はてなキーワード: ライフとは
東京まで60分首都圏在住、33歳女。共稼ぎで世帯年収約700万。
リーマン・ショックを境に以前より下がり、元に戻る見込みはない。
自分が400万、相手が300万だから、出産すると一時的に年収が半減する。
男性側はお金に興味がなく、収入より自分の時間を大切にしたいタイプ。
完全にリミットが迫っているので、ライフシュミレーションを行い、
「育休1年ですぐに復帰すれば問題なし」とわかった。
ムリな前提……。ただ、無謀ではない。
今すぐ首都圏内で、家賃・生活費が安い場所(教育レベルは平均~高め)に引っ越すか、
育児休業制度が充実した有望企業に転職したほうがいい。それだけで貯金は一気に増える。
目安は年収400万(手取り23万、夫婦2人の年金生活者の年金支給額と同じ)。
それは違うと思うな。
たとえば、ソフトバンクの行なったADSLモデムの無料配布。
あのアコギなやり方が、10年ほど前、どれだけ嫌がられていたか覚えているか?
説明もせずにモデムを配り、解約を簡単にさせず、大変批判を受けた。
でも、そのお陰で、各家庭に高速のインターネット通信網が急速に広まり、NTTの殿様商売が通用しなくなり、
結果、今の日本で快適なインターネットライフが送れるようになったんだ。
嫌がられたら仕事じゃない、というのは潔癖主義だ。よい商品があり、それを皆が購入することで社会がより良くなることが予想できること、
そして、その商品の良さを知らずに、食わず嫌いの人がたくさんいる現実があるならば、
たとえ嫌がられようとその商品を広めなくてはならないんだ。
ジューン・ブライドの季節になった。
ネットの情報を漁っても、30代男の婚活事情についての情報が案外少ないことが気になった。
私は33歳から婚活を始めて35歳で何とか無事婚約し、結婚した。
現在婚活に勤しむ男性諸氏(女性も?)に向けて、少しでもお役に立てる情報をお送りできれば幸いである。
30代始め頃になれば周りの友人達も次々に結婚し、自分も結婚したくなる時期である。
このまま生涯独身であり続けるのか?それは絶対に嫌だ。伴侶が欲しい。子供も欲しい。そう思い立ってまずは某大手結婚情報サービスの門を叩いた。
こういうところは何せ初めてだったので、特に他の業者と比較することも無くとりあえずそこに入会した。
ただ当時は、結婚情報サービスならぬ結婚相談所というところに対しては成婚料というものが何10万円もかかるというし、釣書、お見合いというのがどうも古風に感じられて嫌厭していた。
そこの結婚情報サービスは入会金100,000円、月謝15,000円くらいだったと思う。基本ネットを使ってお申込みをし、双方OKであればあとは双方で連絡を取り合い、待ち合わせをして会う。
最初は喫茶店とかでお茶しながら1時間ほど会話をする。馬が合えば次に続く。合わなければそのままフェードアウト。
ちょっと待て、これじゃあ結婚情報サービスって独身女性を紹介してくれるだけじゃないか??私はすぐにこのサービスに疑問を持った。
しかしちょうどその頃、運良く出会えた3歳程年下のお相手と少しだけお付き合いできていた時期で、少しだけ浮ついていた。
しかしその女性も、1ヶ月ほどお食事~ドライブなどを繰り返す内にどうも性格的に合わないのが明らかとなり、最後は向こうからのメールであっけなくお付き合いは終わった。屈辱だった。
程なくして私はその結婚情報サービスを退会した。
結論、結婚情報サービスで結婚できる人なら、合コンや紹介でも十分相手を探せる、ということだ。
初めてこういう世界を真剣に検索したが、日本にはいくつか仲人連盟があって、その連盟に周りの相談所が登録しているという仕組みになっていた。
私は近所の連盟に問い合わせをし、紹介してもらった2件の相談所と数回の面談を重ね、最終的にここと決めた相談所に入会した。
そこの結婚相談所の料金体系は入会・登録に70,000円ほど、月会費6,000円、お見合い1件につき3,000円だった。これは比較的お安い方だそうだ。
しかし、成婚すれば最後に成婚料300,000円を支払う必要がある。痛い出費だが、結婚相談所はお見合い成立後もお見合い日程の調整や、交際のお断りをする際の中立ちなど、結婚情報サービスにはないケアを一杯してくれる。
そこから考えればありえない金額では無いかもしれないが、100,000円くらいでも良いのではないかというのが正直な感想である。
さて、お見合いの仕組みは、専用サイト上で年齢や出身地、職業などの検索条件を入力し、条件に引っかかった女性の中から気になる人に申し込みをするというもの。
今回はもう後には引けないので、20,000円ほどかけてプロに撮影してもらった。我ながら良い写真だと思えるほど良い写真だった。
結果、当初は面白いように向こうからもお見合いのお申込みが来た。勿論私からも申し込みをしたが、申し込みをOKしてくれる確率は1割に満たないほどだろうか。
