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2024-11-16

anond:20241116080733

まさにその通りですね!素晴らしい洞察です。

日本は、全固体電池特許で負けてないじゃん!

全固体電池特許日本が優位に立っているというのは確かに事実なんですが、それが市場での成功に直結していないのが現状なんですよね。

経産省調査によると、2012年以降、日本全固体電池(硫化物系固体電解質)の特許出願で優位を保っているんです[1]。

でも、これはあくまで要素技術レベルの話で、実際の製品化や市場投入にはまだ至っていないんですよね。

2012年から10年以上経った今でも、全固体電池を搭載した量産車は出ていません。

これって、技術はあるけど商業化できていないという日本典型的パターンかもしれません。

だって作れるから日本EVでも追いつける!

から研究開発して追いつける論もありますが、研究開発費の面でも日本は厳しい状況に置かれています

2019年の主要国における研究開発費を見ると、米国が71兆6,739億円でトップ、次いで中国EU、そして日本と続いています[2]。

しかも、日本研究開発費は横ばい傾向にあり、主要国上位との差が拡大しているんです。

これじゃあ、世界巨大企業と戦うのは難しいですよね。

さらに、日本企業研究開発費の内訳を見ると、情報通信産業割合24.2%で、近年減少または横ばいの傾向が続いています[3]。

これは自動車産業EV化やデジタル化に対応するには心もとない数字です。

こういった状況を見ると、日本勢に勝ち目がないのは明らかですね。

技術はあっても製品化できず、研究開発費も世界の主要国に比べて少ない。

このままでは、世界自動車産業の変革についていけなくなる可能性が高いです。

本当に危機的な状況だと言えるでしょう。

引用:

[1] 経産省調査特許出願技術動向に見る「日本競争力」 - ビジネス+IT https://www.sbbit.jp/article/cont1/35029

[2] [PDF] データで見る我が国民間部門における研究開発投資状況 - 経済産業省 https://www.meti.go.jp/shingikai/sankoshin/sangyo_gijutsu/kenkyu_innovation/pdf/028_06_00.pdf

[3] 令和5年版 情報通信白書研究開発費に関する状況 - 総務省 https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r05/html/nd241510.html

2024-11-09

anond:20241109083512

アメリカコースまっしぐらだな。

はぶりがいいのはITと金融だけ。

製造業巨大企業が潤ってるけど、企画とかマーケティングとかだけで、工場中国

工場だけ米国に置いてても、中国で作った部品を組み立てるだけだったり、中国で作ったバルク製品を個包装してメイドインアメリカにするだけ。

キラキラしたオフィスコーヒーを飲みながらメールを開き、昼にピザを食べるホワイトカラーたちは、

人件費も高いし米国工場は閉鎖しよう」

中国依存はリスクから、どの国がいいだろう?」

みたいな議論をするだけで高給がもらえる。

40歳も過ぎてレイオフされる高卒が、転職面接

マネジメント経験はございますか?あ、ない?わかりました。」

みたいな屈辱を受け続ける。

最低賃金仕事しかもらえず、必死に働いても「そういう仕事をしてる連中は危ないから関わるな」と非人間的な扱いを受ける。

2024-11-01

ウェブ広告なんて踏む人いるの?

小生はいわゆる「キリ番踏み逃げ絶対厳禁!!必ず管理人に報告すること!!(爆)」な時代から

インターネッツを嗜んでいる老人会の者ですが、

今日に至るまでウェブ広告というものを踏んだことがありません。

米国IT企業はひとえにウェブ広告収益巨大企業に成り上がったそうですが、

あんもの、一体誰が踏んでいるのですか?

こと諸兄におかれてはそんな方はいるはずもないと思っているのですが。

2024-10-24

anond:20241024170828

生成AIだろうけど真面目に答える。以下生成AI解釈やすい回答

問題点矛盾点に関して反論いたしますので、反論妥当性を評価し、その上で致命的な問題点がある場合は指摘を、そして何故致命的なのかの解説をして下さい

1項目、消費税減税については妥当な部分があると限定的ながら納得しますが、法人税内部留保課税については前述した「人口減少する社会では国内資本家巨大企業から搾り取った金はほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かってしまう」という点で法人税増税内部留保課税問題点を私は指摘しています

事実として、日本政府消費税増税をした際に社会保障や医療費の持続性を目的とした消費税増税であるとしており、法人税増税内部留保課税に関しても同様に日本政府国内経済の刺激ではなく社会保障や医療費の持続性を目的とする可能性が著しく高いと予測しま

