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はてなキーワード: 石田とは

2017-09-15

あれから一年経ったけれども、石田さんはどうなったの?

4ヶ月で大学中退起業します。レールに沿ったつまらない人生はもう嫌だ。 - いしだの話

http://yuki-season.hatenablog.com/entry/2016/09/15/193000

2017-09-12

大学中退起業家石田祐希くんって今どうしてるんだろう

ブログも消えてるしTwitterも鍵かけたままだし、あんまりほじくりかえしたらいけないのかなとは思うけど、どうしても気になる。

ふとしたときに思い出すんだよ。

俺は恋していたのか?

2017-09-11

F-ZEROの曲を作った神木由美子氏

私は今大学生なんだけれど、F-ZEROの曲がめちゃくちゃ好きだ。

もう25年前の曲なのに今聞いても面白いし、のちに色々アレンジされて今もどこかのゲーム聴くことができる。

単体で取り出してもいい曲だし、レースゲームとしても疾走感ある曲で、本当にあの時代にこの曲が現れたことに畏敬の念を抱く。

作った人は神木由美子さんというかたと石田尚人さんというクレジットが出てくる。

此の二人は今は何しているんだろうか。ググってもさしたる情報は出てこない。

今も音楽に携わっているのだろうか。そもそも25年前にゲーム音楽制作する仕事任天堂でしていた人たちは、どういうキャリアというか、どういう人生を歩む・歩んだのだろうか。知りたい。

2017-09-02

ベイスターズのこと、ファンのこと

とりあえず書き込みテスト

増田…ども…って感じ

ベイスターズの話でもしますかね

最近ベイスターズというよりベイスターズファンイライラするようになってきた

例えば今日試合に関して

井納が7回途中2失点、打線が満塁のチャンスでことごとく凡退して完封コールド負け。

これでファンは誰を叩いたか?井納なのである

「失点の仕方が悪いから井納が戦犯」「菅野相手に勝てないピッチャーなんてさっさと放出しろ

バカにしてんのかと言いたい。明日石田が5回3失点でKOされてベンチでふてくされてても叩くファンは一握りもいないだろう

結局ベイスターズファン一部の人選手にキャーキャー言うだけでチームに貢献してくれる選手が誰かなんてどうでもいいのだ

筒香や梶谷や柴田ミスや怠慢プレーには見て見ぬふりをするくせに戸柱や倉本、井納のミスは親の仇のごとく叩き続けるベイスターズファンは叩いている選手がいなくなったとして応援してる選手不振CSを逃そうとしていても別の場違い選手を叩き続けて一年を終えるのだろう

そのままチームが転落していく様を指くわえて見てればいい、縁の下の力持ちバカにする組織は滅びる。

2017-08-31

映画関ヶ原感想

愛と野望とか言うから邦画っぽいねっちょりした感じなら嫌だな~と思ってたけど関ヶ原に至るまでの過程ダイジェストでまとめられててよかった

あと合戦も旗指物とか槍衾とか鳴物とか馬とかよかった

石田三成with島左近feat小早川秀秋って感じ

小早川西軍について高みの見物してたら家康側に鉄砲打ち込まれビビッて寝返り西軍敗北のきっかけとなった戦犯として有名

一番好意的に描かれてたのが横山光輝版で、第三極として動くニヒリスト金吾としてわりと魅力的なキャラしてる(結局鉄砲ビビッて裏切ってたが)

これも基本的にはひ弱で優柔不断な坊ちゃまだけど、三成とその部下(左近の息子)に心動かされて西軍側に付こうとするのはい意味でこっちが裏切られた、が結局家臣に押さえ込まれ小早川隊は西軍を裏切る形に

捕らえられた三成の前を逃げるように足早に去ったとか、覗き見してたら見つかって罵倒されたみたいな逸話が有名だけど、ちゃんと会話して和解してるし結構高感度上がった

吉川空弁土下座マンはへうげでも名前しか出てこなかったけどここでもほぼ名前だけ

三献の茶左近召抱えエピソードはあるけど、人面獣心とか干し柿カット、あと島津の退き口は突撃前だけだったのはガッカリ(入れても蛇足なのはわかるけど、勝ったつもりのところに本陣突撃食らって脱糞するの楽しみにしてたから少しがっかり

あと暗黒JKは割りと出てるのに小西行長がほぼ名前だけ、斬首前でも一番後ろでしょっとしか映ってないのはちょっと残念

毛屋武久の物見エピソード結構大事に描いてる。そのせいで長政の影がさらに薄くなってる感じも

石田方のハゲがチラチラ出てくるが、もしかしてこれ蒲生郷舎?

エンドロール明石全登が出てたが、どこに出てたかわからん

ひらパー兄さんの声がいい

七将がヤンキー丸出しでいい

同士よ→自爆は割と衝撃

2017-08-17

大学辞めた石田祐希ってブロガーどうしたんだろう?

大学辞めて起業しま~すって記事上げたら1000ブックマークついた人ね。

最近思い出した。

名前あやふやだったから、けんすうの対談みつけてすっきり。

ブログを探したんだけど見つからない。

ツイッター更新停止。

ブログツイッターはお休みするそうな。

1言でいうと

「親かわいそう」

レールに乗った人生やだーっていって

起業して頑張ってくれるのかと思いきや何もせず。

入学金返して!!って叫びたくなるだろ。

いや、ネットから消えただけで頑張ってるんだよ、彼は!!

という話を聞きたい。

起業できたのかなあ。

何したかったんだかわかんなかったのが残念。

2017-07-26

https://anond.hatelabo.jp/20170726163813

純朴なネトウヨさんも満足させられないイロハのイもできていない金持ち一覧

或いは個人または会社名で慈善活動を行っていないと思われる高額資産所有者一覧


軽く挙げると

滝崎武光氏、澤田秀雄氏、松村厚久氏、安田隆夫氏(CSR否定派)

辺りは目立った慈善活動らしい事はしてないな

探せばもっとあると思うぞ


追記

せっかくだから調べた人を気が向いたら追記するよ

間違ったら訂正するから指摘してね

もちろん事業拡大や家族を守ることや自身生活を優先する事は責めることではないが

金持ちの「イロハのイ」らしいので……

(代表企業名慈善活動も一応調べてます)


三木正浩氏、笠原健治氏、島村恒俊氏、

野田順弘氏、山海嘉之氏、熊谷正壽氏、森和彦氏、沓名俊裕氏、左右田稔氏

佐野陽光氏、三宅卓氏、土屋裕雅氏、村山義男氏

塚田正之氏、安川秀俊氏、寺田和正氏、杉野公彦氏

中島弘明氏、井上英隆氏、川上量生氏、田村眞一氏、神田正氏、伊井田栄吉氏

高橋一穂氏、山井太氏、井上隆太氏

松本繁氏、加藤光昭氏(トシン・グループ)、玉木康裕氏、井上尚氏渡辺章博氏、宮崎宗市氏、堀場厚氏、森下一樹氏、漆原茂氏、八幡滋行氏、塚本勲氏(加賀電子)、三田聖二氏