当然、容姿、年収、居住地、年齢などの条件が良い男性には沢山のお申込みが入るらしいし、申し込みのOK確率も高いらしいが、私のように並の人間であればだいたいこのくらいの確率もあれば良い方らしい。
当時のカレンダーを振り返ってみると、最後の相手を見つけるまで実に20名ほどの女性とお見合いをしていた。
色んな人がいた。
一緒に食事をした時の代金を奢ってくれないからという理由でお断りされた。
何となく合わないという理由でお断りされた。
小さなことの積み重ねという曖昧な理由でお断りされた。
バツイチの気持ちが分からない人はダメという理由でお断りされた。
私の写真を見てどうしても会いたいと申し込んで来たのに、お見合い後にお断りされた。
良い感じで数回デートを重ねていたハズなのに、ある日突然連絡が途絶えたと思っていたらお断りされた。
反対に、私からもお見合いの時に目を見て話さない人はお断りした。
コーヒーをご馳走してもお礼を言わない人はお断りした。
写真では綺麗だったのに会ってみたら歯並びがとてつもない人がいてお断りした。
飲み物を手で持たずにテーブルに置いたままストローで飲むような人はお断りした。
そんな日々を1年あまり過ごした。
多くの週末がお見合いや交際に費やされ、お金もそれなりにかかり、上記のような理不尽な理由で断られ、それはつらい日々だった。
早く良い相手に出会ってこんな世界をとっとと抜け出したい、そう考えていた。
そうやって数々のお見合いを重ねた末に、今の妻にようやっと出会えた。
出会った当初は一切ピンと来るものは無かったが、交際を続ける内に段々とこういう人と結婚したいと思えるようになってきた。
今の妻に会って良い人だと思えたのも、私がそれまで20人ほどの女性とお見合い経験を積んでいたからだと思う。
もし最初にお見合いした人が今の妻だったとしたら、私はもしかしてお断りしていたかもしれない。
そう思えるくらい、数々のお見合い経験は私の女性を見る目を大きく変えてくれた。
かくして婚約し、結婚相談所に300,000円の成婚料を支払って無事私の婚活は卒業を迎えたのである。
そうやって素敵な相手と出会えれば、必ずや結婚して本当に良かったと思える日々があなたを待っているであろう。
ご健闘をお祈りする。
関東に進学し憧れの深夜アニメライフを数年過ごしそういえば憧れのエロゲをやってないことに気づきプレイしようと思った。
選んだ作品は「カミカゼ☆エクスプローラー!」学園物の優等生的作品らしく巨乳だらけで舞台が現代で田舎じゃないのが好感触。
中古で6000円もすると思わなかったが。エロゲは値崩れしないのかな?
さてプレイを始めると期待通りのものがお出しされた。ボイスの無い主人公にかわいいヒロイン達とおちゃらけた悪友の甘いストーリーが展開された。
しかしいかにもなエロゲ空間や会話の作り物臭に馴染めないままエンディングを迎えてしまった。
リアルタイムの深夜アニメはほぼ網羅し過去の名作にも手を付けラノベも読んでいるから萌え作品の会話に耐性があるはずなのだが、どうしてもキャラの掛け合いが寒く感じて受け付けないのだ。想像していた通りの物を出されたにも関わらず文句を付けるなど俺が悪いに決まってるのだが。
実はギャルゲならアニメの影響で「アマガミ」と「Steins;Gate」の2作品をプレイしたことがありその時は何も感じず没入できたので相性が悪かったのかもしれない。
ヒロインが皆漫然とかわいくとも琴線に触れなかったのもある。体験版のプレイが重要とはこのことだろうか。絢辻さんが大好きで今はフォトカノの新見さんが気になっている。
それとエロゲ塗りも受け付けなかった。妙に毛量と目が大きく全体的に硬そうに感じて苦手。
あとエロゲ声ってBBA声が無理に作ってるように聞こえて苦手。喘ぎ声ってAV見てても苦手。作ってるぽさが出るとさらにだめで。俺以外の男は本当に甲高い嬌声に興奮を覚えるの?信じられない。
コミケの同人誌って題材こそアニメだけどエロゲ文化圏の延長に感じる。だから行っても買おうと思う物が少ないんじゃないかと思った。
……ただ、私はちょっと別の方向から地雷を踏んでしまうんだよね。
私が何かミスをしたときに、相手が「なんで○○したの/しなかったの」と言ってくることがよくある。
私の頭はそれを「○○した/しなかった理由を述べよ」という意味だと判断してしまう。
だから理由をなんとか説明しようとするんだけど、そうすると相手の怒りが加速する。
私としては「『なんで』と聞かれたから答えようとしてるのに、なんで怒られるんだ?」、
もしくは「理由を聞くつもりもないのに、なんで『なんで』って言うんだ?」という気分なんだけど、
なんかこう……どうも、「なんで○○したの/しなかったの」と言われたら、それについては答えなくていいから「ごめんなさい」と返すのが正解? なの?
疑問文を非難の代わりに使っちゃってるの?