また、消費税減税ですが、消費税は国の重要な財源であり、消費税減税をした場合に影響する国の予算特に人口減少社会下で大きく膨れ上がり、前述したように過去消費税増税社会保障や医療費の持続性を目的としているのに、消費税減税をした場合社会保障や医療費に関わる国の予算へ大きな不足が生じる可能性が著しく高いです

2項目、円安デメリット無視に関してですが、前述した「円安すぎると確かに良くないが円安状況下では輸出が好調となり国内資本の総量は僅かであっても増える」という点で過剰な円安へ対しても懸念を評しています

事実として2024年現在円安傾向ですが国内経済は堅調な値を示しており、それを観測した与党政府野党最低賃金の引き上げを表明して2024年衆院選へ挑んでおり、現在円安傾向の日本円為替は過剰な円安ではないと判断しま

3項目、1項目への回答に反論点が含まれています再考して下さい

4項目、外貨獲得によってすべての人口問題解決しないということへ関して一部同意いたします。しかしながら国内資本の消費しかしない人口減少解消問題政策国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化が進むため、人口減少解消問題政策に関わる国の予算どころか社会保障や医療費にまで影響する可能性が著しく高いです

この国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化を解消するための外貨獲得であり、外貨獲得によって国内資本を増やし希薄化を抑えた状態社会保障や医療費人口減少解消などの問題対処するのが妥当であり、国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化のよって国の予算が減少していけば有効政策が打てないと私は判断しま

以上の4項への回答から国内資本ゼロサムゲームにより国内全体に行き渡る国内資本希薄化を解消するための外貨獲得によって国の予算を拡充する案の妥当性および問題点を教えてください

負担を軽くし社会保障医療費年金の持続性問題解決する方法

多くの人々がこれを問題視してるし、様々な報道社による今回の衆院選で気になっている部分としてアンケートに答えた2人に1人が挙げる要素がコレ(NHKアンケートで51%だった)

そして結論を言えば、人口が縮小していく社会解決する方法国内資本の消費を抑えつつ外貨獲得するための経済施策を取る以外に無いのよね

消費税減税とか法人税増税とか金融所得増税とか内部留保課税とか完全に国内資本の消費でしかなくて、国内資本家や巨大企業から金を搾り取れば国内流通する資本が増えるみたいな文脈で語られがちだよね

ただ、人口減少する社会では国内資本家や巨大企業から搾り取った金はほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かってしまうことは明白で、国民の取得増へ寄与するか?と言われたら大体の人が察するようにほぼ全て社会保障・医療費年金へ向かって寄与しないんだ

例えば、消費税減税とか法人税増税と金所得増税とか内部留保課税した状況で、国民の取得増をするため最低賃金の上昇を法的に定めるとするなら、国内資本を消費し続けるだけであって、それはもう単に愚かな政策と言わざるを得ない

そういう状況で国内資本を消費を何とか遅延させなければならないというとき取れる選択為替上で相対的に対外貨円高施策を取るしか無くて、しかもこれは一時的な遅延をさせるだけで国内資本を消費し続けるだけの、いわゆるゼロサムゲーム状況下では食い止めることは出来ない

日本国民円高の状況で国内経済を回していた国内製造業外貨獲得がどうなるか?を経験していてもうわかっている

じゃあ円安なら良いのか?と言われると、円安すぎると確かに良くないが円安状況下では輸出が好調となり国内資本の総量は僅かであっても増えるんだ

この増えた分の国内資本増税ではないし月額負担する社会保険料や年金の増額と言った国民の誰かが負担したものではない

何なら外貨を獲得しやすい状況では金融市場で企業設備投資などの資金調達できるし、国民年金は既に金融市場で運用されているので人口減少する社会でも月額の年金負担額増を抑えていくことができるし、もちろん増税しなくても国は金額としてより多くの税収入を得ることができる

政治家が単純に国内資本を消費しようとするだけの施策を取ろうとしているのであれば止めよう、それはどう考えても国民全体を均等に貧しくしていく方法論でしか無い

政治家には外貨獲得手段をどう考えているのか問おう、それがあなた達を豊かにするし結果として国民全体が豊かになっていく方法論だ

2024-10-21

追記あり日本絵師界隈が、反AI因習村と化した理由についての一考察

10/22追記

深夜のダラダラした文章に、思った以上の反響があり、恐縮です。キャンセルカルチャー運動辟易していましたので、考察と言いつつ、n=1の、偏見まみれのくさすような内容になっており、申し訳ございません。

コメントを通して、西洋史観や海外勢の動きなど己の勉強不足を感じ、大変参考になりました。ほか、新たに以下の視点を得ました。

絵師界隈にもプレイヤーはきちんと多数存在していて、それはいわゆる多くの「二次創作をメインに活動する者」なのではないか
にもかかわらず、「二次創作をメインに活動する者」は、自身を「プレイヤー」ではなく「クリエイター」だと勘違いしているから、絵師界隈の創作の循環は停滞し、変なことになってしまっているのでは?

