかったり向こうのタイミングで急に会いに来たり旅費自腹で会いに行かされたりなどしていて、結局数か月間都合の良い女扱いをされただけでフラれていた。
このあたりでもうヤバいことに気づけば良いものの、彼女はまだまだ自分はイケてると思っているようで、今もインスタにバンバン遊び呆けている写真をアップする日々を送っているようだ(最近では飼い犬とキメ顔で映っているステイホーム写真にすり替わったらしい)。
とはいえ今年30歳。
周りの友達はどんどん結婚したりキャリアを積んだり、そうでなくても年相応に充実して地に足着けた生活を送っている子がほとんどなのにもかかわらず、彼女の過ごし方は大学生や新卒そこそこの若い頃と何一つ変わらない。
実家で家族とぬくぬく暮らし、家事もせず、仕事もお小遣い稼ぎ程度だろう。
今年の正月に夫と一緒に帰省した時に、地元で元友達とその家族が一緒に歩いているところに出くわした。
その時の彼女のひきつった笑顔と、さっさと立ち去りたそうにしていた様子は忘れない。
傷つきはしないが、彼女を特別敵視したつもりも嫌われるようなことをした記憶もない自分が何故こんな態度を取られるのかよくわからなかった。
彼女にとっては、いつからか私との友情は私を下に見ることができる状況でのみ成立するものになっていたのだろうか。
結婚報告した時の元友達の態度で「もうここで関係は終わりだな(向こうもそうしたいと思ってるんだな)」と思っていたので、その場は適当に挨拶だけして別れた。その後、一切連絡も取っていない。
彼女のような成長のない人間は、今後どんなふうに歳を取っていくんだろう。
自分の生き生きした若さに多大なる自信があって、それだけを頼りに生きてきた人は、この先の人生をどうシフトしていくんだろう。
特定の相手と深い関係を結ぶのも難しい質だろうし、許される限りずっと実家で子供の頃と同じように過ごすんだろうか。
余計なお世話だとも思うけど、正月に地元ですれ違った時、バリバリにオシャレしてお父さんお母さんと歩いている元友達を見て「この子の時間は止まってるんだな」と思ったのだ。
あくまで今までの彼女の生き方の総括を見た結果の感想であって、別に30過ぎて実家の両親と過ごすことが悪いと思ってるわけではない。
ただ、私は夫と一緒に帰省して、実家の両親に挨拶して義両親の家にも行って色々と気苦労も多かったけど、目先の楽しいことばかり消費して何も成長せず時間が止まっている彼女よりはずっと良いと思った。
就活の時は「メイクはしなきゃいけないもの」と認識していたが金欠だったので母親のメイク道具を借りて乗り切ったし、新卒で入った会社はフルメイクしている女性の方が少ないような職場環境だったので、ほぼすっぴんで過ごした
こんなメイク歴の中で転職して、新しい職場はそれなりにメイクをしなければいけないとなって初めて気がついたのだが、ひょっとしたら私は乾燥肌なのかもしれない
鼻なんかギトギトしてるしニキビもたまにできるからオイリー肌だと思っていて、さっぱりタイプの化粧水をずっと使っていたし、ファンデーションを自分で買うにあたっては「テカらない」と書いてあるのを選んだんだけど、ふと鏡をみたら粉ふいてたし皮も剥けかかってた
もしや母から借りたファンデは乾燥肌向けだったのでは…?? それで皮むけや粉ふきが起きなかったのでは…!?!?
次買い替える時に試してみよう(いつ無くなるんだろう…)
大掃除で会社の引き出し整理してたら銀行の封筒に入った3万円出てきた。
まじでなんのお金か思い出せない。
実のところ、会社の引き出しに個人的なへそくりをしまっている。
口座から下ろすと嫁にバレるので、銀行に入金にせず引き出し貯金。
いらないものを捨てようとひっぱりだしてびっくりですよ。
会社のお金だったら経理からそうそうにツッコミが入っているはずだからその可能性は限りなく低い。
全く記憶にないけど、何かのお礼でもらったやつをしまい込んで忘れていた可能性が一番高い。
あーっ!そういえば結婚式写真のフォトブックを作ってと頼まれた時、費用は口座から払っておいてもらったお礼を入金せずにへそくり引き出しに入れたような気がしてきたぞ?
へそくりに混ぜなかったのは、多分支払った分のしわ寄せが絶対にくるから生活費としてへそくりに混ざらないようにしたんじゃなかったっけ!
全部気のせいかもしれない!本当はつかっちゃいけないお金だったような気もする!
何に使おうーーーーー!!!
