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2022-01-15

魔法使い認定証が郵送されてきた。

簡易書留受領印を押して気づいた。

まれていらい36年間童貞だった。

認定証に同封されていたパンフレットには各省庁への登録方法が載っていた。

登録してから数日たったこ防衛省からメッセージがとどいた。

召集令状と出撃命令書、集合場所と日時を記したpdfファイルが添付されていた。

作戦指揮所は大阪城天守だった。

淀川遡上するゴモラ大阪城迎撃するため全国から魔法使い招集されていた。

天守から見る大阪城近辺は魔法使いで埋め尽くされていた。

1万や2万で済む数ではなかった。

魔法使い指揮官はちいさな女の子だった。

女の子モモと名乗った。

つぎの瞬間モモ自衛隊将校の姿になっていた。

金髪で青い瞳だった。

みんなで魔法呪文練習をしてからきつねうどんを食べた。

ゴモラが来るのは来週になるらしい。

2022-01-02

すでに懸念が出てるけど、2022年フェミ攻撃対象うる星やつらになるのかなー。

昭和倫理観空気感で作られたものなのと、原作風にやるらしいけど。

表現の自由サイドは今のうちにアップをはじめて迎撃態勢を敷いておいたほうがよさそうではある。

もう何年も前からワンパターンで難癖付けてくる人たちがいることが知れ渡っているから、適切な対処法も共有されてるんで、すでに対策済みでやるんだろうけども。

難癖に引っ掛かりそうなコンテンツ制作サイドも法務部とかコンプライアンス部門監査アドバイスしたりするんだろうなー組織的に。もうあらかじめ弁護士にもみてもらったほうが話が早いだろうね。

じっさい知ってる絵師も「(濁しながら)怒られないように露出減らしたキャラデザにした」みたいな話してるのを聞く。

2021-12-14

anond:20211214094854

6/2本能寺の変
6/3光秀が近江出兵
6/4家康岡崎城に帰還
6/5光秀が近江を平定
6/7秀吉姫路城に帰還
6/8光秀が坂本城に帰還
6/9光秀が秀吉迎撃に出陣
6/12秀吉摂津富田まで進出
6/13山崎の戦い
6/14家康尾張熱田まで進出
6/16秀吉近江を平定
6/18勝家が近江長浜まで進出
6/22秀吉美濃尾張出兵
6/25秀吉美濃尾張を平定
6/27清洲会議

山崎の戦いから秀吉近江を平定するまで3日、そこから美濃尾張を平定するまで9日、

というスケジュールを仮に光秀に当てはめたとすると、

6/2に本能寺の変、6/5に近江を平定、6/14に美濃尾張平定、ということになる。

実際には、織田家本領尾張美濃での抵抗は激しいだろうからもっと時間がかかるはず。

家康進出してくるまでに、尾張平定を完了したうえで迎撃態勢を整えるのは難しいだろう。

さらに、その背後には勝家が迫ってきているわけで、光秀は尾張家康と睨み合っているわけにもいかない。

なので周辺の地固めといっても、戦力的に重要美濃尾張はどうやっても確保できず、

光秀は京付近まで下がって家康・勝家と対峙するしかないが、

そうなったとき細川筒井がいきなり明智に味方するとも思えない。

下手すりゃ近江勢まで離反する。

あるいは、近江平定から今度は大坂方面に軍を向けていたとすると、

池田恒興中川清秀摂津諸将は降伏していたかもしれないが、

近江美濃尾張は勝家と家康占領されていたかもしれない。

中国大返しが無いというのが、

秀吉普通の速度で戻ってくる」ということなのか、

秀吉近畿出兵しない」ということなのか、

秀吉が光秀と敵対すらしない」ということなのか分からんので、

光秀が大坂方面にどれだけ兵を割く必要があるのかも分からんが。

2021-11-19

anond:20211119161735

女性集団全体で少しでも生存確率を上げるために、ほんの僅か、切らなければならない女性も出てくるなら仕方がない犠牲だと思う。

自国民が乗っている飛行機でも、テロリストに乗っ取られたなら迎撃するしかないのと同じ。

2021-11-07

anond:20211107005623

空手主将ジョーカーさんみたいに空手選手日常から武装してる可能性が高いか

目が合った状態から鉈をもって襲っても恐らく手裏剣ナイフ迎撃されるのでは

マッチョから素手で応戦すると思ったら大間違いだキット

2021-10-15

閃光のハサウェイ予告編のあのセリフ原作小説にもあったのか。確認してみたのでまとめ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告1

https://www.youtube.com/watch?v=NSS-dl4Wop8

①ハサウェイ:僕はノアハサウェイ・ノアだ。

②シベット:いいか! 最長10分で離脱だ!

ガウマンダバオに七人から閣僚がおネンネしているってのがアホなんだよ。

ナレーション:反地球連邦政府組織マフティー

⑤マフティー:我々は、現在地球連邦政府反省をうながすために、やむをえず攻撃をした。

ナレーション:マフティーを率いる男、ハサウェイ

⑦ケネス:おれが、奴の首を刎ねてくれる。

⑧ギギ:マフティーのやり方、正しくないよ。

⑨ハサウェイ:じゃあ、教えてくれよ。この仕組みの深さを破壊する方法を。

⑩レーン:レーン隊、降下する飛翔体迎撃する!