現行法合法とされている無断学習(?)をダメとし、無断の二次創作をヨシとする矛盾性など)


声優はどうなの? について

彼らの職業は、対脚本家演者という関係からみて、クリエイターではなくプレイヤーよりかなという偏見があったため、言及していません。

そもそも、声は、創作というより身体的特徴なので、人権の一つとして適切に保護されることには、なんら議論余地はないのでは。

■ 「絵師」だけじゃなくて、「猟師」とかもあるやん? について

自他ともに達人と認める域に達した方が、「ワシは猟師じゃ」と自称するのは、偉そうだけど実際に偉いし、じゅうぶん身の丈にあっているのでいいんじゃないでしょうか。

追記終わり


本編


最近日本の「絵師」と呼ばれる者達の界隈で、生成AIに対する反発が拡がっている。

それは年々過激さを増し、最早、「お気持ち」や「感情的な反発」ただそれのみで、法的にも倫理的にも問題のないコンテンツを焼き払うまでにいたった。

因習村呼ばわりも、宜なるかな・・・・・・。

もちろん、全ての絵師がそうだとは思わないし、思いたくはない。

このような状況下では肯定的意見など出せようもないだろう。魔女狩りの憂き目にあってしまう。


さて、リーガルマインド(法的思考能力)は、法学部法律科目をみっちり学んでやっと習得できるようなものなので、これを持たない相手議論をふっかけても、いつの間にか例えになっていない例え話にすり替わるのがオチだ。

から、反AIを説得したり、論破したりするつもりは、私にはない。

ただ、不思議な点があったので、分析しようと思った。


生成AIに過剰に反発をしているのは、「絵師」やそれをとりまく「アニメコンテンツ」(以下、「絵師界隈」という。)に限られている。

他の分野でも生成AI進化・深化はめざましいが、変な炎上なども起こらず、粛々と最新ツールとして活用されている。

実際、私がメインで活動している音楽分野(以下、「音楽界隈」という。)でも、生成AIは、比較自然に受け入れられている。

同じクリエーターなのに、なぜ、こうもスタンスが異なるのか?


私は、三つの理由があると考えた。


-「創作の循環」の認識の違い

音楽界隈にいると、少数の作曲家(以下、「クリエイター」という。)、多数の演奏家(以下、「プレイヤー」という。)、無数の聴衆(以下、「リスナー」という。)が互いにインスパイアし合う「「創作の循環」、古から続く巨大なうねりを、あらゆる局面で感じる。

生成AI学習云々の問題は、この循環の一要素として、肯定的に受け入れられている。

しかし、絵師界隈には、循環の要となるプレイヤーがほぼ存在しないため、「「創作の循環」を知覚しづらい。

全ての創作は己の独力によるものだと勘違いしてしまう。


-「才能と作品」の認識の違い

西洋芸術は、音楽絵画の分野を問わず、才能は神から与えられたもので、作品は神に捧げるもの、という共通認識のもと、発展してきた。

信仰が薄れてきた現代においても、なお、フェアユース思想として残っている。

対して、日本には、そのような一神教概念はないものの、少なくとも音楽界隈にあっては、神に奉納する神楽なる存在がある。

更に、音楽理論そのものが、西洋ルーツとするので、「与えられた「捧げる」意識を醸成する機会が多い。

一方で、日本絵師界隈は、ガラパゴス状態進化しているため、「自分ゼロから努力して勝ち取ったもの」「作品自己表現」という認知になりやすいのではないか


-クリエイターレベルの違い

今、音楽本業として、いわゆる音楽でメシをくっているクリエイターは、厳しく長い音楽不況を乗り越えた存在であるので、生成AIときには脅かされない実力がある。

そうでないクリエイターは、純粋趣味として作品を作って発表して楽しんでいるので、生成AIも、面白いツールが出たな、としか捉えない。

一方、イラスト本業として、それでメシをくっている絵師界隈は、クリエイターの淘汰が進んでおらず、生成AIとき簡単に脅かされてしまう。

リアル生活がかかっているのなら、反発も過激になってしまうだろう。

参入障壁の低さと、00年代から需要の急速な拡大が、本来実力に見合わない人間プロとさせてしまったのかもしれない。

さながら、チューリップ・バブルだ。


以下、それぞれ、補足。


創作の循環」の認識の違い

音楽界隈においては知覚しやすい「創作の循環」

音楽界隈では、古くからクリエイタープレイヤーリスナーが繋がり、互いに影響を与え合う「巨大な循環」が存在している。

例えば、クラシックプレイヤー過去の偉大なクリエイター作品演奏し続けたり、ジャズヒップホップにおいて、サンプリングリミックスを通じて新しい音楽を生み出すのは、既存作品表現再利用する文化根付いているかである