一瀬邦夫氏、谷好通氏、長谷川正義氏(日本マイクロニクス)、関口忠弘氏、木村知躬氏、倉正治氏、吉田立志氏、大嶋章禎氏、山村章氏、石田信文氏、大亀裕氏、山崎敦彦氏、柴野豪男氏、室義一郎氏


修正終了 (CSRページ見すぎてやる気の有り無しが雰囲気でわかるようになった)

企業CSR含めても5割以上該当しないので、イロハのイでは無いですね

2017-07-19

消費者庁コラボ話題沸騰のパズドラの現状について

1・今回の措置命令

 フェスヒロインガチャ(通常の2倍の石10個で回せる期間限定ガチャ)について、公式生放送山本大介プロデューサーが全キャラ

究極進化するとおよそ3ヶ月にわたって繰り返し宣言してガチャを煽ったにもかかわらず、実際に究極進化したのは一部キャラのみで

他は通常進化で特に強くもならずユーザーが不満を持った。

 更に山本大介プロデューサーが「あれは言い間違いでした許して」とユーザーの怒りに火を付け優良誤認の返金騒動へと発展。

山本大介プロデューサー(2/25)

https://twitter.com/DaikeYamamoto/status/835385151957827584

 3月になり一転して全キャラを通常進化から究極進化に変更(ただし性能据え置き)、進化に使った分のアイテム等の返還で幕引きを

図った案件だったが、ようやくお役所の方で仕事が終わって時間コラボが発動した。

 通常進化はレベルキャップまで経験値を重ねなければ進化できないが究極進化はレベル1からでも可能なので消費者庁では優良誤認

判断したのかもしれない。しかし、通常進化の場合は更に将来に究極進化でのパワーアップを残しているとも考えられ、性能据え置き

のままで通常→究極となったのはユーザーにとっても重ねて不幸な結果となった。

 また、この程度で(一部)ユーザーが大きくアクションを起こすのはパズドラ運営山本大介Pが長期間運営の間にユーザーから

不満を溜め込んでおり何かあれば簡単に着火炎上してしまうためであるゲーム運営の長期化にあたっては社員個人スタンドプレー

が業績に影響しないような仕組みにじよ目のつけどころがおシャまんべ。((時事ネタ解説追記:ユーザーツイッター担当との距離感の例として、にじよめちゃん、シャープ公式の片方、まんべくんを挙げた。))

フェスヒロインガチャ開催期間

実施回数 日程
第1弾 2016.11/7(月)メンテ後~11/20(日)23:59
第2弾 2017.2/13(月)0:00〜2/26(日)23:59
第3弾 2017.5/22(月)0:00~6/4(日)23:59

生放送ヒロインガチャキャラ全部究極進化」発言消費者庁PDFより)該当の生放送過去分は再生禁止

2016.11/30 山本大介プロデューサー生放送発言
2016.12/25 山本大介プロデューサー生放送発言
2017.2/20 山本大介プロデューサー生放送発言
同日 生放送スライド(※注記あり)

(小さい※で通常進化含むとの表記があるが、スライドにはヒロインガチャキャラ以外も表示されており、この※一つでこれまで

 全部究極進化と明言されてきたヒロインガチャキャラが通常進化になるのも許されるというのはガンホーに都合が良すぎる)

 テレビ報道でも問題のアレとして映し出されるフリップが出た2/20の生放送パズドラ5周年記念の生放送は2/19(日)開始だったが

55体究極進化の発表はその翌日。遅くなったのは、AppStoreでの返金申請期限が90日以内であり第1弾ガチャから90日経過させる

ためではないかと当時穿った見方をする者もいた。

2・パズドラこれまでの騒動・抱える問題など

ガチャ確率非表示問題(継続中)

 消費者庁案件ということで、すわガチャ確率か、と思ってワクワクしたみんな、ヒロインガチャとか訳わからん話ですまねえな。

 ガンホーはオンゲ業界団体JOGAの主要企業ながら、ガイドラインの隙をついて全部当たりだから確率表示はしませんという屁理屈

いまだに確率は不明のまま。また進出先の中国では確率表示義務法律ができるとわかるとすぐさま撤退した。ガチャイベントでの

超絶↑3UPなども具体的にどういう確率かはユーザーが確認できない。JOGAガイドラインも「オンラインゲーム安心宣言」も有名

無実化している。

 おりしも、パチンコの方では釘調整の禁止や出玉の下方修正など規制が強まっている。業界内での自浄作用・自助努力が働かなけ

れば埼玉県警がお願いに行くかもしれないし、巻頭カラーに使う出版社への抗議の声が高まるかもしれない。((時事ネタ解説追記:性犯罪事件を受けてクジラックス埼玉県警がお願いという法的根拠のない圧力をかけた件、ジャンプゆらぎ荘のお色気巻頭カラークレームがあがった件。時事ネタを入れると書いた本人も思い出せなくなるので脚注追記している。脚注記法がうまく使えない。))

コンプガチャ・絵合わせ法理(2014.8)

 覚醒セレスの初回発表時に、進化に同じガチャキャラを消費するとしたことがユーザーの反発を招き、撤回された。同じキャラ

重ねる事の何が問題なのか宝具5たくさん揃えているマスターには理解しがたいだろう。このときまでは進化にはダンジョンドロップ

の進化合成用モンスター使用しており、無料で最後まであそべちまうんだ、を地でいっていた。そこへ同キャラ複数引くだけでなく

消費してしまう進化形態の登場は、同じパーティーに同じ英霊複数入れられるパズドラではユーザー拒否感が大きく、コンプ

ガチャに抵触するのではないかなど痛くもないビール腹((プレモルうまし))を探られることになった。同一重ねはコンプガチャには当たらない。

 同じガチャキャラ複数引いたユーザーへのサービス、という言い訳が後に覚醒というシステムや売却モンポとなり潜在覚醒

モンポ販売キャラなどにつながった。

 またコンプガチャキャラ単体の進化素材という形ではなく、特定キャラの組み合わせでパーティー効率的に回るようにして

ヘビーユーザーテンプレパーティーを揃えるためにガチャを回すという形に洗練された。

サンタジーニャ事件(2014.12)