ちなみに、私が誰かのミスに対して「なんで○○したの/しなかったの」と聞くときは、言葉通り理由・過程を質問してる。
答えを聞いて「そりゃ仕方ないね」となったり、次はどうしたらいいかを伝えたりする。
そんなわけなので、「ごめんなさい」と返されると怒りが加速する。質問の答えになってないから。
……あー、あれかな。
寒いダジャレを言われて「なにそれ……」と呆れているとするね。
そこで「なにそれ」を疑問文、つまり「今の発言について説明せよ」という意味に受け取って
「今のは『猫(ねこ)』と『寝込(ねこ)んだ』を掛けたギャグで」などと返してくる人がいたら、たしかに怒り心頭だ。
この場合は「ごめん」か「HAHAHA」くらいのほうが適切だね。
わざわざこういう喩え話を設定しないとしっくりこない上に、
いま納得してても、叱られて焦ってる時に思い出せるかっていうと難しいなぁ。
この文章はジョギングを始めようか迷ってる人、やってみたけど続かない人向けに書きました。
僕は運動音痴だし、長距離走が世界で一番嫌いでした。そんな僕が今では一回に10km、月間40kmを走れるようになったので、その体験を共有できたらと思います。
身長180cm
76kg(当時) 70kg(現在)
それまでの習慣的な運動なし
友人に誘われたのがキッカケです。
三年ぐらい昔。
相手は走り出したばかりの人で、みんなで皇居ランしようって話になり、付き合うことに。
この時点ではジョギング嫌い。
ただ、はてなのエントリーを何度か見ていたので、本当は面白いんじゃないか?何か得られるんじゃないか?
と、ネタ的な気持ちで走りました。
結果は最低。
まず装備が違ってました。
友人は市民マラソンに出てくるような格好だったのに、僕は家に転がってた運動靴に普通のトレパンとロングTシャツ。
他のランナーも友人みたいな感じだったから、恥ずかしかったです。
次に走行結果。
勢いで二周したのだけど、息は辛いし、足は痛い。
終わった後のシャワーの爽快感とビールは美味かったですが、得られるモノが少なすぎ。
友人には
「もう二度とやらない」と宣言しその日はおしまい。
一つだけわかったことは、前準備もなく根性だけで10kmは走れるということでした。
それから半年ぐらいして、仕事が全然うまくいかなくなってきたんです。
当時は外回りしてたんだけど、動けば動くほど辛くて。
土日は極力、引きこもってました。
上司や周りからは「ちゃんと考えろ」って何度も叱られたんですけど、体がだるくて思考が正常に回らない状態になっていました。
そんな時に「変わらなきゃいけない」って思ったんです。
で、いろいろ悩んで
・体力をつけること
・どうせなら苦手なこと
の三点でジョギングを選びました。
最後の「苦手なこと」を選んだのは「何かを克服することで得られる達成感」が欲しかったからです。
といいながら、いきなり走るのは抵抗があったので、まずはウォーキングから。
走るイメージをしながら、コースを作成。歩ける道ならだいたい走れるだろうと思って。信号だけは避けました。
意外とよくて、どうやって走ったらいいのかをアドバイスくれるんです。
ポイントは、気張らずに六割の力で走ること。
指示に従って10分、足踏みするだけでも自信はつきました。
そんな感じで自信とイメージがついたところで、いざ屋外へ。
初めは超ビビッてました。
僕みたいな初心者「クズ」ランナーを他の人が見たら笑われるんじゃないか?
という黒い感情が渦巻いて、やっぱりやめようか…と思も思いました。
でも「そんなの自意識過剰なだけじゃん。」と思い改め開始。
ラン自体に目標もなかったのでなんとなく家の近所の散歩コースを15分ぐらい走りました。
この時には事前の準備が効いていたのか、無理もせず、初めのような辛さはありませんでした。
ただ、翌日は筋肉痛でした。
なんとなく定着させるには、二回目、三回目を早い段階で乗り越えるのが大事だと思っていたので、週一回のペースでチャレンジ。
初回と違ったのは、景色を見る余裕や考え事する余裕が出できたこと。
特に三回目は走る前に仕事で嫌なことがあった時だったんだけど、これがよかった。
(普段なら深酒して泥酔して大事なお金と二日酔いで次の日を失っていたでしょうね。)
「嫌だ嫌だ。自分はなんてダメなんだろう。消えてしまいたい」なんて思いながら淡々と走っていました。
するとどうでしょうかだ、その黒い気持ちが段々と薄らいでいき、走り終えた頃には「ま、いっか」と開き直っていたのです。
これがウワサの「汗と一緒に悪い物も流れる」なんだなと感じました。
それ以来、嫌なことがあったり、頭の中がいっぱいになったら、走るようになりました。
結局、それが週一ペースに繋がったんですね。
あとは他のブログの方たちと同じです。
走ってるうちに他の楽しさ見つけたり、友人が繋がったり、大会に出たり。
モチベーション維持に役に立つのは、スマホアプリとSNSでした。
Twitterの仲間だけじゃなくて、Facebookの同級生とか、走ったことで新たに絡める人が増えるんです。
そういう人たちと結果を褒め合ったり、励ましあったりすると「よし、今日も走ろう」ってなんです。
走った記録も残るし、Twitter、Facebookへの自動投稿で、また話が盛り上がる。
走りたいって思う気持ちが続くことは本当に大事です。
ありきたりだけど、フルマラソンを走ること。
やっぱり高みを眺めてみたいです。