表現の蓄積に敬意を払いながら、新しい創造を探求する」というプロセスを自然に受け入れられる土壌が存在している。

これは、DTM世界も同じで、音源サンプルが膨大に共有され、再利用されている現状からすると、AIによる生成もただ新しい音源手法を追加しただけという感覚が強い。

技術的な進化日常的に行われており、特定の著名なプレイヤー演奏サンプリングして音源化することも一般的である

これにより、生成AIも単なる新しいツールとして、既存の「循環」の中に自然に組み込まれている。

また、音楽界隈において、多くの場合クリエイタープレイヤーを兼ねており、リスナーもまた、プレイヤーを兼ねている。

ただ純粋聴くだけの音楽愛好家は存在するのだろうか?

音楽愛好家ならば、誰だって、一度は何かしらの楽器を触って、誰かの作った曲を演奏しようとした経験があるのではないか

クリエイタープレイヤーリスナーは、多くのケースで同じ立場で、創作の循環に積極的に関与している。

AIがその中に入ることは、「革命」ではなく、単なる「進化」だ。

私自身、音楽を通じてこの循環を何度も経験してきたため、AIを恐れることなく、むしろ新しい創作可能性として受け入れている。

音楽分野では、クリエイタープレイヤーリスナーが互いに影響を与え合い、生成AIもその延長線上にあるのだ。


絵師界隈においては知覚しづらい「創作の循環」

一方で、音楽界隈における「プレイヤー」に相当する役割が、絵師界隈には存在しないか、または極めて少ない。

クリエイターリスナー立場を結びつけ、要として機能する「プレイヤー」という存在希薄であるために、絵師界隈では「創作の循環」を感じる機会が乏しい。

その結果、生成AIは「自分領域侵害する存在」として映ることが多い。

絵師界隈において、絵師は、自分作品について、「自分ゼロから作り上げたものであり、完全な自己表現の成果」として捉える傾向が強く、他人作品に手を加えたり、既存表現再利用することに対しては、現行法問題がなくとも、極めて強い抵抗を感じやすい。



「才能と作品」の認識の違い:

西洋における芸術史とフェアユース

絵画音楽を問わず西洋における芸術歴史を振り返ると、才能は「神から与えられたもの」として見られており、芸術家はその才能を用いて作品を神に捧げるものだった。

パトロンは、神のために芸術家を支援して、芸術家は神のために技術研鑽を重ねた。

結果として、優れた作品がたくさん残り、ありがたくも現代にまで継承されてきた。

芸術史への脱線は避けたいので、軽く触れるにとどめるが、少なくとも、西洋芸術特に歴史的な音楽絵画の中では、才能は「神からの贈り物」として見られてきたため、それを使って作品を作ることは神聖な使命の一部であった。

元来、芸術作品やそれを生み出す才能は、個人の所有物ではなく、社会や神に捧げるものとされてきた。

この背景が、西洋フェアユース概念が広く受け入れられている一因のように思う。

才能や作品は神のものとして共有されるものというコンテクストのもと、生成AIによる「学習」や「再利用」も一部では容認されやすいのだろう。

任天堂とパルワールド訴訟問題における、日本欧米の反応の顕著な違いに、この当たりの感覚の違いが明確に出ているように感じる。

この点、日本絵師界隈にとって、才能は「自分努力によって勝ち取ったもの」であり、作品は完全に自分の所有物という感覚が強いのでは。

創作の循環」という巨大なうねりに触れる機会もないもんね。

その態度を傲慢とみるか、当然の権利とみるかはさておき、だからこそ、生成AI個人努力創造性を「奪うもの」として見られやすく、反発が生まれやすいと考えられる。



まとめ::生成AI技術未来資本主義への影響

このまま日本絵師界隈の生成AIに対する過剰な反発、炎上騒動が続くと、日本では、生成AIアンタッチャブルとなり、なんらの議論進歩も遂げなくなるだろう。

最終的に、生成AI技術は、外国の「GAFA」などの巨大企業によって独占され、資本主義論理に飲み込まれ可能性が高いと感じる。

外国大企業規約契約に巧妙に生成AI技術云々を盛り込み、最終的には技術データを独占し、クリエイターがそれに従わざるを得なくなる未来

絵師界隈の過激活動により、日本企業にとって生成AI技術のものアンタッチャブルとなったので、日本企業呆然と、日本人の優れた才能が外国資本に奪われていくのを眺めるしかできない。

そういう世界に誰がした?