 期間限定クリスマスガチャにおいて新登場キャラサンタジーニャが、通常ジーニャと同名スキルでありながら通常版15ターンの

ところ11ターンで発動可能として公式ページ掲載されていた。排出されたサンタジーニャのスキルは通常ジーニャと同じ性能で

あり気がついた一部ユーザー優良誤認から返金しろと騒いだ。

(※サンタジーニャ・通常ジーニャとも性能目当てで使ったりガチャ回したりするような環境ではなかった)

 ガンホーは誤りを認め補償を発表したが、その内容が不公平感あふれるもので火に油を注いだ。

 生放送での山本大介Pの発言

クリスマスガチャサンタジーニャが的中したユーザーに対して期間中に消費した石を全部返還」

 当たらなかった奴は客じゃねえと全ユーザー喧嘩を売ってしまい、その後補償内容を変更。

「期間中クリスマスガチャを引いた全ユーザーガチャ1回分の石返還」

 全部返還の発言ガチャ間中のことであり返還されるからガチャに全ツッパしたユーザーヘイトを買った。

 Googleに対して返金請求をし返ってきたユーザーもいたようであるAppleは渋いらしい。

 最終的に公式サイト謝罪掲載

「数グループによる2重チェックを徹底するなど、製作物に対する社内の管理検証体制…」

 二重チェック(ダブルチェック)の歴史の始まりである

 しかしその後もケアレスミスが繰り返され、運営ユーザーで二重のチェックの意味などと揶揄される。

曲芸事件(2015.2)

 スクエニスマホゲー、FFクリスタルディフェンダーズ(FFCD)とのコラボで新キャラ曲芸士が登場するも、簡単パズル要件

49倍という当時としては破格の攻撃力でユーザーを驚かせ、さらにFFCDには曲芸士が居ないことで二重にビックリだよ。

 バランスブレイカーいわゆる壊れキャラ期間限定コラボキャラ実装したことに対するユーザーの反発が大きく、ガンホー公式

バランスとか問題ないしちゃんと計算してる角度とかと表明することになった。

 当時のユーザーパズドラのゆるやかなインフレ状態を好ましく感じており、曲芸士以降の加速度的なインフレ傾向を考えると

確かにここがターニングポイントだった。

 山本大介PもFFCD側の担当者スクエニのハタケイスケ氏((時事ネタ解説追記:又吉と同時受賞した芥川賞作家とは別人。))も、ユーザーは強いキャラを望むけれどもゲームバランスこそが重要から

軽率に強キャラ出すわけにはいかない旨の発言をしていたのだが。

 オワドラが言われ始めたのはこの頃、長い長い黄金黄昏の始まりである

BLEACH石田雨竜クラスのみんなには内緒だよ」

http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1603/01/news139.html

 <コラ>ボキャラでした。後に修正リーダースキル名称で良かったよ。まどか衣装のチアリーダー((時事ネタ解説追記:アイマスパリーグコラボ西武ライオンズではなくアメフト三菱ライオンズのチア衣装になっていた件。コラボ相手資料請求せず適当にググって仕上げるとアカンことになる事例。))じゃなくて助かったな石田

3・今のインフレ状況

 ぶっ壊れとして騒動になった曲芸士は7倍×7倍で49倍リーダーだった。その直後から曲芸士の闇属性対策がされたダンジョン

続々登場。曲芸士のバランス問題ないとの公式発言実証するために実装された同系統リーダースキルティフォン・ガディウス

曲芸士に及ばない性能のため今に至るまで陽の目を見ていない。パズドラストーリーという名のポエムが導入され、その主人公

の2人だったが低性能不人気キャラのためにストーリー自体もぐだぐだのうやむやになってしまった。

 究極進化の上を行く覚醒進化、転生進化の実装ガチャキャラの売却で得られるモンスターポイントで買える強キャラApple

よるゲームコード禁止令による雑誌付録コードAndroid専用化。メダル商法期間限定コラボキャラの当たりが環境トップ級。

ガチャ石2倍ガチャの広まりポケモンGoの影でひっそりと実装されたレーダーといつまで経っても消えないW。進化素材の進化素材

の進化素材集め。2人3人マルチ実装ネトゲでフレンドを引き止める辞めにくい構造

 現在の環境トップはヨグ=ソトースの18倍×18倍=324倍。神話もあらかた消費してクトゥルフに手を出す羽目になった。

 なお最新実装の神は日本造化三神あんなん逸話も何もないのによくやるね。 

4・追記

 曲芸士と現在のインフレは、パズドラ?昔やってたよ的な人へのランドマーク的な状況把握として載せた。また、ゲームの長期運営

においてインフレ傾向の管理と、ユーザー心理の掌握が重要であることの例として挙げた。かつては詫び石いっぱいくれるポカポカ

運営として名を馳せた王者パズドラが悪い文明に染まる特異点。廃ゲーマーを基準としたゲームの複雑化はSTG・格ゲーユーザー人口

の減少を招くが、だからと言ってハタ式コンボで540万出ましたとお手軽にしてもヘイトを稼ぐアンビバレンツ。

 ないしょの石田コラボ相手適当にググッて処理すると問題となるおもしろ行事例。

 ざまぁwww勢には興味がないことですまないが、別にあってもざまぁwwwできるから問題ないな。

2017-06-14

「4ヶ月で大学中退して起業します」の石田裕希さん

ブログが消えちゃったね。

http://www.ishidanohanashi.com/entry/2016/09/15/193000

ツイッターは残ってる @yuki1y1m けど鍵かけてる。

2017-05-11

http://anond.hatelabo.jp/20170511162230

いや深読みしすぎじゃない?

っていう三段論法だよ

いしだの話の話の話

http://anond.hatelabo.jp/20170510115836

ふと、そういえば石田くんっていたねっと思い検索してみた。

http://qtamaki.hatenablog.com/entry/2016/12/09/060000

ここにTwitter引用されている。

法人設立して「クリアー」という法人社長になれたか、よかったよかった。

しかし、まぁあれだけセンセーショナルに目立ったのに、

法人立ち上げてからブログ閉鎖で引きこもるのってどうよ?

もったいなくね?とか、思ったので、法人を調べてみた。

適当検索をかけると以下がヒットする。

http://www.houjin-bangou.nta.go.jp/henkorireki-johoto.html?selHouzinNo=4180301029799

愛知県クリアまぁこれなんじゃない?みたいに思う。

あとは住所を検索して地図で表札を確認してもいいけど、

電話サイト検索してみると、やはり石田某さんというお方のおうちのようだ。

おそらくご尊父なのかなと思われる。

やはり持つべきは親だよなと母の日を前にあらためて思った。

2017-05-10

http://anond.hatelabo.jp/20170510164146

ますますおまえら挑戦者石田君たち)をやっかんでいるはずだ」という前提が成り立たなくなっていくな

2017-04-17

企業するとかいって大学やめた石田くん

あいつっていま何処で何してんだ?