あと、息子(0歳児)が大きくなった時に一緒に走ること。
そのためには継続あるのみです。
http://anond.hatelabo.jp/20130521042421
これは、変態視点で言えば「マーキング」行為です。つまり「○○ちゃんに対してセクハラできる僕」を周囲に対しアピールすることによって、自分とターゲットとの特別な関係を宣言。もちろん、ここまで来るには変態側からは、長い長い積み重ねがあることは言うまでもないです。何度かすれ違った、とか、この女は言っても大丈夫そう、と思わせる言動を見かけた、とか。
はい。最悪の対応例きましたー。メモって置きましょう。変態視点では、これ「肯定」に他なりませーん。「僕ちんが、ちょっと勇気を出して踏み出してみたら『拒否されなかった』」と変態は解釈してまーす。変態にとって、黙示のNOは「Yes」、明示のNOは羞恥の「Yes」、抵抗されても「嫌よ嫌よも好きのうち」の「Yes」、なんです。周囲もたしなめなかったようで、これも、変態視点では「もう周囲も認めてる」と考えていておかしくありません。今後は、彼に忠告めいたことをする人間は、ことごとく「人の恋路を邪魔するお節介野郎」であり「馬に蹴られて死ねばいい人間」認定されることとなります。
では、どうすれば良かったのか? 正しい対応は、周囲を巻き込み大騒ぎ、です。『うわっ!何この人、キモッ!ねえ、いま何言ったのこの人!聞いた?聞いた?マジ受けるwwww何様wwwwおええええええwwwwww信じらんねー!ゲラゲラゲラ!!』ここまでやって初めて、「あれ?僕ちんの勘違いだったかも…」と思うのが変態です。とにかく周囲を巻き込む。1対1は絶対に避ける。これは変態への対応の基本です。増田は初手で相手をまともな人間(白眼視されたら凹む程度の普通人)扱いするというミスを犯しました。
(2)ステージⅡ(甘い会話編)
さて、マーキングとその周囲への誇示が済んだ♂は、何をするか。そう、いよいよ意中の♀への直接行動です。
「おとなしい顔して夜になったらズコバコやってんでしょw」(意訳)
訳します。その♂は「やらせろよ」と言ってるんです。しかも本人は「性的経験豊富」さを気取ってカッコをつけてるつもり。あと、♀の性的魅力を誉めているつもり、でもあります。「イヤらしいお前の本性をオレは知ってるんだぜ」ってことです(嘔吐。
そして、それに対する増田の対応が、またお手本にしたいくらいの最悪対応。
相手の発言を「自分への性的アプローチ」と認めた上で、無視するでもなく普通に応答してる。つまり、変態の耳にこれは「アンタ私とセックスしたいの?」という風に聞こえています。もう変態♂は有頂天ですよ?
(意訳)「僕たちを邪魔するものなんてないさー、オレは何も怖くないさー、カッコイイオレさー」
分かっていましたか? 分かっていなかったでしょうね。
そして、実際セクハラを訴えも何もしない増田。変態♂はいよいよ自分のアプローチが成功しつつあると確信したことでしょう。
「うわああああああああっっっっっっ!!!!」と大声を上げて泣き叫びながらその部屋を飛び出して周囲の誰彼に今言われたことを泣いて訴え回る。大声で泣き叫び、男が近づいたら恐怖感をあらわにしてぎゃあぎゃあ泣きわめく。上司が「今日はもう帰っていい」と言い出すまで、とにかく大声で何を言われたかを周囲に訴えまくるです。そこまでして、初めて変態は「あれ、今日の僕ちんのアプローチは、ちょっと失敗だったかな?」と思います。言っておきますが、もう、あくまで「今日の」です。すでに、この関係は周囲公認と思っている変態ですから、少々のことではめげません。
(3)ステージⅢ
♀が自分を受け入れるような発言をしたと思った♂は、次にどのような行動に出ると思いますか?そう、「子作り環境の準備」です。♂は、♀が集団の中にいるときは性的に不活性だと考えているので、♀を周囲から切り離して落ち着いて子作りができる環境をせっせと作ろうとします。♂というのは、まあそういうものです。そういう文脈で、次の流れを見てみてください。
「この仕事を今夜中でやってほしいんだけど」
「皆忙しいから、誰にも頼めないよ」
と、男はうすら笑っていた。
さて、賢明なそこのあなた。男の「うすら笑い」が何を意味するか、もう分かりましたね? 男は性交の期待に胸トキめかせているのです。泣こうがわめこうが邪魔の入らない状況での二人きり。時は深夜。お疲れミッドナイト。朝までオールナイト。変態的にはムード満点の状況で、深夜、一人夜勤中の増田の側には差し入れの栄養ドリンクをもって「さりげなく」ほほえむ(ニヤつく)変態の姿……もうヤルことは一つしかありません。
それに対して増田は、
こうなったら何時までかかってもいい、一人でやってやる。
……
……
……
あちゃー……
……
…
バカ?
もし、これ口に出して言ってたら最悪です。だって、これは変態と二人きりで一夜を過ごす宣言ですよ?変態にとっては愛の告白も同然ですよ? 仮に態度だけとしても、変態はもはや増田との確かな絆を心にしっかりと感じたことでしょう(一方的に)。二人きりで一夜を過ごそうと提案したらこばまなかった。やっぱり!と変態は思っていますよ? もう、この次に二人きりになるチャンスがあったら、増田に対しては何をしても大丈夫、くらいには思っています。人気のない会議室とか、暗い夜道とか、独り暮らしの増田の自宅(待ち伏せ)とか。
正しい対応は……、もう言うまでもないですか?