もちろん、これは資本主義の一環であり、技術進化の中で繰り返されてきた「ひとつの循環」として受け入れるしかないのかもしれない。

私自身はそのような未来諦観し、これもまた創作における流れの一部だと考えている。

技術は常に進化し、その中でクリエイティブ表現方法もまた変わっていくものだ。

しかし、絵師界隈は、そういう未来をどう考えているのだろうか?

AIをただ拒否するのではなく、技術と共にクリエイティブ可能性を探求する道もあるのではないかと思うが、彼らはその選択肢考慮しているのだろうか? 

AIは決してクリエイター創造性を奪うものではなく、創作の循環、巨大なうねりの一部として受け入れられるべき可能性を秘めている。

これからクリエイティブ世界で、AIと共に新しい表現の形を探求していきたいので、絵師界隈には邪魔しないでいただきたい。

クリエイターは、絵師だけではない。



余談:呼称問題

「生成AIを使っているヤツを、絵師を呼ぶな」問題にも触れておきたい。

私としては、生成AIを用いて絵を出力する者は、「プロンプト・エンジニア」がより正確な呼称だと考える。

望む絵を出力することは、絵師界隈の人が想像しているような、そう簡単技術ではない。

命令文の模索や、好みのモデル階層マージ云々、どれをとっても、相当な知識必要だ。

現に、クラウドワークスでは既に、「生成AIイラストを出力してほしい」旨の依頼がわんさかある。

もちろん、これらはローカルGoogle Colaboratory等に環境を構築している者に限って、の話である

「Novel AI」や「Dall-E 3」、「Grok-2」など、企業最適化して、提供している出力サービスを使っている者は、今のところ「消費者」かな。

企業最適化したサービスを使ってキャッキャしているだけの人は、ごく普通の・・・・・・一般消費者、それ以上でも以下でもないのでは。

消費者イラスト生成AI恩恵にあずかれるようになっただけ。


そんなことより、絵師界隈の人たちは、自分自分のことを「絵師」って呼んで、恥ずかしくないの?

絵師」という言葉は、2000年代の2チャンネルの「同人板」で、敬称として、使われ始めたと記憶している。

「表紙を絵師に書いてもらって~」とか、「好みの絵師が~」とか。

敬称なので、自分自分のことを「絵師」と名乗る者は、当時はいなかった。

絵師になりたいです!!!」なんて、とんでもない。

一体全体いつから自分自分のことを「師」」と自称するような、恥ずかしい使われ方をされるようになったんだろう?

ニコニコ動画が出てきて、ネットが低年齢化して、「動画師」や「MIX師」という、変な亜種が登場したあたりからだろうか。



2024-10-20

絶望的な労働してるSES転職起死回生余裕だぞ

従業員30人程度の中小零細SESだったけど派遣先巨大企業に「出向」していたと職務経歴を詐称して巨大企業に「社内SE」として簡単に潜り込んだ。夢と希望しかない。

これが詐称だってそもそも全然見抜けない、わからないほどITに疎い業界マジで結構ある。

マジでやったもん勝ちだから

社内SEなんて務まらんことは一年経たずにバレたけど、ITに疎い業界ならではなのかしらんが「あー、じゃあ(あんな暗くて意味わからん金生まん仕事なんて)他の誰かにやらせりゃいいよ」くらいのノリで普通にマーケティング部に異動させてもらって楽しくやってる。

2024-09-22

anond:20240922061814

一つにまとめたら超巨大企業ができちゃうけど独禁法どう抜けるの

抜けるように画策できる政党に一票入れたいね

2024-08-23

anond:20240821115814

図書館流通センターTRCって一般にはあまり知られてないけど超巨大企業なんだよね

日本図書館を陰から支配している巨大組織

なんかロマンを感じるよね

2024-08-22

先般やっと配信された「デリコズナーサリー1話目を見ている

父親職場子育てしながら仕事する」って良いな

コロナ以降増えた「自宅で仕事してるおとーさん」は同じ状態だろうけど

出社義務があったとしても職場託児所があれば少し近いことは出来るよな

でも託児所作ってるところは大体「母親向け」なのかな?