2017-04-11

まるちゃん2

作家志望?の知り合いから書きかけの小説を読ませてもらった。

本を一日三冊の読書マン(c)石田祐希(大学中退起業家)程ではないけど本は好きで技術書小説新書面白そうなのは何でも読むので

途中だけど沢山読んでいそうだから感想をくださいと言われてメールで送ってもらった。

中途半端なのは仕方ないとしてまぁつまらない。

理由はそれだけでは申し訳ないのでちゃんと考えてみた。

1.地の文ほとんどないのに会話で物語が進行する。

 >二人での会話なら交互にお互い喋るだろうからどっちが喋ったかわかるけど、3人以上のシーンでカギカッコけが連続したページになると、誰が喋っているのか理解するのに時間がかかるので読むスピードがそこで落ちてストレス

2.上の通り会話だけのシーンがとても多いのにキャラクター描写名前以外はほぼないのでどんな人物なのかわからず、どんな表情や思いでそのセリフを言っているのかが感じられない

 >キャラクターに息吹を感じないし、すべて同一のキャラクターに感じてとても不気味

小説は自らすすんで書きたくて書いているわけではないという言い訳をしていたけど、これを持ち込んでも門前払いだろうなと思った。

2017-04-06

http://anond.hatelabo.jp/20170406181727

それが石田君本人だったら、本当に哀れだな。

早く忘れ去られたいという気持ちは分からなくもないが。

http://anond.hatelabo.jp/20170406175753

いつも石田君の記事にムキになって○ねとか○すって書き込みする人何者?