うざってーな毎日同じことばっかり
つまんねぇまじでつまんねぇつーか今日何曜日だっけ?水曜か?まだ水曜かよ、あっでも今日ダウンタウンじゃん、見なきゃクロちゃんやべーし、えっとなんだっけ? 昨日どこまでやったっけな後輩に聞くのもしゃくだしな、あーうぜーつまんねーでもやるしかないのでw
私失敗しないのでwなんつってw
まぁいいや、ボーナス入ったし ヨシとりあえず貯金はなんとかできそう 金欠すぎて流石にやばかった。残り残金3万とか笑えん いやまじで つーか俺はそんな贅沢してないし
俺は悪くない 彼女が同棲したいって言ったからしてあげたんだ。寧ろ俺は尽くしている貯金が底をつきそうなのを彼女に隠して笑顔でたまに元気ないねどうかした? とか言われてお前のせーだよ お前が同棲したいって言うからやって金ねーから、ムカつくんだよ。まぁまぁ声には出さないよ。押し殺すよこの気持ちは、昔からそうだよ俺は自分の気持ちを吐き出せないんだ。怖いんだ反論されるのが、だから自分が折れて我慢して愛想笑いすることでなんとか乗り切ってきた。てゆーかそれしか生きる方法、人との関わり方を知らない。常に相手に合わせて自分がないのもわかってる。だからラッパーとか変わったお笑い芸人とか売れないアイドルとか独身でおっさんのユーチューバー見てると落ち着くんだ。最近デスマッチも好きでYouTubeで見てる。あんだけ背中に画鋲刺さって口や頭や腕が傷だらけになりながら戦い続ける。正気の沙汰じゃない。そのリングには、コンプライアンスも正論も不倫もない。つまりなんだってオッケー 武器で人を痛めつけていいんだぜ?興奮している自分がいる。とにかく自分は普通に憧れている人が圧倒するような魅力がほしいしそういうのに惹かれている。本当の自分は愛想笑いで誤魔化して心の中で他人を馬鹿にしている正真正銘の真面目気取って予防線張ってる臆病で頭悪い子だってのは感じているけど、もしかしたら他人は自分のことなんて1ミリも頭に無くてそんな事考えず生きていると知れたらどんなに楽か。あぁ気にしてないんだって俺がどんな生き方しようが別に興味ないよねって言ってくれたらいいのに。そしたら好き放題思ったこと口に出来るのかな?いや無理だろ俺は染み付いた生き方を変えれやしないよ。
は? 黙れ お前ムカつくな。うっせーな消えろ消えろ消えろうざいなうっさいないいから黙れ早く黙れおまえのうんちくなんて聞きたくないんだよ。正論ばっかつまんねーやつお前自分が面白いと思ってんだろ?ぶっちゃけ超つまらんていうかつまらない部類ですから調子こいてんじゃねーぞ。俺がこんな風に思ってるなんて思いもしないだろうな、俺は気弱でひたすら頭が悪いと思ってんだろ?ふざけんなよ
まぁいいやとりあえずストレスになること考えるのやめよっとさーせんさーせん、すみませんどうでもいいです。この仕事、金さえもらえればなんだっていーーーよ。でも怒られたくないし問題児だと思われたくないからちゃんとやるけどね。腹減った。彼女何作ってくれるかなー
周りに見せても恥ずかしくないレベルでよかった。まぁ俺がそこそこ顔が整ってるから同じレベルの人と付き合うのは必然だけどね。
よっしゃー、ボーナス入ったし友達と風俗行くぞーーー!!正直この生活飽きてきた。やっぱ男はいくつになっても若い子と遊びたい
だってそうでしょ?みんなそう思ってるよ
フジテレビのめざましで朝渋谷のカップルの男性に調査したらいいよ。たまには他の人とデートしたいよね?ってさーてどのくらいの人がしたいって言うかな〜〜 なんで浮気や不倫が絶えないの?子孫残すための本能でしょ〜〜
あの男は頭の天辺から足の爪先まで、自己中心的な話しかしていないんだ。
そりゃあ、「自分を変える」ハウツーなのだから筋は通っている。
俺だって自分の都合を優先させることはあるから全否定はできない。
だが現実問題、その他の諸々を甘く見積もったり、そもそも無視しようってのはキツくないか。
自分次第でどうにかなることなんて、多いようで少ないんだから。
それが多いと思っているならば、ほぼ「好きに、楽に生きよう」と言っているのと同じだぞ。
そんなことを肯定的な表現で、色とりどりに飾り付けるのは欺瞞な気がする。
「自信を持つのです。あなたたちの成功も失敗も、全てはあなたたちのものなのですから」
これも良いセリフのように感じるが、言い換えれば「お前らが成功しようが失敗しようが、こっちは知ったこっちゃない」ってことだ。
「『よく学び、よく遊べ』…… いいですか、『よく学び、よく遊べ』です。 声に出すことでより効果があります。『よく学び、よく遊べ』!」
同じことを三回続けて言いやがった。
こうしてセミナーは小一時間ほどで終了したが、実際はそれよりも長かった気がする。
セミナー終了後、会場に陳列された関連書籍やグッズの前に受講者がゾロゾロ集まっていた。