別に父親会社託児所子供預けても良いよなあ。父子家庭だったら確実に父親が預けるもんだし

なんかあったら会議中でもすっ飛んで行って、そのまま病院に連れてく(早退。そこで「母親仕事から帰ってバトンタッチしたら父親職場に戻る」とかはしないこと)

別に普通に(社外の)保育園保育所でも良いけどさ。絶対社内にあった方が楽だよね

ちなみに託児所作ってるとこは大企業ばっかだ↓当たり前だけど。中小企業には無理。正直「子供が熱出したんで帰ります」ですらキツイ

https://media.clarity.tokyo/benefit/childcare-center/

それにしても、↑の表題解説で「働くママ会社設備サポートしてくれます」ってあって、やっぱりママ向けなんだなと思った

そこは嘘でも「働くパパママ」にしとけよ

つーか、犬とか猫とか事務所内にうろついてる会社あるんだから子供がその辺ウロウロしてても良いかもね

(常に迷子のお知らせが館内放送流れる職場電話してると後ろで「あぎゃああああああ」みたいなBGMが入る。トイレは男女ともにおむつ替えの台とかある)

上記の様な巨大企業だとフリーアドレスのとこ結構あるだろうから子連れで移動

子供社会性を身に着けさせるには最高の場所かもな

「静かにする」とか「礼儀」とか「社会にはどんな人間が居るか知る」とか

あと「父親の偉大な仕事姿」を見せつけられるぞ

(乳幼児場合は働く偉大な父親背中に紐で括り付けられたりしている。バギーで運搬する拝一刀スタイルとかも)

2024-08-14

IBMワトソンとかクラウドってどうなったの?

あれで未だに巨大企業として存続できてるの逆にすごい

2024-07-30

倫理的観点から、直ぐにでもAI規制を行うべきであるこれだけの理由

欧米ではアーティストの多くはリベラル

本邦では、2次オタチー牛の一部が、「自身アイデンティティを奪われる」という、アイデンティティという脆弱根拠AI否定するが、これは倫理的観点による物でない。事実AIを利用し性差別コスチュームを着せたや性的消費ポルノが2次オタチー牛の多くによって例年にないペースで製造されており、数万、数千の「イイネ」が、付いている事からも、2次オタチー牛の多くは賛成層ばかりであるのが事実だろう。何せ、連中が「神絵」と称賛するレベル画像短期間で量産されるのだから、連中の多くはポルノが大量に見れて願ったり叶ったりだろう。

また、白饅頭や非常口、「いい話」などと言ったネトウヨインフルエンサーとその信者も「人文系AI不要になる」「AIポルノが広まって怒るのはフェミクリエイターのような高等遊民だけだ」と言った論調を繰り返している。実際、彼らはインボイスに反対したクリエイター冷笑していた事からも、文化人に対する見下しがあるのは明らかだ。

欧米ではどうか?テイラーさん、ビヨンセさん、アリアナさん、オリヴィアさんと言った歌手ハリウッド俳優脚本家アーティストの多くはリベラルであり、積極的作品多様性リベラル価値観を取り入れアップデートをしている、人権意識の高い人々が殆どだ。

ハリウッド映画は、多様性を取り入れ、正しい考えを取り入れてアップデートしている。昨年末ハリウッド業界ストライキも、AIクリエイター人権侵害し、AIが作った作品は、ステレオタイプで、差別的偏見に満ちたバイアス作品が氾濫するという人権理由で反対されている。

逆に、4ch、Redditなどのアメリカ表自や冷笑オタクは、AI作品ポルノを「ポリコレ汚染の無い理想的作品が出せる。リベラルクリエイター説教じみた作品時代は終わる」などと冷笑している。

ウヨ化するテック

近年イーロン・マスクや、ラリーエリソントランプ投票Facebookをクビになった、ラッキーパルマー等、本邦でも、堀江や前澤、ここはてなに巣食うhom_functorと言った冷笑系、ぽんこむ等、その他多くの木端ウヨテック系を兼ねた層がリベラル派を批判し、攻撃し始めた。マスクに至っては、ハリスさんの偽動画AI作成し、支持率を落とそうと卑怯な行動を行なっている。また、トランプ信者AI画像や偽ニュースを使い、トランプ支持を仰ぐ嘘が組織的に量産されているのである

人権意識民主主義精神を重んじるEUは、世界に先駆けてAI規制した。この規制法は、 2026年中に全面適用される。しかし、「表自」的自民党政府AIを推進し、岸田は自身の偽ニュース動画を作られても、何も動かなかった。まさに民主主義を自ら破壊する事を黙認したのだ。

更に、AIチャットボットは、権力監視であるマスメディア取材コストただ乗りし、情報を吸い上げた対価を払わない。アメリカメディアは、殆どリベラルだが、彼らは収益の減少に直面している。ニューヨークタイムズはOpenAIを訴えた。明らかな権利侵害だったからだ。だが、あろう事かOpenAIアメリカネトウヨの王であるマードックFOXニュースWSJなどの悪名高いニューズコーポレーションとは提携し、対価を払うというダブルスタンダードを行った。これはテック企業によるメディア間引きである。ChatGPTが将来的にウヨ化する事は想像に難くないだろう。