http://anond.hatelabo.jp/20170406163555

石田くんも来年は二十歳(プロフ永遠の18歳だが)、成人式同級生に「今何やってんの?」と聞かれ「起業家だよ」と言えるようになっていればいいが…

それにも増して心配なのは二十歳になれば国民健康保険国民年金住民税が年間60万円前後、そして法人化してしまった会社税金も収めなければならない。

そういった事を教えずに「若いからなんとかなる」といい加減な応援をしていた大人無責任だと思う。

http://anond.hatelabo.jp/20170406161644

石田君の誤算は、

PDCAサイクルは自転車のようにペダルを力いっぱい踏むだけでまわるようなものではなかったこと。

にあるんじゃないかなぁ。

プログラミング勉強に関しては、勉強プランは立てれても、学習を進めてゆくといつまでたってもDOが終わらない。

素人ちょっと本を読むだけで、プロ並みにプログラムが作れるようになるわけがない。

ビジネスモデルに関しては、そもそも収益性のあるプランが立てられない。

映像音楽などのマルチメディア編集学習できるサービス」を趣味で作るならいいけど、

ビジネスでやるならどこで儲けるか考えないといけない。

このサービス大金持ちになれる可能性があるなら、

おそらくフットワークの軽い技術者があっさりパクってサービス展開しちゃってる・・・はずなのに、

6か月の間、誰にも見向きもされなかったのは、儲けることが難しいことが分かっているから。

難関だった登記にも無事成功し、起業家にはなれたものの、そこから先のレールのない人生

途方に暮れているんじゃないかなと心配ではある。

から借りた開業資金も、それ目当てに群がってくる起業コンサルに吸い込まれ

もうすぐ底をつくのではなかろうか。。

2017-03-25

石田くんが未だに人気でうらやましい

ttps://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=石田祐希&src=typd

2017-02-25

聲の形を分かろうともしない、石田。それが僕だ

人とコミュニケーションが取れない、楽しくない。

そう思うようになってずいぶん経った。

きっかけははっきりと覚えていて、中学生とき人間関係トラブルを起こしたことが原因だ。

それ以来、自分からコミュニケーションをとることに対して臆病になった。

最初グループのうちの一人であるBと些細なことで喧嘩した。

原因はもう忘れてしまったが。

僕は仲直りするきっかけを見いだせず、意地になって謝ることもできず、

Bとは口を利かなくなった。

グループの別のAが、一度仲直りしたら?ときっかけを

作ってくれたことがあったが、自分些細なプライドを優先し、

それを無視してしまった。

その後、理科の授業で、唾液のデンプンを分解する作用に関する実験があった。

班員のうち二人の唾液を混ぜても、分解できるか実験してみろ、

というような指示があった。僕はAと同じ班だった。

一人はもう一人の男子が手を挙げた。

もう一人は誰も手を挙げなかったので、

じゃんけんで決めることになった。

じゃんけんは僕が負けた。

でも、僕は唾液をさして仲のよくない男と混ぜられるのが気持ち悪くてしかたなかったので、拒絶した。

今思えば、じゃんけんに参加した時点でそれを拒否することは筋の通らない話だと思う。

でも僕は、うまくいかない人間関係や、思春期慢性的不安から来るイライラといった身勝手理由自分正当化し、

拒絶の言葉を放ってしまった。

「お前、もういいわ」

僕の身勝手さに愛想を尽かしたAはそう言って、自分の唾液をビーカーの中に吐いた。

その日Aと口を利くことはなかった。

今回は100%自分が悪いという自覚はあったが、またしても謝ることはできなかった。

もやもやしたものを心のうちに秘めながら、僕は下校した。

この日のうちに謝ることができていれば…と今でも思う。

次の日から、僕の学校生活は一変した。

僕の身勝手さに他のクラスメイトも愛想を尽かしたのか、

クラスメイト全員から無視されるようになった。

たった一日の間に、急激に変わってしまったクラスに僕はただただとまどい、呆けるしかなかった。

とりあえず、寝たフリをしたり、意味もなく学校内を徘徊したりして、やり過ごした。

Bとの喧嘩はともかく、Aへの一言には後悔しかなく、謝りたいと思ってはいたが、

まりの劇的な変化に、僕は怯えてしまい、逃げることしかできなかった。

けれど、事態はどんどん悪化した。

最初無視だけだったが、やがていじめを受けるようになった。

筆記用具を壊されたり。

僕の机だけ掃除のあとイスが降ろされていなかったり。

体育の授業で卓球があったが、どこにも入れてもらえず、50分間壁に向かって打ち続けたり。

別の男子グループからプロレス技みたいなのを掛けられたり。

酷いあだ名で呼ばれたり。

AやBから無視されたり、何かされたりするのは仕方がないと思っていたが、

学年全体がほぼ敵のような状態になってしまい、

怖くて怖くて仕方が無くて、僕は前述のように逃げることしかできなかった。

気が付いたときには自分一人ではどうにもできない状態に外部も自分内面も変わってしまった。

僕は自分意志ではないが、親の言うことを聞いて勉強はそこそこやっていたので、

勉強を頑張って他の同級生がいないような高校に行けば、やり直せると思っていた。

からどんなに辛くても勉強は続けて、中学同級生が数人しかいない学校に入った。

けれど、原因を作ったのは自分はいえ、誰も助けてくれなかった、もしくは攻撃してきた

大多数の他人への不信感から、僕は人と積極的に関わる意欲を失っていた。

僕は高校時代、話したことが無い人には一度たりとて、自分からは話しかけなかった。

高校1年のときは、みんな友達がいないので、話しかけられたし、それをきっかけにして、

話す人ができた。

けれど、進級するに従い人間関係が固まってくると、そういう消極的姿勢では

友達の少ない僕はどんどん浮いた存在になった。3年生の時には、クラス友達が一人もいなかった。

卒業式とき卒業文集白紙のページは白紙のままで、

僕は下級生と一緒に、卒業生の誰よりも早く帰宅した。

3年間高校に通ったが、何の思い出もできなかった。

大学では学部ではぼっちだったが、入ったサークルには少しだけ馴染めた。

どこか自分と似たような、これまでの学生生活に馴染めなかった人が集まるようなサークル

だった。

そこで人の優しさに触れたり、人と何か協力して物事に取り組んだり、飲みにいったり。

やっている活動自体はあまり楽しくなかったが、そこにいる人たちは好きだった。

けれど3年になって、サークルを引っ張る立場になると、僕はそのプレッシャーに負けた。

自分がさして楽しくないことを、後輩に教えるのが苦痛だった。

また心無いことを言う人間が、年下とはいえきっと僕より濃い人生を送ってきた後輩に何か教えるなんておこがましい

とも思っていた。自分のつまらない劣等感コンプレックスを克服できなかった。

一応最後までやり遂げたが、かたちだけだったと思う。

直接接した後輩とは最後まで打ち解けることができなかった。

高校よりは自分の中に何かが残った大学生活だったが、悔いは残った。

すっかりコミュ障となった僕は就活では苦労したが、生存本能の為せる業かどうにか自分に嘘をついて

1社だけ内定をもらって事務仕事をしている。

けれどコミュケーションが取れない、愛想はない、仕事もできないで肩身は狭い。

仕事楽しいと思ったこともない。

他人のことは怖くて、外にいるだけで疲れる。

自分のことが愛せず、当然他人のことも愛せない。

友達もいない。

彼女もいない。

少し好きなことはあるが、趣味と呼べるものもない。

今僕は24だが、このままいくと何にも楽しみを見いだせず、

会社では疎まれ、やがてはクビになり、プライベートはずっと一人で、

死んだ顔のまま、年だけを重ねたおぞましい中身空っぽオヤジになって

誰に気付かれることもなく死んでいくのが容易に想像できる。

聲の形」という漫画を読んだとき、まさに自分のことだと思った。

石田自分のしたことに向きあって人の痛みを知る、立派な青年となって、

成人式同窓会を「可能性」と言える男になった。

対して僕は自分に向きあえなかった石田だ。

成人式トラウマしか捉えられず欠席した、逃げるしか能のない男になった。

年を重ねれば重ねるほど、可能性は失われていく気がする。

気の持ち様次第で、年を取ってから自分を変えられる人もいるかもしれないが、

そのハードルはどんどん高くなっていく気がする。

どんどん上がるハードルを目の当たりにして、これから先僕はどんな人生を歩もうか。

僕には明るい未来なんて見えないが、心臓は鼓動を止めない。

自分で止める勇気もない。

どんなことになろうとも、天寿を全うする。

その事実からだけは、僕でも逃げられそうもない。

2017-02-15

舞台「孤島の鬼―咲きにほふ花は炎のやうに―」(ネタバレ注意)

とんでもない作品だった。とんでもない体験をした一週間であった。


まず先に言うと、本作品は『ミステリー演劇』だった。

それは原作推理小説カテゴリーされているからとか、原作者江戸川乱歩だからとか、そういう理由じゃない。

私はその解説、および回答を以下に記すのだけど、それは完全なるネタバレです。

もう知らなかった頃には戻ってこられない、作品を殺す系のネタバレ

なので、未観劇の方には本当に読むことを勧めません。

本作は素晴らしい完成度の傑作だし、舞台演劇でここまでのミステリーを作り上げるのは絶対に容易じゃない。

また、私はエグいほど容赦なくネタバレしていますので、正直自分ももう二度とミステリー演劇は鑑賞できない脳になってしまったのでは…と震えております。

(なので、読んでほしい気持ちがあって増田に書いているものの、観劇済みの方も生半可な気持ちではネタバレを読んでほしくない。六道の辻で迷い不幸だと感じている方にだけ、光が届けば良い。)

まり未観劇でネタバレを読むということは、人生の楽しみを自らの手で一つ潰すということ。尋常じゃない損失です。

本作はDVDの発売が決定しています。

公式DVD予約サイトhttp://www.shop-ep.net/east_park/shopping/a04020102/iid/0000000001746/

(発送日未定。予約は3月末まで)

めちゃくちゃ好評だったので、あなたの周りにも購入している人が居るはず。そして恐らく「見せてほしい」と頼めば喜ばれるはず。布教したくなるタイプの作品なのです。なので数ヵ月後DVDを鑑賞してから、是非また読みに来てください。

「数ヵ月なんて待てねーよ!」って方は、妥協点として2015年に他の演出家さんで上演されたものを見ることができます。

こちらは未観劇のためなんとも言えませんが、おそらく2015年版は絶対解けない「超ハードモードの『ミステリー演劇』」か、『ミステリーではない普通演劇』の可能性が高いと予想しています。でもまぁ全く観ないでネタバレ読むよりは絶対良い。

たぶんDVD売ってるし、3月になれば我らがdアニメストア殿が配信してくれます。

https://anime.dmkt-sp.jp/animestore/CP/CP00000660

高いチケット買って劇場に行くか高いDVD買うかしか選択肢がなかった時代を生きてきた作品の取捨選択にすごい苦しんできた勢なので、dアニさん月額400円でこんだけ見れるとかマジ神過ぎ。最初目を疑った。(WOWOWさんにも感謝していますが、うちTV無いから見れないんですよ…そもそも家にあんま居ないし。お金なら払うのでスマホでもWOWOW見れるようにしてください。)

原作「孤島の鬼」を読むのも手ですが、本作はある意味では『原作本質を描いている』けど、ある意味原作とは全くの別物』です。だから舞台版のネタバレは、舞台版を観てから読んでほしい。

そして、せっかく未来の楽しみを潰してまでネタバレを読んでしまうのだから、その前に『ミステリー演劇』の推理に挑戦してほしい。

一人で解くのは超ハードだと思うので、できれば仲を深めたい方と一緒に。(私が今回の回答に至るのに協力してもらった友人の数は4人です。内1人は原作を読み込み一緒に推理してくれました。)