この続き、今日は以下のようになりました。
手隙の人を集めて規定の時間で終わらせることができた。
増田は何も分かっていないようですが、マークされていたのは増田ではなく変態社員です。増田が困っていたからみんなが助けた、ではなく、変態が目を付けたおにゃのこを無茶な仕事振って残そうとしている、社内レイプやばい!会社潰れる!……というので、皆必死になっていただけなのです。あなたは、変態との付き合いが短いので警戒心が少ない、職場では数少ない人間の一人で、だから変態にロックオンされており、そしておそらくみんなそのことには気づいています。
気づいていながら、変態も、その状況も放置しているのかって? だって、変態に恨まれるなんて、誰だって嫌じゃないですか。アルバイトは代わりがいるけど、社員はそうそういなくならないし自分も自由には動けないのだから、犯罪がおこるまでは、まあできるだけ大事にならない程度にだけさりげなく介入しつつ、あとは放置しとこうか、てなものでしょう。自分に火の粉がふりかからないうちは、積極的に関わることは避けるというのが、大方の社員のスタンスなのではないかと思います。そして、それをいいことにして、変態はぬくぬくと、ときどき事情を知らないアルバイトを生け贄にしながら、リーマンライフを楽しんでいるというわけです。
(4)まとめ
以上見てきたように、変態の行動は、霊長類に属する中型動物の♂として見れば、実にストレートでノーマルです。相手は言葉の通じない、盛りのついた猿、と理解し、適切な行動を取るよう心がけるのがよいと思います。くれぐれも油断なさらぬよう。
世の中の男性は中出しが好きで、「彼が避妊してくれない」がモテる女性の定番の悩みらしいが、
独身時代は「できちゃった結婚は恥ずかしい」、結婚当初は「しばらく2人だけで暮らしたい」、
その後は、「住まいが狭い・防音がなっていない」「収入が少なくて不安」などと言っていた。
「女性手帳」騒動のおかげで、30代後半の妊娠・出産は医学的に好ましくないとわかった。
覚悟も何も、授かるかどうかわからないだろう。そもそも子どもは夫婦で育てるものだ。
2人とも、今の年収は300万台だが、一時、収入が多かったため、貯金は割とある。
収入に関しては、老後までのライフプラン表を作り、育休1年で正社員に復帰すれば問題なし、と言って安心させた。
復帰できるかどうか、復帰した後も同じ年収を維持できるか、はっきり言って不安だが、うまくいくと信じるしかない。
近所の認可保育園の待機児童数を調べた。バースコントロールという考え方も知った。
婦人科で不妊かどうかも調べ、精子と卵子の相性を調べる最終の本番テスト以外、OKだった。
本番テストは、夫が嫌がった。テストで授かったらどうする、と。
少子化の原因は、子どもを欲しがらない男性、無知な男性にある。
首都圏では、年収300万円台だと、共稼ぎしない限り、まともに暮らせない。
しかし、子どもが1人で留守番できる年齢になるまで、共稼ぎは難しい。
もし、年収200万円台の非正規雇用なら、きっぱり諦めていた。
年収300万円台までは中流層として、子どもを産み育てる権利を認めてほしい。
計画的な人ほど、産めない世の中は間違っている。
試してみて、結果的に子どもができないなら、運が悪かったと諦めがつく。
運命に任せたい。
そんな妻に愛想を尽かす、夫の気持ちもわからないではない。
普通は妊娠出産費用つったら医療機関にかかる分と子ども用アイテム揃えるカネのことを言うんだよ…。
Q:出産育児一時金は全て私が受け取り生活費に当てることは可能でしょうか? また、出産にかかる費用、全て(入院費、マタニティウェアや下着、腹帯等小物込み)育ての親の方に負担頂けるのでしょうか?
A:出産育児一時金に関しては、出産費用に充てて頂かないで産みの親の生活費に充てると、人身売買として認定される可能性があります。従いまして、出産育児一時金は出産または育児に関する出費に充てる必要があります。しかし、出産費用で足りない分は、マタニティ用品なども含めてベビーライフが負担することは可能な場合があります。お気軽にご相談ください。
ごめんめんどくて2件しかチェックしてないんだけど、例えばリストのトップにあるアクロスジャパンのサイトを見ると
http://www.geocities.jp/mamas5papas/jitsuoya.qa.html
子どもを手放さないように誘導するわけじゃなくて、むしろ「手放すのはお辛いでしょう、不安でしょう。しかししっかりやってますのでお任せください!」っていうテイストじゃね?
東京のベビーライフの方もそんな感じ。養子に出す場合の資格として経済的理由を挙げてるので、生活保護勧める方針とは真逆なんじゃないの?