⑪レーン:ガンダムもどきめ。

⑫ハサウェイ:僕は代わるよ。変えてみせるよ。

ナレーション閃光のハサウェイ

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』予告2

https://www.youtube.com/watch?v=MJSgeewMd_E

①ケネス:彼は、危険人物だ。地球連邦政府の秩序を乱すものだ。

ナレーション:あのとき、彼は誓った

③ハサウェイ:そうだね、クェス。僕は代わるよ。変えてみせるよ。

ナレーション世界を変える。そして人類希望になると

⑤ハサウェイ:来るな……!?

ガウマン:やってみせろよ、マフティー

⑦ハサウェイ:なんとでもなるはずだ!

⑧レーン:ガンダムだと!?

⑨レーン:逃がすか!

⑩ギギ:やっちゃいなよ、そんなニセモノなんか!

⑪ケネス:マフティー・ナビーユ・エリン

⑫ハサウェイ:敵をかかえこんでいるんだ。いろいろとなっ!

⑬ケネス:やっかいものだな、生きるというのは。

⑭ハサウェイ:これから地獄だぞ。

ナレーション閃光のハサウェイ

アムロ:身構えている時には、死神は来ないものだ、ハサウェイ。

えっ、そんな『閃光のハサウェイ』が早くも見放題配信に!?(ダイマ)

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』の動画配信及び見放題サービス

10月16日(土)0:00より配信スタート

■見放題配信

配信サービス

Netflix https://www.netflix.com/gundamhathaway

バンダイチャンネル https://www.b-ch.com/

Prime Video https://www.amazon.co.jp/gp/video/storefront

Hulu https://www.hulu.jp/

U-NEXT https://video.unext.jp/

http://gundam-hathaway.net/news.php?id=19157

2021-10-07

自殺する

コーヒーをよく飲む。といっても拘りはなくインスタントでいい。今日もお湯を沸かして混ぜるだけ。何か甘い物があるときブラックで、でなければ砂糖をどっさり入れる。インスタントなのでそれほど旨いとも思わないが他にこれといった飲み物も無いので午後はいつもコーヒーだ。たまに紅茶浮気する。たまに飲むなら安いティーバッグでも香りを新鮮に感じたりもする。

コーヒーを飲むとき時間をかける。沸騰したお湯で淹れてから10分くらいが適温だが、そこで一気に飲まずにちびちびと少量ずつ飲んでいく。適温を逃したコーヒーはあっという間に冷めていく。冷めて尚、ちびちびと啜る。

ふと見ると、コバエが浮いている。夏が暑すぎるせいか涼しくなった今頃になって頻繁に飛んでくる。「まあ、コバエくらいなら…」と慣れた手つきでそいつを取り出し、若干嫌な気持ちになりながらもまた啜る。

ここで疑問が生じる。なぜあいつらは自分からコーヒーに突っ込んで溺死するのだろうか?コーヒーが好きで飲みに来ていつの間にか溺れているのだろうか?それともカフェインの影響で我を忘れてダイブしてしまうのだろうか?

コーヒーが熱い内にはやつらは近寄らない。温度が高いと危険なのはわかるようだ。しかし冷めるとどこからともなく飛んできて私の目を盗んで自殺する。

コバエが浮いていたコーヒーを飲むのは正直いい心持ちはしない。冷める前に飲んでしまえばいいのだが私はちびちび飲むのが好きだ。この時期はやつらを警戒し、見掛けたらバチンっと迎撃するようにしている。

ああ、そうだ。コバエ除けのスプレーが売ってたな。ドラッグストアに寄ったら買ってこよう。

追記

ああ、やっぱりコバエはコーヒーが好きなのか。検索したら意外と出てくる。

スプレーを買う代わりに洗剤を混ぜた少量のコーヒーを置いておいても良さそうだな。

追記

タイトルはてな側で変更してる。

自動か手動かまではわからない。

2021-10-06

https://anond.hatelabo.jp/20211005190407

ワクチン重症化を防ぐっていうけど」、そのメカニズムがわからない、という疑問ですね。こうして疑問を書いてくださると助かりますワクチン接種会場で質問してもらっていいんですが、対応時間をかけると他の方を待たせることになります。でも匿名ダイアリーなら大丈夫

増田の疑問はどちらかという珍しいです。ファイザー/モデルナのmRNAワクチンは、承認当初は発症予防効果重症化予防効果が明確で、感染予防効果ははっきりしませんでした。厚生労働省サイトにも「現時点では感染予防効果は十分には明らかになっていません」と書いてあって、反ワクチン勢が気勢を上げていました。

重症化予防効果が明確というのは、ランダム比較試験で、ワクチンを接種した人と接種しない人をランダムにわけて追跡すると重症化した人がワクチン群に少なかったからです。ワクチン重症化予防効果は後の観察研究でも何度も確認されて頑健なエビデンスです。一方、無症状感染を含めた感染予防効果証明するには対象者全員に検査をし続けないといけないので、数万人規模のランダム比較試験では検証困難です。ただし、その後の観察研究では感染予防効果証明されています