ぼっちの方も安心してください。本作はめちゃくちゃ面白かったので『2017年版の感想』も、ネットの海に転がっています。そこから辿り着くことも不可能じゃないはず。鮮度のいい印象論の良さも、一晩寝かせた感想の良さもあるので、いろいろ漁ってみてください。

あと私は推理した一週間の思考ログをほぼすべて残しているので、トリックがわかってからログを読み返してみたら翻弄されている自分がめちゃくちゃ面白かった(当時は睡眠不足神経衰弱で瀕死でしたけどね)。間違ってはいないけど騙されている。そんな楽しさもあるので、ぜひ推理に挑戦してみてください。

そして私がまだ解いていない謎の答えを見つけられたら、ぜひ教えていただきたい。

また、運良く本作を劇場でご覧になられた皆さま。感想はもう書き残しまたか

公式がwebでアンケート回収もしています。送ると抽選で非売品舞台写真もらえます。私もとても欲しい。

本作は、『感想を残す』ところまでを含めて作品です。せっかく運良く観劇できたのだから、140字で良いから書き残しておきましょう。

できれば思いの丈をすべて書き出しておくと良いです。『他者に感想を伝えようとした人だけが、謎解きの後に得られる感動』があります。(※個人の感想ですが!)

この感動を、本作品が本当に素晴らしい江戸川乱歩原作舞台化であったことを伝えたくて、読んだら作品を殺すことになるようなネタバレを恥を忍んで書いています。

私はソワレ観劇後、徹夜で翌昼に感想書き上げました。これが私の沼への一歩だった訳ですけれども、これを書き残しておいたお陰で、謎が解けた時に私の回答を出すことができました。

一度ネタバレを読んでしまうと、もう観劇で感じた感想書けなくなると思いますので、本当に一言で良いから感想書き残しておいてください。ついでだから公式アンケートに答えて非売品写真当てましょう。当たったら私にも見せてください。

最後に公式各位。

ネタバレにあたる部分は私の個人的ミステリー体験なので、これが公式解とは主張断言しません。

と言うか、理由なき見落しと、自分の能力ではどうしても咀嚼できなかった部分(言葉スムーズに脳に入ってこなくて読解しながら観劇することができなかった原作には無いシーン)があったので、私のネタバレは不完全です。他にも拾い損ねている箇所がポロポロ出てくる。逆転する可能性が大いにある、お粗末な推理

ですが、キャストの皆さまが最後までネタバレに配慮されていたのに、ネタバレを公開し誰かに読んでほしいと願うことが、浅間しいようにも感じています。

ネタバレ注意喚起に約2000字程裂きましたので、どうか堪忍してください。

p.s.オリジナルマグボトル購入しました。作中に赤い色が無かったのでデザインも綺麗だし購入したのですが…紐解いてみるとなかなか意味深なグッズですね。とても良い記念品になりました。


それでははじめます。

導入


無人の屋敷に風が吹き込む

暗転

まったく光のない深い暗闇から男性の声が聞こえる

「不幸ということが、私にもよくよく分って来ました。本当に不幸という字が使えるのは、私だけだと思います。遠くの方に世界とか日本かいものがあって、誰でもその中に住んでいるそうですが、私は生れてから、その世界日本というものを見たことがありません。これは不幸という字に、よくよくあてはまると思います」

暗転明け

無人だった屋敷に白髪の男性が立っており、書物を音読していた。

彼は自身について取り止めなく独り言つ。

彼……『私』を語り部とした、物語がはじまる。


まず本作の初見の私の感想と回答は、下記増田で参照できる。

http://anond.hatelabo.jp/20170206104211

ミステリーとして解いた今読み返すと相当ブッ飛んだ納得の仕方をしている。自分の妙さについて今までなんとなく感じていた部分が浮き彫りになりすぎである。こわい。

当時も気持ち的にスッキリはしたけども、<もやもやした原因が『認知を歪められている感覚』だったのに、「それは作者の願いだよ!」という犯人動機の『妄想』では、『論理的解決』にまったくなっていない>ので、悶々とはしていた。

作り手側は演劇を魅せるプロだが、観客は演劇を観るプロだ。伊達や酔狂でやっているわけではない、こちとら真剣に観ている。

認知を歪められている感覚』なんて中途半端ものは見過ごせない。

ちゃんとトリックを暴きたかった。

そこからずるずると私は沼に嵌まっていき、推理のためにガチで眠れない一週間を過ごすことになる。

そもそも、舞台「孤島の鬼―咲きにほふ花は炎のやうに―」の何がミステリーなのか。

それは、本作品が叙述トリックを駆使し、とある真意』を隠しているということにある。

しかし私の目下の推理動機は、トリックを逆手に取った『簑浦も諸戸も幸せになれる最適解』にあった。どうしても二人を幸せにしたかった。

そのために以下のことを行った。

そしてひたすら二人が相思相愛ではないという可能性を潰し、相思相愛である可能性を見つけ出す作業


解説『簑浦も諸戸も幸せになれる最適解』①

箕浦の白髪

二人の愛の一番の障害は、箕浦の白髪化=「箕浦は同性愛を『生理的』に受け付けられない」という点。

これが諸戸が箕浦の前にあらわれることがなくなった原因だと思う。彼がどんなに誠意を尽くそうとも、これだけはどうにも覆すことができない。

しかし、実は原作では白髪化したタイミング=直接的な原因が諸戸に襲われたことのみだとは明記されていない。

そして舞台でも、実はめちゃくちゃぼやかされている。

冒頭、語り部である『私』が自身の体験した恐怖について語ろうとする。その時にまるでトラウマが呼び起こされるかのように喉元を掻く仕草をする。

後半井戸の奥、深い完全なる暗闇の中、水位が増して死の恐怖に襲われた時。『私』佐藤箕浦も、諸戸と石田箕浦と同じマイムを行って移動し、水位が増しだすと喉を掻いて苦しみ悶絶する。

これは、白髪化するほどの『生理的』な恐怖が、諸戸に襲われる前から強烈にあったという解釈にできる。

では逆に、諸戸に襲われた後の恐怖はどうだろう。助八さんの救助が来て、生死の恐怖は去った。丈五郎の恐怖も去った。では諸戸に犯される恐怖はなくなるか? 普通に考えれば、自分を襲ってきた相手が側に居るなんて恐怖しかない。第三者が居るから安心だなんて暢気になれる訳がない。(学術的根拠を略していることは恥じています)

