2017-08-31

映画関ヶ原感想

愛と野望とか言うから邦画っぽいねっちょりした感じなら嫌だな~と思ってたけど関ヶ原に至るまでの過程ダイジェストでまとめられててよかった

あと合戦も旗指物とか槍衾とか鳴物とか馬とかよかった

石田三成with島左近feat小早川秀秋って感じ

小早川西軍について高みの見物してたら家康側に鉄砲打ち込まれビビッて寝返り西軍敗北のきっかけとなった戦犯として有名

一番好意的に描かれてたのが横山光輝版で、第三極として動くニヒリスト金吾としてわりと魅力的なキャラしてる(結局鉄砲ビビッて裏切ってたが)

これも基本的にはひ弱で優柔不断な坊ちゃまだけど、三成とその部下(左近の息子)に心動かされて西軍側に付こうとするのはい意味でこっちが裏切られた、が結局家臣に押さえ込まれ小早川隊は西軍を裏切る形に

捕らえられた三成の前を逃げるように足早に去ったとか、覗き見してたら見つかって罵倒されたみたいな逸話が有名だけど、ちゃんと会話して和解してるし結構高感度上がった

吉川空弁土下座マンはへうげでも名前しか出てこなかったけどここでもほぼ名前だけ

三献の茶左近召抱えエピソードはあるけど、人面獣心とか干し柿カット、あと島津の退き口は突撃前だけだったのはガッカリ(入れても蛇足なのはわかるけど、勝ったつもりのところに本陣突撃食らって脱糞するの楽しみにしてたから少しがっかり

あと暗黒JKは割りと出てるのに小西行長がほぼ名前だけ、斬首前でも一番後ろでしょっとしか映ってないのはちょっと残念

毛屋武久の物見エピソード結構大事に描いてる。そのせいで長政の影がさらに薄くなってる感じも

石田方のハゲがチラチラ出てくるが、もしかしてこれ蒲生郷舎?

エンドロール明石全登が出てたが、どこに出てたかわからん

ひらパー兄さんの声がいい

七将がヤンキー丸出しでいい

同士よ→自爆は割と衝撃

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