さて、増田感染予防効果メカニズムはご理解しています重症化予防効果メカニズムは二通り考えられます


(1)は、いったん感染してしまった患者重症化する確率重症化率)がワクチン接種者と非接種者で変わらないとしても、そもそも感染する人がワクチンで減るんだから重症化する人も減る、ということです。雑に仮定数字説明すると、ワクチンなしだと10000人が感染100人重症化するところ、ワクチンありだと1000人が感染10人が重症化する、という感じです。この数字ではワクチン有効率は90%、ワクチン接種に関わらず重症化率は1%。

実際には、(2)のワクチンによる重症化率の低下も見込めます。「増える前のウィルスには効果を発揮しないのに増えた後のウィルス効果があるってどういうことよ?」とのことですが、増える前のウィルスにも効果は発揮しています。ただし、100%防ぐわけではありません。

「気道粘膜細胞にめちゃめちゃ大量のウィルス接触する」と、ワクチンを接種していても感染することがある、つまり感染予防効果はあるけれどもワクチンが効かない人もいることは、増田理解しています(これがわかっている人には説明やすい!ありがとう)。

やはり雑に数字説明すると、ワクチンなしだと100万個のウイルスがそのまま感染するところを、ワクチンのおかげで1万個に減らせるようなものです。ウイルス感染すると免疫系がウイルス排除のために働きはじめますが、スタート時点での戦力が違うと重症化率に影響します。最初から100万個のウイルス感染すると免疫系が競り負けて重症化する一方で、1万個のウイルスだち感染は防げず発症しますがウイルスもっと増えて重症化する前に免疫系が勝つ、という感じです。後述するように感染当初のウイルス量だけでなく、感染してから免疫系の働きもワクチン接種で改善できます

実際のところ、mRNAワクチン重症化予防効果は「(2)感染しても重症化に移行する確率も減るだろ」が主だと考えられていますワクチンによる抗体時間が経つと減りますが、細胞免疫はわりと残りますmRNAワクチンのすごいところがこれ)。ワクチンなしだと迎撃まで時間がかかりますが、ワクチン接種で細胞免疫記憶があると、ウイルス侵入を許してもすばやく迎撃重症化や死亡に至りません。実際に最近の観察研究では、感染予防効果有効率は落ちています重症化予防効果有効率はわりと高いままです。

2021-10-04

SNS白兎

SNS上でどんな意見にもやたらと切れ散らかしている人がかなりの数視覚化されていると思うのだけど、最近ではそういう人たちを「SNS白兎」と呼ぶようにしている。

要するにいつも皮を剥がれた状態で、軽く肩をぽんと叩いたつもりでもその人にとっては激痛に感じられてしまい、殴り返すことの口実にしてくるような人のことだ。

そういう人に限って、自らが他人以上に痛みに敏感になっていることに気づかないふりをして、人混みや海に飛び込もうとする。

ある意味では自傷癖に近い。

一見、何事に対しても攻撃的なだけの人に見えるが、本人にしてみればそれは現実に痛みであり、自分には反撃の正当性があると思いこんでいる。

例えばあおり運転の常習者も、この類に含まれると考えている。

普通の人にしてみれば何でもないような相手運転も、すでに傷がえぐれている状態であれば激痛に感じることは十分にありえる。

から自分には相手を煽る権利があると思いこんでしまうのだ。

その傷は一日でできるものではなく、とき低温やけどのようにゆっくりとそれでいて確実に傷をえぐり続けることもある。

そんな人に正論を向けても無意味で、触れただけでも本人には激痛なのだから普通コミュニケーションは無理だと諦めて近づかないことが一番だ。

もちろん、相手の反撃を押さえつけるくらいに強い迎撃ができるなら挑むことも一つの手段だ。

しかし、ほとんどの場合は無傷で済むわけがなく、結局は損害をこうむるだけのことのほうが多いのも確かだ。

自らに不利益しかもたらさないような相手に、わざわざ自分から近づいていく必要はない。

動物園動物よろしく、檻の外から安全に眺めているくらいがちょうどいい距離感と言える。

もちろんこれは自戒にも使える概念で、今、自分はどれくらい痛みに過敏になっているのか、周囲の反応と見比べながら自己診断をしておくべきだろう。

つの刺激に対して、全ての人間が同じ反応を返すわけではない。

いかえれば、自らの意見や行動に対して、同じ反応を期待すること自体が間違いなのだ

正の行動をして正の反応が返ってくれば関係を築き上げていけばよいし、負の反応を返すような人とは距離を離すようにすればいい。

負の反応に負の反応を返し続けていれば、気づいたときには自分白兎になってしまっているかもしれない。

実際のコミュニケーションでも、相手白兎レベルを考えるようになってから無用トラブルが随分と少なくなった。

それ以上に、自分メンタルが随分と健全に保てるようになった。

望んでもないような相手とも無理やり接点を作られてしまSNS時代からこそ、紛れ込んだ白兎とは距離を保てるようにしたいよね。

2021-09-09

anond:20210909145403

スタンガン渡したところで教師間のカレーイジメみたいな事にだけ使われ肝心な場面では機能しないに決まってる

過去通り魔事件自称護身術プロ活躍したことがどれだけあったんだよ

日本人男性の1/8くらいは何らかの格闘経験があるはずだけど、学校テロリストが来るイベントでも電車ショッピングモールテロリストが来る事件でも役立ったことは一度もない

