……ただ、私はちょっと別の方向から地雷を踏んでしまうんだよね。
私が何かミスをしたときに、相手が「なんで○○したの/しなかったの」と言ってくることがよくある。
私の頭はそれを「○○した/しなかった理由を述べよ」という意味だと判断してしまう。
だから理由をなんとか説明しようとするんだけど、そうすると相手の怒りが加速する。
私としては「『なんで』と聞かれたから答えようとしてるのに、なんで怒られるんだ?」、
もしくは「理由を聞くつもりもないのに、なんで『なんで』って言うんだ?」という気分なんだけど、
なんかこう……どうも、「なんで○○したの/しなかったの」と言われたら、それについては答えなくていいから「ごめんなさい」と返すのが正解? なの?
疑問文を非難の代わりに使っちゃってるの?
ちなみに、私が誰かのミスに対して「なんで○○したの/しなかったの」と聞くときは、言葉通り理由・過程を質問してる。
答えを聞いて「そりゃ仕方ないね」となったり、次はどうしたらいいかを伝えたりする。
そんなわけなので、「ごめんなさい」と返されると怒りが加速する。質問の答えになってないから。
……あー、あれかな。
寒いダジャレを言われて「なにそれ……」と呆れているとするね。
そこで「なにそれ」を疑問文、つまり「今の発言について説明せよ」という意味に受け取って
「今のは『猫(ねこ)』と『寝込(ねこ)んだ』を掛けたギャグで」などと返してくる人がいたら、たしかに怒り心頭だ。
この場合は「ごめん」か「HAHAHA」くらいのほうが適切だね。
わざわざこういう喩え話を設定しないとしっくりこない上に、
いま納得してても、叱られて焦ってる時に思い出せるかっていうと難しいなぁ。
典型的なアスペの症状ですね。 いやそうやって分析できるのならアスペじゃないんだろうけど。