SNSには各ジャンルにおいて世論を動かすきっかけを作る影響力を持った「キーポインター」というかオピニオンリーダーが散在している
その多くは取り巻きや信者が多い人だけども、少なくても動かせる人もいるけれども単発ではなく継続的にその力を揮えるのは
「低ランク」の人はRTしてRTされることで意見を肯定されたり自分の意見や中傷が正しいと思い込む錯覚に陥りやすい
「キーポインター」は彼ら「低ランク」の人々を動力として世論を動かせるだけの言葉の力を持つ
「キーポインター」の力は永続的なものではなくていずれ衰えるものだが、能力を保とうとして過激な発言に走り悪循環にはまる人もいる
「キーポインター」の発言は世論に少なからず影響を及ぼすので、「キーポインター」の導く流れが、自分にとって都合の良くないものとなる
未来が予測される場合には意見を申し奉るか、直接対決を避けてほのめかすか、「低ランク」の人々を動力として誘導するかしかない
「キーポインター」の能力は攻撃力特化と「防御こそ最大の攻撃とばかりに取り巻きの低ランクに任せる」防御力特化タイプ、共感力特化タイプ
守るべき物が無いから言いたい放題誹謗中傷できる捨て身特化タイプに大きく分けられる
防御力特化タイプと捨て身特化タイプは自分の望みとは反対の方向に世論を動かしてしまううっかりさんもいる
「キーポインター」を動かせば、世の流れが変わるきっかけを作れるので常に「キーポインター」はいろんな人からどうのこうの絡まれる
一度「キーポインター」に絡んだ、動かしたという幻感覚を得た人はSNS依存から抜け出しにくくなり次々と「ネット有名人」に触りたがるようになる
捨て身特化タイプと防御力特化タイプの素質がある「キーポインター」に目を付けられると地獄なネットライフに
目を付けられた人が目をそらそうとしてもSNS辞めようとしても抜け出せないのは、相手が「キーポインター」でありほっとくともっと酷いレッテルや誹謗中傷が「低レベル」の
そもそも不妊治療は、現状の医療技術ではどうしても『博打』である。『治療』という言葉のチョイスが誤解を生みがちであるが、そもそも医学は万能ではないし、不妊治療は先端技術なので尚のことそうである。
そもそも妊娠という現象は、自然妊娠であってもその確率は一割程度である。
私達自身は結局のところ親の子だし、友人知人恋人も全て親の子なので、妊娠→出産をまるで当たり前のことのように(心の底では)考えてしまう。
不妊治療にはお金がかかる。継続して取り組むと尚のことかかる。また肉体的・精神的苦痛も大きい。様々な不安もある。すると「こんなにお金をかけたのだから後には退けない」「こんなに頑張ったのだから次は大丈夫」「ここで諦めたら今までの努力が無駄になる」と考えるに至り、尚のこと治療を中断できなくなる。
またそうでなかったとしても、患者に「どうしても続けたい」と言われると、医師としては治療を続けざるをえない。また治療を医師が断ったとしても、そうした患者が治療を受け入れてくれる病院を探して転々とするという例もある。
そうして、運よく子供を授かるか、さもなくば資金か精神的な余裕のどちらかが尽きるまで、『治療』は続く。
たぶん『中断』という言葉が、悪い印象を与えているんだと思う。
子供が授からないことと、そのひと個人の価値や尊厳、努力の有無多少なんかはまるで無関係だ。
それなのに、全てを否定されるような気分になる。
少子化対策も大切だ。
子供がいる夫婦は幸せです。社会的義務です。女性手帳を配りましょう。人生設計を立てましょう。早期に子作りしましょう(※)。なるほど結構。
でもそもそも生殖なんてのは非常にコントロールの難しいことだし、ライフプランなんて立てた通りに進むわけないし、人生にアクシデントはつきものだし、就職は氷河期だし、結婚相手が見つかるかどうかも大博打だし、子供を育てるにはお金がかかるし、そもそも生殖なんて月並みだけど奇跡の賜物だし。ああめんどくさい。社会にできることは個人の人生に介入することじゃなくてそのサポートをする程度しかないだろう。
※:不妊の原因は加齢だけではないので、若い夫婦が子作りをして子供が授からないということだって当然あり得る。早期に結婚してSEXしろっていう方針はつまり、愛する相手が生殖的に不能だったらとっとこ別れて若いうちに再婚しろってことか?酷い話だ。
http://anond.hatelabo.jp/20130514124434を読んでいて何とも言えない気持ちになったので書いた。
女性手帳が出るらしい。思春期から女性はこどもを生み育てることを念頭においてライフスケジュールを考えろということだそうだ。
ところで女一人で繁殖できるわけじゃない。
オトコはパートナーを持つこと・こどもを家庭で育てて社会に出すまでのタイムテーブルを考えなくていいのか?