格闘技術や防犯用品コーナーの武器自分から奇襲攻撃をする攻撃のものであって、被襲撃立場迎撃用・防御用としてデザインされていないのが分かる

2021-09-08

anond:20210908111234

「だから原爆に飛びついた」というと、誰が?

迎撃できたけどしなかった」← そういうデタラメを言うなよ!

anond:20210908075140

原爆が落ちるころには日本軍士気が低下しまくっていて、投降することを正当化する理由が欲しかったんだよ

から原爆に飛びついた

迎撃できたけどしなかった

2021-08-29

anond:20210829224609

飽和攻撃されても迎撃できる装備で派遣されてるんだっけ?

2021-08-21

anond:20210821031048

クボ氏がレッテル爆撃を行うことで呼応する様々な属性義憤を掘り起こし、それらすべてを自身およびフェミニズムに対する攻撃とみなして迎撃しようとする石川氏の狭量さと溢れる攻撃性が両輪となって“フェミニズム”を彼方まで運び去り続ける。

何てすがすがしいリリック・・・

クボユウスケという人がマジですごい

 #kutooo 運動創始者である石川優実氏が、ここ最近ビジフェミ界の猛り狂う邪神と化しているのを知って以来、野次馬根性から彼女を観察するのをやめられなくなってしまった。「こうすれば炎上するに違いない」という打算と本物のヒステリックな怒りが入り混じった意味不明言動、そしてそれを用いた猛獣の如き全方位攻撃は“”社会運動“”の神輿にまつりあげられてしまった人間がどう壊れていくかの貴重なサンプルであり、ドキュメンタリック臨場感に溢れている。

 彼女はいわゆる“界隈の姫”であり、石川氏がレスバに興じるさいにはフェミニストを自認する大量の男性アカウントがわらわらと湧いてきて彼女援護射撃をしたり後ろから撃ち抜いたりしている。基本的男性男性であるというだけで異常に嫌悪し、「男は性欲のみを原動力とする恐ろしい化け物であるから彼らの娯楽は全て取り上げ檻にでも閉じ込めておかねばならない」と定義するツイッターフェミニズムを全面的肯定しているというだけでかなり歪な哲学を持っていることが自明だし、その上で「自分はそのような怪物ではなく、フェミニズムによって浄化され女性を敬うようになった解脱者だから大丈夫」とでも言いたげな彼らの姿勢を見ていると“名誉男性”ならぬ(ラディカルフミニズムにおける)“名誉女性”とでも呼びたくなってくる。

 その男擁護者たちの筆頭にクボユウスケ氏が存在する。

 彼はとてもすごい。

 クボ氏は石川氏と親しい間柄のようで、頻繁にリプライでやり取りしている姿を見ることができるし、ここでは特に言及しないが、石川氏のTwitterアカウント運営に携わっているらしいという疑惑さえ出てくるほど石川氏に近しい。


 では、彼の何がすごいか

 彼は人を苛立たせる才能にあまりにも長けているのだ。

 石川氏が誰かを燃やしたり逆に誰かに燃やされていると気づくや真っ先に駆けつけ、侮辱的な屁理屈を投げつけるのがクボ氏の仕事なのだが、その鋭さたるや並大抵のものではない。

 彼の言葉は、それを投げつけられた側がどうしてもカッとなって買い言葉をぶん投げてしまったり、なんか変な受け取られ方してると感じて誤解を解こうと一生懸命返信したりしたくなってしまう魔力に満ち満ちている。言い回しも刺々しく上から目線で、絶妙相手の話を聞かずに少しずつ論点をずらし、勝手に勝ち誇る。また石川シンパ以外のフェミニストにも積極的喧嘩を売ることで、人々の義憤喚起やす選民思想も鮮烈に見せつけていく。あまりに技巧的だ。

 そして彼が敵対者に貼り付けるレッテルもまた、非常に的確に反論をさそう「ズレ」で彩られており、本当に攻撃力が高い。

 まともな思考回路人間はたとえば「通り魔事件被害者を悼むサイレントデモ行為をなかば揶揄した形の支援金募集活動Twitter上ではじまる」→「この支援活動に金を落とした連中は全員アンチフェミオタクで声を上げる女性をおちょくりたいだけの粘着アンチなんだな!」という連想ゲームはできないし、ネタで思いつけたとしてもうっかりツイートしたりしない。むろん彼がこういうぶっ飛んだレッテル侮辱をするのはこれが初めてではない。