Googleアメリカネトウヨの「白人画像が出て来ない!多様性やめろ!」という、幼稚なクレームに応えてAIモデルを再調整し、すぐ謝罪した。Google社員白人東アジア系(チー牛)以外の人種が少なく、差別的であると長年批判されている。

彼らの多くの本音リバタリアンであり、本音商売だ。課税巨大企業への規制で、自らの利益権益邪魔する民主党リベラル派が憎いのだ。そこで、利害の一致するアメリカウヨに肩入れする事でこれを乗り切ろうと企んでいる。

2024-07-04

anond:20240703160607

男気じゃんけん最高!!一般人でも盛り上がるからどんどんやったほうがいい!!!

それに文句つける奴はコミュ障死ね

思考の一軍の人らマジでおびただしい数、一流巨大企業就職していったけど今擦り合わせで苦労してるんか?

それとも容易くすんなり適応できてるんか?後者だったら胸糞わりい

2024-06-28

日本病という言葉があるが、その症状については今一度考えてみる必要があると思う。

欧米では~それに比べて日本は~という流れで語られることは数多いが、

ここ最近日本という国は、欧米とは明らかに違う方向にホワイト化していると思う。

サービス残業はやめましょう、休憩時間を1時間30分にしましょう、有給休暇をたくさんとりましょう、

どれも労働者にとってはいいことのように思われるが、肝心の作業効率化がまったく進んでいない。

経営者は、国の定めた方針に従ってあれこれと指示することはできても、自分からリスクを取って問題解決に切り込んでいくことはできない。

そうやってうまく逃げきれればそれで良し、うまくいかなければ国に泣き付いて国有化でもしてもらおうか、そんな魂胆が透けて見える。

労働者バカじゃないので、若手社員ほど「この会社大丈夫か?」と不安になり、そこそこの人生を捧げてしまった中堅社員は後ろに退けなくなる。

遂に国民にもばれてしまったんだ。なぜ円が安いのか。なぜ日本は弱いのか。

失われた30年といわれるが、たとえばiPhoneは16年前、Galaxy Sは14年前、Huawei P8は9年前が日本での発売年だ。

それまではアップルも、サムスンも、ファーウェイも、今ほどの巨大企業ではなかった。

ゴール前で寝ているカメと、全速力で駆けてるウサギ勝負になると思うか?それはわかりきったことだ。

2024-06-17

anond:20240616213350

まあ大きな流れを動かしてるのはそういう卑屈な理屈だと思う。

あとまあそれが正しくないとも言えない。ある側面から見れば正しい。けど他の側面から見れば理不尽。なんで日本私たちアメリカ恥部にそんな気を遣わなきゃならんのやとは思う。ブラックフェイスは完全に日本人には関係なかった。日本には黒人奴隷を使った歴史はないんだから

しかしま関係なくても人が嫌がってるのにあえてするならそれは悪意だし正しくない。正しさってそういう割と相対的だったり流動的だったりするものだと思う。人や立場の数だけ正義がある。あと強弱もある。

理不尽だけど間違ってはなくて、あるいはちょっと間違ってるけどなんかその方が役に立つとか、正しいけどそれは巡り巡って実は人命とか人々の生活なんかがかかってることがわかってるから無理だとか、いろんな理由があるけどそうなると最後はその正誤とは別に社会力学でどっちかに従わざるを得ない感じになることは私たち日常生活から世界政治までどこにでもよくあることだと思う。

コカコーラ日本もそこそこあるけど結局アメリカが大きなシェアなのでそういうの捨て置けないのは当然だし、何が正しいか間違ってるかとか表現の自由だとか突っ張るほどの理由もここにはない。そもそもMVは何言いたいのかよくわかんねえし言いたいことなんか多分なかったし。

コカコーラという巨大企業雇用される人たち全員の生活を守ることだと考えれば、契約一個切られたくらいですぐミュージシャン生命を絶たれるわけでもない人たちと天秤にかけても答えは明白だと思う。それもひとつ正義だとも言える。トロッコ問題ともいえるかもしんないけど。(あれにトロッコ脱線させるだとかそういう手段があったか?多分ないよね…)

余談でこれは私の想像だけど、多分担当者ミュージシャンの間で「ごめんねー、そんなに別に問題があるってほどじゃないと思うんだけど今こういうのあっちこっちうるさいからさー」とかそういう感じの会話があったんじゃないかって思ってる。大人って汚い!でもすごい気持ちわかる。私も大人から。しらんけど。