箕浦は、諸戸に襲われた時にあれほど恐慌したのに、襲ってきた相手が側に居てもケロっとし過ぎなのである脱出できた時なんて笑いあっていたりする。

これらによって、「箕浦は同性愛を『生理的』に受け付けられない」ということを否定できる可能性が、十分にある。

同性愛への拒絶:あの夜まで

生理的』に受け付けられない訳じゃないのなら、箕浦の同性愛への拒絶はどこからくるのか。

実は学生時代の箕浦は、同性愛を拒絶していない。

諸戸が触れるままにさせ遊戯を楽しんでいたと言っているが、これってちょっとエッチではないですか? 私は『もてあそぶ』というよりも、遊廓でのお戯れみたいな印象の方が強かった。エロかった。

…脱線した。ともかく同性愛を否定する、拒絶する描写が無い。

ましてや「あつい手だね」というセリフは、諸戸と佐藤箕浦の両方が同時に口にする。

これは原作では諸戸が言い、簑浦も『私も同時に、火のような相手の掌を感じた』とある

あの夜、諸戸と箕浦は、本当は同じ気持ちであったのではないか。

同性愛への拒絶:あの夜から

しかし大人になった箕浦…いや『私』佐藤箕浦は、頻繁に同性愛を拒否する。

そして井戸の中、「今こそ、僕の願いを容れて、僕の愛を受けて」と請い願う諸戸を「あさましい!」とはね退ける『私』佐藤箕浦。

実はこのセリフ原作には無い。そして学生時代のあの夜は諸戸の方が言っていたセリフなのだ

「君は浅間しいと思うだろうね」と。

箕浦に『同性愛を持つ者は異人種』だと一番最初に植え付けたのは、他ならぬ諸戸であった。

そしてあの夜、「『私』は諸戸との関係はこれで終わったと思った」。

もし、もし諸戸が、自分で自分の気持ちを否定してしまわなければ、二人が結ばれていた可能性もあるのではないか?

『箕浦』の存在

あの夜の後、箕浦が大人になりSK商会に勤める場面から「過去の『私』」石田箕浦が登場する。

大人になった『私』佐藤箕浦は同性愛嫌悪感情を見せるが、石田箕浦は同性愛嫌悪していない。

諸戸が自分に恋していることを頭では理解しているが、そもそも同性愛をわかっていない。だから諸戸からの熱視線性愛アピール)をまったく感知できないし、諸戸からの接触に応えること・握手を求められた手を握り返すことができる。

スポットライトが当たらないところでの石田箕浦と諸戸は、まさしく「諸戸と簑浦は何か変だ」状態熱視線を送ったり触れようとしたり羞恥の色を見せたりする諸戸に、石田箕浦はまったく気付かない。A.T.フィールド固すぎ)

絶望的に脈ナシな究極のノンケ

原作の簑浦とはかなり印象が違うそう(私は一度推理完了するまで未読を貫く主義のため世論であるが)。

簑浦と箕浦、原作とは名前漢字が異なるし別人か? いや、そうじゃない。無意味な改変は絶対に起こらない。「虚偽の事柄を事実として書くことはアンフェア」だからだ。印象が違うなら、『変えた理由』と『変えても原作の簑浦を成立できる理由』がある。

石田箕浦が登場する前。佐藤箕浦が諸戸との関係は終わったと思ったあの夜。諸戸が泣きながら請うた内容は以下だ。

「君は分っていてくれるだろうね。分ってさえいてくれればいいのだよ。それ以上望むのは僕の無理かもしれないのだから 。だが、どうか僕から逃げないでくれたまえ。僕の話し相手になってくれたまえ。そして僕の友情だけなりとも受け入れてくてたまえ。僕が独りで想っている。せめてもそれだけの自由を僕に許してくれないだろうか。ねえ、簑浦くん、せめてそれだけの……」

諸戸が願った内容、これまんま石田箕浦じゃん……

石田箕浦は諸戸を友人として深く信頼しているし、井戸の中でなんて一緒に死ぬことすら受け入れている。諸戸の願いを、字面通りに叶えている。

しかし周知の通り、諸戸が心の内で望んでいたのは、彼の『死にもの狂いの恋』を受け入れてもらうことだった。

諸戸の望みと願い

諸戸は自身について怖れている描写が多々あった。それは自分の素性と性愛対象が『普通と違う』ことでもあったし、『父に命じられたから行っていたはずの不気味な研究にいつしか諸戸自身不思議な魅力を感じはじめていた』ことも大きいと思う。

強い劣等感を抱えた自意識と、強い罪悪感をもたらす超自我

我と我身を醜いと卑下すればするほど、美しいものを強烈に求め、美しくあるべきだという観念に囚われる。

諸戸の心の内の葛藤が『手記の秀ちゃんと吉ちゃん』そのものに見えた。諸戸の望み(イド)と願い(超自我)は大きく解離している。

箕浦が写し取ってしまった『同性愛を持つ者は異人種』という価値観、『親友という姿』は、諸戸が持つ美意識刷り込みだった。箕浦にとって諸戸は、本当に「美しい青年」だったのだ。

『私』と『箕浦』

石田箕浦は本当にクセのない、まっすぐな好青年だった。諸戸の理想とする『普通』がそこにあるように見えた。そして原作の簑浦とは印象が異なる存在

これはつまり、簑浦のイドと超自我のようなものが、『私』佐藤箕浦と石田箕浦に分かれて表現されているのではないか。一人の人間を二人で演じ、二つの存在(語り部の『私』と、簑浦のイド)を一人が演じているのではないか。

彼らの箕浦の分担は、紀州の孤島に着いてから大きく変動し反転してゆく。

井戸の中で諸戸に襲われ、完全に石田箕浦から佐藤箕浦に替わったのは、諸戸が望んだ存在が友人ではなく恋愛対象としての箕浦だったこと、そして諸戸の手によって「諸戸の理想とする『普通』」が壊されてしまったこと…『私』になった石田箕浦にも諸戸の姿は獣のようだと評されている。学生時代のあの夜に諸戸が否定をしてしまったこと、それの繰り返しだった。

『私』の恋心

そして秀ちゃんへの恋心を諸戸に恥ずかしいものと責められる場面。実はあれは原作だと簑浦のモノローグによる言い訳タイムとなっている。諸戸はそもそも丈五郎に捕まって、島に到着して以降会っていないというのだ。正確にセリフを覚えていないが、原作未読の私でも、最初に秀ちゃんから手紙を受け取ったシーンに諸戸が居ることに強い違和感を感じた(そして友人が原作では諸戸が居ないことを確認してくれた)。

よくよく考えれば変なのである。箕浦に恋慕を寄せる諸戸に責められる筋合いはない。初代に操を立てるなら諸戸の恋に応えることも恥ずべきことだし、諸戸に気を遣う必要だって本質的には無いのだ。(まるで『アイドル恋愛しちゃいけない』理論だ。)