 いくらなんでもそんな喧嘩の売り方しちゃダメだろと思うようなやり口のさらに下を行く、侮辱とか以前にあまり倫理観に欠ける言葉ポンポン思い付きポンポン投擲できるのは間違いなく正常な精神に基づく行いではない。

 クボ氏自身存在それ自体もこの優れたヘイト管理能力の一部だ。彼のツイッターアカウントは、いわゆる“意識高い系アカウント”そのものの見てくれながら何をしている人なのか全くわからず、不気味さとあまり綺麗ではないビジネス臭いを放っている。これによりそういったもの本能的に嫌悪し警戒しがちな人間が多数を占めているアンチフェミ界隈の、クボ氏および彼の擁護するものたちへの対する怒りを更に煽ることができるのだ。Googleでクボユウスケを調べようとすると真っ先に「クボユウスケ 何者」と出てくるのが良い。「職業」とか「経歴」とかそういうのではなく「何者」というなんとも言い難い問い。まさしく彼の立ち振る舞いを見た多くの人が「何様なんだこいつ……(ドン引き)」と思ってきたことの証左であろう。

 ここまで読んで「こんな特徴を持つ石川親衛隊はいくらでもいるだろう、つーかだいたいそんな野郎ばっかりじゃんか」と思われる方もおられるだろう。確かにそれはそうなのだが。そうなのだが、だからこそトゥギャッターなどで彼がレスバをしている姿をきちんと見れば、他の騎士たち、そして何より石川氏の言動とも一線を画すクボ氏の横柄さ、異様さに圧倒されるはずである

 石川氏の“売り言葉”には、彼女の少々ゆがんだ価値観にもとづく失言鬱憤わがままや憤りなどが詰まっており、ある種の人間くささがきちんと感じられる。クボ氏以外の騎士団員の言葉もやはり、石川氏を思いやる気持ち純粋さ故の間違った怒りが彼らの人間性を照らし出しているのを見てとれる。

 翻ってクボ氏の発言を見てみると、彼はもしや人間を苛つかせるために開発されたAIなのかとさえ思えてくる。他の男性に見て取れる石川氏への媚びもほとんどなく、むしろ敵対者を的確に逆上させることで石川陣営とのレスバをさらヒートアップさせるための布石を丁寧に並べていることが多い。そこには彼の驕り高ぶりと“まちがったふぇみにずむ”のあまり恣意的すぎる印象が輝いているだけだ。機械的ですらある。なぜこんなに的確に人を怒らせ愕然とさせることができるのか。

 それは分からないが、一つだけ確かなのはクボユウスケ氏のようなヘイト発生装置エンジンとなっていなければ、石川氏は今のように暴走ロケットの如くブッ飛び続けることはできなかったであろうということだ。クボ氏がレッテル爆撃を行うことで呼応する様々な属性義憤を掘り起こし、それらすべてを自身およびフェミニズムに対する攻撃とみなして迎撃しようとする石川氏の狭量さと溢れる攻撃性が両輪となって“フェミニズム”を彼方まで運び去り続ける。

 ゆえにクボユウスケは#kutoo 運動における最大の功労者であり、拡散立役者でもあり、世間への浸透後の歪な軌跡の象徴とも言えるだろう。


追記:石川氏のことをラディカルフミニスト(女性を魅力的にとりあげたコンテンツエロであるか否かに関わらず全て地上から一掃しようとしていたり等するヤバいひとたち。いわゆる“フェミ”の内でも抜きん出てイカれている。思想的には現代のそれよりも過激カトリックイスラム教などに近い)であるかのように書いていたが、彼女はその陣営ではない。当人リベラルフェミニストだと思っておられるようだが、石川氏の行動は上野千鶴子氏などのそれとはいろんな方向であまり似通っていないので何と呼ぶべきなのかはよくわからない。間違えて書いちゃったのを思い出したので訂正しておきますすみませんでした。

2021-08-07

憲法9条が悪いというが、じゃあ軍隊指揮官独断勝手戦争出来ていいのか

古代はどうなってたんだ

「我々に全権限を与えれば即応できるし国を完璧に守れる」と軍隊の人は言うよな

古代とか中世の大昔から言ってそうだよ軍人の人たちは

熱海には先遣隊と称して要請があっても30しか送らないから怪しいが)

軍隊キング関係ってどうなってんだ

どういう状態理想国家なんだ

予算権限軍隊のやりたい放題にさせても広島にはB29迎撃戦闘機は飛ばず原爆が落ちるんだよな

2021-06-26

anond:20210625233140

ハラスメントコメント迎撃活動をしてるけど、なかなかどうして厄介だね。

ブーメランが刺さってるとか、自分を棚に上げてるとか、簡単に言い返せる人たちばかり。

逆に殴られるのをまるで想定していない。

しかし数だけは多い。

女性エントリには必ずつくのも奇妙。

2021-06-07

米国軍 ドローン迎撃バズーカ砲を9月にも軍事試験

その位置歩兵がいることがバレるじゃん

https://news.yahoo.co.jp/byline/satohitoshi/20210605-00241426/

ドローンが地上部隊に気が付いているのかいないのか、地上側から知ることができないが

バズーカを撃ってしまえば存在が大々的に敵味方に知らされてしま

戦闘機ヘリのような大目標だったら身をさらリスクを這ってでも撃墜する価値があるが数万円のドローンに命を張る価値あるのか

2021-05-16

私の心はイスラエルと共にない。

あなたならどうしますか?ある日突然24時間で300発以上のロケット弾テロリストによって撃ち込まれ、愛する家族の命や、家を奪われたら。イスラエルにはテロリストから自国を守る権利があります最初ロケット弾一般市民に向け撃ったのは一体誰だったのか?私達の心はイスラエルと共にあります