ニートなんて立場をとれちゃったり、そんな「年がいった子」を飼い続けている親がいるっていうことは、自発的にこどもを自分が養育し社会に出られるまで責任を持つってことを考えられない層がいるわけだが、そうした啓蒙は女性にだけにしようという=男性にはその啓蒙がいらないっていうことらしい。
ということは、繁殖したあとの養育部分は国が面倒をみるということなんだろうか。
現時点では平均的な女性一人の収入で、子育ては非常に難しい。保育園だって足りない。
その状態で女性にだけ、こどもを育てて社会に出すまでのタイムテーブルを考えさせるのだったら、応分の負担を男性が金銭で行ってくれるに違いない。
こどもを持つか持たないかに関わらず、15歳~50歳の男性にはすべて年間200万円の「男性税」を課して、それを子育て関連に充てれば、ええんでないだろうか。
で、男性は結婚して子どもを持ったら(養子縁組でも可)免税される。
実際に一人こどもを持てば出費は200万円では済まないのだから、こどもを持たないほうがお徳にはなるので、不公平感は無いんじゃないかな。
jkondoがツイッターでGunosyのはてブ依存まとめを晒しあげていた。
それがバズを加速させて、大炎上になった。
近藤さんに呆れたとかほざいてる関係者もいたけれど、そうじゃないと思う。
あの仏のjkondoが、ブチ切れたんだ。
俺はそう思った。
Gunosyの記事を数本読み返してみたけれど、こいつらにははてなへのリスペクトがない。
はてなAPIを使わせていただいてありがとうございます、Special Thanks Hatenaとでもフッターに書かなければならないくらいなのに、
はてなを言外にバカにし、そのくせフリーライドしまくっている。
ライフハッカーに出ていた開発者インタビューでの「日銭を稼ぐためにエンジンなんか作ってる場合じゃない」発言。
この辺なんか、完全にはてなとjkondoを煽りに行ったとしか思えない。今思えば。
そりゃjkondoもブチ切れて当然だ。
最初は違ったようだ。Mashup Awardに出場し、はてなのAPIを使っていることも普通に明らかにしていたようだ。
それがいつの間にか「独自のアルゴリズムでクールにあなた好みの情報を提供します」となり、
Gunosyなんか吹けば飛ぶだろう、あれに力入れれば。
がんばれよ、もっとがんばれよ。
最初は物凄く弱いけど、機械学習とクロールによりあちこちから棋譜と定跡を吸収。あっという間にプロを超える棋力になるも、棋譜の著作権をめぐり将棋連盟と訴訟合戦に。
普通に強いけど操作性が悪くバージョンアップのたびに悪くなっていく。更にある局面になるとセキュリィティホールが開き個人情報を流出する。
「あなたの将棋ライフのすべてが新しくなります、そうiShogiならね」とぶち上げるも、意外と普通の棋力。
棋風や棋力から「もしかして◯◯はあなたの友達ではないですか?」と対戦相手を薦めてくる。
月額課金サービスだが自動更新の上に退会できずに社会問題化。消費者庁に注意勧告を受ける。
戦法や棋士のトレーディングカードが勝つたびに貰えるオンラインゲームを開発するも、一部のレアカードは高い課金をしないと手に入らないため社会問題化。更にゲーム自体が他社のパクリ(将棋ウ○ーズ)のため訴訟合戦に。
非常に貧弱な棋力な上にCPUが行き場のない駒を打つ、王手放置など致命的なバグを抱えているにもかかわらず自信満々に有料サービスとしてローンチして炎上。バグのたびに犬が現れる。バグ報告や機能改善などの要望がたくさん上がるも、それを無視して駒や盤のデザインを変えるなどして更に炎上。
非常に貧弱な棋力な上に対局中にやたら広告が出る、おまけに対局しようとするとなぜか玉一枚しか無いという致命的なバグを抱えているにもかかわらず有料サービスとしてローンチして炎上。低い評価のレビューを消した上に社長が「文句を言っているのは一部の利用者だけ」と発言し更に炎上。
勝つごとに美少女が脱いでいく脱衣将棋。最初は弱く簡単に脱ぐが、最後の一枚になると突然強くなりなかなか脱げなくなる。対局ごとに課金のため、気がついたら相当の金額をつぎ込むことに。
自分のいるオタクコミュニティ(仮にオタサークル同期の仲間たちとしておこう)、20代前半あたりまではほとんどの人がバイトとか親からの小遣いでやりくりしてたから、あまり経済的な格差はなかった。
しかし、20代後半あたりになってから、だんだんいい企業に勤めてる人と非正規雇用の人(俺含む)の間に経済的格差が出てきてしまった。
お金持ってる人はバンバン物を買う。ラノベ・アニメBD・ゲームハードやソフト・PC新調・etc。かたやお金ない組は図書館・レンタル・ネット無料配信・中古屋等を利用するにしても限度があり、両者の間の購買力に顕著な差が現れた。
話が合わなくなるというほどではないが、TwitterやSkype等で話をしてると「あのアニメのBD初回特典の映像がよくてさー」「へーいいなー」と持たざる者が持てる者を羨むことが増えた。
そういう些細な羨みの積み重ねが、お金ない組の心に負担をかけている。
一番キツいのが交遊費で、お金持ち組が「オフしようぜ~」と気軽に誘ってくれるのはとても嬉しいんだけど、お金ない組はそんな気軽に街中に出てご飯食べられないんだよね。
オフ周りだと舞台探訪とかイベント参加もお金がないと苦しいオタク活動だ。都会-地方格差が絡むとさらに悲惨なのだがここでは措く。
全体的に、「なんか面白いことする/ものに触れる」ためにはお金がやっぱり必要で、可処分所得が多い人は面白い経験をしてまたさらにオタクとしての磨きをかけられるわけだ。それが本当に羨ましい。
互いの勤め先が変わらない限り、この先も経済的格差は開く一方。辛い。
「「「生まれや育ちや仕事はバラバラだけど、とにかく俺たちオタク同士! ウェーイwww」」」とか言っていつまでも楽しく過ごしたかったわ。