ではなぜ超自我ポジションである石田箕浦ではなく、諸戸が責め立てるのか。

箕浦の美意識は諸戸の影響を強く受けているから諸戸の姿をしていたとも捉えられるが、それ以上に、常識的な葛藤だという以上に、箕浦の心の中に諸戸を慕う側面も幾ばくかあったから、秀ちゃんに恋する自分と、諸戸を慕う自分で対立したことを表現していないか。

佐藤箕浦はもちろん初代にも秀ちゃんにも惹かれているが、彼が箕浦のイドのポジションであるならば、諸戸のことも結構好きだった。(イドでなく単なる『私』なのだとしても、諸戸を見つめる視線に愛憎のような熱が込もっていたし、)諸戸との会話に深山木が入ってきたとき「早くないですか!?」と驚くのは二人の箕浦で、石田箕浦一人だけが言うと単純に時間が早かっただけに聞こえるが、佐藤箕浦も合わせて言うことで「諸戸との会話に邪魔をされた(もっと諸戸と話したかった)」かのような邪推ができてしまう。

海岸で諸戸を見付けるのも石田箕浦ではなく佐藤箕浦だ。

そして諸戸が握手のために差し出した手を『箕浦が握り返さなかった』時。諸戸は驚愕の表情で『私』を見る。見つける。実は、物語の始まりを告げる運命が廻りだすような音楽が流れて以降(犯人だと疑って諸戸の家を訪ねて以降)、諸戸が『私』を初めて見たのが、この『箕浦が握り返さなかった』時。

握り返さないのは、握り返すことに意味が生じてしまうから石田箕浦は諸戸の恋をまったく感知しない。そんな石田箕浦が握り返さないわけがない(実際に、諸戸に見つかってしまった『私』が顔を背けた瞬間、石田箕浦は手を握り返す)。つまり学生時代のあの箕浦が、心の中にまだ居たということ。

諸戸にとってはそりゃあ嬉しいことだろう。彼はそれ以降箕浦に話しかける時、佐藤箕浦を見てから石田箕浦を見る。ここからどんどん、『箕浦』の行動を表現するのが佐藤箕浦へ移行してゆく。

すれ違う二人

一度は友人として、諸戸と共に死ぬことも受け入れた箕浦。

しかしその結末を自らの手で潰す諸戸。

逃げながら箕浦は吼える。「死んでたまるか!」と。箕浦は白髪化するほどの生死の恐怖を体験したばかりだ。

諸戸に襲われるも未遂に終わり、命が助かることに深く絶望する諸戸。

井戸を出た二人は笑いあう。諸戸は箕浦が白髪化するほど生理的同性愛を受け付けないのだと認識したように、箕浦の白髪を見て泣いているように笑う。

そして箕浦の前に現れなくなった諸戸は、気持ちを遺して逝くことで最期にまた箕浦へ大きな傷を残す。


解説叙述トリックを駆使し隠された真意

先述の通り、私の推理動機叙述トリックを逆手に取った二人が相思相愛であったことの証明にある。

からくりが解ってみると、どうってことない・ただ上演されているものそのままに過ぎないのだけど、ここに辿り着くまで本当に一週間ひたすら睡眠時間を削って悩んだ。二回目に観劇した時などは、とにかく正確に推理するためにありのまま最前列からガン見してきたのに、どうあがいても悲恋という現実に心が折れそうになった。マジで。実は二回目に最前列観測した時よりも、初見H列サイドから観劇した時の方がイイ線いってたよな(納得の仕方はブッ飛んでるけど)と思う。

で、共に推理していた友人が先に原作叙述トリックに気付き、簑浦と諸戸のBLは成立しているという解を出してくれたので、二回目の絶望した記憶で観劇を終えるのもなんだし推理はやめて初見のつもりで観劇しようと思って向かったのが三回目の観劇。最後尾辺りの補助席。

しかし驚くほど新たな発見がまたどんどん出てきたうえ、深山木のセリフによって私は舞台も叙述トリックを使ったミステリーなのだ確信してしまう。

これは原作にもあるセリフらしいのだが、深山木がトリックについて思わせ振りなことを言うシーン。そのセリフが完全に『叙述トリック説明』になっていたのだ。聞いた瞬間、震えが走った。

本作がミステリーであると気付けるように、最初から以下の違和感と解法が提示されていた。

さて。ここで疑問に思われることがあるだろう。なぜ叙述トリックを使用しているのか? 隠したいものは何なのか?

この件について私は非常に貴重な体験をする。

本作の大好評っぷりと、推理に明け暮れ神経衰弱している私を心配して、友人が本作を観劇してくれた。三回目観劇の日、偶然スケジュールが合って友人2人(友人Aと友人Bとする)と一緒に観ることができた。終演後、私はわくわくしながら二人に感想を求めた。

友人A「箕浦殴りたい……不快過ぎて体調悪くなってきた……」(※意訳)

当時、箕浦殴りたい勢は最大勢力に感じた。過激箕浦擁護派も0ではないが、大多数が箕浦(おそらく『私』のみ)に不快感情を持っていた。冗談ではなくガチで友人Aが苦しそうにしており、私も初見後は物凄くモヤモヤしていて苦しみがよくわかるので、少しでも気が晴れないかと友人Aと対話することになる。

不快感を分解していく。

友人Aは非常に言いに難そうに、しかし押しかかる不快感から助かるため、意を決して打ち明けてくれる。

友人Aも不快の対象は『私』にあり、その根源を追ってゆくと友人自身が「『拒絶』されるのが本当に無理」だから、諸戸を拒絶しているのに側に居た『私』を悪だとした。

増田「拒絶することを『悪』だとするなら、今『拒絶を拒絶』している友人Aも悪だということになるでしょ? 友人Aは悪なの?」

結局友人Aには私の初見感想を読んでもらい、加えて私の心の闇()もひっかかった話をしたことで、とりあえず翌日出社できるレベルには不快感が晴れたと言ってもらえた。良かった。

さて、私は友人Aと対話して思った。「もしかして江戸川乱歩のやりたかったことってこれでは?」

感想を書いた方ならわかると思うのだが、感じたことや思ったことの根拠を話そうとすると、自身についての話、しかも心の闇()の部分を語らないとどうにも説明できなくなってしまう。

私も推理ログ含め大量に書き残したが、心の闇()を除いても、暗闇マジ怖い体験とか、無意識下の生理的拒絶は実在するよ体験とか(思えばこいつが二人の恋の一番の障害だった)、とにかくネガティブ体験談バンバン出てくる。

共に推理原作解読した友人も、舞台の感想を書こうとしたら闇にぶち当たって、書くのを控えようとしていた。( Permalink | 記事への反応(0) | 22:47

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