中山泰秀 防衛副大臣ツイート(2021/5/12

https://twitter.com/iloveyatchan/status/1392160326116732928

現職の防衛副大臣 中山泰秀(なかやまやすひで)氏は、イスラエルによるパレスチナガザ地区への空爆行為に支持を表明した。

多くの人にとって、イスラエルパレスチナガザ地区問題ニュースでちらっと耳にしたくらいだと思う。

かにイスラエル側の言い分を鵜呑みにすれば、パレスチナテロリストで、イスラエル被害者で、パレスチナ側がロケット弾を打ち込んで来るから反撃するのだというのは筋が通っている。

イスラエル支援国のアメリカ同盟日本防衛副大臣としては、「立場」を弁えた発言かもしれない(なお、政府見解は異なるのだが......)

だが、何故パレスチナロケット弾が打ち込むのか、何故報復としてわざわざ空爆するのか、君は考えたことがあるか。

そして結論を言えば、イスラエルによる空爆肯定するのは、ウイグル族迫害を、香港言論弾圧を、ミャンマー軍事革命正当化することに等しいのである

これを知っても、イスラエル正義パレスチナは悪だと思えるか。

1945年まで、現イスラエル国土には現在パレスチナに住む人々が住んでいた。

現在イスラエル建国したのはユダヤ民族である。彼らは流浪の民で、民族固有の土地がなかった。安寧の地を求めた彼らの主張はこうだ。

「君の家は2000年前、俺の先祖が住んでいた土地に建っている!不法占拠者め!今すぐ出ていけ!!」

こうしてパレスチナの人々は隅に追いやられ、イスラエル建国された。

イスラエル側は停戦条約を幾度となく破り、侵略を繰り返している。

パレスチナイスラエル間で停戦条約が結ばれたこともあった(現在も本当は停戦中のはずである)。

その際、両者不可侵境界線が引かれたのだが、イスラエルは入植・侵攻を止めることはなく、パレスチナ土地はみるみるイスラエルのものとなった。

そこに住む人々は住む家を追い出され、ガザ地区に身を寄せるか、難民となるしかなかった。

https://ccp-ngo.jp/palestine/

先に手を出したのは、どちらだろうか?

イスラエルガザの戦力差は、一流の総合格闘家小学生くらい離れている

ロケット弾300発」と聞くと、ああ何と恐ろしいのかと思うのかもしれない。

しかし、この「ロケット弾」はお手製工作レベルの代物であり、イスラエルの持つ最新軍事兵器とは天と地の差がある。

防御の面でも、イスラエルは「アイアンドーム」と呼ばれる最新ミサイル迎撃システムを備えており、万全の体制を立てている。

https://en.wikipedia.org/wiki/Qassam_rocket

ハマスが使うロケット

イスラエルは、これが撃ち込まれたからと、世界トップレベル軍事力を持って徹底的に空爆するのである

そして、百倍以上の市民殺傷する。

イスラエル側にロケットが飛んでくるという緊張感はほとんどない。境界沿いで、空爆されるガザ地区花火感覚で楽しむイスラエル人が多くいるほどである

https://www.nytimes.com/2014/07/15/world/middleeast/israelis-watch-bombs-drop-on-gaza-from-front-row-seats.html

(ちなみに、イスラエルは定期的に空爆を行い、それを「草を刈る」と比喩している。繰り返される”報復"の空爆は、彼らの想定内なのだ

イスラエル軍は市民無差別空爆する

イスラエルは「ここにテロリストが潜んでいるかもしれないから」という建前のもと、医療施設の入っているビル一般市民が住む地区でさえ無差別空爆する。

「ここら辺にテロリストいるみたいなので、空爆して全員〇します。無関係連帯責任っしょ」

と君の住む家が破壊され、身近な人が亡くなったとき

「ははは、近くに住んでたなら仕方ないね」と君は許せるだろうか。

誰の心がイスラエルと共にあるの?