深夜に書き散らしたエントリが多くの人の目に触れることになって恐縮です。はてブやTwitterでの反応に対して返信、とはいかないまでも反応はしておこうと思います。
そうなんですよね。「せめて、オタクライフだけでも不公平感を覚えずに生きていけたら」という思いがあります。「自分を変えろ」とか言われそうですが。
長い雨が振り終わって、青空がそこに広がっていた。
僕は女子高生の股の中のどしゃぶりの思い出を思い出していたロンリーホリデイ。
生きるとか死ぬとかどうでもいいと(カッコつけつつ)言ってて、作家を目指して引きこもっていたロンリーデイズ。
次第に人に会うのが億劫になってきて、コンビニの店員との微妙な受け答えすらもドギマギするようになって、
かかってきた知り合いからの電話に次第に出られなくなって、そしてメールも返信しなくなったロンリールーム。
「ほら、あたしの股を見て」と股を広げてくるようなお馬鹿な女子高生が目の前にいたような夢を見た気がするし、
見なかった気もする。「よし、じゃあ作品のためだ!」と、女子高生リフレに行こうと池袋のお店を検索したのだが、
どうやら先日ガサ入れが入っていたロンリータウン。
僕は何もなしとげていないほぼ二十歳のロンリートゥエンティ。
しばらく雨が降ったんだ。しばらく、黒い雲が空を覆って、しとしとと、雨が、振り続けていたんだ。
高円寺のアパートで、日の当たらない部屋の中で、さらに日の当たらない日々を送ってそこにじっとりと座っていた。僕。
突然。
何故かはわからない。ただ、ドアのチャイムが鳴った気がした。雨はまだやんでいないのに。
ピンポーン。
て。
ユニクロで買ったスウェットを履き潰してボロボロにした格好のまま、僕はてっきり宗教の勧誘かと思って、玄関に出た。
出たんだ。
そこにはね、そう、股を広げた女子高生などは居なかったよ。女子高生は股を広げちゃいけなかったんだ。
本当は誰も居なかったんだよ。「そこ」にはね。
ただ、なんとなくピンポンの音が聞こえた気がして、ドアを開けてみたら、少しだけ雲が減ってる気がしてたんだ。
携帯を見た。2週間誰からの連絡もないけど、なんだか数カ月後には、2週間に一度くらいはメールが来るような気がして。
なんとなくだったんだ。僕が外に出て。歩いて。
長い雨が振り終わって、青空がそこに広がっていた。いや、広がっていた気がしただけなんだけど、ちょっと青く見えた。
高尚なひきこもりではないけれど、ちょっと考える時間があったから、僕はまっすぐ歩くことに躊躇しなくなった。
そう思って、今歩いている。
去年まで働いたけど、他方で色々言われてる通りブラック企業でした。2012年時点の離職率は新卒で14%強という驚異の数字。底辺だししゃーない。
入って良かったと言えるのは、日常生活に活かせる商品知識を身につけられる所と小売業の基本的な業務を全て経験できる所かな。コンビニバイトでも出来るけど。
実働8時間と説明会、面接で言っておいて残業は「本部の意向でノー残業制を敷いてる」と言っていたから企業コンプライアンスを順守してるんだと思ってたら
「本部ではノー残業、店舗ではサビ残」の意味だったのね。こりゃ一本取られたわ。労基行ったら詰められたし、すごい会社よ、ここ。
有給消化状況については就活情報サイトの情報通り殆ど消化されてない。というより消化させないように上から命令が飛んでくる。死ね(笑)。
昇給賞与は上が詰まってるから出来ないのにさも昇格がされてるという。上層部に告げ口して出世するシステムだから店舗の社員の空気は最悪だ。
配属先の店長が昼間から寝てる。そのせいか連日忙しいしサビ残の嵐で従業員の目が死んでる。真面目な人間が馬鹿を見るっていうけど、ホントだね。
徹底的な成果主義なのに人事考課では何故か過程重視で上役への接待が必須条件になってる。客へのフォローより一部門の作業を重視するこの会社すげえ。
加えて上司になるのが無能がやってるし同族経営だから丼勘定でしか人事をしないからESが全くないのがここの特徴だと思う。
よく言えば昭和的、悪く言えば強烈なワンマン企業。典型的なブラック企業。ドM社員、随時募集中。残業代は100%出ません(笑)。
確かにやってられんわな。チーフになっても2000円、主任になっても5000円しか手当てがないんじゃモチベーションが上がるわけないし。
まあ、バイトの評判はまあまあいいのが救いかな。けど、商品が足りないからってバイトに自腹切らせて余所に買いに行かせるのはどうかと。
コーナンはホームセンター業界№1だけど、ブラックでも№1になれるかもしれない。
コーナンでは店長の気分次第で昇格が決まる。去年一昨年ぐらいから?人件費削減が加速して人手が圧倒的に足りない。
そのくせ、毎年のように店舗拡大する。売上げ=店舗拡大という発想。経営状態が心配になるほど。喩えるならバーガーバーガーのゴールの条件って店舗数が売上げに関わらず一定ラインを超える事なんだけど、コーナンは正にこのタイプ。ゴールなんて存在しないけど。
売るものと言えば最近猛烈に自社内でプッシュしてるライフレックス等自社製品ばかり。中国東南アジアにラインがあるけど、非常に安価で粗悪だから苦情が絶えないのに何故かこれがコーナン全体の売上の約3割に相当するんだもの。そりゃ自社開発が進むわ。一方メーカーの良質な製品は自社の粗悪品の影響で続々撤退中。将来は自社製品だけで運営したいみたいだけど、無謀でしょ。
最後に、大卒以上でコーナンへ行きたいという人は考え直せ。ここは中卒でも十分できる。殆ど力仕事と体力勝負のガテン系。
コーナンに限らずホームセンター、ショッピングセンターはお客様第一だけど従業員なんか消耗品程度にしか思われてない。昇格もないし将来性も外資が入ってきたら勝ち目なくて暗黒ですけど、上がちゃらんぽらんだからまあのらりくらり縮小傾向ではあるけど、それなりに続くんじゃないですかね。