金欠の弟はそこに並びはしなかったものの、以前に買わされた本を返す気は完全になくなっているようだ。
「『よく学び、よく遊べ』!」
「どうだった、兄貴。意外と悪くなかったでしょ?」
「んー、俺にはあまりピンとこないなあ……」
良くなさそうなものもポジティブに捉え、些細なことは気にするなとエネルギッシュに語る。
「俺、将来は“ああいう感じ”になれたらいいなあ」
とうとう、こんなことまで言い出した。
我が弟ながらチョロすぎだろ。
「1冊の本と、1時間のセミナーだけで、そこまで決めてしまっていいのか?」
その時になって、俺はようやく弟に直接的な忠告をした。
上手く言えないが、強い危機感を覚えたんだ。
「“ああいう感じ”になりたいというが、あれは人格を無責任に矯正して、体よくモノを売りつけているだけだぞ。誇れるような仕事じゃあない」
だが漠然とした危機感のまま意見したところで、それはイチャモンにしかならない。
弟の自我にまで踏み込めない以上、瑣末なことを指摘して屁理屈を捏ねても納得するわけがなかった。
「兄貴の考える“誇れるような仕事”が何なのかは知らないけどさ、犯罪でもないのに他人の仕事をなじるのはどうかと思うよ。自分が理解出来ないもの、気に入らないからものを否定するのは“誇れる事”じゃあないだろ」
人はそう簡単に変われないとはいうけれど、弟から言わせれば楽勝らしい。
事の発端は数週間前、俺たち兄弟は課題のために最寄の図書館へ行ったんだ。
今日び資料集めをそこだけで済ませるってのもどうかと思うが、あながちバカにできるものでもない。
偏狭な馬面教師を満足させるのに、こういう場所にある本は都合が良いのさ。
「『社会科学における価値判断と、その真理妥当性』だ。著者は忘れたが、そんなことを言及している本があったはず」
「うげえ、テーマを聞いただけで吐きそう」
「慣れれば吐かないさ。或いは吐くこと自体に慣れる。船酔いと一緒でな」
「そこまでして乗りかかった船にいたくねーよ」
だが、そこで降りてしまえば、後で確実にコウカイするだろう。
少なくとも壊血病は避けられない。
「ところで、お前の船はどうなんだ。まさかテーマすら決めてないのか?」
「見くびるなよ。テーマは『この国が抱える借金を誰が払うべきか?』だ」
「ほう、如何にも大人が喜びそうなテーマだな。だが、お前的には“吐きそうな話”じゃないのか、それ」
しかし弟は学校も学年も違うので、教師は偏狭でもないし馬面でもない。
「弟よ、お前さっきから“ま”の段落ばかり探しているが、パソコンで調べたりしないのか?」
「必要ないよ。こういう本は『マンガで分かる~』で統一されてるんだから」
「……まあ、お前の課題だ。好きにするがいいさ」
弟は結局、目ぼしい本がなかったようだ。
或いは見つけたものの読む気力が失せたのか。
「トイレに行く」と図書室を出て行き、しばらく戻ってこなかった。
「本、借りたんだ」
「外国の本だから読み解くのに時間がかかりそうでな。翻訳の問題なのか、随分とクドい書き方をしてあるんだ」
「なんでもいいから、用が済んだなら早く帰ろうよ。あそこの肉屋でハムカツ食ってからね」
「お前の小遣い事情なんざ知らん」
急かす弟に促され、俺はゆるりと帰り支度をはじめる。
「バイトしてるんだしさ、ハムカツ位おごってくれてもいいじゃんか」
「お前にハムカツをおごるためにバイトしてるわけじゃ……ん?」
ふと弟の手元にある小さな本が目に留まった。
いつの間に借りたんだろうか。
「お前は、その本を借りるのか?」
「えーと……これは買ったんだ」
「なんだそりゃ」
俺たちが利用した図書館はビルに備え付けられた一角であり、他にも様々な施設が存在した。
間借りできる部屋もいくつかあり、そこで何らかのカルチャースクールだとかセミナーがよく開かれている。
つまり弟は本探しに飽きて、トイレに行くと言いながら辺りを散策していたんだ。
で、やっていたセミナーに体よく引き込まれ、挙句に講師の自著まで買わされた、と。
「いくらしたんだ、それ」
「……1000円」
「ハムカツを腹いっぱい、レモンソーダと一緒に味わえただろうな」
本のカバーは無地で飾りっ気がなく、淡白なフォントで『誰でも出来る自己改革』と書かれていた。
紙質は粗悪ではないようだが、安価なメモ帳よりはマシってレベルである。
こんなもの買わされる弟も情けないが、ガキ相手に売りつける方も大概だ。
「あ、でも近いうちにまたセミナーやるらしくて。その時に返してくれるらしいんだ」
「ふーん……ん?」
弟がそう言った時、俺はそのセミナーの言い知れない違和感を覚えた。
だが俺は自分の課題で手一杯だったのもあり、そのことを深く考えなかったんだ。
あの状況で、弟におごるのが癪だったってのも勿論ある。
「えー!?」
いま思えば、ハムカツ代を半分くらい出してやるべきだった。