中山氏は、国際法違反を散々指摘されているイスラエル軍事行為肯定している。

ツイート中の「私達」が誰を指しているかからないが、

少なくとも私の心はイスラエルと共にない。

2021-05-14

初霜「うぅっ…あぁ…提督気持ちいいです。」

 特にかに目撃されるという事も無く私達は無事提督の自室に着いた。

「汚い部屋だが勘弁してくれ。とりあえずベッドにでも腰掛けてて。」

 汚い部屋と形容したがそこまでの汚部屋という訳でもなくそれなりに整理はされている。提督は奥で軍服を脱いでいる。これからする事を考えると少し不安だが後はなるに任せるしかあるまい。

「…初霜。もうそちらは大丈夫かな?」

「準備」を終え私の隣に座った提督はそう尋ねてくる。

「…はい、準備万端ですよ。」

 その言葉を合図に提督は私を自室のベッドに押し倒した。鍵はかけてあるし、提督の自室なら執務室の様に急に誰かが入って来るという事も無いだろう。

 怖い

 だが、同時に提督と一つになりたいという願望が心に浮かぶ

 結局私はその願望に忠実になる事にした。


 提督の唇と私の唇が重なり合う。彼はフレンチキスで済ますつもりだったのだろうがそうはさせない。

 私は腕を回して提督の体を半ば強引に抱き寄せる。彼は一見優男な印象をうけるが腐っても軍人

ある。体はがっしりとしている。私の様な小娘一人抱きついたくらいでバランスを崩す事は無かったが、

彼は私の行動に驚いたのだろう。一瞬ひるんだ彼の口内に私はやや強引に舌をねじ込み蹂躙を開始する。

ここまで戦況は提督の有利だったがここらで多少反撃してもいいだろう。


 一瞬ひるんだ提督もすぐに我に帰り迎撃を開始する。

 舌を激しく絡ませながら提督は器用に私の服のボタンを外し、ブラをずらして小ぶりな乳房をあらわにする。そのまま提督は唇を離し左指で左の乳首を、舌先で右の乳首愛撫を始めた。

 先程まで海上で訓練していたし、あまり良い香りはしていないだろうな…と思うがそれは仕方が無い。それに火薬匂いなどは既に体に染み付いていて今更洗って落ちる物でもない。

 少なくとも重油火薬と潮の混ざり合った香り世間一般で言う少女香りと間逆の物である事は確かだろう。でも存外提督特に嫌な顔はしていないのでこれはこれで興奮してくれている

のかもしれない。


 そんなくだらない事を考えているうちにも提督愛撫は激しくなってくる。

「んっ、うん、あっ…」

 自分でするのとは全く違う感覚に私の嬌声は自然大きくなる。

 提督は攻め手を休めず残った右手の指を私の秘部に進出させる。ショーツの中に手を入れ触られてビクンと体が跳ねた。他人に触られるのは当然初めての事であるので反応も大きくなる。

初霜、弄るぞ。」

はい提督…初めてなので優しく…」

了解。」


 提督はそう言われた通りゆっくりと私の秘部を触る。割れ目に沿って指を転がし、弄り、確実に私に快楽を与えてくる。秘部からは早くも愛液が染み出し卑猥にクチュクチュと音を立てていた。

「うっ、ああっ、提督…」

「濡れてきてるな。中に挿れても大丈夫かな…?」

 そう言って提督中指を立てて秘部への挿入を始める。

「待って、心の準備が…」

 私も年頃の少女なので何度か自分でした事はあるが、怖くて膣内にまで指を挿れた事は無かった。


「…肩の力を抜いて、怖かったら目をつぶっておくと良い。」

「はっ、はい…っ、あぁっ、うぅん…」

 提督の指が私の膣内に侵入して来た。初めての異物感に戸惑うが、やがてそれは快楽と興奮へと変化していく。

「ああっ…はぁ…提督気持ち良いです。」

「それは良かった。痛かったらどうしようかと思ったよ。」


 しばらく提督愛撫を受けて快楽と興奮を高ぶらせていた私だが、そろそろ体が火照ってきてしまった。それに提督の単装砲も興奮して巨大化しており発砲許可を今か今かと待っている様にも見える。