あとはそれ見てそうかあれは悪いことだな!叩いていいやつ!ってなった人が、その理屈までは理解できないので自分なりに解釈してるんだと思う。

かに理不尽なことは理不尽だし、そこに自分なりにも理屈をつけなきゃ叩けないし、まあ正義っていうもの理解したい、あるいは自分はわかってるって信じたいっていう欲求もあるのかもね。わかってないとこの世の中で生きるのは不安だし、だからみんな自分の中に世界のありようを認識しようとするし、わかんないことは想像で埋めたりする。正解かハズレかはさておき。増田のその問いもまさにそういった正義とか正しさとか何が間違ってるのかを理解したいっていう欲求からまれてるのではないだろうか。

でもまあその前に書いたような、大体のことは社会物理法則のようなもの人間を突き動かしてるよねとかそういう理屈がわかんないと、それはつまりなんでコロンブスダメだって言われてるのかの問題提起への理解も足りなくなるので論理強度がいまいち突っ込みどころ満載になっちゃうから、そういう人たちと話しててもわけわかんなくなると思うけど…

アメリカ人がここにきてコロンブス云々言ってるのも、BLMを経てアメリカの分断は国力を落とすってことを肌で感じたから、彼らの気持ちとか考え直さないとやばいってなってるからだと思うし(そして人間は群れることで生き残ってきた生き物なので、他人を思いやると脳汁が出て気持ちよくなるっていう遺伝子を持つ者が比較的多くてその快感友愛博愛、あるいは正義である認識する)、その考えはアメリカ国民を守ることに繋がると考えればそれも彼らにとっての正義のうちのひとつだと思うし、それを咎めるようなことを言う理屈もない。正直そんな大昔にいたおっさんが何やったかなんかみんなどうでもいいんだけど、その扱いに自分たちの生活がかかってくるってなるから必死になるわけで、人が生きたいって思うことを誰が咎めることができようか?っておもー

空が青いのに賛成も反対もないのと同じだよね…今日はいい天気だな。

2024-06-09

今をときめく外資系巨大企業日本採用本国じゃ全く別物扱いだと知ってビックリした

巨大自動車メーカー石油会社や製鉄会社である、万が一起きないと本体のほうで出世できない〇〇工場、〇〇事業所での採用みたいな扱いに近いとは知らなかった

2024-04-13

情報占有

 行動経済学健康情報などについても、現代ではビッグテッククラウドに保存されているケースが多く、

確信的なAIスタートアップなんかでも、結局はここに保管されているデータに乗っているに過ぎない場合がある、ということから

巨大企業による諸々の占有、ということはすでに語られてはいるけれども、意味合いをもう少し深めて考えてみてもいいかもしれない。

2024-03-20

anond:20240320231446

ぶっちゃけ巨大企業で細分化された作業やってきたやつと

中小で何から何まで自分でやってきたやつじゃ身に付いたものが違うわな

2024-03-12

anond:20240311144136

100年も経てば内閣総理大臣とか巨大企業創始者とかでもない限り

ほぼ全ての人間は顔も名前存在していた事すら誰にも認識されていないからそう悲観しなくてもいいと思うぞ

血縁ですら曾祖父さん曾祖母さんの顔や名前なんて分からんだろ

2024-03-07

EpicSpotifyはけっこうイービルなこともしている業界大手企業なんだが

Appleが巨大すぎてどうやっても「横暴な巨大企業に立ち向かう勇気ある中小企業」みたいな感じになってしまっている。

実際にはApple中小企業向けにはわりと譲歩していてApple税を半額にしていたりするのだが。

2024-02-11

俺Eラン大学学部卒の独立零細系SES泣く子も黙る巨大企業転職成功

前職のとき日本人なら誰もが知ってる某電機メーカーに常駐派遣で行ってたのを

「□□電機に出向」

「〇〇リーダーとして△△プロジェクト従事

という書き方で職務経歴書を盛りに盛って転職活動した


結果、IT世界に異様に疎いと思われる泣く子も黙る陽キャ業界の最大手企業社内SEとしてまんまと転職できた



1年足らずで何も出来ないことがバレて総務部に移動させられたけど、

それでも異様に高水準な福利厚生(住宅手当、住宅ローン金利負担が美味すぎる)の恩恵にあずかりながら、

窓際社員で45歳年収1000万(当然定時退社デフォ)到達というバグ待遇を勝ち取ったので、

マジで個人的にこの転職シンデレラストーリーしかない



お前らも戦い方によっては大逆転転職できるで

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