「…提督そろそろお願いします。」

「ああ。その前に初霜も服脱ごうか。多分汚れるだろうし。」

 提督に言われて私も服を脱ぐ。


「あ、あの、あんまりジロジロ見られると恥ずかしいです。」

「ああ、すまん。初霜が綺麗でつい、な。」

 そう言って提督は目を逸らす。今更裸を見られて恥ずかしいも何も無いが服を脱いでる所をねっとり視姦されるのはあまり気分の良い物ではない。

 服を脱ぎ終え戦闘を再開する。戦況はこちらの不利だが、まぁこちらは「初陣」だし仕方が無い。

初霜…もう我慢出来そうに無い。中に入れるぞ。」

はい。」


 そう言って提督は私を押し倒した格好のままで秘部に巨大化した「単装砲」を押し当ててきた。お互いから分泌された粘液同士が絡み合ってヌチャヌチャと音を立てる。

これが私の中に入る事を考えるとなんとも複雑な気分になった。

 しばらく粘液同士を絡ませていた提督だったが意を決したのか、ついに肉棒を膣内に挿入してきた。そして提督は挿入させた勢いのまま私の処女膜を貫く。

「ぐっ…くぅっ…痛っ…」

「…すまん、もっと優しくするべきだった。」

「…大丈夫、こんなの戦場での負傷に比べたら…っうん…」

 私の秘部からは先程から赤い血が愛液と交じり合って垂れている。初めての時は気持ちよくなれないとは聞いて覚悟はしていたが、なかなかきつい物がある。

からといって提督に余計な気遣いをして欲しくは無い。


「あっ…くっ…提督…私は大丈夫から提督の好きに動いて。」

「だが…」

「いいから…すぐに慣れると思います…だから…」

「…初霜。」

 そう言うと提督は私を強く抱きしめてキスをしてくれた。

「無理をするなって言ったろう?」

「…提督心配しないでください。私はこうして提督と一緒になれて嬉しいんです。だからこれくらい大丈夫です。続けてください…お願いします…」

「…分かった。俺も出来るだけ痛くないようにする。」

「お願いします。」

 そう言って提督行為を再開した。肉体同士がぶつかる音が室内に響く。


 初めは痛いだけだったがやがて慣れてきたのかその痛みも多少和らいできた。その代わりに提督のモノが私の中を動くたびに膣内で痛みより快楽が占める比率が大きくなってくる。

「うぅっ…あぁ…提督気持ちいいです。」

「俺もだ…」

「良かった…提督も私で気持ちよくなってるんですね…っうん!」

「…正直言うと、もうこっちも余裕が無くなってきた。」

 ピストン運動を続けながら提督が呟く。正直こちらも限界が近づいている。

「私も…イキそう…提督今日安全日なんです。だから…中にっ!」

初霜っ…もう限界だ…」

はい提督、いつでも…どうぞ。」

「うっ…くうっ…」

 提督はそのまま私の中に精液を発射した。熱いドロリとした精液が私の子宮に注がれていくのが分かる。


「イクっ…イっちゃう…」

 殆ど同じタイミングで私も達してしまった。はぁはぁという二人の荒い呼吸が室内に響いた。

「…もし直撃したら責任は取らせてもらう。」

 抱き合いながら提督が呟く。

「…はい…その心構え、立派だと思います。」

「男としてそれくらいは…な。」 

 上官が部下を孕ませたとあれば色々と問題になるだろうがその時はその時と開き直る事にした。



初霜に渡したい物がある。」

 事後、しばらくベッドの中で私は提督と抱き合っていたが、提督はそう言ってベットを離れ机の中からつのさな箱を取り出し私に手渡してきた。

「なんですかこれ?」

「開けてくれれば分かる。」

 恐る恐る箱を開けると中には指輪が入っていた。埋め込んである宝石トパーズだろうか?

「ええっと、これは…いくら何でも気が早すぎませんか…?」

「…そう言われても仕方が無いだろうな。だがそれは結婚指輪じゃないんだ。」

「と、言いますと?」

 提督が語ってくれた話をまとめるとこういう事だった。

 何でも少し前に軍で、ある程度錬度が高い艦娘対象にした強化計画が発動されたらしい。艦娘能力にはある程度リミッターが掛けられているが

それを一定値解除してより艦娘を強化する事がその計画だ。だが安全の為に掛けられたリミッターを外したのでは艦娘にも負担が掛かるし、なにより本末転倒である

そこで艦娘に無理の無い範囲安全にリミッターを解除するのがこの指輪効果らしい。提督艦娘指輪を渡す様を結婚に例えて「ケッコンカッコカリ」などと呼ばれているそうだ。


「そういう事だからこの機会にと俺は君への告白に至ったわけだ。」

「何故今に告白なのかと思ったらそういう事があったんですか…」

「君への思いは本気だぞ。」

「それくらい提督を見てれば分かりますよ。馬鹿にしないで下さい、私はこう見えても提督より年上なんですよ。」

 私の生まれは1933年。今年で81歳である艦娘の歳の数え方がそれで良いのかどうかは知らないが。

「それはそうと是非とも指輪を受け取ってくれないか?」

「もちろんです、ありがとうございます。ところでこの宝石も元々ついていたものですか?」

 受け取った指輪を色々な角度から見ながら私は尋ねる。

「いや、それは俺の注文だ。金に関しては心配するな。それくらいの蓄えはあるし軍隊生活じゃ特に使う機会も無いしな。」


「でも加工しても指輪効果って大丈夫なんですか?」

「その指輪を作った技術部の連中に頼んでしてもらった物だから安心してくれ…艦娘誕生日って起工日と進水日と就役日のどれにあたるか分からなかったか初霜の進水日の11月の誕生石であるトパーズを選ばせてもらった。問題無かったかな?」

 私の進水日は11月4日である。正直人間で言う誕生日がその三つの日のどれにあたるかは私も分からない。

「…それに関しては問題ありません。それにしてもトパーズですか…」

 トパーズ石言葉は誠実、友情、そして「潔白」。汚された私の名誉の事を思うと偶然と言えばそれまでだろうが悪くない意味を持つ石だ。

トパーズは嫌いだったか?」

「…いえ、大好きです。」

「それは良かった。早速つけてみてくれないか?」


 言われた通り指輪左手の薬指につける。大きさはぴったりである。そして同時に力が湧いてくるような気がした。

「どうですか?」

「うん、似合ってる。初霜可愛いな。」

 面と向かってそんな事を言われると照れてしまう。

 私はお返しとばかりに提督口付けした。



(終わり)

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